長期化するコロナ禍で、芸能界きってのおしどり年の差夫婦が転機を迎えていた。篠原涼子(46)が自宅を飛び出し、市村正親(71)と3月初頭から5カ月間にわたる別居生活を送っていたのだ。ここ1カ月ほど、1人で長男(12)と次男(8)の子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。2人が通う有名私立小学校の父兄が参加する登校日にも市村は1人で参加していた。いっぽう同じころ、自宅から10分ほど離れた高級賃貸マンションから仕事場に向かう篠原の姿を何度も目撃。前述の登校日も、ほとんどの家庭が両親揃って参加するなか、篠原の姿はなかった。事務所に確認すると、次の返答が寄せられた。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだと説明。今年で15年目となる2人だが、結婚生活は幕開けから波瀾万丈だった――。「’01年9月の舞台共演をきっかけに2人は距離を縮めましたが、当時の市村さんは妻帯者。市村さんが’03年5月に離婚し、その後正式に交際をスタート。そのまま結婚かと思われましたが、男手ひとつで篠原さんを育ててきた父・勝雄さんが年の差を理由に猛反対。最終的に勝雄さんが折れる形で、交際2年半でようやく結婚にこぎつけました」(芸能関係者)篠原は、25歳上の夫に惜しみない愛を注いだ。「’14年7月に市村さんの胃がんが発覚。8月に大手術を受けたあとは篠原さんが献身的に看病しました。また篠原さんが検査を勧めたことでがんが発覚したこともあり市村さんは『妻に救われた』と感謝しきりでした」(舞台関係者)数々の試練を乗り越えた2人の絆は確かなものとなっていた。本誌は’18年4月に次男の入学式に家族4人で仲よく参加する様子や、腕組みしながらデートをする2人をたびたび目撃している。しかし時間とともに、2人の間にも次第に溝が生じ始めたようだ。「市村さんは“女優・篠原涼子”のファンであり、応援していますが、それ以上に家庭を大事にしています。特に、息子たちには寂しい思いをさせたくない気持ちが強く、母親には極力、そばにいてほしいようです。しかし、篠原さんは次男が小学校に入って手がかからなくなったことで仕事量を増やしました。市村さんががんを患ったことで、“自分が働かないと!”という思いが強くなったそうです。有名大学の付属小学校ですからもう受験をする必要もありませんからね」(テレビ局関係者)そして、そのころから一部では“夫婦不和”がささやかれ始めた。「出産後はしばらく大好きなお酒を控えていた篠原さんですが、子どもが成長するにつれ解禁。そのころから、深夜に飲み歩く姿が一部の週刊誌で報じられるようになりました。バーで泥酔し『私の仕事をわかってほしいのよ!』と市村さんへの愚痴をぶちまける姿が報じられたことも。市村さんは『涼子が深夜になっても帰ってこない。彼女のスケジュールが見えない』と知人に不安を漏らしていたそうです」(前出・芸能関係者)実際、’18年8月に市村が舞台の地方公演で出張中に、次男を連れてママ友と飲み歩く篠原の様子を本誌が報じたことも。離婚カウンセラーの岡野あつこさんによるとコロナ禍が夫婦の危機を誘発するケースが多いという。「コロナによる離婚や別居がよくいわれていますが、実際に相談件数はふだんと比べて2~3割ほど増えています。またコロナ禍の今は、本当に離婚を決断して相談に来る人が多いんです。自粛中に自宅で朝から晩まで顔をつき合わせていることで、目指す方向や子どもに対しての考え方など価値観の違いが浮き彫りになったことも要因でしょう」篠原は今年で47歳。年齢も大きな要因となるようだ。「50歳手前の女性に多い特徴で“もう一度輝きたい症候群”があります。結婚して子どもを産んで、手がかかる時期も終えた。妻と母としての人生を経て、残された女として輝く時間を求めるのです」昨年、篠原は反抗期の息子たちに手を焼くことを明かしながら、母親の苦悩をこう語っていた。《日頃の私は、決して出来のいい母親ではありません。このダメっぷりを、子どもたちもどこか心配しながら見ているのかも》(『婦人公論』’19年7月9日号)愛する我が子と離れて暮らす今、篠原は何を思うのか――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日女優の篠原涼子(46)が5月10日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にリモート出演。同日は“篠原涼子スペシャル!”と題し、これまでの篠原の名場面と未公開映像を放送した。ネット上では、番組初登場の10年前からまったく変わることのないその“美貌”に絶賛の声が上がっている。番組では篠原が直近で出演した2018年11月から、2015年8月、2010年10月と過去に振り返っていく形で名シーンをプレイバック。2015年には、番組レギュラーの藤木直人(47)が篠原の私生活に密着するロケを敢行。当時の名場面が放送された際には、完全なスッピン姿で「マグマヨガ」に取り組む篠原の様子が映し出された。ネット上では2010年の番組初登場からこの日のリモート出演に至る10年間、まったく衰えをみせていない篠原の“美貌”を絶賛するコメントが相次いだ。《篠原涼子スペシャル最高すぎた!綺麗、かわいい、もうベタ惚れ!!》《今日のおしゃれイズムの篠原涼子さん特集…2018年の直近出演から過去の登場に振り返っていってたけど、逆って言われても分からないだろうな。。それくらい年をとっていないし、この10年でむしろ洗練さが増してる…これが「女優の品格」ってやつかな笑》《篠原涼子さん、美人だし色気あるし髪サラサラロングだしスッピン綺麗すぎだし、性格は天然っぽくて可愛くて…もう反則に近い、、最強40代だわ!》また番組では、自粛期間中の出演者の日常を紹介。篠原は「映画三昧」の日々を自宅で送っているという。また子供と自宅でペットを撮ることにもハマっており、実際の動画を公開。篠原が2人の息子を持つ母であることに、視聴者からは改めて驚きの声があがっていた。《篠原涼子って2児の母なんだ…めっちゃ綺麗だなって思って見てたら、自分の母と同じ歳なのにびびるww》《篠原涼子の息子がめちゃ可愛いし、自分が篠原涼子の息子だっていう自覚がありすぎて可愛い!息子ちゃんも美人なお母さんで嬉しいだろうなぁ…》今春からは2007年以来、13年ぶりとなる主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の続編が放送される予定。コロナウイルス感染拡大の影響で放送が延期となっているが、代わりに放送されている前作の再放送も高視聴率を記録している。女優としてさらなる進化を遂げた篠原に、これからも注目が集まりそうだ。
2020年05月11日篠原涼子主演「ハケンの品格」続編の放送を前に、「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」と題し、“スーパーハケン”大前春子の歴史に迫る特別編の放送が決定した。お時給3,000円の特Aランクの派遣社員で、看護師や助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者などなど数々の資格を所持し、語学も堪能…と、謎が多すぎる大前春子(篠原さん)の歴史をふり返りながら、「ハケンの品格」の魅力を余すことなく放送。数々の名シーンで紡がれる特別編は、2夜に分けて放送される。そして、13年ぶりの復活となる近日放送予定の2020年版では、春子、里中(小泉孝太郎)、東海林(大泉洋)といったお馴染みの3人をはじめ、新メンバーとして杉野遥亮、吉谷彩子、中村海人、山本舞香、塚地武雅、伊東四朗が出演、新たな物語がスタートする。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」第一夜は4月15日(水)22時~、第二夜は4月22日(水)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月10日篠原涼子主演の春の新水曜ドラマ「ハケンの品格」から、今作から参加する新メンバーも写る、営業企画課の面々のビジュアルが到着した。2007年1月期に放送された「ハケンの品格」の続編となる今作。篠原さん演じるスーパーハケン大前春子が再びS&Fに戻ってくる!前作では主任だった里中賢介(小泉孝太郎)が課長、平社員だった浅野務(勝地涼)が主任を務めるS&F営業部営業企画課。到着した写真には、この3名を中心に、今作から登場の営業企画課課長・宇野一平(塚地武雅)、新入社員・井手裕太郎(杉野遥亮)、三田貴士(中村海人)、派遣社員・福岡亜紀(吉谷彩子)、千葉小夏(山本舞香)が揃い踏み。さらにほかにも課の社員には、きったん、ラブ守永、マンマーレ、キサラギ富樫、早出明弘、ノブナガ信太、こじらせハスキー橋爪、第2PKせーや、シロたろし、はしこばし橋田、シロクマズ山本ら芸人が集結している。「ハケンの品格」は4月15日(水)22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年04月05日この春、13年ぶりの復活を遂げる篠原涼子主演「ハケンの品格」。この度、本作のPRスポットが地上波と日テレ公式Youtubeにてオンエアされることが分かった。スーパーハケン大前春子を演じる篠原さんをはじめ、前作から小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔、大泉洋、新たに杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香らが出演する本作。今回公開されるのは、第1話の本編映像が入ったPRスポット。前作と変わらず「このくるくるパーマ…」のやり取りや、新メンバーたちの姿も映し出されている。また、本映像では鈴木雅之が歌う主題歌「Motivation」も合わせて初解禁されている。第1話あらすじかつての勢いを失った食品商社S&Fに再び伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)は戻ってきた。停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると、営業戦略課の課長・里中賢介(小泉孝太郎)の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。「助けてください。人事部の人達に監禁されて」ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを小夏が匿名で告発したら、軟禁されてしまったらしい。実はこの後、春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた――。「ハケンの品格」は4月15日(水)22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年04月02日13年振りの復活を果たす篠原涼子主演の「ハケンの品格」。この度、篠原さんをはじめ、小泉孝太郎、大泉洋らが続投する中、前シリーズの重要回が4夜連続で放送されることになった。杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)など新メンバーの活躍もさることながら、前作から引き続き出演する主演・篠原さんをはじめ、小泉さん、大泉さんたちが、一体どのような関係に変化しているのか、大人の三角関係に進展はあるのかなどSNSを中心に注目を集める中、13年前の彼らを復習できるチャンス。物語の幕開け、スーパーハケン社員・大前春子(篠原さん)が登場する第1話と、春子と東海林(大泉さん)がまさかのキス! 三角関係がはじまる第3話、涙のバレンタインに春子の“人間らしさ”が見られる第6話、そして最終回の計4話が4夜連続で放送される(一部地域を除く)。「ハケンの品格」1話4月15日(水)放送かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)は呟く。「今、彼女が来てくれたら…」当時を知る浅野(勝地涼)が聞く、「まさかあの人呼ぶんですか」。「私を雇って後悔はさせません。三ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」。こうして、伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)が戻ってきた。「とっくりが舞い戻ったって本当か!」旭川支社長補佐の東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、完全に無視される東海林…。そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると里中の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。「助けてください。人事部の人たちに監禁されて…」。ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを小夏が匿名で告発したことから、軟禁されてしまったらしい。クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏たち、研修中の東海林。実は、この後、春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた…。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。「ハケンの品格4夜連続、イッキ見!」は3月30(月)24時59分~4夜連続放送(一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日篠原涼子がスーパーハケン社員・大前春子を演じる4月スタートの水曜ドラマ「ハケンの品格」に、前作で犬猿の仲(!?)だった“東海林”役大泉洋も帰ってくることが分かった。働き方もカオスと化したこの令和の時代に、篠原さん演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子が再び大活躍。これまで、新メンバーとして杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan)、塚地武雅、伊東四朗のほか、13年前の前作と同じ役で小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔の出演が発表されていたが、この度、東海林武役の大泉洋の特別出演が決定。前作では、春子に次第に恋心を抱くようになっていた東海林。ラストでは名古屋支店へ異動になり、春子との恋の行方も不透明なままだったが、13年の時を経たいま、一体どんな関係になっているのか…。当時も話題になった、篠原さん演じる春子との丁々発止のやりとりも見逃せない。「続編のお話をいただいた時には既に舞台の出演が決まっていまして…」という大泉さんだが、本作は「非常に思い出深い作品ですので何としても出たい、とスケジュールなど色々調整し、何とか出演できる事になりました」と明かす。「確か前作の時も舞台とスケジュールが被っていたような気がします。不思議な話ですが、なんであれまた出演させていただけるのは光栄ですし、13年ぶりにまた皆さんにとお会いできると思うと今からとても楽しみです。台本を見る限りまた篠原さん演じる大前春子とやり合う事になりそうです」とアピールしている。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月18日篠原涼子が“スーパーハケン”大前春子を演じるドラマ「ハケンの品格」。この春放送の続編に、小泉孝太郎が里中賢介役で続投することが分かった。13年ぶりに帰ってくるドラマ「ハケンの品格」。前作では、マーケティング課の主任だった里中だが、今作では「ハケン弁当」の大成功も後押しし出世コースに乗った結果、営業事業部営業企画課・課長に出世。しかし、近年の「働きかた」の複雑化やそれぞれの立場によっての矛盾や対立が増える毎日。そんな会社の未来に漠然とした不安を抱き、右肩下がりの会社とその社員たちに良い刺激を与えようと、あの大前春子を呼び出すことに――。主任から課長に出世し、春子との恋の行方も気になる中、里中を再び演じることになった小泉さんは「復活を聞いた時は、もちろん嬉しかったですが、『本当に…?』とちょっと信じられない思いの方が強かったです」と最初は半信半疑だったそう。「また大前春子に会えると思うと…視聴者の皆さんと同じくらい楽しみです」と心境を明かす小泉さんは、「僕が演じる里中は、主任から課長に昇進してはいますが、彼の持つ人柄は変わっておらず、立場が変わったからこその悩みや目線は、きっと視聴者に近いものだと思うので、里中を通していろんなことを感じていただけたら嬉しいです」と呼びかけ、「初めて見る方にも、そして前作から引き続き見てくださる方にも、一緒にワクワクできるような作品にできたらと思っています」と意気込んでいる。「ハケンの品格」は4月期水曜22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月27日女優の篠原涼子(46)主演で、’07年に放送された日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』の続編が、2020年4月期の水曜ドラマ枠で放送されることが1月20日、明らかになった。同作は、派遣社員として超人的なスキルと資格を持つ大前春子を主人公に描いた連続ドラマ。脇を小泉孝太郎(41)、加藤あい(37)、大泉洋(46)らが固め、平均視聴率20.2%を記録し、社会現象を巻き起こした。脚本は前作から引き続き、『ドクターX』シリーズで知られる中園ミホ氏(60)が手掛ける。人気ドラマの復活を受け、Twitterでは「ハケンの品格」がさっそくトレンドに浮上。《続編が見たくて見てくて仕方なかった》《めっちゃ楽しみすぎる!》《嬉しすぎて鳥肌立った》と歓喜のツイートが多く投稿されている。また、《大泉洋さんとか小泉孝太郎さんとかも出るかな?》《どうやって令和の派遣を描くのだろうか》とキャスト、時代の流れに期待を寄せる声も上がっている。
2020年01月20日篠原涼子主演「ハケンの品格」が4月期、13年ぶりに水曜ドラマ枠に帰ってくることが分かった。2007年に放送された「ハケンの品格」は、篠原さん演じるスーパー派遣社員・大前春子を主人公に描くお仕事ドラマ。篠原さんのほかにも、春子との掛け合いも話題となった大泉洋、小泉孝太郎、板谷由夏、安田顕ら豪華キャストが出演していた。新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰、という日本の雇用システムは平成で終わり、日本人の仕事に対する考え方は大きな変化を見せている。働き方改革や副業、アウトソーシング、AI導入などなど…カオスと化したこの令和の時代、スーパーハケン大前春子はどんな働き方をしているのであろうか?本作では、新しい時代の働く者の品格を問う――。今回続編に出演するにあたって、主演の篠原さんは「時代も平成から令和になり、『働き方改革』が謳われる世の中で、スーパーハケンの大前春子がどのように働き、生きて行くのか私自身もいまから演じるのを楽しみにしておりますので、視聴者の皆様にも楽しみにお待ち頂けたらと思います」とコメントを寄せている。また、今作でも引き続き脚本を担当する中園ミホは「ハケンの品格は、実際の派遣社員の女性たちと取材という名の飲み会を何度も重ねて、生まれた作品です。13年経った今も彼女たちとの飲み会は続いていますが、ハケンの皆さんを取り巻く環境は改善されず、むしろ厳しくなっていると感じます」と指摘し、「すべての働く女性たちにエールを送れるよう、新たな『ハケンの品格』に取り組んでいます。ご期待ください!」と呼びかけている。「ハケンの品格」は4月、水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月20日公開中の映画『今日も嫌がらせ弁当』で主演を務める女優の篠原涼子が、7月3日(水)今夜の日本テレビ系バラエティ「今夜くらべてみました」にゲスト出演。篠原さんをはじめ群馬出身の芸能人たちが集結して爆笑トークを展開する。90年代前半はライブ中心のアイドルのルーツともいえる「東京パフォーマンスドール」のメンバーとして活動。その後ソロに転身すると94年に発表した「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚超えのヒットを記録。一躍トップアーティストになり、そこから女優へとさらなる転身を遂げ、00年代には「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」などで女性から憧れられる女優としての地位を確立。近年は「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』などに出演、幅広い役柄を演じ分ける女優として知られる篠原さん。そんな篠原さんは群馬県出身。今回は篠原さんをはじめ井森美幸、加藤ナナ、志保、「lyrical school」minanといった群馬出身の芸能人に埼玉出身の若槻千夏も加わって、「トリオ THE黙っていればキレイな群馬の女」をテーマにお届け。2015年に桐生市の観光ポスターのモデルをノーギャラで引き受けた篠原さんは、ノーギャラで引き受けた理由を告白。また「すごく引っ込み思案」だったという子どもの頃の写真を公開。「先輩に憧れてちょっと恋をした」中学時代の恋愛エピソードと、その先輩にやきもちを焼いてもらうためにとった“ある行動”も告白。そしてアイドル時代のメンバーとの同居生活の思い出や「恋しさと せつなさと 心強さと」のレコーディング時に音程に不安を抱えた篠原さんを導いた小室哲哉からのある言葉。そこから生まれた大ヒット曲の誕生秘話も語られる。「恋しさと せつなさと 心強さと」がカラオケの18番だという若槻さんのリクエストに応え、音程を補助し一緒に歌う場面に注目。篠原さんが芳根京子とW主演、ブログで人気となった実話を映画化した『今日も嫌がらせ弁当』は現在大ヒット公開中。反抗期の娘に愛情たっぷりの“キャラ弁”で対抗した母の実話を映画化した作品となり、シングルマザーの持丸かおりを篠原さんが、かおりの次女・双葉を芳根さんがそれぞれ演じるほか、松井玲奈、佐藤寛太、佐藤隆太らが出演する。「今夜くらべてみました」は7月3日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月03日長谷川京子、田中みな実、滝沢カレン、西野七瀬の4人がゲストと繰り広げるガールズトークバラエティ「グータンヌーボ2」。6月25日(火)今夜は、女優の篠原涼子とモデルの堀本陽子をゲストに迎え、俳優の夫を持つ2人がそれぞれの“家族のかたち”を語る。4人のMC陣の中から毎週1人が女性ゲストと都内近郊のカフェやレストランでロケ、ゲストと恋や生き方についてたっぷり語り合う本番組。今夜のゲストは俳優・市村正親を夫に持つ篠原さんと、同じく俳優の生瀬勝久を夫に持つ堀本さん。2人と田中さんがトークを展開。まずは2人の子どもたちの話題へ。篠原さんのキスシーンを見た息子はちょっとふくれっ面で「ママこの人のことが好きなの?」と聞いてくるという。そんな初々しいエピソードに堀本さんと田中さんから「かわいい~」の声が。堀本さんからは役者の父を持つ子どもならではの息子の苦悩が明かされ、篠原さんも共感。その内容とは?また「プロポーズはありましたか?」という田中さんの質問をきっかけに堀本さんの結婚に至る壮絶なエピソードが語られる。篠原さんと田中さんが「スゴイ! 積極的!」と驚いた堀本さんの結婚前の行動にも注目。さらにトークは3人の“譲れないフェチ”についても。「ヒゲが好き」という篠原さんは「ヒゲが生えたら、(ヒゲの)匂いを嗅ぎたい」と衝撃発言。堀本さんも「私なんか匂い分けとかしますよ」、田中さんも「私、頭皮たぶん臭いんですよ」と告白していく3人のぶっちゃけ発言も見どころ。スタジオでは「好きな人と一緒に自分が出ている番組を…見たい?見たくない?」をテーマにMC陣が語り合う。今夜ゲストで登場した篠原さんが主演する映画『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。同作は篠原さんと女優・芳根京子が母娘役で共演。物語は東京都の八丈島が舞台となり、篠原さんが演じるのはシングルマザーの持丸かおり。かおりの次女・双葉を芳根さんが演じる。「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた可愛い娘はどこへ行ったのか…いまでは反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない双葉に、かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲。やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく――という物語。「グータンヌーボ2」は6月25日(火)深夜24時25分~関西ローカルで放送された後、翌日水曜日午前10時から、Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerなどで配信予定。(笠緒)
2019年06月25日KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30)で、結婚についての心境を打ち明けた。番組冒頭、音楽バラエティ番組『堂本兄弟』(フジテレビ系)で共演していた元AKB48の高橋みなみ、篠原ともえが結婚したことが話題に。リスナーからは、「お2人に報告はありましたか?この流れに乗って、KinKi Kidsのお2人も幸せをつかんでください」というメッセージが寄せられた。すると、光一は、「本当に大きなお世話ですよ。『これでKinKi Kidsの2人が取り残される。2人が焦るのでは?』みたいなネットニュース見ましたよ」と世間の反応に少々ふてくされ気味。吉田拓郎からも、「次は君たちの番だね」というメールが届いたそうで、剛は、「なんでそうなるのよ。なんの順番なん?」と苦笑しながら、「俺らのタイミングでそうなるときはなるねん。焦ってたら、もうしてるでしょ」と光一に同調した。一方で、光一は、「俺はこの間、『令和中に結婚する』ってラジオで宣言しましたから」と結婚願望を吐露。その理由として、「結婚しなかったら、孤独死もあり得るからね」と将来を心配する光一に、剛は、「(結婚できなかったら)やり方を教えてもらって、生存確認のためにインスタをやるとか。ここにいるよって」とアドバイスを送って笑わせた。そんな2人だが、最後は「篠原とたかみな、本当におめでとう。華原ともちゃんも子供ができて。めでたいですね」(光一)、「よかったじゃないですか。幸せになってほしいですね」(剛)とそれぞれ祝福。「『堂本兄弟』チームは、結婚してる人が多くなりましたね」と感慨深げに語る剛は、「まあ、高見沢さんがご結婚されたら、ちょっと焦りますよ……」と話題を締めくくっていた。
2019年06月18日タレントでデザイナーとしても活動する篠原ともえ(40)が今年1月に結婚していたことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によるとお相手は、大手広告代理店に勤務する売れっ子アートディレクター(37)。これまで大手企業の仕事を数多く手掛け、多数の広告賞を受賞。昨年9月に篠原のアートワークの原画展監修を男性が務めたことで知り合い、すぐに意気投合。交際に発展し、今年1月末に婚姻届を提出。現在はヨーロッパへ新婚旅行に出かけているという。篠原といえば90年代、個性的なファッションで「シノラーブーム」を巻き起こした。ハイテンションなキャラクターを活かしてバラエティー番組などで人気だったが、その人気に浮かれることなく努力を続けていた。「もともと短大に推薦入学したものの、裁縫技術を学ぶため別の短大の服装学科に一般受験で再入学。学業と芸能活動を両立させ、卒業しました」(テレビ局関係者)2013年には音楽プロデューサー・松任谷正隆氏(67)のラジオ出演をきっかけに、正隆氏の妻でユーミンこと松任谷由実(65)のコンサートで衣装デザイナーに抜擢された。以後、さまざまなテレビ番組への露出が激増。再ブレークを果たした。「デザイナーとして一躍知名度を上げたことで、鳥取県の観光PR・星取県のプロジェクトのシンボルマークもデザイン。東京都水道局ペットボトル・東京水の新デザインアドバイザーをつとめるなど、自治体からの仕事も舞い込んでいます」(芸能記者)そんな篠原の結婚が明らかになったことで、ネット上では《ドレスもデザインするのかな》《ウエディングドレスはともえちゃんデザイン?》など、ウエディングドレスにも注目が集まっている。今後、ますますテレビ出演オファーも殺到しそうだ。
2019年05月04日篠原涼子と芳根京子が母娘役で共演する映画『今日も嫌がらせ弁当』から、この度本予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、母・かおり(篠原さん)が「あなたがそういう嫌な態度をとるなら、私もあなたが嫌がることをします」と反抗期真っ盛りの娘・双葉(芳根さん)に宣言するシーンからスタート。娘が態度を改めるまで“嫌がらせ弁当”を作り続けると決意したかおりと、「残したら負け」と意地を張ってその弁当を食べ続ける双葉による、高校3年間に渡るバトルの幕を開けだ。そんなかおりの作る弁当は“ボンド木工用”に始まり、“さけ茶漬け”や“貞子”、さらに“ダンディ坂野”まで、どれも高クオリティ!本作では、ダンディさんのほかに、小島よしお、スギちゃん、「日本エレキテル連合」もキャラ弁で出演しており、本人たちが声の出演を果たしている。今回のお弁当役での出演にダンディさんは「割とキャラ芸人なので、色んなものにキャラクターで使ってもらうと嬉しいですよね。子どもに自慢したいと思います!」とコメントしている。さらに映像では、かおりが弱音を吐く場面や、「何やっても無駄なんだよ!」と激昂する双葉に、愛の平手打ちをするシーンも。そして「フレンズ」の主題歌も流れ、物語を温かく包み込んでいる。『今日も嫌がらせ弁当』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今日も嫌がらせ弁当 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2019年04月25日間もなく新学期。入学を控えた新一年生は期待と不安の気持ちで春休みを過ごしていることと思います。実はこの時期に、早くも2020年、つまり現・新年長のランドセル商戦が始まっています。例年早ければ春からランドセルを購入する流れはありますが、今年は特に早まっているようです。その背景と、ランドセルを選ぶ際のポイントを見てみましょう。2020ラン活事情ランドセルを選び購入する活動を「ラン活」といいます。ラン活のピークは11月から年明けでしたが、この数年は6月から7月へと早まっています。2020年度のランドセル購入については、さらに1ヶ月弱早まるであろうという見通しがされています。今年は5月に大型連休があるため、「連休中に家族そろって見たい」という要望が多くあるようです。また、10月に予定されている消費税増税前に購入したいということもラン活が早まっている背景にあるようです。ネット決済の場合は即時決済となる為に注文時の税率となりますが、店頭販売で受注生産の場合は、注文と納品の時間が空く為、受け取るタイミングによって税率が変わってしまう可能性があります。この流れを受け、大手のランドセルメーカーでは例年より販売を早める傾向にあります。人気ランドセルと新たな業界参入ランドセルの売れ筋は、55,000円前後の商品です。しかし最近は、高級志向が高まったり色やデザインに特徴のあるものを選ぶ動きが広がり、「我が子には他と違う良い物を」と考える親が増えているためです。さらに2020年は、改元後初の入学であり、かつオリンピックの年でもあります。その為、2020年ならではのデザインや、和を意識したランドセルが注目を集めるのではないかと言われています。また、こだわる親にかねてから人気なのが、職人が手作業で作る「工房系」のランドセルです。熟練の職人が細部まで意識して作っており、シンプルながら丈夫であることが支持される理由となっています。手作業のため生産数が限られ、売り出してすぐに完売してしまうこともあります。(1) トミーフィルフィガー[caption id="attachment_188284" align="aligncenter" width="500"]出典:Tommy Hilfiger全3色78000円(税別)[/caption]海外ブランドもランドセル業界に進出する動きがあります。トミーフィルフィガーもブランド初のランドセルを販売します。同ブランドのモチーフやロゴ、グローバルストライプをあしらったデザインです。丈夫な素材にもこだわりました。※全3色78,000円(税別)(2) ピエール・エルメコラボランドセル[caption id="attachment_188283" align="aligncenter" width="499"]出典:三越 全5色73,000円(税別)[/caption]フランスの有名パティシエ、ピエール・エルメとコラボした、スイーツの世界観を再現したランドセルです。人気の生ケーキ「イスパハン」と「キャレマショコラ」や、ジャム「アンヴィ」などを着想点とした甘くて上品な仕上がりです。サイドと背裏にロゴの刺しゅうが入り、さりげなくラインストーンもあしらわれています。※三越伊勢丹全5色73000円(税別)(3) 篠原ともえデザイン[caption id="attachment_188282" align="aligncenter" width="488"]出典:高島屋全5色78,000円(税別)[/caption]TVでも人気の篠原ともえがデザインしたランドセルは、椿やまりの刺しゅうを施した和のデザインです。※高島屋ランドセルTKS3078全5色78000円(税別)(4) 土屋鞄[caption id="attachment_188281" align="aligncenter" width="500"]出典:土屋鞄[/caption]いくつかある工房系の中でも、特に人気の高いブランドです。ランドセル作りを半世紀以上行う熟練の職人の技が、人気の理由です。人気ブランドでなくても、本体やステッチの色などにこだわる場合は早めに注文した方が安心です。素材についても、近年合皮であるクラリーノが主流となっていますが、筆者が購入した年は牛皮の少し高級なものが早い内に完売となっていました。「牛皮は重い」という従来のものとは異なり、最近ではクラリーノと遜色ない軽さのものが出てきている為です。こだわりのある親子は早めにラン活を開始しますが、2020年度に関しては更に上回る早さで情報収集を始めた方が良いでしょう。「特にこだわりはない」という家庭でも、後から「あれにすればよかった」ということがないように、早めに見ておくことをオススメします。ランドセル選び方のポイントランドセルを選ぶ際、色やデザインに気がいきがちです。それも選ぶ楽しさではありますが、6年間使うことを考えて使いやすさも大切です。まずはフィット感です。背負った時のチェックポイントとしては、ベルトと肩の間に隙間がなく、本体が背中に対してまっすぐになると肩にかかる重さが軽減されます。最近は軽量タイプのランドセルが多く出ていますが、容量が少ないと結局手荷物が増えてしまい通学の負担になります。容量が大きければ良いというものではありませんが、ランドセル自体の重量と内容量のバランスが取れている物を選びましょう。大手ブランドのランドセルには保証がついています。筆者が購入したランドセルの保証期間は6年、つまり小学校在学中をまかなってくれるものです。保証の期間も大切ですが、修理を行う際どこまでが無料でどこからが有料かという内容までしっかり確認しておきましょう。ランドセル選びは、親のこだわりもあるでしょうが、何と言っても使用する本人の好みや使いやすさが大切です。祖父母からプレゼントされる場合、その意見も反映させる必要があるでしょう。6年間という決して短くない期間を使用するものですから、家族皆が納得できるものを選びたいですね。こだわるポイントはそれぞれだと思いますが、妥協できる点・譲れない点などをよく話し合って決めましょう。既に小学生の筆者の息子は、「黒なら何でもいい」というこだわりのなさでしたが、それでも見に行くとカバー裏のデザインにこだわりました。親子で違う意見でしたが、毎日使う本人の意向を反映したデザインに決めました。欲しいランドセルが決まった時に売り切れていた、ということは避けたいですね。話し合いの期間なども考慮し、早めにラン活を始めましょう。
2019年04月20日年末に放送された『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』(日本テレビ系)では番組自体のクオリティが良くも悪くも安定しすぎてしまったとか、賛否両論が囁かれています。そのなかでも輝いていたと注目された1人に、俳優・高嶋政宏さん(53)の名前が聞こえてきます。高嶋政宏さんといえば、俳優一家の長男として現在舞台やドラマで活躍中。でも多くの人が、彼に対して特別な特徴を抱いていなかったかもしれません。これまでも世間は弟の高嶋政伸さん(52)と元妻の美元さん(39)の結婚&離婚騒動に注目していたものの、兄の政宏さんは光を浴びていませんでした。しかし最近は演技力だけでなくキャラクターがおもしろいと注目されているのです。その集大成とも言える1冊が、先日発売された「変態紳士」(ぶんか社)です。変に横槍が入らなかったからこそ熟成されたその魅力とは、一体どんなものでしょう。■高嶋政宏はSMが好き!でも注目すべきはそこじゃない……この本いちばんの注目トピックスは、表紙からも漂う彼の『SM好き』という性癖です。ピカピカの俳優としての経歴を持ちながら、堂々とSMマニアであることを公言しています。SかMかと言われると、「Sだと思ってたけど、Mだと思う」というスイッチャー気質(SもMもどっちも行けるタイプ)を語る彼。本書を読み進めるまでどれだけ濃い性癖が披露されているのかドキドキしたものでしたが、いい意味で“意外性”を見せつけられたのです。本書で高嶋さんは「SMとプログレッシブ・ロック(以下プログレ)の伝道師」と自ら広報係を買って出ていると公言しています。でも内容を見ていくと確かにSM愛とプログレ愛は強いものの、ドン引きするほどの変態性を語るではなく“あくまでも初心者が関心を持って読み進められるような濃度”にとどめています。それよりも「好きを突き詰めること」「カッコつけずに生きること」の大切さが熱く熱く語られており、ちょっとだけ勇気をもらえる内容になっているではありませんか。もともと芸能一家という、特殊かつ経済的に恵まれた家庭に生まれた高嶋さん。しかし学生時代はいわゆるデブで冴えない“スクールカースト最下層”の時代を経験していたことが語られています。今のダンディな姿からは想像もできません、しかし今でいう中二病気質のようなものを、お金と時間と凝り性な性格を全力でつぎ込み成熟させた。その結果、今に至っているような気がします。そういう意味で“変態紳士”であるのだなと思いますが、他にも駅弁愛、スピリチュアル愛、健康愛、そして妻愛と突き詰めたジャンルが読みやすく語られています。この人、年末にパンイチで鞭を振るわれるただの変態ではなかったのか……と、爆笑しながら思うのでした。■高嶋兄の成熟から見え隠れする“注目されない”というメリット本書では、高嶋さんの凝り性と変態性が読みやすく語られています。ただ思うのは「彼がここまで面白く成熟したのは、注目されなかったからこその功績である」ということです。たとえば高嶋さんがSMの世界に魅力を感じてすぐスクープなどされていたら、今のような変貌は遂げなかったかもしれません。それはどのジャンルもしかり。注目されなかったからこそ、いい成熟を遂げた今があるように思います。ちなみに同じようなパターンのブレイクには、現在マルチタレントとして活動する篠原ともえさん(39)も当てはまるかもしれません。彼女はシノラーブームに乗ってブレイクし収束した後、自身の趣味である宇宙や服飾のことなどの道へと突き進むように。そしてここ数年はそういった知識を活かして、再ブレイクを果たしています。さすがにSMで再ブレイクというのは、コンプライアンス的に難しいものがあるかもしれません。しかし高嶋政宏さんの魅力と強さは、最近の他人を気にする社会において非常に貴重で見習うべきものであるような気がします、「変態紳士」を読んで、意外にもそんなポジティブな気持ちになってしまったのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年01月31日グラビアアイドルでタレントの篠原冴美が12日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Last Travel』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,378円税込 発売元:ファインクリエイト)の発売記念イベントを行った。上からB87・W57・H87という凹凸ボディーとGカップバストを武器に、2010年の「ミスヤングチャンピオン2010」では初代グランプリに、昨年は週刊SPA!主催の「グラビアン魂2018」で特別賞を受賞した篠原冴美。最近はグラビア活動と並行しながら女流雀士としても活躍している。そんな彼女の通算10枚目となる同DVDは、昨秋に千葉で撮影。妻子持ちの男性と不倫旅行するという刺激的な内容で、これまで以上にセクシーなシーンも披露している。最新作について篠原は「これまでのDVDの中でセリフが多いです。セリフがあると臨場感があって楽しめるのかと思いますが、何回も撮り直しました。本当に『大丈夫ですか?』と自分に言いたいくらいです(笑)」と撮影を振り返り、「結構エッチな感じになっています。お風呂のシーンでは一緒に入ろうという体で入っていますが、そこでブラの紐を外したりしてセクシーに仕上がっていると思います」と解説した。さらにはバストの露出もあるようで、「これまであまり胸は露出しなかったんですが、今回は下乳も露出しています。それに今回は初めてのマッサージにも挑戦しました」と随所でセクシーなシーンが収録されているという。DVDのタイトルやジャケットから同DVDがラストと思われる文字が並んでいるが、それについては「私も最後だと思って頑張ったんですけど、次の作品が決まりました! というか、いつもラストのつもりで頑張っているんですけどね(笑)」とおどけつつ、「もう年齢も年齢なので、次をラストにしようかな」と微妙な言い回し。DVDの内容にちなみ、不倫について問うと「めちゃくちゃ否定します。世の中には星の数ほど男性がいるんだから、そこに行かなくてもいいと思うんですよ。独身の男性もいるわけですから」と否定的だった。
2019年01月14日編集部:学研キッズネット編集部学研キッズネットfor Parentsの記事からわかった、すくすく伸びる子どもたちのために本当に大切なことをふり返る特集最終回。今回のテーマは、保護者にとってもナナメの関係となりえる、没頭して生きる大人たちの様々な「言葉」。学研キッズネットfor Parentsの記事との出会いが、子どもたちだけでなく大人の心もあたため、明日への活力となることを願っています。このページの目次没頭して生きる大人たちの言葉。保護者へのメッセージ平和を願う大人たちから、子どもたちへのメッセージ1.没頭して生きる大人の言葉。保護者へのメッセージ作家・上橋菜穂子が語る今のわたしを育んだもの 【第2回】作家になるために貫いたこと作家・上橋菜穂子さんわたしの学びたい心を伸ばしていたのは、実は母だったのだろうな、と、いまは思います。好奇心旺盛な人で、わたしの話を芯からおもしろがって聞いてくれましたから。たとえば「パレスチナの悲劇は、実は英国の三枚舌政策が……」というような話をすると、「ちょっと待って。ノートに書くから」って、メモを取りながら「へぇ。全然知らなかった。そうなのね」と、聞いてくれる。わたしは母が喜んでいる姿をみて、知識が喜びに変わる瞬間を自然に体験していたのです。母が聞いてくれることによって、知識が、単なる知識ではなくなっていったのです。子どもと親の関係は、家庭によってさまざまだと思いますが、わたしはこうした家庭に育ったことが、すごくありがたかった。学ぶことや知ることが、やがて豊かな人生に結びついていくかもしれないということを、喜びとともに実感することができたので。テレビを観てもマンガを読んでも、それがやがて何かに結びついていく。こうした経験を積ませてくれた親には、感謝しかありません。→掲載ページを見る リアルな体験からの感動が、学びの原動力 大平貴之さん(プラネタリウム・クリエーター)プラネタリウム・クリエーター・大平貴之さん僕は子どものころ、科学実験に夢中だったけど、そういうことには全然興味を持てない子も当然います。でもそういう子は、もしかしたらサッカー選手になるかもしれない。また、熱中しているものが何もなくても、友だちから信頼されていて、いつも学級委員に選ばれる子もいます。子どもっていうのは、ある程度、生まれついての特性があるような気がします。神様から授かったベクトルのようなものです。なるべく早いうちに自分でその方向に気づくか、あるいは親がその方向に自然に向かうよう導いてあげてほしいですね。そのためには片っ端からいろんなものに出会って、おもしろいなと思ったらグワッと入っていくのがいいと思います。→掲載ページを見る とにかく「やってみる」ことが自分だけの「発見」につながる窪寺恒己さん(海洋生物学者)海洋生物学者・窪寺恒己さんとダイオウイカ今の世の中だと、研究することによって人の役に立つってことがないとならない風潮があるけれど、研究に実学を求めちゃいかんという人もいるんです。宇宙なんかもそうですけど、重力波が観測されたからどうなの?それで宇宙の姿の見え方が違ってくるっていうけどそれがどうしたの?何か人間の役に立つの?われわれの生活に役立つの?って言われると、そりゃ絶対に役立つとは言えません。ただ、それは人間の好奇心を満たすためのひとつの努力と言ってもいいと思うんです。その努力をやめちゃうと人間じゃなくなっちゃうんじゃないでしょうか。(中略)子どもが一見どうしようもないことに夢中になっていたりすると、親としてはそんなことやっても何の役にも立たないと言いたくなりますが、役に立つか立たないかはその人の人生の最後まで見ないとわかりゃしないんです。→掲載ページを見る 「かわいそう」と大人の感情を押しつけず、子どもの好奇心を見守ってほしい今泉忠明さん(動物学者)動物学者・今泉忠明さん「価値感」を教えることは、子どもの教育にとってとても大事なことだとぼくは思っています。……「価値感」というと難しそうですが、要するに親が今までに学んできたことや、正しいと思っていることそのものです。各家庭にはそれぞれの考え方があって、昔で言う「家風」のようなものでしょうか。それを教えこめばいいんですよ。多少、世間とずれていたり、間違っていても大丈夫。人間がすごいのは、あとでちゃんと軌道修正できるところです。友だちとの交流や社会生活を通して変わることができますから、今は恐れずに、正しいと思っていることを教えてあげてください。親子で価値感を共有していると、安心して子どもを見ていられます。→掲載ページを見る 好奇心や独創性を伸ばした子ども時代が、今の自分の大切なルーツ 篠原ともえさんタレント・篠原ともえさん子どもが興味を持ったことを見守りつつも、あまり何でも助けようとしたりせず、ほどよくサポートしてくれる両親だったので、今こういうオリジナルな自分になれているんだなって感謝しています。きっとわたしのありのままを認めてくれていたんでしょうね。人と違うことは恥ずかしいことじゃない、むしろ素敵なことだって幼少のころから思うことができたのは両親のおかげだなって。人と違うのって良いことなんだって子どものころに学んだことで、そう在るためには何が必要かを考えるようになりました。一方で人と違うってことは他にはないってことだから、他にはないものを生み出すために自分で作ろうっていう発想にたどり着けたんだと思います。→掲載ページを見る 自然の不思議さを感じる心は、だれもが持っている 福岡伸一博士(生物学者)生物学者・福岡伸一博士もともとわたしが虫を好きになったのは、その色に不思議さを感じたからです。空や海のような青い色が、たとえば南米のチョウや、ルリボシカミキリのような小さな虫の背中にきゅっと集まっているのが、すごいなと思いました。そういう自然の精妙さや世界の成り立ちに対する驚きを感じる時期が、子どもには必ずあるはず。その驚きは必ず何かの行動に向かうと思うんです。今の子どもでも、昔の子どもでも、未来の子どもであっても。そして大人も、子どものころに感じた不思議さに、大人となった今も支えられて生きているはず。だから、子どもの目線に戻ってその驚きを思い出してみてはどうでしょうか。現代社会では、自然の不思議さになかなか出会えないと思うかもしれない。しかしどんなに周りが人工的なものであっても、自分が生きているこの生命現象は自然なわけです。生まれるときや死ぬとき、病気になるときは自分で決められない。そういった生命現象に驚くというのは、自分自身が生きていることの不思議さに気がつくということ。その延長線上に、自分の興味の持てるものがやってくる時期が、必ずあります。→掲載ページを見る 子どもの可能性が広がる自由研究へと導く声かけ城戸真亜子さん(「学研・城戸真亜子アートスクール」主宰)「学研・城戸真亜子アートスクール」主宰・城戸真亜子さん子どもって興味のあるところでストッと終わっちゃうんです。大人は「もう少し描けばいいのにな」と思うのですが、あとから見るとむしろその未完成さが想像力をかき立てて、見る人を感動させたり、その子の才能を感じさせたりっていうことがあって、その未完成さがいいときもあるんです。大人から見て完成してなくても、子どもの作品は芸術として完成しているのかもしれません。だから、教室では作品のよいところを見つけるのが先生の課題です。(中略)わたしも、旅先で心が震える景色に出会ったとき、ただ漠然と眺めるのでなく、絵を描く目的で〈見つめる〉と、「ここにこんな色が眠っている」とか「ここの映り込みはこんなにきれいだったんだ」とか、眺めていただけの時には気づかなかった発見があります。描くというアウトプットをすることで、見る目が研ぎすまされていくんです。→掲載ページを見る オタクならではのこだわりで、楽しんで取り組んだ自由研究 春風亭吉好さん(落語家)落語家・春風亭吉好さんマイペースで、自分の好きなことに熱中した子ども時代ですが、それは中学、高校へと進んでも変わりませんでした。もともと目立ちたがり屋だったこともあって、ずっと演劇部に所属していました。中学の演劇部なんて部員は女子ばっかりで、男子はぼくひとり。でもそういうのは全然気になりません。「オタク」についても同じです。小学生時代はだれでもアニメや漫画が好きですが、どこかで卒業するかしないかが「オタク」への分かれ道なんだと思うんです。ぼくはとうとう卒業しないまま、どんどん深く入りこんでいった(笑)。「オタク」という言葉にありがちなイメージも、やっぱり気にしませんでした。だって好きなものは好きなんですから。そんなぼくに対して、両親は特に何も言いませんでしたね。社会的なルールを守って、他人に迷惑をかけなければ、何でも自由にやらせてくれていたと思います。中学3年の夏休みには、友だち3人と「青春18きっぷ」で山口県まで行ったんですよ。時刻表を自分たちで調べて、大人のいないはじめての旅。高校受験を控えていましたが、へんに安心してくれていたようです。母がよく言っていたのが「あんたはわたしの子どもだから大丈夫」(笑)。その根拠がどこにあったのか、よくわからないんですけどね。→掲載ページを見る 親もいっしょに、子どもと自由研究を楽しんで!岡田ひとみさん(ねんど造形作家/エデュテインメントアーティスト)ねんど造形作家/エデュテインメントアーティスト・岡田ひとみさんそんなわたしに母は手出しも口出しもしませんでした。母自身、子どものころ、絵を描いていたとき先生に手直しされたことが、すごく嫌だったらしいのです。誰かに手を入れられたら、もう自分の作品じゃないと…。なので、母はわたしが作るものに否定的なことは一度も言ったことがないし、手を貸そうとしてくれたこともありません。「作品のよしあしは見る人によって違うのだから、あなたが好きなように作ればいいのよ」というスタンスでした。もっともわたし自身も人に助けてもらわず、自分で考えて作りたいと思う子どもでしたけれど(笑)。→掲載ページを見る 「ふしぎ」をとことん調べた自由研究、発見と感動の種はいまでも無限にある――大西琢磨「しんかい6500」パイロット「しんかい6500」チーフパイロット・大西琢磨さん自由研究のために普段行けないようなところに連れて行ってもらえたり、普段は見られないような生き物の姿に出会えたりしたので、年に1度の大イベントとしてとても楽しみでもありました。学校ではみんなの自由研究が体育館に並べて展示されるのですが、苦労した分思い入れがあり、自分のものが一番よくできていると思えて、自信になりました。当時は自分自身で自由研究を進めてやり遂げたと思っていましたが、今振り返ってみると家族をはじめ、親戚、調べ物のために訪ねた先の人など、いろいろな人が協力して見守ってくれていたことがわかります。母もそんなに昆虫が好きではなかったと思うのですが、いっしょに観察しながら自由にやらせてくれました。みんな、わたしが「自分でやった」と思えるような形で協力してくれていたのですね。そういう人とのつながりが自然にできるのも、自由研究の良さだと思います。→掲載ページを見る2.平和を願う大人たちから、子どもたちへのメッセージ子どもといっしょに考えたい-ノンフィクション作家・井上こみちが語る戦争と平和ノンフィクション作家・井上こみちさん人間の戦死も空襲での爆死も、これからの世界にあってはならないことです。弱い立場の人や動物の命が守られてこそ平和な世のなか。声をあげられ弱い立場のものを守ることが平和につながるのだと思います。人と動物どちらの命も大切なのです。犬や猫を奪われた人にとっても、殺さなければならなかった人にとっても、心の傷は今も消えてはいないのです。動物にも命はひとつしかない。たったひとつの命を人間がむやみにうばってはいけないと、胸をはって子どもに言える大人でありたいものです。わたしはこれからも平和の基本である、命あるものと強い絆で結ばれている人たちの話を書いていこうと思っています。恒久平和を祈りつつ・・・。→掲載ページを見る いわさきちひろ生誕一〇〇年 ~ちひろの目を通して考える「戦争」と「平和」ちひろ美術館・東京私が力がなくて無力なとき(いつもそうなのだろうけれど)、人の心のあたたかさに本当に涙ぐみたくなる。この全く勇ましくも雄々しくもない私のもって生まれた仕事は絵を描くことなのだ。たくましい、人をふるいたたせるような油絵ではなくて、ささやかな絵本の絵描きなのである。そのやさしい絵本を見たこどもが、大きくなってもわすれずに心のどこかにとどめておいてくれて、何か人生のかなしいときや、絶望的になったときに、その絵本のやさしい世界をちょっとでも思いだして心をなごませてくれたらと思う。それが私のいろんな方々へのお礼であり、生きがいだと思っている。→掲載ページを見る学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2018年12月28日東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラーを、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で共演し映画化した『人魚の眠る家』が現在公開中。この度、本作の主題歌を担当する絢香の全国ツアーに篠原さんが登場し会場を沸かせた。「“30 y/o”ツアー2018-2019」と題し、12月16日の大阪城ホールから始まった絢香さんの全国ツアー。この日は、関東初日となる日本武道館にてライブが行われており、子どもから80代まで、幅広い世代1万人の観客を動員。和やかな雰囲気でライブがスタートした。映画の主題歌「あいことば」の曲紹介では、「この曲は『人魚の眠る家』に出会わなければ、絶対に生まれてなかった曲なので、作品に感謝の気持ちでいっぱいです」と言い、「人生の中で誰もが避けては通れない、“愛する人との別れ”ですが、別れた後の世界にも救いや希望を持てたらという想いで書いた歌です」と思いを明かした絢香さん。歌唱中は涙をぬぐう観客も見られ、そして歌唱後は大きな拍手が響き渡っていた。ライブの終了後、鳴り止まないアンコールの拍手に応えるように絢香さんが再びステージに戻ると、ここでサプライズゲストの篠原さんを呼び込んだ。映画がきっかけとなり、プライベートでもやり取りをするようになったという2人。真っ赤な花束を持って登場した篠原さんは、客席を見渡し「歌っちゃっていいですか?」とはしゃいで会場を沸かせつつ、「わたしも客席にいたんですが、ずっと感動してました。『あいことば』を聴いたときに、ウルっときて、こみあげてしまいました」と感想を述べる。さらに篠原さんは「『あいことば』の曲が、この作品を救って下さってて。すごく引き立ててくださっているし、見終わったあと皆さんすごく曲がいいとおっしゃってて」と周囲の反応も明かし、「私もずっと現場で聴かせていただいて、本当に色々なことを考えて書いて下さった曲なんだなと思いました」と語る。そして絢香さんは、客席に向かって「もしまだ映画観てないな~って人がいたら、絶対に観てほしい。本当に素晴らしい作品なので!!」と後押ししていた。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年12月27日累計100万部突破した東野圭吾の衝撃と感涙のベストセラー小説を、篠原涼子、西島秀俊らを豪華キャストに迎え映画化した『人魚の眠る家』。早くも篠原さんの演技に、「凄すぎてもはや怖い」「鬼気迫る演技」といった声がSNSに続々とアップされている中、話題を呼んだキャッチコピー「娘を殺したのは、私でしょうか」の真意に迫る衝撃のクライマックスシーンの場面写真をシネマカフェが独占入手した。最近は、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』や2019年に公開を控える『今日も嫌がらせ弁当』などで母親を演じることが多い篠原さんだが、本作ではプールで溺れて意識不明となり、回復の見込みのない娘の瑞穂(稲垣来泉)を生かし続けるか、死を受け入れるかという究極の選択を迫られる母親・播磨薫子を演じている。過酷な運命に翻弄されながらも、夫・和昌(西島秀俊)の経営する会社の最先端技術も用いながら延命治療を開始する播磨夫妻。だが、この決断がやがて薫子の狂気を呼び覚まし、思いも寄らない“事件”を引き起こすのだ。本作をすでに見た観客からは「篠原涼子の演技が凄すぎてもはや怖い」「愛が狂気に感じてしまうほどの鬼気迫る演技に圧倒された」「映画の中に引き込まれて深く心に沁みた」「何度も心を鷲掴みにされた」など、絶賛の声がやまない。堤監督自身、撮影中はモニターを通して冷静に見る立場でなければいけないと分かっていながらも、それが出来ないほどに素晴らしい演技だったと賛辞を贈る実力派俳優たちによる演技合戦は、見応えのあるものとなっている。■篠原涼子「こんな自分もいたのかと」本作で多くの観客を圧倒した篠原さんの母親として闘う姿には、共演の西島さんにも「とても演技とは思えない」と言わしめるほどの説得力がある。篠原さんは「(堤監督が)薫子の眠っていた愛情が引き出されたかのように、私自身の眠っていた感情も引き出してくださった。こんな自分もいたのかと驚きを感じました」と語り、並々ならぬ覚悟で臨んだ本作で新境地を切り開いた様子。今回到着した場面写真には、泣き腫らし思い詰めた表情で包丁を向ける篠原さんの姿が。話題を呼んだキャッチコピー「娘を殺したのは、私でしょうか」という言葉に隠された本当の意味が明かされる、衝撃のシーンとは一体…?実生活でも母親となり、脚本を読んでいても感情移入してしまい目が腫れるほど泣いてしまったという篠原さん。愛する我が子を狂気ともいえる行動をもって守り抜く熱演を、スクリーンで目撃して。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月19日映画『人魚の眠る家』の公開記念舞台あいさつが17日、都内で行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子、斎藤汰鷹、稲垣来泉、堤幸彦監督が出席した。前日に公開初日を迎えた映画『人魚の眠る家』を記念し、主演の篠原らキャスト陣と堤監督が登壇して舞台あいさつ。タイトルにちなみ人魚をイメージしたというドレス姿で登壇して篠原は「娘が人形なのに私が人形になっちゃって……。間違えちゃったなと正直思っています(笑)」と苦笑いも、客席からの「キレイ~!」という黄色い声援に「ありがとうございます。自信を持ってここに立ちたいと思います」と満面の笑顔を浮かべた。篠原は、完成したものを観て5分で涙が流れたといい、「堤監督がスタッフの方と強く作ってくださった作品で、こんなに素晴らしい作品に参加できて奇跡なぐらいです。芸能生活を30年近くやらせていただいていますが、本当に初めての作品だなと思っていますし感謝しています」と感激しきり。また、ドラマで何度か共演している西島について「撮影中はものすごい吹きます。笑い上戸! あとは仕事っぽくないんですよね」と明かすと、横にいた西島は間を入れずに「仕事ですから」と反応するなどまるで夫婦漫才のように息の合った掛け合いも。対する西島は「篠原さんは元気ですね。元気がない時なんてありません。『今回はこの映画のために私抑えなきゃ。真剣に見てもらいたいので』と言っていてこんな感じなので」と暴露すると、篠原は「本当に隠れていいですか。顔だけひょっこりはんみたいに出そうかな。今日は控えめにしなきゃ」と照れ笑いを見せた。舞台あいさつ後半には西島と篠原が演じた夫婦の子供でもある長男・生人役の斎藤汰鷹と長女・瑞穂役の稲垣来泉がサプライズで登壇。斎藤が家族の絵を、稲垣が手紙を読むと篠原は号泣して「涙が出ちゃった。ごめんなさい。すごくうれしいです。(斎藤の絵を見て)撮影の時を思い出しちゃいました。爽やかで元気な感じがあってすごく上手く描けたね。来泉ちゃんもありがとう。私も幸せだったし、来泉ちゃんとお仕事ができて本当に良かったです。また遊ぼうね」と約束すると、隣にいた稲垣の誘いで歌と踊りを一緒に披露するなど、終始和やかの舞台あいさつだった。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化した本作。娘(稲垣来泉)がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)が下す決断と苦悩を描く。
2018年11月17日女優の篠原涼子が11月17日(土)、都内で行われた主演作『人魚の眠る家』の公開記念舞台挨拶に登壇した。この日は、娘を演じた子役の女の子がサプライズ登壇し、感謝の手紙を朗読。感極まった篠原さんは「私も一緒にお仕事できて幸せだった」を感涙していた。■西島秀俊さんも感涙…と思いきや「涙が引っ込みました」理由は?舞台挨拶には篠原さんをはじめ、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子、堤幸彦監督が出席。そして、子役の稲垣来泉ちゃん、斎藤汰鷹くんもサプライズで駆けつけた。「将来は篠原さんみたいに、いつも楽しく笑っていて、お料理が上手なかわいい女優さんになりたい」と手紙を読み上げた来泉ちゃん。父親を演じた西島さんについては「たれ目でスーツが似合う面白い人」と評したが、当の西島さんは「泣きかけたんですけど、(涙が)引っ込みました」と“娘”の評価に苦笑いだった。ちなみに篠原さんが涙を流した際、隣に立つ坂口さんがそっとハンカチを手渡す場面もあった。■篠原涼子さん“人魚ドレス”に恐縮「出しゃばっちゃって、申し訳ありません」この日、ゴールドのスパンコールがまぶしい“人魚ドレス”に身を包んだ篠原さんは、「私が人魚ってわけじゃないのに、なんでかこうなってしまって。出しゃばっちゃって、申し訳ありません」と主演女優なのに恐縮しきり。それでも、客席から「かわいい!」と歓声があがると、「せっかくすてきなお召し物を用意していただき感謝です。今日は自信をもってここに立っていたい」と背筋を伸ばした。■「出会えたことが奇跡」篠原さんの熱演が大きな話題!東野氏の作家デビュー30周年を記念して執筆され、発売からわずか1か月で27万部を超えるベストセラーとなった同名小説を堤幸彦監督が映画化。すでに離婚が決まっていた薫子(篠原さん)と、会社経営者の夫・和昌(西島さん)のもとに、娘の瑞穂(来泉ちゃん)がプールで溺れ、意識不明になったという知らせが届く。医師から脳死を宣告されるなか、夫婦は「脳死を受け入れ臓器を提供するか、心臓死をただ待つか」という究極の二択を迫られる。早くも篠原さんの熱演が高く評価されており、本人も「現場の皆さん、そして東野圭吾さんの熱量が詰まったこの作品に出会えたことは、私にとって奇跡のようなこと」と誇らしげだった。『人魚の眠る家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月17日篠原涼子が敏腕女刑事を演じた「アンフェア」シリーズ。その完結編となる劇場版『アンフェア the end』が、篠原さんの主演最新作『人魚の眠る家』の公開を記念してフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で、11月17日(土)今夜放送となる。篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」シリーズは、2006年に最初の連続ドラマが放送されるとその後スペシャルドラマ化を経て劇場版が公開。劇場版は完結編を含め3作、スペシャルドラマも3作品制作され10年近くにわたり続く息の長いシリーズとなった。雪平夏見は有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になり、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生、容疑をかけられたシステムエンジニア・津島直紀(永山絢斗)は雪平を取調官に指名する。津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあるといい、雪平に情報提供を求める。死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現して雪平に危険が迫っていると警告。雪平は警察内部の不正を暴くため想像を絶する行動に打って出るが、“闇”はあらゆる手段を使って雪平を追い詰める。“闇”は暴かれるのか?雪平の父を殺したのは誰なのか?ついに全ての謎が明らかになる…。主演の篠原さんはじめ佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、過去のシリーズでは子役として出演していた「AKB48」向井地美音ら前作からのキャストはもちろん、永山絢斗や「EXILE」のAKIRAなどが新キャストとして参加。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が主題歌「Unfair World」を担当したのも当時大きな話題を呼んだ。土曜プレミアム『アンフェア the end』は11月17日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。篠原さんが敏腕刑事から一転、脳死状態の娘と生活するなかで次第に狂気に駆られていく母親を演じる『人魚の眠る家』は現在絶賛公開中。(笠緒)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開© 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2018年11月17日女優の篠原涼子、俳優の西島秀俊、子役の稲垣来泉が13日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「MIDTOWN CHRISTMAS 2018 クリスマスイルミネーション」点灯式に出席した。今年で12回目を迎える東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは、11月13日から12月25日まで開催。約2,000平方メートルの広大な芝生が広がる「スターライトガーデン」は、宇宙空間をイメージしたイルミネーションが灯される。12月16日までの期間には、クリスマスを先取りした期間限定の演出も。シャボン玉が宇宙の姿を深く表現する「シャボン玉イルミネーション」を実施する。同イルミネーションの点灯式に、11月16日公開の映画『人魚の眠る家』で家族を演じた篠原涼子、西島秀俊、稲垣来泉が登場。ミッドタウンはよく訪れるという篠原は「まさにこの芝生でゴロゴロしてますね。お天気の良い日は本当に気持ちが良いので、よく遊びに来ています」と明かしつつ、毎年灯されるイルミネーションについても「イルミネーションといえばミッドタウンですよ。その年その年で違うライトアップをしているので、今日も楽しみにしていました」と点灯式が待ち遠しい様子だった。そして3人がボタンを押してイルミネーションが点灯。篠原が「うれしいですね。建物の中で見ていましたが、ここにいるということが考えられないぐらい贅沢です。シャボン玉が出てきて、メルヘンチックで素敵だと思いました」と感動し、西島も「本当に綺麗ですね。星空や宇宙という感じで素晴らしいですよ。感動しました」と目を丸くしていた。そんな3人が出演した映画『人魚の眠る家』。篠原と西島は、愛する我が娘(稲垣来泉)に生きて欲しいと願う夫婦を演じている。篠原が「普段の当たり前の生活がものすごく大切なことだと改めて認識できました」と振り返れば、西島は「篠原さんご自身がご結婚されてお子様がいらして、実人生の中でご経験された母親としての感情みたいなものを丸ごと全シーンにぶつけて圧倒されました。きっと観客の皆さんが見られると、篠原さんの演技に引き込まれて最後は感動すると確信しています」と篠原の演技を絶賛。娘役の稲垣は「篠原さんのイメージはクールな感じでしたが、会ってみたらすごい面白い人で優しい方でした」と好印象の様子だった。
2018年11月14日「2018年は挑戦の年であり、転機の年でした」と語った女優・篠原涼子。その言葉通り、夏には13年ぶりとなる舞台「アンナ・クリスティ」で主演を務めると、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』でも存在感ある演技を披露し、大きな話題を呼んだ。そんな彼女の2018年を締めくくる作品が、映画『人魚の眠る家』だ。本作で篠原さんは、愛娘が不慮の事故で意識不明になってしまう母親役を熱演。劇中で見せた鬼気迫る芝居は、観ている人の心を大きく揺さぶるほど圧倒的だった。自身も2児の子を持つ母親だけに「オファーには躊躇した」と胸の内を明かした篠原さんが、女優として、母親として本作から得たことについて語った。演じるのではなく、役として生きた現場愛する娘が突然、意識不明のまま病院に搬送され、医師から「脳死の可能性が高く、回復の見込みはない」と宣告されてしまう――。東野圭吾の原作を手にした篠原さんは、あまりにシビアな展開に、娘の母親・薫子役のオファーをすぐに受け入れられなかった。「私自身にも子どもがいるということもあり、この作品に携わったことで、息子たちになにか起こったらどうしようという気持ちがぬぐえなかった。どうしても躊躇してしまう弱い自分がいました」。一方で、原作のなかに描かれている薫子は、難易度は高いものの、母親としてさまざまな感情を表現できる、非常にやりがいのある人物だ。篠原さんも「こんなに素晴らしい原作の映画化。しかも薫子という女性には強さも弱さもあり、表現方法は無限にあると思えるほどの役柄。女優という仕事をやらせていただいているうえで、飛び込むべき作品だなと思った」と、長い女優人生のなかでも、なかなか巡り合えない役柄だということは、本能的に感じていたという。多くの葛藤のなか出演を決心した篠原さん。台本を読んでいる段階から、涙が止まらなくなることが多く、リハーサルでも感情が抑えられなくなるほど、薫子という女性に感情移入した。以前から篠原さんは“演じようと思って演技をすること”が嫌いだと話していたが、本作では「演じているというより、薫子さんを生きていた」という感覚に陥ったという。原作、脚本、堤幸彦監督、現場スタッフ、共演者の熱い魂が、いい意味で篠原さんに“圧力”としてのしかかってきた。「こんな現場ははじめてかもしれません」と撮影を振り返っていた。見事なまでに薫子を演じ切った篠原さん。自身の役への理解度はもちろんだが、「とにかくたくさんの角度から料理していただきました」と語っていた堤監督の丁寧な演出、夫役として対峙した西島秀俊、さらには薫子を支える技術者・星野を演じた坂口健太郎ら共演者の存在も、難役をまっとうするうえでは大きな支えとなった。「西島さんとは過去に何度も共演しているのですが、とても明るくチャーミングな方。年齢も近いですし、どちらも子を持つ親として、今回はいろいろな話をさせていただきました。仕事に向き合う姿勢にカリスマ性があって、とても素敵です。坂口さんは弟のような可愛らしさがある男性ですね。彼が現場に入ると雰囲気が変わる。肉眼で見る坂口さんも素敵なのですが、映像として映る彼は、どこの角度から撮っても大丈夫な人。オーラのある俳優さんです」。子どもと過ごす当たり前の日常の大切さを実感究極の母の愛が描かれている本作。自身も2児の母である篠原さんにとって、子どもの存在とはどんなものなのだろうか――。「勇気をもらえますね。自分と血の繋がった存在ができたということで『一人じゃないんだ』と思えるようになりましたし、見本にならなければいけないという思いから、他者との接し方も変わってきました。仕事に対して湧き出てくる気持ちが、独身時代とはまったく違います」。特に本作では、実生活に近い役柄を演じているため、過去のどの作品よりも、自身の感情とシンクロする部分は多かった。映画を通して“当たり前”だと思っていたことが「そうではないんだ」と痛感したという。「この役を演じてみて、いま自分が子どもを育てている環境が、いかに幸せなことなんだと実感しました。うちの子は朝になれば目を覚ますし、元気でご飯も食べます。わんぱく過ぎてわがままを散々言うので『うるさい!』と思うこともありますが、(篠原さんの娘役の)瑞穂は目を覚まさないし、会話もできないんですよ。なにかと比較することではありませんが、日々の日常に感謝する気持ちが強くなりました」。劇中の薫子は、シビアな現実に対して、やり方について賛否はあるかもしれないが、ある信念のもと突き進む芯の強さを見せる。堤監督からも薫子を演じる際、「芯の強さ」を意識するように声を掛けられた。「私自身は、困難があっても『これが人生なんだな』と思い、前向きに発想を転換していくタイプなんです。もちろん、劇中の薫子のような厳しい立場を経験したことはありませんけど」。こうした篠原さんのパーソナルな“強さ”が薫子というキャラクターの節々に垣間見えるからこそ、観ている方はしっかりと感情移入できるのだろう。45歳篠原涼子、まだまだ挑戦物語のスタートから、クライマックスまで、スクリーンには常に張り詰めた空気が漂っているが、篠原さんが演じた薫子からは、希望や絶望、母性、狂気…という感情が見え隠れする。これまで数多くの作品に出演し、多くの評価を受けてきた篠原さんだが、本作は確実に彼女の代表作の一本となるだろう。前述したように、2018年は非常に質の高い作品が続けて公開、上演された。本人は「たまたまタイミングが重なった」と偶然性を強調していたが「40代になって、自分のなかで表現したいと思っていることが、多くの人に感じとってもらえるようになった」と手ごたえを感じている部分はあるという。それでも満足することは決してない。「まだまだ挑戦したいことはたくさんあります。歌でもトークでも、絵でも踊りでも…。なにかをやることが次のなにかに繋がる。自分を掻き立てて、身につけることで、もっと多彩な表現していきたい」と貪欲に未来を見据えていた。(text:Masakazu Isobe/photo:You Ishii)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月12日タレントで女優の篠原ともえが30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門選出作品『漫画誕生』(2019年公開)の舞台挨拶に、主演のイッセー尾形、大木萠監督らと登壇した。同作は、“近代漫画の父”と呼ばれ、現在に至る「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天の半生を描いた作品。かつて一世を風靡した漫画家は、なぜ歴史から忘れられていったのか。失われた漫画の歴史とその謎がひも解かれる。北沢樂天を演じたイッセー尾形は「構えは小さい映画ですが、中身はみなさんの想像力でどこまでも大きくなる作品だと確信しております」と自信。樂天の妻・いの役を演じた篠原は「イッセーさんのお芝居に心のままについていくように心がけました」と明かし、「20代から60代を演じたので、いつもとは違った篠原ともえをお見せできることができてとてもうれしかったです」と笑顔で語った。同映画祭は多くの海外メディアも取材するため、どのイベントにも通訳が出席。篠原は日本語であいさつした後、「My name is Tomoe Shinohara…やらなくていいですか? 冗談です」とふざけて自ら英語に訳そうとし、観客の笑いを誘った。舞台挨拶には、秋月三佳、嶺豪一、櫻井拓也、祁答院雄貴、江刺家伸雄、榎本桜、木下愛華、藤原隆介も出席した。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月30日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、女優の篠原涼子が出演する「サッポロ 麦とホップ」の新CM「それだけでうまい冬篇」が、11月3日より全国でOAされる。CMでは、二宮と篠原がおでんを食べながら「麦とホップ」を堪能。しみじみと「日本に住んで良かった」と語り、最後にはこたつに入って「"だけ"がいい!」とキャッチフレーズを発する。「素材そのものをじっくりと味わえるのが、冬の醍醐味」ということで、前作に引き続きカメラを回しっぱなしでの撮影に。また、3回目の共演となる2人は、カメラがまわっていないところでも息ぴったりの様子。前回の「それだけでうまい夏篇」でも、枝豆を食べたそうにしている篠原に二宮が「待って! まだまだ!」とツッコミを入れていたが、今回も監督から「冬といえば?」ときかれ「みかん!」と答える篠原に、二宮が「いや、そこは(CMに出てくる)おでんでしょ!」とつっこんでいた。
2018年10月30日第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品に選出された篠原涼子主演の映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、篠原、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登場。篠原は、夫で俳優の市村正親の一言に背中を押されて同作への出演を決めたことを明かした。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化し、篠原と西島が映画初共演で夫婦役に挑んだ同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。篠原は「とても切ない話。東野圭吾さんのミステリー小説ということで、謎めいたミステリアスなところが描かれたハラハラドキドキする、最後まで緊張感漂う見応えのある作品になっています」と作品の魅力をアピール。「ぜひ期待してご覧になっていただきたいと思います」と呼びかけた。また、夫・市村正親の一言で出演を決意したことを告白。「いろんな思いがありましたけど、最後は主人が背中を押してくれて、『こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんないい作品をやらないのは損だよ』と言われて、その一言で心が揺れ動かされてやってみようと思った」と明かした。左から堤幸彦監督、山口紗弥加、西島秀俊、篠原涼子、坂口健太郎、川栄李奈31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月29日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第27回目は3歳の男の子、チワワスムースコートと暮らすともえさんです。写真上:新年の年賀用に3ショットが撮りたくて2人を抱っこ。重さ的に限界でした(笑)写真下:みんな大好きなおやつの時間。それぞれのおやつを前に。フィルムカメラで撮影した写真のアカウントを新たに作るほど、写真が好きだというともえさん。インスタグラムには、“大福マン”こと3歳になったばかりの息子さんと、愛犬の“月マン”ことチワワの月(つき)ちゃんたちの、まぶしい一瞬をとらえた素敵なお写真がたくさん。そんなともえさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。ともえさん プロフィール東京在住の専業主婦。夫と3歳の息子、チワワの女の子の、3人と1匹家族。趣味はパンやお菓子作り、そして日常写真を撮ることです。Instagram: @honey_013 、 @honey_013_film ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・大福マン(息子) 3歳・月(つき) 11歳 チワワスムースコート菜の花畑の前で。息子は、歌を歌うこととおしゃべりが大好きな、3歳の男の子です。マイペースで人見知りせず、スーパーやレストランでは、店員さんみんなに「こんにちは!」と何度も挨拶します。来年から幼稚園に通う予定ですが、今から楽しみで仕方がないようです。3歳のバースデー記念日。いつまでもこの笑顔が見れますように。愛犬の月は、食べることが何よりも大好きな11歳の女の子です。2007年に、ブリーダーさんのところからやってきました。トリミングサロンでいただいたバンダナをほっかむり風に。なかなか似合ってる(笑)みんなで公園へ。一緒に出掛けられるだけでなんだか嬉しいね。家族のことが大好きで、気づけば側に寄り添ったり、お腹の上でくつろいだり。息子のことはそんなに得意ではありませんが、息子と2人きりになると、側にくっついたり、息子のお腹の上に乗ったりしています。ソファーでくつろぐ2人。小さなソファーなので私の居場所が無い(笑)【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか? 里帰りから戻ってきたばかりの頃。子どもが生まれる前から、一緒に暮らしています。息子と初対面のときは、月は尻尾を振って、真新しい存在に興味津々なようでした。でも、突然泣いたり、動いたり、予想外の動きをする息子を怖がるようになり、徐々に距離を置くようになりました。触れ合うようになったのはいつ頃だったか、はっきり覚えていませんが、私が席を外して2人きりにすると寄り添っていたり、徐々に今のような、付かず離れずの関係になっていたように思います。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?発熱した息子に寄り添う月。あります。いつも私の膝に乗っていたのは月でしたが、それが息子に変わってしまい、それでもおとなしく健気にひとりで寝ている姿を見ると、胸がぎゅっとなります。月に構いたりていないなと思います。息子がお昼寝していたり、おとなしくしているときは、月を撫でたり、遊んだりするよう心がけています。【ママに質問!】3:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?息子は動物に対しての「恐怖心」がないように思います。動物園などにある “小動物たちとふれあえるスペース” でも、動物を怖がらずに近づき、でも過度に触れることもなく、上手に接することができています。見ているこちら側がハラハラするような場面もほとんどありません。息子に触られて何かを私に訴える月。息子が触ると月が怒ることもあり、動物を触る加減を身につけられていると思います。【ママに質問!】4:愛犬のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?ごはんの合間におやつをあげたり、散歩のときにリードを持ってもらったり(※リードは2本つけて、私が必ず1本を持つスタイル)しています。どちらも息子が自分から「やりたい」と言って始めたことです。お散歩ができるようになった頃。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?おやつの時間。ペットから学ぶことや、一緒に暮らすことで自然に身につくこと、子どもが動物を怖がらないことなど、たくさんあります。子どもにとって、動物との触れ合いが特別なことではなく、自然なことになっていることも、とても貴重なことだなと思います。仲良くお昼寝。また2人が一緒に並んで座っていたり、寄り添って眠っている姿を見ると、本当に癒されます。ゲージの中に入っている月に対して、息子が手招きしながら「おいでおいで!」と言っていたときは、知らない間にこんな関係になったんだなと嬉しく感じました。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと一緒に過ごすクリスマス。すごく大変なことだと思います。命に対しては、子どもも動物も変わらないと思います。でもその分、幸せも倍になって返ってきますし、癒しの時間もたくさん見つけることができると思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「思い通りにいかないからって、2人に怒ってばかりでごめんね。でも一緒に暮らせることが、すごく幸せだと感じています。もっともっと仲良くなってね!」ママよりともえさん、ありがとうございました!
2018年09月25日