歌手や俳優、デザイナー、音楽プロデューサーなどマルチに活動する篠原ともえ(45)が、自身のインスタグラムを更新し、エレガントなドレス姿の写真を投稿した。インスタでは「ハーパーズバザーの撮影にて、ジョルジオ アルマーニ2024年春夏コレクションを、アルマーニ/カーザのインテリアに囲まれた空間で撮影しました」と報告。続けて「Harper’s BAZAAR Digitalにて本日より全ルック&動画コンテンツが公開されております。波動を描くような光沢感や美しいカラーパレットをお楽しみください」と伝えた。投稿された写真では、ドレス姿で美しいボディラインを見ることができ、ファンは「すてきです高校生の頃から憧れてます」「ブルーのドレスを纏ったともえさん、凛としていて息をのむ美しさです」「内面からの美しさが全面に出てて…何とも息を呑む美しさ」「誰かと思っちゃいました!めっちゃすてき!」「わぁ…1枚目、言葉を失う…きれいだなぁ」などと反応している。
2024年04月17日俳優の篠原涼子、お笑い芸人のバカリズムが9日、都内で行われたフジテレビ系4月期金9ドラマ『イップス』制作発表会見に登場した。篠原は新しく始めたいことについて「脚本を書いてみたい」と目標を語った。篠原とバカリズムがW主演を務める本作。小説を“書けなくなってしまった”ベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”エリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。ミステリー作家でありながら、副業でワイドショーのコメンテーターも務める主人公・ミコにちなみ、俳優以外にあたらしく始めたいことを問われた篠原は「バカリズムさんを隣で拝見しているとすごく尊敬するんです。お芝居をしながら、お笑い芸人としてバラエティーもやって、そして脚本も書く。そのハードなスケジュールを全部こなす。しかもただやっているだけじゃなくて全部成功されているのがすごいなと思うんですよ。なので私は絶対できないんですけど、脚本を書いてみたいなと思うんです」と抱いていた思いを告白した。続けて「楽しそうじゃないですか。でもすごく大変だとも思うけど、バカリズムさんはどうやって書いているんだろうとか、どんなふうに生きているんだろうとか、そういうのが気になります」と観察していると明かした。それを聞いたバカリズムは、「すでに二刀流気味なので、これ以上(新しいことを)増やしたい気持ちが全くない。やりたいゲームをずっと我慢しているのでゲームがやりたい」と吐露。「去年くらいからスケジュールがぎちぎちで、今までは仕事もゲームも両立できたのが、それもできない状態になっている」と多忙な日々を明かした。会見には同作で共演する俳優の染谷将太も登場した。
2024年04月09日TBSの篠原梨菜アナウンサーが30日をもって、とんねるずの木梨憲武が出演するTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜朝6:00)を卒業する。同日の番組内で発表した。木梨が篠原アナの卒業について「しのがなんと、今日でいったんお別れ。どこ行くの、しの!」と問いかけると篠原アナは「いえ、ずっとここにいます!」と返しつつ、「いったんアシスタントは離れます。卒業ということに…」と報告した。木梨は「本当にさみしいな。しのは朝の仕事も含めて今度ニュースとか新しいのが入るって聞いて、これは嫌だっていってもしょうがないな」と話し、新たな門出を祝福した。篠原アナは同局の朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナー「早朝グルメ」をしていることから「早朝グルメも遊びに来てください」とお誘い。木梨は「行くよ、約束だから」と答え、さらに11月に日本武道館で行うとんねるずのライブとからめて「武道館の番宣でしのと一緒に朝ごはんたべます」とノリノリの様子だった。篠原アナは27歳になり「状態はいいです!」と意気込み。木梨は「こっちも遊びに行くし、しのも遊びに来て」と呼び掛け、篠原アナは「本当に大好きです、のりさん」と感謝を述べていた。同番組のアシスタントは、これまでどおり山形純菜アナ、近藤夏子のほか、篠原アナの後任として吉村恵里子アナが務める。
2024年03月30日福原遥と水上恒司がW主演を務める、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』のBlu-ray&DVDが、6月14日に発売されることが29日、わかった。○■伊藤健太郎、嶋崎斗亜らも登場するコメント動画公開同作は、昨年12月に公開され、興行収入約45億円を記録した大ヒット作。今回発売が決定したBlu-ray&DVDの豪華版には、映画の裏側を記録したメイキングやイベント映像集など、映像特典を約152分収録。さらに、封入特典として、ポストカードセット(8枚)と、ミニクリアファイルも付いてくる。また、豪華版を予約・購入すると先着で「スマホステッカーセット」がプレゼントされるほか、松竹ストア「Froovie」で豪華版を予約すると、福原遥と水上恒司2人の「直筆サイン入り劇場版ポスター(B2)」(抽選2名)が当たるキャンペーンを実施される。あわせて、発売を記念してW主演の福原と水上、そして伊藤健太郎、嶋崎斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希の7名が登場するコメント動画も公開された。【編集部MEMO】『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2024年03月29日福原遥&水上恒司主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』のBlu-ray&DVDが、6月14日(金)リリース。キャストコメント映像も公開された。本作は、SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、シリーズ累計発行部数125万部を突破した汐見夏衛の同名ベストセラー小説の映画化。現代の女子高生・百合と特攻隊員・彰の時を超えた運命のラブストーリー。今回リリースされる豪華版には、映画の裏側を記録したメイキングやイベント映像集など、映像特典を約152分収録。封入特典として、ポストカードセット(8枚)と、ミニクリアファイルも付いてくる。1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員・彰に出会い惹かれていく女子高生・百合を演じた福原さん、百合と出会い惹かれていく、特攻隊員の彰を演じた水上さん。さらに、1945年に生きる人々を演じた伊藤健太郎、嶋崎斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希からコメント映像も到着した。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』商品概要2024年6月14日(金)Blu-ray&DVD発売豪華版 Blu-ray(数量限定生産):7,920円(税込)豪華版 DVD(数量限定生産):6,820円(税込)通常版 DVD:4,620円(税込)発売・販売元:松竹©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 2023年12月8日より全国にて公開(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2024年03月29日俳優の西島秀俊、水上恒司が、都内で行われたテレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻(とき)~服部金太郎物語~』(30日放送後9:00)の記者会見に出席した。服部金太郎は、日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者。同作では、そんな金太郎の波乱の人生を描き出す。丁稚奉公から時計修理職人を経て、時計の製造工場「精工舎」を設立し、国産初の腕時計を製造販売。常に時代の先を読み、「義理」「人情」「恩義」を大切にしながら、一歩ずつ己の夢をかなえていった金太郎だが、一方で火災や震災など、数々の困難が彼の人生を襲う。脚本を担当したのは、映画『凶悪』(2013年)で日本アカデミー賞・優秀脚本賞受賞の後、映画『東京リベンジャーズ』シリーズや、ドラマ『警視庁アウトサイダー』などヒット作を担当した高橋泉氏。映画『奥様は、取り扱い注意』(2021年)以来の共演となり、主人公・金太郎の壮年期を西島、青年期を水上が演じる。“二人一役”に挑戦する西島は、水上をチラリと見て「こんな男前と一緒に…」と笑顔を浮かべる。さらにお互いの共通点を問われると、西島は「眉毛がボサボサなところ」、水上は「顔の彫りが深いところ」が似てるとそれぞれ答えた。劇中では、時間軸の違う同一人物を演じているため、水上が「一緒の現場が少ない」と残念そうに語ると、西島も「絡みたかったね」とポツリ。水上が「いつかまた、ガッツリ敵対する役とかで…」と再共演を望むも、西島は「味方でいいじゃん(笑)。敵対してるからまた会えないよ?」と笑いながらツッコミを入れていた。最後に西島は、視聴者に向けて「本当に素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフと一生懸命、毎日丁寧に作ったドラマです。登場人物全員でいろんな困難を乗り越えていく物語です。見ていただいた方が未来に夢や希望を持ってまい進しようと、前向きな気持ちになっていただけたら、こんなに幸せなことはありません」と呼びかけていた。
2024年03月25日篠原涼子×バカリズムW主演ドラマ「イップス」に、渡辺大知、味方良介、足立英、矢本悠馬、勝村政信が出演することが分かった。本作は、書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコと、解けなくなった警視庁捜査一課刑事・森野徹の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディー。書けなくなった小説家・ミコ(篠原涼子)の事務所関係者として、ミコの小説の大ファンで、アンチの多いミコの数少ない味方の一人のため、ミコからはかわいがられている運転手・坂浦猛を、大河ドラマ「光る君へ」に出演する渡辺さん。“日々のコメンテーター業さえやってくれれば”といった感じで、小説家としてのミコには全く興味がないミコのマネジャー・初田豊を勝村さんが演じる。また、森野(バカリズム)と同じく警察関係者として、舞台やミュージカル作品に多数出演する味方さんが、森野に憧れる警視庁の機動捜査隊・酒井純平役。連続テレビ小説「舞いあがれ!」でなにわバードマンの部長役を演じた足立さんが、酒井と同じく森野に憧れている、いつもミコと森野の事件現場入りを受け入れている制服警官・水田勇人役。現在「となりのナースエイド」に出演中の矢本さんが、森野と同じ警視庁捜査一課の刑事で、イップスに陥り事件現場に来られなくなってしまった森野にあきれる反面、尊敬もしている樋口一之役で登場する。コメント・渡辺大知企画書をいただいたときから、この作品の設定の面白さに胸がドキドキしました。ミステリーもコメディーも大好きですが、これは未だかつて見たことがない質感のドラマになるのでは、と期待でいっぱいです。撮影も楽しくて、なにより監督がドッシリといてくださり、安心感に溢(あふ)れた現場です。自分は一見アツそうでふわふわとした掴めない役柄ですが、回を追うごとに物語にどう絡んでくるのか、楽しみです。魅力的なキャラクターがたくさん登場する楽しいドラマ(楽しいだけかはわかりませんが)なので、放送を待っていてください!・味方良介脚本のオークラさんと数年前に舞台作品でご一緒していて、オークラさんのコミカルで軽快な世界観に悪戦苦闘した記憶があったので、今回は映像作品ですが、またあの世界に飛び込めるとワクワクしました。篠原涼子さんとバカリズムさんという多様な才能を持つお二人と同じ世界線にいるのが不思議で仕方ないですが、埋もれないよう前へ前へと進むのみです。登場する役のテンポの良い掛け合いと、誰もが一度は思ったことはあっても口にできなかったことをサラッと言ってしまうせりふたちに思わず笑ってしまいました。僕の役は撮影を通してキャラクター色が出てくるのかな?と思っています。実際、読んだときと撮影に入ってからのイメージが大分違うので今から酒井という男の先が気になります。・足立英篠原涼子さんとバカリズムさんのバディ。もう想像するだけでワクワクが止まりませんでした。そんなお二人が織りなす世界の一員になれることがとてもうれしかったです!そして、親交のある筧監督との撮影も楽しみです。近頃はサウナで会うばかりでしたので(笑)。会話がすごくリズミカルで心地良く、気付くとどんどん脱線していく…かと思うと芯を食っていて。読んでいてとても面白いです。実際、現場でお二人の会話の応酬に思わず笑いが起きるシーンも多く、放送が楽しみです。また僕自身、スポーツの“イップス”に悩まされたこともありミコさんと森野さんの気持ちがよくわかるので、“イップス”がより知られるキッカケになってほしいです。そして2人がそこに立ち向かっていく様が、同じような悩みを抱える方の何かのキッカケになったら良いなぁとも思います。僕の役柄は制服警官なのですが、見た目からしてちょっとオカシイ。皆さんが抱くイメージの“制服警官”とはだいぶ違うと思います。お楽しみに!・矢本悠馬台本を読ませていただいたとき、とにかく、主演の篠原涼子さんとバカリズムさんの掛け合いが面白くてこれだけでもドラマ一本見ていられるなという印象でしたので、すごく楽しみにしております。オークラさんの脚本は面白いせりふが多いので、それに負けないように演じられたらいいなと思います。自分が演じる樋口というキャラクターは、バカリズムさん演じる森野さんとバディの刑事役でイップスになってしまった森野さんをときに優しくときには厳しく手助けしていく役柄であります。オリジナル脚本ということで今後どう関わっていくのか自分も楽しみです!作品の良きスパイスになれればと思っております。・勝村政信バカリズムさんを個人的にリスペクトしております。今までバカリズムさんのいろいろな作品に参加させていただいていて、そのどれもが印象深く、今まで経験したことのない景色を見せていただいています。篠原涼子さんも、20年も前に舞台でご一緒させていただいたのですが、ぜひまたご一緒したいとずっと思っていたので、ようやく実現できて、テンション上がりました。とにかく現場に行くのが楽しみで仕方がありません。みなさまよりも一足先に、この二人の芝居が見られるのが、申し訳ないくらいです。このバディにどう絡んでいけるか、それも今から楽しみで仕方がありません。「イップス」は4月12日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日篠原涼子とバカリズムがW主演する新ドラマ「イップス」に、染谷将太が出演することが決定した。本作は、書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコと、解けなくなった警視庁捜査一課刑事・森野徹の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディー。染谷さんが演じるのは、ミコ(篠原さん)の弟であり、弁護士としてエリート街道を突き進む黒羽慧。心の葛藤による影響などでできていたことができなくなってしまう心理的症状=イップスを抱えた絶不調コンビが事件を解決していく物語において、慧は人権派弁護士として活躍する“イップス知らず”のエリート。ミコや森野徹(バカリズムさん)とは正反対なキャラクター像になりそう。そして、2人のイップスの鍵を握る存在でもある。小さい頃からミコとミステリー作品を読み漁り、ミコと一緒にトリックを予想したり、オリジナルのトリックを考えたりもしていた。大人になったいまでも、ミコとはたびたび連絡を取り、小説が書けなくなってしまった姉を応援する良き相談相手となっている。「思わずクスッとしてしまう軽快な会話劇を繰り広げながら事件を解決し、その謎の真相には重厚な人間ドラマが隠れているストーリーで、あっという間に読み終わってしまいました」と台本を読んだ印象を明かした染谷さん。初共演の篠原さんとバカリズムさんについて「篠原さんは、いつも作品毎に違う印象があり、この作品でまた違う篠原さんが見られる気がしていて間近で見られるのがうれしいです。ミコの良き相談相手になれるように頑張ります!そしてバカリズムさんが書かれたドラマに出演させていただいたのですが、一緒にお芝居をさせていただくのは今回初めて。役者バカリズムさんと現場でお会いできるのがうれしいです。このお二人の愛おしいコンビと早くお会いしたいです!」とコメントしている。「イップス」は4月12日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」に、水上恒司と夏帆がレギュラー出演することが決定した。本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。「中学聖日記」でドラマデビューを果たし、『望み』や朝ドラ「ブギウギ」などに出演した水上さんが演じるのは、東京消防庁・消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員で、晴原(山下さん)の亡き婚約者のいとこ・園部優吾。中学生のころ、奥多摩に山岳部で登山した際に遭難してし、その際、レスキュー隊員の佐竹尚人に救われたことでレスキュー隊員に憧れを抱き、優秀なレスキュー隊員へと成長を遂げる。また、佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれると、優吾も参加することに。だが、過激な進め方をする晴原と対立することも。そして、優吾にとって晴原の婚約者は姉のような存在で強く憧れていたため、晴原に強い対抗心を抱いている。山下さんとは今回が初共演となる水上さんは、「山下さんがどんな晴原を作って来られるのだろうと、とても楽しみです。1・2話で優吾が晴原に対してぶつける言葉が、作品にとっても晴原にとっても非常に大事なせりふになっていくので、最初から勝負をかけて頑張りたいと思っています」と意気込み、「エンターテインメントというものが直接何かを救えるようなものではないということは分かりつつも、その力を信じて、見てくださる方々が“明日も頑張ろう”“こんな人たちが本当にいてくれたらいいな”と思ってもらえるように、そして、本当にSDM本部のような部隊を作ってもいいのかなと思わせられるような作品にしていけるように頑張ります」と視聴者へメッセージ。夏帆さんが演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターである天才脳外科医・汐見早霧。若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまい、総合診療科への異動を命じられてしまったが、高難度の手術で命を救うことが自分の存在価値だと思ってきた彼女は、まだ現実を受け止めきれていなかった。そんな中、病院でも居場所がなかったため、専属の医師を必要としていたSDMに派遣される。災害医療にモチベーションが湧かない早霧だが、そこで晴原たちの様子を目の当たりにし…。「初の医師役ということもあり、医療用語が並ぶセリフや所作など、初めて経験することがたくさんあります。台本を読んでいてもまだ自分が演じている姿が想像できませんが、未知の世界に飛び込めることに、とてもワクワクしています」と心境を明かした夏帆さんは、「(早霧は)どこかミステリアスでクールなキャラクターですが、そのなかにある人間らしさを大切に演じていきたいと思っています。自分の使命は医療と関わっていく中で人を助けることだと思っているけど、あることをきっかけにメスを握れなくなった彼女が、どんなふうに成長していくのか…私も楽しみですし、見てくださる方も楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントしている。「ブルーモーメント」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日篠原涼子、バカリズムがW主演として初共演するフジテレビ4月期の金9ドラマ「イップス」が4月12日(金)より放送開始されることが分かった。主人公は、ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、警視庁捜査一課刑事の森野徹(バカリズム)。ミコはデビューから立て続けにベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしたが、現在は書けなくなってしまいワイドショーのコメンテーター業を副業ながら本業並みにこなしていた。一方の森野はあることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。2人は、プレッシャーによって普段は何も考えずにできていることが急にできなくなってしまう“イップス”(心の葛藤により、筋肉や神経細胞、脳細胞にまで影響を及ぼし、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のこと)を抱えていたのだ。そんな絶不調な2人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。対する森野は捜査に身が入らない中でも、刑事としての鋭い洞察力を見せミコと共に真相に近づいていく。2人の捜査から犯人の目星はつき、容疑者本人に問い詰めようとするが森野のイップスが発動してしまって…。“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事。絶不調なイップスバディが時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指す。完全オリジナルストーリーとなる本作は「古畑任三郎」(1994年ほか、フジテレビ系)などをほうふつとさせる倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人には毎話豪華ゲストが登場する予定だ。そして、今作でバディを組む篠原さんとバカリズムは、映画『ウェディング・ハイ』(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演していたが、演者同士としての共演は初。そんな2人が、イップスを抱えもがきながら、時には助け合いながら謎を解き明かしていく。初共演の絶不調コンビがどのような活躍を見せるのか注目だ。篠原涼子篠原さんは「久しぶりのフジテレビドラマで緊張しているのですが、スタッフやキャストの皆さま、そしてバディとなるバカリズムさんの力をお借りしながら頑張りたいです」と意気込みを語り、「原作のないオリジナル作品で結末がまったくわからないので、私自身も物語を楽しみながら演じていきたいです」とコメント。バカリズムさんとの初共演については「役者さんとしてご一緒させていただけるのですごく楽しみです!」と喜びを明かした。また自身が演じる黒羽ミコを「今まで経験したことの無いような役柄」と説明。さらに「このドラマを通して、イップスに関して考える時間を作るきっかけになればと思います。そしてバカリズムさんとのセッションが楽しみなので、早く皆様にもお届けできればと思っています」と視聴者へメッセージを寄せた。バカリズムまた脚本ではなく主演として参加するバカリズムさんは、「筧(昌也)監督も脚本のオークラさんも昔から知っている方々。信用できますし撮影が楽しくなりそうです。篠原さんともご一緒したことはあるのですが、お会いするのは初めてなので緊張しています」と心境を語り、「思った以上にせりふが多くて大変そう」と不安も口にしつつ、演じる森野徹については「ちょっとクセのある警察官です。篠原さんも自分も2人ともややこしい性格の役柄です(笑)」と解説。また、初共演となる篠原さんの印象について「自分が高校生の頃からずっと第一線で活躍されている方で、その頃からまったくイメージは変わりません。実際にお会いしてみて、久しぶりに“わ、芸能人だ…!”とすごく緊張してしまいました。実は、『ウェディング・ハイ』の脚本を書いた際、篠原さんの出演が決定してからは宛書きというか脳内で篠原さんの声が再生されながら書いていきました。そして書いたモノ以上にもっと面白く作ってくださり感動しました」と『ウェディング・ハイ』での製作秘話も明かしている。また視聴者に向け「撮影はこれからスタートしていきますが精一杯頑張りますので、まずはリアルタイムで視聴していただきたいです」と語った。「イップス」は4月12日(金)21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日「女児出産直後のスズ子(趣里)に愛助(水上恒司)の死を伝えたのは、彼女のマネージャー・山下(近藤芳正)でした。“産みの幸せ”から一転、訃報を聞いてぼうぜんとするスズ子の無言の9秒間に、視聴者は圧倒されました」(テレビ誌ライター)趣里(33)が笠置シヅ子をモデルとした主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』。残り2カ月が、100倍楽しくなる現場秘話を一挙公開!【1】趣里が感激した“父”との再会「趣里さんと近藤芳正さんは’11年、『ハンチョウ』(TBS系)で親子役で初共演しています。近藤さんは『親子役をやると、疑似的な親子愛ができるから、趣里さんの演技が常に気になってしまっていた』と話していました」(NHK関係者)当時の番組関係者はこう語る。「デビュー直後で人見知りだった趣里さんは、近藤さんから“家族でのシーンはこういう雰囲気で喋ろうか”と笑顔で距離を詰めてくれたことが、とても心強かったと明かしていたのを覚えています」12年ぶりの共演となった趣里の様変わりに近藤は驚いたという。「『以前とは比べものにならないくらい、すべてが成長している。努力が実っているね。演技も歌もいい。役が憑依している!』と目じりを下げていました。近藤さんは自ら劇団も主宰しているのですが、『いつか舞台でも共演したいね』と言ってくれたとか。そんな“父の激励”を聞いた趣里さんは感極まっていたそうです」(番組関係者)【2】水上恒司「すし屋でやんちゃ」にメッセンジャー黒田激怒!誠実な愛助役を演じ続けた水上。スズ子宛てに書いた“最期の手紙”で視聴者を号泣させたが、私生活での性格は全然違うようだ。改名し本名で再出発した彼は最近のインタビューでこう語っている。《(本名で活動後は)やんちゃな部分を出し過ぎてしまうこともある》《水上になってからそういう部分をちょいちょい出して、失敗したこともあり、成功したこともあり……。でも、基本的に僕はやんちゃで余計なことをやりがちで、一言多かったりする人間で》(「AERAdot.」1月29日配信)■水上のイタズラに「2回死にかけた」今回の撮影現場で“やんちゃの相手”になっていたのが、「村山興業」の御曹司・愛助を「ボン」と呼び、スズ子との関係を応援していた東京支社長・坂口役のメッセンジャー・黒田有(54)だった。「水上さんと黒田さんは親子ほどの年齢差なのですが、黒田さんいわく、撮影が進むにつれ水上さんが『どんどん調子に乗ってきた』と苦笑いしていました。電気コードのいっぱいあるセットの裏で後ろから何度も押すまねをしてきて『2回死にかけたわ!』とも話していました」(前出・番組関係者)いまや2人きりで食事に行く仲だという。「最近も水上さんが黒田さんに『すしおごって!』と誘って勝手に高級店に決めたとか。水上さんがそのお店で『大将、いちばん高いやつから順番にお願いします!』と注文した途端、黒田さんが『ふざけんな!』と怒って、店主もお客さんもみんな大笑いだったそうです」(前出・番組関係者)【3】小雪農園から特製トマトジュース100本の差し入れが!愛助の母で、女手ひとつで「村山興業」を大きく育てた女社長・トミを演じる小雪(47)。スズ子にとっては最後まで、愛助との結婚を反対していた“敵役”だったが、小雪自身は若い2人を全面的に支えていたという。「小雪さんは’18年から夫の松山ケンイチさんと3人のお子さんとともに東京と北日本の奥深い村との2拠点生活を送っています。現地では自給自足を目指して野菜を一から育てているそうです。そこで収穫したトマトを搾ったジュースを撮影現場に100本も差し入れしてくれたんです。趣里さんも水上さんもトマトが大好きだと聞いたからだそうですよ。もともと松山さんが、地元のトマト農家で飲んだトマトジュースに感動し『僕たちも作りたい!』と、その農家からビニールハウスを借りて作っていると聞きました。趣里さんには『長丁場だから体調管理にはくれぐれも気をつけて。仕事ばかりだと消耗するから私生活も大事にね』と笑顔で助言していました」(前出・NHK関係者)【4】草彅剛が撮影の合間に、即興でギター演奏を!スズ子の最大のヒット作となる『東京ブギウギ』を手掛ける作曲家・羽鳥善一を演じている草彅剛(49)。劇中ではスズ子が壁にぶち当たるごとに「楽しくやろうよ!」と常に温かいエールを送っていたが――。「羽鳥は『ブギウギ』では作曲家、指揮者、ピアニストとして描かれています。いっぽう、演じる草彅さんが得意なのはギター。スズ子たちと登場する音楽ステージの撮影の合間に、劇中のギターを借りて、即興で演奏することもあるんです」(前出・NHK関係者)草彅はギター歴10年あまりで、「草彅剛のはっぴょう会」と題する演奏会を2回開催している。ビンテージギターの収集家でもある。「草彅さんのギターの師匠は、上野樹里さんの夫で、TRICERATOPSのメンバーである和田唱さんです。いまや家族ぐるみのお付き合いだといいます。草彅さんが朝ドラの撮影現場で披露した“ギターライブ”も盛り上がり、趣里さんも曲に合わせて踊るしぐさを見せるなど、本番さながらの贅沢な共演になったと聞いています」(前出・NHK関係者)草彅は自らの「はっぴょう会」で、こう語っていた。「ギター好きになってよかったなと思います。趣味を通していろんな交流が持てることは、人生において素晴らしいこと――」スズ子の歌唱シーンが印象的な『ブギウギ』だけに、草彅の即興ライブは朝ドラ撮影現場一同の心を「楽しくやろうよ!」と奮い立たせていたに違いない。
2024年02月07日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、出口夏希が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司「お台場はすぐに陸の孤島と化します」大雪が降る中行われた今回の舞台挨拶に水上は、「本当にお足元の悪い中、こんなにたくさん(の方に)お越しいただいて、本当に嬉しいなと思います」と挨拶。伊藤も「家出たらびっくりするくらいの雪で、皆さん来られるのかなと心配でしたが、たくさんの方にお越しいただいて嬉しいです」と感謝を伝えた。質問コーナーなどで大盛り上がりとなった舞台挨拶だが、最後のあいさつで水上は「(舞台挨拶が行われた劇場がある)お台場はすぐに陸の孤島と化しますので、すぐに帰ってください! 気を付けて!」と集まった観客の帰路を心配。その後も「ここまでこの映画を愛していただき、ありがとうございます!」と早口気味に感謝の言葉を述べながら、「本当にすぐに帰ってください!」と呼びかけていた。
2024年02月06日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、出口夏希が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司&福原遥・伊藤健太郎&出口夏希、『あの花』舞台挨拶に登場!今回のイベントには、互いを思い合う役柄と演じた水上と福原、伊藤と出口の劇中カップル2組が登壇。SNSで募集された質問に答えるコーナーでは、「『行かないで』と抱きつくストレートな百合、手紙で気持ちを伝える彰、千代の思いを受け止めるが自分の思いは告げずうまくかわす石丸、秘めたる思いがダダ漏れな千代、どのキャラの愛情表現が自分と近いですか?」と恋愛に関する質問が寄せられる。これに水上は「(石丸みたいに)かわすのはできないので、千代タイプなのかなぁ」と回答。伊藤も「僕もダダ漏れだと思います」と自身の愛情表現を明かした。福原・出口の女性陣も揃って「千代タイプ」と回答し、4人ともに愛情表現はダダ漏れだと告白した。さらに伊藤と水上は、次の質問に進む間にも「(ダダ漏れだと)告白が大変ですよね」(水上)、「ダダ漏れだとそうだよね!」(伊藤)と壇上で恋愛トークを展開していた。また、2月14日のバレンタインデーが近いということもあり、イベント終盤には水上から福原、伊藤から出口へ花束をプレゼント。花束を持ったまま行われたフォトセッションでは、報道陣からハートポーズのリクエストがあり、水上が茶目っ気たっぷりにハートポーズを披露し、会場を盛り上げた。
2024年02月05日西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」に、水上恒司が出演することが分かった。本作は、楡周平による小説「黄金の刻 小説 服部金太郎」の完全ドラマ化。日本初の腕時計、世界初のクオーツウォッチを発売したことで知られる「セイコーグループ」の創業者、服部金太郎の波乱の人生を重厚に描き出す。現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」に出演する水上さんが演じるのは、主人公・服部金太郎(西島さん)の青年期。「様々な仲間と出会ったことで、西島秀俊さんが演じる大人の金太郎につながっていくというところは、僕も丁寧に演じたいと思っています」と語った水上さんは、「青年期の金太郎は、不器用ではあるのですが、真っすぐに、時間というものに魅了されていく男の子です。今回僕は、14歳から21歳までを演じさせていただきますので、その間の金太郎の成長度合いを見せていきたいなと考えています。14~15歳は抜けているところもあり、しかし、後に金太郎の妻となる山本まんと出会う21歳では、男としての魅力もにじませ、グラデーションをつけられれば。そこに、僕の個性も生かすことができればうれしいです」とコメント。また、西島さんとは『奥様は、取り扱い注意』以来の共演。「久しぶりに共演させていただき、『がんばろうな!』と温かい言葉をいただきました。1シーンだけご一緒させていただく機会があったのですが、再会はすごく嬉しかったです。本当に人柄の素敵な方で、またどこかでぜひ共演したいと強く感じさせていただきました」と良いコミュニケーションがあったことを明かしている。テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻」は3月、テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日俳優の水上恒司が、8日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日公開)の新春舞台挨拶に福原遥とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司、2024年の目標を明かす多くのファンに愛され大ヒットとなった同作。その反響について水上は「周りの方が観たい! とおっしゃってくださる」と話すも、「私たちの手を離れて転がり続けているという……状況に……なっているなと(笑)」となぜかしどろもどろに。隣の福原からも笑われてしまうと「正月のね、感じなので……よろしくお願いしますっ!!(笑)」と迷走気味に話し、笑いを誘う。さらに、福原の晴れ着姿の感想を聞かれた際も、言葉になっていない擬音で回答し、正月ボケから抜け出せていない様子だった。またSNS上で寄せられた「2024年の目標は?」という質問に、水上は「老化以外の部分では全てにおいて2023年を超えていけるような活動、日々の過ごし方をしたいなと思います。毎年そうなんですが、それでしかないです」と回答。「台本を読み込むこととか、当たり前に今までやってきたことをずっと続けていくということ。努力の部分で落ちることなく、準備や姿勢を毎年上げていきたい」としっかりと意気込みを語った。
2024年01月08日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日公開)の新春舞台挨拶が8日に都内で行われ、W主演を務める福原遥と水上恒司が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司が報道陣に気さくに話しかける一幕も同作は、昨年12月8日に公開を迎え、現在までで興行収入28億円を突破し大ヒットを記録。今回の舞台挨拶では、大ヒットへの感謝の気持ちを込めて、福原と水上が舞台挨拶終了後にサプライズでお見送りを行なった。お見送り場所にスタンバイした水上と福原は「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」と報道陣にも挨拶。「きょうが仕事初めの方はいらっしゃいますか?」と気さくに話しかけ、場を和ませていた。まさかのサプライズに興奮気味の観客から黄色い歓声が上がるなか、福原と水上は1人ずつ丁寧にお見送り。観客からの感想や応援の言葉にもしっかりと答え、集まったファンを喜ばせていた。
2024年01月08日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日公開)の新春舞台挨拶が8日に都内で行われ、W主演を務める福原遥と水上恒司が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司、新成人にお年玉渡す!? 「しょうがないですね……」新春舞台挨拶を銘打たれた今回のイベントでは、福原が白を基調とした着物姿、水上が黒を基調とした袴姿で登壇。晴れやかな装いで観客を魅了した。水上は「明けましておめでとうございます。そして、新成人の皆様おめでとうございます」と挨拶。続けて「さすがに新成人の方はいらっしゃらないですよね……?」と観客に問いかけ、反応がないことを確認すると「いたらお年玉あげようと思ったんですけど、(いないなら)しょうがないですね(笑)」と笑いを誘っていた。また、新成人に向けて人生、そして社会人の先輩としてメッセージをお願いされると、福原は「新成人の皆さんは不安もあったり、楽しみなこともあったり、いろんな感情だと思います。人生が一度きりなので悔いのないように、今好きなことだったり、やりたいことを精一杯、一生懸命がんばっていただきたいです」とコメント。そして「好きなことや、やりたいことがまだ明確じゃないという方はいろんなことに興味を持って、とにかく失敗を恐れずに楽しんで、がんばっていただけたらいいなと思います」とエールを送る。水上も「僕も結構失敗をする。いろんなことをやってみて、コケて痛かったな~みたいな経験がたくさんあります。その経験が今となってはすごく活きていて、今の自分の礎になっていることが多いです」とメッセージ。「大人になるって、責任が増えていくということでもあるとは思うんですけども、本当にやっちゃいけないことをやらない限りは何をやってもいいと思っているので。臆せずどんどんいろんな失敗をして、立派な大人になってほしい」と話した。さらに「我々若い世代から、どんどん時代を引っ張っていけるような人間が出てきてほしいなという風に思いますし、自分もそういう風になりたいと思います」と熱く語った。
2024年01月08日女優の福原遥と俳優の水上恒司がW主演を務める、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)のメイキング映像が26日、公開された。主人公・百合(福原遥)が戦時中の日本で出会った特攻隊員の彰(水上恒司)に何度も助けられというストーリーの同作。8日に公開されると、週末興行ランキング邦画作品で2週連続1位に輝くなど、ヒットしている。彰をはじめとする特攻隊のメンバーをキャスティングするにあたり、「役に合っていること」が第一条件なのはもちろん、当時の陸軍は階級に関わらず坊主頭であったという史実に沿うため「リアルに坊主頭にしてくれる人」という条件も外せなかったという。主演の水上を筆頭に、石丸役の伊藤健太郎、板倉役の嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、寺岡役の上川周作、加藤役の小野塚勇人は、坊主頭になることを快諾。映像では、クランクイン前に行われた断髪式の様子が収められている。自らの髪にハサミを入れ、少しずつ丸刈りになり、役に入っていく面々の貴重な姿をみることができる。自身の前髪をつかみ「切るところ間違えた」と前髪ぱっつんスタイルになってしまいはにかむ上川、「全然未練ないです」とサクサクと髪を切る潔さを見せる小野塚、「うー」と若干の躊躇を見せながらも少しずつ切り進め、切った髪を持ち帰ることにした最年少の嶋崎、坊主になった自身の頭をなでながら「見慣れない」と笑う伊藤と、初めて丸刈りにしたメンバーの反応はそれぞれだが、一様に恥ずかしそうに。一方、学生の頃から野球部で、すでに坊主を経験している水上は、史実に近い坊主頭に近づけるためミリ単位まで気にするこだわりよう。最後には互いに「似合っている」と褒め合い嬉しそうに笑顔を見せていた。【編集部MEMO】映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛氏による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年12月26日福原遥と水上恒司がW主演を務める、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の特別映像が21日公開された。今回公開されたのは、本編で多くは語られなかった彰(水上)目線の物語が主題歌「想望」に託された特別映像。戦時下に迷い込んだ女子高生・百合(福原)は特攻隊員の彰と出会い、戦争という大きな障壁に翻弄されながら、人を愛すること、生きることの尊さを映し出していく。主に百合の視点で描かれた本作において、劇中での彰目線の描写はごくわずかだが、この度主題歌「想望」に乗せて彰の目線で物語を振り返る、特別映像が公開された。映像には過酷な時代を生きながら常に冷静で達観した雰囲気をまとっていた彰が、百合と一緒に過ごす中、次第に心を開き惹かれていく様子が収められており、福山雅治が歌う「想望」の歌詞に託された彰の本音がわかる内容になっている。また、22日より入場者プレゼントとしてビジュアルカードの数量限定配布が決定。百合と出会い惹かれた彰のその後の想いを、原作者の汐見夏衛氏が綴ったデジタル小説「君とまた出会うために。」が読めるカードが配布される。【編集部MEMO】『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年12月22日俳優の水上恒司が、19日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に福原遥、原作者の汐見夏衛氏とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司、映画『あの花』大ヒット記念舞台挨拶に登場先週末からきょうまでの間、各地で計13回の舞台挨拶を行なってきたという水上。観客からの質問に直接答えるティーチイン形式で生の声を聞いたことが印象に残っているそうで、「直にその方の顔を見て声を聞いて、それに対して僕たちがお答えしていくということができて、すごく嬉しかった」と振り返る。特に中高生の若い世代の観客がいたことも嬉しかったそうで、「ギャルやギャル男もいました。そういった方々にも『観てみたい』と思ってもらえたことが大変嬉しかった」と話した。また、水上は舞台挨拶で地元・福岡にも凱旋。「2カ所の映画館に行かせていただいたんですが、どちらも(質問者が)ティーチインのときにお立ちになって、『私の思いは~』『質問は~』と(話してくれた)。さすが福岡! 俺のふるさと好き! と思って(笑)」と地元愛を爆発させていた。
2023年12月19日福原遥と水上恒司がW主演を務める、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の公開3日間の興行成績が11日、明らかになった。同作は、公開初週の8日から10日までの3日間で観客動員24万6,502人、興行収入3億2,226万6,500円を記録。週末興行ランキング邦画作品で1位を獲得し、興行収入20億円突破を狙える大ヒットスタートとなった。【編集部MEMO】『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年12月11日今年、多くのドラマ・映画に出演し、幅広い演技力で多様な役柄を演じた水上恒司。12月8日に公開された映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では特攻隊員・佐久間彰を演じている。そんな水上に今年を振り返るインタビューを実施。役作りのために行なった断食で意識した食生活についてなど、プライベートの一面を明かしたほか、「責任感や覚悟が大いに芽生えた」という意識の変化について語った。○■2023年を振り返って「何でも続けてみることが大事」――昨年10月にインタビューさせていただいて以来、約1年ぶりにお話を伺います。年末を迎えますが、今年はどんな1年でしたか?僕、昨年1年間は自炊をがんばったんです!――昨年にお話を伺った際に「自炊をがんばりたい」とおっしゃっていましたね。やり遂げたんですよ! やっぱり習慣化してしまえば、こっちのもんだなと思って(笑)。何でもこうやって続けてみることが大事だなと。もちろん、大変な日とか作ってる場合じゃないときもあります。今年はありがたいことにたくさんお仕事をいただけて、飯を食うよりもやらなきゃいけない準備もあって、嬉しい大変さを味わうことができました。――忙しい1年でやり遂げたのはすごいですね。どういったものを作られていたんですか?今年はサラダばっかり作ってました(笑)。映画『あの花』の前に断食をして体がきれいな状態になったということもあって、せっかくなら体にいいものをと……。――役作りで断食されたんですね!映画『あの花』の前に撮影した作品は、体が大きいキャラクターだったので、“これで特攻隊員ですとは言えないな”と思って。撮影までの期間も短かったので、短期間で結果を出すのは断食かなと。――どのくらいの期間やられたんですか?準備・回復含めて2週間です。実際の断食期間は3日なんですけど、その前段階から徐々に固形物を減らしていきました。見た目が彰サイズになっていればいいと思っていたので、具体的に何キロ落ちたという数字は見てないんですが、多分5、6㎏は落ちたと思います。○■関わり合いの中で意識に変化「芝居をしていればいいということでもない」――それはすごい……。今年、ご自身の中で変化があったことはありましたか?最近、こういった宣伝の仕方や、映画を作っていったら、どれぐらいの人が関わっていて、どうやって世に出ていくのか、世に出すのはどれだけ大変かということに興味が出てきています。役者があまり知らなくてもいい部分だとは思うんですけれども、興味が出てきてしまったのはしょうがない(笑)。そういう興味から、宣伝活動の取り組み方も前とは変わってきたような気がします。――その変化は現場でスタッフさんとの関わりを通じて感じたものが大きいのでしょうか?多くの方と関わっていくなかでですね。役者はただ芝居をしていればいいということでもないと思うんです。勝手にですが、いろんな人の思いを背負うみたいなものはあったりする。一つひとつの仕事に対する責任感やその重さ、覚悟は以前より大いに芽生えたのではないかなとは思います。――初めて“水上恒司”として活動してきた1年で大きく成長できたと。僕は1人では生きていけない、いろんな人に支えられながらじゃないと生きていけないんだというふうに思いました。やっぱり自分だけでやるにしても限界がありますし、自分ができないこと、知らない部分や苦手分野を、その時々で目の前に現れてくれる人たちに任せて、その中で自分がやるべきことに対して、どれだけ集中できるかっていうことを意識した1年でした。■水上恒司1999年5月12日生まれ。福岡出身。TBS系ドラマ『中学聖日記』(18)でデビュー。フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(23)、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(23)、映画『死刑にいたる病』(22)、映画『OUT』(23)などに出演し、話題を集める。福原遥とW主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が、12月8日から全国公開されている。
2023年12月11日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で特攻隊員・佐久間彰を演じた水上恒司。間もなく特攻隊として戦地に向かう運命を背負いながら、現代の女子高生・百合(福原遥)に救いの手を差し伸べ、次第に惹かれていく真っすぐな青年を繊細に表現した。インタビューでは、特攻隊員を演じるにあたって読み込んだという当時の資料で、印象的だった言葉を明かした。そして、水上が自らと同世代に向けて、今だからこそ伝えたいメッセージとは。○■映画『あの花』でぶつかった大きな課題――今回、現代の女子高生・百合と恋に落ちる特攻隊員・彰を演じました。脚本を読んだときはどのような印象を受けましたか?僕の戦争に対する思いと、今作で彰を演じる上でやるべきこととの折り合いが難しいなと思いました。というのも、僕は世の中の捉え方としてキレイな部分だけじゃなく、醜い部分や大変な部分があるからこそ、美しさが際立ってくると思っているので、そういったことを表現したくなってしまう。――今作で演じた彰には、そういった考え方は必要なかったと。はい。それは作品においても不必要なものだったと思います。なので自分の中で擦り合わせをして、クリアしないといけない大きな課題だなと感じていたので、役作りをしながら意識していた部分でもありました。――物語としては戦時中の日本が描かれています。ストーリーにはどういった感想を持ちましたか?現代人の象徴として百合が描かれていると感じました。目が覚めると戦時中の日本にいた百合が現代に戻った時に、世の中の見方や生き方が変わっていくというのは、この映画の見てくださる方々に対する願いでもあると思います。この作品を観て、世界が素敵に思えたり、今生きていることが尊く感じられたり。そして大事な人を大切にしたい、会いたいと思ってもらうことがゴール地点。脚本を読んだときから、そういう風に思ってもらうためには、どうしたらいいかというのはすごく考えていました。――現場でもそういったことを常に考えながら演じていたんですか?それは脚本を最初に読んだ時に思ったことで、現場では彰として生きるためのヒントを拾っていくことに必死でした。現場にあるものや空気、スタッフの方々とのディスカッションから、彰なら……ということを常に考えていました。○■福原遥に感謝「全く疑うことなく演じられた」――また、百合を演じた福原遥さんとは以前も別の作品で共演されています。久しぶりに一緒にお芝居してみていかがでしたか?福原さんは、この世のすべてを受け入れたい、受け入れようとしている雰囲気があるんです。福原さんがお持ちになっているその素質というものが、「世の中すべて捨てたもんじゃない」と戦時下にあっても叫び続ける百合の姿と重なりました。あと、福原さんの持つ清涼感がこの作品にぴったりで、大事な要素になっていると思います。そういったところで、彰が百合を好きになっていく心情を全く疑うことなく演じられたので、福原さんにはとても感謝しています。――確かに作中の百合には、厳しい時代の中でも爽やかさを感じました。撮影現場ではどういったことをお話ししていたんですか?福原さんに「レタスチャーハン食べたことない」って言われて……(笑)。――レタスチャーハン?(笑)僕が「今日はレタスチャーハンが食べたいな」と言ったら、「えぇ!?」と驚かれてしまって。「食べないの?」と聞いたら、「珍しいね。私は食べたことない」と言われたんですけど、そんなことないじゃないですか?(笑) でも、“あれ、俺が間違っているのかな?”と思わせるあの感じ……。まさに百合だな! と感じました(笑)。こんな話をしながら、現場は常に和気あいあいとしていて、福原さんがいると場が和むんです。○■デビュー前以来の特攻隊員役で成長を実感――今回、水上さんは、もうすぐ戦地に飛び立つ特攻隊員を演じられました。デビュー前の高校生のときにも、特攻隊員を演じられているんですよね?高校時代とは違って、特攻に行くことに対して、その人物が何を思ってその場にいて、戦地に向かっていくのか。そこまでに思いを馳せることができるようになったのは、当時のド素人から比べると、色んなことを考えられるようになったなと。プロとしては当然なのかもしれないですが……。――成長を感じる部分もあったと。今作では、撮影に入る前に事前に資料として特攻隊の映像や文献をいただいたんです。その中に、実際に特攻隊員として出撃命令が出たけど、その前に終戦になった方々のインタビューがあって。そこに「出撃前夜に眠れず、ずっと天井の木目を数えていた」というお言葉があったんです。それを拝見したときに、その言葉に尽きるなと思いました。その方に比べたら、本当に取るに足らない悩みでしかないかもしれないですけど、現代を生きる僕らにも悩みがあって、眠れずに考えてしまうことってあるじゃないですか? 全く違うものだし、一緒にしてはいけないと思いますが、自分自身がいっぱいいっぱいになって、心がぐしゃぐしゃになってしまう感覚に、ある意味、親近感が湧きました。彰が生きた時代から、実は100年も経っていなくて遥か昔の話ではないんです。決して僕がその方々の感情を推し量ることもできないし、想像を絶するとは思いますが、距離は遠くないと思いました。○■今この時代に“戦争”を描く意味――今作の制作が決まった際に、水上さんは「自分たちの世代にももっと知ってほしい」というコメントをされていました。僕と同じ世代の方々に、「終戦はいつ? 長崎に原爆が落ちたのは? 広島に落ちたのは?」と聞いて、どれぐらいの人が答えられるんだろうと。やっぱり時とともに風化していくと思うんです。それって僕は抗えないことだと思うのですが、一方ですごく残念なことだとも思うんです。僕が、SNSや今回のインタビューで発信したことが世の中を変えられるとも全く思っていないですし、ほんの一部にしか届かないと思います。また、見て頂いたとしても、スルーされてしまうかもしれない。ただ、1人でも多くの人が「そうなんだ」「知らなかった」と感じて、知りたい! 勉強したい! と思うきっかけになってほしいなと。――まさにこの今の世界情勢の中で公開することに意味がある作品です。もちろん、戦争がないに越したことはないです。でも、やっぱり人間は愚かだから繰り返してしまう。ダメだとわかってるくせにやってしまう。その中に巻き込まれていく人たちの思いを忘れちゃいけない。だからこそ、今回、ラブストーリーという入り口の広い形でいろんな人に見てもらって、皆さんに知っていただくきっかけになったらそれ以上ないことだと思います。■水上恒司1999年5月12日生まれ。福岡出身。TBS系ドラマ『中学聖日記』(18)でデビュー。フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(23)、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(23)、映画『死刑にいたる病』(22)、映画『OUT』(23)などに出演し、話題を集める。福原遥とW主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が12月8日から公開中。
2023年12月09日女優の出口夏希が、8日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の初日舞台挨拶に、W主演を務める福原遥と水上恒司、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■出口夏希、パーカーの色が変わるほどの号泣「止まらなくて……」ヘルシーにお腹をチラリとのぞかせた衣装で観客を魅了した出口。完成した作品を観たときのエピソードを聞かれると「持っていたパーカーがグレーから濃いグレーになるくらいワンワン泣いてしまった。内容を知っているのに最初の方からずっと(涙が)止まらなくて……隣に座っていた関係者のおじさんがびっくりされていたくらい(笑)」と振り返る。SNSでも積極的に今作をアピールしているそうで、「(パーカーの色を変えてしまう)そのくらい本当に素敵な作品になっていて、多くの方に観ていただきたいと思ってがんばっています」と話した。イベント中盤に行われた「○○で○○とまた出会えたら」をテーマにしたトーク企画では、出口は「(作中の)鶴屋食堂で皆さんとまた出会えたら」と回答。伊藤が「いちばんいい(回答)じゃん。これよ!」と絶賛すると、出口も「いちばんいいと思って!」と自画自賛し、笑いを誘う。他のキャストとの撮影シーンが少なかったという出口は「みんなと撮影中に話すことがあまりなくて……もう1回あの時間に行ってみんなとまた仲良くおしゃべりしたいなと思いました」と語った。そんな中でも印象に残っていることがあるそうで、出口は「鶴屋食堂の写真を撮りたくて、鼻歌を歌いながらセットの中に入って行ったんです」と話す。「“なにか”いるなとは思ったんですけど、人だと思わなくて。そうしたら水上さんが(直立不動で)座っていたんです! 本当に幽霊だと思ってキャ~! って叫んでしまって(笑)」と明かし、暗闇に直立不動の姿勢で座っていた水上に対して「意外とおもろいなと思った」と印象の変化を語っていた。
2023年12月08日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会が8日に都内で行われ、W主演を務める福原遥と水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司、主演映画のスタッフに感謝伝える福原とともにW主演を務めた水上は「大変な1カ月半でした。キャストの皆さんもスタッフの方々も本当に大変だったと思います。きょうという日を迎えられて、改めて皆さんのおかげで、観てくださる方々にお届けできています。ありがとうございます」と感謝を伝える。また、イベント中盤には今作のタイトルにちなみ、「○○で○○とまた出会えたら」をテーマにトーク。水上は「あの時の靴屋さんであの靴とまた出会えたら」と回答し、「単純に買い忘れた……。『お、これいいな』と思った靴があったんですが、そのときは『また買える』と思って買わなかったんですけど、全国的に完売してしまって後悔しています」とエピソードを披露した。水上は買い物には時間をかけるタイプだそうで、「結構悩んじゃいます。結構行ったり来たりして、何回か通って試着してからようやく買う」と話すも、恥ずかしくなったのか、「もう僕の話はいいです……」と照れ笑いを浮かべる。福原が話を膨らませようとフォローすると、「うん、そうね……」とタジタジの様子で、さらに伊藤から「それはどこの靴屋?」と話を広げられそうになると、言葉にならない声で制し、笑いを誘った。
2023年12月08日女優の福原遥と俳優の水上恒司がW主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の本編映像が4日、公開された。○■映画『あの花』劇中で最も緊迫したシーンの本編映像映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は汐見夏衛氏による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)はある日、母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていくが、彰は特攻隊員で程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。今回公開されたのは、戦時下を舞台にした同作の中で最も緊迫したシーンの本編映像。現代の女子高生・百合(福原)は、1945年の生活にも少しだけ慣れてきたある日、警報が鳴り響くなか空襲に巻き込まれてしまう。だんだんと空襲による炎が町に広がり、百合は倒壊した建物に足が挟まり動けなくなる。周りを炎に囲まれ、助けを求められる人影もない絶体絶命の状況で「助けて……お母さん……!」と力なく叫ぶの百合のもとに、特攻隊員の彰(水上)が駆けつける。突然1945年の生活を目の前にして戸惑っていた百合を、心配して何度も助ける彰。今回も、炎の中、決死の覚悟で百合を救出する彰の表情には鬼気迫るものがあり、自らの命をも危険に晒して助け出す姿に、百合への思いが垣間見える。そして、一方の百合もそんな彰の頼もしさや優しさ、誠実さに惹かれていく。そんな二人の間に立ちはだかる“戦争”という大きな障壁が、鮮烈に切り取られたシーンでもあり、ここが1945年の戦時下ということを思い知らされる、胸が締め付けられる映像となっている。
2023年12月04日シリーズ累計発行部数85万部突破のベストセラーの映画化『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』より、福原遥とW主演を務める水上恒司演じる彰の本心が垣間見える、キャラクターCMがシネマカフェに到着した。本作は、人を愛すること、大切に思うこと、共に生きること…当たり前のことが許されなかった時代に出会った百合と彰の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリー。水上さん演じる彰は、突然、戦時中の日本にタイムスリップしてしまった高校生の百合(福原さん)を助ける特攻隊員。公開された映像では、恋心を抱きながらも、叶うことのないこの先の百合との人生に、「できるなら、戦争のない時代に生まれて、君と一生を共に過ごしたかった」と願わずにはいられない…彰の本心が垣間見える。さらに、百合が初めての環境で戸惑ったり、怯えたり、時には涙を流したりと奮闘するシーンの数々が切り取られた場面写真も到着。空襲に呆然と立ち尽くす場面、不安な状況の中で、唯一心の拠り所となってくれた彰を引き留めようと説得する場面など、百合はどんな環境にあっても常に素直で、まっすぐに受け止めてしまう。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 2023年12月8日より全国にて公開(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年12月03日女優の福原遥と俳優の水上恒司がW主演を務める、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の場面写真と特別映像が29日、公開された。今回公開された場面写真は、彰(水上恒司)の仲間である特攻隊のメンバー、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋崎斗亜 ※崎はたつさき)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)が、元気いっぱいに仲良く野球をしているシーン。バッテリーを組む彰と石丸、真剣な表情でバッターボックスに立つ板倉と加藤、そして守備でミスして悲しそうにする寺岡は、点が入ると全力で喜んだり、悔しがったりと、戦時中でも精一杯楽しんでいる等身大の彼らの様子が伺える。本編映像では、楽しそうに野球をする場面とは打って変わり、「特攻隊員」という自身が選んだ生き方を前に大人びた表情を浮かべる彼らの姿が。石丸は、自分に密かに気持ちを寄せる千代(出口夏希)の頭をポンとなでながら「君は絶対幸せになる」と優しく話し、板倉は「田舎に許嫁がいるんです」と彰に寂し気に明かす。百合と彰は真っ暗な百合の丘で向かい合い、寺岡は妻と子供の写真を見ながら「娘は去年の冬に生まれた、まだ会えてないけど」と嬉しさと寂しさが溢れるように話すなど、大切な人がいるからこそ使命を持って戦地に向かうことを決めた面々の姿が収められている。しかし「彼女を残して死ねないです」と正直な想いを吐露する板倉の姿もあり、本当はそれぞれ大切な人と生きたいと強く願っていることがわかる映像となっている。【編集部MEMO】同作は汐見夏衛氏による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2023年11月29日映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会が28日に都内で行われ、W主演を務める福原遥と水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜(※崎はたつさき)、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督が登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■水上恒司、映画『あの花』メインキャスト勢ぞろいに「頼もしい」これまで福原とともに2人で舞台挨拶に臨んでいた水上。メインキャストが揃って登壇となった今回について「皆さんが集まって一緒にお話しできるにはすごく頼もしいですし、嬉しいです」と話し、笑顔を見せる。嶋崎と川上が一緒に弁当を食べて親睦を深めたというエピソードを聞いた水上は「この作品を撮る前が体が大きかったので、役作りとして断食して。そこからリセットした体を作るためにカロリーを計算して、1カ月半の間、自分で弁当を作っていました」と明かす。「皆さんとはあまり一緒に弁当を食べれていないので、ちょっと仲間外れ感が……」と自虐気味に話し、笑いを誘っていた。その後、伊藤が撮影現場で手作りの豚汁を振る舞ったという話が展開されるも、水上は「そうなの……?」と知らなかった様子できょとん顔。「今回、現場で出たものは一切食べていないんですよ……」と悔しそうな表情を見せていた。
2023年11月28日嶋崎斗亜(※崎はたつさき)が、28日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)の完成披露試写会に、福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督とともに登壇した。同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。○■嶋崎斗亜、映画『あの花』完成披露試写会に登場彰(水上)らが所属する特攻隊の弟的な存在・板倉を演じた嶋崎。特攻隊のメンバーは舞台上でも仲のいい姿を見せており、撮影でもすぐに打ちとけたそうで、伊藤は「みんな坊主にしたということが共通であったので、話の入り口として仲良くなりやすかったのかも」と振り返る。人見知りをしないタイプも多かったという特攻隊メンバーの中、嶋崎は「僕は結構人見知りなので、すごい積極的に喋りかけてくださったのがすごい嬉しかったです。特に上川さんはお弁当とか一緒に食べようよって言ってくださったり」と撮影の裏側を明かした。撮影中には伊藤が豚汁を振る舞ったそうで、キャスト陣が「おいしかった」と懐かしんでいると、嶋崎は「僕はもうクランクアップしてました……?」と覚えていない様子で、伊藤から「食べてるよ! どうなってんだ?」とツッコまれてしまう。しかし本当に嶋崎がいないシーンのときに振る舞われていたと判明し、嶋崎が「またじゃあ……」とおねだりすると、伊藤も「また今度作ってあげる」と優しく声をかけていた。板倉と彰のシーンの撮影については、水上が「彰と板倉のすごく大事なシーンなんですけど、そこの撮影場所が旧校舎ですごい怖いんですよ。2人で怪談話をしました」と振り返る。嶋崎も「いちばん大事なところで呼ばれちゃうんです(笑)。オチが聞けないので結局なんの話なのかわかってない」と笑顔で話した。
2023年11月28日