女優の米倉涼子が主演を務めるAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の配信開始日が2023年3月17日に決定したことが31日、発表された。また、追加キャストとして、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大氏(少年忍者/ジャニーズJr.)、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一の出演も明らかになった。国際霊柩送還士とは、海外で亡くなった人の遺体を国境を越えて遺族に送り届けるスペシャリスト。彼らは、突然大切な人を失った遺族の気持ちに寄り添い、最期の対面を実現させることで、遺族が前向きな人生を歩めるように手助けする。本作の主人公、国際霊柩送還士の伊沢那美を演じるのは米倉涼子。『コンフィデンスマンJP』シリーズや大河ドラマ『どうする家康』などで注目されている古沢良太氏と、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『緊急取調室』シリーズなどを手掛ける香坂隆史氏の両氏が脚本を担当し、涙と笑いと感動に満ちたドラマを描く。舞台は、口が悪いけれど情に厚い伊沢那美社長率いる “エンジェルハース”という小さな会社。世界中で毎日数限りなく繰り返されている“生と死”という重いテーマを描いた本作だが、エンジェルハース社で働く個性豊かでアクの強い社員たちが繰り広げるユーモアあふれるコミカルな掛け合いも魅力だ。エンジェルハース社の新入社員として入社する高木凛子役には松本穂香。凛子はパワフルで仕事への情熱に溢れる伊沢那美に振り回されながらも、那美の片腕的存在として成長していく重要な役どころとなる。本作の出演を通して、松本は「この作品に出会い、その仕事の過酷さと尊さを知りました」と心境を明かしている。そして、エンジェルハース社で働くマニアックな遺体処置スペシャリスト・柊秀介役には、エンタテインメントショー「SHOWTIME」で米倉と共同プロデュースを務める城田優。元ヤンの若手社員・矢野雄也には矢本悠馬、噂好きな手続担当・松山みのり役には野呂佳代、温厚だが得体のしれない運転手・田ノ下貢役には徳井優。那美の上司で強面の会長・柏木史郎役は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『バイプレイヤーズ』シリーズでお馴染みの遠藤憲一が務める。さらに、那美の息子・航役には、ジャニーズJr.のグループ・少年忍者の織山尚大、那美の娘・海役には人気子役の鎌田英怜奈、凛子の母・塔子役には草刈民代。那美の恋人・足立幸人役は向井理が演じる。新キャストのコメントは以下の通り。○■松本穂香エンジェルハースの新入社員、高木凛子を演じました。まだまだ知られていない国際霊柩送還士という仕事。この作品に出会い、その仕事の過酷さと尊さを知りました。ご遺体とそのご家族とまっすぐに向き合い続けるエンジェルハースのメンバー。彼らの姿から、何か感じてもらえるものがあれば嬉しいです。○■城田優『国際霊柩送還士』という、人の最期に立ち会う職業を通して、この世界に存在する全ての人が経験する”生きること”そして”死ぬこと”をより身近に、より尊く感じながらお芝居をさせていただきました。人の死は、残された人にとって言葉では表現出来ないほどの悲しみや絶望をもたらしますが、一方でその人が残してくれたかけがえのない愛や想い出と向き合う大切な時間でもあります。限られた時間の中で、出来る限りのことを尽くし、愛を持ってご遺体、ご遺族と向き合い続けるこの職業を心からリスペクトし、本作に参加出来たことを幸せに思います。○■矢本悠馬国際霊柩送還士という職業がある事に今作をきっかけに知りました。その仕事内容はとても愛情深く、ご遺体、ご遺族へ接する姿勢は繊細で丁寧で思いやりに満ちていました。ドラマを通して、国際霊柩送還士という職業を感じて欲しいです。全話神回になっているので、ハンカチ用意してくださいね!○■野呂佳代国際霊柩送還士という専門の職業や専門の会社があるということご遺体やご遺族に対しての深い愛情で接していたことを今回の出演することにあたり脚本を読むまで知らないことがたくさんありました。今回お話を頂き、役作りも実際にモデルとなった会社へ行かせていただき、ご遺体の状態、処置方法、ご遺族との向き合い方などなど、色々教えていただきました。この作品を観て頂いて、国際霊柩送還士という職業の事をたくさんの方々に知ってもらいそして少しでも誰かのためになればいいなと思う作品です。是非ご覧ください。○■徳井優家族や愛する人との死別を描いた作品はたくさんあると思いますが、それを陰で支える方々の姿をここまで具体的にダイレクトに描いた作品は稀かと思います。是非是非ご覧下さいませ!○■遠藤憲一オファーをいただいた時、心がときめいた。監督、カメラ、照明、プロデューサー、過去に一緒にやって優れた才能を知っていたからだ。そして主演は大好きな米倉涼子ちゃん。『ドクターX』以外で初めての共演だ。そしてそして、作品は、、、、、こんな職業があるとは知らなかった!衝撃だった!感動した!そして俺の役は、、、、笑った。○■織山尚大氏(少年忍者/ジャニーズJr.)この度、エンジェルフライトに伊沢航役として出演させて頂きます。少年忍者の織山尚大です。この作品では、ノンフィクションの実話をもとに構成をされている事もあり、より言葉の重みが実感できると思います。そんな言葉たちを感動と一緒に、ぜひご覧になってください!○■鎌田英怜奈まず、私はこの台本をいただいて初めて『国際霊柩還士』という仕事を知りました。責任感や色々な感情の中頑張っているお母さん(米倉さん)は、完璧すぎるくらいカッコ良いです!そんなお母さんの1番の理解者になれるように海も支えていきたいです。○■草刈民代「人の死」は誰もが経験していくことですが、この作品は国際霊柩送還士の仕事を通して、「人の死が意味すること」について考えさせてくれるドラマだと思います。多くの方にご覧いただきたいです。○■向井理このドラマに出演させていただいて、初めて国際霊柩送還士という職業に触れました。人の死というものはいつやってくるのか、そしてどんなものなのか見当もつきません。そんな多種多様な人生に於いて、この仕事があるお陰で報われる人生があるかもしれない。改めて死生観に向き合いながらも、重くなりすぎない絶妙なバランスが、このドラマの素敵な見所です。
2023年01月31日グラビアモデルでタレントの米倉みゆさん(29)は、デビュー前はIT企業で秘書を務めていたとか。身長169cmの美脚スレンダーボディから“奇跡の8頭身アイドル”と呼ばれ、ファンが急増中。先日、自身のインスタグラムに自然の中で水着脚長ショットを公開したところ注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!自然の中でサウナを満喫したみゆさん奇跡の8頭身に注目集まる この投稿をInstagramで見る 米倉みゆ(よねさん)(@yone__miyu630)がシェアした投稿 「このなーーーーんにもない風景をただぼーーーーーっと眺める時間は贅沢でしたねえ…」と熊本県にある吉原ごんべえ村でサ活したことを報告したみゆさん。1枚目には山の中の自然溢れる場所から水着で振り返り笑顔のみゆさんの写真が。スラリと伸びた長い脚に目を奪われてしまいますね。コメント欄には「スタイルと笑顔と髪あげてるの良すぎて直視出来ん!」「こんな山ん中に美女いたらビックリですね」「その笑顔に癒やされますね」とみゆさんの美貌に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。みゆさんは通称“サ活”にハマっているようで、訪れたサウナ施設の投稿も多いようです。美脚スレンダーボディで魅せるサ活スタイルから目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「すごい、、いい体型」小嶋陽菜さんセクシーなランジェリー姿に「女の子の神様」と大反響
2023年01月30日女優の広末涼子が7日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2022」のフォトコールに登場した。同アワードは、創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。脚本家・演出家の大森美香氏の推薦者として登場した広末は、デコルテ部分が透けて見える黒のドレスに、総額約1億円のブルガリのジュエリーを身に着けて美貌を放った。そして、「年の瀬に、こんなに華やかな場に立たせていただいて、今年1年頑張ったご褒美だなと。うれしい気持ちです」と笑顔でコメント。「今年は初めて執筆をさせていただいたり、写真集を20年ぶりに出させていただいたり、女優としてお芝居を通してだけでなく表現できたりアプローチできることもあるんだなと。新しいチャレンジをさせていただいたので、来年もまだまだ挑戦する年にしていきたいと思います」と力強く語った。撮影:蔦野裕
2022年12月07日エリザベス女王という大きな存在を失い、その行く末に注目が集まっている英国王室。過去にも、ダイアナ妃の悲劇的な死に世界中が悲しみに包まれたこともありました。それから25年が経った今年、ダイアナ妃を巡るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』と劇場映画『スペンサー ダイアナの決意』を立て続けに公開する「ダイアナプロジェクト」が発足。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。米倉涼子さん【映画、ときどき私】 vol. 526“史上最も愛されたプリンセス”と称されたダイアナ妃の知られざる真実に迫ることができる本プロジェクトで、アンバサダーを務めている米倉さん。今回は、ダイアナ妃の生き方から学んだことや華やかな世界の裏で抱えている苦悩、そしていま恋愛に求めていることなどについて語っていただきました。―ダイアナ妃は以前から尊敬する女性の一人ということですが、きっかけはありましたか?米倉さん映画でダイアナ妃役の吹替をしたことがあり、ダイアナ妃に関する番組も担当させていただく機会がありました。そのときに彼女の本を読んだり、ドキュメンタリー作品を観たりしましたが、現地でもいろんな方にお話をうかがうなかで、より興味を持つようになりました。―『プリンセス・ダイアナ』と『スペンサー ダイアナの決意』をご覧になって、どういった印象を受けましたか?米倉さんパパラッチによるかなり強引な追い込みや通常では考えられないほど大きな世間の反響など、多くのことがダイアナ妃に向かっていたことを改めて知りました。そんななかでも、彼女はそれらを理解したうえで、自らの力で跳ね返し、そして自分がやりたいことを全うしていたんだと思います。自分ができることに、素直にぶつかっていきたい―そういう生き方をするダイアナ妃から、刺激を受けたところもあったのではないでしょうか。米倉さんそうですね。大変なことも多かったとは思いますが、彼女にとっての宝物である2人のご子息を守り、愛する者を大切にされている姿を見て、私も何が自分にとって大切なのかをきちんと見つめ直したいなと考えているところです。ダイアナ妃は地雷の問題に取り組むなど、「自分にしかできないかもしれない」と直感的に行動できる女性。それに比べると規模は小さいですが、私もいまの自分ができることに対して素直に向かっていきたいと思いました。―作品のなかで驚かされる場面といえば、ダイアナ妃に対する過熱報道の様子。米倉さんもダイアナ妃と同じく長年にわたってカメラや周囲の目にさらされることが多いだけに、共感する部分もあったのでは?米倉さんそれはすごくありましたね。「自分から飛び込んだ世界なんだから仕方がない」と思われるところもあるかもしれませんが、だからといって「そこまで人のプライベートを覗き込んでもいいの?」と感じることは多いので。しかも、人間というのは不思議なもので、悪いことをしていなくても追われると怖くて逃げたくなり、そうすると相手もさらに突っ込んでくることがありますから……。もちろん、パパラッチの方々もお仕事としてやらなければいけない部分もあるでしょうし、もしかしたら心を痛めながらしているのかもしれないですが、でも「その人たちの良心はどこにあるんだろう?」と本当に思います。ネガティブな情報に吸い込まれないようにしている―華やかな世界でうらやましいと思われがちですが、その裏では多くの我慢も強いられているのではないかなと。米倉さんそうですね。報道の自由ではあるんですけど、何かのニュースでは意地悪そうな顔や疲れている顔をわざと使われたりすると、「どうしてこんな選び方するのかな」と思います。そういうときはネガティブなほうに吸い込まれていかないように、テレビをつけないようにするとか、ネットの書き込みは絶対見ないようにします。特に、いまはSNSで勝手に話を作られることもありますから……。―確かに、SNSとの向き合い方はなかなか難しいと思います。ただ、いっぽうでファンの方の声を聞くために、毎日寝る前にInstagramでご自身のタグはチェックされているとか。米倉さんせっかく載せてくださっている方のものだけは、見ておきたいなと。そのおかげで、HPの直したほうがいいところに気づかされるようなこともありました。―なるほど。また、ダイアナ妃が人生を終えたのは36歳という若さで、これからというときでしたが、ご自身が36歳だったときを振り返ってみていかがでしたか?米倉さんまさに、私の絶頂期ですね(笑)。ちょうど自分が出演していたミュージカルのアメリカ公演が実現したときで、そのあとにはまさかここまで続くと思っていなかったドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が始まりましたから。驚きが多かったですが、自分にとっては華々しい時期だったと言えると思います。30代になって、働く女性としての手ごたえを感じられた―ananwebの読者である20代~30代の女性たちは、米倉さんのように年を重ねていきたいと憧れている人が多いですが、いまのうちにしておいたほうがいいことはあれば教えてください。米倉さん私が思うのは、「アイクリームとかちゃんと塗っておけばよかったな」ってことですね(笑)。というのも、みなさんと同じ頃は本当に何もしていなかったので…。―ちょっと信じられませんが、美容には興味がなかったと。米倉さん雑誌を読んでいても、私は美容に関するページは全部飛ばしてしまうタイプでした。昔はメイクにも全然興味がなかったのですが、さすがに最近はみんながいいと言っているアイテムやとりあえず必要最低限の化粧品は使うようになりました(笑)。「いつもきれいでうらやましい」と言ってくださる方がいると「ありがとう」とは返しますが、「目が覚めたときとかひどいから!」と内心思っています。―(笑)。では、仕事面に関して、意識の変化などはありましたか?米倉さん私が20代の頃は上下関係も厳しい時代でしたし、なかなか自分の意見を言うことができませんでした。でも、30代に入ってからやっと働く女性として認められている手ごたえを得られたというか、やりたいことを自分でコントロールできるように感じることができた時期だったと思います。それだけに、30代はすごく楽しくて、あっという間でしたね。恋愛は、求めちゃいけないと考えるようになった―その時期を経て、40代はいかがですか?米倉さん昔、50代や60代のお姉さま方から、「40代もすごく楽しいよ!」とよく言われていたので、楽しみにしていたんですけど、まだそれが来ないので、40代のほうが長く感じますね…。「もうすぐ40代を超えちゃうのに、いつ楽しい時間が来るの?」って(笑)。とりあえず、いまはまだ待っているところです。ただ、つらいことや年を重ねていく怖さみたいなものはなくなりました。シワが1本くらい増えても、「増えちゃった!あはは!」という感じで気にならなくなってきたように思います。―ダイアナ妃といえば、“恋多き女”と言われていたこともありますが、ご自身は年代とともに、恋愛に求めるものも変わってきたと感じていますか?米倉さんすごくありますね。もうただのロマンスではないというか、求めちゃいけないんだなと考えるようになってきました。昔は夢を見たり、漫画みたいにパーフェクトな人がいるんじゃないかなと想像したり、ということもありましたが、いまはそういう希望が無くなってきたのかなと(笑)。より現実的になってきたので、いかにバランスよく生きている人を探せるか、という感じです。と言いながら、一人でもいいのかなとも思っています。―ご自身の事務所「Desafío(デサフィオ)」には、スペイン語で「私は挑戦する」という意味が込められているそうですが、その言葉通り、つねにいろんなことに挑戦されています。その原動力は、どこからきているのでしょうか。米倉さんもともと気に入っていた言葉でしたし、ずっとそういうつもりで生きてきたので、ちょうどいいかなと思ってつけました。ただ、実は最近になって、なんでこんな名前つけちゃったんだろうと思うこともあるんですよ。「止まる」のほうがよかったかなと(笑)。でも、いまはその名前に「がんばれ!」と言われている感じです。やりたいと思ったことは、後回しにしない―以前、SNSで「新しい挑戦で緊張する」と書かれていたときには、「米倉さんでも緊張するんですか?」といったコメントが見られました。パブリックイメージとは違って、実は意外と緊張しやすいタイプだったりしますか?米倉さんそう言われるときは、「私だって人間だよ」とか「そういうふうに見せているだけで、そんなに強くないよ」といつも思っています。最近は年を重ねたせいか、「そんなことないから。私もつらいんだって!」と書かれたコメントに向かってつい一人で話してしまうこともあるくらいです(笑)。ただ、唯一言えるとしたら、仕事のときに「マグマのなかに飛び込んでいくしかないんだ」と思った瞬間に、気持ちを切り替えるのは得意なのかなと。おそらくこれは、私だけではなくてこういう仕事をしている人たちに共通していることかもしれないですが、よくみると直前まで手や足が震えている人はけっこういますから。そういう意味では、この業界に強い人たちって実はあまりいないんじゃないかなと思っているくらいです。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。米倉さんまずは、「時間を無駄にしないで、いまのうちに楽しんでおいて!」というのは伝えたいですね。あとは、やりたいと思ったことは後回しにしないこと。これは、私自身もそうしてきてよかったなと感じていることです。そのなかで仕事に対して反省することもありましたが、私は後悔する暇もないほどがんばってやってこれたんじゃないかなと思っています。インタビューを終えてみて……。以前は美容に興味がなかったとは思えないほどの美しさと明るいオーラを放つ米倉さん。さまざまな経験をしてきたからこそ、どの言葉にも説得力がありました。緊張しやすいという意外な一面に親しみを感じた方もいると思いますが、そういう葛藤を抱えながらも、ユーモアを忘れずにいろんな挑戦を続けるカッコイイ姿はこれからも見習っていきたいです。悲劇の裏に隠された新たな真実を知る!この世を去ってから、25年もの年月が経ったいまなお、世界中の人たちの心に生き続けるダイアナ妃。彼女が愛される理由を知るとともに、最後まで諦めることなく闘っていた生き方から多くの学びを得ることができるはず。波乱に満ちた短い人生のなかで彼女が味わったあらゆる感情を追体験できる2作品は、より理解を深めるためにも、合わせて観るのがオススメです。写真・山本嵩(米倉涼子)取材、文・志村昌美衣装¥418,000、チャーム¥126,500(フェンディ 03-3514-6187)、ジュエリー(ミキモト 0120-868254)ストーリー1991年、クリスマス。エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスには、いつものように英国ロイヤルファミリーの人々が集まっていた。ところが、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の間に不倫や離婚の噂が飛び交っていたため、例年とはまったく違う空気が流れていたのだった。そんななか、ダイアナにとっては2人の息子たちと過ごすひとときだけが、本来の自分らしくいられる時間。息がつまるような王室のしきたりと厳しい監視体制によって、身も心も追い詰められていた。そして、幸せな子ども時代を過ごした故郷でもあるこの地で、ダイアナはついに人生を劇的に変える一大決心をすることに……。感情を揺さぶる予告編はこちら!作品情報『プリンセス・ダイアナ』全国公開中配給:STAR CHANNEL MOVIES️©Kent Gavin『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:STAR CHANNEL MOVIES️Photo credit:Pablo Larrain写真・山本嵩(米倉涼子)
2022年10月12日『スペンサー ダイアナの決意』プレミア試写会が10月4日、都内で行われた。米倉涼子、LiLiCo、近藤春菜が登壇し、映画やダイアナ元皇太子妃の魅力をそれぞれの目線で語った。1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなり25年。メモリアルイヤーの今年、全編アーカイブ映像のみで綴られる世界初の劇場版ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』と、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』の2作品の日本公開を盛り上げる「ダイアナプロジェクト」が発足している。先週末より公開を迎えた『プリンセス・ダイアナ』は初週の3日間で、エリザベス女王逝去により連日満席が続いていた話題の作品『エリザベス 女王陛下の微笑み』を超える成績で順調な滑り出し。客層もダイアナの姿をリアルタイムで見ていた世代から、ダイアナを知らない20代までと幅広い世代に好評だ。そして次なる『スペンサー ダイアナの決意』の公開を盛り上げるため、プロジェクトアンバサダーの米倉涼子、映画コメンテーターLiLiCoもスペシャルMCとして登場。まずLiLiCoは、マイクを握ると早々に「実は今日これから小道具として使うフリップを準備している時に、マジックで衣装を汚してしまいました」と明るく告白し、手で隠していたシミを堂々とオープン。さらに、首元の大きなパールネックレスについても「劇中でダイアナのパールがキーアイテムとして登場しますが、家を出る30分前に私もパールを持っていることに気付きまして」とごそごそすると「実はこれケータイの充電器で、USBがついているんです」と服の中に隠していたUSBの先端を見せながらパールの秘密を明かした。続いて映画とダイアナについて改めて振り返る米倉とLiLiCo。今年没後25年を迎えてもなお人々から愛されるダイアナの人気の秘密について、米倉は「ダイアナさんはファッションだったり、美しさだったり、人道支援をされるような優しさだったり、誰もが知るたくさんの魅力がありますが、ほかの人と違うのはやっぱり彼女が持つオーラかなと思います。どうしても彼女を見てしまう、目が離せないオーラこそが彼女の一番の個性」と魅力を語る。さらに「愛にあふれた人として知られているけれど、その愛は家族の中では息子たちからしか受け取れなかったのかもしれない、ということがこの映画の中でも描かれます。一番ほしかった『愛』そのものが彼女の魅力でもあるのかもしれません」と“愛の人”ダイアナである所以についても考えを示した。そして『スペンサー ダイアナの決意』のタイトルの「スペンサー」はダイアナの旧姓で、プリンセスからただのダイアナ・スペンサーに戻るという意味が込められている。これを踏まえ、自身に戻る瞬間はいつかと聞かれた米倉は「うーん、いつかなあ」と悩ましげな表情を浮かべてから「お風呂に入っている時間ですね。あと家にワンちゃんがいるのですが、一緒にいる時は素直に自分に戻りますね」と癒しの時間を告白。そして映画全体の見どころについて話が及ぶと「やっぱり主演のクリステン・スチュワートさんの演技ですね。上目遣いとかダイアナそのまま。そしてとても苦しい時期のダイアナが描かれている映画なので、彼女自身も演じていて相当辛かったと思うのですが、気持ちを背負って全身で演技をしている姿がすごいなと。表情での表現も細かくて、目の演技が素晴らしいです」と演技を絶賛した。またスペシャルゲストとして、ダイアナの葬儀で演奏された『キャンドル・イン・ザ・ウインド』とともにエルトン・ジョンの恰好をしたハリセンボンの近藤春菜が登場。ピンクのスパンコールのジャケットと、ユニオンジャックを掲げたキーボードを肩にかけて、「ハーイジャパン!」と陽気に登場したが、リアクションに困った観客席からは大歓声ではなく、笑い声とともにまばらな拍手が沸き起こった。さすがのエルトンも、これには「お客さんも戸惑ってるよね。一言言わせてください、エルトンじゃねーよ!近藤春菜です!」と大きな声で自己紹介し、会場から再度笑いが。その後も軽妙なやりとりで、舞台上の雰囲気はさらに和やかに。その近藤は映画の感想を「クリステンさんが演じるダイアナも、映像も美しくてとても素敵な映画でした。実はこのイベントのオファーを受けてから映画を見ましたが、見終わってから『この格好で出られない』と思いました。こんな映画じゃないんです。この格好をして登場したことは、私が一番戸惑ってるんですから」と観客にコメディ映画ではないことをアピール。そして本作のタイトルにちなみ、3人それぞれの「決意」を発表することに。LiLiCoは今朝の出来事を語り始め「誰がやった、とかは言わないですけどね。今日家を出てくるときに洗面所に茶色いシミがあったんですよ。聞いてみたらお茶だと。捨てたの?と聞くと『捨てた』となんの悪びれもない返事が返ってくるんですよ。そこで私は“キレないこと”を決意しました」と旦那への愚痴とともに発表すると、客席の女性客は拍手をしながら一緒にうなずく。米倉から「これまで何度同じ決意を?」と質問が飛ぶと、「数えきれないくらいです!」と笑顔で答えたLiLiCo。しかし、その目は笑っておらず、近藤がすかさず「いや、めちゃくちゃ目がキレてるから。怖いから」と突っ込んでいた。そんな近藤の決意は「エルトン・ジョンさんにご挨拶」。そして「これまで角野さんや、フィンランドのハロネン前大統領には直接お会いしてそっくりだと認めていただいたんですけど、エルトンさんにはまだ会ったことがないので、ぜひ来年中には会ってご挨拶したいですね」と宣言する。そして米倉は「ちょっとこの流れで出すのは申し訳ないほどシリアスになっちゃうんですけど……」と前置きしつつ、「動ける体を取り戻す」と笑顔で発表。理由については「最近体を壊してしまい、舞台も降板することになって多くの方にご迷惑をおかけしてしまったので……早く舞台の上にあがれるように取り戻してやる!」と表明した。最後に米倉が「ダイアナが決意を新たに一歩の踏みだす姿はとても美しく、私は勇気をもらいました。これから映画をご覧いただくのですが、きっと皆さんの背中も押してくれることと思います。ぜひお楽しみください」と力強く映画をアピールし、イベントは幕を閉じた。『プリンセス・ダイアナ』公開中『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)公開
2022年10月05日2012年にミュージカル『CHICAGO』で主役として出演し、華々しいブロードウェイデビューを果たすなど、国内外で活躍する俳優の米倉涼子さん。その後も俳優としてのキャリアを積み重ね、2022年1月にはブロードウェイでの四度目となる主演とデビューの10周年を記念して、『CHICAGO』の来日公演が発表されました。同作品の25周年記念プレミアムツアーということもあり、多くの人が注目していた今回の公演。しかし同年9月28日、主演である米倉さんの降板が発表されました。米倉涼子、降板に「ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい」今回の公演で、ブロードウェイ公演、並びに来日公演のどちらも降板となった、米倉さん。ウェブサイトでの発表によると、米倉さんは急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害と診断され、ドクターストップがかかったといいます。急性腰痛症はその名の通り腰痛全般を指し、仙腸関節障害は下肢痛を指します。米倉さんは激しい痛みにより、満足に踊ることができなくなったのでしょう。翌29日、米倉さんは今回の降板について、自身の病状の説明を交えながら思いを明かしました。去年も今年ずっと低髄液に悩まされていて、何度も検査を重ねやっと腹部側からの傷口(髄液が漏れてる箇所)が見つかり、新しい治療方をご提案いただき、夢のCHICAGO、各お仕事をスムーズに挑める様、処置を施しました。その後、その症状は改善されたものの、仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていましたとにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです。現在、日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…どうにか、どうにか間に合います様にと、やれるだけの治療、トリートメント、トレーニングを続けていますが、本当に悔しい結果になってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい。ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。だから、、、今やれる事はとにかく回復する事にフォーカスをおいて、この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!!もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!!待っててね、待っててくださいryoko_yonekura_0801ーより引用断腸の思いで降板を決意したという、米倉さん。舞台の降板には、誰よりも主演である米倉さん自身がショックを受けているはずです。そんな思いを抱きながら、公演を楽しみにしていた多くのファンに向けて、米倉さんは「本当にごめんなさい」と謝罪をするとともに、「この悔しさをばねに、もっと役者として成長するので、待っていてください」と呼びかけました。ミュージカルでは歌うだけでなく、全身を使って演技をしたり、ダンスを踊ったりしなくてはなりません。身体が回復するには、まだ時間を要するようです。米倉さんが投稿した日本語版、英語版のメッセージに対し、8万件以上の『いいね』が寄せられました。これらの『いいね』は、米倉さんへのエールなのでしょう。現に、寄せられたコメントはどれも「無理をしないで!」「ずっと待っています」といった、温かいものばかり。いつか米倉さんが万全を期して舞台に上がった時、多くの人に感動を与えてくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2022年09月29日11月から予定されていた主演ミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演と来日公演を降板した米倉涼子(47)。公式サイトでは米倉の降板理由を、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるものと報告された。米倉も9月29日、Instagramを更新し《断腸の思いでこの決断に至りました…》と切り出し、自らの病状についてこう明かしている。《去年も今年ずっと低髄液に悩まされていて、何度も検査を重ねやっと腹部側からの傷口(髄液が漏れてる箇所)が見つかり、新しい治療方をご提案いただき、夢のCHICAGO、各お仕事をスムーズに挑める様、処置を施しました》《その後、その症状は改善されたものの、仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていましたとにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです。現在、日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…》’20年4月に個人事務所を設立した以後も、ドラマやCMなど幅広く活躍を続けている米倉。しかし、体調の異変は仕事中にも現れていたという。「今年7月上旬に都内のスタジオで撮影があったのですが、そのときは歩くのも大変そうなくらい、米倉さんは腰を痛がっていました。本番が終わると椅子に座るのもやっとという感じで、周囲のスタッフは彼女の体調を気遣っていました。米倉さんは立ち続けるのもつらそうなのに、本番のカメラが回ると完璧な演技でNGはなしでした」(ドラマ関係者)満身創痍でも女優としての役割を全うしていた米倉。本誌は昨年8月、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のロケ現場をキャッチしている。米倉演じる大門未知子はハイヒールで颯爽と歩く女医だが、米倉はリハーサル終了後すぐにハイヒールを脱ぎ、サンダルに履き替えてストレッチをしていた。「本ドラマは’12年から始まり、昨年10月期の放送までで7シーズンが制作されました。大門未知子にとってハイヒールはトレードマーク。しかし長年、米倉さんがハイヒールを履いていた慢性的な腰への負担も影響していたのかもしれません。最近では映画のイベントにローヒールで登壇していました」(映像関係者)冒頭のInstagramでは《ごめんなさい》と繰り返し謝り、《ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。》とも打ち明けた米倉。そんな彼女に、《無理せずゆっくり休んでください》《お身体お大事になさってください》と気遣う声が上がっている。芸能人仲間からもコメントが寄せられており、比嘉愛未(36)は《米さんどうかどうかご自愛下さい心身共に回復されるのを陰ながら祈っています》と綴っている。小柳ルミ子(70)も《私も大きな怪我や手術の経験があるので、涼子ちゃんのお気持ちが痛い程分かります。治療、リハビリは辛くて孤独で大変ですが、必ず治ると信じて、焦らずじっくりと治して下さいね。心から応援しています》とエールを送っている。今はただ、米倉が静養に集中できることを祈るばかりだ。
2022年09月29日女優の米倉涼子が出演する、コーセーコスメポート「グレイスワン リンクルケア」シリーズの新CM「グレイスワンW シワ改善とシミ予防」編が10月6日より放送される。新CMは、シワ改善を表現した赤色とシミ予防を表現した白色、そしてその両方の機能を併せ持つことを表現したピンク色の3種類のドレスを身にまとった米倉が登場。赤色と白色の二役を演じ分けている。撮影当日、半年ぶりの同シリーズCM撮影ということもあり、米倉はスタッフに「お久しぶりです」と挨拶をしながら現場入り。新CMの見せ場であるターンのシーンについて直前まで監督と入念な確認を済ませ、撮影がスタートすると、舞台さながらの華麗なターンを披露した。なお「グレイスワンW シワ改善とシミ予防」編は、TVCM放送に先駆け、本日21日よりYouTubeにて先行公開中。○■米倉涼子インタビュー――撮影を終えた感想をお願いします。いつもきれいに撮っていただけるので、自分がすごくきれいになった気持ちになれて嬉しいです。――「グレイスワン」のCM撮影は半年ぶりでしたが、前回の撮影から何か変わったことはありますか?(グレイスワンシリーズを)普段使っているので、どんどんなくなっちゃうんですよね。最近は部分的なパックも自発的に使うようになりました。気分的にも達成感があって、潤っているし、いいことしているなという満足感があります。――新しく発売する「ホワイト モイストジェルクリーム」は「シワ改善」「シミ予防」を同時にお手入れできるオールインワンジェルですが、米倉さんが「同時にできると嬉しい」と思うことはどんなことですか?私はすごくせっかちなので、例えばパックをしながら髪も乾かせてついでにボディクリームも塗れて着替えも終わっていたらいいなと思います。二つじゃ嫌だ(笑)。髪を乾かしている間に全部終わっていてほしい(笑)。――CMでは赤いドレスと白いドレスを着た米倉さんが出てますが、もし米倉さんが二人いたらどんなことをしたいですか?スパイとか? スパイというか例えば、この役者さんどうやって練習しているのだろうかとか、私にとってはこれは普通だけど「この人だったら(どうするのか)」とか「(一般的な)普通は何なんだろう」とかを見てみたいです。透明人間かスパイ。――CM内では「良いんじゃない?」と肌の仕上がりに満足するシーンがありましたが、米倉さんが最近「これはいい!」と思ったことはありますか?すごくおいしいごま油を見つけたんですよ。本当に香りと味が濃いんです。スープの上にもかけたり、炒め物したりとか、ナムルとか、お豆腐にかけたりとか。私ごま油すごい使うんですよ。ドレッシングもそうですし。――米倉さんの美の秘訣の一つですか?ごま油かなり消費量高いですね。――米倉さんにとっての「〇〇の秋」を教えてください。今年は「チャレンジの秋」かな。海外に行って舞台に立つ。――秋にはそういう米倉さんが見られる?はい、頑張ります!
2022年09月21日米倉涼子が主演するAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト」の配信が決定。メイキング写真も公開された。本作は、第10回開高健ノンフィクション賞受賞の佐々涼子による「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作とした感動のヒューマンドラマ。「コンフィデンスマン JP」シリーズや大河ドラマ「どうする家康」の脚本家・古沢良太と、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの香坂隆史が、ドラマオリジナルのエピソードを脚本化し、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける、国際霊柩送還士の姿を感動的に描いていく。国内外で活躍の場を広げている米倉さんが本作で演じるのは、海外で亡くなられた日本人や、日本で亡くなられた外国人の遺体を母国へ搬送する国際霊柩送還士・伊沢那美(エンジェルハース社社長)。バッサリと髪を切り、俳優人生史上最短のへアスタイルで挑む。口が悪く、負けん気が人一倍強い那美は、エンジェルハースの名物社長。遺体の送還業務に携わる中、複雑な国際情勢や遺族たちのトラブルに巻き込まれながらも、一刻も早く損傷した遺体を送還し修復を行うために日々戦う。そして、人並外れた情の深さと持ち前のパワーで周囲の人々を巻き込みながら、「必ずご遺体とご遺族に最後のお別れをさせてあげる!」という信念を貫き通す。そんな那美が、那美が遺体処置を行う緊迫の瞬間、エンジェルハース社のユニフォームに身を包む那美の真剣な眼差しが切り取られたメイキング写真も到着した。米倉さんは「原作がとても素晴らしくて、すぐに二度読み返したくらいに感銘を受けました。なので、出演のお話を頂いた時に『是非やらせて頂きたい!』と即答しました。脚本も大変素晴らしく、エンジェルハースのメンバーのバックグラウンドが細かく描かれていて、涙しながら読んでいます」と物語の印象を明かし、「エンジェルハースの仲間たちとのユーモラスな掛け合い、そして亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います」とコメントしている。Amazon Originalドラマ「エンジェルフライト」は2023年春、Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2022年09月13日女優の米倉涼子が5日、都内で行われた「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」にLiLiCoとともに登場した。36歳という短い生涯を駆け抜けてその生き様に世界中の人々に希望と共感を与えたダイアナ元妃の世界で初めてとなる劇場ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた映画『スペンサー ダイアナの決意』(10月14日公開)を盛り上げる「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」。公開を間近に控えたこの日は、映画『スペンサー ダイアナの決意』の予告編ナレーションを務めた米倉涼子がアンバサダーに就任し、イベントでMCを務めたLiLiCoとともにダイアナ元妃についてのトークショーを行った。総額1億円のパールジュエリーを身に着けて登壇した米倉は「色んな意味で重いです(笑)。私、今日は動きません。残念なのが自分で見られないんですよね」と話しつつ、LiLiCoから「明日すべての媒体で見られますから」とツッコまれて「明日が楽しみですね」とニッコリ。アンバサダー就任には「とてもうれしかったです。もともと尊敬してましたし、ダイアナさんがどういう結末を迎えてしまったのか、ドキュメンタリーをやらせていただくにあたり、ロンドンに行ったり彼女を知っている人にお会いしたりしたので、今回のお話をいただいて二つ返事でやらせてもらいますと言いました」と快諾したという。既に鑑賞したというドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』については「すべてが凝縮されていましたね。(ダイアナ妃が死去した1997年は)当時20歳でしたが、ダイアナさんは知っていましたしショックでした。そういう意味では彼女のすべてを見届けられたので、素晴らしいまとまりをしていると思いました」と絶賛。映画『スペンサー ダイアナの決意』の感想としては「彼女の窮屈感や日常がどうであったのか、悲しさを表現した映画なのかなと思います」と語った。生前のダイアナ元妃をイメージした「私の道は私が決める」というキャッチコピーが、映画『スペンサー ダイアナの決意』に付けられている。それにちなみ、「自身は自分の道を自分で決める?」という質問を投げ掛けられた米倉は「基本的に私の道は私が決めると思いながら泳がされているのかもしれませんが、そういう思いが強く表に出る方だなと思いますね」と回答。続けて「選んだ職業もそうですし、自分の人生は自分で決めると思いながら諦めなければいけないことも諦めてきました。海外に行きたいと思ったり、人が思いもしないことをやってみたいと、自分で思いついていける時は生きているんだなと思います。生きている限りはそうありたいですね」と語っていた。映画プリンセス・ダイアナ』は9月30日から、映画『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日より全国公開。
2022年09月05日「物理担当研究員として視聴者にも親しまれた橋口呂太役の渡部秀さん(30)は卒業し、小池徹平さん(36)が新加入すると発表されました。新たな風が吹き込みそうですね」芸能関係者がこう期待を寄せるのは10月から新シリーズがスタートする『科捜研の女』(テレビ朝日系)。放送開始に先立ち公開された新ビジュアルでは、沢口靖子(57)演じる榊マリコがこれまで下ろしていた前髪をアップにし、クールな印象へガラッと変貌している。「今年4月までシーズン21が放送されていましたが、その最終回はマリコの『今まで本当にありがとう』というセリフで締めくくられるなど完結をにおわせるような演出があったため、“打ち切り説”が流れていました。実際ここ数年は視聴率も伸び悩み、昨年公開された映画もヒットせず。京都での撮影のため制作費もかさみますから、テレ朝としては“いつ終了にしてもいい”と考えているようです」(ドラマ関係者)いっぽう、沢口の『科捜研』への熱意は衰えていない。「沢口さんは『科捜研』を続けたがっていますよ。“どんなことがあっても60歳まではマリコを続けたい”と宣言していましたから。テレ朝としても、人気が落ちてきているとはいえ『科捜研』は看板ドラマで沢口さんは功労者。テレ朝側もいきなり打ち切りとはしづらいのかもしれません」(前出・ドラマ関係者)大胆なイメチェンは沢口が発案したのだとか。「今作の撮影にあたり、新たなマリコをどのように見せていくか、沢口さん自らアイデアを出しているそうです。見た目の変革だけでなく、これまで少しおとぼけだった性格も“できる女”という感じになっていくといいます。23年も続くドラマで突然のイメチェンは、ある意味“まだまだやれる”という沢口さんのテレ朝へのアピールなのかもしれません」(制作関係者)そこで、制作側からもある提案があったという。「“クール路線で行くなら同じくテレ朝の『ドクターX』の米倉涼子さん(47)を参考にしてみては”と提言したのです。制作側としても、『科捜研』の色を変えるなら思い切ったものにしたいでしょうからね。放送枠もこれまでの木曜ミステリーから火曜21時に移動します。新たな視聴者層を獲得したいという気持ちもあるのでしょう」(前出・制作関係者)キャリアも年齢も下の女優をマネするというのは、“非情”な指令のようにも思えるが……。「沢口さんは“マリコは自分の分身”と言っていたほど思い入れのある役。それでも自身の代表作を続けられるならと、後輩女優をお手本にすることもいとわないそうです」(前出・制作関係者)打ち切り危機に立たされた『科捜研』。沢口の渾身のイメチェンで「失敗しない」といいけれど……。
2022年08月24日ブロードウェイミュージカル「シカゴ」が、2022年12月14日(水)から12月31日(土)まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムで公演される。主演は米倉涼子。ブロードウェイミュージカル「シカゴ」米倉涼子主演で再びブロードウェイミュージカルの人気作「シカゴ」が帰ってくる。「シカゴ」25周年記念となる今回は、米倉涼子を主演に招き、クリスマスから大晦日までにかけて24公演を実施する。米倉涼子は、日本人初のブロードウェイ・シカゴの舞台に立った女優で、本作は、日本人女優史上初となる4度目、またブロードウェイデビュー10周年を祝うアニバーサリー作品となる。「シカゴ」は、“ジャズ・エイジ”と呼ばれる1920年代禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台にした作品。ゴージャスなダンスと古き良き時代のジャズを堪能でき、ストーリーの展開も早いため、ブロードウェイミュージカルデビュー作品にもぴったり。ブロードウェイミュージカル「シカゴ」から生まれた、映画『シカゴ』はアカデミー最優秀映画賞を受賞するほど注目を集めた。ブロードウェイミュージカル「シカゴ」あらすじ夜の街にジャズの音色が響き、マフィアが暗躍する1920年代、禁酒法時代のアメリカ・イリノイ州シカゴ。夫と浮気相手の妹を殺害したヴェルマ・ケリーが現れ、ナイトクラブで働く人妻ロキシー・ハートが、浮気相手の常連客フレッド・ケイスリーに銃弾を放つ。お人好しの夫エイモスは、彼女の身代わりとして出頭。愛すべき夫への想いを吐露するロキシーだったが、死んだのは妻の浮気相手だと気付いたエイモスは憤慨し、警察に真実を話し、ロキシーは殺人犯監房へ。そこにはヴェルマをはじめ、自らの犯した罪にそれぞれの“解釈”を加えて無実を高らかに訴える女性殺人囚たちがいた。女看守長ママ・モートンは「見返りをくれればそのお礼をするよ」とロキシーに“ギブ&テイク”の精神を説く。無罪を勝ち取ってショービズ界へのカムバックを目論むヴェルマは、マスコミの注目を奪ったロキシーが気に入らない。ヴェルマの代理人を務める凄腕弁護士ビリー・フリンは、金や名声より「愛こそがすべて」だとうそぶき、ロキシーの弁護を引き受ける。手始めにビリーは、お涙頂戴ドラマに弱いタブロイド紙の記者メアリー・サンシャインを利用しようと画策。記者会見を開き、ロキシーの偽りの過去と正当防衛の作り話を大胆にでっち上げる。ビリーの話を信じたマスコミや世間の注目を浴びて大喜びのロキシーは、スターになった自分の晴れ姿を夢見るのだった。焦ったヴェルマはロキシーに手を組もうと持ち掛けるが、またも衝撃的な事件が起き、二人へのマスコミの関心は薄れてしまう。ロキシーとヴェルマは「頼りになるのは自分だけ」と自らに言い聞かせ、ロキシーは「実は妊娠している」と告白。新ネタに狂喜したマスコミは、再び彼女に無数のフラッシュを浴びせる―。転んでもただでは起きないライバルに呆れながらも感心すら覚えるヴェルマと居もしない赤ん坊を想像して上機嫌のロキシー。一方、周囲から忘れられたエイモスは、自分がセロファンのように透明で目立たない存在だとつぶやく。名声に溺れて強気になったロキシーに対し、ビリーは自分こそがすべてを巧みに操る”スター”なのだと自信たっぷり。彼の筋書き通り、法廷で社会の被害者を演じるロキシーの様子を聞いたヴェルマとママ・モートンは、道徳や品位など地に落ちた今の世のありさまを嘆く。そして判決の時。ロキシーは見事無罪となるが、その瞬間スキャンダラスな殺人事件のニュースが舞い込み、マスコミは彼女に目もくれず飛び出していく。茫然自失するロキシー、そして同じくマスコミに見放されたヴェルマだったが―。【詳細】ブロードウェイミュージカル「シカゴ」日程:2022年12月14日(水)〜31日(土)会場:東京国際フォーラムホールC住所:東京都千代田区丸の内3-5-1料金(全席指定):S席 15,000円、A席11,000円、B席 9,000円<チケット キョードー東京先行 8月13(土)12:00〜>TEL:570-550-799(平日11:00~18:00、土日祝 10:00~18:00)出演:米倉涼子、アメリカ・カンパニー作詞:フレッド・エッブ作曲:ジョン・カンダー脚本:フレッド・エッブ & ボブ・フォッシー
2022年08月17日ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が伊坂幸太郎の原作を映画化した『ブレット・トレイン』。この度、米倉涼子が、ブラッド演じる“レディバグ”へ指令を出す、本作最大のキーパーソンといえるサンドラ・ブロック演じる謎の女マリア役の声優に決定、日本語吹替版本編映像が解禁された。今回、米倉さんが声を演じたマリアは、ブラッド演じる殺し屋レディバグに、京都行きの超高速列車に乗ってブリーフケースを奪うよう、電話越しに指令を出す重要なキャラクター。ミッションを完了して次の駅ですぐ降りるはずだったレディバグだが、身に覚えのない殺し屋たちに次々と狙われ、マリアも予想しえなかった数々の人生最悪なアクシデントがレディバグに怒涛のごとく襲い掛かることに…。マリアは謎に包まれていて、機略に優れた役どころ。久しぶりに仕事復帰したばかりのレディバグに的確に指示を出しながら、唯一の味方として、不運続きで涙目のレディバグを励まし勇気づけ、任務遂行へと導こうとする。解禁される本編映像も、とことんツイていない自分の運の悪さに落ち込む主人公レディバグに対し、なだめながら励ますマリアのシーン。レディバグは、列車内で次から次へと命を狙われるハメになり精神状態が不安定に…。なんとか呼吸を整えながら「僕の悪運の底が抜けちゃって、とにかく電車を降りないと」とうずくまりながらすっかり意気消沈。そんな彼を全て見透かしているかのように「深呼吸、ゆっくりね」「立ち上がって!立ち上がればもうすぐ仕事は終わるから」と優しく、しかし畳み掛けるようにマリアが声をかけると、レディバグは謎の呼吸法(?)で自分を少しずつ安定させていく――という2人のナイスコンビっぷりがうかがえるコミカルなシーンとなっている。ブラッド・ピットと共演「一緒にお芝居しているという感覚だけでも嬉しかった」本作について米倉さんは、「度重なるアクシデントで、息も止まってしまいそうでした。(アクションについて)見応えがあり、瞬きもできないほど!」とコメント。また今回、声を通しての“ブラッド・ピットとの共演”について「小さい時から見ている大御所俳優なので、画面を通じて一緒にお芝居しているという感覚だけでも嬉しかったです」と、喜びの気持ちを語った。一番好きなキャラクター、エルダー役真田広之が「カッコイイ」多くの個性的なキャラクターがひしめく中、どのキャラクターが一番好きか、という問いに対しては、「全員魅力的で、一人ひとりの戦い方も面白かったんですけど、やっぱり真田広之さん(エルダー役)」と米倉さんは言う。「日本人として、しかもメインキャラクターとして出られているというのは、とても嬉しいです。すごく仲良くさせていただいている俳優さんなので、私まで誇り高い気分で見ていました」と笑顔を見せた。重ねて真田さんへのメッセージを聞かれると「相変わらず、殺陣は上手だし、もうハリウッドスターだなって、羨ましいな、ここまで来る所まで苦労されているのを、ずっと見てきていますから、、、カッコイイなと思います」と、エルダー役で唯一無二の演技を魅せる真田さんを称えた。さらに、映画のキャッチコピーに例えて「人生最悪の瞬間」を聞かれると、「電車のお話しなので電車にまつわる私の最悪なシーンは、特急電車とホームの間に落ちた事があります。傷だらけです…」と告白、「発車する前になんとか上に這い上がれました。まだ高校生で、制服を着ていたんですよね」と言い「10年くらい跡が取れなかったです」と驚きのエピソードを披露。これから映画を観る方に向けて、「アクションとしてもミステリーとしても楽しめる、暑い夏を吹き飛ばす最強のエンタメ作品」とアピール、「殺し屋を演じたブラット・ピットと私が声を演じたサンドラ・ブロックの豪華2人の掛け合いも必見です」とコメントを寄せた。『ブレット・トレイン』は9月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレット・トレイン 2022年9月1日より全国にて公開
2022年08月16日米倉涼子主演のブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日公演のスケジュールが発表された。本公演は、米倉のブロードウェイデビュー10周年と『シカゴ』25周年を記念して開催され、12月14日(水) から31日(土) まで東京国際フォーラム ホールCで上演される。チケットは最速先行が8月2日(火) から米倉涼子公式ファンクラブ「よねさんち」にて、主催者先行が8月13日(土) からスタートする。なお、ブロードウェイ公演の期間も発表され、11月7日(月) から20日(日) まで米ニューヨーク・アンバサダー劇場にて上演。米倉は『シカゴ』26周年の記念日(11月14日)もステージに上がる予定となっている。■米倉涼子 コメント本来であれば、 昨年25周年のブロードウェイ公演の舞台に立てる予定だったCHICAGO、 新型コロナウイルスの影響によって無くなってしまった夢の舞台に、 今年改めて挑戦できる機会を頂けたこと、 素直に嬉しく思います。ただ前回の出演から3年、 私の体力はすっかり落ち込んでしまいました。このまたとない念願の舞台に向けて今はプレッシャーと不安でしかありませんが、 ゼロからしっかりトレーニングに取り組んで、 カンパニーメンバー・スタッフと最高の時間を分かち合いたいと思います。ブロードウェイ公演の後は東京公演が待っています。みなさま、 劇場でお待ちしています。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『シカゴ』2022年12月14日(水) ~31日(土) 東京国際フォーラム ホールC作詞:フレッド・エッブ作曲:ジョン・カンダー脚本:フレッド・エッブ / ボブ・フォッシー初演版演出・振付: ボブ・フォッシーオリジナルNYプロダクション演出:ウォルター・ボビーオリジナルNYプロダクション振付: アン・ラインキング出演:米倉涼子 / アメリカ・カンパニー■チケット料金(全席指定・税込)S席:15,000円A席:11,000円B席:9,000円問い合わせ:キョードー東京0570-550-799(平日11:00~18:00 / 土日祝10:00~18:00)※ブロードウェイ公演2022年11月7日(月)~20日(日) アンバサダー劇場(ブロードウェイ、 ニューヨーク)詳細はこちら:
2022年08月02日今年12月、米倉涼子ブロードウェイデビュー10周年と『シカゴ』25周年を記念して開催されるブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日公演の公演スケジュールがクリスマス、大晦日を含む24公演に決定しました。チケットの最速先行は8月2日(火)から米倉涼子公式ファンクラブ「よねさんち」にて、8月13日(土)から主催者先行販売が開始します。そして本日8月1日、米倉涼子のお誕生日に嬉しい知らせが届きました。11月のブロードウェイ公演の出演期間が発表され、『シカゴ』26周年の記念日(11/14)もステージに上がる日程。日本人女優史上初となる4度目のブロードウェイ主演、そして自身のブロードウェイデビュー10周年を祝う記念すべき公演になること間違いありません。なお、新型コロナウイルスの影響で、本来『シカゴ』は今年26周年を迎えますが、昨年実施予定だった25周年記念の振替の意味もあり25周年のセレブレーションを引き続き行っています。進化し続ける米倉涼子のロキシーをぜひお見逃しなく!<チケット主催者先行 8/13(土)12:00〜スタート!>キョードー東京: 0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)TBSチケット: 米倉涼子からのコメント本来であれば、昨年25周年のブロードウェイ公演の舞台に立てる予定だったCHICAGO、新型コロナウィルスの影響によって無くなってしまった夢の舞台に、今年改めて挑戦できる機会を頂けたこと、素直に嬉しく思います。ただ前回の出演から3年、私の体力はすっかり落ち込んでしまいました。このまたとない念願の舞台に向けて今はプレッシャーと不安でしかありませんが、ゼロからしっかりトレーニングに取り組んで、カンパニーメンバー・スタッフと最高の時間を分かち合いたいと思います。ブロードウェイ公演の後は東京公演が待っています。みなさま、劇場でお待ちしています。<公演概要>ブロードウェイミュージカル『シカゴ』日程:2022年12月14日(水)〜31日(土)会場:東京国際フォーラムホールC(有楽町、東京)料金(全席指定・税込):S席 15,000円 A席11,000円 B席 9,000円出演: 米倉涼子、アメリカ・カンパニー【作詞】フレッド・エッブ【作曲】ジョン・カンダー【脚本】フレッド・エッブ & ボブ・フォッシー【初演版演出•振付】 ボブ・フォッシー【オリジナルNYプロダクション演出】ウォルター・ボビー【オリジナルNYプロダクション振付】 アン・ラインキング*ブロードウェイ公演2022年11月7日(月)~20日(日)会場:アンバサダー劇場(ブロードウェイ、ニューヨーク)詳細は→ ChicagoTheMusical.com.主催:TBS/キョードー東京後援:BS-TBS / J-WAVE企画制作:TBS/キョードー東京招聘:キョードー東京 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月01日現在、新作配信ドラマを撮影中の米倉涼子(46)。千葉県内のホテルで行われたロケでは颯爽とふるまっていたが、実は最近体調の異変を訴えているという。「7月上旬に都内のスタジオで撮影があったのですが、そのときは歩くのも大変そうなくらい、腰を痛がっていました。本番が終わると椅子に座るのもやっとという感じで、周囲のスタッフは彼女の体調を気遣っていました」(ドラマ関係者)米倉は、今年の1月に低髄液圧症候群という病気を患っていることを改めて告白している。「米倉さんは独立する前から、この病気に悩まされていました。当時の事務所の会長にも相談したことがあるそうで、退社するときも会長は『持病があるのに大丈夫だろうか』と心配していたんです」このテレビ局関係者によれば、米倉は約3年前からこの病気に悩んでいたという。「髄液が減ることで頭痛や目まいを引き起こすものです。まっすぐ歩けなくなるとか、倦怠感など、症状には個人差があるといいます」腰痛もこの病気が原因なのか。「おそらく、その持病ではなく、『ドクターX』(テレビ朝日系)で長年ハイヒールを履いていた慢性的な腰への負担が影響しているのだと思います」(映像関係者)体に負担がかかる“ハイヒール病”が原因なのでは……というのだ。「かかとが高い靴を履くと、重心が崩れます。そこへ、ひざを曲げたり、腰を反るなどの行動を行えば、どこかにひずみが生じます。バランスを保つため、力を入れ続けると腰痛や肩こりにつながるのです」(医療ジャーナリスト)本誌も昨年8月『ドクターX』のロケ現場で、リハーサル終了後すぐハイヒールを脱ぎ、サンダルでストレッチする米倉の姿を目撃していた。満身創痍に思える米倉だが、前出のドラマ関係者は言う。「立ち続けるのもつらそうなのに、本番のカメラが回ると完璧な演技でNGはなし。全員脱帽です」同ドラマは近々フィリピンでのロケがあり、米倉も参加予定だ。「このドラマの撮影後、米倉さんはライフワークとなっている今秋のブロードウエーミュージカル『シカゴ』に出演するため渡米します」(前出・映像関係者)この体調で世界を飛び回って大丈夫なのか。米倉の知人は言う。「独立して2年余り、いまが正念場だと思っているようです。オフは腰痛のケアを全力で行っており、今後の予定に支障が出ないよう万全の態勢をとっています」米国凱旋の晴れ舞台がオーバーヒートのために“失敗しない”ことを祈るばかりだ――。
2022年07月29日全国約4,000店で取り扱われているトータルボディケアブランド『ドクターエア』は、俳優の米倉涼子さんを起用したボディケアツール【エクサガン ハイパー】の新CMを、2022年7月13日(水)より全国のTVにて順次放映開始しました。新CMは、ドクターエアシリーズを実際に愛用している俳優の米倉涼子さんが新製品である【エクサガン ハイパー】の魅力をリズムよく語りかける内容となっています。新CM放送開始と同時に広告メッセージでもある「#トンデモナイボディケア」が、日本のTwitterトレンド5位にランクインしました!#トンデモナイボディケアTwitter上では、「CMかなり印象に残るなあ!」等といったコメントが寄せられ、#トンデモナイボディケアがSNSを中心に注目を集めています。◆ドクターエアSNS担当者からのお礼コメント7月13日(水)から実際にドクターエアシリーズの愛用者である米倉涼子さんを新CMに起用させていただきました。今回Twitterトレンド入りした「#トンデモナイボディケア」を発声する場面では、体をひねりながら撮影。一文字一文字力強く発生することにこだわり、納得がいくまで練習を繰り返し撮影に臨んだとのことで、【エクサガン ハイパー】の魅力が詰まった広告メッセージになっています。Twitterのトレンド入りをはじめ、新CMに関してたくさんの方々からの反響をいただき、大変嬉しく思っております。これからもドクターエア【エクサガン ハイパー】を宜しくお願いいたします。◆Twitterのコメントより・CMかなり印象に残るなあ!・CMで見ましたけどボディケアマシンの形がコンパクトで奇抜で記憶に残る商品ですね・全身ケアできて、充電式で持ち運びもできるようです。技術の進歩すごいな・トんでもないエクサガンハイパー欲しい・エクサガンハイパーはアタッチメントも色々あって重宝しそう!・13時間もバッテリーが持つなら、持ち運びも安心だね!・米倉涼子さん、ドクターエア、アンバサダー就任おめでとうございます・カラフルで、かわいい!私も使ってみたいです・エクサガンハイパーは持ち運びにも良いかも!・持ち運び便利で職場の休憩時間に使ってリフレッシュしたいですね・#トンデモナイボディケアが出来る『エクサガン ハイパー』のアンバサダーに就任したトンデモナク美しい米倉さん・聞き馴染みのあるセリフで、耳に残るCM。このケアも、米倉さんの美貌の秘訣なのかな!◆【エクサガン ハイパー】新CM情報■タイトル:ドクターエア「ねえ知ってる?」篇(15秒):ドクターエア「何これ!?」篇(15秒)■公開日 :2022年7月13日(水)■放送地域:全国(一部地域を除く)■新CM「ねえ知ってる?」篇(15秒)動画: ■新CM「何これ!?」篇(15秒)動画: ■メイキング&インタビュー映像: ■CM 公開特設ページ: ■ドクターエア公式HP: 【エクサガンハイパー】新CM情報◆【エクサガン ハイパー】について全国約4,000店で取り扱われているトータルボディケアブランド『ドクターエア』より好評発売中の【エクサガン ハイパー】は5色展開となっており、楽しみながらボディケアしていただけるよう、お好みのカラーをお選びいただけます。「ドクターエア ガンシリーズ」最軽量のコンパクトサイズで、携帯性にも優れているため、時間や場所を選ばずいつでもどこでもボディケアを行うことが出来ます。また、最長13時間の使用が可能なため、テレワークの休憩時間や、オフィス、ジムなどの外出先で使用しても充電を気にせず1日しっかり使用いただけます。【エクサガン ハイパー】について◆【ドクターエア】健康にアプローチするトータルボディケアブランド2013年に誕生したトータルボディケアブランド『ドクターエア』ではHealth Care Innovation(ヘルスケアイノベーション)という考えのもと、身体と心をメンテナンスし「健康」になることで、多くの人に毎日をもっと豊かに過ごしていただくことを目指し、カテゴリーを問わない新発想の製品・サービスを生み出し続けていきます。【ドクターエア】健康にアプローチするトータルボディケアブランド<企業情報>企業名 : 株式会社ドリームファクトリー所在地 : 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-17 JRE梅田スクエアビル16F代表取締役: 井上 馨URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月19日女優の米倉涼子が12日、都内で行われた「ドクターエア ブランドアンバサダー就任記者発表会」に出席した。全国4,000店で取り扱われているトータルボディケアブランド「ドクターエア」は、ブランドアンバサダーの米倉涼子を起用したボディケアツール「エクサガン ハイパー」の新CM「ねえ知ってる?」編と「何これ!?」編を7月13日から全国で放映開始。CMは同商品を実際に使用しているという米倉が新製品「エクサガン ハイパー」の魅力をリズムよく語りかける内容となっている。CMでも着用したという白のセクシーなワンピース姿で登壇した米倉は「もともとドクターエアのファンだったので、出演は素直にうれしかったです。かなり家や車内、撮影現場に(ドクターエアの)アイテムがありますね」とCM出演を喜んだといい、「今までとは違う感覚ですね。私は旅行に行く時に脚に巻くマッサージ機を持っていくんですが、これは小さいし荷物が少なくなります。それにお買い得なので、色んな人にもプレゼントできますよ。これは喜んでいただけると思います」と新商品を絶賛した。CMの撮影時も振り返り、「ものすごくスムーズに進みました。映画やドラマを作っているチームなので、CMというより普段私たちが仕事をしている感覚で撮れたので、現場にいるのも楽しかったです」と満足げ。撮影スタッフには同商品を背中に当てたりしたそうで、「ものすごく軽いし人にやっても反動が来ないんですよ。余計な力がいらないからビックリしました」と語った。プライベートな話題となり、今年の夏に挑戦してみたいことを問われた米倉は「ボディメイクですね。しばらく運動できてなかったので、これからちょっとずつ絞るというか、絞るところは絞って付けるところは付けたいなと思っています」とボディメイクに意欲を。また、この日は2016年に同ブランドのアンバサダーを務めた上原浩治がリモートで参加。「歳を取れば取るほどケアに時間をかけるようになります。やっぱりこういうのがすごく必要ですよ。回復力も若い時に比べると全然遅いですから」という上原の意見に激しく同意した米倉は「時間が足りないんですよね。たくさんサプリメントを摂ってみたりローラー使ってみたりとか乳酸を流すのに時間がかかったりしますので、(身体のケアとの)お付き合いが深くなるという感じですよね」と話していた。
2022年07月12日女優の米倉涼子が出演する、ドリームファクトリー・ドクターエアの新CM「ねえ知ってる?」編、「何これ!?」編が、13日より放送される。新CMでは、米倉が全身白の衣装からすらりと伸びた美脚を披露しながら登場。「ねぇ知ってる?」と問いかけ、同商品の魅力をリズムよく語りかけていく。颯爽と現場入りした米倉は、スタッフと挨拶を交わすとすぐに撮影モードに。セリフを1つずつ繰り返し練習し、集中した様子で臨んだ。「トンデモナイボディケア」というセリフの場面は、体をひねりながらの撮影。一文字一文字力強く発声することにこだわり、納得がいくまで練習を繰り返して本番に挑んだ。また、リズミカルにセリフを言う場面では、全身を使いながら練習する姿に、現場は和やかなムードに包まれた。■米倉涼子インタビュー――本日のCM撮影はいかがでしたか?すごくリズムにのっているCMだったので、とっても楽しかったです。体の中でリズムを踏む感じでした。――ドクターエアの製品を元々愛用されていたとのことですが、お気に入りのポイントはありますか?同じようなアイテムはたくさんあると思いますが、ドクターエアさんのアイテムは日本人向けに考えられていて、痛くないですし、触り心地もよく、とても気に入っています。私は、ブレイドが好きで、テレビを見ながらずっと乗っています。既に3回ぐらい取り替えてます。――ドクターエアを使うはどのような時ですか? また、どのように使いますか?踊る時やずっと立っていなければいけない撮影の時などは必ず使います。踊る前には、身体が早くほぐれるように使用していますし、撮影の合間にも、身体がカチカチにならないように脛や股関節周り、脇の下をほぐすのに使っています。――どこか持って行きたい場所はありますか?この間、飛行機の中に持って行きました。最近は、家でも見えるところに置いて、常に充電してある状態です。――最近米倉さんご自身で「何これ?」と驚いたことはありますか?私、おうちにいる時は大体テレビをつけているんです。リモコンだと思ってずっと持って家の中を歩いていて、「ピっ」てやったらメガネケースだったっていう、「何これ!?」っていうのはありました。ここ1週間以内ぐらいのことです(笑)。
2022年07月12日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じアカデミー賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』の公開日が10月14日(金)に決定した。さらに本作の公開と、世界初の劇場ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』の9月30日(金)公開を応援すべく「ダイアナプロジェクト」が発足。このプロジェクトアンバサダーに米倉涼子が決定し、彼女のナレーション入り予告、ポスターも解禁となった。1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったというニュースは世界中に衝撃を与えた。スペンサー伯爵家の令嬢として誕生、20歳でチャールズ皇太子と結婚すると瞬く間に人気者となったダイアナ。世界中でダイアナ・フィーバーを巻き起こし、ふたりの息子を育て、死の直前まで人道支援活動に心を注いだ「愛の人」。36歳という短い生涯を駆け抜けた彼女の生き様は世界中の人々に希望と共感を与え、今なお愛され続けている。ダイアナを演じるのは『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』のクリステン・スチュワート。キャリア史上最高の演技と称された渾身の演技で、アカデミー賞主演女優賞に初ノミネートを果たした。監督を務めるのは『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でジャクリーン・ケネディの知られざる姿を描き、主演のナタリー・ポートマンをアカデミー賞ノミネートに導いたパブロ・ラライン。鋭い洞察力と確かな手腕でダイアナの孤独と苦しみを静かに浮き彫りにする。そして2作品の公開を盛り上げるべく発足した「ダイアナプロジェクト」。米倉は今回のアンバサダー就任に「ダイアナ元妃のことは昔から好きで、尊敬もしていますので、今回アンバサダーのお話をいただき本当に光栄です。また別の映画でも、ダイアナ役の吹き替えをやらせていただいたこともあり、彼女への想いが強いのに加え、不思議な縁を感じています」と意気込みを語っている。さらに米倉のナレーションが入った『スペンサー ダイアナの決意』の本予告では、米倉が「私の道は、私が決める」というコピーを決意ある声で表現した。併せて2作品のポスターも解禁。まさにダイアナ妃そのもののようなクリステン・スチュワートの表情も美しい『スペンサー ダイアナの決意』。そして、多くのカメラマンに囲まれながらも笑顔のダイアナ妃とは対照的に「彼女を本当に“殺した”のは誰?」というセンセーショナルなコピーの入った『プリンセス・ダイアナ』。世界で一番愛されたプリンセス、ダイアナの儚くも力強い人生を描く2作品が公開するこの秋、アンバサダーを迎えさらに華やかに彩られるダイアナプロジェクトの全貌にますます期待したい。<米倉涼子・コメント>ダイアナ元妃のことは昔から好きで、尊敬もしていますので、今回アンバサダーのお話をいただき本当に光栄です。実は、以前にテレビのドキュメンタリーでダイアナさんの人生を追いかけたことがあり、事故現場や親しかった方々にお話を伺ったこともありました。また、別の映画でも、ダイアナ役の吹き替えをやらせていただいたこともあり、彼女への想いが強いのに加え、不思議な縁を感じています。『スペンサー ダイアナの決意』、ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』、どちらにも共通するのは、彼女自身が自分の人生を決めて歩いた、というところだなと思います。ダイアナさんの決意には程遠いですが、自分で決めたら自分でやる、という彼女の姿勢に私もとても共感しましたし、その姿に勇気をもらいました。現代の働いている女性の方々、また様々な境遇でがんばっていらっしゃる方々にも共感してもらえるのではないかと思います。今回、久しぶりに予告編でナレーションもやらせていただきましたが、このナレーションに私の言いたいことは全部詰まっています!『プリンセス・ダイアナ』9月30日(金)公開『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)公開
2022年06月30日1992年のデビューから記念すべき30周年を迎えた米倉利紀が、記念すべき20周年を迎える大阪・なんばHatchで7月9日(土)に開催するスペシャルライブ。この記念すべきダブルアニバーサリーライブに、中西圭三のゲスト出演が決定した。大阪で実現する貴重なスペシャルコラボをお見逃しなく!米倉利紀チケット情報チケットは発売中。
2022年06月17日6月初旬の早朝、東京近郊のホテルに車で到着した米倉涼子(46)。米倉は帽子を目深にかぶってしっかり顔を隠し、迎えたスタッフたちも周囲を警戒するものものしい雰囲気。ホテル内で撮影が始まってからも、車でガードしていた。実はこの日は、米倉が主演する配信ドラマの撮影日だったのだ。「米倉さんが演じるのは、事件に巻き込まれて殺害された被害者の遺体を修復する役だそうです。配信スケジュールは未定ですが、映画『おくりびと』で本木雅弘さんが演じた、遺体をふき清める納棺師と似たような役柄だと聞いています」(ドラマ関係者)それにしても、目についたのは撮影現場の警戒ぶりだ。「撮影は5月から始まりましたが、屋外でのロケは一度だけで、あとは室内での撮影ばかりです。配信ドラマは情報漏れを警戒するので、出演者の出入りも外から見られないよう気を付けているそうです」(前出・ドラマ関係者)米倉といえば、ご存じ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)シリーズが代表作。しかし、この秋は同シリーズの放送はないという。「配信ドラマの撮影は夏まで行われますが、終わったらすぐ米倉さんは渡米予定と聞いています。11月にニューヨークで行われるミュージカル『CHICAGO』の稽古に入るのでしょう」(制作関係者)米倉のブロードウエーデビュー10周年を記念する『CHICAGO』の公演が、現地で11月に行われた後、12月には日本でも上演されるのだ。「いまの米倉さんはなにかと制約の多い地上波ドラマより、舞台や配信ドラマに大きな魅力を感じているようです。マンネリを嫌い、今後もやりたい作品を最優先していくでしょう」(前出・制作関係者)確かに、米倉の前回のドラマ出演もNetflixの配信ドラマ『新聞記者』だった。「配信ドラマは各自が台本をダウンロードしてスマホで見るなど、紙の台本が配られる従来のテレビドラマの現場とは違いが見られます。また、主演俳優は総配信数に応じてギャラがアップする契約が多いため、米倉さんはテレビドラマの数倍の出演料を手にする可能性もあります」(前出・ドラマ関係者)そうなると今後、米倉が地上波のドラマに戻ることはないのか。「テレ朝で『ドクターX』を手掛ける名物プロデューサーが今年5月、取締役に昇進しました。米倉さんは恩義あるプロデューサーに頼まれれば、ご祝儀代わりに単発ドラマなら出る可能性はありますが、連続ドラマは難しいかもしれません」(前出・制作関係者)“視聴率女王”米倉は、“配信女王”へと変貌を遂げる!?
2022年06月15日女優の石田ゆり子が12日、インスタグラムを更新し、一部で「石田ゆり子と米倉涼子は“共演NG”」「15年因縁」などと報じられた内容を否定した。石田は、「あまりこういうコメントを出すのもどうかと思いますが」と前置きし、「全く根も葉もないことを書かれて勝手に共演NGと言われるのは非常に困ります。本当に困ります」と吐露。「こういう根拠の全くないネットニュースを書くかた何を考えてるんでしょうね…」と投げかけ、「みんなが迷惑ですし、わたしも困りますので」と結んでいる。
2022年06月13日女優の篠原涼子が24日、都内で行われたヘアケアブランド「Perle Savon」新商品発表会に、パンツェッタ・ジローラモとともに出席した。今回、シャンプー&トリートメントをプロデュースした篠原は、プロデュースのきっかけを聞かれると「生きていると髪の毛の質も変わってきて、昔、使っていたものがちょっと違ってきたなと思って、いろんなものを試してみたんですけど、なかなかこれってものが見つからなかったんですけど、ちょうどこういうお話の依頼があったので、自分で開発したお気に入りのシャンプーを作ってみたいなと思って、イメージもすぐ湧いたので早めにできました」と明かした。泡立ちやダメージケア、容器などこだわりも多いようで、中でももっともこだわった点を聞かれると"香り"と答え「石鹸みたいな香りが昔から憧れていて、中学生くらいのときに石鹸みたいな香りがあったらいいのになって思っていたので、大人になってこういうお仕事をさせていただいて、まさかこういうことができるって思ったときに、中学生のときに思ったあの香りを自分で作れたらいいなと思いました」と目を輝かせた。しかし、理想的な石鹸の香りにすることが難しかったそうで「昔あった赤いパッケージの石鹸の香りがすごく好きなんですけど、なかなかあの香りに近づけるのが難しくて…。ちょっと甘さも入れたので"石鹸だ"という香りじゃないかもしれないんですけど、石鹸に近いという感じにはなっていると思います」と自信を覗かせ、「お風呂上がりに部屋の中がこの香りで充満するんですよね。それがすごく心地いいというか、アロマにもしちゃいたいくらい香りはおすすめです」とアピールした。また、一部では本当に篠原がプロデュースしたのか疑いの声が上がっているようで、篠原は「私もたった今、伺ったんですけど、すいません、私がやらせていただきました」と断言し、プロデュース作業の苦労話を披露後に報道陣から「本当に作っているんですね」と声が飛ぶと「作っています。信じてください!!」と言葉に力を込めた。なお、この日現在で82000本もの予約が入っているそうで、篠原は「初めてこういうことをやらせていただくので、正直すごいことなのかピンとこなかったんですけど、『すごいことです』って伺ったのでありがたいですね。早く使ってもらって、反応を聞きたいですね」と目を輝かせた。最後に、人から変わっていると言われるような独特のこだわりを聞かれた篠原は「基本的に全部変わっているかもしれないんですけど、骨付きの鶏肉があるじゃないですか。あれをまったくの骨になるまで食べちゃう」とコメントして笑いを誘い、「軟骨もバリバリ食べちゃったり、1本を食べるのに時間をかけるので、変わっているねって思われていると思います」と語った。
2022年05月24日女優の広末涼子が出演する、日本マクドナルド・ベーコンポテトパイの新CM「変わんないふたり」編が、12日より放送される。新CMでは、広末が約25年前の自身と共演。夕暮れの河原で過去の自分と語り合いながら、過去の自分からの「変わんない秘訣は?」という質問に「変わり続けることかな」と深い答えで返す。また、広末の出身地である高知・帯屋町一丁目商店街に高地限定の屋外広告が掲出。同商品の変わらない味と広末が広告で帰郷したことをかけ、高知の言葉「もんてきたよ」(戻ってきたよの意味)というメッセージが掲載される。■広末涼子インタビュー――CMの25年前の自身と対話する演出を踏まえて、この25年で自身が「変わらない」と思うことは?大切なものは、変わりませんね。“女優”という夢、大好きな“ふるさと”、大事なものはきっと変わらないのだと思います。――帯屋町商店街にマクドナルドのベーコンポテトパイのポスターというかたちで帰ってきた(もんてきた)感想は?こんな形で帰郷できるなんて、スペシャルで嬉しい気持ちです。――帯屋町商店街内の「マクドナルド 帯屋町店」での思い出は?帯屋町のマクドナルドは、私の第二の実家! と言っても過言ではないほど、たくさん通ったお店です(笑)。マクドナルドのポテトは私のソウルフードです。――ポスター掲出に際し、地元・帯屋町商店街の方々へのメッセージをお願いします。ただいま~。みんな、ベーコンポテトパイ食べてよ~!
2022年04月07日女優の米倉涼子が28日、都内で行われた「マルちゃん ZUBAAAN!(ズバーン)新商品&新CM発表会」に出席した。食品メーカーの東洋水産は、4月4日から販売を開始する「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズの発売。それに伴い、米倉涼子をイメージキャラクターに起用した新CM「米倉さんと天の声」編が全国放映スタートする。イベントには真っ赤なワンピースを着用して登場した米倉。同商品を食した後に同商品の美味しさをセリフで表現したCMについて「質問に答えながら美味しさを伝えるのは難しかったですね。美味しさをちゃんと伝わっていればいいなと思うんですが、もっとズバーンと言った方が良かったですかね?(笑)」と話しつつ、「今回は食べている時に麺のツルッとする感じや吸い込み方など、キレイに麺が口の中に入っていくことを意識しました。美味しかったですが大変でしたね」と苦労を語った。イベント中にも食した同商品にも言及し、「CMの後にいただいたんですが、3つ全部一緒に試してみました(笑)。すごく美味しいんですよ」とすっかり気に入った様子で、「今まであまり即席麺を家に置くことはなかったんですが、これならボリュームがあるのでお腹が空いた時にお腹が溜まるしトッピングも楽しめますよ。お腹が空いた時の大有力候補です!」と絶賛した。「マルちゃんZUBAAAN!」という商品名にかけて、米倉の私生活をズバーンと尋ねるコーナーも。「今ハマっていることは?」という質問に「台湾パイナップル」と即答した米倉は、その理由を「全部食べられるからです。芯のところも食べられるんですよね。丸ごと切って今日も食べてきました」とニッコリ。台湾パイナップルと同じくウオーキングにも精を出しているという米倉は「なるべく元気でいられるようなことをしています。身体を温めるとかリラックスすることも大事ですね。年齢を重ね、体力も大事なので大嫌いだった坂を上がることに試みたいです。将来的に山登りできるようになりたいですね」と意欲を見せていた。
2022年03月28日歌手の和田アキ子、女優の米倉涼子が8日、東京・銀座のBVLGARIで行われた「『BVLGARI AVRORA AWARDS 2022』国際女性デー 発表記者会見」に出席した。ブルガリ ジャパンが2016年から毎年発表している「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃えて支援するというもの。それに先駆け、国際女性デーにちなんで行われた同アワードの記者会見に2022年度受賞者の米倉涼子、2021年度の和田アキ子、2018年度推薦者の林陽子氏(弁護士)が登壇し、国際女性デーに因んで女性にまつわるトークディスカッションが行われた。イベントには胸元と背中がガッツリと空いたセクシーな衣装で登場した米倉。コロナ禍ということもあって、和田とは久々の再会となったが、冒頭から「ごめんなさい。和田さんとはお久しぶりなのでとても緊張しています(笑)」と固くなると、和田が「ここで緊張って言わないでよ(笑)。昔良く飲んでましたから(笑)」と苦笑いする場面も。続けて写真家・操上和美氏の推薦で今年度最初の受賞者となった米倉は「率直にうれしいです。いつも走り続けて独自のオーラを持った尊敬している操上さんに推薦されたことを誇らしく思うしありがたく思っています」と感謝の言葉。昨年度に受賞した和田は「輝いている女性に贈るのは良いんですが、私に贈るのは遅かったなと」と笑いを誘うも「選ばれてすごくうれしかったです。日本だけじゃなく中国やアジアにも広まっていることはすごく素敵ですよ。去年の授賞式にもう1回、10年後に受賞したいと言いましたが、5年後ぐらいに是非受賞したいですね」と2度目の受賞に意欲を見せた。ジャンルは異なるものの、今や芸能界でベテランの域に達する和田と米倉。次にチャレンジしたいことを問われた和田が「今年の10月でデビュー55周目に入ります。そのためにも今日はこの後ボイストレーニングに行きますし、目標を持って上に上がりたいですから、毎日がチャレンジです」と飽くなき向上心を持ち続けているという。一方の米倉も「今年はまたニューヨークに行くことが実現できると思うので、それに向かって頑張りたいと思います。それと後は進んでいることがありますので、それに向かって一歩ずつ頑張って行きたいですね」と目を輝かせていた。
2022年03月08日バカリズムが脚本を手掛けた、結婚式を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』より、篠原涼子が演じるNOと言わない敏腕ウェディングプランナー・中越のお仕事ショットが公開された。ウェディングプランナーは、新郎新婦にとって人生最高の日にすべく、全力でサポートする。中越もまた、新郎新婦の理想を形にし、親族や友人ら参列者全員が笑顔で幸せな気持ちになれる式を実現するため、日々働いている。何度も打ち合わせを重ね、当日は式全体を統括するという大役を担っている。日取りや予算、ドレス選びから余興の内容など、決めるべきことが山積みの結婚式。到着した場面写真では、新婦・遥(関水渚)の要望を真剣に聞く様子や、ドレス選びに同行し、遥ににこやかに対応するシーンが切り取られている。また、当日の披露宴で発生したトラブルに臨機応援に対応するのもプランナーの腕の見せどころ。本作でもある誤算によって思わぬ緊急事態が起きてしまう中、<チーム中越>が前代未聞の計画を実行。披露宴中にスタッフと真剣に話し合う姿や、凛々しい表情の中越の姿が写し出されている。なお、中越がぴったりなウェディングプランを診断する特設サイトもオープン。篠原さん録り下ろし音声や劇中BGM、ぶっ飛んだウェディングプラン、診断結果に紛れ込んだキャスト陣に注目だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月02日女優の米倉涼子が出演する、コーセーコスメポート「グレイス ワン リンクルケア」の新CM「グレイス ワン リンクルケア No.1」編が17日にYoutubeにて先行公開、3月11日より全国で放送される。CMでは、シャンパンゴールドに輝く空間の中、真っ赤なドレスを抜群のスタイルで着こなす米倉が登場。美しい笑顔や、肌の仕上がりに満足する様子、自信に満ち溢れた表情を見せている。撮影当日は、1シーンごとに1発OKを続けていった結果、予定よりも数時間早く進行。休憩の希望有無を聞かれた際には、スタッフらのお腹の空き具合を確認したうえで「このまま一気に終わりたい人〜!」とアンケートを取るなど、“姉御肌”な一面を見せた。「1つひとつのお仕事、1つひとつの経験が“オンリー1”」だと語る米倉が、撮影後インタビューに応じた。――最近米倉さんが「眉間にシワを寄せる」ほど、怒りたくなった出来事はありますか?最近というよりちょっと前になりますが、街のイルミネーションがきれいな時期、家の周りにイルミネーションのキレイな場所があって、それの渋滞! あと少しで家に着けるのに、着けない。っていう怒り、それがちょっとイラっとした時期でした(笑)。――もうすぐ卒業シーズン前ですが、「卒業したいと思っているのにやめられないこと」はありますか?食べたいものを我慢できないこと。夜(やることが)全部終わった後に、映画やシリーズ系のドラマとかを観ることが多いのですが、それを観ながらアイスクリーム食べたり、時間構わず結構やっちゃうところですね。(よく食べているのは)レモンとか果実系のシャーベットやアイスクリームがすごく好きです。――いつまでも変わらず美しい米倉さんですが、キレイを保つための秘訣は何ですか。ちゃんと気を付けなきゃいけないなと思ったのは30代後半から。⼀番大切にしているのは、「人から見られていること」を常に意識しなきゃいけないのを忘れないようにすることですね。意識するようになったきっかけは、小さい頃からダンスやバレエをやっていて、あまりお化粧とかはしなかったものの、汗をかいたときに色んな方向で汗を拭いていて、それが30代後半になったときに(気になるようになりました)。やっぱり目元とか保湿とか、お姉さんたちがやっていたように大切なことだったんだなっていうのを、気づくようになりました。
2022年02月17日●『新聞記者』での役作りと藤井道人監督との仕事について第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』を藤井道人監督自らの手で新たに紡いだNetflixシリーズ『新聞記者』。進行形の政治問題やスキャンダルに真正面から切り込むチャレンジングな作品で、米倉涼子、綾野剛、横浜流星という実力派陣の共演がかなった。それぞれ新境地に挑んだ彼らだが、米倉は「お二人からたくさんのエネルギーをもらった」としみじみ。撮影を振り返りながら、3人がお互いから受けた刺激を明かした。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信。権力の不正を追及する東都新聞社会部の記者・松田杏奈(米倉)が、事件を闇に埋もれさせないように必死で証言を集め、真相を追っていく物語で、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、映画版にはなかった視点から現代社会の問題を浮き彫りにしていく。――リアリティを追求した作品でもありますが、役作りにおいてはどのようなリサーチをされたのでしょうか。米倉:藤井監督と一緒に東京新聞さんを訪ねて、女性記者やベテラン記者の方にお話を伺いました。新聞社のフロアを回せていただき、どのように新聞ができ上がっていくのか、またどのような気持ちで記事を書いているのか、記事に注目してもらうためにどのように動いているのかなど、いろいろなお話を聞かせていただきました。横浜:僕が演じた亮は、普通の若者であり、ある出来事をきかっけに環境が変化していく役どころです。演じる上では、もともと政治や社会にあまり興味がなかったけれど、どんどん知りたくなっていく……という亮と同じ気持ちになれたらと思っていました。また新聞配達に関しては、実際に作業されている場所に行って、折り込みのやり方や配達の仕方を教えていただきました。日常的に亮がやっていることとして表現できるように、新聞を持って帰って家でも折り込みの練習もしていました。綾野:僕は役作りをする上では誰にもお会いしていません。官僚の方々にも、それぞれに向き合っている正義があるはずなので、村上を演じる際にも誰かの主観を入れるわけにはいきませんでした。松田さんや、亮さんの生きている姿を素直に受け取ること、そして台本に描かれている時間で村上を作り上げていこうと思いました。――米倉さんは、藤井監督とは初タッグとなりました。藤井監督とのお仕事の印象を教えてください。米倉:映画界にはこんなイケメンがいるんだなと思いました(笑)。初めてお会いしたときに、「思ったようにやってください」と言ってくださって。背が高いのに、腰が低い方だなって(笑)。――現場での藤井監督はいかがでしたか?米倉:いざ撮影に入ると、藤井監督はものすごく粘り強くて一歩も引かない(笑)。私は地上波のドラマを主戦場として活動をしていたので、映画のチームの方々にはほとんどお会いしたことがありません。だからこそ新しい世界に飛び込んだという印象も強く、撮影現場ではとても緊張していました。まだ勝手がわからない部分も多かったので、またぜひ藤井組でリベンジしたいなと思っています。――綾野さんと横浜さんは、藤井監督とのお仕事を重ねられています。藤井組に参加する喜びとは、どのようなものでしょうか。横浜:藤井監督から今回のお話をいただいたときに、「映画版では描ききれなかった部分を流星に託したい」と言っていただき、とてもうれしいことだなと感じました。同時にその思いに応えるためには相当な覚悟が必要だと思いましたが、藤井監督はいつも僕たちに寄り添ってくれて、いい作品をつくるためには一切の妥協をしない方。そういう藤井監督だからこそ身を任せられるし、いつも“自分も知らなかった自分”のようなものを引き出してもらえる。話していても感覚や考え方が似ているなと思うところも多く、僕にとって一緒にいると安心する方です。綾野:藤井組に一貫して言えるのは、芝居だけに集中できる環境があるということだと思います。作品づくりの現場では分担することが大事ですが、そうでない事もあります。藤井組は、俳優部が芝居以外のことはすべて、各部署に任せてしまえるような器の広さがある。それは、藤井組にいるそれぞれが努力して作り上げた器に他なりません。藤井監督は各部署に対するリスペクト心や、分かち合うことをとても大事にしている方。藤井組は、そういった監督を中心に、各部署の尊厳を慮ることで進化しているんだなと感じています。●綾野、米倉のプロ意識に感銘横浜も先輩たちから学び――チャレンジングな作品でお三方の共演がかないました。共演されて、お互いに刺激を受けた部分も大きかったでしょうか。米倉:剛くんと流星くんからは、こうして見ているだけでもそれぞれのオーラとエネルギーがある方だということがわかりますよね。今回ご一緒させていただいて、俳優という仕事に対してものすごく真面目に向き合っているお二人だなと実感しました。剛くんとは、病室で会話をするシーンがとても印象的です。本作は『新聞記者』というタイトルではありますが、松田という新聞記者を通していろいろな人の正義や責任を視聴者の方にお届けする作品だと思っています。そういった意味では、病室での村上さんの姿を見たときに、彼がみんなの重荷を背負っているということがひしひしと伝わってきてとても心を打たれました。剛くんは今回身体づくりにも励んでいらっしゃって、本当にストイックだな! と。綾野:病室のシーンは、僕もものすごくシビれました。刺激的な時間でしたね。横浜:お二人の現場でのたたずまい、役への向き合い方などすべて、すごいなと感じる瞬間ばかりでした。一緒にお芝居をさせていただけることが幸せだなと、毎日喜びをかみ締めながら撮影していたのを覚えています。米倉さんはとてもフランクに現場を引っ張ってくれて、いつもいい雰囲気づくりをしてくださいました。亮が松田さんに会いに行き、彼女の信念や本音を聞く場面がありますが、そのときの松田さんの目からいろいろなものが伝わってきて、僕も感情を動かされました。また綾野さん演じる村上は、亮の大切な人を追い詰めた側の人間で、亮にとっては憎むべき立場の人。でも剛さん演じる村上の姿を見たときに、憎むべきなのかよくわからない気持ちになったんです。剛さんの村上には、そう思わせてくれるものが詰まっていた。作品への向き合い方や、役への入り込み方など、僕ももっと深く考えながら臨んでいくべきだなと刺激を受けました。綾野:米倉さんには、もっと早く出会い、その背中を体感したかったと思いました。積み上げてこられたプロ意識が、きちんとご自身の中に存在している、もっと言えば纏われている。なにより今年またブロードウェイに挑戦されるというニュースを見たときに鳥肌が立ちました。とてつもないことをされている。僕にはまだ到底想像ができない世界観ですが、「もっともっと」と、ものすごく元気が出たんです。気持ちが溢れてきました。そういった意味でも、人を動かす力があるんです。一方で、僕は流星くんからもいつも心を動かされています。僕の言葉で彼に色をつけてもあまり意味がないと思いますが、流星くんは今、無色無属性にいろいろなカラーをまといながら七色になって発光をしようとしている。ここからさらに一緒に上がっていけたらと。――本作自体も、見た後にもっと社会について知りたくなるような人の心を動かす力を持った作品だと感じます。みなさんは本作に参加したことで新たに発見したことや、気づきを得たことはありますか。米倉:初めての藤井組で、初めてお会いする俳優さんもたくさんいらっしゃいました。「こうやってお芝居をしていくんだ」と刺激を受けることも多く、剛くん、流星くんからもたくさんのエネルギーをいただきました。今はまた新しい扉を開いていきたいという思いでいっぱいです。記者という仕事について取材をする中では、今を生きて、声なき声を届けようと頑張っている記者の皆さんがいることを知って。完成作を観ても、いろいろな思いを抱えて生きている人がいるんだと実感することもあり、私自身とても勉強になることが多かったんです。お二人とご一緒できたこともそうですが、本当に出会えてよかったなと思える作品になりました。綾野:僕も、劇中で起きる出来事を自分の肉体を通して感じることで、たくさんの気づきがありました。米倉さんと流星くんを通して感じたことも多くありましたし、そこを目指して走っていたような撮影期間だったと思います。今回は肉体的な役作りもしていますが、それも松田さん、亮さん、村上の3人が顔を合わせるシーンに向けて作り上げていったもの。あのシーンから感じられるものを、視聴者の方々にもぜひ受け取ってもらえたらうれしいです。今回、米倉さん、流星くんと初めて共演をさせていただき、藤井組で新しい風を感じながら作品に臨むことができました。生きている限り前進と改めて感じさせてくれたように思います。横浜:これまでは同世代との共演も多かったですが、本作で先輩方と一緒に作品をつくっていくという経験をさせていただいて、僕にとっては学ぶことばかりの撮影期間でした。また僕も亮と同じように政治や社会について興味、関心が薄いところがあったように思いますが、亮として生きることで、ニュースの見方や捉え方にも変化が起きたり、世の中に起きている出来事を他人事としてではなく、もっと自分のこととして考えられるようにもなりました。社会で生きている一人の人間としても、ものすごくいい時間を過ごすことができたなと感じています。■米倉涼子1975年8月1日生まれ。神奈川県出身。1993年モデルとしてデビュー。1999年に女優へ転身。近年はドラマ『35歳の高校生』(13年)、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(18年)などに出演。『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)は10年続く人気シリーズとなった。ミュージカルでも活躍しており、2008年に『CHICAGO』の日本版でミュージカルに初出演。2012年7月には『CHICAGO』でブロードウェイデビューを飾り、2017年、2019年と、3度ブロードウェイ主演を果たし、2022年4度目のブロードウェイ公演も決定している(東京凱旋公演は12月)。■綾野剛1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。モデル、音楽活動を経て、2003年に『仮面ライダー555』(テレビ朝日系)にて俳優デビュー。2007年に映画『Life』で長編映画初主演を果たし、2009年、映画『クローズZERO II』に出演。2010年にドラマ『Mother』、2012年の連続テレビ小説『カーネーション』などで注目を集め、2013年、映画『横道世之介』『夏の終り』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『そこのみにて光輝く』(14年)、『怒り』(16年)、『日本で一番悪い奴ら』(16年)など代表作も多数。藤井道人監督とは、映画『ヤクザと家族 The Family』(21年)、ドラマ『アバランチ』(21年)でタッグを組んでいる。■横浜流星1996年9月16日生まれ、神奈川県出身。直近の出演作に、主演映画『きみの瞳が問いかけている』(20年)、主演映画『DIVOC-12 「名もなき一篇・アンナ』、映画『あなたの番です劇場版』、主演ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、ドラマ『私たちはどうかしている』(20年)、ドラマ『着飾る恋には理由があって』(21年)に出演。現在はTBS×ハリウッド共同制作日曜劇場ドラマ『DCU』に出演中。今後、主演映画『嘘喰い』が2月11日公開、映画『流浪の月』が5月公開予定、主演映画『アキラとあきら』の公開が8月26日控えている。
2022年01月28日