菓子やグッズのお土産卸を行う紀伊観光物産株式会社(代表:芋月 孝廣、所在地:和歌山県西牟婁郡)は、2023年2月に発売した『パンダトートバッグ~2023~』が昨年をはるかに上回るペースで売れ、より多くの方にご提供出来るように交渉の末、追加受注が決定したしたことをお知らせいたします。詳細URL: きいぱん南紀白浜の観光名所やオリジナルキャラクターで全6種類。お買い物や通勤通学時の日常使いや、旅行やイベントなどの特別なシーンでご活用ください。大きすぎず小さすぎず、折りたたんで予備として持ち運んでいただいても良しです。複数のデザインの中から今回はフォロワー様と厳選しました。移動が多くなるこれからの時期に南紀白浜の魅力を肩にかけて、より多くの人に知っていただきたいと思い商品化しました。【商品概要】商品名 :パンダトートバッグ~2023~販売価格:660円(税込)/各 全6種類サイズ :H38cm×W33cm×D10cm持ち手 約24cm※洗濯不可販売箇所:大型総合観光施設・和歌山県内各旅館・ホテル売店・道の駅・高速道路SA・PA、駅売店■紀伊観光物産株式会社について紀伊観光物産株式会社は2023年で創業50年になります。和歌山県を主とした観光地、テーマパーク等向けの商品企画、卸売業などの業務に日々取り組んでおります。現状に満足せず、常にお客様の要望以上の商品をお届することをモットーに1人1人がチャレンジし続け、成長し、会社も成長し続けていきたいと思っております。■会社概要社名 : 紀伊観光物産株式会社所在地 : 〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399代表者 : 芋月 孝廣設立 : 1967年2月資本金 : 1,000万円事業内容: 土産卸業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月23日女優の山田杏奈と山口まゆが、映画『樹海村』でW主演を務めることが9日、明らかになった。同作は2月に公開し、異例の興収14億円超えという大ヒットを果たした清水崇監督作品『犬鳴村』に続く「恐怖の村」作品の第2弾。映画公式Twitterでも次なる村を募集していたが、"樹海村"は上位にランクインし、山田と山口が新たな恐怖に挑む。同作の洋題は『SUICIDE FOREST VILLAGE』に決定。舞台となる樹海は、海外の有名なYouTuberにより、「世界で最も危ない名所」として世界中から注目を浴び、「SUICIDE FOREST」=「富士の樹海」と認知されるようになったという。海外でも超有名な場所×世界的ホラーの巨匠・清水崇の作品に、すでに海外進出を見据え、海外版ビジュアルも作成。日本の象徴でもある富士山が赤く染められているビジュアル、草の上にいる1匹のテントウムシが描かれたビジュアル、森の中から天を仰いだかのような構図のビジュアルの3枚が公開された。11日にクランクインを迎えたが、新型コロナウイルス対策に万全を期して対策。キャストを始め、製作部や宣伝部など、本作の製作に携わる可能性のあるスタッフ全員に抗体検査を実施し、毎日の検温と行動チェックも行っている。またスタイリスト・メイクスタッフもマスクとフェイスガード着用で実施と徹底した管理を行っているという。さらに、撮影中も1日2回の検温や、衣装・小道具・器材など全ての消毒、セットへ立ち入る人数の制限など、可能な限り感染対策を行って撮影を実施する。○山田杏奈 コメント私は全く心霊体験とかがないので、周りのそういう感覚があるかたにお話を聞かせて頂いたりとか、本を読んだりして準備しました。普段ホラー作品自体もあまりみていなかったのですが、最近は準備の為ホラーばかり見てます。笑清水監督の作品はもちろん、おすすめしてもらい『シックスセンス』や『降霊』など見ました。こういう話をやらせて頂くのは初めてなので少し緊張していますが、良い意味でいつもどおりできたらなと思ってます。○山口まゆ コメント私自身、本当にホラーが苦手で・・・小さい頃はレンタルビデオ屋のホラーコーナーに少し行っただけで映画のパッケージが目に焼き付いて夜寝れなくなったりと。でも子役の時にエキストラとして初めて参加した映画作品が、清水崇監督の『ラビットホラー』という作品だったので、こうしてまたお会いできたことに凄く驚き、何かご縁を勝手ながら感じております。再び清水監督の作品に参加させて頂けること、本当に嬉しく思っています。精一杯努められるよう頑張ります。撮影はこれからで緊張や不安も沢山ありますが、キャストやスタッフの皆さんと楽しく頑張れたら良いなと今からとてもワクワクしています。完成を楽しみにして頂けますと幸いです。○清水崇監督 コメント『犬鳴村』では、東映さんが好き勝手な宣伝で暴走してくれましたが、おかげで“まさかの”大ヒット(東映さん談)となり、多くの方々に観ていただけて光栄でした。そしてまた…プロデューサーからの“よし次作れ! すぐ作れ!!”の追い立てに光栄&戸惑いながらも(苦笑)、自粛中の打合せ&執筆、リモートオーディションなどを経て、自信を持って取り組めるテーマの脚本、初々しく未来を感じさせるキャストが整いました。「村」シリーズ第2弾と呼称される事になった次の題材は、富士の樹海……ともすれば、人の生活臭や歴史の無い地で、前作のようなドラマや恐怖をどこまで追い求められるのか?猛暑と新型コロナの余波への対策……かつて無い新たな苦戦を強いられていますが、ヒットによるシリーズ化の悪しきルーティーンとならないよう、心して地獄巡りの撮影旅行へ出かけて参ります。目に見えない恐怖、それによって人が人をどう駆り立てるか? ……奇しくも妙なリアリティを孕んでしまった世界に対して、劇作の娯楽映画がどう立ち向かえるか?も見届けられればと思っています。○紀伊宗之プロデューサー コメントいよいよクランクインします。『犬鳴村』に続き、憂鬱で緊張の毎日がまた始まります。僕たちはたくさんの物語の中からマジでやばい樹海村を題材に選んだ。世界的にもチョー有名なこの森は、はたして神の森なのか? 呪いの森なのか?そして村はどこに?スタッフ、キャストをはじめとする関係者の無事を心から祈ります。ほんま心から。○高橋大典プロデューサー コメント『樹海村』は7月11日クランクインを予定しています。コロナ禍での撮影になりますので、撮影を安全に行うために、感染予防対策のガイドラインを作成し、撮影に参加するすべての方の同意をいただいた上で進めています。現場では準備段階から様々なコロナ対策を実施しています。全スタッフ・キャストに、クランクアップまで計3回の抗体検査を実施し、毎日の検温結果と体調の報告を徹底していただいています。また、打ち合わせや衣装合わせの際も必ずマスクやフェイスガードを着用する等、万全の対策で、これからの撮影に臨みます。なにぶん初めてのことが多く、試行錯誤を繰り返している毎日ですが、無事作品が完成することを目指し、全力で挑んでまいります。○犬鳴村の村民代表 コメント全文次の舞台が、あの樹海と聞いてゾッとしています。なぜなら村民旅行で出掛けた際に行方不明になったものが何人かいて、捜索願いを出していたので・・・。帰ってこれた村民はちゃんと抗体検査を受けてますので、いつでも出演可能です!
2020年07月09日窪田正孝が主演し、今年2月に公開された映画『初恋』が、24日から動画配信サービス・TELASAで先行配信を開始した。三池崇史監督がメガホン握る同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が狂い、アンダーグラウンドの世界に巻き込まれていく濃密な一晩を描く。第72回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出されたほか、30以上の映画祭に招待されるなど注目を集めた。今回の先行配信を記念して、TELASAでは映画本編の冒頭10分を2週間限定で独占無料公開(7月7日24時まで)。さらに、各国の国際映画祭での三池監督の姿を捉えた5本の特別映像「三池監督世界を行く」も無料で配信する。そのほか、TELASA公式Twitterをフォローし、ハッシュタグ「#テラサで初恋観た」をつけて映画の感想をツイートすると、抽選で5名に「映画『初恋』歌舞伎町クリーンイベント オリジナルジャンパー(非売品)」と「小説版『初恋』」がセットで当たるキャンペーンを、26日12時からスタートする。三池監督は、「どうしようもない奴らが好き勝手に暴れて、誰ひとり欠けても出会わなかった2人がいて、そこから恋が芽生えてしまう。全員の生き様を楽しんで欲しい。さらば。バイオレンス!」と同作をアピール。一方、企画・プロデュースの紀伊宗之氏は、「カンヌ国際映画祭を皮切りに、30以上の映画祭出品、60ヵ国を超える公開と、全世界を熱狂させてきた本作を、皆様の元にお届けできることを大変嬉しく思います!」と喜びを伝え、「映画館で観れなかった方も、もう既に観た方も、『TELASA(テラサ)』で是非映画『初恋』を何度でもお楽しみ頂ければ幸いです!!」と呼び掛けている。(C)2020『初恋』製作委員会
2020年06月24日テレビ朝日とKDDIのタッグにより今年4月にスタートした動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて、窪田正孝主演映画『初恋』が先行見放題配信されることが決定。これを記念して、映画本編の冒頭10分が2週間限定で独占無料公開される。2月に公開された本作は、2008年のテレビドラマ「ケータイ捜査官7」のオーディションで三池崇史監督に見出された窪田さんが、約10年ぶりにタッグ。今回、DVDセル・レンタルや、レンタルを含む他配信サービスに先立ち、劇場公開から4か月で先行見放題配信が実現した。独占無料公開されている映画本編の冒頭10分は、「TELASA(テラサ)」会員ではなくても「TELASA(テラサ)」のサービス・サイトやアプリから視聴が可能。さらに、各国の国際映画祭での三池監督の勇姿を捉えた5本の特別映像「三池監督世界を行く」も無料配信中。三池監督は、「どうしようもない奴らが好き勝手に暴れて、誰ひとり欠けても出会わなかった2人がいて、そこから恋が芽生えてしまう。全員の生き様を楽しんで欲しい。さらば。バイオレンス!」と、本作を端的に表現しながらコメント。本作企画・プロデュースの紀伊宗之氏は、「カンヌ国際映画祭を皮切りに、30以上の映画祭出品、60ヵ国を超える公開と、全世界を熱狂させてきた本作を、皆様の元にお届けできることを大変嬉しく思います!」とコメントを寄せている。『初恋』は6月24日(水)0時~TELASAにて先行見放題配信。『初恋』冒頭10分映像はTELASAにて6月24日(水)0時~7月7日(火)24時まで無料特別公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年06月24日映画監督の三池崇史が、新型コロナウィルス感染症の影響により映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援する「カチンコProject」を発足したことが5日、明らかになった。同企画はコロナ禍中でのフリーランス映画監督の経済的不安な状況を打破するために行われる、賞金総額約2,000万円のコンテストとなり、5日より開催する。応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞等が選出され、賞金が贈られる。また今後はその支援の一貫として、応募された企画をリスト化し、新しい企画を求める製作者との橋渡しなど、映画化に向けた取り組みを支援していく。新型コロナウィルス感染の影響により、映画業界では撮影など大人数を集める行為ができなくなるなどの打撃を受けている。その結果、フリーランスで活動する多くの監督や助監督の経済的状況は不安定になっており、出口もいまだに見えていない。また日本映画業界という観点では、経済的に困難となった監督が現場を離れ他職へ移ってしまうという「才能ある監督の映画業界離れ」が危惧され始めたことから、三池監督が発起人となってプロジェクトが誕生した。応募対象者はフリーランスの映画監督・助監督で、応募内容は「今、あなたが撮りたい映画」の企画書。最優秀企画賞には賞金200万円(1本)、優秀企画賞には100万円(18本程度)が贈られる。コンテスト審査員には、上原寿一(フジテレビジョン)、臼井央(東宝)、紀伊宗之(東映)、北島直明(日本テレビ放送網)、小岩井宏悦(ワーナーブラザースジャパン)が名を連ねた。○発起人 三池崇史からの「同志であるフリーランスの監督・助監督」へ向けてのメッセージ「withコロナ」感染の恐怖。自粛社会の不安。確かなことは、「しばらくは、元の場所には戻れない」ということだ。映画人も例外ではありません。自粛要請を受け、撮影現場が停止し、映画館も従来のような興行が行えず。活動再開に向けて手探りはしてみるものの、その指先に触れるものはなにもない。大きな船に乗る者はともかく、ひとり裸で泳ぐ者にとってはなす術なし。いやしかし、このまま黙って沈むわけにはいかない。泳ごう。なんとか進もう。でも、どっちへ・・・あしたの映画のための企画発掘プロジェクトが始動します。題して、『カチンコ Project』。〜今、私はこんな映画を撮りたい!〜
2020年06月05日カンヌ、トロントに続いて異例の全米先行公開となり、世界30以上の映画祭から招待されている三池崇史監督×窪田正孝主演の映画『初恋』。三池監督“初”のラブストーリーで、ヒロイン・モニカを演じるのは応募総数約3,000名の中から抜擢された新星・小西桜子。今回、そのオーディションに立ち会ったプロデューサーや小西さんからコメントが到着した。小西さんはこれまで、モデル活動や、自主映画、MVへの出演はあったものの本格的な演技経験が殆どない中での大抜擢。キャスト発表時には、Yahoo!リアルタイム検索ランキングで1位になるほど大きな話題となった。主演の窪田さんとは現在公開中の映画『ファンシー』でも共演している。本作で演じるモニカは不遇な家庭環境からヤクザに身売りされ、囚われの身となっている少女。歌舞伎町で悪徳刑事の大伴(大森南朋)から逃げる際に偶然レオ(窪田正孝)と出会ったことで、物語は歌舞伎町を舞台に思いもよらぬ展開を迎える。モニカはこうした境遇にありながらピュアな心の持ち主という、相反する要素が求められる役柄。3,000人もの応募の中から、イメージのついていない真っ白な存在を探し続け、オーディション最終日が終わりかけたときに小西さんが現れたそう。彼女が会場に入ってきた瞬間、三池監督は「きたね」と笑みを見せていた、と明かすのは本作のプロデューサーを務める紀伊宗之。「三池さんいわく、芝居の上手い子はいっぱいいるんです。でも、いくら上手くてもそれはあくまで“芝居”でしかない。それよりは、本人の醸し出す雰囲気やムードが、どれだけモニカという役にフィットするかどうかを大事にしました」と語る。一方、役が決まった当時、「腰を抜かすくらい驚きました」と心境を明かす小西さん。映画の出演はほとんど初めてだったため、「キャストの皆さんにたくさんは助けていただいた」とふり返る。モニカを演じる上での不安もあったそうだが、「自分のまっさらな状態を引き出していただいたので、当時の私にしか出せないものが出せてたと思います」と自信をみせる。「“だからこそお芝居に正解はないし、失敗もないんだよ”という監督の言葉に支えられました」というように、彼女の自然な演技を引き出した三池監督の確かな演出力が発揮されている。本作に出演し「今までの人生で一番刺激的で、幸せな時間でした」と、まさに“人生で最高に濃密な一夜”を描いた映画さながらの経験を得た小西さん。今後の活躍に期待が膨らむ彼女が、等身大で演じた初めての大役に注目だ。『初恋』は2月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:初恋(2020) 2020年2月28日より全国にて公開Ⓒ2020「初恋」製作委員会
2020年02月09日ミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』で主演に抜擢され、内外から評価を受けている三吉彩花が今度はJホラーのヒロインに。『呪怨』清水崇監督のもと、実在する最強の心霊スポットを舞台にした『犬鳴村』に主演することになった。日本人前人未到の全米初登場第1位を2度も獲得するという快挙を達成した、世界が認めるJホラーの第一人者、清水崇監督が新作映画の舞台に選んだのは、実在する最強の心霊スポット「犬鳴村」。そこは地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも、村人たちによって隠ぺいされているともいわれている村。福岡市内からそう遠くなく、幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、実際にその痕跡を見た人はいない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」といわれていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポット…。果たして、これらは単なる都市伝説なのか、それとも真実なのか。そんな最凶スポットがまさかの映画化。“最恐監督×最凶心霊スポット”という夢のタッグに世界からの期待値も高く、完成前である2018年11月に開催された「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)にて海外セールスがスタートするやいなや、10か国以上の驚異のプリセールスが決定し、その注目の高さを証明している。本作の主演を飾るのは、今季大注目の女優・三吉彩花。ファッションモデルとしてキャリアをスタートさせ、CM、テレビドラマ、映画と大活躍。公開中の『ダンスウィズミー』では“ミュージカルニガテ女子”ながら歌とダンスに本格挑戦し、海外の映画祭でレッドカーペットデビューを果たしたばかり。今回、清水監督と初タッグを組み、不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏役に。伝説とされている犬鳴村に、奏の兄・悠真とその彼女の明菜が足を踏み入れたことから不可解な事件に巻き込まれていく姿を熱演。初解禁となった場面写真でも、恐怖に慄く三吉さんの表情を目にすることができる。「こんなにリアルなホラー映画というのは私も初めて」という三吉さんは、「清水監督とディスカッションしながらの濃い一か月間の撮影となりました」と告白。「ホラーというと怖いイメージをもたれますが、その中でも人間の心の奥にある憎しみや悲しみ、狂気といったものがとてもリアルに重くのしかかってきます」と語り、「映画館でたくさん怖がって頂きながらも、物語のストーリーを楽しんで頂けたら」と期待を込めてコメント。また、原案・共同脚本も手掛けた清水監督からは「踊らず、笑顔もない、新しいホラークイーンをご覧ください」、企画プロデュースの紀伊宗之氏からも「ジャンルムービーを確立したく、第一人者の清水監督とヒロイン三吉彩花さんにお願いしました」と期待が高まるコメントが到着している。ストーリー臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやにふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た…」。全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…。身も凍る恐怖と戦慄、いにしえより続く血の祝祭からあなたは逃げられない――。『犬鳴村』は2020年2月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月03日紀伊國屋書店はこのほど、新宿本店(東京都新宿区)の1階に、日本茶カフェ「紀伊茶屋(きのちゃや)」をオープンした。○和のメニューを楽しむスペース&日本の文化の発信地として開店近年、書店と併設のカフェが多くみられる中、同店は、カフェとしての機能だけでなく「日本茶」を中心とした和のメニューを楽しむスペースとして、また日本の文化の発信地として、今回グランドオープンした。メニューは厳選された原材料を用い、シンプルでありながら奥深い日本茶をはじめ、京都の最上質の石臼挽き抹茶やほうじ茶、それらをふんだんに使用したラテ、パフェ、ソフトクリームのほか、国産しょうが湯やレモン湯などバリエーション豊かにラインアップ。年齢・性別を問わず楽しめるメニューがそろったという。商品供給は日本茶の製造販売で85年の歴史を持つ田頭茶店が協力。同社は国内で「田頭茶舗」ブランドで複数店のカフェ展開を行っており、その店舗開発・運営ノウハウと、厳選された秘伝のブレンド茶葉などの商品を提供する。また今後、日本国内だけでなく海外でも「和食のユネスコ世界無形遺産登録」で日本茶や日本文化への関心が高まっていることを背景に、日本茶を通じた上質で健康的なライフスタイルの情報を発信していく、としている。
2015年12月10日先月22日から『サルベージ・マイス』が広島県で、『ラーメン侍』が九州で公開されている。両作はいずれも上映劇場を限定して劇場公開される“地域密着”映画で、ティ・ジョイが配給を手がけている。デジタルをキーワードに自ら劇場を運営し、興行展開するティ・ジョイはローカル映画の現状と未来をどのように考えているのだろうか? ティ・ジョイのエンタテインメント事業部の紀伊宗之氏に話を聞いた。その他の写真全国にデジタル・シネマ上映設備を備えた劇場をもつティ・ジョイは2006年に『佐賀のがばいばあちゃん』をヒットさせて以降、多くのローカル映画を手がけてきた。紀伊氏は「地方発の映画は“地産地消”。だから、現地で産んで現地で資金回収する方法を考えなければならないと思う」という。「地元の人は、東京や大阪でやってくれというんですけど、やればやっただけ赤字になるのであれば、地産地消を徹底的にやるのが先。地元の人たちは熱意はあるけど、ビジネスモデルや資金回収は考えていないことが多いんです。でも、資金が回収できたら次の映画をつくることができる。だからやる以上は戦略的にやりたいと思っています」。そんなローカル映画が、さらに規模を拡大する突破口。それは“東京”や“日本全国”ではなく“海外”だ。「前に手がけた『KG』や『サルベージ』で最初に決めたのは“アクション映画にする”ということ。それは、海外に売るためですよね。そこにご当地映画を組みあわせることで、地域の人はご当地だから観てくれる。海外の人は日本の武道を基にしたアクション映画だから観てくれるわけです。だから海外市場が見込めれば、東京を経由しなくてもローカル映画の予算は上げられるでしょうし、世界の市場が日本に何を望んでいるのかを明快に理解できれば、日本のどの都市でもローカル映画はできると思います」。デジタルを活用しながらも地元で“顔の見える宣伝”を展開するローカル映画は海外市場も含め、これまで映画を観に来なかった“新しい観客の掘り起こし”効果もあるようだ。「今までのやり方では映画人口は増えないと思います。でも、パッケージゲームからソーシャルゲームになった時に頭打ちになっていたゲーム人口が増えたように、映画が“人と人をつなぐもの”になれば、まだ観客は増える。それは東京発ではダメで、マスコミだけで宣伝していてはダメ。地方に発信する人がいることで『映画って久々に観たけど、面白いね』という人が出てくるんです。ただ、地域は映画を伝える“発信者”が少ないのが問題なので、今後はそこが課題だと思っています」『サルベージ・マイス』公開中『ラーメン侍』公開中(C)2011「サルベージ・マイス」製作委員会
2011年11月10日各国映画祭で高い評価を受ける小林政広監督と名優・仲代達矢がタッグを組んで贈る『春との旅』の完成披露試写会が12月7日(月)に行われた。映画上映前の舞台挨拶に加え、上映後には観客からの質問にも応じる形で会見が開かれ、小林監督に仲代さん、共演の徳永えり、紀伊宗之プロデューサーが出席した。本作は、仲代さん扮する元漁師の祖父と、徳永さん演じる職を失った18歳の孫娘が親族を訪ね歩き北海道、東北と旅する姿を描いたドラマ。9年ぶりの主演映画となった本作への出演について仲代さんは「最初に脚本を送ってくださったんですが、それが素晴らしかったんです。黒澤明監督は助監督時代に、『監督になりたかったらとにかく本(脚本)を書け』と師から言われたそうです。また、僕の友人の岡本喜八は365日、本を書いていたと聞いています。正直、最初は『この素晴らしいシナリオを超える作品になるのか?』という不安もありました。でもロケが終わって作品を観て、小林監督には『監督、本を超えたね!』とまず声をかけました。自分で本を書いて演出をする…私は、小林監督は映画作りの天才だと思います!」とかつて自身が一緒に仕事をした名匠たちを引き合いに出しながら、小林監督に称賛を贈った。仲代さんを始めとする大先輩の俳優陣との共演について徳永さんは「純粋に、すごく贅沢な時間でした。錚々たる共演者のみなさまに甘えて、助けていただいた部分が大きかったです」と充実した表情で語った。小林監督は、映画を作る上で影響を受けた作品や監督を問われ「自分たちの世代は、黒澤映画をハナから嫌って、権威主義という先入観で観ており、“日本映画”ではなく“ヨーロッパ映画”のような作品を撮りたいと思ってました。でも、黒澤さんの映画を観て改めてすごいものだと感動しました。この映画は、『生きる』や『乱』、『どですかでん』(黒澤作品)や『東京物語』(小津安二郎監督作品)、また成瀬(巳喜男)監督作品などを思い浮かべながら撮りました」と明かした。大金を投じて作られたわけでもなく、また決して公開規模が大きくもない本作だが、映画を観終わった観客からは熱い支持の声が寄せられた。紀伊プロデューサーは「近年、ヒット作は全てTV局による作品という状況ですが、この作品はそういった作品ではありません。全国の劇場で働く人間など、人から人へと伝える“地上戦”をこれから展開していきたいと思います」と来年5月の劇場公開に向けての抱負を語り、会場全体に協力を呼びかけた。『春との旅』は2010年5月、全国にて公開。■関連作品:春との旅 2010年5月、全国にて公開© 2010『春との旅』フィルムパートナーズ/ラテルナ/モンキータウンプロダクション
2009年12月08日