国際都市ロンドンからわかりやすく情報を発信しているジャーナリスト、木村正人氏が「社会課題を解決するプラットフォーム『Surfvote』」で移民・難民問題について問い、意見投票の結果を公開!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「ウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争で激増する移民・難民にどう対処すればいいのか?」というイシュー(課題)について12月31日に投票が終了しましたので、結果をお知らせします。投票の詳細イシュー(課題):ウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争で激増する移民・難民にどう対処すればいいのか?調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年10月19日〜12月31日有効票数:37票イシューの背景2025年1月までに行われる総選挙をにらみ、世論調査で大差をつけられている最大野党・労働党との対立軸にするため、欧州連合(EU)離脱の失敗を覆い隠すため英与党・保守党EU強硬離脱派の移民・難民攻撃がエスカレート。経済的合理性を全く無視したEU離脱は英国を瀬戸際に追い込み、またEU移民の流入が止まり、労働力不足が賃金を上昇させ、インフレを高止まりさせている。22年4月には、当時のジョンソン政権がビザやその他の入国許可を得ずに英国に入国した人々の一部をルワンダに送り、庇護申請の手続きを行う計画を打ち上げた。その他の例も踏まえ、英国の移民・難民政策ついてどのように考えるか?また日本では移民・難民対策をどのように考えるべきなのだろうか?投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)庇護希望者をルワンダに送って、申請を審査するアウトソーシングは適切だと思う13.5%庇護希望者を海上ホテルに収容するのは正しいと思う16.2%庇護希望者を海上ホテルに収容するのは正しいと思う16.2%冷酷な事を言っているという事は自覚しているが、まず国内を最優先とすべき(移民や難民の受け入れに断固反対という訳ではない)。各国にとって受け入れ限界というのはどうしてもある。受け入れ先の社会に馴染む努力をするという意思を明確にしている移民/難民を優先的に受け入れ、国内の受け入れ体制を整えるべきだと思う。その上で、受け入れのキャパシティーを考慮した上で適切な量を受け入れるべき。紛争を逃れてきた難民をもっと日本で受け入れるべきだと思う29.7%国際貢献としてできないですかね…。 経済的理由で日本に来ている外国籍の人に生活保護などの社会保障を与えるなら、それをやめて難民に回せないですかね…。 帰る国がある人は自分の国で面倒を見るべきだと思う。 一方で、自分の国に居られない人は受け入れてあげられたらいいのではないかと思います。難民を受け入れる紛争国の近隣国を支援する方が効果的だと思う8.1%難民の受け入れを現在している国々は支援が必要です。経済的な支援もそうですが、移民・難民には、新しい国での生活に適応するための教育や職業訓練の機会を提供していかなければいけないので、アカデミックなサポートをしていくことも今後の課題になると思います。その他2.7%どの選択肢も妥当だと思います。わからない13.5%何がいい、何がだめ言っている間にも 戦争は続いていて、死者も増え続けている。 その中でもなんとか生き延びた人をどうにかして助けるべきでは。 助けたことによって、どうなるとかではなく 今は目の前にいる困ってる人に手を差し伸べるべき。 先のことはそのあと考えればいいと思う。 命には変えられない。このイシューを執筆したオーサー 木村正人氏国際都市ロンドンから世界情勢を分かりやすく発信しています。元産経新聞ロンドン支局長。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(ウェッジ)、『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。あなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、イシューによっては提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月09日『紛争地域から生まれた演劇シリーズ』の15年を記念して、全国5都市で東京とそれぞれの地域の演劇人が協同して、シリアとウクライナの戯曲のリーディング公演が9月21日(木) より行われる。『紛争地域から生まれた演劇シリーズ』は、国連教育科学文化機関ユネスコ傘下のNGO・国際演劇協会(ITI)の日本センターが、演劇を通じて平和の構築を目指すプロジェクトの一環として2009年から取り組んでいるもので、これまでにアフガニスタン、アルジェリア、パレスチナなどの戯曲を上演してきた。今回は、シリア出身の作家アドナーン・アルアウダによる『母と娘の物語ハイル・ターイハ』と、ウクライナ出身の作家ナターリア・ヴォロズビートによる『Bad Roads―悪路―』が上演される。『母と娘の物語ハイル・ターイハ』は、シリアの厳しい自然や因習、近代化していく社会の中で強い意志で人生を切り拓こうとする母と娘の姿を、音楽や詩をふんだんに用いて描く語り物。そして『Bad Roads―悪路―』は、ウクライナ東部のドンバス地域を舞台に、2014年から続くロシアによる侵攻を背景に“女性が経験する戦争”を6つの短編作品で展開する。総合プロデューサーは林英樹、演出は『母と娘の物語~』の金沢公演が岡井直道(劇団アンゲルス)、福山公演が林、前橋公演が林と中村ひろみ(演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ)、『Bad Roads~』は生田みゆき(文学座)が手掛ける。出演者やスタッフなども公演ごとに異なり、公演地の劇団や俳優と共同製作、現地滞在製作が実施される。■林英樹 コメントシリアに対する私たちのイメージは内戦で破壊されつくした廃墟の都市や、一時、メディアで大きく取り上げられた数百万人に及ぶ難民が国内外、ヨーロッパに押し寄せる姿だと思いますが、今回の作品は内戦に至る前の平和な時代のシリアの庶民の物語です。一方、ウクライナの作品は作家自らが戦争の最前線に足を運び、ジャーナリスト、医師、兵士、戦争の影響を受けた人々にインタビューを実施する中で、作家自らにとって戦争とは何かを深く問いかけることから生み出された作品です。「知ることで生まれる変化というものがある。」紛争や戦争を演劇で直接止めることは出来ないかもしれませんが、演劇には「何か」変化を生み出す可能性があると私は考えています。皆さんと一緒に、それを探したいと思っています。<公演情報>『紛争地域から生まれた演劇シリーズ』15年記念 地域連携プロジェクト■『母と娘の物語ハイル・ターイハ』金沢公演:2023年9月21日(木) 〜24日(日)福山公演:2023年11月11日(土) ・12日(日)前橋公演:2024年1月27日(土) ・28日(日)■『Bad Roads―悪路―』八尾公演:2023年12月7日(木) 〜9日(土)新潟公演:2024年1月20日(土) ・21日(日)特設サイト:
2023年09月20日「なぜ紛争地に行くのか?」――その答えがここにある「紛争地では、市民、兵士、現地スタッフやボランティア、MSFの仲間たちとの多くの出会いがあった。(略)本書を読めば、彼らが私たちとなんら変わらない人々――平和を願い、戦争を憎み、家族を愛する人たちなのだということがきっと伝わるはずだと信じている。」(「はじめに」より)ガザの子どもたちからアラビア語で数の数え方を習う白川優子さん(ⒸMSF)空爆に、銃口におびえながらも、紛争地には「日常」がある。こんなにもあたたかい人々が暮らしている。看護師として海外派遣18回を経験した著者が、現場で交流した市民や仲間の姿をいきいきと描く。活動中の暮らしや人道援助のエキスパートたちの素顔など、意外なエピソードも満載。人道支援のリアルが鮮やかに見えてくる![目次より]◆I忘れられない面影「世界で一番新しい国」の母子/元少年兵と車いす/世界一大きな監獄の少女 ほか◆II心の声に導かれ、MSFの看護師にメルボルンで見た「国境なき世界」/初めての紛争地で出会った“戦友”/看護の力の真価を知る◆III紛争が破壊するものジャーナリズムが報じない“戦後”/兵士の治療と国際人道法/なぜ医療施設が攻撃されるのか?◆IV医療の前線を支える仲間たちMSFの“柱”、ロジスティシャンに感謝を/ジャガイモと一杯の紅茶/顔も知らないあなたの力~寄付と信頼 ほか◆V派遣地での暮らし“寝床”快適度ランキング/紛争地の「猫会議」/料理の時間~国境なき「スーパーシェフ」たち! ほか◆VI再びの旅立ち迷いと葛藤を乗り越え、混乱のアフガニスタンへ ほか電子書籍化にあたり、カラー口絵やコラムも完全収録!白川優子(しらかわ・ゆうこ)1973年、埼玉県出身。小学1年生で「国境なき医師団(MSF)」に憧れる。高校卒業後、坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校を卒業して看護師となる。日本で看護師として計7年間勤務。2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後、現地の病院で4年にわたり勤務。2010年、MSFに参加。手術室看護師として、シリア、イラク、イエメン、南スーダン、パレスチナ(ガザ地区)、ネパール、アフガニスタンなど、紛争地や被災地を中心に活動。2018年以降はMSF日本事務局に採用担当として勤める。著書に『紛争地の看護師』(2018年、小学館)がある。【書籍概要】集英社クリエイティブe単行本『紛争地のポートレート「国境なき医師団」看護師が出会った人々』(白川優子 著)2022年6月2日発売発行=集英社クリエイティブ/発売=集英社定価=1584円(税込10%) 【お問い合わせ先】集英社クリエイティブ03-3239-3813 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月02日「紛争地では、市民、兵士、現地スタッフやボランティア、MSFの仲間たちとの多くの出会いがあった。(略)本書を読めば、彼らが私たちとなんら変わらない人々――平和を願い、戦争を憎み、家族を愛する人たちなのだということがきっと伝わるはずだと信じている。」(「はじめに」より)「なぜ紛争地に行くのか?」―― 何度となく尋ねられた問いへの答えがここにある!紛争地で見たのは「悲劇」だけじゃなかった。看護師として海外派遣18回を経験した著者が、現場で交流した市民や仲間の姿をいきいきと描く。活動中の暮らしや人道援助のエキスパートたちの素顔など、意外なエピソードも満載。人道支援のリアルが鮮やかに見えてくる1冊!パレスチナ、ガザ地区の街中で市民に囲まれるⒸMSF[目次より]◆I忘れられない面影「世界で一番新しい国」の母子/元少年兵と車いす/世界一大きな監獄の少女 ほか◆II心の声に導かれ、MSFの看護師にメルボルンで見た「国境なき世界」/初めての紛争地で出会った“戦友”/看護の力の真価を知る◆III紛争が破壊するものジャーナリズムが報じない“戦後”/兵士の治療と国際人道法/なぜ医療施設が攻撃されるのか?◆IV医療の前線を支える仲間たちMSFの“柱”、ロジスティシャンに感謝を/ジャガイモと一杯の紅茶/顔も知らないあなたの力~寄付と信頼 ほか◆V派遣地での暮らし“寝床”快適度ランキング/紛争地の「猫会議」/料理の時間~国境なき「スーパーシェフ」たち! ほか◆VI再びの旅立ち白川優子(しらかわ・ゆうこ)1973年、埼玉県出身。小学1年生で「国境なき医師団(MSF)」に憧れる。高校卒業後、坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校を卒業して看護師となる。日本で看護師として計7年間勤務。2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後、現地の病院で4年にわたり勤務。2010年、MSFに参加。手術室看護師として、シリア、イラク、イエメン、南スーダン、パレスチナ(ガザ地区)、ネパール、アフガニスタンなど、紛争地や被災地を中心に活動。2018年以降はMSF日本事務局に採用担当として勤める。著書に『紛争地の看護師』(2018年、小学館)がある。【書籍概要】『紛争地のポートレート「国境なき医師団」看護師が出会った人々』2022年4月26日発売発行=集英社クリエイティブ発売=集英社定価=1760円(税込10%)四六判ソフトカバー264ページ(口絵8ページ+本文256ページ)ISBN978-4-420-31094-9 【お問い合わせ先】集英社クリエイティブ03-3239-3813 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月25日ドウェイン・ジョンソンが「E!News」のインタビューで、「男性は、メンタルヘルスの問題を抱えていてもオープンに話すことができない傾向にある」と問題提起。自らの経験を語った。「私は一人っ子で、男として育った。男というのは、もともとそういうこと(メンタルヘルス)について語らないような性質がある。話すことで、傷つくような気がするからだ。誰だって傷つきたくない。メンタルヘルスについて話すことで、弱さを見せるような気になるんだ」と指摘した。ドウェインは1990年代から90年代半ばに、アメフトがらみのけがや不調で「うつ」を経験。初めて「うつ」を患ったときは「それがなんだかわからなかった。とにかく最悪な気分で、なにもしたくなかった」という。どん底から抜け出すために必要だったことは、人と話し、助けを求めることだった。この経験をもとに、自身の伝記ドラマ「Young Rock」で視聴者に「助けを求めるのは弱さを見せるんじゃない。助けを求めるのは、私たちのスーパーパワーなんだ」と呼びかけたことも。「最高に感動する視聴者からの感想は、メンタルヘルスについて語る開放性に関してのことなんだ」と話し、ドラマがメンタルヘルスについて考えるための手助けとなっていると、手ごたえ感じていることを明かした。(Hiromi Kaku)
2022年03月15日ヴェネチア、ベルリンの国際映画祭をドキュメンタリーで初めて制した名匠ジャンフランコ・ロージの最新作『国境の夜想曲』から、中東の紛争地の治安を守り続ける、女性のみの「ペシュメルガ女性部隊」の本編映像とオフショットが到着した。本作の舞台となる中東。その紛争地域に国家とは認められていないが実質的にクルド人が暮らすイラク北部クルド自治政府が存在する。そのクルド自治政府が統括する武装部隊が「ペシュメルガ」。クルド語で「死と対峙(たいじ)する者」を意味し、強力な装備と練度の高さから戦闘力は1国の軍隊に匹敵するとされる。兵力は約22万人ともいわれ、クルド自治区の治安維持を担う。2003年のイラク戦争では米国を支援し、クルド人を弾圧していたイラクのフセイン政権を崩壊に導いた。そのペシュメルガには女性部隊が存在する。家族や友人をISISによって失い、二度と同じことを繰り返さないために戦う者や、家族がすでに武装部隊として活動しており自然な成り行きとして参加する者など様々。本作では女性たちが大きな武器を持ち警備にあたる様子や、武器の手入れをし、束の間の休息にひとつの暖房とやかんを囲んで暖を取り、体を寄せ合って眠るなどの日常が記録されている。やかんにかざす手の中には、左手の薬指に指輪をしている者もいる。また、撮影時のオフショットとして、ロージ監督を囲む女性兵士たちの写真も公開。移動のバス内で撮られたもので、ぎこちない笑顔ながらも監督と兵士たちの間に和やかな関係が生まれたことを感じさせる貴重な1枚となっている。クルド自治区ではISISと対峙する形がいまも続いている。2019年、アメリカにより当時のIS指導者アルバクダディが殺害され、弱体化したかに見えたが、すぐに次なる指導者を擁立。しかし、その指導者アブイブラヒム・ハシミ・クライシも今月3日に米軍の急襲により自爆死。アメリカ政府はこの作戦により、「おぞましいテロリストはこの世を去った。我々は世界中のどこであろうとテロリストたちを追い詰める」と話すが、クルドの人々にとって、安住の日はまだ限りなく遠いといえるだろう。『国境の夜想曲』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:国境の夜想曲 2022年2月11日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©︎ 21 UNO FILM / STEMAL ENTERTAINMENT / LES FILMS D’ICI / ARTE FRANCE CINÉMA / Notturno NATION FILMS GмвH / MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GвR
2022年02月14日日本司法書士会連合会(以下「日司連」という。)は、『司法書士による大学生・専門学校生向けオンライン紛争解決手続(無料チャット調停)』の試験運用を開始いたしました。【概要】<実施期間>令和4年1月14日(金)から令和4年3月31日(木)まで ※予定<無料チャット調停>デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が提供するクラウド型プラットフォーム「Smart Judgement(スマートジャッジメント)」を用いて、チャットにより調停を実施します。調停人は司法書士が対応します。(申込URL: )<チャット調停に関する問合せ>チャット調停に関する問合せは、LINEで受け付けます。日司連のLINE公式IDを「友だち」追加した上で、相談内容をチャットにより投稿する方法です。問合せには司法書士が対応します。(日司連LINE公式ID:@886norbg)※上記IDを検索して「友だち」追加していただきます。<その他>詳細は、日本司法書士会連合会ウェブサイト( )をご覧ください。【趣旨】近年、あらゆる業界においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されています。これは、司法分野においても例外ではありません。すなわち、裁判のIT化に加え、裁判外紛争解決手続(Alternative Dispute Resolution=ADR)についても、令和2年10月には法務省に「ODR推進検討会」が設置されるなど、その手続きの一つとして、オンライン化(Online Dispute Resolution=ODR)を推進する動きが本格化しています。同検討会では、日司連会長の小澤 吉徳が委員を務めております。同検討会の議論を踏まえ、チャット型調停の課題抽出のため、他士業団体に先駆けて、システム開発事業者と連携し、令和2年度にODRトライアル・プロジェクト(実施期間:令和2年12月4日~令和3年5月31日)を実施し、昨年6月30日に開催された第10回同検討会においてその成果を報告いたしました。同トライアル・プロジェクトは、「LINE相談からチャット型調停へのスムーズな移行」を念頭に置いたものでしたが、その結果はLINE相談のみで終了した案件が多く、調停に移行した案件については、合意成立に至った案件もありましたが、件数そのものが限定的でした。そこで、今回、改めてチャット型の調停に絞り、令和3年度ODRトライアル・プロジェクトを実施することといたしました。今年度のトライアル・プロジェクトにおいては、大学生・専門学生をメインのターゲットに絞り、大学・専門学校のご協力もいただきつつ、学内のWeb広報媒体を活用した広報展開を予定しています。SNS・チャット型のコミュニケーションに親しみがある世代の大学生等がトラブルに巻き込まれた際に、気軽に活用できる紛争解決の窓口として機能することを想定しています。より具体的には、大学・専門学校(留学生を含む)の抱える・引越しをしたところ、法外な原状回復費を請求された・アルバイト先からアルバイト代が支払われない・インターネットで商品を購入したが届かない・知人から高額なものを買わされて困っているといったトラブルに対して、紛争解決のため、ODRをベースにしたクラウド型プラットフォーム「Smart Judgement(システム提供事業者:デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)」を利用し、オンライン上で調停人を交えた話し合いの場を提供します。近時の新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて、一部の裁判所では期日取消なども生じているなど、対面による従来の司法サービスについて利用者である市民の不安もある中、日司連は、深刻な感染症や大規模災害下においても、ODRが紛争解決に向けて活用が期待されるリーガルインフラのひとつとなるべく邁進してまいります。つきましては、大学・専門学校関係者各位には、学内広報へのご協力についてお願い申しあげます。利用イメージイラスト利用フロー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日実在する楽団から着想を得た感動作『クレッシェンド 音楽の架け橋』より本編映像が解禁となった。紛争で敵対するパレスチナとイスラエルの若者たちで構成された和平オーケストラ。その対立と葛藤、友情と恋を描き、世界中の映画祭で観客賞を受賞した本作。この度解禁された本編映像は、パレスチナ人のレイラが自宅で必死にヴァイオリンを練習しているシーンから始まる。部屋の外では暴動が起きており、爆撃音やサイレン、人々の言い争う声が聞こえてくる。すると突然、彼女は異変に気がついた様子で演奏を止め、窓を閉めて台所へ。なんとおもむろに玉ねぎを切り、断面の匂いを大きく吸い込み始める。苦しそうな表情を浮かべながらも、玉ねぎを嗅ぎ続けるレイラ。部屋に入り込んできた催涙ガスの痛みを玉ねぎの匂いで和らげようとしているのだ。レイラが住む居住区では、戦車が走り、催涙弾や実弾が発射されることも決して珍しくはない。紛争地で生きる人々の壮絶な日常を垣間見るようなワンシーンだ。そしてレイラは涙を堪えながら再び練習を再開。そこまでしてヴァイオリンを弾き続ける理由は、壁に貼ってある世界的指揮者エドゥアルト・スポルクのオーディションのチラシに。彼女にとってこのオーディションは、国際的な音楽家になるための一生に一度のまたとないチャンス。そのため、このような環境の中でも命がけで練習しているのだ。果たしてレイラはオーケストラに合格し、音楽家としてパレスチナから世界に羽ばたくことができるのか…?紛争に巻き込まれながらも音楽家を夢見る若者の、鬼気迫る演奏に心が震える本編映像となっている。『クレッシェンド 音楽の架け橋』は1月28日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クレッシェンド 音楽の架け橋 2022年1月28日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開©CCC Filmkunst GmbH
2022年01月11日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日夫婦が離婚に至る、理由というのは様々ですが、女性側で言うと、どこかで男性と戦うという心理を持っています。根っこはみんな男に勝ちたいという心理。そういう女性は男性に頼る事は一切せずに、とにかく自分で物事をなんとかしようとしています。旦那さんは当てにならない、だから自分が頑張らねば!こんな男はこちらから捨ててやる!となる場合もあります。反対にご主人側から離婚したいと言われる場合、妻側は夫の言う事は何でも聞きます、従順でいます、何でもやってあげますタイプだったりするのです。自分は尽くしているつもりかもしれませんが、逆に浮気されやすくなるケースも。男性側の心理としては『コイツ、何やっても文句いわねーんだろ?』となるのです。バカにされるというかなんというか。家の中で、旦那さんの役割がほとんどないと大抵面白くなくなって、オレいなくても良いじゃん的になります。そうなると、帰ってこなくなります。このケース、一見勝っているように見えないけど、旦那さんの役割を奪う事で、『あなたは何も出来ないでしょ』って暗に言っている事になります。だから私がいないとダメよねって相手を蔑んでいる。そこに旦那さんへの尊敬のかけらもない。でも、自分はしおらしいと思っています。ご主人とあからさまに戦っている場合も、ご主人に尽くしている場合も、どちらも自分が正しいと思っています。どちらも奥底で、旦那はダメな奴だと思っているのです。何も出来ないからとやってあげるのか、何も出来ないからと見捨てるのか、ただその違いでしかありません。両方とも幸せからは遠ざかる。旦那がこんなんだし!という理由で始めたものは、ほぼ思い通りにはなりません。他に助けを求めても、自分で自分に向き合わない限りただの現実逃避になります。自分が選んだパートナーをダメにしているのは自分かもしれない、という視点が必要になります。その視点がなく、最初から相手をダメだと決めつけているなら、どの人がパートナーになったとしても、結局は同じになるでしょう。(もしくは自分のために最初からダメなのを選んでいる)自分が相手をダメにしているのかもしれない。旦那さんを主観で『コイツはこうだ!』と決めて付けているのは他でもない自分自身だったりするのです。夫婦は元々が他人です。元々違う価値観の中で生きて来た者同士が、何かのきっかけで家族になりました。そこに必要なのは相互理解です。相手への理解、そして自分を理解してもらう努力。それをせずに、相手が悪いと決めつけるのは、横暴ではないかなと思うのです。長い結婚生活、時に離婚したい!と思う日があるでしょう。それは否定しませんし、あって当然だと思います。ただ、その気持ちに流されて、すぐに結論を出そうとするのは早いかなと思います。自分が作り出した現実かもしれないと、ひと呼吸おいて、自分自身を振り返ってみてください。
2016年07月19日NECは12月7日、企業における自社製品に含まれる紛争鉱物(タンタル・錫・金・タングステン)の調査・回答業務を効率化するソフトウェア「ProChemist/BM 紛争鉱物対応オプション」(利用には別途「ProChemist/BM」の導入が必要)を製品化し、販売を開始した。価格は税別で200万円で、販売目標は今後3年間で200社を目指す。新オプションは、NECの含有化学物質管理ソフトウェアのProChemist/BMを基盤に、紛争鉱物の調査・回答業務を支援する機能を追加。特長として、顧客企業から要求される調査対象製品の一覧リストを登録するとProChemist/BMに事前登録した部品構成表に基づき、製品を構成する各部品の品番・部品名・調達先名・調査状況などの情報に自動的に展開・表示する機能を提供。また、各部品について紛争鉱物管理用と含有化学物質管理用の両方の調査状況を一元的に確認が可能。これにより、調達先への調査依頼時の情報登録や管理の効率化を実現している。さらに、調査で用いる標準帳票である紛争鉱物報告テンプレートCMRT(Conflict Minerals Reporting Template)のうち、Declarationシート(調査結果申告シート)の全7問の質問について、全648パターンの回答内容の組み合わせを自動チェックし、組み合わせが正しいCMRTのみを登録した機能を提供する。これにより、回答内容の不備にともなうデータ修正や調達先への再依頼など後戻り作業の軽減を図っている。そのほか、調達先から部品単位に収集したCMRTの回答内容について、顧客企業単位に同一の精錬業者や製品を名寄せしてCMRTを出力する機能を提供しており、顧客企業からの調査依頼に対する回答作業の効率化を実現している。
2015年12月07日日本ではついに、安全保障関連法案が成立してしまいました。戦後初めて、国際紛争解決のための武力行使を可能にするという内容も含まれるこの法案により、これまでの自衛隊の在り方が大きく変わることは確実。最近の世論調査では、国民の大半が自国の平和の伝統を誇りに思い、法案に反対していることが明らかになり、国会議事堂前のデモには多くの人が集まっています。アメリカやイギリスなど、イラクやアフガニスタン戦争時に積極的な関与をしている国々があるなか、海外の紛争に荷担しないという日本の精神は珍しいものでしょうか?『The Independent』では、外部紛争が激しい国トップ9をはじめ、もっとも平和な国、あるいは外部紛争に関与していない国の数などが、日本の現状とともに紹介されています。■世界で最も“外部紛争の関与が激しい国”トップ9IEP(経済平和研究所)の調査では、外部紛争の関与が最も激しい国はウガンダだとわかりました。ウガンダは、1987年にジョセフ・コーニー氏により結成された反武装精力、LRA(神の抵抗軍)の国境地域における小競り合いと同様に、コンゴ民主共和国での戦闘に深く関わってきました。2位のアメリカは、イラクやアフガニスタン戦争のピーク時には57万にもふくれあがった兵士の数を、今後2年間で4万人を削減し、45万人体制にする計画を発表しました。3位はルワンダで、カレンジ・カラケ氏が軍事情報機関のトップです。しかし、彼は1994年に起きた大量虐殺に関連する戦争犯罪により、イギリスで逮捕されています。次いで4位はイギリス、5位エストニア、6位フランス、7位オーストラリア、8位チャド、9位ニジェールと続きます。“アフガニスタン紛争での任務終了の結果”という指標に基づき順位を改善しているのにも関わらず、このような結果になったとIEPは述べています。IEPの調査によると、世界で最も平和な国は1位アイスランド、2位デンマーク、3位オーストリアと続き、日本は8位にランクインしています。太平洋地域ではニュージーランドに次ぎ、2番目に平和な国に位置づけられています。■外部紛争に関与していない国は162ヶ国中81ヶ国海外紛争には断固として荷担しないという日本の精神は、世界各国を見たときに珍しく見えるかもしれません。しかしIEPの調査によると、実際はそれほど珍しくはないようです。2015年の世界平和度指数の分析対象である162ヶ国のうち、日本も含めた81ヶ国、つまりちょうど半分の国が外部の紛争には関与していないことが明らかになったのです。つまり、日本が安全保障関連法案を成立させたことによってこのバランスは崩れ、外部の紛争に荷担する国がマジョリティになるのです。■メディアの注目を集める母親や若い世代のデモ参加過去の日本では、デモの参加者は労働組合員や既成左翼が占めてきました。しかし昨今の東京での学生や若い母親のデモ参加は、メディアの注目を集めています。タナカ マミさん(35)は、夫と3人の子どもたちと一緒にデモに参加しました。彼女はAP通信に対し「私たちはいま行動を起こすべきです。そうしなければ日本は悪い方向に向かってしまいます。それが、今日私がここに来た理由です」と語りました。*外部の紛争には荷担しないという国は、全体の半分であり、決して珍しいことではないのです。日本は現在、国の在り方が大きく変わるかもしれない大変な局面に差し掛かっています。安全保障関連法案に賛成するにも反対するにも、国内だけでなく世界の軍事事情を把握し、その上でフラットな判断をすることが大切であり、その判断に責任を持たなければなりません。まさにいま、日本国民ひとりひとりが世界に試されているのです。(文/スケルトンワークス)【参考】※9 countries that are involved in the most number of wars-The Independent※米陸軍、兵士4万人を削減へ国防総省筋-AFPBB News※ルワンダ情報機関長官、英国で逮捕ジェノサイド関連の戦争犯罪で-AFPBB News
2015年09月19日『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が、“いま”だからこそ描く映画『あの日の声を探して』。本作の舞台となったチェチェン紛争を描くにあたり、主人公の“声を失った”少年・ハジを演じたのは、オーディションで選ばれたチェチェン出身の10歳のアブドゥル・カリム。このほど、映画を観た者ならば誰もがその魂を揺さぶられる、彼の力強いダンスシーンがシネマカフェに到着した。いまこの瞬間も世界のどこかで起きている戦争と、多くのものを失った者たちの悲しみや苦しみを、子どもの目線から見事に描くミシェル監督の渾身の一作といえる本作。アカデミー賞「助演女優賞」ノミネート、カンヌ国際映画祭「主演女優賞」受賞のベレニス・ベジョがミシェル監督と再タッグ、『アメリカン・ビューティー』などでアカデミー賞ノミネートのアネット・ベニングという実力派女優が揃う中、アブドゥル・カリムは目の前で両親を亡くし、失意の中で声までも失いながらも、生きることは決してあきらめないチェチェンの少年を感情豊かに堂々と演じきっている。このほど、少年ハジが見せる圧巻のダンスシーンの本編映像が到着。両親を亡くし、姉とも乳飲み子の弟とも離ればなれになり、ひとり彷徨う少年ハジに手を差し伸べた、EU職員の女性キャロル(ベレニス・ベジョ)。最初は心を閉ざしていたハジは、キャロルと暮らしを共にしていくうちに、少しずつ心を開いていく。あるとき、キャロルが忘れ物に気づき自宅に戻ろうとすると、そこにはハジが「ビージーズ」の「You Should Be Dancing」をかけながら、ひとり、力強く踊る姿が。キャロルは何も言わず、そんな彼を見守っている。チェチェン民族は幼いころから皆、踊りに親しんでいる民族であり、踊りは過酷な状況下で救いの術となるもの。ハジにとってこの踊りこそが、自分の感情を解き放つ瞬間であり、その姿は生命のきらめきと力強さを感じさせ、見る者の心を揺さぶっていく。ミシェル監督はこのシーンについて、「トラウマを受けた子どもたちが、自分で表現方法を生み出していくということはとても大事。ハジにとってそれはダンスだった。こういった子たちがアーティストや芸術家になることも多い。そのステップが描かれる重要なシーンです。また、彼が踊るのはチェチェンの民族舞踊なのですが、僕はチェチェン人なのだという意思も感じさせるシーンとなっています」と語っている。一方、ハジを演じたアブドゥルは、チェチェン生まれではあるが、実はダンスは初めての体験だったそう。幼い彼にとってはダンスの練習が大変だったことが、撮影で最も記憶に残っていると明かしている。とても初挑戦とは思えない、キレキレのダンスで自分の思いを雄弁に語るシーンを、まずはこちらからご覧あれ。『あの日の声を探して』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの日の声を探して 2015年4月24日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) La Petite Reine / La Classe Américaine / Roger Arpajou
2015年05月06日戦乱が長引いて、いまだに国外避難する人々が増え続けているシリア。この紛争の影響と、過去10年間で最も厳しい寒さにさらされている子どもたちの命を守る支援のため、日本ユニセフ協会は先月より「シリア緊急募金」の受付を開始した。大雨や雪、凍りつくような寒波にさらされている子どもたちに健康被害が広まっている。この危機の影響を受けている子どもたちは、確認されているだけでも210万人と推定され、何とか生活を維持するための人道支援が緊急に必要とされている。それと同時に、紛争被害にあっている子どもたちの心のケアや教育の支援活動も続いている。日本ユニセフ協会は、昨年よりシリアや周辺各国のユニセフ現地事務所からの情報をホームページに掲載し、人道支援緊急募金として支援を求めてきた。さらに、先月、ユニセフ本部においてシリアの緊急対応レベルが引き上げられたことを機に世界的に「シリア緊急募金」の呼びかけが開始されている。しかし、ユニセフが要請している約168億円に対し、現在、確保できている資金は、そのわずか12%という状況。約146億円の資金がまだ不足している。集められた募金は、例えば、次のようなものに使われる。3,000円の支援→「防寒用の手袋60人分」5,000円の支援→「冬用衣類や靴一式」10,000円の支援→「毛布16枚」30,000円の支援→「生後3ヵ月の赤ちゃん用防寒着14セット」ひとりでも多くの子どもたちの命を守るため、多くの支援が必要とされている。ユニセフ「シリア緊急募金」特設サイト 募金は上記Webサイトから可能で、クレジットカード、インターネットバンキング、コンビニエンスストアから支払方法が選択できるようになっている。
2013年02月13日日本損害保険協会は22日、4月1日付で「そんがいほけん相談室」「自動車保険請求相談センター」を「そんぽADRセンター」に統合し、相談・苦情・紛争受付体制を一元化すると発表した。同協会は現在、東京本部および全国10カ所の支部に「そんがいほけん相談室」を設け、損害保険に関する相談・照会などに対応しているほか、全国47カ所に「自動車保険請求相談センター」を設置し、自動車保険・自賠責保険の保険金請求に関する相談・照会などを受け付けている。また、東京本部に設置した「そんぽADRセンター」では、金融庁長官からの指定を受けた指定紛争解決機関として、同協会と契約を締結している損害保険会社の業務に関する苦情や紛争対応を行っている。今回、同協会は4月1日付でこれら3つの組織を一元化し、全国11カ所(札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、那覇)に「そんぽADRセンター(正式名称:損害保険相談・紛争解決サポートセンター)」として受付窓口を設置することを決定。各センターでは、損害保険に関する一般的な相談や、自動車保険・自賠責保険の保険金請求に関する相談などに対応するほか、所在地以外の地域への出張相談を実施する。また、これまで東京・大阪の2カ所のみで行っていた紛争解決手続の意見聴取も実施するという(東京・大阪以外のセンターはテレビ電話を利用)。窓口受付は月~金曜日(祝・休日および12月30日~1月4日を除く)の9:15~17:00、利用料金は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月23日苦情・紛争解決業務開始日本損害保険協会は、10月より損害保険に関する苦情・紛争解決業務を開始した。同協会は、保険業法に基づく指定紛争解決機関として国の指定を受けている。そんぽADRセンターが紛争も解決苦情、紛争を解決するのは、日本損害保険協会が設置している、そんぽADRセンター。損害保険全般に関する苦情や紛争について、中立・公正な立場から問題解決のお手伝いをする。実際、保険会社に対する苦情の申出があった場合は、「損害保険業務等にかかる紛争解決等業務に関する業務規程」に基づき、保険会社に対して苦情の解決を依頼する。なお、お客と保険会社との間で苦情が解決しなかった場合、お客からそんぽADRセンターに対して紛争解決の申立をすることができる。費用は交通費、書類の取得費用などを除いて原則無料だ。
2010年10月05日