各地で猛暑日が記録されている、2023年8月現在。外を歩く時は、日傘で直射日光を浴びないようにしたり、ネッククーラーを使って首元を冷やしたりと、各々が熱中症対策を講じています。しかし、普段車で移動する人は、停車している間に車内にこもった、モワッとした熱気を避けられません。そのまま走行すると、最悪の場合熱中症を引き起こしてしまうでしょう。そんな時、高温になった車内温度を素早く下げる方法を、車に関するトラブル対応などを行う日本自動車連盟(通称:JAF)が解説していました!高温になった車内温度を素早く下げるには?JAFが「車内温度をもっとも素早く下げる方法」と紹介していたのは、エアコンをつけた状態で窓を全開にし、しばらく走行するというもの。以下の2つの手順を踏めば、車内温度を効率的に下げることができるそうです。①窓を全開にしてからエアコンを外気導入にして走行②車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすJAFーより引用「冷却スプレーをシートにかける」「ドアを開閉する」など、ネット上にある、さまざまな車内温度を下げる方法を試したというJAF。JAFが行ったテストでは、窓を全開にし、エアコンをつけた状態で走行する方法が、車内温度を下げるのに最も効果的だったといいます。55℃だった車内温度が、約5分で28℃に下がったとのこと!また、日光が当たっていた部分は高温になるため、特に金属部分にはすぐ触らないよう注意をうながしています。車内温度が上がった車に乗り込む際は、参考にしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月14日ドリブルが上手くてたくさん点を取る子に、ヘッドコーチが個人プレーを制限し「パスを回せ」と指示。チャンスがあればドリブル突破からのシュートもありなのでは?小学生年代までは個性的でもいいと思うけど、個人技はどの年代で力を入れればいいのか教えて。というご質問。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、元日本代表監督イビチャ・オシムさんのエピソードなどを交えてアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<W杯、代表の躍進は喜ばしいが、日本がもっと強くなるために育成年代で必要な事は?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。街クラブで指導している者です。担当はU-12です。これまでも似たような質問があるかもしれませんが、個人技について相談です。チームにドリブルの上手い少年がいるのですが、ヘッドコーチの方針にて、個人プレーでなくパスを回して行けとの指導が強くなり、それまでドリブルでの得点を決めていたのに得点数が少なくなりました。私としては、パスサッカーもやりながらチャンスがあれば単独でのドリブルシュートも必要と感じています。パスサッカーだけにこだわるのは、まだ先でも良いと思います。小学生までは個性的でも良いと思いますが、いかがでしょうか?チームとしての動きと両方身に付けるのがいいのは分かっていますが、個人技はどの年代で力を入れればいいのでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。小学生でドリブルが上手い子どもたちの多くは、中学、高校と進むうちにドリブルで抜けなくなってきます。対戦する側、つまり守る側の子どもたちが、ドリブルしてきたときの対応や抜かれそうな場合のカバーといった守備力がアップするからです。■ドリブルを「どう有効に使うか」を小学生から教える必要があるそのように簡単に突破できなくなることを見越して、ドリブルをどう有効に使うかを小学生のうちから教えてあげる必要があります。例えばこう話します。「君はドリブルが上手いから、相手をふたり引き付けられるね。そんなすごい力があるよ。だったら、ふたりきたなと思ったら、空いてる子にパスを出せばチームとしていいプレーになるよね」そういった理解を促したうえで、ミニゲームなど練習でそのような場面があったら、止めて説明してあげてもいいでしょう。中学や高校に上がった際、上述したような状況で味方を使えるとチームに良い影響を与えることを理解している。そんな子が増えてほしいと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■メッシはドリブルが上手いが、味方へのパスも出せる皆さんご存知のように、アルゼンチン代表のリオネル・メッシはドリブルがすごく上手いです。しかし、かわすだけでなく、自分に引き付けてパスも出せます。世界のサッカーでは、かわしてクロスを上げられたり、相手ディフェンスがサポート来れない状況で一対一ができて、さらにパスを出せる選手しか通用しません。それができる選手たちは、ジュニアのころからいかに数的優位をつくって攻めるかを学び体得しています。したがって「小学生の間はドリブルを習得する」ではなく、パスもドリブルもどちらもあるよという理解をさせてほしいのです。サッカーはチームゲームであり、全員が協力してボールをゴールまで運ぶ。サッカーはそういうスポーツだと理解してもらってください。■ひとりで練習して取得する「クローズドスキル」はできるが、ゲーム形式ができない私は今、幼稚園から小、中、高校生と、5歳くらいから18歳まで育成の全カテゴリーを指導しています。すると、日本の高校生はドリブルやボールコントロールといったひとりで練習して取得する「クローズドスキル」は一通りできます。そんなに強豪クラブや強豪校ではない選手たちもみんな下手ではありません。ところが、ディフェンスをつけたりゲーム形式でサッカーをすると、容易にできないのです。例えば、ずっとトップスピードのままではシュートは打てないので、どこかのタイミングで体を緩めてボールを冷静にゴールに流し込む。そんなスキルが必要ですが、それがあまり上手ではありません。他者との関係性があるうえ守備につかれるわけなので、クローズドスキルだけでは成功しません。そう考えると、小学生の間にたくさんゲームをして、試合に使う技術を身に付けることが必要です。■「台無しだ。お前のせいで......」オシムさんが巻誠一郎選手を責めた理由例えば、オシムさんが監督だったころジェフ千葉にいた巻誠一郎選手はなかなか得点できず苦しんでいました。そこでオシムさんに「練習の後シュート練習をさせてほしい」と居残り練習を直訴しました。すると、オシムさんはこう言ったのです。「心配するな。シュートも全て俺の練習に入っているから」恐らく巻選手は、ひとりでドリブルで持ち込んでシュートを打つといった練習を考えていたのだと思います。しかし、守備のプレッシャーも何もなくそんな状況でシュートを打つ場面は、ほとんどありません。ヘディングが武器だった彼には特になかったと思います。それよりも、試合の流れやサッカーの成り立ちを理解して、攻守の切り替えを早くしたりすることが先決でした。当時、ある試合で巻選手が抜け出してシュートをミスしました。相手守備にひっかかって大きく跳ねたボールはそのまま相手からのカウンターにつながり、失点したのです。残り時間の少ないことを考えると、慎重にプレーする必要がありました。オシムさんは「台無しだ。おまえのせいで負けた」と巻選手を責めました。あっという間に逆襲されたその場面は、2018年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦のようでした。オシムさんはドリブルや細かい技に固執するのではなく、パス出して走ること、もっと言えばダイレクトパスにこだわりました。シンプルにプレーすること。無駄なことをしないこと。みんなが動かないといけないのだと説きました。■ドリブルを「チームのためにどう使うか」(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)今回のW杯でアルゼンチンはメッシ中心のチームにして優勝しましたね、という声もあります。しかし、彼らの勝利のすべてをうのみにしてはいけません。さらにいえば、育成年代ではそういった指導は避けなければならないと私は思います。上手い子がボールを持つと、いい場所にいる味方がパスをもらえないことが日本の少年サッカーには多いようです。周りが「パスして」と声を出しても、その子は延々とドリブルしています。それを大人も許してしまいます。そこで「ドリブルをやめなさい」と命じるのではなく、「君はドリブルで抜いた後、何をしますか?」と問いかけて考えてもらってください。「そのドリブルは、どうやったらチームのためになるのかな?」そんな質問です。引き付けてからフリーの仲間にパスをして、もう一度もらう。みんなのためにドリブルをどう使うか?そんな発想になればよいと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年01月20日個人技、ドリブルを伸ばすチーム方針。闇雲にドリブル突破させるのではなく、パスのタイミングなども学ばせているけど、保護者から「パスや戦術理解を高める練習をしてほしい」と要望が。ドリブルを磨くのはそんなにダメなこと?ドリブルスキルを高めながらパスや仲間との連携を高めるトレーニングがあったら教えて。とのご相談をいただきました。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、イニエスタ選手を例に「ドリブルの意義」を理解し効果的に使うためのアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<「伸ばしたいなら離れなさい」わかっているけど現場指導が難しい。いい距離で離れる「さじ加減」を教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。子どもが所属しているチームで教えています。指導対象はU-12です。私自身もサッカー経験者ですが、技術だけでなく接し方など、自分の頃とは色々変わっていることを学びながら指導にかかわっています。今回お伺いしたいのは、個人技、要はドリブルについてです。うちのチームでは、個人技を伸ばすことを大事にしています。ドリブルも、ただ闇雲に突破を仕掛けるのではなく、ボールを運ぶときに大事なスキルだと教えており、緩急をつけたり、どんな時にパスを選択すればいいのかも学ばせています。ですが、最近はTVやネットで情報を得る保護者も多く、ドリブル=悪(※連携せずに独りよがりで突っ込む)のように思っている方も多く、チームの代表あてに「パスや戦術理解を高める指導をしてほしい」という要求が来ることもあるようです。パスや戦術もないがしろにしているわけでないのですが、個人技、ドリブルスキルを高める指導はそんなにダメでしょうか。パスのタイミングを理解したり、仲間と連携するためのおすすめのトレーニングがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。パスや戦術理解を高める指導をしてほしいことは、私も以前から訴えていることです。仲間と「連携せずに独りよがりで突っ込む」小学生が多いのも事実です。保護者の方がそのような要望を口にされるのは悪いことではないと思います。■単なる技術ではなく、ドリブルの意義への理解を高めようそれはさておき、コーチングはどんなツールで勉強されているのでしょうか。トレーニングメニューにこだわっている人は、YouTubeが多いようです。が、映像でドリブルを見せるものは、やはり足元のテクニックのほうに偏りがちです。ビジュアルとして見せやすいからかもしれません。しかし、そのような足技と呼ばれる技術を高めるのではなく「ドリブルの意義への理解」を高めるトレーニングをしてほしいと思います。なぜなら、サッカーは「対戦相手をみんなでどう攻略するか?」を追求するチームスポーツです。目の前にいる相手をひとりでドリブルで攻略するのは、チームスポーツではありません。味方の誰を使って、ゴールに進むのか。そのアイデアや動きをまずは教えてください。その後に「今ここにドリブルしたらどうなったかな?」「数的優位にするには、どの方向にボールを運ぶ?」といった問いかけを入れて理解してもらいます。そこを経て、子どもが「ここでこんなフェイントができたらもっと攻められたのに」「ここでドリブルで切り返せたらよかったのに」といったことを理解したうえでスキルを磨く。そんな順番で育ててほしいのです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①イニエスタ選手を参考にしてみようでは、具体的にどうするか。三つのポイントで考えてみましょう。ひとつめ。ドリブルの技術習得については、最低限ターンができれば問題はないと私は考えます。ひとつの例として、イニエスタ選手(ヴィッセル神戸/元スペイン代表)のプレーに注目してみましょう。彼はたくさんフェイントをして、目の前の相手をガンガン抜いているわけではありません。囲まれて抜け出すとき、とてもいいコースにボールを運びます。ボールを相手に取られないよう、くるっとターンしたり、相手をドリブルで引き付けておいて方向転換します。そしてそのあとは、間違いなく効果的なパスを出しています。■アドバイス②カギはボールを離すタイミング!ドリブルの「使い方」を教えようイニエスタ選手のように、いい選手はドリブルをうまく使っています。したがって、子どもにもドリブルの「使い方」を教えてほしい。これが二つめです。試合の際ベンチから「ボールを運べ」という声は聞こえてきます。ところが、実際に子どもたちはボールを離すタイミングが非常に遅いようです。これはプロも同じで、日本のプレーヤーは全般的にボールを離すのが遅いのです。日本の選手は相手に近寄り過ぎます。逆に言えば、相手に近寄られてからパスを出すため、もらった側がリターンパスをできなくなります。もう2、3メートルほど、相手が近寄ってこない間にパスを出せば、その次にダイレクトでリターンパスをもらいやすくなります。つまり、早く判断するので、そのぶん相手を翻弄できるためパスコースが増えます。それなのに、近寄り過ぎるため、たくさんあったパスコースは次の瞬間消えています。攻撃に効果的なワンツーパスができません。■アドバイス③思考の順番を変える抜けないからパスではなく、効果的なパスを出すためのドリブルを三つめ。子どもに思考の順番を変えてもらいましょう。まずボールを持った瞬間に考えることは、誰にパスを出すといいかを考えるのです。その次に前にスペースがあればドリブルで前進する。ドリブルをしながら次のことを考えるのですが、ここでも誰にパスを出すかを考えながら進むことです。前に相手選手が来たら、誰を使ってその相手をかわすかを考えるのです。このような順番で思考することを教えてあげてください。日本の子どもたちが相手に近づいてからパスを出すのは、まずは相手を抜こうとして、結局抜けないから出す、というパターンが多いです。それは思考の順番が違います。効果的なパスを出すために、相手をどうかわすか?そのあと、誰と誰に出す選択がある。そのように、あらかじめいくつかの選択肢をもちながらドリブルするのです。そんな順番で考えられれば、攻撃の形をつくることができるでしょう。それなのに、練習で1対1ばかりやってないでしょうか。試合でドリブルが上手い選手に「勝負!勝負!」とドリブル突破するよう声掛けをしていないでしょうか。突破するためにドリブルの技術を磨くわけではありません。チームで相手をどう攻略するか。そこを指導者がまず理解することが大切です。■パスのタイミングや仲間との連携を高めるためにおすすのトレーニング(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)パスのタイミングを理解したり、仲間と連携するためのおすすめのトレーニングは数的優位が起きやすいメニューです。2対1、3対2などです。オシムさんも「日本人はなるべく早いうちに数的優位のトレーニングをやったほうがいい」と指摘していました。20年近く前の話です。日本のサッカーが何をなすべきかという未来を見越していたのでしょう。私もメニューを解説した書籍を複数出していますが、ドイツ在住の中野吉之助さん、オランダに渡った倉本和昌さんなど、育成の本質をつけるコーチングデベロッパーたちが出てきています。彼らの著書やブログなどで学ぶこともできます。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年11月25日チリのテレビ番組の生中継で、リポーターが『泥棒』の被害に遭うというハプニングがありました。テレビ局『CHV Noticias』のリポーターのニコラス・クルムさんが、町でリポートをしていた時のこと。どこからともなく1羽の鳥が飛んで来て、彼の肩に止まったのです。ニコラスさんは一瞬驚いたものの、鳥を追い払うことはせず、そのままリポートを続けます。すると次の瞬間…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。 #AlertaCHVAM | ¡Cuidado con la delincuencia! El insólito robo de un loro a periodista de CHV Noticias en pleno despachoPlutoTV Señal Youtube pic.twitter.com/qJIFK3tjO2 — CHV Noticias (@CHVNoticias) November 3, 2022 鳥がイヤホンをパクッ!ニコラスさんが付けていたワイヤレスイヤホンをくわえて、飛び去ってしまいました。この大胆な犯行の様子は生放送され、後に動画が拡散。見た人たちの笑いを誘ったようです。・ははは!なんて素早い犯行だ!・かわいいフリして近付いて…さてはこの鳥はプロの泥棒だな。・「鳥にイヤホンを盗まれた」なんて、録画されていなかったら誰も信じなかったかもね。ウェブメディア『The Dodo』によると、この時ニコラスさんはチリで発生した強盗事件について取材をしていたのだとか。強盗事件のリポートをしていたら、自分も『盗み』の被害者になってしまうという、喜ばしくない偶然ですね。しかしご安心ください。この後、カメラマンが鳥を追いかけて、付近を探したところ、ニコラスさんのイヤホンが落ちていたそうです。こうして彼はイヤホンを無事に取り返すことができました。鳥が肩に止まるという、メルヘンな絵面から一転して、犯罪の瞬間になるなんて…。きっとこの中継を見ていたすべての人にとって、記憶に残る出来事になったでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル突破ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手の動きを見てドリブル突破を仕掛けることがあります。ただし、どんな場面でもドリブル突破を目指すのではなく、突破が無理そうならやり直すという判断も大事です。しかし、初心者のうちはドリブル突破をすることだけでなく、やり直しの判断をすることも難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブル突破のしかたと、突破できないときのやり直しが身につくトレーニングを紹介します。親は手でボールを転がしてもOKです。サッカーの技術は無くてもできるので、親子で楽しんでください。【やり方】1.3つの目印を置き、親子で対面して立つ。子どもがパスを送り親からリターンパスをもらったらスタート2.親はDF役として子どもの進路をふさぎ、子どもは前方の目印いずれかにドリブル突破する3.ドリブル突破が難しそうならやり直して再度組み立てなおす慣れたらスピードアップするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ドリブルの動きはゆっくりでOK・相手の動きをよく見て、ドリブル突破が無理そうなら逆の目印を目指して方向を変える・思い通りにプレーできなかった場合は、スタート地点にドリブルで戻る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年10月18日ハクバ写真産業株式会社(本社:東京都墨田区)は、マグネットフラップで素早く開閉ができるマルチポーチ「ハクバ ピクスギア マグフラップ マルチポーチ」2種(L/M)各3色を発売いたします。■ハクバ ピクスギア マグフラップ マルチポーチ(L/M)カラー:オリーブ/ブラック/コヨーテ■ ■ハクバピクスギアマグフラップマルチポーチL(オリーブ/ブラック/コヨーテ)マグネットタイプのフラップ構造でスマートに開閉ができ、収納物を素早く取り出せます。開閉時の音も静かです。マグネットは矢印の方向に押して力を加えることで、スライドして開きます。閉まる時は半自動的に閉まります。ケース内側はクッション性があり、収納物を優しく保護します。本体側のバックルの位置を調整すれば、高さ最大約80mmまでの物を収納することが可能です。収納例:コンパクトカメラ(厚さ50mmまでのコンパクトカメラに対応)やスマートフォンとモバイルバッテリー、加熱式タバコ、レーザー距離計、ミニ双眼鏡などフラップの裏側にはSDカードなどを収納するための便利なミニポケットが付いています。背面には持ち運びに便利なベルト通しを装備。腰ベルトなどに装着することで、素早く収納物にアクセスできます。両吊りのカメラに対応した横型で、右側面のストラップホールドにカメラストラップを通しておけばケースを付けたまま撮影することができます。希望小売価格:4,600円(税抜)発売開始日:発売中URL: ■ ■ハクバピクスギアマグフラップマルチポーチM(オリーブ/ブラック/コヨーテ)マグネットタイプのフラップ構造でスマートに開閉ができ、収納物を素早く取り出せます。開閉時の音も静かです。マグネットは矢印の方向に押して力を加えることで、スライドして開きます。閉まる時は半自動的に閉まります。ケース内側はクッション性があり、収納物を優しく保護します。本体側のバックルの位置を調整すれば、高さ最大約130mmまでの物を収納することが可能です。収納例:コンパクトカメラ(厚さ35mmまでのコンパクトカメラに対応)やスマートフォンとモバイルバッテリー、加熱式タバコ、ミニ双眼鏡などフラップの裏側にはSDカードなどを収納するための便利なミニポケットが付いています。背面には持ち運びに便利なフック、ベルト通し、面ファスナーベルトを装備。バックパックのショルダーハーネスや腰ベルトに装着することで、素早く収納物にアクセスできます。希望小売価格:4,300円(税抜)発売開始日:発売中URL: 【会社概要】商号 : ハクバ写真産業株式会社所在地 : 東京都墨田区亀沢1丁目3番地7号設立 : 昭和30年6月(1955年)事業内容: 写真、映像、音響、OA、通信関連用品の販売資本金 : 5,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブルしながらパスを出せない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルをしながら味方にパスを出す場面はたくさんあります。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、いったん止まってしまったりドリブルをしながらパスを出す動きが難しかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ドリブルをしながらパスを出す動きを身につけられるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル離れて対面して立ち、親はバックステップやサイドステップを使って動く。子どもはドリブルしながら親についていく2.親が手を上げたら子どもはドリブルしながら親にパスを出す3.スピードを上げたり、親がボールを奪うDF役として子どもに近づいてきたら子どもはそれを交わすなど、試合に近い状況を作るなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ボールだけでなく、親の動きなどいろんなところを見る・常にパスが出せる位置にボールを置く・スピードを上げるとボールが足元から離れがちだが、しっかり状況を見ながらコントロール・しっかり顔を上げて状況を確認して判断・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月09日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「前を向いてドリブルすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーでは、パスやシュートをするために顔を上げて前を向いた状態でドリブルできなければなりません。しかし、初心者はどうしても足元のボールを見ながらドリブルしてしまい、なかなか前を向けないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、常に顔を上げて前を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて、子どもはその目印をグルグル回りながらドリブル2.動きに慣れたら、親がどこかのタイミングで手を上げ、子どもはそれを見たらボールを止め、手を下ろしたらドリブル再開3.右足だけ、左足だけなど片足だけでドリブルし、親が手を上げたら止まるなどアレンジする4.親が鬼になり、子どもを追いかける。子どもはボールを取られないよう逃げながらドリブル【トレーニングのポイント】・最初はゆっくりでいいので、顔を上げて前を向くドリブルの動きに慣れる・常に親の位置、手の上げ下げを見ていることで顔を上げる習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「顔を上げてドリブルできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中ドリブルをしている時は、常に次のプレーを考えながら顔を上げて視野を広く保つことが大事です。しかし、初心者はボールに気を取られて顔が下がってしまうことが多いもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、顔を上げてドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもはゆっくりドリブルしながら動く2.対面する親が手に持ったボールを上に挙げたらドリブルをストップ3.親がボールを投げ、子どもはドリブルしながらキャッチして親に返す。このとき2バウンドまでOK4.動きに慣れたら、ドリブルのスピードを上げ、ボールもワンバウンド以内でキャッチするなどレベルアップ【トレーニングのポイント】・足元のボールだけでなく、親が持つボールも見ることを意識・親の動きを視野に入れつつも、ドリブルを止めない・親の動きを常に見て、ボールを投げてくるタイミングに合わせてドリブルする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月02日小1の指導で注力することは何?2年生からは8人制になるから仲間と協力して崩すサッカーに移行しなければと思っているけど、ドリブルなどの個人技の基礎も小さいうちに身につけさせた方が良いと思っている。この年代でどんな指導をすればいい?というご相談をいただきました。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、日本と海外の「指導の順番」も例に挙げ、「サッカーを理解させる」ための指導をアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<練習中なのに砂遊びに行ってしまう。トレーニングに集中できない未就学児を一緒にサッカーさせるにはどうしたらいい?<お父さんコーチからのご質問>こんにちは。早速の質問ですが、U-8年代では何に力を入れていけばいいのか教えてください。息子が年中からサッカーをしており、現在小1です。子どものチーム所属が縁で息子の年代を指導することになりました。今までは6人制でしたが、2年生からは8人制になります。個人の技術だけではなかなか通用しなくなり、仲間と協力して崩していくサッカーに移行しなければと考えています。一方で、小さいうちにしっかりドリブルで相手を抜く個のスキルを身につけることも大切だと思っています。どれか一つの技術だけを磨けばいいわけではないことはわかっているのですが、この年代の指導で注力すべきことを教えていただけませんか。おすすめの練習メニューがあればご教示いただけると幸いです。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご質問に関連したちょうどよいトピックがありますので、お伝えしましょう。■サッカーはいかにして味方と協力するかを楽しむスポーツ。勝手なプレーはダメ週末、千葉県の方で「親子サッカーキャンプ」を開催しました。親子でキャンプをするのですが、昼間は子どもとサッカーをし、夜は保護者に向けセミナーを行いました。そこでは、サッカーをどうとらえるか?といったお話もしました。「サッカーというスポーツは得点を競うゲームですが、チームゲームでもあります。ひとりで勝手にプレーしては、サッカーではなくなってしまいます。いかにして味方と協力するか、そんなことを楽しむスポーツです。私は子どもたちがサッカーをするのに、そこから入らないとおかしいと考えます。ところが、日本は、足元の技術が上手くならないと試合にならないと、大人たちが信じ込んでいます」そんな話から始まります。■子どもたちがパスを出そうとし始めたことに親が驚く参加されている親御さんのなかには、ご自分もサッカーを教えられている方もいらっしゃいます。お父さんコーチと呼ばれる、日本のサッカーを支えている人たちです。彼らの前で、一日目の午後2時間と二日目の午前2時間の指導で子どもたちの姿が変わっていくのがわかります。つまり、ひとり一人がドリブルをするのではなく、味方と協力するサッカーになっていくわけです。見ておられた親御さんたちの一番の驚きは、子どもたちがパスを出す味方を探そうとし始めたことでした。そうなると、パスを受けられる最適なポジションを探します。ボールに集まるのではなく、広がり始める。そうすると非常にサッカーらしくなります。参加者の中心は3、4年生でしたが「1年生からこんな指導を受けられたら、3年生になったらどんなふうになるのか楽しみ」という声もありました。■日本の子どもはドリブルばかり使うでは、私がどんな指導をしたのか。まず初めに、子どもたちにこう話します。「サッカー楽しむために、何が一番大事かな?」子どもたちは「シュートが入る!」と言います。「そうやな。パスをして前に進んでいくことが大事だね」そこから、いいポジションにいる味方を探してパスすることを勧めます。そうやってシュートが入ると、子どもたちはとても喜びます。誰かひとりがドリブルをして相手を抜いてゴールしたときよりも、明らかに嬉しそうです。キャンプ2日目。2対1でワンツーをするトレーニングをしました。ワンツーが成功すると、自分で抜く必要がなくなります。誰かを使って、自分がフリーになれる。そうすると、難しくないサッカーになります。世界のトップリーグの試合は、すべてそうなっています。どうして日本の子どもだけドリブルばかり使うのでしょうか。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■「止める・蹴る」ができてから「判断」を教える日本の指導は欧州と真逆この連載でもすでに何度かお伝えしているように、小学生に対する日本の育成は、指導の順番が「行動→判断→認知」です。足元の技術をしっかりやって「止める・蹴る」といったスキルやドリブル、つまり「行動」にあたる基礎技術が上手くなってから、視野をとって判断することを教えます。そうやって、ようやくサッカーというスポーツを認知します。一方、欧州などのサッカー先進国は、日本と真逆の「認知→判断→行動」という順番です。上述したように、サッカーがどういうスポーツなのかをまず学びます。認知します。次に、場面場面でどれだけたくさんの情報を持てるか。そして、その情報を瞬時に整理して選べるかをトレーニングします。判断です。この認知、判断の次に、ようやく「行動」がきます。正確に出てきたパスをコントロールし、次にその場面で最適と思われるパスやドリブルを選び遂行する技術を磨くのです。以上のことからわかるように、私たちは、情報を入れるトレーニングを早くからやったほうがいいのです。■今の日本は「サッカーを知らない」子どもたちを育ててしまっている(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)対面パスやジグザグドリブルのようなクローズドスキルだけでは、子どもは考えなくて済みます。日本のジュニアは足元の技術が素晴らしいと言われますが、それだけをやってしまうと頭で考える力がついてきません。現実に、チームでどこに動けばよいかを考える姿が、日本のジュニアにあまり見られません。指導が後回しになっているからです。後回しにしてよいのは、足元の技術練習のほうです。そのあたりの順番が逆なので、子どもたちは賢く育っていません。技術はしっかりしているけれど、サッカーを知らない――そんな子どもたちを育ててしまっています。思えば2年生から8人制というのも、私から見れば違和感があります。ドイツでは今、10歳以下は3対3の「フニーニョ」(※)です。サッカーを始めた入り口に近い2年生から、いきなり8人制で試合をしてしまえば、子どもたちはどう動くのか、どう見るのかを一切学べないまま試合をしなくてはなりません。※フニーニョとは?ドイツが育成年代に導入しているフニーニョとはこんなルール>>池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年07月29日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「状況を見て素早く反応できない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、様々に変わる状況の中で素早く身体を反応させることが大事です。相手に反応する、ボールに反応する、味方の動きに反応する、などいろんな場面があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早く反応して動くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、状況に合わせて素早く身体を反応させることができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて親子で対面して立ち、じゃんけんをする2.勝った方は目印を手でタッチしに行き、負けた方はタッチされる前に捕まえに行く3.動きに慣れたら、ボールを使ってドリブルしながらやってみる【トレーニングのポイント】・親子の運動経験に合わせて、目印の位置を調整(例:親が運動苦手な場合は目印を親の方に寄せ、子どもが走る距離を多くする)・じゃんけんの結果を見て迷っていると相手に詰められるので、素早く目印を目指す・相手の動きをよく見て、逆方向の目印に方向転換するなど素早く判断して動く・ドリブルをするときは相手をよく見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月28日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールを素早く奪うことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、相手が持っているボールを奪いに行くとき、素早く反応して取りに行かなければなりません。また、すぐに相手に取り返されないようしっかりボールをキープする必要があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早くボールを奪いに行くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、素早く反応してボールを奪いに行き、しっかりキープする動きが身につくトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち同時に身体の部位を触りながら言い、同じだった時にボールを奪いに行く。先にボールを取った方が勝ち。最初は手で行う。2.同じことを足を使って行う。3.足で奪う動きに慣れたら、ボールを奪った後、身体を使ってキープ【トレーニングのポイント】・身体を動かしながら素早く反応する・腕と身体を使ってボールを奪われないよう足元でキープ・ボールをいつでも触れる所に置きながらキープ・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い「ドリブルが遅い、スピードに乗ってドリブルできない」という悩みを解決する、狭い場所でもできるトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルをする場面がたくさんあります。緩急が大事なので、ゆっくり運ぶときもあればスピードに乗って素早くドリブルしなければならない場面もあります。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、素早くドリブルするのが苦手なもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、スピードに乗ったドリブルができるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.最初は子どもの前に目印を2つ離して置き、子どもはドリブルしながら前へ進み、目印をターンして戻ってくる2.スピードを意識させるために、親子で競争。親はボールを持って走っても良い※ボール無しで走ってもOK3.目印を4つ用意して四角を作り、ドリブルしながら目印を90度ターンして戻ってく4.慣れたら鬼ごっこや、対角でスタートして子どもが親に追いついたら勝ちなどアレンジしてやってみる【トレーニングのポイント】・勝ち負けより、今の自分がより速くなることを意識・前に進む時は思い切って強くボールタッチすることでスピードを出す・ターンをするときは細かくタッチ・親子で競争することで、よりスピードを意識する・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年06月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い「ドリブルで相手を惑わす動き、相手との駆け引きがうまくできない」という悩みを解決する、狭い場所でもできるトレーニングをご紹介します。試合中、攻撃のターンでは、ドリブルで相手を交わす際など相手と駆け引きをする場面がたくさんあります。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、相手を惑わす動きができず動きを読まれやすいためボールを奪われやすいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、相手との駆け引きが上手になる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.四方に目印を置き、親子で対角線に立つ2.最初は手で行う。親がDF役になって動き、子どもは親の動きに合わせて駆け引きをしながら空いている目印に移動する3.手でやっていたことを、足でドリブルしながら行う4.慣れたら駆け引きをしながら対角のゴールを目指すなど試合の状況に近づける自分がどう動くと、相手はどんな動きをするのかを覚えて、相手の逆をつく感覚を身につけることが大事です。【トレーニングのポイント】・最初は駆け引きの動きを覚えるために、手で行う・親の動きに合わせて、空いている目印(ゴール)を目指す・親の動きをよく見て逆をつくことを意識・常に相手の動きと自分の動きを意識・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年06月23日ドリブルやパス、攻撃や守備の原則、数的優位の作り方など、どの年代でも必要な要素はあるが、年代ごとにレベルが違うもの。同じスキルでも低学年、中学年、高学年とそれぞれの年代で押さえておくべきポイントは何になるのか、どんなトレーニングをすることで理解が進むのか......。と悩む新米お父さんコーチからの相談。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、年代ごとの指導のポイントを教えます。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<数的優位を作る指導のコツ、どこを見て、何が見えていればいいのか理解させる教え方はある?<お父さんコーチからのご質問>はじめまして。少年団コーチです(指導年齢:U-8~12)。子どものチーム入団とともにコーチをすることになりました。サッカーは高校までやっていましたが、指導の勉強はしたことがないのでご相談させてください。ドリブルやパス、攻撃や守備の原則、数的優位の作り方などサッカーにおける基本的な技術はどの年代でも必要なわけですが、各年代で求められるレベルが違うと思います。同じスキルでも低学年、中学年、高学年とそれぞれの年代で押さえておくべきポイントは何になるのか、どんなトレーニングをすることで理解が進むのか、要点を教えていただけませんか。関わるのが全学年なので、どうぞよろしくお願いいたします。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご自身も高校までサッカーをしていたのですね。サッカー経験者の場合、ご自分のなかで経験したことでしかサッカーを考えられない傾向があります。例えば、練習メニューも自分がやっていたことがまず思い出されたりします。サッカーのとらえ方もそうなりがちです。古いデータを捨てて、パソコンのソフトをバージョンアップさせるように、新しいことを学んでください。■まずはドイツサッカー協会が掲げている年代別の育成論を確認してみようご質問が、低学年、中学年、高学年とそれぞれの年代で押さえておくべきポイントと、どんなトレーニングをすることで理解が進むのか、という二点です。どちらも、大きな話になってしまうので的を射た話にならないかもしれませんが、ご了承ください。もしこれからさまざま勉強していくのであれば、まずはドイツサッカー協会が掲げている年代別の育成論を読んでみてください。ネットにいくつもが情報あります。ここでは一例を紹介します。・あらためて、ドイツ「育成年代の改革」を構造で理解する/ドイツメソッド・ミニマム講座|COACH UNITED(コーチ・ユナイテッド)これを読むと、皆さんがこれまで受けてきた指導とまったく違うことがわかるかと思います。加えて、ドイツの年代別トレーニングは、現地で長年指導している中野吉之伴さんの本に詳しく載っています。・世界王者ドイツの育成メソッドに学ぶ サッカー年代別トレーニングの教科書|中野吉之伴また、私も練習メニューやコーチングの著書があります。・「蹴る・運ぶ・繋がる」を体系的に学ぶ ジュニアサッカートレーニング|池上正・池上正の子どもが伸びるサッカーの練習|池上正、清水英斗そういったネットの情報や、書籍でまずは勉強をしてほしいと思います。■低学年は、キックやドリブルよりゲームを中心にそこで、私がカテゴリーごとで大切にしてほしいポイントをお伝えします。皆さんは、最初にドリブルやパスといった足元のスキルを教えられてきたと思います。しかし、実はサッカーは、ゲームのなかでいろんなことを理解していくことが重要です。特に、入り口になる低学年はゲームを中心にやってください。足元の技術を取り上げて練習する時間よりも、ミニゲームを長くやります。そうすると、子どもが低学年だと団子になりやすいですね。そこで、どうしたら広がれるかを問いかけながら、理解させましょう。その際、コーチはキックやドリブルにあまり注意を払わず、上手く広がってパスをもらえたら、その選手をほめてあげてください。また、そういう選手を見つけてパスできた側の選手も、大いにほめます。「広いほう、よく見てたね」「広いほうにドリブルできたね」やったプレー、起きた事象をなぞるだけでいいのです。そうやって「広いほうをよく見る」といったことに目が向けばいいわけです。そうすると、だんだんサッカーの試合になっていきます。そうするよう、ぜひ導いてください。■中学年は仲間と連携して相手守備を崩す理解を、高学年はプレーの選択肢を増やす次に、3~4年生の中学年です。広がったら、プレーがやりやすくなることがもうわかり始めています。そこで、どうしたらもっと効率よく、点が取れるか。そこを選手に考えてもらいます。そのために、例えばワンツーパスやシザースにトライしてもらいます。仲間とグループで相手の守備を崩すことを理解してもらうのです。そして、5~6年生の高学年です。実際の試合で、それまでやってきたことをどんどん試してもらいます。「ワンツーはこんなふうに使えばいいんじゃない?」などと、プレーの幅が広がるよう、選択肢を増やすことに重心を置いてやっていきます。そのような練習でやったことを、必ず試合で試す。うまくいかなかったら、それをどうやったらうまくいくのかを練習してもらうのです。その点で、技術のことは高学年からやっていっても、まったく問題ないと私は考えます。サッカーを理解すると、スキルを伸ばすモチベーションは当然上がります。例えば、スペースに入ったのを味方が見つけてくれてパスが来たのに、自分がトラップミスをしたとしましょう。「止めておけば、1点だったのに」そう感じる悔しさが、子どもたちを向上させます。もっと正確にしないとうまくいかない。もっと早くプレーしないと、相手にとられる。そういうことが感じられるようになって、コーチのほうも初めて技術を追求すればいいかと思います。速いボールを止める、蹴る。動きながら、止める、蹴る。といった感じで、レベルアップできます。【7月9-10日開催】池上正コーチによる親子サッカーキャンプ開催>>■ドリブルやボールを正確に蹴ることより「見ることが大事」と認知させよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)実は多くの指導者が、ドリブルができなかったり、ボールを正確に止められなければ「試合にならない」と考えています。しかし、そこに注目すると、今までの日本のやり方と変わらなくなります。「あそこにパスしようよ。そうすると、あの子はシュートできるよ」と1年生に伝えると、1年生はその子を見て蹴ります。むやみやたらに蹴ったりはしません。止まって、見て、顔を上げて蹴るようになります。そうやって「見ることが大事だ」ということを認知させます。ミニゲームのなかで何回も蹴っている間に、たまに届いたりします。それが届かないとか、蹴りづらさを本人が感じているようなら、じゃあいったん蹴り方を教えようかとなります。それは個人でもできます。個人的な話になりますが、私はサッカーを始めたのは高校に入学してからです。それでも上達しました。したがって、技術を身に付けるのは15歳のこの時期からだと考えます。先ほども言いましたが、サッカーがどんな競技なのか理解することによって「このボールを正確にできたら!」と思えるのです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年06月20日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「アウトサイドを使って上手にドリブルができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、インサイドキックとともによく使う「アウトサイド」。足の外側を使って方向転換する時や相手を交わす時に使うキックです。アウトサイドを使ったボールコントロールはサッカーの基本技術の一つ。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「アイトサイド」にミートして狙った所に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、アウトサイドを使ったドリブルが上手にできるようになります。【やり方】1.親、子それぞれの足元と、親子の中間地点に目印を置く2.アウトサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周する3.慣れたら親子でスピードを競争4.さらに慣れてきたら足元の目印を回ってから中間地点の目印までドリブルする速さを競うなど難易度をあげるほかにも、利き足だけでなく両足ともできるように挑戦してみたり、足元の目印を回ったあと親子の中間地点の目印をゴールに見立ててシュートしてみるなどアレンジして楽しんでください。【トレーニングのポイント】・ボールは足の小指のあたりで触る・軸足を外側に置く・目印を回るときは細かいタッチでまわる・慣れてきたら素早くドリブルして止まる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って上手にドリブルができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手を交わすときや方向を変えるときなどによく使う「インサイド」。足の内側を使ってのドリブル。インサイドを使ったドリブルはサッカーの基本技術の一つ。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはどこを意識してボールを触ればいいのか、という感覚がわからず、上手に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手を交わしたり方向転換するドリブルが上手にできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親、子それぞれの足元と、親子の中間地点に目印を置く2.インサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周する3.慣れたら親子でスピードを競争4.さらに慣れてきたら足元の目印を回ってから中間地点の目印までドリブルする速さを競うなど難易度をあげる【トレーニングのポイント】・ボールは足の親指のあたりで触る・目印を回るときは細かいタッチでまわる・慣れてきたら素早くドリブルして止まる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月17日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が悩む「ドリブルで相手を交わせない」を克服するトレーニングをご紹介します。ドリブルで大切なのは、相手との距離感。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者には相手との距離感を掴むことが難しく、簡単にボールを奪われたり、相手と遠い位置で1対1をしかけてしまい、まったく抜けないということが多々あります。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブルで相手にとられないボールの置き所と、相手を交わすタイミングが理解できるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、適度な距離をもって対面して立つ2.親は後ろに下がり、子どもはドリブルしながら前進3.親がストップしたら子どももストップ、DF役の親が足を延ばしても届かない距離感をキープ4.慣れてきたら親が止まった瞬間に左右どちらかにドリブルして親を交わすなど試合の動きに近づける【トレーニングのポイント】・まずは相手が足を延ばしてもギリギリ届かない距離感を掴む・親の動きをよく見ながら、親が止まったらボールを取られない距離をキープして止まる・方向を変える際は、相手の足がギリギリ届かない場所で方向変換をする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う2020次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年04月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が悩む「ドリブルが上手くできない」を解決するトレーニングをご紹介します。サッカーを始めたばかりのころは、「ドリブルが上手にできるようになりたいけど、どんな練習をすればいいのかわからない」という人が多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手を見ることや切り返しなど、ドリブルの基本動作が身に付きます。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して、子どもがボールを持って立つ2.ゴールに見立てた目印を置き、じゃんけんで勝ったらゴールに向かって走る。負けた方(親)はゴールを通さないように塞いで、子どもをタッチしにいく3.ある程度動きを覚えたら、ドリブルしながらやってみる4.慣れてきたら切り返しにもチャレンジしてみるサッカーを始めたばかりでドリブルがおぼつかない場合は、親が動きのスピードを遅くしたり制限をつけてあげる【トレーニングのポイント】・最初は動きを覚えるためにボールを持ったまま行う・サイドステップやバックステップなども入れてみる・ドリブル中はしっかり相手を見る・相手が近づいてきた時にしっかり切り返しをして、空いている場所を素早く通ることを意識する・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に足元のボールばかり見ている、顔を上げてドリブルできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。顔を上げてドリブルできるようになると、試合中の味方の動きや相手の動き、空いているスペースを見れるようになるので、適切なタイミングでパスを出したりより効果的なプレーができるようになります。しかし、初心者のうちは足でボールを扱うこと行うのが難しく、なかなか顔を上げてドリブルできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中顔を上げて周囲を確認しながらドリブルできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で離れて立ち、子どもの前に3つほど目印を置く2.子どもは目印をジグザグにドリブルして元の位置に戻る3.親が持っているボールを上に上げたら子どもはドリブルを止め、下げたらドリブル再開4.上手くできるようになったら、ドリブル中に親がボールを投げる5.子どもはボールを手でキャッチして親に返す【トレーニングのポイント】・親が持っているボールをよく見る・ドリブル中に顔を下げないという意識をもって行う・キャッチするという動作を入れることで顔を上げなければならなくなる・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年10月07日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルが思い通りにできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中、ドリブルを使う場面はたくさんあります。ボールを運ぶドリブル以外では、方向を変える、スピードを変えて相手の動きを揺さぶる、止まるなどの動きがドリブル中にスムーズにできるようになると、状況に合わせたドリブルを使い分けたり、次のプレーへの移行が素早くできるようになります。しかし、初心者のうちは動きが身についてないこともあり、思い通りにドリブルで方向を変えたりスピードを変えることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中スピードの変化をつけたり、方向の変化など思い通りにドリブルできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.4つの目印で四角を作り、中央に1つゴールに見立てた目印を置く2.子どもは四角の周りを回りながらドリブル3.目印間の移動はスピードアップ、曲がる時はスピードを落とす4.慣れてきたら、ボールを増やして親子で勝負するなどゲーム性を持たせる5.ドリブルで四角を一周し、スタート位置に戻ったら四角の中央に置いた目印をゴールに見立てて、当たったら得点にするなどアレンジする【トレーニングのポイント】・コントロールしやすいよう足元にボールを置く・曲がる時はインサイドやアウトサイドを使って方向を変える・四角の目印間の移動は素早く行う・曲がる時はスピードを落とす・常に顔をあげて状況を確認する・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年10月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手を見ながらドリブルできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、ドリブルでもパスでも常に顔を上げたプレーが求められます。ドリブルの時、足元ばかり見ているとボールを奪いに来た相手選手に気づくのが遅れ、容易にボールを失ってしまうリスクがあります。常に顔を上げて相手を見ながらドリブルすることができるようになれば、相手選手がボールを奪いに来たらドリブルで交わす、もしくはフリーな味方にパスを出したり、ゴール前ならシュートを打つなど、様々なプレーにつなげることができます。しかし、初心者は足元のボールに意識が行きがちで相手の顔を見ることができず、相手が寄せてきて焦ってしまいます。または、周りが見えてなくてパスやシュートができないものです。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、自然と相手を見ながらドリブルができ、落ち着いてプレーすることができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.目印を3つずつ対象において、親子で対面して立つ(目印は3つ以上置いてもよい)2.子どもはボールを持ったまま親をよく見て、親が回った目印と同じ色の目印を回る3.慣れたらドリブルしながらやってみる4.それも慣れたらパスを織り交ぜるなど、判断を伴ったゲームにしたり難易度を上げる【ポイント】・親の顔、動きをよく見る・最初はボールを持って親と同じ色の目印を回る動きを覚える・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月15日エスト(est)から、新作ミスト化粧水「エスト リフレッシング デイケアミスト」が登場。2021年7月23日(金)より数量限定発売される。“素早くうるおいチャージ”限定ミスト化粧水「エスト リフレッシング デイケアミスト」は、微細なミストが肌のすみずみまで広がり、エアコンなどで乾燥しがちな肌に、素早くうるおいをチャージしてくれる日中用ミスト化粧水。メイクの密着感を高めるモイストフィット処方で、化粧持ちをよくしてくれるのも特徴だ。しっとりうるおい感のある後肌に仕上がるのに、気分をすっきりリフレッシュしてくれるような使い心地もグッド。フローラルウッディ調ブライトブーケの香りが、スプレーするたびにふわりと広がる。使うタイミングは、朝のメイク前や、日中乾燥を感じる時など。メイク直しの際に、シュッとひと吹きするのもおすすめだ。【詳細】エスト リフレッシング デイケアミスト 50ml 3,300円(税込)発売日:2021年7月23日(金)※数量限定、なくなり次第終了【問い合わせ先】花王(エスト)TEL:0120-165-691
2021年07月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況を素早く判断して動く」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では様々な状況に合わせて反応しなければなりません。ボールをよく見て素早く状況判断をして動かないといけません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、状況に合わせて素早く判断して身体を動かすことができないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でボールがある時も無い時も、状況を見て素早く判断して自分から動けるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールも使わずにできるトレーニングです。【やり方】1.親子で対面してじゃんけんをする2.勝った方は決められた場所まで逃げる、負けた方は追いかける3.あいこの時は動きを入れるなどバリエーションを変えるゴールラインまでの距離を伸ばしたり、ドリブルしながら行うなどアレンジをすることで難易度を上げる。【ポイント】・じゃんけんの結果を素早く判断して身体を動かすことを意識・動きの選択肢を増やしてバリエーションを増やすなど、素早く状況判断をしなければならない状況を作って楽しむ・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「常に顔を上げてドリブルすることができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ドリブル中は常に顔を上げて周りを見ながらプレーすることが大事です。足元を見てドリブルしていると相手に取られてしまいます。足元だけに集中せず、顔を上げて状況判断をしなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、ボールをにばかり注意がいってしまい、足元を見てしまうことが多く、ドリブルをしながら周囲を見るという2つの動きができません。どうしてもドリブル中に顔が下を向いてしまうことも多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、常に顔を上げてドリブルできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ボールを投げるだけ。【やり方】1.目印を2つ置き、親子ともにボールを一つ持ち、対面して立つ2.子どもは目印周りを8の字を描くようにドリブルをする3.親はドリブルしている子どもにボールを投げる4.子どもは常に親とボールを見ながらドリブルし、キャッチしたボールを投げ返す5.慣れてきたら右足だけでドリブルするなど、制限をつけて難易度を上げるボールの高さを変えたり強弱をつけてアレンジする【ポイント】・ボールをコントロールしやすいように自分の近くに置いてドリブルする・常にボールと親の状況を意識・どんな状況でも常に顔を上げることを意識する・受けたパスはすぐに返す・止まらずに行うこと・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ボールに素早く反応することができない(反応が遅い)」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中で自分のところにボールが来たら素早く反応することが必要です。ボールが来てから反応していては、相手にボールを奪われてしまいます。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、試合中いろんな方向から来るボールに素早く反応することができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、動きの中でボールに素早く反応することができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。手でボールを投げるだけ。【やり方】1.親がボールを持ち、2~3m離れる。子どもは親に背を向けて立つ2.親は手を叩いてからボールを投げ、子どもは振り向いてキャッチ3.慣れてきたら、正面でなく左右にボールを投げる4.横の動きに慣れてきたら、身体のどこかでボールを触ってからキャッチするなど難易度を上げる足で止める、ももでさわるなどバリエーションを増やしてもOK【ポイント】・合図の音をよく聞く・振り向いてすぐにボールがどこにあるかよく見る・素早く身体を反転させる・親は正面だけでなく左右にずらすなど、素早く動かないといけないよう投げる場所を工夫・親にボールを返す時も素早く返す・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月19日リフティングは、サッカーの基本技術の1つです。リフティングが上達すればドリブルを始めとしたサッカーのさまざまなプレーの上達が期待できるでしょう。この記事では、リフティングとドリブルの関係性について解説します。また、リフティングの目的や上達のポイントなどについても取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。リフティングとはリフティングとは、ボールを落とさないように、足や太もも、頭などでボールを扱う技術のこととです。サッカーの基本ともいえる技術の1つであるため、多くのチームでリフティング練習が取り入れられています。リフティングは、サッカーのスキルアップにつながる要素がたくさん含まれている点が特徴です。簡単に取り組めるため、ついつい何も考えず漠然と取り組んでしまいがちですが、工夫次第でドリブルやパス、トラップのレベルがさらにアップするでしょう。リフティング練習にも最適テクニック上達専用ボール「テクダマ」>>リフティングの目的リフティングをする目的は、リフティングを通してボールの扱い方を身につけることです。チームによっては「リフティング●●回を達成しよう」など、回数を増やすことを目的として掲げているケースもあるでしょう。確かにある程度継続してリフティングすることは大切です。しかし、何百回、何千回と過度に回数を追い求める必要はありません。回数を追い求めると、右足ではリフティングが何百回もできる一方で、左足ではできない、ヘディングではできない、インサイドだと続かないなど、特定の箇所を苦手としてしまう可能性があります。リフティングを行う際は、回数を追い求めるのではなく、さまざまな部位でボールを扱えるようにすることを意識してください。リフティングでボールの扱い方が向上する理由リフティングをするとなぜボールの扱い方が向上するのでしょうか。これは、リフティングを行うためには、ボールを正確に扱わなければいけないためです。例えば、リフティングの際にボールを蹴る位置を間違えると、ボールは思いもよらない方向に飛んでいくため継続できません。また、ボールを蹴る力が強すぎてボールが高く上がると、その次のボールコントロールは難しくなるため、やはりリフティングは続かないでしょう。このように、リフティングをある程度継続させるためには、ボールのどの部分をどのくらいの力加減で、足のどの部分で触れるのか、といったことを感覚的に身につけなければいけません。ボールの正しい位置を捉えるという点は、ドリブルやパスも同じです。ドリブルの際に足で触れるボールの位置を間違えると思ったような方向に進めません。また、パスの際に力が入りすぎると、味方にとってトラップしにくいパスとなってしまいます。このような点から、ボールの扱い方を覚えることがドリブルやパスの上達にもつながると考えられます。ボールの扱いを上達させるリフティングをするにはでは、ボールの扱いを上達させるためのリフティングをするにはどうすればいいのでしょうか。もっとも簡単な方法としては、決められたエリア内でリフティングを行うというものがあります。このルールであれば、エリアの外に出ないようにボールを扱うことを意識することができ、ボールに触れる位置や力加減を養うことができるでしょう。最初のうちはエリアを大きく設定し、慣れてきたら徐々に小さくしてみてください。また、さまざまな部位で行うことでどの部位でも安定してボールを扱えるようになるでしょう。まとめ今回は、リフティングの概要から目的、リフティングの上達がドリブルやパスの上達につながる理由などについて解説しました。リフティングは回数を増やすよりも、ボールを正確に扱えるようになることが大切です。ボールの扱い方が上手くなれば、ドリブルやパスの際のボールコントロールも上達すると考えられます。ぜひ、今回の内容を参考にリフティングに取り組んでみてください。リフティング練習にも最適テクニック上達専用ボール「テクダマ」>>
2021年05月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「素早く身体を動かすことができない、ボールに素早く反応できない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。サッカーに限らず、スポーツでは素早く身体を動かすこと、素早く反応することが必要です。ボールが来てから反応していては、相手にボールを奪われてしまいます。 試合の中では状況が瞬時に代わるので、周囲を見て素早くボールに反応できなければいけません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、素早く自分の身体を動かしてボールに反応することができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。手でボールを転がすだけ。【やり方】1.親がボールを持ち、2~3m離れて立つ2.親が転がしたボールを足、おなか、背中など指定された場所で止める3.慣れてきたら、正面でなく左右にボールを転がす4.難易度を上げるには、ボールが子どもの足元に届くギリギリまで止める箇所を言わないなどアレンジをする【ポイント】・常にボールをよく見る・ボールが足元ギリギリまで来るのを待ってから、素早く身体を動かす・親にボールを返す時も素早く返す・親の発声タイミングも大事・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月18日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルが遅い、素早いドリブルができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では、ドリブルをしながらただ前進するのではなく、ボールを奪いに来た相手の逆を突いてかわすことが大事です。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、相手にボールを取られないよう身体を使ってボールを守りながらドリブルを続けたり、相手の逆を取って素早いドリブルに移ることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどボールを奪いに来た相手の逆を取ってドリブルで攻撃し続けることが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.4か所にマーカー(目印)を置いて四角を作る2.子どもはインサイドを使ったドリブルで四角を1周3.次はアウトサイドを使ったドリブルで四角を1周4.インサイド、アウトサイドそれぞれのドリブルで逆回りに1周5.親がドリブル中の子どもをタッチしに行く6.相手を意識しながらゴールを目指すことで、徐々に素早いドリブルができるように意識する【ポイント】・相手の動きを意識・ドリブルのスペースがある時は強いタッチでボールを押し出すドリブル・コーナーを曲がるときは細かいタッチ・スピードに乗ったドリブルをするときはアウトサイドを使う・方向を変えるときはインサイドやアウトサイドを使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月07日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで相手の逆を取れない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では、ドリブルをしながらただ前進するのではなく、ボールを奪いに来た相手の逆を突いてかわすことが大事です。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、相手にボールを取られないよう身体を使ってボールを守りながらドリブルを続けたり、相手の逆を取って素早いドリブルに移ることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどボールを奪いに来た相手の逆を取ってドリブルで攻撃し続けることが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.左右にマーカー(目印)でゴールを作る2.親子で対面して立ち、子どもがボールを持つ3.子どもはアウトサイドを使って左右のゴールを突破4.親はゴールに向かう子どもの進行を邪魔する5.子どもは親がふさいだ方と逆の方向にあるゴールに向かう6.慣れたら親の逆を取った後に素早くドリブルをするよう意識する【ポイント】・相手をよく見て動きを予想する・アウトサイドを使って相手から遠い位置でボールを触る・相手との間に体を入れて距離を作りボールを守る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年05月06日