「結婚の事で折り合いがつかない」という内容の投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際3年の外国人の彼がいる、欧州在住のトピ主さん。お互いにアラサーで、近い将来子どもを持つことも望んでいるため、将来について話し合っているそうですが、意見が折り合いません。「家族になる=結婚」と考えるトピ主さんに対し、彼は「紙の契約は必要ない」という考え。国による価値観の違いは承知の上で、「心の持ち方をどのように変えれば、わたしも彼も納得のいく『家族のかたち』が見えてくるのでしょうか」と問いかけています。結婚の有無によって、待遇の差はない国にいるけれど…現在2人が住んでいるのは、多様な恋愛・家族のかたちが受け入れられている国だとか。婚姻関係の有無に関わらず、子どもが差別を受けたり、受けられるサポートに違いが生じたり、ということは一切ないそうです。その上で、やはり「法律結婚」を希望する理由として、「自分の親を安心させたい」「どちらの国に住むことになっても等しいサポートを受けたい」「結婚を通して家族になることを実感した上で、母親になる心の準備をしたい」などという理由をトピ主さんは挙げています。一方の彼は、「家族=愛でつながっているもの」という考えで、「紙の契約でつながる関係になりたくない」「自分の中で結婚に対してもっとポジティブな考え方ができない限り、今はしたくない」と述べている――。日本でも、最近は「事実婚」を選択するカップルがいたり、「非婚派」「嫌婚派」が増えていたりと、多様な価値観が広がってきています。決して国際結婚だけに限らない問題だと思いますので、一緒に考えていきましょう。「平行線の話し合い」になる理由平行線の話し合いに疲れてしまった……とのことですが、「平行線」というのは、お互いに自分の主張を曲げる気がないときに起こる現象です。片方が100%折れて相手側に合わせるか、もしくは、双方が相手側の意見に多少でも寄り添おうとしなければ、平行線は続くでしょう。相手をより深く理解することで、折り合えるポイントが見えてくる場合もありますので、まずは「なぜそう考えるに至ったか」という理由を、お互いに話し合ってみてはいかがでしょうか。彼はどうして、愛のつながりだけで十分だと思うのか。しっかり理由を聞いてみましょう。同様に、トピ主さんのほうも、「紙の契約」が重要だと思うのはなぜなのか。なぜ、出産前に絶対に結婚をしたいのかなどについて、きちんと伝える。お互いに愛する相手ですし、理由を深く聞いていけば、「そうだったのか」と理解できる部分もあり、「まあ、そういう考え方もあるのかもしれないな」くらいには納得できる部分が出てくる可能性もあるでしょう。話し合いで重要なのは、「他人を理由にしないこと」。「親が結婚してと言っているから」「日本はそういうものだから」といった自分以外の根拠を理由にしていると、説得はうまくいきにくいです。また、「心の奥にある感情や本音をきちんと伝えること」も肝心です。子どもができた後で逃げられるのではと心配しているわけではない……といった記述もありますが、トピ主さんはなぜ、「法律結婚をしないと、安心して子どもを産めない」と思ってしまうのでしょうか。推測ですが、やはり「不確かな関係のままでは先々不安だから」といった理由があるからではないでしょうか。言いにくいことでも、本音はきちんと伝えたほうが、相手の心も動かしやすいと思います。「離れられない二人」なら、いずれ答えが出るはずそれでも、どうにも折り合わない場合はどうするか。彼と別れて、結婚を望んでいる別の相手を探す。彼と一緒にいても、「法律結婚をするまで子どもは持たない」と決める。子どもを産んだら法律結婚をすると約束する。法律結婚と事実婚の中間の制度(フランスの『PACS』など)を利用する……などが考えられます。ただ、どんなに頭で考えても、男女の関係は測りきれない展開になることもしばしばです。感情が大きく動く出来事が起きて、急に180度意見が変わる……なんてことだってお互いにありえるでしょう。そう考えれば、結局のところは「彼と一緒の人生を歩いていきたいのかどうか」という、この1点に帰結するような気もします。お互いに多少は譲歩しなければならない点があっても、他に代わりのない、掛け替えのない存在だと思えているのかどうか――。この点について双方の結論が出てくれば、二人なりの”家族の形”は自ずとできてくるようにも思います。双方がそう決意しているならば、紙を提出しようとしまいと、一緒に人生を歩んでいくことになるでしょう。逆に、片方もしくは双方が「自分が思い描く関係性を、人生でどうしても叶えたい」と思うならば、今の相手にこだわる必要はない、ということになるでしょう。しばらく少し離れて過ごし、それぞれに自分の心を見つめ直してみてはいかがでしょうか。その上で、「どうしても相手と一緒にいたい!」とお互いが確信できれば、一緒にいるための方法は、自然な流れのなかで、二人で決めていけると思います。(外山ゆひら)
2017年11月27日「彼が結婚を迷っています」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際8年、遠距離恋愛で婚約済みの彼氏がいるというトピ主さん。式場の予約までしていたものの、先日、彼に「結婚を迷っている」と言われたそうです。理由は育った環境や、トピ主さんの家事への態度。ずぼらなトピ主さんに対し、きれい好きな彼は「家事を負担させられてしまうのでは」と不安になっている様子。「生活観の違いってやはり重要な問題ですか?」と問いかけています。お互いに「得意なこと」を役割分担する方法もある両親が共働きで、家事も「できるところまで」という家庭に育った、というトピ主さん。一方の彼は、専業主婦の母親で、料理は大変美味しく、お花も飾っているような綺麗な家で育ったとのこと。トピ主さんは彼より上手に家事はできるものの、「いいかなと思うとサボりがち」だとか。トピ主さんの部屋が汚かったタイミングを見て、彼が結婚後について不安に思った……という経緯です。結婚後の生活において、自分の育った家庭を基準に考えてしまう男性は少なくないようです。「義母さんと同じことを求めないで!」と不快感を示す女性の声も少なからず見聞きします。でも、100%理想どおりになどできないのは、お互い様。「これからは、二人なりの新しい家庭を作っていくんだ」という意識も、双方持っておくことが肝心です。そう考えれば「あなたの言うとおりにする、完璧にできるよう頑張るから」とすがって渋々結婚してもらう――というのは、やめた方がいいように思います。完璧にしようとすれば無理が生じ、結局はほころびが出てきて、揉める原因となるだけでしょう。共働きならばなおさら、お互いに得意なことを役割分担したっていいわけです。「キッチン周りのことはきちんとやるから、掃除はお願いできる?」など、現実的に頑張れそうなことを話し合って決めていくのもひとつ。ただし、もし彼が「家事は奥さんに全部やってほしい」と考えているならば、それに対してトピ主さんがどう判断するか、ということになるでしょう。きれい好きどうしばかりが結婚しているわけではないずっと遠距離恋愛だった二人。いざ一緒に暮らすことを考えたときに、彼は急にトピ主さんの生活態度が気になってしまったようですね。トピ主さんは、「(理想の家庭像が)一致するなんて他人である限り無理なのでは」「彼がつらいならやめた方がいいのかも」などと、あれこれと思い悩んでいるようです。ですが世の中、“きれい好きどうし”ばかりが結婚しているかというと、決してそうではありません。ずぼらな女性とマメできれい好きな男性の組み合わせも見かけますし、毎日のように「ちゃんと片付けて!」と怒鳴りながらも数十年、仲良く一緒にいるような夫婦もいます。生活観の違いがあっても、うまくやっていける道はある、と言えるのではないでしょうか。彼がマリッジブルーだとしたら、どう対処するといい?「相手は好きだけれど、結婚後のことが不安になる」というのは、いわばマリッジブルーの状態。相手が不安になっているときこそ、「二人なら大丈夫」と信じて明るく接していたほうが、事態はいい方向に運びやすいでしょう。反省点があるならば水面下で改善の努力はしつつも、前向きな気持ちはなくさず、彼の気持ちが固まるのをしばらく待ってみてもいいのかなと思います。彼がどのくらい真剣に考え込んでいるのかはわかりませんが、“理想の奥さん像”なんて案外、女性が言う“理想の王子様”像と同じくらい、現実味のないものであるケースもあります。「私には義母さんのようにできない」と落ち込んでいるより、彼の迷いを穏やかに受け止めてあげつつ、しかし「大好きだから彼と結婚したい」というシンプルで強い気持ちを持って対処していったほうが、彼の決意も固まりやすいかもしれません。ずぼらなところはもうバレてしまったのですから、「それで嫌だというなら、仕方ない!」と割り切る気持ちも、どこかに持っておくといいかもしれませんね。「だらしなさ」を直すコツは?最後に、だらしない性格を直すコツを教えてほしい、とのことなので、1点だけ。「気づいたら、すぐにやる」という心がけがおすすめです。片付いていない服が目に入ったら、その瞬間にしまう。ゴミが落ちているのが見えたら、さっと掃除機をかける。気付いたそのときに片付けておくと、部屋はひどい状態になりにくいです。「後でまとめてやろう」と考えないことが肝心。どうしても疲れているときは、「明日の朝やろう」などと段取りをしておくのがベストです。相手の優しさや頑張りに甘えて、あぐらをかいてばかり……となれば危ういですが、お互いに「努力しよう」という気持ちもあるならば、うまくやっていく方法は必ず見出せるはず。8年間の絆を信じて、そして「二人で力を合わせて、いい家庭を作っていこう」という気持ちを、これから彼と一緒にしっかり育てていけるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2017年11月20日「夢を追いかけるなら結婚できないと言われた」女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。31歳の彼に、交際1カ月でプロポーズの指輪をもらった29歳のトピ主さん。籍を入れる話もしていたそうですが、転職ややりたいことがあり、トピ主さんには少し迷いもあったそうです。夢について語るトピ主さんに対し、彼は「より一層、二人の時間が削られると思った」ようで、「(夢を目指しているなら)結婚生活は考えられない」と伝えてきました。彼との関係を続けるにはどうしたらいいか、と問いかけています。「目指す関係性が異なっていること」を自覚しよう今の二人の思いは、どうやらアンバランスな状況。彼は二人で結婚生活を満喫したがっているけれど、トピ主さんは他にもやりたいことがあり、「彼がいるから(自分の夢を前向きに)頑張れる」と思っている。要するに「転職ややりたいことにエネルギーを向けるくらいなら、自分や結婚生活に注いでほしい」というのが、彼の本音なのでしょう。「心は繋がっているけれど、それぞれ自分のことにも時間を使える関係」を目指すトピ主さんとでは、思い描く結婚生活のありようが違っている……という事実を、まずはしっかり自覚しましょう。「幸せな結婚」をするために、考えられる選択肢はこの状況でトピ主さんが取れる選択には、以下の4つが考えられます。1)夢について、彼に理解してもらう努力をするもしかしたら、彼は本気で「結婚を辞めたい」とまでは思っていないかも。結婚に迷うトピ主さんの様子に寂しさを感じ、つい投げやりな言葉を言ってしまっただけという可能性も感じます。だとすれば、「交渉」で解決できるかもしれません。自分にとってその夢がいかに大切か、だけど結婚生活にもきちんと時間を費やす心づもりがあることを伝えてみましょう。提案を受け入れるかどうかは彼次第ですが、「夢も結婚も、私には大事なものなんだ」と理解してもらう努力は、一度してみて損はないと思います。2)交際は続けつつ、結婚は少し先に延ばす結婚は少し先にしたい、と提案してみるのも一案です。そのことで彼の気持ちが盛り下がるリスクはありますが、「相手がトピ主さんだから結婚したい」という男性ならば、少しの時間も待てない、ということはないのでは。しばらく夢に集中して、ある程度の成果と段取りをつけてから結婚生活に入ったほうが、無理なく両立できるような気もします。二人の交際は4ヶ月とまだ短いですし、「もう少しお互いを知り合ってから、1〜2年先に結婚しよう」と決めたところで、大きな支障はないようにも思います。3)心から応援してくれる別の男性を探す「自分に時間を割いてくれない」と拗ねるタイプの男性と、志を持つトピ主さんでは、根本的に人生の価値観が違う、という捉え方もできます。そう考えれば、彼以外の男性を探した方が、トピ主さんにとって幸せな結婚となる気も。価値観が合う男性と出会えれば、今回のような問題に悩むことなく、夢と結婚を両立していけるかもしれません。4)夢にひと区切りをつけ、結婚する「どうしても今、彼と結婚したい」と思うならば、夢への思いに区切りをつける選択もあります。「これからは、彼や家族のために時間を使おう」と決意できるならば、それもひとつの生き方でしょう。ただ渋々と諦めた場合、のちのち大きな後悔が残ったり、自分を理解してくれなかった彼への恨みが募ったりする可能性も。自分が納得できるならば、にしておきましょう。「どちらも絶対に手放したくない」と思うなら、両立を目指す道もスムーズに結婚話にまで進み、かつ好きだと思える相手を、みすみす自分から手離したくはない、という気持ちはわかります。彼と別れたところで、夢を叶え、今なら結婚できると思うタイミングになったときに相手がいない…なんて事態も予想できますよね。となれば、「結婚か夢か」ではなく、「結婚も夢も」という選択肢もあります。相当に忙しく、彼をなだめながらやっていくことに気力も体力も使う生活が待っているかもしれませんが、両方とも絶対に失いたくないと思うならば、頑張ってみる価値はあるのでは。その結果、「やっぱり両立できなかった」となったとしても、トライする前にどちらかを諦めるよりは、後悔が少なくて済むように思います。ともあれまずは再度、よく話し合ってみましょう。きちんと彼への愛情も伝えつつ、一方で「簡単に離れられるような相手なら、縁がなかったんだ」と割り切る覚悟も、心のどこかには持っておくといいと思います。一度きりの人生の、大きな岐路ともなりえる選択。納得いくまで考えて、そして彼ともよく話しあって、お互いが一番幸せになれる“二人の形”を見つけられるといいですね。(外山ゆひら)
2017年10月16日若すぎるから、年齢差があるから、どちらかが再婚だからなど、親が結婚を反対する理由はさまざまあるもの。けれど、先日遠くから相談にきた女性には、深刻な事情がありました。彼女の親が結婚を反対しているのは、相手の親族に事件を起こした人がいるという理由です。だれもがそのことを知っている狭い地域社会で、親は娘を嫁がせたくないという親心から反対しているのです。すでに数年交際してきて、どうしても彼と一緒になりたいという女性。「あなただったら、これから別のいい出会いもあるわよ」と言っても、気持ちは固まっているようでした。また、彼のほうも「おまえのためなら何でもするし、どこへでも行く」と言うそうです。彼女をとても大事にしてくれそうな様子が伺えました。相性を見ても、これからの運勢を見ても申し分ありません。 この場合、当事者ふたりの決意は固いのですから、やはりその土地を離れ、ふたりで生活することを考えるのがいいでしょうね。彼が次男と聞いて、なおさらそう思いました。「愛しているから一緒になりたい」というだけでは、親を説得できないでしょう。覚悟して、押し切るかどうかです。親の気持ちに添えないなら、仕方ありません。このカップルの場合は幸いなことに、男性はどこに行っても通用する難関資格の持ち主で、女性も関連資格を勉強中とのこと。何もかもゼロからのスタートになったとしても、仕事を見つける努力をして、ふたりで食べていくことはできるでしょう。ふたりにとって動き出すのがいいとき、悪いときをアドバイスして相談を終えました。 「いつまでひとりでいればいい?」人生を変える“運命の恋”
2017年09月29日「結婚するする詐欺に遭っているかもしれない」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。交際3年半の彼氏がいる27歳のトピ主さん。結婚資金を一緒に貯めるなど2人で結婚を目指してきたものの、最近、本当に結婚できるのだろうかと不安が募っているそうです。結婚ネタばかり持ちかけるトピ主さんに対し、彼は嫌悪感を示し始めているそうで、「男性は彼女から結婚の話を聞くのが嫌なのはなぜなのか?」とも問いかけています。「不安」というより、「不満」と「猜疑心」が募っているのかも投稿には、「不安」という言葉がたくさん登場します。不安ばかりの自分に比べ、「トピ主さんを信じているから不安はない」という彼。申し訳ない気持ちになる一方で、「不安を取り去ってあげようとか何故思わないのか」と彼を責めるような心境になることもあるとのこと。「不安」というと弱々しくも聞こえますが、その正体は結婚を決めてくれない彼への「不満」と、本当に結婚するつもりがあるの?という彼への「猜疑心」ではないでしょうか。そのようなトピ主さんの気持ちを感じ取り、彼の結婚への覚悟は、どんどん萎(しぼ)んでしまっているのかもしれません。「ここ1年で結婚・妊娠をした人が周囲に5人もいる」なんて話を彼にしたら逆効果だった……なんて記述もありますが、「よそのカップルはこうなのに、なぜうちはできないの?」という論旨で責められたら、男女問わず気分を害する人は多いかも。特に男性の場合、自分の不甲斐なさを責められているような気分になり、ヘソを曲げてしまう可能性も感じます。今回のケースは、「結婚に至らない不満を口にし、自分を疑ってばかりいる彼女に対して、プロポーズする気力が湧いてこなくなっているのでは」という側面もあるのではと推測しました。「悩み続ける」よりも、「当面の方向性」を決めて動いていこうとはいえ、結婚に至らない理由がすべてトピ主さんにある、と言っているわけではありません。3年半の間交際しているし、自分としては今が適齢期だと感じている。女性として結婚や出産のチャンスを逃すのが怖い、という気持ちがあるのは当然だと思います。一度真剣な話し合いをしてみるのも手ですが、トピ主さんは既に「結婚する気があるか」「いつする?」などは散々聞いてきたとのこと。今年の初めには、「年内に結婚をするかしないか決めて」とも伝えたそうですね。しかし本音は、「今年いっぱい待ってるほど年齢に余裕はない」という気持ちにもなっている。「他の人を探すのも真剣に考えてみる」としながらも、「出会いが全く無い」「別れる勇気が出ない」といった後ろ向きな発言も見られます。今のトピ主さんは、「自分はこうしよう」と決める主体性や、人生に対する能動的な姿勢を身に付けるといいかもしれません。「前にも後ろにも進めない状況」なのは、人生プランを完全に彼任せにしてしまっているから。相手あっての結婚ではありますが、自分なりの計画を立てていくことは可能です。たとえば、「しばらく様子見をして、年末までにプロポーズがなければ別れよう」「これ以上待てない、と今月中に真剣に伝えてみよう」などです。こうしてみようと決めたら、迷いを捨てて実行していくことも肝心です。悩み続ける日々から解放されるためにも、主体的に考え、能動的に動いていきましょう。結婚は「今」の延長。幸福な時間を増やす努力もしてみよう結婚というのは、相手と共に過ごしている「今」の延長です。今この時点で幸せを感じられていない相手と、「結婚しよう」と決められる人は滅多にいないでしょう。もしトピ主さんの猜疑心や不満が募りすぎて、このところ二人でいる心地よさや幸福を感じられる時間が失われているのだとしたら、そうした時間を取り戻すための努力をしてみるのはどうでしょうか。「こんなに居心地よくいられる相手はいない」「別々に生きることが考えられない」くらいの円満な関係に達したときに、自然な形で結婚を決めていくカップルは少なくないものです。彼からは「絶対大丈夫だから安心しろ」「幸せにする為に仕事頑張ってんだから」といった力強い言葉も聞けています。確証はありませんが、彼はタイミングを見計らっているだけで、トピ主さんとの結婚自体は決めているような印象も受けました。ただ、惰性で関係を続けている状態だったり、トピ主さんが既に彼の言葉を一切信じられなくなったりしているようならば、別れて別の相手を探したほうがお互いのためという気もします。「この彼と一緒に生きていきたい」と思えているならば、意識的に「今ある幸せ」に気持ちを向けてみるのも一案です。不満や猜疑心を募らせるよりも、楽しいイメージを膨らませながら明るく過ごしていたほうが、彼の気持ちも結婚へ向かいやすくなるように思います。結婚に至るまでの交際期間は、カップルによって本当にそれぞれ。「急がば回れ」とならないよう、着実に2人の関係を一歩一歩、進めてみてはいかがでしょうか。(外山ゆひら)
2017年09月18日大好きな彼との結婚が決まったのに、なぜか「本当に結婚していいのかな?」と迷ってしまう人は少なくないようです。結婚を迷う理由は人それぞれですが、自分以外の女性の意見を聞くとお悩み解決につながるかもしれません。悩んでいるなら、まずはその理由と向き合ってみましょう。結婚前のチェックポイントをお届け。また、迷いのあるまま結婚した女性の体験談もご紹介します。■自分に原因がある場合女性が結婚を迷う理由としては、どんなものが挙げられるのでしょうか?・本当に好きかわからない・決め手に欠ける・まだ落ち着きたくない彼のことが本当に好きかわからない状態だと、結婚を決意するのはなかなか難しいもの。中には「好きだけど、結婚するほどの気持ちではないような…」と感じている女性も。他には、結婚=身を固めるというイメージから、まだ落ち着きたくなくて結婚を迷う女性もいるようです。■彼が原因で迷う場合結婚を迷う理由=相手(男性)にまつわること、という場合もあります。・ずっと好きでいられる自信がない・まわりに反対されている・彼の性格に不安がある・彼の家族とうまくいくか不安相手の男性をずっと好きでいられるかどうかは、実際に結婚してみないとわからないこと!案ずるより産むが易しではありませんが、結婚してしまえば、意外とうまくいくケースもあるでしょう。なお、結婚を迷う大きな理由として、周囲の反対や家族との関係を挙げる女性が多いことが判明しました。■結婚前にチェックしておきたいこと結婚に迷いがある場合は、結婚前の状況整理が重要です。二人できちんと話し合い、結婚への不安を和らげましょう。・彼の稼ぎは?借金はない?など金銭面・家事に対する協力や仕事を対しての考え方・彼の両親や兄弟・親戚との相性・夜の生活も充実しそう?体の相性結婚とは生活を共にすることなので、金銭面や家事・仕事面へのチェックは忘れずに!円満な家庭を築くためには、お互いの考え方が一致しているか、努力する気持ちがあるかを、事前に知っておく必要があります。離婚理由になり得る実家との相性や体の相性についても、要チェック。■迷いのあるまま結婚したら?大丈夫かな?と不安な気持ちを抱えたまま結婚した場合、その後の生活にどんな影響があるのでしょうか。成功例と失敗例を両方挙げて、それぞれの体験談を紹介します。◎うまくいった女性の体験談「交際3カ月で彼からプロポーズされました。不安な気持ちのあるまま結婚しましたが、結婚2年目の今もラブラブです!結婚後に彼のことをどんどん知っていき、愛情が増していきました」(31歳/専業主婦)交際期間の短さが功を奏したケースですね。交際中は知らなかった彼の意外な一面が結婚後に見えてきて、ラブラブ感を高めてくれるなんてステキ。◎うまくいかなかった女性の体験談「彼の酒癖が悪いことは交際時から知っていましたが、直す努力をしてくれるということで結婚を決めました。でも、そう簡単には直らず…毎回“次は気をつける”と言われるだけで改善されません」(30歳/保険会社勤務)彼に努力する気持ちがあったとしても、なかなか直らなければ「結婚がうまくいかなかった」と感じる要因に。実際に結婚してみないとわからないことについては、事前に不安を和らげるのは難しいですよね。■気持ちを整理してから結婚へ!結婚前に迷いが出てきたら、目をそらさずに自分の気持ちときちんと向き合いましょう。迷いの原因を考えたり、周囲の意見を聞いてみたりすると、不安な気持ちが落ち着いてくるかもしれません。深い愛情に包まれた幸せな家庭を築けますように!ライタープロフィールメロン一児の母として、育児、家事、仕事に奮闘中のママライター。独身時代のほろ苦い恋愛経験や、結婚生活の経験を活かして、ハッピーな毎日を送るためのヒントが得られるような記事を配信していきます。
2017年09月17日「結婚と子供が幸せって発想、押し付けないで」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、10人以上とデート経験はあるものの、交際経験はゼロだという30歳代の女性。周囲の既婚者や子供がいる人たちが、「求めてもないアドバイス」や「あたかも自分たちの方がレベルが上だというような話」をしてくることに不快感を覚えており、その対処法について尋ねています。どうしたらストレスを溜めなくて済む?(1)一度だけ、きっぱり意思表示をしてみる「したい事をして気の合う人とその場限りの楽しい時間を過ごし、気楽に生活しています」「何の不自由も孤独感もなく幸せで、こっちのスタイルの方が向いていると思う」というトピ主さん。不快なアドバイスをしてくる人に対し、「お付き合いを選択しない私に、そんなアドバイスは意味がわかりません」と怒りを示しています。そうであれば、一度だけでいいので、その気持ちをはっきり伝えてみるのもひとつ。言い方は和らげるにしろ、「申し訳ないけど、そういうアドバイスは私には必要ない、聞きたくないんだ」という意思を伝えれば、次回以降は言ってこなくなる確率が高くなると思います。他人の発言をコントロールすることは不可能。それでも、相手の言いたいことが自分の聞きたくないことであった場合、その事実を伝えて、不快な時間を減らす努力はできます。ビシっと言うのは抵抗があるかもしれませんが、後から長くしんどい気持ちを溜め込むくらいなら、思いきって言ってしまったほうが結果的にストレスを減らせ、関係を良好に保てることもあるでしょう。(2)「別の話題」を積極的に投げていく多様な生き方が増えてきた今の時代にしても、「恋愛や結婚などは、多くの人に共通して話せそうなテーマだから、つい話題にしてしまう」という人は意外に多いのではと思います。仕事の話は業界や環境が違えばわからないことも多いですし、趣味の話も、そうそうぴったりと合う人はいない。トピ主さんの周囲の方も、適当な話題を見つけられないために、つい恋愛や結婚のことを話題にしてしまうのかもしれません。でも、もしそうであれば、「別の話題」があれば済むことです。聞きたくないアドバイスをされた時は、「そういう考え方もあるんだね〜」とさっと受け流し、「ところで、○○のことなんだけど」とこちらから別の話題を提供していく。恋愛や結婚の話題に興味がない、ということを“態度で”伝えていきましょう。(3)「話題が見つからない相手」とは距離をとる「別の話題ができない」「話題を探すのも苦痛」というような相手ならば、いっそできる限りの距離をとって接するのも一案です。相手が上司など気を遣う相手であっても、「プライベートのことなのだから、ストレスを抱えてまで真面目に聞く必要はない!」と心の耳栓はふさいでおきましょう。結婚や子育てで、人は「レベルアップ」するの?「お付き合いする、結婚する、子供を育てるっていうのは、人間としての精神レベルか何かのステップアップになるのですか?」と投げかけつつ、不快感を示しているトピ主さん。そういうときは、「この人は、結婚や子育てを体験しての“自分の感想”を言っているのだな〜」と自分と切り離して受け取るのがベストです。「へぇ、そうなんだね」を口癖にしてみましょう。結婚や子育てによって、自分が成長した、人としてレベルアップした……と感じる人は、確かに少なくないようです。でも、成長やレベルアップの機会が世の中にそれだけしかないわけではありませんし、同じ経験をしても、学び取るものは千差万別。何を言われても、「私は自分の人生経験のなかで成長していこう」と思っておけばいい。「結婚や子育てをしなければ成長できない」なんて意見を押し付けてくる人がいたら、反論してもよし、無視しても聞き流してもよし、自分とは理解しあえない相手だと諦観(ていかん)してしまってもいいと思います。「今の私はこう」という柔らかなスタンスでもいい「私は人と親密な関係性が築けず、恋愛とか結婚とか向かないっぽいですよね?」と問いかけているトピ主さん。「向かない」と決めてしまった方が迷いが減って楽な側面はあるかもしれませんが、「これから先ずっとそうなのだ」と決めつけて自分を縛る必要もないのですね。「今の私には、とりあえず恋愛や結婚が必要ない」くらいの柔軟なスタンスでいるのもひとつです。それを誰かに主張する必要もありません。でも、心の中では「今はこうだけど、そのうち誰かと生きてみたいという気持ちが芽生えてくるかもしれないしね」くらいの気持ちでいれば、立場や価値観が違う人に対しても、必要以上に鎧(よろい)を着なくて済み、自分がラクにいられることでしょう。強い意見を押し付けてくる人には、同じくらい強い態度ではね返すのもひとつですし、「のれんに腕押し」なんて諺(ことわざ)にもあるように、こちら側が取り合わない姿勢でいれば、相手も張り合いがなくなり、そのうち意見の主張をやめてくるでしょう。自分の生き方にしっかり自信を持っているトピ主さんですから、きっと上手に対処していけると思います。負けずにいきましょう!(外山ゆひら)
2017年08月28日「初めて付き合った彼氏と結婚予定」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは20代半ばの女性。2ヶ月後に、交際7年半となる人生初の彼氏と結婚予定だそうですが、「もっと他の男性も見れば良かったかもしれない」という思いが消えず、「心がモヤモヤして仕方がない」とのこと。気持ちの落としどころをつけるためのアドバイスを求めています。いきなり「最高のパートナー」に出会ったのは幸運? 不運?投稿には、「彼は私のことを1番に考えてくれる」「最高のパートナーで、別れるという選択肢はない」「絶対幸せになれると思う」といった力強い言葉も見られます。トピ主さんはそれを自覚した上でなお、交際経験が1人しかないまま結婚することが引っかかっている様子。自分には初めての彼氏なのに、彼にとっては4番目の交際相手という点にも、不平等感を感じているのかもしれません。世の中には、何人かの異性と付き合ってから、ようやく“最高のパートナー”と思える相手に出会う人もいれば、出会えたとしても結婚に至らない人もいます。言ってみれば、トピ主さんは「初めて引いたくじで1等賞だった」という状況。1等を引き当てた幸運の実感や有難みが感じられにくいのかもしれませんね。交際経験が多いと、「元彼と比べることで、今の彼氏のよさがわかる」といったプラスの効果もありますが、一方で「こういうところは元彼のほうがよかった」など、迷いの原因になることもあります。トピ主さんはそうした比較対象がないために、「彼で本当にいいのか」に自信が持てない部分があり、無意識に別の男性と比べてみたくなったのでは、とも推測しました。あっちこっちも「同時に見る」ことはできない「いろいろなタイプの人と付き合ってみたい」という気持ちを持っている人は、男女問わずたくさんいます。ただし、それを問題なく実現できるのは、出会ったタイミングが被っていない相手とだけです。あっちと付き合いたいなら、こっちとは一旦離れる必要がある。食べ物のように「こっちもつまみ食いしてみたい」「でもやっぱり、あっちがいいな」なんてことをしていれば、二人の信頼関係はいずれ必ず壊れてしまうでしょう。このまま結婚すれば、自分が不倫をしてしまうのでは……と心配もしているようですが、どんな誘惑があったとしても、不貞行為は誰かに“させられる”ものではなく、あくまで自分次第です。自分がもし彼に浮気をされたら、どんな気持ちになるかを想像してみましょう。彼の愛情や存在を失うリスクを冒してでも、他の男性との関係を持つことにどのくらいの意味があるのか。そうすることによって彼の気持ちだけでなく、トピ主さんの気持ちが彼から離れてしまう可能性もあることは心得ておきましょう。「二度と恋愛ができない」と思わなくてもいいもしかしたら、トピ主さんは「結婚してしまったら、もう二度と恋愛はできない」といったプレッシャーを感じているのかもしれません。「彼だけを一生愛し続けられるか」などと考え始めたら、不安になるのは当然だと思います。そうであれば、「彼より好きな人ができたら、そのとき考えればいい」くらいに考えてみてはどうでしょうか。もし今後、本当に彼以外に好きな男性ができて、その思いを行動に移すならば、彼との婚姻関係を解消する覚悟ですればいい。彼ときちんと別れてからならば、何も問題はないはずです。好きな相手ならばさておき、たいして好きでもない相手と興味本位に関わって結婚をダメにしてしまったら、自分自身が後悔しきれないのではないでしょうか。「今望む幸せ」がそこにないならば、結婚をやめる選択もある投稿には、「今後他の男性に触れられることもないと思うと、女として幸せなのか」という一文も見られます。女としての幸せは人それぞれですが、今のトピ主さんにとって、「たくさんの男性に求められること」が一番の幸せなのであれば、結婚を取りやめて、いくらでも恋愛を楽しむ選択もあります。自由と責任はワンセットです。恋愛を謳歌する自由を選びたいならば、今ある彼との幸せは手放さなくてはならない。今ある幸せを守りたいならば、彼以外の男性と恋愛をしたい気持ちは諦めなくてはならない。強引に両方を手に入れようとするならば、その結果はすべて自分の責任として引き受ける覚悟を持つ必要がある−−。トピ主さんは今、どの選択に一番心が傾きますか?彼との結婚に本当に迷いはないのか、気持ちを確かにするいい機会です。頭ではそうすべきだと思っていても、なんとなく気持ちが付いていっていないようにも読み取れました。迷いがあるならば、今すぐ結婚を強行する必要はありません。自分が本当に行きたい道を歩いているのかどうか、一度立ち止まって、しっかり考えてみるといいと思います。(外山ゆひら)
2017年07月31日「大好きだけど、結婚したいと思えない彼氏との今後」について悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんには半年間交際している彼氏がいますが、「将来をずっと彼と生きるとなると迷う」そうです。彼に結婚しようと言われると、「正直不安しかない」とのことで、今後について読者に意見を求めています。「結婚する」「別れる」、それぞれの未来図は彼との結婚をためらう理由について、投稿には「彼は頭があまりよくなく常識にも疎いですし、考えの視野も狭い」「家庭を築いていくと考えると、頼りない」と綴られています。トピ主さん自身、あまりしっかりしていない自覚があり、結婚後は「1番近くにいる人が頼りなくて力になってくれなければ、どうしようと思う」とのこと。そのため、「大好きだけど結婚せずに別れる」、もしくは「不安だけど結婚する」という二択の間で思い悩んでいるようです。それぞれの選択をした場合の未来図について考えてみましょう。(1)「大好きだけど結婚せずに別れる」場合「別れてよかった」と思うには、頼れる別の相手を見つけて結婚することが、おそらく必須ですよね。この場合、彼を「大好き」だという思いを振り切れるのか、そして頼れる結婚相手が見つかるのか、という2点がネックになってきます。「好きな相手に自分から別れを告げる」というのは、そう簡単なことではない場合もあります。別れられたとしても、頼れると思う男性とは恋仲になれない可能性も。また、そういう男性と無事交際できても、結婚には至らないかもしれません。こうした可能性を踏まえても、この先、「頼れる相手と結婚したい!」という思いで動いていけそうかどうか。考えてみるといいでしょう。(2)「不安だけど結婚する」場合一方、こちらは「頼りない彼と結婚生活をうまくやっていけるかどうか」がポイントですよね。うまくやっていければ、結婚してよかったと思えるでしょうし、「頼りなくて困った」と思う機会が多ければ、結婚を後悔する可能性も高くなるでしょう。二人ともしっかりしていないとのことですが、人は一緒にいる相手によって役割分担をしあう傾向もあります。しっかりしている人と一緒にいると、相手にばかり任せてしまって自分が頼りなくなることも。逆に、頼りない人といると、自分がしっかりしてくることもあります。彼が好きで一緒にいたい気持ちがあるならば、何もかも彼に頼ろうとは考えず、自分でも担える部分や、互いに補い合える部分もあるのではないか……といった視点からも一度考えてみてはいかがでしょうか。明確に「この人ではない」という答えが出たら、決断を投稿には、「大好きという感情だけで結婚するのは、長く続かないような気がしてます」という一文も見られます。トピ主さんには、「恋愛と生活は違う」という考えがあるのかもしれませんね。相手が好きでも、二人で一緒にいる未来が良いものになりそうにない……と感じるのなら、確かに結婚は難しい気もします。「彼とでは、結婚は無理だ」という答えが既に心のなかで出ているのならば、今、別れの決断をしてもいいのでは。「別れること」を前提に付き合っていくのは、トピ主さんにとっても不毛な気がしますし、彼に対しても優しくない態度ではないでしょうか。一方、「彼と結婚したい気持ちも少しはある」ということならば、しばらく時間をかけてみるのも一案です。今後、知らなかった頼もしい一面を見る機会があり、彼を見直すこともあるかもしれません。もちろん、逆もしかり。「やはり彼では無理だ」という結論に達したときには、決断を下すのが最適でしょう。あるいは、今のうちに正直に話し合ってみるのも一案です。「頼れる人と結婚したい気持ちがある」「今の二人では難しいと思う」などと伝えてみて、それで彼がヘソを曲げるならば、結婚はやはり難しそうですよね。しかしながら、彼が真剣に話し合ってくれたり、「一緒にいたいから頑張るよ」といった頼もしい面を出してきたりするならば、トピ主さんの気持ちが変化することもあるかもしれません。「後悔の少ない選択」をするためのポイントどの選択をするにしろ、以下の点は心得ておくといいでしょう。◯ 周囲の意見はあくまでも参考にとどめ、最後は自分でしっかり考えて決めること◯ こうすると決めた後は、「選んだ道を正解にする!」という気持ちを持ち、簡単に後ろを振り向かないこと◯ その選択で良かったと思えるよう、自分がいる場所で、できる限りの努力をすることこうした姿勢を実行していければ、選んだ道を、きっと自分の力で「正解」にしていけると思います。応援しています。(外山ゆひら)
2017年07月24日「婚約中の彼氏と大ゲンカをした」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30代前半のトピ主さんは、交際中の彼が年に一度の旅行のためにすら十分な休暇を取ろうとしないことに不満を抱いています。「30代にもなれば正直、仕事は自分で調整するものだと思っている」というトピ主さん。彼の“計画性のない仕事ぶり”が理解できず、「皆さんの意見を聞かせてほしい」と読者に問いかけています。優先順位は人それぞれだけど…トピ主さんが勤めているのは、外資系企業。「むやみにただ会社に行くよりも、計画をもって仕事をする方が、結果、仕事ができる人が回りに多い」環境ということもあり、彼のような「社長や後輩が言い出すまで(夏休みは)まだわからない、決められない」スタンスが理解できない様子。休めないというより、「休もうとしないタイプ」だと分析しています。これまで何度か一緒に旅行しており、とても楽しかったため、「彼も少しは休暇を重視してくれるようになったらいいなと思っていた」とトピ主さん。ご自身は、年に一度の旅行を励みに、日々の仕事を頑張っているそうです。しかしながら、彼のほうは「プライベートは仕事の二の次、三の次」という態度。現時点で、トピ主さんとは仕事への考え方やスタンスが違っているのは確かなようです。働きかけ続けるもよし、「いつも彼と一緒でなくてもいい」という考え方も企業や部署の雰囲気にもよると思いますが、制約をくぐり抜けながら、自分のスケジュールをうまくやりくりする……というのは、確かに社会人として大事なスキルですよね。今後については、以下に挙げる3つの方向性があるかと思います。1)根気強く、彼に働きかけ続けるトピ主さんは今回、この態度で臨んだことで喧嘩になった様子。でもそれでよかったと思います。交際では「譲り合い」も必要ですが、それと同じくらい、ご自身の思うことをきちんと伝えていくのも大切な態度です。彼はその後、「(休暇を)5日とるから行くところ決めよう」と言ってきたとか。彼なりに「トピ主さんとのプライベートを大切にしたい」と思ったからこそ、足並みを揃えようとしてくれたのでしょう。主体性には多少欠ける性格なのかもしれませんが、他人から強く働きかけられることで、自分の行動を決めていくのが性に合っている、という人もいます。今後もそのようにして、足並みを揃えていくことはできるようにも思いました。2)考え方の違いを受け入れ、「自分は自分で休暇を楽しもう」と考えるカップルだからと言って、「休暇は一緒にいなければならない」というルールはありません。普段からしっかり一緒の時間を作れているならば、年に数日の休暇を揃って過ごせなかったとしても、二人の絆が消えてしまうことはないはず。「休暇は、友達や親と過ごす時間に充てよう」「今しかできないだろうし、一人旅も楽しいかも!」などと頭を切り替えてみるのもひとつです。旅行に関しては「行けるときだけ一緒に行く」といった“ゆるいルール”のほうが、今後も無理なく足並みを揃えていきやすい気もします。「無理ならいいよ、私は行ってくるからね〜」と好きなように旅行を満喫していれば、彼のほうが寂しくなってきて、そのうち自ら進んで休暇を取ってくるようになる、なんてこともあるかもしれません。3)彼と別れ、価値観の近い相手を探す極論ですが、彼との婚約を解消して、別の男性を探す、という選択もあります。「本当に彼のことが好きではないのでは?」という読者の意見に対し、「そうなのかもしれない」「ちょっと立ち止まって考えたいと思う」と答えているトピ主さん。そもそも彼への思いに迷いがあったのならば、今回の喧嘩はいい“きっかけ”と言えそうですね。結婚前に、よく考えておくといい問題かも?お二人とも30代。ここまで自分のやり方で働いてきたと考えると、仕事への姿勢や価値観は、今後もお互い大きくは変わらないかもしれません。となれば、トピ主さんは将来、「家庭を顧みてくれない」「彼とでは、一緒に人生を楽しめない」などと不満を募らせることも考えられます。いずれお互いに考え方が変わる日が来るかもしれませんが、それは未知数。トピ主さんにとって、今の彼は「これから人生を一緒に歩いていきたい」と思える相手なのかどうか。じっくり考えてみましょう。もちろん、どんな相手との間にも価値観の違いはあります。ただ、それが簡単には見過ごせない違いだと気付いた場合には、「離れる」あるいは「結婚は即断せず様子見をする」といった決断をするのもひとつの方法です。先々の将来もイメージしながら、自分なりの答えを導き出していきましょう。(外山ゆひら)
2017年07月19日「結婚を意識している彼氏を、親に紹介すること」について悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。公務員だというトピ主さんの彼氏は、単位が足らず大学を中退した経歴があるそうです。「私の両親は結構厳しいのですが、紹介したらやはり反対されたりしますかね」と読者に問いかけています。■「胸を張って紹介できないこと」が一番の問題?子どもの幸せを一番に願っている親ならば、経歴だけでなく、「本人がその相手に対して、どう感じているか」や「二人の様子」を気にされると思います。どんなに学歴が素晴らしい相手でも、本人がその結婚に煮え切らないものがあれば、親は反対するかもしれません。逆に、学歴に多少気になる部分があっても、二人の絆が感じられ、本人が「私が一緒に生きていきたい人です」と胸を張って言うのならば、「心配もあるけれど、信じて応援してみようか」という姿勢になる親御さんも少なくないと思います。もちろん、世間体や見栄を一番に気にするような方もいるでしょうから、一概には言えませんが。親の意見を考える前に、自分自身の胸の内をよく見つめてみましょう。トピ主さんの心の中に「胸を張って紹介する自信がない」「結婚相手が彼でいいのか、まだわからない」という気持ちがあるならば、両親に彼を紹介するのは時期尚早ではないでしょうか。ご自身の気持ちが固まるまで、もう少し時間をかけてみることをお勧めします。■いつまでもこだわっていると、二人の関係が危うくなる可能性も彼は交際当初、学歴のことを黙っていたとか。事実を知ったトピ主さんは、「最初に嘘をつかれたのがとても残念でしたし、正直聞こえ悪いなーって思っちゃいました」と心境を綴っています。中退したことを黙っていたのは、「好きな彼女にバレるとカッコ悪いと思った、恥ずかしかったから」という理由もあるのだろうと推測します。その経験や悔しさがあったからこそ、今の仕事をいっそう頑張れているのかもしれません。背景や事情を汲むならば許せそうな問題にも思えます。ただ、彼が学歴以外のことでも嘘をつくような人物ならば、見過ごせない問題ですよね。彼は、普段から嘘を平気でつくような人間だと思いますか? 彼の人間性がまだわからないなら、今後の交際のなかで見定めていきましょう。また、「聞こえが悪い」という記述からは、親御さんだけでなく、トピ主さん自身も世間体を気にしていることがわかります。出世に響くのではないか、と気になってもいるようですね。世間体を重んじる度合いは自由ですが、「彼といい家庭を築きたい」という結論を出した場合、いつまでもこの件を引きずるのは良策ではないと思います。例えば将来、思うように昇給できないときに「学歴のせいね」と嫌味を言ったり、出世がうまくいかないときに「やっぱり中退はダメね」などと責め続けたりしていれば、彼の愛情や家庭への気持ちは薄れてしまうでしょう。■どんな相手を選んでも、望みどおり暮らせる“絶対”の保証はない彼の経歴がどうしても許容できないと思うならば、彼との結婚をしないという選択もあります。長い目で見れば、学歴について心から満足がいく相手を選んだほうが、トピ主さんは幸せを感じられるかもしれません。ただし、結婚や人生に“絶対”はありません。学歴抜群の人でも、突然安定した勤め先を辞めてしまい家族を苦労させる、なんてケースもあります。一方で、学歴にハンデがあっても、それをバネにして会社のトップに昇りつめていくような人もいます。そうした未来が待っていようとは、結婚前のパートナーたちは知らなかったことでしょう。つまり、どんな経歴の相手を選んでも、世間体のいい、望みどおりの暮らしができる“絶対”の保証はないということです。だとしたら、トピ主さんは何を信じて結婚を決断しますか? 「自分を信じてくれるパートナーがいれば、人は実力以上に頑張れることも多い」ということだけは、書き添えておきます。ともあれ、一度きりの人生を共に歩いていく相手を決めるのが結婚です。「二人で一緒にいれば、いい人生にしていけそうだ」「彼となら支え合ってやっていけそうだ」と思えるかどうか。結婚するのは親ではなく、自分自身です。何よりも自分自身が思う“答え”を、まずは導き出していきましょう。二人の意思がしっかりしていれば、親御さんのことは今後いかようにも交渉・説得の仕方があると思います。(外山ゆひら)
2017年07月10日「2年程付き合って結婚するはずだった彼と別れたばかり」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。別れの理由は、「価値観の違い」と「結婚をかなり待たされた事」だそうで、特に彼の言動に「大人として恥ずかしい」という思う瞬間が多く、自ら別れを決めたそうです。彼の過去の言動を挙げ、「皆様、こんな人と付き合えますか?」と読者に問いかけています。■念願どおり「他人」になれたのに……。気持ちが収まらない理由は?元彼に対して、怒りが収まらない様子のトピ主さん。自分から別れを告げ、念願どおり他人の関係になれたのに、なぜ読者の共感を求めて投稿するほど気持ちが収まらないでいるのか。その奥にある心情を理解することに、トピ主さんの未来へのヒントがあるように感じました。トピ主さんの心にはおそらく、以下のいずれか、あるいはいくつかの気持ちがあるのだろうと推測します。・「結婚に至らなかったこと」への怒りや悲しみ・自分が願っていたような形で愛されなかったことへの悲しさ、悔しさ・彼のような相手に2年も費やした自分自身に対する情けなさ・「この先の未来」が白紙になり茫然自失としている・「別れを決めたことは悪くない」と、誰かに背中を押してほしい■“そういう彼”でも結婚したかった? 苛立ちが伝染していた可能性も元彼は、相手の立場で考えないし、人や物に当たったり、夜中でも大声で怒鳴ったりして悪びれもしない。別れ話のときには、反論した上に酷いことを言った。アラフォーなのに……とも綴られています。そうした言動に対し、「引いてしまった」「家族や友人にもいずれ迷惑をかける」「こんな人と一緒に居るのが恥ずかしい」と感じた、というトピ主さん。2年付き合って、彼の“人となり”が明らかになったわけですね。「結婚前にそういう相手だとわかり、別れてよかった」と考えることもできますが、投稿には「結婚を待たされたこと」も別れの理由だと綴られています。つまりトピ主さんには、“そんな彼”でも結婚したいという思いがあった、ということなのかもしれません。もう少し早くプロポーズされていたら、結婚を承諾していたのかもしれませんね。もしも、交際初期は彼のことが大好きだったものの、プロポーズしてくれない苛立ちがあって、それが長引くなかで次第に彼に対して「幻滅していった」のだとしたら。トピ主さんの「結婚を焦る気持ち」が関係を悪化させる一因となった可能性も感じました。相手に苛立ちや不満を感じながら接していると、どうしても攻撃的な態度になってしまいがちです。そして攻撃的に接されると、相手も高い確率で攻撃的になります。実際、彼はトピ主さんに対して、攻撃的な態度をよく見せていたようですね。■不満を溜めない方法は? まずは自分に素直になってみようもちろん、「彼の人格には問題がなかった」「トピ主さんのせいで彼が攻撃的になった」と言っているわけではありません。ただ、“プロポーズしてくれない彼”への不満をずっと持っていて、そのことが関係悪化を招いた――という可能性にもし思い当たる節があるならば、今後は少し「不満を溜め込まないこと」「素直になること」を意識してみるといいかもしれません。今感じている怒りや苛立ちを一通り出し切ったら、心の奥にある素直な気持ちを見つけて、優しく抱きしめてあげてください。「結婚できたら、という思いがあったんだよね?」「彼とうまくやれたらよかったね」など。自分の気持ちや望みに素直に向き合えていると、人にも素直な気持ちを伝えやすくなり、結果、不満も溜まりにくくなります。そうしているうちに、今回の交際を振り返っての“発見”が得られるかもしれません。「何も言わずにイライラして接するくらいなら、自分から『こうしたい』と言ったほうがいいのかもしれない」「2年も待たず、早めに意思表示をすればよかった」「今度は最初から結婚前提で付き合える相手を探したいな」など。そうして得られた学びは、未来をよりよく生きる力になります。「幸せになることが一番の復讐」とはよく言われますが、本当にそのとおり。自分の人生をどうにかできるのは、自分だけです。いつか「彼とのことは、私に必要な学びだったんだ」なんて笑顔で思える日が来るように。後悔や悔しさは自分の力に変えて、今日のこと、明日のことにエネルギーを注いでいきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2017年07月03日「アプローチしてくれている男性がいますが、タイプではないので迷っています」という相談が、発言小町に寄せられました。その男性は優しく、結婚相手としての条件は申し分ない相手。頭では「この人を選んだら幸せになれる」とわかっているものの、心を決められません。今回は、「タイプではない男性との結婚」について考えてみましょう。■AとBで決められないときは、Cという選択もあるそもそもは“典型的なダメ男系”が好きというトピ主さん。今、トピ主さんの頭には、(A)彼と付き合って結婚する。もしくは、(B)彼のアプローチを断り、やはり好きなタイプの男性と付き合う、という2つの選択肢があるのだろうと思います。しかし実際には、(C)彼でもなく、“ダメ男”でもなく、多少はときめきを感じられる別の相手を探す、という道もあります。不確定ではありますが、この先そうした男性に出会える可能性もゼロではないと思います。もちろん、今すぐ結婚を望んでいるならば、最適な相手だと思える今回の彼を理性で選ぶのも一つです。あるいは、彼を好きになれるかどうか、少し時間をかけて様子見をしてみるのも良いかもしれません。しかしながら、トピ主さんが「条件や生活」よりも「恋愛感情を持てるどうか」を最重要視しているのであれば、今回の彼と付き合っても幸せや満足は得がたいようにも感じました。投稿には、顔色を伺っては「僕のこと嫌いになった?」と不安そうな彼にイライラしてしまう、そんな自分が本当に嫌……といった記述もあります。どんなに条件がよくても、“イライラしてしまう相手”と長く一緒にいるのは難しいようにも思いましたが、いかがでしょうか。■“ダメ男”は、好きでも絶対に避けるべきなの? トピ主さんがタイプだという、“ダメ男”についても考えてみましょう。“ダメ男”というのは、「女性に多くの苦労をさせかねない素質を持った男性」を指すことが多いです。しかしながら、そんな男性が好きな女性も一定数いるのは、彼らが何かしら異性を惹きつける魅力や資質を持っているからとも言えるでしょう。トピ主さんは過去に好きになった“ダメ男”の具体例として、「俺様、ワガママ、生活力無し、女たらし」といった内容を挙げています。すべての要素を備えた男性と付き合うのは確かに大変だろうと思いますが、「借金だけはしない人」「仕事さえちゃんとしているなら良い」「浮気は絶対に嫌だ」ど、自分が絶対にこだわる内容と程度もあるかと思います。そうした線引きは意識しつつ、好みの異性を探してみるのもひとつです。その上で、相手とのよい関係性づくりにも尽力し続けていけば、うまくやっていける可能性も出てくるでしょう。■どんな選択をしても後悔する瞬間はある。“満足な人生”を送るためには?今回の彼を断った後に良い相手が見つからなければ、「あのとき彼を選んでおけばよかった」と後悔する瞬間が出てくるかもしれません。一方、今回の彼を選んで結婚しても、「夫を愛せない」「幸せを感じられない」といった悩みが出てくる可能性も考えられます。どんな人生を歩んでも後悔する瞬間はありえる、ということですね。ただし、現在進行形の生活が満ち足りていれば、「後悔する頻度や量」は少なくできます。自分でしっかり決断し、「私が決めた道で、幸せな人生を創り出していこう」と決意していれば、彼を選んでも選ばなくても、満足度の高い人生を送れる確率は上がるでしょう。世間体や周りの意見ではなく、「どんな人生を送りたいのか」「どんな異性といるときの自分が一番好きなのか(自分らしい、楽しいと感じられるのか)」を繰り返し、何度もシミュレーションしてみましょう。考え抜いた結果、「やっぱり、彼のような男性と一緒に生きていくのが私にはいいと思う」という結論に至るならば、迷いなくその選択もできるかと思います。その逆も然りです。今回の選択の“正解”は、トピ主さんの中にしかありません。ぜひじっくり考えて、ご自身なりの結論を出してくださいね。(外山ゆひら)
2017年05月29日他県に住む既婚の友人と会うたびに、「今の彼と結婚するのかしないのか?」聞かれて面倒だ−−という投稿が発言小町に寄せられました。トピ主さんは40歳女性。悩んだ末、体調不良を理由に断ったそうですが、今回は「独身者と既婚者の友人付き合い」について考えてみましょう。■ 過去には感謝しながら、今、心地よいと感じる関係を求めていこう独身者と既婚者の付き合い方は、多くの女性が悩むところ。もともと女性はプライベートな話をする「お互いの近況報告」をしあうことで深く繋っていくことが多いですよね。しかし、お互いの現状が“リアル”にわからなくなると、“現在進行形の関心事”が違うために段々と話が合わなくなっていくことも。相手の恋愛や子育てのことについて繊細な共感や気遣いをするのが難しく、ピリピリした空気になってしまったりすることもあるようです。 趣味やキャリアの悩みなど他に共通の話題があったり、お互いのことを本当に思い合える仲で、「あなたはそうなのね」と尊重しあえたりしていれば問題はないのですが、そうした深い友情関係はそうそう持てるものでもありませんよね。「気持ちよく話ができなくなったな」と感じたら、無理をしないことをおすすめします。「相手も自分もどちらも悪くない、でもこの関係は一旦、“旬”を過ぎたのだな」と穏やかに捉えてみる。これまで仲良くしあえたことには感謝しつつ、時間とともに物事が変わっていくのは自然なことと考える。そんなスタンスです。 その上で、“新しい関係”にも目を向け、今の自分が心地よいと思える人たちとの交流に時間やお金を使っていくようにすると、気持ちよく過ごせる時間は今よりも増えると思います。それに、人間関係の“旬”はまたやってくることもあります。四季が巡るのと同じく、人生にはさまざまな変化があり、お互いに、「そういえば彼女どうしてるかな」なんて思いを寄せる日が来ることも。縁を切るというよりは、「またいつか仲良くできるかもしれないしね」と考え、“ふんわりと距離を置く”形を取っておくと、お互いに嫌な感情のしこりも残りにくいでしょう。■ コミュニケーション術で解決できることも友人たちに意見されることにストレスを感じているようですが、他人の言動をコントロールすることはなかなか難しいもの。そうであれば、こちら側が“心を乱されないようにするためのコミュニケーション術”を体得してしまうのも一案です。 異なる価値観の人に意見されたときは、「そういう考えもあるんだね」と返し、一意見として賛成も反論もしないでおく。話す前に「ただ聞いてほしいだけなんだけど、いいかな?」と前置きしてみたり、「私も時間を割いているけど、相手も私に時間を使ってくれているのだな」といった感謝の気持ちも忘れないようにしてみたりするのも一つです。人間関係の悩みは、ちょっとしたコミュニケーションで丸く収められることも意外に少なくないので、そうした解決方法も考えてみるのもおすすめです。■ 「人と関わりあう楽しさ」も忘れずに投稿には「どうして人は、他人が気になるんだろ?」といった疑問もつづられています。「気になるというよりは、話のネタがないから適当に聞いているだけ」といった場合もあるでしょうが、人が他人の動向を必要以上に気にするのは、自分の生き方や選択に自信がないときや、物事がうまくいっていない時期に顕著ではあります。答えたくなければ、「あなたは最近どうなの?」と聞いてあげるのもひとつです。それに、「他人が気になる」というのは決してネガティブなことばかりではありません。お互いに興味や関心を持ち合うことで、人間関係は成立するもの。異なる視点や自分以外の世界の情報などが得られなくなると、視野の狭い人間にもなってしまいがちです。 人との関わりには色々と面倒な面もあるのは事実ですが、それでも「関わる楽しさや意味」を感じるからこそ、人は関わりあうのではないでしょうか。お互いの人生に興味を持ちあいながらも、程よい距離から「あなたが一番幸せだと思う生き方をしてね」と応援しあえる、そんな友情関係がひとつでも得られれば最高ですよね。面倒なことは自分なりに乗りこなしていく方法を見出しつつ、できるだけ“人との関わり”のポジティブな局面のほうを意識的に見つめていけたら、人生はきっと彩り豊かなものになると思います。(外山ゆひら)
2017年05月22日発言小町に「婚活で出会った彼との今後」という投稿が寄せられました。37歳のトピ主さんは、40歳の彼と交際を始めて1か月。将来的に子どもを望むかという話をした際、彼は「今は望んでいない」と答えたそうです。トピ主さんはいつか気持ちが変わるかなと期待しているそうですが、「現実的に考えてタイムリミットもあるので、悠長にいつまでも待ってもいられません」とのこと。彼と別れて別の出会いを求めるべきか、彼の気持ちの変化を待つべきかについて、アドバイスを求めています。■「いつか変わるのを期待」するのは得策ではないトピ主さんは現状、「その彼と結婚して子どもを持つこと」が一番の理想形だと感じているようですね。それと同じく、彼にも自分の理想の人生を望む権利はあります。叶うかどうかはさておき、です。今の彼が「子どもを望んでいない」と言っているのであれば、まずはそれを受け止めてみましょう。「出産のリミットまで時間がない」という不安を感じるのは、女性として自然なこと。気持ちは非常によくわかります。でも、いくらそうだとしても、相手が変わることに期待して“身を預ける”のは、「あなたが私の悩みをなんとかしてね」という責任の丸投げにもなってしまいます。相手の考えを自分の願望に添ってねじまげて捉えていると、あとで苦しむのは自分自身。そうではなく、「自分はどうしたいか」を突き詰めてみましょう。トピ主さんにとっては、「気の合うパートナーと生きること」と「子どもを持つこと」、どちらへの思いがより強いですか? 難しい二択だとは思いますが、その考えをまとめた上で、「望む未来に繋がる」と思う選択を自分で行っていくことが肝心です。■「自分のトピック」として、彼に話してみようところで、「トピ主さんが子どもを望んでいる気持ち」は彼に伝えましたか? “一般論”で聞くのと、恋人の気持ちとして聞くのでは、彼も受け止め方が変わるはずです。「私は子どもが欲しいと思っているけど、出産までタイムリミットが近いと考えているので不安に思っているんだ」「でもあなたが好きで、前向きに交際を続けたい気持ちもあるから、悩むこともあるよ」といったふうに、“気持ち”にフォーカスして伝えてみましょう。「彼に自分の不安を解消させよう」とするのではなく、自分のトピックとして扱うことが肝心です。そうすると、彼も彼なりに今できるやり方でその気持ちを受け止めてくれるはず。もしかしたら、「僕は子どもは欲しくないから、じゃあ離れたほうが君のためだね」という結論を出すこともあるかもしれません。それならばそれで、トピ主さんも諦めがつくのではないでしょうか。■「せっかくの彼氏」は、サンクコスト効果が働いているだけかも?彼はとてもやさしく誠実で、私にはもったいないような人、とのこと。別れて違う相手が見つかるかは「年齢のこともあるし自信がない」ものの、彼と一緒なら子どもを持たない人生で後悔がないかと言われると、そこまでの覚悟はまだ持てない、ともあります。「せっかくの彼氏」という思いが強いのであれば、もしかしたらトピ主さんの心では“サンクコスト効果”が働いているだけかも。これは、自分が労力をかけたものは実価値よりも価値がある、と信じようとする心理のことです。「もったいない」という気持ちに惑わされず、自分が本当に望む未来は何なのか、しっかり考えてみるようにしましょう。そうではなく、彼に愛情を持ち始めていて別れられない……ということであれば、半年~1年ほど関係を育んでから改めてどうするか決める、という選択肢もあります。二人は交際してまだ1か月。本当に尊重しあえるいい関係になれるかどうかは未知数です。「彼と歩む人生」に期待する部分があるならば、期間を定めた上で、しばらくは二人の時間を大切に過ごしてみるのがベストではないでしょうか。もちろん「子どもが絶対にほしい!」という思いを自覚するならば、今の時点で別れを決めてしまうのもひとつです。ただし、その選択とて子どもを持てることを確実に保証するものではない、という点は心得ておきましょう。男女とも「子どもを作ることができるかどうか」に年齢の影響はありますが、ペアになってみないと分からない部分もあります。「妊娠に関してはある程度、人がコントロールしきれない、人知を超えた部分がある」と謙虚に考えていたほうが、心健やかに生きていけるのではと個人的には思います。ともあれ、何事も“焦り”はあまりいい結果を生みません。時間を大切にしたいならば、「ぼんやり、ダラダラはしないぞ」くらいの心持ちで目の前の1日1日を大切にしていきましょう。彼と関係を育んでみるにしろ、別れて別の男性を探すにしろ、ひとっ飛びに目指す場所に行けるわけではないとしたら、「きちんと考え、自分が最善だと思う“今”をきちんと歩むこと」が、遠回りに見えて一番確かな道ではないでしょうか。納得のいく選択ができますよう、応援しています。(外山ゆひら)
2017年05月01日掲示板サイト「発言小町」に「リスクばかり考えてしまいます」という投稿が寄せられました。12歳上の彼との結婚を予定している34歳のトピ主さんですが、年の差婚や子育て、仕事などに対して「リスク」ばかりを考えてしまっています。全てに尻込みするような心境のため、将来を前向きに考えられるアドバイスを求めています。■「変化」に億劫になりやすいタイプなのかも?結婚で起こるのは、さまざまな「変化」です。世の中には、変化することに対してワクワクと楽しむ気持ちになりやすい人もいますが、トピ主さんはそうではなく、新しい環境や変化に不安を感じやすいタイプなのかもしれませんね。今まで入学時や新年度、就職の前後などにも、“尻込みするような気持ち”になった経験はありませんか? もしそんな気持ちに最初はなったとしても、新しい環境になじめた後は楽しめるようになった……ということもきっとあるはず。そうした状況と重ねてみて、「今の私は変化を怖がっているだけなのかも」「慣れたらきっと楽しくなる」などと思えたら、少し安心できるかもしれません。いつもはわりと楽観的なのに、今回の結婚だけ尻込みするような心境になっている……という場合は、「今の彼との結婚」に何かしらの引っかかりを感じている可能性も。納得できないうちは決断を急がず、様子見をしてみるのもひとつです。■「一緒に困難を乗り越えていける相手」だと思えたら自分や家族にトラブルが起きたとき、病気になったときなどに、「今の相手と結婚したい」「この人しかいないと確信した」といった話はよく聞かれます。困難を一緒に乗り越えてくれる協力者がいるという心強さが、結婚の決め手になったケースですね。トピ主さんは今の彼に対し、まだ「協力しあって生きていける相手だ」という確信を持てていないのかもしれません。であれば、一緒に旅行などをしてみるのもおすすめです。海外などいつもと違う環境で、さまざまな局面を共に乗り越えることができれば、「この人となら、何が起きてもやっていけそうだ」という前向きな気持ちに変化する可能性もあるでしょう。■いろんな結婚例の「リスク」を考えてみると…年上の彼との結婚のリスクが気になっているようですが、年下の彼だった場合や、同年代でも“いい夫”でなかった場合などで起こるリスクも考えてみるといいと思います。どんな相手との結婚にもリスクはあり、考えようと思えば、いくらでも気になるポイントが出てくることに気づけるはず。周りの友達だって、“リスクゼロ”の結婚をしている人はほとんどいないのではないでしょうか。でも、そこに何かしらのリターン(自分の望む幸せや生活など)があると信じるから、多少のリスクを取りつつも、その選択に踏み出していくのでしょう。今の彼と結婚することによるリターンを具体的に思い描けないのであれば、「彼と結婚するリスク」と同時に、「彼と結婚しないリスク」も考えてみるといいと思います。「どちらかのリスクを選べ」と言われたら、どちらに気持ちに針が振れるでしょうか。その答えから、自分が本当はどうしたいのか、心の声が聞こえてくるかもしれません。■「自分を幸せにする準備」がまだできていないのかも?投稿からは、「苦労をしたくない、傷つく結果になりたくない」といった心理も読み取れます。もしもトピ主さんが、「自分の幸せは他人や運命にどうにかしてもらうもので、不幸せなことに対しても不可抗力」だと思っているならば、どのような相手との結婚でも、幸せを感じるのは難しいかもしれません。ひとりで生きても、二人で生きても、苦労や傷つくことは起こります。でもそれをどう受け止め、乗り越えていくかは自分次第でもあります。相手の愛情や存在だけが“幸せの素”だと考えず、自分自身が持つ”力”も信じる訓練をしていきましょう。「何が起きても、その時々で私は私を幸せにする選択をしていけばいい」と未来の自分を信じることができれば、結婚への恐れも軽減するはずです。以上、前向きに考えるコツをいくつか紹介しました。どうしても気が進まない結婚を断行する必要はないと思いますが、将来を前向きに考える参考になれば幸いです。納得いく決断ができるといいですね。応援しています。(外山ゆひら)
2017年04月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「彼を結婚に前向きにさせるにはどうすればいい?」という、裕月さん(38歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■裕月さんのお悩み婚約中の彼と同棲中です。しかし、私が9歳年上のため、彼の両親に結婚を反対され彼が家を出ました。同棲して1年、結婚指輪も作りましたが、社内恋愛の為なかなか公にできず…。そんな中、彼が上司のいじめで8月に退職。そのトラウマで就職が怖いそうです。彼は無職では結婚できないは思っているため、入籍は先延ばしになっています。そして先日、私の年齢を考え、「別れた方がいい」と言われました。無言の圧力をかけてしまっていたのだと思います。私は彼と犬2匹で頑張りたいです。彼の気持ちが冷めたというより反抗期のような感じです。どうしたら彼が結婚に前向きになってくれるでしょうか。■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこ裕月さん、婚約おめでとうございます。さらに、9歳下の彼が裕月さんを選んだこと、彼が親の反対をおして、家を出たこと、そこまでほれられたこと、結婚指輪ができあがったこと、同棲が1年続いたこと、おめでとうございます。彼を結婚に前向きにさせる方法…、あきらめてください。反抗期なら、まあ、そういうものでしょう。それに、いじめで退職したら、落ち込むだろうし、自信をなくすだろうし、こんな状態では結婚はできないと悩むのは誠実な人に思えます。反抗期のめんどくさい男は放っておいて、裕月さんが、自分の生活を楽しむ。彼を前向きにしようとか、落ち込んでいる彼を励まそうだとか、余計なお世話で、そんなのどーでもいい。どうしてこういうことを書いたかというと、最初に裕月さんの相談内容を読んだとき、裕月さんの気持ちが見えにくいなあと感じたからです。「今の状態の年下の彼とやっていくのが不安です」なら、まだわかりやすい。彼を前向きにする方法を探すのではなくて、裕月さんは、どう感じてる? 裕月さんは、ほんとは、どうしたい?裕月さんが、彼に文句を言えるとしたら、何て言いたい?もしかしたら、・上司のいじめくらいで退職しないでよ。・退職したならさっさと次の仕事、探してよ。・私だって、大変でも仕事してるんだから。・私のこと守ってよ。・ほんとに私と結婚する気、あるの?なのかもしれない。彼に無言の圧力をかけていた自覚があるということは、裕月さんの中に、言わないけど、言えないけど、くすぶっている気持ちがあると、わかっているのですね。その、くすぶっている気持ちが、実は、とても大切なのです。自分の中の、前向きじゃない気持ち、逃げ出したくなる気持ち。それらを、“排除すべきもの”じゃなくて、大事な私の一部だと、認めてみてください。裕月さんは、がんばりやさんで、気配りの人で、仕事もできて、頼られて、年下の彼にほれられて、若々しくて、とても魅力的な女性なのでしょうね。でも、自分の意見を言うのを遠慮しがちで、わがままを言えなくて、他人を優先してきたのかもしれない。彼のことじゃなくて、私はどう感じてる? 自分の、前向きじゃない気持ち、も見つけてみてください。・私、本当はどうしたいのかな。・私、本当は、〇〇が好きで、〇〇が嫌いなんだ。・私、本当は、さみしい。そんな、自分の気持ちに気づいて、大事にしていくと、目の前の人も変わっていきます。彼が変わるのか、それとも、もっと素敵な人と出会うのか、それとも、もっと違う何かがあるのか。予想を超えたおもしろいことが起こります。カウンセリングやセミナーの中で、そんな人をたくさん見てきましたよ。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年01月10日ここ何年か、出生率がどんどん下がっていることが話題になっていますね。これは、現代の女性にさまざまな可能性が開けてきたからでしょうね。昔の女性は結婚して妻となり、母となる以外に道はほとんどありませんでしたけど、いまの女性は当たり前のように進学して、仕事も定年まで働く人も管理職になる人もいますよね。そして結婚より仕事を選んだり、子どもを産まない女性が増える一方で、やはり結婚して母親になる人生を選ぶ人もいる。女性にとってなんでもありの社会になってきたことはとてもいいことだと思いますよ。その反面、選択肢が増えすぎて、みんな迷っちゃっているんじゃないかしら、と思うこともあります。たとえば大学を選ぶときも、本当は法学部に入って弁護士になりたかったのに、入りやすかったからって別の学部に入ってしまって後悔したり…ね。いいお母さんになれるタイプなのに、テレビドラマなんかで見たキャリアウーマンにあこがれて「結婚したくない」と言い張る女子学生もいましたよ。自分が本当に幸せになれる道を見失わなければいいんですけどね。子どもを持つか持たないかはその人の生き方ですから、いろいろな考えの人がいて当たり前。それよりも大切なのは「自分の人生は自分のもの」「子どもの人生は子どものもの」と分けて考えることができるかってことです。 老後の世話をしてもらうために子どもを産んでおこうなんて発想をしてはダメ。年をとると自分の面倒は子どもがみるのが当然というように考えがちだけど、それじゃあ娘夫婦、息子夫婦としか交流がなくなって孫の相手をするだけが楽しみなんてことになっちゃいますからね。将来のことを考えて、もっと広い視野を持ってほしいと思うんです。今の時代、老後は子どもに頼るなんて考え方は古いんじゃないかしら。子どもがいてもいなくても、趣味でもなんでも生きがいとなるようなことを探しましょう。自分の幸せは、若いころも歳をとってからも自分の手で手に入れるものなんですよ。 「あなたは独りじゃない」最高の恋人=結婚相手、実は身近にいる人?
2016年11月25日最近の若い女性は、恋愛が楽しいことばかりだと思っているのかしらってときどき思うんです。悩むほどでもないようなことで、死ぬの生きるのって大騒ぎしている人が多いからです。結婚してからもそう。食事の好みひとつが合わないからって、ペースが合わない、価値観が合わないって離婚を考えたりするのね。本人が真剣に悩んでいるのだから「そんなたわいのないことで」なんて言いませんけれど、恋愛や結婚をして一度も涙を流したことのない女性なんて、たぶんひとりもいないと思いますよ。結婚前の女性ならみな、より良い結婚相手に恵まれたいと思っていることでしょうけど、良い結婚相手っていったいどんな人だと思いますか? みなさんがすぐに思い浮かぶのは、お金持ちの男性と結婚して、いわゆる「玉の輿」に乗ることでしょうね。だけどお金も地位も名誉も持ち合わせた人の数は少ないし、結婚したいなんて思ったらものすごい競争ですよ。うまく結婚できたとしても、ダンナさんは浮気するかもしれないし、財産をなくしたり、大病をしたりするかもしれない。どんな相手と結婚したって、まったく波風が立たずに一生を終えられる人なんて、まれなのよ。 結婚は決してゴールじゃないし、お金があるかないかは、人間の幸せを左右するものじゃない。もちろん、ないよりはあったほうがいいですけどね。それよりも好きになったもの同士で結婚して、そこそこに生活できる境遇が続くことのほうがよほど幸せだと思いますよ。平凡な暮らしを続けられるのが一番と言っても、生活していれば、波は必ずやってくるのです。それを小波と思うか大波と思うかは、受け取り方次第なのよ。ダンナさんの仕事が忙しくて家庭を顧みないことを、気にもとめずに暮らしていける人もいれば離婚を考えるほどの大波と感じる人もいる。だけど同じことなら、小波と思える人のほうが幸せでしょう? 夢みたいな結婚生活を考えないで、波は必ずくるものなんだと心得ればいいの。何かあっても「いまはこれぐらいの波がきているんだ」と思えば、そんなに悲観的になることもないでしょう? 時に荒波がやってきたとしても、乗り越える強さを持って、幸せな結婚生活をつくりあげてくださいね。 あなたの未来、占ってみましょう【結婚/仕事/金/未来】生涯のすべて
2016年11月11日理想的な結婚生活を送るための条件とはなんでしょうか。どんな男性と結婚すれば幸せな夫婦になれるのでしょうか。今の彼と結婚するかどうかを悩んだとき、「この人でいいのだろうか」と考えることはないですか? そんなとき冷静になって考えてほしいのは、彼の「人間性」についてです。では、どのような点に着目して彼の人間性を確かめればよいのでしょうか。パートナーとして上手くやっていけるのか、チェックすべきポイントをご紹介します。■考え方はポジティブ? ネガティブ? 飛びぬけて明るい性格である必要はありませんが、ネガティブでマイナス思考が目立つ性格だと、一緒に過ごしいくうちにストレスの原因になっていきます。優しくて前向きな男性がパートナーとして理想的。■話はちゃんと聞いてくれる? ちゃんと最後まで話を聞いてくれる男性は家庭的なタイプ。すぐに話をすり替えたり最後まで話を聞けなかったりする男性は自己中心的な性格と考えられます。家事や育児においても非協力的な傾向があるようです。 ■悪口や陰口… 被害妄想が強くない?他人を中傷する人間は精神面が幼稚。また、常習的に悪口や陰口を言うタイプは被害妄想が強いのも特徴です。それは、自分も悪口を言われていると思い込んでしまうのが原因。こうした男性は将来モラハラになる可能性が高いため注意が必要です。■感情をコントロールできてる? すぐ感情的になって怒る、突発的にキレることが多いなど、“怒り”をコントロールできない男性は危険です。忍耐力が欠けている証拠で、最悪の場合、DVに発展するおそれもあります。■金銭感覚がズレてない? 夫婦間における金銭感覚のズレは、裁判所の統計によると離婚原因トップ5に入るそう。お金への意識や使い方、考え方のミスマッチは避ける必要があり、結婚する前に確かめておきたい重要なポイントです。■結婚してからでは遅いより良い夫婦関係を築くためには、パートナーの人間性を見極めることが大事。「なんとかなる」なんて思っていたら、痛い目に遭うことも…。彼とコミュニケーションをとる際は言動を注意深く観察し、日頃から人間性をチェックしておきましょう。分かり合える相手だと思って結婚したのに「暴力をふるうようになった」「金銭感覚が合わない」「コミュニケーション不足でセックスレスになった」という女性も少なくありません。そうした問題点は恋人同士のときは気づきにくくスルーしてしまいがち。しかし、もし彼との結婚を真剣に考えているのなら、人間性の問題は必ずクリアしておいた方がいいでしょう。
2016年08月02日結婚して、はじめて気づく彼氏の本性。夫婦になった途端、「えっ?こんな性格だったの?」と後悔するケースも少なくありません。優しい男性だと思っていたのに実はDVだったとか、誠実な男性だと思っていたのにマザコンや浮気体質だったとか、結婚生活で悪質な本性が発覚するパターンは厄介です。そうした男性を見抜くためにはどうしたらいいのでしょうか。■ブラック彼氏とは女性弁護士・堀井亜生さんの著者「ブラック彼氏」によると、高スペックなのに結婚したら重大な欠点が見つかる男性を“ブラック彼氏”と名付けています。危険な本性が結婚後に発覚し、離婚につながるケースも増えているとのこと。実際に起きた複数の離婚事件を根拠に、“隠れた本性”を見抜くための50のポイントが書かれています。たとえば、モラハラ予備軍や隠れ浮気体質、DV予備軍や隠れマザコンなどパターン別でブラック彼氏について説明されており、対処法と解決策を解説。著書の堀井さんは、過去に受けた1500件の相談から離婚の原因になる男性の本性について一定の特徴があることを発見。そのデータをもとに彼氏のブラック度をチェックできるようになっており、もし危険度が高ければ早めに解決策を打たないと後悔する原因になってしまうそうです。 ■あなたの彼は大丈夫?要するにブラック彼氏とは、ブラック企業と同じ。表向きは好感度が高いのにダークな本質を隠しもっている、とても厄介な問題です。あなたの彼は上辺だけの優しさではありませんか? ときおり、「おや?」と違和感を抱くような言動はありませんか?日頃のコミュニケーションや態度から彼のブラック度をチェックし、もし疑わしいポイントがいくつも見つかれば早急に対処する必要があるでしょう。しかし、これは男性に限らず女性にも言えること。結婚直後に態度が急変し、家事を放棄したり夫を威圧的な態度でつめたりする“ブラック彼女”もいるわけです。ブラック彼氏にひっかからないことも重要ですが、あなた自身もブラック彼女にならないよう注意したいところ。いずれにしても、危険な本性を隠しもっている男性との結婚はトラブルのもとですし、結婚に支障を及ぼす性格じゃないかをきちんと見極めて、不安要素を減らしておきたいですね。参考:ブラック彼氏恋愛と結婚で失敗しない50のポイント(堀井亜生)
2016年07月20日現代の男性が結婚相手に求める条件として上位にくるのが共働き。女性に対して専業主婦を望まない傾向が強くなっているようです。結婚相談所IBJが20代~40代の男性会員に調査したデータでも、専業主婦を希望している男性は3.8%。マイナビのアンケートにおいても、わずか16%。彼との結婚を真剣に考えている女性は、結婚後のライフスタイルについて話し合っておく必要があるようです。■男性は共働きを望んで当然?なぜ、現代社会を生きる男性たちは共働きを望んでいるのでしょうか。それは言うまでもなく、「経済力」の問題です。年収600万円を稼ぐ独身男性は20人に1人の割合。400万円でも4人に1人の時代ですから、自分の経済力を不安視している男性が多くても不思議ではないのです。実際に、厚生労働省が統計した2014年の共働き夫婦は1176万世帯。これに対し、専業主婦の家庭は720万世帯。その差は、およそ1.6倍です。ところが、博報堂が調査したアンケートでは、30代の女性3人に1人が「専業主婦を希望」というデータもあり、男女の結婚観においてズレが生じていることが分かります。 ■共働き主婦の問題専業主婦になりたい女性のほとんどは、「家事や育児に専念したい」という理由が目立ちます。働いて疲れている状態で日々の育児や家事をこなすのは、とても労力がかかります。それに加え、共働き主婦を取りまく労働環境はまだまだ充実していません。そのため、結婚したいから「共働きを受け入れる」なんて簡単には結論を出せない女性もいるのではないでしょうか。しかし、独身男性たちが結婚相手に求める条件は共働きが前提。理想的な共働きを実現させるには、男性のサポートが何よりも重要になってきます。あなたの彼は共働き派ですか? それとも専業主婦を希望していますか?恋愛中は何も問題ありませんが、一緒に暮らして子どもを育てるとなれば話は違ってきます。彼との結婚を真剣に考えているなら、事前に確認し合っておいたほうがよさそうですね。
2016年07月08日近頃の男性は神経質なようで、意外と冷静に女性を見定めていますね。草食系や絶食男子などいろいろなタイプが入り乱れる現代社会。女性に求める条件もさまざまです。そこで今回は、男性が「こんなアラサー女性とは結婚できない」と思う瞬間をピックアップしてみました。当てはまる点が多いと、要注意かもしれません。■向上心がない何かにつけて責任転換する女性。自立した女性を求めがちな現代の男性にとって、やはり自己責任が欠落している女性とは結婚を考えられないというのが本音。■プライドが高い意地っ張りで頑固、自分を曲げられないプライドの高い女性は苦手。もっと厄介なパターンになると、見下した態度で接してくるケースもあるようで当然ながら恋愛対象外。■欠点だけを吊し上げる褒めることなどなく、些細な欠点でも吊し上げて追い詰めるような女性。言うまでもありませんが、疲れるし、一緒にいても楽しくないから結婚したくないわけです。■いちいち面倒くさがる協調性を感じない定番の理由が、いちいち面倒くさがること。いつも受け身で、やってくれて当たり前って感じは男性をドン引きさせるみたいですよ。■負けず嫌いとにかく噛みついて反論してくる女性は厄介。まず否定から入り、なんでも受け入れない体質は、さすがに大らかな男性でも結婚は考えられないですね。 ■食べ方が汚い女性らしさ以前の問題で、人間性を疑ってしまう食べ方。音を立てたり肘をついたり食べながら話したり、やたら不快に感じる食事の仕方は共同生活において支障が出るようです。■マザコン・ファザコン親が大好きなのは悪いことではないが、度を越えると恋愛の不安要素に。パパはこうだった、ママはもっと優しいなど、さすがに親と比較されると幼稚さを感じちゃいます。■妥協する気がない譲る気持ちや受け入れる態度がない女性とは、長い目で関係を築けないと思う現代の男性。ときには妥協も必要ですし、求めてばかりでは一方通行ですからね。■自己中心的な言動自己中心的な態度や発言が目立つと、それだけで“性格が悪い”と思われてしまいます。お互いが相手のペースに合わせてこそ相性の良さを感じ、結婚をイメージできるわけです。■家庭的でないせめて基本的な家事くらいはできてほしいところ。料理がまるでできない、掃除もできないじゃ、主夫タイプの男性でない限り愛想つかせてしまいます。■愚痴が多くてネガティブ>批判、悪口、陰口、愚痴など、ネガティブな印象を受ける女性は一緒にいて疲れる原因。当然ながら、結婚相手としては考えられませんし、恋愛も長続きないでしょう。■清潔感がないどんなアンケートを見ても上位にくるのはタバコを吸う女性はNG。理由は、清潔感を感じなから。不潔な一面を見てしまうと、それだけで別れの原因になることも。以上、男性が「こんなアラサー女性とは結婚できない」と思う12パターンをご紹介しましたが、いくつか当てはまる項目はありましたか?もし複数に心当たりがあるようなら、ちょっと見直したほうがいいかもしれません。彼氏に愛想つかされないためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
2016年05月23日独身女性にありがちな、結婚相手に求める条件の高さ。たとえば、高収入や高学歴、ルックスの良さといった三高を理想とする女性が多いという話は聞きますよね。ところが最近は、独身男性も結婚相手に求める条件が高くなっている傾向があり、“3つのK”が揃っていないと結婚に踏み切れないのだとか…。草食男子や絶食系が増殖している現代の、 “3K女子”とは、いったいどんなタイプの女性なのでしょうか。■結婚相手に求める理想の「3K」現代の20代・30代の男性が結婚したい「3K」をご紹介しましょう。<家庭的>今も昔も変わらない理想といえば家庭的な女性。ただ、現代の男性は、どちらかといえば隠れマザコン気質。よーく観察すると、ほとんどの男性は結局のところ甘えん坊。家事や料理のほかにも「癒されたい」という願望を根本にもっているため、母性を感じさせてくれる女性を奥さんにしたいと思う傾向が強いみたいですね。<経済力>昔は専業主婦を望む男性が多かったのですが、雇用の不安定や賃金の低下、それに加えて女性の社会進出が当たり前となった今では、圧倒的に共働きを希望する男性が増えています。妻を養うという観点ではなく、「夫婦で一緒に頑張ろう」が20代・30代の男性が求める結婚観。つまり、経済力が伴わず自立していない女性は結婚相手として考えられないわけです。<賢さ>そして最後のKが賢さ。勉強ができる、学歴があるといった賢さではなく、本質的な部分で“生きていく賢さ”を身につけている女性に惹かれるようですね。マナーや礼儀、気配りや自立心など、社会に適応する賢さをもっている大人の女性ということでしょう。カワイイからOKで許せるのは恋人まで。結婚となれば別問題なんですよ。 ■結婚相手としてNGな「3K」もある理想の3Kに対し、条件として好ましくない3Kもあるらしく、当てはまったら結婚は考えられないというほど重要なポイント。NGな3Kとは、「攻撃的」「喫煙」「協調性がない」この3つ。確かに、いずれも夫婦生活に障害を及ぼすような条件。特に、すぐにイラッとしたり態度を変えたりする攻撃的なタイプの女性には苦手意識をもつ男性が多いようで、結婚生活をイメージしたとき穏やかとは言えませんしね。そして、喫煙に関しては説明不要。不健康だし、そもそも印象が悪い。出産や体のことを考えると、当然タバコを吸っていない女性のほうが好ましいですから。協調性については、コミュニケーションとか器用に人間関係を築けるといった能力的な問題ではなく、ただ単に自己中心的な女性が苦手という意味。自己中心的になると大抵は無神経な性格だったりプライドが高かったりする厄介な癖がありますし、そうしたタイプと結婚するのは気がひけますよね。冒険よりもリスクヘッジ現代の20代・30代の男性は冒険よりもリスクヘッジで結婚を意識するため、「結婚してみないと分からない!まずは夫婦になろう」など思い切った決断はしません。実生活を想定した相性、男女としてのフィーリングを考えリスクを回避したうえで、やはり現実的な問題をクリアしなければ結婚には踏み切れないようです。恋愛はゲーム感覚で楽しめても、結婚となれば簡単にリセットできないというリアルな考え方。いかにも行動派ではない現代の男性が考えそうな奥手なスタンス。その問題をクリアする条件の一つが、3Kが揃った女性というわけです。さらに、結婚相手として相応しくないNGな3Kに当てはまらないことも大事なポイント。女性は理想が高いから結婚できない、なんて言われていますが、現代の婚活市場は、もしかしたら男性のほうが“こじらせている”のかもしれませんね。
2016年05月21日真剣に付き合うんだったら、フワフワ浮ついた男より一途な男性のほうが誠実で素敵ですよね。しかし、一緒にいるときは彼女一筋と思わせておいて、隠れて“ゲス”なことをやっている彼氏もいるので要注意!普段から彼の行動や発言を観察して、一途な男かを見極めないといけません。そこで今回は、彼女一筋の男性に共通する特徴をピックアップしてみました。独占欲が強くて嫉妬する束縛まではしないのですが、独占欲の強さが感じとれる男性はストレートに一途。嫉妬や焼きもちは彼女一筋の証。大目にみてあげてくださいね。謙虚で素直な性格彼女一筋の男性に共通するのは謙虚な態度と素直な性格。相手の立場によって態度を変えたり、ひねくれていて曲がった性格の男性は一途さに欠けます。悪口・陰口は言わない陰で人を批判したり悪口を言ったりする男は不誠実。タチが悪い性根が垣間見えるので、彼女に対しても中途半端なケースが多いようです。穏やかで包容力があるすぐに怒ったり頑固に意見を押し通したりする男は要注意。彼女の考えや意見を受け入れる器が小さいため、彼女一筋になれない不安定な男の可能性があります。 目尻が下がって口が大きい人相占いの視点になりますが、垂れた目元で大きな口をしている男性は愛情豊か。彼女からもらう優しさや労りを大切にし、それを全力で受け止めて愛情を維持できるので一途です。ムードや雰囲気に流されない流行に流されやすい男性や、その場の雰囲気に流されて自分の考えを変えるのはブレやすい証拠。臨機応変な柔軟性はありますが、彼女一筋という点では不安が残ります。何に対しても粗末に扱わないすぐに物を捨てたり粗末に扱ってしまう男性は、女性に対しても似たような傾向があります。マナーを守らずゴミをポイ捨てしたり平気で路上にツバを吐いたりするのもナンセンス。ちゃんと話を聞いてくれる適当に話を聞く男はNG。彼女一筋な男性は聞き上手で、しっかり耳を傾けてくれます。話をさえぎったり話の途中で自分の話題に切り替えたりする癖がある男はアウトですよ。とにかく親切で優しい見せかけや建前の優しさではなく、とにかく親切で根が優しい男性。誰に対しても低姿勢なのが特徴で、物腰の柔らかさが感じとれる彼は理想的。ウソつきは論外これは基本ですが、ウソつき体質の男は浮ついているのでご用心。理由はどうあれ、ごまかしたり騙したりするということは芯が真っ直ぐじゃないので厄介ですね。あなたの彼は、いくつ当てはまりましたか? もし全部クリアだったら、もはや完璧に近い彼女一筋の男性です。結婚して夫婦になっても、その一途さは変わらないでしょう。愛情を維持するのは簡単なことではありません。でも、彼女一筋の男性は人を裏切れない性格なので、出会った頃と変わらない気持ちで愛し続けることができるんです。反対に一つも当てはまらない彼なら、将来的にちょっと不安かも…。さきほどの特徴を参考にして、改めて彼を見極めるのもいい機会かもしれません。
2016年04月15日「どんな男性と結婚すれば、うまくいくだろう?」、結婚適齢期を迎えた女性なら、誰しも一度は考えるテーマですよね。彼との結婚を真剣に考えている女性も、「この人で本当に大丈夫?」という不安を少なからず抱いたこともあるのではないでしょうか。今回は、恋人との結婚を意識したら確認しておきたい5つのポイントをご紹介します。自問自答の意味もふまえて、参考にしていただければ幸いです。1.体の相性夫婦生活、やはり性に関する悩みは重大です。体の相性が悪いなら、いずれセックスレスをまねく可能性があるので要注意!離婚原因の上位にランクインするほどセックスレスは軽視できない問題です。結婚する前に確かめておくことをオススメします。2.精神的に安定しているかすぐに感情的になる男性は、ストレスの原因になるので見過ごせないところです。感情のブレが激しかったり、怒りをコントロールできなかったりする男性と一緒にいると、振りまわされて疲れてしまう可能性も。精神面が不安定で思いのままに感情をぶちまけるような男性は、ささいなことがきっかけでDVに発展するケースもあるので気をつけましょう。3.彼の価値観を受けいれられる?相手の食の好みや休日の過ごし方、趣味や趣向などを把握しておくことも大切です。ライフスタイルがあまりにも自分と合わなければ、ケンカの原因にもなりかねません。また、考え方や言動から価値観を読みとり、受けいれられるかどうかを確認しておくことも重要なポイントですね。4.あなたの話を聞いてくれる?幸せな結婚生活において、重要になるのがコレ。話を途中でさえぎったり、すぐに自分の話題へとすりかえたりする男は厄介です。悪化すると、「話を聞かない・返事をしない・相談にのらない・話しあわない・自己中心的な言動」など、夫婦間のコミュニケーションを阻む要素が増えるので、用心したいところです。5.金銭感覚のズレ夫婦の価値観において、最も重要なのが、お金です。浪費癖が激しい、黙って借金をする、ギャンブル癖など金銭感覚がおかしい男性は危険です。金銭感覚は簡単に変わりません。ふたりの間のズレが目立つようなら、ストレスの原因になるだけでなく、生活にも支障を及ぼすので好ましくありません。もちろん、すべてパーフェクトな状態で結婚するのは難しいこと。でも、大きな不安要素を抱えながら結婚するのは、あまりオススメできません。少しでも理想的な結婚生活に近づけたいなら、どちらか一方がストレスや悩みを抱えるような状況は避けたほうがいいでしょう。結婚する前に、不安材料をできるかぎり排除しておく必要があると言えます。ほかにも理想的な結婚に必要な条件はありますが、まずは基本になるこの5つをクリアするとよさそうです。
2016年04月14日長続きするカップルと長続きしないカップルの違いって何でしょうか。別れの理由は人それぞれだと思いますが、結局のところ居心地の良さや相性という理由が多いのではないかと思います。将来的に結婚を考える相手なら、なおさら相性は重要なポイント。長続きするカップルの共通点を参考にしながら、あなたと彼の相性をチェックしてみましょう。1. 金銭感覚が似ているお金に対する価値観が合わないとストレスの原因になってしまいます。カップルのうちは確かめにくい点ではありますが、長い付き合いを考えるなら大切な問題ですね。2. 会話がなくても苦にならないふたりでいるときに沈黙があっても、平気でいられるカップルは相性が良いと言えます。お互いが無理せず自然体でいられる証拠ですから、長続きする関係を築きやすいのです。3. 不安を感じない相性が悪いカップルは、互いに対して不安を抱いている傾向があります。些細なことで彼に不安を感じるようなら、ちょっと相性が合わないサインかもしれません。4. 笑いのツボが似ている一緒にいて楽しい相手は、居心地の良い存在。“笑いのツボ”が似ているカップルは長続きしやすく、特別な関係を築いていくうえで大切な相性のひとつと言えますね。5. お互いのペースに合わせられるどちらか一方だけのペースに合わせるのはストレスの原因。相性が良いカップルは、気づけば相手のペースに合わせていたり、彼も自分のペースに合わせてくれたりするんです。6. 価値観のズレを感じない育った環境やこれまでの経験も別々なふたりですから、お互い価値観がちがって当然。でも、相性の良いカップルは不思議と価値観が似ています。もともと価値観が一緒なわけではなく、お互いの価値観を受け入れられるふたりが出会った、という感じ。7. 共感できることが多い長続きするカップルは、共感できるポイントが似ているのも特徴。共感できないと相手の考えや発言に対して違和感が増えてくるので、自然とすれちがいが多くなり相性の悪さを感じてしまうんです。あなたと彼の相性はどうでしたか? 交際し始めたばかりのときは相性が合わないと感じた相手でも、関係を深めていくなかで次第に価値観が似てくる場合もあります。きっとそれは、お互いを受け入れて気持ちが通い合うことで、相性が良くなってきたということ。あなた自身も、彼の感性や価値観を受け入れられる器をもっているかが、より関係を深めるためには重要なポイントとなってきそうです。
2016年04月13日2000年頃は1年間で5万件前後だったDVの相談件数が、2013年には年間10万件を超える状況に。その後も増え続け、DVは深刻な問題になっています。配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律として“DV防止法”が施行されましたが、それでもDVの被害件数は減ることなく増加傾向。そのなかでも特に目立つのは、やはり「夫婦間でのDV」です。そもそも、なぜ暴力的な男性と結婚するのでしょうか。実は、結婚してからDVに目覚める男性も少なくありません。これは、カップルのときはDVしなかったのに、結婚してしばらく経ったら暴力的になる悪質なパターン。つまり、DVを“隠し持っている”男が多いということが言えるでしょう。では、“隠れDV”との結婚を回避する方法はあるのでしょうか。100%とは断言できませんが、ある程度の癖や言動から将来的にDVしそうな予測を立てることは可能です。思いあたる言動があったら要注意! それぞれの特徴をご紹介しましょう。過剰な嫉妬心と束縛ある程度の束縛やジェラシーはカップルなら少なからずあるはず。ところが、隠れDVの男性は嫉妬心や束縛が尋常じゃない。できることなら「行動を監視してやろうか?」と思わせるくらいの束縛体質。愛情の裏返しなのかもしれませんが、さすがにノーマルを超えた嫉妬深さは危険サイン。独占欲が強く制圧したがる「メールの返信がおそいんだよ!」とか、「ライン既読してから返すの遅くない?」といった感じで独占欲の強さが垣間見えるタイプ。これなら危険レベル2くらいですが、そんな些細なことで「なんで?理由は?」「常識的におかしくない?」などと追い詰めて制圧するような態度をとるなら危険レベル5。神経質で批判的突発的にキレやすい男は、過剰な神経質です。そのうえ、些細なことでも強く批判したり非難したりしてくるタイプは将来的に不安です。「だから言っただろ?」とか「お前じゃ無理なんだから」などと平気で自尊心を傷つける男性は隠れDVの可能性があるかもしれません。 当然のことのように責任転換する失敗を誰かのせいにして、少なからず自分は正しいと思っているタイプ。もちろん、周囲からすれば「おいおい・・・」って感じなので、次第に孤立しがち。ストレスを溜めることも多い性格なので、イライラの向け方を間違ってしまい身近な存在に暴力を振ってしまうことが予想されます。裏と表の性格が激しい外では良い人を演じているのに、陰では他人の悪口を言ったり批判したりするタイプは用心したほうがよさそうです。ダークな裏面が濃い男性ほど、本質の部分に暴力的な一面を隠しもっているおそれがあります。できるなら共同生活は避けたいところですね。感情が安定していない情緒不安定の男は隠れDVの可能性が高いです。いろいろと敏感な気質なのでストレスを溜めやすく、外でのイライラを身近な存在にぶつける傾向があるようです。日頃から彼の言動を観察し、感情のブレが激しくないかをチェックしましょう。「大丈夫?」と声をかけて激しめに否定するような口調が垣間見えたら、ちょっと危ないですね。酒癖の悪さが目立つ説明不要の隠れDVが酒乱。酒癖が悪い男は、遅かれ早かれ暴力的になる可能性が考えられます。酒を飲んで人格が変わるのはダメ。「お酒飲んだときだけだから・・・まっ、いいか」なんて軽く許していたら後悔しますよ。とても厄介なパターンなので、くれぐれも注意しましょう。DVはワンパターンじゃないDVは肉体的な暴力だけではなく、精神的にダメージを与えるモラルハラスメントもあります。ほかにも性的DVや金銭面での苦痛を受ける経済的DVなど様々。また、DVには習慣化するタイプと一時的なタイプの2種類に分かれ、どちらも共通して言えるのは、一度DVしてしまうとその後も続くということ。・習慣化タイプ・・・イライラすると日常的にDVするケース・一時的タイプ・・・突然キレてDVに発展。徐々にエスカレートする結婚してからでは手遅れになるケースも多いため、彼とのコミュニケーションで怪しいと感じる瞬間があれば、隠れDVの可能性があることを自覚しておきましょうね。
2016年04月10日30代の恋愛は20代の頃と違って、将来の結婚を意識してしまいますよね。でも、結婚となると恋愛とは違い、いろいろクリアしないといけない条件も出てきます。いざ結婚してみると彼が結婚生活に不向きなことが発覚し、早い段階で別れを決断する女性も少なくないんです。そうならないためにも、彼が結婚に向いているかを予想できるヒントが欲しいところ。カップルの今だからこそ冷静に見極められる時期。結婚に不向きなポイントをチェックしながら、当てはまらないところは今後の改善点として二人の関係性を強めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。■短気はダメ!あまり怒らない男性が理想的。いちいち怒ったり、イライラしたりする短気な男は結婚生活に不向き。カップルのときは気にならなくても、一緒に生活を始めれば疲れることは必至。冷静に話し合える男性のほうが良い夫婦関係を築きやすいです。せっかちで短気な彼なら、今のうちから改善しないといけませんね。■何も相談してくれない自分の相談を聞いてくれたり、彼も相談してくれたりする関係がベスト。相談し合えるということは、とっても重要なコミュニケーションなんです。悩みや問題を抱え込んで彼女に相談できない男性は結婚に不向きです。今のうちから、お互いに相談し合える関係性をつくっていきたいですね。■プライドが高すぎる人それぞれある程度のプライドはあるでしょうが、あまりにもプライドが高すぎる男性は結婚生活において障害となります。素直に間違いを認めたり、反省できる男性が理想的。プライドが高い男性は、相手の価値観や考えを受け入れにくく妥協できない傾向が強いため、理解し合ったり支え合ったりする精神が欠けているからです。■固定観念が強くて頑固先入観や固定概念で物事を判断する男性は、かなりの確率で亭主関白体質。「こうするべき」「こうでなければならない」に囚われていて、それを相手にも強要します。結婚生活のストレスになる可能性が非常に高いので、注意したいポイントですね。■忍耐力がない忍耐力がない男性は、結婚生活に向いていないと言えるでしょう。忍耐力が無いということは、我慢できずに逃げ出しやすいということです。忍耐力があって誠実な男性は、多少の困難にぶつかっても奥さんと一緒に家庭を築いています。さて、あなたの彼は結婚に向いていそうですか? 初めから完璧に近い関係を求めるのは問題ですが、あまりにも結婚生活に不向きな男性と結婚するのもリスキーです。しかし彼に限らず、あなた自身にも同じことが言えます。今回のテーマを自分に置き換えて考えてみましょう。お互いに怪しい点が多いなら、恋人関係の今のうちに改善したほうがよさそうですね。
2016年04月06日結婚して、出産まで経験している友だちが増えているのに、自分だけまだ独身であることを気にしていませんか? でも、焦ったり、引け目に感じたりすることはありません。じつは独身のいまこそチャンスです。独身時代を謳歌(おうか)した女こそ、最良の人と出会えるんです。1.いまのうちにたくさん恋愛をしよう!結婚をしたらひとりの人を愛し続けますが、ときどき「本当にこの人で良かったのか」と不安を抱く人もいます。自分の結婚相手が運命の人だと自信をもつためには、“たくさん恋愛をしておくこと”が大切です。また、結婚に対する不安のなかでも、すこし怖いのは「他の人によそ見をしてしまうこと」。これも「自分にはもっといい人がいるのでは?」という気持ちから起こってしまうものですが、相手にとっても、自分にとっても悲しい結果になりがち。結婚後によそ見をしないためにも、やはりいまのうちに多くの人と知りあっておきたいですね。離婚するのは大変ですが、恋愛期間だったらまだやり直しができます。失敗を恐れずに、どんどん恋をしていきましょう。2. 恋をしたらみえてくるもの恋愛経験値を積み重ねることで、「どういう相手が自分にあっているのか」「自分の○○なところはいけない」などと、相手と自分自身について分析できるようになってきます。恋愛の中ではとくに、自分の良さと短所は何か、自分自身を理解していくことに努めてみましょう。もし、うまくいかないことがあれば、なぜダメだったのかを考えて次へいかしましょう。3. たくさん恋をするためにそもそも「恋ができないから困っている」と思う人もいるかもしれません。恋をするカギは、“人の優しいところ”を探すようにすること。「会社の同僚はいつも怖そうな顔をしているのに、仕事で困っていると丁寧に教えてくれる」「くされ縁の地元の男友達は、何かあればすぐ駆けつけてくれるし、どんなときも話を聞いてくれる」“いいところ”を探しても、それは“いい人”で終わってしまいやすいので、“優しいところ”を意識してみるといいですね。「あの人は自分には優しい」と気がつくことが、好きになるきっかけになるかもしれません。4. 結婚相手には“スペシャル”があるたくさんの恋をして、多くの人を見てくると、「今までの人とは違う」部分がわかり、それがいつしか特別な存在になります。相手が自分にとって特別だと実感できたら、相手のこともより一層に大切にできるでしょう。この“特別”が何なのか、とことん探すことができるのは独身時代だけです。結婚してからふたりの間に何かあったら大惨事になるかもしれませんが、結婚前ならカスリ傷ですむこともあります。焦らずゆっくり、最良の人を見つけていきましょう。
2016年03月24日