綾野剛主演の日曜劇場「オールドルーキー」が9月4日の放送でフィナーレを迎えた。国立競技場でのラストシーンに「綾野剛に0地点ですか?それはMIU404」「綾野剛が国立競技場ってゼロ地点…」などの声が続出。SNSでは大きな盛り上がりを見せている。サッカーだけの人生を歩んできた主人公が突如現役引退することに。しかしスキルや経験が何もないためどん底に追い込まれ、そんななか出会ったのがスポーツマネージメントの世界だった…スポーツマネージメントとアスリートのセカンドキャリアを描いてきた本作。高柳と対立、「ビクトリー」を解雇されてしまった新町亮太郎役で綾野さんが主演。綾野さんのほかスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の優秀な若手社員・深沢塔子に芳根京子。新町の妻・留美と親しくなっていくサッカー好きな城拓也に中川大志。塔子のことが好きな梅屋敷聡太に増田貴久。高柳と一緒に「ビクトリー」を立ち上げた葛飾吾郎に高橋克実。「ビクトリー」社長秘書の真崎かほりに岡崎紗絵。元人気アナウンサーで料理本がヒットした新町の妻・新町果奈子に榮倉奈々。果奈子の妹で料理ライターをしている糸山留美に生田絵梨花。新町の新たな道を理解し応援するようになった娘・泉実に稲垣来泉。その妹の明紗に泉谷星奈。“すべてのアスリートにリスペクトを”という企業理念を掲げ「ビクトリー」を立ち上げたが、20年を経てビジネス中心のマインドに変化していった社長の高柳雅史に反町隆史といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では「ビクトリー」を解雇された新町に続いて、塔子と城も会社を退職。3人で伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍を実現させようとする。交渉は難航するがそこに矢崎(横浜流星)が現れ、自分のチームのGMが伊垣の出場する代表戦を見に来ると話す…。1話に登場した矢崎の再登場にSNSでは「初回最終話と出演する横浜流星キーパーソンすぎてとても素敵な演出!」「金髪の横浜流星かっこよすぎたな」「金髪の横浜流星くんかっこよい」などの声が送られる。さらに伊垣が出場する代表戦でのユニフォームにも「日本代表が発表されたばかりの代表ユニ着てるの驚き」「日本代表ユニフォームが、先日発表された最新版という抜け目のなさ」「日本代表のユニフォームも既にニューユニフォームってゆ~のが凄い」などの反応が集まり、最新ユニフォームでの代表戦シーンにも多くの視聴者が注目した模様だ。伊垣の海外移籍が決まった後、高柳は新町を国立競技場のコートに連れてきて、そこでビクトリーに戻るよう告げる…。このラストシーンに「国立競技場で最終回そして、綾野剛とかMIU404と被るなw」「綾野剛に0地点ですか?それはMIU404フラグか?胸熱」「綾野剛が国立競技場ってゼロ地点…」「綾野剛くんが国立競技場にいる!0よ0!」など、綾野さんが主演した「MIU404」の最終回を思い出す視聴者が続出している。(笠緒)
2022年09月05日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。諦めずにひたむきに努力することは大切なことだ。しかし、ある組織の中でそれを行うには時に弊害も出る。『オールドルーキー』第9話では、会社に属するということを改めて考えさせられる回となった。今回は新町(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)が、ドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡される。本人は潔白を主張しているが、処分を覆すのが現実的に難しいことは明らかだった。しかし、麻生の年齢を考えると4年間の資格停止は引退を意味するもので、到底受け入れがたい。麻生は、水泳のメダリストだった父親との約束もあり、オリンピックに命をかけていた。そんな彼が絶対にドーピングに手を染めるわけがない。高柳(反町隆史)は、早々に麻生の契約解除を決断するが、新町はそれに反発し、高柳に内緒で、麻生を助けるためにドーピングの潔白を証明することを決意。高柳はそんな新町の身勝手な行動に憤りを感じていた。高柳の考えは、アスリートと自分だけならまだしも、ビクトリーには大勢の社員と所属するアスリートがいる。一人が身勝手な行動をすることで、会社に損失を出し、他のアスリートにも不安と緊張を仰ぐような事態にはしたくないのだろう。会社を守らなければならない経営者として当然の判断であった。震えるほどの綾野剛の熱演!綾野剛と反町隆史の熱い演技が見られた社内での言い合いシーンも、今回ならではの見どころ。熱い想いがぶつかり合う、二人は体も震え、目が血走っていた。さすが大物俳優同士の共演。こちらも二人の緊張が伝わってきて息をすることを忘れてしまう。周りで驚きつつも気配を消していたビクトリー社員の気持ちがよくわかる。「たった一人のために他のアスリートを潰すつもりか?」と問う高柳社長に、新町が放った一言。「たった一人のアスリートを守れないでどうするんですか!!!」これを聞いてハッとさせられた。会社を守りたい社長と今目の前にいるアスリートを守りたい新町の考えは全く異なる様で実は近いのかもしない。二人とも何かを守りたいという気持ちは同じだから。「木を見て森を見ず」という言葉があるが、高柳の言う会社とは森のことで、新町の言うアスリートは木に近い。木だけを見ていては森のことは把握できないだろう。しかし、森を守るためには一本一本の木を大切にしなければならないのも確かである。経営者と社員の立場の違いにより、見えている景色が異なることも面白い。新町の行動は身勝手な部分もあるが、会社のため、利益のためにと本来の企業理念が薄れていってしまっている高柳に喝を入れたようだった。ビクトリーの初期メンバーである葛飾(高橋克己)が、「20年前の社長は新町君と同じこと、言ってましたよ」と言っていたこともあり、新町の言動は忘れかけていた高柳の当時の想いを再確認するきっかけになったに違いない。ついにクビ!?会社に属するということドーピングの潔白を証明するため、可能性がありそうなものをしらみ潰しに探した新町。ビクトリーの仲間たちの協力もありながらも、なかなか上手くいかず、塔子が見つけてきてくれたドーピング違反について詳しい弁護士の先生を頼ることに。そしてこれまで飲んでいたサプリメントを調査機関で検査し、潔白であることが証明された。その結果、4年の資格停止が4か月に軽減。ドーピングの処罰が軽減されることは極めて稀な例である。ハッピーエンドかと思いきや、今回、サプリメントを検査機関に出した費用、世界スポーツ仲裁裁判所への申し立て金、弁護士費用、通訳費用など…ざっと合わせただけでも500万円を超える損失を出した。果たして新町の行動は正しかったのか。一会社員として考えさせられる。会社に属すると言うことは会社に利益を出さないといけないのだから。オリンピックを目指していた麻生が受けるダメージが軽減されたとしても、ビクトリーが受けたダメージとは釣り合わない。「君はクビだ。ビクトリーを解雇する」社長命令を無視したあげくに、これだけの損失…ここまで来ると、さすがに庇えないだろう。視聴者も皆そう思った。次回はついに最終回。新町も心配だが、むず痒い梅屋敷(増田貴久)と塔子(芳根京子)の関係も気になるところ。約3か月間、見守ってきた新町とビクトリーの仲間たちの物語が、いよいよ終わりを迎える。[文・構成/grape編集部]
2022年09月04日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。かつて日本代表として活躍していた主人公がスポーツマネジメントという分野で第二の人生を歩む日曜劇場『オールドルーキー』。仕事に熱心に取り組む主人公の姿はいつも視聴者に元気を与えてくれる。しかし『オールドルーキー』第4話は、これまでと少し異なる『味変』の回となった。主人公・新町(綾野剛)が仕事ではなく、家族と向き合う重要な回である。綾野剛だからこそできる父親役の魅力綾野剛が演じる、父親としての新町は、明るく、笑顔で優しい反面、少し臆病なところがあり、強く叱ったり、居心地が悪いと感じたらその場から逃げたりするところがあった。よく考えると、我々はこれまで数々のドラマや映画で、喧嘩に強く、怖いと感じる役を演じてきた綾野剛を見てきたはずだ。それなのに『オールドルーキー』の新町が、本気で怒る姿は一ミリも想像できない。子供や妻に強く当たっている姿なんて考えられない。不思議である。これが綾野剛が作り上げたキャラクターであり、私たちは先入観さえ消えてしまうマジックにかけられているのか。先入観をなくしてくれることで、彼のまた新たな一面に出会えた気持ちになる。回を重ねるごとに綾野剛という俳優の未知数な魅力に取り憑かれているのは確かだ。そのマジック状態で見ることができたからこそ、第4話では、わだかまりを解くことに時間がかかってしまった新町の家族への想いがさらに伝わってくるのであった。娘との冷戦についに終止符娘はずっと「サッカー選手のかっこいいパパ」でいてほしかったのだろう。引退が決まってから、娘は口を聞いてくれなくなっていた。そして新町自身もサッカーへの未練を断ち切ることができていなかったのである。そこでビクトリーの社長や妻からの許しをもらい、現役復帰にチャレンジすることになった。娘たちにも、「これでもしダメだったらパパを許して欲しい」と伝えたうえでの挑戦だった。しかし結果は現役復帰ならず。こうなることはわかっていたかもしれないが、許すと言ったはずの娘も泣きじゃくっていた。やはり、サッカー選手のパパが見たかったのだろう。どこかで期待していた分、悔しい想いがあったに違いない。新町も自分の力不足と本当の引退を受け止めるしかなかった。そして後日、新町の引退試合が行われることに。やはり、これまで『不完全燃焼』で終わっていたことが最大の心残りだったのである。共に働くビクトリーの仲間や、サッカー選手時代のファンや仲間に見届けられ、ようやく新町はサッカー選手生命を終えることができた。盛大に祝福されるラストはやはり感極まるものがある。そして、娘とのわだかまりも解け、家族の絆がさらに深まった。何事も自分も予期せぬタイミングや、突然の流れで終わってしまうこともあるが、区切りをつけるということは気持ちの面でも大切なのかもしれない。ここから新町の第二の人生がスタートすることを、改めてはっきりと感じることができた瞬間だった。スポーツ選手のシビアな部分このドラマの良さは、スポーツ選手の活躍しているかっこいいところだけでなく、悩みや引退といったリアリティな部分まで扱っているところだ。今回、『横浜DeNAベイスターズ』2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生)は、梅屋敷(増田貴久)からマネージメント契約が間もなく終了することを告げられていた。北芝はベイスターズに入団して6年目を迎えたが、ずっと2軍のまま。まだ24歳だが、待っていたのは今季限りでの戦力外通告だった。スポーツ選手というのは実力主義の世界。成績が悪ければ24歳でクビということも起こり得るのだ。会社と違って定年までその仕事が保証されることがない。選手の悲しい表情を見ていると、そのシビアで残酷な世界を改めて実感させられる。世界の選手たちはそんな思いをしながら、日々努力しているのかと思うとこれから我々もスポーツを見る目が変わるだろう。第二の人生をスタートさせた新町と、スポーツの世界をこれからも共に楽しみたい。[文・構成/grape編集部]
2022年07月30日綾野剛と舘ひろしが初共演した、現代ヤクザの実像とその終焉を描く映画『ヤクザと家族 The Family』のBlu-rayに収録されるメイキング映像の一部が公開された。メイキング映像には、緊迫した撮影現場の様子や、キャストたちの和やかな場面を収録。公開された映像では、インタビューにて、本作の出演オファーについて綾野さんが「一番はじめは全く違う本だったんです。ですが本は一旦置いて、藤井さんが監督で、スターサンズチームがプロデュースで、任侠・ヤクザをテーマにした作品ということだけでやらせて頂きました」とふり返り、舘さんは綾野さんについて「愛に飢えたような眼をされる俳優さんですね。一緒にお芝居をしていて何度も泣かされました」とコメントしている。なお、Blu-rayのメイキングには、本編の第一章から第三章まで、各章にわたって出演キャストのコメントや撮影シーンを収録している。メイキング映像のほかにも、完成報告生配信トークイベントや初日舞台挨拶の映像、綾野さんが出演した「millennium parade」の「FAMILIA」のMVも収録されている。『ヤクザと家族』Blu-ray&DVDは6月3日(金)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2022年05月30日サッカー以外何もないどん底主人公が新たな目標に向かい、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する、福田靖脚本のドラマ「オールドルーキー」。この度、綾野剛演じる主人公の妻を榮倉奈々が演じることが分かった。妻・果奈子は、主人公・新町の一番のサポーターとして時には厳しく、時に優しく彼を鼓舞してきた元人気アナウンサー。2人の娘・泉実(稲垣来泉)と明紗(泉谷星奈)を育てるためにも、新町の第二の人生を必死でサポートしていくが、現実に直面し、心が折れそうになる新町に複雑な思いを抱えていくことに。そして、自分自身も家族のために大きく動き出していく。榮倉さんは「亮太郎の一番の応援団であり、一番の理解者であり、きっとこれまでも亮太郎を献身的に支えて・・・手のひらで転がして・・・きたであろう、夫婦のこれまでのストーリーが垣間見えるような、家族のシーンを作っていけたらと思っています」とコメントしている。「オールドルーキー」は7月期、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月29日昨年秋にカンテレ・フジテレビ系にて放送された綾野剛主演ドラマ「アバランチ」より、5月18日(水)にリリースされるBu-ray BOX、DVD BOXの特典映像が一部公開された。本作は、藤井道人監督が総合演出を務め、謎の組織“アバランチ(AVALANCHE=雪崩)”が、政治家をはじめ巨悪の不正を暴きながら成敗していく様を描いた爽快ピカレスクエンターテインメント。綾野さんのほかにも、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、木村佳乃、渡部篤郎ら豪華キャスト陣が出演し、本作に厚みを与えた。今回、ディスクリリースに先駆けて公開されたのは、撮影のメイキング&インタビュー「document of AVALANCHE」の冒頭部分。綾野さんの思いが語られているほか、和気あいあいとした撮影の裏側の雰囲気が感じられる。さらに、完成発表会の模様、主題歌を担当した「UVERworld」のライブに綾野さんが登場したトークシーン、オールアップ集など、87分にも及ぶ映像が収録されている。(cinemacafe.net)
2022年05月08日Netflixシリーズ『新聞記者』(全世界同時独占配信中)より、女優の米倉涼子、俳優の綾野剛、横浜流星、藤井道人監督が撮影裏話を語るスペシャル映像が21日、公開された。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(19)。全6話のドラマとして新キャストで新たな物語を描くNetflix版では、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井氏が務める。今回公開となった映像ではまず、松田と亮が初めて出会うシーンを4人が鑑賞。米倉は「こんなに背骨が曲がってたなんて……」と役に入り込んだ自分に驚いた様子を見せる。そして松田の「声なき声を届けるのが記者の仕事だと私は思う」というセリフについて、「監督と一緒に(実際の新聞記者に)取材をさせていただいて、新聞記者として新聞がどういう風にあるべきかお伺いした時に、記者の方たちが仰っていた“声なき声を届ける”という言葉が監督の心に刺さって、そしてその言葉が引用されてここに来ました」と、同作のテーマとなる重要な裏話を披露した。その大事な言葉を伝えられた横浜は、就職活動中の亮のシーンを振り返り「藤井監督が描きたかった“一般市民”の目線を任せてもらったのですけど、就活も嫌々やっているこの青年が変化していくのかっていうのを楽しみにしてもらえれば」と、Netflix版で新たに加わった普通の大学生に起きる変化に注目してほしいと語る。また、綾野は亮の「なんか変な感じだよな、みんな同じ格好してさ」というセリフについて、「ドキっとしますよね。このシーンに詰まっているものがあるっていうか」と指摘する。すると、まさにこの台詞を書いた張本人である藤井監督から「(亮が)大人になるっていうことはある種、自分たちの顔を消して組織の色になること。それに対しての彼の無関心さとの対比が出るなと思って」と真意が語られ、米倉も思わず納得した様子だった。3つ目は、村上が抑えていた感情を一気に爆発させるシーン。綾野自身も「こんなに頭を下げるのが大変なんだなと、どこまで頭が下がっているのか分からなかった」と夢中になった撮影を振り返る。同シーンで村上から絞り出される「申し訳ありません」というセリフについては、「(村上を追い詰めている)豊田に対して言ったんじゃなく、自分を信じて愛してくれた人たちに言ったような感覚がありました。たくさん撮りましたよね」と裏話を明かした。最後は米倉が「新聞記者はNetflixで絶賛発売中です!」とNGを繰り出す様子も収められ、キャスト・監督の仲睦まじい様子が微笑ましい映像になっている。
2022年01月21日俳優の綾野剛が10日、都内で行われたNetflixシリーズ『新聞記者』のワールドプレミアに、米倉涼子、横浜流星、藤井道人監督とともに登壇した。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版を手掛けた藤井道人氏が務めた。綾野は「全編を通して自分も学ぶところがたくさんありました。演じた僕らでさえもたくさんの気づきを教えて頂いたような気がしていますね。何より藤井組という最高のチーム力を踏襲しているので楽しんで見てもらえたら幸いだなと思います」と、『ヤクザと家族 The Family』、『アバランチ』に続いて3作目となる藤井監督とのタッグに手応え。また、「作風はシリアスな部分もありますが、ちゃんと支え合って立っていられる現場でした。本来おいしいはずのご飯がおいしくなくなっていくのはラッキーだなと思ってました」と綾野節で撮影を振り返り、すかさず米倉が「それってなんでって聞いてほしい?」とツッコむと、綾野は「おいしいと思っているご飯が(追い詰められていく)村上として生きているとどんどん味がしなくなっていくんです」と説明し、演じる役への没頭ぶりが改めて明らかになった。イベントでは、「成人の日」にちなみ、今なにかに挑戦しようとしている観客たちから事前に質問を募り、キャストと監督がダイレクトに答えるというQ&Aタイムも設けられた。綾野に向けて、俳優の卵から質問が寄せられた。「現在役者を志し日々、レッスンを受けているのですが、その中で脚本読解を課題に挙げて取り組んでいます。綾野さんが台本を受け取って読解に入る中で最も重視している点はどこですか? また、今作において綾野剛さんが演じた村上真一という役の最も大切にしなきゃいけないなと感じた部分はどこでしょうか?」。これに対し綾野は「好きな風に読んだ方がいいと思います。脚本は数学のように答えがあるものではないので、今日まで生きてきて体感してきたことだけで読んでいいと思います。自分自身を否定する必要はなく『僕はこう思った』という部分がより大事だと思いますし、それを僕は受け止めたいと思います。本作は村上から何かが伝わっていくのではなく、村上を通して松田や亮の眼差しから最終的に感じ取ってもらうような感情を線に繋いでいたので、僕から何かを発信していくというよりかは最終的には未来を生きる若者でもある亮に行きつくにはどうしたらいいかと考えて役を生きていました」と答えた。また、モチベーションを保つ秘訣を聞かれると、綾野は「最高の仲間を見つけるということですかね。自分を磨いてくれて、自分が敵わないと思っている人たちとい続けるということですね」と答え、「僕の周りには天才が多すぎて、凡人の自分が必死にそこに食らいついていくと、なんとなく後天性で生まれてくる発想を信じられるようになる。先天性は生まれ持ったものだと思いますが、後天性は自分が生きた証しが出ると思う。自分を磨いてくれるいい仲間を見つけることだと思います」とアドバイス。米倉も「すごくいいと思う」と太鼓判を押した。そして、若者たちに向けて「いっぱいご飯食べて! 食べるパワーは生きるパワーに直結していると僕は思ってて。仕事がない時もとにかく食べるということはしてました。あと仲間を見つける。仲間に教えてもらったことが自分の夢になったっていい。僕だって自分が俳優になるなんて思ってなかった。大好きな仕事を見つけてくれた人がいたので、それが大事だと思います。まずは食べよう!」とメッセージ。さらに、「俳優とかエンターテインメントの世界に興味がある人が何人かいらっしゃいましたけど、自分もさらに精進していきますので、いつか必ず現場で会いましょう」と温かい言葉をかけた。
2022年01月11日俳優の横浜流星が10日、都内で行われたNetflixシリーズ『新聞記者』のワールドプレミアに、米倉涼子、綾野剛、藤井道人監督とともに登壇した。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版を手掛けた藤井道人氏が務めた。横浜は「ドラマとは思えないくらいクオリティが高い作品。僕自身も亮と同じで、政治とか世の中の出来事に対して他人事というか切り離しているところがありましたが、亮の若者目線が入ることによって自分事として捉えられると感じたし、改めていろんなことについて考えさせられるきっかけになった作品だなと感じました」と完成した作品を鑑賞した感想を述べ、さらに「こんなにも素敵な先輩方と一緒にお芝居できたことを幸せに感じていました」と語った。また、亮役について「若者目線ということで、僕も亮の考えに共感できる部分があった。皆さんにも感情移入してもらえるような立ち回りだと思ったので、変に作り込みすぎず、その場で素直にいるというのを意識しました」と説明。「あとは監督とその都度話して。監督はいい作品にするために寄り添ってくれて、妥協せず撮影を進めてくださるので、身を任せられるし、亮として生きることができました」と語った。この日が成人の日ということにちなみ、イベントには10代、20代の若者を中心とした観客が参加。二十歳の頃を振り返って若者に言いたいことを聞かれると、横浜は「二十歳からまだ5年しか経っていないので言える立場じゃないですけど、今この瞬間を大事にしてほしいなと。どんどん過ぎていってしまうので、今を全力で楽しんでくれたらうれしいなと思います」とメッセージを送った。Netflixシリーズ『新聞記者』は、1月13日より全世界同時配信。
2022年01月10日カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「アバランチ」の主人公・羽生誠一を演じた綾野剛がクランクアップを迎えた。ドラマは本日最終回を迎える。撮影を終えた綾野さんは、「本当にありがとうございました。アバランチメンバーや羽生誠一に出逢えたこと、なにより皆さんとこの作品を今日まで走り切り雪崩を起こせられたこと、これからの自分の人生にとても大きな影響を与えてくれました。心から感謝申し上げます。いつかまた皆様にお会いできるようこれからも走り続けます。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。またどこかでお会いしましょう」と挨拶。共に戦ってきたスタッフ全員に感謝の言葉を述べた。そして、自身も「雪崩を起こせられた」と語る本作は様々な反響が巻き起こったが、「このドラマを批評してくださる記者、ライター、視聴者の皆様がノンフィクションの批評のように、現実と同じ目線や感覚で言葉を紡いでくださっていることに、とても感激しました。その皆様の言葉を受けて、我々の精神がより"揺るぎない前進"になった瞬間が多々ありました。一緒に世界線をみつめてくださっているお気持ちにとても魂が揺さぶられましたし、沢山の"気づき"にも出逢えました」とふり返る。続けて「先日ロケをしている際に、通りがかった方々から『アバランチだ』と言われたんです。個人名やタイトルではなくチームを指す感じで『アバランチだ』と。皆様と一緒に取り組んできた“フィクションとノンフィクションの狭間をどう行き来するか”というテーマにリアリティー与えてくださった瞬間でした。ありがとうございます。この場を借りて感謝申し上げます」と、メディアや視聴者に対して感謝した。ついに迎える最終回。「Episode Final 尊厳」と題して、巨悪によってねじ曲げられた正義のための戦いは最終局面へ。最終回を前に綾野さんは、「全10話を通して、全国民に“委ねる”のではなく“託す”という最終話を迎えました。このドラマは勝敗を表現したい作品ではありません。すべての人たちにとって当たり前の希望や、生きることへの誇りや尊厳を、少しでも感じ取っていただけたらと。僭越ながら皆様の"現在"への寄り添いになりましたら、幸いです。最後になりますが、本当の“Episode Final”は皆様のお心の中にあります。ぜひ、受け取ってください」と、メッセージを送った。▼最終話あらすじ藤田(駿河太郎)は山守(木村佳乃)ではなく、羽生(綾野剛)の前に現れた。3年前の偽装テロ事件以来の再会を果たした2人だったが、喜びもつかの間、羽生は自らの直感から大山(渡部篤郎)側にはつかないことを宣言する。かつての同志が、それぞれが信じる“正義”の食い違いによって、いまは全く別の道を歩んでいることを感じた藤田は、「3年前、俺も含めて全員死んでいれば、お前と敵にならずに済んだのにな」とつぶやき、非情にも羽生に向けて銃弾を放つ。一方、西城(福士蒼汰)は父・尚也(飯田基祐)の元を訪れていた。息子として、同じ警察官として、父の不正を許せない西城は、週刊誌記者の遠山(田島亮)と共に調べ上げた証拠を使って、尚也を告発しようとするが…。「アバランチ」最終回は12月20日(月)22時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月20日米倉涼子、綾野剛、横浜流星らが共演し、藤井道人監督が手掛けるNetflixシリーズ「新聞記者」より、本キーアートと場面写真が公開された。国民の知る権利を守ろうと闘うジャーナリストだけではなく、政治家、官僚、司法関係者、そして市井の人々が自分たちなりの矜持を持ち、現実と葛藤する姿が描かれる本作。キーアートでは、登場人物5人が異なる方向に鋭い視線を向け、それぞれの正義のせめぎ合いが表現された。場面写真では、権力の不正をとことん追及する“新聞業界の異端児”松田杏奈(米倉さん)と、組織に翻弄されるエリート若手官僚・村上真一(綾野さん)、物語に新たな視点を持ち込む就活中の大学生・木下亮(横浜さん)の姿が写し出されている。映画でも登場した東都新聞や内閣情報調査室といった舞台のほか、藤井監督が新たに「自分自身の目線から物語を紡ぐ」ために市井の人々、特に若者の視点が取り入れられ、本作ではより等身大で身近な物語に仕上がっている。また、吉岡秀隆と寺島しのぶが演じる中部理財局の職員・鈴木和也とその妻・真弓の深刻な表情を切り取った写真も到着。彼らの運命が如何にして翻弄され、3人の運命をも突き動かしていくのか、期待が膨らむようだ。Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)Netflixにて全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月30日綾野剛主演、木村佳乃、福士蒼汰ら共演の「アバランチ」。その6話が11月22日オンエア。今回は車にはね飛ばされ、トラックの荷台に捕まったまま引きずられる…綾野さんの激しいアクションと、福士さんの演技に数多くの反応がSNSに投稿されている。綾野さん主演の『ヤクザと家族The Family』を手がけた藤井道人をチーフ監督に迎え、アウトロー集団・アバランチが富と権力を持った強者の悪を暴き、人々の正義感に訴えかける姿を描く劇場型ピカレスク・エンターテインメントとなる本作。極秘作戦で同僚を亡くした元公安の羽生誠一を綾野さんが演じ。羽生の先輩の婚約者で彼をアバランチに誘った警視庁の山守美智代に木村佳乃。左遷されたことがきっかけで美智代の部下となり、アバランチに参加する西城英輔には福士蒼汰。デイトレーダーとしての顔と天才ハッカーとしての顔を持つ牧原大志に千葉雄大。元自衛官の明石リナには高橋メアリージュン。工作が得意な打本鉄治に田中要次。羽生らが巻き込まれた偽装テロ事件を使って、権力を手中に収めようとするアバランチの敵・大山健吾に渡部篤郎。内閣情報調査室の桐島雄司には山中崇。総理大臣の郷原栄作に利重剛。西城の学友で大山の秘書をしている福本優美には堀田茜。アバランチを追う編集者の遠山に田島亮といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年前の偽装テロで羽生の先輩で山守の婚約者だった藤田高志(駿河太郎)を殺害したアルベルト・ガルシアが日本に再入国。当時の羽生の上司で元公安部長の戸倉(手塚とおる)はガルシアの身柄確保に動く。アバランチも戸倉の動きを追っていたアバランチもその情報を掴むが、戸倉に協力していたのは西城の父だった。山守たちが最初から自分を利用するつもりだったのではと疑念を抱いた西城はこの作戦から降りる。羽生に接触を図るガルシアだが連れ去られ、羽生はガルシアを助け出そうとするが、1台の車が羽生をはね飛ばす…というのが今回のストーリー。ガルシアの身柄受け渡し現場で車にはね飛ばされ、ガルシアが乗せられたトラックの荷台につかまったまま引きずられる…激しいアクションシーンをこなした綾野さんに「ライトに照らされてから車に轢かれての吹っ飛び、かっこよかったです」「いやぁ…スタントマン無しで轢かれるって…」「トラックにしがみついて離れるシーンもなかなかだぞ?」「久しぶりに地上波のドラマで車に体当たりでぶつかったり、トラックに飛びついて引きずられる姿を見た。映画並みのすごい迫力。本気を感じる」などの反応が続出。西城は父と直接対峙、「立場が違えば正義は変わる」という父の横顔を悲しそうに見つめた後、父の元を去る西城の前に羽生が現れる。“敵の息子”である自分にアバランチの資格がないと言う西城に、羽生は「俺たちはみんな君を1人にしたくないって思ってるよ。自分の正義は自分で決めてよ」と応え、西城の肩に腕を回すと「帰るぞ」と語りかける。その言葉に涙する西城…。このシーンの福士さんの演技にも「いい芝居するようになったよね福士蒼汰くん」「福士蒼汰くんは良い役者になるよなぁ」「綾野剛のオーラとは違うベクトル。伸びしろきっともっとある俳優」といった感想がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年11月23日UVERworldの楽曲「EN」が、綾野剛主演の月10ドラマ『アバランチ』第2部の主題歌となることが決定した。ドラマ『アバランチ』は、綾野演じる主人公・羽生誠一を始めとしたアウトロー集団・アバランチと国家権力を我がものにしようとする巨悪との戦いを描いたエンターテインメント作品で、現在まで5話が放送され第1部が完結。11月22日に第2部となる第6話が放送される。UVERworldは第1部でも主題歌「Avalanche」を提供している。ドラマ『アバランチ』第6話より「EN」は、これまでUVERworldのライブのみで披露され音源化されていなかった楽曲。第5話までの主題歌「Avalanche」は“Creating new world”という言葉をテーマに書き下ろされたが、「EN」は“I’m gonna go”“行こう”と未来に向けた力強い前進を宣言する主題歌となっている。UVERworldは、12月22日に11枚目となるオリジナルフルアルバムをリリースすることを発表しており、アルバムには「EN」も収録される。<リリース情報>UVERworld ニューアルバム『タイトル未定』2021年12月22日(水) リリース●初回生産限定盤 TYPE-A(CD+Blu-ray):6,600円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-A(CD+DVD):6,270円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-B(CD+Blu-ray):6,600円(税込)●初回生産限定盤 TYPE-B(CD+DVD):6,270円(税込)●通常盤(CD):3,630円(税込)【CD収録内容】※後日発表【初回生産限定盤特典】TYPE-A、TYPE-Bにそれぞれ異なる映像作品、写真集、スリーブケース付き【店舗別特典】・応援店舗:告知ポスター※対象店舗は追ってのご案内となります。・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):UVERworld オリジナル dポイントカード・HMV全店(HMV&BOOKS Online含む / 一部店舗除く):オリジナルジャケット写真サイズステッカー・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3サイズカレンダーポスター・TSUTAYA RECORDS早期予約特典:オリジナルクリアブックマーカー・WonderGOO / 新星堂全店(一部店舖除く)および新星堂WonderGOOオンライン:オリジナルロゴステッカー・Sony Music Shop:オリジナルクリアファイル・楽天ブックス:オリジナルアクリルキーホルダー・楽天ブックスファミリーマート受け取り限定:オリジナルクリアポーチ・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に「Amazon.co.jp限定特典」の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。UVERworld ニューシングル『AVALANCHE』2021年11月24日(水) リリース●初回生産限定盤(CD2枚組):2,000円(税込)UVERworld『AVALANCHE』初回生産限定盤ジャケット●通常盤:1,350円(税込)UVERworld『AVALANCHE』通常盤ジャケット【CD収録曲】1. AVALANCHE ※カンテレ・フジテレビ系ドラマ『アバランチ』主題歌2. イーティー3. AVALANCHE(instrumental)4. イーティー(instrumental)【初回限定盤特典CD収録】■UVERworld LIVE 2021 at Yokohama Arena~We gonna go~ 09.04 & 09.051. ace of ace2. NAMELY3. just Melody4. HOURGLASS5. 儚くも永久のカナシ6. 一億分の一の小説7. Touch off8. AFTER LIFE【店頭別購入者特典】・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ・楽天ブックス(ECサイト):オリジナル缶バッジ・応援店特典:オリジナルステッカー※全て数量限定・予約優先での先着順配布となります。※Amazon.co.jpは商品名に「Amazon.co.jp限定特典」の記載があるページからの購入のみが対象となります。※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※対象店舗は一部を除きます。詳しくは各店舗までお問い合わせください。※対象店舗以外での配布はございません。応援店 対象店舗一覧:<ツアー情報>UVERworld ARENA LIVE 2021※終了分は割愛12月20日・21日 横浜アリーナ12月25日 日本武道館12月30日・31日 福岡マリンメッセUVERworld POWER OF GIG 2021※終了分は割愛11月26日 富山MARIO<番組情報>カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ『アバランチ』毎週月曜22:00~22:54放送出演:綾野剛 / 福士蒼汰 / 千葉雄大 / 高橋メアリージュン / 田中要次 / 利重剛 / 堀田茜 / 渡部篤郎(特別出演) / 木村佳乃番組公式HP:関連リンクUVERWorld オフィシャルサイト: オフィシャルファンクラブ「Neo SOUND WAVE」:
2021年11月22日綾野剛主演の月10ドラマ「アバランチ」第5話が今夜11月15日(月)に放送。物語の第1部が完結する第5話は、綾野さん演じる羽生や木村佳乃演じる山守の過去と、アバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”であり、第1話に続いて再び藤井道人監督が手掛ける回。その節目となる回を前に、綾野さんからコメントが到着した。本作の制作開始前から藤井監督と、「必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めず出来る最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう」と約束していたことを明かした綾野さん。そんな“エピソードゼロ”について撮影をふり返ると共に出来上がった作品を鑑賞して、「最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたかなと思っています」と手応えを語った。第4話までの謎が明らかになる回であり、国側との戦いが激化していく第2部に向けても重要な分岐点となる第5話は、何よりも綾野さん自身「本当に届けたかったものが全て詰まった」と語るように、単話の物語としても「人の心の深淵に響く」回となる自信をのぞかせる。そして、「第1話からこれまで積み上げてきたこと全てが第5話、さらにはラスト1分に結集されて第1部が完結し、少しの休憩もなく、第2部・戦争編が始まります」と明かし、「第5話エピソードゼロは、世界が大きく動き出す第1部最後の狼煙のろしを上げる瞬間を見届けていただける回」を「受け止めてくださることを真に願っております」と思いを込めて語っている。第5話あらすじ「もう戻れないぞ」。西城(福士蒼汰)を前に、羽生が語るアバランチ発足の理由と真の目的とは――?3年前、日本で開催される国際会議を前に、国際テロリスト集団からの爆破予告に対し、官邸は対応に追われていた。大山(渡部篤郎)が警備局長としてトップに立つ公安部はいち早くテロリストの潜伏先を確認するものの、情報提供者が拘束されてしまう。情報提供者の救出作戦にあたった公安部外事三課の羽生(綾野剛)は先輩の藤田高志(駿河太郎)の静止を振り切って現場に突入するものの、それは仕組まれたワナで…。テロリストが起こした爆発から奇跡的に命を取り留め、病院で目を覚ました羽生を待ち受けていたのは過酷な現実。失意の中、警察を辞めた羽生は、和泉卓司(森下能幸)が営む小さな町工場で働き始める。娘のあかり(北 香那)は不正なやり方で工場を切り盛りせざるを得ない父親に反発し、羽生の前で怒りをあらわにするが、もはや正義の力など信じられない羽生は心ここにあらずだった。そんな矢先、羽生の居場所を追っていた山守(木村佳乃)が工場を訪れて……。「アバランチ」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年11月15日綾野剛が主演する「アバランチ」の4話が11月8日放送。一瞬で表情を変える綾野さんの演技に「1秒後にすっと表情消える」「綾野剛の演技の凄み」など絶賛の声が殺到、またアバランチを敵視する田島亮演じる遠山に共感の声も寄せられている。『ヤクザと家族The Family』でも綾野さんとタッグを組んだ藤井道人氏をチーフ監督に迎える本作は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った強者だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団「アバランチ」の過激かつ痛快な活躍を描き、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。アバランチメンバーの羽生誠一役で綾野さんが主演するほか、アバランチのメンバーたちに指示を出す警視庁特別犯罪対策企画室室長の山守美智代役には木村佳乃。警視庁捜査一課から左遷され山守の部下となり、アバランチの秘密に触れてしまう西城英輔役には福士蒼汰。姉の“仇討ち”のためアバランチに参加した天才ハッカー・牧原大志役には千葉雄大。親友が“権力の犠牲”となった元自衛官の明石リナ役には高橋メアリージュン。おもちゃの修理が上手い元所轄刑事の打本鉄治役には田中要次。アバランチが狙う悪の“黒幕”内閣官房副長官・大山健吾役には渡部篤郎。内閣情報調査室の桐島雄司に山中崇。大山の秘書で西城の学友でもある福本優美役には堀田茜といった俳優陣も共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、リナが潜入した超VIPが通う高級会員制サロン・悠源館の経営者・黄月蘭子(国生さゆり)に羽生が接触。VIPたちの秘密が記録された“Kファイル”を渡すよう取引を持ちかける。大山に助けを求める蘭子だが、大山は蘭子を“切る”…悠源館には捜査が入りKファイルは大山に奪われ、蘭子は自害。一方、打本は大山と懇意の仲で、関東医師連合の会長を長く務める神崎龍臣(中丸新将)に目をつける。神崎の病院で打本とリナは、ある女性が患者の治療の優先順位を巡って医師に詰め寄る現場に出くわす…というのが今回のストーリー。ラスト、ビルの屋上で西城と話す羽生。西城からアバランチの計画が達成したらどうするのかと問われ、笑顔を見せながら「全部終わったら、俺は笑ってんのかな?」と答える羽生だが、直後に表情を一変させて「聞きたいか西城君、なぜアバランチができたかを」と問い返し「もう戻れないぞ」と続ける羽生…。一瞬で表情を変える綾野さんの演技に「羽生さん一瞬で表情が顔から落ちるから、綾野剛の演技の凄みを感じてほんとにたまらない」「いい笑顔やったのに一瞬でスッ‥‥と表情なくなるとこが雰囲気あってめっちゃすき」「綾野剛がカラッと笑いながら1秒後にすっと表情消える演技死ぬほど好き」など絶賛の声が殺到。また今回より田島亮演じる遠山が登場。「正義の味方気取ってる感じが気に食わない」とアバランチに敵意を向ける遠山に「遠山の考えもわかる正義ってなんだろうね」「正義なんてないってセリフと目の感じがあっていてよかった。今後どう動くんだろう」「正義ぶるの嫌いだもんね、世間。私達(世間)は田島亮扮する遠山なんだろうなあ。」など共感の声も寄せられている。(笠緒)
2021年11月09日俳優の綾野剛が26日、大阪城ホールで行われたUVERworldのアリーナ公演『UVERworld ARENA LIVE 2021 ~THE DAWN WILL BREAK~』にサプライズで登場。この日、フルコーラスでは初披露となった主演ドラマ『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の主題歌「AVALANCHE」のパフォーマンスを生で見届けた。主題歌情報が発表された際、「作品にかける熱い想いを感じさせてもらいながら、しっかり援護射撃していきます」とコメントしていたTAKUYA∞の思いに対し、「最後のピースが揃いました。いざ出陣でございます」とコメントしていた綾野。今回はそのお返しとして、UVERworldの20公演に渡るライブツアー初日という“出陣”を綾野が“援護射撃”する形で、撮影の合間を縫ってのサプライズ出演が実現した。新型コロナウイルス感染症予防、拡散防止対策が取られる中で行われたこの日のライブ。スタートから5曲を歌い終えた後に暗転した会場内にドラマのオープニング映像が流れると、ボーカル・TAKUYA∞の「このドラマの主題歌を初披露するにあたって、絶対に1回目に聴いてほしいと思ってる人がいるんだよね」という呼び込みで、綾野がステージ上に劇中で装着するマスクをつけて登場。「来てくれたよ! 綾野剛!」とのTAKUYA∞の言葉に、観客から大きな拍手が送られた。ステージでは、ドラマのために書き下ろされた「AVALANCHE」の制作時のそれぞれの思いについての話題に。TAKUYA∞が「この曲は剛から直接ドラマに対する思いや革新的なことをしていることを事前に聞かされて、こちらは曲の途中経過を聞かせながら完成させた曲。こういうことは、なかなかないよ」と振り返ると、綾野も「本当に出来上がったときは興奮しましたし、皆さんにドラマを通して届けられることに心から感謝してます」と感慨深そうに語った。さらに、綾野が「僕はこの曲を聴いた時、本当に涙が出てきて、特に“Creating new world”という言葉に対して響くものがあって。その心は何なのか、皆さんの前で聞けたらなって」と質問を投げかけると、TAKUYA∞は「このドラマは確実に剛が革新的なチャレンジをしていて、それに乗っかる音楽だから俺たちも前衛的な音にもしたし、いわゆるドラマの主題歌ではないようなものにしたいと思っていました。剛との会話のなかで“new world”という言葉が出てきて、そこから“Creating new world”という題材を得て曲を完成させました。なので、一緒に作ったようなもんだから!(笑)」と回答。綾野も照れくさそうに「いやいやいや(笑)」と謙そんしながら、「今の話を聞くだけですごく感動です」と笑顔で応えた。最後に、「今日は(会場の)皆さんにもお会いしたかったですし、UVERworldのメンバーにも感謝を伝えたくて、どうしても来ちゃいました(笑)」と今回の出演の理由について語った綾野に対して、TAKUYA∞が「大好きで大切な仲間、綾野剛にでっかい拍手をよろしく!」と観客に呼びかけると、改めて会場中から大きな拍手が送られ、綾野は退場。続けざまに、主題歌「AVALANCHE」が初披露された。終演後、TAKUYA∞も「新曲『AVALANCHE』を最高な形で初披露することができました!」とコメント。それを受けて、サプライズ出演を終えた綾野も「主題歌『AVALANCHE』を最高な形で受け止めることができました。あとは駆け抜けるだけです」と意気込んだ。撮影:森好弘
2021年10月27日綾野剛主演「アバランチ」が10月18日から放送開始。視聴者からは主演の綾野さんに「アウトローとか破天荒な役が似合う!」「余韻がやばい」などの声が殺到、サプライズゲストの磯村勇斗の出演にも驚きと喜びの声が入り乱れて、番組関連ワードが続々トレンド入りを果たしている。綾野さんにとって7年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ主演作となる本作は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った強者だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、謎に包まれた集団「アバランチ」の過激かつ痛快な活躍を描く、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。キャストにはアバランチのメンバーである羽生誠一に綾野さん。アバランチのメンバーで警視庁特別犯罪対策企画室室長の山守美智代に木村佳乃。警視庁捜査一課から左遷された西城英輔に福士蒼汰、表の顔はデイトレーダーだが天才ハッカーでもある牧原大志に千葉雄大、元自衛官の明石リナに高橋メアリージュン、元所轄刑事の打本鉄治に田中要次。政・財・官の全てに影響力を持ち、総理大臣・郷原栄作を支える内閣官房副長官・大山健吾に渡部篤郎。総理大臣・郷原栄作には利重剛。大山の秘書・福本優美に堀田茜といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警視庁捜査一課から左遷された西城は、誰も寄り付かない地下室に設けられた新たな配属先を訪れる。「特別犯罪対策企画室」と記された扉の先にいたのは山守ただ一人。状況が飲み込めない西城は山守に命じられ、とある雑居ビルに山守を車で送り届ける。車での待機を命じられたものの興味本位でビルのエントランスまで出てきた西城は、羽生から声をかけられる。初対面のはずなのに西城の素性や経歴を知り尽くしている羽生。ビルの一室で羽生は山守、牧原、明石、打本たちと合流。大規模都市開発プロジェクトのリーダー、風間の失踪事件に関するニュースを見ながら説明を始める山守…というのが1話のストーリー。羽生を演じた綾野さんに「これぞ綾野剛の正しい使い方!」「良質な綾野剛すぎて余韻がやばい」「綾野剛はアウトローとか破天荒な役が似合う!」などの声が殺到。また経済界の重鎮・六車泰次郎(板尾創路)の息子、六車和也役で磯村勇斗がサプライズ出演。磯村さんが登場すると「磯村くんでてんの?言ってよー~~」「磯村くんこれで終わりなの勿体無い!」「いきなり磯村くん出てきてびっくり!」といった反応が続出。綾野さんと磯村さんは公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』でも共演しており、同作を手がけたのが本作でもメガホンを取っている藤井道人監督ということから「綾野剛くん×藤井道人監督のヤクザと家族以来のタッグだったので磯村くんも出ないかなぁと願ってたのでまさか叶うとは」「磯村くん出るかもって少し思ってたので出た時やっぱりって思ったけどめっちゃ嬉しかった」といった反応も次々と寄せられており、放送後には「アバランチ」がTwitterトレンド1位を獲得、さらに「磯村くん」「ヤクザと家族」など番組関連ワードが続々トレンド入りを果たしている。(笠緒)
2021年10月19日綾野剛が主演を務める新月10ドラマ「アバランチ」から、メンバーの“顔”が印象的な2種類のメインビジュアルが公開された。本作は、綾野さん主演の映画『ヤクザと家族The Family』や、映画『新聞記者』などを手掛けた藤井道人がチーフ監督として参加し、主人公・羽生誠一(綾野さん)が所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。そのほか、アバランチメンバーとして警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役の木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役の福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役の千葉雄大、元自衛官・明石リナ役の高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役の田中要次が出演する。これまで「AVALANCHE」「NORIBEN」「PEACE」「BELIEVE」「SYNDICATE」「Lie?」と、アバランチの信念や作品の世界観を表現した6種類の“プロパガンダビジュアル”を発表してきた本作。ドラマとして異例のビジュアル展開でも、これまでキャストの顔を隠した展開が続いていたが、今回発表となった2種類のポスタービジュアルでは、アバランチメンバーの顔が“解禁”に。ジッとこちらを見つめる彼らの視線が目を引くビジュアルとなっている。「アバランチ」は10月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2021年10月09日綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、木村佳乃らが出演する新ドラマ「アバランチ」。この度、本編映像初公開となる予告映像が到着した。本作は、綾野さん演じる主人公ら所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。今回ついに、本編映像で構成された予告編が公開。先日発表されたアバランチのメンバー羽生(綾野さん)、山守(木村さん)、西城(福士さん)らをはじめ、登場人物たちの様々な表情が映し出されていく。そして映像ではセリフを確認することはできないが、「もう一度信じてみないか?正義の力ってやつを」という意味深な羽生の言葉のみ聞くことができる。また、財界の重鎮でコメンテーターとしても活躍する経営者・六車泰次郎役として、板尾創路が第1話にゲスト出演していることが明らかに。さらに、これまで一切経歴が明かされていなかった主人公・羽生の過去と思われるシーンでは、物語のキーマン・藤田高志役として駿河太郎が出演することも分かった。「アバランチ」予告編「アバランチ」は10月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年10月04日綾野剛主演新ドラマ「アバランチ」に渡部篤郎が出演することが分かった。本作は、綾野さん演じる主人公・羽生誠一が所属する、謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。映画『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などを手掛けた藤井道人がチーフ演出として参加。主演の綾野さんのほか、警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役の木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役の福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役の千葉雄大、元自衛官・明石リナ役の高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役の田中要次の出演が既に明らかとなっている。渡部さんが演じるのは、内閣官房副長官・大山健吾。官僚のトップとして、政・財・官の全てに影響力を持ち、総理大臣・郷原栄作を支えるキャラクター。日本のために尽くす大山が、真逆の存在のように思える「アバランチ」とどんな関係があるのか気になるところ。そんな大山のアートビジュアルも到着。謎めいた“大山の本当の顔”をテーマにしており、側には「Lie(ウソ)?」のボタンが設置されている。また、総理大臣・郷原栄作を、「チーム・バチスタ」シリーズ、「この恋あたためますか」などに出演する利重剛。大山の秘書・福本優美をモデルの堀田茜が演じることも決定した。「アバランチ」ティザー映像「アバランチ」は10月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年10月03日2021年10月から新たに月曜22時に連続ドラマが始まります。第1作目は俳優の綾野剛さんが主演の『アバランチ』(カンテレ制作)。監督は綾野剛さんともタッグを組んだことのある藤井道人さんです。◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ #アバランチ # 主演 #綾野剛 ✖️ 監督 #藤井道人 ◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ #カンテレ #フジテレビ 系 #新月10ドラマ あなたがリアルタイムの目撃者となる。アバランチとは一体⁉︎ #10月18日月曜よる10時 pic.twitter.com/MNG1lrPG1x — 綾野剛主演 アバランチ 新月10ドラマ (@avalanche_ktv) September 2, 2021 ドラマは、謎に包まれた集団『アバランチ』の活躍を描き、正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメントです。ドラマのタイトルにもなっている『アバランチ』とは一体…。綾野が演じるのは、主人公でアバランチのメンバー・羽生誠一(はぶ・せいいち)。羽生はどんな経歴や特徴を持った人物なのか? 常識外れのアウトロー集団・アバランチ(Avalanche=雪崩)は、何の目的で活動している組織なのか? 羽生の他に何人が所属しているのか? どんなメンバーがいるのか?カンテレ・フジテレビ系 10月期 新月10ドラマ アバランチ AVALANCHEーより引用綾野剛さん以外のキャストはまだ発表されておらず、多くの謎に包まれているドラマ『アバランチ』。すべてが明らかになるのは、初回放送の10月18日です。初回は15分拡大で放送します。どんなドラマになるのか今から楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月03日俳優の綾野剛が主演を務める映画『楽園』が、dTVで配信スタートした。すべての発端は、とあるのどかな地方都市で起こった少女失踪事件。未解決のまま12年が経った祭りの日、同じ場所で同様の失踪事件が発生したことで、住民は大混乱に陥る。騒動の中、ある疑惑から容疑者として疑われた青年・中村豪士。そこに居合わせたのは、12年前に失踪した少女と直前まで一緒にいた少女・湯川紡と、親の介護のため村に戻ってきていた男・田中善次郎だった。違ったかたちで事件に関わったこの3人の視点を通して、物語は展開していく。『悪人』『怒り』など、その著作の多くが映画化されているベストセラー作家・吉田修一氏の『犯罪小説集』が原作の同作には、豪士役に綾野、紡役に杉咲花、善次郎役に佐藤浩市という豪華実力派キャストが集結。さらに、12年前に失踪した少女の祖父に柄本明、紡に思いを寄せる幼なじみに村上虹郎、善次郎の亡き妻に石橋静河など、3人の運命を左右する人物たちを演じる重厚なキャスト陣にも注目だ。
2021年09月02日俳優の綾野剛が、25日より配信される総合家電メーカー・ハイセンスジャパンの新コンセプトムービー「あなたが観たいもの」編に出演する。新コンセプトムービーは、ハイセンスの大画面テレビに映し出される大きく美しく広がる世界で、綾野がさまざまな奇跡に出会い、心を動かされ、新しい自分になっていくというストーリーになっている。撮影では、よりリアルな演技を目指すため、実際に炎や煙を炊き、宇宙のシーンではワイヤーロープを装着し体を回転させて撮影。映像が進むにつれて熱を持っていく主人公を表現するため、煙の中を走るシーンでは、自由な動きの表現を綾野の提案で取り入れた。そのシーンは、コンセプトムービーのクライマックスで使われている。今回の新コンセプトムービーについて、綾野は「あなたが観たい世界を、世界の大画面で。今年はこのスローガンを通して、『映像コンテンツを大画面で観る』、その意味や、価値、そして、ハイセンスの哲学を表現しました。ぜひ、あなたが観たい世界、あなたが観たい夢や希望を、世界の大画面で楽しんでください」とコメントしている。
2021年06月25日石原さとみと綾野剛がドラマ初共演&W主演する「恋はDeepに」の9話が6月9日放送。石原さん演じる海音と綾野さん演じる倫太郎の“最後のキス”に「100点満点」という声が上がるとともに、次週のスペシャルに期待する声も寄せられている。石原さんが“海からやってきた”渚海音に扮し、海洋学者として巨大マリンリゾート開発を阻止しようとする海音が、綾野さん演じる巨大不動産会社・蓮田トラストの御曹司、蓮田倫太郎と恋に落ちる…というファンタジックなラブストーリーが展開してきた本作。2人のほか、人間界にやってきた海音の身元を偽装して、自分の研究室で匿う芝浦海洋大学鴨居研究室の鴨居正に橋本じゅん。鴨居研究室で特任研究員をしている宮前藍花に今田美桜。藍花に恋する倫太郎の弟・榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎の兄・光太郎に大谷亮平。海音を追いかけるYouTuberのMr.エニシに福山翔大。倫太郎ら兄弟の父親で蓮田トラスト会長兼社長の蓮田太郎に鹿賀丈史といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。路上で転倒した海音をトラックからかばおうとした倫太郎は頭を打つ。無事起き上がるがその後も頭痛に苦しむ様子を見せる倫太郎だが、海音の前では平静を保つ。鴨居家に戻った海音はウツボの声が断片的に聞きとれることに気づく。その話を聞いた鴨居は、海音が海に帰れる最後のチャンスは3日後のスーパームーンだと告げる。倫太郎も海音との別れが近いことを察し、鴨居研究室と蓮田トラスト開発チームとの合同サプライズ送別会を提案する。そして海音も倫太郎に対し、展望タワーに代わるものとして海とつながった水族館を提案する。送別会のあと、倫太郎に「明日帰ります」と伝える海音だが、その瞬間、倫太郎が倒れてしまう。緊急手術が行われ眠る倫太郎だが海音の口づけで回復。海に帰る直前の海音に追いつく。2人は最後のキスをして海音は海に帰る…というのが今回のストーリー。海音と倫太郎の“最後のキス”に「キスシーンの美しさはさすが演技派お二人!」「キスシーン100点満点だったな…」などの声が上がる。一方、放送開始時から話題だった海音の“正体”については「海音ちゃんの正体が何だったのか気になる~。人魚と思わせて深海魚だったりして」「来週のスペシャルドラマ回に明かされるのかな?」など、視聴者の間ではまだまだ考察が続いている模様。3年後、海の家でやきいもを売る倫太郎に海音が帰ってくるシーンで9話は終了。次週は海音が海に帰ってから戻ってくるまでの3年の物語が描かれるということで「良かった~また石原さとみさん…渚海音に会えるんですね」「スペシャル楽しみにしてます」「空白の時間だけじゃなく何でまた会えたのか、再会後の2人も描いてるといいな」など、次回のスペシャルに期待する声も多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2021年06月10日2021年4月から放送が始まったテレビドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)で、俳優の石原さとみさんとダブル主演を務めている、俳優の綾野剛さん。同年5月11日に、Instagramで石原さんの写真を公開し、話題となっています。綾野剛の写真撮影が「プロすぎる」と話題同日、綾野さんが公開したのは、自らが撮影した、石原さんの写真です。多くの人の目を奪った2枚の写真をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 綾野剛 Go Ayano(@go_ayano_official)がシェアした投稿 クラシックな印象をもたらすモノクロで撮影された石原さん。石原さんの持つピュアさが際立つ、やわらかい表情をとらえた2枚に、息をのんでしまいますね。綾野さんが撮影した石原さんの写真に対し、ネット上では「美しすぎて鳥肌が立った」「綾野さんにしか撮れない石原さんだと思う」「心を許しているのが伝わる」といった反響が寄せられました。写真撮影が趣味だという綾野さんは、石原さんだけでなく、これまでにもたくさんの共演者たちの写真を撮り、Instagramにアップしています。俳優の北川景子※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 綾野剛 Go Ayano(@go_ayano_official)がシェアした投稿 俳優の舘ひろし この投稿をInstagramで見る 綾野剛 Go Ayano(@go_ayano_official)がシェアした投稿 俳優の菅田将暉※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 綾野剛 Go Ayano(@go_ayano_official)がシェアした投稿 俳優の菅田将暉さんは、なんと綾野さんに撮ってもらったこちらの写真を、事務所の宣材写真として使っているのだとか。綾野さんのカメラマンとしての腕前はもちろん、彼が撮影したからこそ引き出せる俳優たちの素顔がにじみ出ているから、数々の写真は胸を打つものがあるのでしょう。今後はどんな相手を被写体にして、撮影するのか楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月12日石原さとみ(34)と綾野剛(39)がダブル主演を務めているラブコメ『恋はDeepに』(日本テレビ系、水曜よる10時)。《#恋ぷに》というハッシュタグもSNSで話題となっているが、視聴率は“失速”気味だ。初回こそ視聴率10.5%を記録したが、第2話8.9%、第3話8.3%と一桁台に。5月5日に放送された第4話も視聴率は8.6%と、わずかに回復するにとどまった。(数字はビデオリサーチ調べ/関東地区)同作品は、石原演じる“魚オタク”の海洋学者・渚海音と、綾野演じる御曹司・蓮田倫太郎の運命的な恋の行方を描いている。2人に加え、今田美桜(24)ら今をときめく俳優たちが出演しているにもかかわらず、勢いを失ってしまったのはどうしてなのか。ドラマウォッチャーのさっちゃんはね♪さんは、こう分析してくれた。「みんなが見たい綾野剛さんと、倫太郎の役柄にギャップがあるのかもしれません。綾野さんといえば、昨年の大ヒットドラマ『MIU404』(TBS系)で見せた、“熱血・真っ直ぐ・いいヤツ!”というイメージが強烈に残っています。倫太郎みたいに、ツンデレなのに女々しいような役柄には、『う~ん、コレじゃない』と思う人が多いのではないでしょうか。劇中では、母を亡くしたことにまつわる記憶や、家族との確執が見え隠れしていますが、どことなく“マザコンオーラ”が倫太郎から漂ってくるのも一因かもしれません」第4話では、海音と倫太郎の関係が発展。海音が倫太郎に「私、人間じゃないの」と告白するシーンは《もしかして海音って人魚?》などさまざまな憶測を呼んだが……。「物語がファンタジー路線であるため、観ている視聴者の“等身大“に当てはまらない。ラブコメではありますが、共感しにくく、視聴者が“宙ぶらりん”になってしまっている感は否めません」第1話の無料見逃し配信は300万回をこえて、日本テレビの歴代1位の記録を出すほど話題を呼んだ『恋ぷに』。視聴率回復のカギは、綾野演じる倫太郎が握っているかも。
2021年05月07日俳優の綾野剛が、きょう28日から放送のハイセンスジャパンの新CMに出演している。「ムーミン」作品に登場する、リュックサック1つで自由に自分らしく豊かに暮らすスナフキン。本CMでは、自然体かつ本質的な人生観が表現されている「大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」「ぼくたちは、本能にしたがって歩くのがいいんだ」といったスナフキンの名言を、綾野が優しく語りかけるように伝えていく。綾野が着ている全身白の衣装は、このCMのためだけにゼロから作られたもの。まるでスナフキンが現実世界にいるかのようなビジュアルに仕上がっている。撮影では、スナフキンの含蓄ある言葉を何度も何度も反芻し、ナレーションに魂を込めていた綾野。また、風が吹くカットは調整が難しく、何度も撮影を重ねる場面があったが、綾野自ら「よし! もう一度やりましょう!」と明るくスタッフに声をかけ、現場の空気を和やかなものにしていた。
2021年04月28日石原さとみと綾野剛が共演する新水曜ドラマ「恋はDeepに」の2話が4月21日放送。倫太郎を演じる綾野さんに「キュンとする」といった声とともに、SNSでは海中タワー建設にこだわる倫太郎と蓮田兄弟の過去にも色々な憶測が巡らされている。海を愛する魚オタクの海洋学者とロンドン帰りのツンデレ御曹司の2人が運命的な恋に落ちる本作。蓮田トラストによるマリンリゾート開発を阻止しようとする海洋学者・渚海音を石原さんが、蓮田トラストの御曹司でマリンリゾートの開発を手掛ける蓮田倫太郎を綾野さんがそれぞれ演じる。2人の他、海音の相談相手でもある芝浦海洋大学鴨居研究室の特任研究員・宮前藍花に今田美桜。一年前、海音を研究室に迎え入れた芝浦海洋大学の教授・鴨居正に橋本じゅん。海音の動画でバズり、再び海音に動画出演を求めるYouTuberのMr.エニシに福山翔大。倫太郎の兄・蓮田光太郎に大谷亮平。倫太郎の弟・蓮田榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎の親友・鶴川優作に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。倫太郎ら兄弟の父で蓮田トラスト会長兼社長の蓮田太郎に鹿賀丈史らが出演。前回の1話では海音が溺れた倫太郎を口づけで目覚めさせ、人魚を思わせるポーズで魚と“話す”場面が描かれたことで彼女が“人魚”なのでは?という声がネットにあふれた。一方“乙姫”説を唱える視聴者も現れ、海音の“秘密”をめぐる考察も過熱した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では蓮田トラストのリゾート開発本部が世界的に有名な一流ホテルを誘致するため、CEO・デイヴィッド(小手伸也)の説得に動き出す。デイヴィッドは海中展望タワーに興味を示し倫太郎に期待をかける。それを見た海音はなんとか阻止しようと、そんな海音に光太郎は手を貸す。倫太郎は海で助けてくれたお礼を海音に伝えようとするが、なかなか上手く切り出せず、海音も倫太郎の不器用で優しい素顔が少しずつ気になり始める…というストーリーが展開。海音に半ば無理やり研究室に連れてこられた際、鴨居から出されたハマグリを落とし、その後研究室を後にしようとして追ってきた海音にぶっきらぼうに謝罪。デイヴィッドのパーティーでエレベーターに閉じ込められた際も、高所が苦手で震え出し意識が遠のいた海音を介抱しながら「助けてくれてありがとう」と、星ヶ浜の海で助けてもらったことに感謝…そんな不器用な倫太郎に「かわ! 倫太郎さんかわいい!」「倫太郎さん不器用だけどめちゃめちゃ優しい人」といった声が。また「ひたすら綾野剛にキュンとする」「綾野剛さんの演技好きだぁ~」と綾野さんの演技にも賞賛が送られる。「ちょっとコミカルな表情とかなんとも言えない曖昧な表情とかほんと綾野剛にラブコメやらせてくれた人ありがとう」と、綾野さんの様々な表情が見られることを喜ぶ視聴者も。また海音から星ヶ浜の海に潜った理由を聞かれ「探し物」と返答した倫太郎。SNSでは「水中展望タワー作れば監視できて探し物が見つけられる?」と、彼が“探し物”のためにタワーを建設したいのでは?という意見や、海難事故が起きたことを想起させる回想シーンから、過去に事故に遭い人魚に助けられたため「(人魚)を探したくて海中タワーを作りたいんだろーなー」というコメントなどが寄せられ、倫太郎たち蓮田兄弟の過去にも様々な憶測がめぐらされている。(笠緒)
2021年04月22日俳優の綾野剛が、13日より全国で放送されるロッテの新商品「カカオの恵み」の新CM「商品名に偽りなし」編に出演する。CMでは朝の爽やかな光の中、開放的なビルの屋上でチョコレートを味わう綾野の幸せに満ちた姿を描く。細やかな表現力が光る、うっとりとした艶のある表情の変化に注目だ。撮影前は、商品を手に取ると、香りを確かめたり、じっくりと味わったりと、美味しさに浸る気持ちを丁寧に作ってから撮影に臨んだ綾野。大人の魅力あふれる表情からチャーミングな表情まで、次々と繰り出されるバリエーション豊かな表現に、スタッフも思わず釘付けに。監督と綿密な打ち合わせを繰り返し、時には「思いついたものがあるので、やってみましょう」と提案するなど、綾野のものづくりに対する真摯さがにじみ出る撮影現場となった。そんな綾野が最近感じた幸せは「今日です。僕にとっては現場がすべてなのでそこでの出会いは自分にとって“人生”だと思っているんです。初めましての人も、つい最近一緒にお仕事した人もみんな一緒に、いろんなことをシェアしながら一つの商品への思いをほとばしらせているっていうのはとても美しいし、幸せだなと思います。座組の一員になれたことを感謝します」と撮影への思いを語る。また、役者として表現するうえで大切にしていることを「総合芸術としての意識をとても大事にしています。俳優部以外のことを気にすることを、意識を超えて当たり前にやっているような感じです」と明かした。
2021年04月13日今まで見たことのない石原さんの表情が、海音にはあるそれは、インタビュー前の撮影風景。仲良く寄り添うカットを撮り終えると、綾野剛が耳まで赤くして恥ずかしそうに笑う。そんな綾野を見て、石原さとみもくすぐったそうに微笑む。その距離感は、まるで本物の恋人みたいだ。4月14日(水)スタートのドラマ『恋はDeepに』は、石原さとみ&綾野剛によるラブコメディ。石原さとみ演じる魚オタクの海洋学者・渚 海音と、綾野剛演じるツンデレ御曹司・蓮田倫太郎が運命的な恋におちる。共に多数のヒット作を抱えるふたりが、本作で待望の初共演を果たす。「綾野さんのことは、テレビや映画を見ていて、もうちょっとクールというかドライというか、陰影のある方かなと思っていたんです。でも、今回お会いしてみて、ガラッと変わりました。優しくて、太陽みたいな人。今回の役柄も含めてなんですけど、カッコいいだけじゃなく、すごく可愛い方だなという印象です」(石原)「石原さんは、眩しいです。大人の女性と可愛い女性の両方が同居している。そして、芝居に対してすごく真摯。石原さんの役はとても複雑なので悩むことも多いと思うんですが、悩んでいることに陶酔するのではなく、現場でいろんな人たちと分け隔てなくコミュニケーションをとっていく中で、ちゃんと答えを見つけてくる。その姿勢が他の俳優部のみんなにも影響を与えているし、より良い制作環境をつくるための光になっています」(綾野)石原演じる海音と、綾野演じる倫太郎。どちらもラブコメらしい魅力的なキャラクターとなっている。「倫太郎は完全なるツンデレです(笑)。ツンとしたところもあるけれど、デレもしっかりあります。ビジネスシーンのときはピリッとした倫太郎。だけどそれ以外の場面では、観ている人たちが『可愛いじゃん』『優しいじゃん』ってツッコみたくなるようなところもあって。そのギャップに私も振り回されています(笑)」(石原)「僕も振り回されていますよ。石原さんの作品は観てるんですけど、今まで見たことのないような表情が海音にはたくさん含まれている。ものすごくピュアなんです。きっとこのピュアさが観ている人にも届いたら心を動かすことができると思うし、浄化されると思います」(綾野)役づくりに向けて、衣装にもこだわりが込められている。「海音は海が好きというのもあって、青とか水色とか寒色を多めにしました。メイクも暖色を使わずに、全部グレイと青で固めています。あとはサスティナブルな精神性もあるので、麻の素材だったり、ナチュラルなものを持ってきて。画面で見たときに、上半身がオシャレで可愛くなったらいいなと思って、スタイリストさんがたくさん提案してくださったものの中から、今日着ているこのタートルに短めの真珠のネックレス、あとはシャツの重ね着とイヤリングをマストにしています」(石原)「倫太郎はTPOに影響されない。御曹司だからカチカチの格好ということではなく、風のような軽やかな洋服を選んでいます。そうやって軽やかに見せるのは倫太郎にとって鎧のようなもの。その鎧が海音と出会うことでどんどん剥がれていく。その変化をサイズ感がより柔らかになっていくことで表現したいなと。倫太郎の衣装に関しては、倫太郎だけをベースに考えたというより、海音との関係性を重視して選んでいます」(綾野)ラブコメのキラキラした世界が、私にとっての憧れでした石原さとみといえば、2010年代を代表するラブコメの女王。『リッチマン、プアウーマン』『失恋ショコラティエ』『5→9〜私に恋したお坊さん〜』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』などいくつものラブコメで同世代の女性たちから憧れを集め、ときめきを提供してきた。「小学生のときからドラマをよく観ていて。中谷美紀さん、常盤貴子さん、松たか子さん、松嶋菜々子さんたちが演じられているラブコメを夢中になって観ていました。あのキラキラした世界が好きで、よくファッションも真似していました」(石原)だからこそ、いつかラブコメを演じることも、女優になったときからの夢だった。「ラブストーリーって、やっぱり思春期の頃に観るとものすごく強い影響を受けますよね。私自身、いろんな恋愛ものの作品に影響を受けて大きくなったので、自分もやりたいという気持ちはすごくありました。それが25歳のときに『リッチマン、プアウーマン』で初めてラブコメをやらせていただいて。今年で35歳、ちょうど10年近くラブコメをやってきた中で、またラブコメができることが本当にうれしい。小中高生の方たちに観てもらえる作品というのはなかなかできないと思うからこそ、これが最後と決めるわけではないですけど、私にとって今回のドラマはすごく貴重な作品です」(石原)既視感がないからこそ、やってみたいと思った一方、綾野剛といえば、ラブコメのイメージがほとんどない。「既視感がないですよね」(綾野)そういかにも楽しそうな笑みを浮かべる。「普段からドラマを楽しみにしている方々に、この感じ、この組み合わせは見たことがないと新鮮に思ってもらえるものを提供したいという気持ちが僕にはあります。そういう意味では、ラブコメというものから遠ざかっていたからこそ、みなさんにとっても既視感がない状態で届けられるのかなと。30代最後にこれを逃したら、もうラブコメをやることはないんじゃないかというタイミングで、こんなにもまっすぐ人を愛することができる役に出会わせてもらったことに感謝しています」(綾野)そもそも連ドラは昨年の『MIU404』以来。綾野剛の出演作の傾向を見ていると、これだけ短いタームで連ドラに登板すること自体が珍しいように見える。「最低でも1年半か2年は意図的に空けるようにしていたので。毎クール毎クール、同じ役者が出ているのは作品にとっても役者にとっても最良とは言い切れません。今回はビビッと来たんです。その直感の決め手になったのは、石原さん。あとはプロデューサーの枝見洋子さんと鈴木勇馬監督の真剣な目に懸けてみようと思いました。そしてなによりエンタメで世の中の微力ではありますが少しでも華やかにしたいという願いを込めてお受けしました」(綾野)エンタメの世界には、いろんなジャンルのドラマがある。その中で、ラブコメだから感じられる楽しみとは何だろうか。「相手役の方のいいところを発見していく作業になります。どの作品でも基本的にそうしていますが、特にラブストーリーであったりラブコメはその人のことを考える時間が圧倒的に長い。その分、とても気持ちが豊かになります。それは生きる側にとっても大切な時間になるし、心のビタミンになります」(綾野)「待ち時間の会話の質もちょっと違いますよね。うすっぺらくもなく、ディープでもなく。相手役の方と2つくらい心の扉を開けたくらいの会話ができるのがラブコメだと思います。その距離感がちょうどいい。撮影期間をかけて少しずつ相手のことを知っていく喜びを噛みしめられるのが楽しいです」(石原)運命論より大事なのは、起きた出来事に意味づけをすることドラマで描かれるのは、運命的な恋。ふたりは“運命”を信じるだろうか。「運命。今いちよくわかっていなくて。ある面では、自分に起きた出来事のすべてが運命だとも言える」(綾野)「そうですよね。私も運命論ってあんまりよくわかっていないんです」(石原)「たとえば仕事に関しても、この人と共演したいと思って叶った人もいれば、いまだにご一緒できていない人もいる。自分の意志で決めていける仕事ではないから、とても難しいんだけど。でもそんなふうにどうなるかわからないくらいの方が楽しいですよ。自分の知らないうちに、見える景色がどんどん変わっていくのも、それはそれで魅力。運命には弄ばれるくらいがちょうどいいのでしょう」(綾野)「私は起きたことに対して意味づけをよくするんですね。どれだけ辛いことがあっても、自分の中で意味づけさえできれば、明るい未来につながっていくし、意味づけができた時点で、辛いこともすべて過去になる。だから私にとっては起きたことが必然か偶然か、それこそ運命かどうかは何でもよくて。大切なのは、ちゃんと意味づけをすること。そうやって消化して、自分の糧にしていく作業を欠かさないようにしています」(石原)運命に対して飄然と、あるいは凛然と構えるふたり。共通するのは、自分の中に確かな芯があること。そして、それでいてしなやかなことだ。そんなふたりが共演を果たしたとき、いったいどんな化学反応が起きるのか。この春は、ふたりが演じるDeepな恋に思いっ切りダイブしたい。日本テレビ系新水曜ドラマ「恋はDeepに」は4月14日より毎週水曜よる10時放送撮影/須田卓馬、取材・文/横川良明、ヘアメイク/今井美知子(石原さとみ)、石邑麻由(綾野剛)、スタイリング/外山由香里(石原さとみ)、佐々木翔(綾野剛)
2021年04月12日