お散歩中にたんぽぽを見つけた赤ちゃんの様子をご紹介! タンポポの綿毛は飛ばせたけれど、その後まさかの……!?タンポポの綿毛を飛ばしたくてタンポポ見つけた♡お散歩中にタンポポの綿毛を見つけた2歳の女の子。「これ?」と言いながら、フーッと息を吹きかけると…… じょうずに飛んでいきました! 「エヘ~♪」と笑って、女の子もとってもうれしそう♡ 違う花を見つけて…今度は違う花にフーッ! 何度もフーッ! フーッ!! あれ……? 少し困った顔で「できない……」とお家の人に訴えかけるのでした♡ こんなふうに、日々の小さな挑戦を楽しみながら、子どもは少しずつ大きく成長していくのですね。「これはできるかな?」「できないな……じゃあ、どうすればいいのかな?」と、試行錯誤する経験が、新しいことにチャレンジする勇気へとつながっていくはず。これからの成長がますます楽しみですね。 画像提供・協力/@kidskazzuさん
2024年03月09日優しいタッチの絵で、いろいろな鳥が登場する創作漫画を描いている、初丸うげべそ(@ugebes0)さん。2羽のスズメのやり取りを描いたエピソードに、多くの人が笑顔になっています!『初めてのタンポポの綿毛』ある日スズメたちは、フワフワとしてかわいらしい見た目をしているタンポポの綿毛を発見しました。まだ幼い妹の『バブチュン』に綿毛をあげた、兄の『おにいチュン』。しかし、次の瞬間…!初めてのタンポポの綿毛。 pic.twitter.com/UqW3gX1qws — 初丸うげべそ (@ugebes0) July 21, 2022 『フワフワとしてかわいらしい綿毛』は、スズメにとって、おいしいご飯。目の前で豪快に綿毛を食べるおにいチュンの姿を見て、バブチュンは一瞬「えっ…!?」という表情を見せました…!兄の姿に戸惑いながら、恐るおそる綿毛を口にしたバブチュンでしたが、お味は好みに合った模様。バブチュンが、おにいチュンのように豪快な食事をする日は遠くないかもしれません…!癒されつつ笑える2羽のやり取りは拡散され、漫画を読んだ人から続々と反響が上がっています。・常に震えてるバブチュンがかわいすぎて悶絶した。・『かわいい』の大渋滞で変な声が出た…。フワフワがいっぱい!・バブチュンの「え!?食うの!?」って表情で吹く。「タンポポの綿毛はかわいいだけじゃなくて、おいしい」という学びを得た、バブチュン。兄の背中を見て、バブチュンはどんどんたくましいスズメに成長していくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月25日例年、春になると、開花するタンポポ。タンポポは、花がしぼむと綿毛ができます。タンポポの綿毛に息を吹きかけ、種を飛ばしたことがある人は少なくないはず。私たちにとって身近ともいえるタンポポですが、綿毛を水に浸けると、どうなるか知っていますか。自然ガイドのネタ帳(@kumasuke902)さんがTwitterに投稿した、30秒の動画が話題となっています。その動画は、タンポポの綿毛の知られざるパワーについての実験動画です。早速、その動画をご覧ください!見よ!これがタンポポの撥水力! pic.twitter.com/GTmHc98ZU6 — 自然ガイドのネタ帳|5.28自然スケッチ体験会開催 (@kumasuke902) April 26, 2022 タンポポの綿毛を、水に完全に浸した、投稿者さん。「びしゃびしゃになってしまうのでは…!?」とドキドキしてしまいますが、引き上げてみると、綿毛はふわふわのままです!完全に水に浸してもフワフワな状態を保てる、見事な撥水力に驚きですね。この動画には「知らなかった」「すげー!」などの声が寄せられました。・すげー!初めて知った!・こんなに水に強いのか!今度見つけたらやってみよう。・これは面白い。子供の頃から、綿毛を飛ばして遊んでいたけれど、知らなかった。・驚いた!今度、子供たちとやってみようと思います!小さな植物でも、自然を生き抜くため、工夫しながら進化してきたことが感じられますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月28日春先にどこからともなくふわりと飛んでくるタンポポの白い綿毛は、季節を感じさせてくれるだけでなく、綿毛をまとったタンポポは子どもたちにとっては、ちょっとした楽しいおもちゃでもあります。でもタンポポの季節が終わったはずなのに、ふわりと飛んでくる綿毛をみかけることも。じつはたくさんある、タンポポ以外の綿毛を飛ばす植物をまとめます。タンポポの近縁、キク科には綿毛が多い綿毛の植物はタンポポ以外は珍しいイメージがありますが、タンポポの仲間の植物には綿毛を飛ばすものも多いようです。有名なものでは、夏にみかける綿毛の主な原因となっているキク科植物のアザミ。ほかには名前はあまり聞かないですが、アキノキリンソウ、コウヤボウキ、ツワブキなどがあります。キク科以外では、イネ科にも綿毛を飛ばす植物がいくつかあり、秋にみかける綿毛の主な原因である、ガガイモやメリケンカルカヤ、チガヤなどが比較的よくみかけられる植物です。ほかにも、きりたんぽのような見た目が特徴のヒメガマも秋にはたくさんの綿毛を飛ばします。樹木で綿毛を飛ばすものも綿毛を飛ばすのは草だけではありません。樹木でも綿毛を飛ばすものはいくつかあり、代表的なものは、北海道の並木で有名なポプラがあります。ほかにもヤナギの仲間は綿毛をもった種子を作るものがあり、ドロノキ、バッコヤナギといった木が綿毛を飛ばすことで有名です。じつは本州にもいる雪虫一見綿毛に思えて、じつは虫というパターンも…。北海道では雪虫として有名なトドノネオオワタムシは、北海道以外にも本州で多く見かけられる虫で、全身を綿状の物質で覆っており、まるで綿毛が自由に飛んでいるようにも見えます。また、虫ではありませんがカビで綿状になるものもあり、普段は地面などに付着していますが、時折剥がれたものが風に舞って飛ぶこともあるようです。調べてみると、綿毛はタンポポだけの特殊なものではなく、自然界ではかなり多くの種類が存在しています。タンポポの季節以外に舞っている綿毛をみかけたら、一体何の綿毛なのか、子どもと一緒に調べてみるのも、良い理科の学習になるかもしれませんね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月29日