ロロ・ピアーナ・インテリアは、2024年4月16日より21日まで開催されるミラノ・デザインウィークにて、ロロ・ピアーナのミラノ本社社屋、コルティーレ・デッラ・セタの会場にて、チニ・ボエリ生誕100周年を記念したインスタレーション"A Tribute To Cini Boeri"を展示します。イタリアの建築家兼デザイナーの最も象徴的な作品が、メゾンの最高品質のインテリア・ファブリックをまとって登場します。アルフレックス製作によるこれらの独自の家具は、チニ・ボエリが体現したデザイン理念の遊び心にあふれ、楽しく、現代的な側面を称えており、人とそのプライベートな空間との関係性を促進するために考案されました。Courtesy of Loro Piana Interiorアルキヴィオ・チニ・ボエリとのコラボレーションによるインスタレーションは、建築家としてのチニの仕事の指針のひとつである、独立した出口を持つそれぞれの部屋と、住む人が選択することができる共有スペースのある家というアイデアに則っています。インスタレーション中央の部屋にはアイコニックなストリップス・システムが置かれ、その周囲のスペースに家具が配されています。家具は使う人のニーズにあわせて適応し、進化していくべきものであるというチニ・ボエリの考えに従って、来場者は通路を通って実際に家具に触れたり座ったりして作品を体験することができます。Courtesy of Loro Piana Interiorさまざまなエリアを探索することで、チニ・ボエリがデザインした最も有名な作品で1979 年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞した、モジュール式のストリップス・システム、ストリップス・ベッド、ペコレレ・ソファとアームチェア、ボボとボボリラックスのアームチェア、ボトロ・ハイチェアとローチェアなどに出会うことができます。これらはすべて、洗練されたロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックをまとっています。ボトロ・チェアは、カシミヤとシルクをブレンドした驚くほど柔らかいキャッシュファーで再解釈され、特別カラー、シリアルナンバー入りの限定100脚が製作されました。モジュール式のストリップス・ソファには、2つの色合いの無染色カシミヤとカシミヤ・ロー、ストリップス・ベッドとボボリラックス・アームチェアには、自然な弾力性と耐久性のあるティエポロウール、ボボ・アームチェアにはロロ・ピアーナのシグネチャーであるクンメルカラーのカシミヤ・シェルパの張地が施されています。ペコレレは、ニュージーランド産メリノ羊のダークカラーのフリースを加工した、独特な光沢のあるペコラ・ネラ®のファブリック張りが施され、羊の群れをイメージして常に2つの色調で構成されています。ロロ・ピアーナが独占的にウールを調達する羊の群れと同じように、柔らかく快適な暗い色調の「群れ」の中で、明るいペコレレが際立ちます。Courtesy of Loro Piana Interior「アルフレックス・アルキヴィオ・チニ・ボエリとともに展示し、私たちのファブリックで装うために選んだ作品も、同様に非常に現代的です。チニの生誕100周年と、ロロ・ピアーナの創業100周年という2つの節目は、私たちにこの建築家の功績を称える機会を与えてくれ、3年にわたる旅が始まりました。その旅は、アルフレックスが最も代表的で最も多用途な生地を厳選して生産、販売するこの特別なコレクションから始まります。私たちは、チニ・ボエリのデザインの重要な要素、つまり機能性、モジュール性、日常生活の一部として使用されることを想定した作品に焦点を当ててそれらを選びました。同様に、私たちのすべてのファブリックは、最も貴重なものであっても、置かれる環境の中で使用され評価されるように作られています。まさに理想的な組み合わせと言えるでしょう」― ロロ・ピアーナ・インテリアのディレクター フランチェスコ・ペルガモ2023年、偉大な祖母の作品を整理し、アクセスしやすくすることを目的としてアルキヴィオ・チニ・ボエリを設立したジュリア・ボエリとアントニオ・ボエリは、彼女の作品について次のように語ります。「チニは、人生の選択や未来への期待において、喜びを実践することを私たちに教えてくれました。そして、私たちが彼女のアーカイブと共に仕事をすることで伝えたいこと、それは責任と情熱を持ちながら、未来のために計画を立てる喜びなのです」。皮肉、喜び、そして挑戦的なタッチがインスタレーション全体を特徴づけており、これらの教えを守り、来場者にユニークな体験を提供することで、チニのデザインがいかに現代の住居へのニーズと深く結びついているかを示しています。Courtesy of Loro Piana Interior“A Tribute To Cini Boeri”は、ロロ・ピアーナ・インテリア、アルキヴィオ・チニ・ボエリ、そして常にチニの家具を生産してきた歴史あるイタリアのアルフレックスとのコラボレーションから生まれました。これは、2026 年にトリエンナーレで開催されるチニ・ボエリの生涯を振り返る最初の大規模な回顧展が開催されるまでの、アルキヴィオ・チニ・ボエリとともに歩むリサーチとストーリーの旅の始まりとなるものです。「ロロ・ピアーナ・インテリアとのコラボレーションにより、チニ・ボエリがアルフレックスのためにデザインしたアイコニックな作品を独自に称える特別な展示が実現しました。その意図とは、デザイナーのクリエイティブな世界に浸り、アルフレックスが創り出す製品と戯れて堪能し、究極のクオリティのファブリックとの調和に包み込まれる体験をご提供することです」とアルフレックスは述べています。“A Tribute To Cini Boeri”は、2024年のミラノ・デザインウィークにおけるチニの功績を称える唯一の取り組みではありません。アルキヴィオ・チニ・ボエリとトリエンナーレ・ミラノは、アントニオ・ボエリ、ジュリア・ボエリ、クリスティーナ・モロのキュレーションによる展覧会「Cini Boeri nella Biblioteca del Parco」を開催します。4月15日から28日まで、センピオーネ公園内の1954年のトリエンナーレのためにイコ・パリシが設計した有名な図書館で開催されます。ロロ・ピアーナ・インテリアはアーカイブと密接に協力し、トリエンナーレ・ミラノのパートナーとなり、共にその功績を称えます。ロロ・ピアーナ・インテリアのインスタレーション”A Tribute To Cini Boeri”会場:ロロ・ピアーナのミラノにある本社社屋(Via della Moscova 33)会期:2024年4月16日~21日アルキヴィオ・チニ・ボエリアルキヴィオ・チニ・ボエリは、ミラノの建築家兼デザイナーのチニ・ボエリの作品を収集、再編成し、研究することを目的として2023年に設立されました。2024年6月19日のチニ・ボエリ生誕100周年を機に、アルキヴィオ・チニ・ボエリはイベントや文化的な取り組みに満ちた、デザイナーの作品と思想を伝える価値化の道を推進しています。チニの孫であるジュリア・ボエリとアントニオ・ボエリがディレクターを務め、クリスティーナ・モロがキュレーションとコーディネートを、パオロ・ジャンジュリオがアートディレクション、フィリッポ・リスポリがリサーチを担当しています。アルフレックスアルフレックスは世界的に有名なイタリアの会社であり、メイド・イン・イタリーの卓越した職人文化のノウハウに裏打ちされた現代家具を製作しています。1947年、ピレリ出身のアルド・バイ、ピオ・レッジャーニ、カルロ・バラッシの技術者グループによって誕生したアルフレックスは、発泡ゴムと伸縮性テープを家具市場に導入し、市場を一変させ、椅子張り家具の生産システムを職人技から工業生産へと転換させました。革新的な精神は、常にアルフレックスを特徴づける哲学であり、国際的な一流建築家とコラボレーションを行い、数々の賞を受賞し、世界中の美術館に様々な製品を展示しています。ロロ・ピアーナ・インテリアロロ・ピアーナのインテリア部門は、世界最高級の希少な繊維を使用し、インテリア装飾用のファブリックやアクセサリーをデザイン・製造する部門です。また、特別な家具も提供しています。ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックは、柔らかく包み込まれるようなカシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られています。繊維100%のものも、独自のブレンドによる斬新な織りやテクスチャーのものもあり、自然の色にインスピレーションを得ています。触感を楽しませることが、私たちのすべての活動の中心です。ロロ・ピアーナのインテリア部門は、専門家と個人顧客の双方にサービスを提供し、インテリア装飾のコンサルタント業務も行っています。ヨットや航空業界、ホスピタリティの分野にも進出しています。
2024年04月16日ボッテガ・ヴェネタは、今年のミラノデザインウィークで、カッシーナ社ならびにル・コルビュジエ財団と提携し、壮大なインスタレーション “On the Rocks” をパラッツォ・サン・フェデレで発表します。Courtesy of BOTTEGA VENETAWinter 24 コレクションのショーに続き、このインスタレーションの主役となるLC14 Tabouret Cabanon(タブレ カバノン)は、ル・コルビュジエが手がけたタイムレスなアイコンであり、カッシーナ社の木工アトリエが誇る優れた技を映し出しています。Courtesy of BOTTEGA VENETAもともとコート・ダジュールのロクブリュヌ・カップ・マルタンにあるル・コルビュジエ自身のミニマルな小屋(Cabanon)のためにデザインされたスツール(Tobouret)で、彼が浜辺に打ち上げられているのを見つけた、ウイスキーの木箱からインスピレーションを得ています。Courtesy of BOTTEGA VENETAボッテガ・ヴェネタ “On the Rocks”会期:2024年4月16日(火)~20日(土)会場:ミラノ パラッツォ・サン・フェデレお問い合わせ:ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966
2024年04月15日サンローラン リヴ・ドロワは、今年のミラノデザインウィークにてジオ・ポンティ アーカイブスおよびアナラ&アルマンド・プランチャート財団とのコラボレーションによるエキシビションを開催。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのキュレーションにより、サン・シンプリチャーノ教会にて開催される本展では、特別なプレートコレクションを展示します。Courtesy of SAINT LAURENT1953年、ベネズエラにて、アナラ&アルマンド・プランチャート夫妻は、著名なイタリア人建築家のジオ・ポンティに依頼し、カラカスを見下ろす最も高い丘に前衛的な別荘を建設しました。モダンなデザインを希望されたことから、ジオ・ポンティは「丘の上でポーズをとった蝶のように軽やかで優美な」家を設計し、独創性と明るい色彩にあふれ、眺望も壮大で素晴らしく、また蘭の花のコレクションや芸術作品が展示されました。Courtesy of SAINT LAURENTプランチャート邸の室内装飾を完成させるにあたり、ポンティは伝統的な専門知識を持つ優れたイタリアの職人たちを起用。そこには、以前ポンティがアーティスティック・ディレクターを務めていたフィレンツェの名窯「ジノリ1735」の職人もいました。自身の芸術的才能と細部へのこだわりを表現しながら、太陽、三日月、北極星、またアナラ(Anala)とアルマンド(Armando)へのオマージュである「A」の文字の繰り返しなど、別荘のシンボルやモチーフで装飾された磁器の食器セットをデザインしました。Courtesy of SAINT LAURENTサンローラン リヴ・ドロワは、ジノリ1735とのコラボレーションにより、1957年にジオ・ポンティがデザインしたヴィラ・プランチャート・セーニャポスト コレクションのオリジナルプレート12点を復刻。伝統的な手法で製作されたデコラティブな磁器プレートは、イタリアにあるジノリ1735の工房で手描きされています。この限定プレートはYSL.COM(日本では一部のみ購入可)、ロサンゼルスのサンローラン リヴ・ドロワ、またパリのサンローラン バビロンで販売されます。さらに、ミラノデザインウィーク期間中、モンテナポレオーネ通りのサンローランミラノ旗艦店で予約販売されます。サンローラン リヴ・ドロワ「ジオ・ポンティ:プランチャート邸」展会期:2024年4月16日(火)~21日(日)会場:ミラノ サン・シンプリチャーノ教会チケットの予約サンローラン リヴ・ドロワについてサンローラン リヴ・ドロワは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロ監修のもと、異なるフィールドの革新的なデザインをアーティスティックに製品化したユニークなライフスタイル プロダクトラインです。パリのサントノーレ通り213番地を皮切りに、ロサンゼルスのロデオドライブ469番地にもストアを構えています。「RIVE DROITE(リヴ・ドロワ)」は、1960年代にファッションとラグジュアリーの大衆化に貢献した「SAINT LAURENT rive gauche (サンローラン リヴ・ゴーシュ)」 ラインに呼応した名称となっています。サンローラン リヴ・ドロワでは、これまでにないコンセプトの空間で新たな交流やライフスタイルを紹介します。限定アイテムや書籍、ヴィンテージアイテム、音楽、アートと組み合わせた写真といった幅広い製品から、パフォーマンス、展示会、イベントなどの文化的な取り組みも行われます。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロが手掛け、様々なクリエイティブおよびデザイン分野からインスパイアされた同コレクションは、サンローランの世界観とそのDNAを新たな方法で表現しています。サンローラン バビロンは、サンローラン リヴ・ドロワの新しいかたちであり、パリの中心部にある文化的な場所、そして書店でもあります。本、アート、音楽などの多様で世界的なコレクションと、新しいジャンルのカルチャースペースを提供します。サンローラン バビロンはパリ7区グルネル通り9番地に位置しています。サンローラン リヴ・ドロワは、魅力的でシックな今のサンローランの世界観を体現しています。@ysl #ysl #saintlaurent #saintlaurentrivedroite @anthonyvaccarelloお問い合わせ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2024年04月11日フェラガモのウィメンズコレクションをそろえるミラノのフラッグシップ・ブティックがリニューアルオープン、贅沢なくつろぎの空間に生まれ変わりました。Courtesy of FERRAGAMOほぼ一世紀にもなるイタリアの卓越した建築を称えたこの店舗は、革新性、デザイン性、独創的な驚きと出会いに満ち溢れています。フェラガモのヘリテージは靴に対する揺るぎない情熱を、コンテンポラリーなインテリアはモダンなエレガンスを感じさせます。フェラガモはこのリニューアルプロジェクトに、エレガンスでありながら厳格・合理的で、そしてどこかセンシュアルさを感じさせるような建築を得意とするヴィンセント・ヴァン・ダイセンを選びました。彼は本質的なエレガンスを深く理解し、それらは常に素材や感性に密接に結びついています。この感覚は2022年からフェラガモのクリエイティブ・ディレクターを務めるマクシミリアン・デイヴィスと完璧なほどに親和しています。これらの基本となる価値観は、エレガントで、洗練された暖かさを持ったタイムレスなデザインを生み出すとともに、常に驚きに満ちた新しい出会いをも許容しています。Courtesy of FERRAGAMO店舗のある建物は、15世紀に建てられ19世紀初頭に再設計された、豊かな歴史をもつ「カルカッソ・グランディ宮殿」。この宮殿はかつて、イタリア統一運動の指導者の一人である愛国者エミリオ・モロジーニの本拠地であり、当時のミラノの活気に満ちた文化や政治の当事者でもありました。ヴァン・ダイセンはオリジナルの建築に最大限の敬意を払いながら、素材、光、リズムを再構築しました。Courtesy of FERRAGAMO靴をそろえた大きな部屋は、その歴史との特別な関係を物語るアーチ形の天井と柱を備え、この店舗の概念的な出発点になっています。ここから私たちは時を超え、未来へと飛躍する創造的な旅へと誘われるのです。様々な素材がお互いに作用し、モダンな古典主義を描き出しています。ヴェネツィア風の漆喰の壁や石造りの床、そして天井は、ほのかにクリーム色を帯びた明るく温かみのある色彩で仕上げられています。まだら模様の美しい大理石の板は、創業者サルヴァトーレ・フェラガモのお気に入りの色である赤いものが用意されました。ブロンズのフレームに入った大きな鏡が空間に広がりを生み出しています。オットマン、アームチェア、テーブル、ショーケースなどの家具は、柔らかく丸みを帯びたエッジが特徴です。Courtesy of FERRAGAMOサルヴァトーレ・フェラガモは無限のアイデアを持った発明家であり、造形や素材に対する偉大な実験者でもありました。見たこともないような素材に対する彼の情熱は、インスピレーション富んだ様々なレガシーを残しました。彼は連帯感を生み出すための感覚が非常に優れており、彼の靴を購入した人々を招き入れ、敬意と信頼をもってお互いの理解を深めながら特別な関係を築く方法を知っていました。サルヴァトーレが著名な顧客の前でひざまずいて靴を試着させる様子が写された有名な写真があります。これはまさに比類のない贈り物の瞬間なのです。店舗を歩くと、まるで大きな家の部屋を巡っているように感じられる、洗練されたくつろぎの雰囲気が漂います。各部屋はコレクションに沿ったそれぞれの異なる表現が用いられ、メッセージを増幅させています。フェラガモ・スタイルのエネルギーは、まるでそれらの空間を巡るように満ちています。Courtesy of FERRAGAMO店内はまるで新しい発見に溢れた美術館の順路のように、靴、バッグ、アクセサリー、ウエアを展示し、それらを辿って短い石段を上がったところにあるシルク製品を集めた部屋へと達します。プフやアームチェアがいたるところに配置され、ゆっくりと時を過ごしたくなる空間です。試着室の前室はくつろぎと会話のためのラウンジとして構想されました。現代ルネサンスの精神を持つこの新しいフラッグシップは、新時代のアーティストたちの作品も展示しています。店舗の外からは、アンドレア・マンクーソによるアナロギア・プロジェクトがデザインしたシーブルーの陶器“Aquario(アクアリオ)”が飾られたアルコーブを見ることができます。Courtesy of FERRAGAMO彼らはエントランススペースのテーブルもデザインしました。アンドレア・アナスタシオ(ジュスティーニ/スタゲッティ・ギャラリー監修、ローマ)がデザインしたテーブルのコレクション“Corallium(コラリウム)”は、空間に色を合わせた石や素材を革ひもで縫い合わせた作品です。フェラガモのファクトリーで出た端材である革のフリンジを手作業で覆ったスツールや、サルヴァトーレのアーカイブからインスパイアされたラフィア刺繡と革のパッチワークを施した昆虫型のプフなど、洗練されたアップサイクルのアイデアがユニークなジョアン・タンの作品も店舗のそこかしこに見ることができます。Courtesy of FERRAGAMOこのフラッグシップストアでは、フェラガモのサスティナビリティに寄与する責任あるイノベーションにも触れることができます。フェラガモはすでにヨーロッパで生産される再生エネルギーのみを使用しています。室温や照明、換気のシステムは最小限のエネルギー消費で最大限の快適さを叶えるよう電子制御されています。これらの選択と慎重な材料の使用は、環境配慮された優れた建築物を作るため先導的な取り組みを評価するグリーンビルディングの国際的な認証プログラム「LEED」のゴールド認証の要件に沿っています。この新しいストアは、ウィメンズコレクションのみの取り扱いで、イニシャル・モノグラムなどのサービスや、フェラガモの新しいアイコンバッグ「ハグ」のブラックと「ミラノイエロー」のバイカラーの他、他のブティックでは手に入らない限定品も取り扱います。Courtesy of FERRAGAMOフェラガモ ミラノ ウィメンズフラッグシップストア所在地:Via Monte Napoleone 3, Milano取り扱いコレクション: フットウエア、バッグ、コスチュームジュエリー、 レディ・トゥ・ウエア、スカーフ・ストール、アイウエア、ウォッチ、 パルファン店舗面積: 280 平米お問い合わせ:フェラガモ・ジャパン0120-202-170
2024年02月27日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、2024年2月21日(イタリア時間)、ミラノファッションウィークにて、2024年秋冬イエローコレクションを発表しました。Courtesy of Onituska Tiger本コレクションのテーマは、「アーバン・ウインター」。日本製のアパレルで構成されたルックは、ウェットなコーティング加工により、突然雷雨に見舞われた東京を彷彿させながら、都市的な冬風景のエッセンスを表現しています。Courtesy of Onituska Tigerカラーは、アイコニックなイエローに加え、メトロポリタングレー、ブラック、ベージュ、ヘーゼルナッツを組み合わせており、全ルックを通して斬新なツイストを加えたシルエットを創り上げています。コート、ジャケット、ピーコートは、ワイドショルダーと細いウエストのコントラストを、チューブ状のパディングやリブなどテーラリングならではの加工で強調しています。ダブルカシミヤのフーディーは、同素材のコートやブルゾンの上から羽織るアウターウエアとして、新たな重ね着の概念を提案します。Courtesy of Onituska Tigerメンズには、エクストラロングとアンクルカットのチノパンと5ポケットのワイドパンツ、ウイメンズには、ストレッチのきいたスリムフィットとオーバーサイズのトラウザー。流れるようなシルエットのマイクロスカートや、光沢のあるスパンコール刺繍がなされたシルクパネルドレス、ウールソックスやクリーパーシューズとコーディネートが可能です。また、ブランド初のVカットハイヒールは、快適性と機能性も注力されました。ラバーソールとトレッキングブーツを融合させたハイブリッドシューズや、ショルダーストラップのついたシンセティックレザーのダブルバッグもコレクションに加わっています。Courtesy of Onituska Tiger生誕75周年を迎えるアニバーサリーイヤーのショーとして、創業年である1949年にちなんだ49ルックを披露しました。また、ルックのアクセントとなるのは、ブランドにとって最もアイコニックなトラックトップからインスピレーションを得た、リブ編みのジップネックウールウエアです。モダンなスカーフやエクストリームクロップトップとしても着用可能であり、Onitsuka Tigerのセレブレーションピースとなっています。Courtesy of Onituska Tigerショー冒頭では、振付師のAkane 氏がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」が、ダンスパフォーマンスを披露しました。17 名が着用したイエローの制服と、オニツカタイガーストライプのない特別なデザインのMEXICO 66 SDは、映画「キル・ビル」をオマージュしたものであり、ヘリテージをモードに解釈した新たなスタイルとして、ブランドの進化を表現しています。またランウェイショーでは、世界的ピアニストのYuja Wang氏によるライブ演奏が行われました。楽曲は、今回のコレクションテーマに合わせて作曲されたものであり、ピアノも時代を超えて愛される世界最高峰のピアノメーカーSteinway & Sons 社がこのショーのためにイエローにラッピングした特別仕様となっています。Courtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska Tiger#OnitsukaTigerOnitsuka Tiger(オニツカタイガー) 日本のファッションブランド、オニツカタイガーは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。 常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。Onitsuka Tigerオフィシャルサイト::@onitsukatigerjp※2/26更新(画像追加)
2024年02月26日プラダは、2024年2月22日(現地時間)、2024年秋冬レディスコレクションをミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAロマンスという考え方に触れてみました。今、特にファッション界において、その言葉はある意味タブーなのかもしれません。ロマンチックな雰囲気を湛えたコレクションです。服に、愛や優しさという価値観を織り込んだのです。ロマンチックな愛もあれば、家族間の愛もあります。それは、理論的見解というよりもむしろ感情に関する会話なのです。私は、こうした考え方をとても大切にしています。そして常にこの考え方の下に制作を行っています。美を作り、愛をもってつくっています。歴史と人々の生活の間には密接なつながりがあります。過去のファッションは過去の生活を語ってくれますが、同時に現在の私たちの生活についても解き明かしてくれます。歴史を振り返ると、私たちの犯している過ち、そして強みが見えてきます。私たちが持っている唯一のもの、それが過去です。歴史から学ぶことをしない、懐古主義という考え方は好みません。歴史は、私たちにすべてを教えてくれます。困難な時期こそ、その教えは重要な意味を持ちます。歴史によって形作られているのが、本コレクションなのです。大切なのは懐古主義ではなく、理解です。私たちが何者なのか、どうしてそのような服を身につけるのか、ということへの理解です。それは過去を思い出し、前進するためにその知識を活用する、ということなのです。 ― ミウッチャ・プラダ私たちは美しいものを作ろうと努力しています。過去を振り返ることなく、美について語ることはできません。美の歴史を消し去ることはできません。理想の美に対する現在の考え方を決めるのは、過去なのです。私たちはいつも時を遡ります。今のように混乱の時期、歴史を知ることに大きな意味があります。私たちは何者なのか、どこから来たのか。そうした過去を知ることができて初めて、未来を見据えることができるのです。そこには、感傷、そして激しい感情を感じた際の記憶があります。歴史を感じさせますが、現代の私たちの目には新鮮に感じられる要素を切り取っています。最大の難関は、過去の歴史(ビクトリア朝、1920年代、1950年代など)から借りた要素を念頭に置きつつ、その当時のシルエットをそのまま再現して制作することはしない、という点でした。歴史を語ろうとしているのではないからです。このコレクションが表現しようとしているのは、ファッションに対する愛、私たちがファッションに対して感じる愛なのです。 ― ラフ・シモンズ PRADA 2024 年秋冬レディスファッションショー 「INSTINCTIVE ROMANCE」本能的に惹かれる歴史。ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる 2024 年秋冬レディスコレクションは、歴史の断片をファッションに埋め込み、美についての考え方、そして記憶によって形作る現代世界を模索しました。過去と共にそこにあるのは、ロマンスです。Courtesy of PRADA歴史に関する知識は、過去を解き明かすだけでなく、現代を定義します。さまざまな年代の要素をちりばめた服が、これまでとは異なる新しい視点を提案します。過去は、学びを授けてくれる有効な手段です。本コレクションでは、新しいものを作り上げるために過去を振り返りました。過去を理性的に考察するのではなく、現代にも通じる美の理想に対して心がどう揺れ動くのかを探求します。Courtesy of PRADA文字通り過去が、今日のファッションを形作りました。現代ファッションの典型とも言えるバイカージャケット、ボンバージャケット、ニットウェアに、過去から着想を得た要素を加え、ラインやディテールを変えて異なるシェイプに仕上げました。Courtesy of PRADAさまざまな要素が一つの服に織り込まれ、ボディに沿うように作られたものもあれば、下に重ねた服が見えるよう工夫されたものもあります。ファブリックが主役のスカートには、儚げなシルクにかっちりとした仕立てのウールを合わせ、繊細さと力強さのコントラストを際立たせています。縦のラインを強調することによって、細身のシルエットが際立ちます。シューズやハットが、全体のバランスをさらに極端なものにし、ボディに沿う服は、女性らしさを明白に表現しています。女性らしい身のこなしを讃える工夫も随所に見られます。ハンドバッグは腕から吊り下げられ、サングラスはメイクの一部のようです。制作の背景には生き方があります。人間の生活という無形のものを、形にしました。Courtesy of PRADA定型的な表現も、具現化や、再加工、受け止め方を変えることによって変化させることができます。これまで男性的な素材として用いられたものを、繊細で女性的なものに変容させました。また、リボン、フリル、ラッフルといった女性らしさを表現するありきたりなディテールには新たな解釈を施し、その意味を根本から見直しました。Courtesy of PRADA疑問を投げかけ、答えを導き出す。ファッションショーは、世界と対話を始め、さまざまな考え方を交換し合う場です。対話や表現することへの欲求は、人間なら誰もが持っている根本的な本能です。身につけるものを通して、私たちは互いに触れあい、感情を表現するのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年02月25日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)は、2024年秋冬コレクションを2月22日にミラノで発表しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象とは、エムエム6 メゾン マルジェラがシーズンごとにワードローブの要素を考案する際の手段であり、抽象化とは、ある意味でありのままであること、まったく物語性のない感覚のそっけなさ、率直さの中にある歪んだ固定観念から生じる結果なのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaジャケット、カーディガン、コートは、いずれもあるがままの姿でありながら、しかし本来あるべき姿ではなく、それらは新しい意味、別の機能、宿命のねじれを生み出しています。アームホールの下にスリットを入れて腕を通したり、あるいはカーディガンをケープにしていたり、レインコートはマスタードカラーのデニムで仕立てられています。キルティングは内側から外側へと移動し、レギンスにはバックポケットが付けられました。さらにはジャケットの丈をわざと半端な長さにして、ドレスなのかアウターなのか、問いを投げかけます。ライニングのスカートは丈を危険なほど短く切った結果、一見すると完全にシンプルで、ゆえにむしろ異質なものとなりました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化が中核となった今シーズンは、ピローケースがトップスへと姿を変えます。プリントは、エムエム 6 チームがいつも移動中に滞在するホテルの枕のプリントを忠実に再現したものです。一方で、今シーズンにおける抽象化は、パンキッシュな印象も与えるでしょう。猫背の姿勢によって上がった肩のラインに、数が増えるジッパーに、テーラリングからインナーに至るまで繰り返し用いられたコンサートのグラフィックに、バウハウスの角度と線の仕掛けを思わせる幾何学的なグラフィックのウェアに、ブラックで統一されたスタイルに。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、完結することのない服のアイデアの中で表現し、テクスチャーで遊び、異なる生地で製作を繰り返すことで、その価値を再評価し変化させます。幾何学的なフォルムの純粋さは、ある種の先鋭的なシルエットを生み出します。つまり抽象化とは、丈や幅をとことんまで試行することなのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaキャミオヌールのカーディガンやボディスーツ、ペンダントに用いられたキーホルダーは、メゾンの歴史を物語っています。また、アクセサリーは抽象化の領域をさらに掘り下げています。手描きのコミックブックに描かれる足のような特殊なシェイプのブーツやローファーは、イギリスのカルト的な人気を誇るブランド、ドクターマーチンとの初めてのコラボレーションで開発されたものです。さらにフォーチュンクッキーバッグ、ピローバッグ、カラフルなセーフティーピンも登場しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、柔らかな雰囲気に満たされたカーペットの部屋の中でついに実現しました。その壁は揺らぐカーテンによって非物質化され、時間はニュートラルな静けさに浮かび上がり、パンキッシュなサウンドスコアによって切り裂かれました。Courtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison Margielaお問い合わせ:マルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779www.maisonmargiela.com/mm6/
2024年02月24日プラダは、2024年1月14日22時(日本時間)、2024年秋冬メンズコレクションがミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAプラダ 2024 年秋冬メンズファッションショーのために、AMO はオフィスのインテリアと自然の風景を並置したセットデザインを制作しました。今回のコレクションでは、この共存する 2 つの世界の間の逆説的な対立を示しながら、根源的で偽りのない人間性、自然な本能、感情的な欲求を探求します。Courtesy of PRADA四季の移り変わりという自然のリズムが、人々の装いを決定づけます。それらの衣服は、内と外でそれぞれ異なる周囲の環境を反映し、適応します。そこには、私たちを取り巻く世界とつながりたいという、人間の深く本質的な欲求がシンプルに主張されているのです。このコレクションは、基本的な何か、つまり私たちがよく知る、自然のサイクルと共にあり続けようとする感情的な本能をテーマにしています。人工的な現実ではなく、季節や天候のある世界。これらの服は、どこに住んでいようと人々は環境と季節とともにあるという考え方を反映しています。それは自然の中に身を置きたい、自然を直接感じたい、そして外に出て世界を体験したいという欲求の直接的な表現なのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年01月16日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ミラノ風カツレツ」 「インゲンのゴマ和え」 「大根とエノキのみそ汁」 「フルーツヨーグルト」 の全4品。 メインはボリュームのある牛肉レシピ。副菜やデザートはカロリー控えめです。 【主菜】ミラノ風カツレツ 細かめのパン粉で見た目も美しく仕上げます。レモンでさっぱり頂きます。 調理時間:20分 カロリー:496Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 牛もも肉 2枚 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1 パン粉 (細)1カップ <卵液> 卵 1個 牛乳 大さじ1 パルメザンチーズ 大さじ2 粗びき黒コショウ 小さじ1/2 レモン 1/4個 トマト 1/2個 オリーブ油 100ml 【下準備】 <卵液>の材料をよく混ぜ合わせる。 パン粉はザルなどに通すか、又はミキサーにかけて細かくする。 レモンは半分のくし切りにする。 トマトはヘタを除き、4つのくし切りにする。 【作り方】 1. 牛もも肉をラップにはさみ、すりこ木又はビン等で5mm位の厚さになるまでたたいてのばし、塩コショウをする。小麦粉、<卵液>、パン粉の順に衣をつける。 2. フライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、熱くなれば(1)を入れ、フライパンをゆすりながら焼く様に揚げる。キツネ色になれば裏返して同様に揚げ焼きにする。 3. 器に盛り、レモン、トマトを添える。 【副菜】インゲンのゴマ和え インゲンはゆでてから切ることで水っぽくなりません。温かいうちに和えると味がなじみます。 調理時間:10分 カロリー:192Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) サヤインゲン 10本 塩 少々 <和え衣> すり白ゴマ 大さじ1 だししょうゆ 小さじ1 【下準備】 サヤインゲンは軸側を少し切り落とす。 ボウルで<和え衣>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 熱湯に塩を入れ、サヤインゲンを加えてゆで、ザルに上げる。粗熱がとれたら3等分に切る。 2. (1)を<和え衣>のボウルに加えて混ぜ合わせ、器に盛る。 【スープ・汁】大根とエノキのみそ汁 大根はじっくり加熱をして甘さを引き出します。 調理時間:15分 カロリー:46Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 大根 3cm エノキ (小)1/2袋 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5 ネギ (刻み)大さじ1 【下準備】 大根は皮をむき、縦細切りにする。 エノキは根元を切り落とし、3等分の長さに切り、根元を食べやすい束にほぐす。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、大根を入れて中火にかけ、大根が透明になればエノキを加える。 2. 再び煮たてば、みそを溶き入れて火を止め、最後に刻みネギを加える。 【デザート】フルーツヨーグルト さっぱりデザート。お好きなフルーツにかけて召し上がれ。 調理時間:10分 カロリー:66Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) プレーンヨーグルト 100ml オレンジ 1/2個 キウイ 1/2個 ホワイトキュラソー 大さじ1/2 ミントの葉 2枚 【下準備】 オレンジは上下を落とし、厚い皮を包丁で削ぐようにむく。房と薄皮の間に包丁を入れて、果実を取り出す。残った薄皮にも果汁が残っているので、絞って加える。 キウイは皮をむき、食べやすい大きさに切る。 【作り方】 1. ボウルにオレンジ、キウイを入れ、ホワイトキュラソーをかけてからめる。 2. 器に盛り、食べる直前にプレーンヨーグルトをかけ、ミントの葉を飾る。
2023年10月22日2023/24秋冬のビッグトレンドに浮上した「レッド」は、ミラノファッションウィークでも多くのおしゃれさんが身に纏っていました。今回は、ミラノのファッションウィーク中に見つけたおしゃれ賢者たちの赤コーデをお届けします。赤の強さの中に、女っぽさを散りばめたファッショニスタたちのコーデテクをレクチャー。透け感素材なら取り入れるだけで女っぽ!圧倒的な存在感を放つオールレッドのスタイリングは、透け感のある素材を取り入れることで、軽やかに仕上がります。彼女のようにエアリー感が魅力のオーガンジーのスカートならONするだけでおしゃれに磨きがかかり、即女っぽさが成立♡ボトムはブラックで引き締め、赤の透けトップスを際立てて!超人気インフルエンサーのキャロライン・ダウアーもトレンドの赤を透けトップスで取り入れていました。ボリュームのあるワイドパンツはブラックをチョイスすることで、より一層赤の透けトップスを際立たせ、女っぽさを格上げ。秋冬もトップスから透けるランジェや肌感は欠かせません!チェック柄コート×赤タイツが大人可愛い スリットから覗く赤タイツ×グレーアウター赤×グレーのコントラストについ視線が奪われてしまいそうな魅惑な着こなしを披露してくれたのは、ファッションサイト「Mytheresa」のバイイング・ディレクターのティファニー・スー。カチッとしたマニッシュなイメージが強いトレンドのビッグショルダーコートを、スリットから覗く赤のタイツで程良く女っぽい雰囲気に着崩していました。トレンドの赤は、相性の良いグレーと合わすことでより取り入れやすくなりそう。センス溢れる赤の小物使いに注目!力強く、官能的な赤は、コーデ次第で印象がガラリと変わります。しなやかで強い女性像を演出したいなら、モデル、Kiwi Leeのようにバッグやアクセで赤をポイントにするのが◉! 右手で抱えるように持っているフェラガモのHUGバッグは、程よい存在感を与えてくれます。さらに、クリア素材のネックレスとブレスレットは、お大ぶりでも重くなりすぎず上品に仕上がります。赤のファーコートでオールレッドの完成度を高めて 一見難しそうなトレンドカラーの赤ですが、小物やタイツはもちろん、透け感のある素材などをポイントに取り入れることでデイリー仕様に。ぜひファッショニスタたちの着こなしを参考に赤コーデにトレイしてみて。
2023年10月01日バリー(BALLY)は、9月23日にミラノファッションウィークで、2024年春夏コレクションを発表。新たにデザイン ディレクターに就任したシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による初のコレクションとなりました。Courtesy of BALLYシモーネ・ベロッティがデザインした2024年春夏コレクションは、ミラノのサン・シンプリチアーノ教会(Chiostro di San Simpliciano)の格式ある庭園でのショーを通して、1851年の創業以来BALLYが培ってきた、実用的なラグジュアリーに満ちたクラフトマンシップと伝統のコントラストを象徴しています。精密さと自然の有機性、厳格さと柔らかさについての考えがそこに表現されています。チューリッヒの街並みからアルプスの風景まで、スイスのアイデンティティは多岐にわたります。そしてそこには純粋さがあり、破壊的、学問的で本質的な遊び心が存在しています。Courtesy of BALLYコレクションはクラシックなデザイン原理を現代の生活という新しい文脈に置き、20世紀初頭、スイスのアスコーナ(Ascona)に定住したオルタナティブな知識人やクリエイティブな人々が集うユートピア、モンテ・ヴェリタ(MonteVerità)の精神に通じる落ち着いたエレガンスから出発します。自然環境と全身で交わるために都市の重圧を拒否する彼らの自由主義的なアプローチは、文学、ダンス、絵画、パフォーマンスの文化的革命でした。今回、ベロッティは1987年のイビサ島でのSummer of Loveムーブメントを自由奔放なバレアリックなサウンドで飾ったDJ Leo Masがこのコレクションのために特別に用意したサウンドを通して、モンテ・ヴェリタのボヘミアンな活気を思い起こさせます。Courtesy of BALLYマスキュリンとフェミニンなワードローブが融合した2024年春夏コレクションは、ベロッティの「いくつものレイヤーを持つブランド」というブランド ビジョンにインスパイアされ、人間の本質を映し出す二面性のコンセプトを取り入れています。スイスレッド、コバルト、シャルトリューズが、ニュートラルなパレットの中で輝き、都会的な統一感とアルプスの植物の柔らかなニュアンスの両方を呼び起こす色彩が広がっています。Courtesy of BALLY形、シルエット、布の親しみやすさが、縮小されたプロポーションとシンメトリーでの遊びを通して、強調されては弱まり、ドライコットンやリップストップ、ポプリン、ジャージー、タフタ、ポワンテル、ポリッシュドレザーによる、ドレープとスウィング、爆発的なボリューム、控えめな魅力といったジェスチャーが、豊富でありながらも軽やかなタッチで表現されています。Courtesy of BALLYBALLYの172年にわたる上質な靴作りの伝統に根ざしたアーカイブモデルが新たなスタイルの柱として再登場します。ポインテッド・ヴァンプのバックル付きフラットのGlendale(1923年頃)、バーニッシュド・トゥのScribeオックスフォード・レースアップ(1951年頃)、スタッズのディテールを施したBallyrinaフラット(1940年頃)などのアーカイブを見直し、さらに洗練させることで、クラシックなフォーマルシューズのスタンダードに現代的な精密さを吹き込んでいます。ポリッシュ仕上げの「appenzeller(アッペンツェラー)」タリスマンベルトやツールドレザーベルは、いずれもスイスの習慣へのオマージュです。旅行鞄とハンドバッグは、ポリッシュドカーフスキンとゴールドのチェーンで仕立てられたストラクチャードブリーフケースやフレームパース、BALLYのリボンと紋章で縁取られたソフトキャンバス地のメッセンジャーバッグやウィークエンダーバッグの両方が並び、ここでも二面性が象徴されています。Courtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYCourtesy of BALLYシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)/Courtesy of BALLY
2023年10月01日ジョルジオ アルマーニは9月24日、ミラノファッションウィークにて2024春夏コレクションを発表しました。Courtesy of GIORGIO ARMANI色、感性、感情といった私たちが五感で感じるものすべては波動を起こします。今シーズンは、その波動(Vibes)を表現しました。Courtesy of GIORGIO ARMANIさざ波のようなうねりのある素材に繰り広げられるカラーパレットは、夜明けを告げる密やかな光沢を放つブロンズやシルバーノートから始まり、ノーブルなグリーンやパープルが太陽に照らされるがごとく鮮やかに輝き、静寂なホワイトで締めくくられます。Courtesy of GIORGIO ARMANI身体にしなやかに沿うワードローブは波動のエネルギーに共鳴します。洗練された落ち感のあるジャケット、シャープな佇まいのコート、ソフトなパンツには、フラットシューズやウェーブが表現された大き目のバッグがコーディネートされました。Courtesy of GIORGIO ARMANI今シーズン、まるでプリズムを通したように変幻自在なジョルジオ アルマーニのビジョン。その根底は一貫した波動のエネルギーで満ち、ジョルジオ アルマーニのタイムレスなエレガンスを形成しているのです。Courtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANICourtesy of GIORGIO ARMANI左から)ロベルタ・アルマーニ、ケイト・ブランシェット、 ジョルジオ・アルマーニ©SPG/Courtesy of GIORGIO ARMANIお問合せジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年09月27日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、イタリア・ミラノにてSUMMER 2024のランウェイショーを9月23日午後8時(日本時間 2月24日 午前3時)に開催しました。Courtesy of BOTTEGA VENETA「オデッセイ:自由と希望に満ち溢れた旅。かつての自分、なりたい自分、そして行きたい場所とのつながり。オデッセイには外的なものと、内的なものとがあり、また現実のものもあれば、想像のものもあります。それは変容と逃避の旅なのです。」マチュー・ブレイジーCourtesy of BOTTEGA VENETA今シーズンは人工的なものから自然のものまで世界中から様々な影響を受け、グローバルな広がりがクラフト・イン・モーション(動きの中のクラフト)に見られます。Courtesy of BOTTEGA VENETAモデルたちは、目の前に広がる大陸や海原を渡り歩きながら、ショーの世界を動き回ります。このコレクションでは、喜びから苦難にいたるまで、旅や想像、場所を移動することを通じてインスピレーションを探求します。登場人物たちの原型は今シーズンも活動的で、変容を遂げながら変幻自在に動き回ります。日常から非日常へと旅する彼らが纏うものは、もはや人工的なものに縛られることはなく、原始的なもの、自然の世界を取り込み始めるのです。Courtesy of BOTTEGA VENETA序盤から、まるで別時代を想わせるニットの水着などのシンプルなデザインが登場し、改めて「着替える、変身する」という概念を提示しています。Courtesy of BOTTEGA VENETAバスケット型に安打イントレチャートのオーバーサイズのバッグや巨大なダッフルバッグには、脱ぎ去った昨シーズンまでの衣服が入れられ、ビジネスライクなものよりは反骨的なものへと変化します。Courtesy of BOTTEGA VENETA列車で通勤する夢心地な都会の人々から、海岸に打ち上げられた漂流者へ―力強い構築的なショルダーラインのテーラードスーツは、素朴で自然かつ原始的なものへと道を譲ります。民族衣装の概念は世界中の様々な装いの原型が混ざり合うことでインターナショナルなものとなり、ノマド的なムードの意味合いも持ち、時には想像上の国旗を身に纏うこともあります。Courtesy of BOTTEGA VENETA旅の小物の究極の形は、アクセサリー。世界中の新聞がレザーに写し出され、フーラード バッグへと変身します。トロピカルリーフ、プールブルー、ラフィア、ロープのシューズやバッグは、いずれも精巧な加工が施されたレザーから作られています。一方、セラミックとオーバーサイズのサーディン バッグは、この文脈においてまったくの新作と言っても過言ではないでしょう。Courtesy of BOTTEGA VENETAサボテンやオウムガイをモチーフにしたドレス、花や花火、岩の造形など、境界のない装いが生み出すシンプルな驚異が、コレクションに生かされています。ドレスアップすることで得られる、自分だけの満足感。誰にでも、また何にでもなれることの喜び。衣服を通して世界を、また想像の中を旅することの楽しさ。今回のコレクションではこうしたものを求め、実現しています。Courtesy of BOTTEGA VENETACourtesy of BOTTEGA VENETACourtesy of BOTTEGA VENETACourtesy of BOTTEGA VENETA問い合わせ先:ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL:0120-60-1966
2023年09月25日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、2023年9月20日午後2時(イタリア時間)に、ミラノファッションウィークにて、24年春夏イエローコレクションを発表しました。Courtesy of Onitsuka Tigerコレクションのテーマは、「パーソナルレイヤード」です。レイヤードはもちろん、アシンメトリー、ギャザー、カットアウトや余白の使い方を組み合わせることで、個々人に合わせたパーソナルなスタイリング表現が無限大の可能性を広げ、ブランドの特徴であるレイヤードのテーマをさらに進化させています。流れるようなシルエットを通じてブランドのDNAを保持しながら、洗礼されたモダンでエレガントなムードとなっています。Courtesy of Onitsuka Tiger伝統的でボリュームのある「重ね着」を、コクーンシルエット、コートによって表現しながら軽量に仕上げ、シャツ、ポロシャツ、バミューダパンツ、ワイドパンツを合わせたアシンメトリーなレイヤードを表現しています。共通のコンセプトから派生しながらも、それぞれがユニークなアイテムによって構成されており、現代的な方法で再解釈されたメンズのクラシックさと、ウイメンズのワードローブにとって不可欠なロマンティシズムと絶妙なコントラストを演出しています。メンズのテーラリングはソフトでありながら緻密であり、生地の重なりや質感などのディテールを、隠しきらずほどよく見せる工夫が施されています。ウイメンズは、透け感、アシンメトリー、ボディラインが見えるカットアウトなどディテールの要素を組み合わせ、フェミニンなルックを作り上げています。Courtesy of Onitsuka Tigerサイドスリットの入ったタンクトップ、カットアウトのあるドレスやTシャツ、丈の異なるアイテム、ジャージスカートや高級感のあるキャンバス地のバミューダショーツなど遊び心あるディテールは、レイヤードにユニークなシルエットをもたらしています。張りがありながらも硬くないダブルフェイスコットンの生地、シースルーナイロンニットなど、素材にもこだわっています。また、日本のテキスタイルグラフィックブランドnowartt(ノワート)とのコラボレーションによるフローラルプリントも特徴です。万物を構成する4つの元素「地水火風」からインスピレーションを得ており、「自然との調和の心地よさ」の世界観を取り入れながら、協業して完成させたテキスタイルグラフィックとなっています。フィッシャーマンズリブニットのジャンパーやカーディガンなどのニットウエアは、袖の付け根の下に切り込みが入っており、そのままだけではなく、腕を出して胸元で結んで着用することも可能です。Courtesy of Onitsuka Tigerカラーは、ブラック、セメントグレー、セージグリーンで構成され、フローラルプリントとコントラストをなし、ルック、シューズ、バッグの一部に使われているOnitsuka Tigerのアイコニックなタイガーイエローにより、全体につながりをもたらしています。Courtesy of Onitsuka Tigerスニーカーは、スリッポン、ハイカット、アンクルブーツなど高さの異なる新しいデザインとなっており、アッパーにはコーティングされたキャンバス、ソールのフロント部分にはコントラストの効いた大胆なイエローが使用されています。イエローとブラックのレザーブーツや、上質なナッパレザーやベルベット素材の足首で結ぶプラットフォームのヌードレースサンダル、さらに、アイコニックなブランドカラーの軽量ナイロン製メガショッピングバッグも登場しました。Courtesy of Onitsuka Tiger2023年8月に銀座にオープンしたイエローコレクションのコンセプトストアも、このシグネチャーカラーであるタイガーイエローと、内観に使用されている打ちっぱなしコンクリートでのコントラストで表現されています。Courtesy of Onitsuka Tiger今回のコレクションは、クリエイティブディレクター、アンドレア・ポンピリオのディレクションをもとに発表されました。Courtesy of Onitsuka TigerCourtesy of Onitsuka TigerCourtesy of Onitsuka TigerCourtesy of Onitsuka TigerCourtesy of Onitsuka Tiger■nowartt(ノワート)ヘリテイジ × モダンアートを取り入れた テキスタイルグラフィックブランド。時代を問わず今を感じさせるアート『now art textile』、平和を感じさせるアート『no war textile』、 この 2 つのコンセプトを融合しテキスタイルグラフィックを創造。 現在、世界各国ハイコレクションブランド、アウトドアブランド、スポーツブランド、バックブランド、その他様々なカテゴリーに対してテキスタイルグラフィックを提供している。 テキスタイルグラフィック全てに は『自然との調和の心地よさ』というメッセージが作品に含まれる。ブランド設立から10年経った2020年よりnowarttの世界観はそのままに、サステナブルな素材をベース とした新たなテキスタイルラインである「nowartt Piece of The EARTH」を確立。また2022年からはアナログとデジタルを融合し、ハンドメイドの温かみとマシンメイドの精巧さの調和を感じられる「nowartt ART GALLERY」も展開中。■Onitsuka Tiger日本のファッションブランド、Onitsuka Tigerは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。■Andrea Pompilio(アンドレア ポンピリオ)Onitsuka Tigerクリエイティブディレクターイタリア生まれ。父が建築家、母が画家、祖母がブティック経営という環境で育ち、幼少の頃からファッションデザイナーになる夢を抱く。ペザロの芸術大学とミラノのマランゴーニ・インスティテュートでファッションを学び、有名ブランドで経験を積んだのちに2011年秋冬にシグネチャーブランドを発表。その後、オニツカタイガーとのコラボレーションを経て、クリエイティブディレクターに就任し現在に至る。Onitsuka Tigerオフィシャルサイト::@onitsukatigerjp
2023年09月23日6月18日21時(日本時間)、プラダ2024年春夏メンズコレクションがミラノにてランウェイ形式で発表しました。©PRADA今コレクションは、私たちの自然な状態、 つまり人間に内在するダイナミックな動きと絶え間ない変化を究極的に表現しています。©PRADA起点となっているのはシャツで、その構造とディテールをベースとして、スーツ、レインコート、 スポーツウエア、レポータージャケットなど、メンズウエア全体を変容させています。構造を考え直し、再構築するという試みのもと、今回のコレクションはシンプルであることから始まり、拡張という概念、アイデアの増幅、つまりシルエットと実体との間のパラドックスを提示しています。究極の目的は、ウエアの内側にある身体を常に意識し、そして解放することです。©PRADA©PRADA流動性は、従来の硬直的なテーラリングの表現に疑問を投げかけます。その中心として、軽さと柔らかさがウエア全体にもたらされ、身体とウエアの間に揺れ動く親密な関係性を作り出します。こうした考え方は、装いのあらゆる面に浸透しています。ヘッドバンドやアイウエアは単体のパーツで形が作られており、あたかも動きの断片を捉えているかのようです。また、レザーバッグは意外なほど柔らかな手触りに仕上げられています。©PRADA©PRADA不在を通じて、存在を表現しています。シルエットは男性的なスーツのラインを取り入れながらも、その構造とは相反するしなやかさを本質的に備えています。テーラードのウエアはシャツの構造を取り入れ、その典型的なシルエットを新たな繊細さで再構築しています。コットンポプリンを用いつつテーラリングの要素を取り入れた正にハイブリッドなウエアは、人々が理解するサルトリアルな領域の狭間に存在する新たな空間に存在しています。©PRADA©PRADA目的と機能に根底から異議を唱えたものもあります。拡張という概念を緻密さに進化させ、立体的な装飾で表現しました。コサージュやフリンジをあしらうことでフローラルプリントの概念を一新し、静的な存在にいきいきとした動きをもたらしています。この発想をさらに広げ、実用的なポケットからは機能性を切り離し、むしろより装飾的な装置としての役割を与えています。©PRADAプラダ財団の Deposito に設けられたショー会場でも、人の形を構成する流動性というコンセプトを改めて膨らませて表現しています。会場を分断するように流れ落ちる液体は、抽象的な壁をイメージさせます。この壁が常に変化するアンフィラードを作り出し、その合間をモデルたちが通り過ぎていきます。©PRADA©PRADA今回のコレクションのウエアは、私たちの自然な状態、つまり人間に内在するダイナミックな動きと絶え間ない変化を究極的に反映しているのです。プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2023年06月24日メゾン ヴァレンティノ(MAISON VALENTINO)は、2023年6月16日、 ミラノで2024年春夏メンズウエアコレクション ’ヴァレンティノ ザ ナラティブ(VALENTINO THE NARRATIVES)’ を発表しました。Courtesy of Valentinoマスキュリニティの意味を見つめなおすことで新しくモダンな視点 を見出し、そのアイデンティティを再定義する瞬間。クリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ ピッチョーリは本コレクションにおいて、生活、衣服の一生、現代のリアルなマスキュリニティという、 今日におけるそのアイデンティティの定義を見直しました。Courtesy of ValentinoCourtesy of Valentinoまた、本コレクションのショーにおいてメゾンは、PORTERと のコラボレーションによるハンドバッグの特別なカプセルコレクション‘ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター’ を発表しました。Courtesy of Valentino>ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーターの記事はこちらCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of Valentino#ValentinoNarratives#ValentinoGaravaniAndPorter
2023年06月22日グッチが、ミラノ ファッション ウィーク中の2024年春夏 メンズ コレクションの発表に際して、ブランドのアイコンであるホースビット ローファーを特別なアートでたたえるエキシビションを開催しました。Courtesy of Gucci「Gucci Horsebeat Society(グッチ ホースビート ソサエティ)」と題された本展では、グッチを象徴するホースビット ローファーが今年で誕生70周年を迎えたことを祝し、国際的に活躍する10名のアーティストやデザイナー、クリエイターたちによるイマーシブなインスタレーションを公開。またこの空間が、グッチ 2024年春夏 メンズ コレクションのプレゼンテーションの舞台となりました。ミラノのアートスペース Spazio Maiocchi(スパツィオ・マイオッキ)にて開催されるこの多面的なエキシビションは、ミラノ時間2023年6月16日に招待者限定のカクテル パーティ(午後6時から午後10時)で幕を開け、6月17日と18日に10時から18時まで一般公開されました。Courtesy of Gucci今では普遍的なグッチのシンボルとなっているホースビットは、1953年にアルド・グッチがローファーの装飾のために考案したハードウエアで、2つのリングとバーからなるデザインは馬具のくつわの形状にヒントを得たものでした。以来、ブランドストーリーやコミュニティの象徴として、70年以上にわたり繰り返し再解釈され、ハードウエアやモチーフとしてグッチのアクセサリーやジュエリー、ウエアにあしらわれてきました。Courtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of Gucci「Gucci Horsebeat Society」展では、ホースビットの歴史をそのルーツである乗馬の世界をテーマに、アーティスティックなカウンターカルチャー精神が融合したコンテンポラリーな空間で、社交の場であった乗馬クラブの伝統を再構築します。そのコンセプトは、さまざまな感覚を刺激する多次元的な「ハウス」、すなわちこのエキシビションのために特別に制作されたアート作品の疑似居住空間として体現されます。実体を持つアプライドアートからデジタルアートまで、多様な分野で活躍する10名のアーティストの作品がこの特別なハウスの中で出会うことから生まれる予期せぬ対話が、タイムレスなシンボルであるホースビットに、抽象的かつ斬新な解釈をもたらします。Courtesy of Gucciカジュアルさとエレガンスを兼ね備えたホースビット ローファーは、1953年の発表以来、ファッションが時代とともにより自由な自己表現の手段へと進化していく様を映し出す存在となりました。1960年代には、フランシス・フォード・コッポラ、フレッド・アステア、アラン・ドロンといったカルチャーアイコンや映画スターのワードローブに取り入れられ、その後1970年代には、1977年に撮影されたスケートボード姿のジョディ・フォスターをはじめ、新しい世代のティーンエイジャーたちに愛用されました。1980年代には、社会での影響力を高めていったキャリアウーマンたちに愛され、1990年代には、センシュアルで洗練されたグッチのスタイルとともにその魅力を新たにしました。そして、グッチがラグジュアリーを再定義した2010年代には、新たな定番シューズとなったシアリング ライニング付きの〔プリンスタウン〕スリッパを、ホースビットが優雅に飾りました。Courtesy of Gucci参加アーティスト:Bolade Banjo(ボレイド・バンジョー)、Candela Capitan(カンデラ・カピタン)、Ed Davis(エド・デイヴィス)、Charlie Engman(チャーリー・エングマン)、Sylvie Fleury(シルヴィ・フルーリー)、Anna Franceschini (アンナ・フランチェスキーニ)、Gyuhan Lee(ギュハン・リー)、Harry Nuriev(ハリー・ヌレエフ)、Pitterpatter、Blatant Space#GucciHorsebit#MFWAll images: Courtesy of Gucciお問い合わせ:グッチ ジャパン クライアントサービス0120-99-2177
2023年06月19日メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドであるALCANTARA®は2023年のミラノデザインウィークの期間中、ミラノにあるIULM大学(IULM University, Exhibition Hall, IULM 6, Via Carlo Bo, 7, 20143 Milan)にて過去にアーティストとのコラボレーションで製作された主なアート作品のアーカイブ展示を行っています。Courtesy of ALCANTARA®ALCANTARA®のアートとの関わりに関するストーリーの全貌は、Luca Masia(ルカ・マシア)による監修で、Skira(スキラ)社から昨年12月に発行されている「ALCANTARA THE MATERIAL OF ART(アルカンターラ/アートなマテリアル)」(Skira editore刊、Luca Masia編集)で語られていますが、「Visioni Tattili(触れられるビジョン)」と銘打たれたこのアーカイブ展では、過去10年間に作家やキュレーター、美術館などと一緒に世界のさまざまな場所で行ってきたALCANTARA®とアートとの歩みの一部をみる事ができます。今回、「Visioni Tattili」で展示されている4作品のうち2つの作品は、2019年にDomitilla Dardi(ドミティラ・ダルディ)とAngela Rui(アンジェラ・ルイ)のキュレーションによる「De Coding」展で2019年にミラノ王宮のアラッツィの間で初公開されたもので、アートとデザインのマテリアルとしてのALCANTARA®の特質をユニークな展示コンセプトで表現しています。Constance Guisset(コンスタンス・ギセ)による投入型インスタレーション「Scylla」は2019年の展示以来、その迫力のある姿とマテリアルの独特な質感の訴求によって人々を魅了してきました。命を吹き込まれたように見えるタペストリーは、空間の中央に集まったヒレや触手で空間を支配し、ALCANTARA®を使用した独特の質感で、その形は特別なキメラの一種のように見えます。Courtesy of ALCANTARA®今回の「Visioni Tattili」展のでは古代書道芸術からのインスピレーションを得て製作された作品が中核を成しています。いずれも2020年にDagmar Carnevale Lavezzoli(ダグマール・カルネヴァーレ・ラヴェッツォーリ)とKatie Hill(ケイティ・ヒル)によるキュレーションでミラノ王宮にて開催されたアート展「Out of the Blue(アウト・オブ・ザ・ブル ー アルカンターラによる書道への旅)」で展示された作品です。その内の一つがQU LEI LEI(曲磊磊:チュ・レイレイ)による中国の書道の伝統にインスピレーションを得て製作された作品「Sign, Symbols, and Scripts」で、ALCANTARA®を媒体に古代ピクトグラムとコラージュ技術が施されています。Courtesy of ALCANTARA®Zhang Chun Hong(張春紅:チャン・チュンホン)の作品「Fall」は、人間と自然の要素を巧みに組み合わせたハイブリッドを生み出しています。公比笔スタイルで細く描かれた、流れるような髪をモチーフに、鑑賞者が作品の中に入れる仕様の作品となっています。インスタレーションは、光と影、人体、自然界を通して進化し、流れる髪のラインを水の流れの表現へと変化させています。中国の伝統文化において、髪は生命と関連づいており、仏教思想に内在する時間性と連続性の観念を呼び起こしています。書道的な筆の線と中国の伝統的な山水画の原型的な質を組み合わせた滝は、ALCANTARA®を通じて、自然、身体、書が不可分になるビジョンとなっています。Qin Feng(秦風:チン・フォン)による「Infinity of Temples」という作品は、スケッチ、トレース、スプレーで構成された滴下(ドリッピング)に似たような技法で製作されています。アクションの即時性を利用して、創作活動に於けるアイデアを基にした作品ではなく、そのアイデアそのものを即座に形にした表現を提示しています。ALCANTARA®は特殊な媒体となりうるマテリアルで、世界中のアーティストやデザイナーたちにインスピレーションを与えています。このアート展では、IULM大学とその学生たちに、そのユニークさと機能性に加え、美的感情という生来の特徴も明らかにしています。アルカンターラ社の会長兼CEOであるAndrea Boragno(アンドレア・ボラーニョ)は、「IULM大学とのパートナーシップをこのようにスタートできたことをうれしく思います。私たちは、大学とあらゆる形体と言語における絶え間ないイノベーションと美の追求へ推進力を共有しており、私たちのマテリアルが、ここで学ぶ未来のクリエイターやコミュニケーターに素晴らしいインスピレーションを与えることができると確信しています」と語っています。Courtesy of ALCANTARA®また、IULMミラノ大学学長であるGianni Canova(ジャンニ・カノーヴァ)教授は次のように述べています。「ALCANTARA®は延性のある素材であり、独自の機能的用途を有していますが、様々な表現言語の媒体にも適しています。これが、私たちの大学が2023年のミラノデザインウィークに合わせて展示をすることを決めた理由です。産業と芸術のニーズの間をハイブリットさせる一つの相乗効果事例となり、美しいものと対話し、向き合うことをしなければ便利・役に立つものは存在しないということを伝えたいと思います。」なお、本アート展「Visioni Tattili」はIULM大学内ホールにて5月5日まで無料展示しています。※関連サイト:アルカンターラ社について 1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供しています。ALCANTARA®はアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。
2023年04月22日2023年4 月17日から23 日 「ミラノデザインウィーク 2023」の期間中、ルイ・ヴィトンは、アトリエ・オイ、ロー・エッジス、アトリエ・ビアゲッティ、マルセル・ワンダース、ザネラート /ボルトット、スタジオ ルイ・ヴィトン、そしてカンパーナによる11の新たな「 オブジェ・ノマド コレクション」 を発表しています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTONまたメゾンは、国際的に著名なオーストラリア人デザイナー マーク・ ニューソンがルイ・ヴィトンのクラシカルなトランクをエレガントに再構築した 「キャビネット・オブ・キュリオシティーズ by マーク・ニューソン」 も初披露しています。©LOUIS VUITTON最後に、ルイ・ヴィトンが取り組んでいるノマディックな建築物のエキシビションでは、今年、フランス人建築家マルク・フォルヌによるパビリオンが登場。好奇心をそそる魅惑的な構造の同パビリオンでは、一連のスペシャル・イベントが開催されています。©LOUIS VUITTONルイ・ヴィトンの 「オブジェ・ノマド コレクション」の最新作をはじめ、「キャビネット・オブ・キュリオシティーズ by マーク・ニューソン」、そして マーク・フォルヌ の 「パビリオン・ノマド」 は すべて 、 2023年4月17日(月)から 23 日(日)まで、ミラノのコルソ・ヴェネツィア 16 番地にあるパラッツォ・セルベローニ(セルベローニ宮)で展示されます。©LOUIS VUITTONルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年04月22日ロロ・ピアーナ・インテリアは、ミラノ・デザインウィークにて〈アパチェタ〉を発表します。アルゼンチン人デザイナー兼アーティスト、クリスチャン・モハデッドの手掛けるインスタレーション形式により、ロロ・ピアーナのミラノにある本社社屋、コルティーレ・デッラ・セタの会場は、常に旅人とともにあるアンデスの伝統にインスピレーションを得た、夢のような風景に生まれ変わりました。Courtesy of Loro Piana Interiorアパチェタとは、アンデス山脈にある道や通路を示す石積みのこと。何世紀にもわたり、旅人たちが平地から高地まで石を運び、峠を越えるときに、母なる大地パチャママの霊への賛辞と感謝として置いていき、建設されたものです。旅人から旅人へ、石から石へ、アパチェタは巨大な塔に成長し、不規則な岩でできた祈りのように、大地から空に向かってそびえ立ちます。それは美しく神聖なものであり、何世紀にもわたって安定を保ちながらも不安定に存在しています。Courtesy of Loro Piana Interiorアパチェタは、クリスチャン・モハデッドがロロ・ピアーナ・インテリアとともに歩んできた旅の出発点であり、サステナブルなアプローチで自然への賛辞を表現しています。メゾンとデザイナーのコラボレーションは、素材やクラフツマンシップへの情熱、そしてコントラストから生まれる美と調和といった共通の価値観に基づいています。アルゼンチン、正確には北西部のカタマルカ州は、モハデッドが生まれ、ロロ・ピアーナが最も貴重で稀少な天然の動物繊維であるビキューナを調達する土地でもあります。自然とその恵みを深く愛する二人の魂を結ぶ糸、それは敬意に基づく愛です。Courtesy of Loro Piana Interiorアパチェタとカタマルカの対照的な風景は、角張った雄大な岩、川、白と赤のラグーナ、塩の結晶になった茂みが、モハデッドとロロ・ピアーナ・インテリアがデザインウィークのために考案した、夢のような風景のインスピレーションになっています。コルティーレ・デッラ・セタは夢のような空間に生まれ変わり、地上から8メートルにも及ぶ12の塔がそびえ立っています。不規則で角張った、一見不安定な石は、ロロ・ピアーナ・インテリアの過去のコレクションの生地で覆われ、ここで第2の人生を歩みだします。このようにアパチェタの景観は、サステナビリティと廃棄された素材を再利用する可能性、そしてそれらを高貴なものにすることについての対話をも誘います。Courtesy of Loro Piana Interiorコルティーレ・デッラ・セタの中心にある塔の間に、ソファ、スツール、ベンチ、テーブルなど、モハデッドのデザインによる家具が並んでいます。ロロ・ピアーナ・インテリアの極上の質感の素材を使い、まるで石のように柔らかな印象に仕上げています。丸みを帯びた部分には手彫りの木のパーツが用いられ、石の間にある岩のように安定感を与え、物を置くための面を作り出し、コントラストを生み出しています。木と生地は、第3の素材であるセラミックと出会い、その色はアルゼンチンのラグーンからインスピレーションを得て、塔の色と同じ赤と白で表現されています。すべてはこの風景の素晴らしい自然のパレットから生まれました。テーブルの表面にはセラミックが使われ、家具の間に小さなラグーンを作り出します。Courtesy of Loro Piana Interior「クリスチャンの職人技に対する情熱、素材の研究、素材やその質感、コントラストに対する並々ならぬ愛情を知っていたからこそ、私たちは彼へアプローチしたのです。彼が手がけるものはすべてここから始まっており、私たちの素材を託すにはふさわしいアーティストだと思いました」と、ロロ・ピアーナ・インテリアのディレクターであるフランチェスコ・ペルガモは説明します。「このプロジェクトを見たとき、すぐに期待以上のものだと確信しました。クリスチャンは、素材に魔法をかけただけでなく、私たちが共有するすべての価値観をデザインに吹き込んでくれたのです」。インスタレーションへの来場者は、何世紀にもわたってアパチェタを建設してきた人々と同じように旅人になります。彼らは、質感や素材を混ぜ合わせ、並置することで、オリジナルのコントラストがすべて再現された風景の中を、敬意をもって彷徨い歩きます。「このプロジェクトは、間違いなくラテンアメリカとブランドを繋ぐもう一つの架け橋となるでしょう」と、クリスチャン・モハデッドは説明します。「この比類のない夢のような風景は、旅をして、塔の形をした縮小された記念碑に出会った旅人の想像を裏切り、生き生きとした土地の色と記憶で表現されています。その中で私たちは、すべてを構築するパーツのひとつひとつを識別しているように感じるのです。アパチェタは、私たちのパチャママへのメッセージであり、歴史であり、文化であり、誠実さと敬意が表れているのです」。このインスタレーションはミラノ・デザインウィーク期間中に一般公開され、来場者はコルティーレ・デッラ・セタの素晴らしい景色を楽しむことができます。クリスチャン・モハデッド:クリスチャン・モハデッドは、1980 年アルゼンチンの地方生まれのアーティスト兼デザイナーです。国立コルドバ大学を卒業後、現在はブエノスアイレスとミラノを行き来しながら活動しています。デザイナーとして、彼は常に母国の職人と密接に協力し、デザインとアートの境界線を曖昧にしながら、伝統、工芸、地域文化を探求しています。また、家具、照明、プロダクト、インスタレーションの分野で、独立したデザイナーとして国際的に活動しており、個人から企業の依頼まで、素材感、職人技、生産工程に焦点をあてたオブジェの開発とデザインに取り組んでいます。また、デサイナーとしてのキャリアを通じて、いくつかのデザイン賞や特別賞を受賞し、国内外の数多くのフェアや展示会に参加しています。彼の作品は、ニューヨーク芸術デザイン博物館(アメリカ、2022 年)、フィラデルフィア美術館(アメリカ、2019年)、パリ装飾美術館(フランス、2014 年)の常設コレクションに選ばれ、展示されています。さらに、2016 年から彼はすでに、IDA 財団のアルゼンチンデザインのレガシーの一部であり、ラテンアメリカデザインの若きリーダーの一人です。2021 年のロンドン・デザイン・ビエンナーレのアルゼンチン・パビリオンのデザインのための「Monte Abierto」プロジェクトでは、国を代表して選出されました。2021 年、ブエノスアイレス国立装飾美術館で初の個展「Territorio Hibrido」を開催、また、同名の初の書籍も発表しました。同年、デザイナーとしての仕事において、文化的多様性、先住民族の素材、生産能力を認め、国際的なレベルでアルゼンチンという国に対する理解しやすいイメージ形成を促進することを目的に、アルゼンチンのマルカ・パイスの大使に任命されました。最近では、アルゼンチンで最も重要な文化賞であるコネックス財団の「コネックス・ディプロマ・オブ・メリット・アワード 2012-2022」(ビジュアルアート)を、権威ある全国審査員から授与されています。ロロ・ピアーナ・インテリア:「ロロ・ピアーナのウェアやアクセサリーと同じエレガンス、最高品質、実用性を備えたインテリアを制作する」、それがロロ・ピアーナの装飾ファブリック・コレクションの発想でした。ファブリックはすべてイタリア製で、6世代にわたる伝統と革新技術を誇るロロ・ピアーナのピエモンテ工場で製作されています。世界最高品質の繊維の調達を理念に掲げ、ブランドの美への情熱と機能性への洞察が技術専門家や熟練の職人たちの指針になっています。 ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックは、柔らかく包み込まれるようなカシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られています。繊維100%のものも、独自のブレンドによる斬新な織りやテクスチャーのものもあり、自然の色にインスピレーションを得ています。
2023年04月20日1927年にイタリア・ボローニャで創業したフルラは、マニフィカと開発に関するライセンス契約を締結し、「Furla Home」ラインをミラノデザインウィークにて発表します。Courtesy of FURLAFurla Homeは、ファッションとデザインが融合して生まれたラインです。ファッションとデザインという二つの世界が、クラフトプロセスや技術革新にフォーカスすることで、一元的な価値の中で融合しています。Furla Homeは、オーセンティックでユニーク、そしてインクルーシブなライフスタイルを表現しています。ブランドのDNAを受け継いだライフスタイルを提案することで、個性的なスタイルや、時代を超えたエレガントさを持ちつつも、機能性を保つ美しいインテリアを生み出しています。Courtesy of FURLAマニフィカのCEO、Alessio Sghinolfiは、「フルラファミリーの一員になれたことを光栄に思います。Furla Homeの使命は、最も洗練された、イタリアンライフスタイルのクオリティを、世界中で表現することです。すべてのクリエイションは、エレガンスとクリエイティビティはもちろん、ブランド自体をも象徴しています。私たちをインスパイアする文化的価値は、家の装飾をすることは、フルラのDNAにとってはごく自然な延長線上にあります。」と述べています。Courtesy of FURLA※日本国内でのお取り扱いはございません。フルラについてフルラは、イタリアンスタイルと手作業に根ざした、アクセシブルなラグジュアリーブランドであり、90年以上にわたり、品質、創造性、包括性、そして気取らないエレガンスの代名詞となっています。1927年にアルド・フルラネットによってイタリアのボローニャで設立され、女性を中心とした幅広い消費者に向けて高品質のハンドバッグ、フットウエア、革小物を生産しています。フルラは、その価値観に忠実でありながら、デジタル性を強く持つサステナブルなライフスタイルブランドとなることを目指し、ビジネスの核であるレザーアクセサリーに、いくつかのカテゴリーを追加してきました。現在では、アイウエア、時計、ジュエリー、テキスタイル、香水や、家具やホームアクセサリーなど、さまざまな製品を提供しています。マニフィカについてマニフィカは、ホーム&ライフスタイル・コレクションにおいての主要な開発者で、主に北京、上海、香港にオフィスを構え、間もなくイタリアにも進出する予定です。創業者であるAlessio Sghinolfiを中心に、過去20年にわたり世界市場、特にアジア市場の開拓と発展に取り組み、複雑な流通網の拡大、重要な市場セグメントやデザインプロジェクトの獲得に成功しています。#furlahome #furlahomecoll
2023年04月11日サン・ヴィットーレ通りにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館というミラノの特別な格調高き会場で、ブルネロ クチネリは、ソロメオの「美しい工場」の創造性から生まれた新たな製品、エクスクルーシブな 2 種類のフレグランス “Brunello Cucinelli pour Femme” と “Brunello Cucinelli pour Homme” を発表いたしました。発表会には、多くのジャーナリストや業界関係者が集いました。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIこの2つのフレグランスは、ラグジュアリーパフュームの製造と販売に特化した国際的に高い評価を得ているイタリアの企業、EuroItalia社とのコラボレーションによる製品で、ブルネロ クチネリというカーサ・ディ・モーダが長年培ってきた美の文化や職人技術のもつ価値、そしてクリエーションと人間の持続可能性という基本的な価値との完璧な調和を、互いの方法で、各々の特徴を持って、洗練されたアンバサダーとして表現する目的を持っています。いずれのフレグランスも、愛するウンブリアの土地にインスパイアされ、そのインスピレーションの源となるさまざまなものとの調和を目指したものです。例えば、背の高い優雅な糸杉が織りなすなだらかな丘の風景、小さな村々の長い歴史、中世の芸術への嗜好、精神性や理想の力などです。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIブルネロ・クチネリと調香師ダフネ・ブジェとの出会いから生まれたウィメンズのフレグランスは、瑞々しいシンプルさを基調に、甘い栗、柑橘類(ベルガモット、マンダリン、オレンジブロッサム)、ピンクペッパー、プレステージウッドなどのノートが特徴的です。メンズは、フランス人調香師オリヴィエ・クレスプの手によるもので、 糸杉のエッセンスが、スパイシーなジュニパー、アンジェリカ、ブラックペッパー、クラリセージ、ジンジャーなどの洗練された成分と調和しています。これらの特別なフレグランスに注がれる手間暇は、ソロメオのこのカーサ・ディ・モーダのライフスタイルを表現するもうひとつの要素です。クチネリ家が強い絆で結ばれているEuroItalia社の創業家であるスガリボルディ家との長い共同作業の中で、特に細部と実質に焦点を当てた研究の旅を楽しむことができ、どちらも高品質の選択、そして最も本物のメイド・イン・イタリーへと収束しています。Courtesy of BRUNELLO CUCINELLIブルネロ・クチネリは、「私たちのカーサ・ディ・ モーダの優雅さの中に、この二つのフレグランスが加わることを発表できますこと、大変嬉しく思っております。」とコメントし、「数年前、アロマエッセンスのプロデューサーであり、美しい魂を持つ私の親愛なる友人が亡くなったとき、私はいつか彼の思い出に新しい製品を捧げたいと考えておりましたが、本日、私はあきらめなかったその夢を叶えることができました。その長い待ち時間は、もちろんそれ自体に価値があると私は思っていますが、実際にはその間、この選択を通して私は非常にインスパイア されたのです。東洋の古代から西洋の近代まで、香水がどれほど長い間女性や男性を魅了し、その人生に寄り添ってきたことでしょう。適度に用いられる香りというのは愛撫のようなものであり、信頼とともに、色に彩られた世界のビジョンを人に与えるものだと考えるのを好ましく思うのです。」「EuroItaliaは、ブルネロ クチネリの卓越性、品質、ディテール、革新性、創造性へのこだわりを共有しています 。」とEuroItaliaの会長であり創業者であるジョヴァンニ・スガリボルディGiovanni Sgariboldi氏は述べています。「私たちの市場に関する知識と、私たちの特定の分野で用いられる高度な技術により、ブルネロ クチネリのファッションとデザインを、これらのラグジュアリーな香りの創造物に転換することが可能となりました。」Courtesy of BRUNELLO CUCINELLI*日本での販売は2024年1月頃を予定しております。Brunello Cucinelli S.p.A.についてBrunello Cucinelli S.p.A.は、1978年に同名のデザイナー兼起業家によって設立されたイタリアのカーザ・ディ・モーダです。イタリア証券取引所Borsa Italianaのイタリア・ミラノの電子株式市場 MTA Mercato Telematico Azionarioに上場しており、ラグジュアリー製品を製造しています。中世の村ソロメオに根ざしたカーサ・ディ・モーダは、「創造との調和」「人間の持続可能性」を主要テーマとする経営哲学と、絶え間ない堅実な成長を両立させる人間主義的資本主義の考え方を忠実に表現していると評価されています。カシミヤ製品に特化したこのブランドは、最も高級なプレタポルテのシックなレーベルとして、日々のライフスタイルの表現者として世界中で認知されています。モダンなスタイリングと職人技術、エレガンスと創造性、情熱と人間的価値の組み合わせにより、ブルネロ クチネリは、最も高級で賞賛されるイタリアの感性の証の一つとなっています。このブランドは、メイド・イン・イタリー(ウンブリア州ならでは)の特徴である高いサルトリアと職人技術の価値を雄弁に物語るものであり、また、イノベーションと現代的なスタイリングに焦点を当てることで大きな効果を発揮しています。健全でバランスのとれた持続可能な成長計画を採用し、会社の主な目的は、倫理と調和を保ちながら利益を上げることであり、会社で働く2300人以上の従業員と会社のために外部で働くすべての人々の道徳的・経済的尊厳を完全に尊重することです。EuroItaliaについてEuroItaliaは、1978 年以来、自社ブランドとライセンスブランドのために、象徴的なフレグランスと美容製品を創造、生産、販売している、国際的に高い評価を得ているメイド・イン・イタリーの企業です。経営陣の長期的なビジョンと協力者の仕事の質が、同社をビューティ業界のグローバルプレイヤーとして確立させました。環境と人を尊重し、EuroItaliaはビジネスの経済的、環境的な持続可能性を確保するために、責任を持って行動することを約束します。EuroItaliaは、各単一ブランドの価値を高め、促進し、時代の空気を帯びた製品を作り出します。
2023年04月05日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、登場人物のそれぞれに絡み合う関係性を描いたキャラクター映像の第3弾「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」が公開された。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、SHOCKERに反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)のふたりが繰り広げる戦いを軸に描かれる本作。その一方で、一癖も二癖もある個性的な登場人物たちと、その関係性を描く濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。公開された映像では、西野七瀬演じるハチオーグ/ヒロミと仮面ライダーの戦闘シーンや、ヒロミが抱えるルリ子への愛憎渦巻く想いが描かれている。『シン・仮面ライダー』キャラクター映像「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」<作品情報>映画『シン・仮面ライダー』公開中原作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明【出演】池松壮亮浜辺美波柄本佑西野七瀬本郷奏多/塚本晋也手塚とおる松尾スズキ仲村トオル安田顕市川実日子/松坂桃李大森南朋竹野内豊斎藤工/森山未來(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会関連リンク公式サイト::公式アプリ「SHOCKER」fromシン・仮面ライダー:
2023年03月31日現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』より、登場人物のそれぞれに絡み合う関係性を描いたキャラクター映像の第1弾「本郷猛×緑川ルリ子編」が公開された。仮面ライダーとして戦うことになった本郷猛(池松壮亮)と、SHOCKERに反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)のふたりが繰り広げる戦いを軸に描かれる本作。その一方で、一癖も二癖もある個性的な登場人物たちと、その関係性を描く濃厚な人間ドラマにも注目が集まっている。公開された映像では、「私は他人を信じない」と冷たく言い放つルリ子に対して、「僕は人を守りたいと思う」と語る本郷猛/仮面ライダーの姿が。ふたりの性格が表れるセリフからスタートするが、激しい戦いを経ていくうちに「僕ではなく、僕のプランを信じてくれ」という本郷に対し、「プランじゃなく、あなたを信じてみることにする」とルリ子が返すように、ふたりの関係が徐々に変化していくことを感じさせる内容となっている。また、3月30日(木) にはともに仮面ライダーを名乗る「本郷猛×一文字隼人編」、31日(金) にはともにSHOCKERで生まれた「緑川ルリ子×ハチオーグ/ヒロミ編」のキャラクター映像が公開される予定だ。『シン・仮面ライダー』キャラクター映像「本郷猛×緑川ルリ子編」<作品情報>映画『シン・仮面ライダー』公開中原作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明【出演】池松壮亮浜辺美波柄本佑西野七瀬本郷奏多/塚本晋也手塚とおる松尾スズキ仲村トオル安田顕市川実日子/松坂桃李大森南朋竹野内豊斎藤工/森山未來(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会関連リンク公式サイト::公式アプリ「SHOCKER」fromシン・仮面ライダー:
2023年03月29日2月26日、ミラノにてジョルジオ アルマーニの2023秋冬ウィメンズコレクションが発表されました。メイクアップは常に、自分だけのパーソナルなひとときです。そんな、親密でくつろぎを感じさせる空気感が今回のコレクションに漂っています。ボルゴヌオーヴォ通り21番地の小さなシアターは、エレガントな大理石の設えと調和のとれた色彩のハーモニーが奏でる空間へと繋がるエントランスを抜けると邸宅内のソファークッションが、ゲストを居心地のよい空間へと誘います。そこはまるでパーソナルな交流を楽しむリビングルームのようであり、この温かな空間で繰り広げられるストーリーは気品に満ちています。ナイトウエアを思わせるシルクのドレス、肩を優しく包み込むようなショール、ソフトなパンツ、プルオーバー、リーンなシルエットのジャケット、ロングドレスは、アースカラー、ブロンズ、エクリュ、マンダリンといったカラーパレットで彩られ、ふんだんに使われた漆黒のブラックが、よりその美しさを際立たせます。優美で上品なフラワーモチーフがコレクションの気品を象徴するようかのように繰り返し登場します。衣服からジョルジオ アルマーニ ラ プリマの新モデルを含むアクセサリーに至るまで、シャイニーとマットな素材が絶妙なバランスでコレクションが奏でる一連のストーリーを演出しました。後半に登場するベレー帽に施されたビーズのフリンジなど、随所に散りばめられたミステリアスな煌きがコレクションを魅惑的に彩りました。【ジョルジオ アルマーニとは】1975年にミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。ソフト仕立てのアンコンストラクテッド・ジャケットという画期的なジャケットを発表したことでファッション界に革命を起こし、以来、虚飾を排した本質的なスタイル、エレガントかつモダンで洗練されたデザインを提案しつ続けています。現在、ジョルジオ アルマーニのスーツやドレスは世界中のセレブリティに着用されておりレッドカーペットなどの場にも多く登場しています。オフィシャルサイト: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: お問合せ先:ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年03月04日2月23日、ミラノウィメンズファッションウイークにて、エンポリオ アルマーニの2023秋冬コレクションが発表されました。「Circus of Life - 笑みが溢れる日々」日常における服をデザインするとき、ジョルジオ・アルマーニは、エリザベス朝時代の劇場で上演された劇中の人物の衣装のように、一貫してキャラクターではなく人物を引き立てる服を提案します。エンポリオ アルマーニでは、このスタイルにおける信条が、都会的なエッセンスと得も言われぬユーモアと共に表現されているのです。新しい秋冬シーズンでは、キャットウォークのバックグラウンドに掲げられた大きな写真のモデルの溢れるばかりのまぶしい笑顔が、今コレクションのスピリットを象徴しています。スモールハット、アシンメトリーに配置されたボタンのジャケット、グログランのストラップ付きのイブニングトップは、アルマーニの流のステージ衣装を思わせます。コレクションは、すっきりと軽やかに仕立てられ、印象的なショート丈のヘムのボトムにはグラフィカルなブーツや、落ち感のあるパンツをコーディネートし、ショルダーとハイウエストのボディスベルトが、端正なシルエットを描き出しました。一方、光沢感のある素材とモヘア、キャンバス素材と質感のあるベルベット、また、ブラック、ホワイト、グレーのトーンに鮮烈なマゼンタカラーとメタリックな煌めきのタッチといったようにマスキュリンとフェミニンなエッセンスを織り交ぜ、このブランドのDNAをボリュームと質感の遊びで表現しました。エンボス加工のベルベット製ボンバージャケット、全面にスパンコールが施された大きなショッパー、イブニングドレスのネックレスのようなシャツカラーなど、服とアクセサリーが、デイタイムとイブニングタイムが入れ替わるように登場しました。〈YOUTUBE動画〉【エンポリオ アルマーニとは】1981年にイタリア、ミラノで誕生したブランド。デザイナーはジョルジオ・アルマーニ。着心地と自由な発想を大切にしながら、都会的で洗練されたアイテムの数々を提案しています。イタリア語でエンポリオとは「あらゆるものが手に入る大きな市場」という意味。その名のとおり、エンポリオ アルマーニではメンズ、レディスの洋服、小物はもちろん、時計や香水、アンダーウエア、スポーツウエアなど幅広いアイテムを展開しています。オフィシャルサイト: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: 公式アカウント: お問合せ先:ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL: 03-6274-7070
2023年02月28日2023年2月25日(現地時間)、バリーがミラノにて、 2023年秋冬ウィメンズ&メンズ コレクションを発表いたしました。ルイージ・ビラセノールによる二度目となるショーは、 Persistence of Timeをテーマに、レオナルド・ダ・ ビンチが最後の晩餐を描いた歴史的建築物、Casa degli Atellaniで開催されました。
2023年02月28日TOMO KOIZUMI の 2023-24 秋冬 コレクションは、ドルチェ&ガッバーナのサポートによりミラノファッションウィークの公式カレンダーとして、2 月 26 日にミラノの via Broggi 23 にあるドルチェ&ガッバーナのスペースで開催されました。若いクリエイターの才能に対する支援を続けているドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ。今回 2 人が選んだのは、日本のデザイナー小泉智貴氏です。鮮やかな色使い、ボリュームの綿密な研究、演劇的なシェイプ、サルトリアのディテール、ボディポジティブへのこだわり、フェミニンな誘惑の型破りなアイデアなど、TOMO KOIZUMI のアートプロダクションに繰り返し見られるテーマは、この若きデザイナーの初作品からずっと、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナを魅了し続けています。TOMO KOIZUMI は、感謝の気持ちを込めたシンプルな言葉とともに、新しいコレクションを発表しました。「花束をお忘れなく」。フラワーブーケが、招待された友人へ感謝の気持ちを表す最適なギフトであるように、TOMO KOIZUMI のドレスもまた、ドルチェ&ガッバーナとミラノ、そして世界へのトリビュートとして持ち込まれました。新しいコレクションの制作にあたり、TOMO KOIZUMI はドルチェ&ガッバーナのアーカイブからインスピレーションを引き出しました。伝統的なコルセットからアイコニックなリトルブラックドレスまで、すべてがクラフツマンシップに対する賞賛であり、細部へのこだわりとサルトリアへの情熱に溢れています。ドルチェ&ガッバーナはこの機会において、素材やアクセサリーに加え、テクニカルコンサルタントといったサポートを提供。デザイナーは、ドレスのデザインと制作において新たな方向性に踏み出しました。ドルチェ&ガッバーナのアイデンティティを形成してきた要素を巧みに採り入れることで、TOMO KOIZUMI のアイデンティティであるシェイプとボリュームが新たな次元を見出したのです。ハンドメイドのフラワーやアイコニックなプリント、ひと目でそれと分かるテクスチャー、アーカイブ素材が、TOMO KOIZUMI のスタイルの最大の特徴であり、またその名を世界に知らしめたラッフルとシームレスに対話しています。「約 3 年半ぶりにグローバルな舞台で発表する今回のコレクション。この "カムバック"コレクションでカラフルな楽しさと美しさを、もう一度世界に届けられることを嬉しく思います。新しい素材、新しいシルエット、新しい技術、新しい色使いによって進化した、新しい TOMO KOIZUMI をお見せできると思います」 TOMO KOIZUMI(デザイナー小泉智貴)TOMO KOIZUMI supported by Dolce&Gabbana@tomokoizumi @dolcegabbana公式ハッシュタグ#DGxTOMOKOIZUMI#DolceGabbana#ドルチェガッバーナ
2023年02月27日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、イタリア・ミラノにてWINTER 2023のランウェイショーを2月26日午前4時(現地時間 2月25日 午後8時)に開催しました。「パレード:ストリートの錬金術は多様なものが集まった中に存在します。誰に出会うだろう? 角を曲がったところには何がある? あなたを驚かせるのは誰だろう? その出会いの驚きこそが重要なのです。」 マチュー・ブレイジークリエイティブ・ディレクターのマチュー・ブレイジーは「イタリア」三部作の締めくくりとなる今回のショーで、クラフト・イン・モーション(動きの中のクラフト)を通じてこの国の過去、現在、未来を引き続き祝福し、融合させています。このパレードでは過去の技法やモチーフ、絵画の登場人物、クリーチャーたちが時空を超え、現在と未来に語りかけます。命あるものとないものの両方が与える影響のカコフォニーが、ポリフォニーを作り上げます。それぞれに自分の役割があり、また、前へと進む流れの一部となっています。古代ローマの走る人のブロンズ像(紀元前 1 年)から、ボッチョーニによる未来派の作品「空間における連続性の唯一の形態」(1913 年)へと進み、そして今日発表された 2023 年ウィンターコレクションへとつながっているのです。今回のショーは、古代の神話と未来派が形作った未来の姿の両方から、さまざまな着想を得ています。ブレイジーのファウンデーションコレクションから継続し、今回のコレクションで発展させた “ ボッチョーニ ” シルエットを生み出すカッティングも、正に未来派の作り出した形と言えるでしょう。演者たちによる探求の旅は続きますが、彼らは今や変幻自在に動き回り、日常から非日常へと旅する、変身中の登場人物の原型を表しています。そこには、シックであるとはどういうことなのか、またいつからそうなるのか、という問いかけがあります。ショーはいつもの朝をイメージさせる場面からスタートし、透け感のあるホワイトのシュミーズとベッドソックス(ドレスは素材の複雑さを感じさせず、またソックスはレザーをニットのように編んだシューズ)を身にまとった魅惑的な女性や、ピンストライプのナイトシャツ、あるいは “ グレーフランネル ” のパジャマ(いずれもナッパレザーを全面に使用)を身につけた、おしゃれにこだわる実業家が登場します。ショーは前半のシルエットに見られる日常的な意味合いから、後半のより幻想的なムードまで、「着替える、変身する」というアイデアを探求し、新たな神話を形作っています。パレードは、司祭とプレイボーイ、夢遊病者と街角の娼婦、銀幕の美女と古代の海のセイレーンが闊歩する場所。なにより、ドレスアップすることの楽しさや一人ひとりの心に響く喜び、そして着る人が衣服を通してなりたい人間になれるという自信を得られる場所なのです。今回のコレクションでは、クラフトがイノベーションとして再構築されています。歴史のあるシルエットが復活し、深く開いたネックライン、芯を入れて作ったシルエット、スリット、吊り下げなどでアレンジされています。ボッティチェリの「プリマヴェーラ」(1482 年)のクロリスとフローラが現代的に再構成されており、シルクに施した精緻な手刺繍を再現、配置をアレンジすることでその変容に新たな展開をもたらしています。今回のコレクションとショーは、あたかもシュルレアリスムの「優美な屍骸」のゲームのように、可能性の広がりを示しています。カットとクラフトによって変容を遂げた、キマイラのような奇想天外なクリーチャーが姿を現します。ボリュームとテクニックのコードをつなぎ合わせた、シャギーなフィルクーペジャカード。イントレチャートは新種の皮膚のように鱗や羽となって体を覆い、ウエアやレザーグッズに新たな形を見いだしたのです。この新しいクリーチャーたちが手に持つサーディン バッグのハンドルに使われているのは半透明のムラーノガラスで、形を変えられる素材として新たな可能性を獲得しています。ボッテガ・ヴェネタのストーリーを構成するひとつのパートの終わりと、新たなパート、新たな神話の始まりを示しているのです。「イタリアのパレードというアイデアがとても気に入りました。行列や摩訶不思議なカーニバル。どこからともなくたくさんの人たちがやって来て、どういうわけかみなその場に収まり、同じ方向へと向かっていくのです。階級に関係なく、誰もが参加できる場所人々が集まるのはなぜなのか、見つめたいと思いました。」 マチュー・ブレイジー
2023年02月27日ルイ・ヴィトンは、「White Canvas: LV Trainer in Residence」と題するエキシビションを2月24日から3月16日までイタリア・ミラノで開催します。メンズを代表する「LV トレイナー・ライン スニーカー」を芸術的に再解釈した新たな作品の登場を祝して、その世界観を楽しめるエキシビションになります。©LOUIS VUITTON同エキシビションは、White Canvasと名付けられた新たなラインのLV トレイナーを、コンテンポラリーアーティストらがそれぞれのアートワークで表現。Sky Gellatlyのキュレーションの元、グラフィティアーティストのレディ・ピンク(Lady Pink)、アーティストのリー・キュノネス(Lee Quiñone)やラメルジー(Rammellzee)が、LV トレイナーを再解釈したプロジェクトからスタートします。©LOUIS VUITTONそれぞれのアーティストの創作活動に基づいたハンドペイントのスニーカーをはじめ、コラボレーションを図解するマルチメディアを駆使したインスタレーションやLV トレイナーの製作過程を映したショートビデオなどが展示されます。また、限定のLV トレイナー・ライン スニーカーも発売を予定しています。©LOUIS VUITTON「White Canvas: LV Trainer in Residence」 エキシビション開催期間:2023年2月24日~3月16日場所:イタリア・ミラノ Garage Traversi in Milan (Piazza S. Babila, 20122)【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年02月26日