池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化した『リング』シリーズ最新作『貞子』。この度、本作の見ただけで呪われそうな本予告&本ビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、池田さん演じる心理カウンセラーの茉優が、投稿後に消息を絶ってしまった動画クリエイターの弟・和真(清水尋也)を見つけ出すため、拡散された動画を再生すると、映ってはいけないものが映り込んでいた…。また、『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美演じる倉橋雅美が「呪いは存在する」と必死に訴えかける様子や、腕に手のようなアザが現れ、恐怖におびえるような茉優の姿。さらに、背後から忍び寄る影、足元から現れる髪の毛、そしてTV画面にはあの井戸も映し出され、恐怖の映像となっている。なお、主題歌はロックバンド「女王蜂」の新曲「聖戦」に決定。本楽曲収録のNew Album「十」は、映画公開直前の5月22日(水)にリリースされる。予告編と併せて公開された本ビジュアルは、スマホのシャッターをきろうとする茉優の背後から、不気味な手を伸ばす貞子の姿が映し出され、「撮ったら死ぬ」というコピーも添えられている。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。「女王蜂」New Album「十」は5月22日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年04月08日Jホラーブームの火付け役となった『リング』シリーズ最新作『貞子』から、戦慄の場面写真が到着。さらに、新たに『リング』『リング2』に出演した佐藤仁美が“同役”で20年ぶりにシリーズに登場していることが分かった。今回到着した場面写真では、ヒロイン・池田エライザの茉優の弟で、心霊動画を撮影しその動画を配信する清水尋也演じる和真をはじめ、薄暗い洞窟の入り口で怪訝な表情を浮かべる祐介(塚本高史)と茉優の2ショットや、不気味な人形を抱える謎の少女(姫嶋ひめか)の手を握る茉優が切り取られている。さらに、桐山漣演じる茉優の職場の精神科医・藤井、マッチを手に佇む祖父江初子(ともさかりえ)の姿も…。貞子の呪いが再び迫りくる恐怖を予感させる場面写真となっている。また場面写真には、佐藤仁美の姿も。佐藤さんは、初代『リング』(’98)で貞子と遭遇しながらも、奇跡的に生き残る女子高校生・倉橋雅美役で出演。続く『リング2』(’99)以来、今回20年ぶりに同役でシリーズに再登場する。『リング』では、“呪いのビデオ”の最初の犠牲者となった大石智子(竹内結子)の死に際を目撃し、貞子の呪いを目の当たりにしてしまった雅美。『リング2』ではそのトラウマから精神病院に入院している姿が描かれ、雅美の体内には貞子の怨念を宿っているということが発覚する。そして今作『貞子』では、茉優が勤める精神病院の患者で、茉優に異常な執心を燃やす女性として登場することに。今回再登場に関して佐藤さんは「オファーをいただいてびっくりしました。そういえば私!生きてた!!!と、すごく嬉しかったのと同時に、20年前の生き残りが出てきたら、面白いとも思いました。20年ぶりの生き残りがどうなったのか、楽しみにしててください」とアピールし、「中田監督の作る作品は、怖いからなぁ。。。楽しむというより、思う存分、怖がって下さい(笑)」とコメントした。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年03月15日池田エライザ主演で描く『リング』シリーズ最新作『貞子』に出演する新たなキャストが発表。不気味なティザービジュアルも公開された。病院で心理カウンセラーとして働く茉優は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始める…。一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介の薦めでYouTuberとなった茉優の弟・和真は、再生回数の獲得に焦るあまり心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込む…。今回出演が明らかになったのは、池田さん演じる心理カウンセラーの茉優を取り巻くキャストたち。茉優と共に事件に巻き込まれ、解決へと導いていく石田祐介役を、『タイヨウのうた』『アウトレイジ』などに出演する塚本高史。茉優の弟で、貞子の呪いを呼び起こすきっかけとなるYouTuberの和真役を、『渇き。』『ソロモンの偽証』で脚光を浴び、昨年「インベスターZ」で初の連続ドラマ主演を務めた清水尋也。茉優の同僚の精神科医・藤井稔役に、「仮面ライダーW」『呪怨 -ザ・ファイナル-』『曇天に笑う』の桐山漣。記憶を無くし茉優の病院で保護される謎の少女役に、オーディションで選び抜かれた新人子役・姫嶋ひめか。そして少女の母親・祖父江初子役にともさかりえが決定した。また併せて到着したティザービジュアルには、消えかけた“撮るな”という文字、不気味に浮かび上がる井戸、そして井戸の中からは黒髪が垂れ下がる…。何とも不気味なポスターが完成した。なお、本日18日より新宿駅地下と阪急梅田駅地下通路にて大型街頭広告を掲出中。スマホカメラでフラッシュ撮影すると…!?驚きの仕掛けはぜひ実際に行って確かめてみて。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年02月18日映画『貞子』が、2019年5月24日(金)より全国の劇場で公開される。『リング』シリーズ最新作、中田秀夫が恐怖の“原点”を描く“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、実写映画化したホラー映画『リング』(1998)。当時誰もが日常生活の中で使う「ビデオテープ」という媒体を介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定で恐怖を掻き立て、興行収入20億円を超える大ヒットを記録、社会現象までも巻き起こし、のちに続くJホラーブームの火付け役となった作品だ。映画『貞子』は、伝説的ホラーシリーズの幕開けとなった同作で監督を務めた中田秀夫が再びメガホンを取り、恐怖の“原点”を描くシリーズ最新作。『リング』公開から20年、『スマホを落としただけなのに』(2018)のヒットも記憶に新しい中田監督が、オリジナルチームを率いて、時代の変化と共に恐怖の形状を変えてきた貞子を再び世に送り出す。あらすじ病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEB マーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めでYouTuberとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…。新ヒロインに池田エライザ本作で新ヒロインに抜擢されたのは、映画『みんな!エスパーだよ!』(15)以降、『ルームロンダリング』(18)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18)、『億男』(18)と話題作に立て続けに出演し、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザ。松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子 3D』)など、錚々たる女優が代々演じてきた本シリーズのヒロインのバトンを受け継ぐ。池田演じる心理カウンセラーの秋川茉優と共に事件に巻き込まれていく石田祐介役には、『木更津キャッツアイ』シリーズなどで活躍する塚本高史。また、貞子の呪いを呼び起こすきっかけとなるYouTuber秋川和真役には『渇き。』『ソロモンの偽証』に出演し、ドラマ「インベスターZ」で初の連続ドラマ主演を果たした清水尋也が選ばれた。記憶を無くし茉優の病院で保護される謎の少女役には、新人子役・姫嶋ひめか。茉優の同僚の精神科医・藤井稔は『新宿スワンⅡ』『曇天に笑う』の桐山漣、少女の母親、祖父江初子役には女優のともさかりえが担当する。また、1998年の初代『リング』で貞子と遭遇しながらも奇跡的に生き残る女子高生・倉橋雅美を演じた佐藤仁美が、同役で再登場する。映画『リング』の主題歌、女王蜂によるカバーで再び映画『リング』の主題歌であり、貞子の代名歌となった「feels like “HEAVEN”」が、人気アーティスト・女王蜂によるカバーで映画『貞子』のプロモーション使用楽曲に起用。“踊りたくなるくらいお洒落な音楽”との声もSNSであがるほど、現代風にアレンジされたメロディが特徴となっている。女王蜂のボーカル・アヴちゃんは、「彼女の生い立ちやカリスマ性にリスペクトを込めて、アートワークを作成し、代表曲をカバーしました。 貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます。」とコメント。白髪×黒衣装という“逆貞子”に扮した強烈なビジュアルも披露している。【作品情報】映画『貞子』公開日:2019年5月24日(金)原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)監督:中田秀夫脚本:杉原憲明出演:池田エライザ、塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、桐山漣、ともさかりえ、佐藤仁美
2019年02月17日女優の池田エライザが、中田秀夫監督作の『貞子』(5月24日公開)で主演を務めることが8日、発表された。1998年、「見た者は1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏の小説を中田監督が映画化した『リング』。ビデオテープを介して呪いが拡散されていく設定が話題を呼び、興行収入は20億円を突破。Jホラーブームの火付け役となった。また、『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年に公開された続編『リング2』が興行収入42億円を記録。ブラウン管テレビから這い出ていた貞子は2012年以降、デジタル変革に適応した「現代版貞子」として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』(13)、配給会社を越えて2大ホラーキャラクターが共演・対決した『貞子 vs 伽椰子』(16)と、時代の変化に合わせてホラー映画界を牽引してきた。このシリーズの最新作となるのが、今回発表された『貞子』。これまで同シリーズは、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子3D』)といったそうそうたる女優が代々ヒロインを務めてきた。池田エライザ演じる茉優は、心理カウンセラーとして病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。主演に抜てきされた池田は、「お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と吐露。「ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました」と意気込み、「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」と呼びかける。一方の中田監督は、「『リング』では『この映画で世に出たい』の一心でありったけの情熱を注いだし、アメリカの『ザ・リング2』では、ハリウッドのスタジオ映画を指揮するという、胸踊る体験も得た。時を経て、今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ。『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した。ヒロイン、池田エライザさんには、弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している」とコメントを寄せている。
2019年02月08日Jホラーブームの火付け役となった『リング』の最新作『貞子』が池田エライザ主演で5月24日(金)より公開されることが決定。中田秀夫監督が再びメガホンを取り、恐怖の原点を描く。■ストーリー病院で心理カウンセラーとして働く茉優は、公団住宅にある自宅が火事になり、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始める――。■社会現象を巻き起こした『リング』シリーズ1998年、“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、中田監督が映画化した『リング』。興行収入20億円を超える大ヒットを記録し社会現象となった。また『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年には続編『リング2』が公開され興行収入42億を記録、2000年には原作エピソードに映画独自の設定を盛り込んだシリーズ3作目『リング0 バースデイ』が公開され、映画に登場する怨霊・貞子は恐怖の象徴として知られるようになった。さらに2012年以降、現代版貞子として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』や、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』、2大ホラーキャラクターが共演した『貞子vs伽椰子』が製作された。■中田秀夫監督で新たな恐怖が誕生…そんな『リング』シリーズの最新作は、その名も『貞子』。『リング』公開から20年、再び中田監督がメガホンをとり、鈴木氏の「タイド」を原作に、この新時代に恐怖の原点を描く。同シリーズはハリウッド版『ザ・リング2』以来、14年ぶりの監督となる中田監督。「今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ」と明かし、「『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した」と幅広い世代が楽しめる作品になっていると語っている。■新ヒロインは池田エライザ「この映画、容赦ない」そして、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)と、豪華女優陣が演じてきたヒロインのバトンを今回受け取ったのは、『みんな!エスパーだよ!』『一礼して、キス』『億男』などに出演する池田エライザ。心理カウンセラーとして働く秋川茉優役で出演する池田さんは、喜ぶと同時に「『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」とコメント。「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました」と撮影の様子を明かした彼女は、「生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。■「きっと来る~」超特報公開実は、今回の公開発表を前に、第1弾映像となる超特報が劇場とウェブで限定公開されていた。不気味な洞窟や響く水滴音、そして頭の集合体が映し出されたと思いきや、髪の長い女が登場と、緊張感溢れる場面が続くこの映像。最後にはお馴染みのフレーズが流れるが、その歌声はゴスペル調でどこか新しさも感じる。またすでに映像を見た人たちからは「とうらぶの映画の予告で貞子出てきて会場ざわついた」「映画が始まる前に貞子の予告流れてすごく怖くて泣きそうになった」「観たい!!!貞子!!!」「めっちゃ怖くてびっくりしたwwwwww」と早くもSNS上で話題になっている。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月08日「どんどん本音を発信してほしいんです。それが町の活性化につながると思うんですね。そのためにも私は、『よお!』って気軽に話しかけてもらえる存在でありたいと」今年7月9日、桑原悠さん(32)は31歳の若さで、生まれ育った新潟県中魚沼郡津南町の6代目町長に就任した。財政難や少子化、過疎高齢化など問題が山積する町で、「このままでは(町が消滅していくのに)間に合わない」と危機感を訴えたのが支持されての当選だった。養豚農家の隆宏さんと結婚した悠さんは、夫の祖父母と両親、夫婦と2人の子どもの、4世代8人同居の大家族で暮らしている。実家から徒歩1分の近さだ。悠さんは、実家と嫁ぎ先それぞれの家族に支えられ、ごく自然に仕事と子育てを両立させている。悠さんは’86年8月4日、豪雪地帯としても知られる山あいのこの地、津南町に生まれた。父・雅之さん(55)は兼業農家の公務員。2歳下には弟がいて、母・厚子さん(56)は、子育てが一段落してからはパートで働いている。「私たち子どもも、中学までは田植えの時期には苗づくりを手伝っていました。とうもろこしの出荷作業やアスパラガスの収穫作業も、家族総出でやっていましたね」小学校入学前後から、悠さんは“仕切り屋”としての能力を発揮し、リーダーシップを見せるようになったという。少女時代の夢は、国連で仕事をすることだった。「緒方貞子さんの本を読んで、私も世界の弱者のために働きたいと思ったんです」高校は、グローバルなリーダー育成を目指す県立のモデル校、国際情報高校(南魚沼市)に入学。さらに早稲田大学に進学する。夢に向かって一直線に見えるが、悠さんは首を横に振った。「私なんてしょせんは井の中の蛙だったんだな、と思い知らされたんです。高校も大学も、幼いころから高い教養を身につけている優秀な人たちばかりで」国連で働く夢はいつしか霧散していた。大学3年から1年間はアメリカ・オレゴン大学に単位交換留学をして政治学を学んだが、就職は断念。東大大学院に進学した。主に勉強したのは地方自治だ。大学院生活もあと1年となった’11年3月11日。大学院の図書館にいたときに東日本大震災に襲われ、翌日未明、地震速報で長野県北部地震を知った。長野県栄村と隣接する津南町は「震度6弱」――。「実家とどうやって連絡を取ったのか……ショックが大きすぎて、覚えていないんです」悠さんは4月に帰省。実家周辺に大きな被害はなかったものの、無残にも倒壊した家々やひび割れた道路を前にして立ちすくんだ。地方自治を学び、故郷の将来に危機感を覚えていた悠さんは、このとき思いきった決意をする。「津南町に帰って、復興と変革のために自分をささげたい。そう思ったんです」震災は、飛び出したはずの津南町の価値を、改めて見直す機会になった。「東日本大震災のとき、東京では店頭からミネラルウオーターが消えて心細い思いをしたんですよね。津南町はおいしい水の宝庫です。河川の水量を生かした水力発電所がいくつもあり、エネルギー自給率は100%を超える。それに、東京で生活してみて驚いたんです。それまでは家で作った米や野菜をふんだんに食べて育ったけど、都会ではすべてお金で買わなければいけない。『こんなに高いものを、毎日食べていたんだ!』と。田舎の持っている価値に気づかされたというか」この年の10月に行われる町会議員選挙が、悠さんの心を捕らえる。「悩み抜いた末、町を変えるには町議になるのが早道だと考えたんです。一刻も早く町政に一石を投じないと取り返しがつかなくなる。そう思って、夏ごろに立候補を家族に相談しました」しかし、悠さんは社会で働いた経験もない、25歳になったばかりの大学院生。16の議席を争う選挙戦では批判も多かったが、半面「何かが変わるかもしれない」と期待する声も少なくなかった。かくして蓋を開けてみれば、トップ当選である。「とにかく若者が働きやすくて、定着できる町にしたいと必死に訴えました。町民のみなさんは変化を求めていたんじゃないかな」町議になって7年。少しずつ成果を上げてきていたが、悠さんの危機感はさらに募っていた。「町の積年の課題である過疎化、高齢化、財政の悪化など、解決できていないものが多かったんです。町議の立場では、やっぱり変革なんてなかなかできなくて」任期途中の今年3月、悠さんは町長選挙に立とうと決める。そして、年齢が倍以上の相手を破って「現役最年少の町長」が誕生した。気の早いことに「先は県議か国会議員か」との声も聞かれる悠さんだが、本人は「まったくないです」と一笑に付す。「ただ、世襲議員など、恵まれた環境で育った為政者が多いな、とは思います。地方の町村の人たちの暮らしぶりを実感として知っていて、きちんと味方になって地域の声を代弁してくださる国会議員の方々が少なくなっているのではないかと危惧しています」そこへいくと津南町の現町長はといえば?「う〜ん、上から目線にならないことだけは確約できます。なんせ、万年ヒラの公務員と、パートのおばちゃんの娘ですから(笑)」
2018年09月10日7月10日(火)放送の 「ありえへん∞世界」は、2時間のスペシャル版を放送。緒方恵美、小野賢章、神谷浩史、谷山紀章、浪川大輔、平田広明、三石琴乃、悠木碧と、人気実力派声優陣が再現ドラマのボイスオーバーを務めることが分かった。「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」「事件です!〇〇人の生態調査&意表を突く大調査」を放送する今回。これまでも本番組では様々な人気声優陣がボイスオーバーを担当。今回は、緒方恵美(「新世紀エヴァンゲリオン」「カードキャプターさくら」)、小野賢章(「黒子のバスケ」黒子テツヤ役)、神谷浩史(「夏目友人帳」「進撃の巨人」)、谷山紀章(「うたの☆プリンスさまっ♪ 」シリーズ)、浪川大輔(「ルパン三世」「機動戦士ガンダム00」)、平田広明(「ONE PIECE」サンジ役)、三石琴乃(「美少女戦士セーラームーン」「新世紀エヴァンゲリオン」)、そして悠木碧(「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役)と、誰もが一度はその声を聴いたことがある声優陣が務める。「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件」にて、指名手配犯が次々逮捕される事態発生!その裏に隠された衝撃の事実に迫るドラマには、平田さん、神谷さん、谷山さん、小野さん、悠木さん、浪川さん、緒方さんが。幼い息子が脳腫瘍に…一家が迎えた衝撃の結末を描くドラマには、浪川さん、三石さん、緒方さん、神谷さん、悠木さん、谷山さん。さらに、浮気現場に直接乗り込む海外の番組「チーターズ」にて、「お父さんが病気で看病するから無理と誘いを断るようになり、浮気を疑い番組に依頼!ありえへん衝撃の修羅場が!」に三石さん、平田さん、小野さん、悠木さん。「妻が自分の親友と仲良くしているのを不審に思い番組に依頼!衝撃的な修羅場に!」に浪川さん、緒方さん、神谷さん、谷山さん、悠木さんが出演する。(※声の配役については変更の可能性有)ほかにも番組では、埼玉県ふじみ野市、隣の「富士見市」と名前が似すぎてややこしい事件の調査、様々な地域で出会った人々の自宅の価値をガチで調査など、盛りだくさんな内容となっている。「ありえへん∞世界 2時間SP」は7月10日(火)18時55分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月09日グラビアアイドルの緒方咲がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Debut!』(発売中 4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。DVD『Debut!』の発売記念イベントを行った緒方咲同DVDがグラビアデビュー作となる緒方咲は、168cmの高身長に85cmのFカップバストと股下85cmという抜群のプロポーションが魅力の23歳。そんな彼女の魅力が詰まった同DVDは、今年2月にバリ島で撮影され、男性とバリ旅行を楽しむというストーリー仕立てとなっている。アーミーコスプレを羽織ってイベント会場に登場した緒方は「本当にDVDを出すことが念願だったので、やっと出来たな! という感じです。メチャクチャうれしいですね」と初めてのDVDに満足げで、「内容は男の子と一緒にバリへ旅行に行って、2人の時間を楽しむというストーリーとなっています。本当にいろんなシーンがあり、どれも好きなんですが、オススメは黒のV字ハイレグ水着。そのシーンが一番気に入っています」と自身の作品を紹介。初めてのDVDでいきなり拘束されるシーンにも果敢にチャレンジしており、「プライベートも含めて初めての体験でした。エロいのは好きなので、悪くなかったですね(笑)」と満更でもない様子だったが、「そのシーンではベッドとベッドの間に挟まってM字開脚みたいに座ったんです。下から股をライトで光らせなければいけなくて、さすがにそこは恥ずかしかったです」と振り返った。2016年11月に所属事務所に入り、芸能活動をスタートさせた緒方。事務所の先輩には"尻職人"こと倉持由香らが所属している。尊敬するグラドルを「岸明日香さんです。めちゃくちゃ一目惚れですね。あんな天才な身体をどうやったら手に入るんだろうと思います」と他の事務所に所属する岸の名前をあげた緒方に「倉持さんじゃないんですか?」と問い掛けると「倉持さんはもちろん尊敬していますよ。いつもアドバイスもくれますし。手が届かなすぎて……。岸明日香さんも届かないんですけどね(笑)」と慌てていた。
2018年05月07日「皇后陛下のお誕生日のご感想の中で、思いもかけずに私のことに触れていただいたことを出張先のモスクワで知り、畏れ多くまたありがたく存じております」 そう本誌にコメントを寄せてくれたのは、中満泉さん。10月20日に83歳を迎えられた美智子さまは、お誕生日に際し「この1年を振り返って」のご感想を文書で寄せられ、《中満泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは、印象深いことでした》と記された。中満さんはこう続ける。 「私が軍縮担当上級代表になったことより、皇后陛下の平和への強い願い、そして世界を少しでもより安全で平和なところにしていくための、軍縮分野における国連の活動へのお気持ちであると理解申し上げ、そのお気持ちに微力ながらお応えできるよう、ますます努力しなくてはならないと思いました」 国連難民高等弁務官だった緒方貞子さん(90)のもとで経験を積んできた中満さんに、天皇皇后両陛下は何度かお会いになっている。美智子さまは「軍縮とは予防のこと」という中満さんの言葉に感銘を受け、「軍縮」という分野への関心を深められたことも綴られていた。 陛下のご退位まで1年半――。 ご退位の時期は’19年の3月末が有力となり、皇后として誕生日の「ご感想」を記されるのも、来年で最後になる。それゆえ、美智子さまの“強いお気持ち”込められていると、ジャーナリストの久能靖さんが言う。 「今回、美智子さまは、核廃絶や軍縮について、具体的に触れられています。最近の世界情勢に危うさを感じ、お心を痛めていらっしゃる証ではないかという気がするのです。そこには『みんなで協力して平和を守ってください』という国際社会へのメッセージも感じます」 戦後70年の前年である’14年、沖縄県、そして被爆地である長崎と広島を天皇陛下とともに歴訪し、被爆者と交流されている美智子さま。今年のノーベル賞で、文学賞を受賞した日系英国人作家カズオ・イシグロさんに触れた後段に、こう記された。 《平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し、日本の立場は複雑ですが、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います》 今年7月、国連で核兵器を史上初めて非合法化する核兵器禁止条約が採択された。「ICAN」の受賞は、条約制定に果たした役割を高く評価されてのものだった。「ICAN」国際運営委員の川崎哲さんに話を聞いた。 「実は、この美智子さまのお言葉には、すでに世界中から“喝采の声”が上がっています。非常に残念なことですが、日本政府は条約の採決もボイコットするなど、核兵器禁止条約について非協力的な姿勢を改めませんでした。美智子さまが、広島、長崎の被爆者の努力を心から理解してくださったように、政府が率先して、被爆者の証言を世界に発信していくべきです」 今年3月の、国連総会の核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議。日本代表の空席には、核廃絶のシンボルでもある折り鶴が。その羽には、『あなたがここにいてほしい』と書かれていた。日本政府が出席を拒否するなか、この条約制定には前出の中満さんも尽力していた。 「9月末に急逝した熊本出身の私の父は、15の時に見た長崎の原爆のキノコ雲の話を、私の2人の娘たちに伝えてくれました。人間は過去の過ちから教訓を学び、それを世代を超えてつなぎ伝えて世界をより良いところにしていく力を持っている、と私は思っています。皇后陛下のご感想は、そういう平和への強い想いを世代を超えて繋げていくことの大切さ、災害や紛争の被害者、海外からの移住者などに私たちが寄り添っていくことの大切さを、皇后陛下ならではの誠実なお言葉で静かにしかし力強く訴えておられると深く感じ入りました」 戦争時代を経験し、陛下とともに昭和、平成を生き、平和を希求するお言葉を語り続けてこられたた美智子さま。世代を超え、一人ひとりが平和への思いを胸に――。
2017年10月27日SIMPLICITY代表・緒方慎一郎とプラントアーティスト・川本諭による共著『拈華(ねんげ)』が刊行される。本書は2016年4月、緒方 慎一郎が亭主を務める八雲茶寮において開催した緒方 慎一郎と川本 諭による二人展の作品を「静と動」の視点で写真に収めたもの。「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、様々なかたちで日本の表現を試みる緒方 慎一郎が、川本 諭とともに挑んだ生け花でもフラワーアレンジメントでもない現代の花の軌跡である。ねん - げ【拈華】「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事より引用。霊鷲山で説法をした釈迦が花を拈って大衆に示したところ、摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑し、仏教の真理が無言のうちに伝授されたことをいう。以心伝心で法を体得する妙を示す。【書籍情報】『拈華 - nenge -』著者:緒方慎一郎/川本 諭写真:池田裕一/小松原英介アートディレクション:緒方慎一郎出版社:株式会社青幻舎208ページ/B5価格:4,000円発売:2017年10月初旬(全国書店にて)
2017年10月18日500万個以上出荷のベストセラーコスメ、ハリウッド化粧品の酵素パックが進化したスキンケアライン「AUSE(オウセ)」。このメインビジュアルの墨絵のイラストは緒方環さんの作品。使い続けることで日に日に出逢える新しくて美しい素肌。優しくて満たされる、そんな充実した新しい自分との出逢い。働く女性達の輝きを応援する、酵素に着目したスキンケアラインです。■緒方環さんが8月4日より作品展を開催「AUSE(オウセ)」シリーズのイメージイラストを描き下ろしている緒方環さんが8月4日より8月27日まで、青山のJEANPAULKNOTT AOYAMAにて、2017FWコレクションをモチーフにした作品展を開催します。多摩美術大学テキスタイルデザイン科卒業後、渡仏。2年間のパリ滞在を経てフリーのイラストレーターに。そんな緒方さんのイラストは日本女性の美しさ、柔らかさを表現しており、数多くの女性誌やブランドで起用されています。六本木発、MADE IN JAPAN のAUSEシリーズ。ブランドの顔ともなるカタログやショッピングバッグには、主張しすぎない、しかし女性の凛とした自信を感じられる緒方さんの墨画が描かれています。そのイラストの世界、ぜひ間近で感じてみてください。JEANPAULKNOTT AOYAMA住所:東京都港区南青山5-4-3 南青山泉ビルTEL:03-3486-2022(お問い合わせ先)お客様相談室TEL 0120-430-334
2017年08月06日『何となく貞子みたいなことになってる猫が撮れた』というタイトルで投稿されたのは、テレビの前に立つ1匹のネコ。【全ての画像はこちら→】貞子といえば、ホラー映画『リング』でテレビから這い出てくる姿が印象的ですが、くれいりょうかさん(@ryouka_kurei)がTwitterに投稿した画像には、 そんな貞子にしか見えないポーズでたたずむネコちゃんが映っており、話題を呼んでいます。----------その奇跡の一瞬を捉えた画像がこちら。たまたまテレビ台の上に乗ったところをうまく撮影したそうで、画面からにゅっと出てきたような絶妙な体勢が、見事に貞子感を実現させています!ちなみにこの猫ちゃんによる呪いは、飼い主にくっついて身動きが取れないようにして暑がらせる、というもの♪投稿には、あまりのかわいさに「こんな呪いなら受けてみたい♪」という声も。猫の貞子化からかわいい呪いにいたるまでの一部始終は、関連記事の『【おもしろネコ画像】貞子感あふれる猫の渾身の呪いがかわいい!』からご覧ください!本物の貞子には遭遇したくありませんが、こんなキュートな貞子ネコならいつでも大歓迎ですね♪●文章/パピマミ編集部
2016年07月25日ジャパニーズ・ホラーの二大巨頭の対決を描いた映画『貞子vs伽椰子』が現在上映されています。その映画の主役・貞子(さだこ)と伽椰子(かやこ)が、人気女性ファッション誌の「CanCam」「ViVi」に初登場!!さらに、最近では怨霊2人の楽しそうな日常風景をうつしたSNSが話題になっていて、「生前よりも幸せそう」とファンをざわつかせています……。出典:貞子(sadako3d)(Twitter)●貞子、「CanCam」に山本美月と登場! 色白・華奢で実はモデル体型!?貞子は、山本さんに内緒で撮影現場に突如現れるというドッキリ企画で「CanCam」に登場しました。一方、伽椰子は、玉城さんの演じる鈴花が伽椰子と「もしも大の仲良しだったら」という設定で「ViVi」の限定スピンオフ企画に登場。人気女性ファッション誌「CanCam」「ViVi」に初登場した際の貞子と伽椰子、二人の嬉しそうなコメントを共に見ていきましょう!出典:貞子(sadako3d)(Twitter)「……(今回、愛読書の『CanCam』に出れると聞いて、とても嬉しかったです)。」「……(この世にいれば、まだまだ夢が叶うことってあるんですね)。」「……(自分で言うのもなんですけど、私、色白で華奢でモデル体型なんです)。」「……(なので、これを機に私も『CanCam』モデルの仲間入りをしたいです)。」「……(次回はカラフルなお洋服を着て撮影したいな)」と、自分のファッション誌デビューにご満悦な様子の貞子。これに対しネットユーザーからは様々な声が上がっています。●貞子にモデル適性を感じる読者多数!?『前世より絶対今の方が楽しそう』『色白で華奢か……確かに言われてみればモデル体型かも……』『前髪の内側はきっと誰よりもカメラ目線』などと、貞子の「CanCam」登場に、読者は恐怖を感じることなくウェルカムムード。次は「ViVi」に登場した伽椰子のコメントを見てみましょう。●伽椰子、「ViVi」に玉城ティナと登場! 撮影現場で恋バナも!?出典:伽椰子と俊雄のほのぼの親子日記(kayakowithtoshio)(Instagram)「あ゛あ゛あ゛(玉城さんに負けないポージングを披露できたと自負しています)。」「あ゛あ゛(撮影より、たま(玉城)との恋バナの方が楽しかったですね)。」「あ゛あ゛(私も恋愛体質なので)。」「あ゛あ゛(たま(玉城)にたくさんアドバイスをしました)。」「あ゛あ゛(どうか、今の若い子たちには、悔いの残らない恋愛をしてほしいですね)」と、玉城さんとの仲の良さを感じさせ、自分が恋愛体質という事も明かしていました。伽椰子の「ViVi」初登場に対しても、ネットユーザーからは意外な声が上がっています。●伽椰子のカットに「可愛いかも……」の声も『実は表情豊かで可愛くみえるカットもあった!』『伽椰子の恋愛相談ってなんやねん……』『本屋で1人で爆笑してしまった』などと、伽椰子のファッション誌登場に対しても、ネットユーザーからはポジティブな意見が多かったです。このように、日本を代表する怨霊2人でありながら、ファッション誌デビューを果たした二人。怨霊になるほど不遇な人生を送ったとは思えないほどキラキラして見えるような……。二人のリア充ぶりは、実はこれだけではないんです!●ツッコミどころ満載!二人の死生活!出典:左→貞子(sadako3d)(Twitter)右→伽椰子と俊雄のほのぼの親子日記(kayakowithtoshio)(Instagram)貞子は美容室に行って髪をカット(左)、一方、伽椰子は息子の俊雄(としお)とキャッチボール……。(右)井戸にいなくていいの!? 敏夫くんも元気そうで何より……てオーイ!!と突っ込まざるを得ない楽し気な死生活がかいま見れます。しかし、油断してはいけません。“オフ”ではほっこりする日常を送っている二人ですが、“オン”では日本最恐の怨霊。笑った人は一週間後に後悔することになるのかも……?----------そんな2人が出演している、ジャパニーズ・ホラーの二大巨頭の対決を描いた映画『貞子vs伽椰子』が現在大ヒット上映中です!日本ホラーの歴史を破壊する『最恐のラスト』を、是非劇場でご覧ください!【画像出典元リンク】・貞子(sadako3d)(Twitter)/・伽椰子と俊雄のほのぼの親子日記(kayakowithtoshio)(Instagram)/(文/恋愛jp編集部)
2016年06月29日●VSは"お祭り"企画ジャパニーズホラー史上最恐の2大怨霊キャラクター・貞子(『リング』シリーズ)と伽椰子(『呪怨』シリーズ)が、ついに映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で雌雄を決する。昨年のエイプリルフールネタとして対決ポスターが話題になり、同年6月に公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロールで超特報が流れたことで「本当に対決するの?」と世のホラーファンをざわつかせた。貞子はKADOKAWA、伽椰子はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンの管理下にあり、両者が1つの作品に登場するのは奇跡的な出来事。配給会社の垣根をどうやって越えたの? 映画化はなぜ実現したの? エイプリルフール企画は本当にネタだったの? そもそも幽霊と幽霊がどうやって戦うの? 本作はネット上でも話題になっているが、とにかく気になることだらけだ。このモヤモヤしたものを何とか解消したい。両社のプロデューサーに根掘り葉掘り、さまざまな質問をぶつけ「夢の対決」の舞台裏を白日のもとに晒すことにした。後編はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンのプロデューサー「山口敏功氏の証言」(前編「KADOKAWAプロデューサーの証言」は6月18日に掲載)。○業界関係者からも熱い視線発案したのは「貞子」側のKADOKAWAさんと、「伽椰子」側のNBCユニバーサル、ほぼ同時です。お互いに「リング」と「呪怨」というフランチャイズ作品を製作していて、次はどうやって盛り上げようかなとVSネタを考えていたところ、一度お話しましょうということになりました。2015年の4月に、『呪怨 -ザ・ファイナル-』(2015年6月公開/配給:ショウゲート)の宣伝の一環として、エイプリルフールに"貞子vs伽椰子"のポスターを作ろうと、『呪怨 -ザ・ファイナル-』の宣伝チームからアイデアがあがったのですが、その時点で本作のプロットの作成を始めていました。VSという企画自体がお祭りのようなものなので、ポスターに続いて『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンディングに超特報も入れることになりました。反響は大きかったですね。KADOKAWAさんから貞子のビジュアルをお借りしてこのポスターを制作しましたが、やはりキャラの力が強い貞子と伽椰子を並べると凄いインパクトがありましたね。その中に「この戦い、1日で、終わる。」や、「2016年夏きっとくる!きっとフール!」など、エイプリルフールを思わせるキャッチコピーを付けていきました。実際に今回の作品の製作発表をした際も、エイプリルフールネタが実現!といった取り上げ方を多くされて、当時のネタの注目度を感じましたし、一般的な反響に加えて、業界関係者からの反響も多くいただきました。夢の企画の実現といった注目をされているなと実感しております。●バトルは超能力? 肉弾戦? 呪い?○正々堂々と戦わせることの苦悩「貞子」シリーズのKADOKAWAさんと、「呪怨」シリーズのNNBCユニバーサル。普通だとライバル会社になりますが、今回のVSプロジェクトは、その2社が一緒に進めていくことで、1社ではなし得ない相乗効果を図ることが目的です。物語のスケールも映画の規模も単体の時よりもジャンプアップすることができました。貞子と伽椰子という強力なキャラクターがいることは、良いところもある反面、一見するとギャグ映画にも見えてしまうところがあります。『リング』、『呪怨』両シリーズで描いてきた純正なジャパニーズホラーの怖さや質を落とさないように、また、それを観客の皆さんに伝えられるようにストーリーやビジュアルなど細かいところに腐心しました。ご想像通り、ストーリーに関しては様々なアイデアがでました(笑)。貞子と伽椰子が共闘するバージョン、消滅したり、有里(山本美月)との三位一体のバージョンなど。プロットが完成したあと、白石監督に脚本に加わっていただいき、2つのストーリーを最後にリンクさせる現在の流れに集約していきました。VSものといいつつも、あまりVSしていないものも多い中できちんと2者を戦わせようということはプロデューサー、監督全員の意見でした。その手段については悩みましたね。超能力、呪い、肉弾戦と、観客が一番本作で楽しみにしてくれている部分なので、いろいろな可能性を考えました。○「貞子・伽椰子・俊雄」オーディションの決め手両シリーズとも、名だたる監督が撮ってきましたが、やはり日本の2大ホラーの流れをしっかりと引き継げるホラーに秀でた監督、そして今回のVSをエンターテイメントにまとめられる監督ということで白石監督しかいないと確信しました。山本美月さん、玉城ティナさんに関しては、貞子や伽椰子、俊雄といった超強力なキャラクターと相対するわけですから、人間側もやはり強力でなければなりません。ホラーの定石、美しく、恐怖する表情が良く、尚且つ若い観客に人気のある人物。まさにピッタリなキャスティングが叶ったと思います。そこに、佐津川愛美さん、田中美里さん、甲本雅裕さん、安藤政信さんといったベテラン勢に映画を締めていただくという豪華な布陣ができました。一方貞子、伽椰子、俊雄は全てオーディションで決めました。日本映画においてトップクラスと言える役のインパクトに負けないただずまいと、セリフがほとんどないので、存在感や動きで恐ろしさを表現できる、そんな役者さんを起用することができ、新たな貞子像、伽椰子像、そして俊雄像を誕生させることができたと思っております。○「VS映画」の可能性両者のキャラクターをきちんと描いてその共演を盛り上げること、しっかりと戦わせてVSを描くことなどを、過去のVS映画からヒントを得ました。ハリウッド作品では、今後もヒーローものに限らず様々な共演作品が製作されています。また、共演ものがヒットすれば、そこに出てきたキャラクターのスピンオフも作られ、更なる盛り上がりがみられることもあります。こういったフランチャイズ展開は観客のみならず映画業界も盛り上がるので、日本においても企画されていくのではないでしょうか。『貞子VS伽椰子』(6月18日公開)見たら2日後に必ず死ぬという、"呪いのビデオ"を手にした女子大生・有里(山本美月)は、ビデオの不気味な映像を見てしまった親友・夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁(甲本雅裕)に助けを求める。しかし、悪霊祓いの最中におぞましい惨劇が。そこに、霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)と、経蔵の相棒で生まれながらに強い霊感を持つ盲目の少女・珠緒(菊地麻衣)が現れ、新たな展開を迎える。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月21日夏時期のヘアは最恐!?株式会社イデアシステムは、サロンマイル会員600人に対し「夏の時期のヘア」に関するアンケートを実施。さらに、6月18日公開の映画「貞子vs伽椰子」にて注目を集める「貞子」と「伽椰子」とのタイアップメニューを開始する。サロンマイルは、加盟美容室で利用可能な会員制のサービス。ネット予約や利用金額に応じてポイントが貯まり、様々なサービスを利用することができる。キューティクルのはがれは「貞子」ヘアの元!梅雨の時期、周囲の女性の気になる部分は「髪の乱れ」が38.1%でダントツ。特に「広がり」と「うねり」を気にする声が多く、総合すると、「貞子」のヘアの特徴と一致する。梅雨の時期に貞子ヘアが生まれてしまう原因は、部分的にキューティクルがはがれた箇所に水分が入り込み不均等に膨張すること。そのため、美容室では利用者の髪質や傷み具合に応じたトリートメントを使用しキューティクルを補修。サラサラヘアの「サラ子」へと導く。夏時期の「伽椰子」ヘアは軽やかパーマで解決!一方、夏時期のヘアに関する悩みとして多く挙げられたのが「暑苦しい」「重い」という点で、こちらは「伽椰子」のヘアの特徴と一致。そこで、パーマで毛先に動きを出し軽やかに見せる「カロ子」への変身がピッタリだ。パーマは、涼しげな軽やかさに加えて女性らしさも演出してくれるのも嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社イデアシステムプレスリリース( ValuePress! )
2016年06月19日●奇跡のコラボで気づいた"共通言語"ジャパニーズホラー史上最恐の2大怨霊キャラクター・貞子(『リング』シリーズ)と伽椰子(『呪怨』シリーズ)が、ついに映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で雌雄を決する。昨年のエイプリルフールネタとして対決ポスターが話題になり、同年6月に公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロールで超特報が流れたことで「本当に対決するの?」と世のホラーファンをざわつかせた。貞子はKADOKAWA、伽椰子はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンの管理下にあり、両者が1つの作品に登場するのは奇跡的な出来事。配給会社の垣根をどうやって越えたの? 映画化はなぜ実現したの? エイプリルフール企画は本当にネタだったの? そもそも幽霊と幽霊がどうやって戦うの? 本作はネット上でも話題になっているが、とにかく気になることだらけだ。このモヤモヤしたものを何とか解消したい。両社のプロデューサーに根掘り葉掘り、さまざまな質問をぶつけ「夢の対決」の舞台裏を白日のもとに晒すことにした。前編はKADOKAWAプロデューサー「今安玲子氏の証言」(後編は「NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン・プロデューサーの証言」)。○発想の原点は「インパクト」重視発案は、同時多発的でした。『貞子3D』(2012)、『貞子3D2』(2013)と3D技術と共に歩んだこの企画を次はどのように展開していくのが一番お客さんを驚かせ、喜んでくれるのかと考えていました。案の一つとしてチーム内で、ホラーキャラクターを集めて「"ホラーアベンジャーズ"ができないか」という声もよく出ていました。コラボするなら「呪怨」しかないとも。『アベンジャーズ』(マーベル・コミックに登場するヒーローキャラクターが一堂に会する大ヒット映画)公開の影響も大きいですが、これまで貞子の展開でイベント性を大事にしてきたので、よりインパクトのあるものは何だろうというところから発想していったのがきっかけです。とは言え、アメリカのマーベル社のように同じ会社が管理するキャラクターのコラボでもない限り、実現するには大変だと二の足を踏んでいました。そんなところに、「呪怨」サイドも同様の考えを持っているという話を聞き、2014年秋ごろに可能性を探りに「呪怨」の権利元であるユニバーサルを訪ねて行ったのがはじめです。○エイプリルフール企画にする葛藤2015年4月のエイプリルフールの企画の時、あの時期には既にプロット開発に着手していました。ただ、この企画のことはプロデューサーしか知らない段階だったので、『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015年6月公開/配給:ショウゲート)の宣伝チームからエイプリルフールのアイディア提案があった時には驚きました。企画を本気で進めていたので本当の製作発表をしたときに混乱してしまうのではないか、など悩み、チームで検討を重ねました。最後は、この企画自体が「お祭り」のようなものであり、嘘のような本当に実現しちゃった企画なので、プロジェクトの一環としてエイプリルフール企画をやってみるのも面白いのではないかということになりました。結果として話題になり、この企画自体を後押ししてくれることになりました。『呪怨-ザ・ファイナル-』の最後に、超特報を付けることも企画当初から話し合っていたことでした。やはり「ホラーアベンジャーズ」としてホラーファンに期待を持って欲しかったので。マーベル社がやっているようなことを本作でもやって、観客にわくわくして欲しかった。別の会社が配給する作品の映像を本編の最後に流してもらうわけなので、映画館の皆様にもご協力をしていただきました。通常ではなかなか考えられないことです。○「クオリティ高すぎ!」と話題になったネタポスター『呪怨-ザ・ファイナル-』の宣伝プロデューサーがとにかく本気で作らないと面白くないと時間をかけて何パターンも作ってくれました。私はそれに加えて、本物になり過ぎても面白くない、本気で馬鹿をやるという点を大事にしました。過去にも貞子でエイプリルフールネタをやったことがありますが、一瞬驚くけれど、すぐに嘘だとわかるくらいでないと面白くないし拡散力も無い。その辺りの塩梅は相当議論しました。ポスター全体は本物に見えますが、よく見るとエイプリルフールの言葉がコピーにたくさん散りばめられています。結果としてエイプリルフール当日だけではなく、ポスターの真偽を巡ってSNSで議論になったり、繰り返し反響をいただくことができました。○映画化が実現するまでの道のり「リング」も「呪怨」もそれぞれ、先人たちが作った偉大なシリーズ作品があり、これまでの会社の歴史・考え方も違うので、製作には大きな壁があると最初は思っていました。ただ、実際進行してみると、キャラクターの出し方やキャスティングの考え方など、お互い歩んだ道が似ているので共感できる部分が多く、あらためて説明するまでもない共通言語があったのが発見でした。何より、2社のコラボという点をお互い面白がってできたことが実現の一番の理由かもしれません。映画化する上で気をつけたのは、お互い対等であること。どちらかが弱いとどちらかの映画の客演のように見えてしまうので、タイトルに始まり、内容、宣伝露出、すべての打ち出し方を対等にすることを心がけました。また、キャラクターの設定として大事にしてきたことは守っていこうと。例えば、貞子は喋ったり、声を発することなどはしませんが、本作でも基本設定は崩さずにいきました。皆様に愛されてきたキャラクターであり、それゆえに実現した企画だからです。一方で、白石監督版としての貞子、伽椰子、俊雄をつくるということも意識しました。細かいですが、歴代のキャラクターとビジュアル面でそれぞれ違いをつけています。また、対決ということで貞子と伽椰子のビジュアル面でもはっきりと違いが出るように心がけました。ワンピースに黒髪という点では、両キャラクターは少し似ているので差別化を心がけました。●「伽椰子の家で呪いのビデオを再生するとどうなる?」○プロットが完成するまでお互いJホラーの代名詞と言われるシリーズで、先輩方が築いてきた名作です。シリーズの流れを汲む作品でありつつも、作品の枠を超えてこれほどまでに大きく成長したキャラクター達の映画なので、続編という位置づけではなく「次世代の世界」設定にしました。貞子も伽椰子も既におなじみの都市伝説になっていて、怖い存在として知られている。まさに現代の観客が作品名無しに「貞子」「伽椰子」を認識している世界と同じ考えです。心がけたのは一方でタイトルを聞いて、冗談だろうと笑ってしまった人が観に行って、良い意味で裏切られて欲しいということです。VSとしているのに、対決しないわけにはいかない。その点は、看板に偽りの無いものになっていると思います。プロット制作段階で大変だったのは、それぞれの設定、世界観を一つの場所に持ってくるので、説明しなければいけないことが多すぎることです。そして、同じ呪いでも種類が違うので、同次元に存在させづらい。そのため深い悲しみを背負って亡くなった者同士ではありますが、貞子のウィルスと伽椰子の怨念、この二つをどう合わせていくと交われるのだろうかとアイディアを出し合いました。結局、伽椰子は家から出られないので、「伽椰子の家で、呪いのビデオを再生するとどうなるんだろう?」というところからスタートすることにしました。最初のプロットは、貞子と伽椰子をぶつける目的で伽椰子の家にゴーストバスターズ家族が引っ越してきて、有里(山本美月)と鈴花(玉城ティナ)も巻き込まれていくという内容でした。その後、白石監督も加わり、だいぶすっきりさせることができました。○気になって夜も眠れないバトルシーンバトルシーンについてもさまざまなアイディアが出されました。そもそも亡くなっている怨霊の対決なのでどういった形で決着がつくのか。殺した人の数なのか、呪いの力の差なのか。やはり最後はそのタイトル通り、テレビから貞子、階段から伽椰子という図は絶対だなと。自分が観客でも観たいシーンは大事にし、定番を外さず、定番になり過ぎず、ラストはワクワクするような展開になっていると思います。○計算されたキャスティングスタッフィングについては、監督に限らず両シリーズに関わったことの無いスタッフの起用にしようと決めていました。ストーリーも次世代の話なので、その方が新しいものが作れるだろうと思ったのです。白石監督は、最近では「コワすぎ」シリーズが話題ですが、これまでにもフェイクドキュメンタリーのジャンルで活躍され、ジャンル監督としての地位を確固とし国内外に多くファンを持つ監督です。経験豊富な監督でありつつ、Jホラーの枠外の世界観を持つ人ですし、独自の感性でこの作品をタイトルにふさわしいエンタテイメントに仕上げてくれる方だと思いオファーしました。世界的キャラクターと共に、新しいJホラーを世界に打ち出すのは、白石監督以外では考えられませんでした。実際、じめっとした日本的ホラー表現も入れつつも、タイトルにふさわしいお祭り感を持ったエンタテイメントに仕上げてくれました。主演の山本美月さんは、テレビや映画で魅せる美貌とその豊かな表情がホラー映画の主人公として適任で、彼女を通して観客を恐怖に慄かせる映画にできるだろうとオファーしました。ご本人もホラー映画好きで「『リング』『呪怨』の両方に出演できるなんてラッキー」と、出演の感想について独自の表現をされていました。玉城ティナさんもホラー作品初出演ながら、圧倒的な存在感を見せてくれました。その他、安藤政信さん、甲本雅裕さん、田中美里さん、佐津川愛美さんと演技派がそろったことで、物語に重厚な恐怖を漂わせることができたと思います。○他社のキャラ・俊雄のオーディションは新鮮貞子、伽椰子、俊雄はそれぞれオーディションで決定しました。貞子に関しては、線が細くかつ存在感のある女性を探していました。七海エリーさんは、立ち振る舞いがとても美しく印象的でした。もともと原作の貞子はとても美しい女性という設定ですので、その点でもとてもマッチしていました。怖さの中にも品がある貞子になったと思います。伽椰子は、おきまりの「あ゛あ゛……」と身体をくねくねと這って近づく姿をオーディションで何度もやってもらったのですが、遠藤留奈さんは眼光が鋭く、体も柔軟で本当に怖くて満場一致で決まりました。俊雄は、監督の意向もあり、歴代の俊雄とは雰囲気を変えました。これまでが、丸みある顔立ちの印象でしたが、今回はシャープなイメージで存在自体に恐怖を漂わせることができるような少年を探していました。芝本麟太郎さんがみつかって良かったです。俊雄のオーディションに初めて参加してみて逸材をみつけるのは本当に難しいことなのだと実感しました。他社のキャラクターのオーディションをすることはとても新鮮でしたが、それぞれ新しい視点で意見を言い合えたので、これがコラボ企画の面白みだと思いました。○「VS映画」の未来「VS映画」というよりは、「オールスター映画」という感じにくくられるかなと思います。「東映まんがまつり」みたいな気持ちでした。今回はちょっとお得に貞子も伽椰子も俊雄も観られますよ!みたいな。そういう企画も時々あっていいんじゃないかなと思っています。今回、配給会社の垣根を越えてこの企画が成立したこと自体、とても幸運なことですし、キャラクター同士が対決するという考えを観客に受け入れてもらえることは、それだけこのキャラクターが浸透している証だと思います。そう考えるとこのようなお祭り企画は、一度きりだから面白いのかなとも思っています。野球のオールスターゲームみたいな感じで、企画が終わったらそれぞれのチームに戻って頑張るという風に、それでホラージャンルが少しでも盛り上がればとてもうれしいです。個人的には、貞子を超えるようなホラーキャラクターを新しく生み出すことができ、いつかまた何らかの形でホラーアベンジャーズを招集できたらいいなと思います。『貞子VS伽椰子』(6月18日公開)見たら2日後に必ず死ぬという、"呪いのビデオ"を手にした女子大生・有里(山本美月)は、ビデオの不気味な映像を見てしまった親友・夏美(佐津川愛美)を救うべく、都市伝説の研究家でもある大学教授・森繁(甲本雅裕)に助けを求める。しかし、悪霊祓いの最中におぞましい惨劇が。そこに、霊能界の異端児・常盤経蔵(安藤政信)と、経蔵の相棒で生まれながらに強い霊感を持つ盲目の少女・珠緒(菊地麻衣)が現れ、新たな展開を迎える。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月18日Jホラー界を代表する2大巨頭が共演する『貞子vs伽椰子』が6月18日に、全国で封切られた。公開を前に「どちらが怖いか」を決める“総選恐”が実施され、66,478票を獲得し勝利を収めた貞子が、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台あいさつに登壇。一方、65,797票で惜敗した伽椰子は、罰ゲームとして俊雄と一緒に渋谷でゴミ拾いすることに。その様子がスクリーンで紹介された。初日舞台あいさつ その他の写真『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が共演する本作。拮抗する力をもった両者を戦わせることで、強大な呪いを同時に滅ぼそうとする人間の企みの結末は?舞台あいさつには“勝者”貞子に加えて、山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信、白石晃士監督が出席した。貞子が歓喜のバンザイ(?)を披露すると、山本は「こんなシュールな舞台あいさつは初めてです。できれば、伽椰子さんにもお会いしたかった」と苦笑い。本作で演じるヒロインは、白石監督による当て書きだったといい「私に近い性格なのかなと思ったら、実際は芯が強いヒーロー的な役柄だったので、プレッシャーだった」と振り返った。白石監督は貞子と伽椰子を生み出したスタッフや関係者に敬意を示し「人のふんどしで相撲を取らせてもらった」と恐縮しきり。それでも「怖がる人もいれば、斜に構えて笑って見てくれる人もいるはず。幅広い楽しみ方をしてもらえる作品になった」とJホラーの最終形ともいえる本作の完成に誇らしげだった。【“総選恐”得票数の推移】6月14日時点貞子:60,130 票/伽椰子:51,213 票6月17日時点貞子:65,940 票/伽椰子:65,354 票6月18日時点(最終結果)貞子:66,478 票/伽椰子:65,797 票『貞子vs伽椰子』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月18日日本映画が生んだ2大ホラー巨頭の激突を描く『貞子vs伽椰子』が6月18日(土)についに公開。山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信、白石晃士監督、そして“総選恐”の勝者となった貞子が舞台挨拶に登壇した。呪いのビデオの貞子、呪いの家の伽椰子と俊雄、それぞれの呪いにとり憑かれた女子大生の有里と女子高生の鈴花は霊媒師の指示に従い、貞子と伽椰子を直接ぶつけ合い同時消滅させることを画策するが…。山本さんは、映画を見終えたばかりの観客が座る客席を見渡し「やっとこの日が来たという感じです。現場でお会いして以来という方もいて、(映画から)飛び出してきたみたい(笑)。満席で嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべた。ほかのキャスト、そして白石監督も満員の客席にほっとしたようだが、過激な発言で喜びを口にしたのは安藤さん。「(出演作の)『GONIN サーガ』も『セーラー服と機関銃 -卒業-』も2週間で打ち切りで悲しかったので、これは入ってほしい!どっちも角川だったので、角川のひともそう思ってると思います(笑)!」と語り、会場を笑いに包む。安藤さんは、撮影エピソードに関するトークでも、自身が演じた霊媒師について「インチキくさい役で、監督も『テキトーにやってりゃいいよ』って感じでした」と語り、これには白石監督もたまらず「そんなことないよ(苦笑)!」と抗議!安藤さんは「“テキトーを真剣に”やってくれたらということ(笑)」と言葉足らずな部分を補足。そして「学生時代からホラー映画ばかり見て育ってきたので、ジョージ・ロメロやダリオ・アルジェントとか大好きだったし、ホラー映画に出られて嬉しかった」としみじみと喜びを口にしていた。また、本作公開前には総選挙ならぬ“総選恐”と称して、貞子と伽椰子の人気投票を開催し、勝者は初日舞台挨拶への出席ができ、逆に敗者は罰ゲームとしてゴミ拾いということで話題を呼んでいたが、ついに結果が判明!66,478票対65,797票で僅差ながら貞子が勝利を収めた。舞台挨拶に登壇した貞子は静かに万歳をし会場をわかす。一方、敗者の伽椰子は俊雄を伴い、渋谷の街に妙になじみながらゴミ拾いをする様子がスクリーンに映し出され、しかも敏雄は「I LOVE 伽椰子」と書かれたTシャツを着ており、会場は愛に包まれた。『貞子vs伽椰子』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日あの『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子という、邦画ホラー史を代表する人気キャラクターが激突する注目作『貞子vs伽椰子』に、近年女優としての活躍も目覚ましい人気モデルの玉城ティナが出演した。「この作品に関わるまでホラーは苦手でした(笑)」と本人は言うものの、その恐怖感を逆手にとって初出演のホラー映画でホラークイーンを見事に熱演した玉城さん。「モデルの時とは違い、演技の表現は感情を削っていく作業でした」と女優業を述懐する彼女に、『貞子vs伽椰子』のこと、仕事への想いを聞いた。1998年の『リング』誕生以降、数々のシリーズ作品が放たれた『リング』と『呪怨』シリーズは、ジャパニーズ・ホラーにおける二大巨頭として一大ジャンルを確立・牽引した最大の立役者たちだ。今回、玉城さんが山本美月さんとともに出演を果たした『貞子vs伽椰子』は、日本を代表する2大ホラーのキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクト。その歴史的な作品に関わったことについて本人は素直に感激しているという。「今回は“呪いのビデオ”を改めて説明するシーンもいっぱいあって、『リング』と『呪怨』の融合ではあるけれど、まったく新しいホラー映画になっていると思いました。その記念の作品にホラーが初挑戦のわたしが参加できたことは、本当にうれしく光栄に思いました」。玉城さん演じる女子高生の高木鈴花は、訪れたら必ず死ぬという「呪いの家」の向かいに引っ越してきたことで伽椰子の呪念のターゲットになってしまう。初めてとは思えないホラークイーンとしての玉城さんの熱演が観る者を作品世界に一気に誘うが、そこには役柄に対する深い理解が演技の背景にあった。「鈴花は普段、おとなしい普通の女の子なのですが、秘めた想いがある子だと思ったので、それを表現できるように努力しました。言葉であえて説明すると難しいですが、強い正義感や怖いものに立ち向かっていく姿勢を感覚的に表現したつもりです。彼女はどんどん強くなっていくので、クライマックスに向けての成長を見守ってほしいです」。今年に入って『オオカミ少女と黒王子』で主人公のクラスメイト・立花マリン役を演じるなど、出演作が相次ぐ玉城さん。モデルとしての仕事も継続する一方で、カメラの前で演技をするという別なフィールドでの表現は刺激になっていると話す。「モデルの仕事はひとつのテーマに沿って一瞬の写真を作っていく作業ですが、演じるという俳優の仕事は、まず自分の思いをワッ!と表に出して、そこから削っていく作業という印象がありました。モデルの時は『こうかな?』と自分の感性で表現を足していく感じですが、演技は自分で加減をしてはいけないというか、そもそもわからないことだらけだったので、まずはトライをしてみてアドバイスをいただくことの繰り返しです。自分で表現を調整せず、最初から全力。一度理解したら、後は自分を信じて全力で自分を出していくイメージですね」。そして『貞子vs伽椰子』との出会いを経て、「これからも ジャンルを問わず、演じることに挑戦をしていきたいです」と女優業を強く意識するように変わったとも。「もともと好奇心が強い性格なので、もっと挑戦してみたいです。わたし、負けず嫌いなんですよ(笑)。女優として『この役を玉城に演じさせてみたい』と言われるようになりたいので、貪欲に挑戦を続けたいですね(笑)」と大きな瞳を輝かす。今後の活躍も楽しみだが、まずは『貞子vs伽椰子』の彼女の熱演を見届けてほしい。【スタイリスト】コギソマナ【ヘアメイク】今井貴子(text/photo:Takashi Tokita)
2016年06月15日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』のTVスポット映像が公開になった。映像のラストには、貞子と伽椰子がタイトル通り“激突”する瞬間が登場。“vs”の看板に偽りのない映画になっているようだ。最新映像映像には、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる貞子と彼女に苦しめられる有里(山本美月)、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子と、呪いの家の向かいに引っ越してきた鈴花(玉城ティナ)が登場。ふたつの“呪い”をぶつけて両方とも消滅させるという計画が実現し、貞子と伽椰子は呪いの井戸を挟んで対峙する。これまで“vs”がタイトルにつくも、結局は戦わない、あるいは途中であっさり和解してしまう映画は多く存在した。本作の結末がどうなるのかは不明だが、映像を観る限り、貞子と伽椰子は確実に激突する。勝つのは貞子か? 伽椰子か? 予想もつかない展開になりそうだ。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年06月09日ヘビーメタルバンド・聖飢魔IIが映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の主題歌として書き下ろした楽曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」のミュージックビデオ(以下MV)が3日、公開された。同曲では、貞子と伽椰子、それぞれの特徴を反映した歌詞を盛り込むなど、2人が対決する映画の世界観を表現。曲中でも印象的なフレーズとして繰り返される「シャ・ナ・ナ・ナ」の意味については、リーダーのデーモン閣下によれば「貞子と伽椰子の呪いがさく裂するイメージ」となっており、映画のために作られたことが強調されている。MVには、魔界に帰還中(活動休止中)のバンドメンバーに代わり、貞子と伽椰子、そして伽椰子の息子・俊雄が出演。貞子と伽椰子は、バンドを結成し、ツインギターを担当しており、劇中のバトルさながらのギターソロを競演してみせている。デーモン閣下は、高笑いと共に、「聖飢魔IIは期間限定再集結での活動を終え、現在は魔界に帰還しているのであるが、その魔界に帰還の途中にどうしてもという風に請われて新しい曲を数曲書き下ろす事になった」と経緯を説明。同曲については、「期間限定の活動の最後の最後に書き下ろした、いきおい、エネルギーがバンと凝縮された曲」とアピールしている。しかし、メンバーが「魔界へ帰ってしまったので」、MVの制作に苦労していたデーモン閣下。そこで貞子ら3人が「威勢よく参加してくれる」ことになり、完成にこぎつけたという。編集段階のMVを見たデーモン閣下は、「それはそれは実に面白く、この3名もあまりなれた事ではない事をやらされたと思うんだけれども、大活躍してくれてご苦労であったご苦労であった」と満足気な表情を浮かべている。さらに同MVには、聖飢魔IIのミサ(ライブ)に通い、以前よりデーモン閣下と親交のあったダンスユニットのエグスプロージョンと、覆面ダンサー・ひとりでできるもんの2組が、MV出演の命を受けて登場。エグスプロージョンの2人は、ゾンビメイクに初挑戦しており、同曲のためにダンスを振り付け、俊雄をセンターに据えて、ゾンビと化した子供ダンサーと共に奇妙な踊りを見せる。また、貞子をモチーフにしたダンスを披露していた、ひとりでできるもんは、長い髪の毛に真っ白な衣装をまとって貞子に扮し、異形の踊りを繰り広げている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年06月03日山本美月と玉城ティナが出演し、日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演&対決する話題作『貞子vs伽椰子』。いよいよ公開間近となったが、本日1日(水)、北海道・札幌ドームにて行われた、北海道日本ハムファイターズ×東京ヤクルトスワローズ戦にて、貞子、伽椰子、俊雄が登場し、始球式イベントを行った。高校野球において毎年のように囁かれる言葉、「甲子園には魔物が棲んでいる」。しかし魔物ならまだマシ。この日、ペナントを巡って白熱するプロ野球のグラウンドに、魔物よりも恐ろしい日本最恐の怨霊たちが降り立った。ホームチームであるファイターズを鼓舞するファイターズガールのダンスに場内が沸く中、突如、バックスクリーンのオーロラビジョンに異変が。ノイズが発生し徐々に映像は消え、やがて砂嵐状態に。怯えたファイターズガールがグランドから去り、異常事態に観衆がザワつき始めると、ビジョンには画面から這い出てくる貞子の姿が!慄く場内、そして泣き出す子どもたち。その刹那、実体としてグランドに登場した貞子がなぜかグローブとボールを携えマウンドへ。さらに出現したのは本作で貞子と衝突する伽椰子。伽椰子もまた、なぜか金属バットを片手にバッターボックスに向かっていく。その傍には俊雄の姿が。場内DJにより、「ファーストピッチセレモニー(試合や始球式の前に行われるセレモニー)」として“野球対決”する旨が告げられると、観衆のボルテージは一気に沸点を超え、もはや異様な盛り上がりになっていた。登場した貞子は日本人メジャーリーガー・前田健太ばりのマエケン体操を見せつけ伽椰子を挑発。ファイターズの人気選手・中田翔の尻振りルーティンを炸裂させて貞子に対抗する伽椰子。それをじっと体育座りで見つめる俊雄…。日本プロ野球始まって以来のカオスすぎる光景に、観衆のテンションは最高潮!そしてついに、貞子が大きくふりかぶった見事なフォームから、渾身の魔球を放つ!しかもまさかの豪速球!それに負けじと豪快にフルスイングする伽椰子。そのバッドは見事にボールを捉え、三遊間を抜けるクリーンヒット! ビジョンに表示されたスピードガンの数値は、時速96kmを記録していた。すぐさま一塁に走ろうとする伽椰子だったがわずか数歩でグランドにへたり込んでしまう。そう、彼女は本来立って歩けないキャラクターなのだ…。しかし次の瞬間、伽椰子の背後から白い影が。それは母親の代わりに一塁へ向かおうと全力疾走する俊雄だった。彼のTシャツには「 I (LOVE) 伽椰子」の文字。札幌ドームに炸裂する怨霊の親子愛が垣間見られる一面も。そんな俊雄の姿を呆然と見やりながら、敗戦のショックでマウンド上にパタリと倒れこむ貞子。俊雄は一塁を踏むと、すぐに踵を返して母の元へ駆け寄り、親子水入らずで歴史的な大勝利を喜び合った。衝撃の連続にどよめきの止まらない観衆をよそに、ファイターズのマスコットキャラクター「B・B」に肩を借りながら、貞子が退場し大盛況のうちに幕を閉じた。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、観るもおぞましい映像があった。観た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いのビデオ」。そのときから奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向かいの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になるという噂の「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いのビデオ」と「呪いの家」、2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策…、それは拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月01日日本発の2大ホラークィーンが激突する映画『貞子vs伽椰子』の完成記念イベントが5月23日(月)に開催。山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、白石晃士監督、さらに主題歌を歌う「聖飢魔II」のデーモン閣下、そして貞子、伽椰子、俊雄も来場し観客を恐怖に叩き落した。『リング』シリーズの“呪いのビデオ”の貞子、『呪怨』シリーズの“呪いの家”の伽椰子。世界中を震撼させた2人がついに直接対決!呪いのビデオを見てしまった女子大生と、呪いの家に足を踏み入れてしまった女子高生が、霊媒師の秘策で、己の身に降りかかる呪いをかわすため、貞子と伽椰子を激突させることを画策するが…。「もともと、ホラーが好き」という山本さんは今回のオファーについて「『リング』と『呪怨』の両方に出られる人なんてなかなかいないので、ラッキー!という感じでした」と笑顔でふり返る。一方、玉城さんは「怖がりでホラーはそんなに見たことがない」と明かすが「『貞子vs伽椰子』っていったいどういうこと!?という興味が勝ちました(笑)」とホラーが苦手なのにオファーを受けた理由を説明。山本さんの親友役で呪いのビデオを見て呪われる役を演じた佐津川さんも「私もホラーは苦手なんですが、呪いにかかる役ってちょっと面白そうで…(笑)」と女優として役柄に惹かれたよう。白石監督は完成した映画について「とにかくガッツリと直接対決させるということを念頭に置いて作りました!」と見ごたえ十分の作品に仕上がっていると自信をのぞかせていた。と、そこへ不気味な笑い声が響き渡り、デーモン閣下が突然、登場!さらにデーモン閣下によって“召喚”され、ステージ後方より伽椰子と俊雄が、さらにステージの中央に設置された井戸のふたが開き、貞子が姿を見せる!この恐怖演出に会場も大盛り上がり!山本さんは「ビックリしました!たのしいです」と笑顔を見せるが、玉城さんは「怖い!俊雄くんもマジで怖いです」と苦笑していた。デーモン閣下は、「聖飢魔II」として本作の主題歌を担当し「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を書き下ろしたが「侍従が『面白い話が来た』と持って来たんだが、我々の期間限定の活動の最後の月で武道館ライヴの準備中で、締め切りは20日後だった。どうするか?受けることにしたよ」とオファーの舞台裏を暴露。さらに映画の内容を匂わせる歌詞の世界観についても「製作から『(貞子と伽椰子の)バランスよく』と言われた。大事なことだった」と明かし、会場の笑いを誘っていた。現在、貞子と伽椰子のどちらが“最恐”のホラークィーンかを決める“総選恐”が開催中だが、中間発表ではやや貞子が優勢!この日、勝者への商品と敗者への罰ゲームが発表されたが、勝った方は6月18日(土)の初日舞台挨拶への出席が認められ、敗者は都内某所でゴミ拾いという内容に、山本さん、玉城さんら登壇陣、会場も爆笑!貞子と伽椰子、俊雄も驚きを隠せないようで戸惑いを見せていた。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日山本美月と玉城ティナが出演し、ジャパニーズ・ホラー(通称:Jホラー)における2大巨頭が共演・対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。ついに来月、その戦いが幕を開けるのだが、この度、先日公開された予告編でも明かされなかった、貞子と伽椰子の衝撃のバトルシーンが、いよいよ解禁となった。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、観るもおぞましい映像があった。観た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。その時から奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になるといううわさの「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策…、それは拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子、20世紀から21世紀への変わり目に相次いで出現したホラーヒロインが世紀の最恐対決を繰り広げる本作。キャストには、偶然“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる有里役に山本さん、繊細な心を持つゆえに“呪いの家”の魔力に囚われ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役に玉城さんを迎えた。そのほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕といった多彩なキャストが脇を固め、安藤政信が“世紀の二大怨霊対決”のキーマンとなる型破りな霊能力者を怪演している。監督&脚本には、『ノロイ』『オカルト』や『戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!』シリーズなどで、奇抜なまでに斬新な心霊&超常現象シーンを発明し、多くの熱狂的なファンを獲得してきた白石晃士。また本作は、4DX、MX4Dでの上演に加え、ホラー映画初の試みとなる立体音響システム、ドルビーアトモス上映も決定しており、さらに観る者を空前絶後の恐怖に陥れる。公開発表後から、「2人はいったいどんなバトルを繰り広げるのか!?」と、常に大きな期待と注目を集めている本作。このほど解禁された写真では、いずれも貞子の長い髪の毛に縛りつけられた伽椰子が、苦悶の表情を浮かべ逃れようとしているシーン。一方的な展開に見える今回のシーンだが、素手で瞬時に人を天井裏に引きずり込むほどの腕力を誇る伽椰子が、このままやられっぱなしなワケがない!両者による激しいバトルの様子に、その後の展開と勝敗にと、さらなる期待が高まる写真となっている。また、共に多数のフォロワーを抱えるSNS(「貞子のTwitter」「伽椰子with俊雄のInstagram」)上でも互いを牽制しあい、大きな話題に。 そして公式Webサイトにて開催中の、貞子と伽椰子のどちらが勝つと思うかを予想する“「総選恐」キャンペーン”においても、投票開始以降、常に互角の得票数で拮抗状態を保っている。 2大ホラーヒロイン、貞子と伽椰子の“絶対に負けられない戦い”の行方はいかに!?『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月21日映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)で、『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子のバトルシーンを収めた場面写真が20日、初公開された。公開されたバトル写真は、予告編でも捉えられていなかった場面で、貞子の長い髪の毛に縛りつけられた伽椰子が、苦悶の表情を浮かべ逃れようとしているシーン。伽椰子のみを写した1枚は、貞子の攻撃におののく表情が印象的だ。しかし、素手で人を天井裏に引きずり込む腕力を持つ伽椰子。これでやられっぱなしではなく、さらに激しく衝突していく。両者は、映画を超えた戦いも展開中。共に多数のフォロワーを抱えるSNS(貞子のTwitterと伽椰子with俊雄のInstagram)上でも互いをけん制しあっている。さらに、公式サイトでは、貞子と伽椰子、どちらが勝つかを予想する"「総選恐」キャンペーン"を開催中。ここでも投票開始以降、互角の得票数で、拮抗(きっこう)状態を保っているという。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年05月20日映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇中で対決する『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子の"総選恐"映画キャンペーンの一環として、それぞれの政見放送映像が11日、公開された。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。現在、映画公式サイト内の特設ページでは、貞子と伽椰子のどちらが勝つかを予想する、"『貞子vs伽椰子』呪い勝つのはどっちだ!? 「総選恐」キャンペーン"を開催中。"暗き一票"を投票してTwitterでつぶやくと、貞子、伽椰子、俊雄のサインが入った映画台本などの景品が、勝利者への投票者の中から抽選で当たる。投票受付は4月28日からだが、現時点では、互角の勝負となっているという。今回の政見放送は、そんな状況を打破するために、公開された。貞子は、「今の日本人は控えめすぎます」と断言。リメイク版でアメリカにも進出したことで、現地では「前に出ることがいかに大事か」を知ったと言い、「呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と訴えかける。「信じられないというなら、この目を見てほしい」とも呼びかけるが、長く伸びた髪のせいでその瞳は見えない。それでも「テレビさえあれば日本全国どこにでも行き、国民の声を直接聞くことができるフットワークが自慢」と主張。「家からろくに出ない地縛霊に世界の何がわかるのか」と伽椰子に批判を向ける。最後には、身軽さを証明すべく「これを見ている皆さんのところにも」と画面からはいだす恐怖演出を、ここぞとばかりに披露している。一方の伽椰子は、息子の俊雄と共に登場する。今の日本に足りないものは絆で、家族のコミュニケーションがないがしろにされていると叫び、「その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何より大切にします」と母ならではの思いを熱弁。「家に踏み入った者は親子で呪い殺します」ともアピールする。ライバルの貞子については、「呪いのビデオはたしかに強力な手口」と認めつつ、「でもそもそもVHSビデオなんて、今の若い子は知りもしませんよ」とツッコミ。「ねぇ?」と振られた俊雄も奇声をあげて同意している。なお、貞子や伽椰子の言葉はいずれも通訳を介して伝えられるが、伽椰子の方はラストで通訳者が呪いにかかり、卒倒してしまっている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年05月11日ホラー映画『貞子vs伽椰子』の公開を記念して、現在、スペシャルサイトでどちらが勝つと思うかを予想する、“呪い勝つのはどっちだ!?『総選恐』キャンペーン”を開催中。このほどふたりが有権者に「暗き一票を…」と呼びかける政見放送映像が届いた。『貞子vs伽椰子』/政見放送映像『リング』シリーズの貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子。映画は、ひとりの霊媒師が企てた“拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼす”という秘策により、作品の垣根を越えて日本を代表するホラー界の最恐クイーン同士が対決する。『総選恐』キャンペーンは、スペシャルサイトに掲載されているそれぞれの選恐活動レポートを参考に、1日1回、投票することができる。さらに投票後にTwitterでつぶやくと、勝利者に投票した方の中から抽選で、貞子、伽椰子、俊雄のサインが入った映画台本などの豪華景品がプレゼントされる。投票受付は4月28日より開始しており、現在は、貞子4360票、伽椰子4461票とやや伽椰子が優勢だ。キャンペーンの締切は6月17日(金)23時59分まで。結果は、映画公開日の6月18日(土)に発表され、敗者には罰ゲームがまっているという。政見放送では貞子が、「今の日本人は控えめすぎます、呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と通訳を介して訴えかければ、伽椰子は、息子の俊雄と一緒に「いま日本に足りないもの、それは絆です。ないがしろにされがちな家族のコミュニケーション。その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何よりも大切にします」と、こちらも通訳を介して母ならではの思いを熱弁。さらに相手を侮辱する発言も飛び出すなど、身の毛もよだつ政見放送バトルを繰り広げている。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年05月11日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を描く『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇場CMが28日、公開された。CMが上映されるのは全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ、109シネマズ、Tジョイ系列の劇場(いずれも29日から)。4つの系列の映画館で、それぞれ別のCMが流れる(松竹マルチプレックスシアターズのみ2種)。同作品で各劇場ごとにタイプ別の劇場CMが上映されるのは、異例の試みだという。ユナイテッド・シネマ/シネプレックスで上映される劇場マナーCMでは、"呪いのビデオ"を持った貞子に「上映中の録音、録画禁止!」、独特の奇声をあげる伽椰子・俊雄親子に「上映中のおしゃべり、奇声禁止!」と、それぞれ注意喚起。特に貞子は「映画が見えないので前髪は切って」、「画面から出てこようとしないで」と、キャラクターの特徴に合わせて注意を重ねられている。松竹マルチプレックスシアターズでは、貞子と伽椰子の両名も適用される「レディースデイ告知CM」と、俊雄が要注意な「青少年育成保護条例PR」を上映。後者では、俊雄連れの伽椰子が退席を迫られ、貞子がうれしそうに勝利ポーズをきめている。このほか、109シネマズでは「ハーフ&ハーフポップコーンCM」が、Tジョイ系列では貞子と伽椰子のどちらと友人になりたいかなどを選ぶ劇場キャンペーンと連動した「三本勝負キャンペーンCM」が流れる。映画では、そんな貞子と伽椰子が対決。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月28日山本美月と玉城ティナで、ジャパニーズ・ホラーにおける2大キャラクター、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子がついに共演&対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。先日、本作の主題歌を「聖飢魔II」が担当することが明らかになったが、今回、その主題歌入り予告編と、ポスタービジュアルが到着した。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、見るもおぞましい映像があった。見た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。その時から奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になると噂の「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策は拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!監督・脚本は、『ノロイ』『オカルト』や『戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!』シリーズなどで奇抜なまでに斬新な心霊&超常現象シーンを発明し、多くの熱狂的なファンを獲得してきた白石晃士。待望のメジャー進出作となる本作では、『リング』『呪怨』の恐怖の原点に回帰しながら独自の感性を遺憾なく発揮し、観る者に空前絶後の恐怖を体感させる。キャストには、“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる有里役を、山本さん。繊細な心を持つゆえに“呪いの家”の魔力に囚われ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役を玉城さんが好演する。そのほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕といった多彩なキャストが脇を固め、安藤政信が“世紀の二大怨霊対決”のキーマンとなる型破りな霊能力者を怪演している。今回到着した予告編では、ついに禁断の対決を迎える貞子と伽椰子の姿、そしてこの戦いを華々しく盛り上げる「聖飢魔II」による主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」も披露! 山本さん演じる有里と玉城さん演じる鈴花が、テレビ画面から這い出てくる貞子、階段を這い下りてくる伽椰子に挟まれ、悲鳴を揚げるシーンや、ビデオテープを握りつぶす伽椰子に、絡みついて締め付ける貞子の髪の毛など、次々と映し出される過激でおぞましい光景の数々に手に汗握る映像が待ち構えている。禁断の最恐対決が幕を開け、もはや逃げ場のない極限の恐怖…このあとのストーリーに期待寄せる予告編となっている。また同時に、貞子と伽椰子が一触即発で向かい合う奇跡的なビジュアルも完成! 「呪い勝つのは、どっちだ!?」というキャッチコピーが添えられ、一層本作の恐怖を誘うポスターに仕上がっている。なお本作は、4DX、MX4Dでの上演が決定しており、五感で映画が楽しめる形になっているが、今回ホラー映画初の試みとなる立体音響システム、ドルビーアトモス上映も決定。貞子のTVノイズや「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」と独特の奇声を漏らす伽椰子の声を頭上で感じるなど、まるで貞子や伽椰子と同じ空間に存在しているような、極限の恐怖を味わい堪能することができるようだ。また国内でのドルビーアトモス上映は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』長編劇場版、『リップヴァンウィンクルの花嫁』に続き3作目となった。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日