羽生結弦が“お殿様”役で出演していることでも話題の時代劇『殿、利息でござる!』の公開を前に5月4日(水・祝)、羽生さんの先輩で、織田信長の末裔として“氷上のお殿様”を自任するプロフィギュアスケーターの織田信成が「ひと言モノ申す!」とトークショーに出席した。『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』などのヒット作で知られる中村義洋監督最新作で『武士の家計簿』も映画化された作家・磯田道史氏の著書を映画化。重税で夜逃げが相次ぎ破産寸前の宿場町で、藩に大金を貸し付け、その利息で宿場を救うための千両(3億円)を巻き上げようとする人々の奮闘をコミカルに描き出す。織田さんは“殿”らしく着物姿で登場し「自分で言うのもなんですが、似合ってると思います」とご満悦。映画についても「感動しました!みんなで考えて、節約に励んだり、苦労や努力があって困難を乗り越えていく。親子愛や人間ドラマもあります」と本作の魅力を語る。だが、ソチ五輪金メダリストで、織田さんにとってはフィギュア界の後輩である羽生選手が仙台藩主・伊達重村役で出演していることに関しては「モノ申したい!」と鼻息荒く語る。織田さんは、織田信長の末裔として知られ、自身のブログも「氷上のお殿様」としているだけに「フィギュア界ではお殿様は僕じゃないのか?なんで僕にオファーが来なかったのか…?殿と呼ばれて愛されてきた自負があるのに悔しい!」とやるせない思いを吐露する。ニュースで羽生さんのお殿様役での出演を知ったそうで「なぜひと言、言ってくれなかったのか?なんで黙ってとのやったの!?」と傷ついた様子。「羽生くんは“白馬の王子様”プリンスならいいけど、殿はダメでしょ!キャラの住み分けしようよ!」と訴え、会場は大きな笑いに包まれた。だが、作品を見て羽生選手のお殿様ぶりに衝撃を受けたようで「メチャクチャかっこよかった!」と絶賛。羽生選手にすぐに連絡を取ったことも明かしたが「そこで『先輩の殿も笑顔が素敵ですよ』と言われ、後輩に気を遣わせてしまい、自信を失くしました。このまま自分は殿をやってていいのかと…」と苦笑い。それでも「続編があれば次は!」と銀幕での“殿”デビューをあきらめていないようだった。『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月04日2013年12月24日に惜しまれつつも現役引退したプロスケーター・織田信成が、「さんまのまんま」に初登場。愛されキャラとしておなじみの織田さんは、トークが白熱して“大阪のオバちゃん”化、「お前、吉本に入れ!」と明石家さんまからスカウトを受けたという。現在はプロフィギュアスケーターや解説者、タレントとして多方面で大活躍するかたわら、2児のパパとしても奮闘中の織田さん。「結婚して子どももできたから、離婚したら?」と、“悪魔の声”(?)でささやくさんまさん。織田さんが「男としては早く離婚しておいたほうが良いですか?」と冗談で返すと、「いまはアカン!!」と、反対の説得をして織田さんを戸惑わせることに。また、息子2人にフィギュアスケートをさせているという織田さん。選手時代に苦労した経験から「子どもたちにスケートをさせるか迷った」と告白。さんまさんが「我が子は(選手として)どうや?」と聞くと、「華も才能も兼ね備えていると思う。将来は金メダルを取って欲しい」と親バカぶりを発揮。しかし、息子に憧れの選手を聞いたところ、「ショックな答えが返ってきた」と言い出して…。現在のフィギュアスケート界は日本選手が大活躍しているが、織田さんは「いまの子たちは、僕たちの時代と比べると格段にうまい。(自分が)同じ場所にいなくて良かった」と、スケート界の進化に称賛を送る。やがてスケートトークが白熱するうちに、織田さんがなぜか“大阪のオバちゃん”のような話し方になってしまい、さんまさんが大爆笑!「フュギュアスケートの世界にだけおいておくのはもったいない!」と吉本興業入りを勧めだす。今シーズンのフュギュアスケートといえば、浅田真央が本格復帰を果たしたことも大きな話題となった。そんな浅田さんに対して、さんまさんが「日本を背負い過ぎやわ」と気遣うと、「真央ちゃんの変わりにトリプルアクセル飛んであげたい」と織田さんも賛同。期待を一身に背負うプレッシャーの重さについて、選手の目線から明かすひと幕もあった。ちなみに今回のお土産は、スイーツ男子の織田さんが悶絶するほど好きだという“マカロン”。そのマカロンを食べながら、奥さんとのなれ初めの話題に。「出会ってからずっと(妻に)恋している」と目を輝かせて語る織田さんに、さんまさんが与えた、ある称号とは?最後のまんまコーナーでは、まんまが織田さんのレクチャーにより、フィギュアのポージングに挑戦するというから、お楽しみに。「さんまのまんま」(ゲスト:織田信成)は4月23日(土)13:56~関西テレビにて、放送日未定フジテレビにて13:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月23日プロスケーターの織田信成が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に初出演し、わが子への親バカぶりを披露する。関西テレビは23日(13:56~14:25)に放送。フジテレビは未定。2児のパパである織田。2人の息子にもフィギュアスケートをさせているが、選手時代に苦労した経験から「子供たちにスケートをさせるか迷った」という。さんまが「わが子は(選手として)どうや?」と聞かれると、織田は「華も才能も兼ね備えていると思う。将来は金メダルを取ってほしい」と親バカぶりを発揮。しかし、息子に憧れの選手を聞いたところ、ショックな答えが返ってきたことを明かす。また、現在の日本フィギュアスケート界について、織田は「今の子たちは、僕たちの時代と比べると格段にうまい。(自分が)同じ場所にいなくて良かった」と、その進化を絶賛。トークが白熱しすぎて、なぜか大阪のオバちゃんのような話し方になってしまい、さんまを爆笑させる。エンディングのまんまコーナーでは、織田がまんまにフィギュアポーズをレクチャーする。
2016年04月22日フィギュアスケーターの織田信成が11日、都内で行われたテレビ東京系バラエティ番組『世界! ニッポン行きたい人応援団』(4月14日スタート 毎週木曜19:58~)の初回収録に参加し、お笑い芸人・サバンナの高橋茂雄、タレントの眞鍋かをりとともに取材に応じた。同番組はニッポンに行きたいと心から願う外国人を探して招待し、夢を叶える瞬間を紹介していくバラエティ。過去3回の特番を経て、このほどレギュラー番組となった。番組で外国人の“応援団長”を務める織田は「こんなに日本のことに興味を持ってくださる方がいるなんて」と番組収録の感想を述べた。自身が改めて日本の文化について知りたいことを聞かれると、織田は「織田信長の子孫と言われるんですが、正直全然詳しくないんですよ。本能寺で死んだってことは知ってるんですけど……」と驚きの事実を明かした。高橋から「憎めよ! 明智の子孫を!」と攻められながら、織田は「海外には戦国武将ファンがたくさんいらっしゃるみたいなんですよね。信長ファンも絶対いると思うので、一緒に勉強したい」と今後の抱負を語った。また、自分の身近で応援したい人について、織田は「浅田真央ちゃん。現役選手の中でもう年上の方なんですよ。頑張って欲しいなと思いますね」とエールを送る。高橋は「とにかく明るい安村。元気を失っていたので。今は”とにかく反省している安村”になっています」と後輩芸人を応援。出産を経て復帰した眞鍋は「久しぶりにテレビに出ると、誰!? っていう人が出てくる。入れ替わりがすごい早いなと思って。髪を振り乱して頑張ってるので、自分を応援したい」と自分自身を挙げていた。
2016年04月11日名だたる刀剣が“刀剣男士”と呼ばれる個性豊かな男性キャラクターとして登場する、いま乙女を中心に話題沸騰中の大人気コンテンツをストレートプレイで上演する舞台「刀剣乱舞」。この度第3弾ビジュアル発表として、椎名鯛造が演じる、原作で発表されたばかりのキャラクター・不動行光と東啓介扮する燭台切光忠のキャラクタービジュアルが公開された。西暦2205年。歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。対峙するときの政府は歴史の守りとして「審神者」なる者を過去へと派遣する。物の心を励起する審神者の力によって生み出された、刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。不動行光――戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。そのさなか、審神者より天正十年――織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下だるのだった。原案はPCブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」。名だたる刀剣を刀剣男士と呼ばれる男性キャラクターに擬人化させ、歴史上の戦場を駆けめぐりながら部隊を編成・育成していくというシミュレーションゲームた。女性層を中心に絶大な人気を誇り、日本各地の歴史博物館や美術館、刀鍛冶伝承施設などに多くのファンが訪れるムーブメントに発展。先日、ダブルアニメ化も発表されますます人気に拍車がかかっている。舞台化のキャストには、鈴木拡樹をはじめ、荒牧慶彦、北村諒、和田雅成、輝馬、納谷健ら2.5次元舞台などで活躍する若手俳優が集結。原作ファンや俳優ファンを巻き込んで大きな盛り上がりを見せている。今回、第3弾キャラクタービジュアルが公開。舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」、舞台「『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~」など立て続けに出演する椎名鯛造が、原作で発表されたばかりの注目度の高いキャララクター・不動行光を再現。そして、ミュージカル「薄桜鬼新選組奇譚」や舞台「『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~」に出演する東啓介が、燭台切光忠を美麗に演じる。これで6キャラクタービジュアルが出揃い、残りは半数にも期待が高まる。また、本舞台のライブビューイング開催が決定。5月20日(金)19時~の大阪メルパルクホールにて上演される大千秋楽公演が、全国各地の映画館にて生中継されるという。舞台「刀剣乱舞」は、5月3日(火・祝)~13日(金)東京・シアター1010にて、5月17日(火)~20日(金)大阪・大阪メルパルクホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日宝塚歌劇団月組公演『NOBUNAGA<信長>-下天の夢-』『Forever LOVE!!』の制作発表が2月15日、都内にて行われた。本作は月組トップスター龍真咲のサヨナラ公演。会見では、宝塚のテーマでもある“夢”と“愛”を、龍と月組メンバーが一丸となって描き出す意気込みが語られた。2012年から月組トップスターとして数々の舞台で主演を務めている龍。宝塚歌劇団創立100周年という大きな節目であった2014年4月時点のトップとして、大いに劇団を盛り上げたひとりである。5つある組のうち、この時トップを務めていたほかのスターたちはすでに退団しているため、龍は最後の“100周年トップスター”。また今回の月組公演はかんぽ生命が協賛につき、<簡易生命保険誕生100周年 かんぽ生命 ドリームシアター>と銘打たれていることから、小川友次 歌劇団理事長が「(龍は)100周年の申し子のような気がする(笑)。ツキを持った月組のトップ」とコメント。それに呼応するように、龍本人も「100周年の申し子の名に恥じぬように最後まで責務をまっとうしたい」と意気込んだ。公演は芝居とショーの2本立てで、前半は戦国乱世を駆け抜けた織田信長を主人公にした『NOBUNAGA』。「単純に織田信長を演じてみたかったんです。ただ、彼が抱いた天下統一という夢は、私が宝塚歌劇に入ってひとつの夢を成し遂げるラストには相応しいのでは」と龍。様々な愛の形を綴るショー『Forever LOVE!!』については「宝塚で15年やってきましたが、私がテーマとしてきたものは、ハートであり愛でした。愛を形にするのはとても難しいですが、私たちが宝塚の舞台で演じることで、決して見ることのできない“愛”を、最後に皆さまにどのようにプレゼントできるのかと考えて、今からとてもワクワクしています」と話した。会見には月組トップ娘役・愛希れいか、男役スター珠城りょう、凪七瑠海、美弥るりからも出席。「全身全霊でしっかり龍さんについて頑張っていきたい」(愛希)、「本当に寂しい思いですが、最後まで龍さんの背中を追い続け、支え、龍さんの愛を感じ、龍さんに自分の愛を伝えながら演じたい」(珠城)、「いま月組は龍さんを中心としたいいピラミッドが出来ていますので、それを最後まで支え続け、お屋形さま(信長役の龍)についてきたい」(凪七)、「自分の演じる秀吉は、懐で草履を温めて信長様に差し出したというエピソードがあります。真咲さんは大人気なので、みんなで草履の争奪戦になると思いますが、秀吉として一番に草履を奪い、毎日温めて差し出したい」(美弥)と、それぞれ龍のさよなら公演への思いを語っていた。公演は6月10日(金)から7月18日(月・祝)まで兵庫・宝塚大劇場、8月5日(金)から9月4日(日)まで東京宝塚劇場にて。チケットは兵庫公演が5月7日(土)、東京公演が7月3日(日)に一般発売を開始する。
2016年02月16日『ネットで人生棒に振りかけた!: 先の読めない時代の情報版「引き寄せの法則」』(新田哲史著、アスペクト)の著者は、言論プラットフォームとして知られる「アゴラ」編集長兼ソーシャルアナリスト。読売新聞で10数年にわたって記者を務めたのち、コンサルティング会社を経て独立したという異例の経歴の持ち主でもあります。まず、高給と社会的地位を約束された大手新聞社を辞めてしまったこと自体が大胆すぎる決断ですが、これはインターネットの普及という表面的な現象や既存メディア崩壊を煽る周囲の意見に踊らされたからなのだとか。しかも転職先でも大失敗し、実務経験もお金もないまま仕方なく独立して社会の荒波で溺死しかけることに。だから、「ネットで人生棒に振りかけた」わけです。では、私たちが人生を棒に振らないためにはどうしたらいいのでしょうか?著者の教訓を抜き出してみましょう。■人生を棒に振らないための教訓(1)「独立」とは、必ずしも会社を辞めて起業するという意味ではないと著者。組織にいようと、凡人のビジネスパーソンが自己判断能力を持って「一人前」と認められるようになるには、相応の「下積み」期間が必要だということ。■人生を棒に振らないための教訓(2)「あの偉大な先生がこう話していた……」「そのジャーナリストの取材によると……」など、私たちはつい著名人や成功者の言説に左右されてしまいがち。しかし先が見えない状況だからこそ、それらを鵜呑みにせず、冷静に検証することが大切。■人生を棒に振らないための教訓(3)男は特に「歴史好き」で、たとえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの勇姿に憧れてしまいがち。しかし彼らはほんの一握りの存在であり、天才です。普通の会社員であれば、英雄物語は娯楽として割り切り、まずは凡才を参考にしたほうが堅実だとか。■人生を棒に振らないための教訓(4)衰退業界で汲々とする人生はつまらないけれど、とはいえ組織を飛び出して異業種で成果を生み出すのは並大抵のことではありません。転職は慎重にすべきで、会社にしがみつくのも立派な選択であることを認識すべき。■人生を棒に振らないための教訓(5)自己分析において、近年は「内発的動機」が注目されています。金銭や名誉などの「外発的動機」と異なり、内面から沸き起こる興味、関心、意欲がもたらす動機。まさにその人の本音に沿っているわけで、職業選択においても「やりたいこと」をやるのがいちばんだということ。■人生を棒に振らないための教訓(6)リクルート創業者の江副浩正氏の「自ら機会をつくり、機会によって自らを変えよ」という名言からもわかるとおり、自分から動いて仕掛ければなにかを得られるもの。■人生を棒に振らないための教訓(7)SNS全盛の現代では、ネットでもリアルに劣らないコミュニケーションが可能。でもソーシャルキャピタル(社会・地域の結びつきから、社会に新たな価値を与えようとする考え方)的な関係を目指したいなら、リアルで互いに信頼を築くことが大切。■人生を棒に振らないための教訓(8)職業選択においては、「自分だったら社会にどうやって貢献できるのだろう」と、自分の得意なことをしっかり分析して理解しておくことが重要。■人生を棒に振らないための教訓(9)「自分がアホである」といさぎよく割り切るところから道は開けるもの。時代の先を見通す力がないなら、信じるに値する識者を探し、徹底してついていくのも手。■人生を棒に振らないための教訓(10)自由に働いて生きていきたいのなら、自分から仕掛けていかないと道は開けないもの。信頼やブランドは、企画の積み重ねが実績となって形成されていくということ。■人生を棒に振らないための教訓(11)「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という孫子の名言は、「絶対勝てる」という意味ではなく、リスクヘッジの大切さを説いていることに注目すべき。■人生を棒に振らないための教訓(12)既存の考え方にとらわれていては、新しいものが生まれなくて当然。まず、疑うことで考えることが大切。■人生を棒に振らないための教訓(13)価値観が多様化する時代だからこそ、情弱(情報弱者)にならないためには相手との認識のズレを把握することは不可欠。■人生を棒に振らないための教訓(14)ソーシャルメディア全盛の現代においては、さまざまなバックボーンを持つ人たちとバーチャル上で知的に語り合うことも可能。ネット時代だからこそ、プロの知見を上手に集めることは重要。*本書の大半は著者自身の体験談で占められており、失敗も明らかにされているため、読み物としても十分に楽しめる内容。ぜひ一度、手にとってみてください。(文/書評家・印南敦史)【参考】※新田哲史(2015)『ネットで人生棒に振りかけた!: 先の読めない時代の情報版「引き寄せの法則」』アスペクト
2016年02月12日小栗旬、柴咲コウ、山田孝之、向井理ら豪華俳優陣を迎え、1月23日より全国325スクリーンで公開初日を迎えた映画『信長協奏曲』。この度、2月3日までの12日間で、2016年公開作品としては最速で興行収入20億円を突破したことが分かった。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブロー。安土城の完成と天下統一を目前にしたサブローは、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するサブローだったが、帰蝶や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗い、この時代で生き抜くことを誓うのだった。そして、愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺―。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか!?1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは――!?2014年、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして、“月9”史上初の時代劇が話題を集め、最高視聴率15.8%を記録した連続ドラマ「信長協奏曲」。ドラマ放送に先駆けTVアニメ版が放送されていたが、本作の映画化にあたっても、原作&アニメの根強い『信長協奏曲』ファンからの支持を受け、公開週の週末興行収入・観客動員数ともに第1位を獲得。公開8日間で観客動員数100万人を突破するスマッシュヒットを飾っていた。そして、公開2週目も土日興収が前週比98.1%と好調ぶりをみせ、V2を達成。結果、2月3日までの12日間で観客動員数は1、567、182人、興行収入は2,013,043,400円を記録した。この数値は、2016年公開作品としては最速!物語のサブロー同様、天下統一を目指すに相応しい快進撃をみせている。『信長協奏曲』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日“月9”史上初の時代劇として放送されたドラマの劇場版映画『信長協奏曲』が、公開8日間で観客動員100万人を突破、興行収入は14億円を記録!この大ヒットを記念して本作の主演・小栗旬と柴咲コウが、揃って鹿児島、熊本、福岡、兵庫、大阪の5都市にて大ヒット御礼舞台挨拶を実施。さらに織田信長ゆかりの地、“熱田神宮”へも大ヒット御礼参りを行った。2014年、“月9”史上初の時代劇として放送され、最高視聴率15.8%を記録した連続ドラマ「信長協奏曲」。ある日、歴史嫌いの高校生・サブローがひょんなことから戦国時代へタイムスリップし、織田信長として生きることに。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローだが、かつて信長だった男・明智光秀の手により本能寺で命を絶たれてしまうのか…?TVドラマから物語が続いている本作では、スケールアップした合戦シーンや、サブローと周囲の人物との絆が描かれ、公開8日間で興行収入14億円という大ヒットを記録している。この度、本作の大ヒットの御礼舞台挨拶を実施するべく、小栗さんと柴咲さんが鹿児島、熊本、福岡、兵庫、大阪の5都市で舞台挨拶を実施。小栗さんと柴咲さんは、公開後にこうした大ヒットキャンペーンを実施するのは初めてだったそうで、イベント時は観客からのティーチインに答えたり、人生で初めてのMCを務めたりと、観客との交流を楽しんでいたという。鹿児島県・TOHOシネマズ与次郎では、小栗さんが「こういったキャンペーンは、主演1人でまわることが多いのですが、今回は柴咲さんとなので、2人で楽しんでいきたいです。鹿児島は山田孝之くんの出身地なので、孝之が来ればよかったのにと思っています(笑)」と喜びをコメントした。また、1月31日には、「桶狭間の戦い」を前にした織田信長が必勝祈願のために訪れたと伝えられる織田信長ゆかりの地“熱田神宮”に2人そろって大ヒット御礼参りを実施。「織田信長にゆかりのあるこの地で、大ヒットお礼参りができたので、身が引き締まった気持ちになりました。が、この3日間のキャンペーンで、疲労が結構たまっています(笑)。大ヒットしたことに最初は実感がなかったですが、周りから『大ヒットしているね!』と言われるようになって、そろそろ大ヒットの実感をし始めています」(小栗さん)、「帰蝶という役が縁で、ここに参拝しに来られましたし、天気にも恵まれて、気持ちよかったです。公開してから、このようなキャンペーンに参加できるということは、お客さんの気持ちを直に感じられるのでとてもよかったです」(柴咲さん)と心境を語った。さらに、熱田神宮ではそれぞれにおみくじをひいたことを明かし、小栗さんは「今日、引いたおみくじは、『小吉』でした。“石橋は叩いて渡りなさい”と書いてありました(笑)。1900年の歴史を感じながらお参りをさせてもらいました」と話し、柴咲さんは「『中吉』。“初めはうまくいかないでしょう”と書いてあって、シビアだな(笑)と思いましたが、“努力すればのちに良きことが起こるでしょう”と書いてあったので、精進します!」と、感想を述べた。今回の2人の総移動距離は、日本縦断と同じ約2,500キロ!さらに観客総人数は5,500人以上に及び、まさに全国統一を目指した織田信長に相応しい大規模イベントとなった。『信長協奏曲』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日歌舞伎俳優の尾上菊五郎が、2月の歌舞伎座・昼の部『通し狂言 新書太閤記』で初めて羽柴秀吉(木下藤吉郎)を演じる。吉川英治が書いた「新書太閤記」を原作にした舞台は、これまでも様々な俳優によって上演されてきたが、菊五郎は祖父の六代目菊五郎が初演し、度々演じていたことから、「絶対やりたいと思っていた」と念願であったことを明かした。歌舞伎座二月大歌舞伎 チケット情報今回の舞台では、初めて上演される場面も加わるが、そこには菊五郎のこんな思いがある。「昔原作を読んで、どこが面白いか、どこが劇的かを考えた時に、秀吉が皆をいつの間にか味方につけて難題を乗り越えていく、その発想の豊かさだったり、ひとたらしなところを出していきたいと思ったんですね。そういう魅力のある人をやりたいんです」テレビや映画、舞台など秀吉を採り上げた作品は数多あるが、菊五郎は「今回は、チョンと柝も入れて“歌舞伎風”にやってみたい」と話す。アイディアも色々あるようで、秀吉が織田信長の命を受け竹中半兵衛を口説きに行ったのに、結局秀吉の麾下になってしまう場面については「信長は最初は絶対許さないと思うんです。本当は自分の家来にしたかったのに、いきなり秀吉の家来になっちゃったら怒るでしょ?そういうところをやりたかったんです。大概は口説いたところで終わりですけど、それじゃあつまらない。“大逆転”をしたら舞台で面白いんじゃないかと思って」と見どころを語る。さらに、“中国大返し”では、「(急に戻ることになった訳で)ずっと(重たい)鎧を着ているはずがないから、素っ裸で陣羽織を着ようかなと思ったり。実際の秀吉はどうだったのか、当時を思っていろいろと考えました。脚本家とも細かく打ち合わせを重ねたようで、「一つひとつの場面を簡潔に、面白くしたいと思ってね。ところがその作業が大変で…」と新たに創作する苦労を語り、「台本が出来上がったのがつい最近で、膨大なセリフの量に泣かされてますよ。稽古にあとひと月欲しかったな。DAIGO君の言葉を借りると“KTO”。困った・とっても・覚えられない」と笑わせた。「二月大歌舞伎」は2月2日(火)から26日(金)まで、東京・歌舞伎座にて上演。チケット発売中。
2016年02月01日2016年1月30日、31日の全国映画動員ランキングは、先週に引き続き『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(全国325館)が首位を守り、『さらば あぶない刑事』(全国252館)は初登場2位。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(全国364館)は3位になった。その他の画像/動員ランキング『さらば あぶない刑事』は、1986年のテレビドラマ放送開始から約30年経った今も根強い人気を誇るシリーズのラストを飾る最新作。舘ひろし演じるタカと、柴田恭兵演じるユージのおなじみの刑事コンビが、暴力団銀星会にまつわる命懸けの戦いに挑む。続いて4位には『ブラック・スキャンダル』(全国265館)。5位には『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』(全国221館)と週末に封切られた2作品がランクインしている。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』公開中
2016年02月01日小栗旬を主演に、月9ドラマ史上初の時代劇として大きな話題を集めたドラマ「信長協奏曲」の劇場版映画『信長協奏曲』。先日1月23日よりに全国にて公開がスタートした本作が、公開から2日間の週末興行収入&観客動員数で共に第1位を獲得!最終的な興収が40億円にも届くかという驚異的な大ヒットスタートを切った。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は?2014年、“月9”史上初の時代劇として放送され、最高視聴率15.8%を記録する大ヒットとなった連続ドラマ「信長協奏曲」。その劇場版となる本作では、ドラマよりもさらにスケールアップした合戦シーンや、サブローとサブローを取り巻く周囲の人たちとの絆あり、笑いあり、愛あり、そして涙ありの物語が描かれ見所満載。1月23日より全国325スクリーンで公開され、2日間の興行収入は615,988,400円を達成。これは、興収23.6億円を記録した2015年9月公開『アンフェア the end』対比209.1%という驚異的な数字。観客動員数も465,956人に達し、興行収入・観客動員数共に今週末第1位を獲得。このペースでいけば、最終興収が40億円にも手が届く大ヒットスタートとなった。SNS上では「こんなに映画で泣いたの初めて!終始涙が止まらなかった!」「すごくよかった…何度泣いたことか!もう一回行きます!!」「歴史に全く興味がないのに楽しめます」「ドラマを見ていなかったけど、充分楽しめた!」など絶賛の声が多数上がっている。主演の小栗旬は本作について「家族と見て欲しい」とコメントしていただが、その発言通りに家族連れで劇場に足を運ぶ姿が多くみられており、次いで友だち同士やカップルなど幅広い層が劇場に訪れているという。今週以降の興行収入にも大いに期待できそうだ。『信長協奏曲』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日「ぴあ」調査による1月22日、23日のぴあ映画初日満足度ランキングは、小栗旬主演の『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』がトップに輝いた。2位に人気アニメ『PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth』、3位にスーパー戦隊シリーズ第39作目『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』が入った。その他の写真1位の『信長協奏曲…』は、戦国時代へタイムスリップし、織田信長として生きることになったサブローと、かつて信長だった男・明智光秀との最後の戦いを描いた作品。原作は、石井あゆみの大人気コミックで、2014年に放送されたテレビドラマも人気を得ており、観客の期待も大きかったが、出口調査では「ちゃんと盛り上がってラストも納得」「ドラマから見ていてすごく楽しみにしていた。当時の世界観を上手に表現できていたと思う」など好評。これまでのドラマを観ていなくても楽しめる作品のようで「今と昔は時代は違うけど、友情や絆など、同じ部分もあると感じさせてくれる」「仲間を大切にすることの重要さを学べる」などの声もあがった。2位の『PERSONA3…』も熱狂的なファンの多い作品だ。人気ゲームから派生した劇場版アニメーションの最終章で、主人公たちと異形の怪物“シャドウ”との戦いがついにクライマックスを迎えるが、シリーズを観続けてきた観客は「前作よりも作画のクオリティがあがっているし、話もよくまとまっている」「原作のゲームに忠実なストーリーで、ラストが丁寧に描かれている」など好評を集めた。どちらの作品も原作やドラマ、アニメなどのファンが多く、期待値の高い状態での公開になったが、両作品ともファンから高い満足度を叩き出しており、彼らの期待以上の作品になっているようだ。また、両作品とも「原作を知らなかった」という観客の評価も高く、人気シリーズながら、“敷居は低く、完成度は高い”映画になっていることが伺える。(本ランキングは、1/22(金)、23(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2016年01月25日2016年1月23日、24日の全国映画動員ランキングは、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(全国325館)が初登場で首位に立ち、3週連続1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(全国369館)は2位になった。その他の画像/映画動員ランキング『信長協奏曲』は、突然、戦国時代にタイプスリップし“織田信長”として生きることになったひとりの高校生の活躍を描く異色の時代劇。小栗旬が主演を務め、柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、山田孝之ら豪華俳優陣が出演している。3位には『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』(全国317館)が初登場し、『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(全国358館)は4位になった。そのほか週末に封切られた『ザ・ウォーク』(全国328館)が初登場で8位につけている。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』公開中(C)石井あゆみ/小学館(C)2016 フジテレビジョン小学館東宝FNS27社
2016年01月25日俳優の小栗旬が1月23日に、都内で行われた主演作『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』の初日舞台あいさつに出席。ドラマ、映画と約2年間にわたり、心血を注いだプロジェクトの“完結”に「ホッとしました」と安どの表情を浮かべ、「(演じた)サブローの長い旅が終わった」と感慨しきりだった。初日舞台あいさつ/その他の写真石井あゆみの大ヒットコミックを原作に、2014年に放送され人気を博したテレビドラマの劇場版。戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きることになった主人公・サブロー(小栗)と、かつて信長だった男・明智光秀(小栗二役)との最後の戦いを描く。本能寺の変を描くクライマックスでは、自身が演じるサブローと光秀が対峙するシーンがあり、「自分で見ても、『何だろう、これ』って(笑)。撮影中もどんな映像になるか、想像できなかったですし・・・」と本作ならではの苦労を振り返り、「映画として純粋に面白いものが仕上がった」と自信を示した。舞台あいさつには小栗をはじめ、共演する柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、山田孝之、松山博昭監督が出席。信長の妻・帰蝶を演じた柴咲は、「サブローから『結婚式をあげよう』と言われるシーンは、自分でも『いいなあ』って。でも、帰蝶はツンデレなので、素直に喜べなくて歯がゆかった」と本音をコメント。一方、山田は光秀に復しゅうを誓う羽柴秀吉を演じ、「人の怨みって、怖いですよね・・・」と役柄を語った。壇上では、映画の封切りを祝し、“天下統一”の鏡開きが行われ、小栗は巨大金杯に並々と注がれた日本酒をゴクリ。「これは・・・、ヤバイですね。2度目の舞台あいさつ、大丈夫かな」と頬を赤らめていた。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月23日映画『信長協奏曲』が1月23日(土)に公開を迎え、主演の小栗旬をはじめ、柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、山田孝之、松山博昭監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。現代の高校生・サブローが戦国時代にタイムスリップし、瓜二つの病弱な織田信長と入れ替わり、天下統一を目指すという異色の時代劇の完結編。小栗さんは、一昨日から昨日にかけて、フジテレビの情報番組などに出続けて公開直前まで映画の宣伝に努め、お天気キャスターまでこなしたが「『イヤだ』って言わなきゃ、こんなにいろいろやらされるもんなんですね…」と苦笑いを浮かべる。完成した映画については「面白かったです」と自画自賛。そして「ホッとしました。2年近くみんなと過ごしてきたので、あぁ、よかった。サブローの長い旅が終わったという気持ちです」と安堵の表情を見せた。小栗さんと向井さんが馬で駆け抜ける合戦シーンでは、向井さんが落馬してしまい、しかもそのシーンがそのまま使用されていることことも話題となっているが、小栗さんは「理くんと2人で『行きたくないね』と言ってたんです。ホントに怖かった。どっちかは落ちるだろうと思って走り出した」と述懐。向井さんは「これまで2回、馬から落ちてるんですがどちらもこの『信長協奏曲』。1回目はドラマの第1話で、あれは完全に旬のせいでもらい事故だったんですが…(笑)。今回は、映画でも使っていただいて、落ちがいがありました」と笑顔で語る。藤ヶ谷さんは小栗さんとの共演を振り返り「カッコよくて優しいです。2人きりだとメチャクチャ優しいけど、みんなといるとちょっと冷たくするんです」と小栗さんの“ツンデレ”ぶりを明かす。小栗さんはこれを受け、藤ヶ谷さんに「映画の中での藤ヶ谷くんの一番の見せ場はどこ?」と話を振るも、藤ヶ谷さんが慌てて噛むと「はい、もういいです。イマイチでしたね(笑)」と切り上げるというSっぷりを見せ、会場は笑いに包まれた。舞台挨拶の最後には映画の成功を祈願して登壇陣で鏡開きを実施。小栗さんは自らの「乾杯!」の発声で金の大きな盃の酒に口をつけたが「やばいっすね(笑)。全部飲んだら、2回目の舞台挨拶に立てなくなりそう…」と困った表情を浮かべていた。『信長協奏曲』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日俳優の小栗旬が21日、都内で行われた映画『信長協奏曲』カップル限定試写会に柴咲コウと共に出席した。小栗は、モデルで妻の山田優へのプロポーズは"危機感"がきっかけだったことを打ち明けた。小栗と柴咲が夫婦役を演じることから、この日は80組のカップルが招待され、小栗らに直接恋の悩みなどを相談。その中で交際9年というカップルの彼女は、「恋愛から結婚に変わるきっかけは何だと思いますか?」と、彼氏に訴えかけるような切実な質問で、柴咲らの笑いを誘い、小栗は「やっぱり男性が決断しなければいけないこと」と言い切ると、「うちの場合は、これ以上引き延ばしたらいなくなっちゃうかもしれないと思った」と危機感がきっかけになったという意外なエピソードを告白した。その後、小栗は「(プロポーズする日は)今日なんじゃないですか?」と彼氏を後押し。無事に公開プロポーズを成功させると、「よし! と思わないと結婚はなかなか厳しい」と世の男性の本音を代弁し、プロポーズに踏み切った彼氏の男気を笑顔で称えた。小栗は、気になる結婚生活にも言及。自身の夫としての点数を尋ねられると「28点くらい。結構できていないことが多いです」と吐露した。しかし、「低く見積もることが夫婦円満の秘けつ」という計算もあるようで、「70点と言って、家に帰って(山田から)70点じゃないと言われても、それはそれでちょっと…。(逆に)もうちょっと高くつけても良かったんじゃない? と言われたら、あぁ良かったなんて思いますし」と笑顔を見せた。本作は、戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗)が、織田信長として天下統一を目指すさまを描いた、フジテレビ系ドラマ(2014年)の映画版。やがて信長に死が訪れる"本能寺の変"が迫る中、運命に抗って生きようとするサブローの姿が、笑いと涙、豪華キャスト演じる歴史上の人物との青春物語を交えて活写する。映画『信長協奏曲』は1月23日より全国公開。
2016年01月22日「孝之と初めて会ったのはもう15~6年前かな。まだ当時は面識なくて、偶然吉祥寺の駅ですれ違ったんだけど覚えてる?」「僕が16歳くらい?旬くんはいまも昔も変わらず、ずっとふてぶてしいですけど(笑)」。そんな気さくな会話からも、厚い信頼関係がうかがえる二人。同世代を生き、日本のエンタメ界をけん引し続ける俳優・小栗旬と山田孝之が、タイムスリップ時代劇『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』で2年ぶりの映画共演を果たした。人気コミックをアニメ、ドラマ、実写映画で一挙に描く壮大なプロジェクト。小栗さんが戦国時代へタイムスリップし、自分と瓜二つの織田信長として生きる高校生・サブローを、山田さんが信長への復讐を誓う羽柴秀吉を演じている。信長の死という避けられない史実、そして「戦のない世を作りたい」という願いとは裏腹に敵を討たなければならない信長=サブローの矛盾や葛藤にスポットをあてた劇場版。軽妙なタッチで視聴者を楽しませたドラマから一転、シリアルな空気が張りつめる。「“本能寺”に向けて、怒とうの展開ですからね。本当はもう少し家臣とふざけていたかった(笑)。サブロー本人も戦国時代に長く居すぎたせいで、居場所がなくなりつつあって」と小栗さん。一方、山田さん演じる秀吉の野心は膨らみ続ける。「秀吉は役作りも含めて、ドラマの頃から一貫していますね。村を焼かれ、家族を殺され、復讐心だけを胸に織田家に入り込んだ秀吉ですが、信長の命だけでは飽き足らず、天下も取ってやろうと…。今回の映画では、そんな野心が最終段階に入ったと思います。ドラマから追ってくれたファンの皆さんなら、秀吉の息づかいや一瞬の目の動きにこめた意味に気づいてくれるはず」とアピールする。過去には映画『クローズZERO』シリーズでの共演も鮮烈な印象を残しており、「僕ら、役柄の上ではいつも、いがみ合っていますからね」(小栗さん)。今回はお互いにどんな印象を抱いたのだろうか?小栗さんは「僕は純粋に、山田孝之のファンです」と断言。「すごく良い距離感で仕事ができるパートナーだし、お互いに別の現場を経験し、久々に会うと『あっ、少し芝居のやり方を変えてきたな』って感じることもある」と絆の深さは格別。さらに「昔はこの人、現場で誰とも話さない雰囲気を出していたから(笑)。いい意味で、役に入り込んでいたと思うけど、いまはもっとフラット。初対面の印象に比べると、『人に歴史あり』だなって」。これには山田さんも「そう?」と照れ笑いを浮かべ、「当時は単純に“ガキ”だったし、人生を楽しめない自分がいたのは確か。でも、環境の変化もあって『楽しむには結局、自分が変わらないとな』って思えるようになった」と本音を明かす。デビュー以来、10年以上の歳月を“若手実力派”として走り続け、ともに充実の30代を迎えている小栗さんと山田さん。俳優としての円熟味はもちろん、作品づくりそのものへの関わりもより深くなっている。例えば、小栗さんは脚本の段階から、スタッフと活発な意見交換を行い、「戦乱の世において、戦いたくないけれど、平和な世の中を作るために戦は避けられないというサブローの葛藤をどう描くか、という点について度々議論を重ねた」のだとか。「やりたいことがあり過ぎて、時間が足りない!」と山田さんもモノづくりへの強いこだわりを示す。「30代になって、ようやく現場の皆さんと対等に話せたり、意見を交換したりできるようになった。そうするとコネクションも幅広くなるし、芝居以外の表現…例えば『映画を作りたい』って思いがあれば、実現できる可能性もゼロじゃない。どんな題材で、どう予算を集めるか?そういう具体的なことも、いまならリアルに考えられますからね」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年01月20日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、今夏公開の『秘密THE TOP SECRET』のヒロインに200人の候補者の中から選ばれた織田梨沙さん。モデル経験はあるものの、本格的な演技は初挑戦。「演じたのはミステリアスな少女役。物語の鍵となる役だったのでプレッシャーが大きく、撮影がとても長く感じられました(笑)」。壁を乗り越えたからこそ達成感は大きく、演技の楽しさに目覚めた様子。「どんな役もものにできる女優を目指したい。自然が好きなので、将来は田舎に住んで、仕事の時だけ上京…そんな生活をするのが夢です!」◇おだ・りさ1995年生まれ。2012年にモデルデビューし、2015年に本格的に女優デビュー。ヒロインに大抜擢された初出演映画『秘密』の詳細はでチェック。◇健康のために、毎日チアシード。「栄養たっぷりでお腹も膨れて一石二鳥。ヨーグルトに混ぜて食べます」◇親戚や友人の影響で釣りが好きになりました。「この前はアジを30匹くらい釣りました。みんなで食べるのも楽しい!」◇馬に乗って自然の中を走るのが好き!「高校時代から乗馬を習 っています。この子は北 海道で出会った相棒」※『anan』2016年1月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年01月19日月9史上初の時代劇として話題を集めたドラマを映画化した『信長協奏曲』の完成披露試写会が1月7日(木)、都内で行われ、小栗旬、柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、濱田岳、高嶋政宏、水原希子、山田孝之、松山博昭監督が出席した。この日は映画の完成と、新年の門出を祝うべく、「TOKYO SENGOKU(戦国) COLLECTION」と題したド派手なファッションイベントを開催!劇伴を手がける「m-flo」の☆Taku TakahashiがDJを務めるなか、会場センターに設置された巨大ランウェイを、キャスト陣が思い思いの“最新和装ファッション”で闊歩した。「花札をイメージした」という一点ものの豪華な着物に身を包んだ“信長様”小栗さんは、「ランウェイは初体験。緊張しました」と壇上で安堵の表情。映画をイメージした甲ちゅう水着ギャルを引き連れての登場に、「ありがたい。めでたいです」とご満悦だった。一方、紫の清楚な着物で登場した柴咲さんは「あまりない体験。皆さんが歩く姿を見るのも、楽しかったです」とランウェイを満喫。「慣れないことなので、緊張しました」(向井さん)、「下駄が歩きづらくて…」(山田さん)と男性陣はランウェイに悪戦苦闘したが、モデルの水原さんは「皆さん、個性あるステージで素敵でした」と“プロの目線”で太鼓判を押していた。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史嫌いで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。ファン待望の劇場版では、天下統一を目指すサブローが「信長が本能寺の変で死ぬ」という歴史的事実と向き合いながら、それでも平和を願う姿が描かれている。「ここからがスタート。ぜひ応援してください」とアピールした小栗さん。もし自身が戦国時代にタイムスリップしてしまったら、「3日ともたないと思います。すぐに捕まって、気づいたら首を落とされているはず」と弱気な発言…。好きな時代に行けるとしたら「両親のなれそめを見てみたい。本人から聞くのは、きっと美化されているから」と話していた。『信長協奏曲』は1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月07日カプコンは19日、千葉県・幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2016」(会期:12月19・20日)のカプコンブースにおいて『戦国BASARA』シリーズのステージイベントを開催し、新作情報や、お掃除ロボット「プレミアムなCOCOROBO<戦国BASARA 伊達政宗Ver.>」の実機を初披露した。ステージには、まず『戦国BASARA』のシリーズプロデューサー・小林裕幸氏が登場し、2016年夏発売予定の『戦国BASARA 真田幸村伝』のPVを初公開した。御館様(CV.玄田哲章)のナレーションから始まり、幸村の「真田幸村、推して参る!!」の熱き口上、「それじゃあ、俺たちらしく行こうぜ」と幸村に語る伊達政宗などが映し出され、集まったファンの大きな拍手が会場に響き渡った。小林氏は「『真田幸村伝』は『戦国BASARA』シリーズ初の列伝シリーズ。システムは従来を踏襲するが、PVでご覧のとおり、幸村や政宗のアクションは全て一新。新アクションや新ステージを用意しています」と明かし、幸村の衣装についても「ゴールドのような黄色が入り、鳳凰のような、不死鳥のごとくよみがえってきたような陣羽織をイメージしました」と言及した。永遠のライバル・政宗については「今回は白い衣装になりました。これは政宗が白装束(背中に十字が描かれている)で十字架を背負い、織田信長のもとを訪ねたという史実エピソードがモチーフになっています」と解説。さらに武器について「政宗は今回、ずっと六爪(ろくそう)モードのアクションで戦います」とコメントし、ファンを驚かせた。もちろん、『真田幸村伝』では、幸村の生涯最後の大きな戦いとなる「大坂 夏の陣」も描かれている。その中で大坂城も登場するが、これまでにない奇抜な大坂城を描くにあたり、小林氏は「BASARAらしい、ちょっと尖ったデザインと変わったギミックも用意してあります。幸村と政宗の物語と合わせて期待していただきたい」と呼びかけた。さらに、完成したばかりだというシャープとコラボしたお掃除ロボット「プレミアムなCOCOROBO<戦国BASARA 伊達政宗Ver.>」(RX-CLV3-N)の実機がステージに登場。19日よりカプコンのオフィシャルショップ「e-CAPCOM」にて予約がスタートした本機の価格は162,000円(税込)と少々高価なアイテムだが、COCOROBOはシャープの人工知能を搭載した会話ができるロボット家電で、自動掃除はもちろん、声による操作や、クラウド連携による家電とのコミュニケーションも可能な高度な性能を誇る。小林氏は「確かに高価だが、新規撮り下ろしの伊達政宗(CV.中井和哉)オリジナルボイスでしゃべりまくります。商品到着は3月になるので、春の掃除にピッタリです」とファンに向けてアピールした。そのほか、「足軽くんにチャレンジ」と題した、ゲーム対決コーナーも行われた。ファンが『戦国BASARA 4 皇』をプレイし、「足軽くん」より倒した斬数が上回れば勝利となる。会場に登場した「足軽くん」だが、プレイではステージを間違うという痛恨のミス。挑戦者すべてに惨敗という結果に終わった。最後に小林氏は「来年、春から夏に向けて『真田幸村伝』の情報を出していきますので、皆さまよろしくお願いいたします」とあいさつし、イベントは終了した。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年12月21日新人女優の織田梨沙(20)が、俳優・生田斗真が主演を務め、『るろうに剣心』の大友啓史監督がメガホンを取る映画『秘密 THE TOP SECRET』(2016年8月公開)に出演することが8日、発表された。織田が演技を披露するのは、本作が初となる。原作は、2008年にアニメ化もされ、清水玲子氏が漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた同名コミック。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から"過去の記憶を映像化"できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、トラウマを持つ第九の室長・薪剛役を生田が務めるほか、岡田将生、栗山千明、大森南朋、椎名桔平も出演している。織田は1995年生まれの20歳。ナウファッションエージェンシーに所属しており、最近では集英社文庫の企画「ナツイチ 2015」のWEBムービーに出演したほか、TVCMなどでも活躍している。演じるのは、家族を惨殺した罪で死刑執行される男・露口浩一(椎名)の娘で、キーパーソンとなるミステリアスな少女・露口絹子役。怪しげながらも美しく、薪や捜査官たちを翻弄(ほんろう)していく。幾度ものオーディションを経て、大友監督により抜てきされた織田は、「初めてのことだらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りにできない自分にイライラしたり、不安ばかりでした」と吐露。一方で「自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、いろいろな方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら」とアピールもしている。大友監督の演出については、「驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました」と明かしているように大きな刺激を受けたようだ。そんな大友監督は、オーディションの際の織田を「心を震わせながら全ての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していた」と絶賛。「彼女ならではの凛とした凶暴なたたずまいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない」という思いから、起用に至った。そして、その予感は撮影中に確信に変わった。織田の役者としての特徴を「一瞬にして崩れ落ちそうなもろさと、その底にどっしりとある決して折れない強さと生命力」と表現し、「美しくスリリングな彼女の存在感は、多くの人に楽しんでいただける新鮮な魅力をこの作品に与えてくれている」と太鼓判を押している。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2015年12月08日朝日新聞社は、東京国立近代美術館およびBS朝日との共催により、歴史上の人物や場面を描いた名作で知られる日本画家・安田靫彦の大回顧展「安田靫彦(やすだ・ゆきひこ)展」を開催する。会期は3月23日~5月15日(月曜休館、ただし3月26日/ 4月4日/5月2日は開館)。会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで/金曜日は20:00まで開館)。入場料は一般1,400円/大学生900円/高校生400円で、前売り券(12月1日~3月22日販売)は一般1,200円/大学生800円/高校生300円。(会期中、一部作品の展示替えあり)同展は、源平合戦での源頼朝・義経兄弟の対面を描いた「黄瀬川陣(きせがわのじん)」や、女性人物画の傑作「飛鳥の春の額田王(ぬかたのおおきみ)」など、歴史画の名作で知られる巨匠日本画家・安田靫彦の大回顧展。ヤマトタケルや聖徳太子、源頼朝、源義経、織田信長、豊臣秀吉、宮本武蔵など、教科書や切手などでお馴染みの有名作品から、"靫彦戦後の3大美女"と言える「王昭君(おうしょうくん)」(3月23日~4月17日展示)、「卑弥呼(ひみこ)」(3月23日~4月17日展示)、「飛鳥の春の額田王」(4月19日~5月15日展示)まで、100点を超える作品が展示される。なお、展示作品のすべてがデッサンや下図を経て描かれた"本画"とのこと。なお、同展は作品保護のため、会期中一部作品の展示替えがある。2回訪館してすべての作品を観たいという人向けに、割安となる観覧券2枚セット「頼朝・義経券」も用意されている(当日券2,500円/前売り券2,000円)。なお、頼朝・義経券は「2人で訪館(1度)」の際にも利用可能とのことだ。前売り券は、東京国立近代美術館(開館日のみ)、本展特設サイト(オンラインチケット)、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスで購入できる。
2015年11月20日俳優の織田裕二が、4年ぶりの映画となる『ボクの妻と結婚してください。』(2016年秋公開)で主演を務めることが18日、発表された。本作の原作は、放送作家・樋口卓治氏による同名小説。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、家族の未来のために残された時間を使って、自身の妻の"最高の結婚相手"を探しだす物語だ。映画には、織田のほか、吉田羊、ネプチューン・原田泰造、高島礼子も出演。『阪急電車 片道15分の奇跡』(11年)や21日に公開を控える『レインツリーの国』の三宅喜重監督がメガホンを取る。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12年)以来、4年ぶりの映画主演で、主人公・三村修治役を務める織田は、「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことができた」と感激。さらに、「(オファーを)いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じた事がありません」とも話し「今、僕はこの作品に出会えてとてもうれしいです」と喜びをかみしめている。修治の妻・彩子役の吉田も「タイトルからしてもう見たい」と織田同様に題を知らされた時点でひかれていた様子。続けて、「台本を読ませていただいたらこれまたさらに見たい。映画が完成した時、この『見たい』をきちんと『満足』にかえられるよう、精いっぱい『妻』の務めを果たしたい」と意気込む。織田については「ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させていただけるなんてこの上ない喜び」と感情をあらわにした。修治が見初めた"結婚相手"の伊東正蔵を演じる原田は、役柄を「真面目で誠実な男」と分析。台本を読んだ際を思い出し、「織田さん演じる修治の家族を思うまっすぐな気持ちに胸が熱くなりました。そして、結婚っていいなあと改めて思いました」と話す。一方の高島は、結婚相談所を経営する修治の良き理解者・知多かおり役。「死が人ごとと思えなくなった最近、この物語は勇気を持たせてくれる。家族、友人たちの存在に感謝したくなる」「切ないのに、楽しいと思える心温まるストーリーです」と本作の魅力を語っている。(C)2016「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2015年11月18日東日本と西日本の中間に位置する岐阜県。「岐阜県の名字ランキングベスト30」で名字の傾向を見てみると、日本の中央に位置する同県ならではの特徴が見えてくる!?○1位の名字のルーツは隣県にも「岐阜県の名字ランキングベスト30」で第1位となったのは、県内におよそ3万6,400人が住んでいる「加藤」さん。「加藤」さんは全国におよそ89万2,000人みられる全国10位の名字だが、県内順位で1位なのは岐阜県だけだ。「加藤」さんの主なルーツは、現在の石川県である加賀の「藤原」氏と、現在の三重県である伊勢国の安濃郡下部田村字南羽所や河曲郡柳村馬場にあるとされている。そのため、両県に隣接する岐阜県には「加藤」さんが多くみられると考えられる。なお、岐阜県出身で「加藤」姓の有名人としては、アイドルグループ・SKE48の「加藤るみ」さんがいる。2位は、全国で5番目に多い名字である「伊藤」さんとなった。「伊藤」さんは、全国ではおよそ108万4,000人、岐阜県ではおよそ3万5,600人みられる名字だ。岐阜県出身者としては、俳優の「伊藤 英明(いとう ひであき)」さんが有名。3位は「山田」さんで、岐阜県民の数はおよそ3万100人。日本武道館を設計した「山田 守(やまだ まもる)」さんは岐阜県の出身である。「山田」さんの語源は「山間の田」にあるとされており、岐阜県が山の多い地形であることも影響していると考えられる。○あの作家も岐阜県出身!全国順位30位以下の名字としては、8位「後藤」さん(全国順位35位)、12位「水野」さん(105位)、13位「安藤」さん(69位)、17位「高木」さん(68位)、20位「今井」さん(75位)、21位「浅野」さん(148位)、23位「古田」さん(328位)、24位「岩田」さん(127位)、26位「堀」さん(165位)、27位「田口」さん(133位)、28位「大野」さん(71位)、29位「河合」さん(216位)が30位以内にランクインした。中でも、「浅野」さん、「岩田」さん、「堀」さん、「大野」さん、「河合」さんは岐阜県でのみベスト30となっている。岐阜県出身の有名人としては、作家の「池井戸 潤(いけいど じゅん)」さんがいる。「池井戸」さんは全国人数およそ190人の珍しい名字であり、その約75%にあたるおよそ140人が岐阜県にみられる。「熊崎」さんも全国人数およそ1万300人のうちおよそ5,100人が岐阜県に集中しており、日本野球機構のコミッショナーを務める「熊崎 勝彦(くまざき かつひこ)」さんも岐阜県出身。ほかにも、プロレスラーの「棚橋 弘至(たなはし ひろし)」選手も岐阜県出身である。「棚橋」さんは美濃国本巣郡にルーツがあるとされ、全国最多のおよそ4,700人が岐阜県に住んでいる。ベスト30にランクインした名字では、シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得し、女子スポーツ界初の国民栄誉賞を受賞した「高橋 尚子(たかはし なおこ)」さんも岐阜県出身。また、中日ドラゴンズの監督を務めた経験がある「高木 守道(たかぎ もりみち)」さんも岐阜県出身の有名人だ。○織田信長が命名した希少姓も岐阜県にみられる珍しい名字としては、「下毛(しもげ)」さん(全国人数およそ30人)、「校条(めんじょう)」さん(およそ90人)、「蜘手(くもで)」さん(およそ90人)、「小鞠(こまり)」さん(およそ110人)、「佐曽利(さそり)」さん(およそ150人)、「三摩(さんま)」さん(およそ160人)、「石徹白(いしどしろ)」さん(およそ270人)、「日江井(ひえい)」さん(およそ470人)、「美濃羽(みのわ)」さん(およそ400人)、などが挙げられる。また、県名と同じ「岐阜」さんも。同姓は織田信長が命名したとされており、全国人数およそ20人の非常に珍しい名字となっている。石川県や三重県にルーツがあるとされる「加藤」さんが1位となり、愛知県との2県でのみ「水野」さんがベスト30にランクインした岐阜県の名字ランキング。隣県との結びつきが強い名字の傾向があるといえそうだ。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに岐阜県で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来net(リクルーティング スタジオ株式会社)月間400万アクセスの「名字由来net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来net」はApp Store総合第1位200万DL、「無料 赤ちゃん名づけ」はApp Store、Googleplayジャンル第1位の実績。名字情報を活かした人気シミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」、「世界村を作ろう!」に引き続き、2015年3月には「幕末村を作ろう!」をリリースした。また、調査・作成した家系図デジタルデータを半永久的に保管・管理できる「家系図作成サービス(生涯データサポート)」をスタート。さらに、2015年から日本初の「簡易武士調査」サービスを開始し、9月には「武士診断クイズ~天下統一! 戦国国盗りゲーム~」アプリを新たにリリースした。
2015年10月13日ブロードメディアとGクラスタ・グローバルは2日、コーエーテクモゲームスの人気歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・創造」のスマートフォン・タブレット向けアプリの提供を開始した。アプリはApp Store、Google Playよりダウンロード可能。価格は税込み4,000円。15分の無料お試しプレイができる。「信長の野望・創造」は信長の野望シリーズ30周年記念作品当たるリアルタイムストラテジー。マップの拡大・縮小を行うためのピンチイン、ピンチアウトなどタッチ操作を取り入れ、スマートフォン、タブレットでのプレイを可能にした。アプリサイズはiOS版で21.4MBで、プレイ時は常時ストリーミング通信が発生する。このため、安定した3Mbps以上のWi-Fi環境での利用が推奨されている。常時6Mbps以上であれば高画質な映像でのプレイが可能という。対応OSはAndroid 4.2以降、iOS 8.1以降。
2015年10月02日大人気の刀剣育成シミュレーションブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』と、コトブキヤが展開する「侍箸」シリーズがコラボレーションした『刀剣乱舞-ONLINE-×侍箸』が、2016年1月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は各1,728円(税込)。「侍箸」シリーズは、日本の武将をモチーフにしたお箸で、これまでに坂本龍馬、宮本武蔵、佐々木小次郎、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、沖田総司、土方歳三、直江兼続、島左近、毛利元就といった有名武将を続々と展開。家紋が入った刀掛台型箸置きも付属し、鞘、鍔、柄など細部までこだわり抜いた造形で、日本国内のみならず、海外からも人気を博している。この「侍箸」が『刀剣乱舞-ONLINE-』とコラボレーションを果たし、今回は特に人気の高い「加州清光」、「三日月宗近」、「大和守安定」、の3人を「侍箸」として商品化。各キャラクターのイメージでそれぞれ造形され、紋が入った刀掛台型箸置きも同梱される。商品価格は各1,728円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年1月を予定している。(C)2015 DMMゲームズ/Nitroplus
2015年09月25日岐阜県岐阜市中心市街地一帯で10月3日・4日、岐阜市のまちづくりに貢献した織田信長公を称える第59回「ぎふ信長まつり」が開催される。まつりでは、織田信長公や斉藤道三公をはじめとする戦国武将や火縄銃鉄砲隊などで編成する「信長公騎馬武者行列」、自由なおどり文化を発信する「市民勝手カーニバル」や「音楽隊」がパレードを実施。他にも「歩行者天国」や「楽市楽座」などイベント盛りだくさんとなっている。10月3日の主なイベントとして、10月3日は10時より信長公追悼式(場所: 崇福寺)、12時50分~14時には音楽隊パレード(場所: 岐阜市中警察署前~金華橋通り南進~文化センター前)、13時30分~15時40分には市民勝手カーニバル(場所: 岐阜中警察署前~金華橋通り南進~文化センター前)など。10月4日の主なイベントとして、11時30分~11時40分には信長公騎馬武者行列出発式(場所: JR岐阜駅前信長ゆめ広場)、12時30分~14時20分には信長公騎馬武者行列(場所: JR岐阜駅南~加納上本町~加納桜通~長良橋通り北進~若宮町交差点~岐阜市役所までと岐阜公園)など。若宮町歩行者天国やわく☆わくフリーマーケット、楽市楽座は両日の10時~16時に開催される。第59回「ぎふ信長まつり」の会場は、若宮町・金公園・柳ケ瀬・神田町・玉宮町・信長ゆめ広場ほか岐阜市中心市街地一帯となる。
2015年09月13日小栗旬、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え“月9”史上初の時代劇として話題を集めたドラマの映画化『信長協奏曲』。先日のビジュアル解禁に続き、「悲報」の文字から始まる第1弾特報映像が解禁。本編の内容が垣間見えるとともに、ドラマから引き続き登場するキャストの姿が明らかとなった。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。歴史大キライで、いつも逃げ腰の高校生・サブローが、ひょんなことから戦国時代へタイムスリップしてしまい、そこで出会ったサブローと瓜二つの織田信長に「自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれてしまう…。裏切り、暗殺、陰謀が渦巻く中、その困難をくぐり抜け家臣たちの信頼を勝ち取り、天下統一を目指すサブローの運命は?公開された映像では、冒頭から「悲報」という不穏な文字が踊り、小栗さん演じるサブローが古田新太演じる松永弾正久秀から“織田信長=自身”の運命を告げられショックを受けるシーンからスタート。ドラマから引き続き登場する柴咲さん(帰蝶役)、向井さん(池田恒興役)、山田さん(羽柴秀吉役)、濱田岳(徳川家康役)の姿も見られ、ドラマを彷彿とさせる和気あいあいのシーンや、スケールアップした合戦シーンの一端を楽しめる。そして、「俺は運命と戦うよ」と語る信長に涙を堪える表情の帰蝶。さらい火を背に険しい表情で立ち尽くす秀吉。サブローが「嘘だろ…」と傷ついた姿で言葉詰まらせる先に立ちはだかるのは?最後まで見逃せない特報映像に仕上がっている。本作では、ついにクライマックス“本能寺の変”までが描かれ、一秒たりとも見逃せない見所満載のストーリーとなっているようだ。オールスターキャストの競演と、衝撃と感動のクライマックスを、ぜひ劇場でチェックしてみて。『信長協奏曲』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日ジャズダンスエンターテイメント集団「梅棒」の第4回単独本公演『クロス ジンジャー ハリケーン』が8月20日、六本木の俳優座劇場で開幕。公演に先立ってゲネプロが行われた。梅棒『クロス ジンジャー ハリケーン』チケット情報冒頭、観客に向かってこれが“クロス ジンジャー ハリケーン”の公開収録であるという説明がなされる。“クロス ジンジャー ハリケーン”とは、日本の真ん中らへんにあるという“しょうが島”唯一のFM局umebou局から、DJ OH(塩野拓矢)が送るラジオ番組。今回は特別に六本木で収録されるという設定だ。こうして観客は、DJ OHを通じて架空の島へと誘われる。しょうが島は、人口500名ほどの小さな島。野球少年・筧将大(遠山晶司)は甲子園を目指すも敗退し、落ち込んでいる。そんな彼を取り囲むのは、人を恫喝してばかりいる地主の息子・砦一博(遠藤誠)、その子分でテキ屋をしている野士秀喜(大村紘望)、ラジオが大好きなオタクの中学生・五十嵐卓(鶴野輝一)、駐在所勤務の警官・板掛英二(櫻井竜彦)、マッチョな漁師・北村翔(飯野高拓)、島の中心にある神社の神主・大幣真澄(天野一輝)といった面々。ある日、都会からひとりの女性・曽野田ゆうき(野田裕貴)がやってきたことで、島の日常に変化が起きる。白いレースの服に白い帽子やパラソルといったいでたちで、絵に描いたようなマドンナぶりを発揮する曽野田は、島の男たちを次々とノックアウト。筧との間に恋が芽生えそうな雰囲気も。毎夏恒例の夏祭りに島民たちが沸き立つ中、砦は筧を陥れ、曽野田をさらおうとするが――。織田信長の家臣だった梅沢荘六の霊(梅澤裕介)や、イソップ寓話「金の斧、銀の斧」の神様的役割を果たす池の主・イケビッシュ(伊藤今人)も登場し、舞台は混迷を極めながら怒濤のクライマックスへと向かっていく。DJ OHのトークや、本能寺の変を再現した劇中劇をのぞき、台詞はナシ。全編、J-POPの名曲と共に、弾むようなダンスが繰り広げられる。あの曲をこんな場面で!という、梅棒ならではの驚きや可笑しさも健在だ。荒唐無稽な物語に息を吹き込む、出演者の熱量と疾走感にご注目あれ。高校野球、スイカ、花火、海水浴、恋、祭り……。夏がぎっしり詰まった梅棒『クロス ジンジャー ハリケーン』を観ずして、今年の夏は終われない。公演は8月30日(日)まで。取材・文:高橋彩子
2015年08月25日