公開中の織田裕二主演作『アンダルシア 女神の報復』のロングランを受け、物語の舞台であるスペインに感謝の意とヒットの報告を行なうため、織田と本作でメガホンをとった西谷弘監督が、六本木にあるスペイン大使館に表敬訪問を行った。その他の写真スペイン国の大使、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ閣下とがっちり握手を交わした織田は、「スペインの街と人々の協力があって撮影ができたことを感謝しております。スペインと日本のスタッフみんなが言葉の壁を乗り越え同じ映画人として通じ合い、この作品に情熱をかたむけ、それが映画にも出ていたと思う」と、スタッフ・キャストを代表して感謝の言葉を伝えた。大使は「スペインと日本は歴史や文化的なことを含め、過去と現代が混合して存在しているという共通性がある。スペインを舞台にした素晴らしい作品を作っていただいたことを、織田様と西谷監督に感謝申し上げたい。映画というものは人が人を知るうえでの最高のツールだ。私もぜひこの作品を観たい。スペイン側からも日本に撮影に来てもらい、交友関係を継続していけたらとなるこのような機会を継続していけたら」とコメント。織田は「今、映画館に行くと上映していますので、大使にも本国スペインのみなさんにもぜひ観ていただきたい」とPRすると大使は「大使館としても本作を推薦したい。本国で上映されればヒットすることは間違いない」と話した。最後に織田は「こうして文化的な交流ができたことを大変光栄に思っております。いつの日かまた素晴らしい映画を作れる日を楽しみにしております」と笑顔を見せた。映画『アンダルシア…』は、織田が外交官・黒田康作を演じるシリーズ第3弾。スペインを舞台に、北部の公国・アンドラで起こった日本人投資家殺害事件の調査にあたった黒田が、国際犯罪の巨大な闇に巻き込まれ命がけの任務に挑む。『アンダルシア 女神の報復』公開中
2011年08月02日公開中の映画『アンダルシア 女神の報復』主演の織田裕二と西谷弘監督が8月2日(火)、スペイン大使館を訪問し、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ駐日スペイン大使に謁見した。外交官・黒田康作の活躍を描く人気シリーズの劇場版第2弾となる本作。バルセロナ、そしてタイトルにもあるアンダルシア地方でおよそ1か月にわたるロケが敢行された。織田さんはポルテラ大使とガッチリと握手を交わし「撮影は大変でしたが、スペイン、そして街の人々の協力があったからこそできました」と感謝を伝えた。西谷監督も「準備も含め、半年ほどスペインに滞在し、スタッフやキャストの半分近くが現地の方でしたが、彼らの協力のおかげで映画が完成しました。彼らが日本に来て、映画を観て興奮しているのがすごく嬉しいです」と笑顔で語った。風習や文化の違うスタッフとの撮影について、監督曰く、「通常は映画を撮り終わる頃になってやっとお互いの気持ちが分かり合うものですが、今回はスペインのスタッフは人の気持ちに立って動いてくれて、こちらも正直に向き合うことができた。通常の半分くらいで距離が縮まりました」と述懐。大使は織田さんと監督の訪問を感謝すると共に「私たちの国の素晴らしい場所で撮影していただき、また、スペイン人のスタッフと良好な関係を築いたというとこが素晴らしいと思います」と喜びを語った。大使からスペインの印象を尋ねられた織田さんは「以前にもバルセロナやアンダルシアを訪れたことはあったんですが、あの暑さを体験して、あのきつさの中でフラメンコや闘牛が生まれたんだなと感じました。そのエキスが映画に注入されていると思います」と語り、「ぜひ閣下にも映画を観ていただいて、ぜひ本国のみなさんにも観てほしいです!」とスペインでの配給の実現を熱望。大使は「ぜひ拝見したいと思います。スペイン人は日本のものを受け入れようとする気持ちを強く持っています。日本の人々やいろいろなものがスペインにとっては魅力のタネと言えます。日本人の目から見たスペインのイメージを見るいい機会ですし、ぜひ、大使館としても推していけたらと思います」と協力を約束した。大使からは「映画は人が人を知るよいチャンスです。ぜひこうした機会を今後も継続していければ」と映画を通じての両国のさらなる交流の要望に、織田さんも「ぜひ、また素晴らしい映画が作れるのを楽しみにしています」と満面の笑みで応じていた。『アンダルシア 女神の報復』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:黒木メイサ、鮮やかなブルードレスで登場!理系女子に期待の眼差し伊藤英明、インターポール役の参考に銭形警部?「ルパン」見るも15分で「何か違う」織田裕二、20年ぶりの「キターッ!」絶叫も新しい命は「まだ来ないですね」織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年08月02日7月12日(火)、2011年度第6回「ロレアル―ユネスコ女性科学者日本奨励賞」の授賞式が六本木ヒルズクラブにて開催され、特別賞を受賞した東北大学のプレゼンターに女優の黒木メイサが駆けつけ、東北大学の女子大学院生サイエンス・エンジェルのメンバーと競演した。まずは関係者による挨拶が行われ、「世界は科学を必要としている。そして科学は女性を必要としている。この賞は女性にとってのノーベル賞ともいえます。今後、グローバルな女性科学賞を受賞する女性たちが出てきて欲しいと願い、このプログラムは長期にわたって実施していくつもりです」と主旨を説明。続いて、物質科学分野と生命科学分野での受賞者各2名、計4名の受賞者が発表されたあと、特別賞の発表が行われた。今回特別賞を受賞した東北大学の生命科学分野を専攻する女子大学院生“サイエンス・エンジェル”は、オープンキャンパス、小中高への出張セミナーや体験型科学イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を推進。若い世代が科学と身近に触れる機会をつくり、科学の楽しさや魅力を伝える活動をしている。そんな活動が認められ今回の表彰となった。特別賞のプレゼンターとして駆けつけた黒木さんは、受賞者と同世代。ブルーのエレガントなワンピース姿で会場に華を添え、「この場に立てることを光栄に感じています。受賞者のみなさんの素晴らしい活動力で、未来の日本を盛り立ててくださることを期待しています」と受賞者に激励のエールを贈った。「ロレアル―ユネスコ女性科学者日本奨励賞」は、日本の若手女性科学者が研究活動を継続できるよう奨励することを目的とし、2005年11月、日本ロレアルが日本ユネスコ国内委員会との協力の下に創設。物質科学、生命科学の女子大学院生を対象に各分野から2名、計4名に奨学金として100万円が贈呈される。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:伊藤英明、インターポール役の参考に銭形警部?「ルパン」見るも15分で「何か違う」織田裕二、20年ぶりの「キターッ!」絶叫も新しい命は「まだ来ないですね」織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年07月12日映画『アンダルシア 女神の報復』が6月25日(土)に公開を迎え、主演の織田裕二をはじめ、黒木メイサ、伊藤英明、戸田恵梨香、西谷弘監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。外交官・黒田康作の活躍を描く人気作の劇場版第2弾となる本作。映画を観終わったばかりの観客の拍手と歓声に迎えられ、織田さんらは満面の笑みを浮かべていた。『アマルフィ 女神の報酬』、TVドラマ「外交官・黒田康作」(フジテレビ)や、携帯ドラマシリーズに続いて黒田を演じた織田さんは「『アマルフィ』の話を最初に聞いたとき、夢のような企画だと思いましたが、今回は夢じゃなく現実として、ようやく目標に近づけた手応えを感じています」と充実した表情で語る。黒田という男について「僕自身、掴めたと思う瞬間もあるけど、2〜3日後には『あれ?』となってしまう掴みどころのない男。もっと化けの皮をはぎたいです」とさらなる続編を示唆?これには会場から大きな拍手がわき起こった。物語の鍵を握るヒロインを演じた黒木さんは「常に隠しごと、騙し合いをしているので、現場で追い込まれて孤独感に襲われてました。終わった瞬間は解放感がありました」とふり返った。織田さんと伊藤さんという、2人のイケメン男優を相手にしての熱演となったが、先日の完成披露試写会では「2人のうち翻弄しやすいのは?」と尋ねられて「織田さん」と即答し会場をわかせた。この日も同じ質問に「訂正はないですね。意外と(織田さんは翻弄しやすい)」とニッコリ。伊藤さんはインターポールの捜査官役ということで「インターポールと聞いてピンと来なくて…銭形警部?と思って『ルパン』を見たんですが、見始めて15分くらいで『何か違う』と…」と苦笑交じりに告白し、会場は爆笑に包まれた。そんな伊藤さんだが、織田さんを相手にしたアクションでは容赦なし!織田さんが「何で(アクションシーンが)終盤に組んであったか分かった…。パワーが違う。リハーサル含めて何回ぶち倒されたか。あばらがギシギシいってました」とボヤくほど激しかったそう。前作『アマルフィ』に続いての出演となった戸田さんは、本作で立派に外交官デビュー!「『アマルフィ』のときは、イタリア語のセリフを監督にバサバサ切られて(※編集でカットされて)、殺意を覚えましたが、今回はスペイン語のセリフが切られてなくて安心しました」とホッとした様子。自身が演じた安達について「成長しているはずなのに、黒田さんといると子供っぽく見えて、彼女の今後が心配です」とも。本作は、数多くのサスペンスを手がけてきた西谷監督作品とあって、劇中のあちこちに“仕掛け”が…。織田さんは、黒田が睡眠薬を飲まされたシーンを例に挙げ、その後の黒田の行動について「必ず映画の中に答えが隠されていますから!」といたずらっぽい笑みを浮かべてアピールした。『アンダルシア 女神の報復』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二、20年ぶりの「キターッ!」絶叫も新しい命は「まだ来ないですね」織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月27日「キターッ!」という織田裕二の叫びが懐かしい、目薬「サンテFX」(参天製薬)のCMが第1作の誕生から20年を経て、再び織田さんを迎えて復活!6月15日(水)、「サンテFX 発売20周年記念プロジェクト」の記者発表会が織田さんも出席して行われ、新CMもお披露目となった。織田さんは1991年の「サンテFX」発売開始に際して初代イメージキャラクターに就任し、1996年までに計8本のCMに出演。20周年を記念して“原点回帰”の意味を込めて、再び織田さんが出演して新CMが製作された。この日、上映されたCMで織田さんは、これまで以上の力強さと長さの「キターッ!」を披露。その後、会場に姿を現すと「みなさんのニコニコしていらっしゃる顔を見てホッとしました」と照れくさそうな笑みを浮かべた。今回、久々の出演の話が届いたときは「キターッ!という気持ちだった」と織田さん。「(サンテFXが)20年経っても第一線にあることが嬉しいですし、関わったスタッフから『またやってくれ』と言っていただけるのも嬉しかった」と語った。新CMに関しては「なぜ、あんなに力んで『キターッ!』と言うのか、目薬を差していただければ分かると思います」と自信満々。「リングに上がるような気持ちで、過去の自分に負けないように言ってやろうと思いました」と撮影をふり返った。この日は、20年前に作られた第1作目のCMなど過去のシリーズも上映されたが「いま見ると、若いですね。当時、(このCMで着ている)3枚1,000円のTシャツをよく着てたのを思い出しました」とちょっぴり恥ずかしそう。集まった報道陣からは「新しい命の誕生は?」との質問も出たが、「まだ来ないですね」とサラリとかわしていた。こちらのCMは6月18日(土)よりオンエア。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月15日映画『アンダルシア 女神の報復』の完成披露試写会が6月8日(水)、都内で開催され、主演の織田裕二をはじめ、黒木メイサ、伊藤英明に西谷弘監督、そして主題歌を歌うヴォーカルグループ「イル・ディーヴォ」が上映前の舞台挨拶に登壇した。一昨年、劇場公開された『アマルフィ 女神の報酬』とTVドラマ「外交官 黒田康作」(フジテレビ)に続き、織田さん演じる邦人テロ対策室所属の外交官・黒田の活躍を描く本作。小国アンドラで起きた邦人殺害事件に関連した、資金洗浄に絡んだ国際犯罪の真相を追う。会場には、物語の舞台となったスペインの国旗のデザインをあしらった巨大な花道が用意され、壇上にはフルオーケストラが!オーケストラの荘厳な演奏の中を織田さんらが客席後ろから姿を見せると、約4,000人の観客で埋まった会場は歓声に包まれた。演奏に乗って悠々と花道を歩き、壇上に上がった織田さんは「すごい映画ができました」と自信の表情。「(作品を観て)出演者なのにびっくりしました」と完成度の高さをアピールした。黒木さんも映画のお披露目に満面の笑み。「思いの詰まった作品になっているんですの…」と、謎の「の」を残したまま絶句し、会場は笑いに包まれ、伊藤さんも「さっきまでガチガチだったんですが、いまのメイサの“の”で和みました」と笑っていた。この日のために駆け付けたイル・ディーヴォのカルロスは「私の祖国であるスペインのアンダルシアが舞台の作品の主題歌を担当できて光栄です」と誇らしげに挨拶し、会場は温かい拍手に包まれた。劇中、カーアクションにガンアクションと激しいシーンが展開するが、伊藤さんは本物の銃を手にしてアクションシーンに臨んだそうで「空砲なんですけど反動がすごかったです」と述懐。これに対し、織田さんは「(伊藤さんが)嬉しそうな顔をするんですよ」と明かし、さらに「(伊藤さんに)銃を向けられて怖くて仕方なかった」とポロリ。織田さんは外交官で伊藤さんはインターポールの刑事、ということで同僚ではないが味方同士のはずでは…?織田さんのネタバレギリギリのトークに周囲はドキドキ。伊藤さんらが慌ててストップをかけた。思えば、織田さんと伊藤さんの共演は、織田さん主演の「踊る!大捜査線」のスペシャル版で、伊藤さんが深津絵里扮するすみれのボーイフレンドのスキー青年を演じて以来!織田さんは「純粋な青年が海で猿をやり(※伊藤さん主演の『海猿』シリーズ)、かなりたくましくなって、でも中身は少年のままで…」と後輩の成長に目を細めた。メガホンを取った西谷監督は第1作、そしてTVドラマを経て「シリーズに立体感が出てきたと思います」と満足そう。織田さんも『踊る!』の青島に匹敵するハマり役となった黒田康作について「今回は(伊藤さんと黒木さんの)2人がプロなので、(黒田が)負けそうになるところもあって、人間クサさを意識しました」と黒田の変化に言及し、これから映画を観る観客の期待を煽った。『アンダルシア 女神の報復』は6月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月08日映画ならではのスケールの大きさが魅力!今まで映画化されたテレビドラマの中で、面白かった作品を挙げるとしたら何を選びますか?最近では、人気ドラマの多くが映画化されているため、一つの作品で2度楽しめるのがうれしいですよね。20代女性650名に、面白かった作品について聞いてみました!>>男性編も見るQ.映画化されたテレビドラマで面白かった作品を教えてください(複数回答)1位『踊る大捜査線』29.2%2位『花より男子』25.2%3位『のだめカンタービレ』22.9%4位『相棒』17.2%5位『ガリレオ』16.6%(映画版は『容疑者Xの献身』)■『踊る大捜査線』……・「ドラマ版より事件などのスケールが大きくて見応えがあった」(23歳/その他/販売職・サービス系)・「ドラマ自体が本当に面白いので。それに映画だと犯人役が大物俳優だったりして、そこもいいです」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)・「キャストがはまり役だった。映画版は全部見に行ったほど面白かった」(25歳/医薬品・化粧品/研究職)・「脇役も味があって面白いし、名ゼリフも誕生しているから」(26歳/金融・証券/専門職)・「ドラマよりスケールが大きくなって、よりハラハラドキドキ感が高まった」(28歳/情報・IT/事務系専門職)■『花より男子』……・「ファイナルは海外ロケでスケールが大きく、見応えがありました」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「キャストはドラマの雰囲気のままで、ストーリーは壮大なスケールになっていた」(28歳/団体・公益法人/秘書・アシスタント職)・「松本潤くんの道明寺がすごく良くて、ハマった。ほかのキャストも良かった」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)■『のだめカンタービレ』……・「映画は海外ロケもあり、クラシックを映画館で聞くと迫力があって良かった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)・「ドラマのときより、ハラハラドキドキが多かった。オーケストラのサウンドの臨場感があった」(23歳/医療・福祉/専門職)・「マンガで描かれた独特の雰囲気が、映画館の音響と映像効果によって最大限に引き出されていた」(23歳/医療・福祉/営業職)■『相棒』……・「ドラマも好きだけど、映画はさらに重いテーマを扱っていて、社会派だなと感心させられた」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「ドラマの世界観をそのままに、さらにスリリングで面白い内容だったから」(27歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「ドラマの映画化って当たり障りのないストーリーが多いけど、『相棒』はそんな適当さが全くなかったから。特に「劇場版Ⅱ」は面白かった!あんな重要なこと、映画版でしちゃっていいの!?と逆にハラハラしてしまいました」(24歳/小売/販売)■『ガリレオ』……・「泣きました。ドラマとはまた違う、とてもいい話でした」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「堤さんの名演、の一言です」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「スケールが大きくなった感じがして面白かった」(27歳/不動産/秘書・アシスタント系)総評第1位は男性編と同じく『踊る大捜査線』でした。手に汗握るストーリー展開やキャスティングの良さが人気で、「映画版は全部見に行っている」という熱心なファンも多いようです。主演の織田裕二さんだけでなく、「脇役の俳優陣も豪華」というコメントもありました。2位、3位の『花より男子』、『のだめカンタービレ』は、海外ロケの壮大さが「すごい」という意見が多数。『のだめカンタービレ』では、オーケストラの演奏を音響の良い映画館で聞けたのが良かったというコメントもありました。社会派のドラマ『相棒』は、映画でも脚本の良さを評価する声が複数。一方、『ガリレオ』では、堤真一さんの演技が好評でした。人気テレビドラマの映画化は、もはや定番の流れとなりつつあります。次に映画化してほしいドラマを考えるのも楽しいですよね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年2月17日~2月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性650名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】実写映画化・実写ドラマ化されて面白かった恋愛マンガ【ランキング女性編】実写映画化してほしいマンガ[コブタメ]エンタメニュースや試写会プレゼントはコブタメをCheck!!完全版(画像などあり)を見る
2011年05月29日福山雅治が『アマルフィ 女神の報酬』の続編『アンダルシア 女神の報復』に出演することが決定!前作に続いて織田裕二と共演することになった。外交官・黒田康作(織田さん)が邦人保護のための任務に従事する姿を描く人気作で、イタリア・アマルフィを舞台にした前作は興行収入36億7,000万円のヒットとなり、同時期に「docomo動画」で配信された連作短編「アマルフィビギンズ」は182万ダウンロードを記録。その後、今年1月からはTVドラマとして「外交官 黒田康作」(フジテレビ)の放送がスタートした。劇場版第2作となる今回は、スペイン北部に隣接する小国・アンドラで日本人投資家の殺害事件が発生。その裏にある、国際テロ組織によるマネーロンダリング(資金洗浄)の謎に黒田が迫る。前作に続き福山さんが演じるのは、黒田が信頼を寄せるジャーナリストで、世界中を駆け回る佐伯章悟。前作ではイタリアで起きた、邦人誘拐事件に際して、黒田に力を貸したが、今回も事件の解決のカギを握るある重要な情報を黒田に提供することとなる。1月上旬、撮影が行われるスペイン・バルセロナに福山さんが到着。『アマルフィ 女神の報酬』以来、久々の再会となった2人はガッチリと握手を交わし、撮影の合間には談笑する姿も見られた。撮影は地中海に面したバルセロネータ海岸沿いの中央郵便局前とカタルーニャ美術館で敢行。織田さんは『県庁の星』で、福山さんは『容疑者Xの献身』で主演を務めた西谷弘監督の作品とあって、息の合った様子で撮影をこなし、現場は終始穏やかな雰囲気だったという。福山さんは「台本を読んで感じたことは“謎”や“伏線”が絡み合った上質なエンターテインメント作品だということです。以前、ご一緒させていただいた西谷弘監督や、織田裕二さん、伊藤英明さん、黒木メイサさんをはじめとした素晴らしいキャストの方々が登場しご覧いただければ必ず楽しめるはずです」と作品の出来ばえに自信をうかがわせる。バルセロナでのクランクインの後、アンドラ公国、そしてタイトルにもあるスペイン・アンダルシア地方での撮影を経て、2月中旬にスペインロケは終了。その後、2月末より日本国内での撮影が始まり、4月中にはクランクアップし、6月上旬に完成する予定。同世代の2人が、情熱の国を舞台にどんなやり取りを見せてくれるのか?『アンダルシア 女神の報復』は6月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:容疑者Xの献身 2008年10月4日より日劇PLEXほか全国にて公開© 2008 フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビーアマルフィ 女神の報酬 2009年7月18日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン■関連記事:織田裕二は続編に意欲見せるも佐藤浩市は「出れない…」『アマルフィ』盛況スタート無謀な世界遺産ロケで勝負!ハリウッドに待ったかける『アマルフィ 女神の報酬』織田裕二、スペイン広場で車にひかれた?佐藤浩市は作品の重大な秘密を暴露!“青”から“黒”の織田裕ニへフジが総力上げる『アマルフィ』、シリーズ化なるか?日本アカデミー賞『おくりびと』が独占追うは『母べえ』&『クライマーズ・ハイ』
2011年04月25日大人気TVドラマの劇場版第3弾『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』のDVD&ブルーレイの発売を記念して、2月2日(水)、都内で“踊るDVD店頭強化命令書授与式”なるイベントが開催された。同シリーズの人気トリオ“スリーアミーゴス”こと、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁の3人が出席し、DVDの販売元であるポニーキャニオンの営業員40名を前に“訓示”を行い、営業員を代表してキャスターの皆藤愛子が命令書を受け取った。昨年、劇場公開された本作が早くもDVD&ブルーレイでリリース。湾岸署の引っ越しのさなかに起こる8つの事件に織田裕二扮する青島刑事らが奮闘する姿を描く本編に加え、4時間にわたる様々な特典映像が収録されている。同時に、携帯配信のドラマとして製作された「係長・青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている」と映画公開前に4夜にわたって深夜に放送された、スリーアミーゴスの誕生秘話も描かれている「深夜も踊る大捜査線3」のDVDも発売となる。スリーアミーゴスは制服姿で壇上に上がったが、相変わらず(?)、神田署長(北村さん)は何をするために呼ばれたのか分かっていない様子。秋山副署長(斉藤さん)、袴田課長(小野さん)に説明され、ようやく理解するも「青島くんのDVDを売れっていうの?」と納得がいかない様子。それでも集まった本物の営業員たちへの訓示を求められると「一番目立つところに置いてほしい!」と力説。かと、思いきや…「とにかく金をかけずに売るように」と付け加える署長節で笑いを誘った。そして、皆藤さんが登場し、営業員を代表して北村さんから命令書を受け取った。なぜか北村さんは皆藤さんのことを「あいとうかいこちゃん」と連呼。小野さんによると、実は以前、北村さんは本当に間違えて“あいとうさん”と呼んだことがあるそうで、いまでは堂々と「あいとうちゃん」呼ばわり。北村さんは1年前の撮影をふり返り「寒くてつらかった。高齢者を酷使して…。そんなときにあいとうかいこちゃんがバレンタインのチョコを持って現場に来てくれた。あれがあったから撮影が続けられたね、“命のチョコ”だよ」としみじみと語った。皆藤さんは今回のDVDについて「めざましテレビと連動した『踊れ 怪盗愛子』も入ってます!」としっかりアピール。さらに話題はこちらも特典として収録されている「湾岸署 署歌」に。小野さんが「冬なのに署歌(初夏)!」とおやじギャグを炸裂させるのをよそに、皆藤さんは「いまでも目覚まし代わりに使ってます!」と愛着ぶりを語り、リクエストに応えて「青空はるか〜♪」と歌いだす一幕も。特典にはほかに、「幻のエンディング」や青島刑事のコートに関するエピソードなど「本編にない映像で、我々が見ても楽しめる」(小野さん)という貴重な映像が数多く収められているそう。さらにスリーアミーゴスは自分たちが出演する「深夜も踊る大捜査線3」をPR。北村さんが(同時発売のDVDの中で)一番安いからお得。3人で割れば一人千円以下ですから」とアピールし、演技について「監督から『石原裕次郎さんみたいに』と言われたけど、無理だっての!」と語ると再び会場は笑いに包まれた。『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』DVD&ブルーレイは発売中。『踊る大捜査線 THE MOVIE3 カエル急便おまとめパック』[DVD]※初回限定生産価格:13,545円(税込)『踊る大捜査線 THE MOVIE3』DVD プレミアム・エディション価格:7,140円(税込)『踊る大捜査線 THE MOVIE3』DVD スタンダード・エディション価格:3,990円(税込)「係長・青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている」DVD価格:3,465円(税込)「深夜も踊る大捜査線3」DVD価格:2,940円(税込)発売元:フジテレビ販売元:ポニーキャニオン発売中■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:『踊る大捜査線3』DVD&ブルーレイの特典映像に幻のスピンオフ追加収録!織田裕二『踊る3』公開25日で20回鑑賞ファンに大感激夏の陣!『インセプション』が『アリエッティ』、『トイ3』、『踊る3』抑え1位に織田裕二故いかりやさんに「送りだすために『3』作った」織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手
2011年02月02日「あの話題作の続編が登場!!」などというあおり文句をよく耳にしますが、映画は大人気作品の続編が製作されることがありますよね。作品のファンではなくても「あの登場人物はどうなったの!?」、「あの終わり方じゃあ納得がいかない!」という作品に続編が出るとうれしいもの。逆に「続編なんてどんな作品であっても作る必要はない!」……とおっしゃる方も多いかとは思いますが、続きが気になる作品ってありませんか?今回はそんな続編が見たい映画を調査、ベスト5を大発表しちゃいます!調査期間:2010/9/22~2010/9/27アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 578件(ウェブログイン式)第5位『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ「面白いからまた見たい」(20歳/女性)「最後の終わり方がもやもやしたから」(27歳/女性)ディズニーランドのアトラクションの一つ「カリブの海賊」をモチーフに製作されたジョニー・デップ主演の作品。作品の面白さもさることながら、「ジョニー・デップ演ずる『キャプテン・ジャック・スパロウ』が好き」(25歳/女性)と女性の強い支持を受けています。第4位『借りぐらしのアリエッティ』「続いても違和感のないストーリーだったから。ほのぼのしたいときに見たい」(26歳/女性)「アリエッティのその後の暮らしが知りたい」(23歳/女性)スタジオジブリ最新作として、2010年の夏に話題になった作品が第4位にランクイン。「物語全体は大変よくまとめられているが、最後の終わり方がどうしても気になる」(22歳/女性)と、登場人物たちのこれからが明確にされなかったラストにより、続きを期待する声が多数。続いては、同率で2作品が第2位にランクイン!第2位『バイオハザード』シリーズ「ここまで大きくなった世界観をどのように終わらせるか興味がある」(34歳/男性)「バイオハザードのアクションがいつも興味を引く。あと、原作がゲームだから、余計に気になる」(25歳/女性)ゲームソフト『バイオハザード』が原案のサバイバルアクションホラー。2010年9月には『バイオハザード4アフターライフ』が公開されましたが、さらなる続編を希望する人が多い模様。同率第2位『花より男子』「道明寺とつくしが大人になった姿を見たい」(28歳/女性)「原作にないその後の話が知りたい」(25歳/女性)漫画『花より男子』を映画化した本作は、井上真央さん、松本潤さんが出演したドラマシリーズの続編映画。原作にはないエピソードが含まれていたところも、続編を見たいと思った理由?第1位『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズ「今までいろんな続編があり、おもしろかった」(24歳/女性)「青島が定年になるまでやってほしい(笑)」(26歳/女性)1997年に連続ドラマとして放映され、これまでに3本の映画が製作されている、言わずと知れた人気刑事映画。公開のたびに飛び出す名言も織田裕二さん演じる青島刑事の熱い演技とともに印象的です。2010年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』では新キャラも登場。青島刑事も出世したり、湾岸署内の世代交代もあったりと、続編を期待させる展開でした。さて、5位以下には、『のだめカンタービレ』、『アンフェア』、『風の谷のナウシカ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『アルマゲドン』、『ソルト』、『インセプション』、『TRICK』と続きます。どの作品にもついても、続編を望む大きな理由としては「その作品が好きだから」。好きな作品、印象深い作品ほど、エンドロールを見ているときの気持ちはなんとも言えないもの。終わってしまった、でも、終わってほしくない……そんな映画が自分にとっての名作なのかもしれませんね。(ふくだりょうこ+プレスラボ)【関連リンク】【ランキング女性編】「2」の方が面白い映画ランキング【ランキング女性編】好きなシリーズもの映画ランキング【ランキング男性編】一番好きなブラッド・ピット出演映画ランキング
2010年11月10日映画『THE LAST MESSAGE 海猿』(羽住英一郎監督)の海洋少年団特別上映会が9月23日(水・祝)、東京・千代田区の東宝本社で行われ、主演の伊藤英明、共演の佐藤隆太、加藤あい、三浦翔平らが出席した。小学1年生〜6年生の約50人の観客とあって、キャスト陣はそれぞれ自身らがどんな子供だったかを語り、伊藤さんは「小学校の卒業文集に書く一番嬉しかったことに、みんな『逆上がりができた』とか、学校の行事的なことを書いていたのに、僕だけ『台風で学校が休みになった』と。一番子供らしい子供でした」とやんちゃぶりを吐露。佐藤さんが「小6のときの文集に『10年後の俺をTVの前で応援してくれ』と書いた」と明かすと、伊藤さんも「俺も中学校の文集に、『10年後、吉田栄作と織田裕二と酒を飲む』って書いた」と。佐藤さんが「みなさん、夢は叶うんです」と上手くまとめた。本作は、3D版同時公開の追い風もあり、今月18日(土)の初日から21日(火)までで観客動員106万3,527人と公開4日間で100万人を突破。興行収入も16億1,942万2,310円と、最終興収71億円を記録した前作対比133.5%と好調な滑り出し。ヒットを受けてこの日、海上保安庁が、同庁の活動を国民に広く知らしめたとして、本シリーズでは3度目となる感謝状を贈呈。贈呈式に出席した鈴木久泰海上保安庁長官は「2Dは東宝の試写室で観ましたが、3Dで観なければと思い20日(月)に横浜のみなとみらいの映画館で奮発してプレミアムシートで観ました。『みんなバディだ』、『みんな繋がっている』というセリフを聞けて素晴らしかった」と大絶賛。「このシリーズがヒットすると、保安庁の志願者が大幅に増える」とホクホク顔。だが「1つだけ残念だったのが、長官が出てこない。(今回描かれた)あれだけの大事件なら普通、長官が出てきて指揮を執るんですけど。第4作ではぜひ長官も出してください」と不満も。羽住監督は「一応、長官は海外視察に行っていまして…いま、考えたんですが」とアドリブで切り返し、鈴木長官を笑わせた。『THE LAST MESSAGE 海猿』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:THE LAST MESSAGE海猿 2010年9月18日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館■関連記事:伊藤英明、撮影中も濱田岳を相手にお姫様抱っこの練習?伊藤英明&佐藤隆太が自作に涙加藤あいが暴露無人島に一緒に流れ着きたい俳優1位は意外にも?… 向井理!クールな知性に期待ついに完結!『THE LAST MESSAGE 海猿』試写会に25組50名様ご招待3D映画を楽しもう!UCシネマギフトカード&3Dメガネを3名様プレゼント
2010年09月23日TVドラマとして中国史上最高の総製作費25億円を費やして製作されて大反響を呼び、この秋、日本でもDVDがリリースされる「三国志」。本作に出演するピーター・ホーとチェン・ハオが来日し、8月30日(月)に行われた特別試写会の舞台挨拶に立った。日本でもなじみの深い「三国志演義」をベースに、曹操による董卓暗殺未遂から三国時代の数々の戦い、やがて司馬一族の手で晋朝が興されるまでの約80年間を綴った本作。織田裕二と共演した『T.R.Y.』に『着信アリ2』など、邦画にもたびたび出演し日本でも高い人気を誇るピーターは、最強の武将と恐れられる呂布を熱演している。女性ファンの歓声を浴びながら壇上に立ったピーターは来日について「心とお腹、両方満足させられる」と笑顔を見せた。その言葉通り、すでに今回の来日でラーメンを2度も食べたとか。最強と謳われる呂布役については「最高レベルの武将なのでファンを失望させないよう、一生懸命に体をマッチョにしようと努力しました」と語りつつも、「撮影時は鎧を着ているので、その筋骨隆々ぶりがなかなか伝わらない」と苦笑い。ちなみに、激しい馬上シーンの撮影に際し、ピーターは男性の“大切な部分”に保険をかけたとのことで「自分にはほかに男兄弟がいない。今後のために保険をかける必要がありました」と堂々のコメント。その額、日本円で1億5,000万円!この日は、スペシャルゲストとして、ピーターとの共演経験のある林丹丹が来場し、「三国志」にちなんで3色の花束をピーターとチェンに手渡した。ピーターによる呂布について林さんは「肉食系でも草食系でも大歓迎なんですけど、呂布を見ると肉食系がいいと思いました」とラブコール!チェンも「外見はたくましい肉食系、内面は女性に優しい草食系で恋人にぴったり」と絶賛し、会場からは拍手がわき起こった。「三国志」DVDレンタルは10月27日(水)スタート。「三国志」前篇<レンタル>【群雄割拠】(第1部)1〜9巻10月27日(水)レンタル開始【中原逐鹿】(第2部)10〜16巻11月10日(水)レンタル開始【赤壁大戦】(第3部)17〜21巻11月26日(金)レンタル開始<セル>「三国志」前篇DVD-BOX(限定2万セット)価格:52,500(税込)発売日:12月10日(金)「三国志」後篇2011年 陽春リリース(予定)発売元:エスピーオー、ワコー販売元:エスピーオー公式サイト:■関連作品:三国志 [海外TVドラマ]© 中国電媒大学電視制作中心、北京東方恒和影視文化有限公司■関連記事:出演陣来場!製作費25億円、中国最大規模のドラマ「三国志」試写会に5組10名様ご招待
2010年08月31日織田裕二が7月27日(火)、東京・お台場シネマメディアージュで、主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3/ヤツらを解放せよ!』の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。今月3日(土)の公開から3週間で観客動員300万人、興行収入40億円を突破(配給の東宝発表)したことを記念した舞台挨拶で、この日、織田さんと本広克行監督は、邦画史上初という、同一人物による1日10回の舞台挨拶を、都内3か所の映画館で敢行。10回目の最後を飾ったメディアージュで約600人のスタンディングオベーションに出迎えられ、織田さんは「もうヘロヘロでしたが、いまの声援でかなり元気をもらいました。こういうのがあるから、映画作りはやめられない」。本広監督も「ヒットしなければできないことですが、まさか10回もやらされるとは思わなかった」とボヤキつつ「ヘロヘロでしたが、勇気をもらいました。これからも、いいもん作りたいなって思います」と揃って感激した様子。続いて織田さんは客席に向かい、「繰り返し観てくださった方もいると思いますが…」と前置きし、「10回以上観た方?」などと鑑賞回数を質問。同所では最高が13回観た女性と判明すると、嬉しそうな笑顔になり、「さっきのお客さんで20回観た方がいて、『公開から25日しか経っていないですが?』と聞いたら、『会社帰りにレイトショーへ通った』と言ってました」と嬉しそうに報告。「これだけファンの方に待っていただける作品はなかなかないので嬉しい。どうもありがとうございます」と深々と頭を下げた。一方、舞台挨拶の後半は“踊るティーチイン”と題し、観客からの質問に答えるQ&Aコーナーが設けられた。「○○でかかる曲についてどう思うか?」など、小ネタ満載の本シリーズのファンらしいマニアックな質問が続出。織田さんはそのひとつひとつに、丁寧にユーモアたっぷりに答え、ファンとの交流を楽しんだ様子だった。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:夏の陣!『インセプション』が『アリエッティ』、『トイ3』、『踊る3』抑え1位に織田裕二故いかりやさんに「送りだすために『3』作った」織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!
2010年07月27日20代女性にとって「恩田すみれ」は、主人公と同じくらいカッコいい存在「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」と聞いて、即座に織田裕二さんの顔が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。もはや国民的人気作となった映画『踊る大捜査線』シリーズ。今回は、最新作『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』が大ヒットを記録するなか、登場人物たちの人気度を調査しました>>男性編も見るQ.好きな『踊る大捜査線』のキャラは?(複数回答)1位青島俊作(織田裕二)36.4%1位恩田すみれ(深津絵里)36.4%3位室井慎次(柳葉敏郎)30.4%4位和久平八郎(いかりや長介)23.5%5位真下正義(ユースケ・サンタマリア)21.5%■キャラクター設定が好き!派・青島俊作:「自分を曲げないところがカッコいい」(22歳/医療/その他[専門職])・青島俊作:「ポジティブ過ぎるところが見ていて気持ちいい。友達になりたいタイプ」(29歳/アパレル/クリエイティブ)・恩田すみれ:「さっぱりしていてカッコいいのに乙女心もある。そういうところに憧れる」(27歳/医薬品/研究開発)・恩田すみれ:「彼女のように仕事ができる女性に憧れる」(26歳/食品/販売)・室井慎次:「普段はしっかりしているのに、たまにナマるところがかわいい。不器用な性格も大好き」(25歳/通信/人事)・室井慎次:「エリート側の人だけど、現場のメンバーを信頼し、サポートしているところが好き」(28歳/精密機器/エンジニア)・和久平八郎:「彼のように、ひょうひょうとしているけど人情に厚い上司がいたら楽しいと思う」(25歳/広告/営業)・真下正義:「エリートなのに、そう見えないところが良い」(25歳/金融/金融系専門職)・新城賢太郎 :「だんだん現場の人間に理解を示すようになり、協力的になってきたところがツボ」(25歳/医療/サービス)・神田署長:「あの年代で『若い人にもウケる!』と感じさせるのがスゴい」(26歳/その他[電力]/その他[事務])■見た目が好き!派・恩田すみれ:「美人だけどたまに天然なところがあってかわいい」(27歳/IT/秘書・アシスタント)・柏木雪乃:「雪乃さんは、このシリーズの華。だから、新作にも出演してほしかった!!」(27歳/精密機/研究開発)■演じている俳優が好き!派・室井慎次:「元々、柳葉敏郎さんのファンだった」(23歳/公益法人/総務)・恩田すみれ:「深津絵里さんが好きだから」(24歳/教育関連/その他[一般事務])・真下正義:「この役を演じているユースケ・サンタマリアさんが好きだから」(25歳/IT/営業)総評男性編と同様に主人公「青島俊作」が1位独走かと思いきや、男性編では4位だった「恩田すみれ」が同率で並びました。さばさばしている一方でたまに乙女心を見せてしまう点を評価する声が目立ったことから、20代女性は「恩田すみれ」のように強さと弱さを併せ持つ女性像が好きなのでしょうね。さらに、女性からの支持が高い深津絵里さんが演じている点も得票につながった模様。そんななか、亡くなったいかりや長介さんや『THE MOVIE3』には登場していない新城賢太郎や柏木雪乃にも票が入っていたのが印象的でした。『踊る大捜査線』シリーズは、最新作のヒットで盛り上がっている今だけでなく、ずっと前から20代女性に浸透していたようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性451名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク映画やドラマ、あなたの気になるエンタメ情報はコチラでチェック【女性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【女性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年07月22日織田裕二が7月3日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で行われた主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の初日舞台挨拶で、“先輩”和久平八郎こと故いかりや長介さんへの思いを吐露した。警視庁湾岸警察署を舞台に、刑事課の青島俊作(織田さん)らの人間味溢れる奮闘ぶりや組織内の葛藤を描いたフジテレビ系人気ドラマシリーズの劇場版第3弾。織田さんは、前作までベテラン刑事(スペシャルドラマ「歳末特別警戒スペシャル」から指導員)を演じたいかりやさんと名コンビぶりでファンを魅了してきたが、7年ぶりの新作では“ひとり立ち”し、係長に昇進した。7年間のブランクが空いたことに「こんなに経ってしまった。お待たせして申し訳ない。和久さんが亡くなられて何も考えることができなくて、止まってしまった。でも『青島よぉ、いつまでそのままでいるんだ、お前ら、やれるだろ。何、感傷に浸っているんだよ』って言われている気がした。和久さんを送りだすために、“踊る流”に死とか仲間を大事に新作を作ったつもり。和久さんに届いたら、観てくれたら、どんな声が返ってくるのかなと思う」としみじみした表情で心境を吐露。湾岸署の署長(北村総一朗)、副署長、刑事課長の3人組、スリーアミーゴスの北村さんも、客席に向かい、「あ、和久さん、ご覧になっていた?和久さん、ありがとう」と語りかけた。プロデューサーの亀山千広氏は「6月23日に僕と脚本の君塚良一と本広克行監督と、(和久さんの甥役の)伊藤(淳史)くんの4人で、いかりやさんのお墓参りに行きました。クランクインの前に行こうかと迷いましたが、今年は7回忌でしたので、その前に行くはどうかと思って。(命日の)3月20日も撮影をしていたと思います」と明かした。一方、ユースケ・サンタマリアは「スピンオフの『新署長真下正義の憂鬱』の製作が決定しました。それから私と小栗(旬)くんと伊藤くんで“ブブセラ3”としてデビューします」と“舌好調”挨拶。深津絵里も「夏のへこたれそうなときに、元気を私たちから吸い取って…吸い取れないか、奪い取って?」と話し、会場の笑いを誘った。この日の舞台挨拶は、史上最多となる全国41劇場に同時生中継されて1万人が“鑑賞”。挨拶は2回行われ、2万人が楽しんだ。前2作とも興行収入100億円を超え、前作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が邦画実写の歴代興収173.5億円で1位の記録を持つ超人気シリーズ。前作は408スクリーン、本作は447スクリーンで公開されており、配給元の東宝によると、この日の正午時点で観客動員が前作対比102%。「興行収入100億円超えは確実」と発表した。亀山氏は「やるからには目指したい。まずは3ケタを超えたいですね」と前作超えを目標に設定。今夏は今月10日(土)に『トイ・ストーリー3』、17日(土)にスタジオジブリの新作『借りぐらしのアリエッティ』など話題作が続々公開されるが、「劇場がにぎわうのはいいこと、相乗効果がある」と期待を寄せていた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年07月03日6月29日(火)に開催された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』完成披露試写会にて、上映前に主演の織田裕二をはじめとするキャスト・スタッフ総勢15名による舞台挨拶が行われたのに続き、上映後にもさらに、小泉今日子らを加えた計23名が壇上に上がり、舞台挨拶を行った。エンドロールでおなじみの主題歌「Love Somebody」が流れると、場内で大合唱。観客と共に映画を鑑賞したキャスト、スタッフ陣にスポットライトが当たると、歓声と拍手がわき起こった。かつてないほど大規模なこの舞台挨拶に登壇したのは織田さん、小泉さんに、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小泉孝太郎、内田有紀、佐戸井けん太、小林すすむ、伊藤淳史、小栗旬、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、寺島進、高杉亘、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、森廉、時東ぁみ、君塚良一(脚本)、そして本広克行監督。壇上に上がった織田さんは「やばいね…泣きそう」と必死で涙をこらえるような表情。「どうでした?笑った?泣いた?」とポツリポツリと客席に問いかけ「サイコー!」という客席からの声に「こっちにとっては、そっち(=観客)が最高です。(前作から)7年掛かっちゃったけど、作ってよかった」と語った。上映後の舞台挨拶からの出席となった小泉さんは鮮やかな赤いワンピース姿で登場。劇場版第1作で演じた猟奇殺人犯・日向真奈美を再び演じたが「また、ワルいことしちゃいました!」とイタズラっぽく笑い歓声を浴びた。12年ぶりの『踊る』参加について「若い人に会うと『子供の頃に1作目の映画で小泉さんの犯人役を見て、トラウマになった』と言われることがあるんですが、そんなチルドレンをまた増やしてみました」とノリノリ。また、劇中である少年の役を演じている森さんは現在22歳だが、1997年に放送されたTVシリーズの第1作に出演しており、当時は小学生だったという。それ以前にはTVドラマ「お金がない!」(フジテレビ)で織田さんの弟役を演じたことも。久々の織田さんとの共演について聞かれ「久しぶりに会って、シワが増えてて」と言うと場内は爆笑。織田さんは「余計なお世話だ!お前、調子に乗ってんな?」と“青島”口調で怒りを露わにし、会場は再び笑いに包まれた。さらにこの日、これまでレギュラーとして映画に出演しながらも、フルネームが不明だった3名、神田署長(北村総一朗)、秋山副署長(斉藤暁)、特殊急襲部隊「SAT」中隊長の草壁(高杉亘)の下の名前が判明!神田署長は北村さんと同じ「総一朗」、秋山副署長は「春海」、そして草壁は「中(あたる)」であると発表された。上映前の舞台挨拶に続いて上映後も登壇した深津さんは、会場の熱気に圧倒された様子。「いかりやさんに褒めてもらいたいと思いました」と長年にわたって本シリーズで共演してきた故・いかりや長介さんを偲ぶ言葉に、会場からは温かい拍手がわき起こった。最後に織田さんからは「『踊る』はいいなぁ、って思いました。また『4』に向けて…あ、言っちゃった(笑)!」とさらなる続編への意欲も。会場からは期待を込めて歓声と拍手が送られた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年06月30日映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』の完成披露試写会が6月29日(火)、都内で開催され、上映前の舞台挨拶に織田裕二をはじめとするキャスト、スタッフ総勢15名が登壇した。おなじみのオープニングテーマに乗って登場した織田さんらを観客は手拍子と大歓声で迎えた。客席内に設置されたレッドカーペット上で、織田さんと柳葉敏郎はガッチリ握手!ファンの声援に応えた。記録的な大ヒットとなった前作から7年ぶりの“帰還”に、織田さんはひと言「ただいま」。これに会場全体が「おかえり!」と応じる。柳葉さんは「みなさんと一緒に感動を味わえて…最高です」と感激した面持ちで声を震わせた。深津絵里が「7年分の思いが詰まっています!」と短い言葉に強い思いを込める一方、饒舌だったのはユースケ・サンタマリア。「季節はずれの氷雨降り注ぐ中…」という前口上に始まり、「とある事情で僕は大好きな交渉人をクビになりまして」とネタバレ発言、さらに「伊藤(淳史)くんと一緒に“ブブゼラブラザーズ”という名で歌を出すことになって」など言いたい放題で会場をわかせた。本作で『踊る』の仲間入りを果たした小栗旬は「これだけ愛されたシリーズに参加できて『おじゃまします…』という気分です」とファンの熱狂に圧倒された様子で語った。“スリーアミーゴス”こと北村総一朗、小野武彦、斉藤暁のトリオも健在!北村さんは会場を見やり「元気だねぇ。自分がどこにいるのか分からないような気分です。コンサートでもやろうか?」と劇中そのままののん気な口調で挨拶すれば、小野さんは「(特別番組として放送されている)『深夜も踊る大捜査線3』も見てください」としっかりとアピール。斉藤さんは「私はついに、丸の内署に行くことはできませんでした…。でも行けなくて良かった!行ってたら映画に出られなかったかも」と語り歓声を浴びた。このほか、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、佐戸井けん太、小林すすむに脚本の君塚良一、監督の本広克行も出席したが、ひとりひとりが挨拶するごとに客席から大歓声が上がり、改めて『踊る』シリーズの人気の高さを見せつけた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年06月29日北川景子と岡田将生が、河原れんのデビュー小説を映画化した『瞬 またたき』で恋人役で共演することが明らかになり、2人のコメントが到着した。2人が演じるのは泉美と淳一のカップル。幸せな日々を過ごしていた2人だが、ある日バイクで花見に出かけた際にトラックとの衝突事故で、淳一は死亡し、ひとりだけ助かった泉美も、ショックから事故が起きたときの記憶、つまり恋人の最期の瞬間の記憶を失ってしまう。悲しみを抱えて生きる彼女だったが、弁護士の真紀子との出会いをきっかけに失った記憶を取り戻そうと決意する。あの日、何が起こったのか?なぜ自分だけが助かり得たのか?“真実”を知る恐怖と葛藤しつつも閉じ込められた記憶を辿っていく泉美。そこに隠されていた衝撃の愛の奇跡とは――?失った記憶と向き合おうとする主人公・泉美を演じる北川さんは、3月公開の『花のあと』に続く今年2本目の主演作品となるこの『瞬 またたき』について「愛する人を事故で失い、一人残された泉美が事故の真相を知るために辛い現実と向き合い、だんだん再生していくところが見どころです」と語り、自身の役作りについては「恋人を失う気持ちに少しでも近づけるのではないか?ということで磯村監督からいただいたPTSD(心的外傷/トラウマ)についての本を読み、大切な人を失ったらどのようなショックを受けてどのような症状が出るのかということを勉強して演じました」と明かした。一方、本屋大賞に輝いた同名ベストセラーを映画化した『告白』に本作、『悪人』に時代劇初挑戦となる『雷桜』と今年だけで4本の映画が公開される岡田さん。泉美を残して事故死する淳一を演じるが「北川さん演じる、泉美の一人の男性を愛し、起きた現実と向きあう姿勢を見てほしいです」と自身の役柄以前に北川さん演じる泉美に言及。そして「役作りという形ではなく、自然体で現場に入り、監督と話し合いながら淳一を演じました」と落ち着いた様子をうかがわせた。ちなみにこの2人、一昨年放送されたTVドラマ「太陽と海の教室」では織田裕二さん扮する櫻井が受け持つ3年1組の副担任(北川さん)とクラスの中心的存在の生徒(岡田さん)という間柄だったのだが、今回は美大生という設定で至極のラブストーリーを展開することに。原作者でこれまでにも映画『余命』の脚本なども手がけてきた河原さんからは映画に対して「痛ましい事故の一瞬を磯村(一路)監督は、(おそらく原作よりも)リアルに描写しています。けれど、そのシーンがあるからこそ泉美と淳一の瑞々しく切り取られた日常がより鮮やかに心に残る。なにげない日常とそこにひそむ儚さの対比が強いコントラストで切り取られ、予期せぬ一瞬で永遠に失ったものへの愛情が磯村監督らしい静けさの中で鮮やかに描かれていると思いました」とのコメントが寄せられた。北川さんと岡田さん以外では、泉美に記憶と向き合うきっかけを与える弁護士の真紀子を大塚寧々が演じるほか、深水元基、清水美砂、田口トモロヲらの出演が発表されている。また、主題歌はドラマ「1リットルの涙」の主題歌(「Only Human」)などを手がけたKの新曲「会いたいから」に決定。もしも突然訪れた“一瞬”に運命の選択を迫られたら?北川さんと岡田さんが紡ぎだす純粋かつ衝撃的な愛に涙必至!『瞬 またたき』は6月19日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:瞬またたき 6月19日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2010年02月25日大人気シリーズ7年ぶりの復活作となる劇場版第3弾『踊る大捜査線THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(本広克行監督)の製作報告会見が2月23日(火)、東京・台場のフジテレビで行われ、主演の織田裕二、新加入キャストの小栗旬らキャスト総勢13人が出席。織田さんは「すでにスーツは3着ダメになりました。現場に血は流れます!」と大波乱ぶりを予告した。最新作は、新湾岸署の開署式までの3日間を舞台に、強行犯係係長に昇進した青島(織田さん)らが引越し作業中に金庫破り、バスジャックなど8つの事件に巻き込まれる物語で、1月6日(水)にクランクインし3月15日(月)アップ予定。この日、正式タイトルと約1分のダイジェスト映像が、初めて発表された。撮影後の会見とあってキャスト陣は全員、衣裳で登場。織田さんは「係長になった青島です。係長になってもいいことなんてなくて、悪いことが増えて。仲間(部下)が新たに加わり、そこで悩まされ、上からも文句を言われて」と劇中を彷彿させるボヤき口調で苦笑いしつつ「でもそこがいままでと違う芝居で、やっぱり『踊る』は深いと思い、ワクワクドキドキです。今回、テーマは2つで“仲間”と“生きる”。『踊る』流の生きる、を見て、幸せを感じ、いいものを観たと感じてもらえる映画になる予定です」と生き生きした表情。内容についての質問には「とりあえずスーツは3着ダメになりました。思ってもみなかったアクションが…」と明かそうとして、ネタばれを予知したのか「(スーツは)ただ破れただけかも」と警戒線を張った。青島の同僚、恩田すみれ役の深津絵里は昇進していない設定。「(劇場版の)『2』ですみれさんは撃たれていますし、刑事という仕事にどういう心境で向かっているか考えました。テーマの“生きる”ことの素晴らしさはすみれも一番感じていると思いますし、そこを埋める作業が大変でした」とすみれの心をしっかり掴んでいる様子。青島の相棒的存在のエリート官僚・室井役の柳葉敏郎は「室井は(作品を)やるたびに階級が変わる男ですが、今回は広島に飛ばされ、どうなるんだろうと楽しみ半分、不安半分です」。『踊る』復活を感じた瞬間を聞かれ「今日、(ほかのキャストの)みなさんの顔を見たときです。何せ僕は会議室で小栗くんとのシーンばかりで、今日初めて織田くんとのシーンが…」と楽しげな表情で、詳細をチラリと明かした。一方、新加入組はそれぞれ緊張気味。新キャラクターのキャリア官僚・鳥飼誠一役の小栗さんは「『踊る』の大ファンで、こんな形で歴史的作品に出させていただけるとは。青島さんと室井さんの両方とご一緒させていただくのはこの中で僕だけ。現場で、『あぁ、青島さんだ!』、『あぁ、室井さんだ!』と思いながらやっていて、いい思い出になりました。どうもありがとうございます」と喜びを吐露。故・いかりや長介さんが演じた指導員・和久の甥であり新人刑事役の伊藤淳史は「責任ある大きな役をいただき、プレッシャーもありますが、みなさんに助けられ、お芝居しています…なんてな」といかりやさんの名フレーズを“襲名”し、織田さんらを笑わせた。ドラマシリーズ番外編「踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」の主人公だった篠原夏美役で2度目のシリーズ出演となる内田有紀は「12年経って(交通課から刑事課になり)青島さんの下にいられるなんて。現場は夢のよう」と喜びいっぱいだった。同シリーズは1997年に連続ドラマとしてスタート。劇場版は1998年公開の第1弾が興行収入約101億円、2003年公開の第2弾が興収173.5億円とそれぞれ邦画実写では歴代第4位、第1位の記録を誇る。記録更新について聞かれた織田さんは「僕は興行には関係ない」と苦笑い。代わって答えた、プロデューサーを務めるフジテレビ常務、亀山千広氏は「(映画が)出来上がることが先決で7月3日(土)の公開に向けてがんばります、結果は後からついてくる」と記録更新に自信をのぞかせていた。『踊る大捜査線THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー
2010年02月24日社会人になり、「運動をする機会は減ったのに飲みに行く機会は増えた」という現実に悩んでいるビジネスマンは、少なくないのではないでしょうか。そこから抜け出したい人はまず一度「なりたいプロポーション」を頭に思い浮かべて、意識の改革から始めて見ては?ということで、20代ビジネスマンがそんなときに頭に思い浮かべるであろう、「理想のプロポーションを持つ俳優」を選んでもらいました!>>女性編も見るQ、理想のプロポーションを持つ男性俳優は?1位、坂口憲二 12.9%2位、福山雅治9.7%3位、水嶋ヒロ8.6%4位、小栗旬8.3%5位、玉木宏 21 7.5%■坂口憲二を選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・「逆三角形のガッチリした体系」(22歳/自動車関連/営業)・「肩幅がある」(25歳/IT/SE)・「筋骨粒々でがっちりしている」(27歳/自動車関連/エンジニア)・「見た目は普通でも、全身筋肉質でがっしり体型」(27歳/コンサルティング/マーケティング)■福山雅治を選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・「細身ながら、弱々しく見えないこと」(26歳/印刷/財務)・「適度に筋肉がついていて、マッチョ過ぎないが華奢でもない感じ」(25歳/紙パルプ/営業)・「歳を感じさせない筋肉」(22歳/電気/営業)・「体型だけでなく、心のスタイルも良い人」(26歳/自動車関連/営業)■水嶋ヒロを選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・「バランスの良い体つきをしていること」(27歳/小売/販売)・「背が高く、顔が小さい」(24歳/金融/営業)・「足がスラッと長く、機動性がある柔軟な筋肉がついている。プロレスラーのような筋肉も理想だが……」(25歳/警備/警備員)■小栗旬を選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・「背が高く、何でも似合うスタイル」(23歳/広告/営業)・「顔が小さい」(27歳/不動産/建築)■玉木宏を選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・「男性もスレンダーなほうが良い」(24歳/自動車関連/財務)・「小顔で、スーツが似合う」(29歳/IT/営業)■その他の俳優を選んだ男性が思う、「理想のプロポーション」とは?・竹野内豊「長身で筋肉質。ファッションモデルのような人」(29歳/広告/クリエイティブ)・伊藤英明 「水泳体型」(29歳/情報/企画開発)・織田裕二「しっかりとした頬骨、厚い胸板と広い背中」(29歳/食品/生産管理)・金城武「身長も高く、外国の俳優と引けをとらない」(22歳/広告/営業)・松田龍平「細マッチョ」(23歳/金融/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月04日数々のヒット映画を手がけてきたフジテレビが、開局50周年記念プロジェクトとして贈るサスペンス超大作『アマルフィ 女神の報酬』。日本映画では初となる全編イタリアロケを敢行したことで注目を集める本作が7月18日(土)に遂に公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶には、西谷弘監督と主演の織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、佐野史郎、大塚寧々、伊藤淳史ら豪華出演陣が総集結し、大盛況のスタートを切った。先日のローマ上映から凱旋を果たし、織田さんはホッとした表情で「映画『アマルフィ』はいかがでしたか?また観たいですか?」と呼びかけると、会場からは大歓声と拍手が沸いた。代表作『踊る大捜査線』シリーズの熱血漢・“青”島役から一転、今回演じたクールな外交官・“黒”田について「最初は監督にとにかくダメ出しをされてくじけそうになりましたが、やっていくうちに黒田の謎めいた魅力に惹かれていって、いまはすぐにでもまたやりたいです」と愛着を語る織田さん。司会から続編の可能性を聞かれると「やりたいのですが、この映画がヒットすれば…」とまんざらでない様子。そして観客に向けて「別の登場人物の気持ちになりきってみると、違った感動があると思うので、この3連休にもう一度観にきてください」と作品をアピールした。一方、「パート2が出来ても多分、出れない…」とネタバレぎりぎりの挨拶で笑いを誘ったのは佐藤さん。海岸にそびえるアマルフィでは、クルーザーで移動する住民の暮らしに感動したらしく、「『道路からなんか行かないよ、我々は』みたいな。これがアマルフィかと」と語り、終始会場を沸かせた。また、キャスト陣の口からは、ここぞとばかりに西谷監督による過酷な撮影に対する苦情(?)が続出。織田さんと共にスペイン広場の階段を駆け上るシーンを20回もやり直したという天海さんは、「私があまり疲れてない顔をしていたので、何度も走らせて下さったんですよね?あれでも疲れてたんですけど…」とポツリ、宝塚経験から「(階段を)下りるのは得意なんですけどね!」と主張し、沸かせた。戸田さんもイタリア語の台詞には苦戦したそうで、「現場で台詞が倍以上になっていたのですが、全部カットされてました(笑)。DVDのメイキング映像(に入ることを)を強く希望します」とアピール。さらに織田さんから「リアルに疲れた顔になった」と明かされると、さすがに妥協知らずの西谷監督も「あんまり言われると、仕事が無くなっちゃうから止めてください」と参った表情で懇願した。これとは対照的に、イタリアロケで“旅行気分”を満喫した様子を見せたのは、黒田を囲む日本大使館組。年末年始を現地で過ごした大塚さんは「ヨーロッパでのカウントダウンは初めてでしたが、みんなと一緒に屋上で花火を満喫して、いい年明けでした」とふり返った。佐野さんも「オフの日は列車に乗って田舎に行って趣味の写真を撮ったりしてました。すみません」とと申し訳なさそうに笑顔でコメント。織田さんの大ファンだという伊藤さんは、「この映画に出ることが決まったときからすごく嬉しくて緊張してました。イタリアで初めてお会いしたときは、イタリアの空気の中にいる織田さんに感激して、それだけで幸せでした」と伝えると、織田さんは照れくさそうに軽くおじぎをした。最後に、一同はグラスワインを持ち、織田さんのイタリア語による「サルーテ(Salute)!」という合図で、乾杯が交わされ、興奮冷めやらぬままイベントは幕を閉じた。『アマルフィ 女神の報酬』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アマルフィ 女神の報酬 2009年7月18日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン■関連記事:無謀な世界遺産ロケで勝負!ハリウッドに待ったかける『アマルフィ 女神の報酬』織田裕二、スペイン広場で車にひかれた?佐藤浩市は作品の重大な秘密を暴露!“青”から“黒”の織田裕ニへフジが総力上げる『アマルフィ』、シリーズ化なるか?
2009年07月20日全編イタリアロケ──文字にしてしまうとなんだか容易いことのようにも受け取れるが、世界的観光名所が集約したローマと街全体が世界遺産のアマルフィを舞台にしている日本映画というのは、やはりどう考えても普通じゃない。そんな無謀とも言えるロケを敢行して出来上がったのが『アマルフィ 女神の報酬』だ。主人公は外交官・黒田康作。演じるのは、これまで数々のヒーロー像を演じてきた織田裕二。『躍る大捜査線』シリーズの青島刑事とは一味違う、大人の色気を放つ外交官役に挑み、新しい一面を披露している。また、脇を固めるキャストも豪華。旅行先のローマで娘を誘拐されてしまう母親役に天海祐希、彼女を支える商社マン役に佐藤浩市、そして黒田が赴任する日本大使館で働く外交官役は戸田恵梨香、佐野史郎、伊藤淳史という顔ぶれ。黒田の友人・フリーライターの佐伯役で福山雅治も登場する。主役を張れるキャストたちがこれだけ揃っているというのも見どころだが、驚くべきは世界の歌姫サラ・ブライトマンが本人役でキャスティングされていることだろう。クライマックスに用意されたコンサート・シーンは圧巻だ。ただ、美しい名所、豪華キャストという超大作の要素がどれだけ詰まっていても、ストーリーが面白くなくては映画ファンの心をつかむことはできない。だが、悔しいことにこの『アマルフィ 女神の報酬』の原作は「ホワイトアウト」で知られる真保裕一が、この企画のために書き下ろしたサスペンス。面白くないわけがないのだ。洋画慣れしている人でも満足のいく日本映画と言っても決して大袈裟ではない本作は、期待を裏切らない久々の超大作と言えるのではないだろうか。(text:Rie Shintani)■関連作品:アマルフィ 女神の報酬 2009年7月18日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン■関連記事:織田裕二、スペイン広場で車にひかれた?佐藤浩市は作品の重大な秘密を暴露!“青”から“黒”の織田裕ニへフジが総力上げる『アマルフィ』、シリーズ化なるか?
2009年07月17日ローマのコロッセオやスペイン広場、ナポリのカゼルタ宮殿に、アマルフィ海岸など世界遺産を含む数々のイタリアの名所でのロケを敢行し、完成前から大きな話題を呼んでいた『アマルフィ 女神の報酬』。本作の完成披露試写会が6月24日(水)に開催され、主演の織田裕二を始め、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、伊藤淳史、佐野史郎に監督の西谷弘が上映前の舞台挨拶に登壇した。織田さん、天海さん、戸田さんの3人は、大阪での舞台挨拶の後に新幹線で帰京し、この完成披露に駆けつけるという強行日程だったが、笑顔で観客の歓声に応えた。主人公の外交官・黒田を演じた織田さんは「奇跡がいっぱい詰まった映画です」と胸を張った。撮影中のエピソードを尋ねると「台本にはそんなこと書いてなかったのに、監督に急に『ちょっと車にひかれてくれ』と言われまして…。スタントが入るのかと思ったら、衣裳を渡されて『ああ、俺がやるのか』と(苦笑)。まさかスペイン広場で車にひかれることになるとは思わなかったです」と明かしてくれた。商社マンの藤井を演じた佐藤さんは、プロデューサーから口止めされていたにもかかわらず、この作品の重大な秘密を暴露。「この映画、全編イタリアロケを謳ってますが、実は1カットだけ日本で撮影されています。あるシーンのフィルムが使えなくなって、帰国後にセットを組んで撮り直しました」とのこと。さてさて、いったいどのシーンなのか…。大使館の研修生・安達役の戸田さんは、完成した作品を観ての感想を聞かれ「撮影中は正直、いっぱいいっぱいだったので、やっと落ち着いて映画を観て『こういう作品だったんだ!』といち観客として興奮しました」と笑顔で語った。一方、伊藤さんは外交官の谷本に扮したが「僕の方は、イタリアで3日休んで1日働いて、4日休んで2日働き、2日休んで帰国、という感じでした…。もちろん1日ごとの撮影に集中しましたが、申し訳ないような気持ちです」と苦笑を浮かべた。愛する娘を誘拐されてしまう紗江子役の天海さんは、試写で作品を鑑賞した際に大泣きしたことを織田さんに暴露されたが、改めて感想を尋ねると「スクリーンの中にいる自分に嫉妬してしまうくらい、素敵な男性に囲まれてました(笑)。ストーリーをもう知っているのに、いろんな人の思いが胸に迫ってきて、あるシーンを境に堰を切ったように涙があふれてきました」と語った。佐野さんが演じたのは黒田の存在を疎ましく思う、在イタリア大使館参事官・西野。「僕の演じた役が、どのように見えるのか?映画を観た方々に話を聞きたいです。現場でも織田くんと、謎解きのようにどういう人物なのかって話してました」とふり返った。西谷監督は「3か月間ずっとイタリアで撮影に臨みました。だからこそ、にじみ出ているものがあると思います」と作品への強い思いを語った。『アマルフィ 女神の報酬』は7月18日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アマルフィ 女神の報酬 2009年7月18日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン■関連記事:“青”から“黒”の織田裕ニへフジが総力上げる『アマルフィ』、シリーズ化なるか?
2009年06月25日