俳優・市原隼人の4年ぶりとなる写真集「G 市原隼人」の発売が決定。市原さんが初監督にして主演を務めたショートフィルム「Butterfly」(’14)のロケ地・タイを舞台に撮影されたことが明かされた。現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品される三池崇史監督作『極道大戦争』で主演を務めるなど、さまざまな作品に出演し、三池監督にも「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と役者としてのパワーを称賛された市原さん。今回発売となる写真集では、タイを舞台に、バンコクの街並みに自然に溶け込み、ひとり佇む姿や、熱帯の島・シーチャン島でストイックに鍛え上げられた美しい肉体を披露している。さらに今回は写真集だけでなく、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」の「話題賞」を受賞した、市原さん自ら監督・主演を務めるアクションムービー「Butterfly」のDVDも同日発売されることが明らかに。約18分の本編映像のほかに、バンコクに到着してから、ロケハン・撮影・滞在最終日までの10日間の行動を追う40分のメイキング・インタビュー映像も収められており、本番前夜まで欠かさずにアクション練習を行う姿や、監督として現場で指揮を取る姿、タイの街中をのんびり散策する姿など、滞在中にみせる市原さんのさまざまな表情を堪能することができるファン垂涎の内容となっている。「G 市原隼人」、DVD「Butterfly」は6月20日(土)発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日市原隼人主演の映画『極道大戦争』の試写会が本作でもメガホンを握っている三池崇史監督主催のビルボードライブ東京におけるイベント「三池崇史監督 presents 大人だけの空間」で4月20日(月)に上映され、市原さんと三池監督によるトークが繰り広げられた。近年の三池作品では稀な原作なしのオリジナル脚本による本作。任侠に生きる影山は、ヴァンパイアとなってしまい、彼に噛まれると即、街のカタギの人々が“ヤクザヴァンパイア”になり、感染が広がっていくという事態が起こる。そんな中、影山は尊敬する組長のカタキを討つべく立ち上がるが…。市原さんは、本作について「ブッ飛んだ、クレイジーな作品(笑)」と断言。脚本を読んでも、そのシュール過ぎる内容に「何も想像ができなかった(苦笑)。カエルやカッパが出てくるわ…」と困惑を明かすが、そのオファーをそれでも受けた市原さんを三池監督は絶賛する。2人のタッグは7年前の『神様のパズル』以来となるが、三池監督はこの7年での市原さんの変化について「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と称し「映画界も最近、コンプライアンスなどが厳しくなって、勝新太郎さんが生きていけない世界になった(笑)。その中で、市原隼人が生きられる世界でありたいというのは、ひとつのバロメーターでもある」と昭和の名優で破天荒の代名詞とも言える“勝新”の名を例に挙げ、市原さんの持つ鋭さ、スケールの大きさを説明する。改めて、本作のぶっ飛んだ内容について監督自身がそれを認めながら「(企画が)加速していったのは全部、市原隼人のせい(笑)!」と市原さんに責任を転嫁し笑いを誘い、そのパワーを称えた。市原さんは、つい最近、キャリアで二度目となる舞台を経験したが、シーンごとに撮影していく映画と違い、舞台は最初から最後まで途切れることなく上演されるという点に触れ「すごく贅沢なことだなと感じます。舞台はやはり生き物」とその面白さを語る。さらに「どんな役でもその人の人間性が出るものだけど、舞台はなおさらそう感じる。映画もそうあってほしい。瞬間ごとのカットだけでなく、長い感情を持って臨みたい。映画の持つ面白味は『ハプニング』と『アクシデント』と三池監督が仰ってましたが、それが感じられる、意図して作ったのではない化学反応で起きることが増える芝居は楽しいんです」と三池監督の現場がもたらす芝居の楽しさについて語った。そんな風に熱く、深く芝居について考えて語る市原さんを、三池監督は「市原さん、幼稚園の時から変わらないでしょ?想像できるもん(笑)」と楽しそうにイジる。そんな市原さんを育てた親について三池監督から聞かれ、市原さんは「母は厳しい人で、僕は頭がいい方でもなかったんですが『人様が頑張ってるんだから、寝ている間に10倍頑張って努力しなさい!』って言われました」と説明。いまの俳優という仕事や作品に関する親の反応については「(作品については)何も言わないですけど『まゆ毛細すぎると変だよ。太くしな!』とか『腰パンはやめなさい!』ということは言われます(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日俳優の市原隼人が主演を務める、三池崇史監督映画『極道大戦争』(6月20日公開)の予告動画とポスタービジュアルが、このほど公開された。予告編は、街の人々からの信頼が厚い人情派のヤクザ親分・神浦(リリー・フランキー)が牛耳る平和な商店街からスタート。しかし、神浦の血を受け継ぎヤクザヴァンパイアに生まれ変わった影山(市原)が本能のままカタギをかんでしまったことで、街中の人がヤクザ感染してしまう。夫婦ヤクザ、女子高生ヤクザ、看護師ヤクザ…圧倒的多数となったカタギ・ヤクザが、影山を筆頭に、リアル・ヤクザと壮絶な死闘が繰り広げられる様子が捉えられている。劇中で市原は鍛え抜かれた肉体でキレのあるアクションを披露。「今回アクションシーンが多かったので、現場ですぐに対応できるよう、常に体を動かしていました。現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」と気合十分の市原。予告編にも登場する、インドネシアの格闘技アクション映画『ザ・レイド』シリーズでおなじみヤヤン・ルヒアンと圧巻の対決シーンを繰り広げており、2人はクランクイン前からトレーニングを行い、撮影前にも数回手合わせをする念の入れようだったという。本作は、三池監督の「この辺で一度原点に戻りたい」という思いのもと、原作なしのオリジナル企画で制作。三池監督は「映画って知らないから見に行くものだったのに、いつのまにか安心できて裏切られないものを見に行くものになっていると思うんです。『極道大戦争』を見て『えっ、なんだこれ!』『こんな映画作って怒られないんだ!』って思ってもらえると、この映画も役に立ったと言えるかな」と、ぶっ飛んだ内容の作品に自信を見せた。共演にはほかにも、若頭に女優の高島礼子、さらに、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、でんでんらベテランから若手までが顔をそろえ、それぞれが個性を生かしたヤクザ演技を披露している。(C)2015「極道大戦争」製作委員会
2015年04月20日俳優の市原隼人が主演する、三池崇史監督『極道大戦争』(6月20日公開)の主題歌が、神戸出身の4人組ロックバンドKNOCK OUT MONKEYの「Bite」に決定したことが2日、発表された。"神戸の暴れ猿"との異名をもつ同バンド。ラウド、レゲエ、ヒップホップなど、さまざまなジャンルを取り込んだキャッチーなサウンドと、日本語に重きを置いたリリック、激しいライブパフォーマンスで全国のロックリスナーの間でじわじわと話題を呼んでいた。さらにANDREW W.K.の東京公演サポートアクトへの抜てきなど、海外アーティストとの共演も重ね、「SUMMER SONIC」など大型フェスへの出演も果たしている。制作サイドは、「三池監督の原点=オリジナルであると同時に、ぶっ飛んだ作品には、よくある甘い主題歌ではなく、しっかりぶっ飛んでないといけない。聴いた瞬間、ノックアウトされないといけない。さまざまな条件が重なって、今、勢いがあるKNOCK OUT MONKEYという名前が挙がりました」と起用理由を語った。三池監督も一発OKで決定したという。ボーカルとギターを務めるw-shunは、「今年の頭、淡路で曲作り合宿をしている時に映画主題歌決定の話を聞きました。自分たちはまだまだ駆け出しのバンドだし、普通に三池崇史作品のファンだったので、まさか監督の映画主題歌を僕らが作ることになるなんて、悪い冗談だと本気で思いました」と振り返る。「その頃ちょうど、何か自分たちの中にあるネジをぶっ壊したいと思っていた時期だったので、本当にぶっ飛んだこの映画と出会えた事、三池組とお仕事できた事は自分の中で大きかったです」と、映画にも大いに触発されたという。本作は、ヤクザヴァンパイアにかみつかれた人間が次々にヤクザ化してしまうという、三池監督による完全オリジナルストーリー。ヴァンパイアが"かみつく"印象から、タイトルの「Bite」につながったというw-shunは、「最近の世の中はデフォルメされた表現が多いなと感じることがあるのですが、自分はそこにかみついてでも異を唱えて、嘘偽りのない自分を表現していきたいという僕個人の想いも詰まっています」と曲の意図を語った。彼らの楽曲に触発され、映画の最後に予定されていたエンドクレジットのフォントを差し替えたという三池監督。「Bite」によって進化したその書体にも注目が集まる。(C) 2015『極道大戦争』製作委員会
2015年04月02日元フィギュアスケート選手で現在は競技解説なども務める織田信成さんが3月31日、オフィシャルブログ「氷上のお殿様」を開設した。織田さんは今なお現役選手との親交があり、これまでにも度々、自身のTwitterにて羽生結弦選手との「変顔写真」などを投稿してきた。その織田さんがスタートさせたブログの初回のタイトルは「ブログ初投稿! 」。同記事内には、同日に発表された4月に行われる「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」に出場する羽生結弦選手や、無良崇人選手らと撮影した写真もアップされている。織田さんは「国別対抗戦は、僕も解説者という立場で選手を応援しますので、皆さんも是非選手達の応援よろしくお願い致します!! 」(原文のまま)と、選手たちへの応援を呼びかけている。織田さんの初投稿の記事には、同日17時過ぎの時点で既に150件を超えるコメントが寄せられている。その内容は、「素直なコメントを話して織田さんらしくお仕事頑張って下さいね~」「織田君がテレビで解説してくれた羽生君のトリプルアクセル!! とてもわかりやすかったです! 」(原文のまま)といったものなどで、織田さんが多くのフィギュアスケートファンから愛されていることがうかがえる。写真と本文は関係ありません
2015年03月31日戦国時代を代表する女性として度々登場するのが、近江の若き戦国大名・浅井長政と織田信長の妹であるお市の間に生まれた「浅井三姉妹」です。2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、上野樹里さんが三姉妹の末っ子である主人公・お江役を務め、長女・茶々役の宮沢りえさん、次女・お初役の水川あさみさんとともに、浅井三姉妹の波瀾万丈な人生を演じました。全く異なる人生を歩んだ彼女たちは、恋愛に関してもそれぞれの道を歩むことに。茶々とお江は天下人の元へ嫁ぎ、玉の輿に乗って栄華を極めます。一方、次女のお初は今でいう中小零細企業の社長へ嫁ぎ、他の2人とは違って身の丈にあった生活を送ります。三者三様の愛を貫いた彼女たちですが、果たして3人の中で女性として一番幸せだったのは一体誰なのでしょうか。○ワガママ悪女の長女・茶々は母性愛に生きる長女・茶々はその美しさを見初められて豊臣秀吉の側室となり、この上ない寵愛を受けます。相手は天下人、まさしく玉の輿です。しかし、秀吉は(信長の命とはいえ)茶々の両親を死に追い込んだ人物。しかも、2人の年齢差はなんと32歳! 若い茶々には、愛をはぐくむことも豊臣家の人間になることさえも、嫌だったのではないでしょうか。ところが、秀頼を生むと彼女の行動は豹変します。本来ならば対立どころか協力し合わなければならない秀吉の正室・北政所を大坂城から追い出し、自分は秀頼と一緒にデンと居座ります。また、重臣たちの意見も聞かずに独断で行動した結果、豊臣家を滅亡へと追い込んでしまいました。「日本史の悪女」とか「最悪過保護ママ」と揶揄(やゆ)される茶々ですが、それは全て「母ゆえに」の行動。早くに両親を亡くし、夫は心から愛しきれないという行き場のない愛情が、彼女を過保護ママへと走らせてしまったのかもしれません。そう、彼女の幸せは「女性」としてではなく、「母」としての道でした。天下人の最愛の側室という名誉は、彼女にとって、ただただ虚しいものだったのかもしれません。○末っ子・お江は棚ぼた的にファーストレディーへ三女・お江はどうでしょう。彼女は、権力争いの道具として使われた典型的な「戦国時代の女性」のひとり。初めての夫とはわずか1年で離縁させられ、2番目の夫は早世、3回目の結婚にして、やっと幸せを見つけます。お相手は徳川家康の嫡男・徳川秀忠。秀吉が死ぬと、天下の情勢は徳川へ。あれよあれよという間に、将軍の正室として君臨します。さらに秀忠は堅実な人物だったらしく、正式な側室は持ちませんでした。実子にも恵まれ、3代将軍・家光をはじめ、秀忠との間に2男5女を産んでいます。娘のひとりは入内(じゅだい)して、天皇の生母となりました。ファーストレディーとしての地位と、羨望の的となる家族を手に入れたのです。とはいえ、この結婚は典型的な政略結婚です。後々になって愛情が芽生えたとしても、「恋愛」というより、むしろ「運命共同体」としての友情に近いものだったのかもしれません。一国のトップファミリーですから、秀忠が側室を持たなかったのだって、意地悪な見方をすれば完璧家族を演じるための手段、さらに余計な跡継ぎ争いを起こしたくなかった、という風にも見られます。ファーストレディーの笑顔の裏には、実は様々な内部事情が隠れているもの。お江が女性として幸せだったか、というのには疑問が残ります。○家のためキャリアウーマンとなった次女・お初さて、時代のトップレディーとなった姉や妹と違い、近江の弱小大名・京極高次に嫁いだ次女・お初。彼女はこの京極家で、戦国屈指のキャリアウーマンとしての腕を発揮します。ちょうどお初が京極家に嫁いだ頃に、姉の茶々が秀吉の側室となりました。お初はたくみに売り込みを行ったのでしょう。高次はたいした功績もないのに、新婚当初数千石しかなかった石高が6万石にまでアップ。さらに豊臣姓まで賜るなど、妻や、秀吉の側室だった妹の七光で出世したことから、高次は「蛍大名」と陰口をたたかれるほどでした。そんなお初の最も大きな功績は、家康が豊臣家を滅ぼそうと挙兵した大坂冬の陣の時。この和平交渉の使者として、豊臣方の茶々のもとへ派遣されたのです。この時、京極家は徳川方に味方しており、すでに豊臣家を裏切っているにも関わらず、やはり実の妹の言葉が効いたのでしょうか。茶々は、和平の条件として大坂城の堀を埋めることを約束してしまいます。堀さえ埋めてしまえば、城の防備は丸裸も同然となり、豊臣家は滅亡します。京極家発展のためなら、血のつながりも顧みない戦国版キャリアウーマン・お初ですが、政略結婚が当たり前の戦国の世では珍しい、恋愛結婚を実現したといわれています。お初と高次はいとこ同士であると同時に、幼なじみでもありました。当時、京極家は浅井家の庇護を受けていたため、高次が生まれたのはお初の住む小谷城だったのです。弱小大名だった京極家を守るため、お初は時におべっかを使い、時には姉を死に追いやることとなりました。それでも、高次への愛は揺るがなかったようです。○結局、女性として一番幸せだったのは……母性に生きた茶々、最高権力を手に入れたお江、仕事命のお初と、まさに三者三様の幸せを見つけた浅井三姉妹。それでは一番女性として幸せだったのは誰か、と問われれば、それは次女のお初だと思うのです。姉や妹は、誰もがうらやむ権力や地位を手に入れました。しかし、その引き替えに失ったものも大きかったはずです。茶々は前述したように、嫁ぎ先はかつての敵。さらに浮気者のオジサン。代わりに絶大な権力を掌握するも、それで茶々の心が愛で満たされるはずもなく、息子に依存することになります。恋愛面においては、幸せだったとはいえません。お江も徳川幕府2代目将軍の正室という国のトップの座に着きますが、逆に言えば、常に体裁を保たなければならないということ。夫の秀忠は側室を持ちませんでしたが、間違いもありましたし、いつも人の目にさらされ緊張を強いられたことでしょう。それでも彼女は耐え忍ばなければならなかったのです。そんな中、お初は身の丈に合った結婚生活を送ったといえます。決して裕福なわけでも、絶対的な力を持っているわけでもありません。見方によっては、京極家のために実の姉を裏切ったしたたかで嫌な女、とも受け取れるでしょう。けれど、よく考えてみてください。お初が辣腕(らつわん)をふるったのも、全て愛する夫のために働いていたのだとしたら? 高次に喜んでほしくて、あれこれ奔走していたのだとしたら? 最高にかわいげのある女性に見えてきませんか。権力に溺れることなく、幼い頃からの愛を貫き通し、自分の力で幸せな家庭を築いたという点で、女性として幸せだったのはやはりお初だったと思うのです。○筆者プロフィール: かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ、『国分寺を歩く』(ともにイカロス出版)、『日本の神社完全名鑑』(廣済堂出版)、『新版 大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2015年03月30日市原隼人を主演に迎え、リリー・フランキーやピエール瀧、成海璃子らが共演を果たす、三池崇史監督の“ヤクザヴァンパイア”映画『極道大戦争』。このほど、園子温・監督作『TOKYO TBIBE』でアクロバティックな本格アクションを見せ、「あの子は、誰?」と話題騒然だった当時、現役女子高生の坂口茉琴が、本作ではまさかのパンチパーマ姿でさらなる超絶なアクションを披露していることが分かった。最強伝説をもつ“ヤクザヴァンパイア”の組長・神浦(リリー・フランキー)が、敵対する羅漢組の組長(ピエール瀧)との抗争の後、何者かに殺された。その神浦の遺志を受け継いだ影山(市原隼人)は、その敵討ちの刺客と戦いながら、ヤクザヴァンパイアとして覚醒していく――。噛まれたら、みんなヤクザになってしまうという未曾有のヤクザ感染バトルを三池監督が描く本作。同じく世界的に注目を集める園監督が井上三太の人気漫画を実写化した『TOKYO TBIBE』で、ヒロインのスンミ(清野菜名)とともに大男たちに立ち向かい、俊敏でアクロバティックなアクションを披露していたのが坂口さん。観客からは、その小柄で中性的な容姿ゆえ「小学生の男の子?」といった声があがる場面もあったが、実際は現役の女子高生。アクションが大好きだという坂口さんは、世界で評価を受けるアクション俳優であり、『TOKYO TBIBE』でアクション監督を務めた坂口拓と血縁にあたる匠馬敏郎の元でトレーニングをしていたところを園監督に見出されたという逸材なのだ。坂口さんは、この3月で高校を卒業したばかりだが、2014年4月~5月に撮影された本作でも、当時、現役女子高生ながら超絶なアクションを披露。しかも、ヤクザといえばパンチパーマ!ということで、三池監督が行きつけの床屋に足を運び、カツラではなく地毛で“勝負”することになった。本作で彼女が演じるのは、ヤクザヴァンパイアとなったマサル役。借金苦で一家心中を図ろうとしていたところをリリーさん演じる神浦組長に助けられたものの、その神浦を狙う刺客に父親を無残に殺害されたことで復讐を決意、大斧を振り回して暴れ狂う…という。坂口さんは「女子高生の自分がパンチパーマをあてるという貴重な体験をさせていただき、『極道大戦争』には感謝するばかりです!初めて自分のパンチパーマを触ったときは女ながらも興奮してしまいました!」とコメント。「人生初のパンチパーマで挑んだ『極道大戦争』、ビシッときめた自分の頭に負けない様に気合いを入れて挑みました!アクションシーンでは三池崇史監督やアクションチームGocooさんのおかげもあり、楽しくアクションすることができました。狂犬役のヤヤン(・ルヒアン)さんにもすごく優しくしていただいて、自分のシーンの撮影を見守ってくれたときは心強かったです!パンチパーマ姿の自分をたくさんの方にみていただきたいです!!」と、女子高生らしい(?)無邪気な一面をのぞかせる坂口さん。その気合たっぷりのアクションを、まずはこちらの写真から確かめてみて。『極道大戦争』は6月20日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日あさ出版はこのほど、『やっぱり彼と復縁したい貴女へ』(織田隼人 著/税込1,404円)を発売した。○彼と今度こそ幸せに著者は、心理コーディネーターの織田隼人さん。ベストセラーの前作『彼と復縁したい貴女へ』(2008年)が刊行されてから8年。当時との恋愛を取り巻く環境の変化に合わせてリニューアルしたのが同書という。彼の本当の気持ち、復縁した後に気をつけなければならないこと、こういうときどうしたらいいのなど、彼と今度こそ幸せになるためにすべきことを紹介している。目次は、「キーワードは『半年』」「半年間で貴女がすべき3つのこと」「復縁の最大の『敵』を克服する」「幸せな将来のための反省の仕方 本当の反省をしましょう」「復縁したい女性が悩んでいること よくある質問10」「復縁を成功させるアプローチ法 」「彼に『復縁したい』と思ってもらうために」「すべては復縁が成功したときから始まる」。
2015年03月25日現在、東京・天王洲 銀河劇場で上演中の舞台『最後のサムライ』の記者会見が行われ、主演の市原隼人のほか、徳山秀典、岡本玲、ソニン、演出家のイヴァン・キャブネットらが出席した。【チケット情報はこちら】同作は、市原隼人の舞台初主演作品。市原は、300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に実在した長岡藩士・河井継之助を演じる。市原は「素晴らしいスタッフとキャストで出来上がったこの作品の主演を務められるのは本当に幸せ。役者にとって舞台とは、役者のあり方を学べるとても重要な場。舞台に立てる喜びを感じながら、日々精進していきたい」とコメント。役作りについては「実際に新潟県の長岡市にある河井継之助の記念館に行って、そこの館長と話をして、そのうえで継之助がどういう人物であったか、周りの人間にどういう風に見られていたのか、という事を考えました。あとは稽古場で信頼できる人々と、お芝居を通して役を作り上げました」と語った。ただの藩士であった継之助の才能を見抜き、家老まで押し上げる長岡藩主・牧野忠恭を演じる徳山は、市原が演じる継之助について「市原くんはデビュー当時から知っていて、まっすぐな方だという印象があります。今回市原くんが演じる継之助という役は、まっすぐを通り越して変人と言われた人物。お芝居を見て、市原くんには継之助が憑依しているように感じたので、市原くんは良い意味で変人なんだと思いました(笑)」と役作りに太鼓判を押した。妖艶な花魁、小稲と紅小壺の2役を演じるソニンは「侍達が闘っている中で、艶やかな衣装を着た自分がお芝居の中のアクセントになれば良いなと思います」とコメント。さらに、演出のイヴァン・キャブネットについて「アメリカの人が想像している侍や日本へのイメージを押し付けられたらどうしよう、という不安もあったのですが、日本の歴史なども凄く勉強されているのにまず感銘を受けました。そのうえで演出ではアメリカの方らしい演出を上手く組み込んでくださっている」と語った。ブロードウェイで演出を手がけるイヴァン・キャブネットは「これまでのカンパニーの中でも、出演者は1番勤勉にお芝居に取り組んでいるし、才能のある人が揃っている。自分の中でも誇りに思える作品になったと思います」と自信をのぞかせた。また、市原について「お芝居の中でも、練習のなかでもリーダーを務めてくれた。頭も良いし、本当に素晴らしい役者さんだと思いました」と賞賛した。舞台『最後のサムライ』は3月15日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場で上演。チケットは発売中。
2015年03月06日市原隼人が舞台初主演に挑む『最後のサムライ』(3月4日(水)から東京・天王洲 銀河劇場にて)。開幕に向けて熱気あふれる稽古場を取材した。明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に、画期的な改革を成し遂げながら武士道を守り抜いた男、長岡藩士・河井継之助の一生を描く舞台。取材したのは2月28日に行われた公開稽古。第一幕のハイライトシーンが公開された。市原は河井継之助という豪放磊落な武士の姿を見事に演じ、親しみやすい笑顔からシリアス表情なまで様々な感情を体現していた。どの場面も真剣そのもの。その姿から舞台初主演への気合が見てとれる。継之助の妻役には数多くのドラマや舞台にも出演している岡本玲。夫のことを誰よりも理解して心配しているおすがを演じる。愛らしい可愛さのなかに、家を留守にすることが多い継之助を信じて支える健気さが窺えた。歌手ながら演技派女優としても名高いソニンは、妖艶な花魁・遊女として登場。江戸吉原一の遊女であり、継之助を虜にしてしまうが、時折見せる表情は物憂げで、目が離せない。出演はほかに徳山秀典、中村誠治郎、阿久津愼太郎ら。演出はブロードウェイで活動する新進の演出家イヴァン・キャブネット。イヴァンの英語による演出指導を、通訳を介しながらも真摯に聞き入れ、指導された内容について議論する市原の姿が印象的であった。舞台は3月4日(水)から15日(日)まで。チケット発売中。
2015年03月03日市原隼人が初主演を務める舞台「最後のサムライ」が来週からの公演を前に、都内のスタジオにて2月28日(土)、マスコミへの公開稽古を行った。本作は、300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本中を揺るがす中、“最後のサムライ”と呼ばれた男、河井継之助の奮闘を描いたもの。激動の日本に西洋文化を取り入れ、画期的な改革を成し遂げながら、武士道を守り抜いた男の一生を描いた時代劇だ。この日、主演の市原さんのほかにも、徳山秀典、中村誠治郎、阿久津愼太郎、岡本玲、ソニンなど個性派キャストが集結。その中でも、やはり座長・市原さんの気合いは別格。「日本人として、いまの日本を支えた歴史を少しでも多くの人に伝えたい」という想いをもって挑んだといい、時代を変えようとした革新者・継之助のスピリットを継承するかのような熱演を魅せた。また公開稽古を終え、3月4日の公演初日に向けて「最後の最後まで、全てのキャスト・スタッフが自分の務めるべき仕事と向き合い精進してまいりました。演出家のイヴァンがニューヨークから持ってきた新たな風を余すことなく、熱を冷まさず、僕たちキャストを通して、皆様にお届けできればと思っております。ぜひ、お楽しみいただけることを心より願っております」と熱いコメントを寄せた。舞台「最後のサムライ」は3月4日(水)~3月15日(日)まで天王洲・銀河劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日多数の話題作を世に送り出し続ける鬼才・三池崇史の最新作『極道大戦争』。この度、主演の市原隼人を始めとした、オールキャストが“ガン飛ばす”迫力のあるビジュアルが到着した。「ヤクザVSヤクザヴァンパイアオールヤクザで贈る、極道エンターテイメント」と銘打たれた本作は、あの三池監督が自身の原点回帰と位置づけ、初心に戻って挑んだという期待の一作。神浦玄洋(リリー・フランキー)はヤクザの組長だが、街の人々からの信頼も厚い大人物。影山亜喜良(市原隼人)は神浦に憧れて極道の世界に入り舎弟となったものの、自分の半端さと理想とはかけ離れたヤクザ社会にうんざりしていた。ある日神浦は刺客に命を狙われ、瀕死の状態となってしまう。駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する…「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」と言い残し絶命する神浦。かくして“血の儀式”が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた…。今回解禁となったティザービジュアルでは、鍛え上げられた美しい体を披露している市原さんを中心に、ヤクザヴァンパイアの宿命を背負った恋人の行く末を心配する杏子を演じた成海璃子、鬼の形相をしたヤクザの組長役のリリー・フランキー、姉御改めアニキ肌の若頭・高島礼子ほか、青柳翔、渋川清彦、ピエール瀧、でんでんらがこちらを睨んでいる。“みんなヤクザ”にふさわしく、全キャラクターがガンを飛ばしているというビジュアル…のはずなのだが、そこにはなぜか不似合いなカエルのキャラクターの姿が!同時に解禁されたもう一面のビジュアルに至っては、まさかの全面占有という前代未聞の状況なのだ。主役の市原さんを差し置いて目立っているこのカエル、実はキャスト発表の時点ですらまったく触れられていなかった謎の存在なのだが、ビジュアルには「ヤクザなんてだいきらいだ」と書かれており、よく見てみると「ヤクザの天敵KAERUくんです」という一言が添えられている。果たして、彼(彼女?)は主人公・影山の敵なのか?味方なのか?ヤクザヴァンパイアの宿命を背負い、覚醒していく影山の行く末とともに、その正体を見守りたい。『極道大戦争』は6月20日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日プロフィギュアスケーターの織田信成が1月30日(金)、東京都内で豪華客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のPRアンバサダー任命式を行った。現在2児の父親でもある織田さんは、愛妻との変わらぬラブラブぶりを明かした。2010年に結婚した織田さんは「交際中がラブラブ絶頂期だった。お弁当で鳥そぼろのハートマークを作ってくれたり」と言いながらも「今でも『行ってきます』と『お帰り』のチューはしますし、家で手を繋ぎながらドラマを観たりする。子供たちが寝た後に、買ってきたスイーツを一緒に食べるのが幸せな時間」とノロケ倒し。第3子の予定については「考えています。もう少し時期を置いて女の子がいい。女の子だったらフィギュアスケートをやらせると思いますね」と待ちわびているようだった。4歳になる長男は、織田さんがバラエティ番組でモノマネした元フィギュアスケート選手・鈴木明子の真似をするといい「才能があるんじゃないかと、親バカみたいな感じですけど」と嬉しそうに語り、「自分でやってきて、フィギュアスケートは楽しいし、華やかで素晴らしいスポーツだと身に染みて分かっている。フィギュアスケート選手になってほしい」と期待大。ただ、自身がコーチを務めるとなると話は別のようで「たぶんビシビシとは出来ない。子どもは可愛いので、厳しいことを言って嫌われたらどうしようかと思う。ほかの先生にお預けするかもしれませんね」と優しいパパの表情を浮かべていた。アジア最大級の豪華客船のアンバサダーに任命された織田さんは、5月6日(水・祝)から2日間、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」に乗船し、船上トークショーとスケートレッスンを行う。(text:cinemacafe.net)
2015年01月30日GYAOとヤフーが運営する無料映像配信サービス「GYAO!」では現在、織田裕二主演の映画『踊る大捜査線』シリーズが無料で配信されている。映画『踊る大捜査線』シリーズは、織田裕二演じる刑事・青島俊作がさまざまな事件の解決に挑む物語。現在、『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』(~1月4日)と『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(~1月11日)の2作品が配信されている。『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』は、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見され、猟奇殺人事件へと発展していくストーリー。そして、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、観光客でにぎわう東京・お台場で次々に起こる凶悪事件に、青島ら湾岸署の刑事が挑む。また、1月5日~18日には、ユースケ・サンタマリア演じる犯罪交渉人・真下正義課長を主人公とするスピンオフ映画『交渉人 真下正義』が、1月12日~25日には、柳葉敏郎演じる室井慎次警視正を主人公とする『容疑者 室井慎次』も配信される。
2015年01月03日池井戸潤の小説を原作にしたWOWOWのドラマ『株価暴落』の完成披露試写会が10月7日に都内で開催され、主演の織田裕二をはじめ、高嶋政伸、瀬戸康史、石橋凌、板尾創路が第1話上映後に行われた舞台あいさつに登壇した。舞台挨拶の模様メガバンクと再建中の巨大スーパーを舞台にした本作。白水銀行でスーパーの一風堂への追加融資が議題に上がるが、審査部の板東(織田)は自らの信念から追加融資に断固反対を貫く。社内での“敵”が増える中、一風堂で爆弾による脅迫事件が起き…。ドラマ『半沢直樹』やWOWOWでドラマ化された『下町ロケット』『空飛ぶタイヤ』など池井戸原作のドラマ化が続くが、織田にとっては池井戸作品初挑戦で、銀行員を演じるのも初めて。「やっと来たなという感じだった」と語り「前2作(『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』)を観せていただき、このチームとやれると興奮しました」と喜びを口にする。高嶋が演じた二戸は、銀行内で板東と敵対し、様々な策略を仕掛ける。ふたりの対決は大きな見どころだが、織田と初共演となった高嶋は「初日を迎える前に3回は夢に織田さんが出てきました。セリフが出てこないという恐ろしい夢で、織田さんが(怒った口調で)『次、誰?』と言って、ますます出てこなくなるんです。怖くてしょうがなかった」と苦笑交じりに明かす。いざ、現場で実際に対峙してみると「織田さんの目を見てやり合うと、いかに板東という役を愛し、細やかに緻密に作ったかが分かって、そこから二戸が生き生きと動き始めました」と明かす。織田はそんな高嶋について「日々、輝いていって楽しそうに悪を満喫していてうらやましかった」と羨望を口にする。板東は言いたいことをズバッと言っているように見えて「誰も言わないことを言わざるを得ないので、だいぶ気を遣ってる」と分析。客席を見渡し「みなさんも会社でそういうことあるんだろうと思います」と実感のこもった言葉を漏らし、笑いを誘っていた。また、織田と石橋は1994年放送のドラマ『お金がない!』以来の共演。織田は久々に再会した石橋について「相変わらず、タフさとクールさを持ち合わせていらっしゃった」と20年ぶりの再共演の喜びを語っていた。連続ドラマW『株価暴落』10月19日(日)放送スタート毎週日曜夜10:00 全5話(第1話無料放送)
2014年10月08日俳優の市原隼人が、9月20日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(以下、dビデオ)」で配信をスタートするドラマ『ハング』(全4話)で、『ROOKIES』シリーズを手掛けた平川雄一朗監督と約5年ぶりにタッグを組んだことが11日、明らかになった。同作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』シリーズなどで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作に、次々に起こる不可解な事件、組織権力の陰謀、見えない敵に翻弄されながらも、巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた警察ドラマ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原隼人、同僚刑事役を金子ノブアキ、山本裕典、浅利陽介が演じるほか、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの俳優陣が脇を固める。市原は、2008年にTBS系でドラマ化、2009年に映画化された『ROOKIES』で安仁屋を演じた。同シリーズを手掛けた平川監督とは5年ぶりとなり、市原は「内面的な細かい箇所まで教えて頂いて、作品にも演者にも愛を持って臨む方だと改めて思いました」とその魅力を再認識。「また是非ご一緒させて頂きたいです」と別の作品での再会に期待を寄せている。一方の平川監督は「今回は一人の大人が、目に見えない大きな渦に飲み込まれていくという難しい役で、お互い試行錯誤しながら主人公の人間像を築き、向き合う事が出来て良かったです」と前回とは違った発見があった様子。「今作は沢山の人間が死んでいくドラマで、出演者の人達には特に死に対して真摯な演技をお願いしました」とハードな撮影だったことをうかがわせた。同僚刑事を演じた山本も映画『ROOKIES -卒業-』に赤星役で出演していたことから、平川監督の現場に「すごく安心できました。撮影日数は、5、6日と短かったんですが、スタッフのみなさんとも一体感がありました」と信頼を寄せていた。同じく5年ぶりの再会となった市原については、「相変わらず男らしいままでしたね」。「控室とかでも、雑談をしながら部活動みたいな雰囲気でした。作品のストーリー自体は暗い感じなんですが、現場は反比例して明るかったですね(笑)」と楽しげに振り返っていた。主題歌は、歌手・三浦大知の「Bring It Down」。自ら脚本を読んで書き下ろした楽曲で、市原が「"サスペンス"、"アクション"、"正義"、そして"葛藤"、"緊張感"とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品」と語るドラマの世界観を表現している。
2014年09月12日元フィギュアスケート選手・織田信成さんが、このほど自身のツイッターに投稿した画像が話題になっている。画像には、先日に2014-2015シーズンの休養を発表したフィギュア・高橋大輔選手との2ショットが写っているが、高橋選手の姿がある人にそっくりだというのだ。織田さんは6月4日付けで「幕張アイスショー練習中。大ちゃんと念入りにポージング、そして表情の研究」(原文ママ)とツイート。コメントと共に、両手を大きく天に突き出し、アルファベットの「Y」のようなポーズでたたずむ2人の画像もアップされている。ただ、高橋選手がかぶっている黒色のキャップが、一見すると黒髪が天に向かって逆立っているように見えないこともない。頭髪部分の風貌が、EXILEなどで活躍するダンサー・関口メンディーさんに似ていたからなのか、「なんでやろ。大ちゃんがメンディーに見えた」「本当や! 大ちゃんメンディーwww」(共に原文ママ)などのコメントが相次いだ。読者の反応を受けてか、織田さんはこの2ショットでのツイート後に「先ほどあげた写真で、誤解されてる方も多いかもしれませんが、(画像の)右の方は関口メンディーさんではありません。誤解を与えてしまい申し訳ありません」とのつぶやきをしている(原文ママ)。なお、織田さんと高橋選手の画像が掲載されているツイートは、6月5日夜の時点で5,000以上のリツイート、7,000以上のお気に入り登録がされており、2人の人気ぶりがうかがえる。写真と本文は関係ありません
2014年06月05日ロシアの純文学を代表する文豪・ドストエフスキー。彼の最高傑作と称される「カラマーゾフの兄弟」が市原隼人、斎藤工、林遣都をメインキャストに迎え、フジテレビの土曜ドラマ(通称・土ドラ)にて初のドラマ化が決定した。物語は、“父殺し”という究極の罪。容疑をかけられたのは、血の繋がった息子たち。ミステリーの鍵は、追いつめられ変容していく彼らの心の機微に、掲げた哲学に、せめぎ合う会話の中に浮かんでは沈む。父親が象徴するものは、理不尽な現代、のさばる体制…。その混沌の中、人間の底なしのエゴと強欲が描かれる。原作とは異なり、日本が舞台となるドラマ「カラマーゾフの兄弟」。市原さん、斎藤さん、林さんの3人が物語の中心となる黒澤家の3兄弟を演じる。主人公となる次男・黒澤勲を演じるのは、フジテレビ系ドラマでの主演は「WATER BOYS 2」以来8年ぶりとなる市原さん。勲は、一流大学の法学部・法科大学院を卒業したクールな若手弁護士という表の顔と、サイコ小説を書き精神のバランスを保っている危険な香りを放つ2面性をもった難役だ。そして、勲と同様に父殺しの容疑をかけられる残りの2人、失業中でヒモのような生活をしているいい加減な長男・満役に斎藤さん、精神科医を目指す医大生の三男・涼役に林さんがそれぞれ扮する。今回の決定を受け、市原さんは「小説家の代名詞とも言われるドストエフスキーの作品に携われることを心より感謝しています。今作は、サスペンスと共に3人の兄弟やその父親、登場人物一人一人の“考え方”“心理”“振る舞い”を大切にして、道理や常識の枠にはまりきらない世界観を楽しんでいただければ」とやる気満々といった様子。それぞれに全く性格の違う3兄弟が、果たしてどんなアンサンブルを見せてくれるのだろうか?実力派俳優が織りなす重厚なサスペンス劇に目が離せない。ドラマ「カラマーゾフの兄弟」は2013年1月12日(土)から毎週土曜日23時10分よりフジテレビにて放送スタート。公式サイト:www.fujitv.co.jp/brothers_karamazov/
2012年11月27日「日本で英雄は誰ですか?」と聞くと必ず上位に名前が挙がるのが織田信長ではないでしょうか。織田信長に関する一次歴史資料というと、太田牛一の書いた『信長公記』、宣教師ルイス・フロイスの書いた『日本史』などが有名です。そこに書かれた実際の「信長さん」は学校で習った信長像とちょっと違います。非常に人間くさく、面白い人だなあと思ってしまいます。そんな信長さんのエピソードを紹介します。■ほっこりするエピソードポルトガルからやって来た宣教師ルイス・フロイスが信長さんに初めて会ったのは、二条城を作っている工事現場の橋の上でした。その時、信長さんはこの遠来の異人に「年齢はいくつか、いつ日本に来たか? ポルトガルから日本までどのくらいの距離か?」などの質問と共に「お主の両親はポルトガルでお主に会いたいと思ってはいないのか?」と聞いています。つまり「両親は心配してないのか?」と聞いたわけです。好奇心を満たす質問をする一方で、相手の肉親を気遣う一面を持っていたのです。■黒人を洗わせた!天正9年(1581年)、アレッサンドロ・ヴァリニャーノという宣教師が(奴隷として)連れてきた黒人を伴って信長さんに会っています。この会見のセッティングが傑作で、ヴァリニャーノからのリクエストに対して「3日後」と決めたのですが、黒人の噂(京都で大評判になっていました)が気になって「翌日」に変更されています(笑)。信長公記によれば、本能寺で黒人を見た信長さんは、その黒さが信じられず「洗ってみよ」と言ったそうです。で、洗ってみると黒さが際立ち大変に驚いたとか。この黒人は信長さんの希望でヴァリニャーノから譲られ、「彌介」(やすけ)と名付けられて信長さんに仕えることになりました。彌介は身長180cmの偉丈夫で、年齢は26、7歳、牛のように黒光する体の持ち主で、その力は10人力だったそうです。ちなみに彌介は本能寺の変時も信長さんの側にいて、明智光秀の軍勢と戦いました。光秀に捕まりますが放免されたことが記録に残っています。その後の彌介がどうなったのか、残念ながら記録がありません。■迷信やインチキが大嫌い領内に不思議な力を持つという「無辺」という名の僧侶がいることを聞いた信長さんは、この僧侶を安土城に召し出します。「どこの生まれか?」と信長さんが聞いても「無辺」と答えるだけ。「唐人か天竺人か?」と聞いても「修行者」としか答えない。頭にきた信長さんは、なんと「火あぶり」の準備をさせます(笑)。これに慌てた無辺は「出羽の羽黒生まれ」と答えます。そこで信長さんは「不思議な力があるというなら見せてみろ!」と迫ります。ところが、当然と言うべきか無辺は何もできません。信長さんは、髪の毛を所々切ってヘンな髪型にした上で、縄を打って城下から放逐したのです。この話には後日談があります。その後、無辺のしてきたインチキな所業を報告された信長さんは、「先々のためにならん」と言って、「捕まえてこい」と自分の領内に命令します。捕まった無辺は信長さんに詰問された後、殺されました。面白のは、この無辺を宿泊させていた石馬寺の栄螺坊も詰問されたことです。「なんでお前はあんなヤツを泊めてるんだ」というわけです。栄螺坊に言い訳は「石馬寺御堂の雨漏りを直すのに、無辺の人集めの力を借りた」というものでした。不思議な力があるという評判を利用してお金を集めたのでした。それを聞いた信長さんは、なんと栄螺坊に銀三十枚を出してやったのです。「しょうがねえなあ」という気持ちだったのでしょう(笑)。■相撲大会をめっちゃ開催信長さんは「相撲好き」として有名でした。度々相撲大会を開催しています。例えば天正6年(1578年)の8月15日には、近畿、京都から1,500人も安土に呼んで相撲大会を催しました。この時は、信長さんの配下の武将たちも、それぞれの家中の「腕っぷしの強い」のを選抜して出場させています。なにせ1,500人もいるので取り組が終了したのはすっかり日暮れ時(笑)。信長さんは終日、力士たちを呼んで賞品を与え続けました。特に良い取り組みを見せた14人は信長さんに褒められて、太刀、脇差、御服上下に百石+家までもらえたのです。■宗教論争のディベートを開催比叡山延暦寺の焼き打ちなどを行った信長さんですが、宗教論争(宗論)、今の言葉で言えばディベートを開催したのを知っていますか? 天正7年(1579年)、安土で浄土宗と法華宗、両宗派の僧たちの間で論争が行われていました。「いい加減にしろ」ということだったのでしょう、信長さんは調停に乗り出します。最初は部下を派遣して調停を行ったのですが、法華宗側は鼻息荒く言うことを聞きません。「判定はこっちでする。勝敗はきちんと書面にするから」というわけで、「宗論」を行うことになりました。結果は法華宗の負けで、負けた僧は袈裟をはぎ取られて万座で失笑を買うことになりました。その上、「負けました」という書面が歴史に残ることになってしまったのです。信長さんは判定の場にはいませんでしたが、結構この騒動を楽しんでいたのではないでしょうか(笑)。■天台宗対キリスト教の宗論対決もあった!前述のディベートは日本人同士の対決ですが、実は日本人対ポルトガル人の宗教対決もあったのです。これはポルトガル人の宣教師ルイス・フロイスが書き残しています。戦ったのは天台宗の僧・日乗と(フロイスに同行していた)ロレンソという宣教師でした。よせばいいのに信長さんの面前でした。永禄12年(1569年)4月20日のことでした。2時間あまりの論争の結果、日乗さんは論破され、激昂のあまり、こともあろうに(宣教師に切りつけようと)部屋に掛けてあった信長の刀をとろうとしたところを取り押さえられたのです(笑)。信長さんは「世の面前でそのようなことは無礼だ」と笑いながら言ったそうです。よっぽど面白かったんでしょうね。■安土城の外観は謎である安土城は信長さんが築いた城として有名ですが、安土城の外観は今でも謎なのを知っていますか?今見られる復元図はすべて、太田牛一が残した「安土城に関する記述」を元に研究家が想像して描いた想像図なのです。本能寺の変の後、すぐに安土城が焼失してしまい、また当時に描かれた詳細図がないため仕方がないのですが、実はたった1つだけ「安土城の本当の姿」を知りうる可能性があるのです。先述の宣教師ヴァリニャーノが信長さんに会った際に、安土城を描いた屏風を贈呈されているのです。この屏風はヴァリニャーノ経由でバチカンのグレゴリウス13世に贈られました。しかし今では行方不明なのです。歴史研究家の藤井尚夫さんによれば、「日本を出たという記録があり、ローマに着いたという記録も残っている」とのことですので、もしかしたらバチカン市国の収蔵庫のどこか片隅に埃(ほこり)にまみれて眠っているのかもしれません。これが出てくれば、その時初めて信長さんが精魂込めて作った「安土城の本当の姿」がわかるでしょう。(高橋モータース@dcp)
2012年10月19日1997年の放送開始からファンを魅了した人気シリーズの完結編『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が全国で封切られ、9日に、主演を務める織田裕二をはじめ、共演する深津絵里、ユースケ・サンタマリア、水野美紀、脚本を手掛けた君塚良一、メガホンを執った本広克行監督が東京・台場のシネマメディアージュで“公開御礼舞台あいさつ”に登壇した。その他の写真7日の公開初日からわずか2日間で、観客動員50万人を記録。織田は7日~9日の3日間で東京・日比谷、札幌、福岡、大阪、名古屋、東京・台場と6会場9回の舞台あいさつに立ち、「ただいまー! 弾丸出張を命じられて、今(台場に)戻ってきました」とゴールに感慨もひとしお。この日は久しぶりに“青島コート”も着用し、ファンは見納めになるかもしれない“勇姿”を目に焼き付けた。ミュージシャンとして全国各地でツアーを行った経験もある織田だが、“青島俊作”として東京・大阪以外の都市に足を運ぶのは今回が初めて。「どの街も『こんな熱さ、なかなかない』と思うほどすごかったですね。どこに行っても温かく迎えていただいた」と、いつも以上に熱く燃え上がる織田。なんと名古屋に水野が、大阪には柳葉敏郎がサプライズで飛び入りし、会場を沸かせたのだとか。水野にとっては7年ぶりのシリーズ復帰で「卒業式のような場に、こうして皆さんと一緒にいられるのは本当に嬉しい」と感激していた。深津は本作の公開後、初めてファンの前に登場し「皆さんに15年もの間、愛され続け、育てていただいた作品に参加できて光栄」。舞台出演のため、日比谷で行われた初日舞台あいさつは欠席しており「すごく盛り上がったと聞いて、すごくうらやましかった」と本音をこぼすと、ユースケ・サンタマリアが「そりゃ、もうハンパなかった。(ロンドン五輪の)メダリストのパレードあったでしょ。あれとほぼ同じ状況」と笑いを誘っていた。最後に織田は「僕らはムービー1(98年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』)で出し切った感もあった。それでも、ここまで続けることができたのは、ファンの皆さんの力があってのこと。悲しい出来事や別れもあったが、今は続けたい気持ちもある」と胸中を吐露。それでも「でも下手なものは作れないし、これで最後。ごめんね」とキッパリ断言し、15年分の感謝をこめて、深々とファンに頭を下げていた。『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』公開中
2012年09月10日織田裕二主演の大人気シリーズ『踊る大捜査線』。15年の歴史に終止符を打つことになる映画『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』の完成披露試写会が23日、東京国際フォーラムで開催され、主人公・青島を演じる織田をはじめ、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、佐戸井けん太、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、小栗旬、脚本の君塚良一、本広克行監督が出席した。その他の写真15年間、本シリーズを引っ張り続けた織田は開口一番「お久しぶりです!」とあいさつ。会場に駆けつけたファン4000人のあふれる熱気に「こんな試写会は初めて。いつも(ファンの)皆さんにはやられます! 今日は特別な日。ちょっとさみしい気持ちもありますが、盛大にドカンと花火を打ち上げましょう」と感無量の面持ちだった。もちろん完成した本編に対する自信は絶対で「楽しみながら、そして噛みしめながら作った最後の映画です」と誇らしげに胸を張り、15年分の感謝をこめながら深々と頭を下げていた。映画はエネルギーサミット開催で大忙しの東京を舞台に、青島やすみれ(深津)、署長に就任した真下(ユースケ)、室井(柳葉)ら湾岸署の面々が、シリーズ初登場の新犯人(香取慎吾)の巻き起こす難事件に挑む姿を描く。事件の真相はもちろん、最終章で明かされる青島とすみれの恋の行方も見どころだ。共演する柳葉も「ぜひ皆さんと一緒にお祭り騒ぎしましょう!」と上機嫌。深津は「最後の『踊る大捜査線』です。今まで愛してくださった皆さんの期待を裏切らない作品になっていれば…。気に入っていただけるとうれしいです」と神妙な表情だった。一方、ユースケ・サンタマリアは「皆さんのおかげで、スピンオフが作られることになりました」とジョークを飛ばし、しんみりムードを一蹴。そんな楽しげな様子を、前作から参加している小栗は「にぎやかで楽しそうですね。僕は現場でも端のほうで見ていました」と撮影を振り返っていた。『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』9月7日(金)より全国公開
2012年08月23日金髪のスレンダーモデル人気ドラマ「ROOKIES」で一躍人気に火が付いた市原隼人。彼の新恋人として、モデルの向山志穂が注目を集めている。26日の女性セブンが伝えたところによると、今年に入り2人のデート姿などが目撃され始めたという。2月下旬の東京都内伊勢えび料理店での個室デートや、3月のホワイトデー頃の代官山デート、4月下旬のガーデニングショップでショッピングを楽しんでいた様子などが報告されているそうだ。ファンから交際に発展向山志穂は、現在26歳のファッションモデルで、「EDGE STYLE」の専属モデルとして活躍している。テレビ朝日系バラエティ番組の「ロンドンハーツ」におけるマジックメールコーナーで、トラップガールとして出演したこともあるほか、最近では大手旅行会社H.I.S.のCMにも出演するなど、活躍の場を拡大している。このように、モデルとしても注目を集め始めていた彼女だが、今回の交際報道でさらに知名度・注目度をあげたといえるだろう。そもそも向山はプロフィールで、好きな男性有名人、理想の男性として市原隼人を挙げるほどの大ファンだったといわれる。そこから、知人のパーティーで知り合い、また彼女がイメージキャラクターを務めるジュエリーブランドが、市原とのコラボモデルアイテムを発売するなど仕事上での付き合いもあり、交際が始まったようだとも伝えられている。今後の2人の恋の行方は、またこれからの向山の活躍は、どのような展開をみせていくのか、世の話題を集めそうだ。元の記事を読む
2012年04月26日俳優の市原隼人が、NHK BSプレミアムで放送される時代劇「陽だまりの樹」で時代劇に初挑戦することになり、3月12日(月)、都内で行われた初回完成報告会に、共演する成宮寛貴と共に出席した。原作は手塚治虫による同名漫画。幕末を舞台にした青春群像劇で、市原さんは義を重んじ、腕は立つが世渡り下手な武士・伊武谷万二郎(いぶやまんじろう)を演じる。成宮さんは手塚治虫の曽祖父で、情に生きる腕利きの医者・手塚良庵(てづかりょうあん)役である。市原さんは初の時代劇に「とてもいい緊張感で、苦労はない。毎日が新しい発見の連続だし、殺陣も楽しんでいる」と気負いゼロ。それでも「武士道って何だろうと考える日々。“武士道”と聞くと荒々しいイメージもあるが、例えば相手がお茶をこぼしてしまったら、恥をかかせないため、自分もお茶をこぼす。そんな相手をうやまう思いも含めて、武士道は深くて面白いと思う」と新境地に気合いは120パーセントだ。一方、成宮さん演じる良庵には、女にだらしないという一面もあり「女を絶つと言った次の日には女郎のところに行っちゃう、根が変わらないかわいらしさがある。甘えん坊なところもチャーミング」とのこと。自分に似ているところは「目的を見つけたら、猛ダッシュする温度」だといい、万二郎に対しては「どこかで見守るお兄ちゃん的存在」と語った。市原さんと成宮さんは今回が初めての共演で「成宮さんは本当にユーモラスで、相手を楽しませようという気持ちがあるので、常に新鮮で居心地がいい。芝居への責任感も強く、ついていきたくなる存在」(市原さん)。成宮さんは「とにかく真面目で声がでかい(笑)。一言でいえば“こだわりの男”で、互いにいい化学反応が生まれれば」と共演に意欲を燃やした。激動の時代を通し、友情で結ばれた対照的なふたりの若者が、それぞれの信念を貫き、自らの人生を切り拓こうと成長する「陽だまりの樹」。市原さんと成宮さんの新たな魅力が火花を散らす青春ドラマになりそうだ。「陽だまりの樹」は4月6日(金)からNHK BSプレミアムで全12回放送。■関連作品:逆転裁判 2012年2月11日より全国東宝系にて公開© CAPCOM/2012「逆転裁判」製作委員会■関連記事:成宮寛貴、ギザギザヘアーに「やばい!」と思ったことを告白!生ハムメロンに異議あり!成宮寛貴VS斎藤工の激しい舌戦が勃発!?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?三池崇史監督最新作は法廷バトル!『逆転裁判』試写会に30組60名様をご招待成宮寛貴の哀しい恋の告白に、桐谷美玲「かわいそう…」と同情
2012年03月12日世の中の争いの多くが男女のもめごとであり、そのほとんどが男性と女性の心理の違いによって引き起こされている、という考えのもと、争いをなくすべく、男性と女性の心理の違いについて研究を重ね、その成果を世に広めている、心理コーディネーター、織田隼人さんに悩める20代女子からきた質問に回答してもらった。■ 彼氏ができない女子に共通することは?20代中盤にもなって、ここ5年くらい彼氏がいない、彼氏は年齢とイコールいないという女子もたまにいる。そんな女子たちは、なぜ彼氏ができないのか。本人を見てみると「彼氏が欲しい」、「いてくれたらいいのにな」とは思っているが、なかなか恋が実らない。なぜ? ■ポイント01:受け身女子織田さん:好きになってもらう前から、脈を気にしていませんか?「私ってどう思われているのかしら」と過剰に反応し、そして脈無しとわかったらそれで諦める、いわゆる「受け身女子」です。恋愛は、好きになってもらうための努力も含めて恋愛です。その努力を無視して、好きになってくれていたらいいな、というように考えると当然好きになってもらえない。好きになってもらおうと努力している女性は、そのうち彼氏ができます。努力をしているのだから実りますよね。■ポイント02:理性的な女子織田さん:理性的すぎるのも、彼氏ができない女子に多い特徴です。恋愛は理性ではなくて感情でやるもの。感情が高ぶって、恋心が生まれるので、理性的よりも感情的な女子の方が恋に落ちやすいのです。恋に落ちると言うことは、そこからお互いの恋愛に発展していくので、彼氏もできやすくなります。恋心は仕事や勉強ばかりすると失ってしまうものですので、恋愛小説や恋愛映画を見て、ドキドキして恋愛という感情を呼び戻しましょう。……なるほど。たしかに、周囲の女子たちで恋愛ができていない人は、何かに夢中であったり、受け身な人が多いかもしれない。これを読んで、「ドキッ」としたあなた。まずは恋愛小説や映画を見て心を養って。協力:織田隼人 心理コーディネーター「性差の心理の違い」についての解説を専門とし、執筆・公演を中心に活動。『彼に浮気をやめてほしい貴女へ』を出版。 書籍公式サイト
2012年02月25日世の中の争いの多くが男女のもめごとであり、そのほとんどが男性と女性の心理の違いによって引き起こされている、という考えのもと、争いをなくすべく、男性と女性の心理の違いについて研究を重ね、その成果を世に広めている、心理コーディネーター、織田隼人さんに悩める20代女子からきた質問に回答してもらった。■Q.不倫がやめられない友人がいます。深みにはまっているのが見ていてわかります。彼女もダメとは分かっていてもなかなか別れられないようです。どうすればいいですか?■ポイント01:不倫している未婚女子同士が連絡を取り合う織田さん:しっかりとした人から「不倫ってダメだよ」といわれたところで反発して結局なにも解決しないことの方が多いです。それよりも、不倫している未婚女子同士が連絡を取り合う方が良いでしょう。そのうち、だれかが不倫を卒業すると「私ももう卒業かな」と思って仲間がどんどん不倫を卒業していきます。同じ苦労を分かち合った人がだれか山を越えると、それにつられて山を越えようとするのが女性のいいところです。その特性を活かして、まずは同じ状況にいる人と仲良くなるのがいいでしょう。周りに不倫している女子がいない場合には、SNSなどでコミュニティに参加することをオススメします。 ■Q.私なかなかモテません。こんな女子はモテないという法則ってあるのでしょうか?■ポイント01:服装と性格にギャップがある女子織田さん:服装と性格にギャップがある女子はモテにくいです。同性同士だと性格がすぐに見抜けますが、異性だと考え方が違うので性格をすぐには見抜けません。結局、服装とかメイクなどを見て「こんな性格かな!?」とあたりを付けて男性は近づいてきます。ところが、・可愛い系の服装を着ているのに、性格はしっかり者でてきぱき動く。・ぴしっとしたシャツを着こなすしっかり者風の服装なのに、性格は天然さん。というように、服装やメイクと性格が異なる女性だった場合には「俺の好みと違った」と思って男性はどこかにいってしまうのです。自分の性格に合わせた服を着るとモテるようになっていくでしょう。 ■ポイント02:男性は女性を「守りたい」男性は女性を「守りたい」と思っています。ですので、一人でなんでもこなす女性はモテにくくなります。男性にお願い事をしたり、男性を頼ったり、「守ってね」と素直に言える女性の方がモテますので、しっかりと男性を頼りましょう。モテない女子と不倫にはまる女子。両極端ですが、男性ならではの意外な観点がでてきたのでは?壁が高いかもしれませんが、それを超えて、素敵女子へ一歩近づきましょう!
2012年02月25日12月20日に急性肝不全のため急逝した森田芳光監督(享年61)の葬儀ならびに告別式が12月24日(土)に行われ、織田裕二、北川景子、黒木瞳、三田佳子ら監督の作品を彩った俳優陣や映画関係者ら400名が参列した。23日の通夜に続いて多くの映画関係者や一般のファンが葬儀場に足を運び、監督に最後の別れを告げた。黒木さんは弔辞で、大ヒットした『失楽園』での監督との初対面を「初めてお会いしたとき、私は『この役は私でいいんですか?』と尋ねましたよね?監督は『あなたがいい。あなたじゃなきゃいけないんです』とおっしゃってくださり、そのまっすぐな瞳を見て『私の女優人生をこの監督に賭けてみよう』と思いました」とふり返り、「今日の日は、映画のワンシーンだとおっしゃって下さい」といまだ信じられぬ、監督の早逝の悲しみを語った。三田さんは、『おいしい結婚』での監督との初めての仕事について「新鋭監督らしいオーラが素敵でした。若い監督からのオファーは新鮮で私もウキウキしていました」と懐かしそうに述懐した。『間宮兄弟』で映画デビューを飾った北川さんは突然の訃報が信じられない様子で、泣きじゃくりながら報道陣の前に姿を現した。「最初にオーディションでお会いしたとき、監督に『私が誰か分かりますか?』と聞かれたのですが、新人で緊張していて『すいません、分かりません』と答えたら笑顔で『監督の森田です』と言ってくださったのを思い出しました。恩師のような人でお慕いしてきたので」としゃくり上げた。監督から「ありのままの北川さんが素敵だと思うので、やめないで女優を続けてほしい」と言われたと明かし「その言葉通りに続けてきたので本当に大きな存在です」と悲痛な思いを語った。同じく『間宮兄弟』に出演した「ドランクドラゴン」の塚地武雅は「映画の仕事をさせてもらっているのも監督のおかげ。感謝してもしきれない」と思いを吐露。「照れ屋でこっちにイタズラを仕掛けてきて『ヒヒヒヒ』って笑ってた顔が浮かんできます」と思い出を語った。法名は故人の名前と映画から一文字ずつ取った常然院釋芳映(じょうねんいんしゃくほうえい)。遺影の周りには監督が好んだ白い花が供えられた。棺には参列者がつづった監督への手紙が入れられ、森田組のスタッフたちに抱えられて午後1時、出棺となった。喪主を務めた妻で森田作品のプロデューサーでもある和子さんは「映画関係者のみなさまで(思いを)引き継いでやってほしい」と参列者に向かい思いを語った。■関連作品:わたし出すわ 2009年10月31日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開© 2009アスミック・エースエンタテインメント武士の家計簿 2010年12月4日より全国にて公開© 2010「武士の家計簿」製作委員会僕達急行 A列車で行こう 2012年3月24日より全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:森田芳光監督の訃報に、松山ケンイチ「やっぱり寂しいです」松山ケンイチ、大河ドラマ「平清盛」放送目前で気合を注入!第36回報知映画賞、『八日目の蟬』が作品賞&主演女優賞の2冠!松山ケンイチ、中井貴一演じる父親が理想の父親像?松山ケンイチが船上で加藤浩次と死闘!「平清盛」呉ロケを公開
2011年12月25日映画『DOG×POLICE 純白の絆』が10月1日(土)に公開を迎え、主演の市原隼人、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介、七高剛監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。人一倍強い正義感を持つ若き熱血警察官・勇作と、劣性遺伝のため警備犬への道を閉ざされていた犬・シロの絆を描いた本作。「この映画が家族の会話のきっかけになれば」と挨拶した市原さんは、シロが登場すると「愛し合ってます!」とデレデレに。「犬は一番の表現者。人間は変な逡巡をしてしまうときがあるけれど、犬は会いたかったら『会いたい!』、寂しかったら『寂しい』、嫌だったら『イヤ!』と体全体で表現するので、『これでいいんだよな。人間ももともとはそうだったんだよな』と勉強になりました」と、ストレートに気持ちをぶつけることの大切さを語った。そんな市原さんとシロのコンビネーションを、七高監督は「炎のシーンの撮影はシロも怖がっていたけど、市原くんとの絆が出来上がっていたので撮影できました。あの絆がなければ成立しなかった」と絶賛。「絆の大切さを少しでも感じ取ってもらえたら嬉しいです」と語った。一方、紅一点の水野夏希を演じた戸田さんは「彼女は男女の肉体的ハンデがあっても、努力で認められた人。映画を通して、一人でも多くの女性に勇気やパワーを感じてもらいたいです」と、ニッコリ。「無口キャラで売っている」という時任さんは、「面白いと思ったら、ツイッターや、ブログや、Facebookを通じて伝えて」とアピールして笑いを誘った。また、村上さんは満員の観客がいる光景を眺めて「映画館にワアーっと人がいると最高ですね!」とご満悦。竹山さんが「ザキヤマや有吉にまためちゃくちゃ言われるけど、初日にお客さんが入っているのを見る瞬間がいつも幸せ」と喜ぶと、阿部さんは「みなさんのお顔を見ると、楽しんでいただけた様子」と、手ごたえを語った。さらにこの日は、地方のキャンペーンなども一緒に回ったシロを労うため、市原さんと戸田さんが前日に作った犬用のケーキが登場。「肉球がいいね」「シロと似ているね」と、時任さんたちにも好評で、喜んだ戸田さんが竹山さんに「食べたいですか?」と無茶ぶりする一幕も。そんな中、さつまいもなどから作られているため、人間も食べられるとの解説があると、客席からは「竹山〜!」の声があがり、「本当に食べれるの?大丈夫?」といぶかしがりながらも竹山さんが試食。しかし、砂糖や塩を一切使っていないケーキは「マズイっ!」と一刀両断されてしまい、続けて食べた市原さんも「味が薄いっすね」と目を白黒。それでも、夢中になってケーキを食べ続けるシロの姿を見て「気持ちが入っているのでおいしかったです」と笑顔を見せ、「いきなりですけど、人生楽しんでほしい。楽しいことはもちろん、嫌なことでも楽しめると思うんです」と熱いメッセージを送っていた。『DOG×POLICE 純白の絆』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:DOG×POLICE純白の絆 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会■関連記事:戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間戸田恵梨香、客席からの「エリカ様」コールに困惑新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!戸田恵梨香、被災地でも活躍している警備犬のハンドラー役で市原隼人と共演
2011年10月03日公開中の織田裕二主演作『アンダルシア 女神の報復』のロングランを受け、物語の舞台であるスペインに感謝の意とヒットの報告を行なうため、織田と本作でメガホンをとった西谷弘監督が、六本木にあるスペイン大使館に表敬訪問を行った。その他の写真スペイン国の大使、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ閣下とがっちり握手を交わした織田は、「スペインの街と人々の協力があって撮影ができたことを感謝しております。スペインと日本のスタッフみんなが言葉の壁を乗り越え同じ映画人として通じ合い、この作品に情熱をかたむけ、それが映画にも出ていたと思う」と、スタッフ・キャストを代表して感謝の言葉を伝えた。大使は「スペインと日本は歴史や文化的なことを含め、過去と現代が混合して存在しているという共通性がある。スペインを舞台にした素晴らしい作品を作っていただいたことを、織田様と西谷監督に感謝申し上げたい。映画というものは人が人を知るうえでの最高のツールだ。私もぜひこの作品を観たい。スペイン側からも日本に撮影に来てもらい、交友関係を継続していけたらとなるこのような機会を継続していけたら」とコメント。織田は「今、映画館に行くと上映していますので、大使にも本国スペインのみなさんにもぜひ観ていただきたい」とPRすると大使は「大使館としても本作を推薦したい。本国で上映されればヒットすることは間違いない」と話した。最後に織田は「こうして文化的な交流ができたことを大変光栄に思っております。いつの日かまた素晴らしい映画を作れる日を楽しみにしております」と笑顔を見せた。映画『アンダルシア…』は、織田が外交官・黒田康作を演じるシリーズ第3弾。スペインを舞台に、北部の公国・アンドラで起こった日本人投資家殺害事件の調査にあたった黒田が、国際犯罪の巨大な闇に巻き込まれ命がけの任務に挑む。『アンダルシア 女神の報復』公開中
2011年08月02日公開中の映画『アンダルシア 女神の報復』主演の織田裕二と西谷弘監督が8月2日(火)、スペイン大使館を訪問し、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ駐日スペイン大使に謁見した。外交官・黒田康作の活躍を描く人気シリーズの劇場版第2弾となる本作。バルセロナ、そしてタイトルにもあるアンダルシア地方でおよそ1か月にわたるロケが敢行された。織田さんはポルテラ大使とガッチリと握手を交わし「撮影は大変でしたが、スペイン、そして街の人々の協力があったからこそできました」と感謝を伝えた。西谷監督も「準備も含め、半年ほどスペインに滞在し、スタッフやキャストの半分近くが現地の方でしたが、彼らの協力のおかげで映画が完成しました。彼らが日本に来て、映画を観て興奮しているのがすごく嬉しいです」と笑顔で語った。風習や文化の違うスタッフとの撮影について、監督曰く、「通常は映画を撮り終わる頃になってやっとお互いの気持ちが分かり合うものですが、今回はスペインのスタッフは人の気持ちに立って動いてくれて、こちらも正直に向き合うことができた。通常の半分くらいで距離が縮まりました」と述懐。大使は織田さんと監督の訪問を感謝すると共に「私たちの国の素晴らしい場所で撮影していただき、また、スペイン人のスタッフと良好な関係を築いたというとこが素晴らしいと思います」と喜びを語った。大使からスペインの印象を尋ねられた織田さんは「以前にもバルセロナやアンダルシアを訪れたことはあったんですが、あの暑さを体験して、あのきつさの中でフラメンコや闘牛が生まれたんだなと感じました。そのエキスが映画に注入されていると思います」と語り、「ぜひ閣下にも映画を観ていただいて、ぜひ本国のみなさんにも観てほしいです!」とスペインでの配給の実現を熱望。大使は「ぜひ拝見したいと思います。スペイン人は日本のものを受け入れようとする気持ちを強く持っています。日本の人々やいろいろなものがスペインにとっては魅力のタネと言えます。日本人の目から見たスペインのイメージを見るいい機会ですし、ぜひ、大使館としても推していけたらと思います」と協力を約束した。大使からは「映画は人が人を知るよいチャンスです。ぜひこうした機会を今後も継続していければ」と映画を通じての両国のさらなる交流の要望に、織田さんも「ぜひ、また素晴らしい映画が作れるのを楽しみにしています」と満面の笑みで応じていた。『アンダルシア 女神の報復』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:黒木メイサ、鮮やかなブルードレスで登場!理系女子に期待の眼差し伊藤英明、インターポール役の参考に銭形警部?「ルパン」見るも15分で「何か違う」織田裕二、20年ぶりの「キターッ!」絶叫も新しい命は「まだ来ないですね」織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年08月02日「キターッ!」という織田裕二の叫びが懐かしい、目薬「サンテFX」(参天製薬)のCMが第1作の誕生から20年を経て、再び織田さんを迎えて復活!6月15日(水)、「サンテFX 発売20周年記念プロジェクト」の記者発表会が織田さんも出席して行われ、新CMもお披露目となった。織田さんは1991年の「サンテFX」発売開始に際して初代イメージキャラクターに就任し、1996年までに計8本のCMに出演。20周年を記念して“原点回帰”の意味を込めて、再び織田さんが出演して新CMが製作された。この日、上映されたCMで織田さんは、これまで以上の力強さと長さの「キターッ!」を披露。その後、会場に姿を現すと「みなさんのニコニコしていらっしゃる顔を見てホッとしました」と照れくさそうな笑みを浮かべた。今回、久々の出演の話が届いたときは「キターッ!という気持ちだった」と織田さん。「(サンテFXが)20年経っても第一線にあることが嬉しいですし、関わったスタッフから『またやってくれ』と言っていただけるのも嬉しかった」と語った。新CMに関しては「なぜ、あんなに力んで『キターッ!』と言うのか、目薬を差していただければ分かると思います」と自信満々。「リングに上がるような気持ちで、過去の自分に負けないように言ってやろうと思いました」と撮影をふり返った。この日は、20年前に作られた第1作目のCMなど過去のシリーズも上映されたが「いま見ると、若いですね。当時、(このCMで着ている)3枚1,000円のTシャツをよく着てたのを思い出しました」とちょっぴり恥ずかしそう。集まった報道陣からは「新しい命の誕生は?」との質問も出たが、「まだ来ないですね」とサラリとかわしていた。こちらのCMは6月18日(土)よりオンエア。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月15日