住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、みんなで回し読みした漫画の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「幼いころからアニメや漫画が大好き。アニメは主題歌の歌詞を、ノートに書き写したりして歌っていました。漫画雑誌は、付録も魅力でよく買ってもらっていたんですよね。紙を切り抜いて組み立てるカセットテープケースや、全員がもらえるキャラクターが描かれたポシェットに応募したりしました。4〜5年前、『弥生美術館』(東京都文京区)に寄贈したほど、当時の付録は大事に持っていました」こう幼少期を振り返るのは、落語家の林家きく姫さん(51)。漫画好きがさらに高じたのは、’79年、9歳のときに母親を亡くしたことが関係しているという。「膵臓がんでした。見つかったときはかなり進行していたようで、診断時に『あと半年くらいの命』と宣言されたそうです。悪化のスピードが本当に速くて、病院にお見舞いに行くたびに、ふくよかだった母は痩せていき、ついにはものが食べられなくなって、管につながれるように。“本当のことを言うとショックを受ける”と父や親戚が配慮したため、私は当時、病状を聞かされていなかったのですが、知っていれば、もっと母のそばにいることもできたって思うと……」母の死後、夜に父親が帰宅するまでの時間を、近所のいとこの家で過ごすようになった。「10歳以上も年上のいとこは漫画好きで、本棚にはたくさんの単行本がありました。それを学校から帰って夜まで、ずっと読むんですね。パラフィン紙に包まれてきれいに保存されていたから、汚さないように、指先に気をつけながら丁寧に読んでいました。母がいない寂しさを忘れるため、孤独を癒してもらうために、漫画を読んでいた部分はあります」夢中になった作品は、数知れない。「美内すずえ先生のホラー作品『妖鬼妃伝』(’81年)は、終電後に走る謎の地下鉄に乗ってたどり着いた異世界にまつわる話。現実に地下鉄に乗ったとき、路線の奥に続く暗闇を見て、“どこかに迷い込んでしまうんじゃないか”と怖くなったりしました。庄司陽子先生、里中満智子先生、池田理代子先生の作品もよく読みました。漫画家の先生のことを、小学生当時から“先生”と呼んで尊敬していました」同時期の漫画の中では、いとこの本棚にあった『パタリロ!』も忘れられない作品だったという。架空の島国であるマリネラの国王・パタリロが繰り広げるギャグ漫画だがーー。「ときにイギリスの敏腕諜報部員のバンコランとともに悪者と戦うスパイアクションも、見応えがありました。とにかく“パタリロ”という名前がユニークでインパクトがあるし、見た目のかわいさ、柔らかさも好き。ギャグのシーンと、シリアスなシーンではパタリロの顔がガラリと変わる。そのギャップも面白さのひとつでした」作中に織り込まれたギャグ「クックロビン音頭」は、アニメ化された際にレコードになっている。「片足立ちで、もう片方の足と両手をピンと一直線に伸ばし、体を前方に倒してTの字を作るため、かなりの体幹がないとできない踊りでしたけど、よく学校ではマネをしていました」
2021年06月07日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、みんなで回し読みした漫画の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「幼いころからアニメや漫画が大好き。アニメは主題歌の歌詞を、ノートに書き写したりして歌っていました。漫画雑誌は、付録も魅力でよく買ってもらっていたんですよね。紙を切り抜いて組み立てるカセットテープケースや、全員がもらえるキャラクターが描かれたポシェットに応募したりしました。4〜5年前、『弥生美術館』(東京都文京区)に寄贈したほど、当時の付録は大事に持っていました」こう幼少期を振り返るのは、落語家の林家きく姫さん(51)。夢中になった作品は、数知れない。「美内すずえ先生のホラー作品『妖鬼妃伝』(’81年)は、終電後に走る謎の地下鉄に乗ってたどり着いた異世界にまつわる話。現実に地下鉄に乗ったとき、路線の奥に続く暗闇を見て、“どこかに迷い込んでしまうんじゃないか”と怖くなったりしました。庄司陽子先生、里中満智子先生、池田理代子先生の作品もよく読みました。漫画家の先生のことを、小学生当時から“先生”と呼んで尊敬していました」同時期の漫画の中では、『パタリロ!』も忘れられない作品だったという。架空の島国であるマリネラの国王・パタリロが繰り広げるギャグ漫画だがーー。「ときにイギリスの敏腕諜報部員のバンコランとともに悪者と戦うスパイアクションも、見応えがありました。とにかく“パタリロ”という名前がユニークでインパクトがあるし、見た目のかわいさ、柔らかさも好き。ギャグのシーンと、シリアスなシーンではパタリロの顔がガラリと変わる。そのギャップも面白さのひとつでした」漫画、アニメにのめり込んだきく姫さんだが、中学卒業後、それらを楽しむ心の余裕がなくなってしまったという。「ミュージシャンの友人もいた(9歳の時に亡くなった)母の影響もあって、ジャズのアルトサックスプレーヤーになりたいって思って音楽高校に進学したんです。でも、私は基礎ができていなかったし、周囲の競争意識の高さにもついていけず、1年で中退してしまいました」何もやることがない日々を送って精神的にも暗い気持ちになっていたとき、父親が勧めてくれたのが落語の世界。「それまでは落語をちゃんと聴いたことがなかったし、何も知らなかった私ですが、でも『笑点』(’66年〜・日本テレビ系)は大好きで、毎週見ていたんです。とくに師匠(林家木久扇、当時は林家木久蔵)のことは親子そろって好きだったので、父から『木久蔵さんのところに行きなさい』と」突拍子もない言葉に、普通なら聞き流してしまいそうなものだが、木久扇師匠に、大好きなパタリロのような親近感を感じたのかもしれない。「少しジャズを勉強していたことで、師匠の歌う『いやんばか〜ん』(’78年)が、セントルイス・ブルースというジャズのスタンダードが原曲だったことがわかり、“すごい”って思って。師匠はギャグもダジャレも面白いし、カッコつけないところも素敵だけど、決めるときは決める。しかも黄色ーー。あ、パタリロみたいですね(笑)」16歳のとき、オーディション雑誌の編集部に電話をして木久扇師匠の住所を教えてもらい、アポなし訪問をした。「たまたま事務所のスタッフさんは出払っていたのですが、ドアの向こうから『いませんよ〜』と、笑点でいつも聞くあの声がして……。直接『弟子入りさせてください!』ってお願いしたんです」まだ女性落語家の少なかった時代であったが、木久扇師匠は受け入れてくれたのだ。「落語は、お客さんと噺家がともに空気を作り上げて楽しむもの。話の世界を想像してもらえるように、強弱をつけたり、見せ場を作ったりするのですが、幼いころから漫画の場面展開、カット割りなどに親しんできたことは、落語にすごく生きていると思います。なによりパタリロには、人生は真面目に過ごすばかりでなく、ときには笑い飛ばすくらいの余裕も必要なんだって教えられました」
2021年06月07日映画『いのちの停車場』完成披露試写会が4月14日(水)、都内にて行われ、主演の吉永小百合ほか、共演の松坂桃李、広瀬すずらが登場した。吉永小百合&西田敏行が松坂桃李&広瀬すずを称賛初共演の松坂さん&広瀬さんの感想を聞かれた吉永さんは、「すずちゃんは本当にすずやかで、かわいくて。桃李さんは素敵で、きりんのようにすくすくと成長されていて、格好よくて…。そんなおふたりを毎日見ていて楽しかったです」と笑顔で若手俳優たちの印象を語っていた。同じく印象を尋ねられた西田敏行は、「すずちゃんの活躍ぶりを見ていると、本当にのびのび生き生き、はっきり物事を言うし、立派に仕事をこなしておられる。桃李くんも、素晴らしい仕事をずっと続けておられるし、作品もみんな話題になってる。大変な作品ばかり出ていて、日本の映画界をけん引しているひとりに思っています」と惜しみない賛辞を送り、松坂さん&広瀬さんは恐縮しながらもうれしそうに微笑んでいた。吉永小百合、初の医師役をふり返る『いのちの停車場』は、在宅医療に携わる医師、患者、その家族を通していのちに正面から向き合い、生きる力を照らし出す物語。吉永さんは救命救急医として活躍していたが、故郷の金沢に戻り、「まほろば診療所」の在宅医として患者と寄り添っていく医師の白石咲和子を、松坂さんはそんな咲和子を慕い、診療所の運転手兼スタッフとして働く野呂聖二を演じた。映画出演122本目にして、初の医師役に挑戦することになった吉永さん。「初めてのドクター役だったので、わからないことばかりでしたが、監督がどうすればいいかを指示してくださいました。ドクターとしての咲和子が、少しずつ大変な思いをしながら成長していければいいと思っていました」と胸の内を明かした。成島出監督は、「吉永小百合が映画に対してものすごい努力して、もういいじゃないかと思うくらい。今回の役は、努力して成長していく。その吉永さんを本当に撮りたいと思った」と、その思いに応える。松坂さんと広瀬さんは、「太陽のような存在でいてほしい」と成島監督から言われていたと話し、松坂さんは「吉永さんが月なら太陽は君たちふたりだから、って。そうなれるようにしっかりと努めようと向き合っていました」と真摯に役に向き合っていたようだ。そのほか、同試写会には、南野陽子、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、中山忍、石田ゆり子、田中泯が登壇した。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日女優の広瀬すずが、15日より全国で放送される味の素冷凍食品の新CM「『ギョーザ』いいんじゃない」編に出演することが5日、分かった。本CMでは広瀬が母役の堀内敬子とキッチンで真剣にギョーザを焼き、「いいんじゃない?」と自信満々に聞かれ、「いいんじゃない!」と納得。食卓では、パクリと食べて幸せそうな表情を浮かべる。弟があまりのおいしさに「日本一じゃね?」と漏らすと、広瀬と堀内は「いいんじゃない!」と声を揃える。また、5日から味の素YouTube公式チャンネルで公開されるWEBムービーでは、広瀬が初めて1人で餃子を焼く姿が。ギョーザをフライパンに並べ、ワクワクしながらひっくり返したり、焼き上がりに大満足する広瀬の様子をおさめた。CMの台詞にちなみ、最近「いいんじゃない?」と感じたことを聞かれた広瀬は、「洋服を断捨離しながらクローゼットを整理したこと」を挙げる。「(畳む収納をやめて)お洋服を色や種類に分けて全部ラックに収納しました」と話すと、堀内は「(服が)全部見えるの!?」と驚き。「パンツ、スカート、白Tシャツ、黒Tシャツ、柄のTシャツ、全部出ています。衣替えの必要もなくなりました。お洋服大好きなので、着替えを選ぶ時に、すごく楽しい! 鏡まで買っちゃいました」と広瀬はテンション高く解説。また、「これに関しては私が日本一!」と自慢できる特技について「最近、ドラマの撮影もあって、ベッドに入った瞬間から記憶がほぼ毎日なくて……。『いつベッドに入ったっけ!?』となっていて、『横になった瞬間から寝るまでのスピード』に関しては尋常じゃなく、自分でもびっくりするくらい早いので、ここ数週間は私が日本一なんじゃないかなって思ってます」と、多忙なスケジュールを感じさせるエピソードを披露した。
2021年04月05日《美を求め努力は永遠女の道》こちらは、広瀬すず(22)が「女性自身」をテーマに作った一句。そのこころは?「美に関して周りの人の努力を見ると、自分もちゃんとしなきゃと思うんです。先輩方にも『今からやっといたほうがラクだよ!』とよく言われるので、女性はこれが一生続くんだなと……(笑)」そんな広瀬が主演する『ドラマWスペシャルあんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-』(前編はWOWOWにて2月27日よる9時スタート)は、俳句やラップなど「言葉の力」が大きなテーマ。広瀬自身も、数年前から心に「引っかかっている」言葉があるという。「私はすごく負けず嫌いだって話をしたら、とある監督に『自分とは勝負しないの?』と言われたんです。たしかに自分としっかり向き合ったことなかったなって。それから『これは自分との戦いだから頑張らなきゃ』と意識しています」初舞台も「自分との戦い」だった?「全身で表現しなきゃいけないので、新しい気付きがたくさんありました。何十回も稽古するので、忍耐強くなった気がします(笑)」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日女優の広瀬すずが14日、所属事務所・フォスターのYouTube公式チャンネルにて公開された「初夢は? 新年のコーデは? 質問リレーで新年のご挨拶!」に登場した。フォスター所属のタレントたちが、リレー形式で昨年の振り返りや今ほしいものについて話す今回の動画。女優の山口香緒里から「すずちゃんの今年の初夢はなんですか?」とバトンを託された広瀬は、まず「新年あけましておめでとうございます」と挨拶し、今年の目標を語り始める。「個人的には、2021年すごく楽しみなんです」と切り出すと「お仕事とか、出会う作品、役が」と身振り手振りでその興奮を伝える。「楽しみながらお仕事できたらいなというか……まだ皆さんにお伝えできてないものがたくさんあるので、ぜひ楽しみに報告を待っていただければ」と呼びかけた。2月放送のWOWOWドラマ『あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-』や5月公開予定の映画『いのちの停車場』などすでに告知されている出演作もあるが、まだまだ新しい発表でファンを楽しませてくれそうだ。また、質問されていた初夢については、「本当にごめんなさい、本当に申し訳ないです」と謝罪しながら「覚えてません。もはや見たかどうかも覚えていない」と告白。その代わりに「これからでっかい夢を見ようと思います」と宣言し、笑顔を見せた。そのほか動画には、広瀬アリス、鈴鹿央士、北乃きい、勝地涼、鈴木杏など錚々たるメンバーが出演。鈴木杏は、この正月に『鬼滅の刃』のアニメを一気見したことを明かしている。
2021年01月15日女優の広瀬すずが、所属事務所のフォスター/フォスター・プラスの公式YouTubeチャンネルで5日に公開された動画に出演した。「【広瀬すず】登録者数10万人突破で【〇〇】を公約!好きなYouTuberについても語ります!」と題した動画で、フォスター/フォスター・プラスチャンネルリニューアルに伴い、事務所の後輩でモデルの安藤ニコに突撃訪問された広瀬。安藤に「もっとコンテンツをガンガン作って載せたい思いますので、ご協力いただけますでしょうか?」と言われ、広瀬は「いいんですか? 私で」と返した。さらに安藤から「(チャンネル)登録者数が10万人を突破したら出てくださいますか?」とお願いされると、広瀬は「ぜひ。10万人いったら」と応じ、「ちょっとやってみたい。5万人いったらちゃんと考え始めましょう」と意欲を見せた。広瀬は普段からYouTubeをよく視聴するといい、「私、結構おうち見るのが好きなので。家具とか部屋。モーニングルーティンとかルームツアーとかみんなやってるじゃん。それ観ますよ」と明かした。さらに「(『なこなこチャンネル』の)なごみちゃんの顔がすごいタイプで。かわいいと思って、最近見ました」と明かした広瀬。また、兄と妹のきょうだいYouTuberが出演する動画でお気に入りのものがあるとのこと。安藤から「きょうだいのYouTuberを観ているということは、(広瀬)アリスさんともYouTubeに出たいっていうことですよね?」と聞かれると、広瀬は「15万人ぐらいいったら(笑)」と笑い、「お姉ちゃんも『やりたい』って言うと思う」と語っていた。
2020年12月10日2020年10月6日、俳優の広瀬すずさんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)であることを所属事務所が公式サイトで発表しました。本日10月6日、弊社所属の広瀬すずが新型コロナウイルス感染症のPCR検査を行ったところ、陽性との検査結果が出ましたので報告させて頂きます。撮影に参加している作品の集団検査を受け、本日6日に感染と診断された次第です。現在、本人には体調の異常や症状は出ておりません。今後は、保健所の指示に従い適切に対処をする所存です。仕事関係者、共演者の皆様、応援してくださっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しますことを、心よりお詫び申し上げます。株式会社フォスターーより引用広瀬さんは、2021年公開予定の映画『いのちの停車場』に訪問看護師役で出演。撮影中は野外ロケで換気対策がしっかりと行われているほか、集団検査を定期的に実施しています。体調に変化はなかったものの、同月6日に受けた検査の結果が陽性だと当日の夜に判明。当面の間は撮影を休むことになりました。サンケイスポーツによると、広瀬さんは姉で同じく俳優の広瀬アリスさんと同居していますが、最近はコロナウイルス対策として姉妹別々に暮らしていたとのこと。発表に対し、ファンからは「マジか」「無症状でよかった」「早い回復を祈ります」など心配する声が上がっています。[文・構成/grape編集部]
2020年10月07日女優の広瀬すず(ひろせ・すず)さんが、2020年9月6日にインスタグラムを更新。普段より大人っぽさを感じる写真を投稿し、反響を集めています。広瀬すずのショットに「思わず見惚れてしまう…」2020年1月からブランド『ルイ・ヴィトン』のアンバサダーを務めている広瀬すずさん。同年9月2日に東京国際クルーズターミナルで開催された『ルイ・ヴィトン 2021春夏メンズ・ファッションショー』に参加し、その時に撮影されたと思われるアーティスティックな写真を投稿しています。 この投稿をInstagramで見る とっても素敵だったなぁ、、 #louisvuitton #LVMenSS21 広瀬すず (@suzu.hirose.official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前4時26分PDT広瀬すずさんは同ブランドのロゴが入ったブラウスと、フリルのたっぷり入ったスカートを身に着け、クールな表情でカメラにポーズ。普段とは雰囲気が違う広瀬すずさんに姿にファンは「最高!」「めっちゃかわいい」とのコメントを寄せています。・すずちゃん、めちゃくちゃ素敵!・いつもより大人っぽい雰囲気で、ドキッとした。・かっこよすぎます。服も見事に着こなしてる!!・テンションが上がるショットをありがとう。美しすぎる…。広瀬すずさんは2020年8月31日にもインスタグラムで同ブランドをPR。バッグと水鉄砲を持ったハイセンスな1枚で注目を集めました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る COMMONS&SENSE×LV 広瀬すず (@suzu.hirose.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月31日午前7時34分PDT今回、新鮮な姿でファンを驚かせた広瀬すずさん。これからもさまざまな魅力を見せてほしいですね。広瀬すずの『かわいい写真』をまとめてみた性格には「最高!」「最低!」の声が?[文・構成/grape編集部]
2020年09月07日2020年5月現在、緊急事態宣言が解除されたため、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行によって休校措置を取っていた学校が次々と再開しています。しかし、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナウイルスが終息したわけではありません。感染防止を心がけながら、日々を過ごしていくことになります。広瀬すずが出身地の小学校にプレゼント同月28日、静岡県の静岡市立由比小学校(以下、由比小学校)がウェブサイトを更新。俳優の広瀬すずさんから、アルコールジェル12本の寄付があったことを報告しました。広瀬さんは静岡市出身。そのため、「静岡市の子供たちのために少しでも役に立ちたい」という思いから、市内の学校にアルコールジェルを寄付しているようです。また由比小学校は、隅にクローバー柄があしらわれた、広瀬さんからの手紙の画像も公開しています。手紙につづられた、広瀬さんからのメッセージがこちら。当たり前のように登校できる日が1日でも早く訪れることを願っていました。学校が再開して楽しい時間を過ごせているといいなと思いますが、まだこの先も、油断せず、感染を防ぐためにも、あなたの大切な人を守るためにも是非、このアルコールジェルで除菌を続けていって下さい。皆で頑張ろうね。勉強、部活動、応援しております。ご自愛下さいね。広瀬すず静岡市立由比小学校ーより引用子供たちに向けた温かなメッセージですね。広瀬さんの行いを知った人々からは、感謝の言葉が続々と上がっています。・地元の出来事だ!嬉しい!・優しい人でないとこんなことできない。好きにならない人、いる?・今回のことを長女が喜んでいました。ありがとうございます!・大女優の階段を駆け上がっていく広瀬さんが、こんな人格者に成長していたなんて感動。「広瀬さんから寄付されたアルコールジェルだよ」と知らされたら、子供たちは喜んで手指を消毒しそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月31日女優の桐谷美玲と、TikTokフォロワー数51万人を超える山之内すずがコラボした、ブルボン濃厚チョコブラウニーのTikTok動画が6日より公開された。今回の動画では、ブルボンのCMキャラクターとして活躍する桐谷が、TikTokに初挑戦。山之内とともに、「チョコすぎるダンス」を踊る。オリジナル制作された「チョコすぎるミュージック」の音源はTikTokにアップロードされており、ダンスに挑戦することも可能となっている。また、ブランドサイトには本動画以外にも、桐谷と高杉真宙が出演している「ミニ濃厚チョコブラウニー」TVCM、ラジオCM、メイキングのほか、山之内が踊る「濃厚チョコブラウニーいちご」のTikTok動画等のコンテンツが用意された。○桐谷美玲コメント・初めてのTikTok挑戦の感想は?TikTokのダンスってすっごく早いイメージがあったんで、できるかな〜とちょっと不安でしたが、監督からダンスの振付意図などを丁寧に教えていただいたら、意外と踊れてうれしかったです! 個人的には「チョココーティング」の振り付けが好きです。・今回のCMの感想は?TikTokだけじゃなくて、今回はTVCMもダンスというか、ちょっと変わったポージングだったので楽しかったですね。衣装や音楽もオシャレに仕上げていただいて...。オールバックのクールな感じで演技するのも新鮮でした。濃厚チョコブラウニーのとにかくリッチなチョコ感が表現できていたらいいな、と思います。○山之内すず コメント・桐谷に初めて会った感想は?モデルとしての大・大・先輩なので実際にお会いできてものすごく興奮しました...! 心の準備ができてないままご本人とお会いしてしまったことがとても心残りです...。一緒に「チョコすぎるダンス」で共演できて、めちゃくちゃうれしいです! TikTokやってて心底よかったです!!!!!!・商品のおいしさをPRチョコ生地、チョコチップ、チョココーティングと、とにかくチョコすぎるブルボンの濃厚チョコブラウニーは、本当においしすぎるし幸せすぎちゃう魔法のお菓子です!!みなさんもぜひ小腹が空いたな~ってときや、ちょっと疲れたな~ってときなんかに、この濃厚チョコブラウニーをぜひ!堪能して元気になってください!
2020年03月06日女優の広瀬すずが3日、都内で行われたソフトバンクロボティクス「Whiz」新キャンペーン発表会に出席した。ソフトバンクロボティクスは、AI掃除ロボット『Whiz』の新CM「Whizで隠れダスト清掃」編をこの日より東京・大阪で、2月10日より名古屋・北海道・福岡で放映スタート。イメージキャラクターに起用された広瀬すずが「広瀬ウィズ」と名前を変え、「広瀬ウィズです」と言いながら手でWhizのイニシャルである「W」のポーズをとり、同社が提供する人型ロボットのPepper(ペッパー)とともに床には通常の清掃では取り切れていない隠れダストがあることを伝える。CMでも着用したWhizと同じカラーの白とグレーのワンピース姿で登場した広瀬は、隠れダスト対策部長に就任。「広瀬ウィズ」という名前が記された巨大な名刺を手渡された。「隠れダスト対策部長としてWhizの良さやWhizが色んなところで活躍できるように応援させていただきますし部長も精いっぱい務めたいと思います」と所信表明。イベント中は、新CMもお披露目され、「今日から放送が開始されると聞いているので、すごくうれしいと思いながら、隠れダストの存在を認識してもらえたら」とアピールした。また、CMのキーワードとなっている"隠れダスト"の存在について「目に見えない部分があると聞いてビックリしました。探したくても見つけられないぐらい見えないところにあると思うので、このWhizでお掃除できるのであれば環境的にも良いのかなと思います」と話した。さらに、日頃から掃除をこまめにしているという広瀬は「掃除するのは好きな方なので、夜な夜な掃除しています。昨日の夜もずっとやっていました(笑)」と明かし、「色んなところに隠れダストがあると思うと不安になってきますね」と話すなど、キレイ好きの一面を覗かせていた。
2020年02月03日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた映画『ラストレター』初日舞台あいさつで、一途に思われることについて「そんな経験がない」と明かす場面があった。本作は『Love Letter』や『スワロウテイル』などで知られる岩井俊二監督のオリジナル作品で、岩井監督の出身地でもある宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まった2つの世代の男女の恋愛とそれぞれの心の再生と成長を描く。イベントには広瀬のほか、俳優の福山雅治、女優の松たか子、森七菜、岩井俊二監督が登壇した。広瀬は、松たか子演じる主人公・裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美の“母娘”を一人二役で演じており、司会者から「一途にずっと思われてお手紙やラブレターももらう役。そういうふうに一途に思われるのはどういう気分ですか?」と心境を探られると、「はぁ……」と困り顔。その反応に観客から笑いが起こる中、「ごめんなさい(笑)」と恥ずかしそうにし、「役としては鮎美の気持ちの方が常に大きかったので、役を見ても恥ずかしいなと思うんですけど、儚い何かを思い続けているものがどこかにあると思うと、すてきだなと思います」と役柄と照らし合わせた。「自分の文字、文章で書いたものに込められているからこそ、手紙はいいなと思います」と語り、「そんな経験がないので、うらやましいです」と吐露した広瀬。司会者から「きっと密かに思っている人はいると思います」とフォローされると、「はい……」と再び困った表情を見せて笑いを誘っていた。
2020年01月18日モデルの山之内すずが25日、東京・新木場STUDIO COASTで開催中のガールズフェスタ「TGC teen 2019 Winter」に出演した。AbemaTVの恋愛リアリティーショー『白雪とオオカミくんには騙されない』や、TikTokで注目を集め、10代を中心に絶大な人気を誇る山之内すず。「京都きもの友禅」のステージのトップバッターとして振り袖姿でランウェイを歩き、大歓声が沸き起こった。その後のトークで、山之内は「全体にキラキラしたラメが入っていて反射してきれいで、振り袖着ることはなかなかないのですごくうれしいなと思いました」とにっこり。同ステージには、Kirari、流那、宮瀬いと、鈴木ゆうかも出演し、振り袖姿を披露した。2回目の開催となる「TGC teen」は、東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースするティーン世代が主役のガールズイベント。冬休み中のティーン世代を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者参加型コンテンツなどを実施。MCはお笑いコンビ・EXITが務める。
2019年12月25日女優の広瀬すずが、美容雑誌『VOCE』(講談社刊)が表彰する「2019年“最も美しい顔”」に選出され13日、都内で行われた「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2019」に出席。ヒロインを演じた2019年度前期連続テレビ小説『なつぞら』を振り返った。1年間を通してビューティー界でたくさん話題を呼び、大きな影響を与えた著名人を表彰する“最も美しい顔”。広瀬は「私なんかでよろしいのか、と思うくらい光栄な賞をいただいたなと思います」と恐縮気味に受賞の喜びを語った。今年は、朝ドラ『なつぞら』でヒロインを演じて注目を集めたが、「長丁場の現場が多かったので、新鮮な一年だった。辛抱強くなりました」と振り返り、「朝ドラだったり、初舞台もやらせていただいて公演回数が多かったので、踏ん張る瞬間が多かった。新しい出会いや、今まで出会ったことない景色を見たり、そういったことが多かった一年でした」と充実した表情を見せた。『なつぞら』のヒロインとして母親役にも初挑戦。「娘ちゃんがいました。すごい新鮮でした。お母さんって大変だなと思いましたが、可愛かったです」と笑顔で話し、「精神年齢が近いんじゃないかなって思えてくるくらいずっと一緒に遊んで、特別な存在にもなりましたし、お母さん役ってこんな感じなんだなって、すごい楽しかったですけど難しかったです」と感想を語った。
2019年12月13日女優の広瀬アリスと広瀬すずの姉妹写真展「OH MY SISTER! -広瀬姉妹・写真展-」が池袋PARCOにて開催することが決定した。姉・アリスさんは、連続テレビ小説「わろてんか」や「探偵が早すぎる」、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」などに出演するほか、「with」のレギュラーモデルも務め、来年には刑事役で出演する『AI崩壊』が公開を控えている。妹・すずさんは、『ちはやふる』シリーズや『四月は君の嘘』など人気漫画の実写化作品で主演を務め、先月放送終了したばかりの連続テレビ小説「なつぞら」ではヒロインを演じた。本展示の会場となるのは、池袋パルコ本館7階PARCO FACTORY。11月22日に渋谷パルコに「PARCO MUSEUM TOKYO」がオープンすることを受け、本展覧会より「PARCO MUSEUM」から「PARCO FACTORY」に改称、新たなスタートを切る。そこで今回、気鋭の写真家・藤代冥砂と川島小鳥が撮り下ろした写真を、“春夏秋冬”の4つのゾーンに分けて展示する。また、会場内には新規で制作された等身大カットや彼女たちと一緒に撮影できるフォトスポットが設置。パルコ限定のオリジナルグッズも販売される。「OH MY SISTER! -広瀬姉妹・写真展-」は11月15日(金)~12月2日(月)PARCO FACTORY(池袋PARCO 本館7F)にて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月22日女優の広瀬すずが17日、都内で行われたクロックス・ジャパン「2019年秋冬キャンペーン記者発表会」に出席した。同商品のグローバルキャンペーンアンバサダーを務める広瀬は、今回のキャンペーンのテーマ「色で自分らしく」にちなみ、MYカラーは何色か尋ねられると「1番落ち着くのは黒なんですけど、最近は明るい色も好きになってきて、洋服とかも暗い色が多かったんですけど、最近は紫と緑が好きですね」と明かし、色に関して印象に残っていることについては「『Seventeen』の専属モデルから始まっているんですけど、同期4人が1人ずつ色をバックに写真を撮ったとき、私は黄色だったんです。『黄色はパーンとしたイメージがある』と言われて、そこから黄色が好きになりました」とエピソードを語った。さらに、「その後からは役で赤に触れることが多くて、今日もなんですけど(笑)、お仕事で出会う色は赤なんだなって思ったりします」と語り、そんな赤でキメたこの日のファッションのポイントを聞かれると「寒くなってきたのでタートルネックを重ねました(笑)」とお茶目に笑った。また、トークの中で"好きな場所"を尋ねられるとパリを挙げ「10代のときに1度パリに行って、街が印象的で"また大人になってもう1回行きたいな"って初めて思いました」と目を輝かせ、「ほかにも何ヶ所か海外に行かせてもらったことがあって、"また来れたらいいな"って願望はあるんですけど、パリに関しては"また行きたい!"って。パリには憧れがあります」と吐露。もし1週間休みがあったら何をしたいか聞かれると「田舎の森とかに行ってテントで寝たいです(笑)。キャンプじゃないんですけど、そういうことが結構好きだったりするので、誰もいない自然に囲まれて解放的になりたいですね」と願望を明かし、具体的な場所を追求されると「それこそ朝ドラで北海道に行っていて、新鮮な感じでいられたんですけど、ピンポイントで同じところに行っていたので、北海道でも違うところに行ってみたいですね」と声を弾ませた。さらに、最近"串揚げ"にハマっているそうで「初めてじゃないんですけど、串揚げって意識して食べに行ったのがお仕事を始めてからで、揚げ物が大好きなので"なんて美味しいんだろう"と思って、大阪にお仕事で行ったときに『何食べたい?』って聞かれて、『串揚げ!』って言って、皆さんで行った串揚げのお店がめちゃくちゃ美味しくて、そこからいつも食べたいなって。毎日食べても苦じゃないくらいです」と笑顔を見せ、「衣が薄いのにサクッとしている感じが“本場は違う”と思って感動しました」と思い返して恍惚とした表情を浮かべていた。
2019年10月20日女優の広瀬すずが20日、都内で行われたソフトバンクのスマートフォン「iPhone 11 Pro」「iPhone 11」発売セレモニーに出席した。最新のiPhoneを手にした広瀬は、気になるポイントを尋ねられると「(手にしている)パープルもそうですけど、6色くらいあるのでカラフルで、持っているだけでオシャレなので、そこが今までのiPhoneとは違うなって印象ですね」と声を弾ませ、「あとはバッテリーの持ちがいいと聞いたんですけど、私は動画を見たりするので、そういう部分は気持ち良く、何も気にせず見られるなというのが大きいですね」とニッコリ。そんな同iPhoneの新CMでは、広瀬がハシゴを登って月へ行く姿が描かれているが、撮影でもハシゴに登ったそうで「けっこう高くて"はあ、これを登るんだ…"って(笑)。けっこう長いハシゴをずっと登っていました」と打ち明け、「インナーマッスルを使う撮影でした。(CM自体は)しっとりしたものになっているんですけど、意外と私だけひんやり汗をかきながらって感じでした」と苦労を明かした。また、同CMでパジャマ姿を披露している広瀬だが、とある作品でパジャマ姿で撮影するシーンが多かったことがきっかけで、プライベートでもパジャマにハマったそうで「小学校のときは毎日着ていたのに、なんで着なくなったんだろうと思って、ちょうどその機会に着たら“これだ!”みたいな(笑)。睡眠の質も上がるような気がして、パジャマを着て寝ることが増えました」と打ち明け、どんなタイプのパジャマが好きか追求されると「パジャマといえば正直なんでもいいですけど(笑)、やっぱり柔らかい生地のもののほうがいいなと思います」と笑顔を見せた。スマホにどんな機能があったらいいなと思うかとの問いに、広瀬は「やっぱり私は動画をすごい見たりするので、充電がずっと持てばいいなって(笑)」といい、「動画を見たり、バッテリーが減るものって寝る前だったり、家にいるときにしようかなって考えたりしちゃうんですけど、(電池残量を)気にしなくていいのが1番嬉しいですかね」とコメント。また、プライベートでもApple Watchを使用し、1日に何歩歩いたか確認するそうで、普段は何歩くらい歩いているのか聞かれると「ちょっと前の休みの日に登山をしたんですけど、何歩か忘れちゃったんですけど、見たことのない数字を見て、スクリーンショットをしてお母さんに送りました。『ヤバくないっですか!』って敬語で送りました(笑)」とエピソードを明かした。さらに、現在放送中の朝ドラ『なつぞら』の撮影を終えた広瀬は、もしどこかに出かけるなら、どこに誰と行きたいか質問されると「朝ドラ中は人と外に出ることは多くなかったので、改めてキャストの皆さんと、景色が見えるところで集まって、ご飯したいなって思います」と目を輝かせ、「"朝ドラは家族になる"って入る前から聞いていて、確かに未だに終わってからも皆さんと連絡を取ったりして、ご飯に行ったりすることが多いので、いつもとは違う場所で景色を見ながら、鍋とか囲みたいなって思いますね。憧れというか理想で勝手に思っているだけですけど(笑)」と願望を吐露した。
2019年09月20日この秋上演の舞台、NODA・MAP『Q』:A Night At The Kabukiで2人のジュリエットとして共演する松たか子さんと広瀬すずさん。役者同士の相性を伺いました。昨年撮影の映画で共演。そして、この秋上演の野田秀樹さんの舞台『Q』:A Night At The Kabukiに共に出演する松たか子さんと広瀬すずさん。松:昨年、映画の撮影現場でお会いしたことがありましたが、すずちゃんってどの現場でも、軽やかな感じで順応されている印象があります。広瀬:よく、現場にスッといるよねとは言われます(笑)。松さんも、カメラの前でも自然にすとーんとしていらっしゃいますよね。力が入っていないようなんだけれど、立っているだけですごく意味を感じさせるので、自然と役のことを知りたくなるというか。松:今度の舞台に向けて、去年から何度か野田さんのワークショップがおこなわれていたんですが、すずちゃんがセンターに立った時、広い空間の中でそこにピントが合う感じがあって、それだけで私は「好き」って思っちゃった(笑)。そういう空気を纏えるってすごいことだし、誰にでもできることじゃないから。広瀬:あの時は、初めてのことばかりで戸惑いしかなかったです。歩き方や声の出し方から教えていただいて、映像とは違うんだって…。松:私もまだ戸惑うことも多いですよ。ただ、本稽古の前に失敗を恐れずにいろいろ試せるし、野田さんに役と自分との相性を見極めてもらうためにも、ワークショップの時間を有意義に感じています。広瀬:確かに、その場で渡されたテキストに書かれた役で、共演の皆さんと即興でお芝居をしたんですけれど、声を聞いたり、触れ合ったりするだけで、相手の方との距離感とか温度差が掴めるんですよね。私は人見知りなので、お芝居を通して共演者の皆さんとコミュニケーションをとれたことで安心感がありました。松:私も冷めているのかもしれないけれど、現場を無理に盛り上げなくてもいいのかなと。結局のところ、作品を面白くしたいという思いで集まっている人たちですし、やるべきことに真摯に向かっていれば、作品は自然と面白くなるし、それが現場にいい空気を運んでくれると思うんです。今日はなんかいい感じかもっていう空気を、現場にいる全員が落とさずに上手くパスし合えたなって瞬間がたまにあって。それはすごく嬉しい。広瀬:その感じ、わかります。でもこれが姉(広瀬アリスさん)のように近い距離感の人が相手だと、自分の情が入って役として共有しにくかったりするんですけれど。松:(笑)。ひとりひとりの考え方や、アプローチの仕方が違っても、作品の前では全員がフェア。そこがとてもいいなって思っているんです。まつ・たかこ1977年6月10日生まれ。東京都出身。ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)に出演中。11月に吹き替えを担当した映画『アナと雪の女王2 』が公開。来年には主演映画『Last Letter』が公開に。トップス¥68,000スカート¥55,000ネックレス¥39,000靴¥83,000(以上MM6 Maison Margiela/MM6 Maison Margiela Omotesando TEL:03・3408・8681)ひろせ・すず1998年6月19日生まれ。静岡県出身。放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で主演。初舞台となるNODA・MAP『Q』:A Night At The Kabukiは10月から東京、大阪、北九州で上演。ドレス¥48,000(バウム ウント フェルガーデン/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 TEL:03・5778・4003)リング、人さし指・中指¥105,000薬指¥75,000(共にSHIHARA/SHIHARA Lab TEL:03・3486・1922)シューズはスタイリスト私物※『anan』2019年9月4日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・梅山弘子(KiKi inc/松さん)佐藤里沙(bNm/広瀬さん)ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER/松さん)河北裕介(広瀬さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月31日広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」。その撮影が終了したことを、21日に同局が発表した。同作は朝ドラ100作目にあたる節目の作品。大役を終えた広瀬は、同局を通じて「100作目のヒロインとして、その全部には応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど、素敵な人物を演じることができて、心から幸せに思います」とコメントを寄せている。「残る広瀬さんの仕事は、次回作『スカーレット』のヒロインをつとめる戸田恵梨香さん(31)へのバトンタッチセレモニー。春は東京局、秋は大阪局でセレモニーを開催。ドラマのご当地にちなんだプレゼント交換をするのが、ここ数年の恒例行事となっています」(NHK関係者)通常であれば和気あいあいとした雰囲気で行われるセレモニーだが、今年は広瀬と戸田のやりとりが注目されているという。「戸田さんといえば17年に成田凌さん(25)との交際がFRIDAYで報じられ、昨年には破局報道も出ていました。いっぽう広瀬さんも17年の元日に成田さんとの熱愛が一部スポーツ紙で報じられたことがあったのです。広瀬さんの事務所は『事実無根』と否定していますが、周囲はそうした2人のバトンタッチだけに過度にピリピリムードになっていますね」(芸能記者)そんな“共通点”があるだけに、セレモニーでの発言も話題となりそうだ。
2019年08月22日俳優の吉沢亮と女優の広瀬すずが出演する「SoftBank music project」の新テレビCM「真夏のバッキャロー」篇(30秒)が、8月1日より全国で放送される。テーマソングには神田沙也加が歌う「真夏のバッキャロー」を採用し、神田自身も、同CMに出演している。現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で共演している吉沢と広瀬。新CMは、地元の夏祭りで、吉沢が恋人の広瀬に送ったメッセージを見ているところから始まる。広瀬と待ち合わせしている中、送ったメッセージに既読がつかずイライラする吉沢。気晴らしに見た、広瀬がSNSにアップした動画も、通信速度制限により途中で止まってしまい、さらにイライラする。そんな中、何かに気づき前を向くと、遠くに美しい浴衣姿の広瀬が。吉沢が満面の笑みを浮かべて大きく手を振ると、それに気づいた広瀬もにっこり。お互いに屋台の人混みを駆け抜けながら、両手を広げて近づいていく。一番の注目ポイントは、感動の抱擁のシーン。夜空に花火が上がる中、お互いに両手を広げて抱き合おうとした次の瞬間、まるで通信速度制限に陥ったかのように止まってしまう。これらのシーンを通じて、現代人がよく経験している通信速度制限によるイライラを伝え、対象の動画サービスやSNSが使い放題となる「ウルトラギガモンスター+(プラス)」の魅力を表現。なお、通信速度制限が起きるシーンでは、嶋田久作演じる「速度制限マン」(通信速度制限を擬人化したキャラクター)が、こっそり登場している。
2019年07月31日■『有閑倶楽部』一条ゆかりさんによる人気作(連載中!)。超大金持ちで美男美女の生徒会役員が、いろいろな事件に首を突っ込んでは、力を合わせて問題解決に励むという内容。連載開始は『りぼん』。小学生の頃は、クラスの女子の多くが『りぼん』派か『なかよし』派に分かれてて、私は断然『りぼん』派だったな。■『ときめきトゥナイト』池野恋さんによる80年代を代表するラブコメ少女漫画。これは今の時代に読んでも十分楽しめる。蘭世と真壁くんの壮大なラブストーリーで、とくに学生の頃が好きだったなぁ。あと、イモトアヤコさんの眉毛はヨーコ犬を意識してるよね?■『天は赤い河のほとり』篠原千絵さんの代表作。中学生の主人公が紀元前14世紀の架空の国「ヒッタイト帝国」にタイムスリップしてしまうというスペクタクルなお話。魅力的な登場人物と起伏に富んだストーリーに引き込まれたものだった。とくに、正義感があって公平で朗らか、さらに運動神経もよくて美人な主人公には、今も憧れる!■『天使なんかじゃない』矢沢あいさんの出世作で、新設された高校の生徒会を舞台にした学園もの。キュンとする名シーンが多く、「言われてみたい!」と思わせるセリフがてんこ盛りです。展開を全部知っているのに、何回読んでもドキドキしちゃうし、泣いてしまう!■『生徒諸君!』庄司陽子さんによる学園漫画。お姉さんたちが読んでたのを真似て、少し背伸びして読んでいた。主人公のナッキーみたいになりたくて、中学ではソフトボール部、高校ではバスケットボール部、その後は中学教師を目指した。■『なな色マジック』『なかよし』の看板作家だった、あさぎり夕さんの作品。ハイスペックな主人公の女の子に自分を投影してたなぁ。思えば、私の中の“いい男”像って、この漫画で作られた気がする。現実世界でなかなか出会えないのはこのためか。■『いつもポケットにショパン』これを読んでピアノに目覚めたんだった。鼻息荒げて「ピアノ習いたい!」とせがんだものの、新聞配達して自分で月謝を稼げと言われ、すぐに朝刊を配り始めたものの、結局、漫画代に消えた(笑)。■『ガラスの仮面』少女漫画の金字塔ともいうべき、美内すずえさんによる大ベストセラー。おばあちゃんの書棚から取り出して、お母さんが読んでたボロボロのを私も読んでた。まだ連載が続いているってすごい。
2019年07月14日講談社の少女漫画雑誌『なかよし』の原画展が、2019年10月4日(金)から12月25日(水)まで、東京・文京区の弥生美術館にて開催される。日本で現存するマンガ雑誌の中で最も長い歴史を持つ1954年創刊の『なかよし』は、2020年1月号で65周年を迎える。今回の原画展は、この創刊65周年を記念して開催されるものだ。会場にはこれまで『なかよし』に掲載された、手塚治虫『リボンの騎士』、武内直子『美少女戦士セーラームーン』、CLAMP『魔法騎士レイアース』および連載中の『カードキャプターさくら クリアカード編』、安野モヨコ『シュガシュガルーン』などの貴重な原画を展示。その他、美内すずえ『妖鬼妃伝』、あさぎり夕『なな色マジック』、猫部ねこ『きんぎょ注意報!』、PEACH-PIT『しゅごキャラ!』など、名作の原画を並べる。また、2018年に逝去したあさぎり夕のスペシャル追悼コーナーや、上北ふたご 原作/東堂いづみ『プリキュアシリーズ』など現在の『なかよし』連載陣を紹介する展示コーナーも設置。立川恵『怪盗セイント・テール』、征海未亜 シナリオ/吉田玲子『東京ミュウミュウ』など懐かしの付録展示も行う。原画展限定のオリジナルグッズや、弥生美術館とのコラボレーションカフェメニューにも注目だ。展示は、前・中・後期の3期制。会場構成、出展作家は変わらないが、カラー原画が入れ替わるので、ファンにはぜひ足を運んでほしい。なお、この原画展で展示される原画を収録したスペシャル図録が、2019年9月頃に発売される予定だ。【詳細】講談社『なかよし』創刊65周年記念 原画展会期:2019年10月4日(金)~12月25日(水)※月曜休館 ただし10/14、11/4(祝月)開館、翌10/15、11/5(火)休館※作品保護のためカラー原画の展示替えがある。前・中・後期の3期展示で、会場構成、出展作家は変わらず、原画のみが入れ替わる。会場:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般900円/大・高生800円/中・小生400円※隣接の竹久夢二美術館も観覧可能。※団体料金、他割引サービスあり。詳細は、弥生美術館公式サイト等を確認。【問い合わせ先】弥生美術館TEL:03-3812-0012(10:00~17:00)
2019年07月06日広瀬すず(20)がNODA・MAP公演「Q-A Night At The Kabuki」で舞台に初挑戦することを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると同舞台は、英ロックバンド・クイーンが1975年に発表したアルバム「A Night At The Opera(オペラ座の夜)」を表現したもの。名作「ロミオとジュリエット」の後日譚で、悲劇の死を遂げたロミオとジュリエットが生きていたら……という大胆な脚色で描かれたストーリーだという。広瀬は若きジュリエットを演じ、その後を松たか子(41)が担当。ロミオを俳優の志尊淳(24)と上川隆也(54)が演じ、2組のロミオとジュリエットが交錯していくという。作・演出は野田秀樹氏(63)で、10月から上演される。「広瀬さんはこれまで映画・テレビの仕事が大忙しで、舞台に進出できていませんでした。しかし今回は野田氏の作品とあって、ワークショップに参加してまで出演を実現させたそうです。野田氏の演出はかなり厳しいことで知られていますが、その分女優としてもさらに成長できるはず。ある意味、初舞台の作品としてはこれ以上ない“好条件”。乗り切れば、舞台方面でのオファーも殺到するでしょう」(舞台担当記者)日本を代表する演出家の野田氏、そして若いころから舞台経験豊富な松とのタッグ。初舞台にもかかわらずかなりの豪華ステージとなりそうだ。「朝ドラ終了後の初作品ということもあり、注目されることは確実です。朝ドラは作品としての影響力が大きい分、その後に『何をやってもヒロインのイメージがぬぐえない』と“脱・朝ドラ”に悩む人も少なくありません。そういった意味でも、今回の舞台は正念場になりそうです」(テレビ局関係者)
2019年06月14日女優の広瀬すずが4日、都内で『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK (発売中 2,000円税抜 発売元:東京ニュース通信社)発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。同写真集は、記念すべき100作目となる、2019年度前期連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務める広瀬にクランクインから密着し、"20歳の素顔"を撮り下ろしたもの。作品の舞台となる北海道では、緑が生い茂る夏と、白銀の世界が広がる冬にグラビア撮影を敢行し、大自然を背景にした躍動感あふれる姿を多数収録。また、都内ではナチュラルなポートレートや、普段とはガラリと印象を変えた雰囲気で挑む「空」のイラストとのコラボ撮影も。ヘアメイク・ファッションには、広瀬自身のこだわりが反映されている。そんな同写真集の注目ポイントを尋ねられた広瀬は「北海道は、(季節によって)同じ場所だけど違う景色だったりして、ドラマの中でも感じてもらえる1つの見どころだと思っていまして、それをこうして本にして出すことができたので、(ドラマとは)違う形で北海道を感じていただけたらなと思います」と紹介し、東京での撮影については「自分の部分と、奥原なつという役のまま北海道を感じている姿の両方があったらいいなと思って、3回撮影をさせてもらったんですけど、スタッフさんも変えていろんな色を入れられたらいいなという願望がありました。都内で撮影したものはパンチの効いたものになっていて、普段、雑誌でもやらないメイクだったりヘアや衣装を着たりしていて、個人的に楽しい撮影でした」と声を弾ませた。また、お気に入りには、北海道の雪原で寝転がっている際の横顔の写真を挙げ「半年くらい(ドラマ撮影を)やって、なつとしても自分としても北海道のエネルギーみたいなものを感じながら撮影できるくらい安定してきたころで、個人的に何か感じるものがあったのでこれにしました」と理由を明かし、十勝ロケでの思い出については「フォトブックの中にも入っているヤギたちがすごく可愛くて、歩くと後ろについてくるんです。ワンピースとか食べられたりして(笑)。ちぎられてはいないんですけど、そういう場所にいかないと会えない動物たちがいっぱい、撮影中、周りにいたので、動物好きとしては幸せな撮影だったなと思います」と頬を緩めた。さらに、『なつぞら』の今後の見どころを尋ねられると「登場人物のキャラクターがまあまあ濃くて(笑)、濃厚で面白いなと思うシーンがたくさんあって、今週からお兄ちゃん(岡田将生)と山口智子さんが演じられる(岸川)亜矢美さんとの新しい出会いがあって、自分の中でその存在が大きくなっていきます」といい、「アニメーションも始まります。アニメーションが世界中で盛り上がっている中で、ゼロからの作り方だったり、やっていてもすごいなと思うシーンが多いので、そこはぜひ注目してもらいたいなと思います」とアピールした。草刈正雄が演じる柴田泰樹のセリフも注目を集めているが、広瀬は「草刈さんは何を喋ってもまっすぐ届けてくださるので、これから『東京に行きたい』とか、なつの気持ちが芽生えてくるシーンがあるんですけど、じぃちゃんは自分の生きる師匠でもあり、憧れでもあるので、本当にそう思いながら大切なシーンを撮ると、感情が共有できている気がしたので、個人的にも大切にしていたシーンがいいシーンになったらいいなと。満足ではないんですけど、心が満たされる思いになりました」と吐露し、「草刈さんはストレートに自分にも響くような言葉をセリフとして届けてくださるのですごいなという印象です」と語った。
2019年05月04日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの山之内すずさんです。同世代の女子から圧倒的な支持!SNSでチャンスを掴んだ現役JK。現在AbemaTVで配信中の『白雪とオオカミくんには騙されない※』で、知名度が全国区に。デビューのきっかけは、去年の4月SNSにあげた一枚の写真だったそう。「写真を見た地元(神戸)の美容師さんが声をかけてくれて、サロンモデルに。夏頃事務所に入って、本格的なモデル活動を始めました」。素顔の山之内さんは、明るくピュアな高校生。「東京ではタピオカ屋さん巡りを楽しんでいます(笑)。今はお仕事がとにかく楽しくて…もっと頑張って、いつか自分に自信が持てるようになったらいいな」子供の頃から一緒の愛犬・コロンちゃん。とにかく癒しの存在。1日でもお休みがあったら、神戸まで会いに帰ります。大好きなお肉が入ったビーフストロガノフ。味はもちろん、“ビーフストロガノフ”っていう言葉の響きも好き(笑)。ダテメガネ集めに、ハマっていますぐにゃぐにゃ曲がるタイプに感動。おしゃれの幅を広げてくれる!やまのうち・すず2001生まれ。兵庫県出身。AbemaTVで配信中の恋愛リアリティショー『白雪とオオカミくんには騙されない※』に出演。最新情報はInstagram(@suzu____chan)にて。(※は本来、ハートマーク)※『anan』2019年4月10日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2019年04月09日女優の広瀬すずが9日、都内で行われたクロックス・ジャパン「グローバルキャンペーン新アンバサダー記者発表会」に出席した。世界的なカジュアルフットウェアブランドのクロックスは、今年3年目を迎えるグローバルキャンペーン「Comes As You Are~自分らしく~」を開始。それに伴い、グローバルアンバサダーとしてアメリカ人女優のズーイー・デシャネル、イギリス人女優のナタリー・ドーマー、中国人女優のジーナ・ジン、韓国人女優のキム・セジョンとともに日本の広瀬すずが起用された。この日の発表会には春らしい爽やかな装いと同ブランドの商品を履いて登場した広瀬は「ピンクで春らしいものを揃えてもらいました。すごく軽いですね! 春らしい色なのですごく清々しい気持ちになります」とご満悦で、グローバルアンバサダーに選ばれて「日本で初めてと聞いてすごく光栄に思っています」と感謝の言葉。5人で撮影したキャンペーンムービーについて「有名なアーティストさんや役者さんとご一緒できたことは素直にうれしいです」と笑顔を見せ、同ブランドの魅力を「ファッションでもスポーツでも色んな場面で履けるというのは嬉しいなと思います。オシャレなものがたくさんあるので、合わせるのも楽しみですね」とアピールした。グローバルキャンペーン「Comes As You Are~自分らしく~」にちなみ、「日常生活で自分らしさを取り戻す瞬間は?」という質問に、「結構字を書くことが好きで、ノートにブワっとその日あったことや感じたことなどを何ページも書くと気持ちが整理できるしリセットされてストレス発散になります。自分らしさかは分かりませんが、グチャグチャになっていたものがリセットされます」と明かした。さらに、撮影の休憩時間では「ジャンプやスクワットとかしています(笑)。休みの日もジムにだけ行ってお家で台本を読んだりしますね。体を動かしたり食べることが大好きなので、食べて動こうとする思考なんですよ。何かしら動くと落ち着きますね」と話していた。
2019年04月09日広瀬すずを起用した「earth music&ecology」の新TVCM「エシカルへ」篇が公開。監督は、『万引き家族』のオスカーノミネートでさらに注目を集め、これまで何度も広瀬さんを演出してきた是枝裕和が務めた。今回の新CMでは、店内を歩きながら洋服や小物を見て回る広瀬さん。白いワンピースを試着し、「顔が見えなくても繋がっている感じや、目に入ったものだけじゃないという意識は、むしろ自分にありたいなと思う」と語ると、バングラデシュの工場へ場面が切り替わる。そこでは、広瀬さんと同年代の女性が働く様子が映し出される。お互いを知るはずもない遠い異国の地に住む2人が、1着の洋服を通してお互いを想い合う、どこか感動的なCMが完成した。『万引き家族』で日本人として21年ぶりに第71回カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドール賞を受賞し、第91回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートと、いま国内外で大注目を集めている是枝監督。広瀬さんを演出するのは、『海街 diary』をはじめ、『三度目の殺人』などに続いてこれが5度目となり、「いつもCMの仕事はスケジュールの問題などでなかなかお受けできないのですが、広瀬さんが出演ということで引き受けました」と明かした。また、今年成人を迎えた広瀬さん。是枝監督は「CMで等身大の彼女の二十歳の姿が素直に出ればいいなと思いながら撮影していました」と語っており、CMには自然な広瀬さんの姿が映し出されている。一方、撮影について広瀬さんは「是枝監督の撮影の時はいつも、その場で感情を作るような感覚なので、力を入れすぎることもなく、リラックスできました。ありのままという感じですね」と、“素”の自分を表現できたそう。また、「屋上のシーンの時に、監督から『音を聞いてみたりして下さい』と言われたんです。その時に『音を聞くかぁ…是枝監督っぽいなぁ…』と思いました」と撮影をふり返っている。そして、いま大注目の監督については「いやー、本当に凄すぎて、またこうしてCMでご一緒できるなんて、なんて贅沢なんだ!と改めて思いました。(笑)」とコメント。さらに、“監督は初めて会った時から印象が全く変わらない”という広瀬さんだが、「会うだけで何か安心感を得られ、演じるという事をリセットして頂ける気分になるんです。本当に心強いお父さんのような存在です」と、とても信頼している様子だ。earth music&ecology新TVCM「エシカルへ」篇は2月27日(水)より全国にて放送開始。(cinemacafe.net)
2019年02月21日『サザエさん』の作者である長谷川町子がつくった「長谷川町子美術館」にて、記念展覧会「エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~」を開催する。期間は、2019年4月20日(土)から6月23日(日)まで。エイケンは、『サザエさん』をはじめ、『鉄人28号』、『エイトマン』『忍風カムイ外伝』、『キャプテン』、『UFO戦士ダイアポロン』、『ガラスの仮面』、『クッキングパパ』、『コボちゃん』、『ぼのぼの』など数多くのアニメーションを手掛けてきたアニメ制作会社。「エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~」は、2019年3月10日に同社が創立50周年を迎えることを記念して開催される展覧会だ。会場では、エイケンが50年に渡って制作してきたこれら作品に纏わる貴重な制作資料の数々を展示する。スペシャルサポーターとしてサザエさんが登場し、来館者を案内していく。【詳細】エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~期間:2019年4月20日(土)~6月23日(日)場所:長谷川町子美術館住所:東京都世田谷区桜新町1-30-6TEL:03-3701-8766開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜日(祝日の場合、その翌日)展示替期間、年末年始入館料:一般 600円/大高生 500円/中小生 400円※20名以上の団体・65歳以上、および障害者手帳提示者とその付添1人各100円引。©光プロダクション・エイケン ©平井和正・桑田二郎/TBS ©白土三平©エイケン ©長谷川町子美術館 ©1976 雁屋哲・エイケン ©ちばあきお・エイケン ©美内すずえ/エイケン ©植田まさし/植田プロダクション・エイケン ©うえやまとち/講談社・エイケン ©いがらしみきお/竹書房・フジテレビ・エイケン
2019年01月26日「主演がGACKTさんに決まったと聞いたときはのけぞりました。実際、お会いしたGACKTさんはオーラがすごかった。漫画好きだとは聞いていたんですが、私の作品の大ファンだと言ってくれて、とてもうれしかったですね。もう1人の主役で、少年役に挑戦してくれた二階堂ふみさんも、コスチュームを含め、原作の世界観を忠実に再現してくれました」そう語るのは2月22日に公開される『翔んで埼玉』(東映系)の原作者で、『パタリロ!』(白泉社)でも知られる漫画家の魔夜峰央さん(65)だ。『翔んで埼玉』の世界では埼玉は東京から徹底的に差別されている。二階堂ふみ(24)が演じるのは、東京都でも屈指の名門高校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美。埼玉から東京に引っ越してきたZ組の生徒が病気を訴えても「そこらへんの草でも食わせておけ!」と埼玉県人に対して横暴な態度をとっている。そんななか、謎の帰国子女・麻実麗(GACKT・45)が転校してくるところから、物語は動きだす……。魔夜さんが漫画家になったきっかけを語ってくれた。■大学を退学するための“でまかせ”で、漫画家に!新潟県で生まれた魔夜さん。漫画好きの少年だったという。「中学生のとき、少女漫画というものを読んで、“きれいな世界だな、描いてみたいな”と思って、高校生になるころには、寝る間を惜しんで、漫画を描いていました」(魔夜さん・以下同)高校を卒業後、大阪芸術大学に進学したが、まったく面白くなかった。2年生の冬休みに、帰郷したときに退学を決意する。「親に『卒業する予定までのあと2年、食べさせてください。それまでに漫画家になるから』と頼みこみました。やめるための“出まかせ”が本当になっちゃった」新潟の実家で漫画を描いては東京に送った。20歳のとき、漫画誌『デラックスマーガレット』(集英社)に投稿した『見知らぬ訪問者』でデビューを果たす。「これで執筆依頼がどんどん来ると思っていたら……まったく来なかった。駆け出しの漫画家は、ネーム(下書き)を編集部に送ってアピールするものなんですが、そんなことは知らず、ただ待っていたのがいけなかったみたい(笑)」なかなか仕事が決まらなかったが、下積み時代に、後に共に少女漫画界を牽引することになる、あの漫画家との邂逅を果たしている。「『ガラスの仮面』の作者、美内すずえ先生を手伝うため、新潟から東京に一度だけ呼ばれたことがあります。美内先生とは年はあまり変わらないのですが、向こうは高校生のころにデビューし、すでに売れっ子でした。でも、現場に行くと、肝心の先生が“行方不明”だったんです」編集者が総出で捜索していた。現場に現れたのは、なんと魔夜さんが到着してから6日後だった。「何事もなかった様子で『どうも~』という感じで入ってきて(笑)。漫画家って、締切りを守らない人ばかりです。でも私は“人と同じことが大嫌い”。だから、逆に締切りだけは守ろうと、このとき決意したんですよ」魔夜さんの転機となったのが、’78年に発表された『ラシャーヌ!』という作品だ。それまでシリアスな作品が多かったなかで、初めてコメディ要素の入った作品だった。「“この路線ならいけるんじゃないか”、“ギャグも描けるんだ”と自信を得ました。自分にはそんな才能がないと思っていたのに」そんな矢先、60ページの執筆依頼が舞い込む。そのとき描いたのが『パタリロ!』(’78年)だ。昨年11月、『パタリロ!』は連載開始40周年を迎え、単行本も100巻を達成した。「次は200巻ですね。もう40年待ってください」魔夜峰央はまだまだ翔ぶ!
2019年01月26日