主演のエマ・ワトソンがベル役、ダン・スティーヴンスが野獣役を務める映画『美女と野獣』。4月21日より日本公開された本作だが、公開4週目を迎えた今週末も動員・興行収入を伸ばし続け、4週連続No.1を達成したことがこのほど分かった。不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」を、ディズニー自身が実写映画化に挑んだ本作は、“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣。ベルはなぜ野獣を愛したのか?知られざる真実が明かされる…。キャストには、エマとダンのほかにも、野獣の宿敵・ガストン役をルーク・エヴァンス、ルミエール役をユアン・マクレガー、ポット夫人役をエマ・トンプソンが演じるほか、豪華俳優陣が演じている。公開から5月14日までに、動員564万9,320人、興行収入79億3,794万3,000円という数字を叩き出し、順調に記録を伸ばしている本作だが、そんな勢いは映画だけにとどまらず、主題歌「美女と野獣/アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド」の勢いも加速。J-WAVE各番組でのOA回数、リスナーからの投票、都内主要CDショップの売り上げを元に集計されるJ-WAVEの「TOKIOHOT100」では、4月30日から3週連続でチャートNo.1を獲得するなど、日本中に旋風を巻き起こしている。さらに、本作はプレミアム吹き替え版も同時に公開中で、ベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎の美声にも絶賛の声が寄せられている。先日、国内興収70億円を突破したことが発表されたばかりの本作。洋画の実写作品が4週連続週末動員ランキングNo.1を達成するのは、2015年4月公開の『シンデレラ』以来2年ぶりの快挙。夏休み興行に向け、まだまだ本作の人気は続きそうだ。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月15日女優のエマ・ワトソンを主演に迎えたディズニーの実写映画『美女と野獣』が、4週連続で週末動員ランキング1位を記録したことが15日、明らかになった。洋画の実写作品が4週連続1位を達成するのは、2015年4月公開の『シンデレラ』以来、2年ぶりの快挙となる。4月21日に日本公開を迎え、週末3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録し、『アナと雪の女王』を越える大ヒットスタートをきった『美女と野獣』。公開4週目を迎えた今週末も、動員41万9,613人、興行収入5億7,528万3,300円となり、新規公開作を抑えて4週連続1位を達成した。そして、5月14日までの動員は564万9,320名、興行収入は79億3,794万3000円を記録し、動員550万人を軽々と突破。興行収入80億円も目前に迫っている。『美女と野獣』の勢いは映画だけにとどまらず、主題歌「美女と野獣/アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド」の勢いも加速。5月3日付けの有線では、週間USEN HIT J-POP/洋楽ランキングと、週間USEN HIT 洋楽ランキングで共に1位を記録、5月14日付のレコチョク洋楽総合ランキングデイリーチャートでも1位に輝くなど、旋風を巻き起こしている。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月15日もはや疑いようのない不朽のディズニー・アニメーション『美女と野獣』を、ディズニー自身が完全実写化した実写版『美女と野獣』。世界興行収入11億ドルを突破し、歴代トップ10入りも目前まで迫る大ヒットを記録中で、4月21日に公開された日本でも5月10日付で興行収入70億円を突破! 『アナと雪の女王』を超えるスピードで興行収入を伸ばし続けている。楽しみにしている方々のために極力ネタバレは避けて説明を進めて行くが、すでに天才作曲家アラン・メンケンやビル・コンドン監督の来日記者会見などの報道の数々において、今回の実写版『美女と野獣』が、オリジナルとなる91年のアニメーション版に忠実に寄り添いながら、キャラクターの心情を掘り下げるような新たなシーンや設定を追加していることが、つまびらかになっている。こういう場合、少なからずオリジナルのファンの間でざっくり意見と評価がわかれてしまいがちだが、その心配はないという声が支配的か。○リアリティーこの点、実写版『美女と野獣』は、何が大成功した要因なのだろうか。来日したビル・コンドン監督を直撃した際、実写化にあたっては「リアリティーの追求を大事にした」と語っていた。すなわち、「ある特定の時代設定を決め、リアリティーを前面に出すことも決めた時点で、ファンタジーであることはいったん置いてくんだ。俳優たちも、通常の映画のようにリハーサルを重ねて撮影をした。まったく普通のアプローチで、リアルな映画を撮ったんだ。イアン・マッケランも置時計の役ではあるけれども、普通の映画の現場のように参加してもらった。彼自身の顔はほぼ出ないけれど、たくさんの準備をした。キャラクターのバックストーリーも、リアリティーを重視したんだ」と説明。『美女と野獣』という世界観はありながら、あくまでも普通のアプローチでリアルな映画を作ることで、現実感から離れてしまう危機を回避した。つまり、丁寧に原作マンガや原作アニメーションに寄せてしまうことで起きがち(特に日本で)な、実写版ならではの"浮いた感じ"がない。ルーク・エヴァンス演じるガストンを観ていると、コンドン監督の言っていることがよくわかる。オリジナルの91年のアニメーション版では、クラシカルで典型的なシンプルな悪として登場するが、今回の実写版では狂気を滲ませるヴィランズとしての佇まいだ。なるほど確かに二次元のガストンがそのまま三次元に現れたら、もっとまぬけな感じになっていたに違いない。実写版『美女と野獣』はシークエンスについては91年のアニメーション版に忠実な実写化を試みたが、三次元化したキャラクターについては、三次元に存在するための情報の補完を行っている。これがリアリティーの担保で、その結果、多くの人たちが愛している91年のアニメーション版の世界を尊重することにもつながっていると思う。○音楽そして、音楽――。『美女と野獣』を語る上で、天才作曲家アラン・メンケンが生み出した楽曲の数々を触れないわけにはいかない、最重要の構成要素と言っていい。この点、来日したメンケンを直撃した際にも、「愛され続けているミュージカルだと思うし、アニメーションのファンのノスタルジーもあると思う」と、『美女と野獣』における楽曲の重要性についてファンの気持ちになって回答をしていた。また、世界的な大ヒットの要因については、「どういう実写版になっているか、興味を持ってくれたからだとも思う。ただ、それだけでは、ここまでの大ヒットにはならないよね。僕たちの仕事というものは、美しく良質なものをきちんと作り上げることだったからね。何がヒットするかなど、フタを開けるまで誰にもわからないことで、その方程式がわかれば最高だろうけれどね(笑)。今回、公開後に多くの人たちの熱意が、ムーブメントになっていったわけだよ」と、謙虚に分析した。○ベル役のエマ・ワトソンもちろん、ベル役の主演、エマ・ワトソンの貢献も大きい。"美女"と言い切ってしまうその美貌のみならず、劇中では美しい歌声を披露するなど、まさしく我々が思い描いていたベルそのもの、とこれ以上ないほどの絶賛も受けている。彼女の代表作だった『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーから、今後は『美女と野獣』のベルもエマを象徴するキャラクターになったと言っても問題ない。野獣が心開く説得力に満ちた演技は必見だ。ちなみに本作の公開と直接的な関連性はないが、東京ディズニーランドでは2020年に『美女と野獣』エリア(仮称)がオープンする予定で、先日その起工式が行われたばかりで、日本での『美女と野獣』の関心が高まっている段階での映画の公開は、とてもいい効果が期待できそう。また、東京ディズニーランドホテルの「ドリーマーズ・ラウンジ」では、ディズニー映画最新作『美女と野獣』の公開を記念したスペシャルデザート(1,860円)を数量限定にて提供中で、シネマイクスピアリで映画を観た後、立ち寄って映画の世界の余韻に浸ってもGOOD!!日本を代表する豪華キャストによる吹替版も合わせて要チェックで、この春、実写版『美女と野獣』、その世界観を、じっくりと堪能してほしい。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月12日(写真:アフロ) 不朽のディズニー・アニメーションを完全実写化した映画『美女と野獣』が世界中で大ヒット。日本でも4月21日に公開されるや観客動員248万人、興行収入36.5億円を突破した(4月30日現在)。そこで、この作品の監督と作曲家にも取材した映画ライター・鴇田崇さんに、映画がさらに楽しくなるトリビアを教えてもらった。 ■ハーマイオニー以前の4歳からベルに夢中だったエマ 実写版でヒロイン・ベルを演じるのが『ハリー・ポッター』の優等生ハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソン! 「エマがハーマイオニー役に選ばれたのは9歳のときですが、その前の4歳のころから『美女と野獣』を見ていて、もっとも好きな映画だと語っています。6歳で女優を志し、『実写版では絶対にベルを演じる』と心に決めたそう」(鴇田さん・以下同) ■『ラ・ラ・ランド』との奇妙な縁。両作に出演する日系人ソノヤ・ミズノ! 「エマは映画『ラ・ラ・ランド』のヒロイン役もオファーされましたが、辞退して夢だったベル役を選びます。一方『ラ・ラ~』でオスカーにノミネートされた俳優ライアン・ゴズリングは当初、野獣役の候補でした。また『ラ・ラ~』でヒロインの友達役として出ていた日系人のソノヤ・ミズノは、本作では王子のお妃候補の1人として出演。2つのミュージカル映画には不思議な縁があります」 ■ベルのドレスには2,160個ものスワロフスキーが! 「ベルの象徴ともいえるドレスは踊って美しく見えるように、羽根のように軽いサテンのオーガンジー55メートルを黄色に染めました。ドレスの表部分には金の葉の優美な飾りもプリントされ、スワロフスキーが2,160個も使われて、華麗な衣装に。また小指の指輪は、“ベルのお母さんのもの”とエマが提案したそうです」 ■映画『アナと雪の女王』の雪だるま・オラフも出演!? 「ベルが暮らす村のモテ男ガストンを崇拝するお調子者ル・フウを演じるジョシュ・ギャッドは『アナ雪』のオラフ役を熱演し、アニー賞を受賞しました」 ビル・コンドン監督から、撮影秘話を聞いた鴇田さん。 「ジョシュが乗る馬が、暴れ馬で彼のことを気に入らず、そっぽを向いたりしていたと教えてくれました。ガストンが颯爽と馬から飛び降りるその後ろで、必死になっているジョシュを探してみて!」 ■日本語吹替え版のベル役・昆夏美は、ベルの大好きな『ロミオ&ジュリエット』のジュリエットでデビューしていた 「アニメーション映画の公開年に生まれた昆さんは、音楽大学在学中の’11年に『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役でプロデビュー。その後も『ハムレット』のオフィーリアをはじめ、ミュージカルの大役を次々に射止めた若手実力派で、新世代の歌姫と呼ばれています」 公開10日で興行収入は『アナ雪』超え!ベルと野獣のダンスに「涙が止まらなかった」という声が続々の実写版『美女と野獣』。これは見逃せません!!
2017年05月11日今日も世界中を夢中にさせるディズニー・アニメーション。そんな夢と魔法の世界が、今年お台場にやってきます!約450枚にもなる原画は、ほぼ日本初上陸。ミッキー誕生の瞬間から、最新作「モアナと伝説の海」まで、ディズニー・アニメーションの高度な技術の結集と豊かな想像力に満ち溢れた裏側が今ここに。ウォルト・ディズニーの夢へようこそ。秘密の鍵をにぎる 圧倒的な原画の数々円筒の中を覗き込めば、先ほどまで止まっていた絵が動き出す…そんな、魔法のような体験で幕を開ける本展覧会。手書きの鉛筆の線が、いのちを得たかのように生き生きと躍動を始めます。ミッキーのデビュー作「蒸気船ウィリー」からミッキーの仲間たちの初期の姿、世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」。現在のディズニー・アニメーションの礎を築いた初期作品群には、最高峰の技術と研究がなされていました。そんなディズニー作品の秘密を、約500点にもなる珠玉の原画の数々とともに紐解きましょう。アナ雪 ズートピア、そしてモアナ 魔法の世界はこれからも2013年に公開され、全世界中で異例の大ヒットとなった3DCGアニメーション「アナと雪の女王」や心温まる兄弟愛と激しいロボットアクションが人気を博した「ベイマックス」、そして動物たちが多様性の社会を生きる話題作「ズートピア」など、ディズニー・アニメーションは時代や変化する価値観を反映し、進化を続けてきました。初期のコンセプトアートといった、貴重なバックグラウンドを垣間見ることができるのも魅力のひとつ。知られることのなかった舞台裏は、スタッフの熱い情熱と温かい愛情で満ち溢れています。ぜひその目で確かめて。取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法催行期間:2017年04月08日 〜 2017年09月24日住所:東京都江東区青海2丁目3番6号電話番号:03-5777-8600
2017年05月10日ディズニー実写映画『美女と野獣』の大ヒット記念イベントが5月10日(水)、都内で行われ、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎が出席。また、同日をもって国内興収70億円を突破したことが明らかになった。4月21日に全国で封切られ、あの『アナと雪の女王』(最終興収255億円)を超える驚異的なペースでGWのヒット街道を独走した本作。先日、「興収60億円突破」のニュースが飛び込んだばかりだが、早速その発表を更新した形だ。配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると依然、動員・興収ともに好調に推移しているといい、100億円突破は時間の問題となった。昆さんは自ら劇場に足を運んで、プレミアム吹き替え版を鑑賞したそうで「客席にいる誰よりも、私が泣いていたと思います。ストーリーが素晴らしいのはもちろん、この作品に携わることができたことを改めて感謝して…。もういろんな感情が押し寄せて、ウゲウゲ(笑)号泣でした」と大ヒットに感無量の面持ち。一方、山崎さんは「平日の午前中なのに、たくさんのお客様に来ていただいて…。皆さん、お仕事何されているんですか?」とジョーク交じりに感謝の挨拶。「自分の周りでも、『チケットが取れない。何とかしてくれ』という声をよく聞きます。僕でも取れないんですから(笑)。本当にありがたいですよね」とうれしい悲鳴をあげ、ファンに感謝を伝えていた。この日はプレミアム吹き替え版で、ガストンの子分であるル・フウを演じる藤井隆が進行役を務めたほか、ピン芸人の横澤夏子、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二がそれぞれ、ベルと野獣の扮装で登場。横澤さんが「主演のエマ・ワトソンさんと同じ26歳です」と自己紹介すると、客席はザワついていた(ちなみにエマは先月誕生日を迎えて、現在は27歳)。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月10日全米最大級の映画とTVの祭典「MTV Movie&TV Awards」にて、作品賞(映画部門)に選ばれ、主演のエマ・ワトソンが “俳優賞”に輝いた『美女と野獣』。ここ日本でも、5月7日(日)までに473万1,206人、興行収入66億9,567万9,400円を記録し、3週連続動員ランキングNO.1を獲得、さらに『アナと雪の女王』を凌ぐ早さで興収60億を突破したことが分かった。自分らしく生きることに誇りを持つベルを演じたエマが、男女の区別をなくした初めての“最優秀俳優賞”に選ばれたことを「とても意義深い」と語っていた本作。公開直後の週末3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録し、あの『アナと雪の女王』を越える大ヒットスタートを切ったが、大作ひしめくゴールデンウィーク中でも、その勢いは衰えなかった。公開から16日間で興収60億円超えを突破。これは、『アナと雪の女王』の20日間、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の17日間を凌ぎ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と並ぶ驚異的なスピードでの記録達成となっている。全米でも公開後、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を超える成績で2017年公開作のトップを走り続けているが、この日本での大ヒットを受け、全世界興収は11億8,569万4,615ドル=1,335億5,400万円(1ドル=112円/数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ。5月8日現在)に上り、歴代第11位に。全世界興収のトップ10入りも目前まで迫っている。ゴールデンウィーク中の賑わいは予想以上となり、カップルや女子高生らに加え主婦層や、連休を待ち望んでいた家族連れが訪れ、連日満席の劇場も多くみられた。満席が続き「『美女と野獣』を観たくても観られない!」と嘆く声もTwitterなどで多くみられることから、この勢いはまだまだ続きそう。100億円突破がいつになるのかも、注目を集めている。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月09日この季節はせっかく口紅を塗っても“綺麗が続かない”なんてこともあります。今回は崩れても“綺麗”が続く、「リップティント」をご紹介!“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」①クリニーク/チャビー スティック ティント モイスチャライジング リップ カラー バーム2,376円(税込)出典:@cosmeより遊び心がつまったクレヨンタイプのリップ カラーです。スペシャルピグメントが唇のph値に反応します。はじめはほんのり色づき、唇本来の色を引き立てます。シアバター、マンゴーバター、ホホバオイルなど、トリートメント成分を豊富に配合しました。心地よい潤いが持続し、しっとり柔らかな唇に導き、つけるほどに唇の小じわや乾燥による荒れをケアします。“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」②ビューティーマインズ/オイルケアティント1,296円(税込)出典:@cosmeよりぷるんとピュア色の唇がずっと続くリッチな美容オイルです。じんわり染まったような発色が長時間持続し、唇そのものが色づいているようにみえます。5種類の美容オイルとヒアルロン酸を配合。唇の乾燥や縦ジワを防ぎ、ぷるぷるの唇をキープします。べたつかず、とろりとしたなめらかな感触です。メイクしながらオイルパックをしているような贅沢な使い心地です。“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」③ボリカ/ラスティングルージュ1,728円(税込)出典:@cosmeより一度塗りで高発色します。それにプラスして、大人可愛い上品な色付きの、大人の女性のためのリキッドルージュ。時間が経っても1日中くすまない明るい唇に。3Dヒアルロン酸で縦ジワをしっかりカバーしてくれます。ノンシリコン・オイルジェル処方でべたつかず、ボリューム感のある唇に。ティントカラー成分配合で、飲食してもしっかり発色キープしてくれますよ。“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」④シュウ ウエムラ/ティント イン バーム3,400円(税込)出典:@cosmeよりロングラスティング&うるおい感のあるバームタイプのリップカラー。植物由来原料から作られた成分を配合し、とろけるようなテクスチャーで唇を包み込みます。見たままの色がクリアに発色し、つけたてのカラーが長時間持続。濡れたようなツヤとクリアな発色で唇を彩ります。スリムでスタイリッシュなスティックタイプです。“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」⑤ボビイ ブラウン/エクストラ リップ ティント4,536円(税込)出典:@cosmeよりオイルリッチなとろけるバームによって、なめらかにのびてたっぷりの潤いで唇をケアしてくれます。ふっくらぷるぷるのつやと、ほんのりピンクに色づいてリップメイクも楽しめる、とっても便利なアイテム。オリーブオイルコンプレックスの優れたモイスチャライジング効果により、内側からふっくら潤って唇をケア。トコフェロール(ビタミンE)とパルミチン酸アスコルビル(ビタミンC)配合でかさつきや縦しわを防ぎ、なめらかな唇へ導きます。リップクリーム、口紅のベースとしても使えます。“綺麗”が続く!魔法の「リップティント」⑥L.A.COLORS/チーク&リップ ティント864円(税込)出典:@cosmeよりリップにも使える、2イン1タイプのチークです。指で適量をとって、頬・唇にのせて伸ばすだけで、難しかったチークとリップの色合わせが簡単に叶いますよ。ミネラルオイル配合。肌に潤いを与え、肌なじみが良く、美しい仕上がりが持続する。華やかでナチュラルなシアーカラー色、超微粒子のパール系色、計色のカラー。プチプライスだから、複数持ちも。自分の肌質に合ったものを!リップティントの特徴は、サッと塗っただけでツヤ感を実現させることができるところ。しかし、“脂性肌”の人は、リップティントのツヤ感は少し控えめにしましょう。肌もテカテカになっている中、唇もテカテカになってしまっているとこれからの季節では、少し合わないこともあります。ぜひ、自分の肌質に合ったものを使用してくださいね。この季節はせっかく口紅を塗っても“綺麗な色が続かない”なんていうこともあるはずです。そんな時は、口紅が崩れても綺麗が続く「リップティント」を使用してみませんか?綺麗な唇を長時間持続させることができ、理想の唇を叶えてくれます。
2017年05月05日珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られたディズニー・アニメーションの傑作を実写化し、『アナと雪の女王』を上回る大ヒットスタートを切った『美女と野獣』。エマ・ワトソンが演じるベルの美しさを絶賛する声が相次ぐ中、本作を鑑賞したファンの間では、ベルと心を通わせる、ダン・スティーヴンス演じる野獣にも大きな注目が集まっている。魔女の呪いで王子から姿を変えられてしまった“野獣”。今回の実写版では、アニメーション版では語られることのなかった彼の過去や、よりリアルで深みのあるキャラクター像が描かれていることが大きい。そんな野獣を演じるのは、BBCドラマ「ダウントン・アビー」で一躍注目を集め、「X-MEN」初のドラマシリーズ「レギオン」などで人気の英国俳優ダン・スティーヴンス。監督のビル・コンドンの熱望によりキャスティングされたというダンは、ブロードウェイ出演歴もある実力派で、本作では演技と共に圧倒的な歌唱力も披露。すでに映画を観たファンからは、「野獣のときもイケメン」「ソロ歌唱シーンで泣いた」「声も素敵」といった称賛が続出している。そんな野獣を演じたダンは、撮影中は苦労も多かったそう。なんと、すべてのシーンを「顔から上」と「顔から下」それぞれ2回ずつ撮影したというのだ。まずは野獣の身長や体格がわかるように、竹馬のような装置に乗り、さらにCGで筋肉を後から付けるためのボディ・スーツを着用。この時点で顔には数個の点が付けられ、その状態でいったん演技をする。そして後日、今度はUVペイントを塗った顔に1万個もの点を付けて、UVライトの中、27個のカメラがあるブースに入り、“フェイシャル・キャプチャー”で前回撮ったシーンをすべて演じ直したのだとか。ちなみにこうした撮影技法は、『美女と野獣』のようなラブストーリーやミュージカル映画で使われることは珍しい。「過去には、モンスターとかクリーチャーなどには使われてきた技術なんだけど、この映画みたいなロマンチックな物語の主役に使われたことはなかったんだ」とダンが語るように、野獣という特別なキャラクター作りにおいては、製作陣が強いこだわりを持っていたことがうかがえる。さらに、ダンは野獣の役作りにおいて、映画史に残る印象的なキャラクターを演じてきた“先輩たち”にもアドバイスをもらったという。その1人が、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット 思いがけない冒険』に登場するゴラム役で知られ、『猿の惑星』シリーズや『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など多くの作品に参加し、“モーションキャプチャーの第一人者”と称されるアンディ・サーキス。「彼は、意味の分からない余計な部分は気にしないで、自分の信じるままに演じることが大事だって教えてくれた。それはすごく良いアドバイスだったと思う」とダン。さすがにアンディの助言は、ダンにとっても有益なものとなったようだ。また、『アベンジャーズ』のメンバーとしてもおなじみ、ハルクを演じたマーク・ラファロにも相談したという。「僕らがどうやって撮影するのかを言ったら、『まさか!そんなの難しすぎるよ!』って言われたんだけどね(笑)」と、ダンはマークと愉快なやりとりがあったことを明かしている。ダンの苦労により実現した、新たな魅力を持つ野獣に思いを馳せてみて。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月04日現在大ヒット公開中の映画『美女と野獣』。この度、本作のヒットを記念して、人気声優の緑川光、諏訪部順一、森川智之、豊永利行が出演する番組「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」が、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて配信されることが決定した。エマ・ワトソンを主演に迎え実写映画化した『美女と野獣』。4月21日(金)に日本公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入13.7億円、動員95万人を突破し、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタート。さらに、公開2週目もその勢いは衰えず、30日(日)までには興行収入36.5億円、動員248万人を突破し、2週連続動員ランキング1位を獲得。また本作は字幕版だけでなく、昆夏美(ベル役)×山崎育三郎(野獣役)が務める「プレミアム吹き替え版」も人気を博し、字幕・吹き替えの両方を観賞するリピーターも増えている。そんな中、今回この大ヒットを記念して、人気声優の4人が集まった特番の配信が決定。この特番は、「SLAM DUNK」(流川楓役)や「うたの☆プリンスさまっ♪」(鳳瑛一役)の緑川さんと、「ユーリ!!! on ICE」(ヴィクトル・ニキフォロフ役)や11月公開予定のアニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』への出演も決定している諏訪部さんが出演していた、「ニコニコ生放送」の大人気番組「ディズニーっコらぢお」が一夜限りの復活!本作の歌や演技の魅力に迫る今回の特番は、ファンを魅了する美声で「美女と野獣」のあらすじを語る朗読コーナーや、「美女と野獣」の音楽に合わせて、本番組オリジナルの“美女と野獣ダンス“を披露する貴重なショットも!真面目に、面白おかしく『美女と野獣』の魅力を解説していく。また、MCの緑川さんと諏訪部さんに加え、今回ゲストにはトム・クルーズやブラッド・ピット、『美女と野獣』では燭台のルミエール役で出演しているユアン・マクレガーなど、数々の大物俳優の吹き替えを務める森川さん。「ユーリ!!! on ICE」の勝生勇利役や「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人役でお馴染み、そして過去には劇団四季の「美女と野獣」でチップ役を演じていたことがある豊永さんが登場!この2人がさらに番組を盛り上げる。「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」は5月5日(金)22時30分~ニコニコ生放送にて配信。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月02日「劇場に2回、足を運んでもらう」――そんなディズニーの強い自信が感じられる。『美女と野獣』の日本語吹替版声優陣の顔ぶれのことだ。興行収入200億円、いや、社会現象となったあの『アナと雪の女王』超えのために、彼らの声が必要!そんな思いがひしひしと伝わってくる。そもそも、1月末の吹替キャストの発表の時点で、ディズニーの本気度が感じられた。会見なしのリリースのみによる発表でも、単なる記者会見でもなく、発表の場で、いきなり吹替キャスト11名による生歌を披露!収録はまだ始まってもいないにもかかわらず、圧巻のハーモニーで集まった報道陣を魅了した。正直、一般のファンの方々がいないことが申し訳ないくらいの凄まじいパフォーマンスだった。エマ・ワトソン演じるヒロイン、ベル役の昆夏美、野獣役の山崎育三郎をはじめ、岩崎宏美(ポット夫人)、村井國夫(ベルの父親・モーリス)、吉原光夫(ガストン)、藤井隆(ル・フウ)、成河(ルミエール)、小倉久寛(コグスワース)、濱田めぐみ(マダム・ド・ガルドローブ)、島田歌穂(プリュメット)、池田優斗(チップ)。間違いなく、洋画の日本語吹替キャストとして“史上最強”のメンバーである。普段、あまり舞台やミュージカルを観ない映画ファンは「え?誰?この人たち…」と思うかもしれない。「藤井隆って歌えるの?」と疑問を感じた人もいるかもしれない…。いやいやいや、いずれも演劇、ミュージカルの世界で知らぬ者のいない実力派の面々である。ひとりひとり、どれだけすごいか説明したいところだが、とてもスペースが足りない。なので、脇役の中でひとり、ぜひこの人の声に注目を!という人を挙げるなら、ルミエール役の成河(そんは)さん。ここ数年で「ショーシャンクの空に」、「100万回生きたねこ」、「グランドホテル」、「わたしは真悟」など次々と話題の舞台に出演。現在、上演中の劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season花でも凄まじい存在感を放っているが、演技力の高さに加え、声が美しい!この1月末の会見場で、普段は演劇・ミュージカルの専門誌で取材をしている知り合いの記者と顔を合わせたが、彼女の興奮した面持ちが忘れられない。会見には、映画を専門とする記者、エンタメを扱う新聞社の記者などに加え、普段、映画の取材にはあまり来ることがない、演劇・ミュージカル専門の報道陣も足を運んでいたのだが、吹替キャストのメンバーが書かれたリリースを手にしたその女性記者は「ちょっと!映画専門の人たちはみんな『ふーん』って感じの反応ですけど、このメンバー、ヤバいですよ!凄まじいですよ」と熱かった。ちなみに彼女は、ミュージカルを見たことがない知り合いに、山崎育三郎について説明するとき「元モー娘。のなっち(安倍なつみ)のダンナさんで、最近では『下町ロケット』とか月9の『突然ですが、明日結婚します』にも出てて…」と言わないとわかってもらえないことを嘆いていた。『アナと雪の女王』の神田沙也加と松たか子、『シンデレラ』の高畑充希&城田優に比べて、一般の知名度という点では確かに劣るかもしれない(といって、この2作の吹替キャストが知名度で選ばれたわけでは決してなく、彼らもまた素晴らしい歌唱力の持ち主である)。知名度が多少、低く、その点でプロモーション活動は苦労はあるかもしれないが、実力は折り紙付きのメンバーをキッチリと11名揃えて、口コミの評判の高さで映画館に何度も足を運んでもらう。その覚悟が表れたキャスト発表、そしてメンバーだった。日本人は世界でも有数の“字幕版好き”の国民。オリジナルの言語、俳優の発する声、言葉を尊重し、楽しみたいという思いが強いとも言われる。実際、本作に関しても、エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ユアン・マクレガーらによるオリジナル版の評価もかなり高い。だが一方で、「普段は字幕で観る」という映画関係者から「本作に関しては、吹替版が本当に素晴らしい」という声が聞こえてくる。歌唱付きの本作の舞台挨拶の場で、吹替キャストの幾人かからも「普段は自分も字幕で観るのが多いけど、この映画は吹替版で観てほしい」という言葉が飛び出したが、絶対的な自信の表れだろう。本作は歌唱シーンばかりがフィーチャーされがちだが、各シーンの映像表現の豊かさも見どころ!それを逃さないためにも、映像に集中できる吹替版をおススメする声は多い。吹替版も観たい。とはいえオリジナルの歌唱も聴きたい…じゃあ、せっかくなので、両方…とディズニーの“策略”にまんまと乗せられて、興行収入は積み上がっていく。このメンバーの歌唱を映画館の音響で聴くことができるなら1,800円は安いもの。それだけの面々が揃っている。すでに先日より公開が始まり、金土日の3日間で13億7800万円超、95万人動員という『アナ雪』を超えるペースという、“予想通り”のロケットスタート。2017年の映画界最大の社会現象が始まった。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月02日映画本編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ、ディズニー『美女と野獣』ライブ・オーケストラが4月29日(土)、東京国際フォーラム ホールAで世界初演を迎え、即完チケットを手にした幸運な5,000人が駆けつけた。4月21日(金)に全国で封切られ、26日(水)の時点で早くも動員151万1,620人、興収21億3,930万円という「アナ雪」超えのペースで大ヒット中の実写版『美女と野獣』。そんな本作が、ニコラス・バック指揮のもと、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせ、サウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する“シネオケ”で上映された。ちなみに、劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初。関係者によると約5,000枚のチケットは即完だったそうで、上映後にはスタンディング・オベーションが巻き起こった。さらにこの日は“アンコール”として、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎がサプライズで登場。デュエットで「愛の芽生え」「美女と野獣」、山崎さんが「ひそかな夢」を熱唱し、会場はさらなる感動に包まれていた。ベルと同じく黄色いドレスに身を包んだ昆さんは「たくさんのお客様の前で、パワーをいただきながら、歌わせていただき、大変光栄です。オーケストラの皆さんとご一緒できるのも大変貴重な経験。胸がいっぱいで泣きそうになりました」と感無量。王子のコスチュームをまとった山崎さんは「周りからすごい反響をいただき、盛り上がりを毎日実感しています」と本作の旋風を肌で感じている様子だった。昆さん&山崎さんが出演するプレミアム吹き替え版も、本作の大ヒットを後押ししており「私にとっても大スターである方々がたくさん集まった、本当にプレミアムなキャスティング。今日は字幕版だとうかがいましたが、ぜひ吹き替え版も観ていただき、違いを楽しんでいただければと思います」(昆さん)、「今回、実写版のために日本語訳が生まれ変わり、その美しさにグッときました。ダイレクトに映像と言葉が突き刺さってくるはず」(山崎さん)とアピールしていた。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月29日TABLE解析に失敗しました:世界的に大ヒットしているディズニーの実写映画『美女と野獣』(公開中)が、テレビドラマ化で話題の漫画『逃げるは恥だが役に立つ』と『人は見た目が100パーセント』とタッグ。女子に根強い人気を誇る2作品の世界観で『美女と野獣』の魅力を表現したコラボ漫画が、『美女と野獣』公式サイトで公開された。『逃げるは恥だが役に立つ』の原作者・海野つなみ、『人は見た目が100パーセント』の原作者・大久保ヒロミ氏の人気漫画家2人が、『美女と野獣』の魅力を表現。現代男性との共通点や、不器用ながらも相手を思いやる、思わず可愛い!と叫びたくなるような胸キュンポイントも描かれている。|table class="Photo1" width="50" align="center"|I@001.jpg,001l.jpg||M@『逃げるは恥だが役に立つ』より(C)海野つなみ/講談社|『逃げるは恥だが役に立つ』は、就職としての結婚(契約結婚)をすることになった主人公みくりと会社員・平匡の恋を描いた物語。のコラボ漫画では、平匡と野獣の共通点に触れながら、付かず離れずの2人を通して同作がもつ本当のメッセージを紐解いていく。また、ドラマ版に出演の藤井隆もサプライズ登場する。流行にうとい"女子モドキ"(通称:JSM)と呼ばれる主人公の女性3人が、日々女子力をアップさせるため研究に奮闘する姿を描いた『人は見た目が100パーセント』とのコラボ漫画では、見た目の醜さに悩みながらも野獣が純粋にベルを愛する姿に多くの女性が虜になっているという現象がなぜ起こりうるのか、JSMが現代に置き換えて"野獣男子"を徹底分析する。|table class="Photo1" width="50" align="center"|I@002.jpg,002l.jpg||M@「人は見た目が100パーセント」より(C)大久保ヒロミ/講談社|「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンを主演に迎え、アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされた不朽の名作『美女と野獣』を実写映画化した同作。21日に日本で公開され、社会現象にまでなった『アナと雪の女王』を超えて初日3日間で興行収入13.7億円、動員95万人を記録。さらに公開からわずか6日目にして動員150万人、興行収入は20億を突破した。すでに全世界興行収入は1,210億円の大ヒットとなっている(4月27日現在)。|table class="Photo1" width="50" align="center"|I@003.jpg,003l.jp
2017年04月28日不朽のディズニー・アニメーションをディズニー自身が完全実写化した『美女と野獣』(公開中)が、世界興収10億ドルを突破(4月13日時点)するという異例のヒットを記録中だ。ベルと野獣のロマンティックな愛の世界とその忠実なる再現、「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンのベル像など、あらゆる要素がファンを中心に支持されているが、何と言ってもディズニー音楽の名匠アラン・メンケンが手掛ける楽曲の数々を抜きに『美女と野獣』は語れない!彼の手がける音楽は、どうして人々のハートを射抜くのか、来日したアラン・メンケン氏に名曲が生まれるまでの秘話などをインタビュー。――まずエマ・ワトソンが実写版のベル役にぴったりでしたね! キャスティングについてのご感想は?最高だったよ! 心からそう思うよね。それは最初から感じていたことで、エマがベル役に決まったということを聞いた時から、これ以上のキャスティングはないと思ったよ。映画を観ても、最高だと思った。もちろん、そこにいたるまでにはやるべきことがたくさんあって、さまざまなことを学ばなくてはいけなかっただろうし、歌い手としての自信もつける必要があったように思う。そこで、監督のビル・コンドンが大活躍した。エマとコラボレーションしたことで、いいパフォーマンスが生まれたんだ。――アニメーション版は1991年で、エマやアリアナ・グランデが生まれた頃だったと思いますが、この歌い継がれていく名曲という事実について、ご自身ではどのように感じていますか?それはもう、うれしいの一言に尽きるよね。若い人たちの間で評判になって、それがきっかけで舞台版が生まれたりね。作品に強い想いを寄せてくれる新しい世代たちのおかげで、自分の曲の数々が支持されていることは、本当に幸せに感じるよ。――アラン・メンケンさんの曲は、全世代の人々にすっと入っていく名曲ばかりです。作曲をする際に、どういう想いで向かい合っているのでしょうか?僕はいつもストーリーに対してキャラクターは"純粋な通り道"であろうと、可能な限り努力している。それと同時にキャラクターに対して、音楽的なボキャブラリーを見つけようともする。どれほど小さくてもいいけれど、楽曲にはユニークな味も持たせたいと思っている。ただ、それ以外については、そういう曲が生まれる理由についてはわからないかな(笑)。才能に恵まれているかもしれないけれど僕は毎回、自分の頭に質問をぶつけていて、曲を書く際はこっちの脳(心臓を指さして)で書くんだ。そうすると、いい曲が生まれてくるんだ。――今回の実写版は、全世界で記録的な興行収入を記録している最中ですが、その勝因について、どのようにお考えですか?愛され続けているミュージカルだと思うし、アニメーションのファンのノスタルジーもあると思う。どういう実写版になっているか、興味を持ってくれたからだとも思う。ただ、それだけでは、ここまでの大ヒットにはならないよね。僕たちの仕事というものは、美しく良質なものをきちんと作り上げることだったからね。何がヒットするかなど、フタを開けるまで誰にもわからないことで、その方程式がわかれば最高だろうけれどね(笑)。今回、公開後に多くの人たちの熱意が、ムーブメントになっていったわけだよ。――今回の実写版では「ひとりぼっちの晩餐会」のシーンなど、素晴らしい場面がたくさんありました。ご自身のお気に入りのシーンは、どこになりますか?僕がすごく気に入っているシーンは、ラストシーンだね。すべてのものが、元通りになっていくシーンは観ていて本当にすごいと思ったし、監督やスタッフ、キャストの力がひとつになって、素晴らしいシーンに仕上がっていると思うよ。――さて、『美女と野獣』の根強い人気は、まだまだ続きます。2020年には東京ディズニーリゾートに『美女と野獣』エリアが誕生しますが、そのことへの期待感はいかがですか?フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで作ったみたいに、ちょっとババリア地方的なエッセンスを感じさせる村の構築は、すごく上手だったので、東京にも同じようなものを期待したい。白雪姫であれシンデレラであれ、すごくおとぎ話的なルックスを、うまくわたしたちに体験させてくれた。そういうものを観て育っている僕たちの中には、白雪姫やシンデレラがすでに暮らしているわけだ。そこにまた、僕たちが訪れることができるようになることが魅力だと思うので、東京ディズニーランドの『美女と野獣』エリアについても皆がホームと呼べるような、かつて作品を経験した想いに立ち戻れるような、そういうグッドフィーリングを与えてくれるようなエリアを期待したいよね。――"100年歌い継がれるエンターテインメント"ということで、特に若い世代には、どのようにアピールしたいですか?本当に素晴らしい映画になっていると思う。僕自身、観ている間に何度も涙したし、すごくエモーショナルな心に訴えかけてくる旅を経験できると思う。観ていて美しく、古典的なミュージカルでもある。極上のラブストーリーでもあるので、ぜひ観てほしい。アニメーション版の『美女と野獣』、舞台版の『美女と野獣』、ディズニーのファンの方であれば、クラシックの名作と呼ばれている作品の実写化なので、ぜひ観てほしい。■プロフィールアラン・メンケン1949年生まれ、アメリカ合衆国、ニューヨーク州出身。幼少期よりクラシック音楽を学び、大学卒業後に舞台音楽の作曲家を志す。1982年、ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の音楽で脚光を浴び、ディズニーと契約後の1989年、長編アニメーション『リトル・マーメイド』の楽曲が、アカデミー賞の作曲賞、歌曲賞を受賞。以後、1991年の『美女と野獣』、翌1992年の『アラジン』、『ポカホンタス』、1996年の『ノートルダムの鐘』など数々の名曲を生み出し、アカデミー賞に8度ノミネート、作曲賞・歌曲賞をそれぞれ4度受賞するなど、稀代の作曲家として不動の地位を獲得する。今回の実写版では、「ひそかな夢」など、3曲の新曲を影響。オリジナルの世界観を補完する新作として評価を得ている。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年04月27日全世界で興行収入が10億ドルを突破(4月13日時点)するというメガヒットを記録中の映画『美女と野獣』(公開中)は、1991年のアニメーション版をリスペクトしつつも世界観をより深く掘り下げる、ある意味大胆なシークエンスを加え、装い新たな実写版として登場した。ディズニー音楽の名匠アラン・メンケンが手掛ける楽曲の数々、エマ・ワトソン演じる神々しいまでに美しいベル、「ひとりぼっちの晩餐会」などの名場面を見事にひとつの作品に紡いだ巨匠が、『ドリームガールズ』(06)、『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』(15)などのビル・コンドン監督。公開を前に来日した監督に、これほどの大ヒット作となった理由を聞いた。――今回の実写版、ファンは待ち望んではいましたが、とてつもないヒットとなっています。ここまでの反響について、どう分析をされますか?最初に特報を打った際に9,000万ヒットをして僕たちは胸をなでおろしたけれど、あの音楽を人々は待っているとは思っていたよ。アラン・メンケンと昨晩食事をした際、やはり25年前に彼らが作り上げた音楽があまりにも素晴らしくて、その音楽が持っている力だという話をした。楽曲が人々の心を揺り動かし、みんなが大好きになった。その音楽にまた会えるということで関心を持ったと思うよ。だから答えとしては、音楽の持っている力だったと思うよ。――実写化にあたっては、具体的なコンセプトを皆で共有するなど、共通言語は何だったのでしょう?それは確かにあったよ。例えばまず、ある特定の時代設定を決め、リアリティーを前面に出すことも決めた時点で、ファンタジーであることはいったん置いてくんだ。俳優たちも、通常の映画のようにリハーサルを重ねて撮影をした。まったく普通のアプローチで、リアルな映画を撮ったんだ。イアン・マッケランも置時計の役ではあるけれども、普通の映画の現場のように参加してもらった。彼自身の顔はほぼ出ないけれど、たくさんの準備をした。キャラクターのバックストーリーも、リアリティーを重視したんだ。――例えば、ガストンの変化ですね。アニメーション版ではまぬけな悪という感じでしたが、実写版では狂気を感じました。その一方でベルの内面の美をも見抜いているという、魅力的なキャラクターになっていました。そう。現実に根差すとなると、俳優はもっといろいろな情報が必要になるものだ。根差すものがあって、初めて演技になるからね。’91年のあのキャラクターをそのまま映画にした場合、この世に存在しないような人になる。1日たりとも生きていられないような、ね。ガストンは自分の頂点を17歳で迎え、侵略した村人を軍事的に率いて、英雄となった。言ってみれば高校時代にアメフトのヒーローになって、それ以上うだつが上がらないような人なんだ。過去の栄光に囚われたような人で、そしてまた彼は戦争を体験しているゆえのトラウマもあるだろう。そういう情報をもとにルーク・エヴァンスは演じてくれたんだ。――一方で非人間のキャラクターもリアルでした。細かい話ですが、ルミエールの顔がロウではなく、燭台に変えた理由は何でしょうか?アニメーションだと、ロウソクのロウの部分が顔だよね?今回は実写だからリアルな部分で考えると、アニメーションはロウソクが顔だから、顔の上に常に火があるので、ロウが溶け出すことになるだろう?溶けたロウが目や口に入りやしないかということで、予期せぬ事態にもなりかねない。ロウソクは燃え続け、溶けたロウはどうなるかなど、突き詰めすぎることはよくないと思い、ルミエールの燭台については、初期段階で美術と話し合っていたよ。物語の設定を18世紀のフランスにすることにしたので、当時の資料を観ると、ともても燭台が細かく細工されていた。それを見ていて台の部分が顔になるよねって、決まったよ。――その一方で91年のアニメーション版に忠実でもありますよね。そういう意味で大切にしたシーンは、どこでしょうか?それは、たくさんあるよ。新しいシーンとしては野獣のシーンだけれど、彼の感情を感じてほしいから入れたんだ。古いシーンでは「ひとりぼっちの晩餐会」のシーンは、『美女と野獣』の象徴的なシーンでもあるからね。人々の記憶に刻まれて残っているシーンだから、そういうところは大切にしたところだよ。――最後にうかがいしますが、91年のアニメーション版以降に生まれたような若い世代には、本作をどう進めますか?若い女性には楽しんでほしいね。それはエマ・ワトソンの願いでもあるよ。自分の人生に対して自分が責任を持つこと、自分が仕切ることが大事というメッセージがある。自立心であったり、ほかの人の見た目や自分の見た目を気にしたりすることは重要ではないという基本的なことが、この物語の価値でもある。また今の世の中、いろいろな表面的なことが出回っているということもあるので、そういうことにとらわれないようにすることが重要だということを知ってほしいね。■プロフィールビル・コンドン監督1955年生まれ、アメリカ出身。イアン・マッケランとの『ゴッド・アンド・モンスター』(98)で、アカデミー賞脚色賞を受賞。同名ミュージカルを映画化した『シカゴ』(02)で、2度目のアカデミー賞にノミネート。ブロードウェイを描いた『ドリームガールズ』(06)では、ジェニファー・ハドソンがアカデミー賞助演女優賞を獲得した。そのほかの監督作品には、リーアム・ニーソン、ローラ・リニー出演『愛についてのキンゼイ・レポート』(04)、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』(11)とその続編、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2」(12)、ベネディクト・カンバーバッチ、ダニエル・ブリュールが出演した『フィフス・エステート/世界から狙われた男』(13)などがある。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年04月26日先日ついに日本公開され、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタートを切り話題となっているエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』。全世界ではすでに2017年の世界興行収入トップとなり大きなブームとなっている本作だが、「AAA」の西島隆弘と宇野実彩子が歌う、本作の主題歌がエイベックスの公式Youtubeにて公開され、話題を集めている。『西島隆弘&宇野実彩子/「Beauty and the Beast」を歌ってみた』というタイトルで公開されたこの動画は、21日(金)日本公開されたディズニー映画『美女と野獣』の主題歌「Beauty and the Beast」を、西島さんと宇野さんが向かい合い、美しい歌声で歌い上げている姿が映し出されている。すでにこの動画は、YouTube視聴回数100万回を突破しており、Youtube急上昇ランキング1位を記録するなど大反響を集めている。宇野さん自身のインスタグラムでも、この動画の一部がアップされ、「美女と野獣の大好きな曲 #beautyandthebeastを#nissyと歌ってみた。映画の余韻が溢れて、止められなかった歌いたい気持ち。いつぶりになるかな?西島プロデューサー(笑)との久しぶりのデュエットは凄く楽しかった!!ベルにもエマにもアリアナにも届かないけど、幼い頃から今も私にとびきりの幸せをくれる、大好きな美女と野獣に愛をこめて…」とコメントを寄せている。また先日宇野さんは、西島さんとのツーショット写真と共に、「美女と野獣試写会に行ってきました。昔からの夢の物語は、大人になっても心をときめかせてくれます。隣でにっしーが泣いていました。どの曲も素敵でしたが、テーマ曲のデュエット#beautyandthebeastやっぱりステキ」と自身のインスタグラムにて映画の試写会に行っていたことを明かしている。この動画に関してTwitterでは、「歌唱力やばすぎてすごいとしか言えない」「すごく好き!!西島さん宇野さんのデュエットがステキすぎる。気持ちが温かくなるなぁー」「なにこれ。最高か」「アリアナの方の聴いてからまた聞いてみたけど匹敵するレベルにうのちゃんうますぎ!!!!Nissy!!!!え!!うますぎ!!」「何回聴いても最高すぎるこれは感動しましたね!」「この2人の声は最高すぎる。感動しました」「歌ってみたのレベルじゃない!」などと絶賛する声で溢れている。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月26日ディズニー映画『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ポカホンタス』でアカデミー賞の歌曲賞と作曲賞に輝き、これまでに計8回のオスカー受賞(ノミネート数は19!)を誇るアラン・メンケン。彼が初めて東京を訪れたのはいまから約27年前、『リトル・マーメイド』のプロモーションだった。その後、作曲を担当した映画の公開、DVDリリース、ミュージカル上演などのタイミングで何度も日本へ。「今回は滞在時間が短くて行けないけれど、箱根の旅館・強羅花壇はとても美しくて、違う時代に連れていってくれる好きな場所です」と、お気に入りのスポットもある。そして今回の来日は、1991年のアニメーションを完全実写化した『美女と野獣』を語るためだ。26年にわたり愛されて続けている『美女と野獣』の名曲の数々、実写版のために新たに書き下ろされた新曲について聞いた。アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが実写版に使われているだけでなく、新たな3曲「デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~」「ひそかな夢」「時は永遠に」が追加されている。「ディズニー・スタジオから実写版の『美女と野獣』を作りたいという話を受けてからビル・コンドン監督に決まるまで数年かかりましたが、ビルに決まって、彼がどういうふうにこの作品を広げていきたいのか──何を加えられるのか、新しい何かを見いだす、探しだしていく作業でした。今回は18世紀のフランスの雰囲気や音楽性をより濃密に出していこうと話し合いました。たとえば、『時は永遠に』はベルの誕生した場所や母親との思い出を歌ったオルゴールの曲で、通り過ぎていく瞬間(時間)を私たちはどうやって自分のなかに留めておけるのかを歌っています」。エンドロールではその曲をセリーヌ・ディオンが歌いあげる。数多くの映画音楽を手掛けているアラン・メンケン。1991年の『美女と野獣』はアニメーション映画として初めてアカデミー作品賞にノミネート。さらに「朝の風景」「ひとりぼっちの晩餐会」「美女と野獣」の3曲が歌曲賞にノミネートされ、みごと「美女と野獣」が受賞。当時のことを「鮮明に覚えている」と懐かしい表情でふり返る。「初めてアカデミー賞にノミネーションされたアニメーション作品で、しかも3曲もノミネートされましたから、それはもうよく覚えています。また、ずっと一緒に仕事をしてきた作詞家ハワード・アッシュマンが亡くなって…彼を失った悲しみに暮れた時期でもありました。いろいろな気持ちが混じり合ったアカデミー賞でしたね…」。1991年3月、映画の完成と公開を待たずしてハワード・アッシュマンは病に倒れ、40年の短い生涯を閉じた。そもそもメンケンとアッシュマンはどんなふうに出会ったのだろうか。「ディズニーから声をかけてもらって『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』をハワードと一緒に作ったことがきっかけです。その制作陣のなかに(プロデューサーの)デヴィッド・ゲフィンが名前を連ねていました。彼は、当時ディズニーの新体制を率いていたマイケル・アイズナーとジェフリー・カッツェンバーグと非常に近い関係にあって、ウォルト・ディズニーの甥ロイ(・E・ディズニー)もアニメーションの再生をものすごく願っていた。そんなタイミングで、私はデヴィッドの紹介でディズニーとハワードと仕事をするようになったのです」。ハワード・アッシュマンの後を継いだのが、『ジーザス・クライスト=スーパースター』『エビータ』で知られる作詞家ティム・ライスだ。ディズニー作品では『アラジン』と『ライオン・キング』でアカデミー賞(歌曲賞)を受賞、今回の実写版の新曲でメンケンとライスがタッグを組んでいる。「曲を作るとき、ハワードともティムとも両方に言えることですが、彼らと一緒に作っていくのが好きです。もちろん作詞家は事前に作詞をして臨みますが、(その歌詞に合わせながら)曲作りは同じ空間で作っていきます。プロジェクトごとに思うのは、そのプロジェクトのために作った曲が作品にぴたりとハマり、さらに観客が感情移入をして、その曲を好きになってくれたら…それ以上嬉しいことはないですね」と語る。なぜ、世界中の人がディズニー作品に魅了されるのか──長年、ディズニー作品にたずさわってきたメンケンは「関わっている人すべてがディズニーを愛していること」だと言う。「ディズニーで仕事をしているスタッフは心からディズニーを愛しています。会社が素晴らしいということは人が素晴らしいということ。働く人たちそれぞれの才能を引き出していることも凄い。そして、ディズニー映画は唯一安全な場所(世界)でもあって、それも素晴らしいと思います」。最後に『美女と野獣』のお気に入りのキャラクターを尋ねてみると「やっぱり…野獣です。彼はいちばん成長を見せるキャラクターですからね」と微笑む。実写版のために新たに追加された、野獣(ダン・スティーヴンス)の歌うバラード「ひそかな夢」もまた名曲。これからずっと愛され続けるナンバーになるだろう。(text:Rie Shintani)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月25日エマ・ワトソンを主演に迎え映画化した『美女と野獣』。4月21日より全773スクリーンで日本公開された本作が、21日~23日の3日間で興行収入13億7,876万5,600円、動員95万1,214人を記録、あの『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタートを切ったことが分かった。日本に先駆けて、3月17日に全米公開された本作は、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を凌ぐ記録的な成績で、2017年公開作品No.1の大ヒットスタート。全世界興収はすでに1210億円を超え、本作は2017年の世界興行収入トップとなっている。そして、待望の日本公開を迎えた先日、初日の21日は興行収入3億1,340万2,800円、動員22万2,100人を記録。22日、23日の週末の2日間では10億6,536万2,800円、72万9,114人を動員した本作。来場者は、20代~30代の男女を中心に、カップルや、家族連れ、中高年層など幅広く、上映後は涙をぬぐいながら出てくる観客も。「こんなに綺麗で素晴らしい実写映画、産まれて初めて観た!」「エマ・ワトソンが可愛すぎて何度でも見たい…!」「ベルと野獣の生い立ちが描かれているのでまた新たな視点で見られた!」など絶賛の声も上がっている。また、ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎を中心に、日本のミュージカル界で活躍する本格派キャストを揃えたプレミアム吹き替え版についても、「吹き替え版、役にピッタリ!」「吹き替えキャストの驚異的な歌の上手さ!これが舞台なら思い切り拍手出来たのにと必死に拍手を堪えていました!」とこちらも大好評。さらに、劇場では黄色のファッションに身を包み、本編を鑑賞する女性の姿も多く見られ、また本作のサウンドトラックも、iTunesアルバムランキングで英語版が堂々の1位!日本語版も4位、シングルでも名曲「美女と野獣」の英語版・日本語版が共にトップ10入りと、映画だけでなく音楽にも注目が集まっている。興行収入255億円を叩き出し、ディズニー史上No.1を記録した『アナと雪の女王』のオープニングを超えた本作。100億円突破にも期待がかかる。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月24日東京ディズニーランドホテルの「ドリーマーズ・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では、4月17日(月)~5月31日(水)まで、ディズニー映画最新作、『美女と野獣』の公開を記念したスペシャルデザートを数量限定で提供する。ベルとビーストの姿もあしらわれている。本デザートで一際目を引くガラスケースの中には、飴とラングドシャで見立てた魔女が残した“一輪のバラ”をはじめ、ラズベリータルトの盛り付けが。そのガラスケースを開けると、バラの香りがほのかに漂い、華やかな映画の世界観を感じることができるという。また、ベルのドレスをイメージしたオレンジソルベや、ポット夫人を連想させる紅茶のゼリー、散りゆくバラを表現した花びらなど皿の上で『美女と野獣』の世界が広がるよう。映画の印象的なモチーフやシーンをイメージ、細部までこだわって開発された本デザートは、「ドリーマーズ・ラウンジ」で販売中。映画とともに東京ディズニーランドホテルで『美女と野獣』の華やかな世界観を体験して!■ディズニー映画『美女と野獣』スペシャルデザート価格/1,860円提供期間/4月17日(月)~5月31日(水)提供時間/17時~23時※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年04月24日ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)は、ディズニー実写映画『美女と野獣』の公開に合わせ、新作コレクション『美女と野獣』を2017年4月21日(金)より先行販売。商品の発送は6月中旬を予定している。ジュエリーコレクションからは、『美女と野獣』のストーリーで重要なキーアイテムとなっている“魔法の薔薇”をモチーフにしたアクセサリーが展開される。アンティークな雰囲気の「ローズカットシリーズ」「ローズカットシリーズ」は、地金を薔薇のシルエットにカットした大ぶりな透かしデザインに仕上げたネックレス・リング・ピアスを展開。ゴールドの薔薇が首元を華やかに演出するネックレスは、長さを2段階に調節できる仕様だ。また指元を輝かせるリングのアーム部分は、薔薇のツルを表現したデザインに。そしてピアスは透かし部分がレッドに染まっており、耳元で揺れる真っ赤な薔薇が横顔を華やかに引き立ててくれる。それぞれのアイテムは、オリジナルのブック型BOX入り。ディズニーアニメーション『美女と野獣』の世界観を表現したロマンチックなデザインとなっている。真っ赤なルビーをセットした「リアルルビーローズシリーズ」「リアルルビーローズシリーズ」からは、薔薇の中心部に真っ赤なルビーをセットしたネックレス・リング・ピアスの3つのアイテムがお目見え。ころんとした丸みがのある立体的な薔薇モチーフが、華奢なチェーンに連なっており、スキンジュエリーとしても使える華奢なサイズ感。ベルと野獣が描かれたオリジナルの台紙にセットして届けられる。薔薇の花びらを天然石・ガーネットで表現「ローズシリーズ」「ローズシリーズ」からは、薔薇の花びらを天然石・ガーネットで表現したネックレス・リングの2アイテムが展開される。今にも落ちそうな薔薇の花を見せるデザインで、ストーリーにおける薔薇の花びらの儚さや繊細なイメージを彷彿させる。【詳細】『美女と野獣』新作コレクション発売日:2017年4月21日(金)※商品の発送は6月中旬価格:・ローズカットシリーズネックレス、リング、ピアス 各12,000円+税 / 3アイテムセット 30,000円+税・リアルルビーローズシリーズネックレス、リング、ピアス 各3,700円+税 / 3アイテムセット 9,000円+税・ローズシリーズネックレス、リング 各11,000円+税取り扱い:ジャムホームメイド東京店、全国のジャムホームメイド取扱店、公式オンラインストア©Disney 発売元:中川装身具工業(株)販売元:JAM HOME MADE
2017年04月23日「私は『美女と野獣』の大、大、大ファンだったの!ベル役のオーディションを受ける前から劇中の歌は全部歌えたし、登場人物たちの台詞もほとんど覚えていたわ。それに、『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じる前から、周りには『いつか歌ってみたい』と話していたの。だから、いまは長年の夢が叶った気分よ」と語るエマ・ワトソンの弾ける笑顔を見れば、勘違い男ガストンがベルを妻に望むのも仕方がないと思える。ただし、エネルギッシュに光輝くエマと同様、ベルの美しさも内面からにじみ出ているものだと、ガストンが気づくことはなかった。そんな愚かな男はともかく、エマ自身はアニメ版に出会ったかつても、実写版で演じたいまも、ベルの美しさの源を承知している。「ベルには反骨精神みたいなものがあるでしょう?ガストンに守られ、幸せにしてもらうのを待つだけの女の子じゃない。彼女が歌う曲の中に、こんな歌詞があるわ。『私が望むと思われている以上のことを、私は望む』。それがベルのありのままの気持ちだし、そんな彼女の少し反抗的ですらある冒険心が私は大好き。村の人々が揃って同じ考え方をする中、自分なりの感じ方や視点を貫くところもね」。「ベルは相手の心の奥深くを見つめたいと思っている。だからこそ、野獣に対しても偏見のない心で接するようになるの」とも語るエマの言葉通り、村の中で孤立したベルと醜い姿で孤独な日々を送る野獣が恋に落ちるのはごく自然な流れだった。そのうえ、エマと野獣役のダン・スティーヴンス、そして監督のビル・コンドンは、「なぜ2人は惹かれ合うのか、ベルと野獣がつながりを実感し合う過程をより深く描こうと話し合ったの」と明かす。「そこで、私たちは2人の共通点を明確にした。その1つが、彼らがそれぞれ早くに母親を亡くしたという事実。もう1つが、書物を愛する気持ちね。それら2つが、ベルと野獣の間に橋をかけるの。そう考えると、野獣がベルに城の図書室を自由に使っていいと言うシーンは本当に素敵。そもそも、あんなに立派な図書室が自分のものになったら私だって感激しちゃうもの。オリジナルのアニメを観たときも野獣の図書室を見て、いつか私にも『この図書室すべてが君のものだよ!』と言ってくれる人が現れないかしらって空想していたの。でも、本を読み漁ってばかりいたら、『美女と野獣』が違う物語になるわよね(笑)」。エマの読書家ぶりは誰もが知るところで、昨年は世界中の女性に向けたブッククラブを発足。その活動の一環として、ロンドンとニューヨークの地下鉄にマヤ・アンジェロウの自伝を隠したことも話題になった。「誰も乗っていないことがあるから、そんなときに置いていくの。メッセージを添えてね。どこに隠したのかは内緒よ。だって、捜す楽しみがなくなってしまうでしょ(笑)」だそうだ。ブッククラブや国連機関UN Womenの親善大使としての活動に触れるまでもなく、いまや若い女性たちのロールモデルとなったエマ・ワトソン。そんな彼女だけに、「自立した女性でありたいという私自身の意識を、ベル役に持ち込まない方が難しいわ」とも語る。「ベルの中にある現代的な要素を引き出すことが、私にとっても大事だったの。だからと言って、ベルの性格を変えたわけじゃない。すでに彼女の中にあるものを、より強調したという言い方が正しいわね。それと同時に、実写ならではのリアリティを人物像に加えた部分もあるわ。バレエシューズを履いて走り回るのは、アニメのヒロインにはできても現実には無理だもの。だから、私が演じたベルは頑丈なブーツを履いている。ほかの衣装も驚くほど美しく、それでいて実用的なデザインになっているわ。要するに、私は私のできることをし、できる限り力強く、けれどもあまり自分が出すぎないように、自分の物の見方を表現したということになるわね」。劇中のベルがスカートの下にハーフパンツを履いているのは、馬の乗り降りさえも難なくできるように。そして、スカートにたくさんのポケットが付いているのは、工具や2~3冊の本を持ち歩くベルの両手がいつも自由に動かせるように。もちろん、その一方でエマはディズニープリンセスらしいドレスの数々も楽しんだが、ベルの代名詞とも言えるイエローのドレスを着たときのことは「実はほとんど覚えていないの…」と苦笑する。「あのドレスを着たベルが、野獣とダンスを踊るシーンは本当に有名でしょう?だから、すごく不安だったの。ダンと私はとてもシリアスなダンスコンテストに出場する気分だったわね。しかも、ダンは巨体の野獣を演じる間ずっと、竹馬のようなものを履いていた。つまり、私は馬の足をしたお相手とダンスをしたわけで、足を踏みつけて傷つけ合いませんように、惨事が起きませんようにと願ったわ。そのおかげで、ドレスどころじゃなくなってしまったの(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月23日名作アニメをディズニー自ら実写化する『美女と野獣』といえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と並ぶ2017年洋画シーンの最重要タイトルだ。それだけに出来ばえが気になるところだが、ご安心を。マジ、最高です!長編アニメーションとして史上初めて、アカデミー作品賞候補にもなったアニメ版『美女と野獣』から約25年。新たな命が吹き込まれた実写版は幕開けたその瞬間から、エンドクレジットが終わるまで、かけがえのない至福のときが流れ、2時間10分の上映時間は終始ウットリしっ放しだった。永遠に語り継がれるボールルームでの舞踏シーンをはじめ、ファンの願いすべてを見事に叶えた本作は、まさに“完璧な実写版”といって過言ではない。さらに胸を打つのは、単にアニメをなぞって実写化したのではなく、主人公ベルの聡明さに磨きをかけ、21世紀における理想的なヒロイン像を膨らませることで、「なぜ、ベルは野獣を愛するようになったのか?」という本作のテーマに、より強い説得力と深い共感を与えている点。ハーマイオニー役を卒業し、女優としては試行錯誤の連続だったエマ・ワトソンだが、ついにパブリックイメージの“呪い”が解けるキャリア最大の転機を迎えた。流麗な映像美、そこで躍動する新旧の名曲たち。ミュージカル映画としての魅力が、あふれているのは言うまでもなく、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』)の起用は大正解だった。今年は『ラ・ラ・ランド』の国内興収が40億円を突破するなど、ミュージカル映画というジャンルそのものにも注目が集まるだけに、「アニメ版は見たことない」という人であっても、音楽と映像が織りなすゴージャスな世界観をたっぷりと堪能してほしい。「アニメを実写化する」とはこういうこと。『美女と野獣』を見終わると、きっとそう感じずにはいられないはず。それに比べると…って、これ以上は言いませんけど、本物のエンターテインメントを体感するという意味でも、やはりディズニー渾身の本作は、絶対に見逃すべきではない。今後も『ダンボ』『ピノキオ』『アラジン』『ムーラン』『ライオン・キング』などなど、ディズニー・アニメの実写化が目白押しだが、いまは期待しかありません!(text:Ryo Uchida)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月22日世界中で大ヒットを記録中で、日本でも4月21日(金)にお目見えしたディズニー映画『美女と野獣』の公開を記念して、「ディズニーファン2017年5月号増刊『美女と野獣』公開記念号~プリンセスに、なりたい!」(講談社)が登場した。エマ・ワトソン主演の新作映画やアニメーション版『美女と野獣』はじめ、海外ディズニー、東京ディズニーリゾート、グッズ、夢のディズニーウエディングなどまるごと一冊、『美女と野獣』を大特集している。実写版『美女と野獣』については、表紙をはじめとした美しい写真の数々をはじめ、日本語吹き替え版キャストの昆夏美や山崎育三郎、そして島田歌穂や、音楽を手がけた天才作曲家アラン・メンケンなどへのインタビューを、ボリュームたっぷりに収録。1991年に誕生した伝説のアニメーション版への徹底解説も加え、映画の世界が広がる大充実の内容だ。そして、ディズニー・パークスの特集では、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーなどの最新情報をはじめ、あこがれの海外ディズニーのパークで“プリンセスをめぐる旅”をテーマに、さまざまな情報を余すところなく紹介。また、夢のディズニー・フェアリーテイル・ウェディングやディズニーホテルでプリンセスの物語にひたる読みものなど、夢と魔法のプリンセスの世界が満載で、ディズニーガールズにとって見逃せない“美女増刊”として完全保存版とも評せる内容に。ゴージャスな構成で何度でも観返したいほどだ。そのほかラグジュアリーなグッズ情報や、劇団四季にまつわる読み物なども充実。映画『美女と野獣』の世界が一冊に凝縮された必読の“美女増刊”号だ。定価880円(税込み)。※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月21日エマ・ワトソンを主演に迎え、世界で大ヒットを記録中の『美女と野獣』がついに本日4月21日(金)に日本上陸。これを記念して、劇中の大人気ナンバー「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」をプレミアム吹替版キャスト総勢11名が、見事なアカペラで歌い上げる特別映像が解禁となった。魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に、誰かを心から愛し、そして愛されること。絶望のなか、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。果たして、その王子の運命を変えることができるのか…?今回解禁となったのは、舞台や映画で活躍している豪華キャストたちが、まるで公開を待ち望んでいた観客たちをもてなすような特別映像。使用された楽曲「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」は、アカデミー賞8回受賞を誇るディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが手掛けた名曲で、数あるディズニー作品の中でも多くのファンを持つ曲として知られている。この楽曲を、プレミアム吹替版を務めた実力派キャストたち11名がアカペラで披露している。そんなプレミアム吹替版の出演キャストといえば…■ベル役:昆夏美…初出演ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役でプロデビュー。その後も「ハムレット」のヒロイン・オフィーリア、「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ、「ミス・サイゴン」のキムなど、多くの女優が憧れる大役を次々と射止めてきた、ミュージカル界の枠を超えた新世代の歌姫。■野獣役:山崎育三郎…’07年「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢されて以来、「ロミオ&ジュリエット」「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」「プリシラ」など数多くのミュージカルに出演。近年は「下町ロケット」をはじめ多くのTVドラマへの出演で活躍の場を広げている。■モーリス役:村井國夫…「レ・ミゼラブル」「マイ・フェア・レディ」「ミー&マイガール」など数え切れないほどの舞台に出演し、TVではNHK大河ドラマや時代劇、刑事ドラマなどで人気を博している。ハリソン・フォードの吹替など声優としても活躍が知られている。■ガストン役:吉原光男…劇団四季「美女と野獣」でガストン役を務めていた。その後’11年には、帝国劇場開場100周年記念公演「レ・ミゼラブル」で日本公演史上最年少の32歳でジャン・バルジャン役を演じた。■ル・フウ役:藤井隆…吉本新喜劇でデビュー後、バラエティ番組などで活躍。さらには「ナンダカンダ」で歌手デビューし、紅白歌合戦に出場を果たすなど、芸人、歌手、俳優としてマルチな才能を発揮。近年では「真田丸」「逃げるは恥だが役に立つ」などヒットドラマへの出演が続く。■ルミエール役:成河(そんは)…「グランドホテル」「100万回生きたねこ」「アドルフに告ぐ」「ショーシャンクの空に」などの主演舞台を多数経験。現在、劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season花」に天魔王役で出演中。TVドラマへの活躍もひろげる注目俳優。■コグスワース役:小倉久寛…三宅裕司主宰の劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」創立メンバーで客演としてミュージカルへの出演も多く、映画、ドラマ、バラエティ、声優、ナレーターなどとして幅広く活躍している。■マダム・ド・ガルドローブ役:濱田めぐみ…劇団四季に合格後、そのわずか 3か月後に「美女と野獣」のベル役でデビュー。その後、数多くの劇団四季作品でヒロインを務めると、退団後も多数の舞台で活躍。今年、第24回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。■プリュメット役:島田歌穂…「レ・ミゼラブル」日本初演で脚光を浴び、出演回数は1,000回を超える。同作の世界ベストキャストに選ばれ、英国王室主催の御前コンサートに出演。さらには参加したベストキャストアルバムがグラミー賞を受賞。そのほか、芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞など多数の受賞歴を誇る。■ポット夫人役:岩崎宏美…’75年に「二重唱(デュエット)」でデビュー以来、「ロマンス」「すみれ色の涙」「聖母たちのララバイ」など、数多くのヒット曲をもち、87年にミュージカル「レ・ミゼラブル」の日本初演でファンティーヌ役に抜擢されて以来、くり返し同役を演じている。■チップ役:池田優斗…第39回モントリオール世界映画祭招待作品『at Homeアットホーム』やNHK大河ドラマ「平清盛」に出演、そのほかカンヌ国際映画祭特別招待作品『リトルプリンス~星の王子さまと私』『コウノトリ大作戦』などで声優としても活躍中。プレミアム吹替版オールスターズの“おもてなし”を、この映像から堪能してみて。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月21日不朽の名作『美女と野獣』の実写映画が公開となり、ますます注目を集めるディズニー作品の数々。そんな中、東京・日本科学未来館で『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』が開催されています。今回は、パパ・ママ世代のみならず、3世代にわたって楽しんできたディズニー・アニメーションの歴史を探るべく同展覧会に潜入! 開催に合わせて来日したウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのメアリー・ウォルシュさんにもお話を伺いました!■ディズニーが続けてきた挑戦と、名作たちの振り返り!ミッキーマウスが誕生したのは、1920年代末。それまでの無声映画に音楽を取り入れた、世界初のトーキー・アニメーションとしても知られていますよね。ディズニーのアニメーションにとって音楽や歌は、動く絵にいのちを吹き込む魔法のひとつ。そのアイデアは、『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』といった後のミュージカル作品にも継承されていると言います。ご存知、『白雪姫』(1937年)は、世界初の長編カラーアニメーション映画。約3年の歳月と、莫大な費用を掛けて制作された本作品は大ヒット! これによってアニメ映画はひとつの芸術として評価され、今なお続くディズニー長編アニメーションの第一歩を踏み出しました。1950年代に入ると、『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女』などの名作が次々に誕生します。特にこの時期、カラフルで独特の色彩が特徴の新進気鋭アーティスト、メアリー・ブレアによってディズニー作品はますます世界観を広げていきました。そして訪れるデジタル革新の時代。『リトル・マーメイド』(1989年)を皮切りに、CGをはじめとした最先端のデジタル技術を取り入れ、デジタルならではの表現を開拓していきます。中でも注目したいのが、『美女と野獣』(1991年)。高い芸術性と娯楽性を兼ね備えた作品として、アニメーション史上初めてアカデミー賞の作品賞にノミネートされた作品です。自分らしくまっすぐに生きる美しきヒロイン・ベルと、外見に囚われ続ける野獣が作り出すドラマチックなストーリーに、青春時代、胸をときめかせたママも多いのでは!?劇中で印象的なダンスシーンでは、初めて3DCGを採用。手描きのキャラクターにコンピューター上で着色し、3DCGで作成した舞踏場と組み合わせる新たなシステムを導入。伝統的な手描きのアニメーションと、自在なカメラワークや特殊効果が可能なコンピューター・グラフィックが融合することで、あれほどまでに印象的なシーンに仕上がっているのだそう。1995年には、世界初のフル3DCG映画『トイ・ストーリー』が登場。よりリアルで、ディズニーらしい魅力的なCG表現を追求し続けることで、大ヒット映画『アナと雪の女王』(2013年)や『ズートピア』(2016年)、そして『モアナと伝説の海』(2017年)へと繋がっていくのです。■子どもと一緒に訪れたい!『ディズニー・アート展』の見どころをチェック!!『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』には、約90年の歴史の中で描かれたディズニー作品のオリジナル原画、スケッチ、コンセプト・アートなど約500点を展示。ミッキーの初主演作『蒸気船ウィリー』(1928年)から最新長編作『モアナと伝説の海』まで、年代を追って展示する日本初の試みなんです!大きなミッキーのアーチをくぐれば、そこはもう夢の世界。ファンタスティックで愉快なディズニー楽曲が流れる会場は、一歩踏み入れるだけで大人も子どももあっという間に魔法にかかってしまいます。数々の名作にいのちが吹き込まれる瞬間を観られるのが、同展のおもしろさ。たとえば美女と野獣のエリアでは、有名なダンスシーンがモニターで流される中、ベルと野獣が制作されていく過程を観ることができます。グレン・キーンが描いたコンセプト・アートは、野獣が映画とは全く異なる顔。劇場公開された野獣の姿を知っている私たちにとって、衝撃的とも言える作品です。細かく指示が書かれた原画も展示され、作品完成までには長い道程があったことを体感できる貴重な機会。実写映画の公開が話題となっていますが、アニメーションならではの素晴らしさを再認識できるエリアになっています。 美しい色彩を間近で観ることができるのも、アート展の魅力! 『アナと雪の女王』エリアなどで披露されている色鮮やかなデジタルのコンセプト・アートは、豊かな発色で観る者を惹き付けます。そして欠かせないのがグッズコーナー。線画をメインとしたグッズが多いのは、アート展ならではと言えそう。ポストカードなどは、アート展に展示されている作品をあしらったもの。展覧会で感じた興奮を、そのまま持ち帰ることができます。会場限定グッズが並ぶ中、ガチャガチャも発見! 中身はマグネットで、こちらも会場限定商品。子どもも大人も満足できる、充実のラインナップは必見です。日本科学未来館 展示企画開発課 課長の内田まほろさんは「なるべくお子さんたちにも観ていただきたいので、展示の高さを少し低めに設定しています。特に新しい作品のエリアは家族で観ている作品ばかりだと思うので、そんな映画が出来ていく過程を楽しんでいただけたら。“お母さんは、このキャラクターが好きだったんだよ”とか、親子での対話にも繋がると思うので、2世代、もしくは3世代できていただきたいと思っています」とニッコリ。子どもでも楽しめるかしら?と心配していたパパ・ママもこれなら安心ですね!「夏休みなどにはお子さんが参加できるようなワークショップなどができればと考えていて、今計画中です」という嬉しい情報も。まさに親子で楽しめる展覧会になりそうです。■メアリー・ウォルシュさんが語る“子どもとアート展”展示作品を所蔵するウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのマネージング・ディレクターであり、本展覧会の企画・制作を手掛けたメアリー・ウォルシュさんにインタビュー。アニメーション作品の魅力と、子どもたちへのおすすめポイントを聞きました!――展覧会について、子ども達に伝えたいことはありますか?「この展覧会は、我々の手掛けている映画同様、年齢を問わず楽しんでいただける内容になっています。来場することで、ひとつの作品ができるまでにはたくさんのアートが描かれ、美術や芸術、そしてアーティストの努力と情熱があってこそということを目の当たりにできます。映画を楽しんでいただいたお子さんはもちろん、芸術・美術に関心があるお子さんにとっては、とてもいい機会だと思います」――『美女と野獣』をはじめ、最近は実写化する作品も増えていますね。「いわゆる古典的な作品をまったく新しい世代に向けて、新しい形で提供するということだと思います。今まで送り出している作品はどれも素晴らしいと思っています」――そんな中、アニメーションにしかない魅力はありますか?「実世界ではなく、アニメーションだからこそできるシーンもたくさんあります。そしてアニメーションは、すべて作り手の芸術的な判断で作られていくものです。ですから『ベイマックス』と『ズートピア』などは似たようなツールを使いながらも、それぞれ世界観がまったく違う作品を作ることができるのです」――技術が進化していく中でも、ディズニー・アニメーション作品が変わらずに守り続けていることはありますか?「現在のアーティストたちも、ウォルト・ディズニーと一緒に仕事をしたアーティストたちも、3つの信念を持っています。それは、説得力のある美しい世界を作ること。心に訴えるような魅力的なキャラクターを描くこと。そして、観たいと思うような素敵なストーリーを作ること。この3つの理想が、ディズニー・アニメーション作品の礎になっています」『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』は、日本未来科学館で9月24日まで開催。その後は、大阪・新潟・宮城を巡回する予定なので、身近な作品にいのちが吹き込まれる瞬間を、親子で覗いてみてはいかがでしょうか。『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』<東京展>日本科学未来館 1F 企画展示ゾーン/9月24日(日)まで/10:00〜17:00(入場券の購入および会場への入場は閉館時間の30分前まで)/休館日・火曜日(ただし、5月2日、7月25日、8月1日、8日、15日、22日、29日は開館)/ 東京都江東区青海2‐3‐6/大阪、新潟、仙台で巡回公式HP: All Disney artwork © Disney Enterprises Inc.映画『美女と野獣』監督:ビル・コンドン/出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス 原題:Beauty and the Beast 公開日:2017年4月21日(金) 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年04月21日エマ・ワトソンが主演する『美女と野獣』の日本公開に先駆け、本日4月20日(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズスカイラウンジにて、本作の前日祭としてスペシャル上映会を実施。公開を待ちきれない片瀬那奈、岸本セシル、「超特急」、益若つばさ、May J.ら総勢70人以上の著名人がいち早く本作を鑑賞した。日本公開に先駆け、全米では3月17日(金)に公開を迎えた本作。オープニング3日間で興行成績190億円を超え、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を凌ぐ記録的な成績を記録。全世界興収はすでに1,100億円と大ヒット。日本公開も期待が高まっている。この日、レッドカーペットが敷かれた会場にまず登場したのは、モデルで商品プロデューサーの益若さん。彼女は本作のヒロイン・ベルのイメージカラーである黄色“ベルイエロー”のロングドレスに、バラのチョーカーを身に着け登場し、会場中を魅了していた。続いて、劇中に登場するベルの黄色いドレスをイメージしたエアリーなドレス姿のMay J.さんや、ミニドレスを身に着けた岸本さんらが登場!一方、男性ゲストとして野獣の衣装をイメージしたブルーのコーディネートにバラのコサージュを身に着け登場したのは、ダンスボーカルグループ「超特急」。息の合った掛け声で自己紹介、またベルと野獣のダンスシーンのポーズを披露。そのほか大勢のキャストが続々と登場する中、最後にレッドカーペット上に現れたのは、女優の片瀬さん。上品な黄色のロングドレスを身にまとい、美しい姿を披露していた。本作を一足先に堪能したゲストたち。May J.さんは、「予想をはるかに超えていて、何度も泣きました」と話し、「この映画の魅力はなんと言っても歌。みなさんが知っている歌から、アラン・メンケンがつくった新曲まで登場するので、音楽と共に楽しんで欲しいなと思います」と歌手ならではの目線でコメント。「超特急」も「何回も泣きました。鼻声になってしまう程感動しました」と言い、「愛とは何か、というメッセージなどディズニー作品の素晴らしさを改めて感じました」と絶賛。また、普段それぞれのイメージカラーを持つ「超特急」。野獣をイメージした青の衣装で統一してきたと言う彼らは、「もちろん、『美女と野獣』といえばバラの花なので、胸にさしています。6号車のユースケは、普段のイメージカラーがイエローなので、黄色も取り入れ『ひとり美女と野獣』に仕上げてみました(笑)」と衣装のポイントも明かした。「美女と野獣」は、何度も何度も原作のアニメーションを観てきたほど大好きな作品だと言う益若さんは、「実写版のキャラクターの忠実な再現にもビックリしました。ベルの『変わり者』と村の人に言われてもブレない芯の強さや美しさがエマにピッタリで、ダンスのシーンでは美しすぎて涙が出ていました。野獣の王子の心の変化や感情はアニメより深く描かれていてまさに現代版『美女と野獣』でした」と熱弁。今回は2回目の観賞だと言う片瀬さんは、「3回も泣いてしまいました。主演のエマ・ワトソンさんも本当に素敵で、現代でベル役を演じられるのは彼女しかいない!と思いました。『美女と野獣』はいまも昔も“素敵な女性であるためのバイブル”だと思います」とコメントしていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月20日ディズニー実写映画『美女と野獣』の公開を記念し4月19日(水)から、東京・銀座三越にて、映画で実際に使用された衣装や小道具を展示する「『美女と野獣』の世界展 at GINZA MITSUKOSHI」が催されている。9階銀座テラスにて5月9日(火)まで開催。ボールルームをイメージした会場には、主演のエマ・ワトソンが着用したベルのエレガントな黄色いドレスや靴、ダン・スティーヴンスが着用した野獣のゴージャスな衣装など、俳優本人が撮影で実際に使用したアイテムをはじめ、物語の大きなカギを握る一輪のバラ、人気キャラクターの燭台や置時計も展示されている。また、グッズ販売エリアには、実写版&アニメ版『美女と野獣』の関連グッズが、約300点(うち実写版グッズは約50点)がズラリ。ティーポットやマグカップなど登場キャラクターをモチーフにしたアイテムはもちろん、ハンカチ、ポーチ、アクセサリー、パラソルなど映画の世界観を表現した商品を購入できる。「『美女と野獣』の世界展 at GINZA MITSUKOSHI」は5月9日(火)まで銀座三越9階にて開催(最終日は18:00閉場)。衣装の展示は5月1日(月)まで。翌2日(火)からは、ベルをはじめ、映画の主人公たちが、表情やポーズを変える“動くポスター”モーションポスターによるフォトスポットが登場する。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月19日エマ・ワトソンをベル役に迎え、ダン・スティーヴンスが野獣役を演じる実写映画『美女と野獣』。全米公開からわずか27日目の4月13日に世界興収10億ドルを突破、日本公開も待たれる本作の大阪プレミアが開催された。公開から、3月公開作品のオープニング記録を更新し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超える数字をたたき出した本作。美しい歌声も披露するエマは、まさに人々が思い描いていたベルそのものと絶賛されており、エマのデビュー作である『ハリー・ポッターと賢者の石』(974.755.371ドル)を超えての世界興収10億ドル突破となった(数字はBOX OFFICE MOJO調べ)。4月17日(月)、大阪・フェスティバルホールにて開催されたプレミアには、本作のプレミアム吹き替え版キャストである昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)、藤井隆(ル・フウ役)の3人が参加。まず、劇中のボールルームのような雰囲気を持つフェスティバルホールの1Fエントランス大階段で行われた「大阪プレミアレッドカーペットイベント」には、大阪ご当地アイドルグループの「オバチャーン」をはじめ、若手人気芸人の「吉田たち」「アインシュタイン」、吉本新喜劇の内場勝則と未知やすえ夫妻、落語家五代目 桂米團治、ハイヒール・モモコがレッドカーペットに現れ、さながら大阪の“美女”と“野獣”が大集合!?華やかながらもユーモアもたっぷりの雰囲気でスタートすると、ル・フウ風の衣装に身を包んだ藤井さん、さらに、ベル風の黄色のドレスと野獣風衣装で正装した昆さんと山崎さんペアが登場し、記念撮影を行った。続く「大阪プレミアイベント付試写会」には、約3万4,000通もの応募を勝ち抜き、いち早く鑑賞できる幸運な約1,600名が集結。大阪交響楽団の生演奏に合わせ、昆さんと山崎さんが「美女と野獣」日本版デュエットソングを歌い上げて、煌びやかなショーがスタート。ベル役の昆さん、それに応えるように野獣役の山崎さんがシルエットで交互に登場。幕が上がり、昆さんと山崎さんが手を取り合い、劇中でベルと野獣が心を通わせるボールルームのシーンを再現すると、その美しさに会場中からため息がこぼれた。その余韻がまだ会場内に漂っているところに、突然「強いぞ、ガストン」にのせ、藤井さんがアドリブでの歌を披露しながら登場!藤井さんは本作のプロモーションで全国を駆け回った昆さんに映画に登場するような真っ赤なバラの花束をプレゼントし、ねぎらった。そして、この日、ベルを演じたエマから大阪プレミアの観客だけに特別なメッセージが到着!「まいど!エマやで!」とまさかの関西弁で挨拶。「4月21日の公開を楽しみにしててね。私のお気に入りはボールルームのシーン。ベルと野獣があの名曲――『美女と野獣』で踊るの。観てな!」と最後も関西弁で締めくくった。そんなエマに触発されたかのように、藤井さんが昆さんと山崎さんに関西弁でのトークを振ると「あんな~うちな~『美女と野獣』めっちゃ好きやねん!」という昆さんに続き、山崎さんは「自分ら、映画楽しんでな~」と同じく関西弁でメッセージを送り、会場は笑いに包まれた。最後に、昆さんから「今回初めてこの作品に触れる方は必ず大切な作品の1つになると思うので是非大切な方と一緒にご覧ください」と挨拶。続いて、山崎さんからは「この作品は何度観てもいろんなところに発見がありますし、野獣とベルの生い立ちなど掘り下げて繊細に描かれているので、お子さんから大人まで楽しめます」とコメント、続けて「僕ら男性にもご覧いただきたい作品となっております。野獣に共感できるところもたくさんありますので、男性も引き連れて楽しんでほしいです」と語り、本作の多様な魅力をアピールした。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月18日全世界興収10億ドル突破の大ヒットとなっている、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』。あのディズニー・アニメーションの傑作を完全実写化した本作に、なんと同じ誕生日、本日4月15日生まれのキャストが4人もいることが分かった。圧倒的映像美に珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られた超大作として注目を集め、ついに全世界興収が10億ドルを突破、1,000億円を超える記録的大ヒットとなっている本作(BOX OFFICE MOJO 調べ)。人気実力派俳優たちが集結したことも話題を呼んでいるが、なんと、ヒロイン・ベル役のエマ・ワトソン、ベルに恋する力自慢のうぬぼれ屋ガストン役のルーク・エヴァンス、お城の住人ポット夫人役のエマ・トンプソン、そして、その息子チップ役のネイサン・マックと、彼らはいずれも4月15日生まれ!さらにこの日は、本作の出演陣がそろって脚本の読み合わせを行った日でもあったという。そんな不思議な縁で結ばれたキャストたちが集まった現場では、撮影開始前に全員で入念なリハーサルが行われ、良好な雰囲気の中で準備が進められたようだ。メインキャストのひとり、エヴァンスは、特にヒロインを演じたエマ・ワトソンを「一緒にいてすごく楽しいし、ディナーに行っても楽しく会話できた」と称賛。「彼女はこの映画で初めて歌を披露したわけだし、ダンスもして、素晴らしいことをいろいろとやりながらも、それを学びながらやっていた。最高だったよ。間違いなく彼女のファンは大感動すると思う」と語り、期待が高まるコメントを寄せる。また、彼ら俳優たちがお互いに高いパフォーマンスを発揮できた要因の1つは、監督のビル・コンドンのアイデアにあったとか。監督のこだわりで「全員での脚本読み合わせ」が行われ、さらにいくつかのミュージカル・ナンバーを出演者がフルで歌い上げ、まるでコンサートのような稽古が進められていったという。こうした試みのおかげで、出演陣は毎回気持ちを新たに、楽しく撮影に臨めたようだ。また、劇中で有名バラード「美女と野獣」を歌うポット夫人役のトンプソンは、本作にこれだけの豪華キャストが集まったのは、ひとえにコンドン監督の力によるものだと語っている。「彼のおかげで、この映画が感傷的になり過ぎないウィットに富んだ作品になること、元気や活気や生命力にあふれた作品になること、何らかの意味を持つ作品になることを誰もが知っているのよ」。実力派キャストたちから全幅の信頼を得るコンドン監督の手腕には、これから公開される日本でも要注目。映画本編では、“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣という、やがて出会い惹かれあう2人の奇跡が描かれている。美しいベルをモノにしようと狙うガストンや、野獣と同じく呪いにかかり、食器や家具に姿を変えられたポット夫人らお城の住人たちなど、個性豊かなキャラクターも勢ぞろい。誰もが知るあの物語が、ドラマチックな新シーンを交え、新たな魅力を放つ作品に仕上がっている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月15日ディズニーの名作アニメーションをエマ・ワトソン主演で実写化した『美女と野獣』。公開から1か月を迎える前に全世界興収は10億ドルに迫り、日本円にしてすでに1,000億円を突破。ほかの作品を大きく引き離し、2017年の世界興行収入トップの大ヒットとなっている(数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ)。このたび、その本作から、ベルと野獣が自分の想いに気づいていく様子を表現した、ミュージカル史で最も印象的なデュエットソングの1つ「愛の芽生え」を、本作のプレミアム吹き替え版ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎が歌う本編映像が公開された。「愛の芽生え」は、作中で唯一のベルと野獣のデュエットソングで、ベルと野獣が互いの内面に秘められている輝きを見出し、それに惹かれる自分に気づき始める様子を描いたミュージカルナンバー。歌詞ではベルの「優しい心に気づかずにいたの」という野獣の見た目ではなく内面の美しさに触れた心境や、また野獣の「あたたかい、眼差しだ、もう嫌われていないようだ」とベルが自分に心開いてくれた喜びを表現している。この楽曲について、ベルを演じたエマ自身は「『愛の芽生え』を歌うところが、2人の友情関係が始まるシーン、『美女と野獣』の曲と共に踊るところは、2人が恋に落ちて、恋愛関係が始まるシーンだと思うの」とコメント。また、野獣を演じたダン・スティーヴンスは「あのシーンは物語の中でもすごく興味深い場面で、2人の関係性を少しほぐすようなシーンだからね。ベルは、野獣のことを怖がらなくなる」と、ベルと野獣の関係の変化に言及する。今回解禁になった映像は本編の一部。アニメーション版でも雪合戦のシーンが盛り込まれているが、実写版で最も異なるのが、野獣が大きな雪の塊をベルの顔に豪快にぶつけるという、思わず笑ってしまうシーンだ。このときの撮影について、エマは「ものすごく巨大な雪の塊だったわ!実はあのシーンを撮影するのは大変だったのよ。というのも、小道具のアシスタントが私に雪を投げるという仕事をあの日、担当したんだけど、私がいた場所がすごく高い位置だったから、私のところまで雪を飛ばすのがすごく難しかったの。私に当たるまでに13回くらいは投げなくてはいけなかったのよ」と、エマとスタッフが体の張ったシーンであることを激白。一方、ダンは「このシーンは、関係が変化し、2人で楽しみ始めるようなシーンだからね。でも、野獣が大きすぎる雪の塊をベルの顔に投げて、少し楽しみ方を勘違いしてしまうんだけどね(笑)」と野獣の心境を代弁するように語る。アニメーション版でも「美女と野獣」や「ひとりぼっちの晩餐会」に並ぶ人気曲である「愛の芽生え」。昆さん、山崎さんの歌声で生まれ変わった名曲をまずは、こちらから確かめてみて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月14日