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ファストファッションを取り入れた安藤流コーデ2023年11月28日、宝島社から、ジャーナリスト 安藤優子の新刊『安藤優子 LIFESTYLEBOOK(仮)』が発売される。同書では、安藤優子の「おしゃれのセオリー」や「日々の料理のこだわり」などを紹介。ユニクロやZARAなどのファストファッションを生かした安藤流コーデ術や、「だいたい&ちゃちゃっと」が合い言葉のおしゃれで洗練された時短レシピ28品は必見だ。販売価格は1,430円。宝島CHANNELやAmazon、セブンネットショッピングなどで予約を受け付けている。ライフスタイルも注目される人気ジャーナリスト安藤優子(あんどうゆうこ)は1958年11月19日生まれ、千葉県市川市出身。上智大学比較文化学部比較文化学科(現:国際教養学部)を卒業。フジテレビ「FNNスーパータイム」のメインキャスターや、フジテレビ「直撃Live グッディ!」総合司会などを務めた経験を持つ。現在はTakeThinkに所属し、キャスター、ジャーナリストとして活躍。2012年4月から小学館「プレシャス」で連載を持っている。インスタグラムのフォロワー数は121,000人以上。著書には、講談社「ひるまない」、集英社be文庫「似合う服がみつからない!」などがある。(画像は安藤優子オフィシャルインスタグラムより)【参考】※宝島CHANNEL※安藤優子オフィシャルインスタグラム※TakeThink
2023年09月20日ラグビーワールドカップ2023フランス大会を目前に、ラグビージャーナリスト・村上晃一氏にインタビューした記事を公開しました。URL: ラグビージャーナリスト・村上晃一ラグビージャーナリストの村上晃一さんに「日本代表の勝敗予想、日本代表の注目選手、日本代表チームの強み、日本代表がプールDで対戦するチリ、イングランド、サモア、アルゼンチンチームの分析」などをお聞きし、盛りだくさんの内容になっております。■ラグビージャーナリスト・村上晃一京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。10歳からラグビーを始めて、現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社に入社し、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで編集長を務めた。現在は、J SPORTSでラグビー解説を務める傍ら、フリーランスの編集者、記者として活動している。■聞き手はフリーアナウンサー・有働文子大学卒業後、JCOMに正社員として入社。バラエティ番組のアシスタントから、情報コーナーのキャスター・イベント司会等の経験を積む。退職後は、茨城放送の「スクーピーレポート」のレポーターとして、県内各地からの中継レポートを担当。その傍ら、お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、アシスタントMCを務める。フリー転身後は、関東を中心に、テレビ・ラジオの仕事を幅広く担当。また、大学時代にラグビー部のマネージャーをしていたことから、2010年よりラグビーイベントMCや執筆活動も積極的に行っている。ラグビーワールドカップ2019日本大会では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当。調布FM「ラグビーカフェオンレディオ」インタビュアー。ラグビージャーナリスト・村上晃一とフリーアナウンサー・有働文子ラグビージャーナリスト・村上晃一とフリーアナウンサー・有働文子(2) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日10月10日、皇室ジャーナリストとして活動を続けてきた渡邉みどりさんの逝去が報じられた。享年88。時事通信によれば、亡くなったのは9月30日だという。本誌は、その1週間前の9月24日に渡邉さんを電話でインタビューしたばかりだった。上皇后・美智子さまは10月20日に88歳のお誕生日を迎えられる。この取材で渡邉さんに聞いたのは、ご成婚の日の思い出や国際親善のスタイルについてだった。渡邉さんは、今年春ごろから自身の体力が衰えについてもらすようになっていたが、美智子さまの話題となると、声もいきいきとしてくるのが印象的だった。1959年4月10日、日本テレビ入社3年目だった渡邉さんは、中継スタッフの一員として、ご成婚パレードを取材している。そのときの感動を渡邉さんは次のように語っていた。「皇族でも華族でもない、一般の家庭で育った女性が、皇太子さまにテニスコートで見初められて……。“正田美智子さん”は、現代のシンデレラとして日本中の注目を一身に集めたのです。ミッチーブームが巻き起こり、ファッションやライフスタイルにも注目が集まり、国民は新時代の皇室を予感しました。私はご成婚パレードで、あふれんばかりの笑みを浮かべて手を振られる美智子さまを取材しながら、『この方とは一生関わることになる』と、直感しました。その後、美智子さまは上皇さまとともに“開かれた皇室”を目指されました。守るべき伝統は守りながらも、新しい時代に沿った改革も進める、そのバランス感覚とエレガントさに感嘆し続けることになったのです」初めての出会いから63年、渡邉さんの直感どおり、最後まで美智子さまを敬愛し続け、お背中を見つめ続けた生涯となった――。
2022年10月11日スマホが普及し、自撮りは文化になり、いまやアプリで自分の理想の顔にいつだってなれる。だけど、写真の中だけじゃなくて、リアルこそ自分の理想を追求したい──と考える女性も少なくない。そんな女性たちは、自分の理想を叶えるために、今日も美容クリニックに訪れる。美容医療ジャーナリストの私は、ここ10年の時代の劇的な変化に驚く一方で、自分自身のボディの変化にも驚いていた。女性は30歳を過ぎたら自然と体型が変わることが多い。ただでさえ加齢で代謝が落ちて脂肪がつきやすくなるのに、妊娠や出産、子育て、ホルモンバランスの変化……など体にとっての負担が大きいライフイベントが訪れるごとに、私たちの体型はつられて変わってしまう。もちろん横のほうへ。「あの頃は何を食べても、何をしても太らなかったのに……」というのが、いつしか口癖になってしまってはいないだろうか。体重に限らず、ボディラインの強弱で、その人の印象はガラリと変わる。私はしばらくの間、変化したボディラインを見るたびに、自分の理想の体型とはなんなのかを考えさせられた。たとえば、外国人のボディに対する価値観は、いわゆる日本人的な価値観とは真逆だ。大きなお尻が魅力的でないとされがちな日本に比べて、欧米では美容外科でわざわざお尻に脂肪を注入したりする。ただお尻を膨らませるのではなく、ウエストからお尻にかけて、ボールを転がすと跳ね返ってしまうほどのカーブを描くようにラインをデザインしたりするのだ。単純に痩せているか太っているかだけでなく、なんだか幸せそうとか、なんだか品がいいとか、さらりとどんな洋服も着こなしていて素敵……という全身からあふれ出る雰囲気は、なかなかケアが難しい、ちょっとしたボディラインの曲線こそに宿っているのではないか、と私は考えた。これからも年齢と共に理想の自分を作り上げていくため、そんな“理想のボディライン”を追求したい。私はそんな思いから、美容クリニックの「脂肪溶解注射」という治療をプロデュースした。■脂肪溶解注射は世界で長い歴史を持つ治療※脂肪溶解注射の適用は、摘める脂肪があれば全身どこでも注入可能全体的な体重の減少を狙うダイエットとは別に、もっと細かく、かゆいところに手が届く治療が脂肪溶解注射である。脂肪溶解注射では、痩せたい部位の皮膚に有効成分を注入することで皮下脂肪を減少させ、溶け出した脂肪は尿や便とともに体外に排出される。摘める脂肪があれば、全身どこでも注入可能なのも特徴だ。海外で「メソセラピー」と言えば、脂肪溶解注射のことを指すくらいメジャーな治療。その長く定着した歴史の中で、日本の脂肪溶解注射も変化してきた。ここで少し、美容医療初心者の方に豆知識として覚えておいてほしいことがある。美容クリニックでは、総称して「ヒアルロン酸注射」とか「シミとりレーザー」と言っていても、それには種類がある。機械や薬剤、手法などの違いから生まれる種類である。脂肪溶解注射もそのひとつ。長い歴史の中で世界中の医療機器メーカーがいろんな製剤を開発し、世界中で導入されてきた。日本での脂肪溶解注射については、私がジャーナリスト・美容家として美容医療業界に約14年携わってきた中で、強い思い入れがある製剤がある。ここでは名前を伏せるが、それは日本上陸後、瞬く間に日本中の美容クリニックに導入された製剤で、私はその導入期に携わっている。しばらくはその脂肪溶解注射が代表として名を知らしめていたが、時代も変わった。日本の厚生労働省に似た役割を持つアメリカの機関、FDA(アメリカ食品医薬品局)が脂肪の分解効果を認め、国として承認した「デオキシコール酸」という成分がある。2015年、その成分の承認とともに、デオキシコール酸は世界中の脂肪溶解注射の製剤となったが、効き目はあるが痛みも出るという、コントロールの難しい薬剤でもあった。だが、医学は進歩する。このデオキシコール酸を使って、効果は最大限に出すが、痛みは最小限に抑える「至適濃度」で今回医師と共に開発したのが「Key X Liner(キーライナー)」という脂肪溶解注射である。これまでは顔の脂肪を落とすために使われてきた脂肪溶解注射を、思いっきりボディラインを追求するためのものにした。■努力の方向性を変えてみよう食事制限や筋トレなどは続ければたしかにボディラインを変えてくれるかもしれないけれど、大変な努力をともなう。そこで素直に、美容医療に頼ってみてほしい。治療の料金だけ払えば、ピンポイントで美しいボディラインは手に入るのだから。「キーライナー」は全体的な体重を落とすこととは違って、ピンポイントに狙い撃ちする脂肪溶解注射だから、痩せたい部位だけ痩せることができる。注射を刺した部分がまれに腫れたり、内出血を起こす可能性があるのがリスクだが、通常は2~3日程度で次第に落ち着く。注射という手段の最大限の特性を活かして、脂肪めがけて直接的に薬剤を注入するため、他組織を傷つけずに脂肪細胞のみにアプローチすることができる。即効性があるが、見た目上の大きな変化を求めるには5〜6回を注入する必要があるため、定期的に通院する必要がある。注射サイクルは最短で1週間に1回。※キーライナーを受けたモニターさんの症例写真Before(左)/After(右)モニター1:お腹正面の皮下脂肪・ウエストの症例(こちらのモニターさんは、全体的な体重はそこまでないものの、おへそ周りに蓄積した脂肪とウエストにキーライナーを5回受けられました。正面の脂肪と同時に、横についたウエストにも注入し、正面の凸凹した脂肪も改善、スラリとしたウエストを手に入れています。監修医師:医療法人敬愛会理事長吉田由佳/画像提供元及び©︎ 医療法人敬愛会)モニター2:お腹正面・ウエスト・腰、二の腕の症例(こちらのモニターさんは、ダイエットをしてもなかなか落ちにくいお腹と二の腕にキーライナーをそれぞれ5回ずつ受けられました。全体的に体重減少は必要がなくても、ボディラインに現れる余計な張りや凸凹を改善するだけで、その方の元々の体型に沿った華奢な体型が実現できている症例です。監修医師:医療法人敬愛会理事長吉田由佳/画像提供元及び©︎ 医療法人敬愛会)この切れ味がいい成分、デオキシコール酸を痛みの発生なしにした処方設計で脂肪めがけてねらい撃ちすれば、1回注射するごとに脂肪が溶け、尿や便とともに体外に排出される。この「究極の他力本願」とも言える脂肪溶解注射で、努力しても痩せられなかったウエストやお腹、二の腕や太ももなどの脂肪を減らし、自分史上いちばん綺麗なボディラインを作ってみてはいかが?キーライナーが受けられるクリニック※ご予約の際は、「ひらのかなえ」の紹介で予約するとすべての施術から5%オフ適用が可能です。▼ビューティークリニックザギンザ(東京・銀座)東京都中央区銀座5-10-2 GINZA MISS PARIS 11FTEL:03-6263-9567ホームページ:▼ザ ナチュラルビューティクリニック(大阪・四ツ橋)大阪府大阪市西区北堀江1-1-18 四ツ橋イーストビル7FTEL:06-6537-9128ホームページ:▼はもり皮膚科(奈良・大和町)奈良県奈良市学園大和町1-1438-1TEL:0742-51-1122ホームページ:
2020年08月17日ディオールから2020年1月に発売した、「ミス ディオール ローズ&ローズ」が、ジャーナリストやメイクアップアーティストの方々に評価され、美容誌「美的」「VOCE」「MAQUIA」「&ROSY」、美容総合サイト「@cosme」※、ファッション誌「GINGER」にてベストコスメ フレグランス部門 1位を受賞しました。※@cosmeベストコスメアワード2020上半期新作ベスト香水 第1位1947年、ディオールのファーストコレクションと共に発表されて以来、革新的なフレグランスであり続けている「ミス ディオール」。その歴史は、香りはもちろん、千鳥格子模様やダガーボウといった形でボトルにも刻まれて継承されています。ディオール パフューマ― クリエイター フランソワ・ドゥマシーは、「自然を前に沸き立つ感情、例えば子どものころ、バラが一面に咲く5月の花畑を初めて見た時の感動を再現したかった」と語ります。ディオールは最高品質の原料を求めて、フランスをはじめ、世界各地の農園と永続的パートナーシップを結んでいます。ミス ディオールにも使われている、南仏グラースの花農家ドメーヌ ドゥマノンで栽培された、センティフォリア ローズもそのひとつです。香りを纏うと南仏のバラ畑が目の前で広がる、愛の香り「ミス ディオール ローズ&ローズ」。ほのかな香りの余韻が楽しめる「ミス ディオール シャワー ジェル」や「ミス ディオール ボディミルク」などのバス&ボディ製品でも、ミス ディオールの故郷に思いを馳せてみては。@diorparfums#diorgrasse#ミスディオール#ローズアンドローズ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月25日スーパーに売られている派手なパッケージの生ラーメンと違い、飾り気のない袋に入った“業スーの生ラーメン”。パッケージと同じく、中身もシンプルで王道のおいしさを誇ります。わが家のリピ買いアイテムです。 “細麺”がキメ手! スープもブレないおいしさ 最初、業務スーパーでこの「お徳用生ラーメン」を見たとき、ピン!と来ました。「これは絶対においしい!」と。おいしいものって、やはり“おいしいビーム”を放っているものです(笑)。 男性は結構太麺好きの人も多いですが、女性は細麺好きが多い気がします。わが家の女性4人も完全なる細麺派! なぜなら太麺ほど麺の主張が強くなく、スープとうまくからみ合うからです。食べやすいですしね。 「お徳用生ラーメン」は極細麺ではありませんが、ゆで時間約2分の細麺。ちなみに私は硬めが好きなので、いつもこの“業スーラーメン”をゆでるときは1分30秒です。しかもこの麺、つるつる具合とシコシコ具合が絶妙でめちゃくちゃおいしいんです。 お値段は3食入りで125円。1食約41円の計算です。ちなみに中の麺は3食分に分かれておらず、どん!と1袋に入っているので、自分で1食分を分けないといけません。こういうところがコスト削減。業スーらしいと言えます! 味はしょうゆとみその2種類。以前は塩もありましたが、今回は見つけられず! でもその代わり「冷し中華」(3食入り・122円)がありました。実は塩味もおいしかったので、今回ご紹介したかったのですが残念! でも、冷やし中華の時期が終わったらまた登場するかもしれません。秋口になって塩味を見つけたら、ぜひそちらも食べてみてください。 しょうゆ味は王道の味!だからこそおいしい! 日本はラーメン大国ですから、ありとあらゆるこだわったラーメンが市販でも売られていますが、結局家で食べたいラーメンって、オーソドックスでシンプルなラーメンだと思いませんか? “業スーラーメン”のしょうゆ味は、間違いのないおいしさ! まさに今、流行の“町中華”で食べるようなしょうゆラーメン。食べていてほっとするような安定したおいしさを味わえます。 私はこのおいしさを“まんま”楽しみたいので、ごちゃごちゃと具ものせず、いつもゆで卵とねぎくらいで勝負! あとのせるとしたら、せいぜいメンマくらいです。でも、なんだかスープまで飲み干しちゃうほどおいしいんです。 にんにくとしょうがを感じられるスープが◎ そしてみそラーメン。こちらスープを作るとわかるのですが、にんにくの香りがすごい! この香りをかぐだけでおなかが空いてきます(笑)。しょうがやごま油も入っているので、コクもあるし、体も芯から温まります。これからの季節、意外なほど冷房で体が冷えているので、そんなときはぜひこのみそラーメンで体の内側から温めてあげてください。 ちなみにみそラーメンには“もやし”をのせるのがわが家の鉄則! しかもうちは“生もやし”派! 今まで手抜きしたくてラーメンを食べるのに、もやしをゆでたりチンしたりしてまでのせるのが面倒だったのですが、あるときベトナムのフォーに生もやしをのせて食べることを思い出し、「ラーメンにのせるもやしも生でいいんじゃない!?」と。やってみると、これがほろ苦くておいしい! サラダ感覚で食べられるんですね。しかも自然とスープの熱になじんで、いつの間にかもやしがやわらかくなってくるんです。以来、うちはみそラーメンには“生もやし”のせ。ただし、のせる前にはよーく洗ってくださいね。 苦労して具をのせる必要なし!2種類あれば十分 そして冷やし中華。業スーの「冷し中華」はスープもさっぱりめ。あまりくどくどとした甘さがないので、さっぱりといただけます。でも、日本の酷暑にはもっとさっぱりさせてもおいしいので、食べるときにレモン汁をかけたり、酢をかけてもおいしいですよ。そしてラー油! こちらを回しかけるのもおすすめ。 でも、冷やし中華って一見簡単そうに見えるメニューですが、実は作るのが面倒くさいと思いませんか? 何しろ“サンプル通り”作ろうとすると、のせる具の種類が多過ぎる……。卵焼いて細切りにして、かにかまほぐして、ハム切って……なんて真面目にやっていたら時間がかかって仕方ありません。そこで私はここ数年、“手抜き冷やし中華”しか作りません。卵ときゅうり。以上! あとはあれば白ごまを振るくらい。でも、これで十分おいしいんです。ちなみに冷やし中華にのせる卵は甘めが好きなので、砂糖の代わりに甘酒としょうゆを合わせて焼いています。 いかがでしたか。季節を問わず、冷蔵庫にあると便利な“生ラーメン”。まだまだ思うように外食できないときだからこそ、こうした“おいしい生ラーメン”はごはん作りの強い味方になってくれますよ。ぜひ試してみてください。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:中田ぷう業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2020年06月23日業務スーパーのスイーツといえば“紙パックスイーツ”や“冷凍食品スイーツ”の紹介が多いですが、今回ご紹介するのはジメジメする日や暑い日に食べたい“冷たいスイーツをピックアップ。どちらものどごしつるり、体の熱を取り除いてくれますよ。冷蔵庫でよく冷やして食べてみてください。 1食180g×3食入って185円は奇跡「寒天くずもち」 最初、この商品を見たときはまったく期待をしていませんでした。そもそも寒天スイーツの類が私は好きじゃありません。ゼラチンに比べると、やはりちょっと“硬さ”が残る気がするからです。もちろんお値段が張る寒天スイーツは口あたり滑らかなものもあります。 しかしやっすい寒天スイーツでおいしいものに当たった記憶がありません。しかも“くずもち”や“わらびもち”は“滑らかさ”が命! それがこの値段の寒天スイーツでうまく再現できるとは思えず、売り場でめちゃくちゃ疑っていました(笑)。 とはいえ食物繊維が豊富な寒天。積極的に摂りたい食材です。そこで迷いに迷った挙句、「ま、185円だし、失敗してもいいか」とあきらめ先行で購入したのがこの「寒天くずもち」です。 くず餅と言うより、とろりとしたわらび餅! ひと晩しっかりと冷やしたあと、翌日、実食!「うっま!」。思わずひと口食べて発してしまいました。何しろトロットロ! くず餅というよりわらび餅です。これはすごい! しかも1食分180gなので、かなりの量。満足感もハンパありません。1食分、2人で分けてもいいくらいかもしれません。そして、こうした黒蜜で食べるスイーツの特徴なんですが、きなこの量がやたらと多く、黒蜜が少ないということがありませんか? ところがこれは黒蜜もたっぷり。足りないということがないんですね。 中にはくずもち、きなこ、黒蜜のセットが3食分入っています。そして、この“くずもち”が何しろものすごくとろみがあるので袋にビッチリ張り付いて取り出しにくいんです(笑)。なので袋を切ったら、少し中に水を入れて袋とくずもちをはがしてください。これをしないとくずもちが壊れます。 ところが出してひと安心じゃありません。このくずもち、“1枚つづり”なんです! だから袋から薄いこんにゃくみたいなものがベロン!と出てきます。 初めて食べるとき、超絶無精者な私は、切るのが面倒で「このまま皿に盛って、スプーンで切りながら食べよう」としたのですが、とろんとろんすぎてスプーンから逃げるんです。……そう、スプーンでなんぞまったく切れません。だから無精せずに食べる前に包丁で切り分けてくださいね(笑)。でも切り分ける行程を省いて作っているからこそ、この安さを実現できるんだと思います。 これからの季節、売り切れることもある「水ようかん」 そして次に紹介するのが、“紙パックスイーツ”シリーズの一員である「水ようかん」。こちらどっしり1kg入って248円(これでも昔に比べると値上がりしました)。こうしてジメジメした季節や夏日が現れるようになってくると途端、売り切れも起こす紙パックスイーツです。水ようかんって、少量でしか売られていませんよね。たまに和菓子屋などで“1枚流し”の大きなサイズのものも売っていますが、1,000円以上するので高くて普段の家族のおやつとして買うには高過ぎます。水ようかんが大好きで、しこたま食べたい私の夢を叶えてくれたのがこの“1kg水ようかん”。 たしかに和菓子屋さんの水ようかんと比べたら、味は劣ります。ゼラチン感が強く、人によっては水ようかんというよりも“ようかんゼリー”と思う人もいるかもしれません。でも、値段が全然違いますもの!ちょっと“硬め”ではありますが、許容範囲。私はコンビニの水ようかんも好きですが、あの味と同レベルですから普段のおやつとしては十分です。こちらパックにも書いてあるように、電子レンジで溶かせば「こしあんしるこ」になりますが、私は面倒なので、こういうアレンジはしません。冬でも“そのまんま”食べています。冬、暖房の効いた部屋で食べる冷たいデザートもまた夏とは違うおいしさがあるからです。 取り出しはラクチン!シロップの量は多め 「水ようかん」ですが、取り出しもラクチン! シロップが入っているせいか、パックに引っ付いておらず、開けるとするんとすぐに出てきます。 ただ結構なシロップ量が入っているので、いきなり出すとシロップが飛び散ります(笑)。最初、少し“水切り”をしてから出すといいですよ。 いかがでしたか、暑い日に食べたい業スーの冷たいデザート。これからの季節、ぜひ冷蔵庫に常備しておくといいですよ。育児や家事の息抜きにもしよかったら試してみてくださいね! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:中田ぷう業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2020年06月13日業スーの名脇役・調味料。業スーというと大容量のアイテムに目がいきがちですが、実はオリジナル調味料も数多くそろい、優秀なものが多いんです。しかも安い! これを見逃すなんてもったいなさ過ぎます! 何でもござれの「ザクザク食べる 生七味」 塩、こしょう、しょうゆなどの基本調味料と違い、こうした“バラエティ調味料”を買う際、私は必ず原材料表を見ます。なぜなら原材料表を見れば、味の予想がつき、おいしいかおいしくないか大体わかるからです。 この「ザクザク食べる 生七味」は、赤唐辛子に白ごま、砂糖、しょうが粉末、陳皮粉末、青花椒粉末、柚子粉末、のりなどが使われており、“うまみと香りの宝庫”なことが予想できたので、購入。大当たりでした! しかも1瓶198円という安さ! 一般的なの七味とは違い、味に深みやうまみ、そして香りも格段にいいんですね。ラーメン、チャーハン、焼きそばにかけることはもちろん、私は焼き鳥にふりかけるのも大好きです! 焼き鳥は塩でもたれでもどちらでもOK(ちなみに手軽に食べたいときは「セブン‐イレブン」の電子レンジでできる「香ばしい焼鳥炭火焼」(218円)がおすすめ)。“生七味”をかけるだけでお店の味になりますよ。ちなみにこの“生七味”をかけた焼き鳥、長ねぎのみじん切りと一緒にご飯の上にのせた“焼き鳥丼”もたまらないです!ほかにも餃子のたれに混ぜ込んでもおいしいですし、納豆に混ぜてもイケますよ。 “生七味”で作る、「魔の大人メシ」 そしてこれは今、私と七味好きの母がハマっている“大人メシ”。炊きたてのご飯に白ごまをふりかけ、きゅうりの漬物に“生七味”を振ってのせます。これをかきこむ! まさに辛ウマの最高峰! これ、ただの七味でやったらやはり味気ないんですね。きちんと油分や陳皮、柚子、しょうがなどが入った“生七味”だからこそおいしいんです。 ちなみにうちはいつもきゅうりの漬物を作っているので、きゅうりをのせましたが、白菜でもなすでもかぶの漬物でもおいしくいただけます。 “まんまねぎの香り”が楽しめる「ねぎ油」 中国料理に使われるねぎ油。一般的なスーパーで売られているねぎ油は、105gで500円くらいしたりしますが、業スーの「ねぎ油」はたっぷり270g入って268円。間違いなくお得です!この業スーの「ねぎ油」は白ねぎと玉ねぎをじっくりと炒め、ねぎの香りをうつした油のこと。ぜひ実際の香りをかいでいただきたいのですが、かなりねぎ臭の強いねぎ油です。だからねぎが苦手な人は「ウッ!」となるかと思います(笑)。とはいえ、あまりなじみのないねぎ油、一体どうやって使ったらいいのと思うかもしれませんが、用途広し! これがごま油と合わせ使いするとびっくりするくらい深みある味と香りの極上油に変身するんです! チャーハンも焼きそばも野菜炒めも……なかでも小松菜と卵の炒め物(味付けはオイスターソース)はねぎ油+ごま油で作るとお店の味に仕上がり、“ご飯のせおかず”として最高です。 ねぎ油でビールが止まらなくなる、簡単“中華冷やっこ” コロナ禍による外出自粛生活を経て、“おうち飲み”する人も増えていると思います。節約にもなるし、気楽に飲めるし……外飲みせずにまっすぐ帰ってくるパパも増えたと思います。そんなパパのために、「ねぎ油」を使った簡単つまみをご紹介。水切りした豆腐(絹でも木綿でもお好みで)にキムチ、みょうが、白ごまをのせ、「ねぎ油」とごま油をかけるだけ。キムチがあるので、塩をかけたりもしません。これが激うま! ビールやハイボール、チューハイが止まらなくなるのでご注意を。 いかがでしたか、厳選“業スー調味料”。これらがあるだけでいつもの料理が格段においしくなります。もしよかったら試してみてくださいね! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:中田ぷう業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2020年06月05日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。今回は、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」の第4弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回は「みせる」です。2018年1月からこれまでに7回、カワイイモンスターカフェで開催された“生き様ナイト”と題したバーレスクショー。そこで小人バーレスクとしてパフォーマンスをするちびもえこさん。前例のない小人バーレスクとして、人前で“見せる”そして“魅せる”ことをなぜやろうと思ったのか。これまでの経験や考えを本人にうかがいながら、彼女の魅力について紹介したいと思います。スタイリストを目指して上京ちびもえこ:中学の頃からスタイリストになりたいと思っていて、高校はファッションコースのある学校を選びました。おしゃれに興味を持ち始めた頃、自分の丈に合った服がなかったり着たい服が着られないという現実を痛感し、この悔しさをどうやって昇華しようか考えたときに、世の中にある素敵な服や自分が着たいと思う服を自分以外の人に着せようと思ったのがきっかけです。そして18歳でバンタンデザイン研究所のスタイリスト科に入学しました。徳永:専門学校に進むことを選んだのはやはり、ファッションが好きだったからですか?ちびもえこ:好きでもあったけど中学のときに痛感した現実に対して見返したいという気持ちが強いかもしれません。ファッションも好きですが反発精神の方が強かったので職業にしたいと思いました。本当に好きなものに関しては受け身でいたいタイプですね。徳永:そうでしたか。スタイリストは裏方のお仕事ですよね。今みたいに人前へ出るようになったのはいつ頃からですか?ちびもえこ:2016年の夏ごろには本格的にスタイリストを目指していたけど、もしなることができなかったらどうしようと考えていました。 そのころ、今まで知ろうとしなかった、私と同じ境遇の方はどういうお仕事に就いているのだろうと想像を巡らすようになったんです。ネットで検索するとモデルやイラストレーターとして活躍されている後藤仁美さんのお名前が上がってきて、彼女が色々情報を発信していらしたので、そこで初めて同じ境遇の方について知りました。そこからNHKのバリコレ(バリアフリーコレクション)という身体障がい者をモデルとしたファッションショーがあることを知り、とりあえずやってみようと思い応募しました。それにモデルとして受かって表に出たのが一番最初です。その経験から小人をモデルとしたファッションショーをやっている海外のデザイナーさんからオファーがきたりしましたが、特に専門学校在学中はそれ以上表に立つことはなかったですね。徳永:なるほど、小人モデルという要素だけではなく、自分の身体と向き合ってできたパフォーマンスとが合わさって魅せれるようになったから今のもえこさんがあるということですね。レスリー・キーさんの撮影がなかったら今のもえこさんはなかったということですか?ちびもえこ:そうですね。バーレスクは考えたことなかったですね。今を思えば自分の身体と向き合ったきっかけでもあります。これまで向き合ってこなかったので。バーレスクのイベントは私が出演する前からカワイイモンスターカフェであって、「そこに出ないか」とお誘いを受けて2018年1月から出演しています。オファーを受けたときはさすがに全部脱がないだろうと思っていましたが、結果脱ぎましたね(笑)「小人バーレスク」という新たな表現徳永:8月10日に行われた「生き様ナイト」で、7回目のバーレスクショーになりましたね。僕は最初に見させてもらったときにとても衝撃を受けました。小人バーレスクを見たことがなかったのもありますが、もえこさんの脱ぎっぷり、バーレスクらしい妖艶な雰囲気を醸し出していたことがとても新鮮に見えました。ご自身としてはいかがですか?ちびもえこ:初めの頃はとにかく勉強でした。バーレスクの存在は知っていたけれど、これまで見たことがなく右も左もわからなかったし共演させていただくKUMI(くみ)さんとIG(あいじ)さんはプロのポールダンサーの方なので緊張もしました。KUMIさんから振り付けを一から教えていただいたり、衣装なども全てコスチュームデザイナーの方にお借りしたり、メイクも教えてもらったり、本当に周りの方のお力をお借りして立たせていただきました。また小人バーレスクを見にきてくださるお客さまの反応もわからなかったので、本番は教わったことを全力でやりきるのに徹していたんです。そうやって初回から3回目まではいわゆるバーレスクの王道の衣装だったり演出をやらせてもらいましたが、お客さまの反応も少しずつわかってきたところで私なりの表現ってなんだろうと考えるようになりました。その頃、もともと単独イベントではなかったこのイベントが単独イベントとして開催させていただけるようになり「生き様ナイト」として始まったのです。私の生き様とは、と考えるようにもなりましたし、そのタイミングで共演者のIGさんが「海外のテレビでバーレスクは少しの笑いが必要と言っていた」とおっしゃっていたんです。さらにその言葉を踏まえた上で、その頃バーレスク界の大先輩の方が定期的に開催しているイベントに呼んでもらって初めて自分の身内がいない空間でパフォーマンスする機会をいただき、リアルなお客さんの反応も感じました。そしてその時初めて生でプロのバーレスクダンサーさんのパフォーマンスを見させていただいたんです。本当に感動しました。何よりもお客さんが楽しそうでみんなが笑顔の空間でした。そんな様々な出来事が重なり価値観が変わり、自分のパフォーマンスでも取り入れようと思って、自分の身体を見て皆さんに笑ってもらえるような演出をしたこともありました。徳永:表舞台に立つことで誰かに影響を与えることが増えてきたと思います。今だからこそ聞きたいのですが、世間や同じ境遇の方に伝えたいことはありますか?ちびもえこ:小人に対する固定観念を覆したいですね。この身体で生まれたことをかわいそうと思われがちだと普段から感じています。私がバーレスクとして脱ぐことでこの身体を見て欲しいというよりは、この身体でしかできない表現があると思っていて。“かわいそう”ではなく“羨ましい”と感じてくれたらおもしろい世の中になりそうですよね。なので同じ境遇の方だけじゃなくて世間一般に向けて発信したいと思っています。徳永:今回私の意見だけでなく、パフォーマンスを見ていた観客や関係者の方にもえこさんについてコメントをいただきましたのでご紹介いたします。もえこさんの固定観念を覆したい気持ちが伝わっているようです。・もえちゃんの素晴らしいところは小人で生まれてきたことですね。それと彼女はすごくポジティブでいつもパワーをもらっています。・ショーに登場しただけで他にはないものをもうお持ちです。私はいわゆる一般の体型をしているから身体一つで魅せれるかと言われればできないので、もえちゃんの存在はずるいなと、もちろんいい意味で武器だなと思いますね。・回数を重ねていくことに色気が出てきて素敵です。友達を連れてきたことがあるのですが、もえちゃんの方がよっぽどバーレスクだと言っていました。もえちゃんの良さは初めてバーレスクを見る方でも楽しめると思います。・もえちゃんは「なんでこの身体なんだろう」じゃなくて「むしろこの身体を選んで生まれてきたのよ!」って気持ちで踊ってます。見た目は最初だけであとは中身なので今後ともよろしくね!Keita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年08月29日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」第3弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回のテーマは「りかい」です。インタビューをしたのは、発達に障害がある方や自閉症の方を支援している笹本智哉(ささもと ともや)氏。彼は個人活動でSOCIAL WORKEEERZ (ソーシャルワーカーズ)というダンスチームを運営し、福祉施設を訪問してパフォーマンスしたり、自閉症啓発イベントなどに参加したりしています。徳永啓太(左)笹本智哉さん(右)▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回私は6月9日に東海道新幹線内で起きた殺傷事件で「犯人は発達障害」と報道されて物議を醸した件について、彼に発達障害の当事者をサポートする者としての見解をうかがいたくインタビューをお願いしました。この機会に発達障害とはどのようなものなのか、正しい知識を理解し我々がどのように付き合っていけばいいのか、そして当事者が社会とつながるにはどうすればいいかを笹本氏の専門知識を交えながら、多くの方に「りかい」してもらいたいと思います。当事者と一緒に行動し、その場でサポートする仕事笹本:今回は、発達障害や自閉症の方について読者の方に理解してもらいたいと思い取材をお受けいたしました。東海道新幹線での殺傷事件の報道からは発達障害に対するメディアの偏見がみられたので、正しい知識を持ってほしいという思いがあります。事件を起こした容疑者を擁護するものでは決してありません。また今回被害に遭われた方、そしてそのご家族の方には大変心が痛い事件となってしまったことに対し、お悔やみ申し上げます。このような事件が再び起こらないことを心より願っております。徳永:このようなトピックでのインタビューとなりましたが、お受けくださり誠にありがとうございます。それでは笹本さんのされているお仕事の内容からうかがってもよろしいでしょうか。笹本:私は児童発達支援管理責任者という資格を持っていて、未就学(小学校の就学年齢に満たない児童)の発達障害児へ向けた「療育(りょういく)」の仕事をしてます。療育というのは、発達障害のある児童が日常生活で身に付けづらいコミュニケーションや運動機能、身辺自立*1に必要なスキルや学習を身につけるための支援(セラピー)です。例えば、絵の描き方・文字の書き方、「助けて」や「トイレに行きたい」などのサインの発し方、自分が何がしたいかという要求をうまく伝えるためのスキルを身に付けるのをサポートします。児童が集団で行動できるようなスキルを身につけ、友達と遊んだりする際のコミュニケーションがとれるよう、当事者と一緒に行動しその場でサポートしたり教えたりするのも支援の一つです。また児童発達支援管理責任者は、専門医から発達障害や自閉症と診断された児童やご家族、相談支援専門員、行政と一緒に考え、それぞれにあった支援の計画をたてる。それを親御さんと共有し、ご家庭でも実施してもらうよう促すことや、行政とのやりとりに必要な書類作成や発達障害の当事者が通う施設の運営・管理などをしています。(*1)洗面、着替え、歯磨き、食事、排泄などの身の回りの基本的な動作徳永:では発達障害や自閉症の方は、具体的に困ったときにどのような行動をとってしまうのでしょうか?笹本:わかりやすい例で言うとイレギュラーなことに対応できないということでしょうか。 例えば電車に興味がある子が運行時間を何時何分まで記憶していて、それが天候などの影響で時間が変わっただけでどうすればいいかわからずパニックになってしまうケース。 周囲の人の声や音をすべて拾ってしまい環境に適応できずパニックになってしまうケース。思ったことや見えたものを何でも口に出してしまうケースもあります。またそれとは反対に自分の要求をうまく言葉にできずストレスを抱え込んでしまう方もおられます。「発達障害、自閉症=犯罪を犯す」は根本的に誤った認識徳永:彼らの行動にはそれぞれ理由があるわけですね。知っていればなぜそのような行動をとっているのか理解できますが、知らないまま当事者を見かけると「変わった人」や「異常な人」ととらえてしまう。これが認識の差だと感じます。そこで今回取り上げたいのは「東海道新幹線で起きた殺傷事件にみるメディアのあり方」です。一部メディアが「犯人は発達障害」と報道し物議を醸しました。 メディア側も軽率な行動だったと謝罪をしていますが、こういった報道が流れるということは根本的に誤った認識をしている方がいるからだと思いました。当事者と接する仕事をしていて今回の報道をどうとらえていますか? 笹本:非常に安直だと思いますし、憤りを覚えます。少なくとも私が見てきたなかで発達に障害があるからといって殺人を犯すというのはありえません。以前は児童に限らず成人の方もサポートしていましたが、考えにくいです。そもそも前提として計画的に殺人を犯すという発想は私たちもしませんよね、それに発達に障害がある方は自ら計画的に何かをする行為が苦手な傾向にあるからです。もちろん私が知らないだけでなかには犯罪に興味を持ってしまう方もいるかもしれません。そのような偏った思想を持つ人は一般と同じで少数だと考えます。なので発達に障害があるからといって犯罪を犯すというイメージに直結するのはとても偏ったとらえ方で残念に思います。社会の「人間」に対する許容範囲が狭いことが生きづらさを生み出している笹本:「同じでなければいけない」という風潮は一般社会だけでなく、ヘルパーや就労支援など発達に障害がある方を支援をする現場でも感じることがあり、とても疑問に思っています。 例えば食事中は絶対に背筋をピンと伸ばさないといけないとか、日常生活の場でシャツは絶対ズボンの中にいれなきゃいけないとか。音楽イベントに来てるのに歌ったり踊ったりしたらヘルパーに注意されるとか。作業所で休み時間でも同僚に手を振ったら怒られるとか。当事者がちょっとでも要求を人に伝えたら怒るとか相手しないとか。そういった場面を目にしたことがあります。一般の方でも細かいことをすべてやれてるわけではないですし。それを当事者へ必要以上に求めている姿を見かけるととても残念な気持ちになります。私は当事者の主体性を引き出して生活をよりよくすることが支援だと思っているのですが、当事者を厳しく指導しているのは取り巻く関係者が恥をかきたくないからだと個人的に思っています。それは本当の意味で当事者支援にはならないのではないでしょうか。今回は大変難しい問題について答えてくれた笹本氏に感謝いたします。事件が起こった後に発達に障害がある方について取り上げるというのは不本意ではありますが、今回を機に発達に障害がある方や自閉症の方の正しい知識を持ってほしいという思いでおります。そんなインタビューのなかでも“社会が求める人間の能力の高さや人間像の理想が高い”という話題、そして“スタンプの版のように同じでなければ”というワードが印象的でした。私も「健常者」や「障害者」という言葉があるように、平均的なことができない人を分けたり、少し変わった考え方を持っている人に対して偏見を持つ傾向がある気がしていたからです。これでもっと社会が寛容になって、お互い認め合う余白ができればという課題が見つかり、連載のタイトルにも入っているワード「多様性」の根本を考える機会になったと思います。また最後に笹本氏がおっしゃっていた、もっと気軽に相談してほしいという点。日本は精神的に弱い方を受け入れようとしない風潮があり、そして当事者もカウンセリングを受けることに抵抗があると感じます。社会が多様性を認めようと動いているのであれば、こういったところも変えていく必要があるのではないでしょうか。最後に東海道新幹線での殺傷事件からメディアのあり方に疑問を持ったのでこの企画を提案いたしました。メディアや偏見についての異議申し立てであり、事件の容疑者を擁護するものでは決してありませんし、彼は完全に誤った行動をとったと思っております。私からも今回被害にあわれた方、そしてご家族の方にお悔やみ申し上げます。このような事件が起こらないことを心より願っております。Tomoya Sasamoto(笹本 智哉)Photo via SOCIAL WORKEEERZKeita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年07月11日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口と、取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”対談方式の連載「kakeru」の第2弾です。ここでは様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回のテーマは「ちがい」です。インタビューをしたのはプロダクトブランド「MUKU」を運営する松田文登(ふみと)さん、崇弥(たかや)さんの双子の兄弟。知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込むことをコンセプトに、傘やネクタイと身近なものを老舗の職人とのコラボレーションにより展開し、社会と繋がることモットーにしている。今あるものとはちがう視点から、ちがう価値観を届けたいという彼ら。プロダクトや福祉、アートと様々な方面で活動する中で見えてきたこととは何か、そしてその「ちがい」にブランドとしてどうアプローチしているのかを探っていきます。左から文登さん、崇弥さんアートを超えるプロダクトを目指して徳永:まずはMUKUを始めるきっかけなどをお伺いしてもよろしいでしょうか?松田崇弥(以下、崇弥):知的障がいのある方のアート作品に興味を持ったきっかけは双子の上に自閉症の兄がいまして、 幼少期は週末など母親に連れられて福祉施設に通っている方たちとキャンプに行ったりした経験から、 小学校の卒業論文に「養護学校の先生になりたい」と書くぐらい福祉関係の仕事に興味がありました 。今は広告の仕事をしていますが、ある日母親から岩手県にある「るんびにい美術館*1」を紹介され 、主に知的障がいのある方のアートを展示している美術館があることを知りました。そこに展示してある作品のクオリティーの高さに驚き、これはちゃんとプロダクトに落とし込めば世の中に提供できると思いました。 このときの衝撃を双子で話し合い、MUKUをスタートすることに決めたのです。(*1)知的な障がい、精神的な障がいなどのあるアーティストの作品を多く展示する岩手県・花巻市にある美術館。館内のアトリエではアーティストたちが作品の制作を行っている徳永:MUKUの活動でお互いの役割分担はありますか?松田文登(以下、文登):僕が営業や施設の方とのお話をさせてもらっていて、 崇弥が企画や広告などを担当しています。 先ほど崇弥から知的障がいのある方のアート作品の活動についての話がありましたが、僕は日本の縫製工場が失われつつある現状を知り、職人仕事を盛り上げていきたいという気持ちがあるため、「知的障がいのある方のアート」と「職人仕事を盛り上げる」という二つを掲げてやっていきたいと思っています。徳永:MUKUとしてのブランドのこだわりを教えてください。文登:僕らは「アートを超えるプロダクトを作りたい」といつも話していて、 まずはじめに値段が高くなっても構わないので、最高品質のものを作ること、そして日本製品にすることを決めました。価格が上がるという面もありますが、「知的障がいのある方の中からアートを通じてヒーローを生み出す」ことをやりたいと思っていて、そのためには品質は徹底的にこだわりたいと思っています。現在お願いしている職人さんは山形に自社工房を構える創業明治38年の「銀座田屋」というネクタイを専門にしているところです。細い絹糸を使用していて、高密度かつ多色の織りが出来ることで、アート作品の細やかな表現が再現できプリントよりも上品な仕上がりが実現しています。また傘は日本橋にある洋傘一筋87年の小宮商店というところにお願いしています。蓋を開けてみるとどちらも自社以外の製品を作るのはMUKUとが初めてということで、職人さんは「技術をより多くの人に知ってもらう機会になった」と喜んでくださいました。Artwork by SASAKI SANAEアート作品では白色になっているものを、ネクタイでは銀色で表現することで高級感が出る仕上がりになっている徳永:絵のセレクトやアーティストとの契約はどのように行なっていますか?崇弥:MUKUには双子を合わせてメンバーが5人いるんですが、みんなで話し合って決めています。 我々のところに美術館や親御さんから直接情報をいただき、そこから素敵な作品を我々で選びご連絡させていただいて、契約を結ばせてもらっています。 また僕らは売上分ではなく、工場へ発注した段階でデザイン使用料として商品価格の一部をアーティストさんに渡す仕組みにしています。なので今後も製造した分に比例してアーティストさんへ貢献できます。徳永:なるほど!アーティストにしっかり使用料が渡る仕組みになっているわけですね。他にも知的障がいのある方のアートでプロダクト作りをしている企業はありますが、品質へのこだわりと若者に受け入れられやすいようなプロモーションをしていて、これまでにないものだと感じました。徳永:個人的にこういった施設に通っている方のアート作品を世の中に広める活動について思うことがあって、アーティストと紹介する前に“知的障がい”という言葉を説明に使うことが、ありかなしかという問題です。どんな人であれ、いいものはいいと判断したいのですが、僕は“知的障がい”という言葉をみると良くも悪くも偏った見方をしてしまうなと正直思っていまして、その言葉だけで物事に対する価値観が変わってしまうこともあるかなと思っています。崇弥:この活動を始めて約1年半になりますが、最初は“知的障がい”という言葉を使わなくていいんじゃないかと話をしていました。一方でその言葉を使わなくなると、ブランドとしてのアイデンティティがなくなっていることに気がつきました。 色々話し合い悩んだ末、最終的には“知的障がい”という言葉を使うことにしました。 文登:ある日るんびにい美術館のアートディレクターをされている板垣さんと話をする機会があり、 “知的障がい”という言葉をつけるかつけないかついて悩んでいたことを打ち明けました、板垣さんからは「出すも出さないも、最終的に出た答えでいいのでは」というご意見をいただきました。しかし正直なところ、まだすっきりとした答えが出ていないと思っています。理想は、MUKUの情報を知らずにアーティストの作品を見てかっこいいと思ってくださった方が、後から知的障がいのある方の作品だと知るというサイクルに持っていけたらいいなと思っています。 崇弥:この件に関しては、常に僕たちも考えていてそのサイクルができたら一番嬉しいのですが、今の段階だとその導線を作るのは難しいとも感じています。 例えばトークショーに呼ばれる機会も増えてきたのですが、知的障がいのある方と一緒に活動していることの話について聞かれることが多く、作品にあまり触れられてないなと感じる時があります。僕らは世の中によく思われたいからやっているわけではなくて、彼らのアートの価値が正しくつけられるように持っていきたくて活動していると思っているので、世間が期待していることと僕らの考え方に差があり、それに違和感を覚えています。 徳永:最近知的障がいのある方のアート作品が注目される機会が多くあると思いますが、「知的障がいのある方=アーティスト」というわけではないと思います。もちろん中にはとても優れた才能を持っている方もおられますが、そういった方ばかりではないですよね。そうした方の作品をすくい取るというか、プロダクトに落とし込む受け皿のような活動をデザインを通じてできたらいいなと前々から思っていて、MUKUさんは今後そういった活動の役割として重要な位置になると思いました。崇弥:そうですね。僕たちが使用許可も含めて交渉できるアーティストの作品は現在1000作ほどですが、 毎年MUKUとして世の中に発表できているのは10数作という現状があり、とてももったいなさを感じています。今後はいろんな企業や行政、クリエイターと彼らの作品をプロダクトに落とし込めないか企画、提案をしていきたいなと思っています。インタビューの中でも少し触れていますが、そもそもアーティストであることに“障がい”のあるなしは関係ないはずなのに、“知的障がいのある方のアート作品”と言葉で括って取材することは野暮だと思っていました。それは「いいものはいい」と判断したいのに、知的障がいという言葉を使った説明が私の判断を鈍らせているためでもあります。また福祉関連に関わることは、色々な方が色々な解釈をされる分野でもあり、とてもセンシティブな問題がつきまとうと思っていて、どのような話題にするか正直迷いました。しかしお話しすることが決まったとき、私が疑問に思っている事柄についてどのように考えているのか、あえて深く掘り下げてみようと考え質問を投げかけました。それに対してMUKUのお二人は知的障がいという言葉の扱い方から、福祉事業でしっかりビジネスを試みていることまで難しい問題に快く答えてくれました。特に「売って儲けることでアーティストへ貢献したい」と筋の通ったお答えにはとても感心いたしました。何事にも継続が必要で、そのためには資金が必要です。なのでビジネスをすることは、とてもまっとうな考えだと思います。MUKUさんのように、アートとプロダクトを通じて価値観を整理するような活動を今後とも期待したいです。MUKUWebsite|Facebook|Twitter|Instagram“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”をテーマに、強烈なアイデンティティをもつアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。2016年六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、代官山蔦屋書店のフェアへの参加、100個のプロジェクトがうごめく実験区100BANCHへの参画など、福祉の枠を越えた精力的な活動を行う。▶︎これまでの徳永啓太の「kakeru」・#001 乳がんを患ってから起業。病気にかかると行動に制限をかける人が多いなか、“新しい肩書き”を手にした女性▶︎オススメ記事・障害者という“レッテル”はやめよう。アートキュレーターが語る「言葉に左右されない審美眼」の重要性・使わなくなった毛皮製品を仕立て直す男が、いくら“社会にいいこと”でも「押し付けでは意味がない」と考える理由Portrait photos by Anne Yano (Website|Instagram)Other images via MUKUText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年05月08日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から”多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」をスタートします。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太今回は「はじめる」をテーマに活躍されている方の背景や、なぜ始めたのか熱い想いを伺ってみたいと思います。インタビューしたのは2017年に起業をした中島 ナオさん。彼女は学芸大で美術教育・デザインを学び、会社員として働いていましたが、2014年に乳がんを患っていることが発覚。がんの治療を行いながらも環境を変えるため学芸大大学院に進みます。再び学び、デザイン教育の研究を進めていた際、身体と向き合う事で生まれたヘッドウェア「N HEAD WEAR」を開発。その鮮やかで他にはないデザインによりメディアから注目を浴びます。現に私もそのヘッドウェアが彼女を知るきっかけになりました。その後、彼女が起業し、新しいことを”はじめる”決意をした理由とは。左:徳永 啓太右:中島 ナオさん▶徳永啓太日本の「多様性」に疑問符をつける。“健常者であることが良しとされる国”を車椅子で生きていて感じること“暗い”や“辛い”というがん患者のイメージを払拭する女性インタビューするまで考えることの無かった「がん」について自分の事のように情報を集めてみることからはじめました。そこで感じたことは、日頃から将来起こりうる病や怪我、事故などに関心を持ち、意識しながら生活をしていないという事でした。例えば、風邪を引かないとその予防策について調べないし、怪我をしないとその症状について関心を持ちません。予想をしていないからこそ、その分自分に大きな病にかかったとき「まさか自分が」と大きなショックを受けます。 特に「がん」はその一つ。重い症状と今のメディアの影響により、がん患者と聞くと“暗い”や“辛い”というイメージを持ってしまいます。実際私もそうでした、彼女に会うまでは。N HEAD WEARを被る中島 ナオさん中島ナオ(以下、ナオ):これ自分で作ったんです。いまあるアイテムに被り続けたいものがなくて。そしたら見知らぬおば様に”いいわね、素敵ね”って声をかけて頂いて嬉しくて。 今回、私は中島さんの病について知りたいと思いがんの質問ばかり用意していたが、それは不毛なことであるという事に後々気付かされます。そしてこちらからお願いしたインタビューにもかかわらず、最初に質問したのは彼女からでした。積極的で明るい姿勢に、また私の凝り固まったイメージを更新してくれました。彼女は私が持っていたイメージを払拭するかのように明るくキラキラしていました。 ナオ:徳永さんは車椅子に乗っていますが、身体的に病が進行するってことはありますか? 徳永 啓太(以下、徳永):私は脳性麻痺という障害名で体が動きにくく、力が弱かったり細かい動作ができなかったりしますが進行性ではないです。強いていうなら老化でしょうか。それは一般の方と同じだと思います。沢山ある情報のなかで見えてくる「白」か「黒」ナオ:私がブログで発信を始めたのは、がんになっても大丈夫と言える社会を実現させたいと思ったからです。それは医学的にも社会的にも今は実現できてないと思います。それを変えたくて。というのもまだまだがんになったら生活の中で手放すことの方が多い、職業だったり私生活などでも諦めている人が多いと感じるからです。私がやっていきたいことは”白”と”黒”と二極化された情報だけでなく、その間グレーの中で生活する上でもっと希望が持てる情報を届けたいと思ってます。そういった考えに至るまでは個人的にSNSで顔を出すことすら好まないタイプでした。▶ナオさんがグレーについて綴ったブログ『輝くグレーの世界もあるんだよ!』はこちら。 徳永:SNSで顔を出さない人だったなんて想像つきませんでした。変わった転機はあるのでしょうか。 ナオ:1年半前(2016年)に転移してステージ4(がんが他の臓器に転移し手術が難しい状態)になり状況が変わったことですね。治療とずっと向き合っていかないといけない状況です。この先どこまで続くかわからない、現状を変えるしかないと、丁度この時期に具体的な行動を始めていきました。リアルと向き合ってできるデザイン「N HEAD WEAR 」徳永:がんになってからデザイナーになって、そして起業したんですよね。 ナオ:そうです!以前、会社員としてデザインの仕事をしていた時期もありますが、その後は教育関係の仕事をしていましたし、具体的にデザイナーとして歩み始めたのは病気になってからです。というのもやはり希望を感じるものを作りたくて、確かに無理していくことはないけれども、何かを失っても、諦めなくてもすむ側面はあると思っています。だからあえていっぱい始めてみようと思って。始めた事はヘッドウェア以外にもいっぱいあります。 徳永:実は今日インタビュアーとして、ナオさんから普通聞きづらいような事を聞くのが私の役目だと思っていました。でもそうではなくで、生活の事情を踏まえたうえで解決できるデザインを提供したいんだなと思いました。私でいうと例えば車椅子で生活する上で排泄の事情や、街中で困る情報を提供する事で読んだ方が関心を持ったり共感してもらったりする事で広めていく。それに価値があると思っているんですが、ナオさんは別の角度から発信していきたいんだなと感じました。 ナオ:ヘッドウェアもそうですが、問題に対して今あるものと違う路線で形にしていきたいですね。以前は洋服でさえ買うのをためらった時期もありました。それはこの先どうなるかわからないからいつまで着られるかわからないんです。そう言った背景を持つ私がこれからもいろんな事を始めて発信する事で、同じ境遇の方が希望を持ってくれたらいいなと思ってます。ヘッドウェアも私が一点一点作るというよりは他の企業や専門性を持つデザイナーさんと繋がって発信できたら広がるんじゃないかと思っていますし、その他構想している事を形にするべく起業する事にしました。自分で作っていくのに限界がある事も理由としてありますが、私はやりたいことを、いろんな方と一緒に叶えていきたいと思っていて、社会と接点を持つことが大きな希望につながるとも考えています。 徳永:ナオさんの場合やれる事って沢山あるって事ですよね。ヘッドウェアはその一つであって職業に縛られているわけではないからいろんな分野で活躍できることが強みですね。 ナオ:活躍していきたいですね!ガンになった時、何者でもなかったからこそ、行動し続けられているのかもしれません。起業し、関わってくださる方が増えてきている今、大きな可能性を感じています。中島ナオ氏も参加する徳田祐司個展『Another Eye』開催期間:2018年3月2日~28日場所:CLEAR EDITION & GALLERY企業ブランディング、商品企画、広告コミュニケーションなど、広範囲のプロジェクトを手掛け、国内外60以上のデザインアワードを受賞してきた徳田祐司の個展が2018年3月2日(金)より、六本木CLEAR EDITION & GALLERYで開催される。徳田は自身が代表を務めるデザインエージェンシー株式会社canariaのビジョンのひとつに「Design makes a Positive Way.」を掲げているが、今回の個展『Another Eye』にも同様の想いが込められている。詳しくはこちら。▶︎オススメ記事・「政府の対応を待っていたら、みんな死んじゃう」。“ときに危険を伴う呼吸の二面性”を芸術で発信する女性・54杯目:「セックスのこと、教えて」。担当医も教えてくれない、病気や障害を持つ人の“性教育”を話す場を作る若者 #ChronicSex|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会All photos by Keisuke MitsumotoText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年03月08日芸能ジャーナリストの松本佳子氏が16日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演し、年内で解散するアイドルグループ・SMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系 毎週月曜22:00~22:54)の最終回の収録について言及した。MCの坂上忍が、今月26日に放送される『SMAP×SMAP』の最終回について「収録は終わったの?」と質問すると、松本氏は「歌の部分は終わったと聞いている。かなり感動的だったということなんですよね」と返答。「メンバーも、これが5人で歌うのが最後だと思ったら、こみ上げてくるものがあったようです」と語った。また、大みそかの紅白歌合戦にSMAPが出演する可能性について、「現状では0%と言われていますが、私は出るのではないかとみています」と予想。「紅白は国民的なお祭りの番組ですし、今後5人がソロになってやっていくにしても、芸能界でやっていく以上、ファンを大事にするという思いも込めて、歌わなくても5人並ぶ可能性はまだあるのでは」との見方を示し、「NHKさんも前日までスタンバイしているという体制をとっているようなので」と加えた。
2016年12月16日美容ジャーナリストの小田ユイコです。近年、女性のライフスタイル全般において“エフォートレス”がキーワード。肩の力が抜けていて、いろいろなことを頑張り過ぎない“自然体”の女性像がブームです。それは外見にも影響を及ぼし、ファッションやメイク、ヘアスタイルまでナチュラルテイストが好感度大。エフォートレスなメイクに仕上げるカギは、あれこれ塗り重ねて隠そうとせず、すっぴん風に仕上げることにあります。そこで重要なのが、素肌そのものの美しさ。女性たちはメイクを薄づきにするために、スキンケアに注力するようになりました。メイクでアラを隠せない分、“すっぴんの価値”が高まっているからです。エフォートレスブームも成熟期を迎え、美しさの本質が求められる時代に。毎日のスキンケアをおざなりに行うのでなく、きちんと目的を持って行い、“すっぴんの価値”を高めたいものです。目指すべきは“ハリ”のある肌では、どのようにスキンケアすれば、“すっぴんの価値”は高まるのでしょうか。ズバリ、目指すべきは“ハリ”のある肌。ハリのある肌はうるおって、キメが整い、ツヤに満ち溢れています。「ハリさえあればすべて良し」と思えるほど。ハリは“魅せるすっぴん”に直結。すべての女性の“すっぴんの価値”を高めるための、重要なカギの一つだと思うのです。 ソフィーナリフトプロフェッショナルで手に入れる、“憧れのハリ肌”パッと一目見た時の印象には、“ハリ”が深く関わっています。憧れのハリ肌を目指すためにも、毎日のお手入れに、今注目のハリ美容液を取り入れるのが一つのカギです。そこで、今私が注目しているのが、ソフィーナリフトプロフェッショナル。独自のモイストリフト成分※が角層の深いところまで浸透し、年齢とともに気になる目もと、口もとにはずむようなハリを与えてくれる美容液です。ソフィーナは30年にもわたって皮膚科学研究を積み重ねてきたブランド。その成果が惜しみなく、この美容液に注ぎ込まれています。※モイストリフト成分…ショウガ根エキス・セイヨウトチノキ種子エキス・ヒバマタエキス・アミジノプロリン・アセチルヘキサペプチド-8・グリセリン:保湿心地よい香りと濃密なテクスチャーさらにおすすめしたいのが、テクスチャーの心地よさ。手に取ったときは濃密でしっとりとした感触なのに、のばすとみずみずしいテクスチャーで、肌に溶けこむようになじみます。ベタつかず、そのあと使うスキンケアの邪魔をしないのもおすすめしたいポイントの一つです。さらに、朝メイク前に使用すると、ファンデーションののりも良く、メイクもつるんとした仕上がりに。化粧もちもよくなると、鏡を見るたびに嬉しくなりますね。凛とした女性らしい香りも好み。香りが好みだと、お手入れするのが楽しみになり、スキンケアタイムが充実します。心地よい花の香りにジンジャーのスパイシーな香りがほどよくアクセントになっていて、気分もリラックスする香りです。ソフィーナリフトプロフェッショナルを使うたびに、この香りが心地よくお手入れをするサポート役になってくれると思います。 花王 ソフィーナ リフトプロフェッショナル
2016年01月19日トム・ハーディが、ツイッター上で彼を批判するつぶやきを連投したジャーナリストに対して自身のウェブサイトで公開書簡を発表したことが「The Guardian」にて報じられた。トムは出演作『レヴェナント:蘇えりし者』のプロモーションで、アメリカのエンタメ系ウェブサイト「HitFix」のドリュー・マクウィニー記者のインタビューを受けるはずだったが、記者は4時間待たされたうえに取材はキャンセルになった。すると記者は18日(現地時間)にツイッターの自身のアカウントで「トム・ハーディはジャンケット取材を受けるのをやめるべきだ。彼には向いてない。彼のせいで誰も仕事ができなくなる。最低だ」「分かったよ。映画スターでいるのは大変だね。僕の仕事を台無しにしてくれてありがとう。あんたはとってもデリケートなお花だから」などと怒りのツイートを連発した。これを受けて、トムは22日(現地時間)に“公式に非公式”を掲げる自身のウェブサイト「TomHardy.org」に記者に宛てた返事を掲載した。「君の間違った怒りを取り消すというメールをありがとう。待たされたうえにインタビューできなかったことについては謝ります」と始まる書簡でトムは「待たされている人がいることは知らなかった」としたうえで、関係者が記者に対して「インタビューがキャンセルになったとは言っていない。スケジュールに遅れが生じていると伝えただけだ」と説明。待っていればインタビューすることができたはずで、キャンセルしたのは自分ではないと明言した。トムは「君がツイッターでわめき散らしたことを、次に会う機会に面と向かって言ってみろと言いたいところだが、君にそんな勇気があるとは思えない」と怒りをのぞかせつつ、「誤解を招いたことについては謝りたい。クールじゃなかった。君のツイートもそうだったけど、それはまた別の話だ」として「何度もバカ呼ばわりしてくれてありがとう。トミーxxx」と締めくくった。一方、記者は24日(現地時間)に「僕はトム・ハーディとメールのやりとりをしたことは一度もない」とトムの書簡の内容の一部を否定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月25日シミ、シワ、タルミ、乾燥、くすみ、大人ニキビ…。大人の女性たちの肌悩みは様々。これらすべてを“年齢を重ねたせいだから…”と考えていませんか? 実は加齢による肌の老化は2割程度と意外にも少なく、残りの8割は、毎日浴びている紫外線やブルーライト(青色光)などによる光ダメージ=「光老化」によるものです。どんなライフスタイルを送っていても、冬でも降りそそいでいる紫外線による光老化は避けては通れないもの。冬の紫外線対策は怠りがちですが、油断大敵です。そこで、今回は美容ジャーナリストの奈部川貴子さんをお招きして読者座談会を開催! みんなの肌悩みについて、すぐに実践できる解決策を教えていただきました。[肌老化の80%の原因]=「光老化」を知っていますか?紫外線による肌ダメージは「加齢」よりも深刻! 奈部川さん:まずは皆さんのライスタイルについて教えてください。土田さん:昼間は事務の仕事をしています。仕事や犬の散歩などで外にいることも多いです。屋内と屋外で過ごす時間は半々くらい。休日は遠くまでドライブに行くなどアクティブに過ごしています。奈部川さん:屋外にいたあとなどに、“肌の変化”を感じることはありますか?土田さん:くすみやすくなりましたし、何より乾燥がひどくなるのを感じています。そんな時は加湿器をつけたり、普段のお手入れにオイル美容を取り入れたり、漢方茶を飲んだり。いろいろ試しています。奈部川さん:努力をされているんですね! 小林さんはいかがですか?小林さん:平日はWEBサイトの編集で、ほとんど社内にいます。休日は、たんぼで米づくりをしたり、子供のサッカーの試合がある時は一日中、太陽の下で過ごしています。日焼け止めを塗るなど基本的なUVケアはしているのですが、シミがだいぶ増えてきたと実感しています。奈部川さん:早いと翌日にはシミが気になりますよね。紫外線を浴びた直後の肌は敏感なので、肌を刺激しないスキンケアがおすすめですよ。藤本さんはいかがですか?藤本さん:私はフラワーコーディネーターの仕事をしているので、日中はブーケの制作やレッスンをしています。子どもがサッカーを習っていた時は、土日に紫外線を浴びて日焼けをするように。サッカーをやめてからは、子どもも私も肌が白くなり、それだけ紫外線に当たっていたんだなと痛感しましたね。奈部川さん:ライフスタイルは異なりますが、みなさん紫外線の影響を受けていますよね。『光老化』という言葉をご存知でしょうか? 実は紫外線は、肌ダメージの8割を占めるほど、影響力の大きいもの。毎日浴びている紫外線によって肌が破壊され、その結果、肌老化につながるのです。残りの2割である “加齢による肌老化” とは、明確に区別されているんですよ。土田さん:紫外線による影響が8割も!? 知りませんでした。奈部川さん:例えば、畳も紫外線を浴びているところは傷んでいて、光が当たっていないところはキレイですよね? 肌にも同じことが言えるんです。さらに、肌の奥まで浸透するUV-A波は冬でも比較的多く降りそそいでいるから、冬でも紫外線対策は重要です。 肌トラブルへの対策よりも大切なのは「自立する肌」そのものをつくること奈部川さん:紫外線だけでなく、ストレス、排気ガス、タバコなども肌の老化を引き起こす原因となります。最近ですと、パソコンからの「ブルーライト」もシミが出来る原因になると言われています。みなさんが日々の暮らしの中で受けている何気ないことが肌の老化と関係しているんですね。藤本さん:40歳をこえてから大人ニキビが気になってきたのですが、それも教えていただいた『光老化』などが関係しているのでしょうか?奈部川さん:はい。光老化によって、乾燥肌になるという意味では、関係しています。大人ニキビの原因の一つには「乾燥」があります。ニキビは毛穴まわりの角質が乾いて厚くなり、閉じてしまっている状態なので。毛穴まわりは脱水しているんですよ。土田さんはくすみ、小林さんはシミ、藤本さんは大人ニキビ… と、お悩みは人それぞれですが、大切なのは肌トラブルが起きてからひとつひとつを解決しようするのではなく、肌の根本からのケア “自立する肌そのものをつくっていく” という意識。日々ダメージを受けているなかで、肌本来の力を引き出し高めていくためには、表面的なケアだけでは足りないんです。藤本さん:肌の本質を理解して、もともと備わっている力を引き出していくというのは素適な考え方ですね!奈部川さん:どんな肌悩みでも、自立した肌に欠かせないのが、ビタミンAです。ビタミンAには細胞のダメージを修復し、細胞の生まれ変わりを助けてくれる効果があります。またビタミンC、ベータカロチンなどの抗酸化ビタミンには、皮膚が受けるダメージを最小限に抑えてくれる働きがあるんですよ。 肌老化の原因の80%である「光老化」に着目、紫外線大国の医師が開発したスキンケア『エンビロン』奈部川さん:健康で自立する肌へと導くためには、無理なく毎日続けることが大切になってきます。実は毎日の生活の中で、ビタミンAや抗酸化ビタミンを肌に取り入れる方法があるんですよ。それは、まずは基礎化粧品を変えてみること。私が、ビタミンAや抗酸化ビタミンを配合したドクターズスキンケア『 エンビロン 』と出会ったのは17年前。メディカルサイエンスの視点から開発されており、美容業界や医療業界ではずっと話題のアイテムです。ネット上の口コミサイトでも好評価が多いですよ。土田さん:食べるのではなく、肌から直接ビタミンAを取り入れられるんですね。続けることで効果を実感できるケアが好きなので、ぜひ試してみたいです。奈部川さん:『エンビロン』シリーズには、ビタミンA(レチノール誘導体)が配合されています。 クリニックやエステティックサロン で、肌の状態をカウンセリングした上で最適なものが案内されるんですよ。まず、気軽に『エンビロン』を体感したい方には、プロビタミンAが配合された『 エンビロン モイスチャースタートセット 』(モイスチャージェルスタート(保湿ジェル) 25ml、モイスチャークリームスタート(保湿クリーム) 25ml)を使ってみるのもおすすめ。ノンカウンセリングで手に入るファーストステップです。小林さん:私は敏感肌なので、スタートセットがあるとうれしいです。テクスチャはオレンジ色なんですね。奈部川さん:ベータカロチン(プロビタミンA)などの美容成分がたっぷり入っているので、成分自体の色ですね。化粧水は"水"なので皮脂でおおわれた肌には、すぐに浸透しづらいのですが、これはジェルタイプで浸透率が高いんです。土田さん:スッとのびて、肌なじみも良く浸透していきますね。奈部川さん:『エンビロン』の魅力はなんといってもステップアップシステム。ビタミンAの配合濃度別にさまざまなラインナップが用意されているので、 クリニックやサロン でカウンセリングを受けて、自分の肌レベルをどんどん上げていくことが可能です。ビタミンAの配合濃度がより高いアイテムにステップアップしていくことで、さらにエイジングケアに特化することもできるんですよ。これはエンビロンならではです!小林さん:だんだん攻めていけるんですね!藤本さん:光老化のことは知らなかったのですが、日常生活のどのシーンにもあてはまるのでびっくりしました。ちょうど、肌の根本から見直していきたいと思っていたので、知ることができてよかったです。読者3名のみなさんも驚いていたように、日常的に浴びる紫外線や、日々の些細なことも、肌ダメージにつながっています。健康的で美しい肌を保つためには、紫外線対策とビタミンAの摂取が欠かせません。まずは基礎化粧品を見直して、毎日のスキンケアでビタミンAを取り入れることからはじめてみましょう。 エンビロン モイスチャースタートはこちら >>
2015年12月22日美容ジャーナリストの永富千晴です。日々忙しいアラフォー女性だからこそ、忘れずに意識したいのが “香り” です。お洒落の中でも使いこなすのが難しいと言われている “香り” ……みなさんはどんな演出をされていますか?“アレンジ能力の高さ”が、大人の女性の象徴「あの人、いい香りがする」…そんな女性はとても魅力的ですよね。だけど「香りの印象が残るだけの人」と「その人自身の残像が、香りの記憶と一緒に残る人」の2つのパターンがあって、何がそんなに違うのかしら?と不思議に思うことがあります。たとえば、お洋服の印象を左右するバックや靴などの小物でも同じ。「すごく素敵な靴だと一目でわかるけれど、高そう〜」という印象が残る場合と、「なんだか素敵、どこのなんだろう?」という2つのパターン。さて、あなたはどちらの印象を与えているでしょうか?昔は、高級な物を身にまとっていれば安心感を得られたけれど、いまは違うことをアラフォー世代のあなたも気づきはじめているはず。値段の高さやブランドのネームバリューよりも、どう使いこなすか?という “アレンジ能力の高さ” が、センスのいい大人の女性に求められる条件ということを。髪の “香り” でイマジネーションを刺激!香りも同じで、以前は香りといえば「香水」が代名詞でしたが、いまは香水のほかにも、ボディローションやフレグランスミスト、柔軟剤、ハンドクリームなどにも“いい香り”がついているものが多いですよね。柔軟剤はお花畑のようなフローラル系、ハンドクリームはリフレッシュするアロマ系、ボディローションはちょっぴりお菓子の香り!…と “好きなものを好きなだけ” …というのも幸せ気分が広がりますが、これだとごちゃまぜ感満載になってしまって香りが喧嘩しがちに。なので、ローズならローズ、ジャスミンならジャスミンなど、全体に統一感をもたせてみるのも上手な香りの使い方のひとつです。また、記憶に残る女性を目指すなら、香りは身体の前面ではなく背面に、が大切。というのも、人はたいてい真っ正面で話すもの。でも、そのときに相手にしてみれば好きでもない香りが全面的にムンムンしているのはちょっといただけないですよね。でも「じゃあね!」 と笑顔で立ち去ると、風にのってふわんと香りが鼻をくすぐってきたら…これはめちゃくちゃ素敵!香水なども身体の正面ではなく首筋や背中にまとったり、また髪の香りの演出もしたいところです。控えめで「なんだろう?」という印象を残せて相手もときめく! 最高に知能犯的な香りの演出方法いえそうです。そして、香りを選ぶときは「いい香りだから」ではなく、イマジネーションをかきたてられる “ときめく香り” を選んでいるかどうかがとても重要なんです。気持ちを “女” に切り替えてくれる、強い味方イマジネーションをかきたてられる “ときめく香り” をどう選ぶか…。例えば「ヌーディ、シャンパンなどを想わせる琥珀色系」や「水色〜無色透明などのクリアな光感」など、香りから色を連想させるものは自身の雰囲気づくりにつながってくると云われています。また、その香りが与える印象が、絵的にときめきを感じるかどうかも重要。たとえば「着物風のロングガウンをまとっているのが似合いそう」とか、「裸でシーツにくるまってゴロゴロしているふたり」など。香りをかいだ瞬間に、こんなイメージと共にときめけたら素敵ですよね。“香り選び”は、もうそれだけで非日常の扉を開けてくれる最高のときめき行為なのです。女であることを忘れないためにも、常にイマジネーションを高め、その香りと触れあっていることがちょっとした気分転換にもつながります。ときめく香りは “髪” に忍ばせるべしこれから寒くなってくると、ストールやマフラー、帽子が活躍しますよね。そんなシーンでは “髪の香り” を主役にできたら素敵。髪がパサパサ、ボサボサ、ヘアカラーも褪せたままでは、見た目にもいい香りがしそうな人とはとても思えないので、普段からの髪のお手入れは丁寧に。おでかけ前に髪を洗えればばっちりですが、地肌の匂いも気になるので、枕をこまめに洗ったり、髪を洗った後に使うタオルの香りなどにも気くばりを。ヘアスタイリング剤の香りもトリートメントやコンディショナーと統一したり、同じ系統のものにするなどしてみてください。また、髪は匂いが付着しやすいので、髪に匂いがつきやすい空間ではヘアをまとめ、ここぞという時におろす、などヘアスタイルにひと工夫するのも上級編。長時間外にいる場合は、ヘアフレグランスをバックに忍ばせておいたり、香水をうなじに少しだけつけておくと、髪からふんわり〜という香りが長持ちします。秋冬に向かって、頭皮の乾燥やパサツキなども気になるけれど、それだけではあまりにも現実的。もう一歩先のお手入れをするなら、ときめく香りを髪に忍ばせる。そんなヘアケアで、素敵な女性を目指しましょう。
2014年12月03日美容ジャーナリストの小田ユイコです。大人の女性がキレイになれる方法を探し続けて25年、なにより「ときめき」が大事だと感じています。マンネリになりがちな毎日の中、オフィスや外出先でバッグの中からスッと取り出し、ときめきを瞬時に取り戻せるのがビューティグッズのいいところ。小田が外出時に欠かせない愛用品をご紹介します!ときめきの第一歩はポーチから。使い勝手や素材感が好みに合うものを化粧ポーチは、美が飛び出す玉手箱。ポーチそのものも、こだわって選びたいもの。私はバッグのなかでかさばらない、コンパクトなものが好みです。がまぐちタイプのポーチは急いでいるときも、使いたいものがサッと見つかりますし、触り心地のいい素材や、好みの柄&色合いのポーチは、バッグから取り出すだけで気分がなごみます。中身は、その日の予定や起こりそうな体調の変化に合わせて、毎朝入れ替え。一見面倒なようですが、そうすることでたとえお疲れ顔になってもすばやく、的確にリカバリーでき、自信を取り戻せるのです。使わないものまで万年入れっぱなしになっているパンパンのポーチでは、ときめきは生まれません。外見も中身も「鮮度のいいポーチ」がときめきを生むのです。持ち歩くビューティグッズこそ美しく夢のあるデザインをチョイスともすると心がトゲトゲ、ギスギスしがちなアラフォー。メイク直しは、くずれた化粧を直すだけでなく、女性らしさを取り戻す大切な時間です。ポーチから取り出す鏡や化粧品は、キラキラしていたり、デザインが美しかったり、キュンとする可愛さがあったりと、女子力を上げてくれるものを厳選。女ごころをくすぐる夢のあるデザインのグッズは、自然と手に取る動作も丁寧になり、メイク直しのしぐさも美しくなります。その行動が、見る人に大人の余裕を感じさせ、憧れを呼ぶのです。映画のワンシーンでも、大人の女性が口紅をつけ直しているシーンは実に優美。美しいメイク直しで、日常のあくせくした時間の流れにストップをかけ、ときめきを取り戻しましょう。 ブラシとオイルをつかった、リフレッシュ方法をご紹介! >>続きを読む 長時間のデスクワーク、ストレスがたまりがちな人にはレスキューグッズもずっと同じ姿勢でパソコンを見つづけていたり、職場や取引先とのやり取りでストレスを感じたり。疲れにどっぷりハマッていては、ときめくこともできません。疲れはこまめにリセットすることが大事。私は、目の疲れ、乾き対策としてうるおいをプラスしてくれる無添加の目薬を持ち歩いています。また、アラフォーにとって「臭い」はときめきダウンの温床。はみがきの時間がないときは、口の中で歯のまわりを転がすだけでOKの使い捨て歯ブラシが便利。加齢臭のもととなる汗の臭い対策には、ローションシートで首もとやワキなどをぬぐうのがおすすめです。また、イライラにはヘッドマッサージが効果的。頭皮に優しいブラシの先端にラベンダーのエッセンシャルオイルを少量なじませ、ブラッシング。頭皮の血行が促進され、かなりリフレッシュできます。 洗練ヘアアクセで、女っぷりを格上げ! >>続きを読む 年齢を感じさせないツヤ髪と洗練のヘアアクセは、女性を格上げ髪のパサつきは、肌の乾燥と一緒で老けた印象のもと。空気の乾燥やエアコンのせいで髪がパサついてきたらヘアオイルを少量手に取り、毛先中心に髪全体になじませて。髪にツヤを取り戻すだけで、清潔感、生き生き感が格段にアップします。アラフォーになると、髪にコシがなくなり、うねりが出やすくなって、まとまりが出づらくなるもの。朝のスタイリングがくずれてしまったときは、ヘアアクセでさっとまとめてしまうのも手。見る人はまさか髪がくずれたとは思わず、「お、気合が入ったのかな」「女っぷりが上がったな」と思うだけ(笑)。そんなときのために、デザイン性に優れた上質なヘアゴムやバレッタなどを持ち歩きましょう。まとめ:持ち歩くグッズ選びの視点を変えれば年齢を魅力へと変化させられます!無理な若作りは避けたいけれど、清潔感を失って老け感を見せるのは周りに対しても申し訳ない。そう感じるのは賢明な女性です。大人が陥りがちな心と外見のお疲れには、日中のこまめなケア&リセットが効果的。バッグにしのばせるビューティグッズは、そんなケア&リセットのためのものを。年齢を、大人の魅力へと転換させる力を持つビューティグッズ選びは、大人の女性の腕の見せどころです。
2014年11月12日(画像はプレスリリースより)肌に自信がある人はわずか2割今、旬の果物といえば「りんご」。昔からカラダに良い食材として親しまれてきましたが、乾燥肌の強い味方にもなってくれそうです。10月20日、トレンド総研は、肌に関する調査を行ったと発表しました。同調査では、肌に自信がある人は全体の約2割にとどまり、季節によって肌の状態が変化すると回答した人は約8割にものぼりました。特に、乾燥シーズンの秋冬に肌の状態が不安定である人が多く、その対策としては、86%の人が「自宅でスキンケア製品を使う」と回答。「外側からのケア」を重視する傾向にあることがわかりました。ポイントは「内側からのケア」同調査にあわせて行われた美容ジャーナリスト・木更容子さんのインタビューによると、肌ケアのポイントはズバリ「内側からのケア」。「外側からのケア」はあくまでもうるおいを守るためのもので、うるおい自体はカラダの中から生まれてくるものに他ならず、強い肌をつくることが乾燥肌対策にもつながるようです。「りんご」の美容効果に期待大そこで、木更さんが注目しているのが「りんご」の美容効果。りんごは食物繊維を多く含み、また、腸の働きを助ける「りんごペクチン」の効果により、美肌の大敵である便秘に良く効きます。さらに、「りんごポリフェノール」には抗酸化作用があると考えられており、エイジングケアの効果が期待できると話題になっています。美容のプロ達の間でブームになりつつある、食材をまるごと食べる「ホールフーズ」としてもオススメな「りんご」。この秋冬は、カラダの内側からキレイを目指してみては?【参考】・トレンド総研 レポート・トレンド総研 プレスリリース(Value Press!)
2014年10月23日いじめにも屈しない雑草パワーで不正を暴いて!!正義を貫き、不正を暴くジャーナリストは現代社会に欠かせない存在です。マンガの中には、悪事を許さず報道できるジャーナリスト向きのキャラが多数登場します。そこで女性547名に「ジャーナリストになってほしい!!正義感が強いキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.ジャーナリストになってほしい!!正義感が強いキャラは?(複数回答)1位牧野つくし『花より男子』31.3%2位工藤新一『名探偵コナン』20.8%3位毛利蘭『名探偵コナン』19.6%4位天道あかね『らんま1/2』7.3%5位金田一一『金田一少年の事件簿』6.8%■牧野つくしは正義感が強い!!・「いじめにも果敢に挑んでいったところから、危険なことにも自分を曲げずに挑みそう」(23歳/情報・IT/技術職)・「悪を許せないから、なんでも体当たり取材しそう」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「庶民の意見を代弁してくれそう」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「妨害に負けず、不正を暴いてくれそう」(28歳/その他/事務系専門職)・「曲がったことが嫌いだから、ズバッと言ってくれそう」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■工藤新一は正義感が強い!!・「推理力が抜群で、ユーモアもあり、正義感も強いので、書く記事を読んでみたい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「探偵ならではの好奇心と正義感がぴったり。生中継で推理ショーを見たい」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「正義のためなら自分を犠牲にしてもいい、という覚悟を感じるから」(22歳/医療・福祉/専門職)・「こんなかっこいいジャーナリストがいたら、すぐ有名になりそう」(23歳/金融・証券/営業職)■毛利蘭は正義感が強い!!・「警視庁とのコネもあるし、お父さんと彼氏は探偵。そっち系の道に進んでみては?」(28歳/機械・精密機器/営業職)・「正義感が強いのはもちろん、いろいろな事件で培った経験と度胸、タフさが備わっているから」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「大変なことや、怖いことにでも首を突っ込みそうだし、その真実をきちんと伝えてくれそう」(29歳/電機/技術職)■天道あかねは正義感が強い!!・「意見をズバズバ言ってくれそうだから」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「どこまでも必死に真実を追い求めていきそうだから」(29歳/小売店/事務系専門職)・「事件を調べて調べて調べつくすと思います」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■金田一一は正義感が強い!!・「巧みな話術でうまく相手の話を引き出しそうだから」(25歳/学校・教育関連/その他)・「ちょっと面白い表現を交えて、トークしそう!」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「事件のその先にある真実を見抜きそうだから」(39歳/生保・損保/事務系専門職)■番外編:このキャラは正義感が強い!!・矢島金太郎『サラリーマン金太郎』:「どうしても間違ったことは許せなくて、一本気に前に向かって進もうとするところがジャーナリストに合っていると思う」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・涼宮ハルヒ『涼宮ハルヒの憂鬱』:「何に対しても真っすぐで、疑問は解決しないと気が済まないような感じがジャーナリストに向いていそう」(30歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・木暮公延『SLAM DUNK』:「正義感が強いけど、感情だけに流されない記事が書けそう」(27歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)・鏑木・T・虎徹『TIGER & BUNNY』:「戦場ジャーナリストが似合いそうだから」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)・アンパンマン『それいけ!アンパンマン』:「自己犠牲の精神が身に付いている」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)総評雑草パワーで何事にも屈しない牧野つくしが1位に。学校でのいじめ、貧乏、彼氏の親からの悪質な嫌がらせにも耐え、真っすぐ自分の道を突き進んでいく姿が「正しさ」を感じさせるキャラクターです。学校の王様と化していた道明寺を殴り飛ばした勢いで、不正を暴いてくれそうですよね。弁護士を目指していたつくしなら、弱者の味方のジャーナリストも似合うはず。2位に工藤新一、5位に金田一一と高校生探偵2人がそろってランクイン。共に洞察力に優れ、真実を暴く力を持っているため、ジャーナリスト向きといえそうです。新一には「イケメンジャーナリストとしてメディアに登場してほしい」という意見も出ていました。「いろいろな事件で培った経験と度胸、タフさ」というジャーナリストに不可欠な要素を備えた毛利蘭は3位。空手が強いので、暴漢に襲われても心配なしです。蘭と同じく格闘技ができる天道あかねは4位。たびたび人質として捕らわれているので、多少の危険は気にしなさそう。同性のせいか女子キャラへの支持が高く、3人もランクイン。悪に屈しない強い心、自分を曲げない意志の強さなど、彼女たちにはジャーナリストに必要な要素は十分。ただ守られるだけの女なんてごめん!社会の裏事情も、彼の真実もタフに暴ける女性になりたいですね。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月27日~2月1日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性547名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】恋人の浮気を探り、解決してほしいアニメのキャラ【ランキング女性編】自分の町を守ってほしいマンガの警察官・刑事キャラ【ランキング女性編】「総理大臣になってほしい」と思うアニメの知的キャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年03月19日ハリウッド随一の人気を誇るジョニー・デップが、親友で“ならず者ジャーナリスト”の故ハンター・S・トンプソンの同名小説を自らの企画で映画化し、製作・主演を務めた渾身の一作『ラム・ダイアリー』が6月30日(土)より公開となる。これに先立ち、このほど本作のポスタービジュアルが解禁となった。ハンターの同名小説を原作にしたテリー・ギリアム監督作『ラスベガスをやっつけろ』(’98)で、ハンターをモデルにした役を演じるため彼の付き人となり、さらに同氏の逝去後に制作されたドキュメンタリー『GONZO~ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて~』でもナレーションを務めるなど、ハンターの生き様に並々ならぬ崇拝を捧げるジョニー。満を持しての本作では、1960年の常夏のプエルトリコを舞台に、そこで個性豊かなジャーナリスト仲間に翻弄され、様々なアクシデントとラブロマンスに巻き込まれていく主人公ポール・ケンプを演じる。今年の公開作では『ダーク・シャドウ』で演じたヴァンパイア役も注目されるところだが、本作ではトラブルまみれの主人公を心の底から楽しそうに演じており、キリッとかっこいい一面と不甲斐ない男の一面とのギャップが女性の心をとらえて離さない。また、ジョニーを取り囲む個性豊かな共演キャストも本作の最大の見どころ。スカーレット・ヨハンソンと並ぶ色気をもつと言われている注目の新進女優、アンバー・ハードとのラブロマンスももちろん、その婚約者・サンダーソン役のアーロン・エッカート(『ダークナイト』)、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンスとの絡みも気になるところ。今回公開となったポスターには、ジャーナリスト姿でビシッとキメるジョニーと共に「最低な毎日は“最高”だ」というコピーが綴られているが、果たしてこの言葉が意味するものとは?『ラム・ダイアリー』は6月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ラム・ダイアリー 2012年6月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 GK Films, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:イケメン俳優グランプリ!Paddywaxオリジナル「アロマキャンドル」を3名様にプレゼントヴァネッサ・パラディ、仏のTV番組でジョニー・デップとの破局説を完全否定ジョニー・デップと破局騒ぎ渦中のヴァネッサ・パラディ、過熱報道についてコメントジョニー・デップとヴァネッサ・パラディ、L.A.とパリで別居中?キリストを冒涜?ジョニー・デップが録音参加した楽曲にキリスト教団体が猛抗議
2012年02月20日