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日本やアジアの現代美術を紹介している一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5(館長:松橋 英一)は、今春まで展覧会を開催していたフィリピンのアーティスト「ロナルド・ヴェンチューラ」を広く紹介するために日本で初めての大型作品集を限定出版いたします。出版に際して現代アートに興味のある皆様と一緒に作品集を作り上げていくため、さらに作品集制作のサポートをお願いするために「ロナルド・ヴェンチューラ作品集」のサポーターをクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて募集中です。「READYFOR」クラウドファンディングサイト 軽井沢ニューアートミュージアムヴェンチューラの作品(宇宙)ヴェンチューラの作品(キリスト)ヴェンチューラの作品(ハイパービースト)■開発背景世界的に活躍しているアーティスト「ロナルド・ヴェンチューラ」は海外での知名度に比べて日本での知名度はまだまだです。日本のアニメをモチーフに多数の作品を制作しているこの作家の事を少しでも知っていただきたいと思い、制作を進めています。■特徴(1) B4判変形の大型サイズでフルカラー4巻(画集)+解説付録の5冊で構成されている決定版。(2) ヴェンチューラの本格的な画集としてはおそらく日本で初めての出版。(3) 制作にはヴェンチューラ スタジオが積極的に関与した内容で初めて公開される写真を多数含み、素材はスタジオから提供されたものを多く使用。(4) 特装版はオリジナルの版画が付属したコレクターズエディションとなり、世界初(※)の試みです。※ 当館調べ■リターンについて(1) 5,000円 返礼品 ヴェンチューラ オリジナルトートバッグ(2) 10,000円 返礼品 ヴェンチューラ オリジナルTシャツ、トートバッグセット(3) 24,000円 返礼品 ロナルド・ヴェンチューラ 作品集通常版(4) 325,000円 返礼品 ロナルド・ヴェンチューラ 作品集特装版、オリジナル版画付■プロジェクト概要プロジェクト名: 幻想的な美術とアニメや現代社会を融合し独自世界を表現した作品集制作期間 : 2022年9月29日(木)~11月30日(水)23:00URL : <製品概要>商品名 :ロナルド・ヴェンチューラ作品集種類 :全4巻+別巻1巻、監修 伊東 順二、協力 ロナルド・ヴェンチューラ スタジオ内容 :B4変形判、各p51~p57フルカラー上製本、日英中3か国語サイズ :タテ 34.5cm ヨコ 26.0cm 5冊セット販売場所:軽井沢ニューアートミュージアムおよび海外アートフェア会場一般書店での販売無し■会社概要名称 : 一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム館長 : 松橋 英一所在地 : 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5設立 : 2012年4月事業内容: 美術館URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアムTEL:03-3567-8091 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月13日東京都現代美術館では、12月21日(水)より2023年の5月28日(日)まで『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』展が開催される。同展は、パリ装飾芸術美術館を皮切りに、ロンドン、上海、ニューヨークなど各地で開催されてきた展覧会の世界巡回展。日本展では、会場デザインを国際的な建築設計事務所OMAのパートナーである建築家、重松象平が担当し、日本文化へのオマージュを込めた展示空間を演出。創設者クリスチャン・ディオールから受け継がれる75年を超える創作への情熱にスポットを当て、ほとんどが初公開となる貴重なアーカイブピースの展示や日本との絆についても紹介される。会場では、ディオールを象徴する「バー」スーツをはじめ、過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々を展示。クリスチャン・ディオール、イヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリなど、後継者である歴代のクリエイティブディレクターたちが考案した作品が勢ぞろいする。ほかにも、「ディオール レディ アート」や、「レディ ディオール アズ シーン バイ」などのプロジェクトで再解釈されたバッグ「レディ ディオール」や、「ミス ディオール」「ジャドール」といったフレグランスなども展示。さらには、会場となる東京都現代美術館が所蔵する貴重な作品や、日本人写真家・高木由利子氏が同展およびポスターのために撮り下ろした写真なども紹介される予定だ。【開催概要】『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』2022年12月21日(水)~2023年5月28日(日)、東京都現代美術館にて開催
2022年10月13日ベルリン国立ベルクグリューン美術館が所蔵する20世紀美術の名品が紹介される展覧会『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』が、国立西洋美術館で10月8日(土)に開幕した。ドイツからやってきた97点の作品のうち、76点が日本初公開となる注目の展覧会だ。ドイツ生まれの美術商、ハインツ・ベルクグリューン(1914〜2007)は、パリで画廊を経営する傍ら、自分の気にいった作品を集め、世界有数の個人コレクションを作り上げていた。彼のコレクションを収蔵・展示しているのがベルリン国立ベルクグリューン美術館だ。同展はベルクグリューンが重点的に収集していたピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティを中心に、国立美術館所蔵の作品や資料も合わせて展示するものだ。見どころは、なんといっても第一級のピカソコレクションが鑑賞できる点だ。ベルクグリューンは画家本人とも交流を深め、コレクションを拡大させてきた。同展出品作も約半数がピカソの作品で、日本初公開の作品は35点に及ぶ。また、展覧会を構成する全7章のうち、3つの章がピカソを紹介する内容となっている。ベルググリューン画廊展覧会カタログ国立西洋美術館研究資料センター蔵1章「セザンヌ──近代芸術家たちの師」では、ポール・セザンヌに着目する。ベルクグリューンは、1990年代までセザンヌをはじめとするポスト印象派の画家たちの作品をコレクションしていた。晩年、コレクションの対象を20世紀美術に特化するために売却されたものの、20世紀美術の祖となるセザンヌの数点の作品は最後まで留められていたという。《セザンヌ夫人の肖像》もベルクグリューンが手放さなかった作品の一つ。実は、この作品をジャコメッティはかつて模写していた。同展では2つの作品を並べることで、画家同士の個性に着目することができる。セザンヌ夫人の顔立ちは若干面長になっているところにジャコメッティの特長が現れている。左:ポール・セザンヌ《セザンヌ夫人の肖像》1885〜86年頃油彩・キャンヴァスベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右 アルベルト・ジャコメッティ《左:セザンヌの模写―セザンヌ夫人の肖像、右:レンブラントの模写ー窓辺で描く自画像》1956年国立西洋美術館蔵(皆川清彦氏より寄贈)続く2章から4章まではピカソにスポットを当てた章となる。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」では、青の時代に描いた親友の肖像画《ジャウメ・サバルテスの肖像》や、バラ色の時代に好んで描いたアルルカンを描いた《座るアルルカン》など、ピカソのその当時の特徴がよくわかる作品を揃え、キュビスムに向かうピカソを追っていく。2章「ピカソとブラック──新しい造形言語の創造」展示風景続く3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」では、第一次世界大戦末期から1920年代初頭にかけて古典主義に回帰していったピカソが、シュルレアリストたちの刺激を受け、画風をさらに変化していく過程について、素描を中心にたどっていく。3章「両大戦間のピカソ― 古典主義とその破壊」展示風景4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」では、1936年に描かれた《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》、1939年に作られた《黄色のセーター》、1942年制作の《大きな横たわる裸婦》と、2つの世界大戦の間で激しく変遷を重ねたピカソの女性像について着目していく。4章「両大戦間のピカソ──女性のイメージ」展示風景5章、6章ではクレーとマティスを紹介展覧会の後半は、クレーやマティスの作品を紹介していく。5章「クレーの宇宙」では、ベルクグリューン美術館が所蔵する約70点のパウル・クレーの作品のうち34点を展示する。作品ごとにタッチやモチーフを大きく変えるクレーの作品は、ピカソからも大きく影響を受けているという。5章「クレーの宇宙」展示風景左:パウル・クレー《植物と窓のある静物》1927年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託右:パウル・クレー《ネクロポリス》1929年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:パウル・クレー《暗い扉のある部屋の透視図法》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:パウル・クレー《夢の都市》1921年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンはマティスの蒐集も非常に重要視した。6章「マティス──安息と活力」では躍動感や生命力に満ち溢れたマティスの作品を見ていく。デッサンや油絵、晩年の切り絵など、その展示作品はバラエティ豊かだ。6章「マティス──安息と活力」展示風景左:アンリ・マティス《レースの襟の絵馬》1915年国立西洋美術館蔵右:アンリ・マティス《家に住まう沈黙》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵左:アンリ・マティス《雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案》1943年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託中央:アンリ・マティス《植物的要素》1947年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵右:アンリ・マティス《ドラゴン》1943-44年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵、ベルクグリューン家より寄託最終章となる7章「空間の中の人物像―第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」では、第二次世界大戦後に評価を確立したピカソとマティス、そしてこの時代に円熟期を迎えることとなったジャコメッティの作品で空間を構成する。ベルクグリューンが直接交流を持った3人の作品が一堂に会する空間を体験することで、彼の追求した美がどのようなものかを感じ取れるはずだ。7章「空間の中の人物像 ― 第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ」展示風景より左:アンリ・マティス《ロンドン、テートギャラリ−の展覧会(1953年)のためのポスター図案》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵 右:アンリ・マティス《縄跳びをする青い裸婦》1952年ベルリン国立ベルクグリューン美術館蔵ベルクグリューンの審美眼で選びぬかれた良作ばかりが並ぶ同展は、日本初公開の作品も多く、新しい発見と感動に満ちている。芸術の秋にぜひ訪れてみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』2022年10月8日(土)~2023年1月22日(日)、国立西洋美術館にて開催()
2022年10月12日企画展「鹿児島市立美術館 名品展」が、長野の松本市美術館にて、2022年10月8日(土)から11月27日(日)まで開催される。鹿児島市立美術館所蔵の名品を一挙紹介「鹿児島ゆかりの画家たちの作品」、「19世紀末から現代につながる西洋美術」、そして「郷土の風土に取材した作品(桜島コレクション)」などの収集方針のもと、約4,350点の作品を所蔵している鹿児島市立美術館。企画展「鹿児島市立美術館名品展」では、鹿児島市立美術館が所蔵する日本や西洋の近代美術の名品を紹介する。日本の近代美術では、黒田清輝や藤島武二、和田英作をはじめ、東郷青児、海老原喜之助などの洋画家の作品を展示。また、夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』(初版本)の装幀を手がけた橋口五葉の多方面にわたる画業も紹介する。一方、西洋美術では、黒田清輝などの洋画家がパリで師事した画家ラファエル・コランに始まり、モネ、セザンヌ、ピカソ、マチス、そしてダリなどの作品を通して、印象派の時代から現代に至る流れを通覧する。展覧会概要企画展「鹿児島市立美術館 名品展」会期:2022年10月8日(土)〜11月27日(日)会場:松本市美術館 企画展示室住所:長野県松本市中央4-2-22開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)観覧料:大人 1,200円、高校生・大学生・70歳以上の松本市民 800円、中学生以下 無料※障がい者手帳の携帯者およびその介助者1名無料※20名以上の団体は各200円引き※高校生、大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証など)の呈示が必要※画像の無断転載を禁ずる。【問い合わせ先】松本市美術館TEL:0263-39-7400
2022年10月09日10月8日(土)より、東京ステーションギャラリーでは、『鉄道と美術の150年』が開催される。明治5(1872)年、新橋―横浜間で開業した日本の鉄道は、今年150周年を迎えたが、実は、これまで「書画」などと呼ばれていた創作活動に「美術」という言葉が当てられるようになったのも、明治5年。そこで同展では、鉄道と美術、150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろん、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の「ただならぬ」関係を明らかにする。その関係のひとつは、「鉄道は常に美術を触発し、美術は鉄道を挑発する」ということだ。開業前後から、鉄道は多くの絵師たちが浮世絵に遺し、やがて洋画家や日本画家もモチーフとしてきたが、一方、駅や電車内で,パフォーマンスや作品の発表が行われるなど、まるで挑発するかのように、美術が鉄道を制作行為に巻き込んできたこともしばしばだ。このような鉄道と美術の関係を掘り下げて紹介する同展は、まさに駅舎の中にある東京ステーションギャラリーならではの展覧会といえるだろう。絵画では、鉄道が開通する前に河鍋暁斎が想像で描いた「極楽行きの汽車」(『地獄極楽めぐりの図』より)から、炭鉱で栄えた生まれ故郷、福岡県田川市のモチーフが炸裂する立石大河亞の《香春岳対サント・ビクトワール山》まで、近現代の鉄道絵画の傑作が勢ぞろい。また写真では、W・ユージン・スミスや本城直季ら個性的な写真家による作品、現代アートでは、アートユニット、パラモデルによるプラレールを使った《極楽百景第八景-新世界パーク温泉斬新な入浴-》など、とにかく鉄道に関するアート作品が満載だ。鉄道開業150周年だからこそ実現した同展は、今年大注目の希有な展覧会であること間違いない。平田実《「路上歩行展」と通勤者たち(中村宏・立石紘一作): 東京駅~京橋かいわい》1964年(プリント2016年)、東京ステーションギャラリー香月泰男《煙》1969年、山口県立美術館河鍋暁斎『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」1872年、静嘉堂文庫美術館 画像提供:静嘉堂文庫美術館/DNPartcom*展示期間:10月8日~11月6日木村荘八《新宿駅》1935年、個人蔵パラモデル《極楽百景 第八景 –新世界 パーク温泉 斬新な入浴-》2007年、和歌山県立近代美術館 (c)paramodel/photo:yasuhiko Hayashi中村宏《ブーツと汽車》1966年、名古屋市美術館【開催概要】『鉄道と美術の150年』会期:2022年10月8日(土)〜2023年1月9日(月)※会期中展示替えがあり会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(10月10日、1月2日、1月9日は開館)、10月11日(火)、12月29日(木)~1月1日(日)料金:一般1,400円、大高1,200円公式サイト:
2022年10月07日10月8日(土)より、国立新美術館では、『国立新美術館所蔵資料に見る1970年代の美術—— Do it! わたしの日常が美術になる』が開催される。『国立新美術館開館15周年記念李禹煥』の連動企画として開催される同展では、写真家・安齊重男(1939-2020)のアート・ドキュメントをもとに、国立新美術館のアーカイブに所蔵されている美術関連資料を公開し、1970年代日本の現代美術の諸相を読み解いていく。1964年の東京オリンピックや、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)を経て、高度経済成長を遂げた60年代後半以降、日本の芸術は、世界の現代アートの動向と呼応して、写真、映像、印刷物、通信、イベント、パフォーマンスなどと多様化していった。そうしたなか、展覧会が終われば解体されるその場限りの作品や、パフォーマンスなど追い、シャッターを切り続けたのが写真家・安齊重男だ。そんなANZAIフォトアーカイブから約100点を公開し、1970年代のパフォーマンスやコレクティヴ(集団制作)の系譜を時系列で展観。写真から伝わる当時のアート・シーンの熱気に圧倒されるに違いない。そのほか、チラシやポスター、冊子などで、自分たちの芸術活動の記録を流通させた関西拠点の美術家集団「THE PLAY」、各個人がそれぞれの場所で記録したデータを青焼きやゼロックスなどでコピーして郵送する一連の行為を不可視的美術館と想定した「精神生理学研究所」など、印刷物など複製できるメディアをたくみに使い、距離を超えて展開した美術家たちの活動や、自宅といった作家個人が日常生活を送る空間を舞台にして同時多発的に行われた展示を指示書や写真によって記録した「点展」なども紹介する。1970年代を代表するアーティストたちの興味深い活動とともに、彼らの制作意識や発表方法の広がりに着目しながら資料を読むことの重要性も感じることができるだろう。国立新美術館 ANZAÏフォトアーカイブ 「リチャード・セラ 《To Encircle Base Plate Hexagram, Right Angles Inverted》設営風景 東京都美術館 」1970年 (c)Estate of Shigeo Anzaï国立新美術館 ANZAÏフォトアーカイブ 「菅木志雄 《状為論(為相)》 常盤公園、東京」1977年(c)Estate of Shigeo Anzaï第6回「精神生理学研究所」原本 1970年島州一《南側》記録写真 「点展」戸塚、神奈川 1973年【開催概要】『国立新美術館所蔵資料に見る1970年代の美術—— Do it! わたしの日常が美術になる』会期:2022年10月8日(土)~11月7日(月)会場:国立新美術館企画展示室2E時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜料金:無料公式サイト:
2022年10月05日加島美術(東京・京橋)は、2022年10月15日(土)から10月30日(日)にかけて、美術品の展示販売会「美祭 撰 05」を開催いたします。「美祭 撰 05」はその名の通り、加島美術が厳撰した日本美術の逸品だけをご紹介する特別な催しです。第5回となる今回は、円山應挙、葛飾北斎、横山大観など、選りすぐりの約40作品が一堂に会します。ギャラリーでの展示販売に加え、全ての出品作品を掲載したカタログを発行しておりますので、全国どこにいても作品を見て、ご購入いただけます。美の祭典「美祭 撰 05」で彩り豊かな芸術の秋をお過ごしください。「美祭 撰 05」メインビジュアル加島美術内観イメージ■2022年秋「美祭 撰05」3つの見どころ1. ガラスケースのない格別の鑑賞体験!会期中は、加島美術にて出品作品をガラスケースなしで展示しております。「美祭 撰」でご紹介するのは、国内外の美術館の展示や収蔵品に加わる事もある、まさに美術館クオリティーの珠玉の作品ばかり。日本美術の巨匠たちの唯一無二の作品を、間近にご覧いただける貴重な機会です。作家の筆遣いや古美術品特有の経年美、紙や岩絵の具の質感までも、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。2. 見て、読んで楽しい!充実のカタログ全国の日本美術ファンの皆さまに「美祭 撰」をお楽しみいただくため、毎回、趣向を凝らしたオリジナルカタログの制作をしております。作品写真をオールカラーでご紹介するのはもちろん、日本美術の魅力を深掘りするコラムやインタビューなど、読み物ページも充実しています。特別ゲストをお招きしてお話を伺う「Art Interview」では、直島・地中美術館初代館長の秋元雄史先生をお迎えして古美術から現代アートまで、時代とともに変化する美術の魅力をお教えいただきます。コラム「数寄がたり」では書のスペシャリスト、高橋利郎先生が上杉謙信ら戦国武将の書状について見どころを解説。また、「日本美術を支える人々」では、河鍋暁斎の大コレクターである藤田昇氏をお迎えし、暁斎の魅力についてお話しいただいています。さらに、カタログの新規購読お申込み特典として、初回2冊を無料*にてお届けします。ご希望の方はお気軽にメールやお電話にてお申し込みください。*ご新規登録の方のみ対象となります。美祭 撰カタログイメージ3. 2022年秋「美祭 撰05」の注目作品!「美祭 撰」でご紹介するのは加島美術が自信を持ってお届けする美術品のなかでも、とくに選りすぐりの逸品ばかりです。今回、出品する約40作品のなかには、円山應挙「竹虎図」や狩野一信「四季草花小禽図」、横山大観の富士の大作「秋色」、戦国武将 上杉謙信の「印判状」など、見どころのある作品が勢揃いしています。横山大観「秋色」横山大観「秋色」絹本 着色 共板 額装横山大観記念館登録O第14号本紙51×66cm/全体77×92cm¥20,000,000■出品作品(一部)円山應挙「竹虎図」双幅 紙本 水墨本紙98×30cm/全体183×42cm¥6,500,000狩野一信「四季草花小禽図」絹本 着色本紙113×45cm/全体197×57cm¥12,000,000河鍋暁斎「化猫図」紙本 着色本紙129×30cm/全体208×42cm¥3,800,000上杉謙信「印判状」紙本 吉川弘文館「演習古文書選古代・中世編」所載本紙27×37cm/全体110×45cm¥8,500,000白隠慧鶴「龍杖拂子図」紙本 水墨 佐竹龍洲箱書本紙128×29cm/全体222×43cm¥2,800,000棟方志功「むさしののひめかみの柵」木版画 額装 棟方巴里爾鑑定書 棟方志功鑑定委員会鑑定登録証本紙33×27cm/全体58×51cm¥8,000,000田中一村「観世音菩薩」紙本 着色 共箱本紙134×60cm/全体219×77cm¥7,000,000※価格は全て税込、作品の画像は部分です。[開催概要]日時: 2022年 10月15日(土)~10月30日(日)10:00~18:00 会期中無休会場: 加島美術 東京都中央区京橋3-3-2URL : ※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、営業日時が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。[会社概要]株式会社加島美術〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分JR 「東京駅」八重洲南口 徒歩9分 SNSでも随時情報公開中Facebook : Twitter : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月20日住友家の15代当主、住友春翠が蒐集した多種多様な美術品を所蔵し、京都と東京の2館で公開している泉屋博古館。東京館のリニューアルオープン記念展第3弾として、9月10日(土)に開幕した『古美術逍遙―東洋へのまなざし』では、古くは中国の前漢時代(紀元前2世紀)から江戸時代(19世紀)の作品まで、住友コレクションを代表する東アジア地域の美術品が集結。国宝2件、重要文化財10件、重要美術品8件を含む計79点が、「中国絵画」「仏教美術」「日本美術」「文房具と煎茶」という4つのテーマに分けて展示されている。特に明から清時代にかけての名画を多数所蔵し、世界的にも名高い住友コレクションの「中国絵画」は、住友春翠と長男の寛一によって二代がかりで蒐集されたもの。寛一は伝統に縛られない個性的な画風の作品を、春翠は型破りなものではなく気品のある作品を好んで集めたという。石濤《廬山観瀑図》重要文化財清時代(17-18世紀)第1展示室「中国絵画」では、明から清へと変わる激動の時代において、明に忠義を尽くし、苦境のなかで新しい表現を切り拓いた石濤(せきとう)、八大山人(はちだいさんじん)、漸江(ぜんこう)ら「遺民」とよばれる画家たちによる書画など12点を紹介。同館の中国絵画を代表する作品で重要文化財でもある石濤の《廬山観瀑図》は、風光明媚な景勝地、廬山の岩山と滝とが織りなす景観をダイナミックに描いた名作だ。左:石溪《報恩寺図》清時代康熙2年(1663)右:華嵒《鵬挙図》清時代(18世紀)続いて、第2展示室では「仏教美術」が紹介されている。同館の仏教美術コレクションは、数は多くないものの、中国から朝鮮、日本と、仏教伝来の道をたどるように地域的な広がりを持つのが特徴だ。ここで紹介されるのは、京都館が所蔵する国宝1点を含む9点。平安時代、12世紀に制作された国宝《線刻仏諸尊鏡像》は、諸仏が表現された線刻のあまりの細やかさに驚かされるはずだ。国宝《線刻仏諸尊鏡像》平安時代12世紀第2展示室展示風景より国宝《秋野牧牛図》や伊藤若冲《海棠目白図》も第3展示室「日本美術」は、京都館の日本の書画と、東京館の工芸とを合わせて構成。特に茶の湯、香道、能といった「数寄」を伝える道具34件が紹介されている。なかでも注目したいのが16世紀、朝鮮時代の名品《小井戸茶碗 銘 六地蔵》だ。小ぶりながらも存在感のある高麗の井戸茶碗だが、これは大名茶人・小堀遠州が伏見奉行をしていた時代に見つけたとされるもの。会場では、遠州が御水尾天皇の行幸に際した二条城の普請にたずさわったことにちなみ、《二条城行幸図屏風》をバックに《小井戸茶碗 銘 六地蔵》を鑑賞できるようになっている。第3展示室展示風景より《小井戸茶碗 銘 六地蔵》朝鮮時代16世紀《二条城行幸図屏風》江戸時代17世紀本章では、ほかにも、実際の茶会で取り合わされた茶道具のほか、閻次平作と伝わる国宝《秋野牧牛図》や伊藤若冲《海棠目白図》、《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》など、書画の名品の数々が展示されている。国宝伝 閻次平《秋野牧牛図》南宋時代13世紀伊藤若冲《海棠目白図》江戸時代18世紀詞:伝藤原良経絵:伝藤原信実《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》鎌倉時代13世紀第4展示室は「文房具と煎茶」。ここでいう文房具とは、中国の文人の書斎(文房)に備えられた道具を指す。文房に清らかな美しさを求めた中国の文人たちは、書画の道具や瓶花、青銅器、煎茶などを文房に取り入れ、友との清談を楽しんだという。本章では、中国の文人や彼らにあこがれた日本の人々が催した煎茶会のしつらえをイメージした展示から、かつて文房という空間でどのような芸術が鑑賞されていたのかを紹介。学問の神・魁星を鬼神の姿で現した《鍍金魁星像》や、清時代の磁器《粉彩百鹿図牛頭尊》など24点が紹介されている。《鍍金魁星像》明時代16世紀《粉彩百鹿図牛頭尊》清時代18世紀住友春翠という「数寄者」が、東洋の美術に向けたまなざしを、感じとってみてほしい。【開催情報】『古美術逍遥―東洋へのまなざし』2022年9月10日(土)~10月23日(日)、泉屋博古館東京にて開催
2022年09月15日加島美術(東京・京橋)では、2022年9月23日(金・祝)~10月1日(土)にかけて、「安倍安人展―思考する備前―」と「芸術家の書―もうひとつの顔―」ふたつの展覧会を同時開催いたします。加島美術ギャラリーの1階と2階にそれぞれ会場を設け、時代を超えた芸術家たちの自由自在な表現をご堪能いただける展示となっておりますので、ぜひご高覧ください。詳細URL: メインビジュアル【「安倍安人展―思考する備前―」について】本展では、備前焼の巨匠として知られる安倍安人の未発表作品 約40点を展示いたします。安倍安人は、根底に古典に対する深い見識と洞察を持ち、鋭い美的感覚によって備前焼でしか成し得ない表現の可能性を今も模索し続けています。備前焼に独特の色彩表現を加えることで生み出される安倍安人の作品の魅力は、まさに唯一無二のもの。世界的な評価も高く、アメリカのメトロポリタン美術館、台北の故宮博物院等にも作品が収蔵されています。【安倍安人(1938~)】安倍安人 プロフィール画像1938年(昭和13年)大阪市に生まれ、21歳から現代美術研究所・宮本三郎教室に学ぶ。30代から本格的に陶芸の道に入り、岡山県瀬戸内市牛窓町に築窯。1996年、ニューヨークにて海外での初個展「安倍安人展」を開催。その後、フランスでの個展「ANJIN ABE」展(2002年、パリ)開催、アメリカ「Arts of Pacific Asia Show」(2008年、サンフランシスコ)出品など国外にも活躍の領域を広げる。また、島根デザイン専門学校設立時に陶芸部門の企画を担当、また国内外で積極的に学術講演を行うなど、創作活動だけではなく後進の育成と陶芸の普及にも力を注いでいる。【出展作品】彩色備前水指彩色伊部瓢徳利「くわがた」/ 伊部酒器伊部茶碗備前水指彩色備前扁壺「赤い鳥」【「芸術家の書―もうひとつの顔―」について】書き手の人間性や生き様が現れる「書」。類まれな表現力によって生み出される芸術家の書は、書風や時代色などの様式性では語り切れない魅力に溢れています。個性豊かでのびのびとした書は、彼らが無垢な心で書を愛しその魅力に没頭していたことを私たちに伝えてくれます。展示作家は須田剋太、勅使河原蒼風、棟方志功ほか。約15作品を展示。須田剋太「平心」棟方志功「不生の雙字」勅使河原 蒼風「作品」●須田剋太(1906~1990)戦前戦後の昭和史を駆け抜けた洋画家。中学在学中より画家を目指し、ほぼ独学で洋画を学び光風会、文展、新文展など戦前から戦後にかけて官展で活躍。力強く豊かな表現力は抽象画、具象画の双方に活かされ、書においても優れた作品を数多く残した。『街道をゆく』(司馬遼太郎著・週刊朝日連載)の挿絵を担当したことでも知られる。●棟方志功(1903~1975)日本を代表する版画家のひとり。ゴッホのひまわりに感銘を受けて油絵画家を志し、後に版画の道に入る。柳宗悦や河井寛次郎らの民藝運動からも影響を受け、文字を画面に入れ、絵と文字を造形的に融合・統合させた独自の表現を確立していく。「二菩薩釈迦十大弟子」など、宗教的主題の傑作を多く生み出した。67歳の時、文化勲章を受章。●勅使河原蒼風(1900~1979)いけばな三大流派のひとつ「いけばな草月流」を創設した華道家。幼少からいけばなの指導を受け卓越した才能を発揮するも、従来のいけばなにない独創的なスタイルを追求し、自ら草月流を掲げる。いけばなを世界的に通用する芸術に高めることに尽力し、60年にフランスの芸術文化勲章、61年にはレジオン・ドヌール勲章、62年には芸術選奨を受賞。【開催概要】企画展名: 「芸術家の書―もうひとつの顔―」/「安倍安人展―思考する備前―」企画展HP: 日時 : 2022年9月23日(金・祝)~10月1日(土)10時~18時 会期中無休展示点数: 「芸術家の書―もうひとつの顔―」約15点(須田剋太、勅使河原蒼風、棟方志功ほか)「安倍安人展―思考する備前―」約40点※両展ともに作品販売あり会場 : 加島美術電話番号: 03-3276-0700参加費 : 観覧無料アクセス: 〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分地下鉄有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分JR 東京駅 八重洲南口 徒歩9分※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、営業日・時間が変更となる場合がございます。変更の際には、当社ウェブサイトや各種SNSにてお知らせしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月09日Tempalay(テンパレイ)の楽曲「シンゴ」が、2022年9月17日(土)から11月20日(日)まで開催される「楳図かずお大美術展」大阪展のテーマ曲となる。楽曲「シンゴ」が「楳図かずお大美術展」大阪展テーマ曲にメジャーデビュー以降、「あびばのんのん」「Q / 憑依さん」などの楽曲で注目を集めてきたTempalay。そんなTempalayの楽曲「シンゴ」が、大阪・あべのハルカス美術館にて開催される「楳図かずお大美術展」のテーマソングとして起用される。「シンゴ」は、2021年に発表したアルバム『ゴーストアルバム』の収録曲で、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる楳図かずおの作品『わたしは真悟』をインスピレーションに生み出された楽曲。楳図かずおが楽曲とその制作意図を知り、「楳図かずお大美術展」とリンクする部分を感じたことにより、今回のテーマ曲起用が実現した。最新アルバムのジャケットも楳図かずおとコラボなお、Tempalayの最新アルバム『from JAPAN 3』のジャケットアートワークでは、『わたしは真悟』や『ZOKU-SHINGO』を含む名作の数々をコラージュ・再構築する形で楳図かずおとのコラボレーションを行なっている。【詳細】Tempalay 楽曲「シンゴ」※「楳図かずお大美術展」大阪展のテーマソング■楳図かずお大美術展開催期間:2022年9月17日(土)~11月20日(日)開館時間:火~金 / 10:00~20:00、月土日祝 / 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)休館日:9月26日(月)会場:あべのハルカス美術館住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
2022年09月05日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」が、2022年9月17日(土)から10月10日(月・祝)まで、名古屋のトゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて開催される。猫の写真&作品250点以上、スター猫が集う癒しの祭典「ねこ休み展」は、これまで100万人以上を動員した可愛らしい猫クリエイターの写真展示や、猫モチーフのグッズ販売を行うイベントだ。展示作品は、秋の新作を含め250点以上にのぼり、スター猫たちの最新作が揃う。会場内には、名古屋初上陸となる、へそ天の寝姿が可愛い「ころもくん」や、愛嬌たっぷりのエキゾチックショートヘア3匹の猫「Bocco・Zuu・Mr.P」など、新たなスター猫たちが集結。初上陸、初展示となる貴重な作品を鑑賞することができる。また、Twitterのフォロワー数が33万人を超えるスター猫「ホイちゃん」や、TikTokでも話題の「ちくわちゃん」、Instagramで人気の「ねこの寅次郎と小梅」などのスター猫たちの最新作も展示。SNS未公開作品も多数紹介する。世界をめぐる羊毛フェルト猫のポップアップイベント限定開催会場内の特設ブースで開催されるクリエイター「MEBARU」とのコラボレーションイベントにも注目。ブース内では、世界を旅しているかのような気分を味わえそうな羊毛フェルト猫作品を展示・限定販売する。さらに、来場者特典として名古屋ギャラリー5周年を記念したスター猫オリジナルポストカードの配布も行われる予定だ。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2022」開催日時:2022年9月17日(土)~10月10日(月・祝)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は入場無料。営業時間:11:00~18:00休館日:月曜日、火曜日※9月19日(月)は開館、9月21日(水)は振替休日。出展者:58組(予定)グッズ例:・<ぢゅの>デスクトップひっかけぬいぐるみ 各1,650円・<ぢゅの>スマホリング 各1,100円・<jiji&R>猫刺繍ハーバリウムボールペン 1,800円・<torachanthecat>レース編みのつけ襟 2,970円※上記は予定のため、内容は変更になる可能性あり。
2022年08月29日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!美術部の展示高校時代、初めて美術部に入部したときの話です。早速、文化祭へ展示するための絵を下描きしていました。すると、高3の先輩がその絵を見て、「ふうん、まあまあね。」と言って去っていき…近くで絵を描いていた子に向かって、「すごい。あの子と比べ物にならないくらい上手ね」と私の方へ聞こえるように言いました。出典:lamireショックで怒りが湧きましたが、頑張って絵を完成させました。文化祭当日。先輩達が、展示している絵を見ながら何か話し合ってました。その中のひとりが、「見て、あなたが展示した絵のところに人が集まっているよ。あなたってすごい才能があるのね」と話してくれました。翌日、美術部へ行くと、私をバカにしていた先輩から、「今までごめんね。絵の魅力に気づけなかった、これから仲良くしてください」と言われました。絵の才能を認められて本当に嬉しかったです。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月28日フェイクスイーツの合同写真展&物販展「スイーツアートの世界展 in 福岡」が、2022年9月10日(土)から10月2日(日)まで、福岡のトゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ(TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA)にて開催される。”まるで本物”フェイクスイーツの作品展&物販展「スイーツアートの世界展」は、見ているだけで甘い香りが漂ってきそうな“フェイクスイーツ”の作品展&物販展だ。会場では、本物と見間違えるほど精巧に作られたハンドメイド作品の展示に加えて、写真作品も展示。館内は写真撮影OKなので、キュートなスイーツ作品を写真に撮って楽しむことができる。人気クリエイター全36組が一堂に集結今回の福岡会場では、総勢36組のフェイクスイーツクリエイターが一堂に集結。リアルでかわいいいフェイクスイーツアクセサリーで人気の「とも」や、アニマルモチーフのフェイクスイーツが話題の「Runasweets.」が初出展する。また、精巧なミニチュアアート作品が人気の「Yukari」や、食品サンプルのインストラクターとしても活躍する「Maison de CIRCUS」が、福岡限定で新作を初披露。ふわっと優しいパステルカラーのフェイクスイーツを得意とする「Mi・mi」は、思わず手に取りたくなるほどかわいい作品を展示する。会場限定グッズの販売も会場でしか手に入らない、限定グッズも見逃せない。動物を模ったクッキーのキーホルダーや、メロンソーダをモチーフにしたキャンドル、フルーツタルトのメモスタンドなど、クリエイターこだわりのアイテムがラインナップする。そのほか、会場ではスイーツアート作品が出来上がるまでの制作過程を限定公開。また、先着1,000名限定で、「Mi・mi」特製の“甘い香り漂う”オリジナルポストカードをプレゼントする。【詳細】「スイーツアートの世界展 in 福岡」会期:2022年9月10日(土)~10月2日(日)※9月19日(月)は祝日のため開館、9月21日(水)振替休日休館日 : 月・火曜日場所:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡市中央区薬院2-2-4 1F時間:11:00〜18:00入場料:600円、3歳以下無料出展者:36組※内容は変更となる場合ありアイテム例:・<zuzuringo>アニマルじゃらじゃらキーホルダー 2,200円・<nyam candle ayumi>メロンソーダキャンドル(Melon Soda candle) 1,000円・<甘花>フルーツタルトのメモスタンド 3,850円
2022年08月19日キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺浩基、以下 キンコーズ)は、新時代のクリエイター達が手掛けるデジタルアートのオンライン美術展「出現画廊 其ノ弐Creator’s Show Up Gallery Online(以下、出現画廊)」に物品協賛します。会期は、2022年8月20日(土)から名古屋PARCOで開始され、8月31日(水)からはオンラインでも開催されます。出現画廊名古屋PARCO2022.08.20 START出現画廊と共にパートナーとなりクリエイターを支援出現画廊は、“新時代のクリエイターを発掘し、活躍の場を創出することができないか?”そんな想いから、中京テレビ放送株式会社・株式会社タジクが主催しスタートしたプロジェクトです。今年の1月に続きイラストレーターやアニメーターといった新時代のクリエイターと企業をマッチングするオンライン美術展として2回目の開催となります。クリエイターと作品を世に広めるとともに、企業とのマッチングを行い、クリエイターのビジネスチャンス拡大に貢献しています。当社はこの活動に共感し、本展に先駆けて8月20日(土)から開始される、名古屋PARCOでの展示に使用する壁面装飾やポスター印刷、パネル作製の提供などで支援を行います。オフラインイベントでは、全出展クリエイターの作品をサイネージを活用してデジタル展示され、一部クリエイターの作品は、プリントされパネル展示されます。図録や絵画、NFTアートの販売や、クリエイターの在廊も実施予定です。展示作品の一例IORI KIKUCHIゴトーヒナコOA出現画廊イベント概要展示会名出現画廊 其ノ弐Creator’s Show Up Gallery Onlineオンライン会期2022年8月31日(水)〜9月11日(日)オンライン会場DMMオンライン展示会内<来場登録URL >オフライン展示会期2022年8月20日(土)〜9月11日(日)オフライン展示会場名古屋PARCO 東館B1F イベントスペース〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目29−1地図 : 入場料オンライン・オフラインともに無料展示内容作品の展示 (画像/映像/VR)、商談、グッズ販売などHOME : 主催中京テレビ放送株式会社・株式会社タジク・株式会社アイデアクラウドキンコーズ・ジャパン株式会社 会社概要当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステイナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。会社名: キンコーズ・ジャパン株式会社所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階代表者: 代表取締役社長渡辺浩基設立: 1991年12月24日資本金: 100,000千円従業員数: 762名(2022年4月1日現在)URL : 報道関係お問い合わせ先キンコーズ・ジャパン株式会社広報・サステナビリティ推進室E-mail: koho@kinkos.co.jp ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月19日皇室に代々受け継がれてきた美術品類を収蔵する三の丸尚蔵館の至宝に、東京藝術大学のコレクションを加えた81点の作品で日本美術の歴史をたどる展覧会『日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱』が9月25日(日)まで東京藝術大学大学美術館で開催中。昨年、三の丸尚蔵館の収蔵品として初めて国宝に指定された5つの作品も公開されている。三の丸尚蔵館は、国に寄贈された昭和天皇の遺品を管理・保存することを目的に生まれた美術館。1993年に開館し、皇室に代々受け継がれた美術品を中心に、現在約9,800点の美術品類を収蔵している。同展では、この三の丸尚蔵館の至宝に東京藝術大学大学美術館のコレクションをあわせて紹介し、日本美術の魅力に迫っていく。展覧会は4章の構成。序章「美の玉手箱を開けましょう」では、明治天皇の許可のもと9年の歳月をかけて制作された《菊蒔絵螺鈿棚》のように、宮内省と東京美術学校によって後世に伝えるべく作られた名作や、岡倉天心の『日本美術史』講義ノートや、法隆寺金堂模型など美術を学問的に捉えるためにつくられた資料を展示。日本美術の魅力へと鑑賞者をいざなっていく。手前図案:六角紫水、蒔絵:川之邊一朝ほか 海野勝珉《菊蒔絵螺鈿棚》明治36年(1903年)三の丸尚蔵館蔵第1章「文字からはじまる日本の美」は、平安時代に生み出された仮名文字が発展し、美の概念へ結びつき、展開していく過程をたどっていく。藤原佐理の流麗な文字が美しい《恩命帖》は、宛名はないもののへりくだる表現から佐理が上位者へ宛てたお詫びだと考えられている。伝藤原行成の《粘葉本和漢朗詠集》は、竹製の紙に亀甲や牡丹などの文様が雲母で擦りだされた唐紙に『和漢朗詠集』が書き写され、秀麗さが際立つ。昨年、国宝に指定された小野道風の書として知られる《屏風土代》は9月6日(火)より、この章で展示される予定だ。手前 藤原佐理《恩命帖》平安時代 天元5年(982年)三の丸尚蔵館蔵(9月4日まで展示)伝藤原行成《粘葉本和漢朗詠集》平安時代(11世紀)※場面替えあり第2章は「人と物語の共演」。人々が創り出した数々の物語をもとにした美術作品が紹介される。狩野永徳の制作と伝えられている《源氏物語図屏風》は、本来は襖絵であったものと考えられている。左隻は「若紫」、右隻は「右上に常夏」、左上に「蜻蛉」の場面が描かれた、重厚であり、可憐さも感じさせる作品だ。奥伝狩野永徳《源氏物語図屏風》桃山時代(16〜17世紀) 三の丸尚蔵館蔵(9月4日まで展示)《伊勢物語図屏風》は、明治から昭和にかけて活躍した画家による作品。伝統的な画題を、近代の画家たちはいかに継承し発展させたかを感じ取ることができる。山崎朝雲《賀茂競馬置物》は昭和天皇の皇太子時代に結婚を祝う献上品として制作されたもの。細部まで精緻に表現されている。第2章で展示される三の丸尚蔵館の国宝は《蒙古襲来絵詞》と《春日権現験記絵 巻四、五》。どちらの作品も9月6日より巻き替えを行う。手前:高取稚成/前田氏実《伊勢物語図屏風》(右隻)大正5年(1916年)三の丸尚蔵館蔵(9月4日まで展示※9月6日より左隻を展示)手前山崎朝雲《賀茂競馬置物》大正13年(1924年)三の丸尚蔵館蔵その大きさも圧巻の国宝《唐獅子図屏風》第3章「生き物わくわく」は、江戸から昭和にかけての生物をテーマにした作品を多く取り揃える。狩野永徳、狩野常信による国宝《唐獅子図屏風》(8月28日まで展示)や、8月30日からは伊藤若冲の国宝《動植綵絵》全30幅のうち10幅がならぶ空間はこの展覧会のクライマックスとも言えるだろう。《唐獅子図屏風》は、右隻を狩野永徳が桃山時代に、左隻を狩野常信が江戸時代に描いたもの。その巨大さはもちろんのこと、永徳の迫力あふれる獅子、そして永徳の獅子よりも若干落ち着きのある経信の獅子、両者の違いも見比べてみよう。右隻:狩野永徳 左隻:狩野常信国宝《唐獅子図屏風》右隻 桃山時代(16世紀) 左隻 江戸時代(17世紀)三の丸尚蔵館蔵(8月28日まで展示)また酒井抱一の《花鳥十二ヶ月図》や、葛飾北斎の肉筆画《西瓜図》、重要文化財である高橋由一の《鮭》など、絵師や画家たちの表現手法が際立つ作品にも注目だ。酒井抱一《花鳥十二ヶ月図》江戸時代文政6年(1823年)の一部(8月28日まで展示)左:葛飾北斎《西瓜図》江戸時代 天保10年(1839年)三の丸尚蔵館蔵(8月28日まで展示)右:重要文化財 高橋由一《鮭》明治10年(1877年) 東京藝術大学大学美術館蔵第4章「風景に心を寄せる」は、自然や風景をモチーフにした作品を紹介。江戸時代の蒔絵から、明治、大正、昭和時代の七宝や洋画なども並ぶバラエティ豊かな空間だ。初代飯塚桃葉《宇治川蛍蒔絵料紙箱・硯箱》江戸時代 暗永4年(1775年)三の丸尚蔵館蔵(8月28日まで展示)左:高橋由一《栗子山隧道》明治14年(1881年)右:五姓田義松《ナイアガラ景図》明治22年(1889年)いずれも三の丸尚蔵館蔵新施設への移行のため、現在は休館中の三の丸尚蔵館の作品をまとめて見られる貴重な展覧会。繊細な作品が多いため展示替えとなる作品も非常に多い。目当ての作品をしっかり見られるよう、事前に公式Webサイトにある出品リストなどで展示日程をきちんと抑えたうえで美術館へ出かけよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱』8月6日(土)~9月25日(日)、東京藝術大学大学美術館にて開催※会期中展示替えあり
2022年08月15日株式会社加島美術(以下、加島美術)と株式会社ビーエスフジ(以下、BSフジ)は、2022年8月20日(土)から8月28日(日)にかけて、「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11を共同開催します。会期中は、加島美術(東京 京橋)にて下見会を実施します。「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、絵画から茶道具、工芸品まで、日本美術を中心に多彩な作品を取り扱う入札型オークションです。2019年に開始して以来、全国の出品者からお預かりした作品を美術愛好家の方々にご紹介するプラットフォームとして多くのお客様からご支持いただき、この度11回目を迎えます。今回は、古画、近代絵画、洋画、筆跡、工芸品など約420点を出品いたします。特集では、華やかで洗練された画風、斬新な構図などにより国内外で根強い人気を持つ琳派、近代日本画の祖・橋本雅邦とその門下・川合玉堂の作品を取り上げます。また、円山應挙や長澤蘆雪、横山大観、鏑木清方、伊東深水、棟方志功、北大路魯山人、河井寛次郎など著名な作家による名品も必見です。美術品との暮らしは、私的な空間で繰り返し作品を鑑賞できる醍醐味があります。美術品を所有し、作品と対峙する時間が、皆様の暮らしに潤いをもたらすひとときとなれば幸いです。加島美術とBSフジは、お客様と美術品との出会いの場をお届けし、美術を観るから、美術と暮らすライフスタイルをご提案します。■「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11開催概要日時 :下見会 :2022年8月20日(土)~8月28日(日)入札締切日:2022年8月28日(日)18時開札日 :2022年8月30日(火)会場 :加島美術〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2Tel :03-3276-0700Fax :03-3276-0701出品作品数:約420点アクセス :地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分/有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分/都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分/JR「東京駅」八重洲南口 徒歩9分アクセス■下見会について下見会では、「美術品入札会 廻 -MEGURU-」の出品作品が加島美術のギャラリー一面に、ガラスケースなしで展示されます。作品の鑑賞はもちろん、実物のコンディションやサイズを確認し、飾った際のイメージを持つ絶好の機会です。コンディションを十分ご確認いただき、お目当ての作品が決まれば、その場で申込書にご記入・入札いただけます。ぜひ下見会にご来場いただき、お気に入りの1点を見つけていただければ幸いです。※下見会で常時展示されていない作品もございます。ご希望の作品がありましたら、スタッフまでお申し付けください。※ご来場になれないお客様で、作品の詳細を知りたい方には、コンディションレポートをご用意しております。お気軽にお問い合わせください。下見会の様子■無料カタログ配布中全出品作品が掲載されたカタログを無料で配布しています。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。→ 出品作品は「廻 -MEGURU-」Webサイトからもご覧いただけます!→ (2022年8月上旬公開予定)■「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11の見どころ●琳派 特集桃山時代後期に本阿弥光悦や俵屋宗達が興し、江戸中期に尾形光琳・乾山が大成させ、続く酒井抱一、鈴木其一が定着させた一大総合芸術・琳派。日本の伝統美を新しい感性で捉えた華やかで意匠性に富んだ琳派の作品は、日本美術の中でも特に人気があります。今回の特集では、酒井抱一や鈴木其一、池田孤邨、中村芳中など江戸後期の作家を中心に約20点を出品します。琳派では、世襲や直接指導は重視されず、作家の多くが先人に私淑することによって画法を学び、流派を継承してきました。琳派ならではのユニークな着眼点や構図、意匠性にどうぞご着目ください。酒井抱一「朴の葉虫画賛」●橋本雅邦と川合玉堂 特集近代日本画の祖と称され、明治期に岡倉天心が率いる日本画改革運動を支えた橋本雅邦。東京美術学校(現東京藝術大学)で教鞭を執り、横山大観や菱田春草、下村観山など後の日本画壇を代表する作家の育成に力を注ぎました。雅邦に入門した作家の一人に川合玉堂がいます。京都で幸野楳嶺に師事していた玉堂は、内国勧業博覧会で観た雅邦作「龍虎図屏風」に感銘を受けて上京を決意し、雅邦の門を叩きます。師の導きを経て、雅邦が受け継ぐ狩野派と、自らが培った四条派を融合した新しい風景画を完成させます。今回の特集では、雅邦と玉堂の風景画や動物画など約20点を出品します。日本画壇の黎明期を築いた師弟の名品の数々を、どうぞご高覧ください。橋本雅邦「夏山行旅図」川合玉堂「春浦駘蕩」■「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11の ハイライト作品長澤蘆雪「亀図」渡邊省亭「秋草蝶図」竹久夢二「暮笛」白隠慧鶴「秋葉山大権現」伊東深水「涼風」中村岳陵「菊」東郷青児「塔」棟方志功「大守護妙黄不動明王尊」河井寛次郎「三色扁壷」北大路魯山人「赤呉須雁木文馬上杯」■「廻 -MEGURU- オンライン」の出品作品も特別展示下見会期間中、特別企画として「廻 -MEGURU-」のインターネットオークション「廻 -MEGURU- オンライン」で開催中の第38回オークションの作品を、第2会場にて特別展示いたします。下見会と併せて、どうぞご高覧ください。※「美術品入札会 廻 -MEGURU-」の出品作品とは異なります。※「廻 -MEGURU- オンライン」につきましては次ページの「ご参考」を参照ください。【ご参考】■「廻 -MEGURU-」とは「廻 -MEGURU-」とは、「日本美術をもっと気軽に、安心して、正しく売買してもらいたい」という思いから、2019年に始まった日本美術に特化したオークションです。全国から出品された作品を取り揃え、美術品を売りたい人と買いたい人をつなぐプラットフォームとして、これまで国内外のお客様にご利用いただいてきました。「美術品入札会 廻 -MEGURU-」に加え、2021年にはインターネットオークション「廻 -MEGURU- オンライン」を開始し、美術品を安全で、気軽に、便利に取引できるプラットフォームへと進化し続けています。◆「美術品入札会 廻 -MEGURU-」下見会を伴う入札型オークションです。2022年より年に4回開催いたします。カタログやWebサイトで出品作品を閲覧後、下見会または公式サイトから、オンラインで入札いただけます。下見会で実物を見ながらゆっくり作品を選べる点が特徴です。現在価格は非公開で、会期終了後に落札結果が開示されます。「美術品入札会 廻 -MEGURU-」→ ◆「廻 -MEGURU- オンライン」インターネットで常時開催しているオークションです。毎月1日・15日(※)に新しい出品作品が公開されます。ライブで現在価格を見ながら入札が可能で、ご請求金額の確認、精算まですべての手続きはWebで完結します。また、落札する度、落札金額の3%のポイントが付与され、次回以降の精算から1ポイント=1円でご利用いただけます。※開催月によって会期が異なる場合があります。2022年8月は、8月10日~31日の1回開催。「廻 -MEGURU- オンライン」→ ■「廻 -MEGURU-」を利用する流れ「廻 -MEGURU-」では、全国の出品者から作品をお預かりし、美術品愛好家の皆様にご紹介しています。出品をご希望の方に向けて作品の無料査定を行い、最低入札価格を提示します。売却のタイミングや価格によって「美術品入札会 廻 -MEGURU-」または「廻 -MEGURU- オンライン」のいずれかへの出品をご提案いたします。また、美術品をお探しの方は、2つの「廻 -MEGURU-」からご希望の作品をお探しいただけます。出品者と購入者間の交渉や手続きは事務局が代行しますので、売買に伴う負担を最小限に抑えることが可能です。■「廻 -MEGURU-」を利用するメリット<美術品を買いたい人のメリット>メリット1美術の専門家が厳選した作品だから安心すべての出品作品は、古美術の街・東京の京橋で長年店舗を構えてきた加島美術が査定し、厳選しています。美術の専門家によりクオリティが認められた作品群が揃っていますので、美術品の購入が初めての方も安心してお選びいただけます。メリット2ビギナーもコレクターもご満足いただける充実のラインナップ!「美術品を購入したいけど、初めてで不安…」というビギナーの方から、作品を豊富に所有するコレクターの方まで、皆様にご満足いただけるバラエティに富んだ作品をラインナップしています。掛け軸、絵画、筆跡、茶道具、工芸など多彩なジャンルの作品からお選びください。また、最低入札価格の価格帯が幅広く、手の届きやすい小品から、優品までお求めいただける価格帯の幅広さも魅力です。メリット3いつでも・どこでもお好きな方法で作品をチェック!オンライン入札もOK「廻 -MEGURU-」では、すべての出品作品をオンラインでチェックし、入札することができます。ご自宅や外出先から、PC・スマートフォンなどお好きなデバイスでサービスをご利用ください。美術品の購入に関する詳細は、以下2つのWebサイトをご参照ください。「廻 -MEGURU- オンライン」→ ※常時開催「美術品入札会 廻 -MEGURU-」→ ※年4回開催<美術品を売りたい人のメリット>メリット1美術品を市場価格で売却!思わぬ高値で売れる可能性も!「廻 -MEGURU-」では、美術品を売りたい方からお預かりした作品を、中間業者が入ることなく入札者へ直接売却します。そのため、下取価格ではなく、市場価格に近い価格で作品を売却できます。また、売却価格が見えるので安心です。入札者との巡り合わせによっては、思わぬ高値で落札される可能性もあります。メリット2老舗古美術商による安心の査定・価格設定東京京橋で長年古美術商を営んできた加島美術が作品を査定し、出品者の方とご相談しながら最低入札価格を設定します。様々な要素により市場価値が変動する美術品を、経験豊かな古美術商が確かな審美眼に基づき見極めます。査定相談は無料です。鑑定が必要な場合は、正式な鑑定機関への依頼もお手伝いいたします。メリット3面倒な売却手続きを代行!「廻 -MEGURU-」では、美術品売却の手続きをすべて代行いたしますので、査定後、出品作品をお預かりした後は面倒な手続きはありません。掛け軸、絵画や陶磁器などの焼き物類、茶道具など、お手持ちの美術品の整理をお考えの際は、ぜひ「廻 -MEGURU-」へのご出品を検討ください。美術品の出品に関する詳細は以下のWebサイトをご参照ください。「美術品入札会 廻 -MEGURU-」→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日「Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)」は、写真展、絵画展、展覧会、美術展などの個展や、ポップアップストア、展示会、物産展、企画展などに幅広くご利用いただけるギャラリー兼レンタルスペースです。この度2022年8月8日(月)にオープンいたします。表参道レンタルスペース「Gallery Feles Omotesando」表参道ヒルズの裏側、キャットストリート沿いに面していて明治神宮前駅から徒歩約4分の好立地となっております。東京のファッション、アートやカルチャーを世界に向けて発信する表参道、渋谷、原宿エリアにて、皆様のお力添えができるよう、素敵な空間を準備してまいります。上品なエントランスが特徴的な外観に、細部まで計算された内装。無駄を削ぎ落とし、シンプルながらエレガントな空間に仕上がりました。そんなこだわりの空間に加え、大切な作品や商品を照らすスポットライトが、最後にその価値を引き立ててくれる大切なアイテムだと当ギャラリーは考えております。大切に愛情を注ぎ混んだ作品をより良い状態で見ていただくために、 色の再現性と機能を兼ね備えたスポットライトをご用意させていただきました。更に、立体的に展示が出来るように、天井から作品や商品、洋服を吊るすことができるスペースもご用意させていただきました。合同展示会やグループ展のEXHIBITION開催もお待ちしております。■Gallery Feles Omotesandoの公式ホームページはこちら また、同じ場所で撮影スタジオ「Cat Street Studio表参道」も同時オープンさせていただきました。 ■施設概要施設名 : Gallery Feles Omotesando所在地 : 渋谷区神宮前3-18-26利用可能時間: 10:00-20:00(時間外対応可能)お申込み方法: URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月04日千葉市美術館は、企画展「とある美術館の夏休み」を2022年7月16日(土)から9月4日(日)まで開催する。“日常と非日常のあわい”という視点から美術館を捉え直す誰にとってもいつもと少し違う時間に出会い、ささやかで特別な経験ができる「夏休み」。企画展「とある美術館の夏休み」は、まるで夏休みのような“日常と非日常のあわい”という視点から美術館そのものを捉え直していく展覧会だ。現代美術家の作品と所蔵作品を一緒に展示会場では、“美術館をときほぐす”“作品と出会い直す”“日常で表現する”という3つのテーマのもと、現代美術家やクリエイターなどの作品と、彼らが選んだ千葉市美術館の所蔵作品を展示。伊藤若冲、田中一村、河原温、杉本博司などの所蔵作品を、現代美術家、編集者、デザイナー、雑貨店などさまざまな表現者たちの目を通して紹介していく。中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子も参加たとえば、中﨑透、ミヤケマイ、清水裕貴、津田道子の4名の現代美術家は、展示ケースや学芸員、監視員といった普段展覧会であまり意識されることのない存在を新作インスタレーションに組み込みつつ、千葉市美術館の所蔵作品と一緒に展示。作品そのものだけでなく、美術館をとりまく要素に着目し、美術館という場所を捉え直す。小川信治や目[mé]の新作インスタレーションまた、2017年と2019年に千葉市美術館で個展を開いた小川信治と現代アートチーム目[mé]は、その際に美術館に所蔵された自身の作品と再び対面。自身の作品と向き合いながら、新たなインスタレーションを制作する。日常生活の中で生まれる表現にも注目さらに、企画展「とある美術館の夏休み」では、日常生活の中でも多様な表現が生まれていることに注目して作品を紹介。日々の生活や感覚を日記で表現するきぐう編集室や、毎日決まった時間にコピー機に自分の顔や手を押し付けてプリントする井口直人、場所・時間・記憶を匂いという切り口で捉えて表現する井上尚子、長谷川義太郎が手掛ける雑貨店・文化屋雑貨店が参加し、日常の表現を見つめ直すことに繋がるような展示を実施する。展覧会概要企画展「とある美術館の夏休み」会期:2022年7月16日(土)~9月4日(日)休館日:8月1日(月)※休室日は7月25日(月)、8月15日(月)開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場受付は閉館の30分前まで会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8観覧料:一般 1,200円(960円)、大学生 700円(560円)、小・中学生、高校生無料※障害者手帳所持者とその介護者1名は無料※( )内は前売り、市内在住65歳以上の料金※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額※本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」も鑑賞できる【問い合わせ先】千葉市美術館TEL:043-221-2311 (代表)
2022年08月01日2022に開館15周年を迎えた国立新美術館。これを記念して、8月10日(水)より「もの派」を代表する美術家、李禹煥(リ・ウファン)の東京では初めてとなる大規模な回顧展が開催される。李禹煥は、1936年、韓国の慶尚南道に生まれ、ソウル大学校美術大学入学後1956年に来日。その後、日本大学文学部で哲学を学び、1960年代末から始まった戦後日本美術におけるもっとも重要な動向のひとつ、「もの派」を牽引した作家として広く知られている。李は、「すべては相互関係のもとにある」という世界観を、自然や人工のニュートラルな素材を組み合わせた作品を通して提示し、ものともの、ものと人との関係を問いかけてきた。またその世界観は、視覚芸術だけでなく著述においても展開され、1969 年、美術出版社芸術評論に入選した「事物から存在へ」などに示された深い思考は、「もの派」の理論的支柱にもなっている。近年ではグッゲンハイム美術館(ニューヨーク、アメリカ合衆国、2011年)、ヴェルサイユ宮殿(ヴェルサイユ、フランス、2014年)、ポンピドゥー・センター・メッス(メッス、フランス、2019年)などで個展を開催。2010年には香川県直島町に安藤忠雄設計の「李禹煥美術館」を開館するなど、50年以上にわたって精力的な活動を続けている。日本国内では、2005年の『李禹煥余白の芸術展』(横浜美術館)以来の大規模個展となる同展では、キャンバスにピンクの蛍光塗料で描いた初期の三連作《風景I》、《風景II》、《風景III》(すべて1968年)や、石、鉄、ガラスを組み合わせた<関係項>シリーズなど最初期の作品から最新作までを網羅。彫刻と絵画とふたつのセクションに分け、それぞれの作品が時系列で展示される。また、野外展示場には石とステンレスを用いた大型作品が設営される予定だ。なお、同展の音声ガイドでナビゲーターを務めるのは俳優の中谷美紀。中谷は、世界各地で李禹煥の作品を鑑賞しており「最も敬愛する美術家」とのこと。音声ガイドは自身のスマートフォンから無料で利用することができる。《関係項ー鏡の道》2021年作家蔵展示風景:「李禹煥レクイエム」展、アリスカン、アルル、フランス、2021年(c) Claire Dorn, Courtesy Lee Ufan and Lisson Gallery《線より》1977年東京国立近代美術館《風景I, II, III》1968/2015年個人蔵(群馬県立近代美術館寄託)Photo: Nobutada Omote《関係項―ヴェルサイユのアーチ》2014年作家蔵 Photo: Archives kamel mennour,Courtesy the artist, kamel mennour, Paris, Pace, New York李禹煥、フランス、アングレームでの《関係項ー星の影》設置作業、2021年Photo(c) Lee Ufan【開催概要】『国立新美術館開館15周年記念李禹煥』会期:2022年8月10日(水)~11月7日(月)会場:国立新美術館 企画展示室1E時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜料金:一般1,700円、大学1,200円、高校800円※10月8日(土)~10日(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)展覧会ホームページ:
2022年07月27日展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」が、東京・表参道GYRE内のジャイル ギャラリー(GYRE GALLERY)にて、2022年8月15日(月)から9月25日(日)まで開催される。戦後から現代へ、その時代的な連続性「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」は、戦後に語られた日本の「空虚」に着目し、現在活躍する日本の作家を通して戦後日本の美術家を紹介する展覧会だ。フランスの批評家・哲学者であるロラン・バルトは、西洋が「意味の帝国」であるのに対して、日本は「表徴(記号)」に溢れ、中心の欠如した「空虚」によって特徴づけられることに注目、これを「表徴の帝国」と言い表した。たとえば東京の中心に位置する皇居には、かつては江戸城という政治の中心があったものの、現在は空漠とした森だけが広がっており、これは聖堂などを中心に発達した西洋の都市とは対照的なあり方である。バルトはこうした「空虚」を、天皇や都市ばかりでなく、歌舞伎の女形、礼儀作法、学生運動などに看取している。いわば日本には、意味が欠けている。記号学において「記号」は、文字や音声といった「シニフィアン」と、意味内容を表す「シニフィエ」から構成される。「炎」という漢字=シニフィアンが、めらめらと熱く燃えて光を放つもの=シニフィエを指す、といった具合だ。するとバルトの視点では、日本においては無数のシニフィアンが溢れているものの、それに対応するシニフィエがなく、内容の空虚な記号の群れが連鎖的に展開されていることになる。記号が指し示すものはひたすら空虚であるという日本の様相を異なる角度から捉えたのが、三島由紀夫であった。三島は1970年11月に自決する数ヶ月前、「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残る」という言葉を残している。本展では、このようにして語られてきた日本の「空虚」を前提に、戦後日本美術を紹介。河原温、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平といった戦後日本で活躍した作家と、エンリコイサム大山や青山悟をはじめ今活躍する作家を取り上げ、作品単体では完結せずに時代を超えて連なってゆく時代的な連続性を浮かび上がらせてゆく。展覧会概要展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」会期:2022年8月15日(月)〜9月25日(日)会場:ジャイル ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F開館時間:11:00〜20:00休館日:8月22日(月)■出品作家河原温、三島喜美代、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平、三木富雄 、北村勲、北山善夫、青山悟、 金氏徹平、加茂昂、エンリコイサム大山、須賀悠介、ミカタモリ 、国民投票企画:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)【問い合わせ先】TEL:0570-05-6990 (ナビダイヤル / 11:00〜18:00)
2022年07月25日宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品に東京藝術大学のコレクションを加え、日本美術の世界をわかりやすく紹介する特別展『日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱』が、8月6日(土)より東京藝術大学大学美術館にて開催される。皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品など日本美術の優品を収蔵する宮内庁三の丸尚蔵館。一方、同展が開催される東京藝術大学(旧・東京美術学校)は、1890年に岡倉天心が初めて体系的に日本美術史の講義を行うなど、芸術の教育・研究機関として重要な役割を担っている。同展では、このような歴史的背景をもつ両者ならではのアプローチで、全82作品を「文字からはじまる日本の美」「人と物語の共演」「生き物わくわく」「風景に心を寄せる」という4つのテーマに分け、日本美術の世界をわかりやすく紐解いていく。見どころとなるのは、宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品として、初めて国宝指定された5作品の展示だ。平安時代三跡のひとり・小野道風筆の《屏風土代》、鎌倉時代の名品・やまと絵の集大成として名高い絵巻・高階隆兼筆《春日権現験記絵》、元寇の様子を描いた絵巻《蒙古襲来絵詞》、桃山時代を代表する狩野永徳・狩野常信筆《唐獅子図屏風》、そして江戸時代の画師・伊藤若冲の全30幅からなる傑作《動植綵絵》のうち10幅(芍薬群蝶図、梅花小禽図、向日葵雄鶏図、紫陽花双鶏図、老松白鶏図、芦鵞図、蓮池遊魚図、桃花小禽図、池辺群虫図、芦雁図)が国宝指定後初めて公開される(展示替えあり)。ほかにも伝藤原行成筆《粘葉本和漢朗詠集》、伝狩野永徳筆《源氏物語図屏風》、円山応挙筆《牡丹孔雀図》、岩佐又兵衛筆《をくり(小栗判官絵巻)》、高橋由一筆の重要文化財《鮭》、高村光雲作《矮鶏置物》など、平安時代の書から近代の洋画、工芸にいたるまで、多岐にわたる名品が紹介される。また、作品解説だけではなく、「蒔絵・螺鈿」、「やまと絵」、「障壁画」など、日本美術を鑑賞するために欠かせない伝統技法や作家紹介などの解説を会場内に配置。より深く日本美術の歴史を学ぶことができる。一般公開される機会の少ない貴重な作品の数々が一堂に会するまたとない展覧会。多種多様な作品を通して、日本美術の豊かな世界に触れてみたい。【開催概要】特別展『日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱』会場:東京藝術大学大学美術館会期:2022年8月6日(土)~9月25日(日)※会期中展示替えあり時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(9月19日は開館)料金:前売一般1,800円、大高1,000円/当日一般2,000円、大高1,200円※前売は8月5日(金)まで販売展覧会公式HP:
2022年07月20日西洋アンティーク、東洋美術、近現代美術など幅広い作品が登場ニューアート・エストウェスト オークションズでは、7月23日(土)・24日(日)に美術品オークションを開催いたします。作品下見会(7月20日(水)-22日(金)※入場無料)にぜひお越しください。創業38年の美術品オークションハウス、ニューアート・エストウェスト東京五反田セールルームにおいて、美術品オークションを開催いたします。エミール・ガレやドームなどアール・ヌーヴォー、アール・デコの西洋アンティーク、唐代の仏頭や近代陶芸、茶道具などの東洋美術、そしてモダンアート、コンテンポラリーアートなど、全550ロットが登場。7月20日(水)-22日(金)には事前登録不要、入場無料の作品下見会を開催いたします。スタッフ一同、皆様のご来場をお待ちしています。<オークション出品作品>アール・ヌーヴォー&アール・デコ、西洋アンティーク、東洋美術、近代陶芸、茶道具、近代美術、現代美術<オンラインカタログ> <オークション参加方法> 前日の19時までにご登録をお済ませください。※参加登録費無料:会場参加(当日会場にてお客様ご自身でご参加いただきます):電話入札(スタッフが当日、お客様と電話をつなぎ参加します):書面入札(入札金額を事前にご提出いただきます):オンラインLive bid(当日、オンラインシステムにお客様ご自身がログインし入札にご参加いただきます。)*ご登録はオークション前日(22日19時)までにお済ませください。詳しくはお電話もしくはメールにてお問い合わせください。<お問い合わせ先>【HP 】 【Email】 info@newartest.com 【電話】0120-70-3722 / 03-5791-3131<会社概要>株式会社ニューアート・エストウェストオークションズ美術品オークション会社として日本で最も歴史があり、1984年の創業以来、数多くのオークションを開催。現在はアジア最大のオークション会社を目指し年4回程オークションを開催しています。2021年10月、羽田空港での保税下オークションでは国内最高落札総額26億円を記録。オークションご参加へのお問い合わせをお待ちしています。〒141-0022東京都品川区東五反田2-5-15Login • Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月13日スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館が収蔵する19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画を紹介する『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』が、7月13日(水)よりSOMPO美術館にて開催される。1968年、熱心な美術蒐集家だった実業家、オスカー・ゲーズが自身のコレクションを公開するために設立したプチ・パレ美術館。そのコレクションはフランス近代絵画を中核としているが、自分の審美眼に自信をもっていたゲーズは、不当に過小評価されてきた画家たちを世に出すことに使命感を抱き、認知度の低い画家たちや、歴史の中で見過ごされてきた女性の画家たちの作品も積極的に蒐集していたという。ゲーズが逝去した1998年より現在まで、美術館は休館しているが、ゲーズの掲げた「平和に奉仕する芸術」というモットーのもと、国内外の展覧会にそのコレクションが出品されている。同展では、「印象派」「新印象派」「ナビ派とポン=タヴァン派」「新印象派からフォーヴィスムまで」「フォーヴィスムからキュビスムまで」「ポスト印象派とエコール・ド・パリ」の6章にわけ、フランス近代絵画の動向をわかりやすく展観。ルノワール、ドニ、デュフィ、藤田嗣治らのほか、新しい絵画様式の先駆者や、枠に収まらない個性的な画家など、あまり知られていない画家たちも含め38名による油彩画65点を紹介する。プチ・パレ美術館の収蔵品展が日本で開催されるのは、約30年ぶりのこと。現地でも観ることのできない、その充実したラインナップを鑑賞できる貴重な機会となっている。アンリ=エドモン・クロス《糸杉のノクチューン》1896年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEモーリス・ドニ《休暇中の宿題》1906年ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEジャン・メッツァンジェ《スフィンクス》1920年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVEテオフィル=アレクサンドル・スタンラン《猫と一緒の母と子》1885年 ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE【開催概要】『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』会期:2022年7月13日(水)~10月10日(月・祝)会場:SOMPO美術館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)休館日:月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)観覧料:一般:1,600 円、 大学生:1,100 円、 高校生以下無料美術館公式サイト:
2022年06月23日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 夏 2022」が、2022年8月19日(金)から9月11日(日)まで、東京・浅草橋のトゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて開催される。過去最大規模”スター猫”の写真250点以上を展示これまで100万人以上を動員した「ねこ休み展」は、可愛らしい猫クリエイターの写真展示や、猫モチーフのグッズ販売を行うイベントだ。「ねこ休み展 夏 2022」では、過去最大規模となる250点以上の作品が展示されるので、“ねこまみれ”の癒しの空間を楽しむことができる。会場内には、今回初登場となる、ふわふわとした毛並みの短足マンチカン「ころもくん」や、愛くるしい表情で人気を集める3匹の猫「Bocco・Zuu・Mr.P」など、新たなスター猫たちが集結。初展示となる貴重な作品を鑑賞することができる。また、白く美しい毛並みに淡い茶色模様がキュートなスター猫「ホイちゃん」や、ほほえましい掛け合いが人気の兄弟猫「ねこの寅次郎と小梅」、とろんとした瞼が可愛らしい「ちくわちゃん」など、スター猫たちの最新作や未公開作品なども数多く紹介する。”癒やし”の限定猫グッズも会場でしか手に入らない、限定グッズにも注目。エビフライやドーナツを抱いたねこのぬいぐるみや、刺繍猫のストラップ付きボールペン、可愛らしい猫のキャラクターを描いたメラミンプレートなど、チャーミングな猫グッズが勢揃いする。さらに、来場者特典として7周年記念ポストカードの配布も行われる予定だ。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 夏 2022」開催日時:2022年8月19日(金)~9月11日(日)会場:「トゥデイズ ギャラリー スタジオ」住所:東京都台東区浅草橋5-27-6 5FTEL:03-5809-3917入場料:600円 ※3歳以下は入場無料。営業時間:11:00~19:00休館日:月曜日 ※8月22日(月)、8月29日(月)、9月5日(月)は開館。出展者:58組グッズ例:<ぢゅの>デスクトップ引っ掛けぬいぐるみ 各種1,540円<ぢゅの>メラミンプレート 2種 1,100円<jiji&R>猫刺繍ハーバリウムボールペン 1,800円※上記は予定のため、内容は変更になる可能性あり。
2022年06月19日20世紀美術を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)の仕事を多角的に紹介する『マティス展 Henri Matisse: The Path to Color』が、2023年4月27日(木)より東京都美術館にて開催されることが決定した。20世紀初頭の絵画運動であるフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したマティスは、84歳で亡くなるまで、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちを探求し続けた。彼が残した革新的な仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けている。同展では、絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作と言われるヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料も含めて、マティスの仕事を多角的に紹介。世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するポンピドゥー・センターの協力を得て、日本では約20 年ぶりとなる大規模な回顧展。その造形的な冒険を辿ることのできる貴重な機会に期待したい。【開催概要】『マティス展 Henri Matisse: The Path to Color』会期:2023年4月27日(木)~8月20日(日)会場:東京都美術館 企画展示室公式サイト :
2022年06月07日Ground Y(グラウンド ワイ)は、現代美術家・笹田靖人とコラボレーションしたコレクションを、2022年5月27日(金)よりGround Y 直営店などにて発売する。細密画を描く現代美術家・笹田靖人とコラボ現代美術家の笹田靖人は、0.3ミリペンを使って細密画を描くアーティスト。Ground Yやヨウジヤマモトとも、度々タッグを組んできた。木炭、水彩画、パステル絵具のアートをシャツ&Tシャツに今回のコラボレーションでは、木炭と水彩画、パステルの絵具を組み合わせたアートをフィーチャー。いずれもメイドインジャパンのシャツやTシャツを展開する。ギンガムチェックのシャツの上からファンタジックなアートをプリントしたシャツや、抽象的な肖像のグラフィックを配したシャツ、Tシャツなどが登場。中には、ヨウジヤマモトのデザイナー、山本耀司をシュールな世界観で描いたグラフィックTシャツも展開される。尚、キービジュアルのモデルには、女優の那須ほほみ、ダンスボーカルグループ「超特急」のメンバーとして活動する小笠原海を起用した。【詳細】Ground Y×笹田靖人 アートコレクション発売日:2022年5月27日(金)展開店舗:Ground Y 直営店舗(ギンザ シックス/ラフォーレ原宿/渋谷パルコ/心斎橋パルコ)、公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」・シャツ 2種 57,200円/61,600円・グラフィックカットソー 4種 各13,200円※全てユニセックス、フリーサイズ展開【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2022年05月26日ペンギンと⾦⿂の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展 2022」が、東京・トゥデイズ ギャラリー スタジオで2022年6月17日(金)から7月10日(日)まで開催される。その後、7月16日(土)から名古屋へ、8月13日(土)まら福岡へ巡回する。「ペンギンと⾦⿂」の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展」は、ペンギンと金魚にフォーカスを当てた、ユニークな合同写真展&イラスト物販展。2021年にも東京・名古屋で開催され、好評を受けて、2022年の開催も決定した。参加アーティストは総勢37組となり、見どころ満載のラインナップとなる。会場では、夏の海やプールを軽やかに泳ぐペンギンと、ゆっくり優雅に泳ぐ金魚たちを個性豊かな作品とともに紹介。どれも⼀瞬の美しさを切り取った貴重な作品で、眺めているだけで癒しと涼しさを感じられるはずだ。注目は、ペンギンをメインに作品を発表する「日比谷」や、透明感のあるリアルな金魚作品を作り出す「養⿂場カジコ」、空中に⾦⿂が漂うかのような作品が⼈気の「安堂真季」などの人気作家たち。中には初出店のアーティストや、人気アーティストの新作作品も登場する。また、アート鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「ペンぎょ展」のいいところ。刺繍ハンカチやキーホルダーなど、ここでしか買えないペンギン&⾦⿂グッズが揃うので、ぜひチェックしてみて。【詳細】ペンギンと⾦⿂の合同写真展&物販展「ペンぎょ展 2022」■東京会場開催⽇時:2022年6⽉17⽇(⾦)〜7⽉10⽇(⽇) 11:00〜19:00※毎週⽉曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ住所:東京都台東区浅草橋 5-27-6 5F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■名古屋会場開催⽇時:2022年7⽉16⽇(⼟)〜8⽉7⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。ただし7⽉18⽇は祝⽇により開館、20⽇が振替休⽇。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ住所:愛知県名古屋市中区新栄1-17-12入場料:600円※3歳以下は⼊場無料■福岡会場開催日時:2022年8⽉13⽇(⼟)〜9⽉4⽇(⽇) 11:00〜18:00※毎週⽉曜・火曜⽇は休館。会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ フクオカ住所:福岡県福岡市中央区薬院2-2-4 1F入場料:600円※3歳以下は⼊場無料
2022年05月21日対象に極度な丸みを帯びさせて描くことで知られるコロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロ。今年90歳になる彼が監修した展覧会『ボテロ展ふくよかな魔法』が、Bunkamura ザ・ミュージアムで7月3日(日)まで開催されている初期から近年まで、70点の作品の多くが日本初公開となる大規模展だ。画家、フェルナンド・ボテロ(1932~)は南米コロンビア出身の美術家。あらゆるかたちをぷくぷくと膨らませ描く彼の画風は、とてもユーモラスで、見る人によっては皮肉めいても見える不思議なものだ。同展は、日本では26年ぶりとなる彼の大規模展覧会。ボテロの作品をさまざまな角度から捉え、その魅力に迫っていく。展示風景より展覧会は6章構成。第1章「初期作品」では、独自のふくよかな作風となる前の作品を紹介する。《泣く女》はボテロが17歳のときの作品。まだ彼の特徴となる強烈なデフォルメはないものの、巨大な手や肉付きのよい足などにこれからの片鱗を伺える。フェルナンド・ボテロ《泣く女》1949年フェルナンド・ボテロ《バリェーカスの少年(ベラスケスにならって)》1959年第二章「静物」では、ボテロのみっちりとした静物画を紹介する。ボテロが現在の画風を「発見」したのは、実は静物画がきっかけだ。1956年のある夜、マンドリンを描いていたボテロは、マンドリンの穴をとても小さく描いたとき、その輪郭と細部に大きなコントラストが生じ、楽器が膨らんで見えることに気づいた。この気づきから彼はボリューム感あふれる作風を進んでいく。展示作品も、静物でありながらむちむちとしており生命感をも感じさせるものが多い。《楽器》は1998年の作品。極度に小さく描かれているギターの穴を見ていると、ボテロの「発見」が追体験できそうだ。フェルナンド・ボテロ《楽器》1998年フェルナンド・ボテロ《黄色の花》、《青の花》、《赤の花》2006年第3章は「信仰の世界」。1930年代から1940年代、ボテロが若い時を過ごした故郷のメデジンでは、聖職者がとても高いステータスにあったという。その世界をユーモアと風刺を交えて描いている。展示風景より1956年、23歳のボテロはメキシコ芸術と出会い、自分自身に眼差しを向けるようになっていく。第4章「ラテンアメリカの世界」では、ボテロ自身のルーツであるラテンアメリカを描いた作品を紹介する。展示風景より展示風景より第5章は「サーカス」。2006年、ボテロは毎年1ヶ月ほど滞在するメキシコ南部の都市シワタネホでサーカスと出会い、その様子を描き始める。彼の描くサーカスの情景は人物や動物は華やかなダイナミックな動きをしているにもかかわらず、画面からは静けさや憂いも感じられる独特な世界になっている点が興味深い。フェルナンド・ボテロ《象》 2007年そして、最終章となる第6章「変容する絵画」は、ボテロの人気シリーズである名画へのオマージュ作品が並ぶ。彼はベラスケス、ピエロ・デラ・フランチェスカ、ヤン・ファン・エイク、アングルなど、さまざまな名画を自らの作風で描いてきた。同じ構図、同じ色合いで描いた作品であるにもかかわらず、どの作品もボテロそのもの。また、最新作であり世界初公開となる《モナ・リザの横顔》も公開される。フェルナンド・ボテロ《ピエロ・デラ・フランチェスカにならって》1998年フェルナンド・ボテロ《アルノルフィーニ夫妻(ファン・エイクにならって)》2006年フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》2020年もりもりとした人物、動物、ものを描き、90歳のいまもなお活躍中のボテロ。彼のふくよかな魔法をたっぷりと楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ボテロ展ふくよかな魔法』4月29日(金)~7月3日(日)、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催※会期中すべての土日祝はオンラインによる入館日時予約が必要
2022年05月20日舞台美術家として知られる一方、日本画家でもあり、挿絵画家でもあった朝倉摂(1922-2014)の創作活動を展観する『生誕100 年 朝倉摂展』が6月26日(日)より練馬区立美術館にて開催される。彫刻家・朝倉文夫(1883-1964)の長女として東京・谷中に生まれた朝倉摂は、17歳から伊東深水に学び、日本画家として早くからその才能を認められていた。戦後、創造美術を経て新制作協会日本画部に所属するなかで、キュビスム的な作風へと展開。また日本画の在り方に対する問題意識にとどまらず、社会問題にも視野は広がっていくが、60年安保闘争の挫折感により絵画から遠ざかっていった。その後、舞台美術の世界に新しい可能性を見出し、演劇の現場に参加するようになる。日本画の枠組みに疑問を持ち、社会的なテーマで制作を行なってきた摂にとって、並行して演劇に参加することは、ジャンルにとらわれない創作姿勢を貫く必然的なものであったといえるだろう。同展では、モダンな女性像を清新な表現で描き出した初期の代表作《更紗の部屋》、《歓び》を含む、今まで公開されることの少なかった日本画作品44点が展示されるほか、制作過程を知るスケッチブック、舞台美術の代表作である全体が階段で構成された蜷川幸雄演出の『ハムレット』『にごり江』の模型、記録写真などの資料、松本清張『砂の器』、大佛次郎『スイッチョねこ』といった代表的な挿絵など約 200 点を紹介。没後、アトリエに残された作品によりみえてきた、戦 前・戦中・戦後をつなぐ朝倉摂の足跡を展観する。朝倉摂《歓び》1943年神奈川県立近代美術館朝倉摂《働く人》1952年山口県立美術館蔵朝倉摂「ハムレット」舞台模型1978/2021年朝倉アトリエ蔵朝倉摂松本清張「砂の器」挿絵原画1960-61年連載神奈川近代文学館蔵【開催概要】『生誕100年 朝倉摂展』会期:2022年6月26日(日)~ 8月14日(日)会場:練馬区立美術館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※会期中一部展示替えあり休館:月曜(7月18日は開館)、7月19 日(火)料金:一般1,000 円、大高・65~74 歳800 円美術館公式サイト:
2022年05月20日近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2022年5月20日(金)から6月26日(日)まで、「朝鮮美術の精華 ― 絵画と工芸 ―」を開催いたします。アジア大陸の東端に位置する朝鮮半島には、長い歴史の中で高句麗、百済、新羅、高麗、朝鮮王朝などの国々が建ち、中国大陸の美術などを受容しながら、独特な芸術文化がそれぞれの時代に築かれました。代表的な仏教を厚く信仰した高麗(918~1392)の、細緻で華麗な仏画、美しい青磁、そして朝鮮王朝(1392~1910)の宮廷画家達を中心に描かれた荘厳な山水画、素朴な味わいの民画、白磁などの工芸、日本を訪れた朝鮮通信使ゆかりの墨画などがあります。本展観では、大和文華館コレクションのうち、朝鮮半島の歴史文化に育まれた多彩な美術と、それに関連する中国と日本の美術、計50件を展示します。楊柳観音図 高麗時代青磁象嵌花文合子 高麗時代雲山図 李長孫ほか筆 朝鮮王朝時代展覧会:「朝鮮美術の精華 ― 絵画と工芸 ―」の詳細についてはこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月16日