映画『FLY!/フライ!』(3月15日公開)のジャパンプレミアイベントが7日、都内で開催され、堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、マカロニえんぴつが登壇した。『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』は、渡り鳥なのに旅したことがないカモ一家が初めての大冒険に出る物語。日本語版で、ちょっと神経質だけど、とても家族思いな父親・マック役を堺、明るく頼れる家族の要である母親・パム役を麻生、元気いっぱいでお転婆な妹グウェン役を池村が演じた。日本語版を彩る声優陣とアーティストが一堂に会したジャパンプレミアイベント。子役の池村は、注目してほしいシーンを聞かれると「お兄ちゃんとキムちゃんがおしゃべりをしているときに、グウェンがふざけて邪魔したり、お兄ちゃんとやりとりしているところが面白いから、そこを注目して見てほしいと思います」としっかりと答え、隣で聞いていた羽佐間が「かわいいな~名演説だったよ」と褒めた。また、前回のイベントで堺と麻生と会った印象を尋ねられると、池村は「たくさん優しくお話をしてくれて、すぐに緊張しなくなりました。会見のあとに『イエ~イ!』ってタッチをしたのがうれしくて印象に残っています」とはにかみながら回答。堺は「覚えていない。ごめんごめん」と謝るも、「聞かれたことちゃんと答えるって、えらいね~。なんてえらいんだろう」と感心した。麻生は「かわいい」とにっこり。池村のかわいさに観客も癒やされていた。
2024年03月07日映画『FLY!/フライ!』(3月15日公開)のジャパンプレミアイベントが7日、都内で開催され、堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、マカロニえんぴつが登壇した。『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズや、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』は、渡り鳥なのに旅したことがないカモ一家が初めての大冒険に出る物語。このたび日本語版を彩る声優陣とアーティストが一堂に会すジャパンプレミアイベントが行われた。ちょっと神経質だけど、とても家族思いな父親・マック役を演じた堺は、本作について「空のシーンは本当に飛んでいるような気持ちになります」と魅力を伝え、「改めて日本の声優さんの技術の高さ、アニメーションの技術の高さを身に染みて感じることができました。本当に勉強になりました」と語った。自身の人生における一番大きなチャレンジを聞かれると、「結果的にこの仕事を選ぶというのは相当なチャレンジですね。生き残ってよかった!」と笑顔でコメント。「できるなと思って始めるのは普通にやりましたが、今思うと相当な決断だった。親は許さなかったんですけど、勝手に始めたなと……」と振り返った。また、これから何かチャレンジをしようとしている人たちに向けて、「春ですから新しい生活を始める人もいると思いますが、体に気をつけて。環境の変化は思ったよりも体に来ますから。自分がやりたいと思っているという体の声に耳を傾けるというのが一番いいんじゃないかなと思います」とメッセージ。「自分がやりたいことをなされば、のちのち後悔はされないんじゃないかなと、自分の人生を顧みながらそう思っています」とアドバイスを送った。
2024年03月07日映像制作/配給/イベント企画などを手がけるイーアヘルツ株式会社は、「越川道夫監督特集映画祭」を2022年12月19日(月)から4日間、渋谷ユーロライブにて開催いたします。越川道夫監督特集映画祭チラシ長年プロデューサーとして、監督として、日本映画界を支えてきた越川ですが、2021年2月に白内障が発覚。「このままではあと1年で失明する」との宣告を受け、手術で人工水晶体を入れました。「見える景色が全く違う。今までとはきっと同じようには作れない」「声小さき者」の誰にも聞かれぬ声に耳をすまし、そこにしかない言葉をすくい上げるべく、越川が生と死の狭間で撮り続けてきた作品群。誰もがコロナ禍により、生と死を見つめ直さざるをえない時期を経た今だからこそ、これらの作品たちの声はなおさら届くはずです。連日、越川作品には欠かせない俳優陣がトークゲストとして登壇予定となっています。越川道夫監督特集映画祭ラインナップ【監督のコメント】<越川道夫(監督)>昨年2月に、放っておけば1年で失明と宣告され眼の手術を受けました。私の作品を集めたレトロスペクティヴとは面映いのですが、『水いらずの星』を撮了し、ひとつの区切りという意味では良い機会なのかもしれません。今回、『背中』を除く全ての作品が、手術前の作品となります。もしあの時眼の病気が見つからなければ、こうしてお目にかかることもないわけですから。このような機会をいただいたことに感謝したいと思います。ぜひご覧ください。【トークゲスト】12月19日(月) 女優:山田キヌヲさん12月20日(火) 俳優:斉藤陽一郎さん12月21日(水) 俳優:川瀬陽太さん12月22日(木) シークレットゲスト※トークゲストは予告なく変更する場合がございます。【映画祭スケジュール】12月19日(月)開場:12:05開映:12:15 『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1』※上映後 越川監督+山田キヌヲさん(女優) トークイベントあり12月20日(火)開場 :09:45午前回:10:05 『アレノ』午後回:11:40 『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景vol.2』※午後回上映後 越川監督+斉藤陽一郎さん(俳優) トークイベントあり12月21日(水)開場 :9:45午前回:9:55 『アレノ』午後回:11:30 『海辺の生と死』※午後回上映後 越川監督+川瀬陽太さん(俳優) トークイベントあり12月22日(木)開場 :9:45午前回:9:55 『アララト』午後回:12:15 『背中』※午後回上映前 越川監督+シークレットゲスト トークイベントあり【問い合わせ】企画・主催 : イーアヘルツ株式会社メール : contact@ktproductiongroup.com 映画祭ウェブサイト: ※チケット販売は電子チケットのみの取り扱いとなります。ご注意ください。※チケット販売は12月8日午後12時から開始となります。チケット購入・映画祭最新情報はこちら↓映画祭情報二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日子供の頃から北の自然に憧れ、極北の大地アラスカで活動した写真家・星野道夫。取材中に事故で亡くなり、25年以上経った現在も、大自然や動物の心打つ写真と美しい文章で多くのファンを魅了し続けている。本展「星野道夫 悠久の時を旅する」は、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真まで、貴重な資料を交えながら、彼のライフワークを一望し、星野道夫の足跡を辿る内容となっている。19歳のある日、星野は神田の古書店でとある海外の写真集に出合い、そこに掲載されたエスキモーの村・シシュマレフの航空写真に強く魅せられる。住所も分からない村の村長宛てに手紙を書いた彼は、半年後に届いた返事をきっかけにアラスカに渡り、念願のシシュマレフ村でひと夏を過ごすことに。この村での経験が、後に彼が写真家として再びアラスカへ向かう大きなきっかけとなった。アラスカ大学に入学してからも1年の大半は旅に費やし、自然写真家として歩み始めた星野。彼は極北の動物を獲り、独自の文化を育んできたエスキモーや北米先住民、アラスカの自然を愛する多くの人々に出会い、次第に旅行者ではなく住民として、この地に関わってゆくことを決意。1990年にはフェアバンクスの森に家を建て、暮らし始める。「動物や自然だけではなく、人と自然の関わりが星野の一番大きなテーマでした。彼はいろんな被写体と向き合いながら、その先にある命と向き合っていた気がします。動物の写真でも、その奥にアラスカ全体があり、命のつながりがある。最終的には、私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか、ということをずっと考えながら旅していたと思います」と語るのは星野道夫事務所代表・星野直子さん。生誕70年にあたる今年開催される本展では、未完の作品群も交え、星野の旅を紹介する。アラスカという過酷な自然の中で生きる動物、先住民族や開拓時代にやってきた白人たち。彼らの生き様を写真に収めてきた星野は、生と死が隣り合わせの彼らを見つめ、どんなことに人生の豊かさを見出したのか。本展を見ればその答えがきっとわかるはずだ。ドールシープはアラスカの山岳地帯や高地に生息する野生ヒツジ。雄は大きくカーブした角を生やす。ホッキョクジリスはほとんどアラスカ全域に生息。1年のうち8か月を眠って過ごす。多くの肉食動物の獲物に。エスキモーの伝説には多くの人格化されたホッキョクグマの話が出てくる。写真はカナダのハドソン湾にて撮影。森での狩猟で生計を立てていたウォルター。アルペングロウ(山頂光)に染まる夕暮れのデナリ(マッキンレー山)。北米の最高峰で、標高6190m。手前はワンダーレイク。撮影はデナリ国立公園にて。日没直前にドレスアップして来てくれたミシャの一家。ロシア領チュコト半島にて。ほしの・みちお1952年、千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常の助手を経て’78年にアラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後アラスカをテーマに作品を発表。’96年、取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞、木村伊兵衛写真賞受賞。「星野道夫 悠久の時を旅する」東京都写真美術館 地下1階展示室東京都目黒区三田1‐13‐3恵比寿ガーデンプレイス内開催中~2023年1月22日(日)10時~18時(木・金曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)月曜(祝休日の場合は開館、翌平日休館※1/3は開館)、12/29~1/1、1/4休一般1000円ほかTEL:03・3280・0099※『anan』2022年11月30日号より。取材、文・山田貴美子撮影・星野道夫©Naoko Hoshino(by anan編集部)
2022年11月28日梅田誠弘と河野知美がW主演し、岸田國士戯曲賞受賞作家・松田正隆の戯曲を、越川道夫監督が映画化した『水いらずの星』。この度、撮影がクランクアップを迎え、23年初冬の公開が決定していることがわかりました。あわせて、現場スチール1点と本編スチール2点、監督・主演二人のコメントが到着しました。現場スチールも到着! (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体『水いらずの星』は、死期の迫った夫とその妻の物語です。時代の流れで、造船所の仕事を諦め長崎・佐世保のビデオ屋でバイトをしている男は、ある日余命が僅かだと宣告される。そんな時浮かんだのは6年前他の男と出ていった妻の顔だった。瀬戸内海を渡り、訪れた雨の香川・坂出。しかし、再会した妻は独り、男の想像を遥かに超えた傷だらけの時を過ごしていたのだった。逃げる女と追いかける男。生きているのか死んでいるのかわからない二人がたどり着く安泰の地とは…。梅田は『由宇子の天秤』(21)の、妊娠した女子高生の父親役で第35回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。河野は『ザ・ミソジニー』(22)の女優役で怪演を見せ、本作同様「古山知美」名義でプロデュースも手掛けています。自主映画界で活躍を重ねてきた二人が、『海辺の生と死』(17)や『夕陽のあと』(19)で知られる越川と初めてタッグを組みました。梅田と河野は今回、クランクインの半年前からリハーサルを積み、撮影に臨んだといいます。登場人物はほぼ「男」と「女」の二人だけ。濃密かつ壮絶な二人芝居に、河野は「クランクアップ後、永遠の恋人を失ったような。そんな感情になりました」、梅田は「間違いなく僕と河野さんにとって特別な作品となったと感じています」とそれぞれコメントしています。上澤友香撮り下ろしの写真 (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体22年7月に開設された公式InstagramやTwitterでは、写真家・上澤友香による撮り下ろしの写真を、「男と女二人の、6年前から映画本編に至るまでの物語」として毎日更新。公開3ヶ月ほど前からの情報解禁が常である中、自主映画という強みを活かし、1年前から情報を世に出していくという前代未聞の宣伝戦略も話題となっています。本編スチール(1) (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体本編スチール(2) (C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体更に12月19日から4日間、渋谷ユーロライブにて、越川の特集映画祭も開催予定。長年プロデューサーとして、監督として、日本映画界を支えてきた越川の珠玉の監督作品を一挙上映します。『水いらずの星』は、現在編集中。監督・脚本を越川、主演を梅田と河野が務め、撮影監督には『夜明け』(18)の高野大樹を迎えています。監督、主演二人のコメント全文は、以下の通りです。【越川道夫(監督)】さまざまに格闘した撮影であったと思います。とりわけ、松田正隆さんの戯曲を、ほぼそのまま映画にするという試みは、無謀にも思え、見えない向こう岸に向けて、とにかく飛ぶような決意が必要でした。スタッフ、キャストと共に、まずは乗り切った、という言葉しか今は出てきません。これから編集に向けて、この映像の断片が、どう一本の映画として、立体的に立ち上がり、紡がれていくか、その作業を私は楽しみにしています。【梅田誠弘(男役)】『水いらずの星』を作られた松田正隆さんは台詞が役者にとり憑くと言われていました。リハーサルや本番で演技を重ねていくうちに自分ではない何か別のものにコントロールされているような感覚になったのを覚えています。そして越川監督が、自分達の意志とは別に水の様に流れていくキャラクターに土手を作って流れを導いたり、あえて氾濫させたりしながら男と女の世界をつくり上げてくださいました。このコメントでは伝えきれませんが、間違いなく僕と河野さんにとって特別な作品となったと感じています。『水いらずの星』どうぞお楽しみに!【河野知美(女役)】クランクアップ後、永遠の恋人を失ったような。そんな感情になりました。大袈裟かもしれませんが、越川監督も、梅田誠弘さんも、私にとっては出逢うべくして出逢った運命の人だったのかもしれません。そして、『水いらずの星』という作品も。男の胸に顔をうずめながら覗き込んだ先は大きく、静かに漂う海でした。もう少しこの余韻に浸りながら、前に進みます。どうか、この作品が多くの方に届きますように。23年公開の暁には是非劇場でご鑑賞ください。【クレジット】タイトル :水いらずの星監督 :越川道夫『アレノ』『海辺の生と死』『背中』原作 :松田正隆『紙屋悦子の青春』『海と日傘』『夏の砂の上』主演 :梅田誠弘『由宇子の天秤』『鬼が笑う』『かぞくへ』河野知美『ザ・ミソジニー』『truth~姦しき弔いの果て~』撮影 :高野大樹『夜明け』プロデューサー:古山知美企画・製作 :屋号 河野知美 映画製作団体制作協力 :有限会社スローラーナー/ウッディ株式会社配給 :株式会社フルモテルモ/Ihr HERz株式会社■Twitter : ■Instagram: ※「高野大樹」の「高」の字は正確には「はしごだか」です。(C)2022 松田正隆/屋号河野知美映画製作団体 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日星野道夫の展覧会「悠久の時を旅する」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて2022年11月19日(土)から2023年1月22日(日)まで開催される。星野道夫、24年間の撮影の軌跡星野道夫は、極北の大地アラスカを拠点に活動し、自然と動物、美しい文章で人々を魅了している写真家。「自然と人との関わり」を追い求め数々の写真を残し、取材中に事故で亡くなってから25年を経てもなお、多くの人々から愛されている。展覧会「悠久の時を旅する」では、20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの写真を展示するほか、貴重な資料を交えながら、旅の途中で急逝した星野道夫の足跡を辿る。対談や講演会などの関連イベントもまた、期間中は関連イベントも開催。星野道夫事務所代表の星野直子と第40回土門拳賞を受賞した写真家大竹英洋による対談イベント「アラスカとの出会いを通して」と、星野直子による記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」が東京都写真美術館1階ホールにて行われる。さらに、星野道夫に多大な影響を受けてきた音楽家haruka nakamuraによるピアノ演奏イベントも。写真の投影と共に即興的なピアノ演奏、そしてスペシャルゲストの本田慶一郎による星野道夫の言葉の朗読を楽しめる。【詳細】星野道夫「悠久の時を旅する」開催期間:2022年11月19日(土)~2023年1月22日(日)場所:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間30分前まで休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日(木)~1月1日(日)、1月4日(水))※12月28日(水)、1月2日(月)、1月3日(火)は臨時開館観覧料:一般 1,000円(800円)、学生 800円(640円)、中高生・65歳以上 600円(480円)※()内は東京都写真美術館の映画観賞券提示者、各種カード会員、目黒区在住者(住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引。※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者とその介護者(2名まで)は無料。※各種割引の併用は不可。※事業は諸搬の事情により変更する場合あり。※会場混雑時には入場を待つ場合あり。※オンラインによる日時指定予約を推奨。■対談イベント「アラスカとの出会いを通して」開催日:2022年11月20日(日)時間:14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:160名(要事前申込)料金:無料■記念講演会「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」開催日:2022年12月3日(土)、2023年1月7日(土)時間:各日 14:00~15:30開場:13:30~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:170名(要事前申込)料金:無料※応募者多数の場合は抽選。※申込は一人に付き1回のみ。重複して各イベントへの申込は不可。※グループ(2名以上)での応募不可。※イベント参加には本展の観覧券が必要。※イベントは状況により中止の場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。【関連イベントへの申込方法】2022年11月20日(日)、12月3日(土)、2023年1月7日(土)に開催されるイベントへの参加には、「往復はがき」または「WEBフォーム」からの申込が必要。詳しくは星野道夫公式サイトまたはクレヴィスホームページを要確認。応募締切り:2022年10月31日(月)17:00まで■旅をする音楽 星野道夫×haruka nakamura supported by PLAY EARTH KIDSTM開催日:2022年12月27日(火)時間:①15:00~16:00 ②18:30~19:30開場:①14:30~ ②18:00~会場:東京都写真美術館1階ホール定員:190名(要事前申込)料金:4,800円※展覧会の招待券付き。発売日:11月21日(月)10:00~※定員に達し次第申込受付を終了。※イベントは状況により中止になる場合あり。※メディア取材や広報用SNS撮影で参加者の顔が映り込む可能性あり。※詳細はharuka nakamuraオフィシャルサイトを要確認。
2022年10月21日●自身発案の日本語吹替版で夢のキャスティングが実現声優の山寺宏一が、ディズニープラス「スター」にて独占配信中の『マーダーズ・イン・ビルディング』で、自身初となる日本語吹替版の発案・キャスティング協力を担当(日本語吹替版のシーズン1&2は9月14日より配信)。八面六臂の活躍を見せている。日本を代表する声優となった山寺だが、そんな彼が「僕の希望であり、目標」と語るのが、本作の日本語吹替版で主人公の一人を演じている羽佐間道夫だ。羽佐間への思い、そして「盟友」だという林原めぐみへの信頼感を、山寺が明かした。本作は、ドラマ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に新作ドラマとしては最多となる17部門のノミネートを果たしたミステリー・コメディドラマ。マルチな活躍で人気を集めているセレーナ・ゴメス、そしてハリウッド・コメディ界のレジェンドであるスティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人がメインキャラクターを務め、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていく物語だ。本作を字幕版で鑑賞し、大ファンだったという山寺。「僕はもともとスティーブ・マーティンと『サボテン・ブラザース』が大好きなんですが、本作にはスティーブ・マーティンとマーティン・ショートという、“サボテン・ブラザース”の3人組のうちの2人が出ているんです。『こんなドラマがあるのか!』と思って、興奮しながら観てみたんです。そうしたらものすごく面白くて! センスにあふれていて、ミステリーでもありつつ、人間ドラマでもある。観始めてすぐに大好きになった」と本作との出会いを述懐。もっと幅広い人に楽しんでほしいと思っていた山寺が、ディズニープラスのイベントに出演した際に「日本語吹替版は作らないんですか?」とディズニー関係者に働きかけたことをきっかけに、本作の日本語吹替版の制作が実現したという。山寺の熱意が見事にかたちとなり、さらにキャスティング協力としても参加した。山寺の提案によって、スティーブ演じるチャールズ役は羽佐間道夫、セレーナ演じるメイベル役は林原めぐみが担当することとなり、マーティン演じるオリバー役は、山寺自らが命を吹き込むこととなった。どのような思いを込めて、キャスティングの提案をしたのだろうか?これまでにも羽佐間は『サボテン・ブラザース』や『バックマン家の人々』など多くの作品でスティーブの吹き替えを担ってきたこともあり、山寺は「僕の頭の中では、スティーブ・マーティン=羽佐間さんと直結するものがあって。もし羽佐間さんがチャールズをやってくれたら、ものすごくうれしいなと。さらに僕がオリバー役をやらせていただけて、羽佐間さんと掛け合いができたら最高だなと思った」とにっこり。無事に快諾を得て「羽佐間さんがやってくださるというので、もう本当にうれしくて。こうなったら他のキャストもいい人を集めないともったいないと、ダメ元で『この役にはこの人がいい』と言ってみた。そうしたら、みんなことごとくOKしてくれたんです」と夢がどんどん実現していったと目を輝かせる。●師匠・羽佐間道夫への思いと盟友・林原めぐみへの信頼感羽佐間の演じるスティーブ・マーティンのよさについて、山寺は「センスがあって、かわいらしい。かわいいなんて、大先輩に言ったら失礼なんだけれど」と目尻を下げながら、羽佐間への尊敬の念を吐露する。「羽佐間さんは、現在88歳。10月には89歳になるんですよ! スティーブ・マーティンは70代ですから、彼よりも羽佐間さんの方が年上。だというのに、羽佐間さんはスティーブ・マーティンを演じる時に、いつもの自分より老けた感じでやろうとなさるんです(笑)。普段の羽佐間さんが若々しいので、そのままでスティーブ・マーティンをやったら若くなっちゃうから」と羽佐間のエネルギッシュさに感服。「羽佐間さんは、いつも楽しそうに演じていらっしゃいます。コロナ禍になるまでは、よく2人で飲みに行って、夜遅くまで話し込んだりしていました。羽佐間さんの話は本当に面白くて、ノンストップで話してくれますから。お会いすると『こんな80代っている!?』と感じますね」さらに、「養成所に入った頃からお世話になっていて、羽佐間さんは僕の師匠です。僕は今61歳ですから、羽佐間さんの年齢になるまでに、あと30年近くあります。30年後も羽佐間さんのようにバリバリと仕事をしていたい。羽佐間さんが、僕の目標であり、僕の希望です」としみじみ。羽佐間からいつも刺激を受けていると続け、「羽佐間さんは、常に勉強をされている。日本の古典芸能や落語、浪曲、浪花節などにも詳しくて、声を使って演じることに対してものすごく造詣が深い。いろいろなものに好奇心を持っていて、いい点があれば若い人からも盗みたいと思っていらっしゃるんです。そしてなんといっても、人間性がすばらしい。羽佐間さんはみんなに愛されるし、慕われるし、自分のことだけではなく、声優業界全体のことを考えて、この業界を引っ張ってきた方です。人間的に尊敬するところがたくさんあります」と熱弁し、「今回は、羽佐間さんと一緒にアフレコすることができました。羽佐間さんがいると、休憩時間すらも楽しい。本当にうれしかったですね」と喜びをあふれさせていた。山寺にとっての師匠が羽佐間ならば、「盟友」と語るのが、メイベル役の林原だ。山寺は「セレーナ・ゴメスっていろいろな魅力があって、声も独特。かわいいけれど、ちょっと面白みのある声というか。セレーナの不思議な存在感を出せる人は、誰だろう…と考えた時に、『いた! 林原めぐみだ!』とひらめいた」と振り返り、「僕はこれまでで一番共演が多い声優さんの一人が、林原さんだと思います。林原さんも不思議な人なんですよ。いろいろな魅力がある。彼女が演じてくれたら面白いことになるなと思って声をかけたら、僕と同じで『サボテン・ブラザース』が大好きだというんですよ。30年以上の長い付き合いでも、知らなかったなあ。すぐに『出る!』と返事をもらいました」と経緯を説明する。盟友である林原の魅力について、「かわいらしさをずっと残したまま、確かな芯の強さがあるところ」と分析した山寺。「僕はよく彼女に『ちゃんとしなさい』と怒られています」と苦笑いを見せつつ、「そこがまた今回の役にぴったりなんです。劇中では、メイベルがチャールズとオリバーにビシビシと厳しいことを言う。それがまた正しいことばかりなんです。そんな3人が不思議な絆で結ばれていくところも本当に面白いんですが、おじいちゃん2人にビシビシと言う役を演じる林原めぐみ…というのも、いいキャスティングだなと思っています」と自信をのぞかせていた。■山寺宏一1961年6月17日生まれ。宮城県出身。1984年、声優を目指して東京俳優生活協同組合の養成所に入所。1985年、OVA『メガゾーン23』で声優デビューした。以降、声優として『エヴァンゲリオン』シリーズの加持リョウジ役、『それいけ!アンパンマン』のチーズ役など、数々のアニメーション作品に出演。洋画の吹き替えでは、ジム・キャリー、エディ・マーフィーをはじめ、多くの海外俳優を担当。そのほか、バラエティ番組の司会、ラジオのDJなど、幅広く活躍中。
2022年09月13日ドラマ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に新作ドラマとしては最多となる17部門のノミネートを果たすなど、世界中で注目を集めるミステリー・コメディドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』。日本でも、シーズン2最終話の配信を明日8月23日に控え、ますますの盛り上がりを見せている。そんな中、本作のシーズン1&2の日本語吹替版が、声優・山寺宏一の発案・キャスティング協力によって制作され、9月よりディズニープラス「スター」にて独占配信されることが決定。そしてこの度、山寺のキャスティング案が反映された豪華声優陣が発表され、シーズン1の日本語吹替版予告映像も公開された。セレーナ・ゴメス8年ぶりの主演作にして、ハリウッド・コメディ界のレジェンド、スティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人がメインキャラクターを務める本作は、実録犯罪番組マニアという共通点から、偶然意気投合した2人の小奇麗でお茶目なおじさま“チャールズ”と“オリバー”。そして、2人の孫ほど年の離れた女性“メイベル”という、同じ高級マンションに住む3人のご近所さんが、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていく物語。自分たちが愛聴していた実録犯罪番組にあこがれ、この事件についてのポッドキャスト番組をスタートさせる3人が、事件の真相を追う中で互いの嘘や悩みに向き合いながら絆を深めていく。『美女と野獣』の野獣役、『アラジン』のジーニー役など、ディズニー・キャラクターを多数担当していることでも知られている声優・山寺宏一たっての希望により日本語吹替版の制作が決定。「作品を見てみたら、センスに溢れた作品で、ただのコメディではなく、ミステリーというのがベースになっているのがすごく楽しくて、たくさんの人に見てもらいたいと感じました。それから、ディズニープラスのイベントで『日本語吹替版作らないんですか?』という話をしました」と山寺の本作への熱い想いが実を結び、日本語吹替版の制作が決まっただけでなく、キャスティング協力という形で作品に関わることになったという。その結果、山寺の提案によって羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子、安原義人、山路和弘というまさに日本を代表するような実力派声優陣の共演が実現。さらに、内田夕夜、中村悠一、大西多摩恵、神尾晋一郎や、シーズン2から登場となるキーキャラクターとして、鳳 芳野、斎賀みつき、勝生真沙子など、若手人気声優から作品に深みをもたらすベテラン声優まで錚々たる声優陣が本作に参加。これまでにない程の豪華声優陣が本作の日本語吹替版を彩る。本作でメインキャラクターのチャールズ役を担当する羽佐間は「戸田恵子さんと3人でご飯を食べている時に突然、『どうですか!?羽佐間さん!』と山ちゃんから声をかけられたんですよ。そのまま山ちゃんに引きずりこまれましたね」と、山寺から誘いを受けた日のことを振り返る。「実は収録にあたって、お願いだから1人で収録するのはやめてもらいたい、というお願いを制作の方にしたんです。やっぱり他の方とも同じシーンを一緒に収録をすることで、キャラクター同士の呼吸や空気感を作品に吹き込むというのをやりたかったんですよね。劇中の間やキャラクター達の掛け合いをものすごく自然に楽しんでもらえるんじゃないかと思います!」と、旧知の仲でもある山寺、林原との掛け合いに意欲を覗かせる。共にメインキャラクターであるメイベルを演じる、山寺と長年声優業界を歩んできた盟友林原は「実は、実写の吹替版は少し苦手意識があったのですが、こんな貴重なお話を伺えたので挑戦してみようかなと素直に思えました。一人収録も多い中、羽佐間さん、山寺さんとご一緒させてもらえていて、毎回、毎回ほんとうに楽しかったし、宝物の時間になりました!」と本作へ携われたことへの喜びをコメント。羽佐間、山寺との収録について林原は、日本語吹替版予告にも組み込まれているシーンが印象的だったようで「『大変!大変!大変!』って言いながらオリバーが階段を駆け下りるシーンあったんですが、ほんとに演じているキャストの方々がそのまま日本語を話しているんじゃないかっていう感覚になって、山ちゃんに思わず『うまいね~!』って言っちゃったんです笑。ほんとに収録の時間が楽しくてしょうがなかったんですよ!」と、和気あいあいとしたエピソードも披露した。山寺が姉と慕うジャン役を務める戸田は「羽佐間さんは山寺さんや私にとっても、リスペクトしているレジェンド。その人と、もう一回お仕事出来るというのが嬉しかった。オファーをもらった時は、まだドラマを見ていなくて中身も知らなかったんだけど、一気に見て、とにかく面白かった!それに、山ちゃんがすごく力を入れたキャスティングは、全部ドンピシャの素晴らしいものになっていると思います。そこに注目をして見てほしいです」と、山寺渾身のキャスティングを絶賛。山寺は、配役について「誰がやったらこの作品が面白くなるんだろうという視点から純粋に考えました。それが実現したので、ほんとに夢がかなったという気持ちです。こんなにおもしろい作品に巡り合えて、さらに自分が共演したい人たちと一緒に作り上げることが出来たということが、本当に幸せです。この作品に携われて、声優をやっていてよかったなと本当に思いました」と喜びを表現。本作については、「いろいろな魅力がすごくたくさん詰まった作品ですが、ミステリーコメディの中に深い人間ドラマがしっかり描かれているのが大きな魅力。脚本・演出もとにかく作り込まれていて、ワンカットワンカットがとても洗練されています。これ以上面白い作品あるんだったら教えて欲しいですね!」と魅力を熱くアピールしている。
2022年08月22日株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、3月4日(金)より、写真家・星野道夫さんのエッセイ『旅をする木』の電子書籍版を配信いたします。星野道夫さんが取材中の事故で急逝したのは1996年。愛情あふれるまなざしで撮影した北極圏の大自然や動物たちの写真と、読む人に直接語りかけてくるような穏やかで美しい文章は、死後25年以上を経た現在でも多くのファンを魅了しています。なかでも1995年に出版された本作『旅をする木』は、累計部数が37万部超、愛読書に挙げる人も多く、世界を旅する人々のあいだで読み継がれていることでも知られています。アラスカの大自然、動物たち、そこに暮らす人々との交流を描いた珠玉の33篇を、電子書籍でもぜひお楽しみください。■星野道夫事務所代表・星野直子さんから 電子書籍配信に際してのコメント『旅をする木』は1995年に単行本として刊行されてから26年間、多くの方々に読み継がれてきました。星野の作品を読んでくださっている方々にはもちろんですが、今まで手に取る機会のなかった方や、電子書籍化されたことで、作品と出会う方のお手元に届きますと大変嬉しく思います。■著者プロフィール星野道夫(ほしの・みちお)1952年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカを生活の基盤にして撮影・執筆活動をする。86年アニマ賞、90年木村伊兵衛写真賞受賞。96年8月8日、カムチャツカ半島での取材中、ヒグマの事故により急逝。著書に「イニュニック〔生命〕アラスカの原野を旅する」「旅をする木」「ノーザンライツ」「長い旅の途上」、写真集に「Alaska 風のような物語」、「アークティック・オデッセイ 遥かなる極北の記憶」などがある。■書誌情報書名: 旅をする木著者: 星野道夫配信開始日:3月4日(金)価格:税込660円 ※電子書店によって異なる場合がございます。内容紹介:広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年に初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせの生活を、静かでかつ味わい深い言葉で綴る33篇を収録。販売電子書店:Kindleストア(Amazon)、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店※価格は上記電子書店にてご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日「写真展 星野道夫『悠久の時を旅する』」が、2022年1月8日~3月27日にかけて、神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開催される。星野は1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛てに手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在し、帰国後に写真家を志す。そして慶応義塾大学を卒業後、動物写真家・田中光常氏の助手を2年間務め、1978年にアラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表し続けてきた。そして1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われ急逝。本展では、アニマ賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した彼による1000×2950㎜サイズの写真や資料展示など約100点を見ることが可能。星野が20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの軌跡を辿る。さらに、20歳の時に初めてシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙などの貴重な資料展示も。クリアファイルやポストカードなど、写真展でしか買えないグッズも販売。「みんなでつくる 野生動物ミニ写真展」の開催やフォトブースの設置もあるという。旅を終えることなく急逝した星野は何を見てきたのだろうか。未完の作品群から「自然と人との関わり」を追い続けた彼の旅に想いを馳せてほしい。公式サイト: ■展示情報「写真展 星野道夫『悠久の時を旅する』」2022年1月8日~3月27日10:00~17:00(最終入場16:30)※祝日を除く月曜休館会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)3F企画展示室入場料:大人400円 / 高校生・20歳未満学生・65歳以上200円 / 小中学生100円 / 未就学児無料<関連イベント>上映会『地球交響曲第三番』2022年1月8日(土)14:00~16:30会場:5F映像ホール参加費:無料定員:WEB予約制(定員100名)※12月25日0時予約受付開始内容:何篇も生み出されているロングヒット作品『地球交響曲』。今回は星野道夫を含めた3名に焦点を当てた第三番を無料で上映。星野直子スライド&トーク「悠久の時を旅する星野道夫が見続けた風景をたどって」2022年2月23日(水・祝)14:00-15:30会場:2F プラザホール参加費:無料定員:WEB予約制(定員100名)※状況により、定員を変動する場合あり内容:星野直子氏(星野道夫事務所代表)が、星野道夫氏が見続けた風景を写真とともにたどっていきます。
2021年12月14日国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021」(TAAF2021)における鈴木敏夫プロデューサーのアニメ功労部門顕彰を記念して、『風の谷のナウシカ』がスクリーン上映されることが決定した。3月12日(金)より東京・池袋にて行われる「TAAF2021」。本映画祭では、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指していく。鈴木プロデューサーが選ばれたアニメ功労部門は、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した人を顕彰するもので、ほかにも「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこや、富野由悠季監督、声優の羽佐間道夫らが決定している。そして今回、このアニメ功労部門顕彰を記念し、『風の谷のナウシカ』を上映することが決定。上映後には、鈴木プロデューサーに「新しい価値を見つけたひと」として、「アニメージュ」から「風の谷のナウシカ」アニメーション化に至る道筋を語るオンライントークイベントも開催する。なお、映画祭会期中には、アニメ功労部門顕彰者の特別展示を実施。昨年展示することのできなかったTAAF2020の顕彰者と、本年TAAF2021の顕彰者、全16名と1社のゆかりの品が公開される。『風の谷のナウシカ』は3月13日(土)13時30分~グランドシネマサンシャインにて上映。「東京アニメアワードフェスティバル 2021」は3月12日(金)~15日(月)池袋にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:風の谷のナウシカ 1984年3月11日より公開
2021年02月17日『アレノ』『海辺の生と死』の越川道夫監督作『愛の小さな歴史誰でもない恋人たちの風景vol.1』が10月19日(土)より公開決定。本作で初ヌードを披露した瀬戸かほと宇野祥平のラブシーンを写す場面カットが到着した。癒えない悲しみを抱え、人の間を漂うように生きてきたユリは、小さな古本屋にたどり着き、店主・トモさんの妻になる。トモさんは、亡くなった前の妻のことを毎日思い出す一方で、いまはユリがいない生活は考えられない。同じ頃、トモの幼なじみで父を亡くしたリュウタは、遺品の中にとある詩集を発見。ユリとリュウタはどうしようもなく惹かれ合い、求め合うが、それはユリがトモさんのもとを去ることを意味していた――。越川監督が新たに取り組む本作は、ある状況下に置かれた男女の濃密なひとときを切り取る“誰でもない恋人たちの風景”シリーズの第1弾作品。ドイツの詩人・ゲーテが晩年、若い人妻マリアンヌと恋人関係になり、のちに傑作「西東詩集」の核をなすことになる愛の詩を共作したエピソードから着想を得て、新たな愛の物語を作り上げた。主人公のユリを演じるのは、『orange -オレンジ-』で女優デビューし、唯一無二のアンニュイな存在感を放つ瀬戸かほ。2人の男と情を交わすヒロインを体当たりで演じ、本作で初ヌードを披露。瀬戸さんは「女優としてやっていけるのか悩んでいたときに、監督からこの作品をいただき挑戦したいと思いました。果たして自分は応えられるのか、不安でいっぱいだったのですが、監督をはじめとするみなさまのおかげで、そのときの私のすべてを出すことができました」と本作への出演経緯を語り、「撮り終えたあと、ユリからなかなか離れられなかったことを強く覚えています。このままお芝居をやっていこうと思えたきっかけの、大切な作品です」と自身にとっても特別な作品となったようだ。また、ユリの年上の夫・トモさんを『俳優 亀岡拓次』の宇野祥平。ユリが恋に落ちる夫の幼なじみ・ リュウタを、『クローズZERO』『新宿スワン』シリーズの深水元基。対照的な男を演じ、ヒロインの魅力を最大限に引き出す。越川監督が「ご覧いただくみなさんそれぞれの“愛の歴史”を反射するような映画になったのならば」と言うように、どこか共感できる男女の物語に期待したい。『愛の小さな歴史誰でもない恋人たちの風景vol.1』は10月19日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年07月31日アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で人気の自然写真家・星野道夫による「星野道夫の100枚」展が、9月19日まで東京・南青山のTOBICHI2にて開催されている。松屋銀座からスタートし、現在全国を巡回中の星野道夫の没後20年大回顧展「星野道夫の旅」とはがらりと雰囲気を変えて開催される同展。会場には、同展のために製作した巨大ライトボックスが設置され、数ある作品の中から厳選した星野道夫の35mmフィルムが100枚並べられる。来場者はルーペを使い、作品と1対1で向き合いながら鑑賞ができるようになっている他、100作品のうち9作品は、プリント・額装の上で実際に購入することもできる。購入できる作品のラインアップは、「グリズリーの親子」や「北極海沿岸に、アザラシを求めてさまようホッキョクグマ」「雪解けのツンドラをさまようカリブー」「秋のツンドラに佇むカリブー」、「クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月」など。価格はすべて税込5万4,000円(配送手数料別)となっている。また、カレンダーや一筆箋などのグッズの他、現在入手できる星野道夫の著作が数多く展開される。【イベント情報】「星野道夫の100枚」会場:TOBICHI2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:9月8日から19日時間:11:00~19:00
2016年09月08日12月23日(水・祝)より公開され、早くも多くの映画ファンから「激アツ!」との絶賛を受けている『ロッキー』シリーズの新章『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、亡き親友・アポロの息子をチャンピオンにするため再び立ち上がったロッキーとともに、シリーズ全作品でロッキーの吹き替え版声優を務めてきた声優界のレジェンド・羽佐間道夫も復活。渾身のロッキー愛を叫ぶ、WEB限定特別映像がクリスマスに解禁となった。シリーズ誕生から約40年。シルベスター・スタローン主演『ロッキー』は、全米での公開後、「作品賞」ほか3冠に輝いたアカデミー授賞式を経て、日本では1977年4月16日に劇場に登場。1983年10月3日、TBS「月曜ロードショー」(当時)にてノーカットでTV初放映されて以来、羽佐間さんが約32年間、ロッキーの声優を務めている。解禁となったWEB限定映像では、冒頭から「全世界を熱狂させた あの伝説のチャンプが再び立ち上がる」と、羽佐間さんの“ロッキー節”が全開!さらに、「ロッキーからクリードへ。受け継がれる王者の魂。夢に向かって突き進むすべての人々に贈る愛と希望と感動の物語」と畳み掛け、激アツのナレーションを披露していく。今回、8年ぶりの新作のナレーションに臨んだ羽佐間さん。“チャンピオン”ロッキー・バルボアと共に声優界のトップを走り続けてきた羽佐間さんとしても、新章の公開には興奮を隠しきれない様子だ。意外にもスタローンとは「面識はない」そうだが、「このまま会わないほうが素敵かも知れない」とその胸の内を明かしながら、「心の底からアタックする、不屈の精神みたいなものをずっと貫き通している。そこは40年たっても同じ。彼の燃える魂が映像に反映されている。だから彼の人生とロッキーがオーバーラップする。それが賞賛の的になったんでしょうね」と俳優としてのスタローンを絶賛。また、この新作については「約40年間よく頑張った!この『クリード』の登場で、『ロッキー』は映画史に残るシリーズになったと思うよ」と、時代と共に生きたロッキーに熱いエールを贈ってくれた。シリーズ歴代NO.1のオープニング記録を達成し、第73回ゴールデン・グローブ賞ではスタローンが「助演男優賞」にノミネートされ、「オリジナルを超えた」「シリーズ最高傑作」との呼び声も高い本作。伝説の“ロッキー声優”も、あのファン感涙の雄叫びを上げる映像を、まずはこちらからご覧あれ。『クリード チャンプを継ぐ男』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の劇場用本ポスターが18日、公開され、日本語吹き替え版に豪華声優陣が集結することも明らかになった。日本語吹き替え版声優について、配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ」と力強くコメント。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年の歴史に幕を下ろすため、豪華なベテラン声優陣が集結する。主人公のホビット族ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、トップスターを演じ続ける森川智之、灰色の魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローン役で知られる羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろいする。『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム役の玄田哲章や、ジョニー・デップや『ONE PIECE』のサンジ役でおなじみの平田広明らも参加する。同時に公開された劇場用本ポスターは、「かけがえのない、仲間たちがいた」というキャッチコピーと、最後のバトルに挑む主人公ビルボ・バギンズら主要キャラクターを配したデザイン。11月22日より全国の主要劇場にて掲示される予定だ。『ホビット』シリーズは、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月18日映画『西遊記~はじまりのはじまり~』の日本語吹替版完成披露試写会が11月4日に都内で開催され、日本語版のボイスキャストを務めた斎藤工、貫地谷しほり、山寺宏一、ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが上映前の舞台あいさつを行なった。その他の写真『少林サッカー』が世界的ヒットとなったチャウ・シンチー監督の久々の新作で文字通り『西遊記』の“はじまり”を描いた本作。妖怪ハンターだった玄奘(のちの三蔵法師)、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の出会いが綴られる。登壇陣は役柄のイメージに合わせた衣裳で登場。斎藤は慈悲深い妖怪ハンターの玄奘の声を担当したが「初めての挑戦で不安だった」と胸の内を吐露。脇役の声優陣にも野沢雅子、羽佐間道夫ら大物声優が名を連ね「素人っぽさが際立つと思ったけど、選んだ人の責任なので(笑)、楽しもうと思ってやりました」と振り返る。完成した作品については「ライバルはオリジナル版。吹替版の方がおもしろい自信が正直言ってあります!」とオファー当初の心境とは打って変わって自信をのぞかせる。貫地谷は「ついに来たか!と思った」と待ちに待った声優挑戦の喜びを語る。元々、チャウ・シンチーのファンだったそうで「とにかくおもしろい! あと顔が好き(笑)」とも。ちなみに斎藤と貫地谷は同じ時期に俳優の養成所に通っていたそうで、斎藤は「(貫地谷は)先輩なので共演できてうれしい」と語るが、年齢的には斎藤よりも年下の貫地谷は「(先輩なのは)3か月だけですよ!」と慌てた。山寺は、以前からチャウ・シンチーの作品で彼の吹替えを担当しており「ひとつ違いですが大尊敬してます!」と語る。本作では製作に専念するため、シンチー自身は俳優としては出演していないが、それでもこうして声優として参加できることに「うれしいです!」と感激を口にした。そして、ハリセンボンのふたりは猪八戒と沙悟浄役…と思いきや、ふたりとも完成披露試写会の場であるにもかかわらず「オファーをもらってからずっと連絡がなく、まだ声を録ってないんですが…」と首を傾げる。実は、オリジナル版でも猪八戒と沙悟浄にはセリフはなく、近藤と箕輪はあくまで“イメージキャスト”とのこと。「早く言えよ!(のどのために)ハチミツ飲んで来てるわ!」(近藤)、「“イメージキャスト”って肩書きも初めてですが何なの?」(箕輪)とふたりとも怒り心頭で会場は笑いに包まれた。なお、本作は全日本仏教青年会とタイアップが実現。この日は宗派を超えた30名の僧侶が一堂に会し、会場は映画の試写会らしからぬ異様なムードに包まれた。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年11月04日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督の6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』。先日、後の“三蔵法師”となる主人公の妖怪ハンター・玄奘役の日本語吹き替えに主人公に斎藤工、女妖怪ハンター役を貫地谷しほりが発表されたが、このたび、吹き替えキャスト第2弾として山寺宏一、「ハリセンボン」近藤春菜と箕輪はるか、そのほか神谷浩史ら豪華声優が決定した。若き妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)は、わらべ唄で妖怪の善の心を呼び覚まそうとする「わらべ唄三百首」を武器としているのだが、まだまだ失敗ばかり。師匠には「お前にはほんの少し“何か”が足りなかった。修行に励め」と諭されてしまう。それは、誰もが知る「西遊記」でおなじみの「仏教の悟りを開いた三蔵法師」とは程遠い姿だった――。今回、人気・実力No.1声優の山寺さんが演じるのは、全ての妖怪の中の王であり、変幻自在の術を操り“72変化”が可能の孫悟空。そして近藤さんが演じるのは豚の妖怪・猪八戒。箕輪さんは、水の妖怪・沙悟浄を好演する。チャウ・シンチー監督の作品では、常連の山寺さんは「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらい嬉しい!!」とコメント。ハリセンボンの2人も「いま流行の“妖怪”役のお仕事をいただき、とても嬉しいです。頑張ります!」と、大人気の「妖怪ウォッチ」にかけ意気込みを寄せている。そのほかにも玄奘の師匠に大ベテランの茶風林、妖怪ハンターでイケメンで女好きな病弱な剣の達人、空虚王子にアニメ「進撃の巨人」リヴァイ役や「ONEPIECE」、『ハンガー・ゲーム』などで活躍する声優界のアイドル・神谷浩史、自分の足を自由自在に巨大化して戦う妖怪ハンター足じぃに大御所、羽佐間道夫が抜擢されている。さらに段率いるチーム・デュアン(段)のひとり、チビ助に人気声優の田中真弓、段の恋の相談にのるキュートなスーメイにグラビア、CMモデルなど多方面で活躍する芸人の桜 稲垣早希。空虚王子が縁起が良いと連れてあるく花おばさんに「ドラゴンボールZ」でお馴染みの野沢雅子が脇を固める。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』で、山寺宏一(孫悟空役)、ハリセンボン近藤春菜(猪八戒役)と、箕輪はるか(沙悟浄役)が日本語吹替キャストを務めることが発表された。その他の画像本作は『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のストーリーを描くもの。シンチー監督が製作と脚本も手がけ、後に三蔵法師と名乗ることになる妖怪ハンターの玄奘(げんじょう)を主人公に、“妖怪”として登場する孫悟空、猪八戒、沙悟浄を退治しようと奮闘する姿を描いた妖怪娯楽バトルエンターテインメント。日本語吹替キャストには山寺、ハリセンボンのほか、斎藤工(玄奘役)、貫地谷しほり(女妖怪ハンター段役)、茶風林(玄奘の師匠役)、神谷浩史(妖怪ハンター空虚王子役)、羽佐間道夫(妖怪ハンター足じぃ役)、田中真弓(チビ助役)、桜 稲垣早希(スーメイ役)、野沢雅子(花おばさん役)が出演する。本作の孫悟空は、妖怪の中の王だが、500年間幽閉されていたために外見は青白く、禿げた老人となって登場する。山寺は「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」とコメント。巨大なイノシシに変身する豚の妖怪・猪八戒と、半漁半獣と化した水の妖怪・沙悟浄を演じるハリセンボンの近藤と箕輪は、「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」とコメントを寄せている。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月08日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか、声優の山寺宏一が、『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』(11月21日公開)で日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。2013年中国映画興行記録1位に輝いた本作は、シンチー監督が『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した妖怪娯楽エンターテインメントで、後に三蔵法師と名を改めることとなる妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)を主人公に描かれる。日活と東宝東和がタッグを組んだ「GOLDEN ASIA」レーベルの1作目としても注目されている。このたび、日本語吹き替え声優の第2弾が発表され、猪八戒役に近藤春菜、沙悟浄役に箕輪はるか、そして、孫悟空役に山寺宏一が決定。ハリセンボンは「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」を意気込みを示し、山寺も「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」と喜びのコメントを寄せた。そのほか、玄奘の師匠の声は茶風林、病弱な剣の達人・空虚王子は神谷浩史、元気なじじい妖怪ハンター・足じぃは羽佐間道夫に決定。さらに、女妖怪ハンター・段が率いるチーム・デュアン(段)の1人、チビ助は田中真弓、段の恋の相談にのるスーメイは桜 稲垣早希、そして、空虚王子が縁起が良いと連れてあるく花おばさんは野沢雅子が演じる。なお、主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)の声は斎藤工、映画オリジナルキャラクターの女妖怪ハンター・段(スー・チー)は貫地谷しほりが務める。(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年10月08日今も根強いファンを持つ、英国の人気TVシリーズ『謎の円盤UFO』と『サンダーバード』のブルーレイ・コレクターズBOXが今冬に日本発売されることが決定し、詳細が明らかになった。その他の写真ジェリー・アンダーソン製作による実写版TVシリーズ『謎の円盤UFO』は、謎の円盤UFOで侵略する宇宙人と戦う地球防衛組織“S.H.A.D.O”の活躍を描いた作品。日本でも斬新なコスチュームやメカデザイン、特撮による斬新な世界観に注目が集まり、多くのクリエイターに大きな影響を与えた作品だ。今回が初のブルーレイ化で、オリジナルの35ミリフィルムから丁寧にレストア(修復)しながらテレシネを行い、放送時と同じ4:3の画面サイズで全26話を7枚のブルーレイに収録。日本語吹替え音声も収録し、新たに見つかった素材から音声の一部を復活させることにも成功したという。また、特典ディスクには日本語版の声を務めた広川太一郎と羽佐間道夫の対談映像など約130分の映像を収録する。1965年に英国で放送を開始した『サンダーバード』は、国際救助隊が特別機“サンダーバード”で出動し、世界の危機と難事件に立ち向かう姿を描く傑作シリーズ。こちらも放送時と同じ4:3の画面サイズで映像を収録。オリジナルのネガを修復し、丹念に修復を行うことでこれまでにない画質向上が達成されたという。こちらも発掘された音声素材から吹替え音声の一部を復活させることに成功しており、170分以上の特典映像も収録される。どちらも、往年のファンには懐かしい作品でありながら、現代の若い観客も魅了する物語とビジュアルをそなえた作品だけに、今回のボックス発売は大きな反響を呼ぶことが予想される。ちなみにどちらのボックスも初回限定生産となる。『謎の円盤UFO』ブルーレイ・コレクターズBOX 7枚組12月5日(水)発売価格 34650円(税込)(C)ITC Entertainment Group Limited 1969. All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Global Entertainment Limited. All Rights Reserved.『サンダ―バード』ブルーレイ・コレクターズBOX 9枚組2013年2月6日(水)発売価格 44100円(税込)(C)ITC Entertainment Group Limited 1964. All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Global Entertainment Limited. All Rights Reserved.発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月20日