2023年8月4日、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんがSNSを更新。結婚を報告しました。羽生結弦、結婚を発表!『大安』『天赦日』『一粒万倍日』が重なる開運日である同日に、結婚を発表した、羽生さん。自身のファンやスケートに対する想いとともに、結婚について、以下のようにつづっています。応援してくださっている皆さまいつも応援してくださり、ありがとうございます。この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました。これまでの24年間、スケートと共に生きてきました。特に、この数年間は、コロナや自然災害、世界情勢等によって、不安定で目まぐるしく変化する世界の中で、多くのことを感じながら、スケートと向き合い、自分自身や世界について、さまざまなことを考え続けてきました。プロに転向した今も、競技者としての過去も、人間として未熟な私ですが、皆様からのたくさんの応援や期待、そして視線から計り知れないほど大きな力をいただいてきました。本当にありがとうございます。今日も、人生をかけて「羽生結弦」のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます。これからも、最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます。今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ち共に、皆様の全てを、最高の形にできるように、滑り続けます。これからも、どうかよろしくお願い致します。@YUZURUofficial_ーより引用いつも応援してくださっている皆様へ pic.twitter.com/mP8r36WY65 — 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) August 4, 2023 羽生さんは、全世界にいるファンに対し、誠実に想いを伝えています。「一つひとつ、一瞬一瞬を積み重ね続けます」という強い想いを込めたのか、同日の午後11時11分にコメントを発表しているところも、抜かりがありません。お相手については明かされていませんが、何事にも真摯に取り組む羽生さんが選んだのですから、きっと素敵な人なのでしょう。投稿には、世界中からたくさんの祝福の声が寄せられました。・おめでとう!これからも変わらず応援します。・たくさん努力して頑張ってきたあなたに寄り添い、幸せをともに分かち合う人がいることがとても嬉しいです。幸せになってください!・推しの幸せが我々の幸せ。宇宙一、幸せになってほしい!羽生さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年08月05日2023年8月2日、航空会社の全日本空輸株式会社(以下、ANA)がInstagramを更新。ANAと所属契約を結ぶフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、パイロット姿で韓国の歌手グループ『BTS』の『Dynamite』を踊っている動画を投稿しました。ファンから「かっこよすぎる!」と喜びの声が上がった、羽生さんのキレのあるダンスをご覧ください!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る ANA|Japanese Airline(@ana.japan)がシェアした投稿 金メダル級の表現力の高さで、キレッキレな動きを見せた、羽生さん。手足が長く、スタイル抜群なので制服姿がよく似合います!これには、思わず見とれてしまいますね…。ネット上では「どの韓国アイドルかと思ったら、羽生くんでした。マジでかっこよすぎる!」「足がえぐいほど上がる。技術点、演技点、すべて満点」「リンクの王子が地上に降りなさった」など、多数のコメントが寄せられていました。また、「ANAをこれからも利用します!」「ANA最高!」といった声もあり、夢のようなコラボ動画を投稿したANAの評判も上がっているようです。「パイロット姿の羽生さんをもっと見たい」…そんな多くのファンの期待を、ANAが叶えてくれるといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月04日7月25日、アイスリンク仙台が、羽生結弦(28)から新たに5500万円余りの寄付があったことを発表した。このリンクへの羽生の寄付総額は、8700万円を超えている。「羽生さんは、ジュニア時代からお世話になっているこちらのリンクに、継続的に自叙伝の印税を寄付しています。そのお金は、リンクの送迎バスなどに活用されているそう。とはいえ、プロ転向後の今回の金額は異例です。20年、21年の寄付額は約200万円だったので、文字通り桁違い。昨年から再びこのリンクを練習拠点にしている分、支援への思い入れも強まっているのかもしれません」(スポーツ紙記者)実は同月、羽生は別の場所にも支援を行っている。17日、こども食堂宛に羽生から“プレゼント”が届いたというのだ。SNSに投稿した米子市議会議員・伊藤ひろえさんは、詳細をこう明かす。「東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構さんを通じて、鳥取県内のこども食堂に100個ずつカプセルトイをいただきました。直接ではないと思いますが、羽生さんからのご支援だと聞いています。羽生さんからの“贈り物”だと伝えると、子供たちは『え~!』と驚いて、大感激。知らない子同士が、カプセルの中身紹介をきっかけに仲を深める場面もあり、こちらまでうれしくなりました」このカプセルトイは、支援機構を通じて、全国の児童養護施設やこども食堂に行き渡っているそうだ。現に、全国各地から喜びの声が相次いでいる。「カプセルトイの中身は、子供用の指輪やネックレス、文房具など。センターで高校生がイベントを開いたときには、景品として使わせていただきました」(青森県のこども支援センター担当者)「いただいたカプセルでタコの千本つりを作って、夏祭りの出し物にしました。子供たちはとても楽しんでいましたよ。羽生さんのポスターも一緒に届いたので、みんなで喜んで眺めています」(鳥取県のベビーホーム担当者)支援機構に、羽生からの支援について問い合わせた。「11年、震災の復興支援活動に共感していただき、羽生さんがポスターの無償モデルを快諾してくださったのが始まりです。デザインが変わるたびに、羽生家の方に確認いただいています。誰もが知る羽生さんのポスターだからこそ、多くの人が震災や支援について考える契機になっているようです。そこから支援の幅を広げて、全国の子供たちにカプセルトイを配布することになってからも、こちらからご報告して、羽生さんに見守っていただいている形です」(東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構の理事長)羽生と支援機構の間に直接的な金銭のやりとりはないそうだ。ただ、ファンからはこんな噂も――。「14年6月から約9年間、支援機構の寄付金リストに、“H様”という方がほぼ毎月載り続けているんです。都道府県や名前を明かさない方は珍しく、リスト内でもひときわ目立っています。14年といえば、羽生くんがソチ五輪で金メダルを獲得した年。メダリスト会見でも、報奨金は寄付に使いたいと即答していましたし、“H様”の正体が彼という可能性も捨てきれません」(羽生結弦ファン)名乗らず、こっそりと活動するのは羽生の美学だという。前出のスポーツ紙記者はこう語る。「支援の実績について、羽生さん自らが発信することはほとんどありません。公になっていない羽生さんの支援はまだまだあるはず。どんなに有名になっても、あくまで個人的に慈善活動を続けたいという意志を感じます」■16歳の羽生の夢は“プロになって寄付すること”プロとして得た収入を誰かのために使うこと――。それは羽生が16歳の頃からの悲願だった。当時、インタビューで将来の夢を聞かれた羽生は、「結果を残してきていずれプロスケーターになって、そうやったときに稼いだお金というか、本当に現実的なことになっちゃうけど寄付だとか支援をしていきたいなっていうふうに思っているので、(中略)そういうものが今の僕の夢かなって思います」(22年7月23日、テレビ朝日系『緊急特番羽生結弦感動をありがとう~終わりなき挑戦~』内、11年の映像より)と答えていた。夢を掲げてから12年間、羽生は一直線に走り続けてきた。「地元・仙台や被災地への寄付は選手時代から毎年のように行っていました。さらに平昌五輪では、客席から投げ込まれた多数のぬいぐるみを、現地の少年少女にあげたそうです。未来をつくる彼らに愛情を注ぐ姿勢は昔から変わりません」(前出・スポーツ紙記者)そして、かつての宣言通り、プロ転向以降は一層アクセル全開に――。「プロになり、少し余裕が生まれてからは、子供たちのために時間を割くことが増えたようです。22年12月18日には、仙台の競技会の開会式にサプライズで登場。参加する小中学生に『緊張したら緊張したで、その次また強くなれるから』と激励の言葉を送っていました。今年4月にトロントのアイスリンクを訪れたときにも、教室に通う子供たちに混ざって、一緒に練習していました。涙ながらにレッスンもしたといいます。スケートの将来について、世界規模で思いを馳せているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)もちろん、金銭的な支援も欠かさない。昨年12月には、展覧会のグッズ売上約8500万円を社会福祉法人に寄付。アイスリンク仙台への寄付額と合わせただけでも、1億円はゆうに超える。「スケートに加えて、羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていきます」とプロ転向会見で語ってから1年。羽生は着々と“12年前の夢”を叶えている――。
2023年08月03日「クラブを辞めたあとは疎遠になる選手も多い中で、羽生くんは飛行機に乗ってわざわざ挨拶に来てくれた。ブライアンはそのことを大変喜んでいました」そう語るのは、6月にブライアン・オーサー氏(61)に取材したスポーツライター・野口美惠さん。オーサー氏は、羽生結弦(28)を五輪2連覇に導いた元コーチだ。オーサー氏は、野口さんのインタビューでこう明かしたのだ。《ユヅが感極まって泣き始めて、思わず僕はユヅのことを抱きしめました。3日間我慢してきた僕の涙腺もここで限界でした》(『Number』7月6日)今年4月、3年ぶりにカナダのトロントを訪れた羽生。目的地は‘12年から羽生が拠点にしていた“第二の故郷”、「クリケットクラブ」だった。「11年間にわたり師弟関係にあった二人ですが、プロ転向後では、初めての再会だったようです。クラブには3日間滞在し、子供たちに混ざって練習に参加したそうです」(スポーツ紙記者)師弟の涙は、そのクラブで過ごした最終日、子供たちにむけてスピーチをしていた最中の出来事だった。涙を流す直前、羽生は、クラブの子供たちのリクエストに応えて、『SEIMEI』や『バラード第一番』など、過去のプログラムを即興で完璧に再現していたという。リクエストした子供たちは、羽生の実力を目の当たりにして立ち尽くしてしまったそうだ。羽生は、そんな彼らと心の距離を詰めるため、自ら珍しくスピーチを始めた。《練習の日々のこと、努力の大切さ、試合に向かっていく気持ち、プロとしての心構え……》(『Number』7月6日)そして泣き出した羽生は、突然膝を氷につけ、「この氷が恋しかった」と呟いたという。「普段の羽生くんは、リンクの空く夜中に1人で練習しています。思い出の詰まったホームリンクで、久々に仲間やコーチと一緒に練習できたことが、なによりも嬉しかったのでしょう。ブライアンとも何度も抱き合ったそうです」(前出・野口美惠さん)羽生は、カナダの“命の氷”に救われたという思いが強かったのだろう。その恩返しのためか、到着初日から、子供たちの先頭に立ち、数年前に教わったステップを難なくこなしたという。「プロ転向後、アイスショーの練習でも、羽生くんはそのステップを必ず実践していました。ブライアンに教わった基礎を大切に守り続けていたのです。また、15歳くらいの頃、羽生くんはパトリック・チャン選手(32)を試合で見て、公式練習では彼にくっついて滑ったそうです。今度は自分が後輩たちのお手本になると決めていたのでしょう」(前出・野口さん)後輩には背中で伝える。羽生の情熱は氷上でひそかに燃え続ける。
2023年07月07日グッチ(GUCCI)は、東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ銀座」の上層フロアに新スペース「グッチ銀座 ギャラリー」をオープン。オープニングとしてフィギュアスケーター・羽生結弦をフィーチャーした写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」を2023年6月28日(水)から8月20日(日)まで開催する。「グッチ銀座」の新たにオープンするギャラリーで羽生結弦の写真展グッチの世界観を示すフラッグシップショップ「グッチ銀座」にオープンする「グッチ銀座 ギャラリー」は、アートやクリエイティビティ、文化的なコラボレーションをたたえる新たなスペースとなる。オープニングを飾る企画として開催されるのは、フィギュアスケーター・羽生結弦をフィーチャーした写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」だ。4歳でスケートを始めてから常に自分自身への挑戦を続け、2022年7月にはプロへと転向。アスリートとして、そしてひとりの人間として進化を遂げてきた羽生結弦の類まれなる才能を新たな視点から照らし出す。会場では、ファッション誌『エル・ジャポン』8月号のため、フォトグラファー TAKAYによって撮影された“グッチをまとう羽生結弦”のファッションポートレートをはじめ、「グッチ銀座 ギャラリー」でしか見られない作品群も展示する。躍動感にあふれる連続写真や、内面を感じさせる柔らかな空気感のクローズアップ写真など、様々なアプローチで切り取られた写真群からは、羽生結弦のパーソナルな面を体感できる。そしてオーセンティックなホワイトキューブのギャラリーに仕立てたミニマルな会場が、これらの写真を際立たせる。今後も様々な展覧会やイベントを企画予定今後「グッチ銀座 ギャラリー」では、企画展を通してユニークな体験を提供するとともに、国内外のアーティストやクリエイターとのつながりを育んでいく。多様な芸術分野の未来の可能性を探求する展覧会や、エクスクルーシブなイベントを展開する予定だ。【詳細】グッチ銀座 ギャラリー オープニング展写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」会期:2023年6月28日(水)~8月20日(日) ※会期中無休場所:グッチ銀座 ギャラリー住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)※6月28日のみ13:00開場入場:無料(事前予約制)※開催内容は予告なしに変更となる可能性あり。■来場予約6月28日(水) 10:00以降、グッチ LINE公式アカウントから来場予約が可能。・グッチ LINE公式アカウントを友だち追加して予約。・6月28日(水) 10:00以降、LINEのトーク画面に予約メニューが表示され、同日13:00以降の来場枠を選択可能。・予約メニューの表示に時間がかかる場合あり。詳しくは下記URLより確認
2023年06月30日グッチは、東京・銀座のフラッグシップショップ、グッチ銀座の上層フロアに、アートやクリエイティビティ、文化的なコラボレーションをたたえる新たなスペース「グッチ銀座 ギャラリー」をオープンします。このギャラリーでは、グッチのコアバリューであるクラフツマンシップやイノベーションを体現する企画展を通してユニークな体験を提供するとともに、国内外のアーティストやクリエイターとのつながりを育んでいきます。オープニングを飾るのは、フィギュアスケーター 羽生結弦さんをフィーチャーしたエクスクルーシブな写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」です。4歳でスケートを始めてから常に自分自身への挑戦を続け、アスリートとして、そしてひとりの人間として素晴らしい進化を遂げてきた羽生結弦さん。2022年7月にプロへと転向してから1年を経て、新しい道を歩む中で、このたびグッチをまとい、ファッション誌『エル・ジャポン』8月号のために初めて本格的なファッションポートレート撮影に挑みました。撮影を手がけたのは、東京とニューヨークを拠点に各国のファッション誌からワールドキャンペーンまでグローバルに活躍するフォトグラファー TAKAY氏です。『エル・ジャポン』8月号発売日と同日に幕を開ける本展では、雑誌掲載ビジュアルとともに、グッチ銀座 ギャラリーだけで観ることができる羽生さんのさまざまな表情をとらえた作品が展示され、類まれなるその才能を新たな視点から照らし出します。PHOTO BY TAKAY/Courtesy of Gucci本写真展は、グッチ銀座7階のワンフロアをオーセンティックなホワイトキューブのギャラリーに仕立てたミニマルな空間で、各作品の個性が際立つように構成されています。まるで目の前で動いているかのような躍動感にあふれる連続写真や、空間を支配する見事な身体性をとらえたビジュアルがある一方で、その内面を感じさせる柔らかな空気感のクローズアップ写真もあり、多角的なアプローチを通して、羽生結弦という存在とのパーソナルな対面を体感できます。このたびの撮影と写真展について、羽生結弦さんは以下のように述べています。「撮影では、フィギュアスケートを通じて培ってきた感情表現や腕の動かし方などを生かすことができ、リンクで納得のいく演技ができたときのように充実感がありました。写真展では、グッチをまとった羽生結弦の新たな一面を発見していただけると思います」PHOTO BY TAKAY/Courtesy of Gucciグッチ銀座 ギャラリーでは今後も、個性やクリエイティビティをたたえ、多様な芸術分野の融合から生まれる無限の可能性を探求する展覧会や、エクスクルーシブなイベントを展開する予定です。#AJourneyBeyondDreams#GucciGinzaGallery#YuzuruHanyu#ellejapanグッチ銀座 ギャラリー オープニング展写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」会 期:2023年6月28日(水)– 8月20日(日) ※会期中無休場 所:グッチ銀座 ギャラリー 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7階時 間:11:00-20:00(最終入場 19:30)※6月28日のみ13:00開場入 場:無料(事前予約制)※開催内容は予告なしに変更となる可能性がございます。ご来場予約6月28日の午前10時以降、グッチ LINE公式アカウントからご来場予約が可能です。・グッチ LINE公式アカウントを友だち追加して予約へお進みください。・6月28日午前10時以降、LINEのトーク画面に予約メニューが表示され、同日13時以降のご来場枠をお選びいただけます。・予約メニューの表示に時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。本写真展について詳しくは下記URLよりご覧ください。年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。お問い合わせ:グッチ クライアントサービス 0120-99-2177www.gucci.com
2023年06月27日2023年6月19日、雑誌『ELLE Japan』の8月号特別版の表紙が、同雑誌のInstagramアカウント上で公開されました。表紙を飾ったのは、プロスケーターの羽生結弦さん。高級ブランドに身を包んだ羽生さんの姿に、ファンから反響が寄せられています。羽生結弦、ファッション誌の表紙写真に「美しすぎる」の声公開された写真は2枚。1枚目は、スーツケースに腰掛けた羽生さんが、アンニュイな眼差しでカメラを見つめる写真です。2枚目は、プロスケーターとしての身体能力の高さと美しさがよく伝わるものでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ELLE Japan / エル・ジャパン(@ellejapan)がシェアした投稿 公開された表紙では、プロスケーターとしての羽生さんとはまた違う魅力を放ち、多くのファンが「美しい」と息をのんだようです。・新しい羽生さんをありがとうございます!とりあえず10冊、予約しました!・美しすぎてあまりの衝撃に震えております。・ため息しか出てこない…!現役時代から、氷上での演技はもちろん、その圧倒的なビジュアルで、世界中のファンを魅了してきた羽生さん。反響の大きさからも、改めて羽生さんのカリスマ性と、人気の高さがうかがえます。発売は同月28日。前評判も高く、羽生さんが表紙を務めた号は、すぐに店頭から消えてしまいそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日6月4日まで3日間にわたって開催された『ファンタジー・オン・アイス』宮城公演。荒川静香(41)など、オリンピックや世界選手権で活躍した13組の豪華スケーターが参加した公演でトリを飾ったのが羽生結弦(28)だ。しかし、会場の熱気とは裏腹に、客席の一部では不穏な動きがあったという。当日、現地観戦していた羽生ファンはこう語る。「羽生くんの地元・宮城での公演ということもあり、多くの中国人ファンが駆けつけていました。ただ、その中の一部の中国人ファンのマナーが悪く、一緒に見に行った友人たちも怒っていたんです。『あまりにも横暴だ』って」このファンによれば、会場でまさかの騒動があったという。「すべて指定席なのに勝手に座っていた中国人ファンがいたんです。後からその席のチケットを持っている人が来て、『すみません、そこ私の席なんですけど……』と言うと、『もっとほかの空いているいい席に座ったら?』と片言の日本語で言われたそうなんです」この公演チケットは全席指定で販売されており、種類によって値段も異なる。公式HPによると、スタンドA席は1万円、スタンドS席は1万6千円、そして最も高価なプレミア席は2万7千円だった。前出の羽生ファンが続ける。「ほかにも、座っていたら『お金を払うから席を交換してほしい』と英語で声をかけられ、『やっと入手できた席ですから』と断ったら、不機嫌になって去っていった中国人ファンもいたと聞きました」一部の中国人ファンの暴走は、座席トラブルだけでは終わらなかった。別のファンは現場で“暴力乱行”まであったと語る。「羽生くん以外には見向きもせず、拍手もせず、ずっとスマホをいじっている人がいたんです。その一方で、羽生くんが登場した途端、応援用バナーを掲げて立ち上がって大騒ぎ。周りの方々の視界をさえぎってもお構いなしでした。あまりにひどかったので、見るに見かねて注意した人は『少し横を向いた瞬間に頭を殴られた……』と嘆いていました」今回の騒動について、公演主催の仙台放送に聞いたが、「宮城公演につきましては一切取材はお断りしております。申し訳ございません」と語るのみだった。フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは言う。「羽生さんは中国でも大人気です。これだけファンが増えると残念ながら、不快と思われる行為をしてしまう人もいるのかもしれません。ただ、ファン同士の会場内のトラブルは氷上のスケーターも気になるものです。国籍とかそういうことではなく、せっかく同じ趣味の人が集まる場所ですから、氷上のスケーターのためにもやっぱりお行儀よく、よいマナーで見ていただきたいと思います」これも世界的スター・羽生ゆえの悩みなのか――。
2023年06月13日「今年の3月にお父さんが定年退職されたことで、羽生家の環境はガラリと変わったようです」そう話すのは、羽生結弦(28)が生活する仙台の地元関係者。6月2〜4日にはアイスショー『ファンタジー・オン・アイス』が仙台市の隣の利府町で開催。羽生も華麗な演技を披露したが……。「今年は2月の東京ドーム公演に始まって、毎月なんらかのショーに出演してきました。多忙だったはずですが、一部報道によれば、今春、家族で仙台市内の総額2億円程度の高級マンションに引っ越したといいます」(スポーツ紙記者)冒頭の地元関係者によると、「変化は引っ越しだけではありません。お父さんが定年によって時間ができたことで、以前よりも羽生さんのサポートに回ることができるようになり、お母さんとともに“マネージャー”のような立場になっていると聞きます」10代から羽生のそばには常に母親が控えて、体調管理や生活を支えてきた。プロ転向後も、その母子の関係性は変わっていない。「昨年7月のプロ転向後は、それまであったスケート連盟のサポートもなくなりました。羽生さんにはオファーも多く、契約規模も大きいため、大手のマネジメント会社に頼む選択肢もあったと思います。しかし、羽生さんは身近な信頼できる人に任せたかったのでしょう。ここまで、お母さんがマネージャー役を担っていましたが、手が回らなくてご苦労されたと思います」(フィギュア関係者)そんななか、父親が救世主として助け船をーー。「お父さんはもともと中学校の数学教師で、ここ数年は校長先生を務められていました。そんななかでも、深夜に練習する羽生さんをリンクに送り迎えしたり、契約などの場に立ち会ったりということをやられてきてはいたのです。今後、そういったサポート役にさらに専念できるようになったことで、羽生さんがかなえたい夢もよりスムーズに進められるでしょう」(前出・フィギュア関係者)羽生は5月に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、こんな夢を語っている。「僕の練習のことも含めて、これからの世代の子たちが滑りたいなというときに滑れる環境であったり、フィギュアスケートが気持ちよくできるスケートリンクを、いつかは、つくるお手伝いをしたいなと思います」前出のフィギュア関係者は言う。「リンクづくりは数億円規模。多くの人が関わるプロジェクトですから、羽生さんの意図を理解し、伝えて間に立つ役割をお父さんがされるのではないでしょうか。羽生さんはいまは仙台でのリンク建設について協力を考えているようですが、ほかの地域のリンク不足も憂えています。ゆくゆくは、国内だけでなく世界各地でリンクをつくるプロジェクトに目を向ける可能性はあると思います」世界に“ゆづリンク”を。父という頼もしい援軍を得て、羽生はさらに大きくはばたくーー。
2023年06月08日《シーラカンスモナカ…なに!?》《シーラカンスモナカ、仙台に行った時に買えたらいいな…》5月25日、ツイッター上の羽生結弦(28)ファンたちの間で話題になったのが《シーラカンスモナカ》というワード。羽生は26日から開幕する「ファンタジー・オン・アイス2023」に出演する。25日には幕張公演のリハーサルがあったが、ショーの出演アーティストの福原みほさんが、自身のインスタグラムのストーリーに羽生からの差し入れだとして、《シーラカンスモナカ》なるお菓子の画像をアップしたことに、羽生ファンが反応したのだ。また、翌日には同ショーの出演スケーターである織田信成(36)もツイッターに《仙台の方からの差し入れで頂いたこのお菓子がめちゃくちゃ美味しいねんけど!!アンコと中にがっつりバター入ってて背徳感堪らん最高!!》と投稿している。羽生のファンに聞くと、「羽生くんが共演者にする差し入れの定番としてファンの間で知られているのが、仙台の銘菓『萩の月』です。『シーラカンスモナカ』を差し入れしたという話は今まで聞いたことがなかったので、新鮮に思いました。それでも、やっぱり地元の仙台のお菓子を選ぶところが羽生くんらしいなと思います」シーラカンスモナカは、仙台市の青葉区に店を構える菓子店「メゾン シーラカンス」が販売する店名を冠したモナカ。あんことバターがサンドされており、塩気がきいた味が特徴だという。これまでもメディアに複数回取り上げられており、“仙台の新土産”としても注目を集め始めている。「メゾン シーラカンス」の広報担当者に話を聞くと、羽生がシーラカンスモナカを差し入れにしたとSNSで話題になった25日には「オンラインショップの商品が一瞬のうちに売り切れました。注文数は通常の5倍ほどでした」。また、問い合わせも多く、店舗のほうにも通常より多い人出があるという。羽生は5月上旬に『徹子の部屋』のスペシャルに出演した際にも、番組内で食べたプリンに注文が殺到するという出来事が。“羽生売れ”現象はまだまだ続きそうだ。
2023年05月26日「今度のショーが、ジョニー・ウィアーとの“最後の共演”になるでしょう。羽生さんにとって、小学生のころから憧れてきたスケーターだけあって、特別な感慨を持って臨むのは間違いないと思います」(スポーツライター)5月26日から全国4カ所を巡るアイスショー『ファンタジー・オン・アイス』に出演する羽生結弦(28)。国内外のトップスケーターが集結し、羽生も毎年の常連であるこのショー。同じく常連で今回も参加するのがアメリカ人スケーター、ジョニー・ウィアー(38)だ。「羽生さんには昔から憧れとして名前を挙げ続けてきたスケーターが2人います。1人はトリノ五輪の金メダリストであるロシアのエフゲニー・プルシェンコ(40)。もう1人が、ジョニー・ウィアーです」(前出・スポーツライター)’13年に競技を引退したウィアーは、以降プロとしてショーなどで活躍してきたが、今年でプロとしても完全引退するという。「もともとは数年前から、’22年でのプロ引退を公言していましたが、コロナ禍の影響で今年まで延期したようです。引退後は、アメリカ国内でスケートアカデミーを設立する予定だといいます」(前出・スポーツライター)ウィアーは現役時代、トップ選手の1人ではあったものの、プルシェンコに比べれば、その戦績はやや見劣りする(’06年トリノ五輪では5位、’10年バンクーバー五輪では6位)。それでも、羽生がウィアーに引かれた理由を、フィギュアスケート評論家の佐野稔さんはこう分析する。「表現力の繊細さでしょう。ジョニー・ウィアーは、フィギュアスケートの“美しさ”を魅せてくれるスケーターです。それが羽生くんとの共通点でもあると思います」羽生自身、’12年に出版した自叙伝『蒼い炎』でウィアーをこんな言葉で絶賛している。《流れるようなスケーティングや、やわらかい表現がずっと好きで憧れていたジョニー》《最近のジョニーはアスリートというより、完全に芸術家。(中略)ジョニーにはジョニーだけの世界があって、それを彼は完全に極めているんです》羽生は’18年のショートプログラムで『秋によせて』という曲を使ったことがあるが、これはかつてウィアーが使用していた曲で、リスペクトを込めた選曲だった。ウィアーがこのプログラムを演じていた時期、羽生は小学生だったが、幼い心に受けた衝撃をのちに次のように明かしている。《僕のスケート人生の中では非常に印象に残っているプログラムの一つです。衝撃的だったのは、男性だからこそ出せる中性的な美しさ。それが彼の一番の魅力だなと思いましたし、ジャンプを降りたあとの流れだったり、姿勢の美しさだったり。音に合わせて一つ一つの丁寧さとか、自分もこういう風に跳びたい、滑りたいなと思った記憶があります》(’23年出版『蒼い炎III』より)■10年後には、羽生もウィアー引退と同じ年齢に2人が初めて対面し、共演したのは’08年のアイスショー。羽生は中学生になっていた。「羽生さんは、初めて大好きなウィアーの演技を生で見ることができて感激したそうです。その後、羽生さんが選手として頭角を現すにつれて、ショーでの共演なども回数を重ね、2人の交流も生まれるようになりました。共演するショーの練習中には、ウィアーに演技を見てもらい助言してもらったこともあったようです」(前出・スポーツライター)ウィアーも、自分を慕う羽生をかわいがってきた。「羽生さんのことを『ユヅクン』と呼んでいるみたいです。彼は衣装デザイナーとしての顔も持つため、羽生さんのコスチュームをデザインしたことも。ソチ五輪のフリー『ロミオとジュリエット』の衣装も彼がデザインしたものでした」(フィギュア関係者)ウィアーは震災のあとや五輪のときなど、たびたびSNSなどで︎羽生へ励ましや称賛の言葉を送り、昨年7月、羽生がプロ転向を発表した際にもエールを投稿。今回の共演は、羽生のプロ転向以来初めてで、プロスケーター同士として向き合う最初で最後のショーになる。佐野さんは、ウィアーの気持ちをこう推察する。「ウィアーが今回のショーに出るのを決めたのには、最後に一度、プロになった羽生くんと一緒に滑りたいという気持ちもあったんじゃないかと想像します」最後の共演で、羽生の胸に去来するものとはーー。「羽生さんは、この5月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の特番に出演。その際、“10年後も現役のプロスケーターとして活躍したい”という思いを明かしています。10年後は38歳。いまのウィアーさんの年齢です。追いかけ続けた人であるだけに、引退目前のその姿は、羽生さんがキャリアを考えるうえでの指標にもなるでしょう」(前出・フィギュア関係者)佐野さんによると、「個人差はありますが、38歳にもなると、体力が落ちているのを感じるところはあるかもしれません。40歳前後でキャリアを終えるプロスケーターは少なくありません。ただ、羽生結弦という人はちょっと別格ですから、前例にあてはめることはできませんが……」前出のスポーツライターは、羽生が「プロとしての姿勢も影響を受けていると感じる」とも話す。「ウィアーはユニークなスケーターで、ショーでの選曲や衣装も奇抜。見る人を驚かせることが多いんです。観客を感動させたいという精神にあふれた人です。羽生さんが、東京ドーム単独公演など世間が驚くようなことを成し遂げていることと通じるものがあります」(前出・スポーツライター)最愛のスケーターと、感謝とリスペクトを込めた涙の“ラストダンス”を舞う日はもうすぐ。その姿を目に焼き付けて、羽生はさらに高みを目指すに違いない。
2023年05月19日「この3年間、トロントに置いてきぼりにしていた愛用のプーさんのティッシュケースとも、ようやく“再会”できたようです。以前から『早く迎えに行きたい』と話していましたから、今回のカナダ渡航は“念願かなって”といったところでしょう」(スポーツ紙記者)コロナ禍で制限を受けたこの3年の我慢の日々から一転、海外旅行へ出かける人の数が復調したという今年のゴールデンウイーク。そんな連休目前の4月下旬。羽生結弦(28)も地元・仙台を離れて、海外へと飛び立っていた。日本から飛行機で12時間ほどをかけて羽生が訪れたのは、カナダのトロント。’12年から在籍していた名門クラブ、クリケット・クラブのリンクにその姿はあった。「長くカナダを訪れることができておらず、3年ぶりの訪問でした。クラブ側もスタースケーターの帰還を大歓迎。4月25日ごろから所属スケーターや関係者らがSNSで“ユヅルがクリケット・クラブに戻ってきた!”という内容の投稿を続々としていました。クラブではほかのスケーターと一緒に練習もしたようです。また、ブライアン・オーサー氏(61)らコーチ陣とも久々の再会を果たしています」(前出・スポーツ紙記者)今回のカナダ渡航には特別な意味が込められていたようだ。「クラブにきちんとお別れの挨拶をすることが目的だったようです」(前出・スポーツ紙記者)■スケートのためだけの日々と過ごしたトロント練習拠点として、17歳から25歳までの約7年半を過ごしたトロントは、羽生にとっていわば“第二の故郷”。カナダ最大の都市で、市内から2時間ほど行けば有名なナイアガラの滝もあるが、羽生にとってトロントは、“スケートのための場所”だったようだ。「彼がカナダに渡ってけっこうたった時期のことでしたが、『ナイアガラの滝を見に行ったことがない』と話していたことがあります。スケートのことで頭がいっぱいで、観光なんかには興味がなかったんでしょう」(フィギュア関係者)羽生は自叙伝『蒼い炎II』(扶桑社)のなかでこう話している。《トロントでは基本的に『全部がスケートのため』という感覚があるんです》前出のスポーツ紙記者によると、「涼しい気候や、空気がきれいでリスや小鳥がたくさんいる自然豊かな環境は気に入っていたようです。ただ、トロントにいるときは、自宅とリンクの往復の日々を送るだけ。朝は遅めに起きて、お昼ごろから練習。そのあと、当時は大学生だったので大学の課題をしたり、気分転換にゲームをしたりして、それから寝るという毎日。食事は一緒にカナダに渡った母親が作ってくれていました。クラブの仲間から外食や遊びに誘われることがあっても、羽生さんはほとんど断っていたようです。オーサーコーチも“ユヅルにもっと人生を楽しんでほしい”とぼやくほどのストイックさでした」羽生がクリケット・クラブを選んだ理由は、刺激を与えてくれる同世代のライバル選手がいたこと、そしてブライアン・オーサー氏がいたことが決め手だった。「オーサーはバンクーバー五輪の女子金メダリストであるキム・ヨナを育てた名コーチです。怒ることもほとんどない優しい穏やかな人柄で、羽生さんは、“オーサーは選手の精神面のコントロールがすごく上手だ”と話していました。緊張しているときは笑わせてくれ、集中していないときは活を入れてくれる。技術面だけでなくそういった部分も、ありがたく感じていたようです」(前出・フィギュア関係者)ただ、ときには衝突することも。「オーサーが“こうしたら勝てる”と提案すれば、羽生さんは“いや僕はこうしたい”と主張し、意見が食い違うことも。ぶつかったり歩み寄ったりを繰り返しながらの日々だったのです」(前出・フィギュア関係者)■挨拶できていなかったことが胸に引っかかっていた羽生はオーサー氏の指導のもと五輪2連覇を成し遂げた。喜びも苦難も共にした仲だが、’20年にコロナ禍で羽生が急きょ日本に帰ることになって以来、離れ離れに。羽生はそのまま仙台で練習を続け、リモートでオーサー氏とやりとりをしながら、’22年2月の北京五輪を迎えた。「北京五輪までの2年間を1人で練習したことで、北京五輪も1人で挑みたいという気持ちが羽生さんに生まれたようです。オーサー氏には『1人でやります』と伝えたといい、3度目の五輪はコーチなしで挑みました」(前出・フィギュア関係者)その後、’22年7月にプロ転向。「コロナ禍のためになし崩し的に独り立ちをすることになり、そのままプロになってしまったため、きちんとオーサー氏に挨拶できていなかったことが羽生さんの胸に引っかかっていたようです。プロ転向後、単独ショーなど多忙の日々が続いていましたが、今回ようやく一段落してカナダに向かうことができたのでしょう。羽生さんがわざわざカナダまで挨拶に来てくれたことに、オーサー氏も感激していたようです。拠点を仙台と決めた彼にカナダという練習場所はもう必要ありません。今回の渡航で、第二の故郷と恩師に気持ちよくお別れをして、リスタートできたのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)5月2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の特番に出演した羽生は将来の夢を語っている。「これからの世代の子たちが『滑りたいな』って思うときに滑れる環境だったり、フィギュアスケートが気持ちよくできるスケートリンクをいつかはつくるお手伝いはしたいなって思う」思い描くのは、自分が思う存分スケートに打ち込めたトロントのリンクのようなイメージだろうか。涙の決別を経て、新たな目標へ向けて羽生は大きく飛び立つ。
2023年05月12日「ダンスの勉強をちょっと頑張っていて。やっぱり我流でしかないんですけど、いろんな方々の、自分がカッコいいなあと思うダンスだったりとか。また自分が目指したいなあと思うダンスだったりとか。そういったものをすごく勉強していることがハマりですね」4月14日、地元・NHK仙台放送の情報番組『てれまさ』に生出演した羽生結弦(28)。そこで視聴者から“最近ハマっていること”を聞かれた羽生は「ダンスの勉強」と明かしたのだ。プロ転向後の羽生は活動拠点を仙台に置き、地元メディアへ積極的に出演してきたが、今回もリラックスした様子で本音トークを展開した。コーナー終盤には、視聴者から“いま新たに勉強しているものを教えて”と聞かれた羽生は「こういうのとか……」と口にしながら突然、踊り始めた。腕の一部を固定し、機械的に動く“ロボットダンス”を披露。地元局の女性アナウンサーが思わず「カッコいい!」と感嘆の声を漏らすと、照れて顔を赤らめた羽生。「もう一度見せて!」というアンコールにも応えた羽生は短時間で再び上手に踊ってみせたのだった。この生放送を見ていた羽生のファンは、興奮気味にこう語る。「羽生くんのロボットダンス、初めて見てびっくりしました。とても素敵でした。これまでも、スケートの演技のためにダンスがうまくなりたいとBTSのダンスを完コピして話題になり、宮城のアイスショーで披露してくれたときも感動しました。今度はロボットダンスなんですね!テレビで見せたしぐさは、あのマイケル・ジャクソンを彷彿させるものがありました。きっと、またショーで披露してくれると思うので今から楽しみです」ロボットダンスといえば、マイケル・ジャクソンが全米ではやらせたことで知られる。「’73年10月放送の米国の伝説的音楽番組『ソウル・トレイン』で、当時、ジャクソン5のボーカルだったマイケルが新曲『ダンシング・マシーン』の間奏部分でロボットダンスを初披露。これが話題を呼び、またたく間に全米に広がったのです。マイケル自身、後に『アメリカの子供たちはみんなロボット(ダンス)を踊っている気がした』と語っています」(音楽関係者)今回の羽生のダンスを見て、一部のファンはマイケルの姿をダブらせたようだ。実際、これまでもたびたび、羽生はマイケルにたとえられてきた。平昌五輪開幕の1カ月前、『ニューヨーク・タイムズ』紙が男子フィギュアで連覇を狙う羽生の特集記事を掲載。その見出しはーー。《これまでで最も偉大なフィギュアスケーターは、くまのプーさんに囲まれた氷上のマイケル・ジャクソン!》熱烈なファンの存在、右足首の故障で当時、満足に練習ができず五輪を前に困難に直面している様子を紹介した記事だった。「五輪連覇を果たした後、英国紙『インディペンデント』も《まさに氷上のマイケル・ジャクソン。史上最高のスケーター、美とエレガンスをリンクに持ち込んだ》と絶賛していました」(スポーツ紙記者)■中学生のころ、マイケルにハマってまた、羽生は’21年の『スターズ・オン・アイス』のオープニングで、全身黒光りの衣装で登場。マイケル風のステップで会場を沸かせたことがある。「そのダンスに感動したあるユーチューバーが、羽生さんの演技にマイケルの名曲『BAD』を合わせた動画を公開すると《マイケル・ジャクソンを自分のものにしてる!》といった称賛の声が相次いだのです」(前出・スポーツ紙記者)羽生本人がマイケルについて言及したのは、自叙伝『蒼い炎II』。羽生が敬愛するスケーター、ステファン・ランビエール(38)の魅力をつづった文章にこんな一節が。《ステファンのスケートは曲を作り出しているという感じ。例えば、昔、マイケル・ジャクソンが「全身楽器です。音を奏でてるみたい」というようなことを言っていたんですけど、それがステファン》羽生は学生時代からマイケルのダンスに魅了されてきたという。「2年前の国別対抗戦のオフィシャルブックの中で、羽生さんは日本代表チームがエキシビションでロシア代表とともに披露したマイケル作『We Are The World』についての思い出を明かしています。中学生のころ、マイケルにハマって、ずっと聴いていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)冒頭の地元の番組で、羽生は現状について、こんな話もしている。「東京ドーム公演で、やっぱり自分はやり切ることをけっこうやってきちゃったんで、アイデアは空っぽなんですね……」東京ドームのソロ公演という前人未到のショーで完全燃焼したというのだ。フィギュアスケート評論家の佐野稔さんは言う。「プロになった今、アマチュア時代のフィギュアスケートの捉え方と違うアプローチに変わってきたのだと思います。競技生活のときは、まずジャンプを跳ばなければならない前提の中で魅せる演技を考えます。そこから離れた今は、お客さんに喜んでいただけるような表現を重視しなければいけません。そういう意味でも、好きなマイケル・ジャクソンのダンスを氷上に取り入れる研究をしているということでしょう。新しい要素を取り入れ、違う形でのフィギュアスケートの楽しみ方や演出につなげていきたいのだと思います」原点に立ち返り、少年時代に憧れたアーティストたちをお手本として新しい演技を編み出そうとしているようだ。その代表が、マイケルだったに違いない。冒頭の番組で、10年後の自分はどうなっているか聞かれた羽生の答えはーー。「スケートには携わっていると思います。今、実際自分で振付をして、いろんなプログラムも作ったりもしています」“ロボゆづ”開眼は、彼の新たな表現方法の一端なのだろう。また世界中から「氷上のマイケル」と称される日も近いーー。
2023年05月03日まさかの“キス未遂”事件に、羽生結弦(28)のファンたちが動揺している――。ファンの間で話題になっているのは、19日にTwitter上に投稿された1本の動画。宮城県で放送されているNHKの夕方のニュース番組『てれまさ』の公式アカウントによる投稿だ。羽生は14日に同番組に生出演。投稿された動画は、NHK仙台放送局のキャラクター“やっぺぇ”と羽生の出演時の交流をまとめたもの。やっぺぇは、吹き出しのかたちをした頭と、真ん丸な目、ピンク色のたらこ唇が特徴的な、いわゆる“ゆるキャラ”だ。名前の由来は、方言の「やっぺ(やるぞ)!」だという。「14日の生放送のときは、羽生くんがやっぺぇの被り物を被ったり、やっぺぇとハグしたり、羽生くん自身も本当に楽しそうでした。ファンの間では、“やっぺぇグッズが欲しくなった!”という声も出ていたほどです」(羽生ファン)そんななかファンの心を乱したのは、19日の動画で映されていた生放送終了後の2人の様子。羽生とやっぺえが並んで記念撮影をしていたのだが、カメラのほうを向いていたやっぺぇが急に羽生のほうを向くと、羽生も“どうしたのか”と反応するようにやっぺぇのほうを向き、わざとなのか偶然なのか、やっぺぇが大きなたらこ唇を羽生の口元に近づけていって……。本誌が動画を確認する限りでは、キスは寸止めだったようだが、同じ収録スタジオにいた出演者やスタッフからも、「えーーっ」「それは…それはどうなの?」と、やっぺぇに驚きのツッコミが入っていた。ふだん色恋沙汰が聞こえてこない羽生のまさかのキス未遂シーンに、ファンたちは興奮。Twitter上では次のような投稿が見られた。《やっぺぇ!やりやがった!》《お、おぅ…いい度胸してんなやっぺぇ…》《やっぺぇになりたい人続出案件》《やっぺぇが地元の放送局で勇者になっているか、始末書を書かされているか気になる…》《まさかゆるキャラ界からやっぺぇに全人類が嫉妬することになろうとは》《ゆるキャラだからって羽生結弦にキスして許されると思うなよ!!!!!(オタクの総意)》羽生自身は、やっぺぇが顔に近づいた瞬間、一瞬驚いたようだが、周囲からのやっぺぇへのツッコミが入ると爆笑。本人が楽しそうだったこともあり、ファンたちも《何度見ても笑える》《やっぺぇ氏マジで今着ぐるみ界の上位カーストの頂点に君臨してるwww》と、動揺しつつも、むしろやっぺぇに好感を持つ人のほうが多かったようだ。
2023年04月20日4月9日(日) に横浜アリーナで開催される『木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2023』最終公演の模様がライブ配信されることが決定した。1986年に北米でスタートした『STARS ON ICE』は、その名の通りオリンピックメダリストや世界選手権王者を中心とした、フィギュアスケート界のトップスターによる伝統あるアイスショー。2005年から開催されているジャパンツアーでは、人気と実力を兼ね備えた日本人スケーターも数多く出演している。今年は、2014ソチ オリンピック、そして2018平昌オリンピックの金メダリスト・羽生結弦、2018平昌オリンピック銀メダリストで2022・2023世界選手権金メダリストである宇野昌磨、2022北京オリンピック銅メダリストで2022・2023世界選手権金メダリストの坂本花織、2023世界選手権金メダリストの三浦璃来&木原龍一ペアをはじめ、数多くのトップスケーターたちが集結。個々で活躍しているトップスケーターたちが、『STARS ON ICE』だけで披露するオリジナルのグループナンバーが見どころとなっている。宇野昌磨(撮影:小海途 良幹)坂本花織(撮影:小海途 良幹)三浦璃来&木原龍一(撮影:小海途 良幹)またライブ配信の特典映像として、ジャパンツアー開幕初日に行われた記者会見の未公開シーンを含めたインタビュー映像を見ることができる。なお4月8日(土) 公演もライブ配信が予定されている。<公演情報>『木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2023』横浜公演会場:横浜アリーナ4月6日(木) 19:00開演4月7日(金)~9日(日) 13:00開演【出演予定スケーター】羽生結弦、宇野昌磨、イリア・マリニン、三浦佳生、友野一希、ジェイソン・ブラウン、山本草太、島田高志郎、坂本花織、宮原知子、ルナ・ヘンドリックス、三原舞依、渡辺倫果、島田麻央、三浦璃来&木原龍一、アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ、パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ【チケット情報】(全席指定・税込)アリーナSS席:23,000円アリーナS席:19,000円スタンドA席:13,000円スタンドB席:8,000円ビギナーズシート(大人):7,000円ビギナーズシート(中学・高校生):3,000円ビギナーズシート(子ども):1,000円注釈付きアリーナSS席:21,000円注釈付きアリーナS席:17,000円最前列スペシャルシート:30,000円※4歳以上はチケットが必要です。3歳以下のお子様でもお座席が必要な場合はチケットをお求めください。※ビギナーズシートについて子ども対象:4歳から小学生までのお子様。お子様のみではご入場いただけません。中学・高校生対象:中学生~18歳以下の高校生 公演当日、学生証または年齢が分かる身分証をご持参ください。※注釈付きSS席と注釈付きS席はリンク、及び演出の一部が見えにくいお席となり、チケットぴあのみのお取り扱いとなります。ご購入後のご返金、座席の変更はできませんのでご注意ください【配信情報】4月8日(土) 12:30開場 / 13:00開演4月9日(日) 12:30開場 / 13:00開演特典映像:大阪公演初日3/30 記者会見※ライブ配信の視聴には視聴券の購入が必要となります。※ライブ配信はリアルタイムでの配信となります。配信途中から視聴した場合、その時点から視聴開始となります。巻き戻しての再生および繰り返しての再生はできません。※ライブ配信終了後の視聴はできません。またアーカイブ配信はございません。※海外からの配信視聴はできかねます。【チケット情報】配信視聴券:3,000円(税込)販売期間:各公演の開演時間まで購入リンク:公式サイト:
2023年04月07日羽生結弦、宇野昌磨、坂本花織、三浦璃来&木原龍一などトップスケーター集結!4月6日(木)、横浜アリーナにて「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2023」の最後を飾る、横浜公演が開幕しました。「STARS ON ICE」は1986年に北米でスタートした世界最高峰のアイスショーで、その名の通り、オリンピックメダリストや世界選手権王者を中心とした、フィギュアスケート界のトップスターによる伝統あるアイスショーです。2005年から開催されているジャパン・ツアーでは、人気と実力を兼ね備えた日本人スケーターもこれまで数多く出演しています。2023年の開催では、2014ソチ オリンピック、そして2018平昌オリンピックの金メダリスト羽生結弦さんをはじめ、2018平昌オリンピック 銀メダリストで2022・2023世界選手権 金メダリストである宇野昌磨選手、2022北京オリンピック 銅メダリストで2022・2023世界選手権 金メダリストの坂本花織選手、2023世界選手権 金メダリストの三浦璃来&木原龍一ペアをはじめ、数多くのトップスケーターたちが、相鉄・東急 新横浜線が開業し、都内からさらに近くなった新横浜に集結いたしました。スターズ・オン・アイスを語る上で欠かせないのは、 “グループナンバー”個々で活躍しているトップスケーターたちが、スターズ・オン・アイスだけで披露するオリジナルのグループナンバーは今回も圧巻です。横浜公演のチケットは席種により残席わずか。当日引換券を販売中につき、ぜひお早めにお求めください。そして本日、ツアーファイナルとなる4月9日(日)でのライブ配信が決定いたしました。4月8日(土)公演でのライブ配信に続き、お客様からの熱い要望にお応えする形で急遽決定したもので、ここだけの独占配信となります。2023年、リアルでも、オンラインでも、今しか味わえない「木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2023」をどうぞご体感ください。写真はすべて2023年公演より、撮影:小海途 良幹木下グループ presents STARS ON ICE JAPAN TOUR 2023 横浜公演概要■会場:横浜アリーナ■日時:2023年4月6日(木)19:00開演2023年4月7日(金)、8日(土)、9日(日)13:00開演■出演予定スケーター:羽生結弦、宇野昌磨、イリア・マリニン、三浦佳生、友野一希、ジェイソン・ブラウン、山本草太、島田高志郎、坂本花織、宮原知子、ルナ・ヘンドリックス、三原舞依、渡辺倫果、島田麻央、三浦璃来&木原龍一、アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ、パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ※出演者は都合により変更になる場合がございます。出演者変更に伴う、チケットの払い戻し等は致しかねますので、あらかじめご了承ください。■公式HP: ■チケット:アリーナSS席23,000円アリーナS席19,000円スタンドA席13,000円スタンドB席8,000円ビギナーズシート(大人)7,000円ビギナーズシート(中学・高校生)3,000円ビギナーズシート(子ども)1,000円注釈付きアリーナSS席21,000円注釈付きアリーナS席17,000円最前列スペシャルシート30,000円(全席指定・税込)※4歳以上はチケットが必要です。3歳以下のお子様でもお座席が必要な場合はチケットをお求めください。※ビギナーズシートについて子ども対象:4歳から小学生までのお子様。お子様のみではご入場いただけません。中学・高校生対象:中学生~18歳以下の高校生公演当日、学生証または年齢が分かる身分証をご持参ください。※注釈付きSS席と注釈付きS席はリンク、及び演出の一部が見えにくいお席となり、チケットぴあのみのお取り扱いとなります。ご購入後のご返金、座席の変更はできませんのでご注意ください■当日引換券・当日券当日引換券受付>チケットぴあ ※各公演前日23:59まで販売当日券>残席がある場合に限り、当日開場時間より当日券を販売いたします。■ぴあライブ配信:ライブ配信日時:2023年4月8日(土)12:30 開場 / 13:00開演2023年4月9日(日)12:30 開場 / 13:00開演配信視聴券:3,000円(税込)視聴券の購入はこちら> 販売期間:3月27日(月)18:00~各公演の開演時間までぴあライブ配信限定特典映像><大阪公演初日3/30 記者会見>STARS ON ICE JAPAN TOUR 開幕初日に行われた記者会見における、未公開シーンを含めたインタビュー映像を一挙公開いたします。※ライブ配信の視聴には視聴券の購入が必要となります。※ライブ配信はリアルタイムでの配信となります。配信途中から視聴した場合、その時点から視聴開始となります。巻き戻しての再生および繰り返しての再生はできません。※ライブ配信終了後の視聴はできません。またアーカイブ配信はございません。※海外からの配信視聴はできかねます。■主催:TBS / 木下グループ / MBSテレビ / IMG / DISKGARAGE■後援:公益財団法人日本スケート連盟■企画:IMG■お問い合わせDISK GARAGE 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月06日「羽生さんとマリニンは、同じ試合やショーに出たことがありませんでした。対面するのは今回が初めてでしょう」(スケートファン)3月30日に大阪で開幕したアイスショー『スターズ・オン・アイス』に出演中の羽生結弦(28)。同ショーの出演者の一人、アメリカ人のイリア・マリニン選手(18)との“初共演”が、一部で注目を集めているという。「2人には“因縁”があります。事の始まりは約1年前、昨年の春のことでした。マリニンが練習で4回転アクセルの着氷を成功させた動画がSNS上に公開されたのです」(前出・スケートファン)それまで誰も成功させたことのなかった4回転アクセル。羽生の長年の悲願でもあり、昨年2月の北京五輪でも挑戦したが、転倒、回転不足で成功には至らなかった。「やはり“羽生さんが最初の成功を……”というのが羽生ファンの真情でした。その気持ちが行きすぎたのか、試合での成功も目前だったマリニンに対して、攻撃的なネットの声もあったのです。また、マリニンのインスタグラムのアカウント名に“4回転の神”を意味する言葉(quadg0d)が入っていることもあって、“生意気なコだ”と拒否反応を示す人も。マリニン自身は、自分の成功を残念がるような反応があることが耳に入って、当惑していたそうです」(前出・スケートファン)マリニンは昨年9月、試合でも4回転アクセルを初成功させ、国際スケート連盟の公認の記録に。「いわゆる“アンチ”と呼ばれる、羽生さんに批判的な声を投げる一部の人たちからは、マリニンの成功をダシにして、羽生さんを貶めるような発言も。これに羽生ファンが怒って……といった場外バトルが、一部ネット上で起こっていました」(前出・スケートファン)ちなみに羽生自身はというと、「マリニンの成功に対して、羽生さんの言葉は多くなく、胸中はわかりかねます。地元のテレビ番組で『彼から学ぶこともたくさんある』とは話していましたが……」(前出・スケートファン)1年前からの悶着を経て、今回のショーでの共演。残念ながら大阪公演では、2人が一緒のナンバーで滑る機会などはなく、交流は見られなかった。それぞれが個別のプログラムを披露したのだが、「初日には、マリニンも羽生さんもアクセルではないものの、4回転ジャンプを跳びました。ショーでは難易度の高いジャンプはやらないスケーターが多いですが、さすがです」(前出・スケートファン)ただ演技全体となると、やはり羽生に軍配が上がるようで……。「羽生さんは、トリで登場しましたが、一瞬で会場の空気を持っていきましたね。“瞬殺”という感じでした。初日の『オペラ座の怪人』はもともと競技用のプログラムですし、気迫がすごくて試合のような演技でした。10歳年下のマリニンとは、格の違いを感じましたね」(前出・スケートファン)成熟した圧巻の演技で、因縁をも吹き飛ばしてしまったようだ!
2023年04月03日「Disney+」にて2月26日に独占ライブ配信した「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」に、公演の裏側やインタビュー映像を加え“再編集”した「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」特別版が配信決定した。一夜限りの単独東京ドーム公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome」は、本公演のためだけに会場に作られた一夜限りの特設アイスリンクで、13演目を1部と2部に分けて披露。アイスショーの制作総指揮は羽生選手、演出はMIKIKO、音楽監督は武部聡志が担当した。第1部は、スクリーンサイドに生バンドと東京フィルハーモニー交響楽団が配置され、「火の鳥」の雄大な音楽とともにスクリーンや氷上を炎が埋め尽くし、それを背にスクリーン中央から羽生選手が登場。ラストでは、試合さながらの6分間練習後、「序奏とロンド・カプリチオーソ」を演じ切るとガッツポーズをみせ、会場はスタンディングオベーション。第2部は生バンドによる「Let’s Go Crazy」でスタート。Adoの「阿修羅ちゃん」でクールなダンスを披露し、「オペラ座の怪人」や「いつか終わる夢」、「Notte Stellata」でも衣装から演出まで全て雰囲気が変わるこだわりの演目をノンストップで滑り切った。最後には、ファンに「ちょっとだけ静かにしてくださいね、頑張るんで…!」と呼びかけ、マイクを通さず「ありがとうございました!」と感謝を告げ、アイスショーは閉幕した。そして今回、「ディズニープラス」で新たに配信するのは、約2時間半の東京ドーム公演に加え、公演直後に撮影した特別インタビュー映像の未公開シーンを加え、ライブ配信時よりも高画質&高音質にした特別版。さらに、本作は日本だけでなく、中国本土を除く全世界でも配信される。「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」特別版はディズニープラスにて配信予定。(cinemacafe.net)
2023年03月31日株式会社羽生プロ(所在地:東京都渋谷区)が、当社代表である羽生祥子 ※1の「ジェンダー平等」に関する見解を発表いたします。羽生祥子日経BP社在職中に「日経DUAL」「日経ARIA」「日経xwoman」を企画し創刊編集長を務め(2022年退社)、内閣府「女性活躍と経済成長の好循環実現のための政策検討会」(2022年)をはじめ、この度大阪・関西万博Women’s Pavilion“WA by Cartier”のプロデューサーにも就任するなど様々な職務就任歴がある羽生は、2022年1月に書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』(日経BP) ※2を発刊。書籍の中で、多様性が組織に必要な理由や、それが企業の経営的な成長に繋がることをデータ観点から合理的に紹介しました。一方、最近でも政治におけるシーンで「ジェンダー平等 ※3」の意識の希薄さが話題となったり、一般企業においても旧態依然とした環境が多い状況が見て取れます。実際に羽生が書籍の執筆にあたり3,000社以上の企業に取材し判明したことは、「頭ではわかっているつもりだけれど、言動行動とのギャップがある」ということでした。これは「無意識のジェンダー不平等 ※4」とも言われ、企業における簡単な研修等で解決できるものではなく、幼少期から子供時代を含め、親子、家族での生活全体での意識改革、教育が必要となります。このような視点と意識を社会全体にさらに広げ、2030年のSDGs達成に向けて「ジェンダー平等」を推進していきたいと考えております。<羽生祥子の視点:日本における「ジェンダー平等」の現状と課題>ランドセル1ランドセル2SDGs(小学生のランドセルの色は多様化する一方、男の子女の子という固定概念は根強く残る)> 現状● 日本における「ジェンダー平等」の浸透状態は、世界146カ国中116位と低い。※5● 日本の教育現場では男女共同参画意識を醸成する教材による授業が展開され始めた。※6● 小学生の意識においても、現在では多様なランドセルの色の選択肢がある中で、依然、男の子だから、女の子だからという潜在意識が持たれている状態である。※7> 課題● より自立した生活を送り始める小学生からの意識変革が重要。● 子供はもちろん、親も含めた家庭や生活での教育が必要となる。> 解決提案● 意識的に男女の声がけを逆にしてみる。「女の子だから、電車や車の遊びをしようね。」など。● 「子どもご飯の日」を作ってみる。「パパもママも忙しいから、子供だけで料理をする日」を月に1度作り、最初はレンジでチンやインスタントスープを作るだけでもいいから、男女関係なく作る習慣付けを行う。● 家庭や子育てにおける夫婦の役割を、強制的にでも分担してみる。例えば子育てでは、PTAなど学校関係や習い事の連絡先をパパの携帯電話にするなど。日本は、世界経済フォーラムが調査している通称ジェンダーギャップ指数ランキングでも、2022年の時点で146カ国中116位で、G7諸国で最下位という結果です。アジアで見てもインドネシア92位、韓国99位、中国102位、ミャンマー106位に後れを取っており、東アジア太平洋地域19カ国中でも最下位。世界的にも、「ジェンダーギャップが大きい=つまり男女不平等な国」という烙印が押されています。また内閣府の2019年の調査でも、国民の4人に3人が、「男性のほうが優遇されている」と認識しているという結果が出ました。さらに、日本人女性は、高等教育を受けても全然収入に反映されておらず、経済的リターンは諸外国と比較しても際立って低いという調査結果もあります(ジェンダーギャップ会議2021年5月資料より)。「女性だけ特別扱いするのはおかしい」という理屈で、男女共同参画=gender equalityという政治目標が20年も放置され達成されていない日本は、ジェンダー平等の項目で世界から取り残されていると言えます。このような視点での問題提起と課題解決の方向を、羽生祥子が女性活躍推進家の立場として発信いたします。取材はもちろん、番組等への出演も可能です。<参考資料>※1 羽生祥子プロフィール女性活躍推進家、ジャーナリスト、メディアプロデューサー。株式会社羽生プロ 代表取締役社長。京都大学卒業後、渡仏。帰国後に無職・フリーランス・ベンチャー・契約社員など多様な働き方を経験。編集工学研究所で松岡正剛氏に師事、「千夜千冊」に関わる。05年現日経BPに入社。12年「日経マネー」副編集長。13年「日経DUAL」を創刊し編集長。18年「日経ARIA」「日経xwoman」を創刊し総編集長。20年「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」始動。22年羽生プロ 代表取締役社長に就任。日経xwoman客員研究員、内閣府「女性活躍と経済成長の好循環実現のための政策検討会(小倉将信大臣開催有識者会議)」委員なども兼任しながら、働く女性の声を発信している。参考:株式会社羽生プロ HP ※2 書籍『多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門』(日経BP)書影◆書籍概要書籍名: 多様性って何ですか? D&I、ジェンダー平等入門著者 : 羽生祥子発売日: 2022年1月17日出版社: 日経BPURL : ※3 ジェンダー平等の言葉の定義ジェンダーの平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行うこと。女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指し、また性と生殖に関する健康とその権利を持つものであることを確実にし、生と生殖に関する資源に十分にアクセスでき、男性と同じように政治、経済、公職に参加できるようにすることを目的としている。(出典:国際連合広報センターにおける定義)※4 無意識のジェンダー不平等の事例・子供がいるワーキングマザーが出張に行くと、「理解のあるご主人でいいですね」って言われるけど、夫が出張に行っても「理解のある奥さんでいいですね」とは言われない。(実際にはこのような無意識のジェンダー差別が行われている)・育休に関しても最近になってようやく産後パパ育休が広まり始めたが、育休=女性が取るものといった固定概念がある。子供においても、「男の子なんだから」「女の子なんだから」といった無意識の親子の会話がいまだに行われている。など。※5 日本における「ジェンダー平等」の浸透状態日本は世界146カ国中116位と、先進国の中で最低レベル。各分野におけるスコアでは、教育、健康分野はスコアが高いが、経済参画、政治参画分野に特に課題がある。ジェンダーギャップ指数2022各分野におけるスコア(出典:内閣府男女共同参画局「共同参画」2022年8月号 )※6 男女共同参画意識を醸成する教材しょう太くんとあやちゃん男女共同参画意識を醸成する教材を内閣府男女共同参画局、お茶の水女子大学が共同で開発。現在この教材を取り入れた授業が全国各地の小学校を中心におこなわれはじめている。例えば「女の子だって、車が好きでもいいでしょう」「すぐに女の子だからって言うの、おかしいわよ」「青は男の色だよ。」などが会話に出てくる。(出典:『しょう太くんとあやちゃん どうしたらいいかな?』内閣府男女共同参画局)※7 2022年のランドセルの人気カラーランキングランドセルのカラーバリエーションは広がるものの、男児の選ぶ色、女児の選ぶ色の傾向は依然として変わらず、多様化しているとは言えない。ランドセルの人気カラーランキング(出典:ランドセル購入に関する調査2022年 日本鞄協会 ランドセル工業会) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日「今日という日が、みなさんにとって、少しでも希望となりますように、心から願っております」3月10~12日に宮城県で行われた『羽生結弦 notte stellata』で羽生結弦(28)はそう思いを述べた。“3.11”の日に被災地で滑るという特別なショーが行われたのは、仙台市に隣接する利府町。実は、くしくも同じ町内でショーの数日前、羽生の“大切な人”が転機を迎えていた。「羽生さんのお父さんは、利府町の中学校で校長先生をされていますが、いま60歳で今春に定年退職を迎えます。3月8日には卒業式があって、最後の卒業生たちを送り出したのです」(地元関係者)県内で長年、数学教師として勤めてきた羽生の父。利府町の中学校校長には2年前に赴任した。「赴任されるときは“羽生結弦さんのお父さんが来る”“すごい人が来るね”とみんなで話題にしていましたよ」(近隣住民)父が校長として赴任していた別の中学校の地元住民によると、「控えめな方で、周囲も普通の校長先生として接していました。ただ、生徒たちに結弦さんのお話をされたことはあったそうです。生徒たちの励みになればという思いがあったんじゃないでしょうか」一方、家庭では息子のスケート人生を支えてきた。「’12年に結弦さんが練習拠点をカナダに移すとお母さんも同行されましたから、仙台の自宅はお父さんと結弦さんより4歳上の姉の2人暮らしに。それが7年も続きました」(地元フィギュア関係者)休日には、息子のために奔走も。「羽生さんのスケート靴の研磨をしている方が一時、青森県の八戸にいて、お父さんが定期的に仙台から車で数時間かけて八戸に研磨をしてもらいに行っていたこともあったようです」(スケート関係者)契約などの“対外交渉”では父が表に立つことも多かったようだ。「個人事務所team Siriusの代表取締役を務める弁護士とともに、お父さんも一緒に対応されることがありました」(メディア関係者)’20年以降、羽生がコロナ禍で仙台に戻ると家族が再び一緒に暮らすように。本誌は、羽生がリンクで深夜0時過ぎから1時間ほど練習する様子を複数回目撃しているが、父も毎回付き添っていた。校長として勤めながら、深夜練習に付き合う苦労がうかがいしれる。「羽生さんもお父さんの献身に『感謝してもしきれない』と話しています」(前出・スケート関係者)羽生は以前、インタビューで家族についてこう語っている。「両親と姉にとっての僕は、昔も今も相変わらず羽生家の長男であり、末っ子だと思います。僕も“この両親の息子”でありたいと思っているし、それが幸せだなと常々感じています」あなたの息子でよかったーー。ふるさとの地で羽生が見せた渾身の舞は、退職を迎える父を労う“謝恩の舞”でもあったのだろう。
2023年03月20日「東京ドームでの疲れを癒す暇もなく、来る“3.11”のショーに向けて準備に明け暮れているようです」(イベント関係者)2月26日に前代未聞の東京ドーム単独公演を成功させたばかりの羽生結弦(28)だが、3月10~12日には地元・宮城県でのアイスショー『羽生結弦 notte stellata』に出演する。こちらもまた格別な思いで臨む公演だ。「被災者の一人である羽生さんが、東日本大震災から12年で挑むショーです。競技者時代はシーズン中だったので、3月11日に被災地でショーをするというのはなかなかできることではありませんでした。本人も『やっと大切な日に演技できる』と思いをかみしめています」(前出・イベント関係者)羽生はこれまでも、並々ならぬ思いで被災地に寄り添ってきた。「被災当時は高校生。避難所生活も経験しましたが、震災1カ月後にはチャリティ演技会に出演。また、’12年に出版した初の自叙伝の印税すべてを、自身が被災した場所でもあるアイスリンク仙台に寄付しました。事前の知らせなく数百万円が振り込まれたので、リンクの運営会社側はとても驚いたそうですよ」(スポーツ紙記者)その後もリンクへの寄付は続き、総額は3千万円以上にのぼる。今年2月に自叙伝の続編を発売したが、その印税もアイスリンク仙台へ寄付すると明らかにしている。「ソチ五輪から帰国した際には、まだ19歳でしたが、報奨金の使い道を聞かれ、『寄付に使う』と即答して、報道陣を感嘆させました。平昌五輪のときも同様ですが、宮城県と仙台市に寄付しています」(前出・スポーツ紙記者)本誌が報道をもとに確認できただけで、羽生が関わった東北への寄付金の総額は1億3千万円以上。「直接的な寄付だけでなく、たとえば平昌五輪のときの仙台での凱旋パレードの経済効果は、18億5千万円と発表されています。そうやって彼が被災地を盛り上げてきた場面は、この12年で数知れません」(前出・スポーツ紙記者) 昨年7月にプロ転向してからは、仙台を拠点にすることを明言。東北への思いは高まっているようだ。「プロ転向直後に地元テレビ各局に出演して話題になりましたが、地元メディアには今後も定期的に出演する意向があるようです。また今年から『news every.』(日本テレビ系)に数カ月に1度出演することに。被災地の思いを伝えていくといい、打ち合わせに積極的に意見を出しているといいます」(テレビ局関係者)来る宮城での公演には《人々が少しでも笑顔になれるきっかけになれば》という思いが込められる。「会場では地元の物産も販売され、地元グルメを食べられる飲食ブースまで設置されます。地域一帯を巻き込んだショーになりそうです」(前出・スポーツ紙記者)被災地にもっと笑顔をーー。羽生の思いが風化することはない。
2023年03月10日芸能人の似顔絵などを描いている、イラストレーターのTom(@tom_naoji)さんが描いた作品が、Twitterで話題になっています。2023年3月8日、Tomさんは、『あるスポーツ選手』のイラストを、自身のTwitterアカウントで公開しました。しかし、Tomさんが描いたのは、似顔絵ではなく…。 #作画カロリーの低い作品を上げようぜ 羽生結弦 pic.twitter.com/64oFe49iIu — Tom (@tom_naoji) March 8, 2023 ぐるぐると巻いた線のみで表現されているのは、フィギュアスケーターで、2022年にプロ転向した羽生結弦さん。絶妙な線のバランスと、足元に散る氷などが、軽やかで美しいジャンプを披露する羽生さんのイメージと、確かに重なりますね…!Tomさんの作品には、15万件を超える『いいね』と、多数のコメントが寄せられました。・抽象画の天才!2千回転くらいしていそう。・いわれてみれば…ってなるのが不思議すぎる。まさに芸術。・将来、美術の教科書に載りそう。・吹き出してしまった!どうしてなのか、羽生さんだと理解できてしまう。ちなみに、Tomさんは、同じくフィギュアスケートで活躍する浅田真央さんをイメージしたイラストも投稿しました。羽生さんと同様に、浅田さんの美しい空中姿勢が、抽象的なイメージで見事に描かれています。顔や衣装など、外見的な特徴は描かれていないものの、フィギュアスケートのパフォーマンスを抽象化して描いた、Tomさん。シンプルな構図からイメージを膨らませられるのは、まさにアートですね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月10日“偉業”をまたひとつ、成し遂げた羽生結弦(28)ーー。2月26日、羽生はアイスショーとしては前代未聞の東京ドーム単独公演『GIFT』に挑んだ。「国内のみならず香港、台湾、韓国でライブビューイングが行われ、動画配信サイトで世界に生配信される異例の規模となりました」(スポーツ紙記者)このショーのストーリーとして羽生は自ら自伝的な物語を執筆したが、この物語の絵本化も決まっている。9月に発売予定だ。「絵本でコラボするのが、CLAMPだということも話題です。『カードキャプターさくら』などで知られる人気の漫画家集団ですが、“確かに羽生くんはCLAMPの作品に出てきそう”とファンが沸いています。羽生さんからのオファーだったといいます」(前出・スポーツ紙記者) その采配の裏には、羽生の“漫画好き”の一面がある。「愛読誌は『少年ジャンプ』だとか。また最近、人気漫画『弱虫ペダル』の連載15周年記念に祝福メッセージを送っていました。ファンタジーやスポ根モノが好きなようです」(前出・スポーツ紙記者)好きなキャラとの“会話”に歓喜するオタクぶりを見せたことも。「数年前にテレビ出演した際、大好きな漫画『東京喰種』の主人公のアニメ声優さんから声をかけてもらうと、少年のようにはしゃいでいましたね」(フィギュア関係者)そもそも羽生は、手足が長く小顔なビジュアルや、苦難を何度も乗り越え打ち勝っていくドラマチックな生き方ゆえ、ファンからは“漫画から抜け出してきた王子様”のようにたとえられてきた。「本人は、好きな漫画に自分が影響されているという意識もあるようですよ。『漫画にどっぷりハマると、実生活までその物語に影響されてしまう』と言っていたことがあります。“自分は漫画の主人公だ”という感覚になるのでしょう」そう話す前出のフィギュア関係者は、その感覚が羽生の優れている点の一つだろうと指摘する。「羽生さんの、幼いころを知る人が、“彼は音楽に没入する力、陶酔する力がすごかった”と話していたことがあります。漫画や音楽のなかに自分が主人公として没入する力が、彼の表現力につながっているように思います」(前出・フィギュア関係者)3月前半には地元・宮城でのショーが控えるが、新たに3月末から4月にかけてアイスショー『スターズ・オン・アイス』に出演することが発表されたばかり。その多忙さにファンからは心配する声も上がっているがーー。“漫画の王子様”羽生結弦の、“没入力”でなんなくこなせてしまうに違いない!
2023年03月03日プロフィギュアスケーター・⽻⽣結弦×CLAMPによるコラボレーション絵本『GIFT(ぎふと)』が、2023年9⽉1⽇(金)に発売予定。⽻⽣結弦×CLAMPが夢のコラボレーション"スケーター史上初”となる単独東京ドーム公演「GIFT」で話題を集めたプロフィギュアスケーター・羽生結弦。自身の半生と、これからを氷上で表現した豪華ステージで、多くの感動を誘った。そんな公演に続き、新たに“絵本”として表現した『GIFT』が2023年秋に誕生。コラボレーション相手として迎えたのは、『カードキャプターさくら』『xxxHOLiC』などを代表作に持つ創作集団・CLAMPだ。羽生結弦が自ら作画を依頼したことからスタートとしたというこの企画は、羽生結弦が自ら文章を綴り、自身の半生を物語るようなストーリーを構築。CLAMPならではの美しいイラストも同時に楽しめる、ファン必見の一冊に仕上がっている。【詳細】『GIFT(ぎふと)』 3,300円発売予定⽇:2023年9⽉1⽇(金)講談社刊 ⽂:⽻⽣結弦/絵:CLAMP初回限定版特典:ポストカード2種類仕様:AB判/上製本(帯あり)本⽂ページ数:64ページ予定※今後変更の可能性あり。
2023年03月02日2023年2月26日に、スケーター史上初となる東京ドームでの単独公演『GIFT』を成功させた、プロスケーターの⽻⽣結弦さん。同公演では、制作総指揮を羽生さんが務め、自身の半生とこれからを氷上で表現しました。そんな⽻⽣さんと、創作集団『CLAMP』がタッグを組んだ絵本 『GIFT(ぎふと)』 が発売されます。『CLAMP』とは、いがらし寒月さん、大川七瀬さん、猫井椿さん、もこなさんの4人からなる創作集団です。代表作には、漫画『東京BABYLON』『X』『魔法騎士レイアース』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『xxxHOLiC』などがあり、世界中から人気を博しています。絵本 『GIFT(ぎふと)』 は、羽生さんから『CLAMP』へ作画依頼を行ったことがきっかけ。絵本の文は羽生さんが担当し、絵を『CLAMP』が担当しているとあり、世界中のファンから注目が集まっています。【ネットの声】・すごい!夢のようなコラボレーションだ。楽しみすぎます。・先日の公演を見ました。本当に感動した。絵本もとても楽しみです。・『CLAMP』と羽生くんの世界観がぴったり。美しい。・早速予約しました。早く発売日にならないかな。『GIFT(ぎふと)』 の発売日は、2023年9月1日。全64ページを予定しているとのこと。多くのファンが、発売日を心待ちにしています。『GIFT(ぎふと)』発売予定日:2023年9月1日定価:3300円(税込み)[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日「羽生さんも今回の千葉選手の活躍には、目を細めているのではないでしょうか。十数年来の仲ですからね」(スポーツ紙記者)2月10日、米国・コロラドスプリングスで開催されたフィギュアスケートの四大陸選手権で銅メダルに輝いた、千葉百音(17)。シニアの主要国際大会に初出場した千葉だが、ショート7位からフリーで自己ベストの演技を披露し、みごと表彰台へ駆け上がった。仙台出身の千葉の練習拠点は、羽生結弦(28)と同じアイスリンク仙台。彼女は幼いころから羽生にかわいがられていたという。「千葉選手が初めて羽生選手と出会ったのは4歳ごろだったそう。リンクの中で、羽生さんに鬼ごっこなどをして遊んでもらっていたと本人が話しています。当時は『結弦にいちゃん』と呼んでいたようですよ。羽生さんは“一緒に遊んでくれる優しいお兄ちゃん”という存在で、千葉選手はとても慕っていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)羽生が幼い千葉をかわいがる映像が残っており、ファンの間では2人の関係は有名だという。「テレビの取材で、東日本大震災後の’11年7月に、震災以来久々にホームのアイスリンク仙台を訪れることができた羽生くんの映像が残っているんです。そのときにリンクで滑るまだ幼い百音ちゃんを見つけた羽生くんが『モネ~!』と呼びかけ、百音ちゃんのほうも近づいて抱きついてくる瞬間があるんですが、それがとってもほほ笑ましいんです。久々の再会に『元気だったか?』と聞きながら、羽生くんが百音ちゃんのほっぺをムニムニと包むように触っているので、“かわいくて仕方がないんだな”というのが伝わってきました」(羽生のファン)兄妹のような親しさだった2人。しかし、’12年に羽生がカナダに練習拠点を移したことで、離ればなれになっている。「当時を振り返って、千葉選手は『少し寂しかった』と話しています。ただ、そのころには千葉選手ももう小学生で“いつも遊んでくれていた結弦にいちゃんはすごい選手だったんだ”という認識が生まれていたそう。カナダに渡ったことにも尊敬の念を感じていたようです」(前出・スポーツ紙記者)その後は長く交流の機会がなかったようだが、ジュニアの大会で活躍していた千葉は、’19年にシニアの選手に交じって全日本選手権に出場。羽生と久々に再会したようだ。このとき、千葉は14歳。羽生のほうは25歳で、すでに五輪2連覇を成し遂げていた。この再会を千葉は次のように話している。《ずっと会えなかった間にどんどん活躍していったので、私の中の遊んでくれたお兄ちゃんという存在から、少し遠ざかってしまったような感覚がありました。でも、再会したときは、昔みたいに接してくださったので「覚えていてくれたんだ!」と思い、少しホッとした気持ちになりました》(『仙台スポーツ』’21年6月5日取材のインタビューより)■集合写真の2人がファンの間で話題にその後、千葉は毎年、全日本選手権に出場。’21年12月には鍵山優真(19)がインスタグラムにアップした、全日本選手権が終幕したときの集合写真の羽生と千葉の“距離”も一部のファンの間で話題になっていた。「20人以上の選手が集まるなかで、羽生くんは百音ちゃんの真後ろで笑顔でピースをしていたんです。やっぱり、百音ちゃんのことがかわいいんだろうなぁと思いましたね」(前出・羽生のファン)しかしかわいいからといって甘やかすばかりではなく、羽生から千葉へ“愛の叱咤”もあったという。“集合写真”と同じ’21年12月の全日本選手権のときのこと。「羽生さんが千葉選手を指導する田中総司コーチに『モネに“もっと練習して”と伝えて』と伝言したそうなんです。千葉選手としては身が引き締まる思いだったようです」(前出・スポーツ紙記者)長年、羽生を取材してきたスポーツライターの野口美惠さんによると、「田中総司コーチには、以前から羽生さんもジャンプを見てもらったりしていて、よく知っている間柄。田中コーチを通じて千葉選手にアドバイスを伝えたのは、自然な流れですね。羽生さんが彼女を応援しているという気持ちがとても感じられます」羽生と千葉には、共通点も多い。それぞれ4歳からスケートを始め、仙台育ちで東北高校へ。そして、四大陸選手権でシニア初の表彰台、というのも同じなのだ。羽生にとって千葉は、期待を抱かざるをえない特別な後輩だろう。「やはり気にかけていると思いますよ。羽生さんは地元愛が強くて、東北を盛り上げたいという思いがありますから、地元からトップに行けそうな選手を見守っているなと感じます」(前出・野口さん)’20年に羽生がコロナ禍のために、練習拠点を仙台に戻してからは、時間は違うが、同じアイスリンク仙台で練習をしている。「直接会うことはないけれども、昼に千葉選手が練習していた氷で、羽生さんが夜に練習したりする。スケーターにとって氷の空間はとても神聖なものなので、同じ氷の上で練習している同士、心のバトンをつないでいるような感じがあると思います」(前出・野口さん)初めての出会いから13年ーー。千葉の今後の活躍を羽生は楽しみにしていることだろう。千葉に寄せられる期待を、野口さんに聞いた。「彼女は伸びしろの大きい選手という印象です。次の五輪、’26年のミラノ・コルティナダンペッツオ五輪は選考に入ってくるんじゃないでしょうか。その期待もあって、日本スケート連盟も四大陸選手権に千葉選手を送ったわけですから。羽生さんにとっても、地元に彼女のように活気のある後輩がいることで“自分も頑張ろう”と大きな刺激になると思います」“運命の赤い糸”でつながっているかのように人生を交差させてきた2人。今後の運命はいかにーー。
2023年02月23日羽生結弦の単独東京ドーム公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」がディズニープラスで独占配信されることが決定し、羽生さんがナレーションを務めた予告映像も公開された。昨年、プロスケート選手に転向した羽生結弦。スケーター史上初となる今回の単独東京ドーム公演では、彼の半生とこれからを氷上で表現する物語を華麗なパフォーマンスで披露するという。制作総指揮は羽生結弦、演出は「Perfume」や「ELEVENPLAY」といったテクノロジーと身体表現を融合させた最新のライブ演出で知られるMIKIKOが担当。羽生さん自身が綴った物語とプログラムを基に、誰も見たことのない壮大なショーに挑戦する。公開された予告編映像では、優しく語りかけるナレーションとともに圧巻のパフォーマンスを披露する羽生さんの姿が映し出されている。見ている人たちのGIFTとなるようにと言う願いを込めて演じるショーを、ライブ配信はもちろんのこと、配信期間中はあとから何度でもリプレイし、楽しむことができる。現在プロスケート選手として活躍中の大人気フィギュアスケーター羽生結弦。観客を圧倒するその華麗なパフォーマンスを体感してほしい。<羽生結弦コメント>様々な方に、新しいスケートの形をお届けしたいと思って考えてきました。このGIFTという物語が、どの場所にいても届くことを願っています。すべての思いとともに、最後まで演じ抜き、戦い抜きます。「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」は2月26日(日)17時~ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年02月06日「プロ転向以降も、羽生さんの話題は尽きません。直近では、国際スケート連盟(ISU)が表彰する『最優秀衣装賞』『最優秀プログラム賞』にノミネートされました」(スポーツ紙記者)2月2日には7年ぶりの自叙伝を発売、26日に控える東京ドーム公演が全国の映画館でライブビューイングされることが発表……とニュースが途切れぬ羽生結弦(28)。冒頭の賞のノミネートは、北京五輪でも演じたショートプログラム『序奏とロンド・カプリチオーソ』のプログラムと衣装についてのものだ。「羽生さんは、『衣装はプログラムやストーリーを表現するために重要。羽生結弦であることをコスチュームで表現している』と、こだわりを語っていたことがあります。衣装を評価されるのはうれしいことなのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)ただ、フィギュアスケートの衣装にはこだわる一方で……。「私服では、『ファッションに興味がない』と話していますよ。よく着ている『VENEX』というメーカーの“リカバリーウェア”というものがあるのですが、これは心身の休養を目的に考えられて作られているTシャツやジャージ。服もアスリート視点で選ぶのが羽生さんです」(フィギュア関係者)そんな羽生だが、昨年のプロ転向以来、“新たな勝負服”を着る機会が増え、ファンは沸いている。「メディア出演のときは、スーツでキメていることが多いんです。ハイネックやTシャツにジャケットを羽織るスタイルのことも。たまにブランドものとわかるものを身に着けていることがあって、“ファッションに興味がないのに意外だね”とファン同士で話しています」(羽生のファン)たとえば、7月のプロ転向会見の直後のメディア取材時には、高級ブランド「GUCCI」のネクタイを。また過去には「Zegna(ゼニア)」というイタリアの高級メンズブランドのジャケットを着用していたこともあったという。これらはスタイリストが付いている可能性もあるが、「お母さんが選んでくれているんじゃないかな」とファンが話すには理由がある。「羽生くんが世界的に注目されるまで、お母さんが地元・仙台のスーパーの紳士服売場でパートとして働いていたというのは、ファンの間では有名な話です。スケートの衣装も、お母さんが夜なべして作ってくれていた時期もあったといいます。羽生くんの体形が細いので“ピタッとしすぎないように少しボリュームを出したり……”なんて考えながら作っていたそう。スーツもお母さんが紳士服売場の経験を生かして選んでくれているのではないでしょうか」(前出・羽生のファン)好評の“新勝負服”の裏には、母の愛が隠れているようだ。
2023年02月01日「2月には異例の東京ドーム単独公演が控えているというのに、さらなる話題性の高いショーの発表に驚きました」(スポーツ紙記者)羽生結弦(28)が、今年の“3・11”に合わせて、故郷である宮城県でアイスショーを開催することが発表された。タイトルは『羽生結弦 notte stellata』。3月10~12日に宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナにて3公演が行われる。「このショーには、羽生さんだけでなく複数のスケーターも出演しますが、なによりもサプライズだったのが、体操の五輪金メダリストである内村航平さんの出演です。内村さんとは、以前から尊敬し合う関係。年末年始のスポーツ番組では2人が対談して、お互いの金メダルを見せ合ったりもしていました。ショーでどんなコラボレーションを見せてくれるのか注目ですね」(前出・スポーツ紙記者)内村をキャスティングしたというところに、羽生が“このショーを特別なものにしたい”という意気込みが感じられる。「ショーのタイトルは、羽生さんの過去のプログラムの曲名でもあり、イタリア語で『満天の星』を意味します。東日本大震災が起こったとき、彼は避難所で夜に見た満天の星を“希望の光”のように感じたそうなんです。その思いをタイトルに込めているようです。長年被災地に寄り添ってきた羽生さんですが、3・11に合わせてショーをやるのは初めての試み。現役時代は3月は世界選手権のある時期でしたからね。『プロになったからこそ、大切な日に演技ができる』と羽生さんも喜んでいるようです」(前出・スポーツ紙記者)思いのこもった特別なショーへの期待が高まるが、そんななか羽生の周囲では新たな“別のショー”の構想が持ち上がっているという。あるイベント関係者が明かす。「中国で羽生さんのショーができないかという動きがあるのです。主催に手を挙げている企業が複数あるといいます」■「羽生になら、どれだけ出しても惜しくない」海外でも人気の高い羽生だが、特に中国での人気はすさまじいことで知られる。「王子様のような外見やアスリートとしての功績、さらに人間性に引かれる中国ファンは多く、特に若い世代に抜群の人気を誇っています。哈牛(ハー・ニュウ)、柚子(ヨウ・ヅ)といった、彼の名前を音訳したあだ名もあります。昨年2月の北京五輪では観戦できないファンが会場外に大挙しスマホで観戦。100人ほどのボランティアらも会場内の大型ビジョン前にくぎ付けとなった様子に、海外ファンからはSNS上で“中国で最も歓迎される日本人”とコメントされるほどでした。プロ転向表明のときも、中国版ツイッターのWeiboのトレンドランキング1位になっています」(前出・イベント関係者)ある日本の羽生ファンも、中国人のファンたちの熱狂ぶりを目の当たりにしたことがあるという。「数年前、ショーで隣に座った中国のファンに日本語で声をかけられたことがあります。中国から来たという女子大生で『羽生選手が出るショーをたくさん見られるから、日本の人はうらやましい』と話していましたよ。そのときだけでなく、コロナ禍前は試合やショーの会場のあちこちで中国語が飛び交っているのを聞きましたね」日本までも応援に駆け付ける中国ファンが“自国でもゆづを見たい”と考えるのは当然だろう。「熱狂的なファンたちは、中国国内でのアイスショー開催を心待ちにしています。実は以前にも中国で羽生さんやほかのスケーターが参加するアイスショーが水面下で計画されていたそうなのですが、コロナ禍で頓挫してしまったそうです」(前出・イベント関係者)一方で、羽生のほうも、中国のファンへの“思い”がある。「昨年9月に日中国交正常化50周年を記念するイベントに出席した羽生さんは、北京五輪での4回転アクセルへのチャレンジについて“中国のファンに背中を押された”という発言もしていました。日本だけでなく、中国ファンにも恩返しがしたいと考えているそうです」(前出・イベント関係者)中国でのアイスショー開催となると“大きなお金が動く”といい、日本のショーの出演料とは桁違いになる可能性もあるようだ。「羽生さんの現役時代のアイスショー1公演の出演料は300万円が相場で、プロになったら1千万円ほどに高騰してもおかしくないといわれていました。そのうえ、彼が実際にプロになってから取り組んだのは、通常のショーとは違う“単独公演”。通常のショーでは2~3曲滑る程度のところを、倍以上の曲数を一人で滑り切るわけですから、羽生さんの取り分も当然、通常のショーより多くなるでしょう。また“中国のギャラは日本とは1桁違う”というのは、エンタメ関係者の間でよく言われること。中国で、日本でやったような単独公演を複数回やるとすると、合計で10億円以上のギャランティを提示される可能性もあるのではないでしょうか。羽生さんともなると、中国企業からの協賛金もたくさん集まるでしょうから、“どれだけ出しても惜しくない”と考える主催者はいると思いますね」(前出・イベント関係者)ただ破格の出演料にも、羽生自身は興味を抱かないのでは、とイベント関係者は続ける。「出演料で動く人ではないというのが関係者の共通認識です」現在、中国では新型コロナウイルスの問題が深刻だ。「中国国内で感染者が9億人以上に達したとも報じられました。ショー開催は、コロナの問題がすべてクリアになってからとなるでしょう」(前出・イベント関係者)コロナ禍が始まって以来、暗い世の中に光を届けようと、羽生はたびたび発信してきた。被災地に光を届けるように、コロナで苦しんだ中国で彼が収束を祝う舞を見せる日が来るかもしれないーー。
2023年01月20日プロフィギュアスケーター・羽生結弦のアイスショー「羽生結弦 notte stellata」が、3月10~12日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)で開催される。「notte stellata」とは、イタリア語で“満天の星”という意味。東日本大震災が起きた夜、羽生は家族と避難所に向かい、崩れた建物や、破裂した水道管で水浸しになった道路を歩きながらふと空を見上げると、停電の暗闇に美しい星空が広がっていた。絶望感を抱いていた中で見た美しい満天の星に、彼は希望の光を感じたという。今回のアイスショーは、震災の日の満天の星のように、被災地から希望を発信し、少しでも人々が笑顔になれるきっかけになれば…という思いで作られる。会場で販売するグッズに関しても、防災グッズを中心に展開し、来場者が防災について改めて考えるきっかけになることを目指している。出演は羽生に加え、世界で活躍するプロスケーターらが花を添える。
2023年01月09日