歌手で俳優のGACKTが、22日に都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の製作報告会見に浜辺美波、赤楚衛二、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。○■GACKT、唯一話しかけてくれた高嶋政宏との会話が原因で「他の方は誰も……」武内監督とは、映画『翔んで埼玉』でもタッグを組んでいたGACKT。今作の出演オファーがあった際には「話も聞かないで断ったんですよ」と話し、会場を驚かせる。「そこから信長役と聞いて、『ちょっと話を聞いてもいいですか?』というところから始まり、武内監督がいちばん求めているものってなんですかという話をしたら、『今までの映画・ドラマで演じられてきた他の織田信長よりもいちばんかっこいい信長をやってほしい』と言われた。それならできるかもしれない(と思った)」と信長役に興味を持って参加を決めたことを明かした。撮影現場では、武内監督の行動が気になったそうで「武内監督は褒めてくれるんですけど、褒め方が下手すぎる」とチクリ。「カットがかかると、『無駄にかっこいい!』『本当無駄にかっこいいわ~』と。無駄って要ります?」と苦言を呈し、笑いを誘っていた。一方の武内監督も撮影を振り返り、「ミステリアスな織田信長を演じてほしいとお願いしていて、現場でも異様に怖くて、GACKTだけが1人浮いていました」と回顧。GACKTも「キャラクター的に、『他の共演者の方と仲良くなっちゃいけないのかな』とか僕なりに感じていた。僕に声かけてくれたのは高嶋(政宏)さんだけで……一番最初に話したのはSMの話でした。その会話を他の方たちは多分遠巻きで見ていたと思うんですけど、それがきっかけに他の方は誰も話してくれなくなりました」と語った。
2024年04月22日〜Blu-ray&DVD5月29日(水)発売〜5月29日に東映ビデオ株式会社より発売される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』のBlu-ray&DVD。中でも注目を集めている、東映ビデオオンラインショップ限定で発売される「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」の豪華封入特典の内容が明らかになりました!★東映ビデオオンラインショップ限定「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」Blu-ray前作で特典内容が世間の注目を集めて話題となった「初回限定豪華埼玉版」Blu-rayに続き、今回は東映ビデオオンラインショップ限定で、「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」Blu-rayを発売します!封入特典の詳細について、様々な憶測が飛び交っていましたが、ついに!!その内容と楽しみ方を発表!!埼玉の皆様、関西の皆様、そしてマスコミの皆様、飛び火はまだまだ続きますので、すんまへん。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』Blu-ray&DVD 3形態商品 5月29日(水)発売★「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」[Blu-ray]価格: 10,340円(税込)BSZS04623【豪華特典を一挙紹介!】しらこばと水上公園の砂(レプリカ)①遙か西の地、白浜より持ち帰った砂のレプリカです。②いつでもビーチを感じながら、世界埼玉化計画を推し進めてください。③海のない国で活動する際は、少しおすそ分けするのもよいでしょう。ただし砂は食べられませんのでご注意を!空翔ぶ!行田タワー ペーパークラフト①台紙から丁寧に切り抜き、タワーと発射台を組み立ててください。②活動中は御守りとして持ち歩くのもよいですし、枕元に置くのもよいでしょう。③時にはお子様との対話のために、発射台から打ち上げて楽しく活動してください。とびだし麗ステッカー①ともに戦った「とびだしとび太」の精神を受け継いだステッカーです。②世界埼玉化計画の活動中、世界の様々な飛び出し注意ポイントに貼ってください。③ただし貼る場合は、必ず許可は取ってくださいね。特典の使用方法のお品書きが封入されています!←こちらを見てお楽しみください!●ボーナスディスク(DVD)収録内容:・秘蔵映像大放出!70分超のメイキング映像・イベント映像集【10月19日 埼玉・滋賀県知事 謝罪表敬訪問/10月24日 ジャパンプレミア/11月6日 「日本大阪化計画」プレミアイベント/11月14日 埼玉の埼玉による埼玉のための大感謝祭 ~埼玉県民に愛をこめて~/11月23日 初日舞台挨拶/12月4日 大ヒット御礼舞台挨拶~大阪へ愛をこめて~/12月19日 大ヒット御礼舞台挨拶~聖なる夜に愛をこめて~)会」】・GACKT×二階堂ふみ「2SHOTインタビュー」●映像特典・特報・予告・テレビCM集・証言映像(麻実麗・壇ノ浦百美編)・証言映像(桔梗魁・嘉祥寺晃編)・キャラクター動画集※東映ビデオオンラインショップ取扱の限定販売となります。※初回生産限定商品です。◎豪華版[Blu-ray/DVD]Blu-ray:8,140円(税込)BSZS11030DVD:7,040円(税込)DSZS11030【特典】●ボーナスディスク●映像特典※「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」と同じ内容です。◎通常版[Blu-ray/DVD]Blu-ray:5,500円(税込)BSZS11029DVD:4,400円(税込)DSZS11029【特典】●映像特典※「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」「豪華版」と同じ内容です。【販売元】東映ビデオ 【発売元】フジテレビジョン●Blu-ray&DVD5月29日(水)同時レンタル開始商品の詳細はこちら 映画『翔んで埼玉』特集 | 東映ビデオオフィシャルサイト : 映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』2019年2月に公開された原作・魔夜峰央、二階堂ふみとGACKTのW主演による映画『翔んで埼玉』は、「埼玉県人はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった数々の埼玉ディスを連発するも、埼玉の寛容さに助けられてまさかの大ヒットを記録。国内外の賞でも高く評価され、「第43回日本アカデミー賞」ではなんと「最優秀監督賞」「最優秀脚本賞」「最優秀編集賞」を含む最多12部門で賞を獲得。空前の“埼玉ブーム”を巻き起こし、続編を望む多くの声に応えて、2023年11月に続編『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が公開され、新たな伝説を作り出しました。【ストーリー】埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める─。その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく!鍵を握るのは“琵琶湖”?埼玉の、日本の命運やいかに─!?【キャスト】GACKT二階堂ふみ杏加藤諒益若つばさ堀田真由くっきー!(野性爆弾)高橋メアリージュン/和久井映見アキラ100%朝日奈央天童よしみ山村紅葉モモコ(ハイヒール)川﨑麻世藤原紀香片岡愛之助【スタッフ】監督:武内英樹原作:魔夜峰央「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」(宝島社)脚本:徳永友一音楽:Face 2 fAKE主題歌:はなわ「ニュー咲きほこれ埼玉」(ビクターエンタテインメント)【公開日】2023年11月公開【コピーライト】©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月22日全世界を席巻した“壮大な茶番劇”のまさかの第Ⅱ章、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』のBlu-ray&DVDが5月29日に東映ビデオ株式会社より発売されることが決定しました!2019年2月に公開された原作・魔夜峰央、二階堂ふみとGACKTのW主演による映画『翔んで埼玉』は、「埼玉県人はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった数々の埼玉ディスを連発するも、埼玉の寛容さに助けられてまさかの大ヒットを記録。国内外の賞でも高く評価され、「第43回日本アカデミー賞」ではなんと「最優秀監督賞」「最優秀脚本賞」「最優秀編集賞」を含む最多12部門で賞を獲得。空前の“埼玉ブーム”を巻き起こし、続編を望む多くの声に応えて、2023年11月に続編『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が公開され、新たな伝説を作り出しました。★東映ビデオオンラインショップ限定で、「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」Blu-rayを発売!前作を超えるような、度肝を抜く奇想天外な豪華特典に乞うご期待!劇場公開からBlu-ray&DVDになって早くも5月29日に発売されることが決定!前作で特典内容が世間の注目を集めて話題となった「初回限定豪華埼玉版」Blu-rayですが、今回は東映ビデオオンラインショップ限定で、「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」Blu-rayを販売します!封入特典の詳細についてはまだベールに包まれていますが、今作のサブタイトルでもある“琵琶湖”にまつわるものなのか?!はたまた“和歌山”にまつわるものなのか?劇中に登場する“タワー”なのか?!予想の斜め上をいく封入特典にどうぞご期待ください!さらに「豪華版」「通常版」のBlu-ray&DVDも同時発売し、レンタルBlu-ray&DVDも同時リリースします。埼玉の皆様、関西の皆様、そしてマスコミの皆様、飛び火は続きますので、すんまへん。映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』【ストーリー】埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める─。その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく!鍵を握るのは“琵琶湖”?埼玉の、日本の命運やいかに─!?【キャスト】GACKT二階堂ふみ杏加藤諒益若つばさ堀田真由くっきー!(野性爆弾)高橋メアリージュン/和久井映見アキラ100%朝日奈央天童よしみ山村紅葉モモコ(ハイヒール)川﨑麻世藤原紀香片岡愛之助【スタッフ】監督:武内英樹原作:魔夜峰央「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」(宝島社)脚本:徳永友一音楽:Face 2 fAKE主題歌:はなわ「ニュー咲きほこれ埼玉」(ビクターエンタテインメント)【公開日】2023年11月公開【コピーライト】©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』Blu-ray&DVD 3形態商品 5月29日(水)発売★「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」[Blu-ray]価格: 10,340円(税込)BSZS04623封入特典の詳細については、まだベールに包まれていますが、今作のサブタイトルでもある“琵琶湖”か?!はたまた“和歌山”か?劇中に登場する“タワー”なのか?!予想の斜め上をいく封入特典をご用意!どうぞご期待ください!【特典】●封入特典:内容未定※決定次第後日発表いたします。●ボーナスディスク(DVD)収録内容:・メイキング(予定)・スタッフ鼎談(監督・武内英樹×脚本・徳永友一×若松英樹P)(予定)・イベント映像集(10月19日 埼玉・滋賀県知事 謝罪表敬訪問/10月24日 ジャパンプレミア/11月6日 「日本大阪化計画」プレミアイベント/11月14日 埼玉県民の日/11月23日 初日舞台挨拶/12月4日 大ヒット御礼 大阪/12月19日 大ヒット御礼 東京)(予定)・公開記念特番(予定)●映像特典・特報 (予定)・予告 (予定)・テレビCM集 (予定)・証言映像(麻実麗・壇ノ浦百美編)(予定)・証言映像(桔梗魁・嘉祥寺晃編)(予定)・キャラクター動画集(予定)※東映ビデオオンラインショップ取扱の限定販売となります。※初回生産限定商品です。◎豪華版[Blu-ray/DVD]Blu-ray:8,140円(税込)BSZS11030DVD:7,040円(税込)DSZS11030【特典】●ボーナスディスク●映像特典※「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」と同じ内容です。◎通常版[Blu-ray/DVD]Blu-ray:5,500円(税込)BSZS11029DVD:4,400円(税込)DSZS11029【特典】●映像特典※「世界埼玉化計画必需品Ⅱ 関西バトル版(初回生産限定)」「豪華版」と同じ内容です。【販売元】東映ビデオ 【発売元】フジテレビジョン●Blu-ray&DVD5月29日(水)同時レンタル開始 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉』大ヒットにGACKTの反応は現在観客動員数124万人、興行収入17億円突破と大ヒット中の同作だが、GACKTは「そういう声は本当に多くいただくんですけれども、今回の作品で完結ということで。もう心置きなく演技したので、これ以上は『翔んで埼玉』はありません」ときっぱり。「え〜〜!!」と不満を叫ぶ客席に、GACKTは「僕の代わりに主役はきっと西川(貴教)くんがやることになると思うので。ちょっとサイズは下がりますけれども、意外と顔は似てると思うので大丈夫です」とジョークを飛ばす。その言葉にも「ええ〜!」と不満の声が上がり、GACKTは「さすがにそれは西川くんに失礼です」とたしなめていた。また二階堂は「第1作目を本当に多くの方に見ていただけて。それでいろんな企業の方々も今回賛同してくださっているということで、すごい経済効果なんだろうなと感じております。このままいい感じで景気よく明るい空気を日本中に広めていけたらいいのかなと思っております」とさらなるヒットに意気込んだ。
2023年12月19日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)累計観客動員124万人、興行収入17億円を記録した。同作は、公開3週までで累計観客動員観客動員107万5,000人、興行収入14億7,000万円を記録。そして公開4週目を迎えた15日から17日の3日間では、観客動員9万3,000人、興行収入1億3,300万円を数え、公開初日からの累計観客動員数を124万5,000人、興行収入を17億円に伸ばした。そして、大ヒットを記念して22日より入場者特典「とびだしとび太キャラポスステッカー」の数量限定配布も決定。劇中にも登場する滋賀県が誇る交通安全の人型看板・とびだしとび太に豪華な額縁があしらわれ、素朴な表情がなんともシュールなデザインとなっている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日から続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開中。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月18日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(公開中)の本編映像が14日、公開された。11月23日に公開を迎えた同作は、現在までに累計観客動員数107万5,000名を突破し、興行収入14億7,000円とヒット中。有名飲食チェーン、大型ファッションカンパニー、レジャー施設、交通機関に至ってはバスから航空機まで様々な企業コラボレーションを日本各地で展開し、12月11日からはまさかの『全日本フィギュアスケート選手権2023』とタッグを組んだ応援番組『翔んで全日本フィギュア ~氷上からも愛をこめて~』も5夜連続で放送されている。○■映画『翔んで埼玉』話題の出身地対決シーン作中で話題となっているのが、前作でも大きな反響を呼んだ都道府県対抗“出身地対決”。今回、大阪代表の菅田将暉、神戸代表の北川景子・戸田恵梨香 VS 奈良代表の加護亜依・せんとくんという出身地対決シーンが公開された。映像では、滋賀解放戦線のリーダーである桔梗魁(杏)の鼓舞で奮い立つ滋賀・和歌山・奈良の連合軍の前に、大阪・神戸・京都の大軍勢を引き連れた大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)らが現れる。天下分け目の出身地対決の場所として選ばれたのは、関西一帯の水資源を支える琵琶湖の水門“瀬田川洗堰”だ。先手を打った嘉祥寺が「戦意喪失させたるで!」と掲げたのは、大阪府箕面市出身の大人気俳優・菅田将暉の巨大旗。初っ端からの強敵登場に桔梗たち「若手実力No.1の呼び声高い超売れっ子俳優…」とおののく。さらには神戸市長(藤原紀香)が「息の根止めたるわ!」と神戸出身の美人女優・北川景子と戸田恵梨香のパネルで追い打ちをかける。神戸の層の厚さに圧倒される桔梗たちだが、負けじと反撃すると、浮かび上がったバルーンにはなんと、アイドル界の問題児・奈良県大和高田市出身 加護亜依と奈良県公式マスコットせんとくん姿で、まさかの一撃に嘉祥寺たちもたじろいでしまう。正統派で勝負してきた大阪・神戸に対抗して、なにかと世間を騒がせた切り札を出してきた奈良という構図が、SNSでも話題のシーンになっている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日から続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開中。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月15日女優の藤原紀香が14日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2023」授賞式に出席した。参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」による同賞は、日本経済を支える中小企業の新たな“変革”や“挑戦”を表彰するもの。昨年に引き続き今年も開催された。授賞式には、受賞者や審査員に加え、「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」アンバサダーの市原隼人、ウエンツ瑛士、小雪、紗栄子、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も出席した。アンバサダー9人によるトークセッションでは、それぞれの今年を表現する漢字一文字を発表。藤原は「翔」という漢字を選び、「通常の“飛ぶ”とは違うところは、自由に大空を想像上の動物が……例えば龍が自由に天を舞う、翔ける、翔ぶってすごく壮大な“翔ぶ”なんだなと思いまして、好きでした」と説明した。続けて、「私事になりますが、結婚して7年目になりますが、今までいろんな共演のお話をいただいていましたが、夫婦で共演することはいろいろな意味がありますのでお断りしていたんですが、今回、かっとんだ脚本、かっとんだ場面がたくさんある映画『翔んで埼玉』に挑戦させていただいたときに、自分の中の何かがポーンと吹っ切れた感じがして」と夫・片岡愛之助と夫婦初共演を果たした映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』に言及。「ものすごく仲悪い役なんです。すごくかっとんで、監督を信じて、脚本を信じてやったらとっても楽しくて、それがお客さんに伝わってすごくうれしいなと思っているので、『翔』という字にさせていただきました」と述べ、「時代が変わったら世代も変わって、今までなかったかっとんだアイデアがとんどんこれからも出てきますように、来年への思いを込めて『翔』にさせていただきました」とも話していた。
2023年12月14日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)累計観客動員107万5,000人、興行収入14億7,000万円を記録した。同作は、公開初週に観客動員44万4,546人、興行収入6億2,961万6,310円、続く公開2週目も観客動員数22万2,000人、興行収入2億9,500万円を記録。そして公開3週目を迎えた8日から10日の3日間では、観客動員13万3,000人、興行収入1億8,900万円を記録し、公開初日からの累計で観客動員107万5,000人、興行収入14億7,000万円を突破した。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日から続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開中。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月11日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(公開中)の本編映像が8日、公開された。現在、公開初日からの累計で、観客動員数83万8,000名、興行収入11億5,000万円を突破し大ヒット中の同作。しかし、公開前から主演のGACKTや他キャストらが「早いタイミングで公開中止になるのではないか?」と不安を募らせていたシーンがあり、この度そのシーンの一部が解禁された。公開されたのは、大阪甲子園球場の地下に拡がる謎の施設”タコランド”のすがた。冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)の罠にはまり、甲子園の地下深くへ連行される麗は、巨大なタコと奇怪な工場長の姿を目にする。どこか既視感もある世界観が広がるこの工場は、通称”タコランド”で、そこには奇妙な歌に乗りながら「たこ焼き」「豚まん」「お好み焼き」など大阪名物の“粉もん”をひたすらに作り続ける労働者たちの姿があった。白塗りに「551蓬莱」の衣装を纏った施設長の「姫路組アウト~!」の声と共に尼崎組の労働者がミュージカル映画さながら息ピッタリの歓迎ダンスを披露する。「粉物工場で働く労働者A」はお笑い芸人・タレント・女優として活躍の舞台を多彩な世界へと広げているゆりやんレトリィバァ(奈良県出身)、「粉物工場で働く労働者B」はバブリーダンスで注目を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部の振り付けを担当した、日本を代表する振付師・akane(大阪府出身)、「施設長」は『カメラを止めるな!』(2017年)で長編映画デビューし、その後も『ルパンの娘』シリーズに出演するなど、俳優として活躍の幅を広げている竹原芳子(大阪府出身)がそれぞれ演じ、強烈なインパクトを残している。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写映画化。続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月08日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が4日に大阪で行われ、GACKT、加藤諒、益若つばさ、アキラ100%、モモコ、藤原紀香が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』大阪で舞台挨拶公開初日の興行収入が前作比160%(全国エリア)のロケットスタートとなったこと、さらに、公開初日の関西エリアの興行収入が330%という驚異的な数字を記録したことを受け、GACKTは「3.3倍の人が観に来ている事と(ディスっている事で)敵に回していないかはイコールではないですよね……。前作はヒエラルキーがありましたけど、今回大阪はただの悪者になっています」と未だ心配が晴れない様子で大阪人の反応を探る。益若は、滋賀県での前作対比の興行成績が約1000%であることを挙げ、「私たちの想像以上の盛り上がりで凄く嬉しいです」と素直に驚きを見せた。関西への愛ある「ディス」も話題になっている本作について、周りからの反響を聞かれた藤原は「やっぱりありましたね。ネタバレにならない様に言いますと……」と少し思案してから、「和歌山、奈良、滋賀の方々のことをディスらなきゃいけないので、全国に向けて色んな人が来たら嬉しいなあ!という思いで思いっきりディスらさせてもらいました」明かす。モモコは「初日観に行ったのですけど、すっごい人でビックリしました。上映回数アホちゃうかと思いました。でも皆さんいっぱい入ってくれて嬉しかったです」と喜びと感謝を伝えた。アキラは父親が滋賀県出身で、母親が埼玉県出身であることを告白し、「僕はこの映画のために生まれてきたんじゃないかと、お袋がめちゃくちゃ喜んでて嬉しかったです」と反応を明かした。注目してほしいポイントを聞かれたGACKTは「いい表現で言うとオマージュ、普通に言うとパクリですね」とここでひと笑いをかっさらいつつ、「(パクリが)沢山入っているので、いくつパクリが入っているのか数えていただくのはアリなんじゃないかと……。後こういう作品を作るときって許可を取るのが普通なんですけど、ほとんど許可を取っていない。(監督が)未だにクレームが入ってないと喜んでましたから、ボクは訴えられると思ってます。ボクの予想ではあと2週間くらいで公開中止になると思う」と自虐ネタで語る。藤原は「(愛之助との)結婚後の2人の共演は初でしたのでそこのシーンを楽しんでほしい、凄く仲の悪い役だったのでお芝居はやりやすかった」と盛り上げた。イベントでは映画の大ヒットを祝し、鏡開きを実施。樽の中にはたこ焼きを模したたこ焼きボールが入っており、6人はそこにサインを書き込み観客に投げ込む。サインを書き込む際には、GACKTが日付を誤って「11月4日」と書いてしまったことを加藤・益若が目ざとく見つける一幕も。さらに、もう一つおまけにと6人の手に握られたたこ焼きボールは人気店「くくる」のたこ焼き無料券付きで、大阪人は大歓喜でキャッチしていた。
2023年12月05日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)が、公開から2週間で観客動員83万8,000人、興行収入11億5,000万円を記録した。同作は、公開初週となった11月23日から11月26日の4日間で、観客動員44万4,546人、興行収入6億2,961万6,310円を記録。さらに公開2週目を迎えた1日から3日の3日間で、観客動員数22万2,000人、興行収入2億9,500万円を数え、週末動員数・興行収入ランキングで2週連続のNo.1となった。公開初日からの累計では、観客動員数83万8,000人、興行収入11億5,000万円を突破した。そして、大ヒットを記念して8日より入場者特典「東西名セリフ・ワードステッカー」の数量限定配布も決定。劇中の麗(GACKT)が宣言する印象的な名セリフ「埼玉に海を作るー」「琵琶湖の水を止める」、麗たちと敵対する大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)率いる関西ヴィラン軍団が言い放つ「産地偽装やな。甲子園へ放り込んだれ!」「ゲジゲジの滋賀県人はそこらへんの害虫でも食べといたらよろし」などの“ディス台詞”がプリントされている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日から続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開中。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月04日12月1日(金)、2日(土)、3日(日) の全国映画動員ランキングは、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が先週に引き続き首位の座を守った。公開5週目の『ゴジラ-1.0』も変わらず2位をキープ。先週4位だった『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が3位に返り咲いた。4位は、初登場の『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』。2018年にTVアニメ化された、鴨志田一の人気小説『青春ブタ野郎』シリーズの高校生編完結を飾る『…ランドセルガールの夢を見ない』を劇場アニメ化。神奈川県藤沢市を舞台に、恋人の卒業式を迎えた男子高校生が恋人に似た小学生と出会い、不思議な体験をする。監督は増井壮一。声の出演は石川界人、瀬戸麻沙美、久保ユリカ、東山奈央ら。5位には、北野武監督の『首』。公開2週目にして早くもTOP3圏内から外れることとなった。6位以降は初登場組が続々ランクイン。6位は『ナポレオン』。圧倒的なカリスマ性でヨーロッパ史に名を刻んだ、ナポレオンの半生を描いた歴史スペクタクル。革命で混乱するフランスを鎮め、近隣の国から守るために将校から皇帝にまで駆け上がった男を描く。監督は『オデッセイ』など数々の大作を手がけたリドリー・スコット。主演は『ジョーカー』のホアキン・フェニックス。共演はヴァネッサ・カービーら。7位は、『怪物の木こり』。“第17回このミステリーがすごい!大賞”に輝いた倉井眉介の同名小説を、『土竜の唄』シリーズなどを手がけたヒットメーカー・三池崇史監督が映画化したサスペンス。狂気のサイコパスで弁護士の男性が、連続殺人犯に命を狙われるも逆襲していく様を描く。主演は亀梨和也。共演は菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦、堀部圭亮ら。8位は、『エクソシスト 信じる者』。ホラー界の名手、ジェイソン・ブラムが製作を手がける、1973年の『エクソシスト』の続編。森で行方不明になってから常軌を逸した行動を取るようになったふたりの少女を描く。監督は『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン。出演はエレン・バースティンが50年ぶりに続投する他、レスリー・オドム・Jr、アン・ダウドら。そのほか初登場組では、10位に『MY (K)NIGHTマイ・ナイト』がランクイン。EXILEのHIROが企画・プロデュースを務め、恋人たちの一夜の冒険を描きだす。悩める3人の女性が、一夜限りの恋人に救いを求める様を描く。監督は中川龍太郎。『HiGH&LOW THE WORST』シリーズの川村壱馬、RIKU、吉野北人が主演を務める。共演は安達祐実、穂志もえから。主題歌はTHE RAMPAGEの“片隅”。今週は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『VORTEX ヴォルテックス』『ダンジョン飯 Delicious in Dungeon』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』2位『ゴジラ-1.0』3位『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』4位『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』5位『首』6位『ナポレオン』7位『怪物の木こり』8位『エクソシスト 信じる者』9位『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』10位『MY (K)NIGHTマイ・ナイト』
2023年12月04日絶賛公開中の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』よりキャスト情報が解禁された。2019年、魔夜峰央の原作を基に二階堂ふみ、GACKTを主演に実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』の続編となる本作。SNSの口コミでも絶賛の声が溢れる話題沸騰の本作に、瀬戸康史(福岡県出身)が出演していることが明らかとなった。本作で瀬戸さんが演じるのは<現代パート>で登場する「さいたま市在住のとある一家」の若月依希の夫・若月健太。依希との間に生まれてくる子どもの名前を沖縄が好きという理由で「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、映画終盤ではこの名前を巡って思わぬ感動の展開が…!?俳優・瀬戸さんの本気の埼玉県民っぷりに注目してほしい。さらに、先日解禁され「クセが強すぎる」と話題を呼んだ北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番の7名の実力派・個性派キャストの役柄も一挙に解禁。公開後「無駄遣い」とSNSで話題を集めている北村さんが演じるのは、劇中で登場する大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役。果たしてスクリーンで唯一無二の存在感を放つ北村さんが「翔んで埼玉ワールド」でどんな無駄遣いをされているのか…?ものまね芸人と声優の二刀流で活躍する山本さん、無類の「阪神タイガース」好きとして知られる「NMB48」の川上さんは、劇中で登場する架空の人気ドラマの主人公役とヒロイン役に。90年代初頭に一世を風靡した“あのドラマ”を彷彿とさせるこの2人の姿は一体…?お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたさんは、<現代パート>の大阪弁の妻役として登場。和久井映見、アキラ100%、朝日奈央が演じる、さいたま市中央区在住のとある一家を中心に展開される<現代パート>でどんな暴れっぷりを見せるのか期待が高まる。タレントでコメンテーターの坂下さんと個性派俳優・本多さんの異色の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演。“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役・山村紅葉との静かな建前バトルにも注目だ。そして「思わず二度見した!」との声が多数上がっているのが、伝説的ロックバンド「カブキロックス」のリーダー兼ヴォーカル・氏神さん。氏神さんは関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演しており“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」としっかり京都をアピールしている。主人公・麻実麗を演じたGACKTやほかのキャストからも、「え!?どこに出てた!?」、「そんな無駄遣いしてんだ!?」、「なんてことしてくれてんだ!?」と語っており、ほかにも驚きのキャストがあんなところやこんなところに出演しているようだ。ぜひ本編で確かめてほしい。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 2023年11月23日より公開©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月01日俳優の瀬戸康史が、GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)に出演していることが1日、明らかになった。○■北村一輝・山本高広ら個性派キャストの役柄も一挙公開今作で瀬戸が演じるのは、現代パートで登場する「さいたま市在住のとある一家」若月依希の夫・若月健太。沖縄が好きという理由で依希との間に生まれてくる子供の名前を「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、終盤にはこの名前を巡って、思いもよらぬ感動の展開が繰り広げられることになる。さらに、先日今作への出演が明らかになった、北村一輝、山本高広、川上千尋(NMB48)、くわばたりえ(クワバタオハラ)、坂下千里子、本多力、氏神一番の役柄も公開。北村は、劇中の大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役で出演。山本と川上も、90年代初頭に一世を風靡した”あのドラマ”を彷彿とさせる架空のドラマの主人公役とヒロインを演じる。また、くわばたは、さいたま市中央区在住のとある一家(和久井映見、アキラ100%、朝日奈央)を中心に展開される現代パートに大阪弁の妻役として登場。坂下と本多の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演する。そして、伝説的ロックバンド・カブキロックスのリーダー兼ヴォーカルの氏神は、関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演。“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」と京都をアピールしている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月01日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の証言映像が29日、公開された。○■桔梗魁(杏)、麻実麗(GACKT)との運命の出会いに恍惚とした表情今回公開されたのは、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁(杏)と大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)がそれぞれインタビューに応じ、自由と支配をめぐる双方のプライドが激しくぶつかり合う様子が映し出された証言映像。映画『翔んで埼玉』の続編となる今作では、麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の一行が埼玉県人の悲願である埼玉に海を作るため、未開の地・和歌山へと旅立つことに。道中、嵐に襲われ何とか白浜に漂着した麗は、かつての埼玉のように関西に蔓延る“大阪への通行手形”撤廃のために闘う桔梗と運命的な出会いを果たす。映像では、桔梗が麗との出会いを振り返り「あれは運命の出会いだった……美しく、どこか懐かしさもあった」と恍惚とした表情を浮かべ、麗との妖しい関係を匂わせる場面も。大阪をはじめ神戸、京都によって和歌山、奈良、滋賀の人々が虐げられている“地域格差”を無くすため、高らかに革命を宣言する桔梗に対し、滋賀県人を「ゲジゲジ」と鼻で笑う嘉祥寺は、「大阪なくして関西、そして日本は成り立てへんねん! 大阪が天下を獲るんや!」と野望を抱え、麗たちにも「必ず痛い目あわしたる」と不敵な笑みを見せる。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日に続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月29日漫画家の魔夜峰央さんによる作品であり、およそ37年の時を経て2019年に実写化された、漫画『翔んで埼玉』。俳優の二階堂ふみさんと、歌手のGACKTさんがダブル主演を務めており、未完の原作にオリジナル要素を加えた勢いのあるギャグストーリーは、高い評価を得ました。2023年11月23日には、第2作である映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が公開されるなど、時には『ダ埼玉』と揶揄されてきた埼玉県の勢いはとどまることを知りません。GACKT、『翔んで埼玉』のオフショットを公開第2作の公開からおよそ1週間が経過した同月29日、同作の主演を務めるGACKTさんがX(Twitter)を更新。『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』のロケ現場で撮影した、オフショットを公開しました。写っているのは、GACKTさんが演じる麻実麗の姿。この写真が撮影された時、GACKTさんはあまりにも過酷な状況に息も絶え絶えだったといいます。映画を観た人であれば、どのシーンの撮影時かが分かるであろう、ファン必見のオフショットをご覧ください!暗いニュースも多いご時世、そんな時代だから翔んで埼玉でも見て大声で笑ってくれ。見た人は分かると思うが、あの甲子園の地下のシーン。撮影中はカイロを20個も貼って、極寒の洞窟で朝から夜中まで連日撮影。リアルに死ぬかと思った。それを想像しながら見てくれ。 pic.twitter.com/qCnjhKZmx6 — GACKT (@GACKT) November 29, 2023 極寒の洞窟内で撮影を行ったため、全身にカイロを貼るなど、体温維持に努めたというGACKTさん。それでも、あまりの寒さに大変な思いをしたといいます。GACKTさんは、「暗いニュースの多い時代だからこそ、『翔んで埼玉』を観て、大声で笑ってくれ」というメッセージとともに、オフショットを公開。ショッキングな事件や戦争などのニュースが飛び交う中、少しでも多くの人を笑顔にしたいという思いから、同作に出演する俳優として過酷な撮影を乗り越えてきたのでしょう。GACKTさんのプロとしての本気が伝わってくる投稿に、多くの人から反響が上がっています。・あの笑いの裏に、こんな苦労があっただなんて…!本当にお疲れ様です。・GACKTさんたちのおかげで、お腹が痛くなるくらい笑うことができました!・そんな裏話を聞いたら、映画を観に行きたくなった…!明日、映画館に行ってくる。「面白くて元気が出た」「今年で一番笑うことができた」といった感想が相次いでいる、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』。GACKTさんの熱い想いは、埼玉県から全国に届いているようです![文・構成/grape編集部]
2023年11月29日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が11月23日(水・祝) より公開中。このたび、桔梗魁(杏)、嘉祥寺晃(片岡愛之助)による証言映像が公開された。本作は、二階堂ふみとGACKTを主演に迎え、2019年に公開された映画『翔んで埼玉』の続編。麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の一行が埼玉県人の悲願である埼玉に海を作るため、未開の地・和歌山へと旅立つことに。道中、嵐に襲われ何とか白浜に漂着した麗は、かつての埼玉のように関西に蔓延る“大阪への通行手形”撤廃のために闘う桔梗との運命的な出会いを果たす。今回公開されたのは、先日解禁となった麗と壇ノ浦百美(二階堂)による証言映像に続く第2弾。桔梗は麗との出会いを振り返り、「あれは運命の出会いだった……美しく、どこか懐かしさもあった」と恍惚とした表情を浮かべ、麗との妖しい関係を匂わせる場面も。しかし、大阪はじめ神戸、京都によって和歌山、奈良、滋賀の人々が虐げられている“超ド級の地域格差”を無くすため、桔梗は「和歌山・奈良の同志たちとともに戦うのだ!」と高らかに革命を宣言する。一方、そんな桔梗たち滋賀県人を「ゲジゲジ」と鼻で笑う嘉祥寺は、「大阪なくして関西、そして日本は成り立てへんねん!大阪が天下を獲るんや!!」と、邪悪な野望をギラつかせ、麗たち埼玉県人にも「必ず痛い目あわしたる」と不敵な笑みを見せる。日本全土を巻き込んだ壮大な決戦の火蓋が切られる中、滋賀県人140万人の人口と同数を誇る滋賀の守り神「とびだしとび太」とともに、滋賀を守り抜くことを決意する桔梗。対する嘉祥寺は、とっておきの“秘策”で返り討ちを宣言する――。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』証言映像第2弾<作品情報>映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』公開中公式サイト: 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月29日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の公開4日間の興行成績が27日、明らかになった。同作は、公開初週となった23日から26日の公開4日間で、観客動員44万4,546人、興行収入6億2,961万6,310円を記録。3週連続で首位を獲得してきた『ゴジラ−1.0』、同日公開の『首』『シチリア・サマー』を制して興収・動員1位でのスタートとなった。前作の同期間での興行収入と比べても160.9%と好調な滑り出しを見せている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日より続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。
2023年11月27日11月23日より上映スタートした映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が、26日までの4日間で動員44万4,546人、興行収入6億2961万6310円を記録したことが分かった。本作は、GACKTと二階堂ふみが主演し、興行収入37.6億円を叩き出した『翔んで埼玉』の続編。3週連続で首位を走り続けた『ゴジラ-1.0』、同日公開の『首』や『シチリア・サマー』を制して、堂々の興収&動員1位という好スタートを切った。前作との同期間興収と比べても、160.9%と驚異的な記録を叩き出し、鑑賞者からは「間違いなく今年の邦画で一番面白かった!」「清々しいほどのバカバカしさ」「大阪人にはツボネタ満載で笑った!」「和歌山ええ感じにディスってくれてありがとう笑」「埼玉最高!!神戸最高!!」「今作も細かい埼玉ネタに笑わせていただきました」と感想が寄せられている。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 2023年11月23日より公開©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月27日11月24日(金)、25日(土)、26日(日) の全国映画動員ランキングは、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』が初登場1位を飾った。魔夜峰央の原作漫画を基に、大ヒットを記録した映画『翔んで埼玉』の第2弾。自由を手にした埼玉県人が、和歌山県へ向かったことをきっかけに、関西の地域格差をめぐり東西対決を繰り広げる。監督は、前作に引き続き武内英樹。主演はGACKTと二階堂ふみ。共演は杏、加藤諒、益若つばさ、堀田真由、藤原紀香、片岡愛之助ら。2位は『ゴジラ-1.0』。公開4週目にしてついに首位の座を明け渡し、V4とはならなかった。TOP3最後の一枠は初登場の『首』がランクイン。『アウトレイジ 最終章』の北野武監督が構想30年を経て生み出した、本能寺の変を別角度から描いた歴史超大作。監督の同名小説を基に、羽柴秀吉、明智光秀、徳川家康ら戦国武将による、天下統一を掲げる織田信長の醜い跡目争いをバイオレンス描写満載で描く。出演はビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、小林薫ら、豪華キャスト陣が集結。4位から7位までは、公開2週目の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』と4週目の『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』、3週目の『マーベルズ』、そして同じく3週目の『法廷遊戯』がそれぞれ先週よりふたつずつ順位を落とした形となった。8位には、初登場の『ロスト・フライト』がランクイン。航空パニックと脱出サバイバルをかけ合わせた、サバイバルアクション。落雷でフィリピンのホロ島に不時着した旅客機の乗組員たちが、反政府ゲリラの支配する島から生き残りをかけて脱出する。監督は、『ブラッド・ファーザー』のジャン=フランソワ・リシェ。主演はジェラルド・バトラー。共演はマイク・コルター、トニー・ゴールドウィンら。そのほか初登場組では、『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』が10位に入った。エポック社が手がける動物をモチーフにしたドールハウス『シルバニアファミリー』を、3DCGアニメで映画化。村の祭りで大切な役目に指名されたウサギの女の子を描く。監督は小中和哉。声の出演は黒島結菜、松岡茉優、村方乃々佳、DAIGO、蒼井優ら。今週は『ナポレオン』『怪物の木こり』『エクソシスト信じる者』『隣人X 疑惑の彼女』『バッド・デイ・ドライブ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』2位『ゴジラ-1.0』3位『首』4位『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』5位『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』6位『マーベルズ』7位『法廷遊戯』8位『ロスト・フライト』9位『ミステリと言う勿れ』10位『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』
2023年11月27日2019年に公開され、まさかの大ヒットで話題となった映画『翔んで埼玉』の続編、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が公開中。原作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した漫画が、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、こちらもまさかの大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。続編となる今作では、埼玉解放戦線のメンバーが関西へ進出し、“滋賀のオスカル”と称される桔梗魁(杏)率いる滋賀解放戦線とともに、関西一帯を牛耳り日本全土を大阪化しようと企む大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)や、神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川崎麻世 ※崎はたつさき)へ立ち向かっていく。東京出身の杏だが、滋賀を代表する役を演じることになり、プレッシャーも感じていたという。また、現在日本とフランス・パリの二拠点生活を送っているがゆえに感じるところ、そしてなぜ『翔んで埼玉』が多くの人に受け入れられるのかといった点についても、話を聞いた。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』で“滋賀のオスカル”役を演じた杏――今回、滋賀を率いる役を演じて何か意識したところはありましたか?以前大河ドラマ『平清盛』などでご一緒させていただいた柘植(伊佐夫)さんが造型を手がけてくださっていて、桔梗に関しては南蛮渡来のような、よく歴史の教科書で見るような襞襟(ひだえり)をアイディアとして出してくださったんです。私はそこにプラスして、過去の栄光にすがるような、近江を取り合った武将たちの家紋を並べて愛でているデザインはどうだろうというアイディアを出したりしました。滋賀愛を高めるために滋賀の本も読みましたけど、やっぱり周囲の地域から切ない扱いを受けているエピソードが集まっていたりして、「もともとそういう感じだったんだ」と、面白かったです。――滋賀について言われていたことで、印象的なものはありましたか?「滋賀作」とか「ゲジゲジナンバー」とか、普段揶揄されていると桔梗は言っているけど、東京の私からしたら知らないことがいっぱいで。本当にたくさんの滋賀あるあるが入っているなと思いました。だからこそ「滋賀の方が見てどう思うかな?」とか、「できれば悲しんだりはしてほしくないし、私で大丈夫かな?」といったところが、気になるところでした。ぜひ寛大な心で受け入れていただきたいと思います。ただすごく言いづらいのですが、今回滋賀で撮影していないんです。千葉の海とかで撮影していたので(笑)。私個人としては、朝ドラ(『ごちそうさん』)の撮影などでは伺っていて、本当は今回も行きたかったので、また行くことがあったら、ぜひ鮒寿司とともに、「うみのこ」に乗りに行きたいです。――地域のあるあるネタが盛り込まれている作品ですが、杏さんはフランスに住まれていて、ヨーロッパでも“あるある”を感じられることはありますか?良くも悪くも、世界中にあるなと思います。例えばイタリアから見るフランスいじりを聞くことがあるし、その逆もあったりして。今回の滋賀の描き方についても、知らない知識を得られた面白さもありました。――今後『翔んで埼玉』世界編ができたりとか…。武内(英樹)監督の愛あるエンタメでまとめられれば、各国の背景を理解しやすいかもしれません。私としては、参加はせずにぜひ観るだけでお願いできたらと(笑)――杏さんは、郷土愛といったところについての思いはいかがですか?私は東京出身なので、やっぱり東京への思いはあります。私のYouTubeチャンネルも『杏/anne TOKYO』という名前で、「東京の杏がやっております」という気持ちでつけたんです。いろんなところに住んでみたいんですけど、最終的にはやっぱり「自分は東京の人間だ」と感じると思います。親戚はもんじゃ焼き屋ですし(笑)――前作の公開時よりも、世界中でいろいろ起こっていることを考えてしまう部分もあるように思いまして、そういった点について何か感じることはありましたか?本当に、こんな世の中だからこそ、色々な表現に対して観る方も作る方も繊細になっています。私がお芝居を始めてから15年くらいの中でもずいぶん受け止め方や作り方が変わってきたと感じるのですが、その中で笑いを生み出せる武内監督はすごい方だと、改めて思います。この作品の根底には、互いへのリスペクトがあると思うんです。例えば出身地対決も「相手がすごくて悔しい」「あいつ、すごいよな」という尊敬の意識があるからこそ面白くて、ただの自慢対決にはなってないのだな、と。ずっと愛があるから、めちゃくちゃなことをしていても笑える作品なのだと思います。■杏1986年4月14日生まれ、東京都出身。2001年にモデルとしてデビューし、05年からはニューヨークやパリ、東京などの主要ファッション・コレクションを中心に活躍。07年に女優デビューし、近年では劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『キングダム 運命の炎』『私たちの声』(23年)などの映画作品や『日本沈没-希望のひと-』(21年)、『競争の番人』(22年)などのテレビドラマ作品に多数出演。他にもドキュメンタリー番組『世界遺産』でナレーターを務め、2022年には国連WFP親善大使に就任するなど、多彩に活躍。ヘアメイク:笹本恭平(ilumini)、スタイリスト:中井綾子(crepe)
2023年11月25日GACKT&二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の初日興行収入が24日、明らかになった。公開翌日となる11月24日時点での動員は15万2,156名 、興収は2億1,415万2,300円となり、同日公開の『首』『シチリア・サマー』をおさえ、オープニング成績堂々の第1位を獲得。前作『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)の公開2日目=土曜日と比べても164.5%と記録的なロケットスタートとなった。埼玉県での前作比は154%で、今回物語の舞台となる関西エリア(2府4県)では330%を記録している。SNSなどの口コミでも「間違いなく今年の邦画で一番面白かった!」「終始面白すぎて奥歯噛み締めながら見てると奥歯が欠ける映画でした。」「埼玉出身でも、埼玉県民でもないけど翔んで埼玉大好き!」「大阪の白い粉がヤベェ、琵琶湖の水がヤベェ、藤原紀香の使い方がヤベェ、日本全体の埼玉化が進行しているのがヤベェ」「こんな茶番劇に感動するなんて…」と話題となっているという。【編集部MEMO】同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月24日11月23日、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開を記念した舞台挨拶が行われ、GACKT、二階堂ふみをはじめ、加藤諒、益若つばさ、川﨑麻世、藤原紀香、武内英樹監督らキャスト陣が登壇した。全国373館で公開がスタートし、大ヒットを記録した前作『翔んで埼玉』(2019) 超えに期待がかかる本作。上映終了後、熱気冷めやらぬ観客を前に主人公・麻実麗を演じたGACKTが開口一番「映画いかがでした?」と問いかけると、観客からは割れんばかりの拍手と歓声が起こった。GACKTはこの反応に「これでもう帰れます」と冗談を飛ばし会場を笑わせつつも「皆さんのリアクションが薄かったら泣いて帰るところでした」と胸をなでおろした。続いて、麗とともに“日本埼玉化計画”を推し進める壇ノ浦百美役の二階堂が「今日は豪華な皆様と初日を迎えることができました。最後まで楽しんでいってください!」と声援に応え、埼玉解放戦線のメンバーの信男役の加藤、おかよ役の益若らも笑顔で続いた。そして今回、滋賀解放戦線のリーダー桔梗魁を演じる杏は不在だったものの、滋賀解放戦線のメンバー近江美湖役の堀田真由と近江晴樹役のくっきー!(野性爆弾)が駆けつけた。「前作『翔んで埼玉』も大好きで……!滋賀県出身として、この作品に滋賀県人役として出演することができて本当に嬉しく思います!」と喜びを語る堀田に続いて、MCから「近江晴樹役のくっきー!さんです」と紹介されたくっきー!は「あ、役名間違ってます……。星の王子様役のエディ・マーフィーです~」と独特のボケを炸裂し、「滋賀をこんな重宝していただいた作品は今世紀初だと思うので、ぜひ滋賀のことも好きになってください!」と、堀田と共に滋賀県への愛をアピール。さらに、滋賀のジャンヌダルクを演じた高橋メアリージュンは「ちょうど、ジャンヌダルクみたいな役をやりたいなあと思っていたところに、この“滋賀のジャンヌダルク”という役を頂けて自分の引き寄せにびっくり……!」と、役柄との奇跡的な出会いに、喜びを爆発させた。続いて関西で待ち受けるヴィラン軍団の一人・京都市長役を演じた川﨑は物語の中でも驚きの展開、藤原紀香演じる神戸市長とのラブシーンについて客席に「どうでしたか?」と問いかけると、なぜか客席からは爆笑が巻き起り、これに川﨑は「何がおかしいねん!!」と役柄さながらの京都弁で鋭いツッコミ!一方で川﨑とのラブシーンについて神戸市長役の藤原も「台本を読んで、ひっくり返りました!役者なので、お互いをリスペクトしながら演じさせていただきました」と、現場で貫いたプロ意識を振り返った。また、藤原は博多座の千秋楽のため残念ながら欠席となった大阪府知事・嘉祥寺晃役の片岡愛之助の「本当は皆様にご挨拶をしたかったのですが今日はどうしても行くことができず残念です」というメッセージも代弁した。埼玉はもちろん、滋賀、奈良、和歌山が虐げられる物語が展開されることもあって武内監督は「昨日から眠れなかったのですが、今のところ関西人からクレーム来ていません!」と安堵の表情を浮かべた。そんな監督からGACKTは「監督から『今、埼玉がおかしくなっている。埼玉で1つの映画館で、何回上映していると思う?』と聞かれて、ボクが答えた回数の倍以上でした。20回まわしだと……」と驚いたと告白。客席からも驚きの声が響く中、続けて「滋賀は23回まわしだそうで……これが(公開から)3日間しか続かなかった、とならないように盛り上げていきたいと思います!」と意気込んでいた。二階堂も「2作目ができると聞いた時は、大丈夫なのかな、と思いましたが予想をはるかに上回って、多くの方に届いていると実感しました」と感動を露に。続けて「3列目に座られている、滋賀、和歌山、奈良の方々にはお詫びの気持ちでいっぱいです」と謝罪をする二階堂。その目線の先には、なぜか客席中央で「滋賀」「和歌山」「奈良」と書かれたズタ袋を着た謎の軍団が。実はこの軍団、映画とジェットスター航空とのタイアップの一環「滋賀・和歌山・奈良県人限定 翔んでジェットスターツアー!!」に見事当選したツアーのお客様たち。ツアーのメニューとして劇中で使用された奴隷服のズタ袋衣装を纏った一行に会場からは大きな拍手が巻き起こっていた。前作に引き続き出演となった加藤と益若は制作現場でのエピソードを振り返り「いつも完璧な麗様(GACKT)がリハーサル途中で、顔の調子が悪いと感じた時がありまして……」と益若が告白。益若がその時の顔をGACKTに向かって披露するが、「何も覚えてないですね」と無反応のGACKT。対して加藤は益若の大胆な行動に「マジで(GACKTさんの)目が見れない……!」と戦慄。益若は現場でGACKTが「関西弁をやるなら顎を出した方がいいかなと思って……」と一生懸命顎を出す練習をしていた衝撃エピソードを明かし、GACKTのストイックすぎる役作りに会場からは笑いが起きていた。イベント終盤には琵琶湖の最大水深104mに因み、映画の中でも大活躍した「とびだしとび太」(滋賀県発祥の交通安全の人型看板)に扮した子供たち104名の大群が一挙に劇場に流れ込むサプライズ演出にキャスト陣はじめ会場も驚愕。GACKTは、「かわいいなと思って見ていたが、彼らが目を合わせてくれないので、僕は傷ついている……」。二階堂は、「エネルギーが一気にアップしましたね!」と、子どもたちとの触れ合いを楽しんだ。昨年10月の再始動から約1年間に渡り様々なイベントに参加し、埼玉県民をはじめとするファンの想いを沢山感じてきたGACKTと二階堂。最後に二階堂は「また是非劇場に観に来ていただけたら嬉しいです!そして家族やお友達にも広めて頂いて、パート3に向けてさらに盛り上げていけたら!」と早くも新章に意欲を燃やした。GACKTは「どんな風に思われたか、感動していただいたか分からないんですけど、その感動を家にもって帰る前に物販コーナーがありますので、お一人ずつ出来るだけ買ってください」と茶化しつつも「今日は本当にありがとうございました!」と改めて心からの感謝を届けていた。<作品情報>『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』公開中公式サイト: 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月24日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、川崎麻世(崎はたつさき)、藤原紀香、武内英樹監督が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』舞台挨拶にGACKTら登場GACKTは監督から「埼玉は今おかしなことになってるんだよ」と話を聞いたそうで、「『映画館一つで、何回回ししてると思う?』と聞かれて、数えたんですけど、僕の言った数字を遥かに超える、“20回回し”という」と明かす。武内監督が「15分に1回、『翔んで埼玉』が始まってる。4つくらいのスクリーンで」、益若が「MOVIXさいたまというところです」と補足した。さらにGACKTは「滋賀はもっとおかしなことになってて、23回回しがある」と明かし、観客も驚き。「これが3日ほどしか続かなかった、とならないようにみんなで盛り上げていけたらと思います」と意気込んだ。この日はジェットスターとのタイアップ企画で、滋賀・和歌山・奈良の住民が作中で虐げられている3県人が着用しているズタ袋を着て、関西航空から同作を鑑賞。川崎は「滑走路に、お出迎えに行ったんです。そしたらみんなタラップからこのままの格好で降りてきました。機内の中で、他の観客もいらっしゃたんですけど、どんな反応だったのかと思って。この格好でお写真撮って……」と語っていた。またフォトセッション時には、琵琶湖の最大水深104mにちなみ、滋賀県発祥の交通安全看板「とびだしとび太」に扮した104人の子供たちが登場。キャストたちは「10人ほど」と聞かされていたため、サプライズに驚いていた。
2023年11月23日GACKT、二階堂ふみをはじめ、杏、片岡愛之助、天童よしみ、藤原紀香ら豪華キャストが集結した映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』より、麗と百美の超激レア証言映像が公開された。いよいよ明日、日本全土を巻き込む天下分け目の東西対決が開幕する。そんな対決前夜、今回の映像では、麗(GACKTさん)と百美(二階堂さん)がインタビューを受けている様子が映し出されている。今作では、麗率いる埼玉解放戦線の一行が、埼玉県人の悲願である埼玉に海を作るため、未開の地・和歌山へと旅立つ。映像で麗は「埼玉県人の心をまた一つにできるのは海しかない。そうだろう?」と語りかけ、暴徒化した埼玉県人の心を再び繋ぎ止めるため、麗と離れて東京に残る百美は、「麗とのハネムーンが…」と遠距離恋愛に少し不安げな表情を浮かべつつ、「僕には暴動を止める使命があるんだ!」と力強く意気込む。関西にも超ド級の地域格差があり、大阪、神戸、京都によって和歌山、奈良、滋賀の人々が虐げられている惨状を目の当たりにした麗。“滋賀のオスカル”滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁(杏)と運命的な出会いを果たし、急接近した2人は、冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)が目論む壮大な陰謀を阻止するため、共闘することに。「あれはとてもツラかった…」と、麗の身にまさかの衝撃展開も。さらに、麗と桔梗の妖しい関係に勘づいた(?)百美も大暴走する。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 2023年11月23日より公開©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月22日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の追加キャストが20日、公開された。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』追加キャスト公開今回、追加キャストを一挙公開。実力派俳優・北村一輝をはじめ、ものまね芸人と声優の二刀流で活躍する山本高広、NMB48メンバーで無類の「阪神タイガース」ファンとして知られる川上千尋、3児の母としてママタレントの側面も持つお笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが出演している。さらに、タレントでコメンテーターの坂下千里子、NHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も決まっている本多力、そしてロックバンド・カブキロックスのリーダーでボーカルの氏神一番も出演する。主人公・麻実麗を演じたGACKTや他のキャストは「え!? どこに出てた!?」「そんな無駄遣いしてんだ!?」「なんてことしてくれてんだ!?」とインタビューで語っており、クセ強めなキャストたちがどこで出てくるのか、本編で明らかになる。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日に続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開される。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年11月20日取材・文:渡邊玲子撮影:大嶋千尋編集:杉田穂南/マイナビウーマン編集部数々の埼玉ディスを連発するもまさかの大ヒットを遂げた映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が2023年11月23日(木・祝)に公開されます。全てにおいてスケールもパワーも格段にアップし磨きのかかった“ディス”と“郷土愛”が楽しめるという同作。前回に引き続き埼玉解放戦線のリーダー・麻実 麗を演じるGACKTさんは、20代の頃に思いもよらない埼玉県人との関わりがたくさんあったのだとか。また、今回から新キャストに加わり、滋賀のオスカル・桔梗 魁を演じる杏さんは、ここ数年で故郷を離れて思うことがあると語ります。今回のインタビューでは、そんな二人に“埼玉のイメージ”やそれぞれの“郷土愛”をうかがいました。■思いもよらないところで埼玉県人と触れ合っていた――まずは続編の制作が決まった時のお気持ちからお願いします。GACKTさん(以下、GACKT):やめようよ。もういいでしょう……です。――いやいや、皆さん期待されていたと思います(笑)。GACKT:「ふみちゃん(二階堂ふみ)はなんて言ってるの?」「やめようよ……」って「やっぱり!」と。――主演のお二人が……。杏さん(以下、杏):特に乗り気ではなかったんですね(笑)。GACKT:リスクでしかないです……。――今回のディスり先の舞台が関西になると聞いた時はどう感じられましたか?GACKT:予想の範囲内です……。関西を敵に回すと大変なのになぁって。それが最初の感想です。――杏さんはいかがですか?杏:私は武内英樹監督と月9(ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』)でご一緒させていただいていて。「いつかもう一度一緒にやりたいな」って思っていたところに、まさかこの作品だとは……とビックリしました。私のバックグラウンドは滋賀と関係ないので、「果たして“滋賀のオスカル”を私がやってしまって大丈夫だろうか……?」という懸念もありました。――とはいえ、杏さんが演じる滋賀のオスカルである桔梗は、滋賀を救うためパリに渡り、革命を学んで帰ってきた、という設定で、「なるほど」と腑に落ちるところもありましたが。杏:元々その設定があったわけではなくて(笑)。撮影が後ろ倒しになって、その途中で私がパリに行ったから、そうなったので。一年経って新しい台本を開いたら、「パリに渡り……」と書いてあったんです。――なるほど(笑)。お二人はもともと埼玉にはどのような印象をお持ちでしたか? GACKTさんは以前「埼玉のダサさの原因は“玉”だ」と語っていたようですが……。GACKT:なんで「たま」なんでしょうね?埼「ぎょく」とかでもいいのに。――読み方が違うだけでも印象がよくなったかもしれない、と。杏:でも県庁所在地は「さいたま市」って、ひらがなになっちゃったし……。GACKT:でもやっぱり「たま」がダメだったんだと。群馬も多分「うま」がダメだったんでしょう。――(笑)。前作では「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」といった埼玉への偏見(?)が描かれていますが、ご自身のなかには、埼玉に対する偏見は特になく?GACKT:何もないですよ。ボクは基本的に日本の中でダメだと思う場所は一つもないです。それぞれの県に好きなところがあります。例えば、今回の舞台の滋賀だって、ボクは釣りが好きなので、年に2回はブラックバスを釣りに琵琶湖に行きますし。埼玉も、もともとは池袋に住んでいたというのもあって……。――上京されてからしばらく。GACKT:そう。東京に出てきた当時。20歳から26歳までずっと池袋だったんですけど。遊ぶのはもっぱら西口公園で。――『池袋ウエストゲートパーク』!GACKT:まさにあの時代。「I.W.G.P.」ブームの真っ只中で。ボクは毎日ウエストゲートパークにいて。――じゃあ、GACKTさんも「I.W.G.P.」のキャラクターの1人だったかもしれない。GACKT:いやいや、ボクはもうナンパ専門だったんで。でもナンパしている相手は、実はほとんど埼玉県人だったっていう。当時は池袋に住んでいる人たちより埼玉の人たちの方が圧倒的に多かったので。埼玉県人と触れ合ってる時間は長かったはずなんですよ。「どこから来たの?」って聞くと、みんな埼玉とは言わずに、「大宮」とか「浦和」って言うんですよ。だからこっちも「大宮って、東京のどこ?」みたいな。知らないので。――『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』では、GACKTさん演じる麻実麗が「埼玉に海を作る!」と意気込み関西に乗り込みますが、そこでさまざまな困難にぶち当たるお話です。 GACKTさんも上京された当時、何かしらギャップに戸惑うことはありましたか?GACKT:戸惑いは全くなくて、上京した当時は「もう東京すごいな」って思いました。ボクにとっては池袋が東京の基準だったんですが、当時の池袋は相当治安が悪かったみたいで、港区あたりに遊びに行って、そこで仲良くなった子たちに「池袋に住んでる」って話すと「え!? 大丈夫?」って驚かれたりして。「ここはそんなに治安が悪い場所だったのか……!?」って、後から知る……みたいな感じでしたから。――杏さんは東京出身ですよね。埼玉にはあまりゆかりがないかと思いますが、埼玉にはどんなイメージがありますか?杏:祖父母がそれぞれ東京出身と青森出身ではあるんですけど、住んでいたのが埼玉で。埼玉といえば、おじいちゃんおばあちゃんみたいなイメージでしたね。■笑って「くだらない」って言ってもらえるのが一番の誉め言葉――本作は“ディスる”という形で、日本各地の色んな文化を紹介している作品でもありますよね。 お二人はこの作品に関わられたことで、何か新たに発見したことはありますか?GACKT:そもそもこの映画に出てくる“ディスる”という言葉と、一般的に使われる“ディスる”という言葉は根本的に違うというか。ディスるって聞くと、どうしてもみんなSNS上の誹謗中傷的なものをイメージすると思うんですよ。でもこの映画のディスりは愛ゆえに出てくる言葉で、どちらかというと「イジる」に近いというか。――「イジる」ですか。GACKT:愛が深すぎるがゆえに攻撃的になったり、自虐的になったりすることってあるじゃないですか。同じ埼玉の中でも、大宮と浦和が揉めていたりするのも、地元愛の強さゆえに起きている部分もあると思うので。それにこの映画って、ディスることを目的にしているわけではなくて、ちょっと俯瞰で見てみると、「それってすごくくだらないことなんだよね」って笑い飛ばせるというか。ボクは映画を観た人たちに、笑って「くだらない」って言ってもらえるのが一番の誉め言葉だと思うし。 いま世の中で起きている大半のことを、笑って「くだらない」と言える人たちであれば、これほど衝突が起きたり、傷つけ合ったりしないと思うんですよ。『翔んで埼玉』シリーズは、こんな時代だからこそ、必要な映画なんじゃないかと思います。――杏さんはいかがですか?杏:私は関東の出身なので、今回滋賀のオスカルを演じるにあたってセリフに初めて聞く言葉が多かったんですよ。「ゲジゲジナンバー」とか「滋賀作」とか、「湖西線が風に弱い」とか……。どれも一個一個ネットで調べたり、この言葉が生まれた背景にどんなことがあったんだろうって勉強したりしながら、滋賀のいろんなことが知れたというか。「(関西の方は)こんな風に普段思ってたんだ」っていうのは、全然気がつかないことだったので、それはすごく興味深くやらせていただけたかなって思います。――やはり杏さんには、歴女ゆえの、調べる面白さがあったんですね。実際に地元出身のキャストの方も多く出演されていますが、共演者同士で「地元あるある」ネタで盛り上がる場面を目にすることもありましたか?GACKT:関西の方たちとはそういう話にならないんですけど、なぜか埼玉の人たちは、撮影以外でも「大宮は~」とか「浦和は~」みたいに語り合っていて。熱量がすごかったですね。■ここ最近「東京に帰る」という感覚を味わえるように――作品テーマである「郷土愛」については、お二人はどのような思いをお持ちですか?GACKT:郷土愛って、すべてを肯定することが郷土愛ではなくて、良いところも悪いところも含めて、自分で理解し、その上で愛せるのが郷土愛なんじゃないのかなと。ボクも故郷の沖縄に対してすごく好きな部分もすごく嫌いなところもたくさんあって。「なんでこうなんだろうな」と思う部分もありますし。でもそれも含めての「愛」であって、必ずしも「全部好き」なのが「郷土愛」というわけでもないと。良いところも悪いところもすべて理解した上で、それでも愛しているのが「郷土愛」なんじゃないかと思います。―― 東京出身の方は“故郷”のイメージがないと言う方も多い印象があるのですが、杏さんはいかがですか?杏:例えば、「夏休みにどこどこのお家へ帰る」みたいな経験があまりなかったので、故郷に対する憧れのようなものは確かにありました。最近パリにも住んでみてやっと「東京に帰る」という感覚を味わえるようになって。改めて「久しぶりだな」って噛みしめたり、「やっぱり東京のご飯はおいしいな」と実感したりしています。――「外に出て初めて昔住んでいた場所の魅力に気づく」という側面もあると思うのですが、 実際にお二人が日本を離れてから新たに感じたことはありますか?マレーシアやパリから、日本についてどう感じていらっしゃいますか?杏:日本は便利ですよね。食材も親しみがあるし。何か物を頼んでも、絶対に指定した日に届くどころか、2時間単位で時間指定もできるし。 電車のダイヤもそうですけど、いろんなものが日本は正確なので。予定を立てやすいという利点はありますね。――GACKTさんは?GACKT:住みやすいか住みにくいかで言うと、もし本当に日本が一番住みやすかったら、ボクは海外には住んでいないと。ただ、日本に帰りたい季節もあるんですよ。ボクは一年で秋が一番好きで。仕事がなくても日本に帰ってきて、いろんなところに紅葉を見に行って「これは日本にしかない美しさだな」と実感します。もちろん海外にも紅葉はあるんですが、日本の紅葉の美しさは独特なんですよ。なぜか分からないけど寂しい気持ちになったり、切ない気持ちになったり。理由もなく胸がキュッと苦しくなったりするっていうのが、日本独特の秋の楽しみ方だなって。杏:私の場合は、『知らない世界に住んでみたいな』って、刺激を求めてパリに行った感じなんです。もっといろんなものの見方や考え方に子どもたちと一緒に触れてみたいな、という気持ちもあって。日本を便利だなと感じるのも、自分が生まれて育った国だからかもしれないし。日本にももっと柔軟な考え方があったらいいのにと思う部分もあります。子どもたちには、いずれまた日本に帰ることになってもいいから、ひとまず国籍も文化もみんなバラバラな子たちが大勢いる学校に通うことで、できるだけいろんな世界を見てほしい。まさに今、親子一緒に奮闘している最中なんです。映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。しかし、それは単なる序章に過ぎなかった…。さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む東西対決へと発展していく。史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた――。公開日:2023年11月23日キャスト:GACKT二階堂ふみ杏片岡愛之助ほか原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会<GACKT>ヘアメイク:タナベコウタスタイリスト:Rockey<杏>ヘアメイク:笹本恭平(ilumini)スタイリスト:中井綾子(crêpe)
2023年11月17日開催期間:2023年11月23日(木・祝) ~ 2024年1月7日(日)株式会社GENDA GiGO Entertainment(本社:東京都港区 代表取締役社長:二宮 一浩以下当社)は2023年11月23日(木・祝)より、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の公開を記念して埼玉県と池袋のGiGOグループのお店において「オリジナル通行手形ステッカー」が先着でもらえるシールラリーを開催いたします。■キャンペーン名埼玉県と池袋の店舗限定シールラリー■開催期間2023年11月23日(木・祝)~2024年1月7日(日)■対象店舗GiGO 所沢/GiGO ららぽーと富士見/GiGO イオンモール川口/GiGO イオンモール与野//宝島浦和美園/GiGO 花園/GiGO 籠原/GiGO MEGAドン・キホーテ三郷/GiGO 入間/GiGO 川口/宝島 浦和原山/宝島 蓮田/GiGO 南越谷ラクーン/GiGO 大宮アルシェ/GiGO 池袋1号館/GiGO 池袋3号館/GiGO総本店■キャンペーン内容期間中に対象の店舗に来店してスタッフに声をかけると「お店シール」がもらえます。シールを3店舗分集めるとオリジナル通行手形ステッカーがもらえます。通行手形ステッカーの配布は対象店舗ごとに先着100名様となりますので、お早めにご参加ください。【GiGOグループのお店限定プライズ】イベントに合わせてGiGOグループのお店限定の景品が登場いたします。11月23日(木・祝)より順次登場翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~マスコットぬいぐるみ~GiGO限定~11月23日(木・祝)より順次登場翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~スマホリング~GiGO限定~【コラボたい焼き】GiGOのたい焼きにてコラボたい焼き「通行手形焼き」を販売いたします。■商品名通行手形焼き■販売期間2023年11月23日(木・祝) ~ 2024年1月7日(日)■販売価格500円(税込)■販売店舗GiGOのたい焼き総本店: GiGOのたい焼き池袋: ※ノベルティの絵柄はお選び頂けません。予めご了承ください。※コースターの数には限りがございます。先着順でなくなり次第終了となりますので、予めご了承下さい。【翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~】■公開日2023年11月23日(木・祝)より■公式HP ■STORY埼玉県内の田舎道を、一台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第2章が流れ始める――。その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。麗は埼玉県人の心を一つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することができるのか……!? そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく!鍵を握るのは“琵琶湖”?埼玉の、日本の命運やいかに−―!?■キャストG A C K T/二階堂ふみ/杏/片岡愛之助 ほか■原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)■監督武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)■脚本徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)■映画コピーライト©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月17日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)の埼玉県庁 オープンデーイベントが14日に埼玉県庁で行われ、GACKT、二階堂ふみ、埼玉県知事 大野元裕氏が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』に大野元裕知事がコメントイベントには約1,000名の埼玉県民が参加。「広く県民に笑顔と感動をもたらせた感謝の意」として、埼玉県庁が新たに創設した「彩の国M.A.P(Most Attractive Player)」に、映画『翔んで埼玉』が表彰第1号として選ばれ、2人に表彰状とクリスタルトロフィーが贈られた。大野知事は深い感謝とともに「今日は埼玉県をディスらないように」と念押しし、会場を笑わせる。GACKTは「そうですね……。まあ、どんな内容であれ賞状というのは嬉しいものです。ありがとうございます」、二階堂も「『翔んで埼玉』が、埼玉県民のおかげで多くの方に楽しんでいただけるエンターテインメントになったんだなと思います」と喜びのコメントを残した。本作を鑑賞した大野県知事は「中身はどうあれ、埼玉県をとりあげていただけるのはありがたい」と、授賞式でのGACKTの発言をなぞりながら笑いを誘い、「“埼玉県の映画”として、公式に認めます!!」と宣言。しかし、「ただし!『翔んで埼玉』よりも、もっと埼玉県をPRして頂ける映画が出るまでとさせていただきます」と“期間限定”の公認を付け加える。最後に大野知事は「『翔んで埼玉』パート2を作ると聞いた時、県知事として大変複雑でありました。しかしながら、かくなる上はとことん利用させていただいて、埼玉県をPRしたい一心なので、公開もされていないのに感謝状を持たせていただきました」と「お礼は劇場で(映画を)観ていこうではありませんか」と語りかけた。
2023年11月15日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)のイルミネーション点灯イベントが埼玉・コクーンシティで行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさが登壇した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■益若つばさ、埼玉あるあるを交えて挨拶「ディズニーランドに行かずに…」オールホワイトのミニスカート姿で登場し、会場を魅了した益若。「“埼玉県民の日”にディズニーランドに行かずにこちらに来てくれてありがとうございます! 埼玉県人は皆さん、(埼玉県民の日には)ディズニーランドに行ってしまっていつもはいないんですよね(笑)」と埼玉あるあるを交えて挨拶をする。益若は埼玉出身ということもあり、MCから「(イベント会場の)コクーンシティにもよく来られる?」と聞かれると「初めて来ました……ごめんなさい! よく越谷レイクタウンのほうに……」と返し、笑いを誘う。「でもコクーンシティの映画館はすごい盛り上がると聞いたので、『翔んで埼玉』を観たいなと思いました」とフォローしていた。イルミネーション点灯式にちなみ、イベント中盤ではクリスマスの思い出についてトークを展開。加藤が「中学くらいまでサンタさんが来ていたんですけど、『家が欲しい』とお願いしたら来なくなった」と切ないエピソードを披露した。一方で益若は「私はいま15歳の息子がいるんですが……」と話し、会場を驚かせる。「小学生のときは毎年欲しいプレゼントをお手紙に書いて、ミルクと一緒に置いていたんですけど、中学生になったらNIKEのスニーカーがいいとか言うようになって……」と息子の成長を感じたことを明かしていた。その後、サンタクロースがいる、いないについてトークが広がりそうになると、二階堂が会場にいる子どもを気遣ったのか、「終わりましょう! この話は!」と切り上げ、会場からは笑いが起こっていた。
2023年11月15日