X(Twitter)に創作漫画を投稿している、HIZA(@HIZANANKOKU)さん。飼い主である老夫婦と、猫の間の絆を描いた漫画が、感動を呼んでいます。猫のブチが縁側にいる理由漫画に登場する高齢男性は、かつて妻と猫のブチとともに暮らしていました。しかし妻が亡くなってからは、ブチと日々を過ごすことに。ブチは家の縁側に佇んでいることが多いのですが、それには理由があり…。縁側は、高齢男性の妻が好きだった場所だったのです…。時が経ち、妻と同じく天国に旅立った高齢男性。飼い主のいなくなった縁側には、以前のようにブチの姿がありました。みんなで過ごした大切な場所に、1秒でも長く居たい思いがあるのでしょう。ブチには、かつての飼い主である2人の霊が、見えているのかもしれませんね…。【ネットの声】・優しい世界や。泣かせにきよる。・みんなの特等席だったんだね…!・アカン、涙が…。いい話ですね。縁側は、ブチと老夫婦にとって『1匹と2人』で過ごした大切な場所でした。どれほど時が経とうと、みんなで一緒に過ごした思い出は、色あせることはないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月23日アラフィフを迎え、周りで老眼鏡をかける友人が増えてきました。でも、自分はまだまだ大丈夫。ママ友ランチでも「メニューが見えない」という友人に代わってメニューを読み上げてあげていたくらい。でも、私がスマホを離して見る姿を見て、「それって、老眼じゃない?」と指摘され、友人の老眼鏡を試しにかけてみると文字がクッキリ! でも、老眼鏡をかけたくない私が出した結論は……。おでこに眼鏡を乗せる姿はおばあさん!?スマホや本から少し距離を離せば見えていたけれど、老眼鏡をかけると驚くほどクッキリ見えることを知り、思い切って老眼鏡を作ることに。ただ、老眼鏡をかける姿って、なんとなくおばあさんみたいで抵抗がありました。特に遠近両用眼鏡は、眼鏡を少しずらして見ないと見えにくい。この姿が、まさにステラおばさんのクッキーみたいで……。すでに孫もいる友人がいるくらいなので、実際におばあさんと言われても仕方がありません。でも、アラフィフのささやかなプライドでしょうか、近視もある私は老眼鏡ではなく、老眼であることがバレにくい遠近両用のコンタクトレンズを選ぶことにしました。ハードとソフトの両方を試してみたら実は、コンタクトレンズを使うのは初めて。ド近眼の息子は1DAYのソフトコンタクトレンズを使っているけれど、意外と値段が高いのが気になるところ。眼球の水分を吸収してレンズの形状を保つソフトコンタクトレンズは、日に日に老化していくおばさんの目にはドライアイなどでより負担もかかりそう?と思いました。ならばハードコントタクトレンズはどうなのか?ハードコンタクトレンズを使っている友人の話によると、眼球に浮く状態で装着するので目に必要な酸素を供給しやすくドライアイになりにくのが大きなメリットだとか。その半面、痛い、目から落ちやすい、洗浄などのケアが面倒というのがデメリット。一長一短。 甲乙つけがたく決めかねていたので両方試してみることに。ん~、ハードは痛いです! ソフトは異物感がなかったけれど、ハードは目の中がゴロゴロする感じがありました。コスパ良し、目にも良しの遠近両用コンタクトいろいろ迷って結局、選んだのはハードコンタクトレンズ。目にも安心かつ、年間でソフトコンタクトレンズの約半分のコストとなり、コスパの良さが決めてとなったからです。何日か装着していると、目も慣れてきて違和感がなくなり、朝から就寝前までつけっ放しでもノー問題。仕事柄、長時間パソコンと手元の資料を見合わせることが多く、資料に目を落とすとピントが合わず、目の疲れを感じることが多かったけれど、遠近両用レンズにしたことで眼精疲労や肩凝りも和らいだような気もします。趣味のネイルでも、小さなストーンをピンセットでつまんで細かな細工もしやすくなりましたし、スマホを見るときも、わざわざ眼鏡をずらして見るまさにおばあさんの仕草もしなくなりました。眼鏡のときはファッションやアクセサリーとのバランスが難しく、眼鏡ありきのコーディネイトでしたが、常にコンタクトにしたことで、朝の服選びがかなりラクになったのも事実です。まとめ老眼は、まさに呼び名のごとく老いを痛感する老化現象ゆえに、認めたくない。でも、見えないのは困る。老眼鏡に抵抗があったので、遠近両用のコンタクトレンズにしてよかったなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/井上 裕紀子(54歳)読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。
2024年03月26日■前回のあらすじ交際中は尽くすタイプだった正也だが、夫婦になったとたん妻の奈美を思いやらなくなってしまった。大喧嘩して奈美がキレた後しばらく優しくなったが、すぐに元に戻ってしまう。里帰り中陣痛が来た奈美は正也に「来てほしい」と頼むが、正也は「こっから長いんでしょ」とまた他人事。奈美がキレるとやっと来た。何ごとも奈美がキレるまでちゃんとしない正也に失望したものの、子どもが産まれた奈美はこれから3人で頑張ろうと気合いを入れなおすのだった。 >>1話目を見る 3人の生活が始まりました。正也が育児にちゃんと関わってくれるのか、子どもが生まれるまでは心配でしたが、人が変わったように積極的に動いてくれるようになりました。デレデレになって子どもをかわいがっている正也の姿に、初めての育児に不安になっていた私の気持ちもずいぶんと和らいでいたのですが…。安心したのもつかの間。正也の実家から、老犬のマロンを預かることになりました。もちろん、私もマロンのことは心配です。でも、蓮の育児と両立できるのか、それが気がかりでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月15日税別100円という、恐ろしいほどにリーズナブルな価格の品物をそろえている、100円ショップ(通称:100均)。記録的な円安で多くの品物が値上げされる中、大半の品物を安く購入できる100円ショップは、私たち庶民の『頼れる味方』といえるでしょう。もう1つの魅力は、品ぞろえが豊富な点。生活雑貨をはじめ、ありとあらゆる物が棚に並んでいますよね。100円ショップの店員が気まずくなった『やらかし』自身もスーパーマーケットで店員として働いており、接客業にまつわるエピソードをInstagramで公開している、あとみ(yumekomanga)さん。100円ショップで働いている女性から寄せられた、失敗談を描いたところ、その内容に共感などの反響が上がっています。ある日、店員は、30代ほどと思しき女性客から、売り場について尋ねられたのですが…。前述したように、100円ショップには数えきれないほどの、さまざまな品物がそろっています。すべての品物を把握するのは、店員でも困難といえるでしょう。品数が多いこともあり、店員は女性客の『双眼鏡』という言葉を、『老眼鏡』と勘違い!下手をしたら、「そんなに老けているように見えるのか!」と相手を怒らせてしまいかねないミスに、店員は羞恥心と罪悪感を覚えたといいます…。きっと女性客は、店員が聞き間違えてしまったことを察してくれたのでしょう。店員側の心境を想像すると、こちらまでハラハラとしてしまいますね…!店員が寄せた失敗談に、接客業の経験者からさまざまな声が寄せられました。・もしかすると、客側のいい間違いかもしれないけど、これは焦るやつ。・聞き間違いの恥ずかしさ、めっちゃ分かる。自分も何度やったことか…。・お互いに何もいわず察したパターンのやつだ…!客と直接顔を合わせる接客業は、言葉のコミュニケーションをする上で、どうしても聞き間違いが生じがち。もし、店員とのやり取りで「会話が噛み合っていないな」と感じたら、伝えたほうがいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月01日入選者20名及び有老協賞1名には賞金1万円と賞状を贈呈公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区/以下「有老協」)は、9月16日(月・祝)敬老の日に向け、2月1日(木)より5月24日(金)まで、「第24回有老協・シルバー川柳」を募集いたします。「有老協・シルバー川柳」は高齢者の日々の生活や有料老人ホームでの生活における気付きや想いをテーマに詠んだ川柳です。自作未発表の作品であれば、どなたでも応募できます。入選者20名と有老協賞1名を選出し、入選者及び有老協賞受賞者には賞金1万円と賞状を授与いたします。昨年実施した「第23回有老協・シルバー川柳」は、最年長は108歳から最年少は11歳まで、幅広い年代の方々より総数11,083作品が寄せられました。第24回 有老協・シルバー川柳 募集概要■テーマ:高齢社会、高齢者の日々の生活、有料老人ホームでの生活における気付きや想い等■応募方法:○web:有老協ホームページにある応募フォームからご応募ください。○はがき:はがきに川柳と郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記の上、下記応募先まで。※応募点数に制限はありません。ただし、はがきでのご応募の場合、1枚につき3作品まで。■応募先:○協会ホームページURL:[ ]{ }○はがき応募先住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14-7階公益社団法人全国有料老人ホーム協会 シルバー川柳 ○○(貴媒体名)係■締切:2024年5月24日(金)必着■贈呈品:入選者(20名)及び有老協賞(1名)に賞金1万円と賞状■発表:入選作は有老協ホームページにて9月上旬頃に発表します。■応募規定:○作品は自作未発表のものに限ります。○応募者の年齢は問いません。○応募作品の著作権(著作権法第27条および28条の権利を含む)等、一切の権利は有老協に帰属するものとし、応募者は応募作品について著作者人格権を行使しないものとします。なお、書籍化の際に販促や広告宣伝等のために必要と判断する方法により利用されることがあります。■個人情報について:お預かりした個人情報に関しては、本シルバー川柳の運営と有老協が行う消費者向け活動のご案内に限り使用いたします。また、応募者のご了承を頂かない限り、第三者に開示することはありませんが、有老協が、事前に個人情報の適正な取扱いに関する協定を締結した第三者に対し、応募作品から入選作品を選出するために、必要な個人情報を開示する場合があります。なお、入選者発表時に、氏名(氏名は公表時のみペンネームでも可)、年齢、性別、住所(都道府県のみ)を公表させていただきますので、予めご承知おきください。会社概要■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行■理事長:中澤俊勝■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階■協会事業:入居者生活保証制度の運営有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業契約内容の適正化と入居者の保護職員の資質向上のための研修事業調査研究事業啓発普及事業 等■URL:[ ]{ }お問い合わせ先・応募先お問い合わせ先〒103-0027東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会電話/03-3548-1077 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月31日40代になると、老眼で近くの物が見にくくなることが多いようですが、50代の私はなんとかまだ老眼鏡をつけずにいます。私と同じ50代の友人は老眼でしたが、ほんのちょっとの勇気で老眼の手術をおこない快適な生活を手に入れました。医療が進んでいるので、老眼鏡以外にも手術などにより老眼に対処できるものも出てきているようです。 そこで私も今後、老眼がさらに進行したら手術を検討することに至った経緯を紹介します。老眼鏡をかけるのが面倒で購入せず老眼の場合、近くの物を見るときに老眼鏡をかけるという対策をすることが必要になると思います。ですが、老眼鏡をかけるのは面倒ですし、遠くを見るときは外すので、外したりかけたりしなくてはならず、また、運動をする際には邪魔になるので不便です。そのため、私は老眼が進行中であるのに老眼鏡をかけずにいます。ですが、おそらく目の負担があるのか、目がとても疲れやすく、涙目になっていることがよくあります。また、周りの同年代に人は、目に良いといわれる「ルテイン」を含んだサプリを服用したりしている人が多くいます。ただルテインを含んだサプリを飲用しても、眼精疲労が緩和されても老眼が治るわけではなく、お金もかかります。よって、今51歳の私は、若干近くの物がぼやける症状が出てきてはいるものの、老眼鏡やサプリを買わずにしのいでいます。老眼を手術で治す方法があるとは最近、同年代の友人が老眼を手術で治したと聞きました。彼女はもともと視力が良く、近視や乱視で眼鏡やコンタクトを使うこともなく、見えないという悩みを抱えたことがない人でした。だから、老眼の症状が出て初めて見えにくいということを経験したため、不便で仕方なかったようです。そこで、彼女なりにいろいろと調べて、最近は老眼を手術で治す方法があるということを知り、すぐに手術を決意したのだそうです。調べたところ、老眼の手術には、白内障の手術のように眼内にレンズを入れる「多焦点眼内レンズ」、角膜の中に黒いリングを入れてピンホール効果で近くのものを見やすくする「リーディングアイ」、角膜の屈折を矯正する「レーシック手術」といった方法があるとのこと。私の友人は、このうち「多焦点眼内レンズ」の手術を受けることにしました。なお、医師からは、老眼対応の手術については日々医学が進歩しているので、本当に困っていないのであれば、もう少し様子を見るのも1つの手であるとも言われたそうです。老眼の手術は前後の準備も必要私の友人は、老眼による見えにくい症状にとても困っていたようで、さっさと手術方法を調べ、ちゅうちょなく病院に足を運び、手術することを決めてきました。友人の選択した「多焦点眼内レンズ」の手術自体は日帰りで、小一時間で終わるものということですが、事前の検査と事後の運動の制約があるそうです。友人によると、手術後は特に大変で、少なくとも数日は入浴禁止で、顔を濡らしてはいけないので洗髪もできず体をシャワーで流すのみになるのだとか。そのため、暑い時期やイベントがある時期は避けるようにしたということでした。また、手術後1カ月は運動禁止とのことです。ただ、その調整と本人の覚悟さえすれば、快適だそうです。手術後はまったく痛みもなく、老眼による症状はすっかり消え、視界がクリアになったとのことです。あまりにも快適そうなので、手術が怖いと思っていた私も、近い将来、老眼対策のために手術も検討してみようと思っています。他にも老眼に対応した目の手術はあるようなので、私としては、より短時間ででき、遠近両用もしくは老眼用とできるレーシックも選択肢の1つと考えています。時期とスケジュールを調整の上、前向きに検討しようと思います。まとめ私はもともと長年、近視と乱視で視界がクリアではない状況に慣れてしまっているので、多少の老眼の症状が出てもそんなに気になることはありません。ただ、今後さらに老眼の症状が進んできたときには、老眼鏡で対応をしたとしても煩わしく感じるだろうと思います。それであれば勇気を出して、友人のように老眼を治す手術を検討してみようかと思います。医学は日に日に進歩していますので、私が手術をおこなうころには、さらに進歩した技術ができていることを期待し、それまではなんとかこのままでいければ良いなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2023年12月29日「老眼鏡なんてかっこ悪い……」。そんなネガティブな気持ちでいた私。娘の眼科受診への同行がきっかけとなり、老眼鏡を作りました。老眼鏡ユーザーになり、どんな変化があったのかご紹介します。まさか30代で老眼?「あれ? 何かおかしい」と目に異変を感じたのは、38歳のころ。私は2人の娘の出産・育児を経て、パートで仕事を再開していました。パソコン作業をすると、とにかく目が疲れるのです。当時はデータの入力作業が主な仕事だったので「仕方ないのかも」と諦めていて、市販の目薬は手放せませんでした。その一方で、私の中に「老眼?」と疑う気持ちもありました。でも「30代で老眼鏡は恥ずかしい」という気持ちがとても強く、そのことは考えないようにしていました。40歳を過ぎると、症状に変化が出てきました。パソコンの画面がぼやけるのは当たり前で、仕事中にとんでもない睡魔に襲われることもしばしば。一番困ったのは、夜の車の運転でした。対向車のライトが今まで以上にまぶしく感じられて……。「もしかしたら、何か目の病気なのかもしれない」。病院嫌いな私が「病院に行かなければ」と思い始めたのはこのころでした。42歳、老眼である自分を認める42歳のとき、当時小学生だった次女が学校健診で視力低下を指摘されました。要検査の通知を見て、ようやく「私も行かなくちゃ」と重い腰を上げることができたのです。眼科でひと通りの検査を終えた私に医師が言った言葉は「あなたの目は老眼以外の何物でもない。事実をきちんと認めて、眼鏡を作りなさい」という内容でした。実際にはもっときつい調子で言われてしまったためショック大でしたが、安心したというのも事実。「よかった、悪い病気ではなかった!」。すぐに眼科を受診しなかったことをとても反省しました。そのまま眼鏡の処方箋を書いていただき、その日のうちに老眼鏡を作るため眼鏡店に向かいました。選んだのはいわゆるおしゃれ眼鏡。仕事のモチベーションアップにもなりました。老眼鏡ユーザーになってみての感想老眼鏡を使うようになり、目の不調は軽減されました。お気に入りの眼鏡に巡り合えたことで、テンションもアップ。老眼の心強い味方となってくれる相棒だから、納得の1本を持つことができたことに満足しています。つらかった読書も苦でなくなり、おうち時間がますます楽しくなりました。日常生活で気を付けるようになったこともあります。仕事柄、パソコンとスマホは手放せないのですが、できるだけ仕事は昼間だけにするよう心がけています。長時間のスマホいじりは厳禁。しっかり睡眠を取り、疲れた目をしっかり休めてあげることが、オトナ女子世代の私には必要と考えるようになりました。まとめこの体験を通じて私が学んだことは、「不調を感じたら、早めに専門家に相談する」「加齢という事実を受け入れて、対応・対策を考える」、そして「老眼鏡はかっこ悪くない」ということです。オトナ女子世代にとって、加齢による変化はごくごく自然なこと。恥ずかしくなんかありません。「次の自分へのご褒美は、とっておきのグラスコードにしよう」。もっとかっこよく快適な老眼鏡ライフを実現するため、私は心に決めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/とろママ(47歳)2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。
2023年12月21日安心・安全な高齢者向け住まい選びは、確かな情報収集から!公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区/以下「有老協」)では、高齢者住まい「有老協・リビング俱楽部」を通じて、高齢者向け住まい選びについて、消費者の皆様にタイムリーかつ有益な情報をお届けしております。今般、入会キャンペーンとして12月・1月にご入会いただいた方の中から抽選で10名様に、「シルバー川柳」単行本をプレゼントいたします。この機にぜひ入会をご検討ください。1.会員様の特典(1)有料老人ホームの基礎知識(冊子)をプレゼントいたします。(2)情報誌を定期的にお届けいたします。高齢者向け住まいに関する情報、ご入居者からのお便り、協会登録ホームリストなどを掲載した情報誌を年2回(発行時期:3月・9月)お送りします。(特集記事テーマ例)・人生100年時代終活を考える!(2023年3月号)・シニア期における住まいの種類と介護保険サービス(2023年9月号)(3)メールマガジンを配信いたします。イベントのご案内や有料老人ホームの選び方等に関するYouTube動画の配信等、高齢者向け住まい選びに役立つ情報をタイムリーに配信します。(4)ホーム体験入居割引等、優待サービス券をプレゼントいたします。登録ホームの体験入居割引や賛同企業からの優待サービスをご利用いただけます。(5)ご希望ホームの資料をお届けいたします。ご相談をお聞きしたうえで、条件に合った登録ホームの資料をお送りします。2.入会金・年会費は無料です。(どなたでもお気軽にお申込みください。お申込みいただけます。)3.入会のお申込み下記の有老協個人のお客様・消費者向けサイトからお申込みください。有老協・リビング俱楽部新規会員登録(無料) | 有老協・リビング俱楽部 | 【公式】全国有料老人ホーム協会(個人のお客様はこちら) : 協会概要設立:1982年2月所管:内閣府/老人福祉法第30条規定事業:消費者保護、事業の健全な発展、行政連携、のための各種事業を実施。お問い合わせ先〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 事業部/井田・大島 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月18日遠方の実家では、80代の実父母ふたりきりの老々介護。父は肺の持病に加え、喉の調子も悪くなり、言葉数が減るばかり。母は「父とコミュニケーションを取るのがますます難しくなった」と悩んでいました。少しでも父のコミュニケーション能力をアップし、両親ともども快適に過ごしてほしいと願った娘の体験談です。言葉が減り反応が鈍くなった父週に1度程度は実家に電話をして母と話すのがここ数年の私の習慣。離れて暮らす娘の私にできる最低限だと考えていました。電話の向こうで母はたいてい、か細いながらも明るい声で老夫婦の日常の様子を伝えてくれていました。しかしある初夏の夜、電話の向こうの母に元気がありません。母は父の様子が変わってきたと言います。「もともと言葉数の少ないお父さんだけど、このころはいっそうしゃべらなくなってしまって。もう私の言葉も聞こえているのかいないのか、話しかけても、うんともすんとも言わないことが増えてね」食事は一緒に黙々と食べるけれど、あとは寝室のベッドで眠っている時間が増えたとか。起きてテレビを見るにしても、特に何を見たいふうでもなく、ただリモコンを握ったまま、くるくるとチャンネルを変えることが癖になっているとのこと。母は見たいと思った番組も落ち着いて見られず、父に注意しても反応は得られず、不安と不満を募らせているようでした。季節は初夏。毎年母の精神状態、体力ともに不安定になる季節です。このままではいけないなと思いました。都合をつけて帰省することに私に何ができるんだろう? 何かできるはずと自問自答しつつ、あれこれの都合をつけた盆明け、やっと実家に数日間帰省することに。600kmをひとりで運転して駆けつけました。実家で見た父は母が言った通りの状況で、いろんな問い掛けに対して反応が薄くなっていました。久しぶりに会う娘の私を見ても、視線はさまようばかりでおよそ無反応。「父さん、元気だった?」「今夜、天ぷらで良いかな?」と尋ねても、「ん-……」。言葉は出てきません。テレビのリモコンを握って視線をそらすばかりでした。父から何か反応を引き出したいと思い、父が昨今趣味にしていたナンプレ(数字の組み合わせを楽しむパズル)の雑誌を広げてみました。「父さん、一緒にやってみない?」。専門の雑誌を購読し、ネット上にある問題に取り組むなど、熱心に楽しんでいた趣味です。しかし、このところ雑誌を差し出しても興味を示さないと母が言っていた通り、興味はなさそうでした。次の日、数年来父母が熱心に世話を続けてきた家庭菜園に行こうと声を掛けましたが、返事はなく、ベッドから起き上がってきません。朝昼晩の食事時間、ダイニングに出て来るタイミングで、新聞に載っている間違い探しやクイズをやろうと誘ってみましたが、やる気は出ない様子。食べ終わるとすぐにベッドに向かってしまいます。昔一緒にやっていた趣味を試してみた実家滞在最終日。食事の用意をしながら母と話していて、父が昔パソコンのマージャンにはまっていたことを思い出しました。膝にすがってのぞき込む10歳の私に、父はパソコンの操作方法から麻雀のルールまで丁寧に教えてくれたのでした。思い出した私は料理の手を止めて、部屋の隅に片付けられていた父のノートパソコンを開きました。数年前まで父が地区の役員の仕事に使っていたものです。ネットのマージャンゲームサイトを開き、「父さん、これ、どの牌(はい)を切れば良い?」と画面を見せると、父はぐっと身を乗り出してきました。のぞき込んでしばし見つめた末、「ん!」と一点を指差しました。この牌を切れという意思表示。私は父にどの牌を切るか聞きながら、マウスを動かしゲームを進めていきました。「この手牌で役満(最高得点の役)を目指すの?」「やっぱり、この牌はいらないよねえ」。私の問いかけに、父は指差しで意思表示。その思考力・判断力はしっかりしたものでした。途中から父は自分でマウスを動かしゲームを進め、私は横に座り時々声を掛け続けました。親子二人で遊ぶ久しぶりの時間でした。父と私の共通の趣味だったパソコンマージャンが、父の何かを呼び覚ましたと思える出来事でした。私が実家を離れる時間が来ると父は家の前で見送ってくれ、「あー、大丈夫、やから」と、本当に途切れ途切れでしゃがれ声でしたが、言葉を掛けてくれました。まとめ母によると、私が実家を去ってしばらくの間父はノートパソコンに向かったものの、いつの間にかそっと部屋の隅に片付けていたとのことでした。その後父の無反応さは引き続きだったようですが、私とパソコンマージャンをする父の様子を見て、本当は頭の中でいろいろ考えているということがわかり、母は安心したそうです。父とのコミュニケーションにひと役買ってくれた昔の思い出に感謝です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/あさみ(55歳)平日はお勤め、週末は農業。夫、子ども、義父母と暮らしている。多忙でも趣味やスポーツの時間はなるべくキープ。育児、介護、町の行く末までいろいろ気になる。
2023年12月03日接客業は、ただマニュアル通りに仕事をすればいいわけではありません。直接、客と顔を合わせて接する以上、ホスピタリティ精神を持った、細かな気配りが必要とされるのです。あなたもきっと、客として店を利用した際、店員の丁寧な対応に感心した経験があるでしょう。高齢者客を接客した時の『ひと言』接客業の仕事中に経験したことや、寄せられた体験談を漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。スーパーマーケットで働いているという、読者のエピソードを描いたところ、その内容に多くの人から反響が上がりました。それは、老夫婦がレジにやってきた時のこと。店員の女性は、2人の様子から「きっと、財布に入っている小銭を使いたいのだろう」と察しました。一度の会計で大量の小銭を出してしまうと、店員が1枚ずつ丁寧に確認しなくてはなりません。苦労をかけてしまうため、老夫婦は遠慮していたのでしょう。それを察した店員が、小銭を使えるように声掛けをすると、老夫婦はこんなひと言を漏らしたのです。「息子の妻よりも優しい…!」まさかのひと言に、店員は反応に困りつつも、なんとか笑いを堪えたといいます。きっと、こうして冗談にするということは、仲がいいのでしょう。家族ゆえ、ちょっぴり厳しいところもあるため、店員の行動に優しさを感じたのかもしれませんね。漫画に対し、接客業をしている人からは、焦っている客や、小銭を使いたがっていそうな客がいた場合について「状況を見て、優しく声掛けをするようにしている」という声が上がりました。セルフレジの導入が増加する昨今ですが、こういった温かさは、人と顔を合わせてのコミュニケーションならではといえますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月07日和装が好きで、普段から着物や浴衣を着ている、midori(@haru_3d)さん。ある日、浴衣を着て電車に乗ったところ、若い男性がmidoriさんを見て、笑いながらこうつぶやいたといいます。「20代で浴衣とか、イタい」見知らぬ相手に、自身のファッションを否定されるようなことをいわれて、midoriさんは嫌な気分になったことでしょう。すると、そばで見ていた高齢の夫婦が、次のような会話を繰り広げ始めました。夫「涼し気でいいねえ~。僕らも久しぶりに、浴衣でデートしよう!」妻「いいじゃない!どこに行く?」※写真はイメージmidoriさんの心情をおもんぱかり、さりげなく場の空気をやわらげた夫婦の気遣いに、グッときますね。夫婦の行動に対し、midoriさんは「返しが鮮やかで驚いた」とコメントしています。【ネットの声】・20代でも浴衣は着るよ!・好きな服装に、年齢なんて関係ないと思うな。・素敵なご夫婦に癒された。こんな風に歳を重ねたい。TPOをわきまえた上で、好きなファッションを楽しむことは、個人の自由です。「年齢は関係なく、自分の正直な気持ちを大切にしよう」と、思わされますね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月26日ある夏の暑い日のお出かけ。道端ですれ違った高齢の夫婦が、こちらを指さして何やら話している様子。その会話が聴こえてきて、私はとても悔しい気持ちに……。真夏日にパーカーを着ると言い張る娘これは、娘が2歳のころのお話です。ある夏の日曜日、最高気温が20度後半ととても暑い日でしたが、娘が外に行く際に「パーカーを着る!」と譲りませんでした。私が「今日お外あっちっちだから、いらないよ。これ着たら、ふらふらになっちゃうかもよ」と説明しても、娘は譲らず……。 床に寝転がって泣き叫ぶ娘を見て、私は「まぁ薄手のパーカーだし、建物内に入ったらクーラーが効きすぎて寒いこともあるから、いいか」と、娘にパーカーを着せて出かけることに。 私の娘はかわいそう?家から駅まで向かう道を歩き、アスファルトからの跳ね返りが熱いので娘を抱っこしようとすると、これも拒否。パーカーを脱ぐことは、もちろん拒否。だんだん眠くなってきた娘がぐずぐずし出したところに、高齢の夫婦が反対側から歩いてきました。 高齢の夫婦の女性が、隣にいる男性に向かって「あれ見て。あの子、こんな暑い日にあんな恰好させられてかわいそう。ぐずぐずしてるんだから、抱っこしてやればいいのにね」と私たちのほうを指さして言い、男性も「本当だ。かわいそうだね」と返していました。 私は「何にも知らないのに、好き勝手言われた」と、とても悔しい思いで、家に帰ってからもしばらくモヤモヤしていました。ですが、この出来事を後日ママ友に話すと「え? 直射日光を肌で直接受けるより、薄手のパーカー着てたほうが、体温が上がりにくいこともあるんだから、結果オーライだよ」と言ってくれました。ママの言葉を聞いて、私の気持ちはとてもラクになりました。また今回の経験から、私自身も誰かのことを勝手な判断をして傷つけることのないようにと、心に留めています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年06月14日名古屋発の3ピースロックバンド・Makiが、10月から2024年1月にかけて全国ツアー『Maki Tour 2023-’24「清老頭」』を開催することが決定した。本ツアーは10月27日(金) の千葉LOOKを皮切りに全国13カ所で開催。11月17日(金) のOSAKA MUSE、12月23日(土) の名古屋クラブクアトロ、2024年1月21日(日) のZepp Shinjukuはキャリア初のワンマンライブとして行われる。なおその他公演のゲストアーティストは後日アナウンスされる。チケットは6月4日(日) まで先行受付を実施中。<ライブ情報>Maki Tour 2023-’24『清老頭』Maki Tour 2023-’24『清老頭』告知画像10月27日(金) 千葉LOOK11月3日(金・祝) 静岡UMBER11月17日(金) OSAKA MUSE ※ワンマンライブ11月21日(火) 水戸LIGHT HOUSE11月23日(木・祝) 仙台ROCKATERIA11月24日(金) 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE12月1日(金) music zoo KOBE 太陽と虎12月3日(日) 広島4.1412月23日(土) 名古屋CLUB QUATTRO ※ワンマンライブ2024年1月6日(土) KYOTO MUSE2024年1月7日(日) 高松TOONICE2024年1月14日(日) 福岡BEAT STATION2024年1月21日(日) Zepp Shinjuku ※ワンマンライブ■オフィシャル先行受付:6月4日(日) 23:59まで関連リンクオフィシャルサイト:::
2023年05月29日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか、考えてみてくださいね。『老犬を保護した話』主人公は仕事から帰る途中に弱った老犬を保護しました。警察に届け出を出しましたが飼い主が見つからないので、主人公が預かることに。ある日、近所の人の情報で老犬の飼い主が判明します。老犬を返すために連絡を取った主人公ですが…。飼い主は老犬を探していなかった出典:エトラちゃんは見た!再会できた老犬に、飼い主は興味を示しません。家からいなくなっても心配せず、まったく探していなかったようです。問題さあ、ここで問題です。飼い主が犬を探さなかったのはなぜでしょうか?ヒント飼い主は無責任な考え方をしています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「新しい犬を飼っていらなくなったから」でした。「2匹も飼えない」と、老犬を引き取る気がない飼い主。無責任な考え方にショックを受けた主人公は、老犬を飼う決心をするのでした。命を守る責任を持ってほしいペットも大切な家族ですから、最後まで面倒をみるのは当然のことですよね。無責任すぎる飼い主にモヤモヤしてしまいました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月08日るしこ(@39baby_com)さんは、日々の出来事を漫画に描き、Twitterに投稿しています。ある日、るしこさんが自転車で買い物に出かけた帰りのこと。雨が降りそうだったため、急いで帰っていました。しかし、その途中で、るしこさんはあえて自転車を降りて、ゆっくり歩いたそうです。その理由は…こちらをご覧ください!こういう時、最初から歩いてた風を装ってしまう pic.twitter.com/F9wjlCpfmU — るしこ (@39baby_com) April 11, 2023 自転車を降りた理由は、老夫婦の邪魔をしたくなかったからでした。るしこさんは、ただ自転車を降りただけではなく、老夫婦に気を使わせないよう、初めから歩いていたように装ったそうです。存在感を消し、ゆっくりと歩くことで老夫婦の素敵な時間を見守った、るしこさん。老夫婦の幸せそうな姿に、心が癒されたといいます。かわいらしい日常の一場面に、さまざまな声が寄せられました。・いい話。こんな老夫婦を見たら、きゅんとしますね。・将来、年下の人たちから優しく見守られるような、仲よし老夫婦になりたいな。・るしこさんの気持ちが、とても分かります!「たまにはゆっくりもいいな」と思えますね。・分かります。老夫婦だけじゃなくて、手をつないでいる親子のことも邪魔したくない!るしこさんが目撃したような、幸せな老後を過ごしたいと、多くの人が思ったようです![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日《陽だまりの老夫婦。なぜマスクをしているのだろう?》2月18日、猪瀬直樹議員(76)が自身のツイッターにこう綴った。マスクをしてベンチに座る老夫婦の写真を添付して投稿した猪瀬議員。《不思議の国・日本》《を通ったらご挨拶してくれたので会釈を返したが、誰なのかわからない。やはりマスクは不自然で変ですよね》と、老夫婦がマスクを着用していることに疑問を呈した。さらに、《感染症の専門医がいまだに恐怖を煽り続ける異常、5類移行にもたついた政府の責任は大きい》とも綴り、日本政府の新型コロナウイルスへの対応を批判した猪瀬議員。コロナ以前から、さまざまな感染症の対策のためにマスクを着用することは珍しいことではない。また、花粉症の季節も近づいているだけに、老夫婦がマスクを着用していた理由をコロナ対策だと決めつけ、批判的に綴った猪瀬議員に対し、疑問を呈する声が相次いでいる。《えっ…私はコロナ関係なく花粉、黄砂、PM2.5、ノロウイルス、インフルエンザ対策のためにマスクをしていたけれど…不自然で変ですか…不思議な人と思われていたのですか…マスクしてたらこうやって写真を撮られてTwitterにあげられると思うと怖いですマスクする私の人権はないのですか…》《冬のマスクはコロナ前から普通でしたよね。インフルエンザ、花粉症、喉の乾燥緩和と多くの方がコメントしています。なぜこの光景にそこまで過剰反応するのか不思議です》《マスクって不自然で変なんですか?風邪予防につけてますし花粉症なのでこれからもつけますけど》さらに、“老夫婦に写真を掲載する許可を撮ったのか?”という声も上がっている。《ご夫婦に撮影の了承は取られましたか?それをTwitterにアップする了承を取られましたか?》《写真撮る許可は?》《この写真に写っていらっしゃるお二人からのTwitterへの掲載許可は取られたのですか?》
2023年02月20日医療従事者として働く、トナカイ(@santona_tonakai)さん。患者である、70代の男性に関するエピソードを、Twitterに投稿しました。ある日、男性との会話を楽しんでいた投稿者さん。話を聞いたところ、男性は同世代の女性に恋をしているようです。次第に、会話の内容は、女性に渡すプレゼントの話題に変わっていきます。男性は女性に渡すプレゼントの値段について、このようなことをいいました。「給料3か月分じゃなくて、年金だから半年分だけどな!」1970年代に流行った『結婚指輪は給料の3か月分』というフレーズにちなんでか、半年分の年金と同じ額のプレゼントを買おうとする男性。年金は隔月で振り込まれるので、男性は「給料3か月分=年金の半年分」と考えたのでしょう。その後、男性は投稿者さんと一緒に、プレゼントを渡された相手が、どんな顔をして喜んでくれるのかを予想し、笑いあいました。投稿者さんは、嬉しそうな男性に、心の中である事実を告げます。その方、50年前からあなたの奥さんですよ。※写真はイメージ70代のおじいちゃんが同年代のおばあちゃんに恋をした「給料3ヶ月分じゃなくて、年金だから半年分だけどな!」と言ってプレゼントを買って、お相手さんがどんな顔をして喜んでくれるのかを一緒に予想して笑い合ってる患者さんがいるんだけどその方、50年前から貴方の奥さんですよ— トナカイ (@santona_tonakai) February 6, 2023 なんと、男性が恋をしている相手は、長年連れ添った妻でした。しかし男性は年齢のせいもあるのか、今とても好きな人が、本当は自分の妻であるということを、忘れてしまいました。それでも、「妻のことが好き」という気持ちだけは忘れることなく、改めて1人の素敵な女性だと感じ、恋に落ちたようです。心温まるエピソードに対して、「ドラマみたいでキュンキュンしちゃう!」や、「感動しすぎて涙が止まらない」「こういう人と出会いたい」などのコメントが、投稿されていました。ちなみに投稿者さんによると、男性と女性は、毎回2人でやって来るとのこと。デートのような感覚で、お出かけをしているのでしょう。妻である事実を忘れてしまっても、愛を忘れなかった、男性。この先もずっと仲むつまじく暮らしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月15日入選者20名及び有老協賞1名には賞金1万円と賞状を贈呈公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区)は、9月18日(月・祝)敬老の日に向け、2月13日(月)より5月31日(水)まで、「第23回有老協・シルバー川柳」を募集いたします。「有老協・シルバー川柳」は高齢者の日々の生活や有料老人ホームでの生活における気付きや想いをテーマに詠んだ川柳です。自作未発表の作品であれば、どなたでも応募できます。今年から入選者20名の他、有老協賞1名を選出し、入選者及び有老協賞受賞者には賞金1万円と賞状を授与いたします。昨年実施した「第22回有老協・シルバー川柳」は、最年長は107歳から最年少は9歳まで、幅広い年代の方々より総数14,639作品が寄せられました。第23回有老協・シルバー川柳募集概要■テーマ:高齢社会、高齢者の日々の生活、有料老人ホームでの生活における気付きや想い等■応募方法:○web:当協会ホームページにある応募フォームからご応募ください○はがき:はがきに川柳と郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記の上、下記応募先まで。※応募点数に制限はありません。ただし、はがきでのご応募の場合、1枚につき3作品まで。■応募先:○協会ホームページURL: ○はがき応募先住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14-7階公益社団法人全国有料老人ホーム協会シルバー川柳○○(貴媒体名)係■締切:2023年5月31日(水)必着■贈呈品:入選者(20名)及び有老協賞(1名)に賞金1万円と賞状■発表:入選作は当協会ホームページにて9月上旬頃に発表します。■応募規定:○作品は自作未発表のものに限ります。○応募者の年齢は問いません。○応募作品の著作権(著作権法第27条および28条の権利を含む)等、一切の権利は当協会に帰属するものとし、応募者は応募作品について著作者人格権を行使しないものとします。なお、書籍化の際に販促や広告宣伝等のために必要と判断する方法により利用されることがあります。■個人情報について:お預かりした個人情報に関しては、本シルバー川柳の運営と当協会が行う消費者向け活動のご案内に限り使用いたします。また、応募者のご了承を頂かない限り、第三者に開示することはありませんが、当協会が、事前に個人情報の適正な取扱いに関する協定を締結した第三者に対し、応募作品から入選作品を選出するために、必要な個人情報を開示させていただくことがございます。なお、入選者発表時に、氏名(氏名は公表時のみペンネームでも可です)、年齢、性別、住所(都道府県のみ)を公表させていただきますので、予めご承知おきください。会社概要■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行■理事長:中澤俊勝■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階■協会事業:入居者生活保証制度の運営有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業契約内容の適正化と入居者の保護職員の資質向上のための研修事業調査研究事業啓発普及事業 等■URL: お問い合わせ先・応募先お問い合わせ先〒103-0027東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会電話/03-3548-1077 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日・こんな夫婦になりたい!・涙が出そうになった。・どうして、こんなオチを思い付くのか…。羊の目。(@odorukodomo8910)さんがTwitterに投稿した創作漫画に、このようなコメントが寄せられています。作品に登場するのは、老夫婦。思わず涙が出そうになる人が続出した、ストーリーをご覧ください。『大切な日と大切な人』大切な日と大切な人 pic.twitter.com/9C7rJg9enc — 羊の目。 (@odorukodomo8910) January 18, 2023 この日は、2人の結婚記念日。夫は、妻に振舞うために朝早くから料理を作っていました。「今日は記念日だ」と夫にいわれてから、「そうだった」と思い出した様子の妻ですが…。なんと背中に、夫へのプレゼントを隠していました!記念日を忘れていたわけではなく、サプライズのために、はぐらかしたのでしょう。この後、プレゼントを受け取った夫が、喜びの表情を見せる姿が目に浮かびますね。作品には「素敵すぎる」「こういう夫婦に憧れる」といったコメントが上がっていました。物語の中の2人は、きっと素敵な結婚記念日を過ごしたはず。結婚してから長い月日が経っても、お互いを思い合う夫婦の姿に、胸を打たれますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月20日~トラブル回避のためのチェックポイント~公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤 俊勝、所在地:東京都中央区)では、苦情対応委員会を設置して、全国の有料老人ホームの入居者等から多数の苦情等の相談を受けております。苦情等の相談は、ご入居者やそのご家族が有料老人ホーム事業に対して期待することをお聞かせいただくことができる機会であり、事業の発展にとって重要なメッセージです。当協会ホームページ「入居あれこれ相談例」では当協会が受け付けた相談・苦情をもとにして問題点を抽出した事例を掲げ、相談者に対する苦情対応委員会のコメント等を定期的に掲載しています。有料老人ホームへの入居を検討している方へトラブル回避のためのチェックポイントも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。入居あれこれ | 全国有料老人ホーム協会 : ◆相談事例①解約時の連帯保証人の同意について(ご家族からの質問)サービス付き高齢者向け住宅に入居していた祖母が住み替えることになり退去することにした。しかし、契約時の連帯保証人である叔父が住み替えに反対。サ高住からは連帯保証人の同意がないと解約できない、と言われた。入居契約者は祖母であり、入居契約書で連帯保証人の同意は求めていない。解約することはできないのか。②転倒事故について(ご家族からの質問)身体介護が必要な要介護3の父が有料老人ホームに入居中。先日入浴介助中にホームの職員が手を離した際に、父がふらつき転倒したため、救急搬送された。大腿骨骨折で緊急手術になり、後日退院する予定である。今回の事故で生じた損害についてホームに賠償を求めたが、回答がない。損害賠償を求めてはいけないのか。苦情相談から学ぶ【入居あれこれ相談例】追加更新のお知らせ | お知らせ | 全国有料老人ホーム協会 : 「有料老人ホームでのお困りごと」有老協にご相談ください!有老協では、有料老人ホーム等の入居者および入居希望者からの相談・苦情等を電話やFAXなどで受け付けています。高齢期の住まいの種類や探し方、入居中のお悩み、どこに相談したらよいかわからないことなどお気軽にご相談ください。経験豊富な相談員が相談に対応します。相談料はかかりません。曜日:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)時間:10時~17時電話:03-3548-1077FAX:03-3548-1078面談による相談をご希望の場合は、事前にご予約ください。有老協サイト情報有老協では有料老人ホーム等への入居や入居にあたってのチェックポイントに関する様々な情報を発信しています。下記URLよりぜひご覧ください。□有老協について [ }□会員ホーム検索 [ }□入居あれこれ [ }□輝・友の会(無料) [ }□有老協・シルバー川柳 [ }会社概要■目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人■設立:昭和57年2月/平成3年 改正老人福祉法に規定/平成25年 公益社団法人へ移行■理事長:中澤俊勝■所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階■協会事業:入居者生活保証制度の運営有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業契約内容の適正化と入居者の保護職員の資質向上のための研修事業調査研究事業啓発普及事業 等■URL: お問い合わせ先〒103-0027東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7F公益社団法人全国有料老人ホーム協会電話:03-3548-1077(月~金曜日10時~17時 祝日・年末年始を除く)※面談によるご相談の場合は、事前にご予約ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月27日元気な南ヨーロッパの老婦人たちを見て、私もこんな老後を過ごしたいと思う今日このごろ。南ヨーロッパに住んでいる私が周りの人たちを観察し、なぜ彼女たちはいつまでも元気なのかをいろいろと体験したことを思い出しながら考えてみました。★関連記事:老化で沈みがちな気分をアップ!アラフィフから見つけた生きがい3つ【体験談】南ヨーロッパの女性たちの元気な老後南ヨーロッパに住んでいると、周りにいる多くの90代の女性の力強さに驚かされます。日本人は40代まではヨーロッパの人に比べはるかに若く見えるのですが、老後の姿はまったく逆のように思います。90歳でパンプスを履いてコツコツと石畳の上に音を立てながら歩いている姿を見ると、私も頑張らねばと思わずにはいられません。南ヨーロッパの人が肉体的に若さを保っていることをしみじみと感じたのは友人との会話から。「Cはお母さんが52歳のときに生まれたんだって! すごいね」すると友人がこう言ったのです。「私もママが52歳のときに生まれたのよ。52歳のときに出産するなんて普通のこと。ただ最近は、大学に行って自立が遅いし教育費も高くなったからあまり産まないようにしているだけよ」と。私自身は41歳で出産していますが、そのときにいろいろとトラブルがありこれ以上は無理だと感じました。この会話から南ヨーロッパの女性が肉体的に強固だと実感しました。周りを気にせず、自分のしたいようにケア私はこちらに住み始めてすぐに妊娠したのですが、婦人科の待合室でよく80歳くらいの女性に出会うことがありました。彼女たちは夫やパートナーとのコミュニケーションをスムーズにするためなど、それぞれの悩みで気軽に診察を受けています。「80歳になってもちゃんとケアして幸せな日々を送るのよ」と言って軽くウインクをしてくれた老婦人の笑顔が今でも忘れられません。妊婦に混じって婦人科に来ることにまったく違和感を持たない老婦人はとてもチャーミングな人でした。婦人科だけではなく、脱毛サロンなどエステサロンにもさまざまな年齢の人がいます。美容マッサージのみの場合もあるでしょうが、60代で脱毛を欠かせないという知人もいます。年齢を気にせず、自分がしたいこと、しなくてはいけないと感じることを優先する姿勢を見習わなければと思いました。男女関係なく好きな人と付き合うこと南ヨーロッパでは、日本に比べ男女関係なく友人になりやすいように感じています。友人の範囲がとても広いことは、気持ちをゆったり持つことの秘訣なのかなと思います。私もここでは70歳に近い詩人や画家の友人もいれば、たまにお茶を飲む20代の友人もいます。女性や男性、トランスジェンダーもいます。キリスト教徒の多い国ですが、違和感もなく生活しています。小学校まではイベントなどで購入しなくてはならない物や学校での問題点などを共有する親のネットワークはありましたが、反対にママ友というものは存在しません。私は、同じような環境の友人だとむしろ嫉妬が生まれることもあるのではないかと思っています。例えば、ママ友なら子どもの成績や夫の収入などを比べてしまい嫉妬することもあると思うのですが、まったく別の世界に住むもの同士なら、この人はこうなんだなと受け入れてしまうように感じています。嫉妬などがあるとストレスになります。趣味が同じで好きなものが同じだと、口論はあっても傷つけ合うような罵倒も皮肉もありません。そのせいか人間関係はストレスフリーです。そうやってお付き合いする姿勢は高齢の方も同様です。私自身も70歳、80歳の友人がいますが、彼らは年齢に関係なく広い友人関係を持っているので若さを保っているのではないかと感じています。まとめ南ヨーロッパに住んでいると、日本人は若いと言われます。先日ドイツのマンガを見たら、日本女性は40代まで20代のころと変わらないけど50代になると突然おばあさんになるということをおもしろおかしく描かれていました。かなりムカつきましたが、自戒を込めて心にとどめています。現在、私は55歳。周りは元気な60代の女性がたくさんいます。少々太り過ぎな方も見受けられますが、皆さんとにかく元気です。私も徐々に老婦人の仲間入りですから、南ヨーロッパの老婦人を見習って、これからも元気に過ごせるようにケアをしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/くり子(55歳)36歳から41歳までに3人の子どもを出産。ヨーロッパ在住。45歳からは学生に。自分のしたいことをするためにケアが大切だと感じている。
2022年12月09日毎年11月22日は、語呂合わせから『いい夫婦の日』とされています。あなたは『いい夫婦』と聞いて、どのような関係を思い浮かべるでしょうか。きっと結婚観の違いによって、『いい夫婦』の理想像は異なるのでしょう。漫画家の稲空穂(@ina_nanana)さんが2022年の『いい夫婦の日』に公開した漫画は、多くの人の理想像に当てはまるであろうものでした。『あなたと一緒に』2/2 pic.twitter.com/NqCMiRQAO7 — 稲空穂 (@ina_nanana) November 22, 2022 お互い自分の気持ちを言葉にせずとも、パートナーの想いを察し、支えようとする老夫婦。きっと2人は、「相手を助けよう」と強く意識をしているのではなく、愛があるからこそ自然とパートナーのために身体が動くのでしょう。老夫婦にとって、1年に一度の『いい夫婦の日』は特別な日ではありません。2人にとっては、これが日常なのです。行動から夫婦愛が伝わってくる稲空穂さんの漫画は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・こういう、お互いを自然と思いやれる関係を築けるようになりたい。・当たり前のように2つセットで購入するのが素敵。まさに理想の関係!・尊すぎて泣けた…。自分の祖父母がこういう感じです。「『いい夫婦』とは、お互いを尊重し、想い合う関係なのかもしれない」…そう思わせてくれる作品は、多くの人の心を温かくしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2022年11月24日近年、映画館で一部客による、マナーの悪さが問題視されています。上映中のスマホ操作や、一緒に来た人同士でのコソコソとした会話など…周囲が不快に思うような行動が目撃されているのです。上映中の老夫婦の会話がうるさくて?みな(@mina_hrkt)さんが映画館へ映画を見に行った時、座席近くに座っていた、高齢世代の夫婦がしていた話し声が気になったといいます。折しも、映画の一番いいシーンで聞こえた会話とあって、うるさかったとのこと。上映終了後、みなさんが夫婦に文句をいうも、「ありえないね、失礼な話だな」「そんなに上映中は喋ってない」と周囲に迷惑をかけていないと主張したのです。夫婦の言葉に、「なんて常識がないのか」と思っていたところ、みなさんの近くに座っていた男性が加担しました。ずっとうるさかったですよ。映画館で、年寄りの夫婦が1番いいシーンでずっとコソコソ喋ってて本当にうるさくて、上映終了後に静かに文句言いに行った。「あの席に座ってたの?ありえないね、失礼な話だな」「そんな上映中は喋ってないわよ」こういう人たちが本当に常識ないんだなって思った。心底スカッとしたのは→— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 みなさんは、男性の言葉を聞いて自分が間違っていなかったことを証明できたとともに、「心底スカッとした」と振り返っています。「同じお金を払って見ているのにイライラ。失礼な話をされてるのはこっちだわ」と夫婦の常識のなさにウンザリしたみなさん。男性の言葉に直接お礼をいいたかったと明かしました。映画館でのみなさんのエピソードは反響をよび、ほかの人からも同じような体験談が上がっています。・上映中、ずっとしゃべっている中高生がいたなぁ…。周りのことが見えていないんだろうかと思った。・映画館でケンカをしている人たちを見た時は、「外でやってほしい」と怒りそうになったわ。・世の中、いい人もいれば悪い人もいる。自覚がない場合ほど厄介な人はいませんよね…。周りに迷惑をかけず、誰もが不快に感じない館内での雰囲気づくりに努めること。それが、映画館での適切なマナーといえます。投稿全文はこちら映画館で、年寄りの夫婦が1番いいシーンでずっとコソコソ喋ってて本当にうるさくて、上映終了後に静かに文句言いに行った。「あの席に座ってたの?ありえないね、失礼な話だな」「そんな上映中は喋ってないわよ」こういう人たちが本当に常識ないんだなって思った。心底スカッとしたのは→— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 その後近くに座ってたお兄さんが私に加勢して追い討ちをしてくれたこと。「ずっとうるさかったですよ」その一言で私が間違ってなかったことが証明できた。同じお金払って見ているのにイライラ。失礼な話をされてるのはこちら側だわ。— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 あの時のお兄さん、本当にありがとう。直接お礼を言いたかった。どうか届きますように。— みな@1y7m (@mina_hrkt) November 21, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年11月23日アラフィフを迎え、周りで老眼鏡をかける友人が増えてきました。でも、自分はまだまだ大丈夫。ママ友ランチでも「メニューが見えない」という友人に代わってメニューを読み上げてあげていたくらい。でも、私がスマホを目から離して見る姿を見て、「それって、老眼キテない?」と指摘され、友人の老眼鏡を試しにかけてみると文字がクッキリ! でも、老眼鏡をかけたくない私が出した結論は……。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】おでこに眼鏡を乗せる姿はおばあさんスマホや本から少し距離を離せば見えていたけれど、老眼鏡をかけると驚くほどクッキリ見えることを知り、思い切って老眼鏡を作ることに。ただ、老眼鏡をかける姿って、なんとなくおばあさんみたいで抵抗があるんですよね。特に遠近両用眼鏡は、眼鏡を少しずらして見ないと見えにくい。この姿が、まさにステラおばさんのクッキーみたいで、ザ・おばあさん。すでに孫もいる友人がいるくらいなので、実際におばあさんと言われても仕方がないのですが、アラフィフのささやかなプライドとでも言うんでしょうか。なので、近視もある私は、遠近両用のコンタクトレンズを選ぶことにしました。ふふっ、これなら老眼もバレないし。老眼鏡だとバレないコンタクトをチョイス実は、コンタクトレンズを使うのは初めて。ド近眼の息子は1DAYのソフトコンタクトレンズを使っているけれど、意外と値段が高いのが気になるところ。眼球の水分を吸収してレンズの形状を保つソフトコンタクトレンズは、日に日に老化していくおばさんの目にはドライアイなどでより負担もかかりそう?と思いました。ならばハードコントタクトレンズはどうなのか?ハードコンタクトレンズを使っている友人の話によると、眼球に浮く状態で装着するので目に必要な酸素を供給しやすくドライアイになりにくのが大きなメリットだとか。その半面、痛い、目から落ちやすい、洗浄などのケアが面倒というのがデメリット。一長一短。 甲乙つけがたく決めかねていたので両方試してみることに。ん~~~、ハード、痛いです! ソフトは異物感がなかったけれど、ハードは目の中がゴロゴロする感じがありました。コスパ良し、目にも良しの遠近両用コンタクトいろいろ迷って結局、選んだのはハードコンタクトレンズ。目にも安心かつ、年間でソフトコンタクトレンズの約半分のコストとなり、コスパの良さが決めてとなったからです。何日か装着していると、目も慣れてきて違和感がなくなり、朝から就寝前までつけっ放しでもノー問題。仕事柄、長時間パソコンと手元の資料を見合わせることが多く、資料に目を落とすとピントが合わず、目の疲れを感じることが多かったけれど、遠近両用レンズにしたことで眼精疲労や肩凝りも和らいだような気もします。趣味のネイルでも、小さなストーンをピンセットでつまんで細かな細工もしやすくなりましたし、スマホを見るときも、わざわざ眼鏡をずらして見るまさにおばあさんの仕草もしなくなりました。眼鏡のときはファッションやアクセサリーとのバランスが難しく、眼鏡ありきのコーディネイトでしたが、常にコンタクトにしたことで、朝の服選びがかなりラクになったのも事実です。まとめ老眼は、まさに呼び名のごとく老いを痛感する老化現象ゆえに、認めたくない。でも、見えないのは困る。老眼鏡に抵抗があったので、遠近両用のコンタクトレンズにしてよかったなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/井上 裕紀子(54歳)読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。
2022年10月01日「今朝も、夫の進夫(のぶお)さんが無事にショートステイに行ってくれたから、『女性自身』の取材を受けることができたんです。うれしい」そう笑顔で語るのは、74歳のときに福岡県久留米市にスパイス専門店「TAKECO1982」を開いた吉山武子さん(80)。著書『80歳のスパイス屋さんが伝えたい人生で大切なこと』(KADOKAWA)を出版したばかりだ。武子さんは23歳のときに、自動車部品会社を営んでいた進夫さんと結婚。しばらくは専業主婦だった武子さんだが、スパイスと出合い、魅了され、40歳で移動料理教室の講師となる。以来、スパイス料理専門家として歩むこと40年。その隣には必ず進夫さんが「武子が頑張るならしょうがない」と、見守ってくれていた。「料理教室を開いた当初はスパイスがぜんぜん売れず、やめようかと思っていました。そんなときに『しょうがなかたい、相手があることやから』と慰めてくれたのも、進夫さんでした」やがて一般の家庭に出張して開く料理教室が人気になると、地元・久留米はもとより、佐賀県伊万里市や山口県岩国市、そして東京にも出向くように。「進夫さんは会社の仕事もしながら、スパイスや材料を載せた車を運転して、いつも一緒に出かけてくれました。私が教室で教えている間は、近くを散策したり温泉に入ったりして待っているんです」進夫さんのアイデアでヒット商品が生まれたこともある。当時、教室で使うスパイスは、ガラムマサラやターメリックといった5種類ほどをそれぞれ小袋に入れて、セット販売していた。「でも生徒さんから『(小袋から)1つずつ計量して使うのは、せからしかー(面倒くさい)』と。そのことを夫に言うと、『それなら計量したものをブレンドして、1つの袋に入れて売ればいい。僕がブレンドしようか』って」進夫さんは仕事の合間を縫い、武子さんのために、スパイスをせっせとブレンドしていった。「こうして生まれたのが、いまも名前を変えて売っている『吉山式カレー粉』です。できあがったときには進夫さんの顔がスパイスで黄色くなっていました(笑)」このカレー粉も後押しして料理教室は評判を呼び、自宅でも開催するように。夫婦二人三脚の“スパイス人生”は順風満帆だった。■引退を考えた60代後半。思いがけない提案が!カレー店のプロデュース依頼も来るようになり、“スパイスブレンダー”を名乗るようになっていた武子さん。だが、60代も後半を迎えるとーー。「だんだん疲れやすくなり、脊柱管狭窄症で足腰もきつくなってきました。仕事のしすぎで過呼吸になったことも。『これまでよう頑張ったけん、これくらいでいいだろう』と進夫さんにも言われて」“引退”を考えるようになった武子さんだったが、思いもかけない提案が舞い込んでくる。「もったいない。やめないで。武ちゃんのカレーやハンバーグ、こんなにおいしいのは、ほかにない」姪っ子の荻野みどりさんが、そう引き留めたのだ。武子さんのスパイス料理を幼いころから食べて育ったみどりさんは、東京で食品会社を起業。ココナツオイルの販売で業績を伸ばし、「次は地元・久留米のために何かしたい」と考えていたところだった。「お店をつくろう。スタッフを雇って、武ちゃんは主宰者でいればいい。スパイス店を開いて、人を元気づける武ちゃんの話を、若い人にも聞かせたい」と、みどりさん。進夫さんにも「武ちゃんと一緒につくりあげてきたものがなくなるのは寂しいでしょ?世の中には武ちゃんのスパイスを欲しがっている人や、まだ知らない人がいっぱいいるんだよ」と訴えた。「みどりの説得に、頑固な進夫さんも『しょんなかたい(しょうがない)』と、白旗をあげたんです(笑)」(武子さん)こうして2015年、武子さんがオーナーを務めるスパイス専門店『TAKECO1982』がオープン。主力商品となるカレー粉には「NOBUO’S BLEND」と進夫さんの名がつけられた。これこそが先述の、進夫さんのアイデアで誕生した「吉山式カレー粉」。この店はまさに、夫婦の“スパイス人生”の結晶なのである。■「もしお店がなければ私はつぶれていたかも」ところが、このころから進夫さんに、アルツハイマー型認知症の症状が現れ始めた。「穏やかで優しかった進夫さんが急に暴言を吐くようになり、物忘れもひどくなっていって……」病院で検査し、薬を処方してもらったことで症状は緩和したが、現在、進夫さんは要介護3。週4~5回のデイサービスに加え、ショートステイにも出かけている。「『施設に入居させたら』と言われることもありますが、私のことを支え、スパイス人生を一緒に歩んでくれた人。今度は、私が支えたいし一緒にいたい。といっても、84歳の夫と80歳の私の老老介護は綱渡りのよう。毎朝、目覚められたことに感謝しています」武子さんの毎日にはスパイスとハーブ、そして進夫さんへの愛があふれている。「介護は愛がないとできません。料理と同じなんですよね。そして、店は私の生きがい。もしお店がなければ、介護だけの毎日だったら、私はつぶれていた気がします。姪っ子をはじめ支えてくれている人たちには、本当に感謝しています」そんな武子さんには、80歳にして新たな夢も芽生えている。「この3年間、コロナ禍もあって、料理教室を開催できませんでしたが、築83年のわが家をリフォームすることもできました。まずはこの家で、進夫さんと手を取り合い、一日でも長生きして、おいしいものを食べてもらいたい。それから新しいキッチンで動画を撮り、YouTubeで配信して、スパイス料理を教えたい。全国のお母さんや若い人たちにスパイスの魅力を知ってもらい、元気になってほしいのです」武子さんと進夫さんはこれからも、甘~いスパイス人生を、共に歩んでいくことだろう。■武子さんのハーブとスパイスのある一日【7時】起床。玄関の外に出てお祈りをしてから、仏様にお茶をお供え「ご先祖さま、おはようございます。進夫さんともども、今日も朝を迎えられたことに感謝します」と仏壇にお茶をお供えしてから、隣にある孫たちの写真にもあいさつ。「今日も元気に頑張ってね」【7時半】朝ごはんの支度をし、朝ドラを観賞朝食は和食。ご飯はしょうがと認知症にいいというターメリック入り。お味噌汁にも、具が豆腐のときはしょうが、なすならマジョラムを入れる。【8時半】夫の進夫さんを起こす。体を拭いてあげ、一緒に体操眠気をスッキリさせるローズマリーのアロマオイルを3滴入れたお湯に、ハンドタオルをつけて絞り、進夫さんの顔、首、背中、手の順番で拭く。体操は、背伸び3回、足踏み10回、手を開いたり握ったりを10回。その後、リラックスや集中力アップの効果があるというカルダモンのアロマスプレーを全身にシュッシュッ。【9時】進夫さんの朝食の介護「うわー、よう食べたね」と、いつもほめてあげる。【9時半】進夫さんをデイサービスに送り出してから、自分の朝食を朝は必ず、バナナと、季節のフルーツにレーズンミックス、シナモンパウダー、ナツメグを振りかけたものを食べる。進夫さんは週に2回、ショートステイにも。【10時半】洗濯、掃除、庭の手入れ、通院など庭ではミント、ローズマリー、バジル、タイムをはじめ、20種類ほどのハーブを育てている。【11時半】新聞を読んだりしながら、のんびり休憩【12時】昼食進夫さんがいるときは、好きなシナモン入りパンケーキを焼くことも。シナモンを使った、りんごの赤ワインスパイス煮は作り置きしている。【13時】この日はお店で『女性自身』のオンラインインタビューふだんは銀行や郵便局などの用事、買い物をしたり、お店の様子を見にいったりしている。【15時半】進夫さん帰宅。一緒におやつを【16時】洗濯もの取り込み、夕飯の支度この日はパセリの茎、セロリの葉にキャラウェイシードなど、ハーブやスパイスをいっぱい入れたポトフを。ココナツオイルを垂らすとコクが出て、まろやかに。【17時】進夫さんの夕食の介助。その後、自分の食事【19時半】進夫さん就寝。オルゴールで『星に願いを』を聴いてもらう【20時】入浴後、お茶を飲みながらテレビを見たり、読書をしたりお風呂にはフレッシュハーブを布袋に入れて。夏はミントでリフレッシュ、血流をよくしたいときはローリエ、神経痛がつらいときはローズマリーを。「進夫さんのお世話で起きなければいけないので、お風呂上がりにはノンアルコールビールを。それから、ジャーマンカモミールティーに、神経を休める働きがあるというレモンバームを入れて、いただきます」【22時】仏様に感謝し、孫やみんなの幸せを祈ってから、就寝ラベンダーのアロマランプやアロマスプレーで心を落ち着けて眠りに。【夜中】進夫さんのトイレの補助に起きる
2022年09月18日ひつじこ(@hitsujikoex)さんが描いた創作漫画に反響が上がっています。漫画に描かれたのは、とある夫婦の食事シーン。夫が、刺身に箸を伸ばしながら、大きな声で「しょうゆ」と呼びかけます。今日の4コマ しょうゆ pic.twitter.com/YpqJJ8AC1d — ひつじこ (@hitsujikoex) August 15, 2022 夫は、妻に対してしょう油を取るよういっていたわけではありません。先日亡くなった、愛猫である『しょうゆ』の名を呼んでいたのです。いつも刺身を食べる時には、しょうゆちゃんにおすそ分けしていた夫。そのクセが抜けず、思わず「しょうゆ、おーい、しょうゆ」と呼んでしまったのです。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・泣いた。今は亡き愛犬を思い出して涙が…。・しょうゆちゃん、享年18歳!大往生や。そんなに長い年月一緒にいたら、習慣はすぐに抜けないよね。・漫画を見返したら、初めからちゃんとしょう油は置いてある…!・まさかのオチ…!グッと胸にくる漫画だった。切なくも愛のあるオチに、目頭が熱くなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月22日40代ごろになると、老眼で近くの物が見にくくなってくることが多いようですが、50代の私はなんとかまだ老眼鏡をつけずに頑張っています。私と同じ50代の友人は老眼でしたが、ほんのちょっとの勇気で老眼の手術をおこない快適な生活を手に入れました。医療が進んでいるので、老眼鏡以外にも手術などにより老眼に対処できるものも出てきているようです。そこで私も今後、老眼がさらに進行したら手術を検討することに至った経緯を紹介します。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】老眼鏡をかけるのが面倒で購入せず老眼の場合、近くの物を見るときに老眼鏡をかけるという対策をすることが必要になると思います。ですが、老眼鏡をかけるのは面倒ですし、遠くを見るときは外すので、外したりかけたりしなくてはならず、また、運動をする際には邪魔になるので不便です。それで、私は老眼が進行中であるのに老眼鏡をかけずにいますが、おそらく目の負担があるのか、目がとても疲れやすく、涙目になっていることがよくあります。また、周りの同年代に人は、目に良いといわれる「ルテイン」を含んだサプリを服用したりしている人が多いのですが、ルテインを含んだサプリを飲用しても、眼精疲労が緩和されることで老眼の進行を抑えることが多少はできるのかもしれませんが、老眼が治るわけでもなくお金もかかります。よって、今51歳の私は、若干近くの物がぼやける症状が出てきてはいるものの、老眼鏡やサプリを買わずにしのいでいます。老眼を手術で治す方法があるとは最近、同年代の友人が老眼を手術で治したと聞きました。彼女はもともと視力が良く、近視や乱視で眼鏡やコンタクトを使うこともなく、見えないという悩みを抱えたことがない人でした。だから、老眼の症状が出て初めて見えにくいということを経験したため、不便で仕方なかったようです。そこで、彼女なりにいろいろと調べて、最近は老眼を手術で治す方法があるということを知り、すぐに手術を決意したのだそうです。調べたところ、老眼の手術には、白内障の手術のように眼内にレンズを入れる「多焦点眼内レンズ」、角膜の中に黒いリングを入れてピンホール効果で近くのものを見やすくする「リーディングアイ」、角膜の屈折を矯正する「レーシック手術」といった方法があるとのこと。私の友人は、このうち「多焦点眼内レンズ」の手術を受けることにしました。なお、医師からは、老眼対応の手術については日々医学が進歩しているので、本当に困っていないのであれば、もう少し様子を見るのも1つの手であるとも言われたそうです。老眼の手術は前後の準備も必要私の友人は、老眼による見えにくい症状にとても困っていたようで、さっさと手術方法を調べ、ちゅうちょなく病院に足を運び、手術することを決めてきました。友人の選択した「多焦点眼内レンズ」の手術自体は日帰りで、小一時間で終わるものということですが、事前の検査と事後の運動の制約があるそうです。友人によると、手術後は特に大変で、少なくとも数日は入浴禁止で、顔を濡らしてはいけないので洗髪もできず体をシャワーで流すのみになるのだとか。そのため、暑い時期やイベントがある時期は避けるようにしたということでした。また、手術後1カ月は運動禁止とのことです。ただ、その調整と本人の覚悟さえすれば、快適だそうです。手術後はまったく痛みもなく、老眼による症状はすっかり消え、視界がクリアになったとのことです。あまりにも快適そうなので、手術が怖いと思っていた私も、近い将来、老眼対策のために手術も検討してみようと思っています。他にも老眼に対応した目の手術はあるようなので、私としては、より短時間ででき、遠近両用もしくは老眼用とできるレーシックも選択肢の1つと考えています。時期とスケジュールを調整の上、前向きに検討しようと思います。まとめ私はもともと長年、近視と乱視で視界がクリアではない状況に慣れてしまっているので、多少の老眼の症状が出てもそんなに気になることはありません。ただ、今後さらに老眼の症状が進んできたときには、老眼鏡で対応をしたとしても煩わしく感じるだろうと思います。それであれば勇気を出して、友人のように老眼を治す手術を検討してみようかと思います。医学は日に日に進歩していますので、私が手術をおこなうころには、さらに進歩した技術ができていることを期待し、それまではなんとかこのままでいければ良いなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2022年08月10日老眼デビューは40歳とかなり早めだったM・Nさん(47歳)。周りに老眼と気付かれないように、既製品のいかにもな老眼鏡ではなく、おしゃれフレームに老眼レンズをはめ込んでいます。すっかり老眼鏡の使い手となった今は、「お手元用眼鏡」「遠近両用コンタクト」「眼鏡型ルーペ(拡大鏡)」の3種類をシチュエーション別に使い分けています。その様子をお伝えします。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】私の目、おかしくなっちゃったの!?編集者という仕事柄、朝から晩まで文字を見ている毎日を送っていました。40歳を過ぎたある日、いつもは何の違和感もなく読んでいた写真の下に書いてある文字がやけに小さく見えたのです。それで文字を配置してくれたデザイナーに「今回の写真の下の文字、小さ過ぎませんか? いつもと同じ大きさに修正してください」とお願いしました。するとデザイナーは「いつもと同じ大きさですよ」と。その場はごまかして電話を切りましたが、“私の目おかしくなっちゃった”というショックで頭がいっぱいになりました。ところがその夜、一連の出来事を友人に話すと「それ、老眼! この眼鏡かけてみな」と渡されたのは老眼鏡。かけた途端、世界が変わりました。近くのものがめちゃくちゃ見やすいんです。お手元用…店員さんのやさしさが気持ちを逆なでた当時、私は40歳になったばかりで老眼であるという事実を自分の中で認めたくなかったし、周りの人には絶対に知られたくありませんでした。でも、毎日文字を読むという仕事柄、このままでは厳しいと考えて、意を決して老眼鏡を作ることにしました。ただし、普通の老眼鏡だとバレるので、眼鏡屋さんでおしゃれなフレームを選び、そのフレームに老眼鏡をはめ込んでもらうことにしたのです。眼鏡屋さんに行き、「このフレームに老眼用のレンズを入れてもらえませんか」とお願いすると、20代の店員さんが「あっ、お手元用ですね?」とオブラートに包んだ言い方をしてくれました。やさしさで言ってくれた「お手元用」という言葉が私の心を逆なでたのを今でも記憶しています。とはいえ、無事におしゃれなお手元用眼鏡は完成。会社でも老眼鏡だと気付かれることなく使えるようになり、かなり快適になりました。さらに、老眼鏡をかけると目が大きく見えるので、思わぬメリットもありました。コンタクトや眼鏡型ルーペを使い分けてより快適にそれからは遠近両用コンタクトにも挑戦。この遠近両用コンタクトも使いやすいんですが、ピントが合うまではぼやけて見えるのでじーっと見ていないといけないという難点があります。こればかりはどうにもならないようで、「気合でピントを合わせてください」とコンタクトレンズ屋さんに言われました。また、ペットの犬の爪を切るとき専用に100円ショップで売っている眼鏡型ルーペも持っています。私の場合、シチュエーションに合わせて眼鏡、コンタクト、眼鏡型ルーペという老眼用三種の神器を使い分けているので、見えにくいというストレスはなくなりました。まとめ初めて老眼とわかったときはショックでしたが、今はシチュエーション別にお手元用眼鏡、コンタクト、眼鏡型ルーペを使い分けて快適な視界を手に入れています。友人に状況を話してすぐに老眼を疑い、老眼鏡を作ってよかったなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/取材・文/茂原好子(43歳)8歳女児、6歳男児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。
2022年08月09日「老眼鏡なんてかっこ悪い……」。そんなネガティブな気持ちでいた私。娘の眼科受診への同行がきっかけとなり、老眼鏡を作りました。老眼鏡ユーザーになり、どんな変化があったのかご紹介します。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】まさか30代で老眼?「あれ? 何かおかしい」と目に異変を感じたのは、38歳のころ。私は2人の娘の出産・育児を経て、パートで仕事を再開していました。パソコン作業をすると、とにかく目が疲れるのです。当時はデータの入力作業が主な仕事だったので「仕方ないのかも」と諦めていて、市販の目薬は手放せませんでした。その一方で、私の中に「老眼?」と疑う気持ちもありました。もともと視力がとてもよかった私は、先輩から「あなたは老眼が早いかもしれない」と言われたことがあったからです。でも「30代で老眼鏡は恥ずかしい」という気持ちがとても強く、そのことは考えないようにしていました。40歳を過ぎると、症状に変化が出てきました。パソコンの画面がぼやけるのは当たり前で、仕事中にとんでもない睡魔に襲われることもしばしば。一番困ったのは、夜の車の運転でした。対向車のライトが今まで以上にまぶしく感じられて……。「もしかしたら、何か目の病気なのかもしれない」。病院嫌いな私が「病院に行かなければ」と思い始めたのはこのころでした。42歳、老眼である自分を認める42歳のとき、当時小学生だった次女が学校健診で視力低下を指摘されました。要検査の通知を見て、ようやく「私も行かなくちゃ」と重い腰を上げることができたのです。眼科でひと通りの検査を終えた私に医師が言った言葉は「あなたの目は老眼以外の何物でもない。事実をきちんと認めて、眼鏡を作りなさい」という内容でした。実際にはもっときつい調子で言われてしまったためショック大でしたが、安心したというのも事実。「よかった、悪い病気ではなかった!」。すぐに眼科を受診しなかったことをとても反省しました。そのまま眼鏡の処方箋を書いていただき、その日のうちに老眼鏡を作るため眼鏡店に向かいました。選んだのはいわゆるおしゃれ眼鏡。仕事のモチベーションアップにもなりました。老眼鏡ユーザーになってみての感想老眼鏡を使うようになり、目の不調は軽減されました。お気に入りの眼鏡に巡り合えたことで、テンションもアップ。老眼の心強い味方となってくれる相棒だから、納得の1本を持つことができたことに満足しています。つらかった読書も苦でなくなり、おうち時間がますます楽しくなりました。日常生活で気を付けるようになったこともあります。仕事柄、パソコンとスマホは手放せないのですが、できるだけ仕事は昼間だけにするよう心がけています。長時間のスマホいじりは厳禁。しっかり睡眠を取り、疲れた目をしっかり休めてあげることが、オトナ女子世代の私には必要と考えるようになりました。まとめこの体験を通じて私が学んだことは、「不調を感じたら、早めに専門家に相談する」「加齢という事実を受け入れて、対応・対策を考える」、そして「老眼鏡はかっこ悪くない」ということです。オトナ女子世代にとって、加齢による変化はごくごく自然なこと。恥ずかしくなんかありません。「次の自分へのご褒美は、とっておきのグラスコードにしよう」。もっとかっこよく快適な老眼鏡ライフを実現するため、私は心に決めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/とろママ(47歳)2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。
2022年08月04日「歳はとりたくない」といっても、人は誰しも必ず歳をとります。それならば、少しでも幸せな老後であることを願うものでしょう。特に夫婦関係において、妻が夫の定年後の姿を想像し、不安になる人もいるかもしれません。しかし、そんな不安を楽しみに変えるような、シニア夫婦の日常を描いた漫画が注目を集めています。今回紹介するのは、買い物に出かけた老夫婦の帰り道でのひとコマです。Instagramに投稿された漫画には、歳を重ねたことで変わった夫婦の関係が描かれています。「こんなふうに変われたらいいな」と、ほのぼのする投稿をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 小菊えりか(@kogikuerika)がシェアした投稿 ※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。歩くペースが同じになって、一緒に肩を並べて歩ける幸せを噛み締めるおばあさん。幸せな『老い』に、理想の夫婦が作られる過程を見たような気がしますね。この漫画の作者は、SNSに漫画を投稿している、小菊えりか(kogikuerika)さんです。老夫婦の物語『あなたがいなくなっても』の続きは、小菊えりかさんのInstagramやTwitterで読むことができます。「2人がこれから歩む道が、幸せで温かなものであってほしい」と、架空の物語だと分かっていながらも願わずにはいられませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年07月25日