老後の年金問題などが世間を騒がせていますが、本当に将来もらえるのか不安を感じていた私。そこで私は、自分で所有する土地に賃貸住宅を建てて、「自分年金」を作ることに決めました。ここではそれを達成するまでの過程をお話しします。構想20年のアパート経営私は、最寄り駅から徒歩4分のところに45坪程度の土地を所有しています。かつて昭和50年ころまで、そこで私の祖母がアパート経営をしていました。将来の年金受給の不安や、自分の職も不安定なこともあり、2003年ごろに再びアパートを建設することに決めました。ところが不動産投資のことを両親に話すと、案の定反対されました。かつてアパートだった土地であるにもかかわらずです。両親はどうやら、借入金を利用してアパートを建設することに反対しているようでした。両親の反対を受けて仕方がないので、まずはアパート投資の勉強を始めることにしました。簿記の勉強をして日商簿記2級まで取得しました。アパート経営には簿記は大変役に立つと書籍で知っていたからです。さらに、税理士のセミナーに出かけて知識を得たり、マンション・アパート経営の書籍をたくさん購入して読みあさりました。不動産投資には勉強はとても大切です。何も勉強をせずに、いきなり投資の世界に飛び込むことほどリスクの高いことはないと思っていました。ついにアパート建設決定!両親の反対はその後も長く続きました。どこかで折れてくれるのではないかと期待したものですが、両親の意志は固く断固反対だったのです。ところが2013年に父親が倒れ、その後10年間床に伏せていましたが、2023年に病気が悪化し、ホスピス(病気などによる苦痛を緩和し、最期のときを穏やかに過ごすことを目的とする施設)に入所することになったのです。すると、今までアパート建設に反対していた母親が折れ始め、アパート建設の復活が決定的になったのです。そのとき、すでに構想から20年が経過していました。夢は願い続ければかなうといわれますが、まったくその通りだと思いました。これから自分がやらなければならないことはたくさんあります。ですが、一つひとつ慎重にこなし、祖母が経営していたアパート以上に、大きなアパートを建設して不動産収入という「自分年金」を作ろうと考えています。賛成してくれた親には最終的には感謝をしています。まとめ収入の柱は1本だと不安定だと感じます。会社員としての収入だけではなく、複数の収入を持つことによって、将来の不安が払しょくされたのです。私のように自分年金を作ることは、これからの時代にはとても大切な行為だと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/大久保美伽 先生元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。文/ヨシキウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月31日主婦が老後の貧困に陥るかもしれない。武見厚労相は’23 年10月、専業主婦が多く該当する第3号被保険者制度の見直しに言及。老後も安定した生活を送るには、どうすればよいのだろう。「夫は税理士でした。私は毎月渡される家計費でやりくりし、あとは全部任せていました。夫の死後、こんなに落ちぶれるなんて……」そう嘆くのは春子さん(仮名・80歳)。夫の生前は都内の持ち家に住み裕福な暮らしだったという。「私は専業主婦。国民年金は少ないと聞いていましたが65歳の受給額は2万円でした」(春子さん)夫に聞くと、年金保険料に未納があったらしい。だが、当時夫はまだ働いて収入もあったので、春子さんは「年金は私のお小遣い」と思っていたという。「70代になって夫が亡くなり、資産などを調べて愕然としました。自宅のローンは終わっていましたが貯金はわずか数百万円で、生命保険にも入っていない。夫も国民年金ですから、遺族年金はありません。私は月2万円の年金でどう暮らせばいいのか。長生きせずに死にたいです」(春子さん)現在、専業主婦世帯は517万世帯ほど(総務省「’23年労働力調査」)。そんな主婦たちからの切実な相談が増えているというのは、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんだ。結局、春子さんは持ち家を売却したが、手元には1千万円も残らなかったという。「一人娘が月3万円を援助しても収入は月5万円ほど。家賃3万円の団地で貯金を取り崩しながらの生活です」(高山さん、以下同)年金保険料を払わなかった春子さんの例は極端だが、総じて専業主婦の老後はきびしい。夫が会社員でも安心できないという。「夫の死後は遺族厚生年金をもらえますが、月10万円ほど。持ち家でもマンションなら修繕積立金などの負担が増え、苦労する方が多いです」熟年離婚はもっと悲惨だ。「年金分割はできますが、専業主婦だと月7千円ほど増えるだけです」パート主婦はどう?「パート勤めでも『106万円の壁』を超え、厚生年金に加入すれば自分の年金が増えますが、夫の扶養の範囲内だと、先の専業主婦とほぼ同じ。年金制度の中では『第3号被保険者』となります」第3号被保険者とは、厚生年金に加入する会社員などに扶養される配偶者。年金保険料の納付が免除されるのはメリットだが、老後の年金は国民年金加入者と同様だ。「そのうえ、国は第3号被保険者の縮小を検討しています」専業主婦の国民年金保険料は、夫が自営業なら必要だが、第3号被保険者は不要。これが不公平だとの指摘は以前からあったが、’23年9月の社会保障審議会年金部会で今後議論を進めることが明示されたのだ。「従業員などが101人以上の企業に勤めるパートなどは、106万円の壁を超えると社会保険の加入が義務になります。’24年10月には対象が従業員数51人以上の企業にも広がる、ここまでは決定です。今後はもっと拡大し、年収106万円以上なら全員加入を、国は目指しているのだと思います」厚生年金の加入者を増やし、第3号被保険者を縮小していく。ゆくゆくは第3号被保険者の制度自体を廃止して、年金保険料の納付を義務付けるのだろう。「仮に国民年金だと、保険料は’24年度が月1万6千980円。納付は60歳までですが、手痛い出費となるでしょう」専業主婦への逆風がすさまじいが、今50代の専業主婦たちはどうすればいいのだろう。「対策は3つ考えられます。1つ目は今から働いて、106万円の壁を超え厚生年金に加入し、自分の年金を増やすことです。ただ106万円を超えただけでは社会保険料の負担があるので“働き損”。一気に130万円を目指しましょう」厚生年金などは会社が保険料を半分負担してくれる。国民年金、国民健康保険より負担の軽いケースが多いそう。また、収入増は老後資金の貯蓄も後押しするだろう。「2つ目はiDeCoや新NISAで“自分年金”を作ることです」iDeCoは専業主婦だと月2万3千円が掛け金の上限だ。夫の給与から掛け金を拠出することは贈与にあたるが、年110万円までなら申告も贈与税も不要。「働き始めて厚生年金に加入すればiDeCoは65歳までかけられます。節税になるうえ、50代からだと10年以上ありますから、それなりの蓄えができるでしょう」新NISAだと掛け金の税金控除はないが、運用期間が無期限なのがメリット。老後も運用しながら少しずつ取り崩すといい。「3つ目は年金の繰下げです。夫の年金は65歳からもらい始め、妻の年金を繰り下げます」厚生年金の平均受給額は約14万5千円(’22年度、厚生労働省)。夫婦で月3万円ずつ働いて、20万5千円なら繰り下げ期間中も暮らせるだろう。「妻の年金が月6万なら、70歳まで5年間繰り下げると年金額は42%アップで約8万5千円。75歳まで10年間繰り下げると84%アップで11万円を超えます。一度、自分の年金受給額をねんきんネットで調べてください」冒頭の春子さんの娘は50代。自分の老後資金を母の援助にあてている。子どもにツケを回さないよう、今すぐ3つの対策を実行して、老後破綻を回避しよう。
2024年03月01日2月2日(金) から公開される映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』より、クレイグ・ギレスピー監督のコメントが到着した。本作は、ベン・メズリックのノンフィクションを基に映画化した作品で、コロナ禍の2021年、SNSに集まった個人投資家たちが起こした全米を巻きこむ社会現象“ゲームストップ株騒動”を、ユーモアを交え描く。監督のギレスピーはパンデミックの最中、ゲームストップ株の成り行きに一喜一憂する息子とともにこの騒動をリアルタイムで体験したという。当時のことを「人々のフラストレーションと歓喜、取引の激しさ、そして投資アプリ『ロビンフッド』がシャットダウンしたときの衝撃と怒り、それに続く破滅的状況と失望。人々を夢中にさせ、感情を疲弊させ、時に陶酔感を与える、ジェットコースターのような出来事」と振り返る。そして「息子は3分おきに携帯電話をチェックしていた。ロビンフッドとヘッジファンドの間で何が起きたのか、起きていることすべてをリアルタイムで理解しようとしたんだ」と、映画でも描かれた狂騒ぶりを伝えてくれた。クレイグ・ギレスピー監督「今作のテーマには全員が何かしら関わりを持っていたと思います」とプロデューサーが話す、物語の中心となる平凡な会社員キース・ギルを演じるのは、近年『THE BATMAN -ザ・バットマン-』『フェイブルマンズ』(22) に出演したポール・ダノ。監督は彼のキャスティングにあたり、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが死体役を演じた異色のサバイバル劇『スイス・アーミー・マン』(16) を観返したそう。「私はポールが大好きで、彼の幅広い役柄には驚くばかりです。実際、僕が見返した映画は『スイス・アーミー・マン』で、あの無邪気さや演技の中には『ダム・マネー』での“ローリング・キティ”役と似ているところがたくさんあると感じたからなんだ」と明かしている。そしてキースら市民の敵とも言えるヘッジファンドの億万長者“ゲイブ”を演じるのは、コメディ俳優の枠を超え、声優業から製作業まで幅広くこなすセス・ローゲン。プロデューサー曰く、「演じる役に対するセスの分析力こそ、監督が求めていたものです。彼はユーモアも交えますが、その下には本質と誠実さがあります。セスにできないことはありませんが、彼が特に素晴らしいのは、激しい怒り、傲慢さ、野望など見応えのある表現力です」と賛辞を送っており、平面的なキャラクターにはしたくないという製作陣の意向に合致したキャスティングとなった。ゲイブ・プロトキン役 セス・ローゲン<作品情報>『ダム・マネー ウォール街を狙え!』2月2日(金) 全国公開『ダム・マネー ウォール街を狙え!』ビジュアル公式サイト: BBP Antisocial, LLC. All rights reserved.
2024年01月23日ポール・ダノ主演『ダム・マネー ウォール街を狙え!』より、本編映像が解禁された。未曾有のパンデミックの渦中だった2021年初頭にアメリカの金融マーケットで発生した前代未聞の大事件を映画化した本作。この度解禁されたのは、全米を揺るがした“ゲームストップ株騒動”をユーモアたっぷりにとらえた本編映像。過熱していく“ゲームストップ劇場”をリアルタイムでとらえたようなニュース映像は臨場感満点だ。また、当時のミームが盛りだくさんのSNS動画が次々と画面に流れ、ゲームストップ株が高騰し、市民の声が熱を増していく様子が切り取られている。映像の中には、映画『猿の惑星』シリーズのワンシーンや、価値が変動しても絶対に株を手放さないという意味で使用されるダイアモンドの絵文字など、小ネタが随所に盛り込まれており、遊び心満載。さらに、BGMとして挿入されているのは、2000年代に人気を博した有名ロック・バンド「ザ・ホワイト・ストライプス」がグラミー賞を受賞した代表曲「セヴン・ネイション・アーミー」。「七カ国連合軍でも俺を抑えることはできない」という歌詞が、個人投資家の戦意を鼓舞し、大バズリ中のゲームストップ株ミームに拍車をかけるような音楽にも注目だ。『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ダム・マネーウォール街を狙え! 2024年2月2日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2023, BBP Antisocial, LLC. All rights reserved.
2024年01月21日「『大予想』2024年の為替・株」ページ公開のお知らせ株式会社マネースクエア(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:相葉 斉、以下「当社」といいます。)は、この度、当社のスペシャリスト4名が、それぞれの分析手法を駆使し、2024年の相場予想を掲載する特設ページ「『大予想』2024年の為替・株」を公開いたしましたので、お知らせいたします。当特設ページ「『大予想』2024年の為替・株」を公開いたしました。スペシャリスト4人がそれぞれの分析手法を駆使して2024年の相場を予想しております。また、2023年のマーケットレビューや「2023年のトラリピを振り返る」コーナーもご用意しております。こちらも予想とともにお楽しみください。当特設ページを2023年の締めくくり、そして2024年のスタートにお役立ていただけますと幸いです。※「大予想」は情報提供を目的としたものであり、特定の投資勧誘を目的にしたものではありません。投資判断の決定は、お客様ご自身で行っていただきますようお願いいたします。「大予想」2024年の為替・株 : Twitter投稿 : FX・CFD取引ならマネースクエア|マネースクエア : 株式会社マネースクエアについて -感謝と共に、お客様と未来へ。-2002年のグループ創業以来、業界に先駆けた分別管理信託や低レバレッジの推奨など、中長期的に外貨運用に取組むためのスキームを提供しています。当社特許の注文管理ツール「トラリピ®」の開発や、それを使いこなすための投資家教育の拡充、注文を安定して支える強固なシステム技術の保持など、常にお客様の視点に立ち、お客様が本質的に求めるものを提供し続けています。創業から21年目。今までもこれからも変わらず、お客様とともに歩みながら豊かな社会つくりに貢献していきます。公式アカウント(X(旧Twitter)・LINE・Instagram)/サイト : LINE Add Friend : トラリピ|マネースクエア公式 (@moneysquare_inc) • Instagram photos and videos : FX・CFD取引ならマネースクエア|マネースクエア : 会社概要会社名:株式会社マネースクエア(マネースクエアHD 100%子会社)所在地:東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー40階代表取締役会長兼社長:相葉 斉グループ創業:2002年10月事業内容:FX/CFD取引金融商品取引業関東財務局長(金商) 第2797号【加入協会】日本証券業協会一般社団法人 金融先物取引業協会【本リリースに関する報道お問い合わせ先】株式会社マネースクエア経営企画部竹島・大里TEL:03-3470-5082e-mail: press@m2j.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月25日ポール・ダノ主演『ダム・マネー ウォール街を狙え!』より予告映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、コロナ禍に米金融マーケットで起こった前代未聞の大事件“ゲームストップ株騒動”を基に映画化した実録エンターテインメント。赤いハチマキに猫のTシャツ姿がトレードマークの“ローリング・キティ”ことキース・ギル(ポール・ダノ)。親しみやすいキャラクターのキースがウォール街の資産家たちが過小評価していたゲームストップ株に目を付けたことから、この大騒動は幕を開ける。解禁されたのは、SNSを中心に広がり始めた無力な個人投資家たちによる世紀の大逆襲の様子を捉えた予告映像。株を持ち続ける意思を示す「ダイヤモンド」や株価の大暴騰を表した「月を目指すロケット」といった、実際に使用されているネットスラングをリズミカルに挟みながら、映像がジェットコースターのように目まぐるしく映し出される。ウォール街のエリートと庶民の途方もない経済格差、投資環境が激変したSNS時代のマネーをめぐる狂騒など、まさしく世界の“今”をパワフルに射抜いた本作の軽妙な展開が伝わってくる。併せて解禁となったポスタービジュアルの注目ポイントは、なんといっても中央に堂々とそびえ立つ<札束ミドルフィンガー>!己の生活を掛けた弱者(SNSに集った庶民)が立ち上がり、巨人(金融界の大富豪)へ向けた挑戦的な姿を直球的に表現したシンボルともいえる。下段には、事件当時にSNSなどで多用された騒動を盛り立てる言葉を手に集う群衆をバックに本作の主要キャラクターたちの姿がお目見え。一番手前には、ハンドルネーム「ローリング・キティ」を象徴する子猫を頭に、騒動の台風の目となったキース・ギルがひょっこり顔を出している。さらに、彼のサングラスには愛するGME(ゲームストップ)株の値動きが映り込むなど、遊び心が随所に散りばめられたビジュアルとなっている。『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は2024年2月2日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ダム・マネーウォール街を狙え! 2024年2月2日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2023, BBP Antisocial, LLC. All rights reserved.
2023年11月21日皆さんは、義両親と仲良くしていますか?今回は義両親の老後にまつわるエピソードとその感想を紹介します。イラスト:ふじさわのぞみ義両親と同居中主人公は結婚し、義両親と同居しています。義母に困らされる日々を送っていた主人公ですが…。義両親の勝手な老後の話に…出典:CoordiSnapある日、義母は介護が必要になって娘夫婦が帰ってくる人の話をしてきました。そして、義母は主人公を見て「私たちの老後は安泰」と言ったのです。主人公は、義両親の老後の話を勝手に進められ呆然とします。しかし夫が「老後の面倒の保障はできない」と一言。それを聞いた義母は、夫の前で大泣きするのでした。読者の感想結婚すると義両親の老後も大きな課題になるでしょう。しかし、義母のように勝手に話を進めたり、押しつけたりするのはよくないと思いました。(40代/女性)結婚を介護のためだと思っている義母に驚きました…。きちんと話し合って、冷静に考えることが必要だと感じさせられました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。電子マネーが使えない店昔ながらの喫茶店でお茶をしていた主人公。しばらくすると、レジの前で誰かが揉めているような会話が聞こえてきて…。店員が説明をするも…出典:CoordiSnap喫茶店の入り口には現金払いしかできないと、張り紙がされていたのですが、男性客は気付かずにお店に入ってしまったようでした。問題さあ、ここで問題です。この後、電子マネーが使えないと知った男性客はなんと言ったでしょうか?ヒント男性客は腹を立てていたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「今時ありえないよ!?」でした。一方的に怒りをぶつける男性客に、店員はひたすら謝ることしかできず…。店内には嫌な空気が流れ始めました。すると、背後から常連客らしきおじいさんが近づいてきて、なんとか騒動は収まったのでした…。(CoordiSnap編集部)
2023年08月30日30代、40代は好き勝手な独身生活を謳歌(おうか)してきたけれど、アラフィフになってから将来の生活のこと、定年後の仕事のこと、老後のことがリアルな悩みとして感じられるようになりました。特に持ち家なしの独身の私にとって、このままひとりで生活していけるのか、大きな不安に襲われます。こんな私が、考え方を少し変えるだけでアラフィフクライシス(50代前後の危機)を乗り切った体験談をお話しします。★関連記事:子どもがいないまま45歳になり老後が不安に。「お墓と持ち家」は将来どうするべきなの?【体験談】将来の不安を「できること」に置き換え人生100年時代、54歳の私にとって50年先までの将来は未知な分、不安なことばかり。仮に60歳を過ぎて働けたとしても、老後は本当に2000万円の貯蓄が必要なのだろうか、公的年金は当てにできるのか、定年後は年金だけでどうやって暮らしていくのか……など、考えれば考えるほど不安は膨らむばかりでした。そんな私が考え方を変えたきっかけは、コロナ禍に「考える前に行動」を有言実行していた同じ年の友人の死。死んでしまったら何も始まらない、せっかく生きているのだから何かをすべきだと思い立ち、不安に対する問題を見つけて一つひとつできることから取り組んでみました。 おおもとの不安は老後の資金。組織に属していても安定しているとは言えない時代です。そうなると必然的に見えてくるのは、自分で稼ぐのが近道だということでした。コロナ禍で副業も良しとされている職場の風潮があったため、まったくの初心者でしたが副業でWebライターを始めてみたのです。正直、稼ぐレベルには到底いたっていないのですが、やり続ければ10年後にはなんとかなると信じて、日々コツコツと実践しています。自分ができることを少しずつ増やすことで、将来の不安を一つひとつ「できること」に置き換えることが今の私の目標です。過去の失敗は将来の参考資料に活用「どうしてあのときにあんな選択をしてしまったんだろう?」。アラフィフ人生を振り返ると仕事の失敗、恋愛の失敗、人間関係の失敗など、数え上げたらきりがないほどの後悔があります。だからといって、過去の自分にはどんなことをしても戻ることはできないため、「あのとき〇〇していたら?」と“たられば人生”を考えて悔やんでもしょうがないのが現実。すべては自分が選択してきた結果です。今ある自分を肯定するためにも、多くの失敗から得た経験は人生の土台づくりと捉えるようにしています。実際に、大きな挫折を乗り越えた周囲の友人や知人に共通して言えるのは、とてもたくましくてやさしいということ。人生の場数を踏んだことで磨かれた人間力なのだと痛感しています。 人生はまさに経験した者勝ち。今の自分にとって過去の失敗は、将来の不安要素を取り除くための貴重な参考資料。年齢を重ねて経験値や失敗の土台があるからこそ、より豊かな人生の選択ができることが、アラフィフの強みだと自負しています。脳に良いことだけをやってみるアラフィフ人生、今まで多くの人間関係のトラブルに巻き込まれ、ストレスを抱えてきました。特にキャリアにまっしぐらだった40代は、職場の人間関係に悩んだ人生最悪の時期。すべてをネガティブに捉えてしまい、「自分は悪くないのにどうして?」という考えに固執してしまい、周囲は敵だらけ。何事もうまくいかなくてもんもんとしていました。 そんなどん底のときに出合った本が『「脳にいいこと」だけをやりなさい!(マーシー・シャイモフ 著/茂木健一郎 訳)』。脳科学の視点から人生を好転できるコツを学んだ、私の人生の指南書です。特に読後の大きな学びは、脳は現実と想像の区別がつかないため、ポジティブな発想をするだけで脳が自動的に良い方向へと導いてくれるということ。言い換えれば、脳はネガティブな言葉や発想をそのままインプットしてしまうため、負のスパイラルは自分自身が原因だったということです。 今振り返ってみると、納得のいかない物事や人に無理やり正論を振りかざしてトラブルの火種を作っていたのは、私のほうだった気がします。今は、人生の折り返し地点を過ぎたアラフィフだからこそ、脳に良いことだけをする習慣を実践できていると思っています。まとめいくつになっても人生の悩みはつきないもの。しかし、すべての悩みに付き合っているほど、アラフィフ女子には時間があるわけでないのが現実。ないものを悩むよりも、今あるものを「いかに活用しまくる」ことに貪欲になったほうが、確実に人生は楽しくなると実感しています。人生の経験値が高いからこそ見えてくる景色があるため、悩む暇があるくらいならその時間を次への投資に使うことを心がけています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年08月16日止まる気配のない物価高。老後資金はますます不可欠になっていくが、すでに還暦を迎えた私は手遅れなの?じつは60歳からでも努力次第でどうにかなるかもーー。■資産形成には新NISAを活用しよう「いまや投資はやらないとまずい時代です。金利0.002%の定期預金では、物価高に負けて資産はどんどん目減りしていきます」そう話すのは『定年後でも間に合うつみたて投資』(KADOKAWA)の著者でファイナンシャルプランナーの横山光昭さん。人生100年時代、自分の寿命より先に、資産が底をついたら……。老後破綻は恐怖だ。だからこそ、長生きする分、金融資産の寿命も自分で延ばす必要があるという。「今後もインフレは続くでしょう。60代を迎えた人も、インフレ率より高い3~5%の運用を目指しましょう」(横山さん、以下同)そんなに簡単じゃないのでは?「私がおすすめするのは新しいNISA制度を使ったつみたて投資です。毎月積み立てる仕組みを作ればほったらかしでOK。知識がなくてもやりながら学びましょう」2024年から始まる新NISAは、非課税での保有期間の無期限化や、非課税限度額の引き上げなど、かなり使い勝手のよい制度だそう。■貯金と投資で331万円の差が出るつみたて投資は、投資期間が長いほど投資で得た利益を次の原資に組み込んでさらに運用する「複利」がメリットだが、素人に3~5%での運用は可能なのか。「私は、日本ならTOPIX、米国ならS&P500指数などの代表的な指数と同じ値動きを目指すインデックスファンドでのつみたて投資をおすすめしています。これらの過去20年の実績を見ると、3~5%の運用は難しくありません。もちろん波はあるので、数年程度だとマイナスもあるでしょう。ただ10年を超えると負ける可能性はかなり低いです」長い投資期間が必要なら、中高年には不向きなのではないだろうか?「60歳から始めても80歳までで20年。その間2万円ずつの貯金では、ほぼゼロ金利で480万円ですが、投資して5%で運用できたら20年間で811万円を見込めます。その差は331万円です」仮に毎月5万円を積み立てられたら、貯金だと1千200万円だが、5%運用なら2千29万円になる可能性も。以前「老後2千万円不足」と言われたが、60歳から2千万円が作れるのは朗報だろう。はたして、どう始めればいいのだろうか。「まず、目標額を決めましょう」毎月の生活費30年分に、介護費用などの特別費を1千万円上乗せして、総支出額を計算する。いっぽう収入は、労働収入のほか公的年金や退職金、これまでの貯蓄などをすべて足し合わせる。収入合計から支出合計を差し引けば、老後資金の不足分がわかる。これを投資目標とするのだ。「手元には生活費1年分と、車の買い替えなど直近で使う予定のある費用を残し、それ以外はすべて投資に回しても構いません。基本的には毎月の収入の6分の1を投資に回すのがおすすめ。表の商品などを継続して買っていきましょう」たとえば夫の収入が月20万円、妻が月10万円なら世帯収入は30万円。6分の1にあたる5万円を投資に回す。年金を受給し始めてからもできる限り働き、投資額を捻出しよう。だが、高齢になって以前のように働けなくなったら……。「思っていた以上に生活が厳しいなら、家計を見直してムダを削りましょう。それでも厳しい場合は、退職金や貯蓄から捻出するか、投資額を減らしてもいいでしょう。ただし投資をやめてはだめ。少額でも続けることが大切です」退職金はどう投資する?「全額を一気に投資につぎ込んではいけません。いくら大金があっても、複利のメリットが生きるつみたて投資での運用が◎です」■利回り以内の取り崩しで老後資金は減らない20年投資を続けたあとの現金化のやり方は?「介護施設への入所などで資金が必要なときや、ムダ遣いを減らしても生活費が苦しくなったときなど、必要なタイミングがきたら少しずつ取り崩します。『積み立ては2万円、5万円といった定額で、取り崩しは4%、5%といった定率で』がセオリーです」5万円ずつ積み立て、約2千万円の資金がある人が、年4%取り崩すと、初年は80万円受け取れる。約800万円の老後資金なら4%だと32万円、5%だと40万円を手にすることに。取り崩した残りは、その後も運用を続けます。これまでどおり5%で運用できれば、5%以下の取り崩しなら資産は減らない計算です。5%より多く取り崩したとしても、運用でかなりカバーされ資産が長持ちするでしょう」絶対にやってはいけないのは、取り崩すタイミングですべて売却して預金に移してしまうこと。「ほぼゼロ金利の銀行預金がいかにもったいないかわかるでしょう。定年世代はまだ間に合います。新しいNISAを待たず、今からすぐに始めるといいでしょう」つみたて投資で、長生きに耐えうる「減らない資産」を作ろう。
2023年08月07日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ義母が紹介した男性は、今住む家を探しているそう。そこで義母は「ここに住まわせる」と宣言。義母の家なので、好きにして良いと伝えたサキと夫ですが…。■なぜかあてにされている…?■夫の直感…あの二人の組み合わせは最悪!?先日絶縁宣言までしたはずでは…? なぜか老後の面倒を見てもらう気になっている義母と男性。ずうずうしいにも程がある…!次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年07月10日株式会社マネーフォワードは、2023年5月29日(月)より、『マネーフォワード ME』プレミアムサービス「資産形成アドバンスコース」において、投資の配当予測機能をアップデートします。本アップデートでは、企業による予想配当の発表がない銘柄でも、過去の配当実績をもとに計算をおこない、配当予測として見える化、管理できるようになります。※1:本機能で表示するのは予測の数値であり、実際の配当金額と異なる可能性があります。予めご了承ください。お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』は、2023年2月にプレミアムサービスの新たなコースとして「資産形成アドバンスコース」の提供を開始※2しました。これまで本コースでは、予想配当の発表がない銘柄に関して「配当」タブ内(棒グラフ、円グラフ、一覧の情報)の配当予測がゼロで表示されてしまう課題がありました。これに対して本アップデートでは、予想配当を発表していない場合でも、過去の配当実績をもとに計算を行うことで「配当」タブ内に反映。今後の配当予測として見える化し管理できるようになります※3。本アップデートはリリース以降、最も多く改善のご要望をいただいていたものでした。当社は今後もユーザーの皆さまからいただいた貴重なご意見をもとに、本コースの改善を継続し、個人投資家の皆さまにお役立ていただける「見える化」の実現と、ユーザー体験の向上を目指してまいります。※2:2023年2月27日(月)発表「『マネーフォワード ME』、投資資産の管理に特化した 「資産形成アドバンスコース」を新たに提供開始( )」で詳細をご確認ください。※3:予想配当が発表されていない銘柄の今後の配当予測は、過去実績を元に算出を行うことから本コース内で編集ができません。発行会社による配当実績の発表までお待ちください。配当の編集機能についてはサポートサイト( )より「配当修正機能について」「配当が編集できません」をご確認ください。■本アップデートの詳細についてアップデートされた機能は2023年5月29日(月)より、順次ご利用いただけるようになります。お手元のアプリを最新状態に更新いただく必要がございます。また、本アップデートについて、以下のサポートサイト内「配当金・分配金の額の算出方法」もあわせてご確認ください。・サポートサイトURL: ■本コースについて本コースでは、『マネーフォワード ME』プレミアムサービス「スタンダードコース」の機能に加え、連携している投資資産の状況を自分好みにカスタマイズして整理できる「My ポートフォリオ」や、配当履歴や今後の利回りをグラフで確認できる「配当」の2つのページを通して、さらに資産形成に特化したお金の管理を実現することができます。・料金:月額980円/年額10,700円(税込)・URL: ■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカード・ポイントなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地:東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月29日今回のお話「老後までに本当に必要なのはいくら?」年金に頼るのではなく、つみたてNISAやiDeCoなどで将来必要なお金を準備していくことが必要なご時世。毎月少しずつ積み立ててはいるのですが、やっぱり漠然とした将来への不安があります。老後資金2000万円問題なども叫ばれていますが、老後に必要なお金って本当はいくらなんでしょうか?独身で過ごすケース、DINKSのケース、結婚して子どもも育てるケースそれぞれで知りたいです。(30代/技術職)■「老後資金2,000万円問題」は本当?少し前に「老後資金2,000万円問題」が話題になりましたが、あれはあくまでもこれから老後を迎える夫が会社員で、妻が専業主婦である世帯のモデルケースから試算されただけの話。「2,000万円」という数字だけが一人歩きしたような結果です。結論としては、老後に必要なお金は、人それぞれで違います。生涯独身でも、結婚したとしても、毎月いくらで生活するかによって、自分にとって本当に必要な金額は変わってくるのです。もらえる年金以上に生活費が発生すると、老後資金が足りなくなる問題に直面します。そして、もうすぐ老後を迎える方と、数十年後に老後を迎える現在20〜30代の方では、必要な生活費は大きく変わってきます。今後の物価上昇率を考えると、20〜30代の方が単純に2,000万円貯めたとしても、老後おそらく足りなくなるでしょう。■本当に必要な老後資金って?相談者さんは「独身で過ごすケース、DINKSのケース、結婚して子どもを育てるケース、それぞれで知りたい」とのことなので、参考までに、高齢者の1世帯あたりの月平均支出額をお伝えします。・独身者:月16万円・結婚・子なし:月26万円・結婚・子あり:月26万円+子どもにかかる費用上記はあくまで平均額なので、ご自身と配偶者の現役時代の所得額や加入していた年金の種類によっても金額は変わります。また、子どもがいる場合は結婚資金や住宅資金を援助するなど、高齢であっても子どもにかかるまとまった費用が発生することもあるでしょう。それ以外にも、持ち家なのか賃貸なのか、車が必要なエリアに住んでいるかなどによって、必要なお金が変わってきます。独身のころから将来を見据えて行動することは大事ですが、人生は何が起こるかわかりません。このまま独身で生きていくかもしれないし、結婚するかもしれないし、子どもができるかもしれない。住む場所が変わる可能性もありますよね。いつ何があってもいいように、お金を備えておくことが必要です。■20〜30代こそがお金の貯め時!そのためにも、まずは日々の節約と、お金の積み立て・運用が大事になります。前にこの連載でもおすすめしたiDeCoは、将来のインフレリスクをかなり軽減できるかと思います。もし結婚を考えているパートナーがいるのであれば、今のうちにお金の価値観をすり合わせておきましょう。もし相談者さんのように老後資金に不安を覚えている方であれば、同じような価値観のパートナーを選び、二人で協力しながら将来のお金を貯めていくのがいいと思います。もちろん、今を楽しむのも大切なことです。だけど、20〜30代こそがお金の稼ぎ時であり、貯め時でもあります。ぜひ今から楽しみながらお金を貯め、運用してみてください。令和のマネーハック75老後に必要なお金は人によって異なります。今後、何が起きてもいいように、今から節約・積み立て・運用をしていきましょう!(監修:丸山晴美、取材・文:高橋千里、イラスト:itabamoe)
2023年05月29日「老後資金は、受け取り方によって、手取りに大きく差がつくことがあります」そう警鐘を鳴らすのは『親の終活 夫婦の老活』(朝日新聞出版)の著者でファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんだ。老後資金は銀行預金などに加え、個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額投資非課税制度(NISA)などを利用する人が多い。また退職金は、自分で運用する企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入する企業も増えている。「しかし、どのように受け取るかの出口戦略を考えていないと、制度利用にかかる手数料を無駄に払ったり、税金の控除枠を使えなかったりして、本来受け取れる金額よりも手取りが減ってしまう可能性があるんです」(井戸さん)そこで今回は、損をしない資産の取り崩し方を教えてもらった。老後資産を取り崩すうえで、まずポイントとなるのが「年金の受け取り開始時期」だ。「女性は夫に先立たれた後の生活を第一に考えなければなりません。夫が会社員で、妻は専業主婦かパート勤めという夫婦だと、妻自身の年金は基礎年金がほとんど。夫の死後は妻の基礎年金と遺族年金しか受け取れず、生活できなくなるケースがあります。妻の年金はできるだけ長く繰り下げて、受給額を増やしましょう。最長の10年繰り下げれば、受給額は84%もアップします。国民年金だと満額なら月額約12万円になるんです。今回は、その前提に立って、どう資産を取り崩していけばよいかを解説していきます」(井戸さん)■50代のうちに保有資産の見直しを取り崩しの順番のポイントは、手数料がかかるもの、利率の低いものから崩していくことだ。「60歳以降、夫の年金が支給されるまでや妻の年金を繰り下げている間など、生活費の不足分は老後資金を取り崩し補塡しますが、基本的な取り崩しの順番は、(1)超低金利なうえ、利息に税金がかかってしまう預金(2)運用中に口座管理手数料などが必要な企業型DCやiDeCo(3)’24年から運用益非課税の投資を無期限に行えるNISAの順に使うのがいいと思います」(井戸さん)ファイナンシャルプランナーの山口京子さんも、「NISAは最後」と口をそろえる。「必要なタイミングでいつでも売却できるのがNISAのメリット。ただし高齢になったら、債券中心などリスクの低い運用を心がけるといいでしょう」(山口さん)具体的に、各年代で行うべき資産管理を見ていこう。「50代のうちに、NISA枠以外の株式や投資信託などのある方は、少しずつ解約しNISAに移していきましょう」(井戸さん)資産の中身の見直しも必要だ。「退職が近づいたら、企業型DCやiDeCoの中身を債券などの安定資産多めにシフトを。株価が暴落しても安心です」(山口さん)また、生活自体も定年後を見据えて徐々にコストカットしたい。■iDeCoは年金型か一括受け取りか多くの会社員は60歳で定年を迎え退職金を受け取るが、企業型DCやiDeCoは掛金の拠出が終わっても運用を続けることができ、受け取るタイミングは75歳までの好きな時期を選べる。また、受け取り方も一括か年金型による分割かを選ぶことができるが、井戸さんのおすすめは、定年退職時に退職金とともに一括で受け取ることだという。「iDeCoや企業型DCは、一括で受け取ると控除枠が大きい退職所得控除を利用することができるため、納税額を抑えることができるのです」「退職所得控除」の計算式は以下のとおり。▼勤続20年未満の場合退職所得控除=勤続年数×40万円▼勤続20年以上の場合退職所得控除=800万円+(勤続年数―20年)×70万円▼納税額の計算式納税額=(退職金-退職所得控除)×1/2×所得税率企業型DCやiDeCoと退職金を同時に受け取る場合は、勤続年数と加入年数を比べ、長いほうの年数が採用される。「企業型DCやiDeCoは比較的新しい制度なので、今の50代だと多額になる方は少ないと思います。退職金と合算しても退職所得控除の額を大きく上回らないなら、退職金と企業型DC、iDeCoを60歳で一括受け取りにするのがお得になりやすいでしょう。年金型で受け取る場合は公的年金等控除を利用しますが、公的年金とiDeCoなどの合算額が多くなると税率が高くなるだけでなく、社会保険料も高くなってしまう場合があるのです。口座管理手数料もかかります」(井戸さん)ちなみに、退職金の受け取り時期を65歳まで伸ばせる人の場合、60歳でiDeCoを一括で受けとり、65歳で退職金を受け取ると退職所得控除を最大限活用することができる。崩した退職金などはハイリスクな投資には回さず、まずは預金にしよう。老後資産は減らさないことが大切だ。「今後使う予定の資金をシミュレーションしたのちに、すぐに使ない資金は個人向け国債(変動10年)を買うのも一案です。国債は1年たてば換金できますが、売却のハードルを高く感じて満期まで保有する方が多いので、老後資金を長持ちさせる効果もあります」(井戸さん)■不足分の取り崩しは預金を使用する山口さんによると住宅ローンは金利が低いため、退職金で完済する必要はないとのこと。「残ったローンは退職金の一部で繰り上げ返済することで毎月の返済額を減らして、60歳以降の再雇用による給与から払うのがよいでしょう」60歳以降雇用延長で働いても、給与はそれまでの半分程度という人も多い。また、65歳以降も、夫の年金だけでは生活費が不足することもある。その場合も、計画的に預金から補填しよう。「預金が少なくなってきたタイミングでは、債券やNISAなどの残りの資産を取り崩します。いざというときのために生活費1年分、約300万円の預金は残しておくのが◎です」(井戸さん)老後資金は賢く受け取り、最大限活用してバラ色の老後生活を!
2023年05月24日皆さんは、夫の発言に困ったことはありますか?今回は、計画性のない夫のエピソードを漫画で紹介します。老後の話をする夫夫の発言に絶句意見を伝えると…夫の計画は阻止したい夢が大きすぎるあまり手のかかる夫…。いざというときは、強気で夫と対抗した方がいいかもしれませんね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月20日「MF GACHA」NFTホルダーの投票の結果、実装へ株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワード ME』において、ブロックチェーン「Avalanche(以下「アバランチ」)」との連携が可能になったことをお知らせします。これによりユーザーは、個人のブロックチェーンウォレットで管理している「アバランチ」の資産推移を『マネーフォワード ME』上で見える化することができます。今回新たに『マネーフォワード ME』と連携可能になったのは、レイヤー1ブロックチェーンの「アバランチ」です。個人管理のブロックチェーンとして『マネーフォワード ME』と連携できるようになるのは、「ビットコイン」と先日連携対応※1した「イーサリアム」「ポリゴン」に続き4つめです。これにより、『マネーフォワード ME』上で1か月、3か月、6か月、1年、全期間※2といった確認したい期間ごとに「アバランチ」の資産推移を確認することが可能です。なお今回の連携に向けた機能開発および実装は、2023年3月に実施した当社NFTのフリーミントキャンペーン「MF GACHA」にご参加いただき、オリジナルNFTを保持されている方の投票※3によって決まりました。※1:2023年2月20日公開「『マネーフォワード ME』、ブロックチェーンウォレット内にある暗号資産の推移チェックが可能に」( )※2:「全期間」で閲覧可能な資産推移のデータについてはこちら( )をご確認ください。※3:投票企画の詳細は、2023年3月24日公開「マネーフォワード、NFTアートのフリーミントキャンペーン「MF GACHA」NFT発行数が20,000件突破」( )よりご確認ください。■「アバランチ」との連携方法について「アバランチ」と『マネーフォワード ME』との具体的な連携方法については、サポートサイトよりご確認ください。URL: ■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカード・ポイントなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地:東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月09日「MF GACHA」NFTホルダーと、『マネーフォワード ME』と新たに連携する ブロックチェーン候補を決める投票企画を4月3日から実施株式会社マネーフォワードは、当社オリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーン「MF GACHA」において発行数が20,000件を突破しました。これを受け、「MF GACHA」NFTホルダー(※2)の皆さまとともに、今後『マネーフォワード ME』と連携するブロックチェーン候補を決める投票企画を実施します。※1:フリーミント(Free Mint)とは、NFTを無料(手数料である「ガス代」のみ必要)で新たに発行することです。※2:2023年4月1日(土)0:00時点で「MF GACHA」NFTアートをウォレット上に保持している方が対象です。■『MF GACHA』について『MF GACHA』は、『マネーフォワード ME』とブロックチェーンウォレット(イーサリアム、ポリゴン)の連携が可能になった(※3)ことを記念してスタートした、当社オリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーン(※4)です。歴史上の通貨や、通貨と同じ役割を持ってきたものをテーマに制作し、期間限定の特設サイトで全15種類のアートをランダムに発行(※5)します。この度、『MF GACHA』NFTの発行数が20,000件、ホルダー数が2,000名を突破いたしました。多くの方が本キャンペーンに参加され、Twitter上でも「#MFGACHA」をつけた投稿で多数のお声をいただいております。また、『マネーフォワード ME』とブロックチェーンウォレットとの連携機能も本キャンペーンスタート以降、ユーザーの皆さまにご活用いただけております。※3:2023年2月20日公開「『マネーフォワード ME』、ブロックチェーンウォレット内にある暗号資産の推移チェックが可能に」( )※4:キャンペーンに関する詳細は、当社プレスリリース( )、およびキャンペーン特設サイト( )よりご確認ください。※5:NFTアートのミントに発生する手数料(ガス代)は、ユーザー負担となります。予めご了承ください。■『マネーフォワード ME』と連携するブロックチェーン候補を決める投票企画について本キャンペーンにご好評をいただいたことから、「MF GACHA」NFTホルダーの皆さまとともに、今後『マネーフォワード ME』と連携するブロックチェーン候補を決める投票企画を実施いたします。ユーザーの皆さまの声をもとに、今後の『マネーフォワード ME』の体験価値向上へ繋げたいと考えております。<投票企画の概要>投票企画は分散型投票システム「Snap Shot(以下「スナップショット」/ )」にて、当社専用の投票ページを開設のうえ、実施いたします。スナップショットに接続したブロックチェーンウォレット内に、「MF GACHA」NFTを保持している方は、自動的に企画へ参加できるようになります。投票開始時には、実際の投票ページ等、詳細をキャンペーン特設サイト( 、当社公式Twitter(@moneyforward / )で改めてお知らせいたします。・投票期間2023年4月3日(月)15:00~4月16日(日)23:59※投票企画は上記期間でのみ開催します。今後の継続した投票企画の開催は、現時点で予定しておりません。・対象者2023年4月1日(土)0:00時点で、 「MF GACHA」NFTをブロックチェーンウォレット上に保持している方。なお、2023年4月1日(土)0:00を過ぎて、第三者へ当社オリジナルNFTアートを譲渡した場合でも、投票企画への参加権利は譲渡先に移りません。予めご了承ください。・参加方法1)4月3日(月)15:00以降、キャンペーン特設サイト( )に掲載される、投票ページURLにアクセス。2)投票ページへアクセス後、ご利用中のブロックチチェーンウォレットをスナップショットへ接続。3)表示される選択肢から1つ選び、投票。※投票は、「MF GACHA」NFTの保持数に関わらず、1人1回までです。■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカード・ポイントなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月24日配当額や株式の内訳をグラフ化、自分好みのタグ付けでオリジナルのポートフォリオが作れる機能も株式会社マネーフォワードは、お金の見える化アプリ『マネーフォワード ME』プレミアムサービスの新たなコースとして、月額980円※1の「資産形成アドバンスコース(以下、新コース)」の提供を開始しました。これによりユーザーは、さらに充実した投資資産の管理・分析が可能になります。また、これまで提供しておりました月額500円のプレミアムサービスは、今後「スタンダードコース」として提供いたします。プレミアムサービスのコースおよび今後のサービス体系に関するお知らせはこちら( )からご確認ください。※1:税込価格。注記箇所以降、本プレスリリース内での金額表示は税込価格となります。■資産形成に特化した新コースの機能について提供を開始する新コースでは、これまでのプレミアムサービス「スタンダードコース」の機能に加え、さらに資産形成に特化した新機能をご利用いただけるようになります。新コースをご利用いただくことで、『マネーフォワード ME』に連携している投資資産の状況を「ポートフォリオ」「配当」の2種類のページから確認することが可能です。また、データは自動更新され、各グラフにも反映されることから、複雑な手入力は不要で、簡単にタイムパフォーマンスよく投資資産の状況を確認することができます。なお、新コースはアプリ版よりご利用いただけます。1)「ポートフォリオ」ページ・ポイント:国内株式、米国株式の業種別、配当利回り別の資産内訳を見える化※画像左:国内株式の業種別ポートフォリオ(例)、画像右:業種ごとの銘柄一覧画面(例)実際に保有している国内、米国株式の業種別、そして配当利回り別の資産内訳が円グラフで見える化されます。より詳細に確認したい業種や利回りの区分を選択すると、当てはまる個別銘柄が一覧で表示され、それぞれの損益や前日比が瞬時に分かることから、銘柄ごとの運用成績の比較や売却判断の材料としてご活用いただけます。・ポイント:自分好みのタグ付けと、自分だけの「My ポートフォリオ」が作れる※画像左:自分で作成したタグの一覧(例)、画像右:作成したタグを活用し作成できるMy ポートフォリオ(例)『マネーフォワード ME』と連携している投資資産にタグを付け、グルーピングすることが可能に。また、作成したタグを組み合わせてオリジナルの「My ポートフォリオ」を作成することが可能で、自分好みの知りたい情報をグラフ化し、いつでもチェックできるようになります。2)「配当」ページ・ポイント:配当履歴および今後の予想、その内訳を見える化※画像左:「配当」ページトップ(例)、画像右:「配当」ページ円グラフ以下の見え方(例)「配当」ページでは、これまでの配当額と今後の予想配当額が棒グラフで表示されます。表示は月、年で切り替えることができるため、月ごとの配当額の偏りをチェックしたり、前月や前年との比較なども簡単に行うことが可能です。また、円グラフと一覧で配当額の内訳も確認できることから、銘柄の偏り、その配当額、利回りを一度に把握できます。■新コース提供の背景『マネーフォワード ME』では、2022年4月、プレミアムサービス(現「スタンダードコース」)で投資銘柄ごとに値動きや運用成果を確認できる「個別資産詳細画面※2」をリリースし、資産管理の幅を広げてまいりました。同年10月には、家計簿アプリとしてだけではなく、資産管理アプリとして利用率、認知率ともにNo.1※3を獲得し、家計以上の見える化にお役立ていただいております。しかし、資産管理という面だけでみると『マネーフォワード ME』ひとつで十分な情報はまだ届けられていない状況でした。サービス改善・開発を目的としたユーザー向けアンケートからは、手入力の表計算ソフトや、他の投資管理系サービスを複数併用して資産状況を分析していることも明確になりました。また、「個別資産詳細画面」リリース後も「個別銘柄の状態だけでなく、全体のコンディションを確認したい」という意見を多くいただいたことから、『マネーフォワード ME』上で個人投資家の皆さまにお役立ていただける「見える化」の実現と、ユーザー体験の向上を目指し、新コースの開発を進めてまいりました。今後も新コースでご利用可能な機能のリリースやアップデートを行いながら、幅広いお金の悩みに寄り添い、共に解決していくパートナーとして、ユーザーの資産管理をサポートしてまいります。※2:2022年4月「『マネーフォワード ME』、投資資産の銘柄ごとの値動きや運用成果などの詳細をアプリ内完結で確認可能に( )」。「個別資産詳細画面」の機能詳細はこちら( )からご確認ください。※3:調査委託先:マクロミル、回答者:20~60代の家計簿アプリ利用者 1,035名/20~60代の資産管理アプリ利用者 1,035名、調査期間:2022年10月3日~2022年10月4日、調査手法:インターネットリサ―チ。家計簿アプリは、スマホやタブレットを使って家計簿を管理できるアプリ、資産管理アプリとは、スマホやタブレットを使って複数の資産を一元管理できるアプリを指す。■新コース概要・名称:プレミアムサービス「資産形成アドバンスコース」・提供開始日:2023年2月27日(月)・料金:月額980円/年額10,700円・参考URL: ・アプリからの申込方法:1:『マネーフォワード ME』アプリ内>「設定」を開く。2:「アカウント」>「プレミアム登録状況」を開く。3:(無料会員の場合)「プレミアムサービスに登録」>「資産形成アドバンスコースに登録」を選択。 (プレミアム会員の場合)「現在のコース」>「資産形成アドバンスに変更」を選択。4:以降、新コース専用ページへ遷移。申込ボタンより、案内に沿って手続き。・アプリからの申込方法:1:『マネーフォワード ME』アプリ内>「設定」を開く。2:「アカウント」>「プレミアム登録状況」を開く。3:(無料会員の場合)「プレミアムサービスに登録」>「資産形成アドバンスコースに登録」を選択。(プレミアム会員の場合)「現在のコース」>「資産形成アドバンスに変更」を選択。4:以降、新コース専用ページへ遷移。申込ボタンより、案内に沿って手続き。■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカード・ポイントなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月27日連携機能のリリースを記念した、オリジナルNFTアートのフリーミント※1キャンペーンも実施株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワード ME』において、ブロックチェーンウォレットとの連携が可能になりました。これによりユーザーは、ブロックチェーンウォレットのアドレスを登録することで、取引所で集権管理されていない暗号資産を可視化し、値動きの推移を簡単に確認できるようになります。また、今回の連携機能のリリースを記念して、当社オリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーンも実施します。※1:フリーミント(Free Mint)とは、NFTを無料(手数料である「ガス代」のみ必要)で新たに発行することです。■ブロックチェーンウォレット連携機能に関する概要今回『マネーフォワード ME』と連携可能になるのは、「イーサリアム」「ポリゴン」のブロックチェーンウォレットです。これまで暗号資産取引所との連携は可能でしたが、新たに連携機能を開発し、ブロックチェーンウォレットのアドレスを『マネーフォワード ME』上に登録することで、直接の連携ができるようになりました。『マネーフォワード ME』と連携することで、ウォレット内で保有する暗号資産をグラフで見える化し、またその推移も簡単に確認することができます。具体的な『マネーフォワード ME』との連携方法は以下のリンクからご確認いただけます。・「イーサリアム(アドレス管理)」: ・「ポリゴン(アドレス管理)」: ■ブロックチェーンウォレット連携機能のリリース背景『マネーフォワード ME』は2012年の提供開始時から、ユーザーの皆さまの生活に寄り添うべく、銀行口座をはじめ、クレジットカードやポイント、株式など、連携可能な金融関連サービスの拡大を進めてまいりました。近年、新たにWeb3が世界で台頭し、今後の決済手段や資産となる可能性を持つ暗号資産、ステーブルコイン、NFTが世の中に生まれ、今後もその種類は増えていくことが考えられます。そこで当社は、これらの新たな決済手段・資産の可能性を持つWeb3にも対応できるよう、サービスの改善・開発を進めてまいりました。法定通貨や株式といった、今まで一般的に資産として捉えられていたものと統合して管理できる新たな体験価値を届けていきたいという想いから、今回のブロックチェーンウォレットとの連携機能をリリースしました。■当社オリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーン「MF GACHA」について連携機能のリリースを記念し、当社オリジナルNFTアートのフリーミントキャンペーンを実施します。今回のNFTアートは「MF GACHA」と題し、歴史上の通貨や、通貨と同じ役割を持ってきたものをテーマに制作しました。期間限定の特設サイトで全15種類のアートをランダムに発行※2します。発行されたNFTアートは、ご利用のブロックチェーンウォレット上で確認することが可能です※3。なお、本キャンペーンは『マネーフォワード ME』ユーザーに限らず、どなたでもご参加いただけます。・URL: ・キャンペーン期間:2023年2月20日(月)~2023年3月31日(金)まで・発行方法:1:特設サイトへアクセスし、ネットワーク(「イーサリアム」、もしくは「ポリゴン」)を選択する。2:「Connect Wallet」から、ご利用のブロックチェーンウォレットと接続する。3:「Let’s GACHA」でガチャを回す。4:ご利用のブロックチェーンウォレットでトランザクションを発行する。※2:NFTアートのミントに発生する手数料(ガス代)は、ユーザー負担となります。予めご了承ください。※3:発行されたNFTアートは『マネーフォワード ME』上では確認できません。■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に無料で続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行・クレジットカード・ポイントの口座などを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。また、保険や証券口座、暗号資産なども連携することができるため、家計のみならず資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月20日45歳で独り身の私。毎日仕事に趣味に、と充実した日々を過ごしていましたが、将来のことを考えると急に不安に。「独り身の老後」に関する本をいろいろ読んだ結果、周りに迷惑をかけないよう早めの終活に取り掛かることを決意しました。これは私が始めた「終活」についての体験談です。★関連記事:ライフステージごとに不要な物を処分!家も心もスッキリ快適【体験談】毎日充実しているけれど45歳独身の私、職業は美容師です。35歳のときに独立して早10年、おかげさまで評判も上々で固定客も多く、少々ぜいたくできる程度には成功しています。休みの前には外でおいしい料理とお酒に舌鼓(したつづみ)を打ち、休日には趣味の日帰り旅行を楽しむ毎日です。海外に恋人はいるものの、お互いに干渉しない性格で、相手は結婚したくない主義、私も家庭には縛られたくない!と思っているので、お互い「気楽な関係」を続けていました。しかし、そんな私が「老後の不安」に襲われる出来事が起こったのです!その出来事とは、インフルエンザにかかったことでした。私は40度近く発熱し、倒れてしまいました。両親はすでに他界しており、私はひとりっ子なので兄弟もおらず親戚とも疎遠、恋人も海外在住……と誰にも頼れずにひとりでうなされていたのです。そのときばかりは「このまま死んでしまっても、誰にも気付かれず孤独死してしまうのかも」という恐怖が押し寄せ、心細くなってしまいました。その後、無事に体調が回復した私が真っ先に向かったのは本屋。そこで「独り身の老後」に関する本を数冊買って読破し、「いつ何があってもいいように終活をしよう」と思い立ったのです。「要らないものの処分」からスタートいよいよ終活スタート! 私が最初におこなったのは「実家の処分」でした。私の実家は両親が死んでから、誰も住む人がおらず、長い間空き家になっていたのです。家が傷んでしまわないように、たまに帰っては風を通したり掃除をしたりしていたのですが、正直管理が負担になっていました。そこでこれを機に、思い切って実家を売りに出すことに! 幸いなことに、買い手はすぐに見つかりました。実家がなくなったことで少し寂しさも覚えましたが、それよりも大きかったのが開放感! 「要らないものを手放すって、こんなにラクになれるんだ」と悟りました。それからは、「要らないものを徹底的に処分しよう」と決意。たんすの肥やしになっていた服や昔よく聞いていたCDなど、どんどん捨てたり売りに出したり…… いつの間にか、必要最小限のものしか持たない「ミニマリスト」になっていました。今まで以上に毎日が楽しい!もともと物欲がそんなになかったせいか、ミニマリストという生活がとてもしっくり来た私。今までいかに「無駄なものに囲まれていたのか」を実感しました。また、「必要最小限のものしかないので、もし私に何かあっても処分に手間がかからないはず」と周りに迷惑をかけることがなくなったと確信できたこともあり、終活にある程度の手応えを感じていました。それでも、人生何が起きるかわかりません。念のため、自分に万が一のことがあったときに身の回り品をどう処分するかをノートに書いておくことにしました。「いつ死んでも大丈夫。誰にも迷惑をかけずに済む」と思うと、なんだか気分がラクになり、今まで以上に毎日が楽しめるようになりました。終活を進めてみて感じたのは、「終活は今までの人生の締めくくり」なんだということ。実家を処分したり、思い出の品を手放したりすることは、正直胸が痛みました。でも、それ以上に「自分の人生を自分でちゃんと後始末している」という実感が湧いたので、途中で挫折することなくやり遂げることができたのだと思います。また、終活することで「残りの人生」を意識することができ、毎日を無駄にせず、充実して過ごさなければ、と思えるようにもなりました。まとめ周囲に終活をしたことを話すと、大抵の人には「え? その年で終活なんて早すぎるんじゃない?」と驚かれます。中には「そんなに早く終活しちゃうと縁起悪いんじゃない?」なんて言う人もいましたが、後悔はしていません。なんでも思い立ったが吉日! 年を取って、あちこちガタが来てからおこなうよりも、心も体も元気な内におこなっておくに越したことはない、と実感しています。結果として現時点で私の終活は大成功。今では恋人や同じく独り身の友人に「終活はいいよ」とおすすめしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/もりはなこイラスト/おみき著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2023年02月15日「みんなの銀行」では、新規口座開設で現金1,000円がもらえるキャンペーンを実施株式会社マネーフォワードは、2023年2月15日(水)より、『マネーフォワード ME』と「みんなの銀行」との連携開始を記念したキャンペーンを各社でスタートします。キャンペーン特設サイトはこちら : ■本キャンペーンの概要本キャンペーンでは、2022年11月に発表※1した「みんなの銀行」とのAPI連携開始を記念し、当社および「みんなの銀行」が、今後の家計管理・資産管理を応援するキャンペーンを各社同期間に行います。※1:2022年11月8日「マネーフォワード、みんなの銀行と初のAPI連携を開始」( )■『マネーフォワード ME』と「みんなの銀行」との連携開始記念キャンペーン『マネーフォワード ME』に「みんなの銀行」の口座を連携し、専用フォームよりエントリーされた方の中から、抽選で100名様にAmazonギフトカード1,000円分を当社よりプレゼント※2します。・キャンペーン日程:2023年2月15日(水)~2月28日(火)23:59・当選発表:2023年4月中旬頃、当選された方を対象に、『マネーフォワード ME』にご登録いただいているメールアドレスへAmazonギフトカードをお送りします。※2:キャンペーンに当選された方へAmazonギフトカード番号を電子メールでお知らせします。詳しい利用方法については、送付時にあわせてご案内いたします。■「みんなの銀行」新規口座開設 初回特典コードキャンペーン「みんなの銀行」から発行される初回特典コード※3※4を入力し、新たに銀行口座を開設された方へ、「みんなの銀行」より現金1,000円がプレゼント※5されます。・キャンペーン日程:2023年2月15日(水)~2月28日(火)23:59※3:本キャンペーン期間中にご利用いただける、はじめての口座開設で特典が受け取れるコードです。初回特典コードの詳細は、キャンペーンの特設サイト( )にてご確認いただけます。※4:口座開設後の初回ログイン後、お友だち紹介コード入力画面でコードを入力することで、初回口座開設特典の1,000円を「みんなの銀行」から受け取ることができます。口座開設完了後に初回特典コードを入力することはできません。初回特典コードは、「みんなの銀行」から発行されるお友だち紹介コードおよび他の初回特典コード、Cheerコードとの併用はできません。※5:特典の1,000円は、開設後最短翌日に「みんなの銀行」の貯蓄預金口座(Saving)へ振り込まれます。過去に「みんなの銀行」の口座を開設されていたお客さまは、口座開設時に初回特典コードをご利用いただけません。本キャンペーンにおける特典付与の対象外となります。予めご了承ください。■各キャンペーンへの応募条件についてキャンペーンに関する詳しい応募条件等は、特設サイトをご確認ください。URL: ■各キャンペーンに関するお問い合わせ『マネーフォワード ME』と「みんなの銀行」連携開始記念キャンペーンは、当社が提供します。 キャンペーンについてのお問い合わせは、『マネーフォワード ME』のお問い合わせフォーム( )よりご連絡ください。「みんなの銀行」 新規口座開設 初回特典コードキャンペーンは、株式会社みんなの銀行が提供します。キャンペーンについてのお問い合わせは、株式会社みんなの銀行お問い合わせフォーム( )へご連絡ください。■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカード・ポイントなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社みんなの銀行について名称:株式会社みんなの銀行所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6番27号代表者:取締役頭取永吉 健一設立:2019年8月15日■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月15日先の見えない今の時代。老後のことを考えておいて損はないはず! 特にアラフィフ世代にとって“老後”はそう遠くない未来。子どもに苦労をかけないためにも、自分たちの分は自分たちでなんとかしたい。そう思っていた矢先、息子から「老後の面倒は見ないから自分で準備してね」と厳しいお言葉が……。はいはい。もちろん苦労をかける気はないですよ。こうして老後資金を貯めるべく、私の節約生活がスタートしました。その詳細をお伝えします。★関連記事:「夫が急死…」一夜にして大黒柱を失い生活が一変!節約と収入源、今後の人生を考えた【体験談】無理はしたくないし暮らしを変えたくないとはいえ、何から始めたら良いのやら。無理な節約をしたり、今の暮らしをガラッと変えたりすれば、あっさり挫折するのは目に見えている……。さんざん悩んだ私が出した答えは、「とりあえず健康でいるために努力しよう!」ということ。健康でいれば病院代に薬代、もろもろの医療費を抑えられます。それに今は、高齢者の就労が歓迎されてきている時代。健康でいれば定年を過ぎても働き続けられ、働けば働いた分だけお金がもらえます! なので、“健康でいること”は、やっぱり“節約”や“老後資金の貯蓄”につながるように思います。そこで私は散歩がてらにウォーキングしたり、ジムに通ったり……と適度な運動を心がけるようにしています。それと同時に、ゆっくりゆったりと過ごして、なるべくストレスをためないように心がけています。ジムでは運動だけでなく、スパでまったりするのが私のお気に入りです。買い物は娘と一緒に行って徳用パックをシェアそんなことを言いつつも、日々の出費を抑えていくことももちろん大事。生きていれば、どうしたって食料品や日用品は買わなければなりません。買えばお金がかかります。そんな当たり前の出費をどうやって抑えよう? 買い物に行く回数を減らすというのも一つの手段かもしれません。でも私の場合、ちょっと違う方法を選びました。私が選んだ節約方法は、すでに嫁いでいて近所に住む娘と一緒に買い物に行くこと。そうすることで肉や魚、野菜などを始め、トイレットペーパーなどの日用品も、たくさん入った徳用パックで購入できるんです。そして、それを2つの家庭でシェアすれば、通常サイズを買うよりだいぶお得! シェアってき! すごく良い節約になって本当に助かっています。でも、うれしいことはそれだけではありませんでした。娘との買い物には、さらなるメリットが。娘は、時々実家に来ては冷蔵庫の中や日用品のストックをチェックしてくれていたのですが、私が家にあるものをうっかり買ってしまいそうになると、「まだ買い置きがあったよ!」と注意してくれるんです。おかげで、だいぶ買い過ぎが減りました!いらないものを片付けていく生活もう一つ、節約のために私が実践しているのは、片付けです。これもまた、娘に「いらないものが転がっている家」と言われたのがきっかけでした。「家って、いらないものだらけ?」とちょっとショックでしたが、客観的なご指摘をありがたく受けとめ、家の中を見直してみました。すると、「なんて無駄な暮らしをしていたんだ!」と反省することばかり! 冷蔵庫には消費期限ぎりぎりの食材がぎっしり詰め込まれ、洋服も古くさくてもう着られないものがわんさか。他にも「何かに使えそうだな」と思って取っておいて、そのままお蔵入りしたものがいっぱいありました。なんとなく“もったいない”精神が染み付いていて、物を捨てられなかった私。けれど、使わないものを取っておくのはスペースの無駄。物にとってもほったらかしのままなんて、むしろかわいそう。そんなふうに考えを変えたら、使わないもの、いらないものは手放そうと思いました。使えそうなものはリサイクルへ。思い出の品物も、写真に収めてそれで良しとしました。家の中から無駄なものをなくしていったら、なんだか物を増やしたくなくなり、暮らしもシンプルになったような気がします。まとめ私は来るべき老後に備えて、少しずつ節約生活に入りました。人生100年時代に突入しつつある今。私たちを待っている老後の時間は、きっと昔よりだいぶ長い……。だからこそ、そのときになって焦ったり、子どもたちに苦労をかけたりすることのないように、自分のことは今のうちから自分でしっかり考えて備えていきたいです。大胆な節約は苦しくなってしまうからできないけれど、 ちょっとの努力とちょっとの工夫なら私にもできました。“無理なく、無駄なく”が私流。長い老後を楽しく心穏やかな日々にするために、そんな私流の節約生活をこれからも頑張っていきます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/栞 みさこ(54歳)50歳を過ぎてから、なんとなくぽっちゃりしてきた戸惑いレディ。
2023年02月13日このお話は作者人間まおさんに寄せられたエピソードです。一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじついにさとこのターンが!今まで溜めていた不満を思いのままに義母に伝えます。口を挟む余裕もない義母は顔を真っ青にして…。■義理の母はあくまで「他人」■私はあなたの下僕ではない!当たり前のように嫁が老後の面倒を見るものだと思っている義母にしっかりと自分の意見を伝えることができたさとこ。お互いをしっかり尊重すべきであるということを諭したつもりでしたが、果たしてさとこの想いは義母に伝わったのでしょうか…!?次回に続く「義母との戦いで得たもの」(全42話)は21時更新!
2023年01月11日2019年に物議をかもした老後2千万円不足問題は、総務省の家計調査から、高齢夫婦の毎月の赤字を約5万5千円と算出。老後を30年として単純計算したものだった。ただ2020年にはコロナ禍の自粛生活で支出が減り、一律10万円給付などもあって、統計上の赤字はいったん解消。2021年も支出の少ない傾向が続いた。しかし、コロナ禍3年目の2022年は全国旅行支援が実施されるなど、“自粛明け”が浸透し、再び消費を楽しむ生活が戻りつつある。ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんはこう語る。「そのうえ、2022年は2万品目以上の食品が平均14%、電気・ガス代は20~30%上がりました。物価高は2023年以降も続きます。もともと年金は物価が上がると、支給額も上がることになっていましたが、今は『マクロ経済スライド』という仕組みで上昇が抑制される。物価が上がっても、年金額は増えないのです。必要な老後資金を見定め、生活コストを見直さないと、老後破綻の危険性もあるのです」そこで本誌は最近の家計調査(2022年1~10月)から高齢者の収支を算出。共に暮らす人数や地域、住居の種類などのライフスタイルに注目して、現時点で公的年金だけだと不足する老後資金の額を試算した。■夫婦2人も、おひとりさまも老後の不足金額に大きな差はない夫婦2人暮らしのケースでは、年金額(公的年金給付)は月22万1131円、支出額は月26万2695円(消費支出22万2695円、非消費支出3万2852円)で、月4万1564円の赤字。生涯(老後30年)で1496万3040円不足することになる。丸山さんによると、気になるのは、教養娯楽費に月2万1053円、交際費に月2万2145円かけていることだ。「このケースはまだまだ節約できると思います。たとえば、楽しむための『教養娯楽費』や『交際費』が合わせて4万円超は使いすぎです」(丸山さん・以下同)意外にも、夫婦2人も、おひとりさまも老後の不足額はさほど変わらない。単身世帯の場合、支出は月14万8982円(消費支出13万6690円、非消費支出1万2292円)に減るが、年金額の平均も11万1890円に下がってしまう。「年金収入は1人分になるのですが、住居費や光熱費など2人世帯の半額には収まらない支出は多いんです」その結果、月々の不足額は3万7092円、生涯で1千335万3120円と、夫婦2人の不足額に近い金額になる。1人だからどうにかなると思わず、資産形成を怠らないことだ。■預貯金だと価値が目減りしていってしまう丸山さんは、円安やインフレが今後も長く続けば必要な老後資金はさらに増えていく可能性が高いという。あくまでも今回試算した金額はひとつの目安にしてほしい。十分な老後資金を作るために、何をしていけばいいのか。「日本は30年ぶりのインフレで、超低金利の預貯金では価値が目減りします。働いて収入のある方は、運用益が非課税で、節税にもなるiDeCoで運用しましょう」40歳から20年間、月2万円をiDeCo口座で利回り3%で運用した場合、元本の480万円が約660万円になる。同時に、年収400万円の人なら、20年で約72万円の税制効果がある。「年金財政は厳しく、受給開始が70歳になるのも時間の問題かと思います」年金頼みでは老後破綻にまっしぐら。節約と運用の両輪で、老後資金を自分で作ろう。
2023年01月10日レストランで食事をし、電子マネーで会計をしようとした投稿者さん。しかし店員の端末設定がうまくいかず、さらに驚きの言動をされてしまい……。今回は、実際に募集した「会計トラブルエピソード」をご紹介します。電子マネー決済を試み……レストランで食事をし、お会計に。そこの店は電子マネーが使えたので、いつもポイントを貯めている某電子マネーでの決済をお願いしました。店員さんはしばらく端末を操作していたのですが……。かなり時間がかかるなと思っていましたが、やがて客側の端末が光り「タッチをお願いします」と言われました。指示の通りタッチしたものの、どうも違う設定になっていたらしく、エラー。すると店員さんがあからさまにため息をついて、急に横柄な態度で「現金で」とトレーを出してきました。さらに、レシートを欲しいと言うと「は?」と凄まれ、後ろに人もいたので何も言わず店を後に。別に悪いことをしていないと思うのですが、店員さんの態度が悲しかったです。(32歳/アルバイト)店員の態度に困惑……電子マネー決済をお願いしたものの、設定エラーでうまくいかずに現金支払いになり、店員の接客態度にも困惑したという体験談。皆さんは店員の接客態度に不満を感じたとき、どう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月08日2023年の家計管理・資産管理に向けた、年初めのスタートダッシュに株式会社マネーフォワードは、2022年12月26日(月)より、『マネーフォワード ME』において総額220万円分の豪華ギフトが当たる新春お年玉キャンペーンをスタートします。『マネーフォワード ME』や各種サービスで、Amazonギフトカードなどが当たる 「新春お年玉キャンペーン」を2022年12月26日(月)より開始■本キャンペーンの概要本キャンペーンは、新たな年を迎える大きな節目のタイミングで「2023年は家計管理や資産管理に挑戦してみたい」、「『マネーフォワード ME』をもっと活用していきたい」という方のスタートダッシュを応援する、年末年始のお年玉キャンペーンです。第1弾、第2弾と期間中2回開催し、それぞれ『マネーフォワード ME』へのご登録※1※2と口座連携の上エントリー、プレミアムサービスへのご登録とエントリーなど、条件クリアに応じて、抽選でAmazonギフトカード※3が当たります。また、キャンペーン期間内に『マネーフォワード 固定費の見直し』や『マネーフォワード お金の相談』、『マネーフォワード 住まい』などの各種サービスをご利用いただくことで、さらに抽選でお肉のギフトカードなどのプレゼントが当たるチャンスもご用意しています。<特設サイト> ※1:『マネーフォワード ME』のご利用には、マネーフォワードIDへのご登録が必要になります。「マネーフォワードID」は、マネーフォワードが提供するサービスをご利用いただくための共通IDです。ご登録方法等、詳しくはこちら( )をご覧ください。※2:既に『マネーフォワード ME」をご利用いただいている方、また、キャンペーン期間中新たにご登録後、ご利用を開始される方のどちらの方もエントリーいただけます。※3:キャンペーンに当選された方へAmazonギフトカード番号を電子メールでお知らせします。詳しい利用方法については、送付時にあわせてご案内いたします。<キャンペーン日程>・第1弾:2022年12月26日(月)~2023年1月15日(日)・第2弾:2023年1月16日(月)~2023年1月31日(火)<第1弾:2022年12月26日(月)~2023年1月15日(日)>第1弾の期間中、『マネーフォワード ME』に登録していて、そして1件以上口座を連携している方を対象に、専用応募フォームからエントリーいただいた方の中から抽選で、5,000円分のAmazonギフトカードを200名様(総額100万円分)にプレゼント。また、プレミアムサービスに新規でご登録いただき、専用応募フォームからキャンペーンにエントリーいただいた全ての方を対象に、無料お試し期間を2か月に延長、さらに抽選で5,000円分のAmazonギフト券を100名様(総額50万円分)にプレゼントします。<第2弾:2023年1月16日(月)~2023年1月31日(火)>第2弾では、『マネーフォワード ME』に登録していて、そして4件以上口座を連携している方を対象に、専用応募フォームからエントリーいただいた方の中から抽選で、1,000円分のAmazonギフトカードを200名様(総額20万円分)にプレゼント。また、プレミアムサービスに新規でご登録いただき、専用応募フォームからキャンペーンにエントリーいただいた方の中から、抽選で5,000円分のAmazonギフトカードを100名様(総額50万円分)にプレゼントします。第1弾、第2弾のキャンペーン、ならびに各種サービスのキャンペーンの詳細については、以下の特設サイトよりご確認のうえ、ご応募ください。特設サイト: ■お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』について『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に無料で続けられるお金の見える化サービスです。ご利用中の銀行・クレジットカード・証券会社・FX・年金・ポイントの口座を自動でまとめ、家計簿を自動作成します。家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすための第一歩をサポートします。■株式会社マネーフォワードについて名称:株式会社マネーフォワード所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F代表者:代表取締役社長CEO 辻庸介設立:2012年5月事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供URL: 主要サービス:お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 *記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。<本件に関するお問い合わせ先>株式会社マネーフォワード広報担当:森谷E-mail: pr@moneyforward.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月26日2023年1・2月に上演される『喜劇 老後の資金がありません』の取材会が行われ、キャストの渡辺えりと室井滋が登壇した。垣谷美雨が2015年に刊行した小説『老後の資金がありません』を、マギーの脚色・演出で舞台化した本作は、2021年に渡辺と高畑淳子のW主演で上演された。再演となる今回は渡辺が主人公の主婦・後藤篤子役を続投し、篤子の友人である神田サツキ役として室井が新たにキャスティング。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを交えながらハートフルに描かれる。「コロナ禍の上演だったにもかかわらずカーテンコールが5、6回続き、お客さまに勇気を与える作品として印象が残ったのか、すぐ再演の声がかかりました」と初演を振り返った渡辺。初参加の室井は、舞台への出演が8年ぶり。音楽劇ということもあって故郷・富山のオペラ歌手に歌を習っていることを明かすも「まだ(歌唱力は)さっぱり。がんばります!」と意気込んだ。互いの印象を尋ねられると、渡辺は室井について「感受性が鋭くセンスを感じるような、おもしろい変化球を投げる方。私はストレートに演技するタイプだから、漫才コンビのように楽しくやれるのでは」と期待を込める。室井は「えりさんは『私に任せて!』という一面もありますが、実際はかわいらしい方。演出家でもいらっしゃるから修行のつもりでご一緒できれば」と渡辺に信頼を寄せた。自身の演じる主人公・後藤篤子について、渡辺は「日本に生きる主婦の最大公約数みたいな人物。管理していたお金が冠婚葬祭で300万円まで減ってしまい、実は見栄っ張りでおっちょこちょいな性格だったことに気づきます」と紹介する。その篤子に節約術を授けるパン屋の神田サツキを、室井は「商売あがったりで貧しくても義母に大変なことがあっても、旦那さん命。ささやかな幸せを守るためなら、意外と悪に手を染めちゃう人物にも思えて」と分析。これを聞いた渡辺は「家族を愛するがゆえに悪になっちゃうのは新しい解釈だね。おもしろい!」と室井に向き直り、「初演をご覧になったお客さんも『肩を寄せ合って仲睦まじく暮らしているサツキ一家の方が幸せそう』『篤子の家はちゃんとしているけど冷え切っている』とおっしゃるの。各家庭の対比が出たらおもしろそうだね!」と目を輝かせながらアイディアを口にした。キャストは他に羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士らが名を連ねる。公演は2023年1月14日(土)~28日(土)に、京都・南座にて。その後、2月1日(水)~19日(日)に、東京・新橋演舞場と巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年11月30日「50代は老後資金の貯めどきですが、実は、罠にはまりやすい“カモ期”でもあります」そう話すのはファイナンシャルプランナーで『50歳を過ぎたらやってはいけないお金の話』(東洋経済新報社)の著者、山中伸枝さんだ。山中さんによると、50代以降は退職金を手にするなど、老後資金の形成に重要な時期。その一方、過ごし方を間違えると“老後破綻”が一気に近づくという。「『退職金でお金持ちになれるかも』『定年後、逃げ切れるかも』などと気持ちが“カモ化”しやすくなるのも問題です。気が大きくなって判断を誤り、よかれと思って始めたことから老後破綻に一直線という方もたくさんいます」(山中さん・以下同)実際、自己破産する人の4人に1人は60歳以上というデータもある(’21年・日本弁護士連合会)。だが「老後2千万円不足問題」が騒がれ、老後資金の大切さは身に染みている人が多いのでは?「だからこそ、もっとお金が必要と焦り、投資の超初心者が専門家の言いなりになってハイリスク商品に手を出して大損するのです」さらに、定年が近づくと、資格を取って独立開業や、自宅カフェを開くなど夢をかなえる人も多い。「それ、本当に大丈夫ですか?士業の事務所や自宅カフェを開いただけではお客さまは来ません。自分で宣伝して顧客をつかむ覚悟と、設立にかかる費用を回収するための事業計画がないと、夢を追いかけて老後破綻、という無残な結果に陥りかねません」足りない生活費を開業してなんとかする、などは問題外だ。■年金の繰り上げ受給は老後破綻へまっしぐら老後の収入といえば“年金”だが、ここにも落とし穴が存在する。よくみられるのは「早死にしたら損」と年金の受給開始を繰り上げ、60歳から受け取る人。65歳より早くもらい始める分、毎月の受給額が減額されるが、その年金だけで生活費をまかなえない場合、生きている限り、貯金を延々と取り崩すことに。貯金が尽きた先には、老後破綻が待ち受けている。「私は働けるうちは働いて、受給時期を65歳より遅らせる“繰り下げ受給”をして、できるだけ受給額を増やすことをおすすめしています。年金の受給開始を1カ月遅らせるごとに受給額は0.7%増。10年繰り下げれば1・84倍に。75歳以降、増えた受給額を死ぬまでもらい続けられるのが年金のメリットです。まずはねんきん定期便などで年金額を確認し、老後の収入がいくらになるのか確認を。老後に必要な資金はそれぞれ違いますが、毎月の収支が黒字なら老後破綻にはなりません」75歳以降の生活費は60歳時点より少なく済む。そう考えると、繰り下げ受給で増えた年金で75歳以降の生活費をまかなえれば、それ以降は安泰だ。その場合75歳までは年金に頼らず、働きながら暮らしたい。「ただし年金は、それぞれお得なもらい方が違います。ぜひ50代のうちに、お近くの年金事務所に相談してください」黒字化には支出を減らすことも不可欠。定年後を見越して、せっせと節約に励む人もいるが……。「風呂の残り湯を使うなどの細かい節約では、家計のダウンサイジングはできません。マイカーや保険などもっと大きな出費や、毎月かかってくるような固定費に注目して削減していきましょう」大切な孫のためなら、と支出を惜しまない人もいるが、それも“赤字にならない範囲”で行おう。わかったつもりで、せっかちに判断するのがもっとも危険だ。法律や制度をきちんと理解しないと、行きつく先は老後破綻かも。次ページからの図鑑では、老後破綻しやすい人の“生態”を紹介する。ドキッとした人は要注意。いまのうちに軌道修正して、お金に困らない老後を手に入れよう。■老後破綻招く“退職金で物件を購入し大家になる”選択肢【1】資産運用は専門家に任せる<生態>資産運用はしたいが、知識はないのでとりあえず金融機関に相談。商品の内容がわからなくても専門家のおすすめならOKと退職金を投入。大損する商品に手を出す危険性大<老後破綻の回避法>一度冷静になり、そのおすすめが誰の利益になるのか考えて。たとえ専門家の意見でも、自分の希望どおりの資産運用か判断するのは自分。知識をつけよう【2】老後は大家になる予定<生態>座右の銘は、不労所得で悠々自適ライフ。あこがれは、投資用マンションでもうける大家さん。退職金は、物件購入に全額投入。老後の生活費はもちろん家賃収入でまかなう予定<老後破綻の回避法>大家には、物件の管理や入居者のケアなど雑務が多い。また入居者がなければ収入はないが、物件の老朽化は日々進む。必ず稼げる確証はないと心得て【3】住宅ローンを完済する<生態>コツコツ返済より、退職金をつぎ込んで一気にどーんとローン完済を選ぶ一発逆転タイプ。一時的に爽快感を味わうが、長い老後はずっと懐ろが寒いという新たな難問を抱えてしまう<老後破綻の回避法>老後資金を確保するため、退職金は手をつけないのが◎。60代の働けるうちは働いて返済を。契約者が他界したら団体信用生命保険で住宅ローンは完済となる【4】資格取得に向けて猛勉強中<生態>第二の人生は“先生”になって独立開業。資格のための勉強は惜しまないが、頭を下げるのは大の苦手で、営業力は赤ちゃんレベル。開業したものの、無収入どころか借金まみれに!<老後破綻の回避法>独立開業は、事務所の備品調達もクライアント探しもすべて一からで出費も多い。資格取得はスタートラインに立っただけ。現実はそう甘くない【5】夫婦で自宅カフェを開業予定<生態>夢だった自宅カフェをオープンした店主の常とう句は「こんなに素敵なカフェなのに、どうして客が来ないのだろう」。がらんとした店内に、お金の不安だけが満ちていく<老後破綻の回避法>素敵なカフェを開いても、それだけで客が来る保証はない。開業するのにもお金がかかるが「生活費を稼ぐため」という理由で老後資金を使うのは絶対NG【6】孫を待ち望んでいる<生態>全財産をあげても惜しくない孫びいき派閥。洋服やゲームを買い与え、習い事の月謝なんて朝飯前。老後資金を削っても「個室が欲しい」孫のためなら住宅購入支援も喜んで!<老後破綻の回避法>孫のためとはいえ、働いている子ども世帯への援助は不要。きょうだいがいれば“争族”の火種になりかねない。子どもや孫のためにも老後資金の確保が最優先■「損は嫌い」な人がハマりやすい落とし穴【7】節税上手<生態>懸命に働く大海を知らず、節税できる年収103万円の井の中がサイコー!と疑わない。年齢を重ね状況が変わっても「節税第一」を貫くがんこさから、収入が増えず資金難に……<老後破綻の回避法>年収103万円と年収240万円を比べると、所得税や社会保険料を払っても100万円近く収入が増える。節税には限度があるので、収入を増やすことも大事【8】損は徹底的に避ける<生態>「うちは早死に家系」「年金制度は破綻する」と信じ、年金は60歳から繰り上げ受給。75歳を過ぎたころ、年金額と少なくなった貯金を見て、長生きにおびえる日々が始まる<老後破綻の回避法>年金は死ぬまでもらえる終身保険。受給総額の多寡より、75歳以降安心できる年金額を考えて。受給額を減らす繰り上げ受給より、増やす繰り下げがおすすめ【9】夫に保険をかけている<生態>「夫が先に逝ったら、保険金がっぽり」と笑い、「遺族年金で私の老後は安泰」と豪語する“夫死に待ち族”。ただ根拠とする皮算用に自信が持てず、不安を隠すための高笑いかも<老後破綻の回避法>死亡保障3000万円の保険が、定期保険特約2500万円+終身保険500万円としたら、定期期間満了後の死亡保障は500万円に。甘い見立ては禁物【10】こまめに節約する<生態>「節約第一」が合言葉。風呂の残り湯で洗濯、日用品は底値買いなど節約ルールには絶対服従!半面、高額の保険に加入したり、通信費には月数万円もかかっている<老後破綻の回避法>家計のダウンサイジングは小さな節約では間に合わない。ライフステージに応じた保険の見直しや格安スマホの検討など、固定費からテコ入れを
2022年11月22日11月23日(水・祝) に東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕する舞台『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』のキャストコメント動画が公開された。今年生誕400年を迎えるフランスを代表する劇作家・モリエールが生み出した傑作喜劇『守銭奴』を、ルーマニアの鬼才シルヴィウ・プルカレーテ演出×佐々木蔵之介主演でお届けする本作。プルカレーテと佐々木がタッグを組むのは、2017年上演の『リチャード三世』以来5年ぶりだ。主人公は、愛しているのは金ばかりで家族よりも何よりも金に執着し、あらゆる金を出し渋る極度の倹約家アルパゴン。金に纏わることならどんな労力も厭わない異常な人物を、情熱と繊細さを併せ持った演技が魅力の佐々木が体現する。演出を務めるプルカレーテは、人間の醜さ、滑稽さ、欲望までも、はっきりと残酷に、そして同時に美しく儚さをもって描き出す演出手腕が世界中で高い評価を得ており、今年10月には歌舞伎(四代目鶴屋南北『桜姫東文章』)を大胆に翻案しスペクタクル化した作品『スカーレット・プリンセス』(出演:ルーマニア国立ラドゥスタンカ劇場)を上演。歌舞伎のセオリーを随所に活かしつつ、愛憎入り混じる熱いエロスとそれを見据える冷徹なまなざしが交錯するダイナミックな演出で観客の心に陶酔感をもたらした。出演は、主人公アルパゴン役の佐々木をはじめ、プルカレーテ作品には2度目の出演となる加治将樹、ロンドンで演劇を学び、ミュージカル・舞台を中心に活躍する竹内將人、しなやかで表現力豊かな大西礼芳、若手ながら独特の存在感と演技力をもつ天野はな、といったフレッシュな面々が参加。また、プルカレーテ作品に出演歴のあるベテラン勢として、舞台、映画、TVドラマとジャンルを問わず活躍を続ける長谷川朝晴、ユーモアあふれる柔らかな雰囲気にするどい刃物のような演技力を秘めている阿南健治、変幻自在であらゆる存在になる表現力が魅力の手塚とおる、そして俳優として活躍しつつ、声優や演劇指導も行う壤晴彦といった、多彩なキャストが揃う。佐々木蔵之介コメント【前編】佐々木蔵之介コメント【後編】加治将樹コメント竹内將人コメント大西礼芳コメント天野はなコメント阿南健治コメント手塚とおるコメント壤晴彦コメント<公演情報>『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋山伸子演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々木蔵之介 / 加治将樹 / 竹内將人 / 大西礼芳 / 天野はな / 茂手木桜子 / 菊池銀河 / 安東信助 / 長谷川朝晴 / 阿南健治 / 手塚とおる / 壤晴彦【東京公演】2022年11月23日(水・祝)~12月11日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■チケット料金S席:9,500円A席:7,500円サイドシート:5,500円65歳以上(S席):8,000円25歳以下(A席):5,500円高校生以下:1,000円チケットはこちら:【宮城公演】2022年12月15日(木) 開演 19:00会場:えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール【大阪公演】2023年1月6日(金)~9日(月・祝)会場:森ノ宮ピロティホール【高知公演】2023年1月14日(土) 開演 14:00会場:高知県立県民文化ホール オレンジホール公式サイト:
2022年11月08日俳優のクリスチャン・ベールが主演を務めた映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。マイケル・ルイス氏の著書『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』を原作に、リーマン・ショックによる世界的な経済危機の裏側で、4,000億円もの利益をたたき出した男たちがいたという実話をもとにした同作。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)が数年以内に債務不履行に陥る可能性があることに気付く。ウォール街の銀行家や政府の金融監督機関がマイケルの予測をまったく相手にしない中、マイケルは“クレジット・デフォルト・スワップ”という金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜こうと画策する。同作は『アントマン』のアダム・マッケイが監督を務めたほか、ブラッド・ピットが製作に名を連ねた。また、ブラッド・ピットは髭をたくわえた冴えない元銀行マンのベン役で出演もしている。主人公のマイケルを演じたのは、『ダークナイト』3部作でバットマン役を務めたクリスチャン・ベール。役ごとに毎回違うアプローチをすることで知られるクリスチャン・ベールが、今作ではヨレヨレのTシャツに短パン姿でヘヴィメタル好きという変わり者トレーダーを好演している。
2022年10月18日