こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。特に何をしたわけでもないのに、股関節の中に詰まったような違和感があったり、股関節を動かしにくかったり(片方だけなど)することはありませんか?一言で言ってしまえば、無意識のうちに股関節周りの筋肉が緊張しているからなのですが、その緊張に気づき、緩める簡単なエクササイズをご紹介します。股関節が硬くなる原因股関節が硬い、詰まる、コキコキいうと感じる時、股関節周辺の細かい筋肉に余計な力が入っていることが多いです。日常生活で、不自然な股関節の体勢(太ももの骨を内側にねじったまま長時間いるなど)を取り続けることも、一部の筋肉を不自然に緊張させます。多くは無意識のうちに緊張させているので、本人は原因に気づきません。硬くなった股関節を緩めるには股関節の詰まり・硬さを取り、リセットするには、まず股関節周辺の余分な緊張に気づき、緩めていくことから始めます。急激で大きなストレッチなどは、詰まりや硬さがある場合、かえって筋肉の緊張を高めてしまうことがあります。筋肉の緊張を緩められるようになってから、リラックスをした状態で股関節のストレッチをするといいでしょう。股関節の硬さを取る「リセット&リラックス」エクササイズ<やり方>STEP1:あおむけになり、両膝を立てます。脚同士はこぶし一つ間に入る間隔で、膝は90度程度に曲げます。STEP2:できるだけ足腰の力を抜いて、右ひざを外側へ倒します。リラックスしたまま右脚を前に伸ばし、股関節から内またにします。STEP3:内またのままかかとを引きずるようにして膝を手前に曲げて、元の位置に戻します。STEP4:繰り返し10回程度行った後、元の位置で足腰の筋肉がリラックスして、緊張がゆるんで温かくなった変化を味わいましょう。STEP5:右ひざの力を抜いて左側(内側)へと倒し、左ひざにぶつかります。STEP6:脱力したまま前に脚を伸ばし、股関節を外ねじり(がに股)にします。STEP7:がに股のままかかとを床で引きずるようにして膝を曲げてきて、膝を起こして元の位置に戻します。STEP8:繰り返し10回程度行った後、元の位置で足腰の筋肉がリラックスして、緊張がゆるんで温かくなった変化を味わいましょう。左脚でも同様に行います。両脚とも行って、股関節周りの筋肉の緊張がゆるめられるようになったら、片脚ずつあぐらをかくような形で、両手ですねを下から抱えて胸に引き寄せるストレッチをするのもいいでしょう。股関節の緩みを実感してみよういかがでしたか?エクササイズによって、股関節周りの筋肉がリラックスした状態を実感できたのではないでしょうか。実感できると、普段の生活で余分な力を入れていることに気づきやすくなります。気づいて、ゆるめることができれば、詰まりや硬さが起こりにくくなります。快適な生活へどうぞお役立てください。美宅 玲子ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター
2019年12月29日脚痩せエクササイズや筋トレを続けてもなかなか効果が出ないそんなあなた。逆に脚がゴツくなってしまい後悔していませんか?脚をスッキリさせたいなら、股関節周りの萎えを鍛え直すことが脚痩せの近道です。今回は股関節を鍛えて、脚痩せをしやすくするエクササイズをご紹介します。股関節の筋力を取り戻そう「年々姿勢が悪くなってきているような気がする」「ヒールを履くと脚が痛くなりパンパンにむくむ」など女性なら気になるのが脚の悩みです。人によって悩む部位も違ったりします。脚は歩くたびに筋トレをしているようなものです。休むことがない部分なので脚を細くしたいからといって筋トレをしすぎると、逆にゴツ脚をつくってしまう可能性もあるのです。必要なのは太もも周りの筋トレではなく、萎えてきた股関節周りの筋力を取り戻すことが大切になります。関連記事股関節の柔軟性アップ!下半身をスッキリさせる快感ストレッチ♡姿勢にも影響する股関節周りの筋力が萎えてくると、下半身全体がもったりした印象になりやすくなります。それは姿勢の崩れからくる下半身への負担が原因です。特に股関節周りは、骨盤をまっすぐに立てるのにも重要な部位で、ここが萎えてしまうと骨盤が歪みやすくなっていまいます。股関節周りの鍛えようstep1正座の姿勢で座ります。step2息を吐きながら体を丸めて下ろし、両手を前方に伸ばします。step3息を吸いながら右足を右手の外側へ置き、右足の裏で踏ん張りながら腰を沈めます。背骨は伸ばし、前方を見ましょう。step4息を吐きながら右足を戻し、一つ前の姿勢に戻ります。step5息を吸いながら、今度は逆の左足を左手の外側へ置き、腰を沈め、背骨は引き伸ばすように意識しながら前方をみます。step6左右で1セットとし、5〜10回繰り返したら正座の上体で上半身を寝かせ、両腕を体側に下ろして休みましょう。股関節を鍛えて美脚を目指そういかがでしたか。このエクササイズは、脚を前にだし足の裏でしっかり床を踏みしめて股関節を意識して動くのがポイントです。筋力と柔軟性を同時に養い、スッキリとした美脚をつくっていきましょう。yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティ
2019年12月29日秋も深まり、冷えを感じ始めている方も多いのではないでしょうか?特に女性は下半身の冷えや、冷えからくるむくみに悩まされがちです。解消するポイントは股関節周りにあります。今回は冷えを解消する股関節ほぐしについてご紹介していきます。股関節周りをほぐすと下半身が温まる下半身が冷えると、むくみやだるさを感じる人もいます。冷えは血液の循環も悪くさせてしまうので、むくみ太りや、いつも履いているはずの靴がパンパンになってしまったり、足先から脚全体が凍るように冷たくなってしまい全身が温まりません。そんな時、股関節周りを指などで押してみましょう。お風呂の湯船に使っている時に、脚の付け根の前も横も内側も後ろなど、全体を少しずつ指や関節で優しく押しながらマッサージしていきましょう。リンパの滞りも解消されやすくなり、下半身が温まりやすくなっていきます。関連記事お尻の冷えは下半身太りの原因に!血行を良くして冷えを撃退寝る前におすすめ!股関節周りをほぐすストレッチお風呂で股関節周りを軽くほぐした後、余裕がある時は股関節周りのストレッチも取り入れてみましょう。股関節周りが硬い場合、最初は痛いかもしれませんが、無理をせず気持ちがいいと感じる程度に調整しながら行います。step1床やベッドの上に四つ這いの姿勢になり、両肘を下ろします。step2両ひざを左右に広めに開きます。step3息を吸います。息を吐きながらお尻を後方へ引きながら、上体を床に沈めていきます。両脚が左右に開き、内腿から股関節周りが刺激されますので、無理のない範囲で調整しましょう。step4息を吸いながら体を前へと押し出し、可能であれば腰を床に近づけて、お腹を下ろします。無理のない範囲で大丈夫です。STEP5再び息を吐きながらお尻を後方へ引いていき、上体を沈めます。ゆっくりと呼吸に合わせながら繰り返しましょう。最後にSTEP4か5の気持ちが良いと感じた方の姿勢をとり、30秒ほどキープしていきます。終えたら楽な姿勢で休みましょう。※この姿勢は最初からは難しいので、できなくても大丈夫です。股関節周りをほぐしてポカポカ体質を目指そうストレッチを行っていて気持ちがいいと感じること、気持ちがリラックスしていくことに重点をおいて、マイペースに続けてみましょう。できれば毎日。難しければ3日に一回など定期的に取り入れることで、下半身の循環を促し、ポカポカの冷えない体を目指しましょう。yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティ
2019年12月07日股関節が、30歳を過ぎると、少しずつ硬くなってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。長時間のデスクワークで身体を動かす機会が少なくなると、股関節や骨盤が硬くなりやすくなります。今回は、股関節を柔らかするストレッチについて、ご紹介していきます。股関節が30歳を過ぎると硬くなる理由とは加齢で股関節の柔軟性が低下するから筋肉や血管は、年齢と共に硬くなり、関節部分にある軟骨が徐々にすり減りやすくなりがちです。関節部分の軟骨が減ることで、股関節の動きが制限されて、股関節が硬くなる傾向になります。同じ姿勢を長時間続けて筋肉が硬くなっているから働き盛りの30代、デスクワークに立ち仕事など同じ姿勢を続けていると、太ももやお尻、骨盤周囲の筋肉が硬くなり、股関節の柔軟性が低下しやすくなります。仕事や家事や習い事で多忙だから仕事やスキルアップのための習い事、そして家事などに追われて、ストレスで身体が緊張状態になっていると、筋肉や関節が硬くなりやすいです。関連記事脚を組む人は骨盤がズレている?正しい座り方や対処法をチェック股関節ストレッチで期待できる効果骨盤が歪みにくくなり背すじが伸びやすくなる股関節のストレッチで柔軟性が上がるとO脚の予防になり、骨盤が締まり、背すじが伸びやすくなります。足腰が冷えにくくなる股関節のストレッチをすることで血行が促進し、腰や足の血液が十分に循環しやすくなることで、冷えを改善する効果が期待できます。ケガの予防になる股関節のストレッチをすることで段差などで踏ん張りが効き、転倒防止などケガを予防しやすくなります。股関節を柔らかくして骨盤美人になるストレッチのやり方股関節ストレッチ<STEP1>床にうつ伏せになりゆっくりと上半身を起こしましょう。手のひらは、床につけたまま、10秒間、上半身を起こしてください。3回繰り返すことで、骨盤を前で支える腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉を伸ばす効果が期待できます。背骨や骨盤と太ももの骨、大腿骨(だいたいこつ)をつなぐ筋肉の総称で、ストレッチすることで、股関節の柔軟性を高めやすくなります。股関節ストレッチ<STEP2>両脚を伸ばしてあお向けになり、つま先を内側・外側に動かしましょう。あお向けで、鼠経部に、手のひらを添え、両足のつま先を内側(親指側)、外側(小指側)に30回動かしてください。股関節の柔軟性が上がり、骨盤の歪みを改善する効果も期待できます。股関節ストレッチ<STEP3>両足の裏を合わせて、膝を曲げて床に座りましょう。両足の裏を合わせて、両膝を曲げて床に座り、心地よい強さで、手のひらで、太ももの上を床方向へ5秒間押してください。5秒経過したら、3秒休み、再び5秒間太ももの上を床方向に押しましょう。この5秒の太もも押しを、10回繰り返してください。鼠径リンパ節の流れや血行が促進し、股関節が柔らかくなりやすくなります。股関節のストレッチを行う時の注意点限界を超えて伸ばすストレッチは止める反動をつけるなどをし、限界を超えてストレッチを行うと股関節を痛める原因になるので、できる範囲に留めておきましょう。筋肉痛があるときはストレッチを休憩する筋肉痛があるときに股関節のストレッチを行うと、炎症が広がる可能性もあります。痛みが治まってからストレッチを再開しましょう。心地よい程度のストレッチをする痛みに耐えながら股関節のストレッチをするのは、ケガの原因にもなり逆効果でしかありません。心地よい程度のストレッチの方が、股関節の柔軟性を高めやすくなります。ストレッチで股関節を柔らかくして骨盤美人股関節は、年齢と共に、少しずつ硬くなってきます。同じ姿勢が続いている時は、身体の向きをこまめに変えるなどの工夫をすることが大切です。また、仕事や家事が多忙でもすき間時間を見つけて、たとえ1分でもストレッチを行うことで、股関節は柔らかくなりやすいです。ぜひ股関節を柔らかくして、骨盤美人になりましょう。横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年11月01日「近年、股関節が衰えていることが原因で、冷えやむくみ、肩こり、尿漏れなど、さまざまな体調のトラブルに悩む女性がとても増えています」こう話すのは、理学療法士の佐藤正裕先生。佐藤先生は股関節ケアのスペシャリストとして、股関節ケアサロン「銀座プラス」で施術にあたっている。「股関節は体の中心にあり、立つ、しゃがむ、歩くといった日常的な動作の軸となっている大切な部位です。股関節が本来の位置からズレてしまうと、冷えやむくみ、腰痛、肩こり、便秘などの症状が現れます。この症状が進行すると『変形性股関節症』になり、日常的に痛みや動きの不自由が生じ、最終的には外科手術を受けなければならないケースもあります」(佐藤先生・以下同)変形性股関節症は、女性に多い症状だという。その原因として、女性のほうが男性より骨盤が大きく、筋力が乏しい、日本人特有の内股傾向の生活習慣、出産時に股関節に負担をかけている……といった理由が挙げられるそうだ。日常生活に支障をきたすことで手術を選択すると、多くの場合、腰や膝といったほかの部位に負担がかかるようになり、姿勢が崩れたり、今度はその部位の手術をしなければならなくなったりという悪循環に陥ってしまうという。こうしたケースを数多く見てきた佐藤先生は、これが高齢者など足腰の弱い人のみならず、トップクラスのアスリートにも見られることが気になっていた。やがて、欧米では保存療法が普及していて、股関節周りの筋肉、つまりお尻の筋肉を鍛える運動療法を駆使することで、手術の必要がなくなることなどを知った佐藤先生。その後、海外の学会に参加するなどして学んだ後、独自に開発した「股関節セラピー」を施術に用いるように。これまで佐藤先生の元を訪れた実に3,000人以上が手術を回避することができ、日常生活を送っている。症状が軽度の患者さんも、股関節のケアをすることで、冷えやむくみが解消された、腰痛が軽減した、ぽっこりおなかが引っ込んだ、といったように、悩みを解消できた例も多いという。これから冬にかけては、寒さもあって、何かと体調トラブルに見舞われがち。その原因が股関節にあるかどうか、ぜひ知りたい!佐藤先生によれば、股関節の衰えている女性にありがちな症状・生活習慣は次のチェックリストのとおり。□靴のかかとの減り方に片寄りがある□よくつまずいてしまう□ハイヒールやソールの高い靴を履くことが多い□気づいたらスカートのウエストの位置がずれている□一日中、座りっぱなし□足の爪が変形している。またはタコや外反母趾がある□横座りのクセがある□脚を組まないと座っていられない□しゃがむのが苦手□立ったまま靴下がはけない□室内では常にスリッパを履いている□立ったとき、膝同士がくっつかない□キッチンカウンターに寄りかかって作業をしている□あおむけで寝ると腰が浮く□気が付くと片足に重心を寄せて立っている□頭痛・肩こり・腰痛があるついやってしまいがちな習慣もあるけれど、あてはまる項目が多いほど、股関節が衰えてしまっている危険性が高い。「下半身には全身の筋肉の約6~7割が集中していて、なかでもお尻の周りには大殿筋や中殿筋など、片側だけで20種類以上の筋肉が集中しています。この筋肉をきちんと使わずにいると、骨盤・股関節周りを適切にサポートする力がなくなり、股関節にどんどん負担がかかってしまうのです。そういう人は猫背だったり、反り腰だったり、お尻がペタンとしていたりと、影響が外見にも現れていきます」
2018年10月25日秋も深まり、これからは何かと体の不調が起こりがちな季節……。でもその悩み、お尻の筋肉を鍛えて、股関節の負担を軽減してあげれば、一挙に解決できちゃうかも!「近年、股関節が衰えていることが原因で、冷えやむくみ、肩こり、尿漏れなど、さまざまな体調のトラブルに悩む女性がとても増えています」こう話すのは、理学療法士の佐藤正裕先生。佐藤先生は股関節ケアのスペシャリストとして、股関節ケアサロン「銀座プラス」で施術にあたっている。「股関節は体の中心にあり、立つ、しゃがむ、歩くといった日常的な動作の軸となっている大切な部位です。股関節が本来の位置からズレてしまうと、冷えやむくみ、腰痛、肩こり、便秘などの症状が現れます。この症状が進行すると『変形性股関節症』になり、日常的に痛みや動きの不自由が生じ、最終的には外科手術を受けなければならないケースもあります」(佐藤先生・以下同)変形性股関節症は、女性に多い症状だという。その原因として、女性のほうが男性より骨盤が大きく、筋力が乏しい、日本人特有の内股傾向の生活習慣、出産時に股関節に負担をかけている……といった理由が挙げられるそうだ。日常生活に支障をきたすことで手術を選択すると、多くの場合、腰や膝といったほかの部位に負担がかかるようになり、姿勢が崩れたり、今度はその部位の手術をしなければならなくなったりという悪循環に陥ってしまうという。こうしたケースを数多く見てきた佐藤先生は、これが高齢者など足腰の弱い人のみならず、トップクラスのアスリートにも見られることが気になっていた。やがて、欧米では保存療法が普及していて、股関節周りの筋肉、つまりお尻の筋肉を鍛える運動療法を駆使することで、手術の必要がなくなることなどを知った佐藤先生。その後、海外の学会に参加するなどして学んだ後、独自に開発した「股関節セラピー」を施術に用いるように。これまで佐藤先生の元を訪れた実に3,000人以上が手術を回避することができ、日常生活を送っている。症状が軽度の患者さんも、股関節のケアをすることで、冷えやむくみが解消された、腰痛が軽減した、ぽっこりおなかが引っ込んだ、といったように、悩みを解消できた例も多いという。これから冬にかけては、寒さもあって、何かと体調トラブルに見舞われがち。その原因が股関節にあるなら、ぜひ解消したい!「下半身には全身の筋肉の約6〜7割が集中していて、なかでもお尻の周りには大殿筋や中殿筋など、片側だけで20種類以上の筋肉が集中しています。この筋肉をきちんと使わずにいると、骨盤・股関節周りを適切にサポートする力がなくなり、股関節にどんどん負担がかかってしまうのです」股関節周りを十分サポートできるだけの筋肉がついているかの判断基準は、「おしりエクボ」ができるかどうか。「おしりエクボ」とは、両脚をくっつけた状態でお尻の穴をキュッと締めたときに、お尻の左右にできるくぼみのこと。子どものお尻は縦に長く奥行きがあり、左右にこのエクボが出る。大人になって筋力が落ちてくると、エクボが出なくなるのだという。最近では筋力の低下が若年化していて、高齢者だけでなく、10〜20代でもこのような状態に陥っている例が少なくないそうだ。「街中でも、ハイヒールを履いて歩いている姿や立ち姿勢から、股関節の衰えが見受けられます。歩行動作のときに膝が上がっておらず、ペタペタ歩きをしている人が多くいます。さらに姿勢も前のめりだったりと美しくない。これらの原因も、お尻の筋肉が不足しているケースが多いのです」そこで佐藤先生が推奨するのが、股関節セラピーの一環である「おしりエクボ体操」。お尻の筋肉をよみがえらせるためのエクササイズだ。■「おしりエクボ体操」のやり方【STEP1】「寝ながらお尻上げ」1)あおむけに寝て膝を軽く立て(左右の膝と足の間は、こぶし1個分くらいあける)、腰に両手の甲を当たるようにして手を差し込む。2)差し込んだ手と腰が離れることのないように、お尻だけを上げる(お尻の穴をキュッと締め、腰と手が床から離れないように)。3)3秒キープしたら、ゆっくりおろす。3秒キープ×20回。【STEP2】「つま先立ち」1)両足の間をこぶし1つ分ほどあけ、両手を腰に当てて立つ。2)かかとをしっかり上げてつま先立ちをする(体重が外に流れないよう、かかと同士をしっかり合わせる。かかとはしっかりと上げる)。3)お尻の穴をキュッと締めて、全身が伸びるイメージで10秒キープ。10秒キープ×5回。【STEP3】「しゃがみ立ち」1)つま先は開き、両足のかかとを軽くつけて、両手を骨盤の脇に添えて立つ。2)上半身を真っすぐに保ち、つま先立ちになってしゃがむ。お尻はかかとの上にのらなくてもOK。ひと呼吸。3)お尻の穴をキュッと締めながら、ゆっくりと立ち上がる(前かがみにならないよう注意)。1〜3を10回。5分程度でできる基本の3ステップを1日1セット、2週間ほど継続すれば、効果を実感できるという。「実践する際は、必ず『おしりエクボ』をしっかり意識しながら行うようにしてください。エクササイズできちんと筋肉を強化すれば、股関節を正しく動かせるようになります。実際、私の施術を受けた人の約9割が手術を免れています。年齢に関係なく、80代、90代の人でもエクササイズをきちんと実践すれば十分に効果が望めます。体調トラブルの改善だけでなく、姿勢など見た目も変化するため、股関節のケアは、トータルで体を若返らせてくれるのです」おしりエクボ体操が、あなたの笑顔にもすてきなエクボを作ってくれるはず!
2018年10月25日「整体エステGAIA」主宰・南雅子氏の新刊9月21日、簡単なストレッチにより股関節を整えてやせようという書籍『すごいやせる!股関節1分ストレッチ』が発売された。著者は美容家で「整体エステGAIA」主宰の南雅子氏である。南氏には『一生いい姿勢!寝たまま股関節まわし』(宝島社)『すべては股関節から変わる』(SBクリエイティブ社)など多数の著作があり、今回発売された新刊は四六判で224ページ、SBクリエイティブ社が刊行。価格は1,300円(税別)である。股関節ストレッチの決定版1949年、北海道に生まれた南雅子氏は、エステティシャンとして20年間活動した後、整体やカイロプラクティックの資格を取得。「整体エステGAIA」主宰となっており、整体カイロを取り入れたエステは日本初だという。南氏はこれまで股関節のストレッチの指導を行ってきているが、2か月で9kgもやせた人や、ウエストを19cmも減らした人、O脚が改善された人、小顔になった人などがいるという。また、健康面でも便秘や生理痛が改善された例もあるとしている。新刊『すごいやせる!股関節1分ストレッチ』では、ケーススタディの形でわかりやすく漫画やビジュアルも交えて股関節のストレッチを解説。また、体験談も紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※すごいやせる!股関節1分ストレッチ
2018年09月26日最強の股関節セラピーでみるみる若返る!9月9日、股関節を整えて女性に多い体の不調を改善し、体を若返らせようという書籍『奇跡の理学療法士が教える 最強の股関節セラピーで体はみるみる若返る!』が発売された。著者は理学療法士で、東京・銀座で股関節痛の保存療法を行っている「ginzaplus」代表の佐藤正裕氏である。新刊は1,188円(税込)にて、扶桑社より発売中である。1日5分の「おしりエクボ体操」2005年に順天堂大医学部付属順天堂医院に入職した佐藤正裕氏は、2010年に「股関節セラピー ginzaplus」を設立している。佐藤氏は変形性股関節症のスペシャリストで、手術に頼らず、独自のストレッチやエクササイズで多くの患者を救ってきているという。発売された新刊では、人体の中でも最も大きな関節である股関節を立つ、歩く、しゃがむといった日常の動作の要と捉え、独自の股関節のケア「股関節セラピー」を解説している。同氏によれば、股関節は関節症だけでなく、肩こりや腰痛、便秘、冷え、むくみにも関わり、股関節を整えることで、ダイエットにも効果を発揮するとしている。同書では股関節を整えるための方法として、ヒップの筋肉を鍛える1日5分の「おしりエクボ体操」などを紹介している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※奇跡の理学療法士が教える 最強の股関節セラピーで体はみるみる若返る!
2018年09月15日股関節周りって、硬くなりやすく、しかも実は凝りやすい、疲れやすい場所!!冬はとくに血流が悪くなることから、この部分のコリをほぐすことはとっても重要です。だがしかし、股関節周りのマッサージって人に頼むのはちょっと恥ずかしい。しかもやってくれるところも少ないというのが、現実です。そこで、自分でやってしまおうセルフマッサージ!!自分で行うので遠慮なく凝っている部分をしっかりとほぐせます。股関節を柔らかくして、凝らない体をつくりましょう。股関節周りが硬くなると老けやすくなる股関節周りが硬くなると老けやすくなると言われています。実際股関節周りにはリンパや排せつ器官が密集していて、ここの動きが悪くが悪くなると、老廃物の排泄が上手くいかなくなったり、体の凝りにつながったりすることがあります。その結果、体の不調につながったり、老けやすくなってしまうことがあるのです。とくに、現代は座り仕事が増えていて、気づけば一日中座ってパソコンを叩いていたなんてこともままあるでしょう。股関節周りは、ストレッチでほぐす方法も有効ですが、セルフマッサージでほぐすことで、より、直接的に体にアプローチすることができます。股関節周りにはリンパが密集!!股関節周りにはリンパ節と言われる体の老廃物を流していく器官が密集しています。それもそのはず、股関節の近くには膀胱や尿道といった、最終的な老廃物の排せつ器官があるのですから。老廃物は汗からも排出されますが、尿から排泄していく方法は、汗よりも多く頻繁に老廃物を排出できる手段として、有効です。この部分に働きかけることで、体の中に悪いものをため込まないようにしていきましょう。ちょっと恥ずかしい鼠蹊部はセルフでしっかりとマッサージ 人にマッサージしてもらうには緒とお恥ずかしい、鼠蹊部のマッサージはセルフでしっかりと行っていきましょう。鼠蹊部は押し込ん亜土の排せつ器官周りの部分で、大まかにパンツの下のラインの部分であると理解しておいてください。自分で行うときは、パンツを履いたら、履き口がこの辺にあたるという部分をぐぐっと押してあげるだけでも効果大です!!普段マッサージされることが少ない部分ですので、ちょっと押すだけでも凝っていることに気づくくらい硬くなってしまっていることがあります。ストレッチでもほぐしにくい奥まった部分ですから、クリームやオイルを使って上から下に押し流すようにマッサージしてあげると、さらに効かせることができます。お風呂の時に、体を洗うついでにボディソープなどを使って滑りをよくして行ってもよいでしょう。毎日マメに行うことで、凝りや老廃物をためないことが最重要ですので、やり方よりも、頻度にこだわっていきましょうね。手だけでなく、カッサやローラーも使ってみよう セルフマッサージを楽しく、楽にする方法に、カッサやローラーを使う方法もあります。カッサは最近では百円ショップでも売っているくらい、メジャーなマッサージ器具になりました。安いものでも十分ですが、「アユーラ」や「クラランス」のようなボディケアに強いブランドが出しているものは、よりおすすめです。マッサージ用のローラーも、手がつかれずにマッサージできるので、毎日のマッサージを楽にしてくれる武器として、持っておくと便利でしょう。マッサージのコツはなんといっても続けること。続けやすさを第一に考えて、自分にとってやりやすいものを見つけていきましょう。最後はストレッチでほぐしと血流アップマッサージの最後はストレッチで体をほぐしましょう。ヨガができるのであれば、股関節に周りに効くポーズを選んでいくつか行うのもおすすめです。ですが、とくにこだわらず、最後のストレッチは簡単な開脚を深呼吸しながらゆっくり行う程度で十分でしょう。全身の血流アップと柔軟力の向上につながりますので、締めのストレッチはぜひ習慣化していきましょう!!セルフマッサージだからこそできる股関節マッサージを極めよう マッサージをひとにしてもらうのは、確かにとっても気持ちがよく、ぜいたくな気分にもなれますので、大好きです。ですが、セルフだからこそできる、股関節周りのマッサージ、ここを自分でやっておくことで、冬が終わって春が来た時のからだの軽さが、きっと変わってくるはずです。セルフだからこそできる、股関節マッサージを極めて、固まらない、流れやすい体をつくって行きましょう!!
2017年12月30日ゴマブックスはこのほど、Amazon DOD(ディスク・オン・デマンド)ストアにて、DVD『骨盤の歪みを解消! 無理なく股関節を柔軟に! やさしい股関節ストレッチ』(2,160円・税込)を発売した。同商品は、下半身太り・筋肉の衰えを予防するほか、骨盤の歪みを解消するとされる「股関節ストレッチ」を紹介したDVD。硬くなった股関節を柔軟にしたい人や、ジム通いが苦手だが正しいストレッチを学びたい人、姿勢の改善をしたい人、脚の疲れを解消したい人などにおすすめだという。誰でも安心してストレッチができるよう、基礎編/応用編を用意した。DVDを見ながらストレッチ体操ができるよう、現役のパーソナルトレーナーの分かりやすい運動の解説が付いている。基礎編は「テレビを見ながらできる股関節ストレッチ」で、座ったり寝たりしながら行える太もも・内転筋・太もも付け根などのストレッチを紹介している。応用編は「動かしながらの股関節ストレッチ」「立ったままの股関節ストレッチ」。動かす内転筋ストレッチや、さらに伸びる太もも付け根ストレッチ、股関節インナーマッスル・ストレッチなどを収録した。購入者は、DVDが見られない場所でも股関節ストレッチができる「ストレッチ体操一覧シート」PDF版をダウンロードできる特典が付いている。
2017年01月10日「anan」2017号8/24発売は桐谷美玲さんが表紙の「太ももと股関節。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。桐谷美玲さん、21世紀の理想的美脚。今回の特集は「太ももと股関節」、です。下半身を鍛えて整えて、軽やかで美しいボディを手に入れるという内容なので、表紙に出演にただく方はなにより美脚でなければ!というのが前提条件でした。ただ、ひとくちに美脚といってもいろんなタイプがあります。筋肉がついたアスリート的美脚から、やや肉感的なぽっちゃりめの美脚まで。人によって理想のイメージがブレるのが「美脚」というものだと思うのです。そんな中、編集部から多くの声が上がったのが、今回表紙に登場いただいた桐谷美玲さんでした。桐谷さんの美脚は、長くスラリと伸びたタイプの美脚です。桐谷さんといえばスリムな体型で有名ですが、そのふとももは細いけれども細すぎず、両脚が少しのねじれもなく真っ直ぐに伸びています。そう、いろんなタイプの美脚はありますが、間違いなく一つの理想像といえる美脚なのです。で、さぞや綿密に鍛えているのでは? との思いから取材にあたったのですが、実はあまり特別なケアはしていないとの答え。取材陣一同拍子抜けではありましたが、撮影となるとスタッフ一同、さまざまな表情を見せる桐谷さんの美脚に一同ため息がもれっぱなし。普段とは違った、ちょっとセクシーで露出多めな桐谷美脚が楽しめるグラビアになってます!(HT)
2016年08月23日佐賀大学と京セラメディカルは3月4日、人工股関節を銀でコーティングした抗菌性人工股関節「AG-PROTEX HIPシステム」を開発し、国内使用および販売承認を取得したと発表した。人工関節を体に埋め込む手術は年間13万例以上行われるなど普及が進んでいる。しかし、人工関節に細菌が付着すると細菌がバイオフィルムを形成し、抗生剤の効果が得られないために術後感染症に発展してしまう可能性がある。この場合、一度埋め込んだ人工関節を抜去しなければならず治療が複雑化するケースもあり、患者にとって身体的・経済的負担が大きくなってしまう。今回開発した人工股関節は、殺菌作用を持つ銀と骨への固定性を高めるハイドロキシアパタイト(HA)でコーティングすることで高い抗菌性と骨親和性を実現。銀は抗生剤などに比べてさまざまな菌に殺菌作用を発揮することや、生体毒性が低く生体内材料としても一部で実用化が進むなどのメリットがある。これまで、海外では特殊な人工関節を銀でコーティングした例はあるが、一般的な人工関節では今回が世界初だという。同研究は2005年9月からスタートし、2014年1月から平均年齢77.1歳の男女20名を対象とした臨床試験を実施。対象者の中には術後合併症を発症しやすいB型肝炎や糖尿病患者もいるが、開発した人工股関節が原因の合併症やそのほかの副作用は術後1年5カ月経過した時点で確認されていない。サンプル数が少ないため、同臨床研究の結果から「AG-PROTEX HIPシステム」がどの程度感染を抑制しているのかを特定することはできないが、通常の人工股関節と同じように機能することは確認されたとしている。ただ、欧州では銀コーティングしたインプラント製品の感染率抑制効果が臨床で認められていることから、「AG-PROTEX HIPシステム」も同様の効果があると考えられている。人工股関節置換術は歳を重ねて免疫が落ちた人に対して施される場合が多い。命に関わる場合もある術後感染症のリスクを同製品によって低減することで、より安心して人工股関節置換手術を受けることができるようになることが期待される。「AG-PROTEX HIPシステム」は4月より販売予定で、従来の人工股関節と同じく保険適用範囲内となる。
2016年03月04日夏の暑いシーズンはショートパンツやミニスカートをはいたり、水着を着る機会が増えて、おしりや脚に視線が注がれる頻度も急上昇。美しい下半身を手に入れるエクササイズやマッサージは色々ありますが、今回は面倒くさがりな女性でも簡単にできる、股関節ストレッチの方法をお伝えしたいと思います!■硬い股関節は下半身ブスのモト!まずは開脚したり脚を上に上げたりして股関節の硬さをチェック! 長時間のデスクワークや運動不足がたたって、股関節周りがかたくなっていませんか?以前よりも脚が広げにくかったり、上がりにくくなっていると感じたら要注意。股関節周りが硬いと太ももやおしりの筋肉も衰えやすくなり、逆に脂肪がつきやすくなります。股関節周りにはリンパも集中しているので、ここが硬いと血行が悪くなって老廃物がたまりやすくなり、むくみやセルライトの原因にも。股関節を柔らかくするストレッチを行って、下半身ブスにサヨナラしましょう。■美しい下半身のための股関節ストレッチ1.ヒザを曲げて両足の裏を合わせて床に座ります。両手で足先をつかんで身体側にぐっと引き寄せ、両ヒザを上下に10回パタパタと動かします。2.1の姿勢のまま上半身をゆっくりと倒して10~20秒キープ! 股関節周りや太ももの付け根が伸びるのを感じましょう。3.足裏を合わせたままの姿勢でゴロンと仰向けになります。このときはヒザを上下させず、脚の重みで股関節の内側をゆっくりと伸ばして10~20秒キープします。4.仰向けのまま片方の脚はヒザを曲げて立て、もう片方の脚を真っすぐ天井に向けて伸ばし、足先で円を描くように10回まわします。 足先だけでなく脚の付け根から回すように意識し、股関節が動いているのを感じながらゆっくりとまわしましょう。(反対側も同様に行います)5.真っすぐ伸ばした方の脚を左右にゆっくり動かして10往復させます。股関節の左右が伸びているのを感じましょう。(反対側も同様におこないます)6.5と同じ姿勢のまま、今度は真っすぐ伸ばした方の脚を上下に10回動かします。股関節の前後が伸びているのを感じましょう。(反対側も同様におこないます)7.仰向けの姿勢のままで両脚を伸ばして天井に向けて持ち上げ、脚をゆっくりと10回開閉します。8.7と同じ姿勢で脚を開いたまま10~20秒キープ!1~8のストレッチを行ったら、股関節を軽くマッサージしてあげましょう。ストレッチで股関節を柔らかくしてからリンパマッサージを行うことで、たまった老廃物が流れやすくなり、血行がよくなって下半身がスッキリと軽くなっているのを感じることができますよ。このストレッチは基本的に寝そべったままでできるものがほとんどなので、面倒くさがり屋さんにもピッタリ。夜寝る前や、TVを観たりスマホをいじっている間のスキマ時間を活用して、スッキリと美しい下半身を手に入れてください!
2015年08月06日服の下に着ける『骨盤バランスソフトクロスサポーター』発売株式会社ポーラは、笠原接骨院院長の笠原巖氏監修のもと開発した、骨盤と股関節をケアするサポーター『骨盤バランスソフトクロスサポーター』(4色3,900円~4,100円)を2015年2月3日に発売する。全国のポーラレディ、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティ」約600店を含む全国約4800店舗のポーラのお店、カタログ販売にて取り扱う。『骨盤バランスソフトクロスサポーター』M・L3,900円(税込4,212円)LL4,100円(税込4,428円)「カラー」ブラック、ベージュ、ミント(限定)、マンゴー(限定)「素材」身生地:ナイロン92%、ポリウレタン8%レース部:ナイロン・ポリウレタン※日本製(プレスリリースより引用)『骨盤バランスソフトクロスサポーター』の特長フロントのクロス型立体テーピング編みにより、骨盤と股関節をサポートする。テーピング部を骨盤と股関節の位置にあたるよう着用すれば、優れた伸縮性により下腹をキュッと押さえ、気になるお腹のシルエットもスッキリとさせる。骨盤と股関節のケアをしながら、快適な着け心地を実現するべく、マチをなくしているため通気性にも優れている、バックはヒップをすっぽり包む丈となっており、裾にレースを使用し、デザイン面でも、段になりにくく、服の下に着けても目立ちにくい、見た目のオシャレを妨げない仕様だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・ポーラ株式会社プレスリリース/日経プレスリリース
2015年01月16日