今思い出しても、顔から火が出るほど恥ずかしい体験談があります……。それは私が4歳のころでした。ある宝物を大事に愛でていたときに事件は起こりました。ある日、私は何を思ったのかその宝物を……。私の宝物 なぜそんなことをしたのか、本人である私にもわかりません……。「子どもって本当に驚くようなことをしてしまう」ということを身をもって知った出来事でした。自分の娘もキラキラした物が大好きなので、二の舞とならぬよう気をつけています。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)の物は、誤飲の恐れがあります。乳幼児に渡したり、そばに置いたりしないように注意しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家
2023年08月25日今年9月に5人目の赤ちゃんが生まれたばかりの共働き夫婦です。上のきょうだいは9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、2歳の三女がいます。5人の子どもたちが毎日笑ったり泣いたりと目まぐるしいほどです。でも、良いことばかりではありません。上の子4人によるきょうだい喧嘩は日常茶飯事。ここではきょうだい喧嘩について、私たち夫婦が気をつけていることをお話しします。 ルールを事前に決めておくこれはどちらかというと、きょうだい喧嘩を「未然に防ぐ」のが目的です。きょうだい喧嘩の主な原因はおもちゃを使う順番や回数、テレビを見る順番。そこでおもちゃで遊び始めたときやテレビを見始めたときに、回数や時間を事前に決めて子どもたちに伝えるようにしています。このとき、できるだけ具体的にルールを伝えます。たとえば「3回遊んだら、おもちゃを貸す」とか「このテレビは長いから、15分のタイマーが鳴ったら次の人の順番」と事前に決めておくのです。こうすることで、自然と順番を守るようになり、きょうだい喧嘩を防げました。仮にきょうだい喧嘩が起きたとしても大ごとになるのを防げるので、事前のルール決めは本当に大事だと実感しています。 夫婦でルールを一致させる「お母さんに聞いたらダメって言われたけど、お父さんに聞いたらいいよって言われた」。この状況を発生させないように、ルールや順番を決めるときは夫婦で統一するようにしています。決められたルールは「お母さんやお父さんのルール」ではなく、「お家のルール」だと子どもたちにわかってもらうためです。 また、「夫婦間のルールの一致」がちゃんとできていないと、私たちが原因できょうだい喧嘩になることもあるので、このことに関しては徹底するようにしています。 暴力は絶対ダメ!わが家の場合はほとんど口喧嘩ですが、たまに喧嘩相手を叩いたり蹴ったりすることがあるので、このときは真剣に叱ります。基本的に私か夫のどちらかだけがきょうだい喧嘩の仲裁に入りますが、相手に暴力を振るった際には夫婦で叱ることもあります。それくらい暴力はダメなことだとわかってほしいからです。 私たちの思いが伝わっているのかはわかりませんが、今のところは「殴り合いのきょうだい喧嘩」は起きていません。ですので、これからも「暴力は絶対ダメ」ということを夫婦で子どもたちに伝えていきたいと考えています。 きょうだいが多いわが家は、「ほぼ毎日、誰かが誰かと喧嘩している」のが日常です。ですが、私と夫はきょうだい喧嘩が一概に悪いものとは思っていません。喧嘩の数だけ、「仲直り」もしているからです。とてもバタバタした毎日ですが、これからも「仲直り」の回数を増やしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/CHIHIRO著者:守岡 みずほ
2023年08月25日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。りなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。嫌みばかり言うりなに、「すぐにでも追い出してやる」思っていたさえですが、キキちゃんを前に、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。3カ月ほど滞在すると言うりなに、家賃を払うよう伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は「お金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、さえは「また私が我慢……」と憤っていました。 その日の深夜2時、ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりなに起こされたさえ。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」と怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、りなは逆ギレ。「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みっぽく言いながら、その場から去ろうとするりなに対し……。 無責任な父親の実態に母は… 「いい加減にしろ! もう無理! 一緒に暮らせない! すぐ出てって! 自分の家に帰って!」 りなに怒鳴るさえの声で、起きてきた母。「お母さん! 私もう本当に無理!」とさえは、半泣きで訴えます。 「こんな生活、無理だよ! 感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」 限界に感じるさえに母も納得し、「仕方ないから、お母さんがりなの家に泊まることにするわ」と提案します。りなに家がどこか尋ねると……。 「私……家ないんだよね。出産するまでは、キキのパパのとこに住んでたの」 しかし、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われたそう。そして、「家は探してくれているものの、なかなかいいところがない」と説明するりな。 りなの話に青ざめるさえですが、それ以上に感情的になっていたのは母でした。 「なによそれ!! なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」 号泣してしまう母。 「これは……女の地獄だ……」 その日、泣き叫ぶ母をなだめ、さえと母は一緒に眠るのでした。 出産前のりなの生活がよくわからないままでしたが、まさか、家がない状態で子どもを出産していたとは驚きですね……。「仕事が忙しいから」と子どもを認知することも、子育てに参加することも拒否した父親。りなの母が泣き叫んでしまうのは当たり前で、そのくらいショッキングな出来事です。 「別に心配はないんだけど……」と、あまりにのんきに構えているように見えるりな。母に心配ばかりかけてきましたが、りなも母親になった今、これ以上母を悲しませることがないよう、自立して生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月24日息子が生まれて3カ月。妻・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。通報を受けた警察は確認しなければならないらしく、毎日のようにされる通報にサチさんは憔悴していました。嫌がらせの可能性ってない?夜泣きがひどくない日にも通報されることで、違和感を覚えた妻・サチさん。 夫に相談してみるのですが……。 夫は妻の対策が不足していると指摘。妻・サチさんは「嫌がらせの可能性」について夫に相談しました。 夫は「心当たりでもあるの?」とサチさんに聞きますが、サチさんは「アパートの人」と予想。アパートには、サチさんの知り合い・エイ子と下の階に住むオバさんが住んでいました。 その2人のどちらかではないかと予想を立てるサチさんですが……。 夜泣き通報に関して「文句も言ってないで、対策とか考えて試してみたら?」という他人事のような発言をする夫。警察や赤ちゃんの対応をしているサチさんの代わりに、調べてくれても……と思ってしまいますよね。みなさんは、パートナーに自分ごととして捉えてもらうためにはどのようにしたらいいと思いますか? 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年08月24日息子が生まれて3カ月。妻・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは……。私はしていません!息子が夜泣きをするたび、通報され、警察が家を訪れる日々。警察に訴える妻・サチさんですが……。 通報されるようになったのは、半月前から。 通報を受けて家に訪れる警察官に必死に「虐待なんかしていません」と訴える妻・サチさんですが、警察は「通報があれば、確認しないといけないので」としか言ってくれませんでした。 初めてのころは、通報されたことでショックを受けていたサチさんですが、夜泣きがひどくない日も通報され、だんだんと怪しさを感じていきます。 そして「嫌がらせではないか?」という憶測が立てたマチさん。ですが、警察に通報者に関して聞いても答えてはくれません。 この日から、マチさんは息子の夜泣きを通報する人を探すことにしました。 毎日のように通報されるマチさん。ただでさえ、育児で心身ともに疲れているときに、通報されていると知ればショックを受けてしまいますよね。子どものことを心配してのことのかもしれませんが、夜泣きがひどくない日にまで通報されているということは、違う意図があるようにも感じられます。サチさんには必要以上に自分を責めず、自分と息子くんの心と体のために過ごしてほしいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年08月23日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のキキちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、キキちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、げんなりしていたさえ。家賃を払うように伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は、「お金取るなんて、いじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、「また私が我慢……」と憤るさえは……。 夜中にドタバタする妹に… 「は〜、ムカつきすぎて発狂しそう……」 小さいころから、自分が我慢していたことを思い出すさえ。姉は我慢するものと思っていましたが、「27歳になっても不当な扱いか〜」と納得できません。 りなが居候する期間は3カ月。なるべくりなと顔を合わせたくないさえは、「しばらく夜遊びしちゃお〜」と考えていました。 眠りについていたさえは、リビングから聞こえる物音とりなの声で、深夜2時に目を覚まします。 「こんな生活があと3カ月も……」 ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりな。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」とさえは怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、「はぁ? 赤ちゃん相手になに? 心せまっ」とさえをにらみつけるりな。さえは、「キキちゃんには言ってない。あんたがドタバタうるさいって言ってんの」と伝えますが……。 「いや、絶対嘘。キキの声のほうがうるさいし、私への嫌がらせかよ」「キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」 りなは嫌みを言って去っていくのでした。 初めての子育て、大変な夜泣きの対応にドタバタしてしまう気持ちはわかりますが、姉に対して嫌みを言うのはお門違い。さえは、「赤ちゃんだから泣くのは仕方ない」とよくわかっています。 「住まわせてくれてありがとう」「うるさくしちゃってごめんね」。そんなひと言があれば、さえの気持ちも違うのではないでしょうか。姉妹であっても、さえとりなは、それぞれ自立した大人です。思いやりや気遣いを忘れてはいけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月23日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のききちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、ききちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 しかし、その様子に気づいたりなは、「なんでお姉ちゃんがミルクあげてんの! お母さんだから安心して任せてるのに!」とヒステリックにさえを怒鳴ります。イライラしながらも、相手にしないよう怒りを鎮めるさえ。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、「こいつと3カ月……地獄だ……」とげんなりしていたさえは……。 母は味方のはずじゃ…!? 居候するりなに「3カ月分の家賃15万円、払ってね」と伝えるさえ。 「はぁ!? 意味わかんないだけどっ! なんで実家に里帰りして家賃払わなきゃなんないの!?」 お金は払いたくないと訴えるりなですが、ここは実家ではなくさえが賃貸契約しているさえの家。母からも家賃をもらっているさえは、「ルール守って暮らしなさいよ」と、りなの主張を一喝します。 「そんなかわいくない性格だから男できないんだよ。モテないやつのひがみ怖っ。嫌がらせ?」 りなからの嫌みで小競り合いになる姉妹。止めに入る母は、「お姉ちゃんもお金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 「え……いじわるで言ってると思ってるの?」 母の言葉に困惑するさえ。 これから子育てにお金がかかるりなを思い、お金はもらわないよう頼む母ですが、さえは「りなの人生と私の人生は関係ない」と食い下がります。しかし母は、「うちにはお父さんがいないし、姉妹ふたりで支え合ってほしい。納得できないなら、りなの分も私が払う」とさえを納得させようとしました。 「お母さんお給料少ないのに……もらえるわけないよ……」 また自分が我慢することに、さえは憤るのでした。 出産し、これからお金のかかる娘を思い、できる限りフォローしようとする母。しかしさえは、長年の確執や、家族に妊娠を伝えないまま、突然居候することになったにもかかわらず、感謝の言葉すらないりなを、快く受け入れることができませんでした。 シングルマザーのお母さんを支えながら、一生懸命生活してきたさえと、どんなに自分勝手でも娘のりなが心配な母。さまざまな思いが交差していますが、家族みんなが納得するかたちで平穏に生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月22日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌……。再会して早々、さえに対して嫌みを口にし、姉妹は小競り合いになります。 母に止められ言い争いは収まったものの、りなに対するイライラが募っていたさえ。しかし、姪となる赤ちゃんにはメロメロです。さえが赤ちゃんの名前を尋ねると、姫々夢音と書いて、“ききめろ”と名づけたことが判明。 がくぜんとするさえですが、りなは「かわいいでしょ♡ 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。そして、赤ちゃんを母に任せ就寝してしまいました。 「すぐにでも追い出してやる……」と心に決めるさえですが……。 不仲な妹との生活はしんどい… りなをすぐにでも追い出したいさえですが、姪の顔を眺め、「赤ちゃんに罪はないんだよぁ……」と複雑な心境に。 母にすすめられ、赤ちゃんを抱き、育児用ミルクを飲ませるさえは、一生懸命にミルクを飲む姿に「か、かわいい……!」と思わず声がもれます。 すると部屋に戻ってきたりなが「ちょっと! なにしてんの!」と声を荒らげました。 「なんでお姉ちゃんがききにミルクあげてんの!? お姉ちゃんに頼んでないんだけど!」 ヒステリックにキレるりな。 「お姉ちゃんは初心者じゃん! お母さんだから安心して任せてるのにっ!」 「むっかつく……」とイライラするさえですが、「でも、相手にするから調子に乗るんだよ。このクソは」と怒りを鎮めます。 「ところであんた、いつまでいるつもり?」 さえが尋ねると「3カ月くらい?」と答えるりな。 「3カ月……。こいつと3カ月も……地獄だ……」と、さえはげんなりするのでした。 姪に育児用ミルクを飲ませ、顔がほころぶさえ。赤ちゃんを抱き、ミルクを飲ませる時間は至福の時間ですよね。 子どもが成長するにつれ、離乳食が始まり、幼児食になり……。過ぎてみれば、母乳や育児用ミルクだけで栄養をとる期間はほんの一瞬です。その時々で大変なこともありますが、時期が過ぎるとあっという間に感じる方も多いのではないでしょうか。子どもとの一瞬一瞬を大切に過ごしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月21日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえ。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。信じられない状況に混乱するさえですが、母は腹をくくった様子で、りなと赤ちゃんを家に招き入れました。 そして、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していたのです。「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」と、嫌みな態度は変わらず、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、さえは「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とイライラ。軽い口調でさえの言葉を受け流していたりなは……。 衝撃!赤ちゃんの名前は… 「じゃ、私寝るからあとはよろしくー♡」 まるで責任感のないような態度に、「なんなのあの子!」と声を荒らげるさえ。しかし母は、「強がっているけど、体はボロボロなのよ。やさしくしてあげてね」と、ほほ笑みながら赤ちゃんを抱いていました。 さえにとって、姪となる赤ちゃん。「かわいい……名前は?」と尋ねると、「姫々夢音って書いて、“ききめろ”にするって……」と困り顔の母。 「キラキラネームのレベルじゃない!」とさえが母に話す声を聞いたりなは、「かわいいでしょ? 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。 思わずりなに声を上げると、母に「いちいち相手にしないの!」と止められたさえ。「これ以上、お母さんのことを困らせないで……仲良くしてちょうだい」と訴える母に、納得できない気持ちでいました。 「ききちゃんのミルクを作るから、りなは早く寝なさい」 「はーい! おやすみー!」と言いながらも、ベーッと舌を出し、さえにつっかかるりな。 「りな……すぐにでも追い出してやる……」 さえは心に決めるのでした。 りなの名づけに「そんなの許されるの!?」と、がくぜんとしたさえ。個性的すぎるように感じる名前だと、驚いてしまいますよね。 “キラキラネーム”という言葉も、最近はあまり聞かなくなりましたね。毎年発表される赤ちゃんの名前ランキングには、古くから聞き慣れた名前や、近代的な印象の名前まで、入り交じって並んでいます。皆さんは、お子さんの名前をどのように決めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月20日通勤・通園にバスを利用している私と1歳の息子。この日はとても混みあっていて、いつもならおとなしく座っていられる息子が大暴れ! ただでさえ狭い座席で、泣きながら暴れる息子を押さえ込むのにひと苦労した後、後ろの席に座っていたおばあさんから思いがけないひと言が……! 混雑したバスの車内でグズグズが止まらない息子 私と1歳の息子は、毎日片道30分の距離をバスに乗って通勤・通園しています。夕方のバスは1本逃すだけでも地獄の混み具合のため、保育園に息子をお迎えに行ったらいつも早足にバス停へ。しかしこの日は、バスを1本逃した上、渋滞に引っかかってしまいました。なんとか息子と相席させてもらったものの、息子が徐々にグズり始めます。 息子の泣き声はなかなかやまず、ついには奇声をあげて海老反りに! しまいには、息子の頭が立っている中年の男性のおなかに当たってしまいました。急いで謝りますが、男性は目をやっただけで、ムスッとした表情です。その後、息子はようやく落ち着いてくれました。 私は、男性に対する申し訳なさと、また息子がグズるかもしれないという不安でいっぱいに。バスがようやく終点に着いたとき、後ろに座っていたおばあさんが、息子に「僕、よく頑張ったね。偉かったよ」と声をかけて降りていきました。私はおばあさんのひと声に、「うれしい」や「気を使わせて申し訳ない」などさまざまな感情が込みあげて泣いてしまいました。 どんなになだめても、子どもは時も場所も関係なく泣いてしまいます。私は、今回のように励ましの声をかけてくれる人がいることを知りました。周りに気を配ることも大切ですが、必要以上に心配し過ぎなくても良いと思った経験です。 作画/Pappayappa著者:木村メイ
2023年08月20日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、穏やかに生活していたさえ。ある日、りなから母へ電話があり、「出産したから病院に来てくれる?」という衝撃的な言葉を聞くことに……。妊娠していることすら知らなかった母は、困惑する中、慌てて病院に向かいました。残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。中学生のころ、グレて母に迷惑をかけてばかりいたりな。「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!?」と憤っていたさえは、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心し、大手企業に就職して母を支えていたのです。 病院に到着した母からの電話によると、りなは女の子を出産しており、子どもの父親は、認知しない代わりに養育費を月40万円支払うと言っているとのこと。 信じられない状況に混乱するさえですが、母は、「生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような様子で……。 驚きの変化を遂げた6年ぶりの妹 ※訂正:(誤)長居→(正)長い 「申し訳ないけど、りなと赤ちゃん、しばらくうちで面倒を見ることにするから」 母の言葉に絶句するさえ。4人で住むには無理のある間取りですが、「無理でもやるしかないでしょ。私の部屋で過ごさせるから」と母の決意は固いよう。 さえに対して謝る母に、「別にお母さんが謝ることじゃないよ……」と複雑な心境のさえ。 5日後、無事退院し、約6年ぶり再会したりなは……、“量産型”の見た目になっていました。 「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」 久しぶりに会ったりなからのひと言目に怒りを覚えるさえ。 整形し見た目が変貌したりなは、「お姉ちゃんには悪いけど、めちゃくちゃモテまーす」と嫌みな言い方をし、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とさえはイライラ。 「はーい。お世話になりまーす」 りなは軽い口調で、さえの言葉を受け流すのでした。 突然、出産したことを打ち明け、さえと母の家に頼ることになったりな。まずは感謝の気持ちを伝えるタイミングのように思いますが、軽い口調で、さえに嫌みを繰り返しました。 たとえどんなに怒りを覚えても、母が決めた以上、さえは同居することを我慢しなければならない状況です。今まで母とふたり頑張ってきたさえ。りなが少しでも心を入れ替え、穏やかに生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月19日「寝ないで!」と言う子どもと、結局寝てしまった母の話です。「寝たら嫌いになるよ」と言って、なんとか寝かせないようにしようとする子ども。生理中の私は、「ちょっと寝たら復活するから」と伝えて横になりました。しかし、すっかり寝てしまった私……。そして目が覚めると待っていたのは、驚きの事実でした! 「寝ないでー!」と言っていたわが子が…!? 「寝ないで!」と言う子どもが、結局寝てしまった母にタオルケットをかけてくれるという、単純に考えると普通な話なのですが……。寝てしまった母を見て、「なんでだよ! 悲しい!」という感情を抑えて、起こさないようにタオルケットをかけてくれて、少しお兄さんになったなぁと感激した出来事でした。著者:わらいじ5歳男の子と1歳女の子がいます(^^)Instagram:@waraizi
2023年08月19日私の父親は、気に入らないことがあるとすぐに怒鳴り散らしたり暴力をふるったりする人でした。特に子どもに求める学力のレベルが高く、勉強が原因で叩かれることが当たり前の家庭で育ちました。自分が親になってみて、反面教師にしようと思うことがたくさんあります。 年齢以上のレベルを求める父父自身は家庭の事情でレベルの高い学校に通うことができなかったため、子どもである私と弟に過剰な期待をかけていたようです。 5歳になってひらがなが読めるようになると、新聞を毎日読み上げさせられるようになりました。大人が読む物ですから、もちろん漢字にふりがなはふっていません。漢字の読み方がわからないと1度は教えてくれますが、2度目に同じ漢字が読めないと頬を平手打ちです。小学校4年生くらいまで続いたと思います。つらくて泣きながら読みました。 弟への罪悪感私は女の子だったので、まだ手加減していたようです。男の子には容赦がなく、2歳下の弟は私よりも高い学力レベルを要求され、さらにひどい暴力をふるわれていました。恐ろしいのはそれが当たり前になってしまっていたことです。 私は進学し、弟よりも先に家を出ました。私がいなくなった家では、父のターゲットは弟ひとり。どんなにつらい目にあったことだろうと思います。しかし、当時の私は進学できた安心感と家を出られるうれしさで、弟のことなど考えていませんでした。その罪悪感は、今でも持ち続けています。 母親との喧嘩がつらい一方、母は子どもに声を荒げたことがなく、とてもやさしい人でした。父と母の立場は対等だったようで、父は子どもには日常的に手を上げましたが、母を叩いているところは見たことがありません。母はよく父と大きな声で口喧嘩をしていましたが、それでも子どもへの暴力を止めることはできませんでした。慣れてしまっていたのだと思います。 子どもの私は、両親の喧嘩が嫌でたまりませんでした。2人は「親の責任」を果たすために、ののしり合いながらも一緒に生活し、弟が成人したあとに離婚しました。子どものせいにしないで、自分たちの責任でさっさと別れたらよかったのにと思います。 親ですから尊敬できる部分もあります。しかし、しつけと称して暴力をふるったこと、子どもへの過剰な期待、毎日のように起こる夫婦喧嘩という点に関しては、確実に毒親だったと思います。私は子育てに関して、何があっても絶対に暴力をふるわないこと、子どもの前で夫婦喧嘩をしないことの2つだけは、絶対に守ろうと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:武田沙季子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年08月19日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、夏休みの昼ごはん問題について。ずっと一緒にお家にいる子どもとパパ。嬉しい反面、3食分の家族のごはんをつくる日々が続くと、献立にマンネリが……。そんなAやんさんが見つけた一筋の光とは?幼稚園がついに夏休みに突入してしまいました……。幼児と24時間一緒です。3食用意せねばなりません。ついでに夫が在宅勤務の日は33歳児の飯もこさえねばなりません。マジでどうにかしてくれ。しかしながら、冷蔵庫に入ってた食べ物だけでごはんが完了できたら、なぜか得した気分になるのは私だけでしょうか?タダ飯最高〜!!!!確実にタダでは無いやろ! といった読者の方々からのツッコミが聞こえてきます。オカンにとって夏休みとは全く休みではないことを知った今日この頃。TUBEの代表曲のサビを叫んでしまいそうになりながら、今日もせっせと冷蔵庫を泥棒のように漁る作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年08月19日娘のトイトレがまったく進まず焦る日々。補助便座や踏み台を購入し、自分なりにトイトレを進めるものの「おむつがいい」と言い張る娘に、私も半ばあきらめモード。しかし、保育園ではトイレの成功回数が増え、昼間は布パンツのみで過ごせる日も増えるように。先生からは「布の下着で大丈夫!」と言ってもらえますが、自宅ではおむつ生活が続いていました。ある日、おむつで帰宅しているはずの娘が「トイレに行きたい」と言い出して……。 トイトレが進まない…とママだけが焦る日々 もうすぐ3歳になる娘のトイトレが進まず焦る日々。自宅では試行錯誤していましたが「おむつがいい」と言われまったく進みませんでした。一方、保育園ではトイレの成功回数が増え、日中は布パンツで過ごせる日も増えるように。しかし、保育園を1歩出ればおむつ生活に逆戻り……。おしっこが出たことを教えてくれることもなく「お姉さんパンツはく?」と聞いても「はかなーい!」とのこと。やっぱり家でのトイトレはまだ無理なのかな……ともやもやしながら過ごします。 ある日の保育園後、夕飯を食べにお出かけをしていたら、娘が突然「おしっこしたい」と言い出したのです。私は、おむつなのになんでそんなことを言うのだろう?と思い「していいよ」と答えます。しかし、首を横に振る娘。よくよく聞くとトイレでおしっこしたいという意味のよう。トイレへ行きズボンをおろすと、娘はなんと布パンツをはいていました。先生は、娘がトイトレできていると思い布パンツをはかせていたようです。保育園を出発してから約2時間、布パンツをはいていることをきちんと理解し、私に「トイレへ行きたい」と教えてくれた娘の成長にただただ感動。トイレでおしっこができた娘をぎゅっと抱きしめて褒めました。すると娘は照れながら「今日はお姉さんパンツだったの~」とひと言。 翌日、先生に聞いてみたら、布パンツは先生が間違えてはかせていたことが判明! しかし、その日をきっかけに娘は自信がついたのか、自分から布パンツを持ってくるようになりました。今も自宅ではおむつでいることが多い娘ですが、娘なりにゆっくりと成長して頑張っていると思うことで心の余裕が生まれています。 作画/Pappayappa著者:藤田わか奈
2023年08月19日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲の良いふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母とふたり、実家で生活していたさえ。ある日、母とは連絡を取っていたりなから、電話があり、母は衝撃的な言葉を聞くことになります。「私、出産したから病院に来てくれる?」妊娠していることすら知らなかった母は、驚きのあまり、「体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」と質問が止まりません。 電話を切った母は、さえにりなが昨日出産したことを報告。そして、母は慌てて病院に向かいました。さえも母と同様、まったく状況がわからず、困惑していると……。 母からの報告の電話で… ※訂正:(誤)同世代にしては→(正)同世代と比べたら 母が慌てて病院に向かい、残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。 「りなのやつ、なに考えてんの……昔から迷惑ばっかり……」 中学生のとき、グレて万引きをしたりなを母が迎えに行った出来事を思い出すさえ。 「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!? 大変な中でも私たちに愛情をかけてくれているのに……」 当時のさえは強く憤りを感じ、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心。その後、努力して大手企業に就職したさえは、母を助けながら平和に暮らしていました。 「りなのやつ……」 さえがそんなことを考えていると、母から連絡が入りました。 「今、病院で……。女の子、出産してた……。本人はピンピンしていて、スマホいじってるよ」 のんきなりなの様子にあきれながらも、子どもの父親について質問すると、「父親は言わないのよ。ただ認知しない代わりに、養育費を毎月40万払うって言っているらしいの」と説明する母。 「なにそれ!? ヤバすぎるでしょ!」 考えられない状況に思わず声を荒らげるさえですが、母は、「わかってるけど……生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような言葉を返すのでした。 問題児だった妹の影響もあり、シングルマザーの母に迷惑をかけまいと、大企業に勤め、母を助けようと生活してきたさえ。「大変な中でも私たちに愛情をかけてくれている」とさえが感じていたように、母の愛はしっかり伝わっていました。 しかし、妹のりなは正反対の行動ばかり……。姉妹で性格が異なることは普通のことですが、今回の出来事は目も当てられません。さえとりなは極端な例ですが、きょうだいがいる皆さんは、きょうだいと自分との違いを、どのようなときに感じますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月18日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。娘の不思議な言動はそれだけではなく、ゆる子さんたちには見えない人物が見えると言ったり、誰もいないはずの階段から突き落とされたと言ったりするように。しまいには存在しない保育園の友だちのことまで話し出した娘を見て、環境を変えるため退園を決意。そのまま娘たちを連れてゆる子さんは実家に帰省します。実家でひと息ついたのも束の間、娘の不思議な能力が次々と明らかになります。娘がおなかの中にいたときに呼びかけていた胎児ネームを言い当てたり、生後間もないときの記憶を話し出したりして、ゆる子さんは驚きが隠し切れません。ある日のこと、娘を連れて公園に出かけたゆる子さん。久しぶりのお出かけでワクワクしていたのですが、恐れおののくような出来事が起こってしまいます……。娘との外出中に起こった恐怖の出来事 家の中では、娘の「いるはずのない人が見える」などといった発言はなくなり、安心していたゆる子さん。 ある日、ゆる子さんは娘と一緒に公園へ出かけることに。公園までの道のりを歩いていると……。 「ズキ」 ゆる子さんは突然、頭と肩に痛みを感じました。すると娘が……。 「その手……どうしたの!?」 「黒い手、くっついてる!」 もちろんゆる子さんに黒い手などは見えません。恐怖を感じたゆる子さんは思わずその場から走り出します。 しかし、娘の「ママ……待って……」という声でなんとか我に返ったゆる子さん。公園で遊びたいと泣き出す娘を抱き上げてなんとか帰宅しました。 家に着くと、ゆる子さんの頭と肩の痛みは自然と消えたのですが……。 ゆる子さんは、それからというもの外出が怖くなりふさぎ込んでいったのでした。 ◇◇◇ 公園へ向かう道中で、突然娘さんから肩に黒い手がついていると言われたゆる子さん。恐怖のあまりその場から逃げ出してしまいました。ママだってひとりの人間。恐怖を感じたときなどに取り乱すこともありますよね。ですが、幼いお子さんとの外出は交通事故、誘拐など危険がいっぱいなので、子どもから目を離してしまうことは避けたいもの。外出先で予想外の出来事が起こりパニックになってしまったときは、一度深呼吸をするなどして、冷静な対応を心がけていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2023年08月18日次女と口で息のかけあいという謎の遊びをしていたある日。そんなバトルがヒートアップして、思わず大人の本気を出してしまいました。すると、次女が私に衝撃のひと言を……! いろんな意味で衝撃を受けたエピソードです。大人の本気を出してしまったところ…? 息ではノーダメージですが、「バイ菌」は精神的にダメージを受け、衝撃が凄まじかったです! 「バイ菌」という言葉は教えていなかったのですが、どこで覚えてしまったのやら……(笑)著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2023年08月18日息子が産まれ、初めての育児がスタート。妻が保育士なので、安心して育児をしていたのですが、出産してからなんだか妻が冷たくなった気がしていました……。思い切って妻に理由を聞くとそうなった原因は、なんと僕にあったのです。 新婚生活が順調だと思っていたのは夫だけ? 私たち夫婦は結婚と同時期に、妊娠が判明。自分の子に会えるのが楽しみで仕方ありませんでした。妻は「ちゃんと育てられるかな?」と不安がっていたので「大丈夫だよ! 保育士だし、楽勝でしょ!」と元気づけました。無事出産を終え、自宅での育児がスタート。「もし困っても妻がいるから大丈夫!」と心のどこかで安心しており、育児に関して妻は、さすがの手際の良さ。それを見て自分も頑張ろうと思っていたのですが、妻は次第に人が変わったかのように冷たくなり、話す機会が減っていったのです。 「なんでそんなに冷たくするの?」と問いましたが、妻はため息をつくだけ。ずっとだんまりな妻に、つい腹が立って「そりゃ保育士だから、僕の行動に不満があるかもしれないけど、ほかのパパより頑張っていると思うよ」と少し強めの口調で言いました。すると、妻は目に涙を溜めてにらみ返してきたのです。「それがずっと嫌だった。保育士、保育士って……。言われるたびにプレッシャーだった。出産も育児もあなたと一緒で初めてなのに……」とポロポロと涙を流しながら話してくれました。僕は、「保育士=育児のプロ」と勝手に思って、なんでもこなせるものだと思いこんでいたのかもしれません。妻を信頼しての発言でしたが、まさか自分が妻を追い詰めていたなんて思いもしませんでした。 妻は保育士とはいえ、自分の子どもを生み、育てるのは初めて。そんな当たり前のことを、妻に言われるまで気づきませんでした。妻に「保育士だからって頼りにし過ぎていたかも。ごめんなさい」と謝罪。妻は「保育士って言われるたびに、本当につらかった……」と打ち明けてくれました。そしてお互いの気持ちを吐き出し、「初めてのことだらけで不安だけど、息子と3人で頑張っていこう」と2人で前を向くことに。 妻と話し合ってからは、妻になんでも聞くのではなくネットや育児本で調べるようにしています。相手を信頼するのはいいことですが、頼りすぎてしまうと相手にストレスをかけてしまうのだと気づきました。妻の気持ちにも寄り添いながら、これからも育児に向き合っていきたいです。 作画/ヒロミンミン著者:高橋ジュン
2023年08月18日鍵のかからない部屋のドアにかんたんに取り付けられるチャイルドロック。娘が2歳はじめのころ、わが家にも取り付けていました。が、ちょっとした気のゆるみからとんでもない事件に発展してしまったのです……!やってしまった!! まさかの室内締め出し(閉じ込め?)にあった衝撃エピソードでした。子どもを見ている最中に居眠りしてしまった私が全面的に悪いんですけどね……。2歳児の娘がチャイルドロックをかけられるとは夢にも思いませんでした。子どもはよく見ているものなのですね。完全に油断していました。小さい子どもの育児中、鍵類は室内でも室外でも要注意だと学んだ体験でした。著者:冷え田 やっこ寝落ちばかりの30代めがね主婦。2018年6月生まれの娘と2022年12月生まれの息子。旦那もめがね。Instagram:@hieta_yakkoTwitter:@hieta_yakko
2023年08月18日朝の通学でよく顔を合わせる、近所でも評判な優等生の女の子・Aちゃん。入学してからしばらく娘の通学に付き添っていた私に、Aちゃんはいろいろと話しかけてきます。どうやら褒めてほしい様子で、少しずつ娘に対してマウントを取るようになってきて……。 突然始まった同級生のマウント! 小学校へ入学した娘の通学に、入学からしばらくは付き添っていました。登校中に頻繁に会うAちゃんは近所でも評判な、優等生を絵に描いたような女の子。Aちゃんと会った日は、3人で学校に行くようになりました。Aちゃんは、私にできるようになったことを話してきます。学校での出来事というよりは、学習塾で先取りして学んだことを褒めてほしい様子です。次第に、Aちゃんは娘に「漢字を書ける? かけ算できる?」と質問するようになり、そのたびに娘は「習ってないからできないよ」と返答。「えっ、できないの? やればできるんじゃない?」と質問攻めが止まりません。 ある日、イライラした様子のAちゃんが娘に向かって「お母さんが一緒じゃないと学校に行けないって恥ずかしくないの?」と言い放ちました。娘がショックを受けている様子だったので、「ママが一緒に行きたいんだよ」とさりげなくフォローを入れましたが、Aちゃんはムッとした反応です。それから娘はAちゃんとの登校を嫌がるようになったので、登校時間を早めることに。たまたま会った日にしか一緒に登校していなかったこともあり、Aちゃんは別の友だちと登校していたようです。家を出るのが遅くなってしまい、久しぶりにAちゃんに会うと「習い事で休みがなくてしんどい……でも、ママが悲しむから言えない」と元気なく言うのです。あのときの娘に対するマウントのような発言は、ママに甘えたいという気持ちからくるものだったのかな?と感じた私。娘はAちゃんから習い事が大変だと聞いていて、「遊ぶ時間もなくて大変だよね」と純粋に心配していました。いつの間にか、娘の気持ちも変わり、仲良くしていたようです。習い事は子どもの気持ちを尊重してあげるのが大切だな、と考えさせられた出来事でした。 作画/mosu著者:木村さち
2023年08月17日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは仲が悪く、りなが18歳で家を出てから疎遠になっていました。疎遠になっていたりなからかかってきた1本の電話。うれしい報告のはずでしたが……。 別々の人生を歩んでいた妹から… 大手印刷会社で営業をする、佐伯さえ(27)。2つ年下の妹・りな(25)とは仲が悪く、疎遠になっていました。 母子家庭で育った姉妹は、幼いころは仲がよく、よく遊んいたそう。しかし、思春期を迎えると状況が一変し、ケンカが絶えなくなります。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは、真っ向から対立。次第に、お互いを軽視するようなりました。 りなは18歳になり、進学せずに家を出ます。そうして、お互い干渉することなく、別々の人生を歩んでいました。 母とは連絡を取っていたりな。ある日、りなから電話を受けた母は、衝撃的な言葉を聞くことになります。 「私、出産したから病院に来てくれる?」 「出産!? 妊娠じゃなくて!? どういうこと!? 体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」 状況がつかめず、質問が止まらない母。 「すぐ行くから」と電話を切った母は、「さえ、りな……出産したって……昨日……」と、やっとの思いで言葉を発します。 「は? 出産……? あの子妊娠してたの?」 「知らないよ! 最近、全然連絡をよこさないと思ったら……」 混乱する母とさえ。母は慌ただしく病院へ向かいました。さえは、新しい命の誕生の喜びよりも、不安のほうが大きく、困惑するのでした。 妊娠も知らない状況で、突然、「出産した」と家族から連絡を受けたら、混乱してしまうのは当然ですよね。さえが言うように、新しい命の誕生は手放しで喜べる、幸せな出来事のはず。いくら家を出ていたからといって、連絡を取っていた母にまで妊娠の報告をしなかったのはなぜなのでしょう……。 これから子育てが始まるりな。家族が困惑する報告とはなりましたが、周りの助けを借りながら、子どもが健やかに育つことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月17日2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ、2人の育児に奮闘中のmostinさんの育児マンガを紹介します。昔撮った写真を家族で見ていたところ、もすちんくんはある写真を見て「うーわ。こっわ、こわすぎる」と言い出しました。その写真を見て衝撃を受けるmostinさん。その写真とは……!?子どもがこわがる写真の正体は… 前に撮った写真を子どもたちが見て、「この写真はあのときだねー!」など写真を見返して楽しんでいます。 すると「これめっちゃこわい……」ともすちんくんが言いました。mostinさんがその写真を見てみると……。 果物ネットを被っているmostinさんの写真だったのです。 ◇◇◇ 昔撮った写真を家族で見返すと懐かしい気持ちになりますよね。著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2023年08月17日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は娘さんが最近増えてきたという言葉についてのお話です。成長とともにたくさんの言葉を話すようになってきた娘さん。しかし、なぜか「パパ」は言えるのに、「ママ」という言葉は口にしなくて……!? 「ママだよ~」と話しかけるも…? 2歳になり、語彙が増えてきた娘。 夫を認識して,しっかりと「パパ」と呼んだり、祖父母のことすら「じーじ」「ばーば」と呼べるように。 しかし、なぜか肝心の「ママ」だけは、いつまで経っても呼ばず……。 「ママだよ〜」と呼びかけてみても、キョトンとしている娘。 けれど、なんだかニヤニヤと笑っていて……。 「もしや、わかっててからかってる?」と思ってしまいました。 (この後少しして、「ママ」と呼んでくれるようになりました。) 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年08月17日大規模な野外音楽フェスに、夫と私、8歳の長男と6歳の次男で参加したときの話です。複数あるステージはどこも広く、ステージによってはトイレまでの移動もひと苦労! 子連れでの参戦に夫と不安を感じ、常に誰かが子どもを見ておけるようにと、友人2人も現地で合流してくれました。ライブの途中で息子たちは爆睡。動けない状態になった私は夫と友人2人に別の会場にライブを見に行ってもらうことにしましたが……。 ゆっくりモードでライブを楽しめると思いきや? 子連れでの大規模フェスに参加したときのこと、会場で疲れて寝てしまった子どもたち……。友人たちと夫が別会場に行ったあとしばらくすると、長男が急に目を覚まし「トイレに行きたい」と言い出したのです。よりによってトイレまでの距離がある会場で、20kgある次男を寝たままの状態で抱えてトイレに付き添うことは困難。すぐに夫と友人2人に連絡しましたが「人だかりがすごくて、すぐに合流できるかわからない」とのこと。横で話を聞いていた長男は「自分ひとりで行って、ここに戻るよ!」 と言います。心配はありましたが、その言葉を信じて送り出すことにしました。 長男が張り切ってトイレに向かった後、なんとライブが終了。ライブ終了後は一気に人が動きます。人の流れがすっかり変わってしまった景色に、長男が本当に戻って来れるだろうかと不安が込み上げ、別会場の夫と友人2人に連絡。夫は「もしかしたらこちらの会場に来るかもしれないから、待機してる」と。友人2人はトイレに向かってくれましたが、人が多く、合流できる状態ではないとのことです。ついに本格的に迷子になってしまったのだ……と怖くなってきました。 どれだけ待っても長男は戻って来ず、会場では次のライブがスタート。すると夫から「長男がこっちの会場に来たよ! だから会えた!」と電話がありました。長男は私と次男の居る会場は広すぎるからとあきらめ、夫と友人2人が行くと話していた会場まで移動していたのです。もしもまた野外フェスに子連れ参戦するなら、スマホやGPSを持たせたうえで、子どもと離れないようとしようと心に誓いました。 作画/CHIHIRO著者:横田みお
2023年08月17日年に2回しか会うことのない義両親が、私たち一家が住む県に来てくれることになりました。義父の希望もあり、県内の有名な観光スポットへ行くことに。そこは動物と触れ合う場所やご当地グルメ、水族館などがあり、1日遊べます。楽しいお出かけになるはずが、義父母の信じられない行動を見てしまうことに……。 義両親の信じられない行動に我慢の限界! 義両親は娘をとてもかわいがってくれますが、私や夫の意見を聞くことなく好き勝手な行動をすることがあります。とはいえ、久しぶりの再会だし!と私たち夫婦も2歳の娘も楽しみにしていました。 当日、義両親と合流し午前中はトラブルもなく楽しい時間を過ごします。しかし、お昼ごはんを食べてすぐに事件が……。食後、義父が「娘とアイスを食べたい」と言い出したのです。娘のことを考えると、食後すぐではなく時間を空けたかったのですが、しぶしぶ了承。夫といすに座って待っていると、アイスを手に持った娘が走ってきます。ほほ笑ましく見ていましたが、近くに来た娘の顔を見て私たちはびっくり! 口のまわりにコーヒーの粉が大量についていたのです。私と夫は、娘が小さいうちはカフェインを与えないようにしようと気をつけていたため、戸惑いが隠せません。すると、後ろから義父が「コーヒーの粉がかかっているソフトクリームを(娘に)食べられたわー」と笑いながら登場。義母もその様子を見て笑っています。 義両親にとってはささいなことでも、娘を育てる私たちにとっては大問題。注意しようかと思いましたが、夫の手前グッと我慢していました。すると夫が義両親に対して激怒! 普段温厚な夫が怒ったことによって、事の重大さに気づいた義母が義父と共に謝ってくれました。帰りの車中、夫に感謝を述べると「伝えることもやさしさだと思う」との返答が。相手が誰であれ、いつも我慢するのではなく、伝えることが相手にとってもためになると気づかされました。娘が言葉を理解できるようになったら「伝えるやさしさ」について教えていきたいと思った出来事でした。 作画/Pappayappa著者:吉田美菜
2023年08月16日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?なかなかゆっくりネイルサロンに行ったりできない育児中。私はジェルネイルシールをよく利用しています。忙しい日々でも、爪が可愛いだけでテンション上がる〜〜〜!貼る作業もちょっとした息抜きになっています。カラフルなネイルは子どもウケ抜群で、息子も娘もすごく褒めてくれるのですが、娘は隙あらば生爪を剥がそうとしてくるので注意が必要です。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()ARCHIVE「下の子に申し訳ないな〜と思うこと」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.272023-09-20「息子初めての『ガム』」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.252023-07-20「娘の『いないいないばぁ』がちょっと変」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.242023-06-21「4歳息子の「カワイイ」の基準」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.232023-05-24「なかなか捨てられない育児アイテム」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.222023-04-26「育児中の自分時間、いつ取る?」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.212023-03-22
2023年08月16日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。次第に娘は、ゆる子さんたちには見えない人物が見えると話し始めたり、誰もいないはずの階段から突き落とされたと言ったりするように。さらには、保育園には存在しないはずの友だちの話をしてきたのです……。このままの生活を続けることに限界を感じたゆる子さんは、娘の通う保育園を退園し、娘たちを連れて実家に帰省。そんな矢先に、娘が実家にある人形を抱き上げ「ポコちゃん」という言葉を口にします。なんとポコちゃんは娘がまだおなかの中にいたときにゆる子さんたちが呼んでいた胎児ネームで……。ぐ、偶然…?娘が口にした驚愕の言葉 娘がまだおなかの中にいるときに呼びかけていた胎児ネーム、ポコちゃん。 「ママとばぁばが私を呼んでたでしょ」 ポコちゃんという言葉を娘が覚えていると知ったゆる子さんたちは、うれしいながらも驚きが隠せません。 その一方で、ゆる子さんは次々と明らかになる娘の胎内記憶に少し恐怖を覚えてしまいます。おなかの中での記憶をうれしそうに話してくれる娘を見て、自分が恐怖を感じてしまっていることに申し訳ない気持ちが込み上げてきたゆる子さん。 また、娘はおなかの中にいるときに流れていた音楽を覚えていたり、生後1カ月のときの記憶を話してくれたりしました。 ◇◇◇ 娘さんがおなかにいるときの胎児ネーム「ポコちゃん」を覚えていると知ってとても驚いたゆる子さん。おなかの中の赤ちゃんには毎日たくさん話しかけてあげたいものですよね。きっとゆる子さんや家族が、赤ちゃんと会える日を楽しみにたくさん話しかけていたから、娘さんはポコちゃんという名前を覚えていたのかもしれませんね。みなさんはお子さんに胎児ネームをつけていましたか? それはどんな名前でしたか?著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2023年08月15日2歳になってイヤイヤ期に入った息子。中でも、特に嫌がるのはお風呂です。どんなに声をかけても全力拒否の息子でしたが、あるアイテムを渡すと、すんなりお風呂に入ってくれるようになり……。 お風呂拒否!解決の糸口は身近なアイテムだった 2歳になる息子はイヤイヤ期真っ最中。なんでも「嫌!」と言うので、そのたびに振り回され、イライラしてしまうこともありました。特に息子が嫌がるのはお風呂。2歳を過ぎてから、「お風呂の時間だよ」と言っても、聞こえないふり。仕方なく無理やり入れていますが、毎日大泣きでひと苦労でした。夫は仕事で遅く、お風呂の時間に帰宅しないので、私が何とかするしかありません。 ある夕方、キッチンで洗い物をしていたときのこと。洗い終えたキッチングッズを台所のカウンターに置いていると、息子が「取って」と言ってきました。おたまやフライ返しを渡すと、息子はうれしそうに遊び始めます。そろそろお風呂に入る時間だと思い、キッチングッズを息子から取り上げようかと思いましたが、不機嫌になることが予想されました。そこで、1つだけ持っていくことを許可すると、息子は目を輝かせおたまを持って、ご機嫌でお風呂へ向かったのです。 おたまでお湯をすくっては流す遊びをして、息子はお風呂タイムを満喫。私は息子の手の平返しに拍子抜けしました。その後も、たびたびキッチングッズを選ばせてあげると、息子は喜んでお風呂に入るように! 使用後はしっかりと消毒しないといけませんが、息子がご機嫌でお風呂へ入ってくれるならと割り切っています。思わぬところに解決策はあるのだな、と発見した出来事です。 作画/ひのっしー著者:河内あずさ
2023年08月15日初めての子育てはわからないことばかり。長女はとにかく泣く子でした。寝かしつけして隣の部屋に行こうとするとすぐ泣く、離乳食の準備中もギャン泣きで……。そのことを小2になった娘に話してみたところ、驚くことを言ってきました。まさかあんなに泣いていた長女から数年後、こんなことを言われるとは……!え! そうだったの!? 娘はとにかくよく泣く赤ちゃんでした。初めての育児ということもあって、泣いてはあやしたり抱っこしたり……。正直、私も泣きたかった! けれど当の本人は「泣いてたことも覚えてないから、そんなにあやさなくても良かったんじゃない? 」と。もう少しそのままでもよかったのかな。成長した娘から言われてびっくりした出来事でした(笑)著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年08月15日