外での授乳、する方も近くでされる方も気を使いますよね…。第二子を育てていて気づいた、簡単な授乳方法があります!服の中に入りたがるイチコ…。なんでやねーん!めくれ上がって見えそうでヒヤヒヤです。この授乳方法のため、前の冬は妊婦でもないのにマタニティ用セーターを引き続き着ていました。笑いまはビッグシルエットのシャツでこの授乳をしています。そして外出先での授乳方法、こんなパターンも…。子どもおらんかったら不審者!(子どもおらんかったらこんなことせんやろ)イチコの幼稚園のママ友も同じように抱っこひもで授乳しています。お互い「全然見えへんね…」「ポロリはないわ」とチェック。笑こうして母は強くなっていく…!?
2018年06月11日典型的な「ザ・適当男子」な長男。ある夜。ランドセルから出したふでばこがそのまま出しっ放しになっていたので、ちゃんとなおす(片付ける)ように言うと、まさかの「わざと出してる」発言。しかし、その後使われることなく、再度注意したものの、「ちゃんと自分でなおすから!!」の一言。「分かった。じゃあお母ちゃんもう何も言わないからちゃんと自分でランドセル入れや~」というと、「はいは~い。大丈夫大丈夫~!!」しかし翌日。ランドセルに入れられることなく、ぽつんと放置されたままのふでばこを発見。もう、こんな感じのことが週に何度もあって、毎回↑な顔になってます(笑)
2018年05月30日去年は娘が幼稚園に年中で入園し、今年は息子が年少で入園しました。娘の出産からこれまで、ずっと子どもとともに歩んできた6年間だったので、二人の入園で生活ががらっと変わりました。今回は、そんな新生活にまつわる二つの発見についてです。一つ目は、おひとり時間の超ささやかな喜びの発見です。まださくさくと階段の上り下りができない息子ですが、家にいる間は「まだ後追い?!」と思うほどずっとついてくるので、時間のかかる階段の移動がとても億劫なものになり、できるだけ階の移動を減らすようにしていました。いつしか、一階の一段目には『二階に上がる時にまとめて上に持って上がるもの』が、二階の最終段には『一階に下りる時にまとめて下に持って下りるもの』が積み上げられる始末。まぁ、これは私のズボラな性格もあるのですが…(もちろん、子どもたちが階段の昇り降りの際までには、荷物は片付けるようにしています)。そんなストレスの多かった階段移動がものすごくスムーズなことに感動しました。ささやかすぎですが、地味にうれしかったです。ただ、おひとり時間はうれしい反面、これまで6年間ずっと子どもたちと過ごしていたため、身軽な両脇がとても寂しくなるときもあります(むしろ毎日なります)。そんなときは、一人で子どもたちの写真スライドショーを見ては、「早く帰ってこないかなー…いっぱい抱きしめたいなー…」ともだえています。 二つ目は息子の新たな一面の発見です。上が娘なこともあり、入園前は遊ぶ相手も娘であったり、娘のお友達(もちろん女の子)であったりすることが多かった息子。おのずと遊びも、おままごととか手紙書きとか、女の子っぽい遊びになっていました。また、娘のドレスを着て髪飾りを付けて、娘と一緒に鏡の前で「かわい~い(ハート)」という息子の姿を見ては、『姉のいる弟の宿命だと思うけど、どちらかというと女の子ぽい性格』だと思っていました。が!幼稚園に行ってから、これまでの封印がとけて本性が開花したかのようにはっちゃけている様子。娘のときにはなかった激しい汚し方に、毎日タジタジ。名札の中まで砂まみれで、「一体どんな遊び方をしているんだろう?」と不思議になるほど。『女の子っぽい』と思っていた息子はじつは『かなりの暴れん坊でやんちゃ坊主』なのかも…と最近判明して驚いています。私が一緒にいるときは、「それは泥だらけになるからやめて」といってやらせなかったことを、幼稚園では誰にとがめられることなく好き勝手やっているんでしょう。ちょっと汚しすぎな気はしますが、幼稚園に行っている間くらい好きなようにやらせようと思いました。ただし、おともだちや先生に迷惑をかけることはない範囲で。息子にとっては初めての集団生活。うまくいかなくて泣くことも多いらしいけれど(娘談)、毎日とても楽しんでいる様子。影で見守りつつ、私も久しぶりのおひとり時間を堪能しようと思います。
2018年05月25日定番の遊び、かくれんぼ!4歳の娘イチコはかくれんぼが好きで、よく家でかくれんぼをします。ただ1歳になりたての二太郎がいると、かくれんぼもすんなりいかず…鬼役のイチコに叫んで居場所をアピールする二太郎…。すぐに見つけられてイチコが喜んでるからいいけどやな…。見つかるスリル、皆無です。二太郎が抱っこを求めてこないときは私1人で隠れるのですが…。二太郎が私を先に見つける(というか私の場所まで来てしまう)と、「イチコが鬼なのに! イチコが見つけたかった!」と怒るイチコ…。二太郎から遠いけど私を認識してもらえる場所で(認識できなくなると泣く)、かつイチコに見つかる場所に隠れないといけないスリル…。かくれんぼ、なかなか頭を使います。もはや違う遊びですけどね!
2018年05月21日幼稚園児の娘が通園中、よく息子とお買い物にいきます。うっかり空腹時にデパ地下なんか行こうものなら、いろいろな魅力的な食べ物についつい吸い寄せられてしまいます。そうして、娘用に申し訳程度に残していたチョコクロワッサンを平らげて幸せいっぱいの2人でした。そうして何事もなく時間が過ぎて、娘の幼稚園が終わる時間になったのですが…たいした秘密ではないにしろ、開口一番暴露されるとは夢にも思っていなかったので、びっくりしました。しかもこのころには、チョコクロワッサンを食べたことも、全部平らげたことを秘密にしたこともすっかり忘れていたのでなおのこと。秘密がうれしくて、ついつい言っちゃったのかな…?子どもと秘密を共有できるのはまだまだ先のようですね…とほほ。
2018年04月27日最近、なかなかの生意気っぷりを発揮してきている三男。先日の夕飯前。おもちゃを片付けるようにいうと…この態度(笑)イラッとする気持ちを抑えつつ、「今日は唐揚げやけど、もう食べないでずっと遊んでてください」と言うと態度が一変(笑) それでも「もう絶対片付けないでいいですから」と伝えると… 「いしょげ! いしょげ!」と大慌てで片付けはじめました。やっぱりまだまだ単純で可愛い三男なのでした。
2018年04月25日最近気がついたんですけど、私の息子3人にはあんまり「癖」がないんです。例えば、指吸いをしたり、ずっと鼻をほじっていたり、おむつの中に手を入れてしまうといったような癖は、3人とも小さいころからこれといってありませんでした。ふと、そんなことを考えているうちに思い出したのですが、実は私、爪噛みがやめれない子どもだったのです。しかし、わが子はというと、今のところ誰も爪を噛んでいません。どうして自分があんなに爪を噛んでいたのか気になって、「子どもの爪噛み癖の原因」を調べてみました。すると、子どもの爪噛みは「親の愛情不足」や「欲求不満」「ストレス」「不安・寂しさ」が関係していると書かれているではありませんか。親になった今、もしわが子に爪噛みの癖がついていたらやはり気にしてしまうと思います(自分のことは棚に上げて)。気にしているところに、さらに爪噛みの原因が親の愛情不足、不安・寂しさの表れだと知ってしまったら、やはり親としてショックですし、「私の愛情のかけ方が足りないのかな」と悩んでしまうと思うのです。でも、ちょっと待った!!本当に爪噛みの癖は、親の愛情不足が原因なのでしょうか。ちなみに私の場合ですが、爪噛みをしていた理由は特にありませんでした。「え!?」と思われるかもしれませんが、挙げられている愛情不足もストレスも欲求不満も……(どうにかしてそこに結び付けようと試みてみましたが)本当にどれにも当てはまりません。ただ、爪噛みをしてしまう時間帯は学校の授業中がほとんどでした。難しい問題を解いている最中だとか、嫌いな授業中だとか、特にそういった法則性もありません。どんな授業でも、話を聞いている最中にただなんとなく手が暇だから、手持ち無沙汰を満たすため、爪をむしったり、指の皮を剥いたりしていました。椅子にはじっと座っていられるのですが、手を静かにして聞くことが苦手で、かといって教科書に落書きをしていると怒られちゃうし、物をいじっていると集中していない子のように見られてしまって結局怒られちゃうし…。そんな中で、爪や指という「遊び道具」は身近で便利なのです。爪をかじっているせいで授業に集中出来ていないかというワケでもなく、話は話としてちゃんと聞いていましたし、授業に遅れるということも特にありませんでした。爪をむしったり、指の皮をはいでいくと当然痛みがあります。血がにじむほどまでむしったりしていましたから。ただ、ここが厄介なのですが、「痛いんだけれど止めれない」「痛いんだけれど、もっとむしりたい」という中毒性のような気持ちがあって、当然自分でもこの癖はよくない癖なんだということは分かっていて、止めなきちゃいけないという思いはあったのですがなかなかやめることが出来ませんでした。話が前後しますが、実は大人になってからも爪噛みが酷くなった時期がありました。ズバリ、第一子のつわりの時期です。長男妊娠時のつわり時代は本当に辛くて、ベッドから起き上がれすらしない日々が続きました。一日中気持ちが悪いし、吐き続けるし、とにかく体がダルくて、テレビも観たくない、音楽も聴きたくない、本も読みたくない、ただただ無音、無味無臭な空間の中で横たわってるしかできませんでした。そのころ、私の中指の爪が完全になくなりました……(本当に)。あまりのしんどさに、無意識のうちに爪を剥ぎ続けたようで、爪がなくなってしまったのです。これに理由を与えるとしたら、「置き換え行為」のようなものだったように思います。妊娠できて喜びいっぱいうれしさいっぱいの反面、朝起きた瞬間から既にしんどいという絶望感を爪を剥ぐ痛みで紛らわしていたのだと思います。ちなみに、子どものころの私の噛み癖について、唯一、気にとめてくれたのは小学校の保健室の先生でした。高学年のころ、図工の時間に指を切り保健室で手当てしてもらった時、私の指を見て保健室の先生が一言言ったんです。「あんまりやり過ぎちゃダメだよ」と。だって親指の皮が広範囲で剥けて、中指周辺もボロボロになっていましたから。こんな指の状態の生徒を見かけたら、「何か不安なことはない?」とか「何か困ってることはない?」と聞く先生も多いのかもしれませんが、当時先生は何か突っ込んだことを聞いてくるわけでもなく、止めなさいよと言うわけでもなく、「ほどほどにしときなさいよ」ぐらいのテンションでした。しかし、これが案外ありがたかったのです。この時、「なにやってるの!」とか「やめなさい!」「汚いよ!」なんて言われたら、きっと私は傷ついていたと思います。子どもながらに、よくない癖だとは自覚していますし、やめなくちゃいけないことはよく分かっています。分かっているけどやめられないものに、「やめなさい」と言われるよりも、「ほどほどにしときなさいよ」と言ってもらったことで自分を責める気持ちが和らぎ、「少しずつ我慢するようにしなくっちゃ」と思えるきっかけになったように思います。誰にも否定されなかったということは、私にとってラッキーだったと思います。かといって、子どもの爪噛みは放っておけばいいというものではありません。注意深く見てあげて、不安や悩みがないかよく話を聞いてあげることは必要だと思います。しかし、一概に親の愛情不足やストレスが原因だと言い切れない事もあるように思いますし、私のように、特に理由もなく、ただなんとなくやってしまう子もいると思います。とにかく手が暇なんです…!何かをいじっていたいけど、いじるものがないから爪をいじってしまうんです。ただそれだけ。だから「汚い!」と否定されると辛いし、「またやってるの!?」と怒って突き放さないでほしいのです。爪噛みの対処法に、爪に苦いマニュキアを塗るなどの方法が存在するらしいのですが、今もし、当時の私に何かをしてあげられるならば……「手に持てる何か」を与えてあげたいなと思います。爪に代わる何かを。例えば、梱包する際に使うプチプチだったり、柔らかい触感のボールだったり、ずっと手の中で動かしていられる何かを与えてあげたいです。ただ、ここが難しい。場所が学校となると「一人だけ特別」ということがなかなか許されません。1人だけ授業中にボールを持ってるとか、プチプチをつぶしてるという行為は、ほとんど受け入れられないように思います。具体的な病名だったり、診断名がついていればまた違ってくるのかもしれませんが、「爪噛みが止めれなくて…」という理由で、特別な持ち物を許してもらえるかどうかは微妙なところです。手に何かを持っていじっているからといって集中していないわけでもないんですが、どうしても集中していない子のように見られがちですよね。本人は意外とそんなことないかもしれません……。子どもの性格や癖はその子によってさまざま。1人ひとり集中できる状況も違うんだ、ということを認めあえる風土になれればいいですよね。【お知らせ】前回の 「『女の子も欲しかった』と思うのは悪いことじゃない。3兄弟の母のホンネ」 の記事下アンケート「Q. 男の子、女の子どちらが欲しい?」のアンケート結果はこちら↓
2018年04月19日最近暑くなってきたので半袖を出すことにしたのですが、育ち盛りの子ども達。去年のTシャツが明らかに小さくなっていました。特に次男のものはかなり小さかったので、少し大きいかな?と思いながらも長男のおさがりを着せてみたらピッタリ!大好きなトミカのTシャツに大喜びの次男。そしてそれを見ていた三男。しかし、残念ながらまだ三男には大きすぎるので着られないよ~と言ったものの、どうしても着たかったらしく、私が部屋を出た一瞬のすきに勝手に早き替え!戻ってきたらしれっとした顔してぶかぶかのTシャツを着ておりました(笑)(結局、そのTシャツのまま保育園行きました)
2018年04月18日私は男の子3人のお母さんなのですが、たまに「『女の子も育ててみたかったなぁ~』って思ったことはありますか?」と聞かれることがあります。そりゃあありますとも!男の子が嫌だとかそういうことではなくて、男の子も女の子も両方育ててみたかったという1種の好奇心のようなものなのですが…。単純にお腹の子の性別について「女の子がいいなぁ~」とか、「男の子がいいなぁ~」と思い描いたことありませんか?■どちらかというと「女の子希望」だった多かれ少なかれ皆さん同じような経験があるのではないでしょうか? 終わりがない「男の子がいい」「女の子がいい」論。「跡取りとして男の子が欲しい」なんて時代は男の子が欲しいという声が多かったかもしれませんが、現代は「女の子が欲しい」という声も良く聞きますよね。私の周囲でも女の子が欲しい人がとても多いです。私自身も第1子の時には「どっちかというと女の子がいいなぁ~」と思っていましたし、第3子の時には「次こそ女の子を!」と思っていました。どうして私が女の子が欲しかったのかというと、理由は「かわいいお洋服を着せてみたい」とか「娘と一緒に買い物に行きたい」とか「大きくなったら娘と友達のような関係になりたい」などの理由からです。どうしても女の子を産まねばならない理由なんてひとつもありません(そんな理由があっても困るのですが)。それに人生の先輩方から「娘はいいわよ~」という意見を聞いたこともあったので、娘>息子という図式が頭の中にありました。そんな私が、お腹の子が「男の子」と分かった時、どういう気持ちだったかというと…■1人目、2人目、3人目 それぞれの「性別がわかった瞬間」1人目の時は「わ! 男の子なんだ!」という驚きが最初に来ましたが、それ以来街中の小さな男の子に目がいくようになり、男の子のママになることが楽しみになりました。2人目の性別がわかる前には、すでに男の子のかわいさも知っていましたし、「兄弟」というものにワクワクしていましたので、どちらかというと「次も男の子がいいな~」と思っていました。ちなみに2人目のときは、お医者さんにに言われなくとも、エコーをみて男の子だと気づいたのでした(笑)。そして、3人目の時です。男・男と続いたものですから、最後はやっぱり女の子をという気持ちが湧いていました。たまに「男の子・男の子と続いて3人目産む時に「また男の子だったらどうしよう…」って躊躇(ちゅうちょ)しませんでしたか?」と聞かれることがあるのですが、そういった迷いはなかったです。3人目も男の子であっても楽しいでしょうし、それはそれでワクワクしていたのですが、3人目の時には性別が分かるのが遅かったので「いよいよ女の子だろう…!」と1人勝手に舞い上がっていました(男の子は女の子より早く判明する場合が多く、現に上2人は妊娠4ヶ月目で男の子と判明していました)。いざ、男の子だと判明した瞬間にどういう反応だったのかというと、私は思わず爆笑し、夫は食費の心配をしていました(笑)。■女の子を育てることはもうない…複雑な気持ち診察台では3兄弟の母になることを笑い飛ばした私ですが、実はその後3日ぐらいは落ち込んでしまいました。落ち込むっていったら言い過ぎかもしれませんが、「あぁ…私は娘に髪の毛を編むことは一生ないのか…」と思うと、どこか寂しく思う気持ちがあったからです(今思えば、え、そこ!? って感じですけど、当時は本気でそう思いました)。ただ、ショックだったことは、ほとんど誰にも話していません。夫にも話さなかったように記憶しています。お腹の子の性別を知ってショックを受けたり、落ち込んだりするなんて子どもに失礼だし、健康で生まれてきてくれさえすればどっちでもいいのだと根本では思っていました。だから、つい「またか」と思ってしまった自分に罪悪感を感じましたし、「また男の子でショックだった」と打ち明けることはせずに胸のうちにしまいました。かといって必死に男の子の良さを挙げて、自分を納得させることにも違和感がありました。なので、私はあの時「またか!」って思ってしまった自分、今でも「女の子を育ててみたかったな」って思う自分を責めなくてもいいと思っています。そりゃ私も人間ですもの。どうしようもないことだと分かりつつ、こうだったらいいのにな~って思う事ぐらい誰でもあるはず。■理想と違ったって、かわいいものはかわいい!いざ、生まれてきた三男はかわいくて、4歳の今でも撫でまわしています。きっと私と同じように感じてしまったことがあるママたちもみんな一緒だと思います。生まれてきた子は女の子でも男の子でもどっちでもやっぱりかわいいです。「子どもの性別が自分の理想とは違った」こういうことを言うと冷たいような高慢なような印象に受け取られがちですが、私はそうは思いません。自分の理想と違ったからといって投げ出すわけではありませんし、結局は生まれてきたその子を愛してかわいがって一生懸命育てるのですから、心の中でそう思うぐらいいいじゃないですか。もし、今これを読んでる方の中に、2番目、3番目も男の子だった~~! と判明したばかりのママ(しかもショックを受けている方)もいらっしゃるかもしれません。そんな方のために私が思う男の子3人子育ての1番の醍醐味(だいごみ)をお伝えしたいと思います。■男の子育児の醍醐味はズバリこれなんといっても男の子育児の醍醐味(だいごみ)は、今まで知らなかった世界をどんどん知ることができる点です。男の子、本当に面白い!私に息子が生まれなければいまだに知らなかった事いっぱいあったと思います。道行く車も、消防署に止まる消防車も、踏み切りを通る電車も、気にも止めずただそこにある風景として見ていただけだと思います。息子が生まれたおかげで、ただのバスが、タクシーが、レッカー車が、こんなにも目につくようになり、乗り物の知識もすっかり増えました。おでかけする先も、自分が子どもの頃には面白くもなんともなかった鉄道館や交通博物館がとても面白い場所に変わりました。鉄道も車も虫もカエルもザリガニもカブトムシも…大人になってから初めてその楽しさに気付きました。思いもよらない行動をとることも多いので、ネタに尽きない毎日で、三男が「拾った」と言って手に亀を持って玄関に立っていたときには爆笑しましたよ(本当に手に亀持って帰ってきたんですよ! ビックリ!)。よく息子について「これだけ大事に育てても将来は彼女(嫁)に取られる」などと聞きますが、私は特にそういう意識はありません(まだ小さいからかな?)。ママに見向きもしなくなるほど大事な彼女や奥さんに出会える方が、彼らにとっては幸せなことだと思っています。いつか彼らが私に見向きもしなくなるその日まで、たくさんの冒険とたくさんの好奇心で今をたっぷり楽しみたいと思います!【お知らせ】前回の 「転勤族妻のリアルな悩み! 子どもの転校、夢の持ち家…いつまで夫に付いていく?」 の記事下アンケート「Q. 転勤族、いつまでついていく?」のアンケート結果はこちら↓
2018年04月12日バナナが大好きな次男&三男。朝のバナナを食べようとしたとき、ふと横を見たら自分より大きいバナナを持つ弟。(実際は同じ大きさ。)どうしても弟のバナナが欲しい兄。笑顔を作り、いつもよりも高めの声色で、弟を口説きにかかりました(笑)こっちのバナナの方が大きくて美味しいから、特別に交換してあげる! と提案したものの…みごとに玉砕(笑)気持ちいいくらいにフラれておりました。ドンマイ次男!
2018年04月11日子どもの1年の成長は大きいですね。新一年生が入学してくると、小学校に子どものいるお母さんは、うちの子大きくなったのだなぁ、と実感することもあると思います。増えたのまめちゃんおなじ名前の子が一気に3人になった!しかも新一年生ののまめちゃんと同じ班になったらしくて、なんとややこしい…!学童では「ひな」とついてる子がわりと多くて(ひなちゃん、ひなたちゃん、ひなのちゃん、ひなこちゃんとか…)「ひなちゃん」と呼ぶとみんな反応しちゃうから、あだ名で変化つけてたりするんです。のまめもそのうちあだ名で呼ばれるのかしら。楽しみですわ~。
2018年04月07日こんにちは。花粉症と卒園入学で涙と鼻水が止まらないtomekkoです。3月、わが家のある地域でいつも一足早く鮮やかな花をつけ、春の訪れを知らせてくれる河津桜があります。そこに鳥(ウグイスだー! と子どもたちと騒いだけれど後々ヒヨドリと判明)が遊びに来ていました。子どもたちは大喜びで駆け寄るも、もちろんパッと逃げられてしまいましたが…。なんとかして鳥を呼び戻そうと、手を変え品を変え誘惑する子どもたち。当然ながら戻って来られない…のは君らがいるからだよ(笑)でも、なんだか少し暖かい春の午後、綺麗なピンクの満開の花をバックにいつまでも並んで空を見上げている小さな兄弟の姿、あぁ時間がこのまま止まってほしいなぁ。ずっと見ていたいなぁ…と思いました。春って、どうもセンチメンタルを呼び起こしませんか?近所にもう1つ、これは普通のソメイヨシノだと思いますが、小さな川に面して咲く桜があるんです。長男は、0歳の時から毎年その桜の下で写真を撮っていました。いわばカメラにほとんど興味のないわが家の、唯一の定点観測的な写真なのですが…定点観測って、こんなにも成長を目の当たりにできるのに、並べてあらためて見るとものすごく切なくなるのはなぜでしょうね?あの小さな橋の欄干にも背が届かなかった1歳、初めて制服を着た年少さん、弟の手を引いて撮った5歳、そして今は弟と競争して桜の下を駆け抜けていきます。毎日通る通園路に咲く大きな桜。この下を、泣きながら通った日も、お友達とふざけながら通った日も、ガミガミ叱りながら帰った日もありました。長男は「今日はこの蕾が膨らんだねぇ」「あ、これもう咲きそうだよ!」といつも教えてくれました。小学校に入学したら、通学路はこの桜の手前で曲がっていく道になります。咲き始めたら川べりの暖かい日差しであっという間に満開になり、ものの数日で散ってしまう桜。この下を、あと何回長男と手をつないで歩けるだろうかと思うと…想像している以上に、きっと少ないのでしょう。でもこれからも、毎年ここで定点写真だけは撮り続けようと思いました(反抗期だろうがなんだろうが!)。だって桜の姿はこれからもずっと変わらない。でもその下に立つ子どもたちの姿も人数も、どんどん変わっていく。その対比が成長を実感させてくれるから。これからは次男がお兄ちゃん。数年後には今は甘えん坊の次男が、下の子の手を引いてこの桜の下を駆け抜けていく日が来るんでしょうか。想像しただけで、もう涙で前が見えない母なのでした。
2018年04月03日2人目を出産してからよく聞かれるのが、お風呂の入り方。わが家でのやり方を紹介しようと思います!まずは、二太郎がつかまり立ち前のときです!基本抱っこじゃないと泣く二太郎…お風呂中、洗面所で待たせている間はずーっと泣いてました。(子どもの安全には配慮しています)イチコと私を洗い終わったら、洗面所をビショビショにしながら二太郎を迎えに行き、服を脱がせ(夏はオムイチで待機させてましたが)、お風呂へ。お風呂上がりは、洗面所を再びビショビショにしながら二太郎をタオルでくるみ、ザッとイチコを拭き、私を拭き、二太郎を拭きながら全裸でリビングへ。タオル1枚は洗面所の床に放置し、なんとなく水分吸収(意味はほぼない)。リビングで仕上げ拭きをしたら、子ども達にクリームを塗り、服を着せ、子ども達は完了!私はまだ全裸やけどね☆ セクシー☆←そしてつかまり立ちができるようになってからは…膝につかまり立ちさせながら全員洗うので、二太郎は何度もお湯を浴びます… が、全く泣きません。2人目やから…というよりズボラ母やからです。イチコも顔にお湯かかっても泣かなかったし!お風呂上がりは、風呂場で全員ザッと拭き、全裸でリビングへ。その後は前と同じ流れです。セクシー☆まで同じ。参考になるかはわかりませんが、これがわが家の3人お風呂です!細かいことは気にしないのがポイントです(おい)。
2018年03月26日こんにちは。長男入学&次男の進級、そしてもうすぐ臨月と、なんだか3月もドタバタになりそうなtomekkoです。そんな中ゆっくり考えたいのに全然手がつけられていないこと、それが子どもたちの習い事について。未就学児から新1年生のお子さんに、習い事ってどんなことをさせていますか?■わが家の習い事事情わが家は必要に迫られて…という感じで、長男には習い事をいくつかさせています。ちょっと身体的に運動系の習得に課題があるため、全身運動と体力アップのためのスイミングと、楽しみながらも鉄棒や縄跳びを指導してもらえる体操教室を。そして、これから毎日机に向かう習慣づくりと、左利きの子への書き方指導に自信がなかったので、学研教室へも。でも、母としては時間とお金に余裕があったらやらせてみたいことはたくさんありますよね〜。例えば英語は小学校でも正式な科目になるので気になっています。英語教育は方針もレッスンの仕方も本当にいろいろあるので、どこが良いのか悩みどころです。それに指が柔らかい長男と音楽が大好きな次男には、ピアノはどうだろう!? とか。ボールが大好きな次男にはサッカーやラグビーのような球技を習わせてあげたい…感受性豊かな長男はお絵かき教室も…。…ハッ!!夢だけはどこまでも膨らんでしまいます。そんな時、ふと自分の幼少期を思い出しました。ワタシは小学校時代を通して、週5~6で習い事をしていました。周りも教育熱心な家庭が多く、ワタシは少ない方で、友人の中には1日2つ掛け持ちの日もあって7~8個くらいやっている子もいました。その頃はおませな女子たちですから、自分は下校後もどれだけ忙しいかが自慢話のようになっていましたが、大人になった今、親はどれだけ月謝を払うのが大変だっただろう…と気づくと同時にものすごく落ち込んだのが、あんなにいろいろやってたはずなのに……結局何一つ身についていない…!!!!強いて言えばお絵かきが…今になってなんとか役に立っていないこともない…かな…?(小声)なんというか…お父さんお母さんごめんなさい。■身につかなかった理由を自己分析してみた今思うと、本人が興味を持ったことはとりあえずやらせてみよう、という方針だったようでありがたいことこの上ないのですが、本人の資質や、先生の方針と合っているのかなどの検討が自分も両親も甘かったかもしれません。どの習い事も親のお友達に誘われた教室で、とか、親戚の知り合いに先生がいるから、といった理由で選んでいました。そのため先生と合わなくても辞めにくかったり他の教室を試しにくかったり…その結果、嫌々ながらだらだら続けてしまったのかな。この先その反省を活かすとしたら、習い事を始める前に情報はママ友などにもリサーチするにしても、自分の足でいろんな教室の体験に参加して、しがらみにとらわれずわが子のタイプに合ったところを見つけるべし! といったところでしょうか。ちなみに、自分から滅多に「あれが欲しい」「これがやりたい」と言わない長男が珍しく熱烈に「絶対やりたい!」と言い出し、春から始めることになった習い事、それは…なんと『茶道』ですってよ!保育園のカリキュラムの一環でやっている茶道を、卒園後も習いに行けると聞いた長男。帰ってきて早々「これからもやりたい! 絶対やりたい!!」とと主張してきてびっくりしました。よくよく聞いてみると、本人的には1. 甘い和菓子が食べられるから2. お抹茶の味が意外と嫌いじゃないからという微妙な理由。でも後日先生にお話を聞いてみると、長時間の正座も頑張って、お道具や所作のひとつひとつにも人一倍興味を持って先生に聞きに来る、と普段の生活では見えない長男の熱心さを教えていただいたので、やらせてみることにしました。どんなサポートが必要になるのか想像もつかず、母の方がついていけるのか心配ですが…将来長男のお点前を頂戴する日を夢見て、とりあえず見守っていきたいと思います。
2018年03月20日長く寒い冬から、ようやく春の兆しが見え始めてくると桜の花が恋しくなりますよね。慣れない雪国生活も2年目に突入のきたあかりさん、ムスメさんが教えてくれる「キレイ」に感激もひとしお。ムスメとはる雪国に引っ越してきて2回目の冬が終わろうとしています。今年も、雪がたくさん降りました。たっっっっくさん降りました。どれくらいたくさんかというと、・除雪された雪が天然のガードレールになる・ブランコの下半分が埋まってミニブランコになる・小学生くらいのサイズのつららができるくらいです。引っ越してきて最初の年はその迫力に気圧されていましたが、2回目になると目が慣れるだけでなく「転ばなくなる」という変化が起きました。グングン地元のお年寄りに追い越されていた去年とはうって変わって、気が付けば追い越す側に!赤ちゃんを抱っこしてのフラフラツルツル歩行が一番の冬ストレスだったので、防寒さえしっかりすれば雪がドシドシ降っても楽しめるということが分かり…(除雪のおかげですが)冬の間全く引きこもることなく、出れる限り外へ出てムスメと遊び倒しました。そんな冬もそろそろ終わりかなぁと思い始めていた2月末ごろのこと。いつもより暖かい、よく晴れた朝でした。いつもの散歩コースに、ほんの10メートルくらいの小さな並木道があります。冬の間は丸裸の見るからに寒々しい並木道です。が、街路樹の枝先に溜まった溶けかけの雪は小さな雪ぶくれみたいなものになり、それが無数に枝先につくと、丸裸の木は花がついたようになり、それが風で一斉にひらひらと舞い落ちてくると…まっしろな桜吹雪のできあがり!実際雪なので「桜吹雪」というよりは「吹雪桜」に近いかもしれませんが…本当の桜より一足先に、すぐそこまで来ている春を見せてくれたのでした。
2018年03月18日和式トイレが小学校に上がってもまだつかえない、というぐっちぃ家のこまめちゃん。ずっと嫌がっていた練習も、とあるきっかけで、一人でできるように! そのきっかけとは? 和式トイレでの失敗のトラウマが前回のトイレ事件からもちょいちょい和式トイレをしなきゃいけないことはあったのですが、下の服を全部脱げばできるようになり、そのときは私が服を持って戸口に立つということでなんとか回避しました。やっぱり最初に服におしっこひっかけちゃったことが気になって、なかなか先には進めない模様。わたしもあんまり言いすぎても良くないなぁと思ってしばらく様子をみることにしました。先日「ちゃかぽこ絵日記」のけだまちゃん一家と映画を観ることになりまして、映画の前にみんなでトイレにいったのです。たまたまお友達のぷーちんが和式トイレに当たっちゃって、一瞬戸惑っていたので「洋式と変わろうか?」と聞いたところ「和式なんてかんた~ん」って言いながら入っていったんです。あんだけ、のまめや私が「和式簡単だよ」って言ってもきいてくれなかったんですけど、たぶんこのお友達の一言が引き金になったと思うんです。お友達の「かんた~ん」という言葉を聞いたこまめ、その翌日のことです。 急に自分から言い出したんです。私ものまめもびっくり!喜んだのまめがここぞとばかりにやる気を見せましてね(笑)リビングでティッシュボックスを和式便器に見立ててリアルにやり方を教えてくれました(笑)!おしっこをする際服はどうするのか、どうやったらおしっこがかからないのかという点をとくに念入りに教えていました。今まで自分に「できない」と思い込ませていたため一歩踏み出すことができなかったこまめ。それがお友達の「かんたんかんたん」という言葉で踏み出すことができました。良かったきっかけを考えると、◆家族じゃなくてお友達が言ったということ◆「かんたんだからやってみようよ」と促すんじゃなくて実際自分が(のまめが)お手本を見せるという(フリですが)ことだったのかな?最初のトイレトレも「やりなさい」じゃなくて親が「トイレは楽しいものだ」って見せたりしながら進めますもんね。根本的にはあれと同じなのかな?しかし大人が和式の仕方を見せて教えるのは正直恥ずかしい…(笑)のまめがいてくれて良かったです。保育園時代から気にかけていた和式トイレ、なんとか克服できてよかったです。(克服できたとたん、春休み入っちゃったから若干心配ではありますが)いやほんと、どこで「きっかけ」が現れるかわからないものですね。
2018年03月17日以前はそんなことなかったんですが、次男が1歳1ヶ月から絵本を投げて渡すようになりました。投げ始め当初は、まあそんなこともあるわな、と気にしてなかったんですが、常に投げるようになったので、これはいかん…と思い注意する方向に。でも注意を始めてすぐは、なぜママは嫌そうな顔しているのか!?読んでくれないのか!?というショックからかヒーンと倒れて泣き伏してました…。数日経ってようやく理解したのか投げなくなりました。良かった。でも一方でおもちゃは投げたりガンガンするので(汗)、こちらは投げていいのとそうでないものがあるので、気長に教えていくしかないかな~。
2018年03月15日1人目を妊娠中、わたしは検索魔でした。ネットには母乳に関するさまざまな情報が載っています。「赤ちゃんに一番良い栄養は母乳です!!」「母乳には赤ちゃんの免疫をつけるための良い成分が…」「母乳を飲ませることであごの力が強くなる…」「ママの愛情が伝わる云々…」(以下略)わ~すごい!! 母乳って本当にすばらしいんだ(キラキラ)ってなっていた頃のお話です。では、どうぞ~ただでさえ産後でつらい体、寝不足でボーっとする頭を抱えて、慣れない授乳…。でも、何度量っても母乳量が0でした。入院中、ずっと0でした。ほかのママさんたちの母乳量の記録も見えるようになっていたので、その記録票にずっと0を記入しているうちに、だんだん追い詰められてきて、涙が止まらなくなっていました。まさに、典型的なマタニティブルーにおっこちていました。あとから考えると、そこまで落ち込むことでもなかったと思うのですが、「母乳が出ない」たったそれだけで母親としてダメなんじゃないかと思ってしまったんですよね。それくらい、産後のホルモンバランスってヤバい…!!母乳推進の産院は多いし、できるなら母乳で育てたいママは多いと思います。だけどいまは、いろんなライフスタイルがあって、母乳じゃなくてミルクで育てたいママもいる。母乳をあげながらミルクメインで育てたいママもいる。いろんな選択肢がありますよね。わたしはずっとミルクメインの混合でやってきたけど、子どもたちはみんな元気に育ってます!!ミルクって便利だなー!! って、あのとき産院で泣いていた自分に言ってやりたいです。※2018年3月14日15時 イラスト内の文言を一部修正しました
2018年03月13日わが子はとてもかわいいです! …が、「アイドルみたいにかわいい!」とは思わない私。あくまで主観としてかわいいだけで、客観的なかわいさはまた別。我ながら冷静だわ…と思っていたのですが…。この気づきを実家の家族に伝えてみたのですが…親バカすみませんでしたー!!!目の大きさ全然違う! 黒目のサイズも全然違う!うまく育っても竹内涼真にはならなさそうです…まぁ人間、顔じゃないから!イケメンじゃなくても楽しく生きられるよ☆(美女じゃないけど楽しく生きてる母より)
2018年03月12日和式トイレって、小さいお子さんにはハードルが高いですよね。小学校も洋式トイレのところが増え、小学校に上がってもまだ和式でできない、なんてお子さんもいるのでは。ぐっちぃ家のこまめちゃんはどうやって和式便所苦手を克服したのでしょうか。こまめ和式トイレ克服への道前から「双子を授かっちゃいましたヨ」読んでいただいてる方は知ってると思うのですが、こまめ、和式トイレができなくてですね…。「まぁいつかできるだろう」くらいの気持ちで見守ることにしていたのですが…つい昨日克服しました~(わー!わー!)やっぱりいつかできるようになるもんなんですねぇ。というわけで、克服するまでの思い出や経緯を数回にわたって描いていこうと思います。保育園年長さんくらいからちょいちょい気にしていた和式トイレ。小学校でも洋式トイレはあるものの、「休み時間が短いときなど洋式トイレが混む可能性もあるから和式はできていたほうがいいよ」という情報をキャッチし、先生とも相談していたんです。保育園の先生も和式ができるように声かけしてみますねーって言ってくれたんですけど、結局できず仕舞いでした。で、小学校にあがって、きっと和式トイレできたほうがいいんじゃないかと本人が自覚してくれるかと思ったら、そこまでの不自由はなかったらしく、何も進展しないままでした。学校では問題なかった和式トイレ事情ですが洋式トイレが一般化してきているとはいえ、近所の小さいお店なんかはまだ和式なところも多くて、そういうときに限って「トイレいきたい!」なんて言うんですよね。で、だんだんこまめ自身も比較的大型の店にしかついてこなくなったり、私もこまめがついてくると和式トイレじゃなさそうな店を転々と回ってみたりして、正直ちょっと面倒でした…。和式トイレできないまま1年生の後半に和式トイレできたらいいのに~と声かけながらも何も進展せず1年生も前半が終わろうとしていた頃、クラスの個人面談がありました。この話を聞いてわたしかなり慌てました。先生は「私も気づくのが遅くなってごめんなさい」と言ってくれたんですけど、ひとりでクラスのみんなをみてるんだから仕方ないですよね。むしろ、こまめのトイレに気づいてくれてありがとうございますと言いたいです。そしてやっぱりまだまだ公園のトイレも全部洋式化しているわけじゃないから、絶対できたほうがいいよなぁって思いました。この公園だって今後またいくかもしれないし、今度別の公園にいったとしてもそこが洋式トイレとは限らないし…。そして、この件をきっかけにこまめ自身が「和式トイレできたほうがいいな」って思ってくれたらいいのにって期待したんですけど、そもそも遠足後から面談までこの話をこまめから聞かなかったので、本人の中ではなかったことになっていたのかもしれません(汗)で、これ以降もなかなか和式トイレトレは進まなかったのです…。後編へ続きます。
2018年03月10日「男と女は永遠に分かり合えない生き物だ」などという言葉があります。男と女。大きく共通しているのは、哺乳類サル目ヒト科ということぐらいて、そのほかは全く違う生き物です。この永遠に分かり合えない生き物同士が家庭を作り、子どもを育てていくのですから、 そりゃ衝突して当然ですよね。夫の性格を理解しているつもりでも、いまだに夫ならではの感覚の違いに驚かされることがあります。■リビングで寝る妻に毛布をかけてくれる夫私が子どもを寝かしつけたあとにリビングで寝落ちしてしまったときのこと。まぁ、夫が仕事から帰ってきたころにはぐーぐーひっくり返って寝ているのですよ、おほほほ(恥)。どうせ寝るならさっさと布団に行けばいいものを、グダグダするわ、旦那に八つ当たりはするわ、てこでも動かないわという、ある意味酔っぱらいよりもたちの悪い癖があるのです。しかし、そんな妻に夫はというと、なにも言わずに2階から布団と毛布を下ろしてきてそっと私にかけてくれるんです。優しいでしょ!? そう。優しいんです。もしも私が逆の立場だったとしたら、「またそんなところで寝て……! 風邪引いたって知らないからね! むしろ風邪でも引いておのれの不摂生を後悔するがよいわ」って思ってしまいます。自分に甘く夫に厳しい…。それな私にも、夫は布団をかけてくれるんです。そのことに私は、3日3晩ありがとう、ありがとうと感謝しつづけたのですが(どんだけ)、後日、夫に聞いてみたのです。「どうしてそこまで優しくしてくれるの?」って。私が思うに、私が毎日育児と家事で頑張ってるのを知ってるからなんだと思うんですよね。私の頑張りを認めてくれてるから、私のことが大好きだから何も言わずにそっとお布団をかけてくれてるんだよね、「ね?」ってウキウキで聞いてみたら、妻の予想の斜め上を行く回答が返ってきました。「君が風邪を引くと俺が困るから」え……ええええええーーーーー!!!!ちょちょちょちょと待てちょと待て旦那さぁぁぁん。どどどど…どういうことですか!!夫:「妻に風邪を引かれると、俺が困るからに決まってるじゃないか。家が回らなくなって、子どもたちの面倒から何から俺が見ないといけなくなるし、仕事にも支障が出るから。そうならないように布団をかけただけ」ケチョーーーーーーン……。そ…そんなぁぁぁあ。ガラガラと音をたてて崩れていく「私愛されてる説」(笑)私:「……まさかの、俺目線…」。夫:「当然だろ。当たり前だよ。 自分が困る状況を巻き起こさないように先手を打って対処しているまで。どうせこんなこと言うと、君は『なんて冷たい!』って言うんだろうけど、冷たいとかそういう問題じゃない。これが本音だよ」カーーーン……。超現実主義。上手なご主人なら「もちろん君が大事だからだよ」と、うまいこと言って切り抜けるんでしょうが、夫は本音を素直に言うのがお得意。ほほほほ。はぁ……。でも、待ってください! 世の奥さまがたたち。私がそうだったように「なんて冷たいんだ!」って怒りも湧いてくるとは思いますが、一旦深呼吸しましょう。スーハースーハー。この思考回路の違い、驚きませんか? こんなにも考え方が違うとは。夫は、風邪を引いたら私がしんどいからかわいそうなんじゃなくて、 私が寝込むともれなく家が回らなくなって自分にも負荷がかかるから、風邪を引かれてる場合じゃないって思うわけです。そう、私が夫は「相手目線」で考えているであろうと予測していたのに対し、実際の夫の心中は「自分目線」だったのです。■相手目線の妻と、自分目線の夫念のため言っておきますが、私は自分視点がダメって言いたいわけではありません。むしろ、そこまで自分目線で物事を考えられるのがうらやましい…。そう、これだけ夫と私では視点が真逆なんだということを言いたいのです。そこで気づいたんです。私が基本的に「相手」目線である一方で、夫は基本的に「自分」目線なんだということを頭に入れておけば、イライラすることもないと思うんです。そして、むしろこれまで起こった出来事のズレのつじつまが合うような気がするんですだいぶ前の話ですが、長男が小さいころに私が熱を出してしまった時、夫に「離乳食を食べさせてあげてほしい」と頼んだところ、1日目はあげてくれましたけど、2日目は「また?! いつまで頼まれなくちゃいけないんだよ」といってスタスタと2階にあがって消えて行ってしまいました。まだ私の体はしんどいのに、なんて酷い人なんだ……と悲しくなりました。しかし、これも今思えば視点が「自分」だからです。 これ多少なりとも、男性と女性の差もあるのかなと思うのです。というのも、数年前に小さい子ども何百人を相手にする仕事をしたときのこと。帰り際に仕事の小道具を片付けていると、何も言わずに手伝ってくれる子は99パーセント女の子でした。4、5歳の女の子が自主的に動いて私のお手伝いをしてくれたんです! 私自身子どもが男の子しかいないのでとても驚きました。もちろん、女の子全員が手伝ってくれるというわけではなく、手伝ってくれる子の99パーセントが女の子だったという意味です。中には2、3歳の小さな子でも手伝ってくれたりして。「ありがとう」と伝えるとますます頑張ってくれたんです。最後の最後まで手伝ってくれたり……(涙)。一方で男の子はというと、あちこち興味津々で振り回してみたり、放り投げてみたり、とにかく遊ぶ遊ぶ遊ぶ(笑)。本能の赴くままに活発に動くか、ママが好きすぎてママにべったりかのどちらかでした。 たまに手伝ってくれる子もいましたが、瞬時に飽きてどこかに行ってしまいました(笑)。■言い方ひとつでものごとの捉え方が変わるかも?もしかしたら、男性は自分が困る状況になるのを防げるのならば、進んで行動してくれるかもしれません。言い方ひとつで、なかなか家事や育児に協力してくれない夫が協力してくれるのならば万々歳です。「こうしてよ!」じゃなくて、「こうした方があなたのためになると思うよ」と伝える、ほんのちょっとの言い方が必要なのかもしれませんね。【お知らせ】前回の 「子どもの世界の悩みは大人が思っているより大きい…親はどう寄り添う?」 の記事下アンケート「Q. 子どもに悩みを相談されたことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓
2018年03月08日長男が幼稚園に通い始めて1年が過ぎようとしています。この1年、幼稚園までの道のりを一緒に歩いてきた人物…それはうちの次男!お兄ちゃんと一緒に幼稚園に行きたいと訴え続けた次男が、この春からプレ幼稚園(週2日保育)に通うことになりました。そんな次男と入園準備をしていた時のこと…。入園許可をいただきました。子どもたちのいない「1人の時間」に少しの寂しさを感じつつも、「1人の時間」にしかできないスムーズな買い物!平日の美容院!できたての昼ごはんを食べる!などを楽しみにしている私です。
2018年03月07日30代は悩み多き世代です。会社では上司と部下に挟まれたポジションに就いたり。結婚すれば、お姑さんやママ友とのお付き合いが始まったり。複雑になってゆく人間関係や慣れない事にチャレンジする日々でストレスが溜まりがちだと感じる人は多いはずです。ストレスの解消方法は人それぞれでしょうが、ぜひオススメしたいのは日記をつけるという事です。日記をつけるのは苦手という人も、毎日絶対とか気負わずにメモ程度でもいいから始めてみませんか?今日一日のストレスを日記に吐き出してすっきり気分に日記は、1日の予定や出かけた場所などを書くものだと思っていませんか?それだと、日々のネタに困り、途中で日記をつけることをやめてしまうかもしれません。そこでオススメしたいのが、日々のストレスを日記に書き込むこと。例えば……今日もAさんは意地悪してきた最低!!ムカつく。仕事もキツい憂鬱。会社辞めたい……等々。不愉快な思いや苦手な人にされた言動を、取り留めもなく日記に書いてみましょう。不快な思いは、文章にして書き出すだけで発散できるのです。殴り書きでもいいので、今日の思いを日記に吐き出してみましょう。その日のストレスをその日中に解消する力がつきますよ。もっとすっきり気分になれる日記の書き方怒りや悲しみの感情抜きで、時間軸に沿って起こった出来事を連ねて書きます。――「私」の仕事じゃないのに、ついでにやっておいてとAさんが資料コピー仕事を持ってきた――このような内容を日記に書いたとします。日記のなかの「私」は渦中の存在。でも、これら一連の出来事を日記に書いているのも『私』です。『私』は出来事を客観視して日記を書いていきます。実際の出来事を客観的に考える事ができると、なぜその出来事が起きたのかなど、気持ちの整理をすることができます。1日の行動が整理されて腑に落ちることも増えるのでオススメです。日記を書くなら何を使いますか?今時スマホで日記をつけている方は多いと思います。便利だし自分に合っているというならそれも良いでしょう。でも、一番のおススメは、日記帳・ノート類の紙とペンを使う方法です。手書きは脳を刺激してくれます。文を書くのに慣れてくると、次の一文が出やすくなっていきます。日記を書く事に慣れていきます。古い日記を読み返し、許せることが段々増えていった軌跡が見えると、ちょっとは大人になれてる?……なんて。日記を書く事でそんな自分を発見できたら嬉しいですね。思いっきり書きなぐった日記は超・プライベートなもの。誰にも読まれたくないものです。友達にも家族にも彼氏にも。置き場所に気を使いそうですね。明治の文豪石川啄木は、読まれないためにローマ字で日記を書いていました。でも一番読まれたくない奥様が密かにローマ字をマスターしていたものだから、しっかり読まれていたとか……
2018年03月07日いよいよ長男も卒園、そして4月から小学校へ入学となります。学用品の準備って、みんないつ頃から始めるんでしょう?ワタシは仕事に忙殺され、そんなの3月入ってからで十分かなぁなんてのんきなことを考えていたんですが、周りのママ友がどんどん動き出しているのを見て2月中旬から急に慌て始めたタイプです。学用品や文具が充実しているというお店を教えてもらって行ってみると、2月半ばでもすでに店内は同じくらいの親子でごった返し、狙っていた商品も品薄状態でした。おまけにお会計も長蛇の列。インフルエンザも流行っている時期だったので、これはもっと早く動くべきだった…と後悔しました。結局品切れになっていたものはネット通販でまかないました。妊婦ということもあり、買い回りする時間や体力の余裕に不安があれば、最初からネットでまとめて済ますのもアリだったなと後々思いました。名前付けなどは、まあ細かくて大変ですが直前でも間に合います。でも手元に揃えるのだけは早めに動くのが良いと思います! ネットにしても、在庫が無かったら時間がかかって間に合うか不安になりますもんね。そして、もうひとつ入学準備で思わぬ落とし穴…というか、迷ったことがありました。■入学準備で混乱! ○○という言葉それは、入学説明会で聞いた「自由」という言葉。長男の学校では、体操服も上履きなど学用品の多くが色や形の指定もほとんど無かったのです。コレ、日本人ならでは? の悪い癖と言いましょうか…「なんでもいいですよ!」と言われるとかえって困ってしまいませんか?えと、えと…自由って、みんなどうしてるの? と結局多数派に属しておかないと不安…みたいな。これまで子どもたちを通わせていた保育園では持ち物の指定が細かい方だったので、指名買いすれば間違いがなかった…しかしこれからは自分の判断で常識の範囲内か、あまりに目立つものにしてクラスで浮かないか…など考えて用意しなくてはなりません。というのも、元々の性格的には個性的なもの、人と違ったものの方が好きなワタシ。「自由」なんてどうとでも解釈できてしまうので、自分の「常識的な自由」への判断基準に自信がないこともあり。もちろん個性は大事。でもそれって、子ども本人が自分で表現したいことがあってこそ。勝手に親の趣味で子どもの新生活スタートを台無しにしてはいけないよなぁ。反対に子どもの今の好みだけで選ぶのも、長く使うことを考えると及び腰になってしまう。結局、ワタシは一緒の学区のママ友や、もう上の子を通わせている先輩ママたちと綿密に情報交換して進めることにしました。共同購入するとお得な業者さんでまとめて購入したり、在校生の子たちは結構このお店で揃えてる子が多いよ! と教えてもらったりして、どうにかこうにか無難に(?)入学用品を揃えることができました。長男よ、学校生活に慣れて、人に何言われても「コレがオレの個性だ!」と言い切れる自信をつけたら大いに“自由”を満喫しておくれ!!
2018年03月06日入園準備に親が手こずることのひとつに、入園グッズの作成があるのではないのでしょうか…。私も例にもれず手こずりました。何せ量が多い!巾着だけで、コップ袋、体操服袋、着替え袋、お弁当袋、歯ブラシ袋、…何個いるねん!ハンドメイドは嫌いではないのですが、大量すぎてめんどくさい!その話を母(イチコのばぁば)にしたところ…巾着、今はイチコが幼稚園で使っています。お気に入りの袋のようでとてもうれしいです!綺麗な状態で保管してくれていた母に感謝。幼稚園児の頃の私、まさか自分の娘が使うとは思っていなかっただろうなぁ…さらにイチコの娘に回す…!? なんて思いましたが、綺麗に保管できる気がしません!(きっぱり)
2018年03月05日寒い冬が終わり春が来たら、入園・入学・進級と、新生活が始まるお子様も多いですよね。期待に胸を膨らませたり、時にちょっぴり不安になったりして過ごされていると思います。わが家では、この春から娘が年長に進級し、息子は幼稚園に入園します。ということで、今回と次回で入園の準備を「ものの準備編」と「しつけ編」の2回に分けて描いていきたいと思います。1回目は「ものの準備」からです。■入園準備、何からはじめる?園によっては、アップリケやレースは禁止などの独自の取り決めがある場合があるので、そちらもご確認くださいね。ちなみに、今わが子の通っている園は上記のものは禁止なので誰もつけておりませんが、引っ越し前に行く予定だった園は特に規定はなく、むしろ「飾ったもん勝ち」みたいに皆それぞれか好きなように飾っていました。来年以降に入園予定の場合は、園見学などでチェックしておくと安心です。続いて、お名前つけについて!■お名前つけで活躍するものとは?とにかく活躍するのが、「お名前シール」です!お名前シールは本当に種類が豊富で、かわいいものからかっこいいもの、大人も使えそうなシックなものまでいろいろなデザインのものが販売されています。お名前シールは、私は入園時期が終わってからも定期的に検索しては、素敵なものがあるとつい買い足してしまっていました。結果として、小学校卒業くらいまで分の大量のお名前シール(しかも2人分)があるという状態…もう検索しません、買いません…。なので、あまったお名前シールは、もったいぶらず園グッズ以外にも貼って楽しんでいます。また、ゼッケンのお名前つけは、娘の時はマジックで書いたものを縫い付けていたのですが、ゆがんだりずれたりしている自分の字が、運動会の時や体操服を洗濯する度に気になって気になって…。今年は自宅のインクジェットプリンターで印刷できる布アイロンプリントなるものを発見したので、息子のゼッケンはこちらで作ってみようかと思っています。■「手作りにこだわらない」という選択肢もアリ!手作りしてあげたいなと思いつつ、洗い替えも含めて全部を手作りでそろえるのは大変ですよね。私は、メインのものこそ手作りでそろえましたが、たまにしか使わない洗い替え品は市販品ですませました! てへ!物づくりは相変わらず昔ながらの方法しかありませんが、お名前つけは以前に比べてすごく楽になったと思います。私の子どものころはこのような便利なものはなかったので、一昔前の世のお母様方はさぞかし大変だったんだろうなぁ…。さらに小学校になると、算数セットに入っているおはじきや棒の1本1本にお名前を手書きで…想像するだけで手がつりそうです。もちろん今でもすべて手書きでされる方もいらっしゃると思いますし、とても尊敬します。ただ、「できるだけ楽に」をモットーに生きている私(要するに面倒くさがり)は、活用できるサービスは最大限に活用させていただく所存でございます。入園準備。大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!また、作成は計画的に…(去年余裕こいてて、直前で痛い目みた私…今年こそは…!)
2018年03月02日先日、長女の参観に行ってきたときのことです。長女の参観を終え、なんて可愛かったんだろうとにやにやしてしまった帰り道、ふと次男が年中の頃を思い出しました。あの頃長女は1歳。長女の世話に気を取られていて、着替えやトイレの場面で「お母さん手伝って」と次男に頼まれても、「お母さん今手が離せない、なんとか自分でやってみて」と答えることがしょっちゅうでした。そして次男の参観日。たくさんの園児の中で、静かに着替えをしている姿をみて「この子はこんなに小さかったのだ、昼間幼稚園でこんなに頑張っているんだから家ではゆったり安心させてあげなきゃ」と気づきました。でも、反省したあの遠い日の後、私は変わったのだろうかと考えると、全然変わっていない。次男にも申し訳なくて、自分のことが情けなくて、夜帰宅した夫にその話をしたら…「確かに叱ってるけど、それと同じくらい可愛がっているし好きって言ってるんじゃない?」という言葉が返ってきました。叱りたくない、でもなかなか思い通りにいかない。ひどく叱ってしまった日は自己嫌悪に陥る。そんな日ばかりが強く印象に残ってしまい、「好きだよ」「大事よ」と伝えられているかが不安になってしまう。でも、一番近くにいる夫が「ちゃんと可愛がっているよ」と言ってくれたことで、「自分はだめだ、反省してもすぐ元どおりだ」という暗い気持ちから、「そうか、私はだめじゃないんだ、もっとどんどん好きって伝えていこう」と前向きになることができました。「早く宿題しなさい、片付けなさい、早くお風呂に入りなさい!」の命令口調をやめて「一緒にしよう、お母さんも頑張る」と優しく言うことができればそれが一番だけど、そうはいかない時もある。毎日毎日生活の中でわあわあ言いつづけてしまうけど、せめて「好き」「可愛い」「大事」という気持ちをちゃんと毎日言葉で伝えつづけていきたい。また、夫が私を認めてくれたように、私も子どもたちに「みんなのいいところはここだよ、知ってるよ、お母さんは認めてるよ」ということも伝えたいと思います。
2018年03月01日子どもがまだ小さい間は、おもちゃや場所の取り合いをしてしまったとき、保護者が仲介に入って間を取り持ってあげたりしますよね。幼稚園が終わった後や休日に、子どもが「○○ちゃんと遊びたい!」なんて言う日も、勝手に1人で遊びには行かせられないので、相手のお母さんに連絡を取ってお伺いを立てたりします。しかし、子どもが小学校に入ると徐々に母親が顔を出すことはなくなってきます。わが子は現在小学3年生。1年生の時には放課後の公園に一緒に付いて行く事もありましたが、今はもうありません。子どもたち同士で遊ぶ約束をして、近くの公園で勝手に集合して遊んで時間になったら帰ってきます。そんな姿を見ていると、ときどきお友だちとの関係で悩んだりする事が出てきます。そんな時、どこまで親が介入していってもいいのか、その見極めが毎度難しく悩むところです。小学生になると、子どものお友だちがどんな子かを親が知らないことも多々あり、何なら顔すら知らないっていうことがどんどん増えてきます。わが家の場合、夫の仕事の関係で転校しているので尚更です。■小3の長男が抱えたお友だちの悩みそんなある日、長男が言ってきたんです。長男:「ねぇ、一緒に遊びたくないのに一緒に遊ぼうって言われて困るんだけど」(ほほーー。とりあえずもうちょっと話を聞いてみよう)私:「どうして一緒に遊びたくないの?」長男:「一緒に遊ばないと殴るって言われるから」(お……おおぅ。そそ、そんなにまで…)私:「じゃぁ正直に『そういうこと言う人とは遊びたくない』って言ってみたら?」長男:「言ってるよ! 今日は遊びたくないって言った!」私:「そしたらなんて?」長男:「今日学校から帰って、公園で一緒に遊んでくれなかったら明日殴るって」(おお……)長男:「ねぇ~、お母さんなんとかしてよ~!!」と、ここで私に泣きついてくるわけです。長男:「なんとかしてよ~! 遊びたくないって言っても聞いてくれないし、遊びにいかないと殴られちゃうよ~~」ゆっさゆっさと私の腕をつかみながら嘆きます。これらのやり取りは学校での出来事。とはいえ放課後(学校外)の約束。もちろんおうちの連絡先も知りません。うーーーん。困った…!実は私、この手の対処がすごく苦手なんです。■子どもの悩みの解決の仕方がわからないなぜかというと、私自身が友だちと大きな喧嘩をした経験があまりなく、どう折り合いをつけたらいいのか自分自身よく分からないのです。いじめをしたこともなければいじめに合ったこともない、平和に育ってきたタイプです。そりゃ学校生活の中で「嫌だなぁ……」「あの子ちょっと苦手だなぁ」と思う事もありましたけど、それを母親に相談して「なんとかしてくれ」って思ったことはありません。だから、こういう時、子どもがどういう風に親に動いてほしいのか、どういう風に声をかけてあげれば子どもの気が楽になるのかがわかりません。おまけに、子どもが全員男の子ということもあり、強くたくましく生きていってほしいという願いもあるので、つい「自分の力で乗り越えろ」精神を持ち出してしまいがちです。学校でのお友だちの関係での悩みに母親の私がどういった言葉をかけてあげればいいのか……。いつも悩みます。そんな私の思いとは裏腹に、私:「学校の先生には相談した?」長男:「したけど。僕はお母さんになんとかしてほしいの!!」と言い切る長男。えええええ~~~~~汗。困った…。長男:「ねぇ、どうしたらいい? お母さんから何とか言ってよ。A君に!」私:「そんなこと言われても………」ごにょごにょごにょ。(自分に火の粉がかからないようにする私)私:「よし! じゃぁわかった! 明日学校に行って、一度真剣にA君に話してみたら? 一緒に遊ばないと殴るとか言うのはやめてほしいって。きちんと言えばわかってくれるんじゃないかな?」と、提案したのですが、長男の答えは、「どうせ言ったって聞いてくれないもん」のひと言。出ました。「どうせ…」です。私:「なんでよ! そんなの分かんないじゃない。きちんと伝えればわかってくれると思うよ?」長男:「そんなことない。絶対わかってくれない」(そ……そんな。その思い込みの激しさ誰に似たのか。あ、私か)仮に私が長男の立場だったら、さっさとその場しのぎで公園に遊びに行きます(笑)。「一緒に遊びたくない」って面とむかってなんて言えないタイプだったので、きっとがまんして、しばらく遊んだら帰ってきます。そういう子どもでした。だから、逆に「遊びたくない」って言える長男のメンタルすごいなと思うのですが、A君からしたら悲しいでしょう。私:「きっとA君、長男とものすごく一緒に遊びたいって思ってるけど、その表現がちょっと空回りしちゃってるだけかもしれないでしょ?」長男:「そんなことない。嫌なものは嫌だ」(まぁそうか)私:「でも本当に殴ってくるかどうかなんて分かんないじゃん。そうやって強めに言ってるだけかもよ?」長男:「そんなことない」私:「どうしてそんなことがわかるのよ」長男:「きっとそうだもん!」はぁ~。どうしたらいいのでしょう。放課後のことだから学校の先生に相談するのも気が引けるし、ずっと悩んでる様子だったら相談しますけど今日1日だけのこと。私自身、これぐらい自分でなんとかせい! という感覚が強いんです。そうなると、今度はこう言ってきます。長男:「お母さんはどうせ自分でなんとかしろって言うんでしょ! 僕のことなんかどうせもいいんだ」…いや、そうじゃない。そうじゃないのよ。僕のことがどうでもよくないからこそ、自分で乗り越えてほしいって思うんだけど……。結局この後どうなったのかというと、A君とたまたま道で会った時に、A君と私とで直接お話ししてみました。A君も理解してくれて、問題は解決したように私としては感じています。日々やってくる、この手の問題にどこまで介入していけばいいのかなと悩んでいたところ、気づいたことがありました。それは、私が子どもの悩みを聞いた時、大前提に頭に置いておくべきことは、子どもの世界は、大人が思うよりもずっと小さい世界だということ。■子どもの悩みと、大人の悩みの違い学校・クラス・家庭・習い事。活動してる場所はさまざまありますが、大人が思っている以上に子どもの世界は小さくて狭いんですよね。その小さくて狭い世界の中での悩みは、大人から見れば小さなものでも、子どもからすれば大きな悩みであることを忘れちゃいけないなと思うのです。お友だちと喧嘩したり、ぶつかり合うことは決してマイナスなことではありません。自分とは違う価値観の人がいることを知るきっかけにもなりますし、こうした経験はいつかきっと、大人に成長していく上での糧となり、生きる力のひとつになると思います。だからと言って「いつかきっと為になるから自分でなんとか乗り越えて!」と放任しておくのがいいかというと、決してそうではありません。まだ未熟な彼らにとって、小さな世界のなかでどう乗り越えていったらいいのか、その方法を1から自分で見いだせといわれてもその方法が分からないと思うのです。だからこそ「こうしたら?」「ああしたら?」と提案してみたのですが、長男からしたら欲しい答えはそれじゃないんですよね。将来のためになるって言われたって、今悩んでるんだからそれをなんとかしてほしい。ごもっともです……。どう声かけをしてあげれば前向きな気持ちになってくれるのか。難しいですね。私がそんなことを考えていたある日、こんな光景を見かけました。■悩んでいる子どもが、大人に求めていること学校の門の近くで女の子がしくしくと泣いていて、朝の挨拶で立っていた先生が声をかけていらっしゃいました。聞くところによると、どうやら登校中にお友だちが自分のことを抜かして、早く歩いて行っちゃったとかなんとか。大人からしたら「そ……そんなことで泣いちゃう!?」と思うわけですが(笑)、小学生の女の子からしたら、学校に行く気が失せちゃうほど嫌な出来事だったわけです。しかし、しばらく先生が「そうだったの」と話を聞いてやると、涙を拭いて学校に入っていきました。きっとこれなんですよね。私がこの女の子だったとしたら「あなたも負けずに早く歩いたらよかったんじゃない?」とか「そんな小さなこと気にしてたら、これからの人生やっていけないわよ」とかそんな言葉全然ほしくないんです(笑)ただ話を聞いて、「そうか…それは嫌だったね」と自分の気持ちを認めてくれたら、よし気持ち切り替えて頑張ろうってなれると思うんです。だから私が長男にしてあげるべきだったのは、解決の方法や言葉ではなくて、聞いてあげる姿勢だったんだな、とこの女の子をきっかけに考え直すことができました。提案ではなく、話を聞いて、長男の気持ちを汲んで一緒に「それは嫌だったねぇ、わかる、わかるよ!!」と精一杯同意してあげたら、長男の気持ちも晴れて、お母さんは分かってくれたって、少しは思ったんじゃないかなと思います。話を聞く力、私もまだまだ反省しっぱなしです。【お知らせ】前回の 「『名前のない家事』からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術」 の記事下アンケート「Q. 家事を家族で上手に分担できていますか?」のアンケート結果はこちら↓
2018年03月01日先日、あまり体調を崩すことのない健康優良児の長男が珍しく風邪をひきました。幼稚園もお休みすることになったのですが、まだ幼稚園に通っていない2歳の次男はというと… 長男を幼稚園に送るときは次男も一緒なのですが、到着するなり長男より先に靴を脱いで教室に入っていくほど幼稚園が好きな次男。熱を出した長男の心配をするよりも「代わりに幼稚園に行きたい」と泣きながら訴えていました。春から幼稚園のプレ保育に通う予定なので、2人で仲良く通ってほしいなと思っています(^_^)
2018年02月28日今年は例年に比べて寒い日が続きますね。こちら新潟では毎朝雪かき必須です。毎朝出勤前に旦那さんがブツブツ言いながら、雪に埋もれた車の救出へ向かいます。さて、今回お届けするのはこちらです。毎日お父さんと電話をするチッチは、「電話=相手はお父さん」だと思っています。そして、現在妊娠中の私は妊婦検診に通っているため、電話で予約をとる時があるのですが…この時もお父さんと電話していると思って「とーたん」を連発です。幸い相手との会話を妨害する程にはなりませんが、「ふふふ、お姉ちゃんかな? 可愛い~!」と、バッチリ聴こえておりました。
2018年02月28日