テレビで尿漏れや頻尿に関するCMを度々目にしていましたが、まさか自分にも尿漏れ対策が必要になるとは思っていませんでした。特に30代から40代の前半は、尿漏れなんて遠い先のこと!ぐらいに考えていたのですが、妊娠・出産を経験した私にとって尿漏れは実は身近なものだったのです。ある日、くしゃみをしたら尿漏れ…30代後半で2人の子どもを出産し、40歳過ぎまでは子どもの世話で目が回るような忙しい日々を過ごしていました。その後40代半ばには、子どもは2人とも小学生になり少し自分の時間が持てるように。そういうホッとした時期に風邪をひいて、ある朝くしゃみが止まらなくなりました。そのとき「あれ?」と感じたのが尿漏れ! おりものかな?と感じるほどの少量でしたし、下着にはライナーを付けていたので気にしないでいました。でも、その後くしゃみをするたびに「あれ?」と感じることが増え、下着に付けたライナーが明らかに濡れていると感じるレベルになっていったのです。自分が尿漏れしているだなんて恥ずかしくて誰にも言えず、くしゃみが出そうになると股間を手で押さえてみたり鼻をつまんでくしゃみを抑えたりして、くしゃみと尿漏れとの闘いが始まりました。風邪をひいたときの外出はライナーでは不安なので、生理用のナプキンを使用することもありました。それでも、まだなんとかなるレベルだと軽く考えていたのです。自治会の運動会で尿漏れが決定的に!子どもたちが小学生になると、学校行事や地域の行事に参加することが増えました。そのころ住んでいたのは規模の大きいマンションで、子育て世帯が多く、自治会の活動も盛んでした。子どもたちも友だちがたくさんいるので、自治会の行事にはいつも参加していました。自治会の年間行事の中でも一番盛り上がったのが市民運動会! 私の地域の市民運動会は自治会対抗でおこなわれ、競技に参加するたびに食料品や家庭用の雑貨などがもらえます。ですので出られるものは何でもエントリーするといった感じで盛り上がります。そしてママ友に誘われて出ることになった大縄跳び! これが衝撃の事実を私に突き付けることになったのです。市民運動会が近づくと、マンションの敷地内にある公園は自治会対抗競技であるリレーや玉入れなどの練習をする住民でいっぱいになります。自治会対抗で優勝すれば米やじゃがいも、インスタントラーメンなどが大量にもらえるので優勝を目指してみんな必死に。もちろん大縄跳びの練習もおこなわれました。そして、せーのっ!で跳んだ瞬間、ドバッと尿漏れを起こしたのです!尿漏れ対策に骨盤底筋トレーニング実は、大縄跳びの練習中に着替えに帰ったママ友が複数いました。お互いに「だよねー」と苦笑いしながら、私だけではなかったんだというホッとした複雑な感情が湧いてきました。市民運動会当日は「夜用の生理ナプキンが必要やね」と笑いながら参加しましたが、私だけではないとわかってもやはりショックでした。このことを70代の母に話すと母にも経験があったらしく、「骨盤底筋のトレーニングをすると改善するよ」と言われました。実際に母は骨盤底筋トレーニングで尿漏れが治まったと言うのです。方法は簡単で、腟と肛門の筋肉に力を入れて数秒間キープし緩める。これを1日に何回かおこなうだけ。そんなことで治るの?と疑問に思いましたが、一番身近な経験者の言うことなので試してみることにしました。効果がなければ病院に行こうと思っていたのです。そして、テレビを見たり料理をしながら思い立ったらキュッと力を入れてみる感じで続けてみました。市民運動会が10月末だったのですが、半年ほど骨盤底筋トレーニングを続けた翌年の春に思い返せば、その年の冬は風邪をひいてくしゃみをしても尿漏れを起こすことがなかったのです。まとめ意識をしていたわけではなく気付くと……という感じでしたが、半年もたたずに効果が表れた骨盤底筋トレーニング。妊娠・出産を経験すると骨盤底筋が緩んで尿漏れを起こしやすくなるとネットを検索して知りました。尿漏れにはいくつかのタイプがあるようで、私の場合は腹圧性尿失禁といわれるタイプのようです。くしゃみや運動、重たい物を持つなどおなかに力を入れたときに尿漏れが起こるタイプで、骨盤底筋を鍛えるのが効果的であるとわかりました。「尿漏れ対策」でネットを検索するとさまざまな骨盤底筋トレーニングが出てきます。時間もお金もかからずいつでもできる骨盤底筋トレーニングを続け、尿漏れの心配なく日々の生活を楽しく送りたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/川口まみこ(52歳)中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。
2024年04月20日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪洗濯機の蛇口から水が漏れたり、別の箇所からも水漏れした経験はありませんか?少量の水漏れでも自分で修理できれば安心ですよね。まずは簡単な応急処置の仕方を覚えておきましょう。洗濯機の蛇口から水漏れする原因洗濯機の蛇口は常に水圧がかかっているため、水漏れが起きやすい場所です。とくに洗濯回数が多い家庭では、それだけ水漏れのリスクも高くなります。そこで、水漏れしやすい箇所を細かくチェックしましょう。以下に水漏れしやすい主な箇所とその原因を紹介します。洗濯機蛇口のニップルからの水漏れニップルは給水ホースを固定するねじや蛇口一体型の部品です。ねじのゆるみやゴムパッキンの劣化が原因となることがよくあります。洗濯機蛇口のナットからの水漏れナットはハンドルと蛇口先端の金属管の根元についている部品です。ナットのゆるみやゴムパッキンの劣化が水漏れの原因となります。洗濯機蛇口と給水ホースのつなぎ目からの水漏れ蛇口と給水ホースの接続部分のナットの緩みや、止め具パッキンの劣化が主な原因です。または給水ホース自体が劣化や破損している場合もあります。洗濯機蛇口と壁の接地面からの水漏れ蛇口の根元が経年劣化でゆがんだり、根元のパッキンの劣化、壁が腐食していることなどが原因です。とくに壁に浸食しやすいため、注意が必要です。ねじやナットのゆるみなら工具を使って締め直し、ゴムパッキンの劣化なら部品を交換しましょう。ホームセンターやネットで必要な部品を手に入れることができます。洗濯機の蛇口の高さは重要水漏れを直す際に、洗濯機の蛇口の高さが不便だと感じることがあります。古い住宅では、蛇口の位置が小さい洗濯機に合わせて設計されていることがあります。そのため、とくにドラム式洗濯機などは蛇口の高さが合わないことがあります。また、特殊なケースでは蛇口の位置が横向きに取りつけられており、向きが合わない場合もあります。こうした場合には、蛇口の交換を検討しましょう。洗濯機の蛇口を交換する方法洗濯機の蛇口を交換する際には、水漏れしにくいタイプのものを選ぶことが大切です。新しい蛇口を交換する前に、以下の用意をしておきましょう。・シールテープ・ウォーターポンププライヤー(水栓取り外しレンチ)・タオルや雑巾・バケツ蛇口の交換手順は次のとおりです。1. 水抜栓を閉める2. プライヤーを使って既存の水栓を外す(左に回す)3. 新しい蛇口にシールテープを巻く4. 新しい蛇口を右に回しながら取りつける蛇口を取りつける際には、角度が曲がらないように注意しましょう。新しいタイプの蛇口はバルブが開閉式になっているため、以前よりも使いやすくなるでしょう。結論洗濯機の蛇口は水漏れしやすい箇所ですが、簡単な応急処置方法を覚えておくと便利です。ねじのゆるみやパッキンの交換など、簡単な修理は自分で行うことができます。ただし、被害が広がる前に対処し、難しい部分には専門業者に修理を依頼するようにしましょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月18日リモコンや時計、おもちゃなど、日常生活のあらゆるシチュエーションで使う電池。最近ではバッテリー式のものが増えていますが、まだまだ電池を使うこともありますよね。機器を使おうと思ったら動かず、「電池切れかな」と思って電池を確認してみると液漏れしていた、という経験がある人は多いのではないでしょうか。実は、電池から漏れ出た電解液は非常に危険です。家電量販店「100満ボルト」の公式サイトで詳しく解説されています。・アルカリ電池の場合アルカリ電池の電解液は「水酸化カリウム」です。強アルカリ性のため皮膚を溶かすほどの危険な液体です。誤って目に入ると失明する恐れもあります。・マンガン電池の場合マンガン電池の電解液は「塩化亜鉛の水溶液」が入っています。塩化亜鉛は弱酸性で、水酸化カリウムより人体に有毒ではないとはいえ、目に入ると傷付く恐れがあるため注意が必要です。100満ボルトーより引用では、実際に電池が液漏れを起こしていた場合はどうやって掃除すればいいのでしょうか。100満ボルトが指南する対処法をご紹介します。ただの汚れだけじゃない!液漏れした電池は取扱注意それでは具体的な対処法を紹介していきましょう。まずは防水性の手袋や保護メガネ、マスクを身につけましょう。特に掃除の際には床に新聞紙やシートを敷くことで安全に作業が進められるといいます。液漏れした電池の取り外しも要注意。液漏れが進んでいると、電解液が結晶化して取り外しにくくなります。そこで無理に取ろうとすると、結晶が飛び散る可能性があるのだそうです。もちろん液漏れした電池は、使用不可となります。電解液をきれいに拭き取った後、+−の電極部分にビニールテープや絶縁テープをしっかりと貼ることで、発熱やショートを防ぐことが可能です。ここまでの掃除の前準備が終わったら、ティッシュペーパーを使用して電解液を拭き取りましょう。特に汚れている部分は、水で湿らせた布を使用し、電解液をしっかりと取り除くことが大切なのだそう。また、細かい部分の掃除には綿棒が最適です。最後に、水分を残さないように乾拭きを行い、完了となります。これらのポイントをしっかりと守ることで、液漏れした電池の対処が安全に行えます。皆さんも注意深く、正しい方法で対応しましょう。液漏れを防ぐ方法はあるのかそもそも「液漏れさせない」ようにしたいもの。液漏れを防ぐには、長い間使わない機器からは電池を抜いておくようにしましょう。電池は入っているだけで消耗されていくものなので、抜いておくことで節約にもなります。また、使用時には「混ぜて使わない」ことも重要です。複数個の電池を必要とする機器に、アルカリ乾電池とマンガン乾電池を混ぜて使ったり、同じ種類の電池であってもメーカーが違うもの、銘柄が違うものを混ぜて使うことは、液漏れにつながる恐れがあります。また、新品の電池と使いかけの電池を混ぜるのもNGです。そのため、電池を交換する時は機器の電池すべてを入れかえるようにしましょう。日々の生活に欠かせないものだからこそ、正しく、安全な使い方を知っておきましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月12日40代に入ってまさかの初体験。咳(せき)が出たと同時におなかに力が入り、わずかな量ですが初めて尿漏れを体験してしまいました。30代のころ、産婦人科医から妊娠中や出産後に起こりやすいと聞いていた腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)。加齢によっても起こると聞いていたので、「これが腹圧性尿失禁か」とわかりました。そこで、改善策の骨盤底筋トレーニングをおこなった私の体験談です。腹圧性尿失禁は女性に多い初めての尿漏れに泌尿器科の受診が頭をよぎりましたが、わずかな尿漏れが1度だけだったことから、まずは骨盤底筋のトレーニングをおこなうことにしました。それと言うのも、過去に産婦人科医から尿漏れについて聞いていたことや私の介護福祉士としての医学知識で、この尿漏れが腹圧性尿失禁だと検討がつき、トレーニングが有効だと知っていたからです。産婦人科医によると、咳をしたときや運動でおなかに力が入ったときに尿が漏れるのは腹圧性尿失禁と言い、妊娠中や出産直後の女性や40代以降の女性に起こりやすいそうです。出産前後の女性については、出産時に骨盤底筋に大きく負担が掛かるため、筋肉が緩んで膀胱(ぼうこう)や尿道をきちんと支えられず、尿が漏れることがあるとのこと。また40代以降の女性については、加齢や更年期によって女性ホルモンが低下することで骨盤底筋が弱くなって緩み、尿漏れにつながるとも産婦人科医は言っていました。筋肉の衰えが原因にあるため、骨盤底筋のトレーニングをおこない筋肉を鍛えることで、尿漏れの改善や予防が期待できるそうです。私はトレーニングをおこなっても尿漏れが続けば泌尿器科の受診を考えましたが、幸い初めての尿漏れから1年以上たっても2回目の尿漏れは起きておらず、トレーニングに励む日々です。トレーニングは座ったままでも産婦人科医から聞いていたトレーニング方法は、座ったままおこなうものと、寝転んでおこなうものの2通りです。疲れていると両方できないこともありますが、体調不良でなければどちらかのトレーニングは毎日おこなうようにして1年以上が経過しています。座りながらおこなうトレーニングは、意識しながらおしり周りの筋肉を締めたり緩めたりするだけのラクなトレーニングなので、読書中やテレビを見ながらいつでも気軽におこなえました。トレーニングの前に深呼吸などで全身の力を抜いて神経を骨盤周りに集中して、なるべくリラックスしておこないます。背筋を伸ばして座ったまま肩の力を抜き、足やおなかに力が入らないようにしながら、おしり、腟、尿道をおなかのほうへ引き上げるような感覚で5秒から10秒ぎゅっと締めて、その後緩めます。これを繰り返すだけです。5回から10回繰り返すのですが、慣れてきたら回数を増やしておこなうこともよくありました。電車の中や行列の待ち時間などで立っているときにおこなっても良いそうです。生活の中で無理なく取り入れやすいので、トレーニングを続けやすく感じました。力んでしまうと逆効果寝転んでおこなうトレーニングは、まずあお向けに寝て足を少し開いて膝を立てて体の力を抜きます。息を吐きながらおなかには力を入れないようにして、おしり、腟、尿道を5秒から10秒かけておなかのほうへ引き上げる感覚でぎゅっと締めていき、その後30秒くらいリラックス。これを5回から10回繰り返します。次に同じようにおしり、腟、尿道を締めては緩めるという動作をもっと早く1秒ずつくらいのテンポでリズミカルにおこない、5回から10回繰り返します。これを1セットで1日に4セットおこないます。私の場合、過去に産婦人科医からトレーニングを教わった妊娠中のころは、大きなおなかへの負担を避けるため、あお向けになれず、座ったままのトレーニングのみのことも。出産後の痛みが回復してからは、寝転んでおこなうトレーニング4セットも加えました。今は寝る前に4セットおこなっていますが座ったままでも寝転んででも、動くときに肩などに余計なところに力が入ると逆効果になるそうで、特におなかに力が入らないように気を付けています。毎日続けていきたかったため疲れているときは無理せずセット数を減らしたり、座ったままのラクなトレーニングだけおこなったりする日もあるのが正直なところです。まとめ私の場合、出産前後の腹圧性尿失禁はなかったのですが、今思えば尿漏れ予防のために妊娠中や出産後に骨盤底筋のトレーニングをおこなっていたことがよかったのかもしれません。育児に追われていた何年もの間トレーニングをおこなっていませんでしたが、再開した今、筋肉を締めたり緩めたりする感覚を体が覚えていて助かりました。今は尿漏れなく過ごせていますが、それもゆったりとしたペースではあるもののトレーニングを毎日続けているからかもしれません。これから年を重ねて筋肉が衰えることに備えてトレーニングの回数を意識的に増やすことも考えつつ、毎日のトレーニングを続けていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/sawawa著者/岡野(42歳)介護福祉士。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。
2024年02月07日夫の背中には以前からニキビのような皮膚の盛り上がりがありました。本人も特に気にする様子もなかったのでそのまま放置していたのですが……。ある日を境に、ニキビのようなものがだんだんと膨れ始め、さらには痛みだしたと言うのです。ただの大きめのニキビだと思っていたコレ、実は手術も必要となる手ごわいものであることが判明したんです! 今回は、そんな夫の治療体験談をお話しします。背中に大きなニキビ?私の夫には、背中に大きなニキビのような皮膚の盛り上がりがありました。ニキビは38歳の夫が結婚する数年ほど前からでき始めたらしく、そのサイズは大体3cmほど。背中にニキビがある人はそれほど珍しくない上に、本人にも困るような様子がなかったので、特に処置などをすることもなくそのまま放置していました。しかし、ある日突然「できものがだんだん大きくなり、痛むようになってきた」と言うのです! そこで夫は、やっと病院を受診することを決意。医師からは「これは粉瘤(ふんりゅう)です。ただのニキビではありません」と告げられました。ただのニキビだとしか思っていなかったので、医師の診断を聞いて私も夫も驚きを隠せませんでした。粉瘤は手術が必要!?勝手にニキビだと思い込んでいたできものは、粉瘤(別名:アテローム、表皮のう腫)といわれる体中のどこにでもできる良性の皮下腫瘍でした。発生の原因は、はっきりとわからない場合が多いようですが、打撲や外傷などのけがの痕にできたりニキビ痕にできたりするそうです。夫の場合も、特に思い当たる節はなく、背中なので気付くのも遅かったようです。あまり大きくならずに自然になくなることもあるそうですが、多くは放置してしまうと徐々に大きくなって野球のボールほどの大きさになることもあるそう!急にその大きさが増し、赤く腫れて痛みを伴う場合は細菌感染を起こしているそうで、私の夫はまさにこの状態。また、赤く腫れた状態のときに膿を出そうと無理に圧迫してしまうと、慢性化する原因にもなるので注意が必要だったようです。そうとは知らず、夫は自分で膿を出そうと自己処理をしていました……。本来ならば悪化していてもおかしくない状態でしたが、夫の場合は幸い何事もなかったようです。医師からは「粉瘤を完治させるためには根本的な治療が必要となるため、手術が必要になります」と言われ、「手術」という言葉に戦々恐々……。頭の中ではどんどん悪い方向に考え始めてしまいました。勝手な思い込みでの自己処理は危険手術と言われると大掛かりなイメージがあり不安ばかりが大きくなっていましたが、粉瘤の原因(皮下にできた袋)を取り除く手術は日帰りでも対応してくれるところが多いそうです。それを聞いて不安は少し軽くなりました。再発の可能性を少しでも抑えられるなら、と夫も手術を決心。その場で医師に手術をおこなってほしいという意思を伝えました。ただ、夫の場合はすぐに手術! というわけにはいきませんでした。夫がニキビだと思い込んで粉瘤をつぶしてしまっていたので、「この状態だと小さくなり過ぎて手術ができない」と言われてしまったのです。そのため、この日は塗り薬を処方してもらい応急処置をして、経過観察となりました。「夫のニキビがちゃんと治ればいいな」ぐらいの軽い気持ちで病院を受診してから、手術の話に至るまで怒涛(どとう)のスピード展開だったので、手術がすぐにはできないと言われ、内心少しほっとしました。夫も「手術しなくても治るんならそれでいいよ」と気楽なもの……。その後は処方された塗り薬を服用し、腫れや痛みなどの症状は改善。夫が症状を訴えることもなくなりひと安心でしたが、私も今後この病気とどう付き合っていくべきかなと粉瘤について調べたりもしました。そこにはたくさんの症例写真と悪化したときの危険性がずらり……。今回は結果的に事なきを得ましたが、もし夫が自己判断で粉瘤をつぶしたことで症状がより悪化していたら……と思うと、素人目での自己処理がどれだけ危険なものかを改めて実感しました。今後は体に何か異変や症状があるときはすぐに調べる、早めに病院を受診するなど、放置したり自己判断であれこれ処理したりしないようにしていきたいと思っています。まとめそれからしばらくは症状の再発がなく「もしかしたらこのまま大丈夫かな」なんて気楽に構えていたのですが、残念なことに最近また夫の背中の粉瘤が徐々に大きくなってきていることに気が付きました……。前回の反省を生かし、今回は症状が悪化する前に早めに病院を受診し、現在、手術の予定を立てているところです。このままいけば予定通り手術がおこなえそうなので、膿がたまっているを袋を摘出してもらいます。粉瘤の原因になっているものをきちんと根絶できるように願うばかりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/おんたま著者/やまだまゆみ(35歳)几帳面な夫とずぼらな妻のでこぼこ夫婦とやんちゃな息子の三人家族。子を育てながら子に育ててもらっているアラフォーママです。
2024年02月04日たとえば急に立ち上がるときや、物を持ち上げようと踏ん張ったとき。人には言いづらいけれど尿漏れの心配をしたことはありませんか?今回はヨガインストラクターの筆者が、尿漏れやぽっこりお腹の予防にもなる、「骨盤底筋を鍛えるための簡単習慣」をご紹介します。骨盤底筋は“弾力を取り戻す”ことが大切ふとした瞬間の尿漏れや、ポッコリとした下腹など、下半身のデリケートな悩みが増えてくるのが、大人世代。なかなか人にも言いづらいので、自分でなんとかしたいと思う方が多いですよね。そこで出てくるキーワードが「骨盤底筋」。年齢を重ねたら鍛えよう!という声を聞くことも多いのではないでしょうか。ただ、冷えや骨盤の歪みなどでカチカチに固まっていたり、凝っていて弾力を失っている場合も多いようです。また、鍛えようとしても骨盤底筋を上手く動かせない、そもそも鍛え方がわからないという方も、たくさんいるのではないでしょうか?骨盤底筋において大切なことは、弾力を取り戻すこと。そして骨盤を本来の正しい位置に戻し、姿勢を整えれば、骨盤底筋は自然と働きやすくなるはず。鍛えるよりもまず整える、その方法をお伝えします。骨盤は立てる骨盤がゆがんでいたり、後傾・前傾していると、骨盤底筋を鍛えるトレーニングをしてもうまく動かせません。まずは日々の生活の中で、骨盤を床に対してまっすぐ立てるよう意識しましょう。ポイントは肛門を真下に向ける意識です。とはいえ、骨盤が傾いた姿勢が定着している人は、骨盤周りの動きが悪く、骨盤を立てる姿勢が辛いはず。その場合は、毎日の隙間時間を利用して、股関節を回すのがおすすめです。方法は、両脚を適度な広さに広げて、脚の付け根から横に円を描くように回すだけ。腰回りの筋肉がほぐれて、骨盤が立ちやすくなりますよ。骨盤を本来の正しい位置に整えることはポッコリお腹の改善にも効果が期待できます。ポッコリお腹にも! 骨盤を整え弾力を取り戻すトレーニング©上村由夏1.仰向けに寝ます。2.両膝と足先をウエスト幅程度に開き膝を曲げ脚を立てます。3.両腕は体側におろしましょう。4.骨盤を少し丸める意識で背中と腰を床にぴったりくっつけます。©上村由夏5.息を吸いながら腰が浮かないように注意し、両脚を天井方向に伸ばしながら両腕を頭上へ。6.自然に下腹に力が入るのを確かめましょう。©上村由夏7.息を吐きながら両腕と脚を下ろし、足の裏が床に下りたら、お尻を持ち上げます。8.膝が開きすぎないよう注意しながら、太もも、お腹、肋骨のラインがまっすぐになるところまで持ち上げます。9.お尻、太ももの後ろと内側に自然と力が入るのを確かめましょう。これを1セットとし、5~10回繰り返します。慣れてきたら、5、8のポジションのときに、膣をお腹の奥に引き上げるよう意識してみてください。動作を変えるときは力をゆるめて、ポーズをきめるときは力を入れるのがポイントです。日々の意識とともにケアも取り入れて硬くなってしまった骨盤底筋は筋力を鍛えようとしても動きづらく、感覚もわかりません。まずは日々の姿勢の意識と、弾力を取り戻すケアをしましょう。段階を踏みながら慣れていってくださいね。©kei907/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月02日「尿漏れ」と聞くと、多くの方が年齢を重ねてからの問題と捉えがちです。加齢も尿漏れの原因となるため、年齢を重ねるとともに有病率が上がるのは事実。ですが実際のところは、20代や30代の若い世代でも尿漏れは決して珍しくないのです。この記事では、若年層の女性に多い尿漏れの原因と対策について解説していきます。尿漏れが起こりやすいタイミング尿漏れとは、自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことです。尿漏れが起こるタイミングとして以下が挙げられます。また、トイレに行く途中に尿意を催して尿を漏らしてしまうこともあります。咳をしたとき笑ったとき物を持ち上げたときくしゃみをしたとき若年層の女性における尿漏れの原因尿漏れの原因は人によって様々ですが、若い女性の場合は、主に骨盤底筋のゆるみや筋力低下にあることが多いと考えられます。特に、妊娠・出産は骨盤底筋に大きな影響を与えるため、尿漏れの最も大きなリスクファクターであることが知られています。ただ、出産経験のない人であっても尿漏れを経験することは珍しくありません。また、肥満の人や重い物を頻繁に持つ生活習慣がある人も、尿漏れのリスクが高いとされています。早期対策の重要性尿失禁にはいくつかの種類がありますが、そのほとんどは「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」です。または、両方を合併しているケースもあります。症状が進むと改善が難しくなるため、もし現時点で尿漏れを感じたことがある場合は、対策を講じるのがおすすめです。尿漏れの対策骨盤底筋トレーニング骨盤底筋を鍛えるトレーニングは、尿漏れの予防と改善に有効であることが多くの研究で報告されています。尿道括約筋や肛門挙筋を鍛えることで、尿道を閉鎖する力を増強し、骨盤内臓器をしっかりと支えられるようになります。骨盤底筋を鍛えるには、肛門・尿道・腟全体を締めるようなイメージで、陰部全体をじわじわっと引き上げる感じの運動を繰り返しましょう。目安は5~10秒程度で、寝た状態でも座った状態でも構いません。日常的に骨盤底筋トレーニングを行うと、尿漏れのリスクを減らすことにつながります。生活習慣の見直し過体重の人は、肥満を解消するために適切な食生活を心がけましょう。重い物を持つ際の正しい姿勢など、日常生活の見直しも尿漏れ対策には不可欠です。おわりに若い世代の女性でも起こり得る尿漏れ。しかし、早期対策として骨盤底筋トレーニングや生活習慣の見直しに取り組めば、症状の改善も可能です。尿漏れの初期症状を感じたら、ぜひ早めに対策をしましょう。もし自分でできる対策をしてもなかなか症状が改善しない場合は泌尿器科で相談してみてくださいね。©polkadot/Adobe Stock ©Choi_ Nikolai/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年01月27日「好き」がだだ漏れ…!男性が【本気で好きなときの行動】4選男性の中には、自分の感情をストレートに表現することが難しい人もいるようです。しかし、男性の振る舞いや行動に好意がにじみ出てくることもあります。今回は、男性が本気で女性を愛しているときに見せる行動を探ります。[nextpage title="Y}a0L00K0000jLR"]ちょっとした会話の内容を覚えている「好きな人の話は、基本的なことからくだらないことまで記憶に残ります。さげりなく言った、親の誕生日なども覚えました。その日にサプライズをしたこともあります」(34歳/男性)男性があなたをどれだけ愛しているかは、会話の内容をどれほど覚えているかで判断できることもあります。許可を求める「好きな女性には、絶対に嫌われたくない。だから、ささいなことでも許可をとります。デートの途中で『○○を食べてもいい?』とか、趣味のグッズを買いたいときに許可を求めます」(28歳/男性)自分のお金の使い方は基本的に自由です。それでも彼女に許可を求めるということは、彼女に嫌われたくないという感情があるのでしょう。[nextpage title="0B0j0_0kn000B0~0000k0j0c0_…"]彼女が優先になる「深く愛する女性であれば、自分自身のことはあまり気になりません。どんなに疲れていても『行きたい』と言っている店になんとか連れていきたいと思います」(25歳/男性)デートの時間を作り出してくれる、行きたいと思っていた店に連れていってくれるなど、好きな人のために努力するのは、あなたが本命だからでしょう。LINEの使用頻度が増える「僕は、LINEは連絡手段の1つくらいで、普段そんなに使用しません。しかし、好きな人が相手なら、理由をつけてLINEします。意味なく『おはよう』や『家に帰ったよ』と次々と送ります」(31歳/男性)男性は、LINEを単なる連絡手段と考えている人もいます。しかし、もしその相手が「愛する人」であるなら、関係を保つために、しっかりと連絡を取り合うことでしょう。サインが見逃せない…!男性が深く女性を愛しているとき、好意のサインを見せるものなのです。そのため彼から「好き」という言葉がなくても不安を感じることはありません。彼の行動を確認することで、本心が見えてくるかもしれませんよ。(愛カツ編集部)
2024年01月26日ananフェムケア連載「Femcare file」。今回のテーマは、今からやるべき骨盤底筋トレーニング。尿漏れやお湯漏れ、便秘、冷えなどの女性特有の悩みの原因は、骨盤底筋がゆるんでいるからかも!?自宅で簡単にできるトレーニングを習慣化して、将来に備えよう。いつかに備えて早めの対策がお守り代わりに。骨盤の底にハンモック状についているのが、骨盤底筋と呼ばれる筋肉。実はこの筋肉が衰えると、20~30代でも尿漏れなどのトラブルに見舞われるそう。泌尿器科医の中村綾子先生に、骨盤底筋を鍛える大切さについて伺いました。「尿漏れ=年配の方の症状だと思っている方も多いのですが、20~30代の女性も例外ではありません。とくに妊娠・出産をきっかけに尿漏れに悩む女性は非常に多いんです。人に相談しにくい症状ですし、そもそも病気だと認識していなくて、吸水ショーツなどをはいてやり過ごしている方もいるのでは?放置しておくと将来的に、薬をずっと飲むことになったり、最終的には手術するしかないということも。心配な方は泌尿器科を受診しましょう。尿漏れ以外にも入浴後のお湯漏れや便秘、冷えによる生理痛、性交痛が出る人もいます。これらの症状は骨盤底筋がゆるんでいるサインなので、トレーニングをして鍛えるのがオススメ。今は不快な症状がなくても、いつか出産という選択をした際に備えて鍛えておけば心強いですし、産後の排尿トラブル予防もできます」中村先生直伝!オススメの骨盤底筋トレーニング特別な道具は使わず、簡単に骨盤底筋を鍛える3つのトレーニング方法を伝授。効果を実感するためには、1か月ほどコツコツ続けてみて。1、キャット&ドッグ骨盤底筋に負担がかかる反り腰を改善。肩の真下に両手、骨盤の真下に膝がくるように四つんばいに。視線をおへそに向けながら、背中を上げて丸みを持たせるように伸ばす。視線を上げて、肩甲骨を寄せながら背中を反らし、腹部を伸ばす。2と3を繰り返し10回×3セット行う。2、カエル脚のストレッチ骨盤底筋をゆるめて柔軟性を高める!両肘を床につき、膝を床につけ、カエルのように膝を90度に曲げて脚を開きます。背中はまっすぐに、この姿勢を30秒キープ×3セット行う。3、タオルを使った運動腟と肛門を締めて&ゆるめて筋力を効率的にUP。タオルを筒状に巻き、椅子に座った状態で尿道、腟、肛門に沿わせるように置く。肛門~腟をゆっくり締めて、ゆるめてを10回×3セット行う。中村綾子先生女性医療クリニックLUNA ネクストステージ院長。日本泌尿器科学会認定専門医。雑誌やWeb媒体などで女性の排尿トラブルについて発信中。「女医のいる泌尿器科も増えているので、安心して受診してください」※『anan』2023年12月13日号より。イラスト・二階堂ちはる取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2023年12月09日2023年の暑かった長い夏もようやく終わり、季節が秋に変わろうというころ、背中にかゆみが出始めました。子どもに背中を見てもらうと、湿疹があるとのこと。自分でも鏡を見てみて、驚がく! 背中の中央部分に小さな湿疹が大量発生していました。帯状疱疹(たいじょうほうしん)で苦しんだばかりだった私は、その痛みを思い出して、また帯状疱疹かと青ざめながら病院へ。しかし医師の見立ては意外なものでした。帯状疱疹だと思い病院へ2カ月ほど前に帯状疱疹(ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気)にかかっていたので、湿疹は帯状疱疹の再発だと疑わず、すぐさま病院へ。しかし診察室に入り、湿疹を見せると即座に「帯状疱疹ではないね。痛くないでしょ?」と医師の言葉。続けて「ダニかもね」とのこと。季節の変わり目で毛布などを押し入れから出して使わなかったかを確認されました。1週間前に厚い布団に替えたことを思い出し、そのことを伝えると、その布団が原因なのかもと言われました。今までダニに反応したことはなく、皮膚は強いほうだと思っていました。しかし「まだ40代だけれども、加齢とともに皮膚が確実に乾燥しやすくなり、過敏に反応しますので気を付けてください」と言われ撃沈。塗り薬を処方してもらい、とりあえずその薬でかゆみを抑えることはできました。かゆみ対策に試行錯誤する日々布団は天日干しをして、その後に念入りに布団用掃除機をかけました。家族で同じ部屋、同じ布団で寝ているのに私だけ症状が出る現実。本当にダニが原因なのか、そして布団が原因なのか疑いが拭えませんでした。母にそのことを伝えると、もしかして洗剤が合わないのかもという意見があったので、洗剤を赤ちゃん用の無添加洗剤に替えました。私と家族の服を分けて洗い、天気が良い日は毎日シーツを洗ってを干しました。しかし、洗剤を替えて1週間たっても改善が見られませんでした。薬を塗るのを忘れるとかゆくなり、湿疹もなくなるまでにはならず……。シーツを独自にメンテナンスしても、効果があるのかないのかよくわからず、かゆみと闘う日々は続きました。毛布を洗濯機の乾燥機にかけてから洗い直すある日の夜、テレビを何げなく見ていたら、ダニを退治するシーツの洗い方が紹介されていました。食いつくように目を丸くしてテレビを凝視。毛布を洗うときに、最初に乾燥機にかけてから洗ってまた乾燥機にかけるという方法でした。ダニは、60度以上にならないと死滅しないようなので、ただ洗っただけではダニは退治できないとのこと。早速、次の日に試してみました。シーツを洗濯機の乾燥機に2時間かけて、それから洗濯をして、再び乾燥機にかけました。そのあと、洗ったシーツの上から布団用の掃除機をかけて、念のため布団乾燥機にもかけて終了。とても大変でしたが、乾燥機にかけたのはその1回のみで、湿疹が悪化することなく過ごしています。1週間たつころにはかゆみも湿疹も治まってきて、やはりダニが原因だったのだなと納得しました。まとめ皮膚は比較的強いほうで、肌荒れに悩んだのは思春期のにきびくらいの私が、40代に突入して、立て続けに皮膚トラブルで悩むことになるとは驚きです。医師にも言われましたが、加齢とともに皮膚が確実に乾燥しやすく、過敏になるということもあるようです。これからの季節は寒くなってくるので保湿をしっかりおこなって、皮膚トラブル回避に努めたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年12月08日尿漏れは、婦人科疾患が影響していることもあるようです。中には、子宮筋腫の影響で、生理前後に尿漏れがある方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「予想外の事態に驚いたエピソード」をご紹介します。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。Dさんの場合……数年前から下着が濡れていることがあり、驚きました。生理前後に尿漏れすることが多く、子宮筋腫を持っているので、そのせいだと思います。子宮筋腫の影響で尿が漏れることがあるということを聞いていたのでよかったです。その後、どう行動しましたか?生理前後に吸水パッドやナプキンを使っています。事前に、どんな知識があればよかった?子宮筋腫には尿漏れが伴うと知っていれば、それほど慌てないと思います。ナプキンなどで対処できる量なので、普通に生活できています。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫があるとさまざまな症状が出てくることがあります。尿漏れやお腹にこぶのようなものを感じるので、情報を把握しておくと安心です。(50歳/翻訳)違和感を覚えたときは婦人科へ尿漏れの原因は、子宮筋腫が影響していたというDさん。Dさんのように、同じように悩んでいる方は、吸水パッドやナプキンを使って対応すると安心です。もし、少しでも体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「予想外の生理エピソード」をお届けしました。※監修:森女性クリニック院長、森久仁子※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月16日生理の際の経血は自分ではコントロールできず、経血漏れを経験したことのある女性は多いはず。そんなとき、心ない言葉を言われてしまうと驚いてしまいますよね。今回はそんな生理に「理解のないひと言」を言われて驚いたエピソードを紹介します。34歳、医療専門職Tさんの場合……仕事柄白衣を着ており、長時間トイレに行けないことも多いです。経血が多い2日目、自分でも知らない内に白衣に染みてしまっていたらしく、年配の男性の上司に指摘されました。コッソリ教えてくれればよかったのですが、大声で「白衣に血がついてる。生理か?それくらいちゃんと管理しなさい」と言われました。そのときの心情は?トイレで生理用品を換える時間を割けなかったのは私の力不足かもしれません。しかし、大声で指摘されたことは恥ずかしく、赤面するほどでした。白衣が汚れてしまったことも、お漏らしをしてしまったような恥ずかしさがありました。言った人へどんな対応をしましたか?指摘してきた上司にお礼を言い、着替えて、生理用品を換えました。その後から、昼でも夜用のショーツ型ナプキンを着用するようになりました。このようなことが起こらないために性教育の中で教えて欲しいことは?男女ともに生理に対して、正しい知識を持ってほしいです。同棲中の彼からのひと言自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理に理解のないひと言が描かれています。主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?日常生活に支障が出る生理前の症状は「月経前症候群」という病気です。それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。こんな時どうする?生理についてもっとすべての人が理解を深められる機会があれば、Tさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。漫画の監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月02日1日に何度もトイレに行きたくなる「頻尿」や、くしゃみやジャンプしたときに尿が漏れる「尿漏れ」。ともに40代以降から増える排尿の悩みです。加齢や老化のせい、そんなことで受診なんて……とやり過ごしていませんか。数多くの頻尿や尿漏れの症例を見てきた泌尿器科医の窪田徹矢先生に、泌尿器科の診察や治療のこと、そして受診の目安について聞きました。教えてくれたのは…監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。40代からなぜ頻尿と尿漏れが増える?骨盤底筋の緩みが原因頻尿や尿漏れは40代以降から増えてくるといいますが、それはなぜなのでしょうか。「まず、大きな原因は骨盤底筋の緩みです。骨盤底筋とは、尿道、腟、肛門の周りを囲む筋肉の集まりで、ハンモックのように下から臓器を支えています。更年期に女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、潤いや弾力が落ちて筋肉量も減少します。骨盤底筋もエストロゲンが減ることで緩み、臓器をしっかり支えられなくなります。排尿をつかさどる臓器が安定しないことで頻尿や尿漏れが引き起こされるのです。特にエストロゲンの減少が本格化する、閉経後の50代は顕著です。40代から頻尿や尿漏れが起きる人は出産ダメージも大きな要因です」(窪田先生)。膀胱が硬くなることも要因「もう1つ、エストロゲンが減ることで膀胱の組織が硬くなり、動きも衰えることも要因です。膀胱の弾力性や活性が落ちると、尿をためることができず、ちょっとたまるとトイレに行きたくなります。これを過活動膀胱といい、年を重ねるごとに症状が重くなっていきます」(窪田先生)。頻尿や尿漏れの受診の目安は?老化と諦めず、少しでも悩んでいるなら早めに受診を頻尿や尿漏れの症状があっても、老化や加齢だから仕方ないと諦めている人がとても多いと窪田先生は言います。「頻尿の定義は昼に1日8回以上、夜間頻尿は一晩で1回以上にトイレに行く、となっていますが、少しでも悩んでいるなら受診どきと言えます。もちろん生活習慣を改善したり、セルフケアを始めるのはとても良いことです。ただ、専門医なら一人ひとりの症状に合わせたアドバイスができます。薬で良くなることも多いので、早く改善できる可能性が高いです」(窪田先生)。そして、受診するならなるべく早めが良いと窪田先生は言います。「症状が軽いうちは改善する可能性が高いですが、重症化してしまうと手術が必要、または手の施しようがない、ということもあります。恥ずかしからずに専門医に相談してほしいですね」(窪田先生)。治療はどのようにする?薬と低周波治療を併用とはいえ、泌尿器科はこれまで受診したことがない、という女性も多いでしょう。どんな診察や治療がおこなわれるのでしょうか。「基本的には問診で排尿の様子を伺い、尿検査をおこないます。必要に応じてエコーで残尿検査をおこなうこともあります。婦人科のように下着を脱いで検査するようなことはほとんどありません※。治療は薬と、症状に合わせて干渉低周波治療をおこないます。頻尿には膀胱をやわらかくする薬、尿漏れには骨盤底筋を強化する薬を処方します。干渉低周波治療とは、簡単に言うと腰周りに電気を流して筋肉を強化する治療です。骨盤底筋を鍛える体操も指導するのですが、毎日継続できる人はごくわずかであるため、取り入れています。最初の3週間は週2回、その後は2週間に1回のペースで、保険適用内で受けることが可能です」(窪田先生)。※検査の結果、がんの可能性がある場合は、膀胱内を調べる内視鏡検査(膀胱鏡検査)をおこなうことはある。まとめ頻尿や尿漏れは命に直接関わるものではないものの、生活の質を著しく下げてしまう残念な症状。しかも周囲の人には相談しにくいので、モヤモヤしている人も多いでしょう。そんなときは専門医に相談して、改善のサポートをしてもらってはいかがでしょうか。ひとりで試行錯誤するよりも改善する可能性が高く、早道だといえます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/窪田 徹矢 先生くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
2023年09月23日学生時代は、体育祭の練習や部活動などトイレに行きにくいときがありますよね。生理中は経血漏れしていないかと不安になることもあるでしょう。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……中学校の体育祭の練習中、ナプキンがずれてしまい、経血が漏れてしまいました。さらに、体操服にもついてしまいました。練習途中でトイレに行くことができなかったため、友達に血がついた体操服を見られるのがとても恥ずかしかったです。その後、どう対処しましたか?みんなと離れて、人に見られないように最後に戻り、そのまま保健室に行きました。保健室で着替えをしました。世の中に伝えたいことはありますか?その当時はナプキンしか生理の対応法を知りませんでした。そのため、経血が多い私は長時間の場合には漏れてしまうことがよくありました。その後は、出血が多くてナプキンを頻繁に変えることができない場合には、タンポンを使用するように。経血の漏れがかなり減ったので気が楽になりました。(40歳/会社員)トラブルに備えて……体育祭の練習中に経血漏れしてしまい恥ずかしかったというKさん。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日生理中に経血漏れを経験したことがある女性は多いでしょう。パンツやズボンまでシミができてしまうとびっくりしてしまいますよね。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」をご紹介します。Tさんの場合……和室の部屋で友人4人とお茶菓子を食べながら話していたときに、ズボンが濡れていることに気づきました。確認したところナプキンから血が漏れていたのです。正座していたため、その日はいていた白い靴下は真っ赤に染まっていてゾッとしました。その状態で部屋を歩き回っていたので畳や座布団にも血がついてしまい、狼狽えてしまいました。その後、どう対処しましたか?友達が気づいてくれて、フロントに電話をして事情を話してくれました。畳は雑巾を借りて拭きました。(30代前半/専業主婦)トラブルに備えて……畳のお部屋で経血が漏れ、ズボンや靴下だけでなく、畳や座布団まで汚してしまったというTさん。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年09月17日30代前半で妊娠し、初めて経験した尿漏れ。そこから始まった、ふとした瞬間の「ハッ」との闘いの日々。妊娠中だからだろうと思っていたのに、産後も続く、続く……。治まるどころか、年齢とともに回数や量が増え、焦る日々。さまざまな対策の末、ついにたどり着いた方法を紹介します。★関連記事:40代で尿漏れが悪化! ダイエットのための運動で尿漏れの悩みが解決できて一石二鳥だった件【体験談】40代から加速した尿漏れとの闘いの日々30代で妊娠するまでは経験のなかった尿漏れ。妊娠中によくあるトラブルとして聞いていたので、恥ずかしさはあったものの、特に気にしていませんでした。が、しかし、期待していた産後も一向に改善することはなく、むしろ年齢とともに「ハッ」とすることが増える始末。咳をした瞬間、つまずいた瞬間、荷物を持ち上げた瞬間、縄跳びをした瞬間……。40代に差し掛かるころには、ダッシュをするたびに「ああぁー」となるように。ひどくなるばかりの尿漏れに、どうにかしなければ!と、真っ先に取り掛かったのが腟トレでした。妊娠時に尿漏れについて相談した助産師さんによると、尿漏れは骨盤底筋の緩みが原因ということで、そこを鍛えようとしたのです。ただ、1つ問題が。YouTubeの動画のまねをしていても、果たして目的のところが本当に鍛えられているかどうか、正直よくわからない……。1カ月ほど頑張ってみたものの、結局、目に見えた効果は得られませんでした。そんな中で、たまたま知ったのが医療用シリコンを使った腟や骨盤底筋を鍛えられるというインナーボール。最初は迷いましたが、余りに尿漏れがひどく、ついに購入することにしたのです。ついに手にした秘密の特訓道具…ネットで調べていくと、ひと口にインナーボールといってもいろいろな商品がありましたが、どれも材質や形に共通性があるように思いました。私が選んだのは、SVAKOMの「Nova Ball」(購入時価格6,050円税込み)。医療用のソフトシリコン採用で完全防水。レベル別に3つ入っています。3つのボールは、ピンポン玉大のボールに細長いひもがついている形で、それぞれ重さと形が違います。レベルが上がるごとに、ボールの直径が小さくなって落ちないようにするのが難しくなり、重量が重くなります。また、1番レベルが低いものはボールが1つで、他はボールが2つつながっているような形。ボールについているひもには、引っ張り出すための輪がついています。ビビッドな色あいで、手触りはサラサラ。手に持つと、1番レベルが低いものでも意外にずっしりした重みがあり、揺らしてみると、中で丸い重りのようなものがグルグル動くのが感じられます。目安として1日に10~30分ほど装着するようです。入れるときには、ジェルなどを使ったほうが痛みがないということ。また、寝転んだり椅子に座ったりして、リラックスした状態で入れるのがポイントだそうです。1週間装着したら落ちないように!家族に見られるかもしれないことを考慮し、私は装着したり外して洗ったりはすべてトイレでおこなうことに。しっかり準備をして早速装着してみましたが……。まず、入れるとき。思ったよりも大きいので、しっかりジェルを塗っておかないと少し痛みを感じます。直径が1番大きいところを通り越せば、後はするんと奥まで進み、中に納まった感じがします。しかし、骨盤底筋が緩み切ってしまっている私。1番レベルが低いものでさえ、ちょっと動くと落ちてしまう! トイレから立ち上がっただけで、ずるっと出てきてしまうのです……。そこで、最初は寝ながら使ってみることに。トイレで装着し、落ちないように手で押さえながら部屋まで行き、寝転がって30分間装着。これを1週間続けてみたところ、トイレから立ち上がったときにすぐに落ちて来ることが減ったのです!装着しているときは、痛みはありませんが、何かが入っている感じはあります。そして、少し動くと、腟の中でボールのようなものがグルグル回っている感じがします。別に痛いわけでもなく、静かにしているとわかる程度です。まとめ尿漏れの解消を目指して、インナーボールを使い始めて約3カ月。以前に比べ、尿意が我慢できるようになったり、走行時の尿漏れの頻度が減ったり、少しですが尿漏れ改善に効果を感じています。また、装着時はインナーボールが出ていかないよう意識するので、自然とどこをどう締めれば良いのかがわかるように。腟トレを始めた当初は腟を締められているかどうかわからなかったのですが、今はインナーボールを入れていないときにも意識して締めることができるようになったのも大きな収穫です。正直、入れたり出したり洗ったりと手間はかかりますが、それ以上に効果を実感できたので、しばらくトレーニングを続けたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/塩り著者/おおさわ (40歳)長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
2023年09月04日お風呂にあるポンプタイプのシャンプーやボディウォッシュから液漏れしていたことはありませんか。「触った覚えはないのに…」と思うなら、もしかすると環境が悪かったのかもしれません。原因と対策のご紹介です。液漏れは置き方や環境が原因だった「ポンプを触っていないはずなのにシャンプーが漏れていた」「ボディウォッシュが勝手に減っているような…」それは怪奇現象ではありません。ポンプを押していない場合でも、シャンプーやボディウォッシュのボトルから液漏れが起きてしまうことがあるのです。その原因を花王が詳しく教えてくれました。原因は「空気の膨張」。ボトル内の空気が膨張し、中身を押し出してしまうのです。従来、ポンプには空気が出入りするための通路があるのですが、ボトルが倒れたり傾いたりすると、中身が通路を塞いでしまうことがあります。その状態で空気が膨張すると自然に中身が押し出されるのだそうです。このように中身が押し出されやすいのは、「変形しづらいボトル」「残量が少ないボトル」「液体の粘度が低い製品」なのだとか。愛用のシャンプーやボディウォッシュを確認してみたら、この条件のどれかに当てはまっているかもしれません。もっとも手軽な防止策は空気の膨張を避けることです。空気の膨張は温度の上昇が原因のため、簡単にいえば、温度が上がらない場所で保管すればOKということになります。花王によると、直射日光を受ける窓際は温度変化によって空気が膨張しやすいため、置かないほうがよいとのことです。また、浴室乾燥機を使う時には浴室から出すこともおすすめしています。手間をかけられる人なら、シャンプーやボディウォッシュはお風呂場の外に置き、バスタイムに持って行くのもよい対策になりそうです。また、少し機能は落ちてしまいますが、浴室乾燥機をかけるときにはドアや窓を少し開けておくのも膨張防止になるでしょう。液漏れしたらポンプの詰まりを回復させてシャンプーやボディウォッシュが漏れてしまったら、空気の通り道を回復させてあげましょう。ポンプを洗えば大丈夫です。1.取り出したポンプを数回空押しして、チューブに残っている液をすべて出します。2.ポンプの外側とチューブ内をしっかり洗います。内側を洗うときには洗面器などに水を溜め、ポンプを浸けて数回押しましょう。3.洗面器にぬるま湯を溜め、ポンプ全体を30分ほど浸け置きした後、ぬるま湯に入れたままポンプを押してきれいに洗います。4.ポンプの水気をよく切って完了です。回復作業には少し手間がかかりますが、空気の通り道が回復するだけではなく、ポンプ自体の洗浄にもなります。衛生面でもメリットがありますので、よい機会になるかもしれません。お風呂場で予想外の液漏れを見つけても、「オカルトなの?」「不審者が侵入した?」と心配しなくてもよさそうです。保管場所に気を付けて、お気に入りのシャンプーやボディウォッシュを使ってくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月03日生理中でも彼氏とのデートは楽しみたいもの。しかし、経血漏れでつらい思いをしたという方もいます。そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。おしゃれなレストランで……その日は、彼氏にとてもおしゃれなレストランに連れて行ってもらいました。白いワンピースを着ていったのですが、経血が漏れているのに気づかず、彼氏の前で他のお客さんに「血がついていますよ」と指摘されました。「せっかくおしゃれなレストランに連れてきてくれたのに最悪だ。穴があったら入りたい」と思いました。(30歳/派遣社員)漫画喫茶デートで……彼氏と漫画喫茶でデートをしたときのことです。カップルシートで漫画を読んだりゲームしたりして過ごしていたら、お尻に冷たさを感じました。あまり生理周期がズレることがなかったので、予想してなかったのですが、生理が早く始まっていました。しかも量がかなり多く、履いていたデニムのお尻部分が血で濡れてしまって、合皮のソファーにも血がついていました。恥ずかしさで泣いてしまいました。個室なので隠すこともできず……。まだ付き合って日も浅かったので、彼氏に嫌われるのではないかとパニックになりました。(29歳/会社員)トラブルに備えて……デート中に経血が漏れてしまい、恥ずかしかったというエピソード。このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。(MOREDOOR編集部)
2023年08月30日【ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)】では可愛さダダ漏れの主役級スカートがお得なセール中! 今回は、ロペピクニックの「ドットマーメイドスカート」をご紹介します。完売前にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?美シルエットでフェミニン度アップ出典:ROPÉ PICNIC美シルエットでフェミニン度アップが狙えるロングマーメイドスカートです。シワになりにくいポリエステル100%素材で、なめらかな肌触りが特徴になっています。女性らしさを引き立てるデザインで、カジュアルなロゴTシャツと合わせればメリハリのある甘辛コーデに◎夏のオールブラックコーデ出典:ROPÉ PICNICドットスカートとカットソーを合わせた夏のオールブラックコーデです。小物で白を取り入れることによって、重くなりすぎない仕上がりに。「ドット柄は可愛すぎる」と避けていた方にもおすすめの大人っぽいスタイリングです。リブニット合わせのレトロシックな着こなし出典:ROPÉ PICNICタイトなリブニットを合わせたレトロシックな着こなしです。全体的をホワイトカラーで統一することによって柄物でもすっきり見えが叶います。淡いカラーが中心のコーデの場合、足元を黒シューズで引き締めるとメリハリが出て◎お出かけにぴったりなモノトーンコーデ出典:ROPÉ PICNICボリュームトップスをインした今年らしいスタイル。夏のお出かけにぴったりなモノトーンコーデです。こちらのスカートは見た目以上にさらっとした素材感で着やすく、暑い時期にもぴったり。シワにもなりにくいので旅行にもおすすめですよ♡※すべての商品情報・画像はROPÉ PICNIC出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yamako
2023年08月26日誰もが一度は耳にしたことのある、「できる人は背中で語る」という言葉。自分の持つ強い意志や生きざまを、直接言葉にせずとも態度で示す…そんな姿に憧れる人は、きっと少なくないでしょう。とんかつ料理店『まるかつ』のSNSアカウント(@marukatsunara)に投稿されたのは、文字通り背中で語る職人の姿でした。『背中で語る店長』の姿に、吹き出す人が続出2023年8月20日に、大阪府大阪市で、4号店となる『大阪駅イチロクグルメ店』をオープンした同店。おいしいとんかつ料理を用意する店長は、ある工夫をすることにしました。それは…訪れる利用客に、自身の想いを伝えること。店によっては、調理に励む料理人の姿を見ることができます。調理場でさまざまな道具を使い、料理を作っていく背中を見ると、職人のオーラを感じますよね。ひと目見ただけで、誰もが背中から気持ちを感じ取るであろう、『まるかつ』店長の姿をご覧ください!店長の背中には、利用客へのメッセージがつづられた貼り紙が!紙には、数ある飲食店の中から選んでくれたことに対する感謝の気持ちが、大きく書かれているではありませんか。そして、「何もボケが思い付きませんでした。考えておきます。申し訳ございません」という謎の謝罪は、じわじわと笑いを誘います…!ちなみに『まるかつ』では、過去にも背中に貼り紙を付け、利用客へアピールを行っていました。「感謝を忘れず、喜んでいただけるような店作りを進めて参ります!」とコメントする、『まるかつ』の店長。投稿に対し、4号店のオープンを祝福する声や、貼り紙に対する「吹き出した。次回のギャグを待っています!」といった声が上がっています。本来の意味とは異なるものの、文字通り『背中で語っている』店長の姿に、利用客も笑顔で応えることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月22日モデルで女優としても活躍中の髙橋ひかるさんが、自身のInstagramで美背中あらわなバックショットを公開しました。色気のあるバックショット この投稿をInstagramで見る 髙橋 ひかる(@hikaru_takahashi_official)がシェアした投稿 『週刊文春』のグラビア企画「原色美女図鑑」の告知をした髙橋さん。お披露目したのは、背中が大きく開いた黒の衣装を着用し、両手を背中で組んでアンニュイな表情で振り向いたクールな写真。少し乱れた髪の毛からも妖艶さが漂っています。投稿を見たフォロワーからは「ほんっっっと美しい」「セ、セクシー」「お美しいお背中」「肌キレイで羨ましいよ〜」「綺麗すぎるでしょ!」など、大興奮している様子の声が集まっています。さまざまな表情や着こなしでファンを楽しませてくれる髙橋さん。主演ドラマ『ハレーションラブ』の放送も始まり、ますます目が離せません!
2023年08月13日夏になると増える露出。腕や足だけでなく、背中を見せたファッションを楽しんでいる方も多いことでしょう。しかし、背中はケアが行き届きづらいパーツ。実は背中のケアができておらず、荒れた肌を見られているかも…!そこで今回は、背中ケアにおすすめのアイテムを3つピックアップ。背中ニキビが気になる美容ライターの体験レポと合わせてご紹介します。背中のケアができていない人は意外と多い?夏になると腕や足のケアを入念にする方は多いものの、背中のケアは忘れられがち。にもかかわらず夏服は背中が見えるものも多いため、ケアされていない背中を晒している可能性があるんです。そこで今回は、背中ケアにおすすめのアイテムを3つご紹介。筆者も実際に使用してみたので、ぜひ感想とあわせてチェックしてみてください。ペリカン石鹸「ニキビを防ぐ薬用石鹸For Back」背中ニキビをケアできる石けん「ニキビを防ぐ薬用石鹸For Back」。炭や泥などの洗浄成分が毛穴に詰まった汚れを洗い流し、殺菌効果のある成分が肌を殺菌消毒してくれます。使ってみると、泡立ちの良さに感動。少量でもしっかり泡立つので、かなりコスパが良いなと感じました。洗うときは、まずしっかりと泡立てるのがおすすめ。泡立ててからたっぷりの泡を背中に乗せ、30秒ほど泡パックすると効果的です。真っ黒な見た目なのでクレイっぽい香りがするのかと思っていたのですが、意外にもシトラスの良い香り。気持ちよく使えるので、楽しく毎日のケアができました。550円と手頃な価格で試しやすいのも嬉しいポイント。背中ニキビが気になる方は、まずここから試してみてはいかがでしょうか。<商品情報>ペリカン石鹸 ニキビを防ぐ 薬用石鹸 For Back容量:135g価格:¥550スリー「オリジナル ボディブラシ」背中のケアが億劫になりがちなのは、手が届きにくいことも原因の一つ。そこでおすすめなのがボディブラシです。筆者はスリーの「オリジナル ボディブラシ」を使用しています。硬すぎず柔らかすぎない毛質がちょうどよく、肌あたりが心地よいボディブラシ。なかなかしっかりと洗えない背中を思う存分洗うことができて、すごく気持ちいいんです!もちろん背中だけでなく、全身に使用可能。ひじやかかとなど角質が気になる部分をボディブラシで洗うと、洗い上がりの肌がつるつるになります。入浴前のドライマッサージにも使えるなど、用途はさまざま。背中のケアだけでなく、全身をしっかりと洗い上げたい方におすすめのツールです。<商品情報>THREE オリジナル ボディブラシ価格:¥4,400アイキュリム「ブライトニング ミスト」顔と同じように、背中も洗った後は乾燥状態にあるため、保湿してあげる必要があります。そこでおすすめなのがアイキュリムの「ブライトニング ミスト」。背中とうなじの美白ケア用に作られた化粧水です。逆さにしても使えるスプレータイプなので、背中も楽々ケア。ミストが細かく、肌あたりがなめらかで気持ちいいんです。広範囲に吹きかけられるため、短時間で背中全体に塗布できます。塗布した後の肌を触ってみると、モチッとした質感になっていました。筆者は背中ケアのついでに腕や脚などにも吹きかけて、全身ケアを完了させることも。無香料なので、香り付きのボディクリームなどとも併用しやすいアイテムです!<商品情報>アイキュリム ブライトニング ミスト容量:80g価格:¥2,750夏服を安心して着られるケアを背中ケアにおすすめのアイテムを3つご紹介しました。自分で見えないからこそ、背中のケアは入念に行っておくと安心。夏の間は特に、背中ケアに力を入れてみてくださいね。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。文・比嘉桃子
2023年08月01日20代からおりものシートを愛用していた私がアラフォーになり、尿漏れを初めて経験。そのときはまだ妊娠も出産もしていなかったのに、です。おりものだけでなく、尿漏れ対策もできるシートにしたものの、今度は肌のかぶれに悩むように……。最終的に布製のシートに出合い、快適生活を手に入れるまでの体験談を紹介します。★関連記事:「出ちゃった…」40代更年期から急増する尿漏れ。どうして? 緩和できる?【医師監修】アラフォーになり、尿漏れ問題発生私はおりものシートが必要なくらいの量のおりものが出るため、20代からアラフォーの現在まで毎日シートを使用してきました。20代で最初に試した商品は、小林製薬の「サラサーティコットン100」です。過去に生理用ナプキンで肌がかぶれたことがあったため、“天然コットン100%の表面シート”という言葉に惹かれました。においが気になる時期は、小林製薬「サラサーティSARA・LI・E」のナチュラルリネンやホワイトブーケなどの香り付きを試しました。どちらかを装着するという毎日を送っていたアラフォーのある日、椅子から立ち上がった瞬間にじわっとした感覚が。トイレで確認すると、濡れ具合やにおいから明らかに尿漏れでした。驚いたものの、その後は尿漏れしてもすぐにシートを交換できる状態だったため、しばらくそれで様子を見ていました。ところが、初めての尿漏れから1週間。外出先での尿漏れが続くように。すぐにシートを交換できず、その不快感や周りににおうのではないかという不安から、これはもうおりものシートではダメだと思いました。おりもの・尿漏れ・消臭機能付きライナーとの出合い愛用のおりものシートに代わり、おりものと尿漏れを吸収でき、そして消臭機能付きのものを探すことにしました。そしてテレビCMで見た尿漏れ対策のパンティライナーを試すことにしました。パットサイズが14.5cm、17.5cm、19cmの3種類あり、14.5cmは無香料とフローラルソープの2種類が選べました。うれしいことに私の望みである、おりもの対策と尿漏れ対策が同時にでき、さらに消臭機能付きです。自分の尿漏れの量を把握していなかったため、初めて購入する際はサイズ選びに困りました。14.5cmと17.5cmのものを両方使ってみた結果、17.5cmは少し大きいと感じて、おりものシートの着け心地に近い14.5cmを使うことにしました。布製パンティライナーを試してみたおりもの・尿漏れ用パンティライナーの使用を始めて数年、パンティライナーに触れる部分がかぶれるようになりました。このころ妊娠・出産をしたことも関係しているかもしれませんが、原因はわかりません。かぶれによる不快感から何度も椅子に座り直したり、仕事に集中できなくなったりしてきたころ、SNSで初めての生理準備BOX「READY BOX」で布製パンティライナーを知り、試してみました。布製の生理用ナプキンの存在は知っていましたが、布製のパンティライナーがあることに驚きました。私が使い始めた布製パンティライナーは綿100%で、生理用の羽根つきナプキンの羽根の部分にスナップボタンがあり、下着と一体化させて使用します。この方法で今のところ布製パンティライナーがずれたことはありません。使用後の処理は、入浴時にさっと洗い洗濯機に入れるだけと、簡単。浸け置き洗いを覚悟していた私には驚きでした。繰り返し使えるので買い置きいらずでストックスペースが空くといううれしいメリットも。また、布製パンティライナーに替えてから肌がかぶれることもなくなりました。まとめアラフォーで尿漏れを経験し、それまでおりものシートから、おりもの・尿漏れ対応のパンティライナーを毎日愛用。その後、これまでのパンティライナーの使用が難しいなと感じたときに、布製パンティライナーと出合いました。使用後の洗濯は浸け置きすることなくさっと水洗いして洗濯機に入れるだけの手軽さ。布製パンティライナーに替えたことで買い忘れの心配からも解放され、快適なパンティライナー生活を手に入れることができました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。【駒形先生からのアドバイス】更年期は、主に膀胱の弾力性の低下、女性ホルモンのエストロゲンが減少することによる骨盤底筋の脆弱化、体重の増加といった3つのことから尿漏れしやすくなります。エストロゲンの減少は止められませんが腟を鍛えることで尿漏れを緩和することができます。骨盤底筋運動の一種である「腟トレ」をぜひおこなってほしいと思います。毎日続けて見ましょう。まずは、フェイスタオルを1枚用意します。①フェイスタオルを縦半分に折って横の端からくるくると巻きます。②服の上から①の巻いたタオルを会陰(股)に当てて、椅子に座ります。③タオルが当たる部分を意識しながら、タオルを挟むように意識して、会陰にクッと力を入れます。著者/えすたなか子供と2人暮らしの働くママです。季節の移りかわりを年中行事で子どもと楽しんでいます。
2023年07月29日私の過去の体験は、ひどい尿漏れを繰り返し、誰にも相談できず悩んでいたときのことです。友人との会話の中でも「恥ずかしい」という思いから話題になることは少なく、自然と避けていました。でも、CMなどで尿漏れケア商品が大々的に宣伝されていることを思うと、悩んでいる女性は想像以上に多いはず。何とか解決策を見出そうと試みて尿漏れが軽減した方法を紹介します。★関連記事:トイレが近くなり、尿漏れも…膀胱炎の再発かと思って検査した結果、まさかの疑いが!【体験談】高齢出産した私。産後に現れた症状は…アラフォー出産の私。駆け回る息子を追いかけて体はボロボロに。頻尿、そして尿漏れ症状が始まりました。「加齢もあるし、子育て中だから今だけだろう。何とかなる」と思い込んでいました。普段の生活でも、スーパーでのレジ待ちが耐えられず、列を外れてトイレに行くこともしばしば。尿漏れパッドに頼るも、それだけでは防ぐことができず、帰宅後に濡れた下着やズボンを交換することが多くなりました。過去に薬の副作用で長年悩まされたことがあったので、何とか病院や薬に頼らない方法はないか……と模索していました。意識してトイレ間隔を少しずつ伸ばすようにそんなときにテレビで、「ヨガでヒップアップ・生理痛緩和や尿漏れ防止」という見出しで、橋のポーズをしているのを見かけました。橋のポーズとは、あお向けに寝た状態からおしりを持ち上げて、両腕と両足で支えておこなうポーズです。これは布団の中でもできるので簡単でラクでした。しかし、運動習慣がなかった私は、そんなラクなポーズを毎日おこなうことですらひとりでは継続できませんでした。そこで、週1回のヨガ初心者クラスに通いました。最初は軽いヨガも苦痛で、効果も目に見えず……。ヨガは仲間との会話も楽しく、リフレッシュになっていましたが、先生がレッスン中に「尿を途中で止められたり、少し我慢できると良いですよ」と、会話を交えながら橋のポーズを取り入れてくれたので、悩んでいた私の心に響きました。橋のポーズをおこなうことで臓器を下側から支える「骨盤底筋」という筋肉を鍛えるそうです。「絶対、途中で尿を止めるなんて無理」と思いながらも、「トイレ中に尿を途中で止める」をできないながらも試し、また普段から「尿意があっても少し我慢する」という膀胱トレーニングを日常的に意識してみました。徐々に排尿コントロールができるように!自分のペースで骨盤底筋を意識し続けて2~3カ月後、スーパーでのレジ待ちができるようになりました。そして1年後には、尿漏れパッドが不要になりました。現在は、トイレに行こうかなと思ってから1時間は我慢でき、トイレ回数も1日10回以上から5~6回程度に。同時に尿漏れ回数が減りました。排尿コントロールができるということは、こんなに便利だったと初めて知りました。まとめ私は高齢の両親の介護経験から、老化は尿漏れ、さらには便漏れにもつながると痛感しています。今の私にも老化はすぐそこに待っていて、いつでも襲い掛かってくると実感しています。「週1回の初心者ヨガ」「日常的に意識する」これだけで、骨盤底筋トレーニングになったのだと思いました。過度の我慢は禁物ですが、今後も無理なくコントロールし続けたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/まるさかな(50代)50代の主婦。夫と息子の3人暮らし。猫、音楽、B級グルメ好き。夫の転勤、パート勤務、不妊治療を経て出産・育児でひと息ついたと思ったら、両親の介護に突入。
2023年07月27日39歳で膀胱炎や腎盂腎炎などの病気になって、40代は30代に比べてトイレが近くなりました。時にはくしゃみをするだけで漏れてしまうこともあり、尿漏れパッドを使うことも増えてきました。尿失禁(軽失禁)をする年齢でもないのにな……と思っていましたが、あることが疑われて……。★関連記事:尿漏れ、頻尿、ぽっこりおなかの原因は骨盤底筋群の緩みにあった!骨盤底筋群を鍛える「呼吸法」とは軽い尿失禁がたまに起きる膀胱炎や腎盂腎炎になって完治をしてから、トイレに行く間隔が短くなったような気がしていました。膀胱炎が再発しないように、トイレに行く間隔は短くするように意識はしていました。そのため、トイレの間隔が短くなっても仕方がなかったのですが、それにしても頻繁にトイレが近いのかなという感覚を感じるようになりました。そして、トイレが近くなったことと関係があるのかわかりませんが、生理中におなかの痛みを感じると軽い尿失禁をしたり、くしゃみや咳をすると漏れたりするようになりました。大した量ではありませんが、今までそのようなことがなかったのでちょっとショックを受けました。尿失禁は頻繁ではなかったし、生理中に多く、生理が終わると尿失禁なども起きなかったので、深く考えることはありませんでした。40代だからあり得ることなのかもしれないと思うようにして、病院などには行かず。結局、気を付けていたのですが、膀胱炎を再発したため病院へ行くことになりました。膀胱炎から過活動膀胱へ膀胱炎は頻繁になっていたので、薬を処方してもらえば落ち着くものだと安心していました。そのときに、いつもは気にしていない尿失禁について相談をしたのですが、医師から「過活動膀胱かもしれない」と告げられることに。膀胱が過敏状態になっていると過活動膀胱になる可能性が高く、私の場合も膀胱炎などを繰り返したことによって過敏状態になっている可能性があるということでした。膀胱炎の治療をするために過活動膀胱の薬を処方されませんでしたが、水分コントロールや骨盤底筋の訓練など必要とのことで説明を受けることにしました。膀胱炎であることで、できるだけ尿の排出で菌を出さなくてはいけないために、膀胱炎が落ち着いた時点で検査などを受けるほうが良いだろうということでした。膀胱炎から過活動膀胱になりやすいため、過活動膀胱になることは仕方のないことであるという話でしたが、膀胱炎のつもりで病院に行ったのに違う症状を発見されるとは思ってもみなかったので驚きました。過活動膀胱の検査を受けてみる膀胱炎が治まり、トイレの頻度も落ち着いたとき、過活動膀胱の検査を受けてみることにしました。正直トイレの頻度も尿失禁も落ち着いていたので、大丈夫ではないかと思っていました。しかし繰り返していたときもあり、またくしゃみなどで尿失禁をするのも嫌なので、調べておくことは必要だろうと判断しての検査でした。泌尿器科での検査で、検査自体は面倒なものではなかったのですが、意外と泌尿器科に通う人が多いことに驚きました。全員が全員過活動膀胱ではないのはわかっていても、泌尿器科の悩みを持つ人が多いということを知りました。それで、なんとなくホッとし、安心した気持ちで検査を終了。結果的には過活動膀胱との確定診断は受けませんでしたが、可能性はあるということでした。現時点で治療の必要はなく、女性の場合には軽い尿失禁は誰にでも起こる可能性があるものなので、深く考えることはないし、気になる場合にはまた相談に来ると良いでしょうとのこと。過活動膀胱ではありませんでしたが、膀胱炎が起きればまた過活動膀胱のような症状が起きかねないというのが現在の私の症状だということでした。まとめ過活動膀胱は特に女性に多い症状であり、膀胱炎や結石がある場合には発症しやすい症状のようです。知り合いなどに話をすると同じような症状で悩んでいる人も多いので、ありがちな病気なのかなと思いました。今回は過活動膀胱ではありませんでしたが、いつ私自身が過活動膀胱と診断されるかわかりません。繰り返すことの多い膀胱炎などにも気を付けながら、生活することが必要になりそうです。また同じような症状が起きたらすぐに病院に相談したいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年07月23日45歳ごろから始まった尿漏れ。50歳になった今も解決はしていませんが、たとえ漏れても漏れなくても、毎日尿漏れパッドを使うことで日常を送っています。尿漏れが起こったきっかけと、尿漏れによって運動するのもおっくうになった経験をお話しします。★関連記事:「出ちゃった…」40代更年期から急増する尿漏れ。どうして? 緩和できる?【医師監修】最初の尿漏れはくしゃみから始まった末っ子を産んだのは私が42歳のとき。その数年後から悩まされている症状があります。お恥ずかしいのですが……「尿漏れ」です。最初は、くしゃみをするときにいきんだ瞬間、尿漏れがありました。量としては多くはないのですが、若いママ友たちと公園で子どもたちの遊ぶ様子を見ているときだったので、理由をつけて急いで帰宅し、下着を取り換えました。出産後に尿漏れになる人が多いともうわさで聞いていたので、あまり深くは考えず、そのうち治るだろうと思っていました。しかし尿漏れは治まる気配がなく、その後何度もくしゃみのときにちょろっと、そして大声で笑ったときもちょろっと漏れるのです。セーフとアウトもそのとき次第。しばらくはおりものシートをつけて「ないよりはまし」としていました。漏れの不安から運動ができなくなったこのまま尿漏れ対策をしないでいると大変なことになると思ったのは、ダイエットを兼ねて子どもと近所をランニングしようというときでした。ランニングしていると軽く尿漏れしてしまうのです。またあるとき、家の前で子どもと縄跳びをすることになりました。「何回跳べるか競争しよう!」と子どもと一緒に跳び始めた瞬間にも尿漏れしてしまったのです。「着地した瞬間に漏れてしまうのなら、もう運動なんて何もできなくなるじゃない!」。そのとき自分のなかの「若さ」が失われてしまったような衝撃を感じました。恥ずかしくて友だちにも相談できないし、どうしよう……。なぜ尿漏れするのか知りたくて、ネットで尿漏れの原因を調べてみると、骨盤底筋の筋力低下と書いてありました。検索結果の中にトレーニング方法も見つけられたので定期的におこなってみましたが、それでも私の場合は尿漏れがなくなるわけではないなと感じました。尿漏れパッドのおかげで不安が解消尿漏れするたびに家に帰って下着を取り換えることはできないと判断した私は、ナプキンのような尿漏れパッドを購入して、いざというときの尿漏れに対応することにしました。まさか自分が自分のために尿漏れパッドを買う日が来るとは思っていなかったので、最初は買うことが恥ずかしかったです。しかし、今売られている尿漏れパッドは生理用品ともあまり違いがないようなパッケージで、とてもよく水分を吸収してくれます! たちまち私の頼れる相棒になってくれました。尿漏れパッドは15cc用、30cc用、50cc用……などと受け止められる水分の量が違っています。自分ではどのくらいの量を漏らしたか「何cc」という単位でわかるはずもなかったので50cc用のパッドからつけ始め、もう少し薄くても大丈夫だと思ったので30cc用にし、最近は15cc用をお守り代わりに毎日使っています。まとめ尿漏れパッドを使い始めてから、「多少漏れることがあってもパッドが受け止めてくれるから大丈夫」とゆったり構えながら日々を送ることができるように。突然出るくしゃみにも、もう不安は感じません。また生理が始まっても、尿漏れパッドを毎日着けていれば下着が汚れることもなくなり、良いことずくめです。ただ、いくら尿漏れパッドを着けていても、尿漏れの心配があると、なかなかスポーツには前向きになれません。このまま体を動かさなくなるとより一層老いてしまうような気もするし、パッドを着けながらスポーツは定期的にしたほうが良いのだろうな……。そんなふうに感じながら、日常を送っている今日このごろです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。【駒形先生からのアドバイス】更年期は、主に膀胱の弾力性の低下、女性ホルモンのエストロゲンが減少することによる骨盤底筋の脆弱化、体重の増加といった3つのことから尿漏れしやすくなります。エストロゲンの減少は止められませんが腟を鍛えることで尿漏れを緩和することができます。骨盤底筋運動の一種である「腟トレ」をぜひおこなってほしいと思います。毎日続けてみましょう。まずは、フェイスタオルを1枚用意します。①フェイスタオルを縦半分に折って横の端からくるくると巻きます。②服の上から①の巻いたタオルを会陰(股)に当てて、椅子に座ります。③タオルが当たる部分を意識しながら、タオルを挟むように意識して、会陰にクッと力を入れます。イラスト/サトウユカ著者/みやまこ(49歳)夫と小学生2人、物忘れがひどくなりつつある実母との生活。高齢で産んだ子どもはまだまだ手がかかる、母は毎日同じことを聞いてくる、夫は「かまってちゃん」でてんやわんやのワンオペ状態。最近めっきり疲れやすいし、作業効率も落ちてきているし、目はしょぼしょぼで白髪もしっかり。家族に隠れてお菓子を食べながらサスペンスドラマを見ているときだけが唯一の休息。
2023年07月19日先日、「人志松本の酒のツマミになる話」に出演された板野友美さん。そのときのピンクドレスの衣装姿をインスタにアップし、がっつりデコルテと背中見せなのに、上品さも漂う素敵なドレス姿が話題です。板野さんが「カチュームとピンクドレスが好きだった」とコメントした話題の衣装姿ハーフアップにカチューム、ロングピアスにオフショルキャミのしぼり加工がされたドレス姿をInstagramにアップした板野友美さん。先日「人志松本の酒のツマミになる話」出演したときの衣装とのことで、さまざまな角度から撮れた写真や、番組セットの松本人志さんの肖像画との一枚が公開されています。 この投稿をInstagramで見る 板野友美(@tomo.i_0703)がシェアした投稿 ベビーピンクのやさしい色合いのドレスはHONEY MI HONEYのもので、デコルテ、肩見せ、背中開きと大胆なスタイルで、ギャップが素敵な衣装となっています。それに合わせた大ぶりなストーンのついたカチュームや、キラキラのロングピアスで華やかさがプラスされ、セクシーなのにお上品なスタイルとなっています。これに対し「めちゃくちゃかわいい!」「衣装似合ってる」「背中見せもすごくいいね」などとコメントが殺到。キュートでおしゃれ番長の板野さん、今後もご本人の活躍と合わせてファッションからも目が離せません!
2023年06月22日若いころに比べておならが出やすくなっていると思っていたら今度は……。40代以降の女性の体の悩みで尿漏れは定番ですが、実は便漏れも悩みの一つ。病院に行くほど重い症状でもないけれど、他人にはあまり気軽に話せないだけに、ひとりで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ここでは、ごくたまに少量の便漏れがあるという軽い症状の原因や対処法について、 産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。★関連記事:「出ちゃった…」40代更年期から急増する尿漏れ。どうして? 緩和できる?【医師監修】そもそも便漏れとは?便漏れは肛門括約筋の衰えが原因便漏れにもいくつか種類がありますが、ここでは加齢による「漏出性便失禁(ろうしゅつせいべんしっきん)」を取り上げます。自分で気付かないうちに便が漏れる症状です。「便は、大腸のぜん動運動によって運ばれます。便により直腸の壁が刺激されると、その刺激が脳に伝わり、脳は便意を感じます。その脳の指令により肛門括約筋を緩めて便を排せつします。 通常は肛門括約筋という肛門の筋肉が締まっているため、便は漏れません。しかし、何らかの原因により肛門括約筋や直腸、肛門、便を感じる神経などの働きに障害が起きることで便が漏れる“ 便失禁 ”を招くと考えられています」(駒形先生)。便失禁が40代、50代で起こる理由は?女性は骨盤底筋群が衰えやすい便失禁というと高齢者によくある症状というイメージですが、40代、50代女性に起こる場合、どんな原因が考えられるのでしょうか。「肛門括約筋は骨盤底筋群という筋肉の一部です。骨盤底筋群とは、 骨盤の底に位置する筋肉で、ハンモックのように骨盤内にある膀胱、子宮、直腸などの臓器を支え正しい位置に保ってくれます。 排便や排尿のコントロールする役割も持ちます。女性は子宮と卵巣があり、支える臓器が多いので内臓が下垂して骨盤底筋群が緩みがちです」内臓が下垂して便をためられず、腹圧が伝わりにくくなる「また、内臓が下垂すると直腸に便をためておく貯留能も低下し、便を出すときの腹圧も伝わりにくくなります。もともと筋肉量が少ない上に、40代、50代になると加齢と運動不足でさらに筋力が低下する女性は男性よりも便失禁が起きやすいとされています」(駒形先生)。気付いたときに肛門括約筋を意識して!病院に行くほどではないけれど便失禁は治したいという場合は、どうすれば良いでしょうか。「骨盤底筋群全体を鍛えることも有効なのですが、まずは肛門括約筋を鍛えることが先決です。小さな筋肉なので、鍛えるのは簡単です。立ち姿勢のほうが肛門括約筋を意識しやすいので、キッチンに立つときや外で人を待つとき、電車やバスの中で立つときなどに鍛えてみると良いでしょう。片方に重心を置く“偏り立ち”はせず、肛門括約筋を中心にして重心を置き、真っすぐ立ちます。そのとき、おしりの肉をめりこませるよう意識します。これを1日3回くらい続けるだけでも効果はあります」(駒形先生)。立つ機会があったら肛門を意識。これだけでも予防効果が期待できるそうです。まとめ尿漏れ、便漏れ、おならと続くと「もうそんな年齢なの!?」と思ってしまいますが、トレーニングで予防できるということ。しかも、“ながら”でできるトレーニングなので、気軽にできますね。気になる方は今すぐにでも始めてみてはいかがでしょうか?取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/村澤綾香著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年06月18日今夏も注目度高めの背中あきアイテムですが、どんなふうに着こなしていますか?今回は、背中あきアイテムを着こなした世界のオシャレスナップから、バックシャンにフォーカスしてご紹介します。バックシャンという言葉通り、ストリートでキャッチした「美しい後ろ姿」のおしゃれさん。バックデザインにこだわったアイテムはもちろん、コーデのアイデア次第でも魅力的なバックシャンが叶います。ぜひ参考にしてみて。人気のクロップドはバックデザインで差をつけたい!もはや夏の定番となったクロップド丈のトップスですが、もちろん今夏も健在です。ベージュとブラウンの大人っぽいコーデを披露してくれた彼女は、ざっくりとしたニットのクロップドトップスを愛用。レザー風のベージュパンツと合わせることで一段と大人っぽい雰囲気に。そして、このクロップドトップスの魅力はなんと言ってもバックスタイル。シンプルなフロントデザインとは打って変わって、振り返ると背中がストライプデザインに。ハッと視線を奪うセクシーなバックシャンに一目惚れ間違いなし♡バックスタイルで魅了! 大胆な背中見せが今っぽいパッチワーク風のフレアデニムにアメリカンスリーブを合わせた彼女。フレアデニムがまさに70年代風な着こなしです。そして、振り返った瞬間にチラッと見えるストラップでクロスされた背中がとってもセクシー。軽めのジャケットを着脱するときにさりげなく背中をアピールするのも良さそうですね。リボンが揺れるバックスタイルにドキッFENDIの会場では、ヌーディなシースルードレスを纏った彼女を発見。透け感がンシュアルなシースルーのドレスだけでもとっても今年っぽいですが、さらに注目したいのはバックスタイル。背中あたりからロングリボンが施された大人ラブリーな雰囲気。歩くたびに揺れ動くリボンが優雅な雰囲気を醸し出してくれます。背中あきドレスはアクセで洗練コーデにアップデート!フロントは、ゴールドを差し色にした正統派クラシカルなブラックドレスですが、バックデザインは、背中が深めにカッティングされたセンシュアルな雰囲気。そして、ポイントにしたのが素肌の上で揺れ動くネックレスです。深めにカットされた背中に垂らした大ぶりのネックレスに視線が集中。計算された大人の着こなしに脱帽です。ゴージャスで女っぽい、フリル全開なバックスタイル最後にご紹介するのは、背中あきスタイルではないのですが、デコラティブなデニムにピンクフリルのトップスを着こなした彼女。見えすぎず、隠しすぎない、程よいお腹見せも大人っぽいですね。そして、何と言ってもポイントはバックスタイルです。振り返ると、かかとまでフリルになった趙ロングテールブラウス。さらに、ふんだんなフリルは、ゴージャス感と女っぽさの両方を約束してくれる最強デザインです。バックシャンを狙いたいならフロントとバックスタイルのギャップを意識するのがおすすめです。ぜひ、とびっきりの1枚を見つけて魅惑的なバックシャンにトライしてみて。
2023年06月10日必死に何かに打ち込んでいる時、ハッと正気を取り戻す瞬間ってありますよね。Instagramに日常漫画を描く、かるめ(karume_life)さんが、そんなエピソードを投稿しました。かるめさんが生活していて急に我に返ったタイミング、それは…。ペンやリュックを駆使しても、かゆみがなかなか治まらない…。かるめさんは辛さに耐えられず、さまざまな掻き方を試しながら、最終的には壁に背中をこすり付けます。無事かゆみが落ち着いてきた瞬間、一気に自信の不審な行動を自覚。「何をやっているんだろう」と我に返ったのでした。投稿のコメント欄には、共感の声が寄せられていました。「分かる。つい先日やってしまった…」「あるある。私は100均で孫の手を買ったよ」「うちの愛犬と同じ。笑」「笑った。これクマさんがやるやつ!」「私もやっていたら、母に爆笑されました」意外にも、かゆみに耐えられずに壁で背中を掻く人は少なくない様子。ちなみにコメントにあるように、クマはかゆみを取るために、木に背中をこすり付けるともいわれているそう。人も強いかゆみを前にすると、動物のように本能的な行動をとってしまうのですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日