「大人になったって楽しいことなんてないじゃん」と高校生の娘に言われてハッとしました。たしかに、できなくなったことや衰えていくことはよく考えますが、できるようになったことや楽しいことは考えたことがなかったからです。そこで40代になってうれしいと感じたことについて考えてみました。私が手に入れたのは「自由」です。この「自由」について私が感じたことをお話しします。せっかく大人になったのに自由はなかった大人になると、ある程度のしがらみから解き放たれ自由な時間が多くなるイメージがありました。しかし私は23歳で結婚し、子どもが生まれたこともあり24歳から子育てをしながら働いてきました。だから、思い描いていた大人の時間とは違い、自分のために使う時間はほとんどありませんでした。周りの友だちが飲み会に行った、海外旅行に行った、と楽しそうに思い出話をしてくれる中、私は夜泣きに悩まされたり、成長過程が育児本と違うことに悩んだり……と、まったく違う時間を送っていました。当たり前の話なのですが、まだ若くて未熟だったこともあり、自由にいろいろな時間を過ごしている友だちをとてもうらやましく思う時期もありました。自分の時間が作れるようになったころ最初の子どもが生まれたときも産休明けから職場復帰したことで、忙しくてドタバタな日々を送っていました。2人目も3人目も同じように産休から職場復帰してを続けて目の回るような忙しい日々を送り、気付けば末っ子も義務教育を終えていました。子どもたちが保育園、小学校、中学校と大きくなるにつれ、私の労働時間を増やすこともできるようになり、中途半端なまま終えていた仕事も、最後まできちんとこなせるようになりました。そのおかげで仕事を任されることが増え、給料も上がっていきました。このころ周りの友だちは子どもから目も手も離せない、一番手がかかる子育ての時期を迎えており、身軽になった私に「いいなぁ……」とうらやむようなことを言っていました。子どもが成長し自由に使える時間が増加現在は離婚し、「ごはんを作る時間だから帰らなきゃ」とか「そろそろ夫が仕事から帰ってくるから家にいなきゃ」といった元夫からの呪縛も解かれ、本当に自由な生活を送っています。2日連続でライブに行ったり、遠方の友だちの家に泊まりに行ったりできるのも、もうすっかり大きくなった19歳の次女と16歳の三女に留守を任せられるようになったからです。私は離婚してシングルマザーなので、子どもたちの将来への責任を負い大学や専門学校へ行くための学費を支払う準備はしています。シングルマザーで大変なことも多いですが、今までの生活に比べたら自由すぎて幸せです。野菜嫌いな元夫がいたころには考えられないほど、たくさんの野菜が並ぶ食卓からも自由を感じることができます。まとめ今までやるべきことをやってきた分、罪悪感なく自由を感じられることに改めて気付きました。これからも、親であることの責任や働く者としての責任を自覚しながら、残りの人生を私らしくわがままに生きていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/日向 くらげ一昨年に離婚。飲食業界の会社に勤めて28年。趣味は旅行と温泉巡り。
2024年03月31日4つ違いの夫とは友だちの紹介で知り合い、2年付き合ってから結婚しました。夫婦生活は平凡でしたが、2児にも恵まれてそれなりに幸せな日々を送っていました。しかし、夫が徐々に趣味に費やす時間が増えていき……。そんな私のお話を紹介します。休日は夫の趣味時間が優先私たち夫婦は、ともに正社員で残業も多く、平日は子どもの面倒を見るほうが都合を付けて帰社するというルールを決め、家事や子育てを分担していました。幸い、夫は料理を作るのが得意だったため、子どもの夕飯なども任せることができました。どちらも働いているのだから、家事や子育てもお互いに協力するというのは当たり前という考えでした。しかし、結婚生活も5年を過ぎたころから、休日になると夫の趣味である釣りに割く時間が増えていきました。まだ子どもも小さかったので、休日は家族でどこかに出かけたい気持ちでいた私でしたが、早朝から釣りに出かける夫を止めることもできず、仕方なく休日は家事と子どもの遊び相手をするのが私の担当となっていきました。子どもに手がかからなくなって休日以外の過ごし方について、夫に不満があるわけではなかったのですが、やはり私も休日くらいは家事や子育てから開放されてみたい気持ちが募っていきました。子どもが大きくなって友だちと遊んだり、ひとりの時間を過ごせるようになってから、「私も自分の時間を過ごしたい」と、夫に相談しました。夫は、「これまで休日は自分の好きなことをしてきたので、自分は何も言えない。子どもたちに手がかからなくなったのだから自由にしたら?」と言ってくれました。私は、これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、まずはひとりランチや買い物、ドライブやフラワーアレンジメント教室に通うなど、好きな時間を謳歌することができました。子どもたちも、それぞれ友だちと遊んだり、アルバイトを始めたりと、休日を謳歌(おうか)しているようでした。家族時間のルールしかし、家族がそれぞれ自分の好きな時間を過ごせるのはいいのですが、休日に家族全員で顔を合わせる時間がほとんどなくなっていたことに気付きました。自由時間が確保できる半面、家族時間がなくなっていたことは少し寂しくもあり、何のための家族なのか疑問に思うようになりました。そこで、月に1回、2回くらいは、「家族時間を作ろう」と提案しました。子どもたちは「別に要らない」と言っていましたが、私の懇願でスケジュールが合うときは時間を作ってくれるようになりました。まとめ休日の家族時間のルールを作ってから、最初は子どもたちも夫もあまり乗り気ではなかったのですが、最近では「おいしいレストランができたらしいよ。皆で行ってみる?」と情報を集めてきてくれ、「ここの温泉旅館が最高らしいよ」と、家族旅行の提案もしてくれるようになりました。最近では、子どもや夫のほうが家族時間を大切にしてくれ、私のほうが趣味に時間を割くのにひと苦労の休日です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/満田弥生著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月05日20代、30代は、子育てと仕事に追われて日々忙しく、自分の時間を持つことはできませんでした。しかし、40代に入り子どもに手がかからなくなったことで、少ずつ時間に余裕ができるように。しかし、それまですべての時間を家族のために使っていた私は、やっとできた自分の時間に何をしたら良いのかわかりませんでした。そこで、ストレス解消や生活にハリの出る趣味を探すことにした私の体験をお話しします。★関連記事:「愛おしい〜」初孫以外に新たに見つけた五十路女に喜びを与えてくれる趣味 #五十路日和 77偶然出合った曲に夢中にある日たまたまテレビをつけ、なんの気なしに見ていたドラマ。ドラマ自体もとてもおもしろかったのですが、クライマックスで流れる曲がとても良く、もっと聞きたいと思いました。曲はまだリリース前ですぐに聞くことはできませんでしたが、そのアーティストを調べてみると、ずいぶん前に見たテレビのコマーシャルで気になった曲を歌っていた人であることがわかりました。「きっと私はこの人の歌が好きなんだろうな」と思い、初期の曲からすべて聞いてみたら予想通り。曲もさることながら歌詞がグッと心に刺さり、すっかりファンになってしまいました。このことがきっかけで学生のころは音楽が好きでいろいろな曲を聞いていたことを思い出した私。少しずつ他のアーティストの音楽も聞くようになりました。動画でライブ映像を見るのも楽しく、いつかあの空間に混ざって手を振ったり、歌ったりしたいと思うようになりました。さらに、好きなアーティストの投稿を見たいがために、これまで関わろうとも思っていなかったSNSに登録。SNSを使い始めたことでニュースとは違ったいろいろな情報に触れ、世界がグッと広がった気がしました。次にハマったのはアニメ音楽の他にも何か楽しいものはないかと探していると、アニメ好きの長男が「これおもしろいから見てみれば?」とアニメをおすすめしてくれました。子どもが小さいころは、一緒にアニメを見ていたのでアニメ自体には抵抗がなく、すんなり見始めることができました。おすすめされたアニメはとてもおもしろく、睡眠時間を削って見るほどに。次々と気になる作品やおすすめされた作品を見ていくうちに「この声、聞いたことがある!」と思うことが増え、その声を調べるうちに今度はその声を演じている声優さんにも興味が出てきました。ある声優さんの動画を探していたところ、何年も前におこなっていたラジオ番組を見つけました。聞いてみるととてもおもしろく、またまた夢中に。声優さん目当てにアニメを見たり、声優さん本人が出演している番組を見たりと、楽しみがどんどん増えていきました。長男におすすめされて見始めたアニメですが、今では私が長男にアニメをおすすめするようになってしまい、家で一番のアニメオタクになりました。20年ぶりのライブへある日、職場で20歳ほど年の離れた同僚も私がドラマでハマったアーティストが好きだということが判明。ちょうどライブがあるので一緒にライブに応募してみることになりました。私は抽選ではずれてしまいましたが、同僚がチケットを当ててくれ、ライブに行けることに。ライブに行くのは20年ぶり。何を準備すればいいかわからず同僚に話を聞きましたが、「体とスマホがあれば大丈夫!」と言われ、なんだか気がラクになり、お気に入りの曲を聴き、楽しみに当日を迎えました。ライブはオールスタンディングで後ろのほうだったため、アーティストを肉眼で見ることはできませんでしたが、とても楽しい夢のような時間を過ごすことができました。帰り道、「好きなアーティストのライブなら、ひとりで日帰りで行けるところならどこにでも行ける。会場に行けば同じアーティストが好きな人がたくさんいるし、SNSでつながった人とも現地で会えて楽しい」と同僚が教えてくれました。たしかにライブ中はアーティストしか見ていないので、必ずしも誰かと一緒に行かなくてもいいんだと目からうろこが落ちました。まとめその後、コロナ禍ということもあり2年ほどライブからは遠ざかっていましたが、規制が緩和されたことで、またライブに行けるようになりました。あのときの同僚の言葉が私の背中を押し、ひとりで違うアーティストのライブに参加。とても楽しい時間を過ごしています。ライブに行くにはお金がかかるので年に数回しか行けないし、まだSNSで仲間を見つけるまでにはなりませんが、ひとりでもとても楽しく参加できています。アニメにライブにと楽しみがあることで、モチベーションも上がりストレスもたまりにくくなっていると感じます。子どもが完全に手を離れて、ひとり暮らしになったとしても楽しく過ごしていけそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2023年05月11日■前回のあらすじ3歳の娘が病気でその短い生涯を終えようとしていたとき。母の希の前に死神が現れ、「お前の寿命を娘にやるか?」と言い出す。死神いわく、希の寿命は50年。その中から希が決めた寿命を娘に分けられると言うのだが…。■希が下した決断は?■娘が生き返った!?自分の寿命を1年だけ残し、49年分の寿命と引き換えに娘の莉子を蘇らす取り引きを交わした希。現実に戻ると、莉子に奇跡が起きるのでした。そして、希に残された時間は360日に。彼女はこの後、人生をどう生きるのでしょうか。次回に続く「残された時間」(全21話)は12時更新!※この漫画はフィクションです
2022年11月08日ミッドライフ(中年)とは40歳前後から50代前半までの時期を指し、多くの人が転換期を迎える時期で、ミッドライフクライシスとは中年の危機とも呼ばれ、中年の人が心の葛藤に悩まされることだそうです。人生を時間で例えるとすれば、大きく午前と午後に分けられ、45歳の私はまさに「人生の午後」を迎えようとしている私。最近、思い悩むことの種類が変わってきたような気がします。★関連記事:「母や妻ではないありのままの自分に」趣味のフラメンコで第二の人生を開花!女子力もアップ【体験談】40代後半、変わりゆく自分45歳、体力の衰えや容姿の変化を顕著に感じるようになりました。朝は体がだるく、夕方も日中の疲労が蓄積されてより一層つらい。せめておいしいものを食べて元気を出したいと思っても、若いときのようにたくさん食べることができなくなりました。ただ、周りの若い同僚と一緒にいると、ついいつまでも自分も若いつもりになってしまいます。でも、よく考えれば私は同僚の母親世代に近い年齢であり、彼女たちとは聞いてきた歌も見てきたテレビ番組も違うのです。会社では自分も頼りたいのに頼られる立場になり、何とも言えない居心地の悪さと不安を抱え、その気持ちがどんどん大きくなったころ、私はさまざまな事情が重なったこともあって仕事を退職しました。退職により大きくなる不安と後悔仕事を辞めたばかりのころは解放感にあふれていたものの「このままでいいのか」「自分は間違っているのではないか」と漠然とした不安や恐怖を抱えるようになりました。その後別の会社に転職したのですが、前の仕事を辞めたという自分の選択が間違っていたのではないか、と少なくなった収入を見るたびに少しの後悔と、老後への不安が顔を出すように。更年期も重なる今、いつまで元気で家族と過ごせるか、といった健康面での不安もあります。言いようのない不安は家族とよくあるようなささいなことで喧嘩になったときなどに爆発します。前の仕事を退職したという自分の選択は間違っていたのではないか、取り返しのつかないことをしてしまったと退職を悔やむこともありました。このままではいけない、今を乗り越えないとこのモヤモヤを引きずったままおばあちゃんになってしまう。そう考え、私なりの対策を立てました。不安を減らすために私がおこなった対策は、持ち物の整理、人間関係の見直し、不安をノートに書き出すことの3つでした。持ち物を整理することで身辺整理にもなり、急に自分が動けなくなったときの身辺への心配を減らすことになりました。また、自分が本当に心を許せる友人だけと付き合っていこうと決め、ストレスになっていた人間関係をスリム化することにしました。最初は不安だった人間関係のスリム化は、いざおこなってみても寂しくなく、必要ない気づかいをする相手を減らすことができました。不安は具体的にノートに書き出し、言語化することで漠然とした不安感を減らしました。ただ、今の収入や老後についての不安は残ったままでノートに書き出すことですべてが解決したわけではありませんが、同じことをクヨクヨ考える時間は減った気がします。まとめ自分の年齢を3で割ると人生時間がわかる、と昔何かの本で読んだことがあります。私の年齢を3で割ると15時。ちょうど午後のお茶の時間です。走り続けてきた人生に立ち止まってひと息つきなさい、という時間なのでしょうか。今を悩むということは、将来のことを真剣に考えているから。無駄な時間ではなく、一生懸命生きている証拠だ、人生の午後を迎えた今、そう思うのです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/所 とうこ(45歳)高校卒業後、専門学校へ進学。看護師として20年以上のキャリアを持つ。趣味は映画鑑賞。
2022年10月01日35歳で出産してからの子育て期間中、私は自分のためにはお金や時間を一切使わず、子どものためだけに費やしてきました。そして私が50歳のときに子どもの義務教育が終わり、今までの押し殺していた欲求を取り戻すかのように、自分のために少しずつお金と時間を使い始めました。★関連記事:「夫が急死…」一夜にして大黒柱を失い生活が一変!節約と収入源、今後の人生を考えた【体験談】38歳で夫が病死。必死で子育てをして…生活費を稼ぐために奮闘する日々子どもが産まれて間もなく夫が病死をしました。そのとき、私は38歳。予想外にも、私は自分ひとりで子どもを育てなければならなくなったのです。夫が亡くなった場合、残された妻や子どもには遺族年金が支払われるのが一般的だと思いますが、わが家の場合、亡くなるまでのしばらくの期間、闘病していた夫を妻である自分の社会保険の被扶養者としていました。 そのため、夫の扶養を受けていたわけではないということで、夫が亡くなっても遺族年金が支給されないという事態となりました。それからというもの、私は生活費を稼ぐために必死で働き、乳飲み子を抱えながら夜中まで残業もこなし、時間的にも体力的にも非常にきつい思いをしながら、必死で子どもを育ててきました。どんなにきつくても、私が倒れてしまったら他に子どもの親はいない。絶対に自分が倒れるわけにはいかないので、体調を崩しても早めに薬を飲んだり病気休暇を取ったりしながら、なんとかやり過ごしてきたのです。そんなわけで、この15年間、自分自身に対してはまったくといっていいほどお金も時間もかける余裕がなく、貴重な時間とお金はすべて子どものために費やしてきました。子どもを立派に育てることに専念した15年私は、夫が亡くなる時点で決心をしました。「父親がいないからあんなふうになったと子どもが後ろ指をさされることのないように育てよう、むしろ、父親がいなくてもあんなに立派に育っていると言われるように、責任を持って育てよう」と。子どもが少なくともひとりで安心して行動できるようになるまでは、せめて義務教育が終わるまでの15年間は……と思って、自分が費やせるだけの時間とお金をすべて子どものために使いました。自分のことは一切後回し。自分の物は必要最低限だけあれば良い。それでも金銭的に厳しいときには、夫から買ってもらったブランド物のバッグや貴金属を泣く泣く売って、子どもの習い事や塾代に充てました。金銭的余裕もなければ時間的な余裕もありませんでした。平日はフルタイム勤務にワンオペでの育児と家事に追われ、休日は平日にやり切れなかった家事をこなしつつ、子どもの習い事の付き添いや大会の準備など、どこの家庭でもおこなっていることかもしれませんが、シングルマザーの私の場合、すべてひとりでおこなうので自分の時間なんてまったくありませんでした。子どもが手を離れて自分の時間を取り戻す子どもの義務教育も終わり高校生になると、子どもの交友関係も行動範囲も広がって、親との関わりよりも友人との関わりを重視するようになってきました。そこで、それなら私も自分のために時間を使おうという気持ちが芽生えてきました。しかし、あまりにも自分で自分のために時間を使うということを長い期間おこなってこなかったので、何をして良いかすぐには思い浮かびませんでした。試行錯誤した挙句、昔していたことを1つずつ思い浮かべて、できそうなものから試してみることにしました。そして、健康作りとして体を動かせるようなものということでランニングを、芸術系のものを1つということでピアノを、海外旅行で楽しめるようにということで英会話を始めました。昔少しかじっていたものばかりですので取っ掛かりやすく、なんでもハマリやすい私は一気にそれらにかける時間が増え、もはや家事や子ども関係のことにかける時間が足りなくなってしまいました。これまでとは一変して、自分の趣味の合間、もしくは睡眠時間を減らして家事や子ども関係の用事をするようになってしまったのです。でも、もう手を広げてしまった以上、止められない状態になっています。まとめ子どもが生まれてから義務教育が終わるまで、子どものためにお金も時間も費やしてきたおかげで、子どもはひとり親でもしっかりと育てくれました。あとは子どもの自主性を育てるためにも、今までとは違って少し遠くから見守ろうと思っています。一方、あまりにも長い間、自分を後回しにして生きてきたので、自分自身の人生としては空白の15年間になっていました。今、スポンジが水を吸収するかのように、自分の時間を取り戻そうとしています。子どもが成人するまでは引き続き子どもにも時間とお金をかけつつも、これからは、自分のためにも時間とお金をうまく使っていけるよう、試行錯誤をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2022年09月25日私には2人の息子がいます。次男が幼稚園に入園し、私は自分ひとりだけの時間を持てるようになりました。ようやく得た自分だけの時間ですが、思っていたようには楽しめず、日を追うごとに気持ちが沈んでいくようになりました。そんなとき、私はあることをし、再び前向きに過ごせるようになったのです。今回はそのときの体験をお話しします。 専業主婦になった私私たち夫婦は共働きでしたが、次男の妊娠を機に私は退職し、専業主婦になりました。なぜなら夫は仕事柄帰宅が深夜で、ワンオペになる私はワーキングママとして息子2人を育てる自信がなかったからです。 「専業主婦になれば時間に余裕ができるだろう」。そう思っていた私は、すぐにその考えは甘かったと思い知らされました。24時間365日、誰にも預けず家事と育児をおこなうのは想像以上に大変。「次男が幼稚園に入園したら自分の時間ができる」と、そのことを楽しみに過ごしていました。 自分の時間を楽しむことができない次男は3歳になった翌春、幼稚園に入園し、私は平日5時間ほどひとりの時間を過ごすようになりました。入園後、1~2カ月は開放感でいっぱいで、ゆっくり買い物をしたり、友人とランチをしたりと、今までできなかったことをして満喫していました。 しかし、しばらくすると目標を失ったかのような喪失感にとらわれるように……。元来、生真面目な性格の私は、時間に追われるくらいのほうが性に合っていたのでしょう。仕事もせずひとりで家にいると、なぜだか自分が無価値な人間に思えたのです。 死ぬまでにしたいことは何かひとりの時間は、自分と向き合う時間でもありました。「私は何がしたいのだろうか……」。ふとそう思い、1冊のノートに「死ぬまでにしたいこと」を思いつく限り、書き出してみました。そして、それを叶えるには、具体的にどうすればいいかも書きました。 例えば、「ホノルルマラソンに参加したい」という内容なら、費用はいくらか、何月に申し込みが始まるかなどを調べ、書き加えます。すると、やるべきことが見える化され、落ち込んでいる時間がもったいないと感じ、とても前向きに過ごせるようになりました。 育児をしていると、どうしても自分のことはおざなりになっていた私。しかしながら、自分と向き合い、どう生きていきたいかを明確にすることは大切なのだと、改めて思いました。私は今、稼業を手伝いつつ、フリーランスとして好きな仕事をしています。これからも、家族との時間を大切にしながら、自分の人生を充実させていきたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:中田りこ8歳と4歳の兄弟の母。次男は自閉症スペクトラム障害。教育業界を退職後、現在は実家の家業を手伝っている。
2022年05月17日2月のテーマは「Self Love」セルフ美容を楽しみ、じぶん自身にたっぷり愛情を注いであげよう出典:byBirth一足先に試せる!パリ発の新スキンケアブランドAmélie(アメリ) フェイシャルセラム出典:byBirthパリの美しい街並みを体現した、パリのスキンケアブランド「Amélie(アメリ)」。実は今年2022年に生まれたばかりの新ブランドなんです。パリの美しい風景を連想するだけでもなんだか心穏やかになりますが、シンプルで洗練されたパッケージにもうっとり。今月のボックスに入っているのは、普段のスキンケアにもプラスしやすい美容液です。とろけるようななめらかなテクスチャーが心地よく、少量でもするする伸び広がります。サステイナブルな製造方法、フランス産原料を含む自然由来成分を高配合したナチュラル処方のクリーンビューティーが特徴で、お肌だけでなく地球環境のことも丁寧に考えられたスキンケア。まだまだ寒い日が続いているので、肌の保湿ケアは油断できません。朝晩使えるほどの軽い使用感なので、ぜひ普段のスキンケアに取り入れてみては?忘れがちなケアは、寝る直前にキュレルリップケア バーム出典:byBirthこちらは日本で有名な、敏感肌の方も使いやすいスキンケアブランド「キュレル」のリップバームです。コンパクトサイズで持ち運びもしやすそうです。キュレルは肌のうるおいを保つには欠かせない保湿成分「セラミド」に着目したブランド。乾燥が気になる今の季節にはぴったりです。このリップバームにも、保湿成分をしっかり配合。バーム状になっているので、唇に馴染ませるととろけるように広がります。少量なら薄膜でふっくらなめらかな唇に導いてくれ、たっぷり塗れば濃密パックのようにぷるぷるの健康的な唇に。特に寝ている間に唇は乾燥しやすいので、寝る前に贅沢パックしてあげるのがオススメです。ぜひ寝る前のルーティンに取り入れてみてくださいね。毎日のスキンケアに、ちょっぴり贅沢をオルフェスプラチナムモイスチャー/ダイヤモンドモイスチャー出典:byBirth筆者も以前から愛用しているオルフェスのフェイスマスク。肌悩み別で種類が細かく分かれており、自分にぴったりのフェイスマスクが見つかります。今回ボックスの中に入っているのは、ハリツヤのある肌へ導いてくれる「プラチナムモイスチャー」、乾燥が気になるときにぴったりな「ダイヤモンドモイスチャー」の2種類です。どちらもシートは軽くて密着性が高く、顔を動かしてもシートのずれを気にしなくていいので、ストレスフリーで使えます。プラチナムモイスチャーの方はオイルインの高保湿タイプなので、夜に使うのがオススメ。ダイヤモンドモイスチャーは、重たさを感じないテクスチャーなので朝晩使うことができます。シートマスクも普段のお手入れにプラスができるので、頑張った日のご褒美のプチ贅沢として、ぜひ取り入れてみてくださいね。寒い日には温かい湯船でリラックス!アマイワナスイーツパーティー バスバー出典:byBirthキュートな見た目で心ときめく「アマイワナ」のバスグッズ。カップアイスやアイスバーのような見た目の入浴料が、3種類の中からランダムでボックスの中に入っています。こちらは「スイーツパーティー バスバー」。穏やかな甘さのある香りで気分も落ち着きます。そしてアイテムによっては秘密のメッセージが隠されており、遊び心もたくさん!ギフトにも喜ばれそうですね。寒い時期には欠かせない入浴タイム、有意義なものにするために筆者はバスグッズは欠かせません。ワクワクできるようなバスグッズで、毎日のバスタイムを贅沢なものにしてみましょう。映画を見ながら自分ペースでボディケアをボディブラシ出典:byBirthなかなか眠りの質が良くないと感じる時、もしかするとそれは身体のコリが原因かもしれません。そんな身体を優しく解きほぐしてくれるのが、ボックスの中に入っているボディブラシ。面が広いので、広範囲をマッサージすることができ、手にフィットする形なのでとてもマッサージしやすいです。お好きなボディオイルやクリームを塗って、脚、腕、お腹、デコルテなどを15分程かけて丁寧にマッサージしてみましょう。映画を見ながら、音楽を聴きながらなど。好きなことをしながら自分のペースで続けてみましょう。映画の主人公のように、夢のようなひとときを過ごすインティミッシミアイマスク出典:byBirthインティミッシミは、シンプルかつ洗練されたデザインが魅力的なランジェリーブランド。女性の身体を華やかに彩るデザインや素材のランジェリーが豊富で、特別な日に着たいと思えるアイテムが豊富です。今回ボックスの中に入っているのは、誰でも取り入れることができるアイマスク。サテン生地で触り心地が良く、目もとに優しくフィットします。洋画に出てくるヒロインのように、ピンクデザインのアイマスクで本を読んだりボーッとしたり。ベッドの中でくつろぎたい時、光を遮断し静かな空間で気持ちを落ち着けるのがオススメです。どんなに忙しくても、ほんの少しだけ自分と向き合う時間を作ってみて出典:byBirth何か特別なことをしなくても、普段の日常の中にポンっと取り入れることができる簡単なおうち美容をまずは取り入れてみませんか?自分自身と向き合うことで、日々の出来事を整理し心穏やかに過ごせる日が増えるのではないかと思います。ぜひ、自分自身をいたわる「セルフラブ」を大事に、自分時間を楽しんでくださいね。
2022年03月02日「手相占いに誘われたら宗教勧誘だった話」が大人気の、のじ(@noji09noji)さんの新漫画をご紹介!<高校生で親の介護を体験した話>の第15話です。無事母親が退院し、自宅でいつも通りの生活がはじまると思ったのですが…?母が退院してからの生活は…出典:instagram手伝ってあげるけど…出典:instagram自分の時間が持てない
2022年01月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気分を上げる方法を知っている女性、「自分時間を知る女」になりきり。自分の楽しみを認識するとより幸せな気持ちに!以前、子育てに関するイベントに出演した時に、参加している方たちに「自分の時間をどうしているんですか?」と尋ねたことがありました。「そんな時間がない」というような答えが返ってくるのかと思いきや、「こうしている時間が楽しいんです」という、さまざまな答えが返ってきて、私にとってすごくいいヒントになりました。たとえば、月末の金曜日にコストコに行くという人は、それをルーティンにすることで、楽しみの予約というか、“この日まで頑張ろう”と気持ちを高めることができるんだなとか。また、鍛えるのが好きですという人がいて、彼女は、子どもが寝静まった後に25kgのダンベルを上げているとか。そして、「横澤さんは何をしている時が楽しいんですか?」と聞かれた時に、棒アイスを食べている時間が好きだということに気づいたんです。食べる時は、子どもがいるので急いで凍傷になるか、ダラダラ垂れるかの二択なんですけど(笑)。毎日3本くらい食べているのですが、その質問を考えたおかげで、初めて自分がその時間を楽しいと感じているとわかりました。そして、あらためて、自分に使っている時間を考えてみることは大事だなと思ったんです。ちゃんと認識をして、「これをしている時、私、楽しいんだ!」と思いながらやることで、より幸せな気持ちにもなれますよね。まずは、自分が何をすれば楽しいのかを知ることが第一歩。そのために、日々の幸せな時間や、これからやってみたいことを書き出して、リストを作っておくといいのではないでしょうか。「海外旅行をする」とか大きい目標もいいですが、「カルディでこれを買う」のような現実的な内容にしておくと、すぐに達成できるし気分も上がるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年10月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年10月10日最近時期的なせいか、旦那の帰りが早いんです。やっほい!これで夜の育児の負担が軽減されるっ!…と思いきや、帰宅後ジムに行くのが旦那のブーム。結局いつもの帰りと同じ…それ以上にこの梅雨時に洗濯物が増えるという、私にとってはあまり面白くない日々です。家族を養うために日中一生懸命お仕事を頑張っているんだもの…。仕事が終わってからの息抜きくらい快く認めてあげたい!!そう思って表向きは笑顔で子どもたちとジムへ行く旦那を見送るものの…旦那の自由時間に複雑な思い… 心の奥の闇が拭えない(汗)特に最近は可愛いけれど手のかかる2歳の次女との格闘で、心身共にお疲れ気味なのも原因の一つです。そんなママの闇を知ってか知らずか… 次女がタイミングよく旦那に容赦ない一撃!!ちょっとショックを受けている旦那を見て、少しだけ心がスカッとしたのはここだけの秘密です(笑)旦那に対する感謝と不満のせめぎ合い。まるで頭の中で天使と悪魔がケンカしているような気分です。そんな時はちょっとリッチなお菓子をお取り寄せして、こっそり一人で食べて息抜きしています(笑)妻として母親として、上手に消化しながら楽しい家庭を守っていけたらと思っています!
2021年07月16日子どもが生まれてから、わが家では早寝早起きが習慣になりました。最初は子どものためにと始めたことでしたが、振り返ると自分のためにとても大切な習慣になっていると気づきました。早寝早起きをすることが、どうして体と心の健康に繋がるのか、私の体験を通してご紹介します。 19時就寝・7時起床の生活第1子が生まれて3カ月が経ったころ、そろそろ睡眠リズムをつけたいと思い、19時就寝・7時起床のリズム作りを始めました。毎日19時になったら寝室へ。絵本を読んで電気を消したら、布団に寝かせます。最初はなかなか寝てくれずめげそうになりましたが、1カ月ほど続けていると子どももそのリズムに慣れ、眠ってくれるようになりました。 朝はどんなに気持ち良さそうに寝ていても、7時にはカーテンを開けて起こしました。それから3年以上経ち、その間に第2子も生まれましたが、今でもこのリズムを保っています。 親の自分時間ができた!夜間授乳があったころは時間があれば私も子どもと一緒に寝ていましたが、子どもが一晩中寝てくれるようになった1歳ごろから、少しずつ夜に自分時間を楽しめるようになりました。 今までなかなか読めなかった本を読んだり、ドラマを観たり、夫と話したりする時間はとても良いリフレッシュに。今では夜の時間をライティングの仕事にあてており、自宅で子育てしながら働くことができるのは、このリズムを作ってきたからこそだと思います。 お母さんにも自分の時間は必要だと実感私は自分の実家も義理の実家も遠方にあり、親に子どもたちを預けることがなかなかできません。夫も多忙で、ワンオペ育児に疲れてしまうこともしばしばありました。ですが、夜時間を確保できるようになってから、意識的に「自分のために時間を使おう」と思えるようになりました。 そうやって自分の好きなものに没頭する時間を作ると、翌日の育児時間も、より一層楽しいものに。育児を楽しむために、自分の時間も楽しむことが大切なのだと気づきました。 子どもの睡眠リズムを作りたいと始めた早寝早起きの習慣でしたが、そのおかげでできた夜時間が私にとってとても大切な自分時間になりました。これから子どもたちが成長し、生活環境が変わればこのリズムも変わるかもしれませんが、今後もなるべく早寝早起きの習慣は続けたいです。そして自分時間も楽しむことで、体も心も健康に育児を楽しんでいきたいです。 監修/助産師REIKO著者:佐藤ちえみ京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。
2021年06月21日「FLAMME」初の自社商品ウェルネスブランド「FLAMME(フラム)」より、“ありのままの自分でいられる時間”を演出するアロマキャンドル「DO NOT DISTURB CANDLE」が新登場。現在クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売をしています。2021年1月26日(火)までの期間限定です。素の自分に戻れる36時間を提供「DO NOT DISTURB CANDLE」は、木の芯で燃えるウッドウィックキャンドル。ゆらぐ炎やパチパチという音、そして調香師と共同開発した「FLAMME」オリジナルのアロマの香りなどを、五感で楽しめます。原料はナチュラルなものにこだわり、すすが出にくいソイワックス100%。ひとつひとつ心をこめて手作りされています。キャンドルの容器はガラス製で、使用後は洗ってリユース可能です。また同アイテムにはマッチ、オリジナルメッセージカード、「DO NOT DISTURB」ドアプレートが付属。これらを通じて“素の自分に戻れる大切な瞬間”を提供します。(画像はプレスリリースより)【参考】※「DO NOT DISTURB CANDLE」プロジェクト詳細
2021年01月06日子どもが起きてくるまでの朝の貴重な自分時間。でもなかなか集中できず…!■暑くても起きてこない娘たち※この記事は、外出自粛要請前の体験談を基にしています。暑い < 眠い。「ねえ~ちゃんと生きてる? 溶けてない?」って気になって気になって、寝室のぞいちゃう…(いや起こそうよ)。朝、くまさんが仕事に行ってから娘たちが起きてくるまでが唯一の自分時間なので、ここで目覚めさせると自分時間が減る…でも娘たちの体も心配…という2つの気持ちがせめぎあう(涙)。
2020年08月01日自分の時間を大切にしているというと、なんだか自分のことばっかり、と印象を受ける人もいるはず。そんな人がモテるの? と疑問に思いますよね。でも不思議なことに自分を大切にしていると、“モテ要素”がどんどん湧いてくることも!今回は“自分時間”がもたらす効果についてまとめてみました。これを機に“自分時間”の価値を見直してみませんか?■ 会えないときも元気でいられるたとえばDVDで映画を見るのが好きだとします。彼とのデートがドタキャンになっても、「じゃあ思いっきり映画を見よう」と気持ちを切り替えられますよね。自分の時間を持っていると、彼中心の生活にならないので、彼に会えても会えなくても“楽しい”時間を作ることができるはず。彼によって、メンタルが左右されなくなるので、恋愛をしても不安定になりにくく、余裕があるように見えるのが“モテ”につながるのでしょう■ 自分磨きにかける時間が増える単純に美容や技術、教養など、あなたの魅力を磨く時間が増えるのも“自分時間”の魅力。“大切にしている”とわかるものは、ほかの人も大切に扱ってくれますが、“テキトーにしている”と思えばあまり大切にしてもらえないもの。自分を大切にしていると、ほかの人からも大切にしてもらいやすくなるでしょう。自分磨きはあなた自身が“大切なものである”と周りに伝える方法なのですよ。■ 話題が豊富になる生活のすべてが彼の時間になってしまうと、彼のことは詳しくなりますが話題の広がりはなくなるもの。同じものを同じように経験するのも素敵ですが、まったく同じになってしまうと新しい発見がなくなってしまうというデメリットも……。あなたしか知らないこと、あなたが独自に見つけたことがあれば、話題がどんどん増えていきますよね。あなたと会うといつも新しい発見がある……“自分時間”はそんな心理的な効果ももたらしてくれるでしょう。■ なにかに打ち込む姿は素敵男女に関係なく一生懸命打ち込む姿って、とっても魅力的ですよね。好きなことや夢中になるものがある人ってキラキラしていませんか?緊張している人と一緒にいると緊張がうつってしまうように、好きなことに浸って幸せなオーラが出ている人と一緒にいると、こちらも幸せな気分を分けてもらえるはず。相手を楽しませようとする必要はありません。あなたが心から楽しむだけでOK。それならできそうじゃありませんか?■ おわりに“自分時間”を作ることは、自分のことばっかりになっていますか?じつは自分を大切にできない人は、ほかの人を大切にすることはできないはず。自己犠牲の精神は相手にも少なからず負担を感じさせてしまうからです。周りを大切にしたいのなら、まず自分を大切にしてみて。あなたも大切にされるべき存在ですよ。(矢島みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月05日“おうち時間”が増えたこの期間、みんなはどんな映画/ドラマ作品を見ているのか?“おうち時間”がもっと楽しくなるように、シネマカフェでは自宅での過ごし方や最近観た作品についてのアンケート取材を実施!今回は「FAKEMOTION -卓球の王将-」や「僕だけが17歳の世界で」など数々の映画・ドラマにも出演する中、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」としても活躍する佐野勇斗さんに回答いただきました。――最近観た作品は何ですか?海外ドラマの「プリズン・ブレイク」をずっとみています!――おすすめポイントを教えてください。シーズン5まである長編ドラマなのですが、毎話、ハラハラしてジェットコースターに乗っているような気分になれます!!(笑)――これから観たいと思っている作品は?SFが好きなので『インターステラー』を観たいと思っています。――佐野勇斗さんのおうちの過ごし方を教えてください。僕自身は今、自分の将来役に立つことをしています!本を読む、映画を観る、料理をする、ギターを弾くなどです!――佐野勇斗さんの今後の活動について教えてください。毎週水曜24:59~、僕が出演しているドラマ「FAKEMOTION -卓球の王将-」(日本テレビ※関東ローカル)が放送中です!卓球が強い高校がすべてを手に入れられる世界が舞台の物語なのですが、僕が演じる高杉律は、そんな狂った世界を終わらせようと奮闘していきます。ぜひ観て頂けたら嬉しいです!【佐野勇斗 出演情報】ドラマ:日本テレビ「FAKEMOTION -卓球の王将-」高杉律役SNS:インスタグラム(@sanohayato_milk)(text:cinemacafe.net)
2020年05月24日前回からのあらすじ息子の幼稚園のおゆうぎ会。これまで威圧的な態度を取ってきたカオルが、衣装係に立候補する。しかしその衣装づくりは困難を極め…。そこで友里と上田が取った行動とは…。 ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒だった。現在は人気デザイナー。上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長マキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で気が合うカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる※このお話はフィクションです■思ってもみなかった事態が動き出す!幼稚園のおゆうぎ会の衣装を作ったことで、クラスのママさんから依頼された子どもの洋服。そのオーダーは“ちょっとしたお呼ばれに着ていけて動きやすく、洗濯もしやすいもの”だった。なら……と、偶然見つけた小花柄の生地で頭からかぶるタイプのシャツワンピースを作ってママさんに渡した。ママさん以上に喜んだのはお子さんのほうで、「マイブームになってしまい毎日着たがって手を焼いちゃってます」とうれしそうに話してくれた。「製作費も…」と言っていただいたが、プロではないので材料費だけいただいたのだが…。このママさんが洋服をインスタにアップしたことで、意外にも「私も作ってほしい」という声があがり、そのママさんのお友だちからもお話が来るようになっていった。そして偶然にもそのなかに有名なインスタグラマーさんがいたことで、一気に反響が拡大。自分ではそんな状況についていかれないでいるときに、マキちゃんの家に呼ばれた。上田さんと3人で野菜スイーツを食べながらお茶を飲んでいたとき、マキちゃんから思ってもみなかった提案をされた。「ねえ、いい機会だからネットショップを開いてみたら?」「それ賛成だわ。今みたいに頼まれて材料費だけで作っているのは、あなたにとっても良くないと思うわ。お金をもらうことで、『もっと良いものを』って気持ちも出てくるし、何よりあなたの洋服を大切にしてくれる人にきちんと届けられる」と、上田さんが後押しをする。私抜きで盛りあがっていく2人に、ちょっと戸惑っていた。けれど……。「デザイナーになりたかったんでしょう? あなたが目指す服作りとは違うかもしれないけれど、この状況はチャンスだと思うの。もちろん、あなたも甘えた仕事ができないっていう厳しさも味わうかもしれない。でもね、個性を思う存分発揮することができるわ」と言う上田さんの言葉に、私もワクワクし始めていた。でも私がまた働くことを亮くんはなんて言うんだろう。とはいえ、私にはウェブサイトに関する知識はまったくない。とりあえず悠斗を寝かしつけたあと、スマホでぽちぽちとハンドメイド作家の検索をしてみると、私でもネットショップを開けそうなサイトがあることがわかった。(これなら……私にもできる。でも、亮くんに反対されたらどうしよう)最近、亮くんとまともに話をしていない。説得する以前にコミュニケーションが成り立ってない。今さら、話なんてできるのかな。そんなことを考えていたら、亮くんからLINEが入った。「今日、紹介したいヤツがいるから。連れて帰る。急でごめん」……いよいよ、その日が来たのかなぁ。不安で心臓がバクバクしながらも、私は亮くんの帰りを待っていた。■夫が私を抱きしめた! もう一度、夫婦の糸を染め直す時「初めまして! 私、安芸と申します。いろいろとご主人に相談に乗っていただいてありがとうございました!!そして、家族の時間を奪ってしまって申し訳ございません。お詫びに奥様とお子さまの好きそうなケーキを買ってきましたので、どうぞ召し上がってください」――亮くんが連れてきた後輩は、子犬みたいでかわいらしく女子力高めの男の人だったのだ。長いことしていた勘違いに、身体の力がどっと抜けていたのは亮くんには一生内緒にしておこう。安芸さんが帰ったあと、私と亮くんはケーキを食べながら、今までのことについてあらためて話をした。「じつは、5月の連休明けに同僚が大けがをしたんだ。それで同僚の仕事を代わりにやってたんだけど、安芸も大変な思いをしてすっかり参ってしまってね。それで、ことあるごとに安芸を連れだしてはご飯を一緒にしたりお酒を飲んだりしてたんだ。安芸には、『妻は元同僚だから理解してくれるよ』なんてちょっと強がっちゃったんだよな。でも、それが結果として家族と過ごす時間よりも会社で安芸たちと過ごす時間のほうがはるかに長くなっちゃったからな……ごめん! ひとりにさせてしまって」そう言って亮くんは立ち上がると、座ったままの私をそっと抱き寄せた。私の目から、みるみる涙があふれだしていつしか声を上げて泣いていた――。きっと、私たち夫婦は、今度こそ一緒に糸を染めていかれるはず…。ひとしきり泣いたあと、ふたたび亮くんが椅子に座った。(こんなタイミングで言うのもなんだけど……今、言ってみようかな)私は、おゆうぎ会の衣装製作をきっかけに人づてに服の注文を受けていること、インスタで反響があること、思い切ってネットショップを開業しようと思うことを打ち明けた。すると、「いいんじゃないかな? やってみなよ。友里が暇さえあればデザイン画を描いてたのも知ってるしね」「あれ、見てたんだ」「うん。友里はちっとも気が付いてないみたいだけど、けっこう見てたんだよ、陰から。だから俺、頑張ってほしいと思ってる。まあ、製品づくりはともかく、税金のことは大変と思うけどね」と、ニヤッと笑う。「税金……そっちのことはまったく考えてなかった……」「それは勉強していけばいいよ」と、亮くんは恋人時代のように私のおでこを指でつつく。その日は久しぶりに、亮くんといろいろ通じ合えた夜を過ごした。翌朝、洗面所には以前亮くんに腕を引っ張られたときに割ってしまったイナガキくんからもらったのと同じ香水の瓶が置かれていた。「もしかして亮くん、イナガキくんと会っていたの知っていたの…?」■私は失ったものに囚われていたけれど…そして、いよいよネットショップがオープン。これまで依頼してくれていた人からも同じように注文が入ったことで、私は飛び上がりたいぐらいうれしい気持ちになった。その後もオシャレ家族としてインスタでも大人気の人までもインスタで写真をアップしてくれるという幸運が舞い込む。私は、デザイナーとしての第一歩を踏み出したのだ。そんなある日――。実家から小包が届いた。封をあけると付箋が貼ってあり、「イナガキさんから転送を頼まれたのでそのまま送ります。母より」とある。包み紙をそっと開いてなかを見ると、セルリアンブルーにレモンイエローのドッドという鮮やかで元気になれそうな柄の生地と、イナガキくんからの手紙が入っていた。「ネットショップ、開店おめでとう。何で知ったかって? キミのLINEのタイムラインにネットショップのことがあがっていたからだよ。夢の第一歩を踏み出して、本当に嬉しい。あの日、キミのスケッチ画を持って帰ったでしょ。あのときから、いつかキミが夢を叶えたときに、僕にできることがしたいと思ってた。今回はその第一弾として、僕のお気に入りのテキスタイルを送ります。これで、ハツラツとした子ども服を作ってよ。これは、僕からのオーダーでもあります。じゃ、お母さんによろしく」……イナガキくんらしいな。そう思いながら私はさっそくこの生地に合いそうなデザインを描き始めた。このテキスタイルを活かした、かわいい服を着た子どもと街中ですれ違うことを思い浮かべながら。そして、できあがった服の写真をアップしたところ、驚くほど反響があった。(みんなが求めているものが、私の手のなかにあったなんて……)私はずっと独りぼっちで、みんなから置いていかれたと思っていた。でもそうじゃなかった。もしかしたら亮くんは、私が「助けて」と言えば手を差し伸べてくれたのかもしれない。亮くんも、本当はきっと私に悩んだり、苦しい気持ちを抱えていたのかもしれない。それでも私を信じてくれていた――。私からプロポーズするぐらい憧れて、大好きな亮くん、そして大切で愛おしい悠斗がいる。マキちゃん、上田さん、そしてイナガキくん…私には一度手放したものがあっても、もう一度新たにつかめる糸があったんだ。そう私がたぐり寄せたものは、私が新たに紡いできたものだ…。あの少女のときに思い描いていた夢のカタチとはたしかに変わっている。それでも私の糸の先にはきっと、あのとき見たセルリアンブルーの空よりもっと澄み渡る未来が広がっていると信じていきたい。―完―イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第11話」のお話 ≫ ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月24日恋人や好きな人と一緒にいない時間は何をすればいいのか分からない、という女性もいるのではでしょうか。そんな方におすすめの、彼と会っていない時間を有効的に使える、自分磨きを紹介します!まずは目標を作る自分磨きをしたいと思っていても、具体的に何をどうすればいいかが分からなければ、何も始められないですよね。自分磨きを始めるときに大切なのが、何か1つでも「目標を立てること」です。彼を惚れ直させたい!、認めてもらいたい!というのも立派な目標ですが、「◯◯についての知識を深める」「料理の腕を磨く」など、具体的な目標の方がどのように達成すればいいのかわかりやすくなるので、おすすめです。そもそも何を目標にしたらわからないという人は、まずは雑誌やインターネットなどで、時勢や流行など幅広くアンテナを張って情報収拾してみましょう。するとあなたの気になることや、やってみたいこと、いいなと思うことなど、何か見つかるはずです。そのきっかけから、自分の目標を立ててみましょう。エステ・ジムなどに行く自分1人ではなかなか続けられないという方でも、エステやジムなら専門家とともに自分磨きに取り組めます。例えば「マラソンをする」「筋トレをする」「◯kg痩せる」と目標を立てても、続けるのはなかなか難しいですよね。その点、ジムやエステならトレーナーやエステティシャンから効果的な方法を学ぶことができますし、なによりトレーナーやエステティシャンが励ましてくれたり、他にも一緒にがんばっている人がいると思うと心強くなるのではないでしょうか。1人では続けられないことやなかなか手を出さないことでも、エステやジムなどでプロの手を借りてやると続けやすいというのもおすすめなポイントの1つです。これまでと違うファッション・メイクに挑戦するいつもと同じメイク、服装では彼もあなたに会った時の新鮮さが薄れてきてしまいます。自分の中の新しい可能性を見出して、彼を飽きさせることがないようこれまでとは違うファッションやメイクにも目を向けて見ましょう!これまでと違うファッションといっても、あまり難しく考えずに、好きな芸能人のメイクやファッションを調べて真似してみたり、身近な人に自分に似合いそうなファッションを聞いて挑戦してみるのでもいいのです。また、彼や彼の周りの友人などに彼の好みを聞いてみるのもおすすめです。自分に合わないと思っていたものでも、実際身につけてみると案外似合っていた!、なんてこともよくあります。彼に会った時に、思わず彼がドキッとしてしまうような変身をしたら、彼もあなたに惚れ直してくれるはずですよ。
2019年12月16日出産後におとずれる怒涛のような育児生活を通して、身も心も“母親モード”に切り替わるママたち。育児優先の暮らしは大変なことも多いけれど、充実感もあり、何より子どもたちはかわいい…。なのに、ときどき心に湧き上がるモヤモヤやイライラの正体は一体何なのだろう?そんな子育て中のママたちの言いえぬ不安や悩みをわかりやすく漫画に描き、多くの反響を得ているのがコミックライターのとりさん。自身の姿を鳥に見立てた育児日記のなかでは、コミカルで笑いを誘うわが子との日常に加え、育児を通して感じる苦悩や不安を独自の感性で客観的に描いています。■育児と家事で必死な毎日…気づいたら“空っぽな私”独特な“ゆるさ”と、的確な母の心情を描いた漫画がツイッター上で注目を集めるとりさん。なかでも話題となったのが 「育児してると個性死にがち」 の見出しから始まるこちらの作品です。漫画で描かれているのは、結婚・妊娠・出産を通して、いつの間にかおざなりになってしまう母親自身の姿。特に女性たちは出産し、子どもを持つことで、有無を言わさぬ厳しい取捨選択を突きつけられることになります。子育てによって“できなくなること”は必然的にあきらめ、目の前の育児や家事など“やるべきこと”に専念する…。母親として必死に生きる時間は、同時に“私”という個性を必要としない時間でもあります。そんな毎日のなかで、ふと満たされない気持ちを抱えたり、“空っぽな私”に自信を失いモヤモヤした気持ちを抱えたり…。“私”と“母親”の両立に一歩を踏み出せないママもいるかもしれません。しかし、とりさんの作品では、母親たちが“本来の私”でいることを応援し、育児以外の自分を大切にすることを前向きに描いてくれています。■育児に不可欠な「肉体」と「精神」の充足バランスさらに興味深い作品のひとつに、ゲームの世界で用いられるHP(体力)、MP(精神)の表現を使って描かれる育児の消耗エネルギーについて解説した漫画 「今日はどっちを回復しよう?と毎晩考えている。」 があります。しっかり睡眠をとって、体力はチャージされてるのに、なんとなく心が晴れない…。逆に趣味の時間を持って、心は満たされているのに、睡眠不足で後悔する…。体力と精神の充足度のバランスをとることは想像以上に難しいものですよね。しかし、育児に家事にと毎日忙しいママたちは、もしかしたらとりさんが示すこの2つのゲージにさえも気づかず、心身ともにストレスを抱えてしまうこともあるかもしれません。とりさんの作品には、自分ではなかなか気づけない気持ちや悩みの原因を客観的に漫画で描き、示してくれることで、なんとなく心に閉じ込めていたモヤモヤやイライラを解き放ってくれるのです。■とりさんの漫画が連載スタート!読むだけで心がホッとしたり、元気がでたり、ママたちの心を救ってくれるとりさんの漫画が、ついにウーマンエキサイトに登場!とりさんならではの、「ゆるっとした笑い」と「鋭い気づき」でいかに描いてくれるのか、楽しみで待ちきれませんね。今後のとりさんの作品に乞うご期待!とりさん育児中のママの本音や子育ての不安や悩みを扱った作品がツイッター上で注目を集めるコミックライターさん。ついにウーマンエキサイトで連載決定!●とりさんのツイッター: @torikaworks
2018年12月20日はじめまして、とまぱんと申します。1歳の娘を持つアラサー母です。インスタやブログでゆるい感じの育児漫画を描いています。みなさんは、自分の時間って持てていますか?育児中は、慌ただしさや寝不足で自分の時間が持てず、ついつい自分を置いてきぼりにしてしまいますよね。今回は、娘を初めてを夫に預けた時の話をしようと思います。久しぶりに自分の時間を過ごしてみて、あることを思い出しました。自分の時間を過ごしたことによって思い出したこと。「そうだ、私は夜に散歩をしたり、音楽を聴いたりするのが好きだったんだ」慣れない子育てでずっと緊張状態だった私は、好きなことをしようという発想がまるでありませんでした。そのため、自分の好きなことをすっかり忘れていた のです。昔は夫と、よく夜に家の周辺を散歩していましたが、産後は中々できません。イヤホンで音楽をゆっくり聴くのも暫くしていませんでした。子どもが産まれ、つくづく幸せだなぁと感じていますが、自分と向き合う時間も必要だな と思いました。ついつい子どもが主体になってしまいますが、たまには母親の自分から離れてみるのもオススメです!●ライター/とまぱん
2018年12月07日ウーマンエキサイトで人気連載中のおにぎり2525さんの記事 「夫婦の自由時間の割合は?…我が家の場合」 では、忙しい子育て中では自由時間を作ることが難しいけれど、ストレスをためないためにも自分ひとりの時間を持つことが大事だと描かれていました。実際には、子育て中にゆっくり自分ひとりの時間を確保するためには、さまざまな壁がありそうです。でも、まったく自由時間がない状態が続けば、だれだって息がつまってしまいます。では、子育て世帯のみなさんは自由時間(自分時間)についてどのように考えているのでしょうか? 実施したアンケートにたくさんの回答が寄せられました。■育児中のひとり時間、「必要ない」は0%!自由時間(自分時間)が必要だと思うかという質問には、9割以上の人が「すごく必要だと思う」と回答。「必要がない」と答えた人は0%で、「あまり必要がない」と答えた人も1%とごく少数でした。この結果から、子育てをしているほとんどすべての人が、自分ひとりだけで過ごす時間を必要としていることがわかります。Q1. 自由時間(自分時間)は必要ですか?すごく必要だと思う 91%やや必要だと思う 8%あまり必要がない 1%必要がない 0%Q2. 自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか?毎日1~3時間 33%週に1~2回半日 32%月に1~2回丸1日 29%年に数回、何日かまとめて欲しい 3%その他 3%「自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか?」という質問に対する回答は、バラバラになるという結果になりました。ただ、「毎日1~3時間」、「週に1~2回半日」、「月に1~2回丸1日」と回答した人がそれぞれ3割ずつで、ほとんどの子育て中の人が、自分ひとりの時間を定期的に作りたいと考えていることがわかります。■まとまった自由時間の確保が難しいほとんどの人がひとり時間を欲していることがわかりましたが、では、実際に確保できている人はどのくらいいるのでしょうか?Q3. 実際、自由時間(自分時間)は、どのぐらい取れていますか?毎日1~3時間 26%週に1~2回半日 13%月に1~2回丸1日 10%年に数回、何日かまとめて取れている 3%取れていない 32%その他 16%なんともっとも多かったのは、「自由時間が取れていない」とした人の32%、次いで「毎日1~3時間」という26%という結論になりました。「週に1~2回半日」の自由時間が欲しいと回答した人が32%だったのに対して、実際に取れている人は半数以下の13%。そして、「月に1~2回丸1日」の自由時間を確保できている人は、欲しいと答えている29%からもっと減り、10%に。とくに長めの自由時間の確保には、パートナー(夫)やほかの家族の協力が必要となってきて、その予定を合わせないといけないことから、ハードルの高さを感じている人が多いのかもしれません。■あたり前にある日常の生活が欲しい子どもが小さいうちは、夜でも赤ちゃんが泣いたらおむつ、授乳、抱っこと寝る時間もありません。またゆっくりした食事も難しいというより、完食すらもできないときがあります。少し大きくなると、今度は後追いが始まり、食事の用意も、トイレすらもできないことも。「自由時間が取れない」と答えた人のなかには、こんな状況の人がおそらく多いのではないでしょうか。寄せられたコメントからも「とにかく寝たい」「睡眠」と書かれた人が多く、自由時間を楽しむより先に、普通の生活を望む声が聞かれました。一分一秒誰にも邪魔されず、自分の好きに行動したい。(睡眠含む)睡眠、運動、なににも邪魔されずに家事を遂行する誰にも邪魔されない状況で寝たい。もしくは食事をしたいあたり前のようにある日常の風景すらも、子育て中にはとても夢のように感じる願いとなります。「自由時間がなさすぎるせいか、たまに自由時間を過ごしても満足せず、何をしたら満足感が得られるのかわからなくなった」という悲しいコメントも。やらなければいけないこと、いつでも気にかかる子どもの存在に気を取られるうちに、自分という芯が薄くなってきてしまうのかもしれません。■「自分の時間」何したい?多くの「睡眠」「食事」といった生きる上でも最低限必要な願いから、もう少しひとり時間を楽しむための願いも聞かれました。ひとり時間で必要と思う時間。毎日少しずつでも自分ひとりの時間が欲しいと考えるか、回数が少なくなっても良いから1日中ひとりを楽しみたいと考えるか…。この考え方の違いは、「ひとり時間になにをしたいと思うか?」の違いとも言えるかもしれません。たとえば、寄せられた回答を見てみても、「ひとり時間にしたい」と思っていることはさまざまでした。3歳、1歳の母です。 時間があったら、夜出かけたい 、飲みにいきたい、ぼんやりしたい 。 自分メンテナンスにエステやジムで運動、ゆっくり美容院(いつもは時間を気にしてカラーカットしかできないのでトリートメントまで希望)がしたいです。とにかく1人になりたいよー!どうしても子どものことが気になってしまうので、自由時間の間は、まったく気にしない自分になりたいです! それができたら、友人とゆっくりランチしておしゃべりして、飲みに行って朝までカラオケしたいです。読書とブログを書くことです。子どもを見ながらの読書だと、本のおなじページを何度も読んでたりして…苦笑好きな映画やドラマを観ながら好きなご飯やお菓子をたべたい。映画や買い物、美容院に出かけたい人の場合は自由時間が1〜2時間では少なすぎますよね。でも、毎日少しでもいいからドラマを見たり読書したりする時間が欲しいという人も。おなじ子育て中だといえども、ひとり時間の楽しみ方はいろいろなんですね。「子どものことを気にしない自分」になれないと、ひとり時間が楽しめないというのは、日々子育てをがんばっている証拠で微笑ましい反面、それができないからこそのジレンマでもあります。■ひとり時間は欲しい。でも子どもを預けるのが不安…!また、ひとりの時間がほしくても「いつも自分が子どもを見ているから、ほかの人に預けるのが不安」という意見もありました。誰もいない部屋でこころゆくまで眠り、1人でお風呂に気のすむまで入り、できたてのご飯を必要なときに必要な分だけ熱いうちに食べたい。しかし、自分の子どもたちへのお世話をわりと完ぺきと思える形でしているので、人に預けると不安。子どもを預けて、時間制限なく寝たい。目覚めたら二度寝したい。子どもが同じ屋根の下にいると、夫に見ていてもらっていても不安で眠れない…。ショッピングや映画を見たい。ゆっくりお茶したい。いろいろあるけど、やっぱり子どもが気になるし、旦那さんに預けても「大丈夫かな? 泣いてないかな?」と心配。筆者もこれに近いものを感じた覚えがあります。いま思えば、産後の「ガルガル期」と呼ばれるものだったのかもしれませんが、夫であろうと、子どもを預けるのを不安に思っていた時期がありました。またなかには、「やりたいこといっぱいあるけど、自由に動ける時間があっても子どものこと気になっちゃう」という人も。「自由時間が欲しい」と思いつつ、子どものことが気になってしまったり、一人で過ごす時間に罪悪感を持ってしまったり。子育て中に、のびのびとひとりの時間を作ることには、心の問題もあるようです。だからといって、大人1人だけで子育てをするのは難しいのも現実。それに、ずっとひとりの時間がない状態が続くと、キャパオーバーの状態になってしまうこともあるかもしれません。■まとまったひとり時間を作るには?「ひとり時間ができたら何をしたいか」という質問には、買い物や映画に行きたいというコメント以外にも、「たまった家事を片付けてすっきりしたい」「夫とディナーにいきたい」「とにかくひとりでぼーっとしたい」などのさまざまな意見が寄せられていました。もし毎日1〜3時間の自由時間が取れていたとしても、子どもが産まれるまでの圧倒的な自由時間に比べたら、少なく感じてしまうのは当然のこと。そして短い時間しかないと思えば思うほど、やりたいことも増えてきて、自由時間が少ないと感じてしまうこともあるでしょう。育児、仕事、家事と、毎日やらなければいけないことはたくさん。それはパートナーも同じ状況で、まとまった自由時間を確保する難しさがアンケート結果にも現れています。たとえば子どもの昼寝の時間すらも「たまった家事をやらないといけない」と考えてしまい、たった少しの時間も自由に使えていない模様。自分の時間も家族との時間も大切にできるようにするためには、パートナーや家族と話し合って、それぞれの家庭にあった時間の使い方を考えてみることも大事なように思います。すぐにパートナーに子どもを1日お願いすることは厳しくても、子どもとパートナーだけで過ごす時間をまずは作ることから始めて、それを少しずつ伸ばしていったりすれば、お互いに不安が取り除けるかもしれません。また「子育てを完ぺきにやらなければ」と自分を追い詰めてしまうのではなく、少し手抜きをするぐらいの気持ちがあってもいいように思えます。たとえばベビーシッタ―、地域のサービス、食材の宅配サービスなどもときには利用しながら、時間を作るというのもひとつの手かもしれません。子どもが大きくなっていくと、自然に自由時間も増えていきます。でも、「自由時間」というのは、ぜいたくなモノでも、その時間を確保することを“いま”我慢する必要もないと思います。なぜならその時間を大切に過ごせれば、おそらく育児も仕事もがんばれる力がわいてくるはずですから。Q1. 自由時間(自分時間)は必要ですか?回答数:1691Q2. 自由時間(自分時間)は、どのぐらい必要ですか?回答数:1691Q3. 実際、自由時間(自分時間)は、どのぐらい取れていますか?回答数:1690Q4. 自由時間(自分時間)があったら一番したいことは何ですか?回答数:909アンケート集計期間:2018/7/10~10/18
2018年12月04日子育て中は、毎日が忙しく、自分の時間がありません。そんな毎日だからこそ、息抜きする自分の時間を持つことでストレスを軽減させ、楽しく育児をしていきましょう。育児や家事をひとりで抱え込まず、旦那さんや周りの人に甘える努力をし、楽しい育児を心掛けましょう。子育て中のあなたの息抜きはなに?子育て中は毎日がバタバタで、一日があっという間。やることがたくさんあって息抜きもできない方も多いですよね。子育てをする日々で、息抜きをするには、旦那さんの協力が必要不可欠 といっても過言ではありません。旦那さんが育児や家事に積極的ならいいのですが、仕事で帰りが遅かったり、休みが少なかったりしてなかなか協力してもらえない事態も想定できます。そもそも旦那さんが非協力的だったり、子どもが苦手だったりすると、上手に息抜きもしにくいのが現実 です。では、どのように息抜きすればいいのでしょうか。子どもが寝た後のわずかな時間を息抜きの時間に使えるように、時間の配分をうまく調節する のが重要です。家事は、子どもを寝かしつける前に済ませ、寝た後は自分の時間だと、メリハリをつけて上手に息抜きの時間を確保しましょう。子育て中の息抜きに罪悪感を感じますか?子育て中で、旦那さんに息抜きの時間をもらい、一日自由に使えることになったとしましょう。そんなとき、その一日を満喫できる人もいれば、子どもを置いての外出を楽しめないこと に大きな罪悪感を感じてしまう人もいます。「幼い子どもを旦那に預けて遊ぶなんて、悪い母親だ」という罪悪感が、子育て中に大切な息抜きの時間をさまたげになっています。せっかく旦那さんが息抜きの時間を作ってくれても、その時間に罪悪感を持ってしまうと、リラックスできませんよね。子育てで忙しくても、息抜きをしましょう。バタバタの毎日から解放され、自分だけの時間を好きに使う のは決して悪いことではありません。母親としての自分はもちろん、個人としての自分に帰り、心も体もバランスを取ること で、育児へのストレスも軽減されます。罪悪感を捨てて、ちょっとだけ母親としての自分を解放してあげましょう。ひとりで抱え込まないで!パートナーに甘えることも必要子育て中は、育児をひとりで抱え込みがち。ときには旦那さんに甘えましょう。「母親なんだから~」と自分に暗示をかけずに、パートナーに遠慮なく甘える 。子どもにとって親は母親だけではないのですから、子育ては2人で協力し合うのが理想的です。「旦那はなにも協力してくれない」という前に、「甘えられる自分であるか」、「手伝ってほしいことを素直に伝えられているのか」、「自分ひとりでなんでもやろうとしていないか」を確かめてみましょう。一人でこなすことが、いい母親ということではありません 。疲れたときは旦那さんに素直に甘え、少し息抜きをしてストレスを解消することでイライラも軽減するのではないでしょうか。パートナー息抜きの時間を作ってもらうコツ旦那さんが息抜きする時間を作ってくれないという方、非協力的な旦那さんであるという方はストレスがたまってしまい、日々イライラします。では、どうしたら旦那さんが協力的になってくれるのでしょうか。男性は、妊娠中から子どもの存在を体で感じている母親と違って、自分が父親だと実感するには時間がかかります 。五感で赤ちゃんを体感したときに自分が父親であることを認識。オムツ替えや授乳などを実際にやってもらい、文句をいうのではなく、褒めておだてて自信を持ってもらうことで、父親として成長していきます。そして、協力しろと押し付け責めるのではなく、甘えて頼ってみることが重要 です。子育て中のイライラを旦那さんにぶつけるのではなく、うまくおだてて協力してもらうことが大事なのです。まとめ子育て中は、母親として、妻としての自分にいっぱいいっぱいで、「私」という個人であることを忘れてしまいがちです。「私」としての自分に戻る時間があれば、母親として、妻としての時間も楽しめるのではないでしょうか。子どもは母親の感情を敏感に察知します。母親がイライラしていると、子どももイライラ。母親がパニックしていると子どももパニック。母親が楽しそうにしていると、子どももご機嫌に。息抜きをするということに罪悪感をもたず、パートナーに甘え、心と体に余裕をもって育児をすることが、楽しい育児につながるのではないでしょうか。
2018年10月24日ママになると極端に自分のための時間が減りませんか…?4番目の末っ子次女が小学校に入学したので今でこそ、わりと自由時間のある私ですが1人目出産~2人育児のときは自由時間は全くありませんでした!!育児にも慣れていないし、旦那は泊まりの仕事も多く(今もですが)常にいっぱいいっぱいでした。当時流行ってたハニートーストを食べたいと思いつつ機会を逃し続けてやっと自由に動けるようになったころには、ハニートーストを出すお店が激減し結局食べれなかったのはほろ苦い思い出です。いまだに食べたことがありません…そんななかでも旦那はマイペースでよく釣りに行ってました。私の精神状態が普通のときなら別にいいのですが問題はキャパオーバー状態のとき!!子どもに聞かれないように、家の外に呼び出して説教したこともあったなあ…。その後、旦那も気を使ってくれるようになったのですが子どもを置いてまで外出する元気はあまりなくて逆に旦那に子どもを連れ出してもらって、一人で家でまったりしてました~。あとは子どもが寝静まったあとに漫画読んだり海外ドラマをコツコツと見て別世界に浸ったりしてました。この別世界があるのが、大事なんです!短時間でも誰にも邪魔されずに、したいことをするとそれだけでリフレッシュできるんですよね~。旦那にも優しくなれるし!夫婦どちらも「自分時間」を持つことは大事だと思います。
2018年07月10日時間は誰にも平等に与えられます。しかし、その使い方は自分で決めることができます。もしあなたが「時間がない」と思い込んでいるのなら、自由な時間を作り出してみませんか?今回は、時間に囚われているあなたに、時間の作り方のお話をお届けします。時間に縛られるのは、やめませんか?出典:byBirth仕事や家事に追われて、やりかけのコトは後回し…。いざ取り掛かろうと思ったら、睡魔が襲ってきてベッドにダイブ。私たち現代人は、様々な業務や情報に追われることで、時間と心を擦り減らしながら生きています。だから、あなたが「時間がない」「今は忙しいから無理」を口癖にするのは、仕方がないことなのかもしれません。時間は、誰にも平等に与えられます。しかし、与えられた時間を有意義に使えるかどうかは、自分次第なのです。時間がないのは本当のこと。そんなことは、分かっています。しかし、それではいつまで経っても時間に縛られたまま、一向に忙しさから抜け出すことはできません。時間は、増えるものではありませんし、余るものでもありません。時間がないと感じているのなら、どこかで自由な時間を捻出する必要があるのです。そこで今回は、自分のための時間の作り方についてお届けします。あなたが抱える満たされない気持ちは、時間の捉え方にあるのかもしれません。「今日はここまで」と線引きする出典:byBirth「時間がない」が口癖になってしまっている方の多くは、やるべきことに一生懸命に取り組む頑張り屋さんです。確かに、やるべきことを期日までに終わらせるのは大事なことです。しかし「今日はここまで」と線引きして、これ以上はやらないと決めることはもっと大事なことなのです。できるだけ進めておきたい、今日中に仕上げたい、これが片付くまでは帰ることができない…。このような責任感の強い方は特に、時間を上手く使えていないような気がします。仕事とプライベート、家事とあなたの趣味などを両立するためには、1日の時間配分を決めてみませんか?何時から何時までと決めたら、潔くパソコンをオフ!ここと決めた場所の掃除が終わったら、ソファに座って読みかけの本を開く!無理やりにでも線引きをしているうちに、時間がないと感じることは減っていくはずです。やると決めたら集中する出典:byBirth自分のための時間を作るために、やると決めた仕事はとことん集中して早めに終わらせましょう。「やりたくないなぁ…」と憂鬱な気持ちを抱えたままダラダラ取り組んでいると、いつまで経っても終わりません。あなたの持つ最大限の集中力を発揮することで、時間を捻出しましょう。集中力がないと自覚している方には、そのときだけはテレビと携帯の電源を切ることをおすすめします。テレビと携帯は、見ているわけではなくても気を散らせるため、集中力を発揮したいと思ったときは潔く情報を遮断しましょう。リフレッシュする日を設ける出典:byBirth大人になるにつれて、心のどこかで休まず働くことを尊いことのように思うようになってしまってはいませんか?「今日で連続勤務○日目です」なんて、自慢でも何でもないはずです。それより、リフレッシュする日をきちんと設けて、プライベートな時間を充実させる大人こそ格好よいのではないでしょうか。仕事や家事をしないと決め、頭の中をシャットダウンする日を作ることは、意外と難しいものです。しかし、丸1日休むことで、さらにパワーアップ&スピードアップして業務をこなすことができるようになるのです。休むことは悪いことではないし、むしろ休むことで仕事がはかどるということを覚えておきましょう。早起きを習慣づける出典:byBirth忙しくて、夜中まで仕事をしていた…。多忙な毎日を過ごす方なら、そんな日も少なくないでしょう。しかし、夜更かしを続けることで夜型生活の習慣がつき、体調を崩しやすくなることも…。夜中に仕事を片付ける方がはかどると感じている方も、ぜひ早起きの習慣をつけて朝型生活を過ごしてみてください。きっと、時間がないと感じることは、ぐっと少なくなるはずです。早起きは、体調をよくしてくれるのとともに、心までハッピーにしてくれます。穏やかで、優しい1日を過ごすには、早起きが1番!そうして心に余裕が生まれると、同じ時間を過ごしていても、感じ方や捉え方が変わってくるのです。早起きして、ゆったりした時間の流れを感じながら摂る朝食は、時間がないと焦るあなたにとって素敵なひと時となるでしょう。
2018年06月23日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 で夫と妻の「自分時間」についてアンケートを実施しました。子どもを持つ家庭では夫婦ともに自分時間をどのように捻出しているのでしょう。またその時間は夫婦ともに足りているのでしょうか?■「自分時間」足りていますか?Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか?感じている 63.7%やや感じている 28.6%感じていない 7.2%その他0.5%Q2.「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか?思う 17.7%やや思う 36.9%思わない 44.8%その他0.6%「自分の時間がない」と感じている方は、やや感じている人と合わせて、なんと92.3%に達しました。一方で、「『自分の時間がない』のは、パートナーも同じだと思いますか?」の質問には、パートナーも自分時間がないと考えると答えた方は、過半数に達したものの、自分(妻)の92.3%には及ばず54.6%に留まり、その差は37.7%でした。また、パートナー(夫)は自分の時間が足りていると答えた方は44.8%。自分(妻)は、自分の時間がないと感じているのに、パートナー(夫)は自分の時間が確保されていると思っている方が半数近くいます。妻は自分の時間は不足しているのに、夫は不足していないと感じている理由は何なのでしょうか?■妻は大変。では夫は? 家事分担はおとぎ話の世界!?妻が仕事を持っていても、専業主婦でも、夫は物理的に家にいる時間が少ないため、女性の家庭内労働の比重が高いと感じている人が多いようです。また、育児と家事の大変さ、妻が日々どう感じているのかを夫が理解していないケースも少なくなく、妻たちの不満が溜まっているようです。うちは専業主婦で、2才と乳児を育てています。ワンオペで育てている大変さを旦那は理解してくれず、私が日中暇をもて余してるような言い方をし、「お金を稼いで来るほうが偉い!」と思っています。共働きをしていたときも、「俺のほうが(収入が上だから)偉いよね」と思っていました。家のことはすべて主婦である私がやっているのに、毎回こう言われるとイラってきます。主婦でも無賃金で働いてますけど!! そこの意識改革はどうやったらうまくいくのでしょうか? もっと主婦の大変さを身をもって知れば良いと思う。家事を分担させるのは、“おとぎ話の世界”という意見も。そもそも夫の長時間労働が改善されなければ、家事分担は難しいといいます。平日は終電で日付が変わってからの帰宅、土日のどちらかも残業つきのフル出勤になるので、唯一の休日は丸1日寝ないと身体が回復しない。いまは専業主婦で家事と未就園児2人の世話をすべて担っているが、(私が)働きに出ても家事育児の負担率は、まったく変わらないだろう。旦那の負担率を増やしても、それで身体を再び壊してしまうのが目に見えている。働き方改革推進と言われていても、長時間労働が緩和された実感を得ている方は多くはないようです。でも残業がなくなり給料が安くなるのも困るという声も。給料、残業といった問題は、個々人ではなかなか解決できるものではなく、社会全体で考え、良い方向性を見いだしてほしいと切に願います。■妻の必要な「自分時間」はどれくらい?では、ほとんどの方がもっと必要と答えた「自分時間」。どのくらいの時間がほしいと考えているのでしょうか。Q.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?毎日1~3時間程度 64.5%週に5~10時間程度 19.6%月に5~15時間程度 12.8%なくても大丈夫 0.6%その他2.5%多かったのは毎日1~3時間程度。毎日少しずつ「自分時間」があればと思う方が多いようです。「名もなき家事」のように、いままではなんとなく「家事」として妻が担ってきたもの。これからはそれを「自分のこと」として家族が各々でできたなら…。妻、母の負担を減らすことができ、毎日少しの自分時間を作ることができるかもしれません。自分のできることは自分でする。【夫の世話】はまだいいけど、【夫の後始末】するのが嫌。ご飯作ったり、弁当作ったり、洗濯したり、アイロンかけたり、掃除したりするのはいい。けど、夫が放置してあるゴミを私が捨てたり、夫が食べ終わってテーブル放置してある食器をシンクへ下げたり、脱ぎ捨てた靴下を洗濯カゴへ入れたり、使ったら使いっぱなしのものを私が片付けたり。そういうのにすっごくイラッとします。家事と言われるものは私がやったとしても、「名もなき家事」と言われるものまでやってるから時間がなくなり、心の余裕もなくなるので、名もなき家事に値する自分のことは、自分でやる。やるように努力する。言われたらすぐにやる。これで機嫌良く暮らせる気がします。■「家事そのもの」を考え直してみる妻や母の立場で、家族のため、子どものためと思ってしてきた「ていねいな暮らし」。でもここにメスを入れることも考えてみるチャンスです。あまり深く考えたことありません。 家事は気付いた人がやればいいと思ってます。主人は私が家事さぼっても文句言いませんし、だから私も機嫌よく暮らせるのかもしれません。必要最低限のことだけやれば、あとは無理にする必要ないし...と気楽に考えてます。妻の家事の手抜きを責めない。汚れている所を見つけたら、見つけた人がきれいにする。妻も学校や園の行事があって忙しいときは、事情を話し、今日のごはんは簡単な物になると宣言しておく。子どもにも、できる範囲内でのお手伝いをしてもらう。「家事そのもの」をアウトソースしたり、減らしてしまうというのも手です。たとえば、きちんと掃除をするのは週末だけにする、子どもが寝た後はもう家事をしない、など「毎日の生活の合格点を少し下げるといいのでは」という意見もありました。また、ちゅいママさんの家庭では、食器を洗う担当になった夫が食洗器購入を考え出している模様。便利な家電や家事代行サービスを利用することなどは、家庭内に不満がたまり続けるよりもいいかもしれませんね。ただ、「掃除は自分でしたい」「料理はこだわりたい」といった自分が大切にしているポイントは、その家事をなくしたところでストレスはなくなりません。生活することは何よりも「自分がしたいこと」を優先にしないと、息苦しくなってしまいますからね。■夫婦で笑って過ごすための1歩とは妻も夫も自分の時間がほしい。それはとてもあたりまえで、大切なことだと思います。自分の時間があるからこそ、笑顔になれます。家族がみんな機嫌よく暮らすために、必要なそれぞれの自分時間。これを生み出すためには「家事を分担する」「家族が自分のことは自分でする」「家事そのものを見直してみる」などの工夫をするべきとの意見が聞かれました。そして今回、「どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか?」の設問に対し、多くの人が答えていたのが「思いやり」でした。ありがとう! ごめんね! 助かる!とささいなことから言って欲しい! この間、私がお風呂の支度、主人が夕飯の片付けをしていて、お風呂の支度が終わってまだ片付けてる主人に、「片付けありがとう」と言ったら、「こちらこそお風呂の準備ありがとう!」って初めて返ってきて、すごいうれしかったです! モチベが全然違います!お互いへの気遣い。忙しくても大変でも思いやりがあれば頑張れるけど、思いやりの無い人といると心が殺伐とする。やっぱり思いやり!大事だと思います。夫婦がお互いに『自分の方がキツいー』って思ってるようじゃダメだと思う。あきらかに『私の方がキツい』と思う日はもちろんあるけれど、夫と私ではキャパも違うしその日の体調やコンディションも違う。 その時にその人が『できない』と判断したならそれがその時、その人の限界なんだと思うようになってからは楽になりました。 昨日は平気でも今日は無理!って日はあるので、そんな日はお互い遠慮なく『今日はもう体力限界!洗濯畳んで!』とか言い合ってます自分の大変さを相手が理解している。これはとても心強いことですね。夫にも「遅くまで仕事がんばってくれてありがとう」「疲れているのに買い物つきあってくれてありがとう」を伝えることで、もしかしたら相手からも感謝の気持ちが戻ってくるかもしれません。自分時間を作るためには、家事分担をできる家庭もあるでしょうし、難しい家庭もあるでしょう。それでも「夫婦で気持ちよく笑って過ごすためにはどうしたらいいか?」を話すことができれば、それだけでも大きな1歩という気がします。いままで見えてなかった家事やお互いの働きをきちんと評価し、感謝の気持ちを言葉で伝える。そして話すことで、夫婦間の「認識のズレ」を解消していく。その先には、家事の断捨離、分担の見直しなど、それぞれの家庭ごとのカタチを見つけることへとつながるステップとなっていくのではないでしょうか。Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 回答数:639Q2. 「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか? 回答数:639Q3.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?回答数:639Q4. どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか? 回答数:291アンケート集計期間:2018/5/10~5/14
2018年05月17日「Makers' Base Tokyo」趣味を見つけて自分アップデート東京・中目黒にある「Makers’ Base(メイカーズベーストウキョウ)」は、本格的な工房空間でモノ作りができるお店です。アクセサリーやバッグなどさまざまなワークショップを開催。専門スタッフが丁寧に教えてくれるので、初心者の人も完成度の高い作品を作れます。自分で作ったモノを身につけると気分もアップ。この機会に“モノ作り”を趣味にしてみませんか? オリジナルのアイテムを身につけて、自分らしい美しさがある女性になりましょう。スポット情報スポット名:Makers' Base Tokyo住所:東京都目黒区中根1-1-11電話番号:03-6421-1571「TSUTAYA BOOK APARTMENT」注目の本屋さんでアイデアに触れる東京・新宿にある「TSUTAYA BOOK APARTMENT(ツタヤブックアパートメント)」。“本を軸としたくつろぎの空間”をコンセプトに、24時間営業している“くつろげる本屋”です。グランピングや秘密基地のような個室など遊び心満載の空間は、居心地が良くリラックスして心が開放されていきます。時間を気にせず思う存分読書を楽しんでください。新しいアイデアにたくさん触れて、内面からキレイになりましょう。きっと心に響く本に出合えるはず。スポット情報スポット名:TSUTAYA BOOK APARTMENT住所:東京都新宿区新宿3-26-14電話番号:03-5315-4077「原美術館」現代美術にふれて感性を磨く東京・品川に佇む「原美術館」。閑静な住宅街にあり、まるで映画の世界に迷い込んだようなロマンチックな雰囲気を醸し出しています。1938年に建てられた私邸を改修して作られた空間に、約850点の作品が展示されています。巨匠から若手の作品までズラッと並ぶ空間に身をおけば、わたしの感性まで磨いてくれそう。現代アートの世界に足を踏み入れてみませんか?スポット情報スポット名:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25電話番号:03-3445-0651「温活cafeネスト」日帰り温泉で心も体もリラックス埼玉・熊谷にある「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」。地下1,500mから湧き出る天然温泉を使った“生”源泉掛け流し、信楽焼の壺湯、シルク湯などさまざまなお風呂を楽しめます。8種類の岩盤浴がある関東最大級の「温活cafeネスト」は女性に大人気。 身体を内から外から温めればデトックス効果が期待できるかも。心も体もリラックスできるキレイになりたい女性にぴったりの場所です。スポット情報スポット名:熊谷天然温泉 花湯スパリゾート住所:埼玉県熊谷市上之1005電話番号:048-501-1126「根津神社」パワースポットでエネルギーをGET東京・根津に位置する「根津神社」は1900年以上も歴史を紡いできたパワースポットです。特に境内にある「乙女稲荷神社」は、縁結びのご利益が期待されており、多くの女性が訪れます。両脇にズラッと立ち並ぶ「千本鳥居」は圧巻の光景。エネルギーをチャージをして、理想のご縁を引き寄せてください。素敵な出会いが訪れれば、美しさにも磨きがかかりそうです。スポット情報スポット名:根津神社住所:東京都文京区根津1-28-9電話番号:03-3822-0753(受付時間9:00~17:00)
2018年05月07日夫に協力を頼めない、ほかに頼る人がいない…。自分1人で子育てのあらゆるタスクをこなしている状況を「ワンオペ育児」と呼ぶそうです。そんな状況下では、1人の辛さや苦しさから気持ちに余裕を持てなくなったり、生活を切り盛りするのが難しくなったりする人も少なくないと聞きます。ワンオペ育児で心が折れないために、どうすればいいのでしょうか。■ワンオペ育児は「自分劇場」? 女優魂で乗り切ろう1人で子育てしていると「どうして私だけがこんなに辛いんだろう」と思ってしまうこともあるでしょう。でも、その「私だけ」という気持ちは心をもろく、折れやすくしてしまうものです。そんな時は、自分を主人公に見立て、「自分劇場、開幕!」としてみてはいかがでしょうか。映画やドラマでは何かしら事件やトラブルが起こりますよね。それを解決するために主人公が立ち上がるわけですが、自分もそうした世界の主役であると想像してみましょう。「寝坊した! 子どもを園に送る時間まであと15分。やるしかない!」「明日のお弁当に使える材料がひとつも見当たらない。さあ、どうする…」と事件(!)の当事者になったつもりで、そのシチュエーションを楽しんでみるんです。「私は“母1人子1人劇場”の主人公で、女優なの!」と思い込めば「さっきの演技、こうしたほうがもっとうまくいったかも」なんて改善点が見つかることもあるかもしれません。イライラする気持ちも生まれにくくなるのではないでしょうか。しかし、子育ては長きにわたる大仕事。女優モチベーションがずっと持続できるか心配になるでしょう。もし、「もう自分劇場の主人公でいられない」と感じる時があったとしたら、それはほかに原因があるはず。自分の気持ちを見直す時間を持つようにしてみると良いですね。■自分で自分を苦しめない「罪悪感」の解消法「仕事で忙しく、子どもと過ごす時間が少なくて申し訳ない」「専業なのに、自分だけの時間を持ちたいなんて贅沢」なんて思ってはいませんか? 「時間はすべて子どものために使わなければ」という自己犠牲ともいえる思い込みが、ワンオペ育児をいっそう辛く感じさせてしまうものです。だからこそ、積極的に自分だけの楽しみ、自分だけの時間を作るよう意識してほしいのですが、その邪魔をするのが「罪悪感」という名のモンスター。そんな罪悪感を解消する方法のひとつが、三者択一で自分の心の声に耳を傾けることです。例えば、「1人の時間を持ちたいからといって、仕事もしていないのに子どもを誰かに預けるのは忍びない」と思っている人は、「私は1人の時間を持ちたい」「私は1人の時間を持ちたくない」「私は1人の時間を持たなくてもいい」の3つを思い浮かべてみましょう。どれが心にズキンと響くでしょうか。この質問を自分に問いかけて、自分の心の声としっかり向きあい、3つの中で「私は1人の時間を持ちたい」が一番気持ちにフィットするのであれば、自分が楽しむのは、家庭のため! と発想を切り替えましょう。実際に、1人の時間を過ごしたり、自分が楽しむことにお金を使うことで、気持ちが軽くなりハッピーな気分になれば、それは子どもや夫にも伝染し、結果的に周囲との関係性も良くなっていくものです。また、自分の子どものことを、周囲の人に対してむやみやたらと「忙しくてずっとそばにいてあげられなくてかわいそう」と言うお母さんがいますが、それは今回説明したものとはまた別物。その場合は、「子どもをかわいそうと思うこ とで得ることができる、なんらかの感情」を抱えているケースが多いです。例えば、「今の状況は子どもにとってかわいそうと思うことで、(実際はともかく)自分は育児をしっかりこなしている、きちんと子どもを気にかけているお母さんなのだと周囲の人に思われたい」のかもしれません。もしくは「子どもはやはり母親がぴったりと寄り添って育てたほうがいいのだ」といった価値観に自分が苦しんでいるのかもしれません。 ■もっと育児を楽にする「思い込み・理想を手放す」自分1人で子育てを続けていると、「この子のことをわかっているのは私だけ」という思い込みが強化されますし、どうしても視野が狭くなってしまいます。そのため、子どもを他人に預けることをためらってしまうこともあるでしょう。でも、それではお母さんと子ども、1対1の 関係は煮詰まるばかりです。育児に関してほかの人と共有できる、もしもの時に頼れる人がいるというだけで、気持ちがずいぶんと楽に感じられるはずです。夫や父母が当てにならないとしたら、一時保育先の先生やベビーシッターさんなど何人かお会いしてみましょう。その中で「この人になら預けられる」と直感で信用できる人がいたら、思い切って短い時間からでも子どもを預けてみましょう。お母さんから離れても、変わらず楽しんで過ごす子どもの様子を見れば、さまざまな人とかかわることが子育てのマイナスにはならない…と、自分の思い込みも変わっていくでしょう。また「21時までに寝かさないと子どもは大きくならない」「お惣菜ばかりの食事では栄養がきちんととれない」など、“理想の育児”にとらわれて、目には見えないルールに毎日ががんじがらめになっていませんか?そんな時は一度「これって、誰が決めたルールだろう?」と考えてみてはいかがでしょうか。そのルールが自分にとってストレスがなく「スッキリする」「楽しい」ものであればいいですが、そうではない場合、一度ルールを見直してみるのもアリだと思います。もし、あなたがワンオペ育児を「辛い」と感じているなら、すぐに苦しみを解消していく方法を考えていきましょう。大変なこの状況を舞台設定として、女優気分で楽しむ。遠慮せず自分を楽しむ。思い込みのルールを捨て他人を信じる。ひとつでも意識することで、少しでも心を軽くしていけるでしょう。
2018年04月10日子どもから目が離せず、自分の時間がない。小さい子どもをもつお母さんたちの多くが、子育てのストレスから解放されず、イライラした経験があるのではないでしょうか。もしも、自由な時間がもらえたら、どんな時間の使い方をしたいと思いますか? ネット上では、同様の悩みを抱えるママたちが頻繁に情報交換を行う姿が散見されます。ワーキングマザーの相談コミュニティ『ままのわ』で、ままのわ編集部が募集したお題「」では、ママたちが自由時間の確保方法について議論し合っています。「自分の時間を確保するために早朝に起床する」「時短レシピを活用して自分の時間を捻出する」などを、自分の生活時間をやりくりして自由な時間を作っているというママたちの意見も多いようですが、早起きしても子どものお弁当準備や家事をしてしまうという声も…。どうにか自分の時間を確保しようと悪戦苦闘するママたちのリアルな意見が散見されます。では、ひとりの時間があったら、ママたちが実現したいことは?ネット上のママたちの声を探してみると、以下のような意見が聞こえてきます。“コンビニに買い物に行くだけでもうれしい””“ゆっくりインターネットを楽しんだり考える時間が本当にありがたい…”“お皿洗いや洗濯などの家事をきちんとやり遂げたい”ひとりの時間が欲しいというのは、何も長期間の旅に出るようなことではなく、日常のなかで1人になれるスキマ時間が欲しいということ。出産前は当たり前に出来ていたささいな事を実現する時間を持てること。この時間がママたちにとって大切で、重要です。ソースは少し古いですが、日本労働組合総連合会が2013年6月に行った調査結果では、専業主婦が1週間に子育てに費やす平均時間は73.0時間、兼業主婦は41.1時間となっています。あなたはどのくらい子どもと向き合っていますか?(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月12日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「自分の時間がほしい! 育児中のひとり時間の作り方」 で実施したアンケート。1,800件以上集まったその回答を覗いてみると、ママたちの「自分時間」確保を阻む敵の正体が見えてきました!Q.あなたの自分時間は夜ですか?朝ですか?1.夜子どもが寝た後 65%2.朝子どもが起きる前 2%3.昼子どもがいない間 18%4.自分時間はない 15%モチコさんは子どもがひとりだったときは、寝かしつけ完了後の夜を自分時間にしていたそう。同じくアンケートでも65%ものママが「子どもを寝かしつけた後を自分時間」としていました。モチコさんは二人目ができてからは「朝型」に変更。体験談からは「私も朝型に変えたい!」という意見もチラホラ見られましたが、実践するのが難しいのはアンケートの結果を見てもわかります。なかには「子どもたちってなぜか私が早起きした日に限って一緒に早起きするんですよね…なぜ?笑」なんて意見も。■「自分時間」確保の最大の敵とは?今回のアンケートで「自分時間」を夜に確保しているママが多いことがわかりましたが、その最大の敵も明らかに! それが「寝落ち」。多くの体験談からは「何もできず寝落ちすることが多い」という答えが返ってきました。一日、家事に育児にフル回転で動き、さらに授乳中だったり、夜泣きがあったりと、満足に睡眠時間を確保できないのもママの悩み。だからこそ子どもと一緒に寝てしまうことが多くなります。そこで寝落ち対策をしているママの意見を集めてみました。<寝落ち対策>・主人に頼んで22時ごろに起こしてもらいまう・いかに早く寝かしつけて、寝落ちしないことを心掛ける・夕方からコーヒーを飲んで寝落ちを防止する<寝落ちの意識改革>「やれることややっておかなければいけないこと(家事や提出物の記入、保育園の準備など)はできるだけ寝る前にすましておくと、寝かしたあと起きてからより自由に時間を使えます。寝落ちしても最低限のことはやってあるので、朝起きて焦ることも少ないです」「うちは9時半くらいに二人子どもを寝かしつけしていますが、それまでにすべてすませるようにします! お皿洗い洗濯お風呂掃除明日の準備etc…。すべて整えておくと寝落ちしてしまってもやらなきゃ! と夜起きることもなくノンストレス!」「あえて子どもと一緒に寝てしまいます。そうすれば「寝落ちした!?」という罪悪感もありません。「寝落ち」は疲れているママにとっては、大切な睡眠確保のための体が発するアラートかもしれません。無理しないことが一番ママにとっては大事かもしれませんね。■夫に協力してもらうためのあまーいお願い「自分時間」を作るための協力者は、やはり夫! 夫に寝かしつけをお願いするというママの意見が多く集まりました。そんな夫へのお願い方法について、ママがしている爆笑&ステキエピソードをご紹介します。「夜、子どもたちが寝たあとできるだけ早く家事を終わらせるために、「家事が終わったらふたりの時間だね♥」と旦那に甘い言葉をかけ家事を手伝ってもらい、効率を2倍にします」「旦那に家事を手伝ってもらう。その代わりに旦那には趣味に没頭する時間をプレゼント」「夫に対してややオーバー気味に疲れたとアピールして、子守りを頼み、リフレッシュする時間を作ります」「どうしても確保できず、やりたいことがあるときはすごい形相で夫に頼む」「夫の育成」と言い切ったママもいて、夫がどれだけ協力してくれるかが「自分時間確保」のキーとなるよう。「最初から夫を寝かしつけ担当にしてしまった」という意見にもあるように、夫と協力して育児できる体制を整えたいというのがママの本音かも。 ■スーパー社長並み!? 忙しいママの時間管理術アンケートに書かれた体験談を紐解くと、「時間を作る」ということは、「時間を無駄にしない」と同義語なのかもと思わずにはいられません。育児中のママがしている超多忙な社長並みの時間管理術をご紹介します。「起きたら朝食、旦那弁当、晩御飯すべてを同時進行。どこかで待ちの時間が必ず出るので、パンを焼いてる間に卵焼き作ったり、赤ちゃんのミルクのお湯が沸く間に洗濯機回して自分の着替えをしたり。1秒たりとも無駄にせず、昼前には洗濯物の片付けまですべてが終了!」「各家事(洗濯、洗い物、ゴミ集め、雑巾掛け等)にかかる時間を分単位で大体把握しておくと「あー●●やらなきゃー」とめんどくさく思っても「●分で終わる!」とわかっていると割とはかどる」「一つの家事にかかる時間と子どもがお昼寝した時、オモチャに気を取られてる時などの時間を把握する。それぞれ確保できる時間が違うのでそれに合わせて動く。確保できない時はやらなくても死にはしないと諦めるのが重要!」さらに多くのママしている工夫としてあげられたのが、「あらかじめ自分時間にすることを決めておく」というもの。1日の中でやりくりして、ようやく作った「自分時間」だからこそ、大事に使いたいというママの強い思いが伝わってきますね。■子どもはママの「ひとり時間」を奪う存在?でも、子どもはいつまでもママの「ひとり時間」をうばってばかりの存在ではありません。モチコさんもイチコちゃんが幼稚園に入ったら、自分時間ができたと話します。成長した子どもが、ママの時間づくりに協力できるようになってくることがアンケートからもわかります。「子どもが寝てからではなく起きてる時間に家事をする。家事を見せると言う意味もこめて」「娘が食べ終わったお皿を片付けたがるので、遊びながら皿洗い! これが娘の動きに合わせてさっさと終わらせなければならず、なかなかの時短になります。…皿を割らなければ…(泣)」思いどおりに使える自分時間が欲しい! これはママの切実な願い。でも子どもはあっという間に大きくなっていきます。最後にこんな体験談をご紹介します。「二人育児になった今はけっこうヘトヘトで、母親の私がぶっ倒れたらみんなに迷惑かける! と思い、寝る間も惜しんで何かをやるというのはやめてなるべく寝るようにしてます。もう10年もしたら嫌でもひとりの時間ができると信じて…(笑)」「まだ子どもが小さいときは朝早く起きて時間作ってましたね。いまは中学生、休みの日も友だちと出かけるので自分の時間がいっぱいです! あの頃が懐かしい~♪」Q.あなたの自分時間は夜ですか?朝ですか?アンケート回答数:1862件
2017年12月11日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。モチコです。子育てをしていると、なかなか思い通りに作れないのが自分時間。友達からは、よく「いつ4コマ描いてるの?」と聞かれます。母親にとって、自分時間の確保はいつだって切実な悩み…。ということで、私なりの家での自分時間の作り方をご紹介しようと思います。どなたかの参考になれば幸いです。まずは、二太郎出産前。そう、夜に時間を作っていました!イチコは赤ちゃんのときから19時過ぎに寝かせていたので、自分が23時に寝ても4時間のおひとりさま時間(家事時間も含んでですが)!…が、寝落ちという危険もはらんでいます。妊娠中は特によく寝落ちしていました…。そして二太郎を出産。イチコが幼稚園に入園したこともあり、ライフサイクルを変えました!そう、朝型に変えたのです!朝の方が時間が迫っている…という気持ちでなのか効率よく動けます!(夜はついダラダラ過ごしがちでした…)そしてどうしても眠いときや疲れているときは、6時頃までなら寝られるのも朝型のメリット。ただ、思わず子どもが早起きしたときは…がっくりです。あとは二太郎がまだ歩かないので、イチコが幼稚園に行っているときに自分時間を楽しんでいます。歩くようになり散歩が必須になったら…そのときまた考えなければ、です。
2017年11月27日