『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』の完成披露試写会が4月18日(日)に開催。レギュラー声優陣に加え、ゲスト声優を務めた「SKE48」の指原莉乃、さらに「日本エレキテル連合」がおなじみ朱美ちゃんと細貝さんのメイクで登壇した。野原一家が父の転勤でメキシコに移住!そこで思わぬ騒動に巻き込まれることに…。指原さんは野原家のメキシコでのご近所の少女でいつもスマホばかり見ている“スマホちゃん(※しんのすけが命名)”を、エレキテル連合の2人は朱美ちゃんと細貝さんという“本人”役で登場している。朱美ちゃん(=橋本小雪)はロボットのようなぎこちない動きで登場し、すぐさま細貝さん(=中野聡子)が「油を差さないと…」と大慌てで舞台袖へ連れて行く。再び登場すると、今度は早送りのようなすごい速さで歩きはじめ笑いを誘う。マイクを握ると朱美ちゃんは「別に…」と沢尻エリカのモノマネで挨拶し、細貝さんにたしなめられると今度は「朱美、嬉しい~!」と絶叫し、会場に詰めかけた子どもたちも大笑いだった。一方、指原さんはしんのすけの着ぐるみに「さっしーにアドバイスをお願いしたいんだけど、オラ、どうやったらメキシコでイケてるボーズのセンターになれるかな?」と問われ「教えてあげたいけど私いま、センターじゃないんだよね…」と苦笑い。先日、今年の総選挙へ立候補したが、しんのすけから「センターになれるように頑張って!」と激励されると「投票してね!」とアピール。しんのすけが「さっしーと、さっしーとさっしーに入れる!」と指原推しを表明すると「まゆゆとかに入れない?」とすかさず釘を刺していた。母のみさえは指原さんに「大人AKBはないの?」と「AKB48」への加入を模索するも、しんのすけとひろしは「見たくない!」と大慌てで反対。また、細貝さんは「私も聞きたいことがある」と会話に加わり、ひろしとみさえに対し「あのね、ひまわりはどうやって生まれたの?」と日曜の昼間の、子どもたちがいっぱいの舞台挨拶には不適切な質問で登壇陣を慌てさせ、みさえは「コウノトリが運んで来てくれたの!」とかわしていた。劇中では指原さん演じるスマホちゃんは14歳という設定ということで、「気持ちをピュアに戻して」演じたと述懐。その指原さんはエレキテル連合の2人のシーンについて「衝撃的過ぎて、お子さんはビックリするかも」と警告する。細貝さんは「アニメ映画史に残る衝撃シーンになりました!」と自信満々で語っていた。今回、野原一家の引越しが描かれるが、しんのすけ役の矢島さんは自ら「引越し王です」と告白。同じ地域にずっと住みながらも、せまい範囲の中で引越ししたことは実に20回以上とのこと。「仕事柄なのか、ノイズに過敏になってしまい、ちょっとでも音がすると『ここにはいられない』と思ってしまう」と知られざる一面を明かし、ファンを驚かせていた。『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 2015年4月18日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
2015年04月06日映画『クレヨンしんちゃん』シリーズの傑作を集めたオールナイト上映会が、3月28日に東京・池袋の新文芸坐で開催され、野原ひろし役の藤原啓治と原恵一監督が出演することが明らかになった。新文芸坐では、定期的にアニメ雑誌『アニメスタイル』との共同企画でアニメ作品をセレクトしたオールナイト上映会を開催。上映前にはクリエイターや出演者によるトークイベントも実施され、合わせて見どころとなっている。3月28日のオールナイト上映は、映画『クレヨンしんちゃん』の傑作選で、主人公の野原しんのすけの父親である野原ひろしにスポットをあてたプログラム。上映作品は、野原一家の活躍を描いた娯楽大作の第5作『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』(1997年公開)、名作として高く評価されている第9作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年公開)、昨年公開の最新作でひろしがロボットになってしまう第22作『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014年公開)の3本。さらに歴代映画『クレヨンしんちゃん』の予告編大会も予定されている。トークの出演者は、野原ひろし役の藤原啓治と、上映作品の「暗黒タマタマ大追跡」「オトナ帝国の逆襲」を手がけ、新作アニメ映画『百日紅』の公開を控えた原恵一監督。トークは藤原がメインとなり、原監督が藤原啓治に質問をする形で進んでいくという。上映会の前売り券は3月4日よりチケットぴあ、新文芸坐窓口で発売開始。(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2014
2015年03月03日2015年2月14日(土)に東京・シダックスカルチャーホールで俳優の入江甚儀と市川知宏によるファンイベント「じんとも」の開催が決定した。入江甚儀と市川知宏は、同時期にデビューを果たし、現在TVドラマや映画などで活躍する若手人気俳優。同イベントは今年の6月に初めて開催され、今回で3回目。初の1日2回公演で行なわれるこの日の公演は、バレンタインデーにちなんで第1部を『Sweet Party』、第2部を『Bitter Party』と銘打ち、『Sweet Party』では「甘い」、『Bitter Party』では「少し大人」のふたりが見られるイベントになる予定だ。同イベントのチケット一般発売は2015年1月10日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてじんとも特設サイトでは先行を実施。受付は12月6日(土)昼12時から14日(日)午後11時59分まで。■じんとも~Sweet Party~(第一部)2015年2月14日(土)開場11:00 / 開演12:00会場:シダックスカルチャーホール(東京都)出演:入江甚儀 / 市川知宏料金:指定 3500円 ※来場者特典付■じんとも~Bitter Party~(第二部)2015年2月14日(土)開場15:00 / 開演16:00会場:シダックスカルチャーホール(東京都)出演:入江甚儀 / 市川知宏料金:指定 3500円 ※来場者特典付
2014年12月05日ビクセンは11月14日、星野(星空)写真を撮影するための赤道儀セット「APフォトガイダー」を発表した。発売は12月12日で、希望小売価格は税別158,000円。APフォトガイダーは、星野写真の撮影に必要な器具をワンセットにまとめた製品。星の動きを自動で追尾するので、ロングシャッターでも光点のぶれない星野写真を撮影できる。本体と三脚を合わせた総重量は5.4kgとコンパクト。カメラを固定するには雲台を別途用意する必要がある。新型指標と暗視野照明を採用した「極軸望遠鏡PF-L」により、撮影前に行う「極軸合わせ」をスムーズに行えるようにした。別売の「ポーラメーター」を取り付ければ、北極星の見えない場所でもセッティングできる。天体の動きを自動追尾する「STAR BOOK ONEコントローラー」は、恒星時追尾、太陽時追尾、月追尾、大気による浮き上がり現象を補正するキングスレート、タイムラプス撮影に利用可能な恒星時+αモードなどを備えている。
2014年11月18日2014年4月に公開されたアニメーション映画『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』のBlu-ray&DVDが、11月7日にバンダイビジュアルより発売されることが決定した。価格はBlu-rayが4,800円、DVDが3,800円(各税抜)。本作は、興行収入18億円を突破し、シリーズ人気作『オトナ帝国の逆襲』『戦国大合戦!』を超えるシリーズ歴代3位の大ヒットを記録。『キルラキル』や『天元突破グレンラガン』を手がけた脚本家・中島かずき氏と、『クレヨンしんちゃん』映画初監督となる高橋渉監督がタッグを組んだ作品として話題に。日本の父親たちの復権をもくろむ"父ゆれ同盟"(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)の巨大な陰謀により野原ひろしが"ロボとーちゃん"化され、正気を失った父親たちによる"父親革命"が勃発。"ロボとーちゃん"がしんのすけと一緒に立ち上がり、家族の絆とシリーズ初のロボバトルが描かれている。発売CMにはしんのすけの父・野原ひろし役の声優・藤原啓治が実写出演。クレヨンしんちゃんをこよなく愛する男性サラリーマンを演じ、次々に降りかかる悲しい出来事を乗り越えるために、本作のBlu-rayを見てひとりボロ泣きしている。このCMは、10月24日のバンダイビジュアル公式ホームページを皮切りに、テレビ朝日系『クレヨンしんちゃん』の11月、12月放送枠などで公開予定。「男は勝負の時がある編」「男はさみしい時がある編」「大人の楽しみ編」「男は泣きたい時がある編」の全4話構成となっている。藤原は、自らのCM出演ということもあり新鮮な気持ちで撮影に臨み「『男は泣きたい時がある編』では劇場版22作品のDVDが並んでいるシーンがありましたが、実際に私の家の棚にもDVDが並んでいます(笑)」と明かした。「今作の『ロボとーちゃん』は家族愛をテーマにしているので、老若男女、みんなでワイワイとお茶の間で観て欲しいです」とメッセージを寄せている。(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2014
2014年10月24日東映製作の特撮映画『キカイダー REBOOT』が、いよいよ5月24日より全国公開される。その公開を記念して、主演の人造人間ジロー/キカイダーを演じる入江甚儀と、1972年に放送されたテレビシリーズ『人造人間キカイダー』でジロー/キカイダーを演じ、今回の映画では心理学者・前野究治郎役で出演している伴大介の「新旧ダブル"ジロー"対談」が実現した。映画『キカイダー REBOOT』は、東映・NET(現テレビ朝日)製作のテレビシリーズ『人造人間キカイダー』(全43話)をベースにしながら、ジローやミツコ、マサル、服部半平などのキャラクター設定、およびストーリーが全面的にリニューアル。2014年の現代にマッチする最先端の映像表現を駆使しての、文字通りのREBOOT(再起動)作品になっている。ただし、テレビシリーズおよび原作者・石ノ森章太郎氏によるコミック版(漫画誌『少年サンデー』連載)における"良心回路"という重要な設定は、ほぼそのまま受け継がれた。ジローは創造主である光明寺博士(映画では長嶋一茂が演じる)から良心回路を組み込まれた人造人間(アンドロイド)だ。そのため、普通のロボットのようにただ人間から命令されて動くのではなく、独自で善悪を判断し、人間らしい感情をのぞかせる。映画初主演となった入江は、端正な顔立ちに鋭く鍛え上げた肉体を備え、まさに人造人間ジロー役に最適の若手俳優。そして、42年前にテレビシリーズでジローを演じた伴氏は、女性ファンからの人気が非常に高かったという"イケメンヒーロー"の先がけともいうべき存在。新旧2人の"ジロー"は今回の映画について、どんな感想を持ったのだろうか。――まずは、無事完成を迎えた新作映画『キカイダー REBOOT』を観られたご感想からお願いいたします。入江:僕が想像していたよりも、何十倍もいい作品になっていて、びっくりしました。スタッフ、キャスト含めいろいろな人の魂が注ぎ込まれた映画だと思います。伴:40年前に自分が出演していた『人造人間キカイダー』と比べると、うらやましいくらいぜいたくな作りの作品でした。とにかく、映画の出来に感動しましたよ。作り手の、作品にかける愛情というものを感じさせる映画でした。――全体的にひきしまった印象のある新キカイダーのキャラクターについては、いかがですか。伴:昔のキカイダーと比べても、ずいぶんカッコよくなったと思いますよ。このスーツがまたすごいよね。筋肉質っていうか、腹筋が割れているもんね(笑)。入江:現場では、よく『キカイダーと顔が似てるね』って言われていたんです。伴:やっぱり、このマスクは入江くんをイメージして作ったの?入江:いえ、そうじゃないらしいんです。僕がジロー役に決まる以前からこのマスクはできていましたから。伴:そうだったのか。私もそうだけれど、多くの人が入江くんの顔に似せたマスクだと思ってるんじゃないかな。入江:劇中で、キカイダーの芝居にも気持ちを入れ込みたかったので、僕がスーツやマスクを着けて演技をしている場面があります。伴:それはすごいね。私は少しマスクを被ったことはあったものの、スーツを着ることはなかったな(笑)。●ジローの感情は観ているお客さんに読みとってもらうようにしたい――お2人とも人造人間を演じられたわけですが、ロボットという存在をどういう風に見せようと思われましたか。伴:僕が演じたかつてのジローは、設定上はロボットなんだけど、あまりロボットということを意識せず、どちらかというと人間味というか、泥臭い部分を出していきたいと思っていました。あえてロボットらしくふるまわないことで、人間本来の繊細さ、内面からにじみでるような感情を表現したかった。黙っているけれど、ジローは何を考えているのかな、と観ている人が思ってくれるようにね。入江:僕の場合、人間のようでいて人間でないということを表現するため、努めて無表情でいるようにしたんです。でも時折、寂しいとか切ないとかの感情が浮かび上がってくるような、繊細な雰囲気を出そうとしました。監督と最初に意見が合致したのは、『ジローの感情は観ているお客さんに読みとってもらうようにしたい』ということだったんです。無表情なジローがミツコやマサルと出会い、物語が進む中でどういう"感情"を示していくのか、そこのところを観ていただきたいです。伴:入江くんが演じたジローの芝居は、とてもよく考えられていましたね。ずっと無表情なままではあるんだけれど、映画の最初のほうと中盤、そしてクライマックスと、ジローの感情の変化がある。そういった部分を緻密に計算して芝居をしていたと思います。入江:ありがとうございます。まさにそういった繊細な感情の変化については、シナリオを読みながら監督と何度も話し合って、作っていったところです。――冒頭場面から、入江さん演じるジローと高橋メアリージュンさん演じるマリとの、激しい格闘シーンがあります。まさに人間離れした人造人間同士の戦いというイメージどおりの、スピーディな立ち回りでしたね。入江:映画冒頭のアクションシーンが、そのままクランクイン(撮影開始)だったんです。初っぱなからあんなに激しいアクションで、驚きました。部分的に吹き替えをお願いしていますけれど、ほとんど僕と高橋さん本人で撮っているんです。事前に練習をしていたんですけれど、撮影初日にいきなり(アクションが)始まったので『あっ、撮影前に準備する時間がない!』なんて思って。この反省を活かし、次の日からは撮影の30分前に現場に入り、準備運動をするようにしました。伴:入江くんと高橋さんとのアクションシーンは、本当に迫力があったよね。――伴さんも『キカイダー』をはじめ、『イナズマン』や『忍者キャプター』といった数々のヒーロー作品で主演を務め、アクションをこなしていましたね。伴:私が『キカイダー』をやっていたときは、アクションというより高いところに登ってギターを弾いていた印象が強いかな(笑)。そういう部分でも、入江くんの身体を張ったハードアクションには感心するね。入江:いえいえ、恐縮です!伴:入江くんは『キカイダー』に合わせたような鍛え上げた肉体を持っていて、そのまま人造人間を演じても違和感のないような雰囲気を持っています。すごいですよ。●キカイダーの本質の部分を見事に受け継いでいる――映画では、腕をもぎ取られて負傷したジローを、前野究治郎が助けるシーンがあります。ここでファン待望の新旧ジローの共演が見られるわけですが、共演シーンのご感想はいかがでしょう。入江:伴さんとは、撮影のときはあまりお話をするチャンスがなかったんですよ。伴:まあ、私の撮影は一日、いや2時間くらいで終わりましたからね(笑)。入江:傷ついて意識もうろうとしているジローの前に、前野先生が現れるんですね。伴:前野は光明寺博士の恩師という設定でね。ロボットのことは分野外の心理学者ですから、ジローの腕を修理してやることはできないんです(笑)。でも、前野がジローに語りかけた言葉が、この映画の"核"になるんですよ。つまりジローの身体に組み込んでいる"良心回路"とは何なのか、を説明するのが前野の役割です。入江:僕は撮影に入る前、参考のために伴さんが主演された『人造人間キカイダー』のDVDを観ていたんですよ。伴:40年ほど前の作品だけど、観てどうだった?入江:当時の最新技術や最高のスタッフ、キャストで、全力でやっているという空気が自分にも伝わってきました。すごく面白かったです。伴さんもかっこよかった。伴:それはうれしいね。前野を演じるときに難しかったのは、齢を重ねた学者という役柄ではあるものの、やっぱり昔のジローを思わせるような雰囲気も残しておきたくて、そんなに老け込んだ格好や芝居にしていないところです。予告編を観られた『キカイダー』ファンの方が、私の映っている場面を観て『あっ、ジローだ』と気づいてくれましたので、狙いは間違っていなかったかなと思います(笑)。――それでは最後に、お2人から『キカイダー REBOOT』の魅力、そして見どころや今後の抱負などをうかがいたいと思います。伴:単純に強いだけのヒーローじゃない、というのがキカイダーの魅力ですね。今度の映画でも、そういうキカイダーの本質の部分を見事に受け継いでいると思います。入江:まずは映画を多くの方々に観ていただき、そしてまたチャンスがあれば、ぜひ今後もジローを演じていきたいと思っています。演技にしてもアクションにしても、もっとやってみたいことがありますし。伴:今回の映画では、入江くん自慢の鍛え上げた肉体を披露できなかったから、女性ファンにアピールする意味でも、次があったら肉体美を見せたらどうかな?(笑)。入江:いやあ、お話の展開次第では3Dディスプレイで裸になる機会があるかもしれないですね(笑)。伴:それにしても、映画はなんというか切ない終わり方をするんで、思わず胸にグッとこみあげるものがありますね。入江:ラストシーンでのジロー(キカイダー)とミツコの会話シーンは、ぜひじっくりと観てほしいポイントのひとつですね。伴:テレビシリーズから40年以上経った、現代のニュー『キカイダー』はこれだ、という作品になっています。みなさん、ぜひ劇場に足を運んでください!(C)石森プロ・東映(C)2014「キカイダー」製作委員会
2014年05月23日入江甚儀、20歳。時折、年相応と言える笑顔をのぞかせるが、インタビューが進むにつれてその落ち着いた佇まいと口調から「本当にまだ20歳?」と疑いたくなってしまう。一方で当人は「もう20歳」と感じているという。ドラマに映画、舞台と活躍の場を広げ、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出演するなど確実に成長を遂げているように見えるが、自らの歩みについて「自分の中ではまだまだ遅いと思ってます」と毅然と語る。ブレイクの萌芽を抱えた20歳は成長を、変革を、ほとばしるエネルギーを発散する舞台を渇望している――。そんな彼にとって武者修行の場として最適と言えるかもしれない。先日より放送がスタートしたドラマ「闇金ウシジマくんSeason2」に入江さんはレギュラー出演を果たしている。10日で5割という暴利の闇金業者「カウカウファイナンス」を営むウシジマとそれでも彼に金を借りに来る切羽詰まった債務者たちの姿を描き、2010年に深夜ドラマとして異例の高視聴率を記録。映画化を経て、連ドラのシーズン2が製作された。入江さんは読者モデルとして名を上げることを志し、やがて悪事へと手を染めていく若者・中田を演じている。本シリーズでウシジマという当たり役をものにした主演の山田孝之を中心に、すでにシーズン1で完成している「ウシジマくん」の世界に飛び込んでいくプレッシャーと緊張感というのはどれほどのものか?「山田さんにやべ(きょうすけ)さん、崎本(大海)さんの3人が揃ってると怖いですよ」と苦笑を浮かべるが、俳優として物怖じすることはなかった。「確かに以前からのみなさんがいて、世界観が出来上がってはいるんですが、このドラマ自体、金を借りに行く側の人間が主体的に存在し、そこに金を貸す『カウカウファイナンス』の人間がいて…という関係性の中で成り立っている作品。だから世界観や空気感になじむことを考えるというより、まず自分の役をきちんと表現するというところからだなという思いが強かったです。それができれば、あとはウシジマくんがいるだけでこの世界の匂いをしっかりと感じさせてくれるので」。中田というのは決して人間として好意を持てる男ではない。「目先の利益に飛びつくタイプで飛びついたら食い散らかして、そこで何かを手にしたはいいけど、見渡すと恋人も友達もいなくなっている。考えが浅はかなんです」と入江さん。「演じる上ではヘラヘラしている感じは意識しましたね。何か疑問に思っても、それを受け止めきれずに流れてしまう。ちゃんと考える人間というのは一度、自分の中で飲みこんで、考えて『こうしよう』となるけど、それができないヤツは笑ったり、黙ってごまかしてしまうと思う。だからヘラヘラしながら、何かに突っかかりを感じても、すぐに『そうっすよね~』とスルーしちゃうような薄っぺらさというのが出せればと思いました」。散々な言いようではあるが、一方で中田を単なるダメな男とは思わない。嫉妬や羨望、野望、人間臭さ…。語弊を怖れず言えば「共感」や「似たもの」を感じているとも言う。「『似てない』と言ったら嘘になると思います。それは中田に限らず、他の役にも感じるし、自分の中に同じような部分があるからこそこのドラマを見て分かるところがあるし『こうはなりたくない』とも思えるんだと思う。中田は『有名になりたい』と思って芸能界にも片足を突っ込んでるけど、僕自身もいま、こういう仕事をさせてもらってて、服を買うのも好きだし上を目指したいって気持ちもすごく強い。そこにはリスクを背負わなくちゃいけない部分もあって、でも中田はそれをうまくコントロールできずに利益だけを求めて堕ちていく。どこかで一歩間違えれば自分も…というのは感じますよ」。そう、単に崖っぷちに立った人間の転落や債務に沈んでいく“負け組”のドラマを見せるだけではないのが本作の特徴。目を背けたくなるのは自分の中にも確実にある感情が描かれているからでもある。ではそこで一線を越えてしまう人間と踏みとどまる人間の違いはどこにあるのか?入江さんは「自分を信じ切れるかどうか」とうなずく。「自分を信じられないからお金の力を借りようとしてしまう。不安で『もっと必要なものがある』と足りないものを埋めようと金を借りてしまうんでしょうね。中田を演じて、改めて感じたのは成長しないヤツだなってこと。成長した気になってるけど、最初から最後まで外見はグレードアップしても中身は変わらない。空回りって言葉がピッタリなんです。何でそうなったのか?順番を間違えたんだと思います。オシャレが好きだから働いて、お金を貯めて好きな服を買って、そこで少しずつ評判を手にして内面も磨きがかかって…と成長していけばいいのに、いきなり金がないから借りる(笑)。苦労しないから身に着かなかったんですね」。入江さん自身は買い物するにも「迷って迷って…というタイプ(笑)」とのこと。親元を離れて一人暮らしを始めて「単純なことですが、遣えばお金はなくなっていくものなんだと実感しました。家にいた頃はお金がどこから出てくるのかさえも分かってなかった」と首を振る。ちなみに、これまでで一番大きな買い物は「思い切って買った革ジャケット」だという。「自分の中で『変わりたい』という思いがあって買いました。それを買ったことで人生の直線にひとつ大きな丸い点が付けられたような気はしています。もちろん、買ったから変わったと思うの浅はかですが、少なくとも“これを着るからには良い仕事しなきゃ”っていう責任やプレッシャーを背負うところはあります。何にせよ、買い物をするときは、この仕事にどう活かせるかってことは常に意識してますね」。自ら事務所のオーディションに応募して芸能界を志したのが中学2年生の時。見事合格するが、そのわずか3日後に連続ドラマのレギュラー出演が決定したというのは語り草である。その後も初舞台で主演を務め、次々とドラマに出演するなど、順調すぎるキャリアを歩んできた。もちろん、それは傍から見てのこと。当人はひとつずつの作品の中で時に葛藤し、もがき、実績を積み重ねてきた。デビューからドラマに映画、舞台とひと通りの作品をこなし、“ふた回り目”と言える周回に入った近年、確実に自分の中の変化や成長を感じている。「去年は特にいろんな監督に出会い、いろんな共演者の方々と仕事をさせていただき、いろんな意見を聞いていろいろ試して、芝居に対する考え方が大きく変わりましたね。特に『ロスト・イン・ヨンカーズ』(三谷幸喜演出)はすごく大きかったです。3か月ずっとあの舞台の世界に居させてもらえたというのは、なかなかない経験で、役者として大きな転換点になった気がしています。改めて感じるのは、お芝居って総合力であり、相手がいてこそ成り立つということ。ただ前に出ればいいってものではないし、時に自分がグイと出ることも必要だし、逆に引くことで自分が生きることもある。駆け引きの面白さを感じました」。経験が自身の血肉になると同時に、自分に足りないものも強く感じるようになった。「これまでは脚本を読んで、パッと自分の中に沸いたイマジネーションに芝居で近づいていくという作業が多かったんですが、それだけじゃ足りない場面が出てくるんです。もっともっと、普段から役作りをしていきたい。それからまだまだできないことがたくさんあって、殺陣もダンスも歌も全然できない。出来ることだけやっていると必ず行き詰まる時が来る。努力しないと演じられない役に挑戦したい。いつか、それができるようになった時にもう一度、原点に戻って“何もしない”役をやってみたいですね」。最後にもうひとつだけ。「年下のカレ」というこのインタビュー企画に合わせて恋愛観を尋ねると、ここでも動じることなく「互いに意見を言い合える仲でありたいですね。“言葉で言わなくても感じて”という部分は、付き合うと出てくると思うけど、そこに頼りたくないんです。伝えたいことはお互いに伝えて理解して、分かり合いたい」と確固たる答えが返ってきた。「年上の女性も大丈夫?」と訊くと、最後の最後で子供のようにはにかんだ表情を見せてくれた。「経験がないので…でも、大丈夫です(笑)!」<プロフィール>入江甚儀1993年5月18日生まれ 東京都出身身長181cm血液型O型「Colorful」(’10)、「人狼ゲーム」(’13)、舞台「ロストインヨンカーズ」(三谷幸喜演出/’13)など、映画・ドラマ・CM・舞台など幅広く活躍中。現在放送中のドラマ「闇金ウシジマくん Season2」のほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(’14)にも出演中。「キカイダーREBOOT」(’14・5月公開)に主演決定。<作品>TVドラマ「闇金ウシジマくん Season2」MBS・TBSほか深夜にて放送中!(そのほか地域の放送局情報は公式サイトにて随時更新中)TBS:毎週木曜24:58~/MBS:毎週木曜 24:59~※放送日時は、変更となる場合がございます。<ストーリー>まっとうな金融機関からはもう借りられない「後がない」客に金を貸し、10日で5割という法外な金利をむしり取る闇金カウカウファイナンス。その社長を務めるウシジマのクールな眼差しが捉える群像劇を描いたコミックが真鍋昌平の『闇金ウシジマくん』だ。2010年に深夜ドラマ化されて異例の高視聴率を記録し、2012年公開の劇場版も大ヒット。そのウシジマくんとカウカウファイナンスが、ファン待望の新シリーズとなって深夜ドラマ枠に帰ってきた!ホストや風俗、アルコールやギャンブルといったものに依存する人たちや、有名になりたい、金持ちになりたい、性欲を満たしたい、働かずに暮らしたいといった欲望に取り憑かれた人々の人間模様を描き出す本作。視聴者はきっと、「こうならないように明日から頑張ろう……!」と、不思議とポジティブになれるはず。また、新シリーズにおけるキャスティングの目玉として、山田孝之の盟友・綾野剛がウシジマの幼なじみ役【戌亥】として登場。裏の世界にも通じている情報屋として、ウシジマの依頼を受けての活躍に乞うご期待。<出演者>山田孝之綾野剛、崎本大海、やべきょうすけ、武田航平、入江甚儀、絵美里原作・真鍋昌平『闇金ウシジマくん』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)企画・プロデュース山口雅俊脚本福間正浩演出山口雅俊白川士遠藤光貴コピーライト(C)2014真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん2」製作委員会・MBS(photo / text:Naoki Kurozu)
2014年02月06日劇場版“クレヨンしんちゃん”20周年記念作品『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』に、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)、土田晃之、藤井隆の4人がゲスト声優として出演することになり、アフレコ終了後、インタビューに応じた。その他の写真遠藤ら4人は『クレヨンしんちゃん』のTV放送が始まった1992年にデビューし、今年で芸歴20年を迎えた同期芸人。実生活ではそれぞれ、子どもを授かり“パパ芸人”としても知られる彼らが、今回、その育児経験を買われて、しんちゃんの妹・ひまわりのお世話をするヒマワリ星の“イケメンDEイクメン軍団”役に抜てきされた。遠藤は「滑舌があまり良くないし、もう40歳なんで老眼がきちゃって、台本が見えづらかった」と思わず苦笑い。「僕と田中君はアゴがしゃくれているので、どうしても空気が抜けてしまって…。僕はサ行が苦手」(土田)、「僕はラ行が、斜めに逃げてしまう」(田中)とこちらも四苦八苦の様子。一方、藤井は収録にテンションが上がり過ぎたといい「新感覚のアフレコを提案したかった」と自信満々!?それでも、ぐずるひまわりを必死にあやそうと悪戦苦闘するシーンには、4人とも実体験が活かされたと口を揃える。実際の“イクメン”ぶりを聞いてみると、遠藤は開口一番「諸事情で(笑)娘とは一緒に住んでいないんですよ。でも週に1~2度はうちに泊まりにくるし、お弁当を作ることもある」と自虐的なコメントで、他の3人から「何かあったの?」と白々しい指摘。相方の田中は「子どもに対しては、友だちという感覚がある」。ただ、持ち前の動物愛が強すぎて「まだ、言葉を話し始めた頃、イヌを見て『ワンワン』って言っていたのを『違う、あれはジャック・ラッセル・テリア!』と注意してしまったことがある」と反省する場面も。藤井は「できるだけ一緒に遊ぶようにしています。でもお母さん(タレントの乙葉)にはかなわないですね」。4人の子どもを持つ“子だくさん芸人”の土田は「子育てってついつい難しく考えがちですが、いわば“生活”なので特別なことじゃない」と説得力ある持論を披露。「もううちは一番上が中学生で、サッカーやろうって誘っても全然乗ってこない。まあ僕が本気を出しちゃうからなんですけど(笑)。子が親を見て育つのはもちろん、親が子を見て成長するんです」と育児論を熱弁すると、遠藤、田中、藤井の3人も大きくうなずいていた。本作は、しんちゃんこと永遠の5歳児・野原しんのすけが、ささいなケンカをきっかけに「オラ、妹なんていらないゾ!」と口走ったことから、ひまわりが宇宙にある“ヒマワリ星”のプリンセスとして迎えられ…。野原一家が家族の絆と全宇宙の存亡をかけた大騒動に巻き込まれる姿が描かれる。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』4月14日(土)から全国ロードショー(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2012取材・文・写真:内田 涼
2012年04月13日『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』の特別試写会が4月4日(水)に都内で開催され、「AKB48」の派生ユニットで主題歌「少年よ 嘘をつけ!」を歌う「渡り廊下走り隊7」が舞台挨拶に登壇。ファンの前で主題歌を熱唱し、着ぐるみのしんちゃんと一緒にダンスを披露した。「クレヨンしんちゃん」映画化20周年記念作品となる本作は、シリーズで初めて宇宙が舞台に。些細なケンカで離れ離れになってしまった妹のひまわりを救うべくしんのすけは奮闘するが、地球を救うかひまわりを取り戻すかの二者択一を迫られることになる…。渡り廊下走り隊7が来場するとあって、この日の客席には“大きなおともだち”もいっぱい。いつもよりもちょっぴり野太い(?)「しんちゃん!」コールに迎えられたしんちゃんは「オラも広い層に支持されるようになったということかな?」とおどけて笑いを誘った。しんちゃんによる紹介で渡辺麻友、多田愛佳らメンバーが登場すると客席はヒートアップ。渡辺さんは「国民的アニメの『クレヨンしんちゃん』の主題歌が歌えるなんて夢のようです」と満面の笑みで喜びを語った。さらに渡辺さんは、しんちゃんから「オラのどこが好き?」と聞かれると「しんちゃんのプリプリのお尻が好きです!」と“尻フェチ”を告白し会場を沸かせた。また、しんちゃんは同じ埼玉県出身の多田さんから「しんちゃん、仲良くしてね!」と微笑みかけられると大興奮で「こちらこそよろちくびー!」と下ネタで応じた。“シンディ”こと浦野一美は「シンディはしんちゃんにナンパされたい!」と禁断の恋愛願望を吐露。しんちゃんは「人目があるので、後でマネージャーに電話番号とかを…」とノリノリで応じたが、舞台脇のマネージャーからは即座にNGマークが出されてガックリ…。会場は笑いに包まれた。その後、メンバーは主題歌を披露したが、途中からしんちゃんも加わり、キレのあるダンスを披露。これで手応えをつかんだのか、しんちゃんはメンバー入りを直訴!「しんちゃんのことは大好きだけど、男の子だから…」(多田さん)と断られるもめげることなく「じゃあ新ユニットはどう?(出身地の春日部をもじって)KSKB48とか?」と提案し、会場は笑いに包まれた。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・2012■関連記事:映画『クレヨンしんちゃん』20周年記念1番決める「バカデミー賞2012」開催中20周年記念!『映画クレヨンしんちゃん』“いろんな20年を迎える人のための試写会”に10組20名様ご招待ココリコ遠藤が自虐ネタ連発「ドラミちゃんがポケットから出して驚いたのは離婚届」お笑い界の“イクメン”集団、『映画クレヨンしんちゃん』で声優に挑戦!
2012年04月04日子供から大人まで幅広い人気を誇る『映画クレヨンしんちゃん』の20周年メモリアル作品となる『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』が4月14日(土)より公開される。この20周年を記念した特別企画として、同シリーズの1番を投票で決定する「バカデミー賞(アワード)2012」が公式サイトにて開催されている。同アワードは、1993年から2011年までに公開された映画『クレヨンしんちゃん』シリーズ19作品の中から最も好きな作品に投票してもらい、1番を決めるというもの。栄えある1位に輝いた作品はテレビ朝日の動画サイト「テレ朝動画」にて期間限定で無料配信される。現時点(3月27日集計)では2001年に公開された『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』が1位でリードを見せているが、4月5日(月)の結果発表までゆくえはまだまだ分からない。また、同賞で1位に輝いた作品は動画サイトでの配信に加えて、都内劇場で開催される公開カウントダウン・イベント「しんちゃんナイト」にて、新作『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』との豪華2本立てで上映される。あなたの記憶に残るしんちゃんの活躍はどれ?家族と和気あいあい、幼稚園児ながらおねえさんをナンパして、さらに世界を救ってと様々な“しんちゃん”の歴史が詰まった20年をこの機会にふり返ってみるのはいかが?「バカデミー賞2012」の投票受付は4月3日(火)正午まで、結果は4月5日(木)に公式サイト上で発表。「しんちゃんナイト」は4月13日(金)、新宿バルト9にて開催される。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。「バカデミー賞2012」中間結果(※3月27日時点)1位『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』2位『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』3位『ヘンダーランドの大冒険』4位『暗黒タマタマ大追跡』5位『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』6位『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』7位『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』8位『雲黒斎の野望』9位『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』10位 『嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦』「しんちゃんナイト」日時:4月13日(金)22:00~25:40(予定)場所:新宿バルト9チケット申込受付期間:4月9日(月)11:00まで申込受付中※チケットは抽選販売です。公式サイト:shinchan-movie.com/■関連作品:映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・2012■関連記事:20周年記念!『映画クレヨンしんちゃん』“いろんな20年を迎える人のための試写会”に10組20名様ご招待ココリコ遠藤が自虐ネタ連発「ドラミちゃんがポケットから出して驚いたのは離婚届」お笑い界の“イクメン”集団、『映画クレヨンしんちゃん』で声優に挑戦!
2012年03月28日人気TVアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日)の映画化20周年を迎える記念作品『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』にゲスト声優として出演する「ココリコ」の田中直樹&遠藤章造、藤井隆と土田晃之がアフレコの模様を報道陣に公開!その意気込みを明かした。シリーズ初となる宇宙を舞台にした本作。しんのすけとひまわりの些細なケンカが地球の運命を巻き込んでの大騒動に発展!しんのすけは妹か地球の未来かという究極の選択を迫られることになるが…。ゲスト声優の4人が演じるのは、ひまわりのお世話をするヒマワリ星の「イケメンDEイクメン」軍団の面々。いずれも“イクメン(※育児に積極的な男性)”としての一面を持つというだけでなく「クレヨンしんちゃん」のTV放送が開始された1992年にデビューしており、本作にピッタリのキャスティングとなった。20周年ということで4人はタキシードで登場。これまでにも子供たちと一緒に「クレヨンしんちゃん」を楽しんできたことや出演の喜びを語ったが、4人の中で唯一、離婚して子供と同居していない遠藤さんが「ある事情で僕は子供になかなか会えないんですが…」と語ると、田中さん、藤井さん、土田さんは「え?離婚してたんだ」と初めて知ったかのようなリアクションを取り笑いを誘った。この日は、泣きじゃくるひまわりを「イケメンDEイクメン」たちが必死であやすシーンなどの収録が公開されたが、さすがプライベートでもイクメンと言われるだけあって迫真の演技!司会を務めた着ぐるみのしんのすけからも「みんなの顔が良かったよ。そういう雰囲気を作れば声にもそれが乗るからね。あやしてるとこは最高!」と合格点が与えられた。普段の育児に話が及ぶと藤井さんは「高い高いしたりして、できる限り遊ぶようにしてます。でもお母さん(乙葉)にはかなわないかな」とデレデレ。田中さんは「仕事が忙しくて久しぶりに帰ったら、子供から『田中さん』と呼ばれたことがあったので(苦笑)、頑張ってます!」と明かした。土田さんは上は中学生、一番下は4歳の4児のパパだが、中学生の子供については「もうかわいらしさのカケラもない」と苦笑い。「最近、おれの部屋を物色してるっぽいので『おれの部屋にエロい物はないぞ』と言ってます」と強い父親(?)ぶりを垣間見せた。遠藤さんは、子供が泊まりに来た翌日のお弁当を作っていることを告白。元妻の千秋が「ドラえもん」のドラミ役で声優を務めているということもあり、この日のアフレコについても「ドラミより頑張りました!」とアピールするなど対抗心を露わに。さらに、しんのすけに向かって「しんちゃん、ドラミちゃんて怒ったらメチャクチャ怖いんだよ。『養育費出せ!』とか言ってくるし。いろんなものをポケットから出すけど、一番ビックリしたのは離婚届を…」と自虐ネタを次々と繰り出していた。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・2012■関連記事:お笑い界の“イクメン”集団、『映画クレヨンしんちゃん』で声優に挑戦!
2012年03月19日1999年以来、毎年劇場公開されている人気シリーズ『映画クレヨンしんちゃん』。記念すべき20作目となる『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』で、ココリコ(遠藤章造、田中直樹)、藤井隆、土田晃之ら人気お笑い芸人がゲスト声優として参加することが明らかとなった。ある日のこと、些細なことで妹・ひまわりとケンカをしたしんのすけは、突如現れた謎の男2人組に言われるがままに「ひまわりを姫として預ける」という契約書にサインをしてしまう。これがきっかけで、ひまわりと離れ離れになってしまった野原家。宇宙を舞台に、野原一家がひまわりを取り戻すべく東奔西走する姿が描かれる。お笑い界を代表するイケメン(?)でイクメンの4人、ココリコの遠藤章造と田中直樹、藤井隆、土田晃之らが本作で演じるのは、ヒマワリ星のプリンセス(しんのすけの妹・ひまわり)のお世話をする“イケメンDEイクメン軍団”。田中さん、藤井さん、土田さんは実生活でもイクメンとして広く知られており、こと土田さんに関しては4児の父であるだけに、スクリーンの中で発揮されるイクメンぶりにも注目したいところ。これまでも小林幸子を始め、雨あがり決死隊、村上信五(関ジャニ∞)など様々なジャンルで活躍するスターたちがゲスト声優を務めてきた本シリーズだが、果たしてお笑い界きってのイクメンたちはどんな活躍を見せてくれるのだろうか?『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・2012
2012年02月28日人気TVアニメの劇場版18作目となる『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』に、“花嫁(希望)軍団”役でゲスト声優として出演する、黒沢かずこ(森三中)、椿鬼奴、近藤春菜(ハリセンボン)、いとうあさこ、はるな愛が公開アフレコをウエディングドレス姿で行った。黒沢さんら5人も、役柄同様に結婚相手募集中とあって、切実な願いが伝わってきた?しんちゃんの未来の花嫁も登場する、今回の劇場版。この日の公開アフレコでは、着ぐるみのしんちゃん本人が司会を担当した。しんちゃんの「見るのが怖いような…」との前置きと共に登場した5人は立派な花嫁姿!いとうさんは「次の婚期は67歳と言われましたいとうあさこ、39歳です」と自己紹介し、椿さんが「あさま山荘事件の年(1972年)に生まれた椿鬼奴です」と続き、スタジオは沈痛なムードに…。はるなさんは「結婚もしたいし、妊娠もしたいよね〜」と猛アピールするも周囲から「いろいろ無理があるだろ!」と突っ込まれていた。黒沢さんは「6億円、狙うわよ!」と出演中のCMのノリで挨拶し、さらにいとうさんと椿さんに視線をやり「この中では若い方なんですが…」と挑発。最後の春菜さんが話そうとするその前に、しんちゃんから「角野卓造さん!」とお声が掛かり「角野卓造じゃねーよ!」と“いつもの”挨拶でトリを務めた。そしていよいよ報道陣にアフレコの様子を披露。5人が演じた“花嫁(希望)軍団”は、しんちゃんの未来の花嫁・タミコを捕獲するために雇われた刺客で、将来有望な男性を紹介してもらえる、ということをエサに集まってきた女性たち。最初の収録は、彼女たちの登場シーンだが、微妙に声がバラバラで揃わないところがかえって“らしい”と言えるかも…。続いて、劇中でも歌われる「アラサーソング〜早く結婚したいのよ〜」を5人で熱唱。歌は「子供の頃は25歳には結婚しているはずだったのに、気づいたらアラサー」という悲哀と他人の幸せへの憎悪、激し過ぎる結婚願望を歌う内容となっており、鬼気迫る5人の心の底からの叫びに、見守っていた報道陣もタジタジ?アフレコ後の取材では、主催者から「質問は映画に関することで」というお達しが出たが、5人は「気を遣わなくても(スキャンダルなどは)出ねーよ!」とやや荒れ気味。報道陣からは、しんちゃんに対し「しんちゃんから見て5人の中で一番キレイなのは誰?」という質問が出たが、しんちゃんは「おらは…年上の女性は好きだけど…」と答えづらそう。悩んだ末に「愛ちゃんはキレイだけど…アレがついてない…?」と逆質問し、スタジオは笑いに包まれた。当のはるなさんは自ら「モテ期到来」を強調!だが、ほかの4人からは「自分でそう言ってるのは聞くけど、実体が伴ってない」など厳しい意見が相次いだ。“結婚希望”と言いつつも、5人からは「(独り身が)ラクなんだよねー」、「(このメンバーで)誰にも傷つけられない夢の国に行って暮らしたい」など後ろ向き発言が連発。どうやら結婚はしばらくはなさそう?一方でこのメンバーでのCDデビューについては「ぜひ!」とノリノリだった。『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』は4月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2010
2010年03月12日ジャニーズJr.の森本慎太郎が、テレビ朝日系人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の2時間スペシャル(12月18日 19:00〜)に、初主演映画『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』で演じる主人公・原田草太役で出演し、アフレコに初挑戦することになり、同1日(火)、東京・目黒のAPU目黒スタジオで収録に臨んだ。本作は名作児童文学「フランダースの犬」をモチーフに、純粋な少年・草太と幼なじみの少女の悲恋と、草太と愛犬・チビの交流を描く感動作。同アニメでは、草太たちの世界に迷い込み、愛犬・シロとはぐれたしんちゃんを、草太が“お助けする”という心温まるストーリーが展開。「スノープリンスだゾ」と題した約4分の短編だ。初アフレコを終えた森本くんは「すごく緊張しましたが、しんちゃんの声と台詞が面白くて緊張を和らげてくれたのでやりやすかった」と安堵の笑顔。しんちゃんとの初コラボには「僕の幼稚園のときのあだ名もしんちゃん、しんちゃん同士で共演できて嬉しかった。アニメは昔からずっと見ていたので、家族からも『よかったじゃん!』と言われました」と声を弾ませた。リハーサル、本番を2時間弱でスムーズにこなした森本くん。監督のムトウユージは、今年、ジャニーズの先輩である草なぎ剛が同アニメのストーリーを原案にした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の役で同アニメに出演した際から、アドリブで「いやーそれほどでも」という、しんちゃんの名フレーズを、遊びで取り入れたと明かし、「森本くんにもやってもらいましたが上手でしたよ、草なぎくんよりも、ハハハ」と太鼓判を押していた。クレヨンしんちゃん2時間スペシャル番組「オラ泣いちゃうゾ! 感動の映画スペシャル」は12月18日午後7時から放送。『スノープリンス禁じられた恋のメロディ』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)© 臼井儀人 / 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK■関連作品:スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 2009年12月、公開BALLAD 名もなき恋のうた 2009年9月5日より全国東宝系にて公開© 2009「BALLAD 名もなき恋のうた」製作委員会■関連記事:ジャニーズJr.森本慎太郎、初主演映画上映に「ハンカチ絶対準備して!」と呼びかけしんちゃんが実写化!『BALLAD 名もなき恋のうた』試写会に25組50名様ご招待
2009年12月03日