倉敷市(岡山県倉敷市)は、倉敷市シティセールスサイト「クラシキ文華~倉敷のイイトコ見つけにいこう。」にて、「ワイン」「6次産業」「キャンプ飯」「航空宇宙産業」の特集を新たに掲載いたしました。倉敷市では歴史と文化を大切に受け継ぎながらも、常に新しい事にチャレンジし、新しい「暮らし」、新しい「文化」が日々生まれ続け華開いています。「新しい文化が華ひらくまち」という意味を込めた、倉敷市シティセールスサイト「クラシキ文華~倉敷のイイトコ見つけにいこう。」では、倉敷らしい活動や暮らし、それを支える人々の想いを紹介した特集記事を多数掲載し、随時更新しています。【1. 倉敷市シティセールスサイト】クラシキ文華~倉敷のイイトコ見つけにいこう。URL: クラシキ文華イメージ【2. 新たに掲載した特集】・特集53「自然派ワイン~美味しいが生まれる現場へ3」URL: マスカット・オブ・アレキサンドリアの一大産地、倉敷市船穂地区にあるワイン醸造所「GRAPE SHIP」。「有機栽培のブドウを原料にして造る」「自然酵母で発酵させる」「濾過を行わず澱を残す」という3つのルールを課し、自然派ワインの醸造に取り組む松井一智さんの挑戦を紹介します。特集53イメージ・特集54「倉敷から発信するネオ6次産業化~SDGsなクラシキ4」URL: 鶏卵の生産・販売を中心に卵専門店などを運営している「のだ初」と、廃棄物全般の収集運搬や清掃を行うリサイクル企業「立龍美掃」は、1社では解決できない課題に対して、タッグを組み、新たな6次産業化「ネオ6次産業化」を実現しています。倉敷の企業による、1次産業をもっと元気にする取り組みを紹介。特集54イメージ・特集55「倉敷キャンプ飯」URL: 楽しいキャンプをさらに盛り上げてくれるキャンプ飯。地元の食材にこだわり、産直や市場などを巡って倉敷の食材を仕入れ、その名も「倉敷キャンプ飯」を作ってみました!取材スタッフの体験の様子を、5つのレシピとともに紹介しています。特集55イメージ・特集56「MASC 倉敷から、ソラへ。」URL: 航空産業の歴史を持つものづくりのまち水島エリアから、新たな航空宇宙産業の創出を目指す一般社団法人MASC。人を乗せて空を移動する「空飛ぶクルマ」の観光利用に向けたテストや展示場での情報発信、ドローンを使った輸送実験など、その先進的な取り組みの軌跡を紹介。特集56イメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日日立市産業祭(主催:日立市産業祭実行委員会)が、11月11日㈯と12日㈰の2日間、日立市池の川さくらアリーナにおいて4年振りに入場制限なしで開催されます!今回は、市内外から100を超える団体が出展し、特産品や工芸品の展示・販売を行うほか、会場内での飲食やステージイベントも実施します。日立市の魅力を「見て・買って・食べて」堪能してみませんか。皆様のご来場をお待ちしております!第45回日立市産業祭 : 開催情報【開催日時】11月11日(土)、12日(日)9時~16時※雨天決行【開催場所】日立市池の川さくらアリーナ(茨城県日立市東成沢町2-15-1TEL:0294-35-0767)【イベント内容】■地元産新鮮野菜やグルメの販売■工芸品や特産品の展示・販売■和太鼓や吹奏楽の演奏■ダンスチームの発表■スクラッチ抽選会など【無料シャトルバス】日立駅と常陸多賀駅、臨時駐車場から会場までの無料シャトルバスを運行します。問合せ日立市産業祭実行委員会事務局TEL:0294-22-3111(内線487) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月06日保健師による産業保健サービスを提供している みんなの健康管理室(所在地:愛知県名古屋市、代表/産業保健師:木村 由香)は、愛知つのだ産業医事務所株式会社(所在地:愛知県日進市、代表取締役/産業医:角田 拓実)と共同で、50人未満の事業場を対象にした産業保健サービス「レンタル産業保健室」の提供を7月1日(土)に開始しました。「レンタル産業保健室」URL: レンタル産業保健室【産業保健師×産業医のタッグで産業保健サービスをもっと身近に】メンタルヘルスへの関心の高まりやコロナ禍を経験したことで、企業の健康管理が改めて注目されています。また、従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」と捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する「健康経営」が注目されるようになり、積極的に取り組みたいと考える企業が増えてきました。しかし、そのような取り組みを実施しようと考えた場合、産業医との契約を検討する場合が多いですが、医師である産業医との契約は一般に高い費用がかかるため、特に小規模事業場については、そのコストが導入ハードルになっています。また、コスト面から産業保健師との契約を検討しても、就業判定など産業医のみが実施できると定められている業務もあるため、産業保健師単独での契約ではニーズを満たしきれず、不足分を事業者自身が地域産業保健センター等のサービスから選択して組み合わせる必要があり、こちらも導入ハードルになっていました。「レンタル産業保健室」は産業保健師が主体となって活動するのに加え、産業医によるバックアップ体制をとることで、従来の導入ハードルをなくしたサービスです。【ご利用のながれ】お問い合わせフォーム( または )から一度ご連絡ください。対面またはWEB会議システムで詳細をお話させていただきます。成約後は、産業保健師が月に1回訪問します。ケースにより、産業医へ協力を仰ぎながら業務にあたります。ご利用までのながれ【サービス概要】サービス名: レンタル産業保健室提供開始日: 2023年7月1日(土)提供時間 : 平日 8:00~17:00料金 : 3万円(税抜き)/1ヶ月申込方法 : 問い合わせフォーム または よりご連絡くださいURL : 【みんなの健康管理室について】15年以上にわたる大手企業での産業保健師経験を元に、従業員の健康管理サービスを提供しています。スポット相談や産業保健師との顧問契約である健康管理アドバイザー、健康教育の講師等、各組織のニーズに合わせた産業保健サービス以外にも、名北労働基準協会のメンタルヘルス総合推進事業への参画や、中小企業119専門家登録などを通して、従来、産業保健サービスが届きづらかった事業場向けにサービス展開をしています。ご要望をおうかがいした上で、それぞれの組織に合わせたサービスをご提案させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日産業医業務を中心とした産業保健サービスを行う愛知つのだ産業医事務所株式会社(所在地:愛知県日進市、代表取締役:角田 拓実)は、50人未満の事業場を対象として産業保健体制を導入できる新サービス「レンタル産業保健室」を愛知県にて7月1日(土)開始します。「レンタル産業保健室」URL: レンタル産業保健室の仕組み■提供背景生産性を高め働きやすい職場づくりに注目が集まっています。快適な職場づくりに重要な要素として産業保健があります。産業保健は職場での健康管理・メンタルヘルス対策といった従業員が健康問題による働きづらさを解消できる職場づくり行います。法令上従業員数が50人以上の事業所に関して産業保健の専門家である産業医を配置しなければならないとされています。しかしながら、50人未満の事業所では産業医の選任義務がなく、希望したとしても高コストであったため産業保健を担当する専門家が不在となることが大きな課題点でした。「レンタル産業保健室」は産業保健が手薄であった50人未満の事業所へ産業保健師が訪問することで働きやすい職場作りをサポートするサービスです。■サービスの特徴*50人以上の従業員が働く職場では健康管理を担う医師として産業医を選任する義務が法律で定められています。しかしながら従業員数が50人未満の職場では健康管理をする専門家が不在となっているケースがほとんどです。本サービスでは健康管理の専門家が不在の事業所に対して産業保健師の訪問業務を行います。産業保健師は国家資格である保健師のうち産業保健を主に取り扱う保健師です。健康診断のアフターフォロー、職場での健康問題、メンタルヘルス対策などの産業保健活動を行います。*レンタル産業保健室は産業医事務所が提供するサービスです。健康診断判定や悪化傾向がある従業員を所属の産業医が確認します。また、産業保健師と密に連携し必要に応じて医師による面談を実施することが可能です。訪問産業保健師と顧問産業医を同時に採用することができることがレンタル産業保健室の特徴です。*医師である産業医に直接担当を依頼した場合一般的に高い費用がかかります。一方でレンタル産業保健室は産業保健師による産業保健業務を主体とし産業医のバックアップ体制という形で費用削減を図りました。*従来サービスでは保健師の採用は正規雇用や非常勤勤務での雇用が主体でした。また、必要がある際に利用することができるクラウド上での面談対応サービスも主流です。レンタル産業保健室では月1回の職場訪問により実際に現場に伺い対面で業務を行うことにこだわっています。対面で定期訪問することで事業者と密な連携を実現します。■ご利用の流れ電話あるいはHPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。訪問、テレビ電話にて詳しい業務内容を紹介させていただきます。成約後は1ヶ月に1回の産業保健師の訪問が開始されます。必要に応じて産業医と協業して業務を行うことが可能です。■サービス概要サービス名: レンタル産業保健室提供開始日: 2023年7月1日(土)提供時間 : 平日 8:00~17:00料金 : 3万円(税抜)/1ヶ月申込方法 : 電話及びHP問い合わせフォームより申し込みURL : ■会社概要商号 : 愛知つのだ産業医事務所株式会社代表者 : 代表取締役 角田 拓実所在地 : 〒470-0131 愛知県日進市岩崎町ケカチ132-6設立 : 2019年11月事業内容: 労働衛生に関するコンサルティング業務URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】愛知つのだ産業医事務所株式会社 お客様相談窓口TEL:0561-50-2644お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月07日株式会社リファインバースグループ(所在地:東京都千代田区)は、産業廃棄物処理業務のDX化を推進し産業廃棄物処理業界全体の生産性向上に貢献すべく、自社開発の産業廃棄物ソリューション「GMAC」(General Material Advanced Control)の販売を開始いたします。産業廃棄物処理は、労働集約型の産業であり労働生産性の向上が大きな課題です。当社は、自社グループで実施している産業廃棄物処理業務の生産性向上に長年取り組んで参りましたが、自社開発の業務ソフトウェア(GMAC)によるシステム化を進めると同時に業務プロセスの改革(BPR)を進め、大幅な生産性の向上を実現しました。今般、この成果を社内に留めず産業廃棄物業界全体に展開することで、業界全体の生産性向上によるDX化を推進し、資源循環の拡大に貢献して参ります。【GMACソリューションの特徴】■ 展開検査実績からマニフェスト情報、請求情報等を自動生成することで、複数品目の同時処理を効率化■ 「契約・受注~収集運搬~中間処理~売上・支払い~入金」の情報を一元的に管理することで、個別受注案件の進捗状況、事業状況をリアルタイムで可視化■ 徹底したペーパーレス化により、業務指示のタ精度向上、転記・確認業務の撤廃を実現■ 顧客等への情報開示による実績報告業務の効率化■ SaaSベースのサービス提供による場所を選ばない業務遂行の実現■ システムとBPRを一体化した統合ソリューション・パッケージ【GMAC導入の効果】 (当社実績)GMAC導入の効果GMAC導入の効果-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月30日『住宅産業大予測』とは『住宅産業大予測』は工務店の応援紙「新建ハウジング」が、工務店を中心とする地域の住宅産業の目線に特化して翌年の住宅市場と住宅産業について解説する人気シリーズの書籍です。新建ハウジング発行人の三浦祐成が住宅産業市場を占いながら、工務店が何に留意し、どう動くべきか主観に基づき提言。住宅業界に関わる人に業界の市場や現状などを把握する実用書として、ぜひご活用ください。■目指すは「チェンジリーダー」コロナショックやウッドショック、資材ショック、エネルギーショック、円安ショック…と住宅産業だけでなく社会全体が立て続けに大きなショックに襲われている変革期のいま。2023年は、住宅産業そして工務店にも、こうした変化を機会として捉え、次のマーケット・次のステージ・次のビジネスモデルに果敢に挑む「チェンジリーダー」としての思考・行動が求められます。また2023年の最大の変化はデフレからインフレへのシフト。住宅産業にとってのインパクトは、選別的ではあっても住宅が「資産価値」をもつ時代が来ることです。脱炭素・気候危機・サステナブルや、ウェルビーイングなど、本書では重要なキーワードとともに解説。来年の課題と機会を整理し、経営と家づくりをアップデートするためのコンパス(羅針盤)としてお役立てください。■Contentsイントロダクション[巻頭言]GO NEXT 変えよう!ニッポンの家づくりサステナビリティーファースト/グローカル/〇〇産業化/ウェルビーイング住宅/建築と不動産の一体提案/脱・新築注文住宅/リプレイス/工務店経営の「型」/工務店・住宅業界の人気業種化/大工の未来/住宅DXの推進/メタバース・デジタルツイン/新しい受注方法/新しい収益化手法/あるべき住宅金融/住宅政策/プラットフォーム化住宅業界の変化2023住宅市場/資材ショック&住宅価格/工務店/ハウスメーカー/ウェルビーイング(幸福)住宅/省エネ基準適合義務化/断熱上位等級/4号特例縮小/住宅関連施策/住宅DX社会・経済の変化2023個人消費/日本経済/金利、不動産価格/脱炭素/ライフスタイル/2024年問題/リスキリング/インボイス制度/倒産増加/Web3.0、メタバースデータで読む|5つのネクストマーケット戸建中古住宅市場/性能向上改修市場、太陽光発電市場、エコ賃貸市場、セミオーダー住宅市場小説で学ぶ工務店経営「知命」■書誌情報書名:住宅産業大予測2023判型: A4156 ページ定価: 2200円(税込)ISBN:978-4-86527-128-7C2452発行:新建新聞社/新建ハウジング発行:2022年12月Amazon予約承り中です。Amazonはこちらから : ※10冊以上のご注文で割引対応いたします。くわしくは、新建ハウジングWEBで新建ハウジングDIGITALはこちらから : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月12日産業医紹介サービス『産業医コンシェルジュ』を展開する株式会社Dr.健康経営(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 健太、以下 Dr.健康経営)は、企業向けサービス「スポット産業医」を強化し、【医師面談】のほか、要望の多かった【健康診断後の就業判定】についてもスポット提供を開始しました。オンライン面談も対応可能です■「スポット産業医」サービスDr.健康経営では、以下2つのスポットメニューを提供しています。<スポット産業医面談>主に産業医が選任されていない小規模事業場に対し、以下のような医師面談についてスポットで対応します。・長時間労働面談・健康診断後の保健指導(事後措置)・ストレスチェックにおける高ストレス者面談・復職(休職)面談・メンタル不調など体調不良者との面談また、すでに産業医を選任している事業所についても、急な復職面談など臨機応変に対応しています。サービスには、事前ヒアリング、面談、面談後の意見書提出までが含まれます。※産業医コンシェルジュ「スポットプラン」 企業ニーズに合わせて柔軟に対応します<スポット健診判定>主に産業医が選任されていない小規模事業場に対し、健康診断後の医師による就業判定をスポットで対応します。健康診断において「所見あり」とされた従業員について「通常業務」「就業制限」「要休業」の3つの区分で就業判定を行い、必要に応じてコメントを記入します。健康診断結果票についてはデータ、紙どちらにも対応しています。急なスポット対応のご依頼もお気軽にお問い合わせください■株式会社Dr.健康経営についてDr.健康経営は、「働く人に元気を与え、活力ある社会をつくる」というミッションを掲げ、産業医紹介サービス事業を中心に、企業における健康管理の支援をしています。会社名 : 株式会社Dr.健康経営所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-32-15 メゾン・ド・ヴィレ恵比寿102代表者 : 代表取締役 鈴木 健太設立 : 2019年2月22日主要事業: 産業保健支援、ストレスチェックサービスURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月22日音楽、映画、演劇、スポーツなどの集客エンタメ産業の社会的価値を見つめなおし、その未来を考えるシンポジウム「集客エンタメ産業による日本再生の意義」が5月19日(木)に開催される。実際に人が集まるエンタメはコロナ禍によって大打撃を受けたが、これをきっかけに改めてその価値や魅力を感じる人も増えている。このシンポジウムは集客エンタメ産業の社会的価値を改めて見つめ直し、その波及効果を地域社会により大きくもたらすための方策を見出すために実施される。当日は大和総研理事長の中曽宏氏の基調講演、「集客エンタメ産業の社会的価値と、新たな地域貢献のあり方」と題した調査報告、文化庁長官の都倉俊一氏、日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵三郎氏らが参加するパネルディスカッションが実施される予定。ぴあグループ創業50周年企画ぴあ総研主催シンポジウム~ 集客エンタメ産業による日本再生の意義 ~5月19日(木)14:30~17:15 (13:30開場)チームスマイル・豊洲PIT(東京都江東区豊洲6-1-23)■タイムスケジュール:14:30-15:10 基調講演: 国際金融センター構想も踏まえた集客エンタメ産業の意義中曽宏氏(㈱大和総研理事長)15:10- 15:30 共同調査報告:集客エンタメ産業の社会的価値と、新たな地域貢献のあり方桂田隆行(㈱日本政策投資銀行 地域調査部課長)笹井裕子(ぴあ総合研究所㈱ 取締役所長)15:45-17:15 パネルディスカッション:集客エンタメ産業による日本再生の意義<パネリスト>都倉俊一氏(文化庁 長官)川淵三郎氏(一社 日本トップリーグ連携機構 代表理事会長)武藤敏郎氏(公財 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 事務総長)吉田淳一氏(三菱地所㈱ 執行役社長)翁百合氏(㈱日本総合研究所 理事長)モデレーター:吉澤保幸(ぴあ総合研究所㈱ 代表取締役社長)総合司会:永井美奈子(フリーアナウンサー)( )■チケット情報
2022年04月08日一般社団法人 全国伝統産業承継支援(代表理事:藤永 悟志)は、これまで20年間、中小・零細企業を対象に事業の引継ぎ支援をしてきました。今は伝統産業に特化した跡継ぎ支援をしています。この度、跡継ぎがなく廃業が絶えない地方の伝統産業の事業引継ぎを目的とした『事業承継の大学』を2月1日に開講して後継者の育成支援を開始いたします。 『事業承継の大学』は、働き方改革の流れを受け、これから事業をはじめたい個人の方を対象に、マーケティングの知識や決算書などの数字の読み方、さらには銀行融資を受けるためのポイントを中心に49,500円(税込)の入学金のみで学ぶことができ、各人の時間が許すときに動画で学習するオンラインシステムです。この講座を受講した人々が跡継ぎがいない地方の伝統産業を受け継ぎ、事業を残していくことを目的としています。■背景私は全国各地で講演をした際、参加していた経営者の方々から「自分には後継者がいないので、自分の代で廃業するつもり。」という声を多く耳にしました。このままでは地方はもとより、日本経済に大きな損失になると思い、『事業承継の大学』を開講し、跡継ぎ候補の育成を図ることを考えた次第です。昨今、地方の衰退が叫ばれていますが、長く地域に根付いてきた伝統産業の跡継ぎ問題を解決せずには、地域経済の再生はありません。雇用を確保して地域を元気にする役割を担っていきたいと考えています。(代表理事:藤永 悟志)■『事業承継の大学』概要開講日 : 2022年2月1日入学金 : 49,500円(税込)学習方法: オンライン 動画学習紹介動画: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月01日心豊かにしてくれる「うつわ」京都伝統産業ミュージアムでは、京焼・清水焼の職人や作家によるコーヒーカップ・マグカップなどをあつめた展示販売会「珈琲とうつわ」を2022年1月と2月の2回にわたり開催します。「コーヒーを楽しむ」をテーマに26人の職人や作家たちの素晴らしい「うつわ」が並びます。珈琲をよりおいしくできる「うつわ」「珈琲とうつわ」の会期は、第1回:2022年1月15日(土)〜16日(日)、第2回:2022年2月5日(土)〜6日(日)、入場料:無料で京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリーで行ないます。会期中は、特別出店「天御八 TEN MIHACHI」あり、会場でドリップコーヒーやどらやきなどが楽しめます。一部商品は、期間限定でオンラインショップ(2022年1月15日〜2月6日)でも販売されるので、会場に行けない方も購入可能です。(画像は公式サイトより)【参考】※珈琲とうつわ展示販売会
2022年01月09日森田産業株式会社(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:森田 公雄)がメンテナンスや保管が不要なガスファンヒーターレンタルサービスを展開いたします。森田産業では、ガスファンヒーターレンタルを「レンタル→返却→リユース」のサイクルで繰り返すことで多くのユーザーに利用していただいています。全ての製品は社内のスタッフでメンテナンスをし、自社では修理が難しい故障でもメーカー修理を行い廃棄せず使用しています。このサービスは現在、当社でガスを契約いただいている対象世帯の約20%で既にご利用いただいております。ガスファンヒーターレンタルサービスガスファンヒーター【サービスの経緯】一般の家庭の場合、特定の季節にのみ必要になるアイテムは、メンテナンスや保管が手間になることもあります。そこで必要なときだけ短期でレンタルすれば、お金や時間・場所の有効活用にもつながると考え、このサービスを開始しました。また、購入する前に試すことができれば「購入したものの思っていたものと違っていた」「買ってはみたもののあまり使わなかった」などといったもったいない買い物を減らすことができます。これにより資源の無駄使いを減らすことにつながります。ユーザーから見れば無駄な出費やメンテナンスの手間・保管場所の削減に、社会から見れば限られた資源の有効活用や環境保護にもつながっています。このガスファンヒーターのレンタルサービスは、私たちに求められているサステナブルな暮らしのなかのひとつになればと考えております。メンテナンス配達▼対象機種リンナイ SRC-365E〇暖房のめやす:木造11畳.コンクリート造15畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ440×幅440×奥行150(脚部207)mm〇ガス消費量 :4.07kw(3,500Kcal)〇安全装置 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、3/5/8時間自動消火装置、ロックスイッチ〇色 :ホワイトノーリツ GFH-5803S〇暖房のめやす:木造15畳.コンクリート造21畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ520×幅448×奥行175(脚部180)mm〇ガス消費量 :5.8kw(5,000Kcal)〇安全機能 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、過熱防止装置、停電時安全装置、過電流保護装置、3/5/8時間自動消火装置〇色 :ホワイト【会社概要】名称 : 森田産業株式会社代表者: 代表取締役社長 森田 公雄所在地: 〒693-0006 島根県出雲市白枝町238設立 : 1954年2月資本金: 2,000万円URL : LINE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日サステナブルな産業構造に藻類の培養と抽出・精製によるヘルスケア食品(スピルリナ)や天然系青色素(リナブルー)の製造・販売を行うDIC株式会社が、バイオベンチャー企業群の「ちとせグループ」の主催する藻類を活用した日本発の企業連携型プロジェクト『MATSURI』に法人パートナーとして参画します。サステナブルな産業構造への転換が求められる近年、二酸化炭素を吸収して光合成により有用物に変換する藻類の活用が注目されています。『MATSURI』では参画する企業・団体が、藻類産業の構築に必要な設備・加工技術、製品開発、物流・販売網などを持ちより、企業間で連携して取り組むプロジェクトです。現在、9業種20機関が参画し、サステナブルな燃料、食料、プラスチックなど、藻類製品の社会普及を目指しています。藻類による新産業創生へDIC株式会社は、栄養補助食品のスピルリナナチュラルや鮮やかな発色が特徴の天然系青色素リナブルーといった藻類製品を30年以上に渡り製造・販売してきた実績があります。今回、『MATSURI』に参画することで、既存事業の発展とサステナブル社会の実現をよりスピーディにし、同社が持つ藻類事業のアセットを幅広い業種と連携して活用、プロジェクトで開発された物質の化学産業応用により新産業のプロセスを構築します。(画像はプレスリリースより)【参考】※『MATSURI』ホームページ※ちとせグループホームページ
2021年05月20日2020年5月22日、経済産業省が新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に有効な界面活性剤を公表。界面活性剤とは、住宅・家具用洗剤などに使われている物質です。検証試験の結果、界面活性剤5種がコロナウイルスに対して有効と判断されたそうです。界面活性剤が使われている洗剤リストまた、経済産業省はウェブサイトで、効果が確認された界面活性剤が使われている洗剤のリストを公開。その一部がこちらです。・バスマジックリン・トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー・かんたんマイペット・スクラビングバブル・キュキュット ハンドマイルド・除菌ジョイコンパクト・チャーミーマジカ速乾+・ママレモンまたは、使っている洗剤に以下の成分が入っているかを確認することで判断もできます。・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)・アルキルグリコシド(0.1%以上)・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)経済産業省は、製品に記載された使用方法を守り、手指・皮膚には使用しないように呼び掛けています。住宅・家具用洗剤が手元にない場合は、水を5003はって、台所用洗剤を小さじ0.5~1杯をかき回せ、対象物を拭いてから5分ほどたったら水拭きし、最後に空拭きをするといいとのこと。まだアルコールが手に入りにくい中、新たな選択肢を使って感染拡大を防ぎましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月23日東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が移転・リニューアルし、SOMPO美術館として東京・新宿に開館。なお、当初2020年5月28日(木)の開館予定でしたが、未定となっております。1976年に開館し、アジアで唯一ゴッホの《ひまわり》を見ることができる美術館として親しまれてきた東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。館内には、ゴッホのほか、ゴーギャンやセザンヌ、アメリカ素朴派画家グランマ・モーゼスの作品などを常設で展示しています。新たに誕生するSOMPO美術館では、西洋絵画や、所蔵する東郷青児などの作品と同時代の近代・現代の美術作品を紹介。オープン時には、常設展示としてゴッホの《ひまわり》を紹介するほか、開館記念展を2期に分けて開催。開館記念展I:珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び“ 珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び ”と題した「開館記念展I」では、見る人に非日常的な感性への気づきを促す約70点の作品を展示。中でも注目は、約10年振りの公開となる自然を愛した日本画の大家・山口華楊の初期の大作《葉桜》。絵画表面の古い腰を除去する洗浄作業など、作品の修復過程を紹介。また、 画面の表面に塗布されていた古いニスを除去する洗浄作業を行ったルノワールの《浴女》《帽子の娘》も公開します。開館記念展II:秘蔵の東郷青児-多才な画家の創作活動に迫る「開館記念展II」では、SOMPO美術館が収蔵する「東郷青児コレクション」の中から、東郷の代表的な絵画や彫刻などの作品約50点、関連作家の作品約50点、そして絵筆やイーゼル等の画材や出版印刷物など、未公開品を含む資料約100点を紹介。会場では、優美な女性を描いた東郷の絵画群「青児美人」の代表作が3年ぶりの大規模展示として公開。また、縦2メートルを超える油彩画の大作《リオ・デ・ジャネイロ》を、 大小の下絵、実物大の下絵を転写したキャンバスと並べて展示。その中から、変更や修正などの制作過程を間近で体感できます。【詳細】SOMPO美術館オープン日:未定※2020年5月28日(木)を予定していたが延期となりました。住所:東京都新宿区西新宿1丁目26-1階数:地上6階地下1階■開館記念展I、II期間:・開館記念展I 会期未定・開館記念展II 2020年7月18日(土)~9月4日(金)休館日:月曜日(8月10日(月)は開館、 7月6日(月)~7月17日(金)は展示替期間)料金:一般1,000円、大学生700円、高校生以下無料
2020年05月19日今回の解説は自転車保険についてですが、損保ジャパン日本興亜(以下損保ジャパン)より販売されている自転車保険を深堀していこうと思います。どの保険会社の商品が良いのかなど選択に悩んでいる方や、損保ジャパンを選ぼうかとしている方は、是非今回の解説を参考にして頂ければと思います。損保ジャパンの評判は?損保ジャパンのHPより引用しました補償内容と料金表をまとめたものです。シンプルで分かり易い作りになっています。特徴としては賠償だけでいいのか、ご自身がケガで入院した時も含めるのか、ご家族も含めるのかという3パターンに分かれています。もし他にケガの補償にご加入しているのであればプランAでいいですし、ご家族も含めるという事であればプランCが良いでしょう。掛金の詳細について上記表の掛け金に関してですが、この金額の中に自転車会員の年会費が含まれています。自転車会員の年会費が30円、制度運営費370円となっており合計400円で自転車会員になれます(Web申込の場合。郵送申し込みであれば年会費合計600円となります)。Web申込のプランAだと実質損害保険料は830円、プランBだと2,250円、プランCは3,980円となり、保険料ベースで考えるとかなり破格でのご提供である事が分かりますね。サイクル安心保険のメリット・デメリットではメリットとデメリットについて解説しますね。まずはメリットから見ていきましょう。メリット①個人賠償責任保険特約で人身賠償をカバー1つ目は1億円もの範囲でカバーしてくれる個人賠償保険です。判決事例にある最高約9,600万円の高額賠償もカバーできますね。そして嬉しいのは示談交渉サービスが付いているという事です。事故が起きると加害者と被害者に分かれます。自動車事故であればお互いの保険会社同士で話し合う事がほとんどです。自転車の場合は保険に未加入の事が多いため、相手方との交渉は難航する事もあります。そんなときに代りに交渉してくれる方がいるのはメリットと言えるでしょう。交渉担当はもちろん引受保険会社の社員になりますので、損保ジャパンにお任せできるという事で安心ですね。メリット②損害保険料が安い2つ目のメリットとして、損害保険料を考えた際に安く保険を掛けることができるということですね。Web申込でプランAであれば年間830円で済みます。月単位で計算すると1ヶ月約70円の計算です。コスパを考えるならかなりお得なメリットと言えそうです。デメリット①盗難に対応していない次にデメリットですが、上記のプラン以外の補償はなく、万が一自転車を盗難されてしまったときの補償がありません。補償があるに越したことはないという方にはデメリットと感じてしまうかもしれませんね。デメリット②賠償責任もケガの補償も自転車事故のみ2つ目のデメリットですが、この点は他社と比較しても見劣りする部分でしょう。ケガの補償は自転車事故のみというまでは理解できますが、個人賠償に関しても自転車事故のみを対象としています。他社であれば日常生活における事故も含まれますので、補償範囲が狭い点はデメリットと言えます。この点を確認しておかないと勘違いしてしまうこともありますので、加入の際は十分確認しておきましょう。損保ジャパン日本興亜の自転車保険に関するまとめ今回は損保ジャパンの自転車保険について解説してきました。特徴的な自転車保険である事がお分かり頂けたのではないでしょうか。自転車保険をご検討の方にとってこの記事が比較のお役に立てたなら幸いです。
2020年04月13日三菱電機は4月6日、大型産業機器向けパワー半導体モジュール「HVIGBT モジュール X シリーズ 新型デュアル」を開発したと発表した。大型産業機器向けパワー半導体モジュールは、主に数kW~数十MWまでの広範囲な電力変換装置の制御に使用されるデバイスで、これまで耐電圧は最高6.5kV、電流定格は最大数千Aクラスまで製品化されている。HVIGBT モジュール X シリーズ 新型デュアルは、CSTBT構造を採用した第7世代 IGBT・RFC ダイオードの搭載と、内部インダクタンスを低減するパッケージ構造の採用により電力損失を低減。また、AC主電極を3端子に増やすことで電流密度を緩和・均一化し、インバーターの高出力化に貢献するほか、絶縁耐圧が異なる2種類のパッケージタイプ(LV100・HV100)の外形寸法を共通化したことで、インバーターシステムの設計を効率化できるとしている。サンプル提供は耐電圧 3.3kV(パッケージタイプ LV100)を 2017年3月に開始し、1.7kV品・3.3kV品(パッケージタイプ HV100)・4.5kV品・6.5kV品を2018年以降に順次開始するほか、1.7kV未満の製品開発も計画しているという。
2016年04月07日オムロンは3月30日、オムロンアデプトテクノロジーズの産業用ロボット3カテゴリ「スカラロボット Cobra」、「パラレルロボット Quattro/Hornet」、「垂直多関節ロボット Viper」の49モデルを、4月1日より世界39カ国150拠点で販売開始すると発表した。これに伴いオムロンは、視覚センサやマシンオートメーションコントローラなどといった制御機器とロボットとのシームレスな接続環境に加え、技術サポートやメンテナンスサービスを加えたソリューションを提供していくとしている。全ロボットシリーズは、共通の統合開発言語により制御することが可能で、またマシンオートメーションコントローラ「形NX/NJシリーズ」と簡単に接続することができる。さらに、統合型ソフトウェア「Automation Control Environment」を利用することで、ロボットと視覚センサなどを利用したアプリケーション構築に必要な機能を統合し設計・管理することが可能となっている。これにより、従来のロボット導入の障壁となっていたPLCや視覚センサ、安全対策機器などの制御技術との摺合せ作業、複数のプログラミング言語や設計用ツールの習得が簡単になり、生産現場への迅速なロボット導入や生産品目の変更に伴う段取り替えや生産ラインの変更が容易になる。オムロンは、「幅広い制御機器ラインアップと高度なオートメーション技術にロボット技術を融合することで、自動車や食品飲料品、デジタル機器などの生産現場における最先端の生産設備から、これまで人手に頼らざるをえなかった作業工程まで、幅広い用途に応じたロボットの活用を提案することで生産現場を革新します」とコメントしている。
2016年03月30日損害保険ジャパン日本興亜は3月22日、同社のコールセンターの一部において人工知能(AI)や音声認識技術を利用する「アドバイザー自動知識支援システム」の運用を2月1日から開始したと発表した。同社では現在、アドバイザー(オペレータ)は利用客からの照会に迅速かつ正確に回答するため、各種マニュアル類・規定、商品パンフレット、FAQ集、社内イントラネットなど、多くの種類の文書を参照しているという。このため、応対品質がアドバイザーの経験と文書探索力に依存するところがあり、特に、新たに配属されたアドバイザーは自力で目的の文書を探し出せるようになるまでに一定期間を要するという課題が生じているとのこと。また、超高齢社会の到来による労働人口の減少により、コールセンターの人材確保が難しい環境になることが予測され、人と機械が連携するコールセンターの体制確立にいっそう取り組んでいく必要があるとしている。これらの状況をふまえ、同社はコールセンターに人工知能(AI)や音声認識技術を利用する同システムを導入したとのことだ。同システムではまず、コールセンターに日本語解析技術を利用する音声認識技術を導入し、顧客とコールセンターのアドバイザーとの通話をテキスト化する。テキスト化したデータを基に、複数の要素技術を利用する人工知能による同システムが、データベースから問い合わせに対する最適な回答候補を検索し、アドバイザーが使用するPC上にリアルタイムで表示する。これにより、顧客への回答時間の短縮を図るという。アドバイザーは回答後、同システムが表示した回答候補の検索結果の正否をフィードバックすることで同システムに学習させ、回答候補表示の精度向上(機械学習)につなげていくとのこと。同システムの導入により、経験の浅いアドバイザーでも顧客へ迅速な回答がしやすくなり、応対品質が向上すると共に応対時間が短縮するとしている。また、音声データをテキスト化することで、顧客から問い合わせが多い業務や不満、新たなニーズなど多様な分析ができ、商品・サービスの改善、コールセンターの応対力強化につながることを期待できるという。同社は今後、同システムの運用を通じて、検索対象となる情報の整備や運用ノウハウの蓄積を進めると共に、同システムの将来的な適用範囲の拡大を検討していくとのこと。また併せて、コールセンターの音声から、顧客の声の収集・分析や、人工知能利用による迅速・的確な電話対応、さらにはWeb上での課題解決プロセス拡充などに取り組むことで、顧客サービスを一層強化していくとしている。
2016年03月23日Infineon Technologiesは、ARM Cortex-M0を採用した産業用オートメーション、デジタル電力変換、電子制御などの分野に向けたマイコン「XMC1400シリーズ」を発表した。同シリーズは、Cortex-M0コアのクロックサイクルを48MHzとすることで、従来のXMC1000マイコン(32MHz)に比べ、処理能力を向上しているほか、PWMタイマやADコンバータ(ADC)などの制御用ペリフェラルについては、2倍の周波数となる96MHzで動作させることが可能。また、三角関数の演算/除算をリアルタイムで行うことができるMATHコプロセッサを内蔵しており、Cortex-M0と並列で動作することで、さらなるリアルタイム演算を実行することが可能だ。また、4つのCCUタイマモジュール(CCU4モジュール2個、CCU8モジュール2個)と、これらに最大16個の独立したタイマ(リアルタイムでのPWM生成用途など)を搭載しているほか、BCCUペリフェラルユニット(輝度色彩制御ユニット)も搭載しているため、LED制御では、ちらつきのないデジタル調光とカラー制御を行うことが可能となっている。さらにスイッチング電源の調整用に、最大4つのコンパレータも搭載されている。なお、同シリーズ製品は、全パッケージの派生製品ですでにサンプル出荷のほか、小型評価ボード、ブートキットが提供されている。また、LQFP-64パッケージでの量産も開始しており、その他の製品についても2016年第2四半期中の量産開始を予定しているという。
2016年03月07日豆蔵は2月24日、東京農工大学(農工大)と産業用ロボットアームの開発期間を短縮するための設計手法に関する共同研究を開始したと発表した。一般的に、産業用ロボットアームの新規開発では、既存のロボット開発の経験に基づき、目標とする機能・性能を達成するまで実機ベースで試作・検証を繰り返し、通常、完成までに数年の期間を要する。一方で近年、3次元CADや物理シミュレーション技術(CAE)により、コンピュータ上のモデルで機械の強度や挙動、振動、組立について実験・検証を行うことが可能となってきている。今回の共同研究では、ロボット工学が専門の農工大 先端機械システム部門 遠山茂樹教授と共に、ロボットモデル作成、動作シミュレーションによる負荷トルク推定に基づく最適なモータと減速機の選定、動作解析や構造強度解析・振動解析に基づく形状の最適化、3次元CADによる図面化、実機試作、実機性能評価などを実施し、産業用ロボットアーム実機製作の過程における課題やその解決手法、改善手法について、検討・レビューを行い、このサイクルを繰り返すことで設計手法を確立していくという。同社は、同研究から得られた開発プロセスに対する知見やロボット設計ノウハウは、産業用ロボットに限らず介護ロボットなどの幅広い分野において有効であるという考えを示している。
2016年02月25日国立情報学研究所(NII)は2月15日、日本の社会や産業界に変革をもたらすようなコグニティブ・テクノロジーによるイノベーションを推進する研究部門「コグニティブ・イノベーションセンター」を2月1日付けで設置したと発表した。同研究所の11番目となる研究施設(センター)で、東京大学 名誉教授でもある早稲田大学 基幹理工学研究科 情報理工専攻の石塚満 教授がセンター長を務める。同氏は、長年にわたり人工知能に関する研究を行ってきており、人工知能学会の会長などを務めるなど、人工知能分野で高い業績を有しており、2015年12月よりNIIの客員教授に就任している。NII所長の喜連川優氏は、「同研究センターに期待することは、3年後にイノベーションを生み出すとは言っているが、それ以上の、こういったことを行っていく、という具体的なことについては述べていない。逆に考えると、機動的に考えるフレームワークを作っており、変化の激しいITの1年先を見据えながらターゲットを絞り込んでいくというNIIとしてもエキサイティングな取り組みを行うことになる」とその役割を説明。NIIとしても新たな挑戦としての位置づけにあることを強調する。具体的な取り組みとしては、日本アイ・ビーエム(日本IBM)と研究契約を締結し、同社より支援を受ける形で複数の参画企業とともに、コグニティブ・テクノロジーを活用し、社会への展開力や活用力といった人間の認知や判断の支援を促進する新たなイノベーティブを生み出すことを目的に、参画企業のCEOやCOOといった経営判断に直接関与するレベルの役員などが参集し、新たなビジネスコンセプトの創造などを行っていくことを目指すとする。2016年2月15日時点での参画企業は以下のとおり(五十音順)。アルパインイオンフィナンシャルサービスオリンパスエイチ・アイ・エス小松製作所みずほフィナンシャルグループ三井住友銀行三越伊勢丹ホールディングス三菱東京UFJ銀行キッコーマン食品キリンビール第一生命保険帝人DIC東京海上日動火災保険日揮日産自動車日本航空パナソニック三菱自動車工業明治安田生命保険相互会社今回用いられている「コグニティブ」という言葉は、近年、IBMが良く活用することで知られるようになっているが、同センターが語る「コグニティブ・テクノロジー」は、IBMが語る「コグニティブ・コンピューティング」と同義語ではなく、学術的な意味も含めた広い考えでの、機械学習や自然言語の処理と理解、ビッグデータや知識ベースの構築と利用などの知的情報処理の集合体を指しており、日本の産業界のトップレベルたちとの対話を通じて、広い活用を図っていきたいとする。NIIは専任スタッフとして、数名の特任助教やインターンを用意するほか、NII内部での人工知能系研究者や各大学・研究機関の研究者、IBMのグローバルで活躍するコグニティブ・コンピューティング研究者たちの協力も得る形で研究を進めていく予定としている。研究期間としては3年間をめどとしているが、イノベーションの創出具合により、その後の継続も検討していくとしており、まずは初年度の取り組みとして、参画を決めている21社を中心に話し合いを進め、6月~7月を目安にターゲットを絞って、デモシステムの構築を進め、評価を行っていくとしている。また、2年目以降は、初年度の反省点や良かった点を踏まえて、新たな参画企業を募り、イノベーションの創出に向けた取り組みを進めていく計画だという。なお、IBMは、今回の取り組みに対し、研究者やコンサルタントによる支援のほか、「IBM Watson」やアプリケーションの構築・管理・実行を行うためのクラウド基盤「IBM Bluemix」の提供などを行うほか、2015年10月に開設したばかりの「戦略共創センター」を研究会の開催場所として提供するとしている。
2016年02月16日キーエンスはこのほど、産業用ロボットに関する基礎知識を集約した「FAロボット.com」を公開した。製造業の現場では、省人化や作業効率向上を目的として、産業用ロボットを導入する企業が増加している一方で、ロボットの使い分けなど、専門知識を理解することが難しく、導入へのハードルが高いことが大きな課題となっている。これに対し、「FAロボット.com」では、「産業用ロボットとは」という基本的な情報のほか、業界ごとの産業用ロボット活用事例などを紹介。さらに、画像処理総合メーカーである同社の強みを活かした「ロボットビジョン」がもたらす具体的なメリットも解説されている。同Webサイトは、「産業用ロボットとは」「産業用ロボットの活用事例」「ロボットビジョンについて」が主な内容となっているほか、ロボットビジョンに関するPDF資料も、無料でダウンロードすることができる。今後は、製造現場でのロボットビジョンの導入事例などを追加していく予定だ。
2016年02月09日東京都・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、公募コンクール形式の第4回目の展覧会「FACE展2016 損保ジャパン日本興亜美術賞展」を開催する。会期は2月20日~3月27日(月曜休館、ただし3月21日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。観覧料は一般600円、大高生400円、中学生以下無料。同展は、2016年「損保ジャパン日本興亜美術賞」の入選作品71点、うち受賞作品9点を展示するもの。同美術賞は、「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募したもので、857名の新進作家からの応募より、国際的に通用する可能性を秘めた作品が選出された。審査は、本江邦夫(多摩美術大学教授)、堀元彰(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)、坂元暁美(上野の森美術館学芸員)、野口玲一(三菱一号館美術館学芸グループ長)、中島隆太(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館館長)らによって行われた。なお、グランプリ受賞作品は同館で所蔵(副賞金による買上)し、次回の同展開催時に展示されるということだ。また、グランプリ、優秀賞を受賞した4名の作家は、3年毎に開催予定の12名グループ展に出品予定となっている。また、会期中、入選作品の中から観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出も実施される。2016年の入選作品には、時代の感覚を捉えた輝くものが数多くあり、油彩、アクリル、水彩、岩絵具、版画、ミクストメディアなど技法やモチーフは多岐にわたるものの、いずれも見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれるということだ。
2016年01月28日三菱電機、東京工業大学、龍谷大学、マイクロ波化学は1月25日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「クリーンデバイス社会実装推進事業/省エネルギー社会を実現する高効率高出力マイクロ波GaN増幅器」において、出力電力500WのGaN増幅器モジュールを加熱源とする高効率な産業用マイクロ波加熱装置を共同開発したと発表した。GaN増幅器モジュールは、SiやGaAsを使用した増幅器モジュールに比べ、高出力が得られるとともに装置の小型化に貢献する。近年では通信・レーダー分野においてGaN増幅器モジュールへの置き換えが進められているほか、高効率という特長を活かして産業分野での新たな活用も期待されている。今回4者は、化学産業分野の省エネルギー化に着目。現在主流である化石燃料を産業用加熱装置の加熱源とする外部加熱方式は、試料を加熱する前に装置自体を加熱する必要があり、その分のエネルギーが無駄に消費されているが、GaN増幅器モジュールを用いることにより、電子レンジと同じ原理で試料を局所的に加熱するマイクロ波内部加熱方式の採用が可能となり、エネルギー消費を70%低減できるという。また現在はマグネトロンを加熱源としたマイクロ波内部加熱方式が一部で導入されているが、マグネトロンは位相コヒーレンスが低いために大電力化が難しく、燃料油や石炭などの試料を分散的に加熱しなければならず、加熱装置内部で生成される化学物質の大量生産が困難となっている。一方、GaN増幅器モジュールが出力するマイクロ波は、位相コヒーレンスが高いため大電力化が可能。さらに位相を制御することにより温度分布を自在に制御し、局所的に内部加熱することで、化粧品やインク塗料などの化学物質生成時の生産効率性を約3倍向上させることができる。三菱電機によると、マイクロ波加熱装置に適用するGaN増幅器モジュールは、2016年度以降に実用化する予定だとしている。
2016年01月25日日立産業制御ソリューションズ(日立産業制御)は1月25日、鋳造シミュレーションシステム「ADSTEFAN」の新バージョン「ADSTEFAN Ver.2016」を日本国内向けに2月1日より販売開始すると発表した。同バージョンでは、湯流れ解析において新しい数値解析アルゴリズムを採用し、従来、曲面を含む形状では鋳型に沿って進むことが難しかった湯流れについて、鋳型に沿った滑らかな解析を可能とした。さらに、凝固解析の温度解析結果と実測値の比較が容易に可能となるツール、および3D CADソフト「SOLIDWORKS」の連携ツールを搭載するなど、機能拡充を行っている。同社は今回の日本語版に続き、英語版と中国語版を順次販売する予定で、日本国内をはじめ中国、インドおよび東南アジア地区において、年間150ライセンスの販売を目指すとしている。
2016年01月25日日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は12月1日、IoTにおける複雑なアプリケーション要件に対応可能な産業用コントローラ「IC-3173」を発表した。同製品は、Intelの「Core i7」(デュアルコア版)に、高度な信号処理や画像処理にも対応できるユーザプログラマブルなXilinxのFPGA「Kintex-7 160T」、カスタマイズが可能なデジタルI/O、高速閉ループ制御を組み合わせることで、高い処理性能を実現。PoEに対応したGigabit Ethernetポートを6つと、USB3.0ポートを2つ搭載しているため、GigE VisionやUSB3 Visionに対応するカメラを複数つないで、取得した画像を同時に処理することができる。また、EtherCATマスタ、Ethernet/IP、RS-232/485、Modbus、Modbus/TCPに対応しており、PLCなどのデバイスやオペレータ用インタフェースとの通信が確立可能。システム開発ソフトウェア「NI LabVIEW」に対応しているので、制御アルゴリズムのカスタマイズや、画像処理の実行、高度な解析を容易に実施できるという。同社によると、従来のように複数のコントローラを用いてシステム構築をする必要がなく、一台のコントローラでシステム構築が行えるため、システムの複雑さが軽減され、低コスト、省スペース化が実現できるとしている。
2015年12月01日Texas Instruments(TI)は11月17日(米国時間)、Industry 4.0のリアルタイム・アプリケーションを可能にする産業用ギガビット・イーサネットPHY「DP83867ファミリ」として6製品を発表した。同ファミリは、1000Mbps時と100Mbps時に、競合製品比で50%良好な400nsのレイテンシを実現しているほか、競合製品比で4倍以上となる8kV以上のESD保護機能を提供するとしている。また、WoL(Wake-on-LAN)とパワーダウン・モードにより、システムスタンバイ時の省エネルギー機能を実現できるほか、アクティブ時消費電力も、競合製品比で少なくとも30%低い460mW未満を実現するという。なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、1000個受注時の単価(参考価格)は4.40ドルからとなっている。また、評価モジュール(EVM)もすでに提供を開始しており、ギガビット・メディア・インディペンデント・インタフェース(GMII)とリデュースドGMII(RGMII)をサポートする「DP83867IRPAP-EVM」が199ドル(参考価格)、RGMIIをサポートする「DP83867ERGZ-R-EVM」199ドル(同)でそれぞれ提供されている。
2015年11月20日日立製作所(日立)および日立産機システム(日立産機)、日立産業制御ソリューションズ(日立産業制御)は11月16日、IoTやグローバル展開に対応する次世代型産業用コントローラを開発したと発表した。従来は、メーカーごとに異なる独自のプログラミング言語のPLCと固有ネットワークを組み合わせたオートメーションシステムを構築しているため、IoTに対応するためには設備機器との通信の親和性の確保が、また、グローバル展開のためにはノウハウを持つ技術者の確保が課題となっていた。これに対し、3社が開発した次世代型産業用コントローラでは、国際標準であるIEC61131-3規格に準拠したプログラミング言語を採用することで、プログラミング技術者の確保をより容易にした。また、産業用オープンネットワークであるEtherCATを採用することで、近年急速に普及が進んでいるEtherCAT対応の設備機器につながり、データをシームレスにクラウドまで伝送できる環境を提供するとしている。さらに、ソフトウェアPLCであるCODESYSを搭載することで、1つのCPUで決められた順序に従い制御を行うシーケンス制御と、センサーと同期させた高度なモーション制御を同時に実行することができるほか、PLCとIPCの機能を併せ持つPAC(プログラマブル・オートメーション・コントローラ)として開発されているため、従来に比べて導入・開発・メンテナンスコストの削減と省スペース化可能だとする。今後、同製品のミドルレンジ機を日立産機から、ハイエンド機を日立産業制御からそれぞれ製品化し、2016年4月より順次販売開始する予定だ。
2015年11月16日サンディスクは11月12日、産業用NANDフラッシュストレージソリューションである「SanDisk Industrial」シリーズの提供を開始した。本ソリューションは、工場用アプリケーションや産業用コンピューティング、公共サービス、医療機器、監視カメラシステム、デジタルサイネージ、ロボット、POSソリューション、大型印刷、エネルギー管理などの、堅牢なストレージが求められる、コネクテッド・インダストリアル・アプリケーション向けに最適化されたもの。これには、同社のSanDisk Industrial SDカード、microSDカード、iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)が含まれており、容量は最大64GB。工場の自動化アプリケーションや、長期的かつ継続的に動画やグラフィックの再生が必要となる読み取り集中型の屋外用デジタルサイネージなどに対し、信頼性が高く予測可能なストレージパフォーマンスを提供するという。さらに、同ソリューションに含まれる「SanDisk Industrial XT」iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)および「SanDisk Industrial XT」SDカードは、厳しい環境での利用に最適化されたもので、-40~85℃の温度環境で動作するよう設計されており、高温の工場のアプリケーションや、過酷な気候での公共サービスの運用に適している。SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカードは、取り外しや交換ができるため、ユーザーによる大容量データの柔軟で高速なロードと更新、および、容易な保守や構成を実現するとしている。
2015年11月13日サンディスクは11月12日、産業用NANDフラッシュストレージソリューション「SanDisk Industrial」シリーズの提供を同日より開始すると発表した。同ソリューションには「SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカード」、「SanDisk Industrial iNAND組み込みフラッシュドライブ」、「SanDisk Industrial XT iNAND組み込みフラッシュドライブ」、「SanDisk Industrial XT SDカード」が含まれている。最大64GBの容量で提供される「SanDisk Industrial SDカードおよびmicroSDカード」と「SanDisk Industrial iNAND組み込みフラッシュドライブ」は耐久性を重視し、幅広い環境下で優れたパフォーマンスを発揮できるよう最適化されており、長寿命と一貫したパフォーマンスを提供するとしている。また、「SanDisk Industrial XT iNAND組み込みフラッシュドライブ」および「SanDisk Industrial XT SDカード」は、-40℃~85℃の温度環境で動作するよう設計されており、高温の工場のアプリケーションや、過酷な気候での公共サービスの運用など、過酷な環境での利用に最適化されている。同社は、「今回発表する高い耐久性を備えた産業用NANDフラッシュストレージソリューションは、成長著しい『インダストリアルIoT(産業分野におけるIoT)』市場に最適なストレージとして設計されており、極端な温度環境下や、長期間にわたる大量のリアルタイム処理やデータの整合性が必要となる厳しい環境下でも、優れた信頼性とパフォーマンスを長期的に提供します。」とコメントしている。
2015年11月12日