グラビアアイドルの杉原杏璃、お笑い芸人のタブレット純、BBゴロー、ほいけんたが14日、東京・浅草花やしきで行われた、「ユニバーサル絶叫シリーズ」ホラー6作品Blu-ray&DVD発売イベントに出席した。胸元をあらわにしたセクシーな浴衣姿で登場した杉原は、「暑い夏なので、これくらい風通しがいい方が着ていて心地良い」とにっこり。最近のホラー体験を聞かれると、若い男性からのストーカー被害を明かし、「帰り道でついてきて、家の前にもずっといて。警察にもついてきて、警察署の前で待ってるんです」と吐露。「引っ越して1カ月経ったけど、今のところ大丈夫」と言うが、「彼氏はもちろん欲しい! そろそろヤバい。こうなったら誰でもいいから守って!」と必死にアピールした。一方、ドラキュラ風メイクを施したタブレット純は、自身に3千体もの霊が憑りついていることを告白。「憑りつかれやすい体質。お祓いで取っても取っても取り切れない。体調は常に悪い」と肩を落とし、「生のオーラが低過ぎて、寝ると霊界の世界に行ってしまう。昨日も金縛りにあって会話しました。その人の死因は肝硬変だったそうです」と直近のエピソードを披露。そのリアルなホラー話に、杉原は、「よく生きてますね……」と驚愕の表情を浮かべていた。
2015年08月15日成海璃子と池松壮亮、さらに斎藤工、「non-no」モデルの遠藤新菜という豪華若手キャストで、恋愛小説の大家にして直木賞受賞作家・小池真理子が過ごした多感な時代を記した半自叙伝的小説「無伴奏」が、映画化されることが決まった。日本中が混沌としていた 1969年、杜の都・仙台。多感な女子高生・響子(成海璃子)は、制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな中、同級生のレイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然に出会ったのは、大学生の渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱き、逢うたびに強く惹かれていく。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく響子。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、想像すらできない出来事により、どうすることもできない衝撃的な結末に巻き込まれていく…。高度経済成長期、高揚する時代と青春がもたらす、耽美でせつない世界が描かれるこの 小説は、1990年の出版以来、「恋」「欲望」と並ぶ小池さんの「恋三部作」として、高い人気と評価を得ている。主人公の野間響子には、『極道大戦争』『ストレイヤーズ・クロニクル』と話題作が続く成海璃子。これまで、どちらかといえば、清楚で爽やかなイメージが強かった成海さんが、本作では一転、初めてともいえる好きな人への熱い想いを抱える響子役で、女子高生から大人へと成長する女の性を繊細かつ体当たりの演技で表現。また、その響子が心底のめり込む恋の相手・堂本渉には、演技力に定評があり、今後の活躍にますます注目が集まる若き実力派・池松壮亮。昨年、『愛の渦』『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』などの作品で映画賞7冠を達成した彼の実力は、何かを背負って生きている、どこか儚さのある青年・渉役でも存分に発揮されている。さらに、渉の友人・関祐之介には、斎藤工。世の女性たちのハートを射止め続ける斎藤さんは、本作では一瞬の表情に妖艶さを放つ、どこか翳りのある青年を演じる。その恋人・高宮エマには、「non-no」モデルとして活躍中の遠藤新菜。彼女はバッサリと短いセシルカット (映画『悲しみよこんにちは』のヒロイン、セシルを演じたジーン・セバーグのベリーショート)にし、新人女優ながらも快活で意志の強いエマを堂々と演じ切った。メガホンを取ったのは、『スイートリトルライズ』『太陽の坐る場所』の矢崎仁司。日本大学芸術学部映画学科在学中に、初の長編作品『風たちの午後』(’80) で監督デビューを果たし、国内外から評価を受けている気鋭監督だ。原作の小池さんは、「時代背景の何もかもが、繊細に丁寧に描かれていて、私自身がスクリーンの中のどこかに隠れ、あの時代を生き直しているような感覚を味わいました」と感無量のコメント。「矢崎監督と私は同世代。監督と原作者の、あの時代に向けた特別の想いが混ざり合って、またとない化学変化を起こしたのかもしれません。『無伴奏』の店内も完璧に再現されました。俳優さんたちの、役になりきった瑞々しい演技。近年稀にみる映像美の数々。どれをとりあげても、この映画にかかわったすべての方々の無垢な情熱が感じられます」と絶賛の声を寄せている。以下、キャストコメント【成海璃子】響子は作中で起こる全てのことを背負って生きていく役なので、覚悟を決めて背負おうと思いました。 完成作品をまだ客観的に観ることは出来ませんでしたが、この現場に参加して良かったと、心から思いました。たくさんの方に観ていただきたいです。【池松壮亮】この作品のお話しをいただいたとき、矢崎さん渾身の作品がまわってきたなと思いました。こちらがやりたいと思ってやれるような監督ではないので、飛び込んでみようと思いました。渉を演じるにあたり、特にありませんが強いて言えば、どの時代にもいる強さも弱さも持つ普通の男の生き様を見せられればと思いました。成海さんとは初共演ですが、とても面白かったです。沢山救われましたし、戦友のような存在です。完成した映画は、 強度のある、深みのある矢崎映画となっていて、ひとまず、ほっとしております。『無伴奏』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月25日ヤマハミュージックコミュニケーションズは20日、オリジナルキャラクター『璃瑞(リズ)』をモチーフとした2次創作コンテスト「mashupCommune season2」を開始した。募集期間は2014年6月30日まで。本コンテストは、2013年4月より開催された2次創作コンテスト「mashupCommune」の第2弾となるもの。募集作品は前回と同様、璃瑞をモチーフとした動画、音楽、イラスト、歌詞、ストーリーなどのほか、すでに応募されている別のコンテスタント(応募者)の作品をベースに創作を重ねた"マッシュアップ作品"も受け付ける。さらに今回は募集ジャンルに「その他」が追加され、璃瑞のコスプレやアイテム制作などでも応募が可能となった。最優秀作品(1作品)には賞金50万円が贈られるとのこと。作品の応募および詳細はコンテストサイトまで。なお、前回の最優秀作品である「【結月ゆかり】Amber Fragment【オリジナルPV】」も同サイトにて視聴可能となっている。
2013年12月20日auビデオパスの新ドラマ「コレカラ」に主演する成海璃子と共演の温水洋一、瀬田なつき監督が9月13日(木)にドラマの配信を記念して、都内でトークイベントを行なった。auのデバイスやパソコンを通じて映画やアニメ、ドラマなど約3,000本が視聴可能となるサービス「ビデオパス」のドラマで、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田監督がメガホンをとった本作。ネット上で商売を始めた女子大生の由紀は、ひょんなことから冴えない中年男の耕作と仲良くなるのだが…。つい先日、20歳の誕生日を迎えた成海さんは実感を問われると「あまり変わらないですね」とマイペースに回答。誕生日当日はシャンパンでお祝いし、その際「日本酒を飲みたい」と語っていたが、「(日本酒は)あまり飲んでないですが色々飲んでます」と微笑んだ。ちなみに成海さんと温水さんの共演はこれで6度目。成海さんが「最初の共演が援助交際の関係だったのでよく覚えています」と言えば、温水さんも「前のドラマがハードだったので休みをもらって旅行でもしようと思ってたら、このお話をいただいたんです。『相手は誰?』と聞いたら成海さんで、『やります!』ってすぐに言って旅行はキャンセルしました」と語るなど、ドラマの中の由紀と耕作さながら、年は離れていても強い結びつきが存在するようだ。改めて20歳を迎えて今後の女優人生について、成海さんは「言われたら何でもやります」と語り、自身の年齢よりも年上の人物、20代はおろか30代の役でも「経験はないけどできそうな気がします。宇宙人でも、なんでもやりますよ(笑)」と頼もしい発言。一方で挑戦してみたいことを問われると「飼っているウーパールーパーをめっちゃデカくしたい」。さらに直さないとと感じている部分については「靴のまま部屋に上がること…」と何とも謎めいた私生活の一部を明かし、笑いを誘っていた。そんな成海さんに俳優、そして人生の先輩としてアドバイスを求められた温水さんは「ないですよ!僕がアドバイスされっぱなしの人生なので」と恐縮しつつ、「そのままの成海さんを見せてほしい」とエール。成海さんは「ずっと作品を作り続けていきたい」と女優としての夢を明かすと共に「表に出すかは分かりませんが、自分でも作ることになると思います」と監督への意欲も覗かせていた。ドラマ「コレカラ」はau「ビデオパス」で配信中。au「ビデオパス」公式サイト:■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2012年09月13日フランスで発表され、世界40か国でベストセラーとなった物語『100歳の少年と12通の手紙』が、日本の舞台に初登場する。日替りキャスト全12組のうち、成海璃子と江波杏子のペアに、稽古場で作品の印象を訊いた。物語には、余命わずか12日と宣告された10歳の少年オスカーが登場する。普通なら本人も周囲も希望を見失って当然の状況だが、病院ボランティアを務める老婦ローズの態度は違っていた。思考停止するのではなく、残された時間はできるだけ能動的に過ごしたほうがいい。ローズが少年に提案したのは、「1日を10年と考えて生きること」。その教えは、オスカーの心を確実に動かしていく。作者エリック=エマニュエル・シュミットが投げかけるのは、いかに生きるか、という根源的なテーマだ。長さに違いはあっても、命に限りがあるという点では、誰もがオスカーと変わりない。「本当にすごい作品だと思います。心にすんなりと入ってくるんです」とオスカー役の成海が言えば、ローズ役を演じる江波も「読んでいて、ものすごく解放されます。書かれていることすべてが素晴らしいと思います」と絶賛の言葉を惜しまない。舞台上では、元東京バレエ団の中島周が平山素子振付によるダンスを披露し、前嶋康明のオリジナル曲をヴォーカルグループが生で繰り広げる。演出の鈴木勝秀が目指すのは、バレエの手法を使った“観る朗読劇”だ。「音楽によって引き出される感情があると思うので、本番が楽しみです」(成海)。江波は「“演じずに、ただ読んでください”“目と目を合わせないように”という演出なんです。役と役ではなく、まさに私と成海さんの魂と魂が触れ合う感じ。水のように清らかで素直な成海さんとご一緒できるのは、とても新鮮です」と話す。成海にとっても今回の舞台は新しい体験のようだ。「江波さんの読み方が変われば、こちらのリアクションも自然と変わります。毎回同じである必要はなくて、計算ではなく、感情のまま素直に読むことが大事だということがわかりました」。今その瞬間を大切にするということ。まさにそれは作品に込められたメッセージと同じだ。アトリエ・ダンカンプロデュース『100歳の少年と12通の手紙』は、9月12日(水)から23日(日)まで東京グローブ座にて上演。キャストは日替りで、公演日順に、多田直人&柴田理恵、小西遼生&杏子、古川雄大&萩野志保子、成海璃子&江波杏子、新納慎也&彩吹真央、宮野真守&萬田久子、竹財輝之助&秋野暢子、山崎育三郎&涼風真世、川平慈英&香寿たつき、松岡 充&木の実ナナ、安倍なつみ&木村多江、池松壮亮&南 果歩が出演する。
2012年09月07日成海璃子が武井咲に続いて「大河ドラマ・平清盛」に登場女優、成海璃子(なるみりこ、19歳)が4月に初登場した武井咲に続いて5月13日放送分から「平清盛」に登場する。大河初出演の成海は、松山ケンイチ演じる清盛の妻・時子(深田恭子)の妹、平滋子を演じる。滋子は幼いころから絶世の美女と知られ、松田翔太演じる後白河上皇に嫁ぐ。また、滋子は、後の高倉天皇を産み、若くして亡くなるが平家の盛衰のカギを握る重要な人物。天然パーマで大酒飲み天然パーマで大酒飲みという設定の滋子は、変わり者の後白河天皇に対しても、はっきり自分の気持ちを言い、これからの二人のやり取りが楽しみだという。清盛は人間味のある人初出演を楽しみにしていたという成海は、「清盛はとても人間味のある人物なので、松山さんにしか出来ない役です。松山さんについていこうと思います」と撮影に臨んだという。(オリコンスタイルより)元の記事を読む
2012年05月03日海外ドラマ「トゥルーブラッド」ファーストシーズンのブルーレイ&DVDが発売されたことを記念して、グラビアアイドルの杉原杏璃とTVでも活躍する経営コンサルタントのショーンKによるトークイベントが、4月5日(木)に都内で行われた。他人の心が読めるがゆえにうまく人間関係を築けないスーキーと173歳の孤独なヴァンパイア・ビルの恋路と、2人の周囲で起こる連続殺人事件に端を発する謎めいた事件の真相が描かれる。先日より本作を見始めたという杉原さんは「夜な夜な興奮してます!『噛まれたい』って思いながら見てます」と明かすなどかなりハマっているよう。本作は特にヴァンパイアと人間の性描写が過激なことでも話題を呼んでいるが「すごい濃厚です。赤面しちゃうくらい濃厚」と“濃厚”を連発。禁断の恋に関しては惹かれる部分もあるようで「『恋しちゃいけない』って思いながらハマっていく方が楽しい。私はまだ子供なので寸止めですが(笑)」とおどけつつ、「ヴァンパイアと恋したいですね。Mなのでイケない世界や未知なる世界に引きずり込まれる方が好き」と明かした。ショーンさんは以前からアメリカ人のスタッフが本作にハマっているのを目の当たりにしていたそう。アメリカである作品が多くの人に受け入れられる条件として「勧善懲悪か、もしくは身近に感じられること」と条件を挙げ、すでにシーズン5を数える本作について「宗教やバイオレンス、セクシャリティといった問題について、ヴァンパイアが象徴的な存在として描かれており身近に感じることができる」と解説。さらに舞台が大都市ではなくルイジアナの田舎である点にも注目し、「アメリカのほとんどが実は田舎なんです。その意味でも、この物語の街はアメリカ人にとって心のふるさとのようなところ。そこでこうした事件が起きるという意味でもすごく身近に感じられるんです。アメリカの“現在”を切り取っていると思います」と独自の視点で見どころを挙げ、これから作品を見る観客の期待を煽った。劇中には、ヴァンパイアと人間の共存を可能にさせる人工血液“トゥルーブラッド”が登場するが、本国アメリカではドラマのヒットを受けてジュースとして商品化されている。この日は杉原さんとショーンさんのために本国より取り寄せた「True Blood」ジュースを用意。日本人の研究者が開発したという設定だけあって、ビンには「真血(トゥルーブラッド)」という文字もあり、血液型別に販売されるなどの工夫も。中身はブラッドオレンジのジュースで、恐る恐る口にした杉原さんも「おいしいです」と笑みを浮かべていた。「トゥルーブラッド」<ファーストシーズン>ブルーレイ&DVDは発売中。<セカンド・シーズン>は6月13日(水)より発売。<セル>「トゥルーブラッド」ブルーレイ&DVD<ファースト・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(6枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売中※同時レンタル中<セカンド・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(5枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売日:6月13日(水)※同日レンタルスタート発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト: Blood © 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO R and related service marks are the property of Home Box Office, Inc. Distributed by Warner Home Video Inc.■関連作品:トゥルーブラッド [海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.■関連記事:ゲスト登壇!ブルーレイ&DVD「トゥルーブラッド」リリース記念試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.227おしゃれ&セクシー!“大人”ドラマ 上級編新しい海外ドラマに出会いたい人、必見!春の海ドラまつり、本日スタート!シネマカフェ×春の海ドラまつり第2弾「トゥルーブラッド」特別試写会に30組60名様をご招待スピルバーグにJ.J.が手がけるSF大作もワーナー海外ドラマ最新ドラマ発表!
2012年04月05日成海璃子、桜庭ななみらが5月15日(土)、東京・新宿バルト9で映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)の初日舞台挨拶を行った。本作は、愛媛県四国中央市の書道部所属の女子高生らが町おこしのため、書道パフォーマンスの大会「書道パフォーマンス甲子園」を立ち上げた実話の映画化。成海さんらが、特大の筆を握り音楽に乗せてダンスを交えながら文字を書く実技を吹き替えナシで演じ切ったことで話題を呼んでおり、南仏で開催中の第63回カンヌ国際映画祭で、キャスト陣を代表し主演の成海さんが同パフォーマンスを披露することが発表されている。現地時間17日午後、映画祭会場近くのビーチで、同作のモデルとなった三島高校書道部の6人と共に日本ならではの文化をお披露目する成海さんは「明日からカンヌに行ってきます。頑張ってきます!」と意気込み。初日に駆けつけた満場の観客に「気合と思いで最後までやれました」と充実の笑顔を見せた。成海さんは同映画祭は初参加。今年、2月に愛媛県ほかで撮影。「卓球が好きで、市長さんにそれを言ったら、ホテルに卓球台を入れてくれました」とエピソードを話し、観客を笑わせるひと幕も。一方、成海さんのほか、山下リオ、高畑充希らと書道ガールズのひとりを演じた桜庭さんは、「この5人でずっとやってきたので、初日を迎えて嬉しい半面、今日が最後だと思うと寂しい」と絆の深さをうかがわせた。猪股監督は「この映画が決まってこの子たちは手も顔も墨で真っ黒にして頑張った。何百枚、何千枚、書いたか分かりません。その奮闘ぶりを見てほしい」と呼びかけていた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:『書道ガールズ!!』山下リオ インタビュー当初の役の設定は…意外やヤンキー?成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!成海璃子大筆20キロを持ち駆け回る大熱演『書道ガールズ!!』成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」
2010年05月15日5月12日(現地時間)に開幕したカンヌ国際映画祭にて、成海璃子が主演作『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』で見せた書道パフォーマンスを実演することが決まった。音楽に乗せて大きな筆で書をしたため、その腕とパフォーマンスを競う“書道パフォーマンス”。この競技で町おこしをしようと奮闘する高校生たちの実話を基に描かれる。映画祭での正式上映はないが、海外販売のために映画祭マーケットに出品されるため、成海さんは、映画の舞台となった四国中央市の三島高校書道部の生徒6人と共に、墨や大筆を携えて渡仏。カンヌのザメンホフビーチにて、砂浜に特設会場を設置してパフォーマンスに挑む。日本文化に関心の高いフランスでのパフォーマンスとあって注目を集めること間違いなし。世界中の映画関係者が集まる期間でもあり、映画を世界に売り込むにはうってつけのイベントとなりそうだ。4×6メートルの紙に「書道ガールズ参上!」ほか、様々なメッセージを書き込むとのこと。成海さんにとって、海外の映画祭は『神童』での香港フィルムマートへの参加以来のこと。「映画祭に行く、というよりも、書道パフォーマンスを海外の人に見せる、という気持ちで行ってきます。三島高校の子たちとのパフォーマンスということで、練習も出来ていないので、とても不安です。でも“書道ガールズ”としての活動はこれが最後になると思うので、最後、がんばってやろうと思います!」と意気込みを語っている。成海さんは5月15日(土)の映画公開初日に、日本で舞台挨拶に登壇した後、フランスに渡り、5月17日(現地時間)に現地でパフォーマンスを行う予定。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphique■関連記事:【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問成海璃子大筆20キロを持ち駆け回る大熱演『書道ガールズ!!』成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露
2010年05月13日成海璃子、山下リオらが“書道パフォーマンス”で町おこしに貢献した女子高生たちの実話を基に映画化をした『書道ガールズ!! −わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)が、今年1月から2月にかけて撮影され、5月15日(土)より公開される。愛媛県・四国中央市の県立三島高校の名門書道部に在籍する女子部員たちが、不況でさびれた町を活性化しようと2008年、書のイベント、“書道パフォーマンス甲子園”を立ち上げた。縦横10メートル以上の大きな紙の上で、袴姿に大筆を持った“書道ガールズ”たちが、音楽に合わせ掛け声とともに踊り跳ねながら文字を書き上げて書と演技の出来栄えを競う、団体競技だ。彼女たちを10年近く追いかけてきた日本テレビは2009年から、「ズームイン!!SUPER」内で「書道ガールズ甲子園」と題した全国大会を開催。じわじわと書道ブームの兆しが広がりつつある中、同作が登場する。2月末のクランクアップ直前、埼玉県内の体育館で行われたクライマックスの大会シーンのロケに、主演で書道部部長役の成海璃子、部員役の山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子らが参加。遡って12月から3か月間、書道の特訓を積んできた腕前とチームワークを発揮し、躍動感あふれるパフォーマンスを繰り広げた。室温10度を切り、底冷えする館内で、成海さんらは全員、袴姿で裸足。だが寒さをものともせず墨にまみれて懸命に取り組む姿に、エキストラ約300人からは本物の声援が飛び交った。墨汁を吸うと重さ20キロにもなる大筆を抱えて紙の上を駆け回った成海さんは「特別なトレーニングはしていませんが、このシーンのためにずっと練習してきたのでできました。実際の書道パフォーマンスの映像を初めて見たとき、やっている人たちの思いやそれまでの過程が出ていて感動した。自分たちの思いがあるからパフォーマンスができました。テクニックではなくこのメンバーでずっと去年から練習してきたので、結局はそこなのかなと」と手応えを感じた様子。一方、裸足のパフォーマンスに桜庭さんは「鹿児島出身なので寒いのは得意な方ではないのですが、同世代の人たちが頑張っているのを見ると、一緒に頑張ろうと思えて乗り切れた」と唇を紫にしながらも、爽やかな笑顔。小島さんも「今日、最初に体育館に入ったときは『うわ、寒い!』と思いましたが、パフォーマンスに集中している間は、そんなに寒いと思わなかった」とサラリと話した。“ガールズ”たちは、楽しげに笑い合い、書道パフォーマンスを通じ築いたチームワークをにじませる。小学校3年生まで書道を習っていたという高畑さんは「書道の印象はひとり淡々と孤独に向き合う、でしたが、書道パフォーマンスは体育会系で一致団結し集中して1つの作品を書き上げる。感動です。今日は最後の文字が書き上がった瞬間、鳥肌が立ちました」。山下さんも「みんなで並んで一緒に書くから、1つの作品をみんなで作り上げているんだ、と思えて、すごく楽しかった」と揃って清々しい表情だった。映画『書道ガールズ!! −わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも
2010年05月11日まもなく公開を迎える映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の舞台であり、実際に撮影も行われた愛媛県四国中央市に主演の成海璃子と猪股隆一監督が凱旋、市民の熱狂的な歓迎を受けた。洋楽やポップミュージックに乗せて筆を操り、書の腕やパフォーマンスを競う“書道パフォーマンス”で町おこしをしようと奮闘する女子高生たちの実話を映画にした本作。この日の舞台挨拶には、実際に映画のモデルとなった三島高校の書道部のOGメンバーも駆けつけた。成海さんは、四国中央市への“凱旋”を果たし「約1か月間、同じ所にスタッフも役者も泊まって、同じご飯を食べて、この町全てが思い出です」と嬉しそう。監督も「どこで映画を観せるより、今日、ここでみなさんにご覧いただくのが一番緊張しています。上映後のみなさんの顔を見るのがドキドキします」と率直な気持ちを語った。花束の贈呈に駆けつけた三島高校書道部OGたちは「まさか自分たちの活動が映画になるなんてとても驚きました。四国中央市民として、書道部OGとして、光栄に思います」と語った。上映終了後には、サプライズで、成海さんと猪股監督が、ホールの出口で映画を観終わったばかりの観客をお出迎え!2人は、市民のみなさんから「とても良かった!!」、「感動した」などと直接言葉を掛けられ、嬉しそうな表情を浮かべていた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶
2010年05月10日映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)の公開記念イベントが4月27日(火)、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で行われ、主演の成海璃子ら若手女優5人と、同作の主題歌「大切」を歌う3人組ヒップホップユニット、ファンキーモンキーベイビーズが、書道パフォーマンスを生披露した。同作は、愛媛県の女子高生たちが、町興しのために書道のイベント「書道パフォーマンス甲子園」を立ち上げた実話の映画化。書道パフォーマンスとは、縦4メートル横6メートルの紙の上で、大筆を持ち音楽に合わせ、踊ったり跳ねたりなどしながら書を書き上げる“演技”をする団体競技。成海さんらはクランクイン前、撮影中と延べ約2か月間、猛特訓を重ね、劇中では吹き替えなしの見事な書道パフォーマンスを披露している。イベントには、成海さんのほか桜庭ななみ、山下リオ、高畑充希、小島藤子が劇中そのままの袴姿に裸足で登場。ファンキーモンキーベイビーズの生歌に合わせて、縦4メートル、横6メートルの紙の上を駆け回り、「絆」などの字を書き上げる圧巻のパフォーマンスを披露。成海さんは5人のうち唯一、長さが自身の身長ほどあり墨汁に浸すと重さ約20キロの大筆を抱えて駆け回る、渾身の“演技”を見せ、観客から大歓声を浴びた。パフォーマンスを終え、成海さんは「ナマでやるのはまた違った感じ。いままでで一番緊張しました」。山下さんも「一心不乱でした」とホッとしたような表情。対照的に桜庭さんは「スカッとしました」。高畑さんも「生歌を聴きながら、なんて、そうそうできる経験じゃない。楽しみました。清々しい気分です」と充実感いっぱいの笑顔を弾けさせた。一方この日、成海さんは明け方から体調不良を訴えていたそうだが、退場時、体調は?と聞かれ「大丈夫です」と笑顔で答えるプロ根性を見せた。その後、近くの劇場で行われた舞台挨拶にも出席。「撮影期間中、毎日毎日練習して本当に書道部でした。吹き替えなしです。何かを感じてもらえたら」と仕上がりに自信を見せた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年04月28日成海璃子と北乃きいが4月24日(土)、東京・テアトル新宿で行われた、W主演映画『武士道シックスティーン』(古厩智之監督)の初日舞台に出席した。剣道に青春をかける女子高生2人、剣道エリートの磯山(成海さん)とお気楽少女の西荻(北乃さん)が挫折、苦悩を味わいながら成長する姿を描く物語。成海さんは「撮影中は西荻にしか見えなかった。西荻と磯山の関係に似ていたと思う。剣道のシーンは毎日あって、結構参っていたんですけど、きいちゃんはお茶を持ってきてくれたり、すごく優しくしてくれました。ありがとうございました」とニッコリ。北乃さんは「言葉がなくても通じ合っている感じでした。磯山が成海さんだったから、西荻ができたと思っています。心を心で受け止めてくれる方だから」と好相性だった様子。また共演したい?と聞かれ、「はい!、ぜひ」と声を揃え見つめ合った。ほかに石黒英雄、荒井萌、高木古都らが出席。石黒さんは「古厩さんの現場はすごく温かい。撮っているというより、そこで生活しているみたい。僕は今回出番が少しだけだったけど、原作はセブンティーンなど続いているので、続編ができたらいいな」と願っていた。『武士道シックスティーン』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:成海璃子×北乃きいインタビュー悩みながら疾走する10代後半の2人の“いま”成海璃子重要シーン撮影前日の号泣裏話を語る「できねぇー、でもやるしかねぇー」柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月24日10代後半の同世代の女優の中でも群を抜く活躍を見せ、映画にCMに引っ張りだこの2人、成海璃子と北乃きいの共演作『武士道シックスティーン』。剣道を通じて繋がり、時に火花を散らす全くタイプの違う2人の女子高生。成海さん、北乃さんはそれぞれどのような思いで演じたのか?互いの印象などを含め2人のインタビューをお届け!3歳から剣の道を歩み、鍛錬を積んできた磯山香織(成海さん)とお気楽女子高生を地で行く西荻早苗(北乃さん)。それぞれの役柄をどのように捉えたか?という質問に成海さんからは「演じているときは、私自身が磯山なので…演じている自分を客観的に見たことはないですね」との答えが。ちなみに、これは撮影を通しての北乃さんとの関係にも言えることのよう。「正直、女優として、とか久しぶりに共演して新しい発見が、といった感じではなく、“西荻”にしか見えなかったですね」。自らを律するような口調で言いつつも、北乃さんをチラリ…そしてこんな言葉を…。「でも、優しいんですよ。試合のシーンの撮影のときに、お茶を持ってきてくれたり。思わず『ありがとう』って(笑)」。北乃さんも「(撮影中は)璃子とかきいとかいう感じで見てはいなかった」と言いつつ、中学生の時代から知る成海さんについて、改めてこう語る。「お茶のことは実は覚えていなくて(苦笑)、でも、璃子ちゃんの方が昔から気を遣える人だな、という印象が強いです。私が璃子ちゃんの靴下、かわいいね、って言ったら翌日、同じものを買ってきてプレゼントしてくれたり。すごくハードで忙しい中でも、そういうことができるんです。そうやって、周りが喜ぶ顔を見て、笑顔を浮かべる璃子ちゃんが一番好きなんです」。撮影当時、成海さんは役柄と同じ16歳。自身と同じ年代、特に10代後半というこの移ろいやすく、そしてかけがえのない年齢を演じることに特に意識は?そう尋ねると、成海さんは「うまく言葉に出来ないんですが…」と前置きしてこんな言葉を…。「まず、原作を読んで『磯山をやりたい!』って気持ちになって…“いま”だから、という気持ちにはなりましたね。うまく言えないけど、いまなら自分の中にある、と感覚的に」。その言葉を引き取り、北乃さんもこう語る。「私はいつも、等身大の役に対してこれは“いま”しか出来ないって気持ちでやってます。その歳の感情ってそのときしか出てこないものだと思うから。特に、10代って変化しやすくて、そういう部分を大事にしたい。だからいまもう一度やれって言われても出来ないと思うし、そう考えると、本当に“あのときだから”という役だったんですね」。傍から見れば、二十歳を前に着実に、成功への階段をしっかりと歩んでいるように見える2人だが、磯山や西荻のように悩んだり、壁にぶち当たることは?と尋ねると、成海さんはまたしても少し困り顔。「毎日、悩んでます…。日々考えて、迷って生きていくしかないのかな…」とポツリ。すると、北乃さんはキリリとした表情でこう語ってくれた。「私は悩んでる自分は好きじゃないんだけど…でも、苦戦して、悩んでいる人は何にも悩まないで生きている人よりも魅力的だと思います。このあいだ、友達と会ったら『生きるって辛いよね』って言ってて『そりゃ、死ぬ方がラクだよ』って(笑)。そういうこと考える歳なんですかね?私自身、これまでにターニングポイントと言えるときがあったし、でもそれを過ぎてもやっぱり悩みは尽きないし。だから…悩むのも悪くないな、と思えてきました」。どこか対照的で…でもしっかり繋がっていて、と並んでそれぞれに発する言葉を聞くと“刺激的”という言葉がぴったりの2人。最後にこれからの“女優人生”について尋ねると…。「“女優人生”じゃないです。ただの“人”なんで。最近は、人として誠実に生きたいと思ってます」(成海さん)「女優人生って言っちゃうとひとつだけしかない。ひとつじゃ、足りなくて生きているうちにいろんなことやりたいです。やりたいことを死ぬまでやり遂げたいって気持ちを大事にしたいです」(北乃さん)瞳の強さは2人とも全く同じだった。■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:成海璃子重要シーン撮影前日の号泣裏話を語る「できねぇー、でもやるしかねぇー」柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月23日成海璃子が4月21日(水)、東京・花園神社で主演映画『武士道シックスティーン』のヒット祈願イベントを同作のメガホンを取った古厩智之監督と行い、撮影中の“号泣エピソード”について語った。剣道のエリート少女(成海さん)と剣道は楽しむものと考えるお気楽少女(北乃きい)がぶつかり合いながらも成長していく姿を描く青春ドラマ。撮影をふり返った古厩監督が「クライマックスシーンの前日、璃子ちゃんは最後の稽古に道場へ行き、僕が後から行ったら外でうずくまり『できない』と言い、泣いていた。翌日は、試合で勝つシーンの撮影で、2か月しか練習していなかったし、どだい無理な話。でもやらなきゃ映画にならない。その重圧をしょっちゃった。でも最後、立ち上がって稽古場に戻ってきたんです」と奮闘記を披露。成海さんは「『できねぇー』ってなってたんですけど…『やるしかねぇー』って思った。気合いでしたね、最後は」と照れくさそうな笑顔を浮かべた。2人は今回が初仕事。古厩監督は「すごく面白かった。演技派だし可愛いし、繊細な女優さん、と思っていたけど会ったら骨太で不器用で昔の女優さんみたい。裸で芯にある自分をゴロっと転がしてくるところがある。とても勇気のいること。そこがよかった」と大絶賛。成海さんは「ありがとうございます。私もすごく楽しかった。結構きつかったけど、役がすごく大好きだったので、きつくても楽しかった」と達成感にあふれた笑顔。役のどこが好き?と司会者から聞かれ「まったく天才じゃないところがいいなと。だからこの役をやりたいと思った」とひたむきな姿勢をにじませていた。『武士道シックスティーン』は4月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月21日映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の主題歌がファンキーモンキーベイビーズの「大切」に決定!主演の成海璃子がCDのジャケット写真を飾り、PVにも出演することがあわせて発表され、こちらの楽曲の入った予告編もシネマカフェに到着した。映画は実話に基づいて製作され、四国の小さな町の女子高が、書道の表現力を競う団体競技“書道パフォーマンス甲子園”を開催。書道を通して少女たちが助け合い、時にぶつかり合い、成長してゆく姿が瑞々しく描かれる。昨年、念願の紅白歌合戦に初出場を果たしたファンキーモンキーベイビーズは、初のベストアルバム「ファンキーモンキーベイビーズBEST」がオリコンウィークリーランキング1位を獲得し、6週連続TOP10入り、65万枚突破の大ヒットロングセールス中。これまでにも『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、『ラブファイト』などで映画主題歌を手がけているが、熱いメッセージをストレートに伝える歌詞とメロディは本作でも健在。成海さん演じる主人公・里子が、書道部での活動や周囲とのふれあいの中で気づいていく“大切なもの”と、「幸せを追い求めていて気づかなかったけど、身近にある何も変わらない日常の生活の中にこそ、とても大切なものはあるんだよ」という楽曲のメッセージが重なり、心を揺さぶる青春バラードに仕上がっている。今回到着した予告編を観ただけでも、物語、登場人物たちの思いとこの楽曲の“共鳴”を感じることができるはず!「大切」は5月12日(水)発売開始。初回生産限定盤(1,365円<税込>)にはミュージックビデオを収録したDVDが付いてくる。ちなみに、写真を見ても分かるように、通常版(写真左)と初回生産限定版(写真右)でジャケット写真の成海さんの髪型が違っているのもポイント!『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTC■関連記事:『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年04月12日日本テレビの情報番組「ズームイン!!SUPER」で紹介され、大きな反響を呼んだ書道の大会「書道ガールズ甲子園」を成海璃子主演で映画化した『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』。本作が1月18日(月)に、以前、実際に第一回「書道パフォーマンス甲子園」が開催された愛媛県の四国中央市でクランクインを迎える。これに先立ち17日(日)、成海さんと猪股隆一監督が四国中央市市長を表敬訪問した。全国の書道部の高校生たちが、音楽にのせて縦横10メートル以上もある紙の上で書をしたためるという「書道ガールズ甲子園」。2008年7月に四国中央市で「書道パフォーマンス甲子園」が開催され、その模様が、「ズームイン!!SUPER」にて全国で放送、たった9分間のオンエアながら人々の感動を呼び話題となった。映画では、実際に17歳の現役女子高生である成海さんが書道部部長を演じ、書道に懸ける少女たちの青春模様が描かれる。この日は休日でありながら、市役所玄関には50名を超える地元市民が集まって2人を歓迎。本作のモデルとなった三島高校の書道部の本物の“書道ガールズ”たちも、自分たちの書いた“ようこそ四国中央市へ”という垂れ幕を掲げて2人を迎えた。成海さんは井原巧市長へ、筆で書いた映画タイトルと自分の名前入りの色紙を贈呈し、市長からは“紙の街”である四国中央市の特産物である水引きが手渡された。成海さんは「今日、四国中央市に到着したばかりですが、東京よりも暖かく、とてもおだやかで良い街だと思いました。実際の書道パフォーマンスを見たとき、『高校生活の全てを書道に懸けている熱さがかっこいい!』と思い、彼女たちの作品を素直に『すごい!』と感動しました。昨年の私でも、来年の私でもできない、“いま”しか見せられない役だと思いました。精一杯がんばりますので見守ってください」と意気込みを語ってくれた。猪股監督も「ロケハンで何度も四国中央市に来ているので、今日は『帰ってきた』という思いです。本当にみなさんのお気持ちが温かく、映画でも人の温かみを出していきたいと思います。事実に勝るものはありません。実話であるこの『書道ガールズ』が生まれた四国中央市で映画を撮れることをとても嬉しく思います」と感謝と喜びを口にした。井原市長は市民を代表して「四国中央市が舞台になった映画ができるというのはきっと、100年に1度のチャンスと言ってもいいでしょう。四国中央市一丸となって、いつ何を監督やスタッフに頼まれても大丈夫なようにみなで協力します!」と成海さんと監督に負けぬ気合十分の挨拶で、全面協力を約束した。地元の協力を得て、どのような作品に仕上がるのか?『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月、全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月、全国にて公開■関連記事:成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年01月18日