歌舞伎俳優の中村時蔵が1月22日(月)、都内で行われた「歌舞伎座六月大歌舞伎」記者発表会見に出席し、同公演で初代中村萬壽(まんじゅ)を襲名すると発表した。併せて、時蔵の長男・中村梅枝が6代目中村時蔵を襲名し、梅枝の長男・小川大晴が5代目中村梅枝として初舞台を踏むことも発表された。会見で、時蔵は「目が黒いうちに時蔵を継がせ、もっと指導しなければ」という思いから、息子に名跡を譲ることを決断したと説明。「日頃から、彼の舞台を見ていて、すごく良くなっている」と梅枝への思いを語るとともに、「引退する気も、隠居する気もありません。今後もバリバリ初役も勤めて、指導もしていきたい」と現役として意欲を燃やした。なお、萬壽とは、平安時代の元号(万寿)に由来しており「元年が1024年で、ちょうど1000年前。それも因縁めいている」と話していた。中村時蔵一方、梅枝は襲名を打診された際を振り返り、「さすがにまだ無理ですという思いだった」と明かしながら、父・時蔵との話し合いや周囲への相談を重ねるうちに「自分の中で気持ちが高まったので、お受けしますよとお返事した」と経緯を説明。「父が亡くなるまで、自分は梅枝だと思っていたし、皆さんも了承しないと思っていた」と本音も語り、「襲名はありがたいこと。代々の時蔵さんに恥ずかしくないよう、今まで以上に責任感を持って、芸道にまい進していきたい」と意気込んだ。また、初舞台を踏む孫の大晴について、時蔵は「彼は女形が嫌いなんです。見得が好きみたいで。その思いをどこかで女形も面白いぞと導きたい」と目を細める場面も。当の大晴は、将来の夢は「プロ野球選手」だと答え、会場を沸かせていた。中村梅枝小川大晴会見には、中村獅童とともに、長男・小川陽喜と次男・小川夏幹も出席。同じく6月興行で初代中村陽喜、初代中村夏幹として初舞台を勤めることになった。萬屋一門が揃い、ファンに襲名を披露するとともに、一門の未来を担う若き3人が、歌舞伎俳優としての一歩を踏み出すことが決まった。中村獅童左から)小川夏幹、小川陽喜獅童は「もともと私の思いとして、またいつか6月の萬屋興行を復活させたいという気持ちがあった」と振り返り、時蔵と梅枝の襲名のタイミングで、陽喜と夏幹の出演プランも固まったと明かした。最近の息子たちの様子については、「最近はすっかり暴れん坊になりまして(笑)。毎日、芝居や立ち回りで戦いごっこをしながら、やんちゃに成長している」と頬を緩め、初舞台決定を知らせると「イエ~イって喜んでいました」と笑顔を見せた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>歌舞伎座『六月大歌舞伎』【昼の部】『妹背山婦女庭訓三笠山御殿』(いもせやまおんなていきん みかさやまごてん)お三輪中村梅枝 改め 六代目中村時蔵【夜の部】『山姥』(やまんば)※常磐津の舞踊です。山姥中村時蔵 改め 初代中村萬壽怪童丸五代目中村梅枝(初舞台)『新皿屋舗月雨暈魚屋宗五郎』(しんさらやしきつきのあまがささかなやそうごろう )魚屋宗五郎中村獅童丁稚初代中村陽喜(初舞台)丁稚初代中村夏幹(初舞台)2024年6月会場:東京・歌舞伎座
2024年01月23日○この日限り!琵琶湖汽船と叶 匠壽庵コラボの和洋折衷スイーツをご用意! ○びわ湖ホール声楽アンサンブルメンバーによる船上コンサートも楽しめる!琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、2023年10月22日(日)限定で、客船ビアンカ船上にてアフタヌーンティーとコンサートを楽しむ「ビアンカアフタヌーンティークルーズ」を運航します。本イベントは、秋の大津観光を盛り上げようと、大津市内に拠点を置く当社、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、株式会社 叶 匠寿庵 がコラボレーションして実施するもので、今回が初めての取り組みとなります。イベント当日は、びわ湖最大の客船で、びわ湖の南湖をゆったり150分間クルーズします。船内では、びわ湖の美しい景色を眺めながら、アフタヌーンティーをお楽しみいただけます。「秋」をテーマにしたアフタヌーンティーには、当社と叶 匠壽庵でこしらえた和洋折衷の特製スイーツにセイボリーをお付けしました。そして、アフタヌーンティーをお楽しみいただいた後は、びわ湖ホール声楽アンサンブルメンバーによるコンサートがスタート。曲目には懐かしの名曲や秋にちなんだ曲を選曲しており、幅広い年代の方に心躍るひとときをお過ごしいただけます。美しい景色に、美味しいスイーツと美しい歌声。大津の“美しい”が詰まった1日限りのクルーズへぜひお越しください。イベントの詳細は、次頁の通りです。運 航 日2023年10月22日(日)大津港発着13:00~15:30(乗船受付開始12:00~/事前予約制)船内スケジュール大津港13:00発↓ アフタヌーンティータイム(約90分間)↓ コンサートタイム(約45分間)大津港15:30着就 航 船客船ビアンカ 料金お一人様8,500円(乗船料、お菓子代、コンサート鑑賞代、税サ込)※小学生以上のお子さまよりご参加いただけます(小学生料金5,500円)お持ち帰り用叶 匠壽庵 のお菓子お土産付き!スイーツ\琵琶湖汽船(洋菓子)と叶 匠壽庵(和菓子)がコラボしたアフタヌーンティーセット!/Afternoontea Menu叶 匠壽庵 特製生菓子と干菓子のセット「寿美山」(すみやま)琵琶湖汽船特製スイーツモンブランいちじくのレアチーズケーキビアンカクッキーぶどうツイストチョコレートセイボリー叶 匠壽庵Bakery&café野坐特製パン秋野菜のマリネ+コーヒー、和紅茶、香煎茶コンサート\実力派のびわ湖ホール声楽アンサンブルメンバーによる本格的なコンサート!/熊谷綾乃(ソプラノ)・古屋彰久(テノール)・五島真澄(バリトン)・植松さやか(ピアノ)コンサートプログラム◎琵琶湖周航の歌◎大空と大地の中で ◎レット・イット・ビー◎ちいさい秋みつけた◎ムーン・リバー◎糸などご予約・お問い合せ琵琶湖汽船㈱ 予約センターTEL 077-524-5000(9:00-17:00)WEB予約⇒ 大津港までのアクセス京阪・びわ湖浜大津駅より徒歩約3分JR大津駅よりバス約5分(浜大津バス停下車)企画協力滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、株式会社 叶 匠寿庵※画像は全てイメージです【参考】びわ湖ホール声楽アンサンブルBIWAKO HALL Vocal Ensemble全国から厳しいオーディションを経て選ばれた声楽家により構成される日本初の公共ホール専属声楽家集団。“声楽アンサンブル”とは、ドイツ語圏の歌劇場においてオペラのソリストを担う劇場専属歌手を意味する。ソリストとしての高水準の実力だけでなく、アンサンブル、合唱の中核となり得る優れた声楽アンサンブルとしても多方面から注目を集めている。びわ湖ホール自主公演への出演を主な活動とし、オペラ公演や定期公演を行うほか、依頼を受けて全国各地でも多数の公演を行っている。また、滋賀県内の学校を対象とした公演を行うなど、音楽の普及活動にも積極的に取り組んでいる。現在までに在籍したメンバーは総勢 70 名を超え、専属活動期間を終了した後は「ソロ登録メンバー」として、びわ湖ホールの自主公演に出演するほか、国内外の数多くのコンサートやオペラに出演するなど幅広く活躍している。2013 年第 26 回大津市文化賞、 2017 年第 42 回滋賀県文化賞受賞。コンサート出演者プロフィール熊谷綾乃(ソプラノ)同志社女子大学音楽学科卒業。京都市立芸術大学大学院修了。特待生として関西二期会オペラ研修所で研鑽を積む。オペラでは『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『魔笛』パパゲーナ、『愛の妙薬』アディーナ、『魔弾の射手』エンヒェン、『つばめ』リゼット等を演じる。京都芸術祭音楽部門第26回新人賞、第32回京都市長賞、令和3年度文化庁芸術祭新人賞受賞。びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー、関西二期会準会員、同志社女子大学嘱託講師。古屋彰久(テノール)名古屋音楽大学大学院修了。イタリア・ボローニャにて研鑽を積む。シエナ、ロッツィ劇場にてヘンデル作曲オラトリオ『時と悟りの勝利』の「時」役でイタリア劇場デビュー。オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、『愛の妙薬』ネモリーノ、『つばめ』プルニエなどを演じる。オラトリオでも数多くのテノールソロ、典礼劇『ダニエル物語』ダニエル役を務める。びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー。五島真澄(バリトン)京都市立芸術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。その後渡露しモスクワ音楽院にて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、宝塚ベガ音楽コンクール第3位、飯塚新人音楽コンクール第3位。青山音楽賞新人賞受賞。オペラでは、びわ湖ホールにて『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』等に、NHK音楽祭にて『エフゲニー・オネーギン』に出演。ソリストとして佐渡 裕指揮「第九」、秋山和慶指揮「第九」等のバスソロを務める。バッハ・コレギウム・ジャパンメンバー。植松さやか(ピアノ)京都市立芸術大学大学院作曲専攻修了。2007年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門一般の部第 3 位。文楽オペラ、演劇とオペラの融合など新しいジャンルの作曲や百貨店BGM、作編曲の委嘱作品を多数発表。2022年3月長浜市民創造オペラ『しのぶときく』新作初演。現在、創作と演奏の両方で活動をする傍ら、京都市立芸術大学、神戸山手女子高校等で後進の指導にあたっている。びわ湖ホール四大テノールピアニスト。230822_biwako-kisen_.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月22日オフィス・ダンサブル主催、花柳琴臣プロデュース『Tokyo Art theater Project 日本舞踊×Dance 踊のチカラ』が2023年7月7日 (金)に内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1-5-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月2日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて6月2日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 日本舞踊とDANCE、"踊る心"は通ずる。日本舞踊家花柳琴臣がプロデュースする、日本舞踊とダンサー、シンガーによるアートシーンを東京から発信するプロジェクト。出演は花柳琴臣(日本舞踊)・五月千和加(日本舞踊)・妃那マリカ(女優)・Ken兄☆(ダンサー)。構成は七夕の節句に因んだ創作舞踊劇をはじめ、舞踊とダンス、歌によるライブ形式で展開し、さまざまな日本の美しい世界観と音楽に乗せ、ダンスと舞踊が融合した舞台となる。花柳琴臣プロフィール歌舞伎舞踊をはじめ、世界中の音楽とともに舞う、独自の舞踊表現を追求している日本舞踊家。NHK「紅白歌合戦」フジテレビ「新春かくし芸大会」「27時間テレビ」などメディア出演も多数。 2014年世界最大級の芸術祭、スコットランド・エジンバラフェスティバルフリンジ「THE SAKE」に出演し、最高評価五つ星を獲得。また、CM au「三太郎シリーズ」などのテレビCMや2.5次元ミュージカルの所作指導を勤める。近年は、寺社仏閣での舞踊奉納に積極的に取り組み、 2021年5月出雲大社をはじめ、山陰地方の八社にて疫病退散祈願舞踊奉納を開催。島根県ふるさと親善大使「遣島使」、松江観光大使、出雲観光大使に就任。また、地域振興活動や社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。【出演履歴など】 【Twitter】 公演概要花柳琴臣プロデュース『Tokyo Art theater Project 日本舞踊×Dance 踊のチカラ』公演期間:2023年7月7日 (金)会場:内幸町ホール(東京都千代田区内幸町1-5-1)■公演スケジュール7月7日(金)昼の部 13:00開場/13:30開演夜の部 18:00開場/18:30開演■出演者舞踊家:花柳琴臣・五月千和加(五月流三代目家元)女優:妃那マリカダンサー:Ken兄☆■チケット料金全席指定:5,500円(税込)主催:オフィス・ダンサブル後援:(株)サンケイシャーロック・琴臣後援会協力:(一社)JPN dance協会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日心と身体を癒やすリトリートプランアジアでトップクラスのヨガインストラクター・エドワーズ壽里が、ヨガや瞑想・音楽を通じて自分自身とじっくり向き合うリトリート「Deep into yourself-movement and deep listening-」を、6月に開催します。会場となるのは千葉県・稲毛海岸のグランピング施設「SUNSET BEACH PARK」。2023年6月10日(土)・11日(日)1泊2日のプログラムで、基本料金は税込60,000円(1泊2食付き・プログラム参加料込)。定員は14名で現在予約を受付中です。Juri Edwards×HIKOKONAMIスペシャルコラボ実現同プランでは、サウンドセラピストのHIKOKONAMI氏とコラボ。「Deep into yourself」というテーマのもと、自然を感じながらのヨガ、瞑想や、サウンドバス、身体に優しい食事など、全てがコーディネートされています。食事はヴィーガンにも対応可能です。海外生活が長い2人が考えるウェルネスを体験で、まるで海外を旅するような気分に。仕事や人間関係から1度離れ、自分自身の呼吸や声、身体の反応を再確認することで、あるがままの自分を受け入れ本当になりたい自分を探る2日間です。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Deep into yourself-movement and deep listening-」
2023年05月16日エドワーズ壽里が手がけるリトリートアジアで話題のヨガインストラクター・エドワーズ壽里が、サウンドバスアーティスト・HIKOKONAMI氏とコラボしたリトリート企画「Deep into yourself-movement and deep listening-」が、2023年6月10日(土)、6月11日(日)に開催される。場所は千葉県・稲毛海岸の「SUNSET BEACH PARK」。仕事や人間関係を忘れて自身とじっくり向き合い、疲れた心や体を癒やして自分と再び繋がる時間を提供する。自分自身を再発見するウェルネス体験を同リトリートは、1泊2日のプログラム。エドワーズ壽里によるヨガと瞑想やHIKOKONAMI氏によるサウンドバスなど、心と身体のバランスを整えるウェルネス体験で構成されている。またからだが喜ぶ食事や、自然の中でリラックスしながらのアクティビティをなどトータルコーディネート。食事はヴィーガンプランも選択可能だ。参加者にはオーストラリア発「Le Tan」の日焼け止めや、国産CBDスキンケア「WALALA」のサンプルセットなど、嬉しいギフトも用意されている。プログラム参加料を含む基本料金は、1泊2食付きで税込60,000円。定員は14名で2023年5月26日まで予約を受けつけている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Deep into yourself-movement and deep listening-」
2023年05月10日資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェでは、2023年5月16日より5月28日まで、江戸の粋と華やぎを今に伝える新橋花柳界の“東をどり”にちなんだスペシャルメニューを展開します。資生堂パーラー創業当時、お稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息ついたという新橋芸者のハイカラなエピソードに思いをはせて、その上品で粋な振る舞いをただよわせた優雅なパフェと美しい色合いの新橋色のアイスクリームソーダをこの機会に堪能してみては。◆展開期間:2023年5月16日(火)~5月28日(日)◆『東をどりパフェ』 2,700円“東をどり”の和の雰囲気を静岡県産の抹茶を使い表現しました。爽やかなお茶の味わいを楽しめるシャーベットとアイスクリーム、伝統のバニラアイスクリームの味わいをメインに、きな粉のわらび餅や白玉、フルーツを入れることで、食感や彩りも豊かに仕上げ、番傘をあしらって小粋な芸者さんを演出しています。◆『新橋色のアイスクリームソーダ』 1,300円日本の伝統色でもある明るい緑がかった青色の“新橋色”は、明治後期、当時流行の最先端だった新橋芸者が好んで着ていた着物の色から、 その名が付けられ、ハイカラな色として広まったと言われています。その色調を青りんご風味のシロップとレモン、ジンジャーエールで表現し、伝統のバニラアイスクリームを浮かべました。新橋芸者と資生堂パーラーのお話資生堂パーラーの歴史は、1902年に資生堂調剤薬局に設けられたソーダ水やアイスクリームを製造販売する日本で初めての「ソーダファウンテン」から始まります。創業当時からのお得意さまは新橋の芸者衆。そのご縁は深く、ソーダ水一杯に化粧水の「オイデルミン(1897年発売)」を景品として付け、酔客の喉の渇きを癒す最上の飲み物として宣伝し、銀座の一大名物として大当たりしたといわれています。店内には、三味線のお稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息つく芸者さん用に三味線置き場を作ったエピソードなども残っています。*価格は税込表記です。*営業時間等を変更する場合がございます。最新情報は公式HPをご覧ください。*食材の入荷状況により、メニュー内容および提供期間が変更になる場合がございます。*写真はイメージです。提供品は写真と異なる場合がございます。*こちらの情報は2023年5月時点のものです。予告なく、価格や仕様等を変更する場合があります。【資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ】■住 所 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階■電 話 03-5537-6231(予約不可)■営業時間 火~土曜日 11:00~21:00(L.O.20:30)日曜日・祝日 11:00~20:00(L.O.19:30)■定 休 日 月曜日(祝日は営業)、年末年始■U R L
2023年05月10日創業150周年を記念し、4・5月と2カ月連続で歌舞伎公演を行う東京・明治座にて、4月28日の150周年直前公演となる「壽祝桜四月大歌舞伎」が上演中だ。中村梅玉、中村又五郎、中村芝翫、片岡孝太郎、松本幸四郎、片岡愛之助、市川高麗蔵の豪華な顔合わせによる昼夜二部制の本公演。昼の部は、義太夫狂言の三大名作のひとつ『義経千本桜 鳥居前』、河竹黙阿弥が初世市川左團次のために書いた酒豪同士の飲み比べが痛快な『大杯觴酒戦強者』、江戸の粋な風情溢れる舞踊『お祭り』の祝祭感あふれる演目が揃う。夜の部はガラリと雰囲気を変えて冷酷なふたりの悪人を主人公に据えた、四世鶴屋南北の仇討狂言『絵本合法衢』を通しで上演する。開幕日の4月8日には梅玉、又五郎、芝翫、孝太郎、幸四郎、愛之助、高麗蔵が揃って合同取材会に応じ、意気込みを語った。中村梅玉昼の部『大杯』で井伊直弼、『お祭り』で鳶頭・梅吉を演じる梅玉は「昭和31(1956)年の初舞台の年に明治座にも初めて立ち、今回約20年ぶりの出演になる」と感慨深げに語り、「本当に明治座さんにはいろんな思い出があるわけです。今日からの本番、芝翫さんや幸四郎さんたちと一緒に、楽しく芝居を盛り上げていきたいと思います」と晴れやかな表情で挨拶。続く又五郎も「懐かしい思い出がいっぱいある明治座さん、新しくなった劇場の明治座さん、そして素敵な浜町、人形町の街並み。たくさんのお客さまがきていただければと思っております」と思いを馳せた。また、明治座で6年ぶりの歌舞伎公演ということもあり「この明治座さんで定期的に歌舞伎公演が行われる事を願っています。そのためにも一生懸命勤めたい」と意気込んだ。中村又五郎昼の部『大杯觴酒戦強者』と夜の部の通し狂言『絵本合法衢』に出演する芝翫は「(『大杯』は)久しぶりの上演作品で梅玉のおにいさんと幸四郎さんとの面白い舞台で本当に歌舞伎らしい狂言。夜の部は全力で力を注いで悪の華を咲かせております」。夜の部の『絵本合法衢』では幸四郎演じる冷酷な悪人にだまし討ちされる役目となるが、この3月に東京・歌舞伎座公演で上演された『花の御所始末』でも、幸四郎の室町幕府六代将軍足利義教に殺される畠山満家を演じている。「先月に引き続き、幸四郎さんに無残に殺されておりますけれども(笑)、ぜひ昼夜ともにご覧になっていただきたい」とアピール。中村芝翫また、2020年に公演中止となった「明治座 三月花形歌舞伎」にも触れ、皆無念に初日を迎えられずに終わってしまったが、今回だいぶコロナも落ち着いた状態で、“歌舞伎のリベンジ公演”でございます」「明治座というのは歌舞伎にピッタリの小屋、芝居のイキとして良い寸法でいける。古風な香りのする良い劇場だなあと思っておりますし、ここではもっといろんなお芝居ができるな、と想像ができるような小屋でございます。劇場というよりは、芝居小屋の雰囲気がある」と話し、「この歌舞伎公演が毎年定期的にできることを、このメンバーでいろんな作品をやっていきたいと思っております」と決意を語った。片岡孝太郎夜の部で二役を演じる孝太郎はこの日、歌舞伎座公演を休演していた父の片岡仁左衛門が復帰したことを受け「皆様にご心配をおかけしましたけれども、今日(4月8日)から復帰ということで、あちらもある意味初日、私も初日。親子負けずに、明治座もぜひよろしくお願いいたします」と静かに闘志を燃やしている様子。昼夜出演の幸四郎は「打倒、滝沢歌舞伎!」と、同日に新橋演舞場で開幕した「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」に触れ会場の笑いを誘いつつ、今回台本を見直し、初役で悪人二役を演じる『絵本合法衢』について、「ひとつの作品を新たに上演していける作品として、出演者皆で本当にひとつのゴールに向かって進んでいます」と気合十分。松本幸四郎『義経千本桜 鳥居前』で佐藤忠信実は源九郎狐を演じる愛之助は、3月の明治座公演『大逆転!大江戸桜誉賑』千穐楽を観劇したそうで「(主演の)松平健さんからしっかりバトンをいただきましたので、私たちもこれから頑張りたいと思います」とコメント。片岡愛之助夜の部出演の高麗蔵は「明治座さんは舞台稽古をしていても本当に“歌舞伎座”に似合う劇場だと思っております。久しぶりに出演させていただきますが、『ただいま』という感じ」とこちらも久々に歌舞伎公演をうつ同劇場に思いを馳せた。市川高麗蔵最後に梅玉が「6年ぶりの歌舞伎公演。もともと明治座さんは歌舞伎中心の劇場でしたけど、ちょっと歌舞伎の公演がなかった。この記念公演に出させていただけることを光栄に思っております。浜町の明治座は歌舞伎の似合う小屋でございますので、是非ともご見物いただけますように」と締めくくった。公演は4月25日(火)まで。5月公演は昼夜ともに市川猿之助が演出・出演する「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」を上演する。<公演情報>明治座創業百五十周年記念「壽祝桜四月大歌舞伎」4月8日(土)~4月25日(火)会場:東京・明治座【昼の部】11:00開演『義経千本桜 鳥居前』(11:00~11:50)佐藤忠信実は源九郎狐片岡愛之助武蔵坊弁慶中村歌昇静御前片岡千之助亀井六郎市川男寅逸見藤太中村種之助源義経上村吉弥『義経千本桜 鳥居前』片岡愛之助撮影:松竹『大杯觴酒戦強者』(おおさかづきしゅせんのつわもの)(12:20~13:35)足軽原才助実は馬場三郎兵衛中村芝翫内藤紀伊守松本幸四郎小姓木村采女中村莟玉同松浦主水中村歌之助平岡治右衛門中村松江井伊直孝中村梅玉『大杯觴酒戦強者』左から)松本幸四郎、中村芝翫、中村梅玉撮影:松竹『お祭り』(14:05~14:25)鳶頭梅吉中村梅玉町娘お玉中村莟玉若い者公造市川男寅『お祭り』左から二人目より)中村梅玉、中村莟玉撮影:松竹【夜の部】16:00開演通し狂言『絵本合法衢』(えほんがっぽうがつじ)左枝大学之助/立場の太平次松本幸四郎うんざりお松/弥十郎妻皐月片岡孝太郎道具屋与兵衛中村歌昇松浦玄蕃/升法印大谷廣太郎お亀中村種之助お米片岡千之助孫七中村歌之助番頭伝三嵐橘三郎後家おりよ上村吉弥佐五右衛門松本錦吾関口多九郎中村松江太平次女房お道市川高麗蔵高橋瀬左衛門中村芝翫高橋弥十郎後に合法中村又五郎・序幕・二幕目(16:00~16:55)・三幕目(17:10~18:05)・四幕目・大詰(18:35~19:55)『絵本合法衢』左より)中村又五郎、松本幸四郎、片岡孝太郎撮影:松竹『絵本合法衢』左より)中村又五郎、松本幸四郎、片岡孝太郎撮影:松竹
2023年04月11日1月2日(月) より『壽 初春大歌舞伎』(1月2日初日~27日千穐楽 休演日:10日、19日)が開幕し、歌舞伎座新開場十周年を迎える令和五年の幕開けに相応しい多彩な演目が披露された。第一部は『卯春歌舞伎草紙(うどしのはるかぶきぞうし)』で幕開け。今日まで続く歌舞伎の源流とも言われる「かぶき踊り」を創始した人物・出雲の阿国と、美貌の伊達男・名古屋山三の二人が恋仲であったという逸話をもとにした一幕。舞台は桜の花が咲き誇る出雲。京で評判の出雲の阿国一座が故郷の出雲で村人と共に踊ることとなり、村人が一座の面々から踊りを教わる。そこへ花道よりかぶき者の佐渡嶋左源太(片岡愛之助)、佐渡嶋右源太(中村勘九郎)がやって来て、二人は賑やかに踊りを披露。さらに、村長寿右衛門を演じる現役最高齢92歳の市川寿猿の元気な姿に加え、中村七之助演じる阿国と市川猿之助演じる山三が登場すると、場内はいっそう華やかに。「歌舞伎草紙」の名の如く、絵巻物のように美しい舞台が広がった。続いては、今年没後130年を迎える名作者・河竹黙阿弥による白浪物の人気作『弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)』。鎌倉雪の下の浜松屋に、片岡愛之助演じる美しい武家の娘(実は弁天小僧菊之助)が、中村勘九郎演じる供の若党(実は南郷力丸)を連れ立ってやって来る。娘は婚礼の品物を選ぶうちに万引きをしたとの疑いをかけられ打ち据えられるが、万引きが誤解だったと分かると詫びの百両を手に入れる。金を手にして悠々と立ち去ろうとする二人だったが、中村芝翫演じる侍(実は日本駄右衛門)が現れ、娘の正体が明らかに……。歌舞伎座で弁天小僧菊之助を初めて勤める愛之助は、有名な「知らざあ言ってきかせやしょう」から始まる七五調の名台詞をテンポよく披露し、芝居を盛り上げる。「初心に返って勤めたい」と語った愛之助は「すっきりとした粋でいなせな弁天小僧」を仕草はもちろん、江戸弁も巧みに操りながら作り上げ、勘九郎演じる南郷力丸とも息の合ったやりとりをみせる。「稲瀬川勢揃い」の場では、揃いの小袖を着て「志ら浪」の傘を持った五人男(弁天小僧菊之助=愛之助、南郷力丸=勘九郎、忠信利平=市川猿之助、赤星十三郎=中村七之助、日本駄右衛門=芝翫)が花道に勢揃い。それぞれが手にした番傘を捌きながら名乗りを上げる場面は、目にも耳にも心地よい華やかなひと時だ。「あの頃の時間が戻ってきたよう」(愛之助)、「共に修業した仲間。感慨深い」(猿之助)と語るように、猿之助、愛之助、勘九郎、七之助はかつて『新春浅草歌舞伎』で共演し、切磋琢磨してきた同世代。五人男それぞれのキャラクターが魅力的に浮かび上がる、歌舞伎の醍醐味を堪能できる舞台に、客席からは拍手が鳴り止まなかった。白鸚、幸四郎、染五郎の高麗屋三代の共演第二部は、初春を寿ぐ一幕『壽恵方曽我(ことぶきえほうそが)』から。舞台は大磯の廓。富士の巻狩りの総奉行に任じられた工藤祐経(松本白鸚)が祝宴を催していると、正月を祝い人々に福を招く万歳の太夫と才蔵がやってくる。実はこの二人、十八年前に祐経の不意打ちにより命を落とした父の仇を討とうとする曽我十郎(市川猿之助)と五郎(松本幸四郎)の兄弟だった。江戸時代から新年に人々の幸せを祈り上演されてきた曽我兄弟の物語は、歌舞伎の様式美を堪能できる演目の一つ。今月は、趣向を新たに風俗も元禄時代に置き換え、舞踊劇としての上演。今年の干支であるうさぎが散りばめられた舞台で、万歳の姿に身をやつした十郎と五郎の兄弟が千穐萬歳を寿ぐ踊りを披露した。兄弟が自らの正体を名乗り晴れて親の仇と対面すると、幸四郎演じる五郎の血気盛んな様子と猿之助演じる十郎の和事の柔らかさとの対比が面白く、向かっていく五郎を人々が止める場面は「三番叟」になぞらえた華やかな踊りとなっている。今回、白鸚、幸四郎、染五郎の高麗屋三代が共演し、新年から揃ったことについて「ありがたいこと」と話す白鸚は、自身が勤める工藤祐経は「皆の要に居る存在という、大きさが必要」と筋書の聞き書きでも語った通り圧倒的な存在感を示し、登場とともに客席からは大きな拍手が湧き起こった。続いては、イギリスの戯曲『money』を黙阿弥が翻案した『人間万事金世中(にんげんばんじかねのよのなか)』。明治初年の横浜を舞台に、早くに母親を亡くした恵府林之助(中村錦之助)が、父が米相場で失敗して財産を失ったことにより伯父の辺見勢左衛門(坂東彌十郎)のもとで肩身の狭い様子で居候をしているところから物語は始まる。しかし、強欲な勢左衛門一家のもとで暮らす林之助に突然莫大な遺産金が舞い込むと、人々の態度が一変して……。本作で6年ぶりに歌舞伎座で主演を勤めるのは坂東彌十郎。「感無量。上で父や兄、伯父たちに心配されているでしょうけれど、芸を繋ぎましたと言えるようになりたい」と気合十分の様子で勢左衛門をがめつく演じつつ、どこか憎めない人間味も滲ませた。公演に先立ち行われた取材会では「黙阿弥調といわれるせりふと、散切物ならではのテンポ。ただ早ければいいのではなく、お客様に伝わるように。それでいて面白く」と江戸歌舞伎の世話物とは一味違う明治に生まれた“散切物”ならではの難しさを話した。今回で本作への出演が3度目となる錦之助も「江戸の芝居の雰囲気とも違いますが、散切物でも黙阿弥さんのにおいが出なければ」と語る。中村扇雀、中村芝翫、片岡孝太郎ら彌十郎も信頼を置く同世代の俳優も出演し、型がある作品とは違う自由さの中にも歌舞伎らしさを色濃く感じられる作品となった。また、中村鴈治郎演じる寿無田宇津蔵ら個性的なキャラクターも数多く登場し、随所で観客の笑いを誘った。第三部は心中から始まる珍しい『十六夜清心』第三部は、『十六夜清心(いざよいせいしん)』を情趣あふれる清元の音色が印象的な「稲瀬川百本杭」から、清心、十六夜、白蓮という三人の人間模様が複雑に絡み合う「雪の下白蓮本宅」までを上演。序幕は月夜の稲瀬川が舞台。鎌倉極楽寺の僧である清心(松本幸四郎)は、遊女の十六夜(中村七之助)と深い仲であることが発覚し、女犯の罪で寺を追われて稲瀬川までやってきた。そこで廓を抜け出してきた十六夜と再び出会うと心中を決意し川へ身を投げる。この作品を「心中から始まる珍しい世界。最初に、二人がどれだけ好き合っているのかを感じていただかないと成立しないお芝居」と語る幸四郎と、「お客様に納得していただくには、やはり最初にすごく清心を好きだと伝えないと。その後も、ずっと殊勝に清心を思う心を見せられるよう、大切に演じたい」と語る七之助は、清元の名曲「梅柳中宵月(うめやなぎなかもよいづき)」の美しい音色が劇場を満たす中、“心中”というどこか生々しい場面を、儚く美しい一瞬として描き出す。しかし、身投げした十六夜は舟遊びをしていた俳諧師白蓮(中村梅玉)と船頭の三次に命を救われ、一方の清心も死にきれず岸辺に……。再び入水するか思い悩む清心のもとへ通りかかったのは寺小姓の恋塚求女(中村壱太郎)。癪を起こして苦しむ求女を介抱した拍子に懐にある大金に触れた清心は、その金を奪おうとして揉み合ううちに求女を殺めてしまう。月の光に照らされた清心の顔にふっと影が落ちたかのうように見えたと思うと、「しかし待てよ」で始まる台詞とともに清心が悪党に変わっていく様子を幸四郎が印象的に魅せる。続く「白蓮妾宅の場」では、七之助の十六夜が清心の菩提を弔うため剃髪する場面が大きな見どころ。豊かな黒髪から坊主頭となった十六夜が独特の色っぽさをみせる黙阿弥らしい趣向に。「雪の下白蓮本宅の場」では、清心と十六夜が姿かたち、歩き方から話し方まで前半とはがらりと変わり、悪党としての魅力を放つ。そこに梅玉演じる白蓮が加わり繰り広げられるドラマ性とメリハリが効いたセリフの応酬は一言も聞き逃せない聞きごたえたっぷりの場面。梅玉演じる白蓮が本性を明かすと、“実は”の連続で展開する物語に観客からは驚きと笑いが起こり、新春の初芝居に相応しい充実のひと時となった。
2023年01月04日しまね和のこころを伝える会/株式会社オフィス・ダンサブル主催、『島根県ふるさと親善大使「遣島使」 松江観光大使/出雲観光大使 就任記念「花柳琴臣舞踊公演」』が2022年12月22日(木) にビッグハート出雲・白のホール(島根県出雲市駅南町1丁目5)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 【演目】長唄「五條橋」二十五絃箏・篠笛・舞踊の世界花柳琴臣(Hanayagi Kotoomi)プロフィール日本舞踊家 演出・振付家「日本の美しい心・舞・ことば」を伝え、観る者を感動へ誘う舞踊家として国内外にて活動している。 オーケストラとの共演やシャンソンカンツォーネとのコラボレーションなど、さまざまなジャンルの公演にて活躍中。 振付・所作指導では所作を美しく魅せるため、舞台やテレビでの現場で活動。 また近年は高校吹奏楽で日本舞踊が注目され、吹奏楽部内に日本舞踊隊を結成。各演奏会やイベントにて披露されている。 さらに、礼儀作法をわかりやすく、心に届けることの大切さを伝える講演活動にも力を注ぎ、小・中学校、高等学校、大学などの教育機関をはじめサービス業を主とした企業の研修としても取り上げられている。 2014年世界最大級の芸術祭スコットランド・エジンバラフェスティバルフリンジに出演。 「THESAKE」に出演し、最高評価五つ星を獲得。国内外から注目される日本舞踊家となった。公演概要『島根県ふるさと親善大使「遣島使」 松江観光大使/出雲観光大使 就任記念「花柳琴臣舞踊公演」』公演日時:2022年12月22日(木) 18時00分開場/18時30分開演会場:ビッグハート出雲・白のホール(島根県出雲市駅南町1丁目5)■出演者花柳琴臣(舞踊)本間貴士(箏)多田彩子(箏)澄川武史(笛)藤江花 (歌・舞)■チケット料金一般5,000円22歳以下1,000円(全席指定・税込)主催:しまね和のこころを伝える会/株式会社オフィス・ダンサブル協賛:株式会社サンケイシャーロック、琴臣後援会山陰支部後援:島根県、出雲市、松江市、出雲市教育委員会、松江市教育委員会、出雲観光協会、松江観光協会、山陰中央テレビ、山陰放送、山陰中央新報、FM山陰、出雲ケーブルテレビジョン 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月28日株式会社リベト商事(所在地:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:石田 健)が販売する鹿角霊芝サプリ「福壽仙」が、ベトナムに多く展開する国営郵便病院の栄養面による治療補助となるセルフケア用のサプリとして患者に提供することが2022年10月に決定しました。福壽仙株式会社リベト商事は、ベトナムをはじめアジア諸国の健康問題解消に尽力する日本企業です。サプリメント事業の展開をはじめ、現在では医療クリニック事業を手掛けている企業と提携し、日本の最先端技術をベトナムでも提供できるよう、ベトナムにて医療クリニックを展開しています。■「福壽仙」が採用された理由福壽仙が採用された主な理由としては、メイン原料である「鹿角霊芝」の力にあります。鹿角霊芝は、自然界では霊芝数万本に対し数本だけしか出現しない、珍しい貴重なキノコ(霊芝)の名称です。鹿の角のような特異的な姿をしているため「鹿角霊芝」と名付けられました。鹿角霊芝は、傘ができる前の若芽のまま成長させ、繁殖直前の最も生体エネルギーに満ち溢れている状態で収穫されたものです。他のキノコと比べて、有用成分「βグルカン」を並外れて多く含有しているという特長があります。この鹿角霊芝が採用のきっかけとなっています。さらに、福壽仙では「鹿角霊芝」のβグルカンを無駄なく吸収できるよう、特許取得の抽出方法でβグルカンを抽出・製造していることから、品質の高さや製品のクオリティが現地の医師たちに認められ、本格的な採用となりました。ベトナムは年々、健康に対する意識が高まりつつあり、病院や医師だけでなく一般的な消費者向けとしても「福壽仙」は注目を浴びており、現地のヘルスケア製品の展示会にも抜擢されております。また、株式会社リベト商事のサプリメント部では、現在は180粒入りのみを製造していますが、今後は消費者がより手に取りやすくなるように、90粒入りの製造を進めており、2022年12月には、Amazonや楽天市場などで一般販売できるよう目指しております。■福壽仙(180粒)主要成分: 鹿角霊芝/βグルカン(加圧熱水抽出処理法にて抽出)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日飛騨地域活動十周年記念「花柳琴臣舞踊リサイタル」~飛騨へ想いを寄せて~が2022年11月5日 (土)に飛騨世界生活文化センター・飛騨芸術堂(岐阜県高山市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 飛騨地域活動十周年記念「花柳琴臣舞踊リサイタル」~飛騨へ想いを寄せて~飛騨世界生活文化センター・飛騨芸術堂にて開催決定!★演目清元「北州」清元「玉兎」清元「吉野山」公演概要飛騨地域活動十周年記念「花柳琴臣舞踊リサイタル」~飛騨へ想いを寄せて~公演日:11月5日 (土)14:30開場/15:00開演会場:飛騨世界生活文化センター・飛騨芸術堂(岐阜県高山市千島町900-1)■出演者花柳琴臣 / 若柳久美華(特別出演) / 林佑樹(特別出演) / ご案内: 森茂聡子(アナウンサー) / 演奏: 清元美十郎(清元)、鳳声月晴(囃子)、他■チケット料金一般:5,000円22歳以下:1,000円※年齢の確認できる証明書をご持参下さい。(全席指定・税込)・協賛スパホテルアルピナ飛騨高山/笠原木材(株)/メガネ コンタクトの光華/でこなる座/(有)ブレス/(株)サンケイシャーロック/琴臣後援会高山支部・後援高山市/高山市教育委員会/白川村/白川村教育委員会/(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会/(一社)高山市文化協会・主催オフィス・ダンサブル/ひだ和のこころを伝える会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日叶 匠壽庵の新ブランド「あもや」が、2022年9月20日(火)に伊勢丹新宿店にオープンする。叶 匠壽庵の銘菓「あも」滋賀県発祥の「叶 匠壽庵」は、やわらかなおもちを小豆でくるりと巻いた「あも」を看板商品に持つ和菓子店。一釜一釜職人が粒をつぶさぬよう丹精込めて炊いた甘さ控えめの「丹波大納言小豆」のつぶ餡と、とろけるような求肥のコンビネーションで、多くのファンから支持を集めている。「あも」に特化した新ブランド誕生へ今回そんな「叶 匠壽庵」の代表銘菓あもに特化した新ブランド「あもや」が誕生。スタンダードな「あも」「あも(こしあん)」に加え、通常店舗では季節限定で販売している「あも(蓬)」「あも(栗)」、さらに販売を休止していた“幻のフレーバー”「あも(くるみ)」も復活させた全5種類をそろえる。なお「あも(くるみ)」の販売は、2022年12月下旬までを予定。大切な人への手土産としてもおすすめなので、是非店頭へ足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】「叶 匠壽庵 あもや」オープンオープン日:2022年9月20日(火)10:00~場所:伊勢丹新宿店本館地下1階 甘の味住所:東京都新宿区新宿3-14-1アイテム:・あも/あも(こしあん) 各1,296円・あも(蓬)/(栗)/(くるみ) 各1,404円日持ち:全種類共通 製造日より26日※くるみの販売は12月下旬まで※叶 匠壽庵通常店舗で販売のあも以外の和菓子は、取扱なし。(季節限定商品を除く)【問い合わせ先】TEL:03-3352-1111(大代表)
2022年09月19日株式会社オフィス・ダンサブル『第二回 花柳琴臣舞踊リサイタル』が2022年10月12日(水)に日本橋劇場(東京都中央区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月1日(木)より発売開始です。カンフェティで9月1日(木)よりチケット発売開始 公式ホームページ 第二回花柳琴臣舞踊リサイタルは、清元浄瑠璃の舞踊作品をテーマにお届けいたします。清元「北州」、清元「鳥刺し」、清元・義太夫「道行初音旅」を上演いたします。【演目】清元「北州」清元「鳥刺し」清元・義太夫「道行初音旅」公演概要第二回 花柳琴臣舞踊リサイタル公演日:2022年10月12日(水)18時00分開場/18時30分開演会場:日本橋劇場(日本橋公会堂)■出演者花柳琴臣花柳琴衣林佑樹(特別出演)・演奏清 元/清元美十郎 連中義太夫/豊澤清次郎 連中囃 子/藤田和也 連中■チケット料金1階席 7,000円2階席 5,000円U-22席 1,000円・主催株式会社オフィス・ダンサブル・協賛株式会社サンケイシャーロック、琴臣後援会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日東京・歌舞伎座で、2022年1月2日(日)から感染予防対策を徹底した上で収容人数の制限を緩和し、完全入替えの三部制による『壽 初春大歌舞伎』を上演することが決定。歌舞伎俳優の尾上松也が、第三部『岩戸の景清』で初役となる平家の豪将・悪七兵衛景清を勤めることになり、12月22日に都内で取材に応じ「来年がもっともっと良い環境になるように、希望に満ちた1年を送りたい、送れると思っていただけるような演目にしたい。全三部、それぞれに花と色が出ているので、全力でお正月を盛り上げたい。思いを受け取っていただければ」と意気込みを語った。作・河竹黙阿弥の『岩戸の景清』が上演されるのは、昭和53年(1978年)1月の国立劇場以来、44年ぶり。源氏への復讐に執念を燃やす平家の勇将・悪七兵衛景清が江の島の岩窟にこもり、頼朝調伏を念じたために、天下は暗闇となってしまう。そこで源氏方の諸大名らが集まり、岩窟の前で闇を払う神事を始めると、やがて景清が姿を現し......という物語。暗闇の中を互いに探り合う歌舞伎の「だんまり」という様式的な美しい演出で展開し、景清が引き抜く刀によって射し込む光が、新年に明るい兆しを感じさせるひと幕となる。「非常に独特な世界観であり、歌舞伎のヒーローたちが大集結する豪華な演目。基本的には(前回の)羽左衛門兄さんのスタイルを踏襲しながら、歌舞伎ならではのケレンミを存分に楽しんでいただけると思います。景清はダークヒーロー的な印象で、陰と陽がある魅力的なキャラクター。自分が演じるとは、正直想像できなかったが、お正月ということもあり、(構成上)陽の部分を感じていただけるように作りたい。アイデアが浮かべば、それをチャレンジできる演目」(松也)「新春浅草歌舞伎」をはじめ、花形世代の中心としてメンバーを引っ張ってきた松也だけに、「若手だけで歌舞伎座の演目を任せていただくのは、ありがたいですし、やりがいがある」。2021年、2022年と「新春浅草歌舞伎」が中止になってしまっただけに、「次こそはという思いもありましたから、みんなでアイデアを出しながら、いいものを作っていきたい。それが“チーム浅草”らしい」と闘志を燃やした。また、「浅草の皆さんにご協力いただくことで、芝居以外のことも勉強できる貴重な公演。メンバーそれぞれ浅草を経て、どれだけ成果を出せるかという登竜門でもあるので」と浅草公演の復活を切に願っていた。また、先月28日に77歳で亡くなった歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんに話題が及ぶと、「本当に偉大な先輩。僕にとっては、あこがれの存在」と神妙な面持ち。2018年の「新春浅草歌舞伎」上演を前に、稽古を受けたと言い「普段は温厚な印象ですが、お稽古では激しく、荒々しい。情熱と本気度に感動しました。一切手を抜かず、細部にまでこだわり、やり尽くす姿を拝見し『僕らもこうでなければ』と思った」と回想。「歌舞伎の伝承とは、芸もそうですが、それと一緒に魂と情熱も受け継ぐんだと最近よく思います。お兄さんの情熱から教わり、学んだことへの感謝を忘れず、それを伝えることが一番大事」と決意を新たにしていた。取材・文・写真=内田涼『壽 初春大歌舞伎』2022年1月2日(日)~2022年1月27日(木)第一部午前11時~第二部午後2時30分~第三部午後6時~※開場は開演の40分前を予定【休演】11日(火)、19日(水)劇場:歌舞伎座
2021年12月22日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3日(金)~12日(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、草場一壽 陶彩画展「龍と復活の女神たち」を開催しております。龍と復活の女神たち■前代未聞の傘をさして鑑賞する展示会、草場一壽陶彩画展「龍と復活の女神たち」、大盛況で開催中!地下2階から地上2階に展示される陶彩画。暗闇に鎮座する迫力ある龍や、今年の新作「遥かなる女神の記憶 龍王妃」「桃華の姫 イワナガヒメ」など、日本の神話を代表する女神たちを銀座の地でご覧いただけます。傘をさして鑑賞する展示会龍の玉 如意宝珠の間会期 :2021年12月3日(金)~12月12日(日) 11:00~18:00※最終日(12月12日)は17:00まで入場料 :無料※予約不要会場 :〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目9-15銀座清月堂ビル地下2階~地上2階詳細についてはこちら過去プレスURL: ■草場一壽工房 Museum Shop ■陶彩画家 草場一壽 公式ホームページ コロナ禍に見た東京銀座の爪跡から・・・・■「復活・復興」への希望と決意を込めて瀟洒、繁華、そんな言葉の似合う、高級店や老舗ひしめく憧れの街であった銀座はいま、コロナ禍で訪う人が減って有名店の撤退・閉店が相次ぎ、よく見ると空きテナントが歯抜け状態に散見されます。草場一壽工房が東京事務所を構える高名な商業ビルにおいても、かつて綺羅綺羅しく垢ぬけた大理石空間だったフロアが、粗いコンクリートをくりぬいたような空間に無骨な配管が鈍く光り切りっぱなしの導線が所在無げに揺れる、廃墟さながらの様相に転じています。往年の銀座の賑わいを知る身にはコロナ禍を象徴するかと思われるような有様ですが、そうであればいっそう、かつて関東大震災や戦禍から華々しく復活したのと同様に、今回もまた復活・復興の象徴になりうるのではないか。その餞と決意表明に、迸るようないのちの輝きを追い求め続けた陶彩画ほど相応しいものはないだろうと開催したのが、今回の陶彩画銀座展示会です。復活・復興とは、自分に何ができるかを問うためにもまずは現状と向き合い受け容れる姿勢が起点となることから、芸術作品に似合いの曇りなく華やいだ空間に取り繕うのではなく、あえて荒涼としたほの暗い空間をそのままに、珠玉の大作を配しています。いのちを感じさせない無機質な場所だからこそ、エネルギッシュな作品群が熱を感じさせるほど鮮やかに浮かび上がり、力強いいのちの輝きを訴えます。暗闇に輝く陶彩画龍の間テーマ「龍と復活の女神たち」、そのモチーフに託した復活・復興への希望がいのちの熾火となり、いずれ銀座の街に灯って、キャンドルサービスの焔のように日本へ、世界へと継がれてゆくことを願っています。■前代未聞「傘をさして鑑賞する美術展」検温や消毒、マスク着用に加え、ソーシャル・ディスタンスを安心して確保していただくために、会場には透明傘を用意いたします。傘をさすことで、安全・安心な距離を保ちながら、ゆっくりとご鑑賞いただくという、ユニークな展覧会のやり方を実施いたします。10月には名古屋で、11月には大阪で個展を再開いたしました。当初は客足に不安もありましたが、予想をはるかに越える多くのお客様にお越しいただきました。傘をさして鑑賞するという前代未聞の試みも話題となり、おかげさまで大成功を収めました。かつてない展示会にて、新たな陶彩画と出会いにご来場いただけましたら幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。傘をさして鑑賞する展示会■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)草場一壽1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日顔かたちだけで美しさは決まらない!2022年1月22日(土)、池袋コミュニティ・カレッジにおいて、千代里氏によるオンライン講座『花柳界で学んだ「美」の小さな心がけ1/22』が開催される。同講座では、年齢や顔かたちにとらわれずに美しくなる方法をレクチャー。仕草、表情、話し方、生き方など、誰にでもできる心がけについて解説する。開催時間は13:00から14:00まで。受講料は3,300円(税込み)。受講にあたっては、ZOOM環境が整ったPCを用意する必要がある。申し込みは池袋コミュニティ・カレッジのホームページにて受け付けている。問い合わせは池袋コミュニティ・カレッジ(電話番号:03-5949-5488)まで。1児の母でもある千代里氏千代里(ちより)氏は滋賀県大津市出身。同志社女子大学学芸部日本語日本文学科卒業後、新橋芸者として活躍。お披露目後1年でお花代No.1の人気芸者となる。芸者を引退後は、エッセイスト、講演家として活動。著書には『親子で楽しむ季節のことば』『捨てれば入る福ふくそうじ』『マクロビオティックできれいになるレシピ』『福ふく恋の兵法』がある。東京メトロのマガジン『お多福美人講座』にて連載ももっている。(画像は千代里 オフィシャルサイトより)【参考】※池袋コミュニティ・カレッジ※千代里 オフィシャルサイト
2021年12月04日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3日(金)~12日(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、草場一壽 陶彩画展「龍と復活の女神たち」を開催いたします。銀座展示会場銀座4丁目■陶彩画多くの方々にとって耳慣れない響きであろう「陶彩画」とは、草場一壽が自ら長年の研究の上に作り上げた全く新しいアートです。有田焼の故郷佐賀に生まれた草場が「いのちの輝き」を表現するために、着想以来苦節30年、たゆまぬ研究と試行錯誤の末に実現した焼物の絵画、それが陶彩画です。陶彩画は、陶板画とは異なり、白い陶板の上に釉薬による絵付けと窯入れを繰り返して一枚の作品を仕上げます。通常の焼物が多くとも4回程度しか窯入れに耐えられず、それ以上焼成を重ねれば割れてしまうのに対し、陶彩画では、最大で15回ほどの絵付け・焼成に耐え、この上なく繊細な色彩とうっとりするような艶めき、輝きを見せる見事な大作ができるまでになりました。草場が焼物絵画の構想を持って弟子入りのために有田中の工房を訪ね歩いた当初、職人たちから「無謀だ」と断られ続けた事実が示唆するように、陶彩画は従来の常識を覆す唯一無二の芸術です。釉薬の選別や順番・焼成温度に至るまで研究しつくされた緻密なコントロールと、最後は火に委ねる大胆さとがあいまって奇跡的に実現するのです。陶彩画「海王」■守破離・温故知新。陶彩画と復活・復興日本の「道」と名の付く武道や伝統芸能では、踏襲する「型」といかに向き合い精進するか、その発展過程を「守破離」と表現します。まずは師の教えや伝統を「守」るところから始まり、確かにそれを己のものとして習得した後、他流をも研究し型を「破」って心技体を磨き、更にそこから独自の境地を切り拓く「離」の段階へと進んでゆく。有田焼という伝統に学びつつ、研鑽を重ねて全く新しい形に昇華させた芸術である陶彩画もまた、そのプロセスを経て今に至ります。或いは「温故知新」と表現しても良いかもしれません。「古き良き」とは憧憬と敬意を込めてよく使う表現ですが、先人の知恵である古き良きものから学べるものを学びつつ、「いま」だからこそ求められているもの、「いま」だからこそ可能なこと、そんな、「いま」という要素を加えて創り出すこと。そして、その姿勢は「復興」のあるべき姿とも重なります。守破離・温故知新ただありし日の姿を懐かしんでそのままを再現するのではなく、得た学びを活かしより良いものとしていのちを吹き込むこと、それが復興であり、コロナ禍で荒んだ社会に必要なことなのではないかと思います。むき出しになった無機質なコンクリートは、荒み揺らいだ社会の「いま」を、そしてそこに展示される陶彩画は、今まさに蘇り迸ろうとする「いのちの輝き」を、それぞれ象徴するものです。陶彩画は元来、角度によって色彩や輝きを変え、見るたびに新たな発見があるほどに多彩な表情を持ちますが、曇りなく明るく照らし出される通常の展示とは異なる、廃墟さながらのほの暗い空間に浮かび上がる作品たちは、きっと今までにない魅力を見せつけ、私たちを改めて魅了することでしょう。龍王妃■「いま」蘇る復活の女神たち展示のテーマは「龍と復活の女神たち」。龍とは、長年草場が描き続けたモチーフであり、意のままに力強く生きる、「いのち」そのものを象徴する存在です。そして、女神たちこそは、いまの私たちに必要な鍵を握る存在です。描きこまれ陶彩画としていのちを吹き込まれたのは、瀬織津姫や菊理姫をはじめ、かつて力ある神々であったからこそ為政者の編んだ正史の影にひっそりと隠された女神たちです。いずれもめぐり繋がるいのちを体現するようなしなやかな女神たちだからこそ、現代に蘇れば、きっと「いま」にそっと寄り添い、私たちに必要な気づきを促すことでしょう。柔らかくしなやかに、現代に蘇るその姿に、銀座の未来、日本の未来、世界の未来を重ねて。復活の女神たち■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3(金)~12(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、「草場一壽陶彩画展」を開催いたします。コロナ禍に見た東京銀座の爪跡から・・・・■変わり果てた銀座の姿陶彩画の常設ギャラリーを銀座にオープンしたのが2017年のことです。日本最大の繁華街、世界一の商業地とすら言われる銀座。時計台をシンボルとする4丁目に隣接した有数な商業ビルのひとつにフロアを借りて、多くのみなさまをお迎えしてきました。そのギャラリーもコロナ禍によって活動できないまま約2年が過ぎようとしています。この間に、銀座は大きく姿を変えました。国内外の客数の激減により有名店すらも次々に撤退を余儀なくされていきました。銀座といえば、華やかで洗練され、まるで聖域のごとく人々を魅了して止まない商業の中心地ですが、撤退にともなうビルのテナントはその姿を大きく変えています。かつては贅をつくして飾り付けられた場所でしたが、大理石だった床や壁もシャンデリアがきらめいていた天井も、いまではむきだしのコンクリートが露見し、多くのビルや店舗が無機質な空間となっています。(その落差を添付の写真が静かに物語っています。)コロナ禍の社会をこれほど象徴するものがあるだろうか・・・忘れてはならない姿でもあるだろうという思いが湧いてきます。■“銀座”は憧れの表象銀座4丁目銀座。全国に345もの商店街が、この名前を冠しているそうです。むろん、もともとは銀貨を鋳造する場所という意味でしたが、関東大震災での銀座の大火事や大戦後も見事に復興し、その賑わいや活力が憧れとなって全国の商店街や通りにその名がついたのです。銀座は賑わいや活気、生命力を象徴する場。であれば、復興の象徴ともなりうる場だという思いもまた湧き上がってきました。■ビル一棟まるごと借りての展示会。展覧会のメッセージは、コンクリートを打ち破って芽吹いてくる生命力・・・復活です。復活・復興は、単に「元通りにする」ではありません。世界が新しい力、新しい魅力で再編されることです。銀座こそは、コロナ禍の象徴であると同時に、だからこそ希望をつなげ、新しい価値を創造していく、復活・復興の象徴となりうる ー 私たち自身の「いま」ある姿と、これから「ありたい」未来を、目に映る銀座の状況からともに考えてみたい・・・。そんな思いで、今年最後の個展を東京・銀座、テナントとして私どもが入っているビルの空きテナントをまるごとお借りして開催することといたしました。再び華やかな場所に作品を展示するのではなく、あえて、そのままの状態を受け止め、あるいは受け入れ、むき出しのコンクリートを打ち破って芽吹いて来るような生命感溢れる展示こそがふさわしいかたちだと考えました。コンクリートを打ち破るような生命力の芽吹きが、世界に響きわたりますように。苦悩する心の奥底まで届く光となりますように。そう念じながら。■アートになにができるだろう。私たちにはなにができるだろう。ビルの姿に象徴される惨状の中、ここで私には何が出来るだろう…。私たちは何が出来るだろう…。そんなことを問いかけたいと思います。マネー一辺倒だった限界を露わにしたのもコロナの側面であれば、人間の活動が自然界に与える脅威を露わにしたのもコロナの側面です。疫病さえおさまればよし、で終わるのではなく、私たちはそこを学びの契機としながら、世界の新しい方向、未来のあり方をともに模索する時代に向き合っているのではないでしょうか。人が問いかけるように、芸術もまた、自らに問うときです。使命とはなにか――。陶彩画「時は今」陶彩画「遥かなる女神の記憶 龍王妃」■前代未聞「傘をさして鑑賞する美術展」検温や消毒、マスク着用に加え、ソーシャルディスタンスを安心して確保していただくために、会場には透明傘を用意いたします。傘をさすことで、安全・安心な距離を保ちながら、ゆっくりとご鑑賞いただくという、ユニークな展覧会のやり方を実施いたします。先だって、10月に名古屋で、11月は大阪で個展を再開いたしました。当初は客足に不安もありましたが、予想をはるかに越える多くのお客様にお越しいただきました。傘をさして鑑賞するという前代未聞の試みも話題となり、おかげさまで大成功を収めました。コロナ対策の一環ではありましたが、屋内で傘をさすということ自体が、会場に不思議な雰囲気をもたらせてくれます。お客様にも好評で、人を気にせずゆっくりと鑑賞することができる、子どもの頃のようなワクワク感があるなどのお声をいただきました。■陶彩画展のテーマは「龍と復活の女神たち」輝かしい日本の歴史の中にも、実は埋もれてしまった裏の部分というものが必ずあります。縄文から弥生へ、そして国家の成立へという過程において、「国」を統一しようという強い意思があり、それに従わない者、同化しないものは歴史から追われる宿命となったのです。それが、自然と人と=万物がともに息づく世界にあった縄文の神々であり、ヒメたちこそは、その象徴的な存在です。ヒメたちの蘇りは、万物のスピリット(いのち)への畏怖と感謝と祈りの復権=大調和への願いです。傘をさして鑑賞する展示会■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。 1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。 絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日肩ひじ張らずに食事ができる居心地のいい茶室空間食べる人の体のことまで考えた丁寧な仕事が光る料理地元北海道産の日本酒を中心に豊富な取り揃え肩ひじ張らずに食事ができる居心地のいい茶室空間訪れるゲストの期待を高める長めの廊下も、店主の打ち出したコンセプトの一つです東西に長く伸びる大通公園の西端からほど近い場所に【壽山】はあります。京料理店で修業を積んだ店主が、京野菜と北海道の食材を組み合わせた独自の茶懐石でゲストを魅了しています。料理同様、茶懐石のコンセプトが取り入れられた店内に一歩踏み込めば、その瞬間から静かな茶室のような雰囲気を感じることができます。調理場は一段下げることでゲストと料理人の目線が合うように設計計13人が座れる店内は白木を中心とする落ち着いた雰囲気。存在感を放っているヒノキの塗りのカウンター席からは、食材と向き合う店主の所作を眺めることができます。記念日やビジネスシーンで重宝しそうなテーブル席の個室も完備。知っておくと何かと頼りになる一軒です。食べる人の体のことまで考えた丁寧な仕事が光る料理「食べ疲れず、単調にならず、料理の余韻が長く続くこと」を目指しているという店主。食材頼みにせず、丁寧な仕事と技術でこだわりを実現しています。オリジナリティが詰まった料理はおいしいものばかりですが、その中でも特にオススメのメニューを3つを紹介します。『八寸』季節ごとに内容が異なる『八寸』。冬のこの日は小樽産シャコにコノワタをあわせた珍味、鱈の白子の香煎揚げなどを提供神事に使用する神具を茶人、千利休が茶事の懐石料理に取り入れたことが始まりといわれている『八寸』。茶懐石を意識したこちらのお店の看板メニューの一つでもあります。少量を盛ることで日本料理のわびさびを表現。色とりどりの料理が詰まった様子はまるで芸術品です。『焼き穴子と百合根のすり流し』『焼き穴子と百合根のすり流し』は北海道の海の幸と山の幸が一体となったお店自慢の一品『焼き穴子と百合根のすり流し』は標津町の百合根と噴火湾の真穴子を使用した料理です。旨みが強い血合い入りの鰹だしで伸ばした百合根のすり流しは、まろやかな甘みを堪能できます。薄く醤油を塗って焼いた真穴子を崩せば、すり流しと融合を果たし、複雑で奥深い味わいに。『お椀』冬の『お椀』の一例。旬の素材を使用するため、季節によって内容が異なります京料理に基礎を持つ店主らしい一品です。『お椀』は季節の移り変わりを楽しめるのが魅力。この日の具材はすり身のしんじょう、根室産ズワイガニ、京丹波の大黒シメジと食べ応えもたっぷり。だしには血合い抜きの鰹を使用。雑味がなく、あっさりとした味わいと香りを堪能できます。地元北海道産の日本酒を中心に豊富な取り揃えゲストの好みに応じられるよう幅広い種類の日本酒が用意されています料理以外に注目したいのが、豊富な日本酒のラインナップです。料理を引き立てる純米酒を中心に北海道産が半分、全国の銘酒半分という割合で、可能な限り多くの種類を揃えておくのが店主のモットー。北海道産のものになじみのない人も多いかもしれませんが、米所の生んだ日本酒がおいしくないわけがありません。北海道の食材を京料理の技術で茶懐石に落とし込み、独自性を追求したお店でした。料理との調和を図った茶室のような空間は、落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと食事ができるでしょう。カウンター席があるため、一人で訪れるのはもちろん、大切な人と大切な時間を過ごしたいときの利用にも最適です。料理人プロフィール: 高橋秀人 さん1970年、北海道生まれ。東京に憧れ18歳で上京し、たまたま求人のあった京料理店で働き始めたことをきっかけに料理の道に。東京と京都を行き来しながら料理修業をし、26歳で札幌に帰郷。有名店などを渡り歩いて腕を磨き、40歳の頃に【壽山】を創業。壽山【エリア】西11丁目/18丁目【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】西18丁目駅 徒歩2分
2021年11月03日『八つ墓村』以来、1年8ヶ月ぶりとなる新派本公演が2021年10月2日(土)から新橋演舞場で開幕する。大正から昭和にかけて活躍した新派の名優・花柳章太郎(1894-1965)を追悼し、花柳章太郎ゆかりの『小梅と一重(こうめとひとえ)』と『太夫さん(こったいさん)』の二本立てで上演する。初日まで1ヶ月を切った9月9日(木)、都内で記者会見が行われ、出演する水谷八重子、波乃久里子、喜多村緑郎、河合雪之丞が出席した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、公演中止や延期が相次ぐ現状に触れた上で、八重子は「また新橋演舞場に戻ることができて、私としてはこんな嬉しいことはございません。まだまだ安心できない日々が続きますが、ほんの瞬間、コロナのことを忘れられる舞台をお見せして、花柳先生に『いい子だね』と言われるような芝居ができればなと思います」と語った。花柳章太郎にまつわる思い出について尋ねられると、八重子は「最後の舞台をものすごくよく覚えております」として、役をつくってくれたこと、稽古の際に天丼を分けてくれたこと、襟足がとてもきれいだったことなど、多数のエピソードを感慨深そうに話していた。一方の久里子は「今になって花柳先生の懐の深さを思います。亡くなってからもいろいろビデオで作品を拝見して。お芝居はすごい方でしたね」。雪之丞は「(花柳章太郎の)生の舞台を拝見したことがないのですが、映像からでも素晴らしさが伝わってくる。素晴らしい女方で、大尊敬している大先輩。その花柳先生の追悼公演に出させていただくことはありがたいことですし、身の引き締まる思いです。一生懸命、舞台を勤めたいと思います」などと話した。また、緑郎は「歌舞伎の様式美と、新派のリアルな演技が重なって、本当にお洒落で見事な作品。たくさんのお客様に見ていただきたい」と意気込みを語った上で、「もっともっとやりたいなという作品がたくさんある。演劇の宝庫だなとつくづく思いますし、スペシャリストの集まり」と新派に対する愛も述べた。千穐楽は10月25日(月)。出演者は水谷八重子、波乃久里子、喜多村緑郎、河合雪之丞のほか、藤山直美、田村亮、大津嶺子ら。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2021年09月13日和カフェ「銀座福祿壽(ぎんざふくろくじゅ)」は、2号店・品川シーズンテラス店を2021年8月28日(土)にオープンする。銀座の和カフェ「銀座福祿壽 」2号店が品川に「銀座福祿壽」は、フルーツをまるごと大胆に使用したかき氷をはじめ、静岡県産の抹茶をふんだんに使用したソフトクリーム、店舗で一つ一つ手作りするわらび餅などの甘味メニューを中心に提供する銀座の和カフェ。夏場はかき氷を求めて行列ができるほどの人気店だ。まるごとフルーツのかき氷やもちもち食感のわらび餅銀座本店に続く2号店として、品川シーズンテラス店が新たにオープンする。注目は、本店でも人気の、フルーツをふんだんに使った期間限定かき氷。2021年9月末までは、シャインマスカットと巨峰を贅沢に使ったかき氷と、まるごとメロンのかき氷を提供する。その他、定番人気の宇治金時や黒蜜きなこ、苺、桃、マンゴーといったフレッシュなフルーツかき氷も用意する。また、原料全体からわずか3~7%しかとれない希少な「本わらび粉」を贅沢に使用したもちもち食感の「抹茶ソフトわらび餅」は、1つ1つ店舗で手作りした和スイーツ。わらび餅の味は宇治抹茶と黒糖の2種類あり、濃厚な静岡県産抹茶ソフトクリームとともに味わうことができる。ヘルシーな食事メニューも甘味メニューに加えて、やさしい味わいのだし茶漬けなど、ランチにもぴったりのヘルシーなフードメニューも豊富に提供。九州から取り寄せた甘い醤油から作った胡麻ダレと鰹だしで完成させる「銀座福祿壽 特製 鯛茶漬け」や、「京湯葉あんかけ丼」、「うなぎのお茶漬け」といったメニューを揃える。【詳細】銀座福祿壽 シーズンテラス店オープン日:2021年8月28日(土)住所:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 2階営業日:月~金、土日祝日 11:00~19:00、テイクアウトメニュー有り定休日:不定休■メニュー例・シャインマスカットと巨峰のかき氷 2,200円〈期間限定メニュー〉※各日4個限定販売・メロンのかき氷 2,500円〈期間限定メニュー〉※平日は各日6個限定、土日祝日は1日8個限定販売・抹茶ソフトわらび餅 850円・銀座福祿壽 特製 鯛茶漬け 1,200円
2021年08月28日’64年のドラマ版『愛と死をみつめて』(TBS系)に始まり、数々の名作ドラマを残して、この世を去った脚本家の橋田壽賀子さん(享年95)。生涯“女性”を描き続けた姿を本誌秘蔵写真で振り返るーー。【’68年】朝ドラ初のカラー作品『あしたこそ』主演の藤田弓子と43歳の橋田さん。【’81年】大河ドラマ『おんな太閤記』放送を機に、橋田さんを本誌が密着取材。【’83年】国民的ドラマ『おしん』はアニメ版も制作。泉ピン子、小林綾子と。【’84年】『大家族』(TBS系)では3世代で同居する家族の嫁姑問題を描いた。【’85年】大河ドラマ『いのち』の制作発表会で主演の三田佳子と仲よく歩く姿。【’88年】大河ドラマ『春日局』の撮影現場で佐久間良子と語らう橋田さん。【’90年】この年から始まった『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)は’19年まで新作を放送。【’93年】『渡る世間は鬼ばかり』のメンバーで「橋田ファミリーの会」を開催。【’93年】第1回橋田賞の受賞パーティで“両手に少年隊”の橋田さん。【’10年】『渡る世間は鬼ばかり』の最終シリーズの制作発表会。【’18年】第26回橋田賞の授賞式にて。新人賞の有村架純、竹内涼真の姿も。「『なんで“うちの家”のことをそんなによく知っているんですか?』と、(視聴者から)よく言われるの」と、テレビ番組のインタビューで語っていた橋田さん。「それはひとえに、ご自身の日常や経験、思いをドラマに込められてきたからでしょう。毎朝、新聞の投稿欄をじっくり読み、庶民の暮らしを脚本に生かすことでも知られていました。有名な長ゼリフは、家事に勤しむ女性たちにも、ドラマを耳で理解してもらうため。『二流で結構!』との自負もおありだったと聞きます」そう、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんは語る。社会情勢をドラマに反映しながら、その時代時代を生きる女性のリアルな姿を描いてきた。「女性脚本家の先駆者である橋田さんが、草分けとなったことも多いんです。たとえば大河ドラマ『おんな太閤記』では、戦国ものを女性、庶民の視点で描き“戦国ホームドラマ”と呼ばれました。“嫁姑問題”や“夫がマザコン”という設定を取り入れたのも橋田さんが元祖。そこには“妻”としての経験が投影されています。『おしん』の嫁いびりは、おのおのの世代の正義と正義の衝突として、また『渡る世間は鬼ばかり』では、岡倉家の5人の女性を通して、家庭の崩壊や、さまざまな結婚のあり方が、描かれました。つねに、命の尊さと、女性の強さ、自立を描いてきた橋田さんは、まさに日本のドラマの母といえます」コロナ禍の今を生きる女性たちを、橋田さんなら、どのように描いたであろう。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日脚本家・橋田壽賀子さんが、急性リンパ腫のため4日、熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、わかった。95歳だった。TBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』でタッグを組んだ石井ふく子プロデューサーがコメントを寄せ、悲痛な思いを明かした。■石井ふく子プロデューサーコメント全文橋田さんとは60年のお付き合いです。年中喧嘩したり、相談したり、家族のように付き合ってきました。一日電話しないと「どうしたの?」と心配されることもありました。思い出がありすぎて何も言えません。こんなに急だなんて悔しくて、なんと言っていいかわかりません。「あなた一人でどこに行ったのよ」という思いでいっぱいです。橋田さんは現在のコロナ禍の状況を見て、そこで感じた家族の形を書きたいとおっしゃっていました。同時に「私はいつも一人だと思っていたけれど、あなたたちがそばにいてくれたのね」とおっしゃって。私は「今更、なにを言ってるのよ」と返しましたけれど。お互いに元気でいようねって話していたところでした。今、私の隣りに笑って私を見ている遺影があります。まだ、橋田さんがこの世からいなくなったなんて考えられません。
2021年04月05日2021年4月4日、脚本家の橋田壽賀子さんが急性リンパ腫のため、亡くなりました。橋田さんが脚本を手掛けたテレビドラマ『おしん』(NHK)、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)などに出演した、俳優の泉ピン子さんが追悼コメントを発表。昨日意識がなくなったとき、「ママ」って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました。サンケイスポーツーより引用橋田さんは生前、泉さんに「悲しまなくていい。千の風になっているんだから。あなたの周りにいるから」と語っていたといいます。そのため、最期は『千の風になって』の曲をかけて橋田さんを送り出したそうです。また、泉さんは長年親交の深かった橋田さんへの感謝の想いをつづっています。今の私があるのは橋田先生のおかげです。舞台もドラマもやらせてもらいました。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけれど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました。私も熱海で暮らすようになって、最後はずっとそばにいられたから熱海に越してきた意味があったと思います。サンケイスポーツーより引用ネット上では「泉さんショックだろうな。ドラマ大好きでした」「2人の掛け合いが見られないと思うとさびしい」などの声が寄せられています。泉さんの橋田さんへの深い尊敬と愛情が込められた追悼文は、きっと天国にも届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月05日脚本家の橋田壽賀子(本名:岩崎壽賀子)さんが2021年4月4日、午前9時13分、急性リンパ腫により亡くなっていたことが分かった。享年95歳。1964年、TBS東芝日曜劇場「袋を渡せば」の脚本でデビューし、以来、今日まで55年以上にわたり、テレビドラマの脚本家として、数々の名作・ヒット作を生み出してきた橋田さん。中でも連続テレビ小説第31作「おしん」は、テレビドラマ史上最高視聴率を記録。また、石井ふく子プロデューサーと共に100作以上を描き上げた東芝日曜劇場で“ホームドラマ”のジャンルを確立し、「ただいま11人」、「つくし誰の子」、「おんなは一生懸命」など多くの連続ドラマを執筆。「渡る世間は鬼ばかり」は1990年のスタートから2011年までの20年に亘り、10シリーズ・511話という歴史に残る連続ドラマとなり、現在もスペシャルドラマとして「家族」の物語が続いている。テレビ文化全般に対する関心も高く、1993年、自身が設立した橋田文化財団による「橋田賞」を創設し、「日本人の心や人の触れ合いを取り上げ、放送文化に大きく貢献した番組や人物」を毎年表彰。また「新人脚本賞」を通じて、新たな才能の発掘にも取り組んできた。そんな一般財団法人橋田文化財団は、「今年2月下旬、都内の病院に入院し、治療に専念してまいりました。3月中旬、熱海市内の病院に転院。4月3日、熱海市内の自宅に戻り、翌4日、静かに息を引き取りました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますと共に謹んでご報告申し上げます」と発表。なお、故人の遺志により、お通夜・告別式は執り行わず、本日5日、荼毘に付された。お別れの会等についても遺志により行う予定はないとのこと。今回の訃報を受けて、石井プロデューサーは「橋田さんとは60年のお付き合いです。年中喧嘩したり、相談したり、家族のように付き合ってきました。一日電話しないと『どうしたの?』と心配されることもありました。思い出がありすぎて何も言えません。こんなに急だなんて悔しくて、なんと言っていいかわかりません。『あなた一人でどこに行ったのよ』という思いでいっぱいです」と思いを明かす。「おしん」ではおしんの母・ふじ役、「渡る世間は鬼ばかり」では次女・五月役で出演した泉ピン子は「昨日意識がなくなったとき、『ママ』って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました」とふり返り、「今の私があるのは橋田先生のおかげです。舞台もドラマもやらせてもらいました。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけれど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2021年04月05日脚本家・橋田壽賀子さんが、急性リンパ腫のため4日、熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、わかった。95歳だった。橋田さんが脚本を手掛けたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』『おしん』に出演した女優・泉ピン子が追悼コメントを寄せた。■泉ピン子コメント全文昨日意識がなくなったとき、「ママ」って呼ぶ私の声が聞こえたのか、最後に目を見開いたんです。それが最後でした。クルーズ旅行に行くとき、お正月に着ていたお気に入りのドレスと、橋田文化財団を設立したときに作った松竹梅の思い出のドレスを着せて、私がお化粧をしてあげて、旅立ちました。橋田さんは「悲しまなくていい。千の風になっているんだから。あなたの周りにいるから」といつも言っていました。「でも、私が先に逝くとは限らないけど」と茶目っ気たっぷりで付け加えたりして。ですから最後は「千の風になって」をかけて送りました。今の私があるのは橋田先生のおかげです。舞台もドラマもやらせてもらいました。ずいぶん喧嘩もしたし、泣いたこともあったけれど、橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました。私も熱海で暮らすようになって、最後はずっとそばにいられたから熱海に越してきた意味があったと思います。
2021年04月05日TBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』などで知られる脚本家・橋田壽賀子さんが、急性リンパ腫のため4日、熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、わかった。95歳だった。橋田文化財団によると、橋田さんは2月下旬、都内の病院に入院し、治療に専念。3月中旬、静岡県熱海市内の病院に転院し、今月3日、熱海市内の自宅に戻り、4日に息を引き取ったという。なお、故人の遺志により、通夜、告別式は執り行わず、本日5日、茶毘(だび)に付された。お別れの会などについても、遺志に従い、行う予定はないとのこと。(C)TBS
2021年04月05日2021年4月5日16時50分、脚本家である橋田壽賀子(はしだ・すがこ)さんが亡くなったことが報じられました。95歳でした。テレビドラマを中心に、『おんな太閤記』『春日局』『渡る世間は鬼ばかり』など、数えきれないほどの名作を生み出してきた橋田さん。その功績を称え、これまで紫綬褒章や文化勲章などを受章し、文化功労者として選定されました。橋田さんの作品には、泉ピン子さんをはじめとするお馴染みの役者が出演することから、通称『橋田ファミリー』と呼ばれています。作品に関わってきた人だけでなく、橋田さんの作品に勇気付けられてきた多くの視聴者から悲しむ声が上がりました。今後も橋田さんの作品は、映像を通して人々に笑顔を与えてくれることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月05日東京・歌舞伎座にて『壽 初春大歌舞伎』が、来年1月2日(土)から27日(日)まで上演されることになり、本公演に出演する歌舞伎俳優の松本幸四郎と市川猿之助が取材に応じた。8月の再開以降、1演目4部制で公演が行われた歌舞伎座の舞台。そこで試行錯誤を繰り返しながら、躍動を続けた両名が、2演目3部制に切り替わる初春のめでたい舞台に立ち、新たな年の幕開けを彩る。幸四郎は第3部『菅原伝授手習鑑 車引』に梅王丸役として出演し、父・松本白鸚(松王丸役)、息子・市川染五郎(桜丸役)と共演。親子孫三代そろい踏みが実現するのは、平成30(2018)年1、2月歌舞伎座、12月南座での三代同時襲名披露、令和元(2019)年6月歌舞伎の三谷かぶき『月光露針路日本 風雲児たち』以来となる。「芝居に出られること、さらにそれが父と染五郎と一緒なのは、ありがたいことですし、幸せですね」と喜びをかみしめる幸四郎。共演が決まった染五郎の様子については「あまり感情を表に出すタイプじゃないので(笑)、ビックリな気持ちもあったみたいですけど、稽古ではうれしそうな顔をしているので……、純粋にうれしいんじゃないですかね」と目を細めた。松本幸四郎自身が演じる梅王丸の魅力は「力強さ」だといい、「演じる側も、ご覧になる皆さんも『これぞ歌舞伎だよね』ってど真ん中の魅力がありますからね。その分、セリフ、ボリューム、大きさを、身1つで表現しなければならない」と分析。その上で「先代の(中村)又五郎のおじさまからは、『花道を引っ込むときは“くくり猿”のように』と教えていただいた。ただ力を入れれば、力強く見えるのではない。そういうところが、歌舞伎の色合いであり、大らかさだと思います」と先人の教えをヒントに、令和の梅王丸をダイナミックに体現する決意を示した。新型コロナウイルスの感染拡大による公演中断を経て、再び歩みを始めた歌舞伎興行だが、幸四郎自身は「全員で再開したわけではないので、本当の再開とは思っていない」と神妙な面持ち。「例えば、幕間がどうなるのか。次の演目を劇場で待ちながら、売店で記念や情報を手にしてもらうのも、歌舞伎ですから。歌舞伎ならではの一体感が味わえる“大向こう”も今のこの状況では……。終息後の展望ですか?それはないですね。(環境が)元に戻ることはないと思いますが、時代が変わっても、歌舞伎を今なくすわけにはいかないという思いだけです」と静かに闘志をたぎらせる。「悪太郎」でいまこそ笑えるお芝居を届けたい坂田藤十郎を偲んで『夕霧名残の正月』も上演市川猿之助(左)と松本幸四郎(右)一方、猿之助は第1部『悪太郎』に出演。現在の四代目猿之助の曽祖父・二代目猿之助(初代猿翁)が初演し、澤瀉屋のお家芸『猿翁十種』のひとつとなるユーモアあふれる舞踏で、猿之助は悪太郎を演じる。本公演での上演は、平成22(2010)年1月の浅草公会堂以来となる。「こんな世の中だからこそ、笑いたいじゃないですか。稽古が十分にできない状況で、お見せできる演目となると、『悪太郎』はうち(澤瀉屋)しかできないので、めずらしいものをお目にかけようかなと」と演目を選んだ理由を明かす猿之助。初代猿翁の“当たり役”でもある悪太郎について「曽祖父が出演していた映像を見ると、当て書きされた作品だから、もう(初代猿翁が)立っているだけでおかしくって(笑)。それを演じるのは難しいですけど、もうある意味、吹っ切れて、三谷(幸喜)さんに見いだされた自分の面白みで行くしかないですね」と幸四郎同様に、こちらも新たなキャラクター像の創出に意欲を燃やす。市川猿之助本公演を皮切りに、2演目3部制に踏み出す歌舞伎座の“今後”には「吉と出るか凶と出るか。やってみないと分からないですね」と改めて気を引き締める。「世間は第3波って言われているし、8月の『歌舞伎が戻ってきた』というお祭り的な雰囲気は、今続いていないですから。もちろん、命にかかわることですし『今はまだ歌舞伎座に行けない』というお手紙もたくさんいただきます。そんななか、幸いにも11月の五変化(『蜘蛛の絲宿直噺』)では早替りをして、蜘蛛の糸を投げて……。それができたってのは小さな進歩だけど、自分としては大きな進歩で。まあ、元に戻っただけなんですけど(笑)。これからは歌舞伎にとっても転換期。もちろん、途絶えてしまってはいけないと思うので、僕らの世代がちゃんと荷物を運んであげないと。そうしないと、若い世代が荷物を片付けるとき、時代に合った取捨選択ができないですからね」『悪太郎』には猿之助に加えて、中村福之助(修行者智蓮坊役)、中村鷹之資(太郎冠者役)、市川猿弥(伯父安木松之丞役)が出演。また、『菅原伝授手習鑑 車引』には大谷廣太郎(杉王丸役)、松本錦吾(金棒引藤内役)、坂東彌十郎(藤原時平役)が顔をそろえる。なお、第1部では尾上松也らが登場する『壽浅草柱建』、第2部では亡くなった坂田藤十郎を偲んで、中村鴈治郎らが上演する『夕霧名残の正月 由縁の月』、中村吉右衛門と中村梅玉が共演する『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』を上演。第3部には作・岡鬼太郎の『らくだ』が名を連ねている。チケットは12月14日(月)より発売。取材・文・撮影:内田涼歌舞伎座『十時月大歌舞伎』2021年1月2日(土)~2021年1月27日(土)第一部午前11時~第二部午後2時45分~第三部午後6時45分~会場:歌舞伎座(東京)
2020年12月07日2021年1月に東京ガーデンシアターにて開催される『五周年記念 壽 乱舞音曲祭』のメインビジュアルが公開された。本舞台は、名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を育成し、歴史改変を目論む敵と戦うPCブラウザ・スマホアプリゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案としたもの。『五周年記念 壽 乱舞音曲祭』は、2015年10月のトライアル公演から始まったミュージカル『刀剣乱舞』が5周年を迎えるにあたり、これまでの感謝を込めて行う公演。公開されたメインビジュアルは、2020年の『静かの海のパライソ』までに登場した刀剣男士の中から出演する計“22振り”の面々が映し出されるとともに、新春にふさわしい絢爛な雰囲気が漂っている。『真剣乱舞祭』とも『歌合 乱舞狂乱』とも異なる構成で上演する今作では、複数の回替わり演出企画を用意しており、毎回異なる要素が楽しめる趣向を盛り込んでいる。なお、2021年1月9日(土)〜23日(土)の公演全日程でLIVE配信が決定しているほか、1月17日(日)公演と1月23日(土)千秋楽公演は全国の映画館でのライブビューイングも決定している。詳細は公式ページにて確認できる。ミュージカル刀剣乱舞『五周年記念 壽 乱舞音曲祭』公演期間・会場 2021年1月9日(土)〜23日(土) 東京ガーデンシアター原案・ 「刀剣乱舞-ONLINE-」より構成・演出 茅野イサム脚本 伊藤栄之進振付・ステージング 本山新之助出演三日月宗近役 黒羽麻璃央小狐丸役 北園涼加州清光役 佐藤流司大和守安定役 鳥越裕貴和泉守兼定役 有澤樟太郎蜂須賀虎徹役 高橋健介長曽祢虎徹役 伊万里有千子村正役 太田基裕(1月19日〜23日の公演に出演)蜻蛉切役 spi大倶利伽羅役 牧島輝膝丸役 高野洸(1月9日〜17日の公演に出演)陸奥守吉行役 田村心巴形薙刀役 丘山晴己明石国行役 仲田博喜鶴丸国永役 岡宮来夢御手杵役 田中涼星篭手切江役 田村升吾桑名江役 福井巴也松井江役 笹森裕貴浦島虎徹役 糸川耀士郎日向正宗役 石橋弘毅豊前江役 立花裕大チケット前売開始 2020年12月13日(日)AM10:00〜チケット料金S席(アリーナ・第1バルコニー・第2バルコニー):9,500円注釈付S席(アリーナ・第1バルコニー・第2バルコニー):9,500円注釈付A席(第3バルコニー):7,500円※前売・当日共 / 全席指定 / 税込
2020年12月02日