先日ファッション誌『Seventeen』専属モデル卒業した"まなみん"ことモデルの江野沢愛美が、『non-no』専属モデルに決定したことが19日、わかった。2018年1月20日発売の3月号から登場する。江野沢愛美江野沢は小学5年生でavexオーディションに合格、すぐに企業テレビCMや映画主演に抜てきされるなど子役として活躍、ティーン誌『ピチレモン』で表紙を多数飾り人気モデルに成長。その後『Seventeen』専属モデルとなり、大型イベントやファッション広告でも活躍してきた。また、"Twitterの神"というキャッチがつくほどSNS 発信力が高く、プロデュース力を生かしたコスメ、アパレル商品も大ヒット。最近は大胆な水着グラビアを披露した『週刊プレイボーイ』の大人の”まなみん”が話題になった。
2017年12月19日“サスペンスの女王”として知られる女優の夏樹陽子(65)とサンリオピューロランドのコラボレーションイベント「夏樹陽子 presents Christmas Gift in サンリオピューロランド」が12月16日(土)、ひらかれた。 今イベントはピューロランドのクリスマスイベント「ピューロクリスマス」に夏樹が加わり、さらに盛り上げるという特別プログラム。 第一部は夏樹による、子供たちへの絵本の読み聞かせでスタート。ハローキティとおなじ、白と赤のふかふかなファーに身を包んだ夏樹は、こんのひとみ作「いつもいっしょ」を身振り手振り交えて披露。子供たちは静かに耳を傾けていた。 「クリスマスは楽しみ?」と夏樹が訊ねると「うん!」と元気な声が。さいごにハローキティも登場し、夏樹と一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌って踊ってみせた。 第二部となるシャンソンショーでは、夏樹は艶やかな赤のドレスで登場。“Bitter&Sweet”と銘打った演出のなか、「ホワイトクリスマス」や「100万本のバラ」などを歌い、会場は大きな拍手に包まれた。途中、“YOKO”とアイロンプリントされたエプロンを着て、荒井由実「チャイニーズ・スープ」を歌うシーンも。「(プリントは)自分でしたんです」と打ち明け、チャーミングな一面を覗かせた。 最終部は、イルミネーションとプロジェクションマッピングのショー「ミラクリュージョン★Happiness」。夏樹は「この日のために作った」という薄ピンク色のドレスを着て登場し、観客からは思わず「すごくキレイ!」「似合ってる」という声が。ハローキティとディアダニエルに見守られながら、再び夏樹は「ホワイトクリスマス」を歌い上げた。 「みなさんのこれからをお祈りします!」「メリークリスマス!」。こうして一足早い“クリスマスの贈り物”は幕を閉じた。
2017年12月17日女優の木村多江が、今年輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」に選出され24日、都内で行われた授賞式に出席した。読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』で主演しているほか、映画『あゝ、荒野』、『ユリゴコロ』、『望郷』などの話題作に立て続けに出演し、独特な存在感を放つ女性として地位を確立している木村。「本当に光栄でうれしく思います」と受賞を喜び、「同時に怖くもあります」と打ち明けた。そして、「私たち役者は欲望のなかで芝居をしていて、自我が突出してしまったり、ぬるま湯につかったような芝居をしてしまう怖さもあります」と"怖さ"の意味を説明。「怖さをあらためてしっかりもって芝居をしていきたい。『木村多江、芝居なめんなよ』と自分に言い聞かせていきたい」と気を引き締めた。また、衣装について「ダークヒロインみたいなイメージ。マントがかっこいいなと思い、このドレスにしました」と説明。レッドカーペットでは、ブルゾンちえみと共に活動している"with B"ことお笑いコンビ・ブリリアンのダイキにエスコートされ、「『with B』ってやりたくて、その気持ちでいっぱいでした。あとでやらせていただきます」と笑顔で話した。さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において『VOGUE JAPAN』読者をインスパイアした女性たちを選出する同アワード。今年は、木村のほか、ブルゾンちえみ(芸人)、吉岡里帆(女優)、コムアイ(アーティスト)、MIKIKO(演出振付家)、恩田陸(作家)、SONOYA MIZUNO(女優)、南谷真鈴(冒険家)、YOON(AMBUSHデザイナー)が選ばれた。授賞式には、SONOYA MIZUNOと南谷は欠席した。
2017年11月24日10月19日、都内で『横田早紀江さんを囲む祈りの会』が開かれた。重苦しい空気のなか、主役の横田早紀江さん(81)は、思い詰めた表情だったという――。 11月5日に来日する米国のトランプ大統領(71)との面会が発表された横田滋さん(84)、早紀江さん夫妻。9月28日の衆院解散当日に安倍首相は拉致被害者家族と面談。首相はトランプ大統領との首脳会談で拉致被害者家族と会うように要請して、大統領から快諾を得たと披露した。 だが安倍政権下では、拉致問題は一向に進展していない。トランプ大統領が北朝鮮への“先制攻撃”すらチラつかせるなか、首相も“対話”よりも“圧力”を強調し、米国支持を強く打ち出している。 早紀江さんはめぐみさんが行方知れずになった後の77年、友人の勧めで聖書研究会に通い、やがてクリスチャンになった。北朝鮮によるめぐみさんの拉致が発覚した後は支援者たちと00年から『祈りの会』を始め、いまも月に1度のペースで開かれている。 19日の会の様子を、長年、横田夫妻に寄り添って拉致問題に取り組んできた参加者の1人がこう明かす。 「会の終わり際に早紀江さんがこう話したんです。『トランプさんに会ったら、“戦争はしないでください”と言おうかな。それとも政治的発言は控えたほうがいいのかな』と……」 その瞬間、出席していた『救う会』関係者が早紀江さんの言葉をさえぎるようにこう話したという。 「政治的発言はしないほうがいい。大統領に会えるのも安倍さんのおかげなんですから」 前出の参加者はこう憤る。 「横田さん夫妻は『戦争になれば、めぐみたちも被害を受ける。絶対に北朝鮮と戦争をしてはいけない』と前々から話しておられました。トランプ大統領にその思いを伝えることは、被害者家族の気持ちを考えれば当然のことでしょう。なぜそれが“政治的発言”として止められるのでしょうか」 この日、早紀江さんの表情が晴れることはなかったという。 「戦争になったら、めぐみが死んでしまう!」 そんな悲痛な思いを胸に、早紀江さんはトランプ大統領との面談に挑む――。
2017年11月04日海老澤健次と鐘ヶ江洸によるイベント『カネエビ』が今年も開催される。3度目となる今回から新たな取り組みが始まる本イベントについて、鐘ヶ江に話を聞いた。【チケット情報はこちら】これまで毎年行ってきたふたりのバースデーイベント「カネエビ祝賀会 vol.3 ~相変わらずゆるりとやるよ~」に加え、「カネエビ2人芝居 vol.1 ~役者の階段のぼる、おれらただの演劇人さ~『であい』Featuring, 菅野臣太朗&開沼豊」として2人芝居を上演する今回。菅野臣太朗と開沼豊がそれぞれ脚本・演出を務める。そもそも『カネエビ』のはじまりは「ミュージカル『忍たま乱太郎』で共演した海老澤くんと僕で、最初はただ単に仲が良くて、ふたりでイベントをやろうかっていう話になって。じゃあWバースデーイベントを、というのが発端でした」と振り返る。そんな風に始まり、ふたりで企画してきたイベントも今年で3回目。これまではトーク中心のイベント「カネエビ祝賀会」のみだったが、「さて今年はなにをしようってときに、役者としてのイベントがしたいねって話をして。じゃあお芝居をしよう、ふたりでしよう、2人芝居だ!と、こういうカタチになりました。それで、作・演出を、ミュージカル『忍たま乱太郎』の演出でお世話になった菅野さんと、(同作で)共演した豊さんにお願いして。ふたりとも“お前らがやるなら手伝うよ!”と言ってくれて、嬉しかったです」今回のテーマ『であい』。これは鐘ヶ江にとって大切な言葉なのだそう。「僕が東京に出てきて、菅野さんと出会い、ミュージカル『忍たま乱太郎』が決まり、海老澤さんとであい、豊さんとであい…『であい』がどんどんつながっていく。今の現場が次につながって仕事なので『であい』に感謝したいねって話を菅野さんとしたことがあって、それからずっと言い続けている言葉なんです。それでせっかく2人芝居をやるならまずはそこだろうってことで『であい』っていうテーマを決めました」「今までの『カネエビ』は僕らのことを知らないと来にくいイベントだったと思うのですが、2人芝居はぜひ演劇を観に来ていただけたらと思っています。ふたりが2作品同時に挑戦して、脚本や演出によってこんなに変わるんだっていうところも面白いと思いますし、僕らの想いも詰まっているので、ぜひ楽しんでほしい。そして最後は『祝賀会』で。こちらは例年通り、ダルダルのうだうだの会です(笑)。どちらもお待ちしています!」海老澤の印象を「お母さんです」と語った鐘ヶ江。性格も特技も違うというふたりが挑戦する「カネエビ2人芝居」は11月1日(水)から4日(土)、「カネエビ祝賀会」は11月5日(日)に東京・シアター代官山にて上演。取材・文:中川實穗
2017年10月03日最愛の人を無実のスキャンダルで奪われたヒロインが、憎むべき相手のスキャンダルを暴いて復讐を果たしていく、木村多江主演の新ドラマ「ブラックリベンジ」。この度、本作で木村さん演じるヒロインの亡き夫役として、高橋光臣が出演することが決定した。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。「科捜研の女」、「下町ロケット」、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などに出演する高橋さんが今回演じるのは、ヒロイン・沙織の亡き夫・寺田圭吾。5年前、将来を嘱望されながら身に覚えのないスキャンダルが報じられ、自ら命を絶った政治家だ。彼は死の直前に、自分を陥れた3人の人物について告白する動画を残している。そんな彼の怨念が、沙織を復讐に向かわせるきっかけとなる。さらには、物語が進むにつれて沙織も知らなかった圭吾の“秘密”が明かされていくことに…!?高橋さんは「死に際に、最後の足掻き(復讐)を、最愛の人に託す。そんな歪んだ愛を、怨みの坩堝の中で表現したい」と話し、共演の木村さんについては「大人の静かな色気に品があってとても美しい方。いつも気さくに話してくださって、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。作品の内容的に今後、重く、つらいシーンが多くなってきますが、多江さんとのワンシーン、ワンカットを、存分に楽しみたいと思っています」とコメントしている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月16日女優・木村多江が、数々のスキャンダルで世間を翻弄する“週刊誌”の世界に挑むジェットコースター復讐劇「ブラックリベンジ」が、10月5日(木)よりスタートすることが決定。木村さんは本作で民放の連続ドラマ初主演を果たすことになった。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。本作のテーマは、スキャンダル。不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、いままさに世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性を赤裸々に描き出す。かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復讐劇となり、それだけにはとどまらない予測不可能なジェットコースターストーリーも展開していく。薄幸の女性を演じたら右に出る者はいない、といわれる木村さんが、今回は亡き夫のために“復讐の鬼”と化し、新境地ともいえる“カッコいい悪女”ぶりを披露。元「週刊文春」のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務めるだけあり、スキャンダルの裏側をリアルに活写。劇中では、スクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックが披露され、視聴者の興味を引く内容が盛り込まれていく。週刊誌編集部の編集部員たちをはじめ、沙織をめぐる登場人物もすべてがクセ者ぞろい。そのキャストには佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、 鈴木砂羽らが決定。木村さん演じる沙織と個性的なキャラクターたちの関係性も、ストーリーを盛り上げる。今回の“スキャンダルで復讐をする悪女”・沙織について、木村さんは「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、『私には、新たな挑戦だ』と思いました」とコメント。「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本でした」と、台本を目にしたときの興奮を語りながら、そんな沙織を「深い悲しみと狂気、弱さ、人間の様々な部分が見えるように演じたいです」と意気込んでいる。さらに、「最後に毎回、決め台詞があるので、沙織という人がどんな風に決め台詞を言うのか楽しみ」と明かす。その決め台詞とは、「骨の髄まで炎上しなさい」。木村さんは「闘う女を、そして、最後の決め台詞をぜひ真似して、楽しんでいただきたいです」とアピール。ご自身で「私って悪女だな」と思う瞬間は、「見た目も良く全て揃っていて、何も欠点がなさそうな人がいると、この人は、絶対に足が臭いはず、と妄想して安心するとき(笑)」と笑顔で語った。また、本作のプロデューサーは、昨今の予想だにしないスキャンダルについて、「そのスキャンダルの裏には常に、愛とか憎しみといった人間の生々しい感情がくっついているからだと思います。『ブラックリベンジ』は、そんなスキャンダルに潜む“ドス黒い”人間模様をとことん描いていきます」と言う。「そんな世の中のゲスたちに復讐する主人公は、どん底の不幸の果てに最強の悪女に変貌します。そんな主人公を、本当に念願だった木村多江さんに演じていただけるので、今回、日本一不幸な役が似合う女優の日本一怖い悪女をお見せすることをお約束します」と、自信たっぷりに語っている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日永井豪原作のスーパーロボットアニメ、搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる「マジンガーZ」が復活を遂げる『劇場版マジンガーZ』(仮題)。兜甲児役の森久保祥太郎、ヒロイン・弓さやか役の茅野愛衣に加え、この度、本作を彩る個性豊かなキャラクターたちを演じる新キャストが、キャラクター特別映像と共に解禁された。かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。あれから10年――。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は、富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは…?1970年代、一世を風靡した永井氏原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」。今年画業50周年を迎える永井氏のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て復活する本作は、日本だけでなく世界中で話題に。そんな中今回発表されたのは、上坂すみれ、花江夏樹、高木渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田敏、塩屋浩三、石塚運昇と、若手からベテランまで豪華な声優陣たち。まず、物語の鍵を握る謎の美少女・リサ役を演じるのは、「中二病でも恋がしたい!」凸守早苗役、「異世界食堂」アレッタ役などを演じ、歌手活動も行う上坂さん。兜甲児の実弟であり、現在は若き天才パイロットとして活躍する兜シロー役を、「ダイヤのA」小湊春市役、「四月は君の嘘」有馬公生役、「東京喰種トーキョーグール」金木研役など人気作に出演する花江さん。さらに、兜甲児の戦友たち、頼れる兄貴・ボス役に高木さん(「名探偵コナン」小嶋元太/高木刑事役)。ボスの子分その1・ムチャ役を山口さん(「ワンピース」ウソップ役)、その2・ヌケ役を菊池さん(「ああっ女神さまっ」森里螢一役)。かつては光子力研究所所長を務め、現在は確固たるリーダーシップで日本を率いる弓さやかの父・弓首相役を、俳優で声優の森田さん。超スローな科学者・のっそり博士を島田さん(「ちびまる子ちゃん」3代目・さくら友蔵役)。研究大好きな科学者・せわし博士役に塩屋さん(「ドラゴンボール」魔人ブウ役)。そして、世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘル役を、石塚さん(「ポケットモンスター」「鋼の錬金術師」)が演じる。あわせて公開された映像では、セリフとともに各キャラクターの劇中シーンが映し出され、キャラクターを演じるキャストが大発表。TVシリーズから10年後を舞台にした本作でのキャラクターたちのデザインに加え、豪華声優陣がそのキャラクターたちに新たな魂を吹き込んでいる。『劇場版マジンガーZ』(仮題)は2018年1月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月19日原田マハの同名短編集を原作とした朗読劇『独立記念日』が8月12日(土)、13日(日)の2日間上演される。高橋未奈美とW主演を務める石川由依に話を聞いた。【チケット情報はこちら】今作は5篇のショートストーリーで構成され、それぞれの話がリンクしていく。悩みや葛藤を抱えた女性たちが自分なりに一歩踏み出そうとする、小さな独立を描く作品だ。石川、高橋に加え、花江夏樹、石川界人、大谷亮介が出演する。「どの作品も自分が経験をしたことがなくても気持ちがわかる気がします。親など近くにいるからこそ難しい関係性や、お互い思い合っているのにそれぞれが不器用だから上手くいかなかったり、素直な気持ちを伝えられなかったり。そのことに、少し離れてから気付いて、そこからまた一歩踏み出すという作品。この作品を見て、久々に家族と連絡をとろうかな、と思ってもらえたら嬉しいです」と石川。今作で石川は複数役を担当。「朗読劇は声だけで人物を表現するので、少しわかりやすくキャラ付けをしています。バーテンダーの女の子は喋り方もカッコつけた感じで、と演出家さんから言われてやっています。一番最初の主人公は元気な子で、コロコロ気持ちが変わって演じていても楽しいです」。朗読劇ならではの魅力について、「アニメの場合、絵の力は大きくて、演じる上でも絵からの情報を見てどういうキャラを作っていくかを考えたりするんですが、朗読劇の場合は自分の想像の中でキャラクターを作っていくしかない。聞いていただくお客様も目から入る情報が少ないので、より想像力を掻き立てたり、自分の想像力で補って作品を完成させていくものなのかな、と思います」と語る。「今回、稽古の仕方が特殊で、立ち稽古のように実際に動いて喋ってやっています。朗読劇より普通の舞台の稽古をしているような感じです。実際の公演では、お互い目を合わせて喋ることはないと思うのですが、稽古では対話になっているところは目を見て会話しながらできているので、すごく面白いですね。その空気感を実際の本番にもっていけたらいいなと思います」と、稽古も順調のよう。また、石川自身が独立したいことを聞くと、「ひとり暮らしをしたいなと思っています。今は実家で暮らしているので、そろそろひとりで全部できるように、家族からの独立ですかね(笑)」と、独り立ちの意志を覗かせた。「自分の中で絡まった糸が解けていくような、そして最後ポンと背中を押してもらえるような作品だと思います。それを私達の声の力も合わせてお届けすることによって、みなさんが『いろいろあるけど明日も頑張ってみようかな』と思っていただけるように、今稽古を頑張っています。ゆったりのんびりした気持ちで観てもらえると思うので、ふらっと立ち寄っていただけたら嬉しいです」。公演は東京・CARATO71で8月12日(土)、13日(日)の2日間、全5公演を上演。チケットは発売中。取材・文:non
2017年08月10日花の都パリを舞台に、バレリーナになることを夢見る少女の物語を描いた『フェリシーと夢のトウシューズ』。この度、本作の日本語吹き替え版で主人公の声を務める女優の土屋太鳳が、自身初となる映画の主題歌歌唱と作詞に挑戦したことが分かった。19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設で暮らすフェリシーは、バレリーナになることを夢見る踊ることが大好きな少女。ある日、偉大な発明家を志している親友のヴィクターに誘われ、エッフェル塔が建設中の憧れの街パリを目指して施設を抜け出すことに…。やっとの想いで辿り着いたパリで、フェリシーはヴィクターとはぐれてしまうが、偶然にも夢にまでみたオペラ座を見つける。そこには、美しく踊るエトワールの姿があった…。元バレリーナで、いまはオペラ座の掃除婦のオデットとの出逢い、お金持ちの一人娘カミーユや数々のライバルたちの熾烈な競争。まだ、バレエを習ったことさえないフェリシーは、情熱と勇気だけを胸に、夢の舞台に立つことができるのか…!?『最強のふたり』製作陣と『カンフー・パンダ』を手掛けたアニメーターが贈る、ひとりぼっちの少女が、パリでバレリーナを目指す夢に恋する物語『フェリシーと夢のトウシューズ』。字幕版では、主人公のフェリシーの声をエル・ファニングが務めるほか、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンらが参加することで話題となったが、日本語吹き替え版でも、土屋さんを始め、黒木瞳、夏木マリ、花江夏樹、世界的バレエダンサーの熊川哲也と豪華キャストが出演し注目を集めている。この度、本作の主題歌を、フェリシー役の土屋さんが歌唱することが決定。タイトルは「Félicies」。何度転んでも立ち上がる、明るく前向きなフェリシーを応援する、映画の世界観にぴったりな爽やかなオリジナルソングとなっている。また今回は歌唱だけでなく、土屋さんは作詞にも挑戦。偶然にもフェリシーが夢に踏み出す年齢と同じ頃、芸能界入りを果たしていたという土屋さん。夢を叶えるため、ひたむきに努力を重ねるフェリシーの揺れ動く気持ちは痛いほど理解できたと語る彼女だからこそ書くことができた、メッセージ性溢れる歌詞には要注目だ。土屋さんは「フェリシーを生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉を綴り歌わせて頂きました」とコメントしている。エンディングテーマとして、日本語吹き替え版のみでしか聴くことができない「Félicies」は、8月4日(金)より各配信サイトにて配信スタート。初歌唱とは思えないほど伸びやかで透明感のある土屋さんの歌声をぜひ聴いてみて。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月20日2013年より「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店)にて連載中の梅田阿比の漫画「クジラの子らは砂上に歌う」が、10月よりTOKYO MXほかにてTVアニメ化。この度、本作のキャストに花江夏樹、島崎信長、神谷浩史ら人気声優陣が決定。あわせてキービジュアルと最新PVが到着した。砂刑暦93年――。砂の海に覆われた世界の中、小島のような漂泊船「泥クジラ」の上で暮らす人々がいた。外界との接触がまったく無いこの島の人口は、513人。感情を源とする超能力“情念動(サイミア)”を有する代わりに短命な“印(シルシ)”と、能力を持たないが長命の“無印(むいん)”という種族からなる彼らは、小さな共同体を形成し穏やかに過ごしていたのである。島の記録係である“印”のチャクロは、ある日「泥クジラ」に漂着した廃墟船を調査する中で謎の少女“リコス”と出会う。島の人間にとって、初めてとなる外界の人間との接触。それは、新世界を開く福音なのか…。砂に包まれた世界を舞台に、少年少女たちの“感情”と“命”の記録を紐解いていく本作。監督は「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ、そして「とある科学の超電磁砲」「食戟のソーマ」シリーズの「J.C.STAFF」が制作を手掛けアニメ化する。そんな本作で、「泥クジラ」で暮らす“印”の少年・チャクロを演じるのは、「四月は君の嘘」有馬公生役、「東京喰種トーキョーグール」金木研役の花江さん。日々の出来事を執拗なまでに書き留めるハイパーグラフィア(過書の病)であり、その特性を活かして島の記録係を務める。“印”だが、サイミアを操るのは苦手というキャラクターだ。また、「泥クジラ」に漂着した廃墟船の中でチャクロが発見した少女・リコスを、7月から放送の「ゲーマーズ!」にて星ノ守千秋役を演じる石見舞菜香。何らかの理由から感情が失われた兵士、通称“アパトイア”であったが、捕虜として「泥クジラ」で過ごすことになる…。10月に向けてすでにアフレコが始まっているという本作。花江さんは、独特の雰囲気の作品なので最初は緊張したと言うが、「現場の空気はとても明るくて、毎回アフレコ後に皆でご飯にいったりしています」と話した。また、石見さんもガチガチに緊張していたそうで、「周りの方々が暖かく支えて下さり、とても良い雰囲気の中で収録させて頂いています。緊張感のある現場ですが、先の展開についてのお話で盛り上がったり、休憩の時間はとても和やかです」とコメント。自身の演じるキャラクターについては「若いというのもあり、見た目がとても可愛いですね。そんなまだまだ不安定な時期に色々な変化がありとても壮絶な人生だと思います。ストーリーも勿論ですが、チャクロがつけているゴーグルや、色々な装飾品だったり、この作品の世界観がとても好きなので凄くテンションが上がっています」(花江さん)、「リコスは感情が希薄な女の子で、徐々に感情が豊かになってゆくという難しいキャラクターですが、作品を読ませていただいたときに受けたリコスの芯の強さと優しさの印象を大切に演じています」(石見さん)と語っている。さらに2人のほかにも、オウニ役に「タイガーマスクW」や「カブキブ!」などに出演し、現在発売中の「TVガイドVOICE STARS vol.2」のレスリー・キーの連載に登場している梅原裕一郎。スオウ役を「ダイヤのA」降谷暁役、「Free!」七瀬遙役、「クズの本懐」粟屋麦役の島崎さん。ギンシュ役を「亜人」「クラシカロイド」「Re:CREATORS」などに出演する小松未可子。リョダリ役を「弱虫ペダル」「僕のヒーローアカデミア」「Re:CREATORS」の山下大輝。そして、シュアン(団長)役を「夏目友人帳」「進撃の巨人」「おそ松さん」など数々の人気作に出演するトップ声優・神谷さんがキャスティング。梅原さんは「希望に向かってそれぞれのキャラクターがどう行動するのか、そこが見どころだと思います。梅田先生もおっしゃっていましたが、すべてのキャラクターが主人公であり、群像劇となっています。そんな『泥クジラ』にまつわる物語を楽しんでい ただければと思います」と見どころを明かし、島崎さんは「個人的には、作り込まれた世界観と、その世界の謎が徐々に明らかになっていくところがたまりません。その世界でのルール、常識の中で生きる人々の心の機微に触れて、『クジラの子らは砂上に歌う』の世界にどっぷりと浸っていただけたら幸いです。そして世界を彩り形作る、背景や音楽にも是非注目してみてください! 」とアピール。さらに山下さんは「この作品には“サイミア”と呼ばれるいわゆる超能力のようなものがあってファンタジー好きの僕としては、映像でどう表現されるのかとても楽しみです。個人的に観てほしいのは、敵側をこんなにしっかり演じさせて頂くのは初めてなので色々全力でチャレンジをさせて頂いて おります!!リョダリと一緒に楽しもうと思っております!」とコメントしている。到着したPVでは、今回発表されたキャスト陣たちの声も収録。また本作は、TOKYO MXなどの放送に加え、「Netflix」でも配信されることが決定。10月に日本で配信されるほか、2018年に全世界で配信される予定となっている。「クジラの子らは砂上に歌う」は10月、TOKYO MX・サンテレビ・KBS京都・BS11・Netflixにて放送&配信予定。2018年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)
2017年07月06日あなたの思う「しなやかな人」ってどんな人ですか?第5回目は「木村多江『30代は内面の美しさで生きていく年代』」に登場していただいた、女優の木村多江さんです。20代の頃から落ち着いた女性のイメージが強い木村多江さん。30代を過ぎ、40代になった今も、その内面からにじみ出る美しさが目を引きます。そんな木村さんが考える「しなやかな女性」とは?「かつては自分のすべてが許せなかった」時期もあったという木村さんに話を聞きました。置かれた状況を受け入れて、楽しむ。――木村さんがイメージするしなやかな女性というのはどんな方ですか?しなやかな女性ってどんな女性だろうと思うと、やはり先輩の女優さんが浮かびます。みなさん、自分の置かれた状況を受け入れて楽しんでいるんですね。いかに人生を楽しめるか。人生って楽しいことばかりじゃなくて、必ず辛いことや悲しいことも起きる。それはいくつになっても絶対に。でもそのたびにショックを受けて傷ついて下を向いていたら体がもたない。そのとき、楽しむまではできなくても、どうやって受け入れていくか。やっぱり最初は抗うんですよね。しなやかな人って、もちろん抗うこともあるけれど、いろんなものを享受していく、許容していく範囲が広いと思うんです。もちろん人に対しても。いろいろなことも、人も、しっかりと受け入れて逃げずに、楽しいことは大いに楽しんでいく。しなやかな先輩たちには、そういう印象がすごくあります。自分のすべてが許せない時期もあった――木村さんご自身がしなやかに生きていくためには、どんなことに気を付けていきたいですか?振り返ってみると、とっても自分が嫌いだったし、許せなかったんです。とにかく自分の全てがイヤで。何をやっても許せなかった時期があったんですよね。20、30代の前半なんか特にそうだったかな。でもいろいろなことを許していけるようになりました。それから人との関係。生きてくなかで、自分が手を差し伸べたつもりが、ポンっと離されちゃうこともありますよね。そうしたとき、それで傷つくんだったらもう手をつながない!っていう選択を、20代のときにはしていた部分がありました。でも、30代も後半になってからは、「手を離されてもいいじゃない。それでも手を差し伸べられる人になったほうがいいじゃない」って思えるようになりました。いくらでも手を差し伸べる。離したかったら離していいよって。そういう強さを持ちたいですね。――かっこいいです!そうしていきたいなって思ってるんです(笑)。傷つくかもしれないけれど、でもそれで人間関係を持たないよりは、傷つこうが何しようが人と人の間にこそ物語があるのだから、そこを受け入れて、楽しんでいくほうが、人生が豊かなんじゃないかなと思います。●木村多江さんが出演する『ねこあつめの家』は新宿武蔵野館ほかで公開中。公式サイト(望月ふみ)
2017年04月15日いま注目のイケメン若手声優・梅原裕一郎の、声優情報雑誌「声優グランプリ」にて連載中の企画「梅原裕一郎のいい塩梅。」が、この度書籍化。「梅原裕一郎1stフォトブックめっちゃいい塩梅。」として発売中だ。「美男高校地球防衛部LOVE!」の湯布院役で人気が急上昇し、「ヤングブラック・ジャック」で初主演を務める、その後は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「タイガーマスクW」と様々な作品でメインキャストを担当する梅原さん。また現在、シロクマさん役で花江夏樹(アザラシくん役)と共演するぷちアニメ「恋するシロクマ」が放映中で、今後もCLAMPがアニメキャラクター原案を手掛ける4月放送の「カブキブ!」をはじめ、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」「スタミュ」(第2期)と出演作が続く、いま人気の声優だ。今回のフォトブックは、B5判で96ページのオールカラー仕様。雑誌「声優グランプリ」で過去に掲載したグラビア企画「レコMEN!」や「LOVE MEGANE」の未公開カットを始め、撮り下ろしでは普段は見られない衣装&表情がたくさん詰まったグラビア、下町・柴又ロケの模様がたっぷり収録。梅原さんがたくさん詰まったこの一冊。ファンには見逃せない内容に仕上がりとなっている。「梅原裕一郎1stフォトブックめっちゃいい塩梅。」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年03月13日人気若手声優の花江夏樹と梅原裕一郎がW主演を務め、「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)にて連載中の大人気コミックをぷちアニメ化する「恋するシロクマ」。この度、本作が3月4日(土)より全国の映画館約50館の予告編前に順次上映されることが決定。合わせて花江さんと梅原さんのアフレコ風景&コメントが到着した。本作は、弱肉強食の世界で繰り広げられる、アザラシ君(♂)とシロクマさん(♂)の純白のBL(ビースト ラブ)。キャストには、シロクマに求愛され恐怖に震えるアザラシ君役に花江さん、運命の相手(?)白いアザラシを好きになってしまった孤独なシロクマさん役に梅原さんがキャスティングされている。1月31日に初めてのアフレコが実施。普段からも交流がある2人ということもあり、現場は作品同様穏やかな雰囲気。改めてお互いの印象について花江さんは、「梅原くんは寡黙なので、昔は僕から話しかけることが多かったのですが、割と話しかけてくれるようになって嬉しかったです。やはり彼は良い人ですね。シロクマのように僕を包み込んでくれました」と話し、梅原さんも「また新たな面を見た気がしました」と語った。アザラシ君は常に震えている役どころだということで、自身も震えながら演じたと明かす花江さん。「アザラシの可愛さをどう表現しようか色々と悩みましたが、先生や監督に細かく指導して頂いたので、早く完成した映像を観るのが楽しみです!」と早くも完成が待ち遠しいと話し、梅原さんも初めての動物役に「初めはキャラクター作りに苦戦もしましたが、楽しく収録できました」と、2人とも楽しいアフレコになったようだ。さらに作品について2人は、「肩の力を抜いてまったりと見れる作品」(花江さん)、「アザラシ君とシロクマさんの心温まる、少しシュールな空気を楽しんで頂ければ幸いです」(梅原さん)とコメントを寄せた。なお、本作のメインテーマは「シナリオアート」のオリジナル書き下ろし楽曲に決定。栃木県にある本物の洞窟の中で氷点下の寒さに耐えながらボーカル録音したという一曲になっており、本作の世界観にぴったり合った楽曲に仕上がっているという。「恋するシロクマ」は3月4日(土)より全国約50館の予告編上映前にて順次上映予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日シロクマとアザラシの純白ラブストーリーがネットで話題騒然!人気コミックから待望のぷちアニメ化が決定した「恋するシロクマ」。この度、本作のメインキャストを、若手人気声優の花江夏樹と梅原裕一郎がW主演で務めることが分かった。シロクマ「きみがオスでも、僕は構わない」。アザラシ「僕は構う」――。白いアザラシ(♂)を好きになってしまったシロクマくん(♂)。一体、彼の恋は成就するのか?弱肉強食の世界で紡がれるホワイトラブストーリーが、いま始まる。「東京喰種トーキョーグール」金木研役や「四月は君の嘘」有馬公生役など人気作でメインキャストを務め、「おはスタ」MCも務める花江さんが演じるのは、“アザラシ君”役。弱肉強食の世界でシロクマに求愛され、恐怖に震える…という役どころだ。そして、運命の相手(?)白いアザラシを好きになってしまった孤独な“シロクマさん”役を、「ヤングブラック・ジャック」間黒男役や「バッテリー」海音寺一希役の梅原さんが演じることが決定。いま最も人気な若手声優の2人が紡ぐ、純白のBL(ビーストラブ)は必見だ。花江さんはそのキャラクターの可愛さに、「プルプルしているアザラシ君にシロクマさんと同じくキュンとしてしまいました」と語り、「アザラシ君がだんだん心を開いていき2人の関係がどんどん良くなっていくのが読んでいてほっこりしました。アザラシ君の可愛らしさをしっかり伝えられるように頑張ります!」と意気込み。一方、シロクマ役を演じることが決定し、大変驚いたと話す梅原さん。原作を読んだ梅原さんは、「シロクマさんとアザラシ君のコミカルで心温まる会話に引き込まれました。作品に流れる緩やかな空気を再現できればと思います」とコメントを寄せた。なお本作の監督を務めるのは、「アニメ モンスターストライク」や「ぐでたま」なども手掛ける市川量也。監督は「一度本を手に取ってペラペラとめくり、少し内気っぽく笑ってくれたあなた。僕はあなたの喜んでくれる作品にしようと決めましたので、ご期待下さい」と力強いメッセージを贈った。(cinemacafe.net)
2016年12月28日みなさんはテレビ番組やパーティーで使ったお花が、どういう運命を辿っているかご存知ですか?実は、たった1時間、1日だけで役目を終えた花は捨てられてしまうのです。その、捨てられてしまう花をドライフラワーに新しい価値を生み出すのが『SHY FLOWER PROJECT』。今回は、その廃棄花ドライフラワーで、とってもかわいいアロマストーンを作ってきました♡『SHY FLOWER PROJECT』って?テレビ番組やパーティー、イベントの装飾花。日本では、きれいなまま1日や1時間などで捨てられてしまう花が少なくないのが事実。まだ、花は元気なのに!!!“助けてと叫ぶ事のできない すべての花のために”2013年にはじまった「SHY FLOWER PROJECT」はそんな”廃棄花”をクリエイティブに再生し、価値を変えるアートプロジェクトなんです。このプロジェクトでは、花の救出から始まります。お花屋さん・結婚式場・企業の受付など、花を捨てなければならない場所から花を回収して救出!そして、救出した花をドライフラワーや押し花にして、長く再生し続けられるように加工をします。加工した花は作品として再生!!廃棄花は、アクセサリーやインテリアグッズとして、美しく生まれ変わるんですよ♡廃棄花ドライフラワーで、アロマストーンを作ってみよう!この日、新宿駅直結の商業施設「NEWoMan」で行われたワークショップは、『廃棄花ドライフラワーのアロマストーンづくり』。アロマストーンは、アロマオイルの香りを楽しむためのディフューザーで、素焼きの石や好みの形に成形した石膏を材料に使います。電気や水や火を使わず、アロマストーンとお好みのアロマオイルがあれば、すぐに使えるんですよ♪また、アロマオイル本来の香りがやさしく広がるのが、アロマストーンの特徴です♡香りが薄くなってしまっても、アロマオイルを垂らせば何度も使えるのもいいですよね。玄関やトイレ、クローゼットなどなど、どこにおいてもOKな、優れたディフューザーなんです。そんなアロマストーンと廃棄花のドライフラワーは、どちらも環境にやさしいもの。エコでいい香りが楽しめるって、とっても素敵だと思いませんか、、、?今回のアロマストーンづくりで用意されていたのは、・石膏・水・型・スプーン・つまようじ・ドライフラワーでした!石膏さえ手に入れれば、割と簡単に作れます♪どうやら100均の石粉粘土でもできるみたいです!用意されていたドライフラワーは、色とりどり♡どの色もかわいくて、何色をベースにするか悩みます。。。ビビッドピンクなローズがかわいい、ピンクセットを選びました♡ドライフラワーも決まったので、アロマストーンづくりスタート!!まず、紙コップに2cmぐらいの水を入れ、そこに石膏を入れる、入れる、入れる!石膏が水を吸うので、思った以上に入れられることにびっくり。コップのすみっこにも、石膏を入れて、ダマや石膏不足にならないようにします。しっかり石膏を入れられたら、スプーンでまぜまぜ。真っ白でさらさらな液体。おなかがすいていた私はおいしそうと思ってしまいました。(食べちゃダメですよ♡笑)混ざったら、型に石膏を流し込んでいきます。石膏の量はお好みで、とのことだったので、たくさん入れてみました。石膏が、ヨーグルト状にとろとろ〜となるまで、しばし放置。その間に、ドライフラワーのレイアウトを決めます。どの花を入れようかなーと思案中。石膏がヨーグルト状になってきたら、ドライフラワーを置いていきます♪ポイントは、ドライフラワーの下の部分を水で濡らすこと。この一手間で、石膏とドライフラワーがしっかりとくっつくそうです。まずは、大ぶりなケイトウの花を配置しました。もこもこな姿が、なんとも愛らしいですよね♡途中の姿。さらにドライフラワーを乗せていきます♪完成♡発色のよいケイトウとローズを中心に、仕上げてみました。NEWoManのオープン時に飾られていたというかすみ草も乗せて。なんとも愛らしいアロマストーン♡←自己満足。高さがあるドライフラワーも使ったので、立体的になった気がします。ドライフラワーを乗せ終わったので、この子は一旦お休み。。。乾くまでそっとしておきます。続いて、もうひとつ作ります。次は、色水を使ってアロマストーンを作ることに。赤、青、緑とカラフルな色がある中、私が選んだのは黒。笑黒が好きなんです。。カラーサンプルもあったので、参考にしてみました。赤は石膏と混ぜるとサーモンピンクになるんですね!ちなみに、黒はグレーになります。私は、もう少し薄いグレーにしたかったので、水と黒い色水を半分ずつにして、薄めてみることにしました♪1つ目同様に、石膏を入れてよーくまぜまぜ。。。今度は四角い型に流し込みます。淡いグレーになって、色づくりは大成功☆ヨーグルト状になってきたら、ドライフラワーを置いていく作業♪淡いグレーのアロマストーンに、ブルーの花をちりばめています。2つ目ともなると、コツをつかんできているのでどんどん進めていきます。細かな作業は、つまようじを使いながら慎重に、、、他のみなさんもとっても真剣!!カメラを無視して、ドライフラワーを配置しています。私もドライフラワーと戦って、できあがりました♡ロイヤルブルーの花びらと、さわやかな緑をのせてみました。じゃーーーん!達成感!!!ふわふわなねこじゃらしがかわいい♡←自己満足。ビビッドピンクとロイヤルブルー。なんとも私の好みがわかりやすい、アロマストーンになりました!最初に作ったアロマストーンは、石膏が固まってきてほのかに温かくなっていました。壊さないように、丁寧に型から外していきます。できたー!!!石膏もしっかりと固まり、ドライフラワーをがっちりと支えてくれています☆石膏部分は、つるっとしながらもしっとりとした触感でした。うれしくて、フォトジェニックな壁でぱちり。参加者全員のアロマストーン。それぞれ、個性がよく出てておもしろいです!実際にアロマオイルを振りかけてみると、とってもいい香り♡見た目もかわいくて環境にやさしい、廃棄花ドライフラワーのアロマストーンができました!おまけ。『SHY FLOWER PROJECT』の代表をご紹介。『SHY FLOWER PROJECT』の代表、古橋あや香さん。2人の男の子のママで、この日も次男「かんちゃん」と一緒にいました♡あや香さんは、本プロジェクトの代表をしつつ、cakesでコラムを書く、コラムニストでもあるんです。この日は、TBSの取材が来ていたので、終始ファンキーなメガネをつけてましたよ!廃棄花ドライフラワーで作った、ファンキーかわいいメガネ♡2つあるということは、もちろん。つけます。笑このメガネ、とってもかわいかった♡廃棄花ドライフラワーは、いろんなものに使えるんですね♪『SHY FLOWER PROJECT』は、年に数回ワークショップを開催しているそうです。みなさんもお時間があれば、廃棄花ドライフラワーに触れてみませんか?『SHY FLOWER PROJECT』Facebookページ『SHY FLOWER PROJECT』 WEBサイト◇・・◇・・◇・・◇・・◇・・◇筆者profile名前:anmitsu [あんみつ]愛知県出身、都内在住のLIMIA公式ライター。1985年生まれの乙女座、A型、左利き。電車とスキニーパンツをこよなく愛する5歳の息子といるおかげで、気がついたら鉄子の仲間入り。(1番好きな電車はラピート♡)好物はあまいものと辛いもの。どうぞよろしくお願いします!
2016年10月27日色にこだわった花飾りを制作するアトリエ染花による「Romantic flower展」が、5月19日から6月12日まで表参道ヒルズのパスザバトン(PASS THE BATON)内にあるPASS THE BATON LITTLE PAVILIONで開催される。1980年代、日本の女の子たちをトリコにしたロマンティックなフリルやレースがついたワンピース、ブラウスの胸元にいつも飾られていたコサージュ。同展では、そんな時代をイメージし、パスザバトン内にロマンチックな花々をいっぱいに集めた空間をつくり上げた。会場では、カラフルなブライダルブーケやヘッドアクセサリー、フラワーかごバックなどのファッション小物を中心に展開。前回の展示で大人気だった花びらを詰め込んだアソートボックスや、デッドストックの花だけを使った花飾りも販売される。また、ウェディングアイテムのレンタル&オーダーショップ・クリオマリアージュ(Cli'O marriage)と共同制作した1点もののフラワーウェディングドレスも特別展示販売される予定だ。【イベント情報】「Romantic flower展」会場:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10会期:5月19日~6月12日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)
2016年05月15日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日2016年のTVアニメ化が決定している、「ジャンプSQ.」(集英社刊)の人気連載『双星の陰陽師』だが、そのメインキャストが発表され、12月19日(土)・20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」のステージイベントへのキャストの登壇も決定した。『双星の陰陽師』は、助野嘉昭氏原作のバトルアクション・ファンタジー作品。作中では、かつて陰陽師を目指していた少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろが、陰陽師の少女・化野紅緒(あだしのべにお)と出会い、禍野(まがの)と呼ばれる異世界から人間の世界に抜け出してくる化け物"ケガレ"との戦いに共に挑んでいくバトルストーリーが展開される。一方でこの2人には、ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす"神子"を生むことを使命とする"双星の陰陽師"の称号を与えられ、反発しながらも夫婦として生活するというラブコメ展開もあり、男女共に人気の高い作品となっており、コミックスは第6巻まで発売中。最新刊となる第7巻は2016年1月4日(月)の発売予定となっている。注目のキャストは、主人公で、普段はダメダメだが陰陽師として高い資質を持つ中学生・焔魔堂ろくろ役に、2015年第九回声優アワードで新人男優賞を授賞した花江夏樹、有名な陰陽師を数多く輩出してきた名家の娘である美少女・化野紅緒役に『HUNTER×HUNTER』で主人公の少年・ゴンを演じ注目を集めた潘めぐみ、そして、紅緒の兄でありろくろの幼なじみである石鏡悠斗(いじかゆうと)役には、人気アニメ『ハイキュー!!』の主人公である日向翔陽役などを演じる村瀬歩に決定した。決定にあたり、ろくろ役の花江夏樹は「これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!」、紅緒役の潘めぐみは「彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!」と熱く意気込みを語っている。○メインキャスト陣からのメッセージ■花江夏樹(焔魔堂ろくろ役)オーディションを受けた時、自分の中で「悔いなく出し切れたな」と感じたので、受かったと連絡があった時は素直に嬉しかったです。これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!■潘めぐみ(化野紅緒役)「わっ! わわわっ!」合格の知らせを聞いた時の第一声。物凄く嬉しかったです。ろくろと同じ"ゆめ"を抱いて、彼と出会うべくして出会った紅緒。彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!■村瀬歩(石鏡悠斗役)オーディションのお話をいただいた時に、とてもやりがいのあるキャラクターなのでご縁があればいいなと思っていました。声を担当させていただけることが凄く嬉しくてワクワクしています! ミステリアスでトリッキーな彼をどう表現していくか全力で挑ませていただきますので、楽しみに待っていてください!そして、キャスト発表を記念して、12月19日(土)、20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」内ジャンプSQ.ステージに、3名のゲスト出演が決定。原作の助野嘉昭氏やスタッフとのトークショーが予定されている。スケジュールなどはアニメ公式サイトや「ジャンプフェスタ」公式サイトをチェックしてほしい。(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会
2015年12月16日毎週日曜17時よりMBS/TBS系列にて放送中のTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の上映イベント「鉄血の上映会」が12月5日、都内・バンダイナムコ未来研究所ファンシアターで開催された。当日はゲストとして、三日月・オーガス役の河西健吾、ビスケット・グリフォン役の花江夏樹、そしてシークレットゲストとして昭弘・アルトランド役の内匠靖明が参加。会場には多くの応募の中から抽選に当選したファン約200人が駆けつけ、熱い盛り上がりを見せた。イベントでは第10話「明日からの手紙」が上映され、続いてトークショーが展開された。観客と一緒に作品を見るという今回のイベントの趣向について河西は、「お客さんの生の反応を感じることができたので、参加することができてよかったです」とコメント。一方の花江は「ビスケットのおデブ感というのをどこかで際立たせたいと思っていて、第9話で羽織のひもをアミダに締めてもらうシーンがあるんです。あそこでビスケットが『ああっ…』って言うんですけど、それをテストの時に少し苦しそうに『おおっ…』ってやってみたんです。その時はアミダさんのセリフとかぶっていたみたいでバレなかったらしく、それを本番でもやったらさすがにバレてしまい怒られました(笑)」とアフレコ時の裏話を明かしていた。第10話で特にスポットの当たっていたキャラクターである昭弘を演じた内匠は、「自分が出していただいている作品を皆さんと一緒に見ることができて本当に楽しかった」と感想を語るとともに、「昭弘の過去が少し垣間見えたりしましたが、昭弘が今後どうなっていくのか楽しみにしていただければと思います」と観客に呼びかけた。最後には河西から「これからすごく面白い展開が待っています。僕たちも力を込めて一本一本作っていますので、これからも『鉄血のオルフェンズ』の応援をよろしくお願いします」と力強いコメントが寄せられてた。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年12月07日●『デジモンアドベンチャー』の印象「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』。その『第1章「再会」』が、2015年11月21日(土)より、全国10館にて劇場上映がスタートする。1999年より放送された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後が舞台。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に本作では、「選ばれし子どもたち」が、その成長に伴ってキャストを一新している点に大きな注目が集まっているが、そこで今回は、新たに八神太一を演じる花江夏樹と石田ヤマトを演じる細谷佳正の2人が語った、『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』の見どころや、第2章以降の展開の大胆予想などを紹介しよう。○花江夏樹と細谷佳正が語る『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』――「デジモンアドベンチャー」という作品にはどのような印象をお持ちでしたか? 特に花江さんは大ファンだったとお聞きしておりますが花江夏樹「僕はリアルタイムで見ていた、まさに"デジモン世代"で、『tri.』が発表されたときは普通にファンとして喜びました。なので、オーディションの話が来たときは、本当にビックリして(笑)」――まさかキャストが変わるとは思っていなかったですよね花江「当然、昔のままだと思っていたので、純粋に驚きました。オーディションの話を聞いたときはちょっとミーハーな感覚でうれしかったですし、実際に受かったときは、夢じゃないかって思いました。ただ、ファンの方がたくさんいて、自分自身も大好きな作品で、しかも思い入れのあるキャラクターだったので、自分が演じることを考えたときはちょっと怖くなりました。成長した太一を自分が上手く演じられるのか? という不安が多かれ少なかれありましたね」――細谷さんはいかがですか?細谷佳正「自分は、いわゆる"デジモン世代"とはズレているのでリアルタイムで見ていなかったのですが、『当時は、『デジモン』というタイトルだけで、デジタルなモンスターが暴れまわる作品だと思い込んでいて。オーディションの話が来たとき、実際に映像を観てみたら、パートナーであるデジモンとの絆や子どもたちの成長が描かれている作品で、思っていた内容と全く違って驚きました(笑)」――想像とは違っていたわけですね細谷「それでオーディションを受けにいったら、ヒカリ役のM・A・Oさんがいらっしゃったので、『デジモン』ってご存知ですか? って聞いてみたら、『私、世代でした。大好きです!』と仰るので、これはちょっと僕には無理かなって(笑)。でも、すごくやりたい役ではあったんですよ」――それはどういった理由でしょうか?細谷「実は『tri.』の元永慶太郎監督には、以前すごくお世話になっていて、監督ともう一度お仕事がしたいと思っていたんです。最初にお仕事をしたのが、まだ僕も若くて、右も左もわからない頃だったんですけど、監督からたくさんのアドバイスをいただいたので、その頃よりちょっと経験値を積んで、多少はたくましくなれた気がする今の状態で、あらためて元永監督と一緒に仕事がしたかった。元永監督の作品作りってすごく面白いんですよ。自分は役者ですけど、演者という立場を離れて、絵や音楽についてざっくばらんに会話ができる現場だったので、ぜひまた監督と仕事がしたいという思いで、オーディションに臨みました」●新たに成長した姿を作り上げる――今回の『tri.』のように、元の作品から成長した姿を、別のキャストが演じるというケースはけっこう珍しいと思うのですが、そのあたりはどのような気持ちで作品に挑まれましたか?花江「もう、それは大変でした」――花江さんは特に思い入れがある作品だったので、人一倍苦労もあったのではないかと思うのですが花江「僕の中の太一はやっぱり藤田(淑子)さんなので、相当に迷いました。藤田さんはすごく特徴的なお声で、太一にピッタリだと思っていましたから。オーディションは自然体で、自分が出せるナチュラルな太一を演じてみたのですが、ダメ元な気持ちが大きかったです。正直なところ、自分の中ではあまり太一とイメージを重ねることができなかった。だから、いざ受かったときも、藤田さんの声の特徴に、モノマネではないですけど、寄せるべきなのかどうかで悩みました。でも、やはり藤田さんの太一は藤田さんにしかできないことなので、自分の中で新たな太一を、成長した姿の太一を作っていこうと思いました。ただ、子どものころにデジタルワールドでアグモンたちと一緒に冒険したという事実、その記憶だけは心の中にちゃんととどめているということを意識しながら演じました」細谷「僕の場合、大先輩の風間(勇刀)さんがヤマトを演じられていたということは、あくまでもそういう事実があるというくらいにしか受け止めないようにしていました。やはり自分がキャスティングされた意味というものを出していかないといけないし、自分が感じたものを何のフィルターもなしに出していくことが、僕にとっては大事なことだと思っていました」――あくまでも細谷佳正が演じるヤマトということですね細谷「とても愛されているキャラクターだし、過去に風間さんが演じていたヤマトという存在は、とても影響力が大きいと思うんですよ。昔の自分だったら、襟を正していたというか、けっこうあらたまって収録に臨んでいたと思うのですが、ちょうどその頃から、スタンスを変えようとするから齟齬が起こるんだって思いだしていて、どんな作品にも、常にフラットな状態でいることを心掛けようと思い始めた時期だったので、とにかく周りの声に影響されないようにしようと。風間さんのヤマトは僕にはできないけれど、僕の演じるヤマトは風間さんにはできないと思いたいし、自分なりのヤマト像を作っていくことこそが、僕の選ばれた意味だと思って臨みました」――やはり大きな作品となると周りの声も大きくなってくるのでは?細谷「実際、そういったものを振り払っての収録でした。もちろん賛否両論はあると思います。それは予想できましたが、実際に劇場で映画が公開されて、動いているヤマトを観ていただいたときに、その瞬間ではないかもしれませんが、絶対に受け入れさせてやるんだという気負いの中での収録でした。ただ、『デジモン』のイベントに参加して、この作品を心待ちにしていたファンの方々のすごくキラキラした目を見たとき、こんなに純粋な人たちがこのアニメを好きなんだ、そんな思い入れのある作品に自分が声を入れているんだっていうことをあらためて実感したとき、急にプレッシャーを感じてしまいまして(笑)。イベントがアフレコを収録した後でよかったです」――第2章以降が大変ですね細谷「本当に。僕の場合は、第2章からのプレッシャーのほうが大変そうです(笑)」●第2章以降の展開は?――それでは、お互いが演じている太一とヤマトについてはどのような印象を持たれましたか?細谷「花江君が演じる太一はリアルに大人っぽいと思いました。大人にはやはり敵わないみたいなところがある。同じ年代の相手に、強制的に説き伏せられるのではなく、黙って話を聞いて、真っ向から否定するのではなく全部わかったうえで、それでも反対されたりすると、何か演じながら自分が間違っているんじゃないかって思えてくるんですよ。そういう演技をみて、花江君は大人だなって思いました(笑)」花江「僕は逆に、細谷さんが演じるヤマトの変わらないまっすぐな部分、『俺たちが何とかしないとダメなんだ!』という部分を強く感じながら、何だか申し訳ない感じで演技していました」細谷「それが大人なんだよ(笑)」花江「ただ、演じていて感じたのは、やはり本当の高校の同級生同士のようなリアルな距離感ですね」――太一とヤマトの関係性は本作においても注目の部分になると思いますが、それも含めて、第2章以降はどのような展開になると思いますか?花江「(ポスタービジュアルを見ながら)たぶん、このオメガモンの手の部分がほかのデジモンになったり……」細谷「合体?」花江「そんなパターンあり!? みたいな(笑)。あとは歴代のデジモンたちがいっぱい出てきたり、新しいデジモンが出てきたり、それががどんどん進化して、カッコイイ完全体になったり……いろいろと想像は膨らみます」細谷「太一とヤマトの関係も、何らかの成長や変化はしていくんだろうなって思います。恋が実るかもしれませんし(笑)」花江「予想外のところで実るかもしれない(笑)。後、第6章までに太一がさらに成長していく姿を観たいですね。大人のもどかしさみたいなものを乗り越えた太一を」細谷「そうなったときの太一は強いよね」花江「もう無敵でしょう」――そうなったときのヤマトも楽しみですね細谷「ヤマトは分かっているような気がするんですよ。自分で演じていても、何だろう、このわかっている感じはって。ただ、分かっているからこそ素直になれない、高校生の思春期真っ只中というところでしょうね。ファンの方々は、デジモンと子どもたちの関係性に期待していると思うし、それはもちろんなのですが、せっかく劇場で6章までやるのだから、思春期特有の悩みみたいなものも出てきてほしいなって思っています」――それでは最後に公開を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします花江「第1章は『再会』という名にふさわしい内容になっていると思います。それはファンの方々との"再会"という意味でもあるので、本当に好きな方は自然と涙が溢れてくるのではないでしょうか。最初のシリーズから16年経っての『tri.』ですが、今しかできない『デジモン』だと思いますし、当時の『デジモン』に対する愛もすごく込められていて、ファンの方はもちろん、今まで『デジモン』を観たことがないという人でも、必ず好きになってもらえるような第1章だと思っておりますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいですし、劇場にはBlu-rayが先行販売されておりますので、そちらをご購入していただければうれしいです(笑)。よろしくお願いします」細谷「『デジモン』ファンの皆さんにとって、『デジモン』を心待ちにされていた方にとって、この第1章が上映されるのは、ものすごい驚きで、ものすごいプレゼントのような感じだと思いますが、制作側にとっては第6章までを見据えての第1章なので、まだまだこれからもさらに盛り上がっていくと思います。『再会』という言葉には、子どもたちとデジモンたちとの"再会"だったり、『デジモンアドベンチャー』という作品と皆さんの"再会"だったり、いろいろな意味が含まれていると思いますが、その"再会"を盛り上げるべく、この第1章では、16年前と変わらない音楽の中、子どもたちが会話をして、日常生活を送っている。それが僕にとってはすごいお祭りに感じられたので、ぜひ皆さんにもこのお祭りに付き合っていただきたく、ぜひ劇場にて、まずは第1章をご覧になってください。よろしくお願いします」――ありがとうございました『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、2015年11月21日(土)より全国10館にて劇場3週間限定上映。さらに同日より劇場版Blu-rayの先行発売および先行有料配信もスタートする。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月20日2015年11月21日(土)より劇場公開となる『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』。その公開に先駆けて、10月23日、東京・新宿バルト9にてプレミアム先行上映会が開催され、キャスト陣から、八神太一役の花江夏樹、武之内空役の三森すずこ、八神ヒカリ役のM・A・Oの3人が舞台挨拶を行った。『デジモンアドベンチャー tri.』は、「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる作品で、舞台は『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に今回、「選ばれし子どもたち」は、その成長に伴ってキャストが一新されており、パートナーとなるデジモンたちは初代キャストのままで描き出される新たな「デジモン」の世界に、大きな期待が集まっている。主人公・太一が通う月島総合高校の制服に身を包んで登場した3人。初代デジモンからのファンだという花江は、「見た目的には(城戸)丈ですよね?」とおどけつつも、まさか自分が太一を演じることになるとは思っていなかったので、「今ここに立っていることに緊張しています」と素直な心境を話す。アフレコでも最初はすごく緊張したと声を揃える3人。特に先輩声優たちがどのように接してくれるのかが不安だったという花江が、「アグモンたちの声で、『お前らよお』みたいなことを言われたらどうしようと思っていたけど、そんなことは全然なく、とにかく皆さん優しかった」と当時を振り返ると、M・A・Oも、テイルモンを演じる徳光由禾に挨拶をしたとき、「『パートナー、これからよろしく』って言っていただいて、もう泣くかと思いました」。一方、三森もピヨモンを演じる重松花鳥が、アフレコの際に「私は"空"の隣がいいんだ~」と言って自分から隣に座りに来てくれたり、三森のことを事前に下調べしてくれていて、誕生日が同じという話題で盛り上がったというエピソードを披露。「それで緊張が一気にほぐれた」と感激しきりの様子だった。『デジモンアドベンチャー tri.』は全6章で構成されるが、今後の展開について、自分自身も妄想を膨らませながらアフレコを待っているというM・A・O。三森も「高校生になって思春期を迎えた"選ばれし子どもたち"の心の成長を、第6章までの長旅で、皆さんと一緒に楽しんでいきたい」と観客にアピールする。太一役が決まったとき、すごく悩んだという花江は、完成した後もちゃんと太一を演じられたかが不安だったが、先日、デジモン好きで有名な松澤千晶アナウンサーに、まったくデジモンと関係のない現場で出会った際、いきなり握手され、「花江さんが太一で良かったです」と号泣されたというエピソードを明かし、「一番のファンである"デジモンおばさん"に、そう言ってもらえてうれしかったし、それで落ち着きました」と笑顔で語り、舞台挨拶を締めくくった。『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』は、全国10劇場にて、2015年11月21日(土)より3週間限定上映。また同日より劇場限定販売Blu-rayも発売開始となる。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年10月24日『花より男子 The Musical』に注目が集まっている。“花男”こと、『花より男子』といえば、少女漫画誌『マーガレット』にて長年連載をされた人気コミック。これまでに、日本のみならず台湾や韓国でもドラマ化され高視聴率を記録している。日本では映画やアニメ、小説といった二次作品が次々と生み出され、すべてが大ヒットを呼んだ。もはや社会現象となっているその理由は、登場人物たちのずば抜けた格好よさと、誰もが憧れる夢のストーリーだ。基軸は、裕福な生徒が通うセレブな学校に入学した庶民家庭で育った牧野つくしが、御曹司グループである『F4』と対立しながらも、胸キュン、笑い、涙ありの人情を織りなすラブストーリー。主要キャストに抜擢された、新鋭の若手俳優5人にも注目が集まる。『花より男子 The Musical』チケット情報松下優也(X4)(道明寺司役)「オファーを頂いた時、感動しました。人気は知っていたので、まさか自分が道明寺司を演じるとは夢にも思いませんでした。でも、道明寺を知るにつけ、今ドキでない彼と自分が少し被る気がします。僕は舞台自体が久しぶり、久々の舞台が“花男”なんてとても光栄です」白洲迅(花沢類役)「“花男”のミュージカル化だけでも朗報ですが、あの花沢類が僕?って驚き。ドラマの撮影中に情報が解禁になったので、メークさんや衣装さんからはヒューヒュー言われ、大騒ぎでした」真剣佑(西門総二郎役)「僕も同じく映画の撮影中だったので、キャストやスタッフの方々から、“素敵、がんばってね”と応援の声をたくさんいただきました」上山竜治(美作あきら役)「確かに女子たちの反応は凄まじい。“花男、本当に好きです。道明寺さん!西門さん、花沢類、カッコいい!”って言われますが、僕が演じる美作ファンはマニアが多いみたい(笑)。でも、とにかく愛されていることを感じます」加藤梨里香(牧野つくし役)「私もオーディションに受かった時は、近所の方たちがケータイや新聞を持ってきて、“リリカちゃん、載ってるよ!”って大騒ぎ。学校でもみんな集まってきて、事の重大さに緊張。今は喜びが強まって、無意識に叫んだりしてます(笑)」そして更に制作陣には日本屈指のトップクリエイターたちが集結。脚本を担当するのは、『八犬伝』『ブルームーン』『鉈切り丸』など多くの作品で高い評価を得る青木豪。また、演出は『宝塚 BOYS』『サンセット大通り』などを手がけ、名だたる演劇賞を総なめにする鈴木裕美。音楽はポルノグラフティやいきものがかりなどのプロデュースを手掛け、音楽界を牽引する本間昭光。「どこで歌ってどこで踊るのか。原作を活かしながら、新しい作品をみんなで作り上げていくので、ぜひ生で体感してください」(松下)世界初となる『花より男子』のミュージカル化で、新たなる伝説が巻き起こりそうだ。公演は1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットぴあではインターネット先行を10月25日(日)昼12時より受付。取材・文:生嶋マキ
2015年10月23日「デジモンアドベンチャーフェス2015」が1日、東京・豊洲PITで開催され、歴代キャスト陣や主題歌アーティストたちが登場して様々なステージイベントが行われた。8月1日は初代『デジモンアドベンチャー』で、サマーキャンプに来ていた八神太一たちが初めて「デジタルワールド」に旅立った日であることから、デジモンファンにとっては記念日とされている。1999年のTVアニメ『デジモンアドベンチャー』放送開始から16年目を迎えた今年は、全6章の劇場アニメ『デジモンアドベンチャーtri.』の公開がスタート。パートナーデジモンたちは、初代のオリジナルキャストが参加し、成長した選ばれし子供たちは新規キャストが演じる。『デジモンアドベンチャーtri.』第1章「再会」は、2015年11月21日に公開予定。デジモン声優陣が登場した第1部(昼の部)には、トークパートを実施。前半には『デジモンアドベンチャーtri.』でもデジモンたちを演じるアグモン役の坂本千夏、ピヨモン役の重松花鳥、ガブモン役の山口眞弓、バルモン役の山田きのこ、ゴマモン役の竹内順子、パタモン役の松本美和、テイルモン役の徳光由禾が登場した。坂本によれば、こうしてデジモンキャスト陣一堂に会するイベント出演は初めてだという。竹内が「リアルタイムで見ていた人どれぐらいいる?」と会場に聞くとたくさんの手が上がり、目を丸くする竹内だった。初代『デジモンアドベンチャー』の思い出の名シーンを振り返るコーナーでは、重松が第一話のデジモンたちが自己紹介するシーンを挙げ、収録で手がぶるぶる震えていたことを告白。坂本は「太一って何回呼んだだろう」としんみりしながら、第一話の台詞を再現して大きな拍手を受けていた。出演者がそれぞれの思い出のシーンと台詞を紹介し、本人が演じて再現していくのは、デジモンファンには夢のような時間だった。『デジモンアドベンチャー』という作品は自分にとって何かを聞かれると、山口は「私にとっては初めての作品で、16年一緒にやってきたパートナーのような作品です」と回答。多くの登壇者が新人だった頃のことを懐かしんでいた。トークパートの後半には、『デジモンアドベンチャーtri.』で選ばれし子供たちを演じる八神太一役の花江夏樹、石田ヤマト役の細谷佳正、泉光子郎役の田村睦心、太刀川ミミ役の吉田仁美、城戸丈役の池田純矢、高石タケル役の榎木淳弥、八神ヒカリ役のM・A・Oがステージに登場。ステージにデジモン役と選ばれし子供たち役のキャストが勢ぞろいするのは壮観だ。すでに第一章のアフレコ収録は済んでおり、花江は「子供の頃からの憧れの作品に参加して本当に感動しました」と興奮の面持ち。山口が「私たちの頃に比べるとみんな本当に上手!」と褒めると、坂本は「本当に(初代の頃のアフレコは)大変だったのよ」と返して笑わせた。池田と榎木が「(初代『デジモンアドベンチャー』を)小学生の頃かぶりついて見てた」と語ると、時の流れに思わず天を仰ぐ先輩チームだった。吉田仁美は「ミミちゃんが一番大好きで共感していたので、今日ここにいるのが信じられないです。この場所に来て、始まるんだとようやく実感しています」と語ると、隣にいる山田も本当にうれしそうな表情を浮かべる。重松はアフレコ現場で、今日は参加できなかった三森すずこの隣にずっと座って譲らなかったエピソードを紹介。花江は『デジモンアドベンチャーtri.』について、「デジモンたちが変わらないでいてくれるから、太一たちの変化を感じると思います」と語っていた。当日参加できなかったキャストからのビデオメッセージでは、テントモン役の櫻井孝宏が「まさかの『デジモンアドベンチャー』復活びっくりしました。モンの皆さんも久しぶりに会ったらお互い老けましたね! 僕の初めてのレギュラーが『デジモンアドベンチャー』だったので、復活すると聞いて本当にうれしかったです。当時のままでありながら現代感が入っていて、皆さんの期待を裏切らない作品になっていると思います」と語っていた武之内空役の三森すずこは「新しい仲間として『デジモンアドベンチャー』に参加できて信じられない気持ちでいっぱいです。絶対やりたいと思っていた作品なんですが、いざ演じてみるとあの空を演じているんだ…! と夢のような気持ちでした。空は太一とヤマトの間で優しさや強さを見せられたらと思います」と意気込みを語っていた。トークコーナー最後のあいさつでは、パルモン役の山田が感動で泣きそうになるのを吉田が優しく支える一幕も。坂本が「うちらデジモンまだまだガッツです。若い者には負けてられません! 皆さんも子供の頃と同じ気持ちで応援してほしいと思います」、花江は「迷いながら考えながら太一を演じているので、ぜひ見てください。すごく楽しい内容になっていると思います」と締めて、トークは終了した。会場では、AIMと宮崎歩によるスペシャルライブも行われ、こちらも大盛況。グランドフィナーレには出演者全員が登場する。病気療養から体調が戻りきっておらず今回は参加できなかった和田光司にかわり、宮崎歩が中心となって出演者や会場を巻き込み、全員で『デジモンアドベンチャー』はじまりの名曲「Butter-Fly」を熱唱。イベントは大団円となった。『デジモンアドベンチャーtri.』第1章「再会」は、2015年11月21日より3週間限定で公開。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年08月01日オアシスティーラウンジが展開する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は7月21日、豆花(トウファ)シリーズから「マンゴーかき氷豆花」と「タピオカかき氷豆花」(各税込700円)を夏季限定で発売した。販売は9月30日まで。「豆花」は台湾の伝統的な豆乳スイーツ。夏になると、豆花の上にシャリシャリのかき氷をかけて食べるのが一般的であるという。「マンゴーかき氷豆花」は、マンゴーの甘酸っぱさが特徴とのこと。「タピオカかき氷豆花」は、オリジナルのタピオカを使用しており、もちもちした食感が楽しめるという。なお両商品、しっとりと炊きあげた十勝産大納言小豆をトッピングしている。販売店舗は、ルミネ新宿店を除く全店舗。
2015年07月21日道端のドクダミにも白い花が咲きはじめました。足元にひっそりと咲く小さな花を見ると心がやさしくなります。でも野の花とはまた趣が異なり、女性のあこがれでもある、華麗な花々をめいっぱい堪能できるイベントが今年も開催されます。それは、6月6日(土)から期間限定ではじまる「2015横浜山手西洋館フェスタJUNE『花と器のハーモニー』 」です。うっとりとため息がでるひととき今年で15回目を迎える「花と器のハーモニー」。今年のテーマは、「横濱を彩る~世界のおもてなし~」です。世界7か国(オランダ・フランス・アメリカ・日本・韓国・ドイツ・台湾)のフローリストたちの手によって横浜山手西洋館に彩られた絢爛豪華な花々は、建物や調度品、繊細な器と相まり、この世のものとは思えないほど、うっとりとため息のでる空間に仕立てあげています。東京オリンピックも視野に入れての、世界のフラワーアーティストたちの競演。その他にも雰囲気をさらに盛り立てる無料のコンサートや、花を身近に感じ、五感で楽しめるフラワーアレンジメント講座も開催(有料)。会場で実際に花の香りに包まれながら、夢のような装飾美を感じることができる貴重なチャンス。今年はどのような作品と出会えるのか、今から楽しみでなりません。[2015横浜山手西洋館フェスタJUNE「花と器のハーモニ」]開催期間:2015年6月6日(土)~14日(日)会期中休館日なし開催時間:9:30~17:00入館料:無料場所:山手西洋館(外交官の家、ブラフ18番館、ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館)■ あわせて読みたい・時計を外し、空を見上げる「ぼんやり時間」のススメ・季節のよろこび。ファームキャンプで自分充電・ニューヨークフェアで見つけた人気者、次くるもの・イタいエピソードが101も。ジェーン・スーさん流「心地よい関係」・表参道にワニが出現しちゃう!?
2015年05月29日今も昔も、数多のデザイナーが好むフラワーモチーフ。しかし、ムッシュ・ディオールほど深く花を愛し、これほど見事に美しく花々を取り入れたデザイナーは他に例をみない。彼にとって花々は、この世で女性の次に美しい絶え間ないインスピレーションの源だった。『花々は神がこの世に与えた、女性の次にもっとも美しいものである』-クリスチャン・ディオールムッシュ・ディオールと花の出会いを紐解いてみると、幼少期にまで遡る。グランヴィルの生家には草花の溢れる美しい庭園があり、植物への愛情は自然と育まれていった。自ら植物の標本集をつくり、芳しいバラの庭園で何時間も過ごした経験は、後にデザイナーになった彼のクリエーションにおけるあらゆる原点となる。時に、そのノスタルジックな思い出は一輪のスズランに託され、ファッションショーでは幸運を招くラッキーチャームとして必ず彼のボタンホールに飾られていた。『私はここグランヴィルにて、最も甘美で、感嘆に満ちた想い出を過ごしました。それどころか、私の人生、私のスタイルのほとんど全てを、その境遇と建物から影響をうけています』-クリスチャン・ディオール『花のような女性たち、ファム フルール』花々は、ムッシュ・ディオールのクリエーションに次々と彩りを加えていった。素材として、アイテムとして、カラーとして、シルエットとして、そして香りとして。彼の代名詞ともいうべき"ファム フルール(=花のような女性たち)"では、シルエットに花を取り込み、柔らかな肩、花開いたような胸元、蔓植物のようにほっそりとしたウエスト、花冠のように大きなスカートなど、女性の曲線をより美しく描きだした。そして、花々がムッシュ・ディオールにとってインスピレーションの泉であり続けたように、彼の志を継ぐデザインナーや調香師にとっても、彼の遺した美しいイマジナリーガーデンは、永遠の原点として今でもメゾンに脈々と受け継がれている。そんな美しい花々に出会いに、最新コレクションが並ぶ表参道ブティックのフラワーコードを探しに出かけてみよう。
2015年05月06日「母の日」のお花、もう手配しましたか?昨年とは違ったお花を贈りたいなら、フラワーショップ「サンジョルディフラワーズザ・デコレーター」の減農薬のお花を使ったアレンジメントはいかがでしょう?顔を寄せても安心なお花たちSJFでは今年、農薬や除草剤を使わないだけでなく、環境にも配慮した農法を目指している生産者のお花を、母の日用アイテムとして初めてラインナップ。愛知・ベルバラ園、千葉・鈴木花卉園、静岡・JAハイナン、茨城・下田ファームの4つの農園の草花で、顔を寄せて香りをかいでも安心な、かぐわしいアレンジメントを仕立てることにしたのだそう。ツナグ/ Thanks Mother’s Day 2015 限定ギフト 7,776 円(税込)4つの農園のうちカーネーションを生産する鈴木花卉園は、エコファーマー認定を取得し、農薬を85%減らした花づくりを実践しているのだとか。花は農薬に頼らずに栽培するのは難しい、と言われるいっぽうで、食べ物と同じように、顔を寄せて香りをかいだり、指で花びらに触れたり、食卓を飾ったり、ひとの体のそばにあるもの。最近は、野菜と同じように、農薬の使用に注意を払う生産者が増えているそうです。鈴木花卉園きれいなだけでなく、飾るひと、フローリスト、生産者、皆にやさしいお花。これからのトレンドになりそうです。[サンジョルディフラワーズザ・デコレーター] (マイロハス編集部/織田)■ あわせて読みたい・かわいさを逃さない。スマホのカメラで撮る、一生ものの写真・ストレスには「菌活」。いやなことに負けない腸のつくり方・オンナの美意識は胸に。いつまでも美しい人でいる方法・鎌倉の海をスマホでドラマチックに撮る方法・「最近やせた?」と言われたら、おっぱいが垂れてきたサインかも
2015年04月28日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が4月18日(土)に公開を迎え、声優の野沢雅子、堀川りょう、佐藤正治、花江夏樹、山室直儀監督に、主題歌「『Z』の誓い」を歌う「ももいろクローバーZ」のメンバーが、ドラゴンボールの人気キャラの“弟子”をイメージした衣裳で来場した。原作者・鳥山明自ら脚本を手掛けた本作。復活を遂げ、孫悟空への復讐のために地球へとやって来たフリーザと、悟空をはじめとするZ戦士たちの戦いが繰り広げられる。声優陣はそれぞれの決めゼリフ、名(迷?)ゼリフと共に挨拶。野沢さんは「オッス、オラ悟空。よろしくな!」、ベジータ役の堀川さんは「カカロット、貴様を倒すのはこのおれさまだ!」、亀仙人役の佐藤さんは「ぱふぱふさせてくれんかのぅ…?」とファンにはなんとも嬉しい珠玉のセリフを生で披露し会場をわかせる。花江さん演じるジャコは、鳥山さんの別作品「銀河パトロール ジャコ」の主人公だが今回、コラボレーションが実現!花江さんは「小っちゃい頃から見ていた作品に出演できて夢のようです!」と緊張しつつも喜びを口にしていた。「ももクロ」のメンバーは、“弟子”、“後輩”の視点から歌詞が描かれた主題歌「『Z』の誓い」にちなんで、ドラゴンボールキャラクターの弟子という設定で登場。百田夏菜子は悟空の弟子、玉井詩織はベジータ、佐々木彩夏はトランクスとブルマ、高城れにはピッコロ、有安杏果は餃子(チャオズ)の弟子ということで、それぞれのキャラクターとイメージカラーを組み合わせた衣裳とヘアスタイルで姿を見せた。楽曲について百田さんは「後輩から見たメッセージになってます!」と力強くアピール。佐々木さんは「サビは力強いメッセージだけど、Aメロはお茶目な感じだったり、楽しい一曲になってます!」と語る。高城さんは、振り付けに関しても言及し「Z戦士とフリーザの両方を取り入れてます」と説明。挨拶で「ドドンパ!」と餃子の必殺技をかまして喝采を浴びていた有安さんも振り付けについて「普段は最後のサビでみんな一緒の振り付けが多いけど、フリーザからバラバラのZ戦士になっていき、最後にまた一つになるという、いままでにない感じです!」と集まったファンの期待を煽った。野沢さんは「ももクロ」のメンバーたちの衣裳について「かわいい!私たちは『かわいい』なんて声かけられたことないから…」とうらやましそうに語るが、客席から即座に「かわいい!」と歓声が飛び、会場は笑いに包まれた。本作は74の国と地域での公開も既に決定!野沢さんはこれに飽き足らず「まだまだ増やしましょう!」と文字通りの“全世界”での公開を熱望する。最後の報道陣向け写真撮影では、会場全体で「かめはめ波」を繰り出し、会場は最後まで熱気にあふれていた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月18日日本の春は桜の淡いピンク色に包まれ、なんとも心をホッとさせる風情をたたえてくれるものです。いっぽう、パリでは今年に限り、ピンク・トーンの花々が咲き誇るスポットがお目見えしました。「プランタン・オスマン」がローズカラーに衣替えこちらは日本でも馴染みの深い、オペラ界隈のプランタン・オスマンです。1865年、ナポレオン3世時代に創業して以来、パリを代表するデパートとして人びとに最新の商品を提供し続けてきました。1868年には既に通信販売を開始し、パリ遠方での購入を実現させるなど、時代の先を常にリードしてきた存在でもあります。そんなプランタン・オスマンが、今年誕生150周年を記念して、春らしく美しい彩りの花々が咲き誇る衣装をまといました。目の前を通り過ぎると、直径5メートルもの大輪のバラの花々と、ファサードを一面に覆いつくす見事なローズカラーのフラワーモチーフに、思わず息をのみ、立ち止まってしまいます。こちらのファサードには、バラの他にも、桜、あじさいなど、計5500本以上もの花々が施されています。マスコットやショーウィンドウにも注目150周年を記念して、髪に花を飾った可愛いマスコットの「ローズ」も誕生しました。これは、世界でも「キャラクターデザイン」分野でその名が知られる、日本人デザイナー・吉井宏氏によるデザインです。ファサードや入り口、店内でも、その愛らしい姿に触れることができます。また、ショーウィンドウのデコレーションも圧巻で、アートの展示会を見ているような気分になります。アメリカのミア・パールマン、ベルリンのサラ・イレンベルガー、ミラノのカルノフスキーなど、世界中の著名なアーティスト、11人を招き、それぞれが幻想的な世界観を表現しています。今回の150周年を記念して、プランタン・オスマンにあるメゾンブランドなどが、特別にアニバーサリー・コレクションを作っています。Maria Luisaをはじめ、Dolce & GabbaneやAlverta Ferreti、Antil Batikなどからアニバーサリー・コレクションが登場。店内のあちこちで、華やかな花々に彩られたスポットがお目見えしています。また、自然由来成分でできたネイル「キュア・バザー(Kure VAZAAR)」(1個18ユーロ)にも、特別に花柄モチーフが施された容器デザインが登場。プランタン・オスマンの華やかなローズのデコレーションは、6月20日まで実施中。GWにかけてパリを訪れる予定の方は、お土産に限定のアニバーサリー商品を購入できるチャンスです。[PRINTEMPS]■ あわせて読みたい・ぐっすり眠れる。マイロハスがつくった「緑の寝室」・「ほんの気持ち」がとっても嬉しいプチギフトのアイディア・記憶に残る髪のつくり方。やわらかい女性になるヒント・新生活とともに自分をリニューアル。新たな人生のテーマと出会う。・働く女性のストレスを減らす「美部屋」をキープする方法
2015年04月17日