京都最古の花街に、プライベートサウナ「サヨカ(sayoka)」が誕生。2023年5月25日(木)にグランドオープンする。京町家を再生したプライベートサウナ施設京都の街並みや生活文化の象徴である、伝統的な木造建築物・京町家。「サヨカ」は、その中でもさらに付加価値の高い、京都市の"個別指定京町家”を再生したサウナ施設だ。北野天満宮から徒歩5分、京都最古の花街に位置する風流な街並みの中で、一等貸し切りのプライベートなサウナ空間を提供する。オリジナルの"寝サウナ”特徴的なのは、寝っ転がることが出来るオリジナルの"寝サウナ”。手足を十分に伸ばせるスペースを確保しているので、ごろんと横になりながら、よりリラックスしたサウナタイムを過ごすことが出来る。本格的な"ほうじ茶ロウリュ”またサウナの醍醐味であるロウリュは、京都らしい"ほうじ茶”を採用しているのもポイント。施設周辺の茶舗で焙煎した本格的な茶葉を使用しているため、その芳醇な香りにも癒されるはずだ。和空間で"ととのい体験”さらに外気浴スペースにも、京都の和のムードを詰め込んで。京銘竹の老舗に依頼した唯一無二の"やたら編み”を背景に、最高の"ととのい体験”を提供する。なおサウナは、一度に5名まで利用することが出来る。詳細「サヨカ」グランドオープン日:2023年5月25日(木)住所:京都府京都市上京区溝前町83客室数:1室(1日5組限定)利用人数:5名まで(男女利用可能。利用時は水着着用)
2023年05月29日京都最古の花街に、プライベートサウナ「サヨカ(sayoka)」が誕生。2023年5月25日(木)にグランドオープンする。京町家を再生したプライベートサウナ施設京都の街並みや生活文化の象徴である、伝統的な木造建築物・京町家。「サヨカ」は、その中でもさらに付加価値の高い、京都市の"個別指定京町家”を再生したサウナ施設だ。北野天満宮から徒歩5分、京都最古の花街に位置する風流な街並みの中で、一等貸し切りのプライベートなサウナ空間を提供する。オリジナルの"寝サウナ”特徴的なのは、寝っ転がることが出来るオリジナルの"寝サウナ”。手足を十分に伸ばせるスペースを確保しているので、ごろんと横になりながら、よりリラックスしたサウナタイムを過ごすことが出来る。本格的な"ほうじ茶ロウリュ”またサウナの醍醐味であるロウリュは、京都らしい"ほうじ茶”を採用しているのもポイント。施設周辺の茶舗で焙煎した本格的な茶葉を使用しているため、その芳醇な香りにも癒されるはずだ。和空間で"ととのい体験”さらに外気浴スペースにも、京都の和のムードを詰め込んで。京銘竹の老舗に依頼した唯一無二の"やたら編み”を背景に、最高の"ととのい体験”を提供する。なおサウナは、一度に5名まで利用することが出来る。【詳細】「サヨカ」グランドオープン日:2023年5月25日(木)住所:京都府京都市上京区溝前町83客室数:1室(1日5組限定)利用人数:5名まで(男女利用可能。利用時は水着着用)
2023年05月27日京都と花街の魅力を写真家・蜷川実花が華麗に撮り下ろす写真展が、4月14日から5月13日までJR京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOで開催される。©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery精力的な活動が国内外を問わず、大きな話題と注目を集め続ける現代日本を代表する写真家・蜷川実花。芸術文化における幅広い見識から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務めている。そんな蜷川が日本の文化と美学の象徴である「京都」に真っ向から挑戦した本展は、京都の伝統的な美学の粋が蓄積された”花街”と、四季折々の美しい京都の”景色”から構成され、約120点ほどの展示が並ぶ「京の幻想四季絵巻」とも言える。15名の芸妓舞妓 ©mika ninagawa, artbeat publishers京都の五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)は、それぞれの伝統文化、伎芸を大切に守り、女性たちの手によって未来へとつなげてきた。こうした五花街それぞれから選び抜いた芸妓・舞妓15名のイメージに合わせ、特別なセットを一人ずつ作成。今日まで受け継がれてきた京都の伝統の美学の粋を、蜷川ならではの感性で丁寧に撮り下ろした。幾度となく京都へ足を運び、2年以上の月日をかけた本作がここ京都で初めて公開される。なお本展は、第6回「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018アソシエイテッド・プログラム」として開催。また、展示される作品は豪華写真集として、光村推古書院株式会社より発売予定。蜷川実花の写真は虚実が入り交じることが魅力の根源であり、「京都」と「花街」が蜷川の世界観によってより魅力を増幅させる。【展覧会情報】蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢 KYOTO DREAMS of KAGAI会期:4月14日~5月13日会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接時間:10:00~20:00(百貨店の営業時間に準じ変更になる場合あり、入館は閉館30分前まで)料金:一般900円 高・大学生700円 小・中学生500円会期中無休
2018年02月06日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日あるあるをどこで裏切るかが作者の力量!(c)『花街鬼』(桜田雛/小学館 Cheeseフラワーコミックス)既刊2巻少女漫画でも映画でもなんでも、「よくあるパターン」ってありますよね。「気になってる男の子となんか事情があって同居することに!」とか(これホント少女漫画頻出ですが)、「ケンカばっかりしてたあいつが気になりだした!」とか。でも、ストーリー全体がよくあるパターンまみれだと、今話題のロゴパクリ問題と同じく大炎上になってしまいます。なのでクリエイターは、あるあるパターンを組み込みつつ、「どこで読者を裏切るか」で作者の力量を見せるわけです。裏切ると言っても、読者がガッカリして怒り出さないようなパターンじゃないといけないので、ここもセンスと技術が必要です。で、今回紹介する『花街鬼』は、江戸時代の遊郭が舞台です(遊郭ものに弱いんです、すみません)。社会派遊郭ものほど重くもなく、ティーンズラブ遊郭ものほどエロシーンもなく(ていうかほぼゼロ)、なんとも異様なムードのお話です。「蜃気楼」の楼主・芭蕉には、なにやら不思議な力があるようです。遊女が困っていたり病んでいたりすると願いを叶えてくれるんです。どうしてそういう力があるのかはわかっていません。それは謎っぽくもなってなくて、ただ、当たり前のように不思議な力を使います。先の読めない“変態男子くん”たちの言動が新感覚芭蕉は別にすごくいい人ってわけでもなく、でも情がないってほどでもなく、ものすごくチャラチャラユラユラしてます。途中から遊女の瑠璃をかわいがって側に置くんですが、普通に初見世には出すし、少女漫画にありがちなえこひいきをしません。見世の遊女に手を出してうまいことやったりするんですが、「その人のことを愛していたか」と聞かれると、「楼主が女郎なんかにほれるかよ」とびしゃり。少女漫画的にはギリギリラインですね。彼は、『るろうに剣心』の緋村剣心みたいなざんばら髪でイケメンなんだけど、「この人の側にいたら幸せそう♪」みたいな妄想が膨らむでもないので、読んでいてなにをどう思えばいいのか妙な感じです。この『花街鬼』だけではなく、作者の桜田雛さんの作品はどれもこれも「よくある設定」なのに、先が予想できなくて「えっ?」ってなります。新感覚だなーと思います。登場する男子キャラも、「すげえイケメン!」という王道キャラはいません。たいてい変態です。ドアップでニヘ~っと笑ったりします。顔くしゃくしゃにして泣いたりします。あまりに主人公への執着が激しいキャラばっかりなので、山本耕史が無頓着な人に思えてきます。お話によって男子たちの変態ベクトルが違うので、そこがストーリーを予測できない理由のひとつになってるんですよね。あと、女の子のポーズや服のシワがいちいちエロい!エロいけど、本当にエロいシーンは描かないので、妙にムーディです。現在、「Cheese!」で、『黒源氏物語』という、これまた光る君がメンヘラっぽいという新解釈源氏物語を連載していて、これもまた斬新です。少女漫画もホント新世代が出てきたなーと思います。Text/和久井香菜子
2015年09月03日