若尾文子や山本富士子らの主演映画が4Kで蘇る「大映 4K 映画祭」が2023年1月20日(金)より開催されることを記念し、“大映スター”たちのファッションから作品を紐解く、日本映画のファッションに特化した初の画集「大映映画おしゃれ手帖」(ワイズ出版 刊)の発売が決定した。「大映 4K 映画祭」は、4K初披露となる8本、増村保造監督・若尾文子主演の『赤い天使』、吉村公三郎監督・山本富士子主演『夜の河』、三隅研次監督・市川雷蔵主演『斬る』『剣鬼』『剣』『大菩薩峠』シリーズを加えた28本を上映。『しとやかな獣』©KADOKAWA1962また本映画祭連動企画として、粒揃いの秀作・怪作・超レア作を上映する「Road to the Masterpieces」(1月6日~)も開催される。本映画祭に合わせて登場する画集「大映映画おしゃれ手帖」の著者は、野宮真貴のLINEスタンプや、ヨーロッパ風のエレガントなイラストのグッズ制作、WEBマガジン「バラ色通信」でファッションスタイルコラム執筆など、幅広く活躍する永川梨惠。上質な映画を上映する渋谷のBunkamura ル・シネマに勤務していた経験を持つ、筋金入りの映画好きイラストレーター。今回、大映の名作・計17本を華麗に紹介したワクワクが伝わるこの1冊から、映画の魅力が溢れ出すページを一部抜粋。4K版が上映される、日本版『パラサイト』とも称された若尾文子主演の『しとやかな獣』と、本映画祭のために初4K化された山本富士子主演の『夜の河』を取り上げたページが到着した。永川さんは「映画の楽しみ方は人それぞれ! 大映映画80周年の年に観た『大映映画の中の"ステキ"』をワクワクしながら一気に描き下ろしたイラストコラム集です。今こそ取り入れたいと思えるスタイルのヒントがここにある気がします」とコメントを寄せている。『夜の河』©KADOKAWA1956「大映」とは?1942年に創立した映画会社。戦時下に新興キネマ、大都映画、日活製作部門を統合してつくられた。溝口健二、伊藤大輔、市川崑、三隅研次、池広一夫、増村保造など日本映画を代表する錚々たる巨匠・名匠の作品を数多く製作。国内外に大きな影響を与えた。また、京マチ子、市川雷蔵、山本富士子、若尾文子、勝新太郎など数多の名だたる映画スターを輩出したほか、田中絹代、香川京子、岸恵子、仲代達矢など他社専属やフリーの俳優を起用し多くの名作を世に出した。日本で唯一のビスタビジョンや70ミリなどの大型映画を手掛けるなど、その高度な技術力にも定評があったが1971年に倒産。「大映 4K 映画祭」は2023年1月20日(金)~角川シネマ有楽町、2023年1月28日(土)より大阪シネ・ヌーヴォほか全国にて順次開催。「Road to the Masterpieces」は2023年1月6日(金)~角川シネマ有楽町にて開催。(text:cinemacafe.net)
2022年12月30日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下、本学)の元学長でありイラストレーターの故・若尾真一郎(以下、氏)の展覧会「WAKAO WORLD」(以下、本展覧会)が2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで、Gallery5610(東京都港区)で開催されます。若尾真一郎「WAKAO WORLD」展本展覧会は、氏が東京工芸大学の学長を退任、教育の現場を離れ、新たなスタートを切るために自らこの会場を予約し、企画したものでした。タイトルは「WAKAO WORLD」とし、モノトーンの第1週とカラーの第2週の二部構成の展覧会を想定していました。そのための制作に取り組んでいましたが、そんな最中の事故により入院、意識の戻らぬまま2018年に亡くなりました。机の上に残されていたのは、100点余りのモノトーンの作品だけでした。この遺作は作品集『M / W』(玄光社)として刊行されました。今回の展覧会では、その原画を中心に、いままで制作したドローイング、イラストレーション、ポスターなどの作品を展示します。退廃とブラックユーモア、男と女、エロティシズムとナンセンス――あの「WAKAO WORLD」を体感できます。本展覧会のDMとポスターのデザインは、本学卒業生の榎本卓郎氏が担当。企画・協力として、イラストレーターのケッソクヒデキ氏、吉田美穂子氏など本学卒業生が参加しているほか、本学卒業生の堂々穣氏も作品集『M / W』(玄光社)のアートディレクションとして協力しています。氏は、1969年年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専門課程ビジュアルデザイン専攻修士修了後、イラストレーターとして広告やエディトリアルで幅広く活躍してきました。作家としての活動の一方で、アート・デザインの教育者として1994年から東京工芸大学で教鞭を執り、2008年から2016年まで、8年間本学学長を務め、本学の教育・研究活動の発展に尽力されました。「WAKAO WORLD」展の概要は以下のとおりです■「WAKAO WORLD」・会期: 2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで・時間: 11:00-18:00(日曜日は休み) 予約不要・料金: 無料・場所: Gallery 5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館・主催: 若尾紀子・企画: 若尾紀子、大迫修三、ケッソクヒデキ・協力: 堂々穣(DODO DESIGN)、藤井ちひろ(DODO DESIGN)、榎本卓郎(ENOAD)、大迫桂子、吉田美穂子、本吉康成(玄光社)・URL : ・本展覧会に関するお問合せ:03-3407-5610(会期中)■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。【URL】 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月04日京都市中京区にある新風館 POP UP SPACE“SPOT”で11月3日(水)~8日(月)の6日間、日本画家・高橋文子氏の個展「鴨川の王」(後援・京都府)を開催します。本個展では、第39回上野の森美術館大賞展入選作品『3000万年の歩み』をはじめ、動物たちの強く生きる姿とその魅力がつまった日本画20点を展示します。一般社団法人ジャパンプロモーション(所在地:東京都渋谷区 代表理事:生島 儀尊)では、日本の芸術文化界の「今」を担う人々のグローバルな活動をサポートすることを目的とし、国内外のイベントや展覧会運営などを行っています。その一環として、高橋文子氏の個展「鴨川の王」をバックアップします。高橋文子個展『鴨川の王』高橋文子(たかはし・あやこ)氏は、東京都在住の日本画家。オオサンショウウオや古代ザメ、シーラカンスなど、地球上の動物たち、とりわけ水棲生物をモチーフにした作品を発表してきました。「鴨川の王」と題する本個展は、京都府の後援をうけ、オオサンショウウオが生息する鴨川からほど近い「新風館」で開催します。■京都市のランドマーク的存在「新風館」新風館( )の前身は大正15年(1926年)に完成した旧京都中央電話局。外観をそのままに2001年にオープン。設計は近代モダニズムの先駆者と呼ばれた吉田鉄郎氏。1983年には京都市指定・登録文化財一号に登録されています。2020年のリニューアルの際には建築家・隈研吾氏も一部監修。館内では地元FM局による公開録音やライブイベント、展示会が開催されるなど、街のランドマーク的な存在となっています。■開催概要企画展名:鴨川の王出展作家:高橋文子会期 :11月3日(水)~8日(月)の6日間時間 :午前11時~午後8時(最終日のみ午後6時まで)会場 :新風館 POP UP SPACE“SPOT”( )作品点数:『3000万年の歩み』をはじめ20点後援 :京都府※高橋文子氏の「高」の表記機種依存文字に該当するため、通常の「高」で代用しておりますが、「はしご高」が正式になります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月21日子どもの頃から自然や動物に興味を持ち、触れ合いながら育ってきた青柳文子さん。いつの間にか根付いたサステナブルなマインドは「みんなの小さな行動が大きなアクションになる」と、日々の生活に生かされていました。留学や旅をして学んだサステナブルな暮らし。SNSなどでサステナブルな情報を集めてメッセージを発信している青柳文子さん。今の考え方に至るまでのルーツを聞いてみた。「何か大きな転機があったというよりは、生きてきた中で環境問題に触れる機会がすごく多かったんです。小さい頃から動物好きで、絶滅危惧種の動物が1枚に1種類ずつ描かれた100枚のレターパッドがすごく可愛くて大事に使っていたんですが、1枚使うごとに、ああ、この動物が地球からいなくなっちゃうんだ…と悲しくなっていたのを覚えています。中学は大分の学校に通っていたんですが、教育方針が合わないと感じて、自ら北海道の農村留学を希望。1年間のファームステイは、早朝5時から羊や馬などの世話をしてから学校に行き、帰ってきたらまた掃除や餌やり、農作業などをして生活をするという結構厳しい毎日で。そこで、自分は今までどれだけ甘ったれた生活をしてきたんだろう、生きるということは自然や動物たち、地球との共存なんだと気づき、人生を一から学び直した気持ちになりました」大人になってからは、エコビレッジを訪ね歩いたりもしている。「熊本にある自給自足生活のコミュニティに宿泊した時に、家も食べ物も自分たちで作って生活するという小さな循環が成り立っていることに感動しました。そこで“パーマカルチャー”という言葉を知ったんですが、動物をこう飼育すると、動物の糞がこのルートで雨に流されて畑の肥料になって野菜が育つ…というような、持続可能な文化や生活、社会のシステムをデザインする人がいるということにも驚きました。でも『都市部で実践するのは難しい気がする』と話したら、東京でシティリペアの活動をしている共生革命家のソーヤー海さんという方の存在を教えてくれて。同時期にパーマカルチャーを都会で実践する“アーバン・パーマカルチャー”が行われているオレゴン州のポートランドにも足を運びました。街ごとDIYの精神が根付いているポートランドには、ヴィンテージ物の商いをしている人も多く、古着をセンスよく大事に着ながら生きている人たちがたくさんいて。旅を通して、日本にはないカルチャーを学ぶことができました」ゴミを減らすなど日々できることから。5年前に結婚し、その後、出産した青柳さん。子育てをする中でも疑問や気づきは多い。「家族が増えると一人暮らしの時よりもゴミの量が格段に増えたし、使用済みのおむつをいちいちポリ袋に入れて捨てなければならないことにも疑問を感じる毎日。日本人は清潔感を好むあまり、他人に気を使いすぎているルールが多く、ムダを生んでいる気がしています。生まれた環境の文化を当たり前として、疑問に思わないことにも違和感がある。そこで、できる範囲で生活を見直し始めようと思いました。たとえば消耗品は自然を汚さない成分やなるべく自然に還るものに。食器は生分解する固形洗剤とヘチマたわしで洗ったり、シャンプーなどもエコな成分を選んだり。ラップは繰り返し使えて有害物質の出ないみつろうラップに替え、汚れた皿を拭いたり鼻をかんだりするのには、古布を四角く切ったものを使います。これは北海道のファームステイで学んだ方法で、我が家はティッシュペーパーも一切使っていません。そこまでするのは自然や動物が大好きだから。地球から美しい自然や可愛い動物が絶滅してしまうのが悲しいんです」特にここ数年は東京に暮らしていても気候変動を肌で感じる、と嘆く。「ゴミが増えてCO2が大量に排出されることで環境破壊が進み、自然災害や森林火災が増えたり、東京では雪の日が減り春が来るのも早い。大丈夫かなって、本能的に不安になります。そんな中で影響を受けた本が『ゼロ・ウェイスト・ホーム』。ゴミを減らして環境に優しいシンプルな生活をするための実践的なアイデアが書かれているんですが、生活がシンプルになると、管理する時間が減って余裕が生まれるんですよね。そうすると誰かに何かをしたくなり、今度は相手からもお返しがきて、ハッピーさえも循環していくという考え方も素敵でした。私もゴミを減らしたことで、暮らしがレベルアップしていると感じています。最近は再生可能エネルギーの電力会社にパワーシフトもしました。小さなことでもみんなで少しずつ行動して大きなアクションに繋げることが、地球のためになると信じています」FUMIKO AOYAGI大分県出身。モデルや女優として幅広く活躍中。SDGsをテーマにしたイベント等に出演するなど、ライフスタイルにも注目が集まる。カーディガン¥46,200(muller of yoshiokubo TEL:03・6303・3048)ニットワンピース¥70,400レーストップ¥63,800ブラトップ¥13,200(以上PEIENpeienwang0824@gmail.com)4連リング¥33,000(sussus. susyuuu2000@hotmail.co.jp)※『anan』2021年4月7日号より。写真・大野隼男スタイリスト・大島 陸取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月02日《30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました》12月22日、Instagramにこうつづったのは前田敦子(29)。彼女は同日、所属事務所を退所すると発表した。各メディアによると、今後はフリーの女優として活動していくという。Instagramに《私にとって、2回目の卒業みたいな感じです》との心情も明かしている前田。’12年8月にAKB48を卒業し、以降は女優として活動している。「アイドルを卒業してからは、それまで以上に仕事をひとつずつ丁寧に取り組むことを心がけてきたそうです。『もっとこうしたい』と考えながらできるので、余裕をもって仕事ができるといいます。また、女優業は体力勝負。体を鍛えたり、きちんと食事をしたりといった基礎作りに多くの時間を割くことも意識しているそうです」(関係者)‘17年7月に放送された「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)で「結婚相手に『仕事を辞めてほしい』と言われたら?」との質問に「『やめてほしい』って言わせない」と答えた前田。女優という仕事に相当な思い入れがあるようだ。「前田さんは、かつて大映の看板女優だった若尾文子さん(享年87)に憧れています。『若尾さんのように、“前田敦子映画祭”ができるほど名を残したい!』ともいい、そのためには“とにかく長く続けることが大事”と考えているそうです。前田さんは‘18年7月に勝地涼さん(34)との結婚を発表し、のちに第一子を出産しています。今回の独立は末永く女優業を続けるために、ママになっても自分のペースで活動したいという気持ちが根底にあるのでしょう」(前出・関係者)‘13年9月、前田は30歳の目標について「どうきれいな人になれてるか。見た目じゃなくて心がきれいな、どれだけ大人の女性になれてるか」とデイリースポーツの取材に対し答えていた。29歳の決断は、その夢へと向かう一歩となりそうだ。
2020年12月22日名作家具から、見た目も機能も優れた日用品まで、“欲しい”が詰まった部屋を探検!お部屋のスタイリングを手掛けたのはインテリアスタイリストの作原文子さんです。[NICOLLE]スツール人間工学に基づいた設計で、座った時の快適さと外でも使える強度が特徴。背もたれの付いた“ニコルチェア”もあり。「フランスでは、家庭でも使われていて、日常にデザインが息づいていることを感じます」。ニコルスツール(45cm) ¥30,000(FER TRAVAILTEL:03・5477・6730)[niko and …]スケートボードチェアスケートボードモチーフのチェアを、オブジェ感覚でプラス。写真のブラックの他、明るい木目のナチュラルとの2色展開。「軽いので、移動しやすいのも特徴です。遊び心のあるデザインが部屋のアクセントに」。¥6,800(niko and … TOKYOTEL:03・5778・3304)[ジャスパー・モリソン]コルク ファミリースツールコルクを用いたスツールで、他に2つの形が。スツールとしてだけでなく、サイドテーブルとしても使える。「温かみのある素材とユニークな形で、ほどよい存在感があります。低いテーブルにも合わせやすい」。¥46,000(VitraTEL:0120・924・725)[アクタス]ラグマットデンマークのメーカー・FABULAのラグ。ノルディック調デザインが、モダンに落とし込まれている。「黒いラインで、部屋が引き締まった印象に。黒い家具とも相性が良く、統一感が出ます」。ハラルド(140×200cm) ¥44,000※5月中旬発売(アクタスTEL:03・5269・3207)[マジス]シェルフドイツ生まれのデザイナー、コンスタンティン・グルチッチのシェルフ。支柱や棚板を組み合わせ可能。「本や雑誌を見せながら収納できる棚板もあります。軽やかで圧迫感がないのもいいところ」。「TYKE」支柱と棚板のセットで¥102,000(マジスジャパンTEL:03・3405・6050)[DAZOR]フロアライト置いたまま明かりの向きを調整できて、女性も使いやすいフロアライト。「写真は青みがかった“dove gray”というカラー。アイボリーがかった甘めの色みの“almond”も素敵です」。¥45,000(パシフィックファニチャーサービスTEL:03・3710・9865)[パシフィックファニチャーサービス]2シーターソファ3タイプある同社のソファのうち最も奥行きが深いタイプで、ゆったりと腰かけられる。「どんな部屋にも合うベーシックな形で、生地も選べます。多くの時間を過ごすソファこそ、上質なものを選んでみては」。¥240,000(パシフィックファニチャーサービス)ピート・ヘイン・イークの「SCRAPWOOD PILING コーヒーテーブル」¥500,000クッションカバー、ストライプ¥13,000オリーブ¥6,200シェルフ4段目のBE@RBRICKのアロマオーナメント¥7,800(以上シボネ青山TEL:03・3475・8017 )ブランケット「ラーナXXL」¥18,000(コンテックス タオルガーデン青山TEL:03・6712・5978)ランタン¥6,000(P.F.S.パーツセンターTEL:03・3719・8935)マーシャルのスピーカー「KILBURN」¥34,800(ネイビーズTEL:03・6434・1541)窓際に置いたカール・オーボックの人の形のオブジェ¥50,000コーヒーテーブル上とシェルフ4段目のstudio prepaのガラスボウル各¥28,000シェルフに掛けたパチンコ¥3,800瓶に入れたFREDERICS & MAEのアロー各¥15,000壁に付けたcommuneのライト¥60,000ヒースセラミックスの、マグカップ¥6,500プレート¥5,000BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK のコーヒーキャニスター¥2,800時計¥12,000(以上PlaymountainTEL:03・5775・6747)グローブ¥2,100(FreshService/FreshService headquartersTEL:03・5775・4755)窓際に立て掛けた写真集『LOST IN L.A.』¥7,650(ビブリオファイルTEL:03・3582・2707)メタルシェルフの上に置いたオリーブカラーのFuel Can Pro 10L¥3,280ウォータージェリーカン10L¥5,800(共にDETAIL INC. TEL:03・5724・7012)メタルシェルフ上に重ねたバケツ各¥1,600(アクメファニチャー 自由が丘店TEL:03・5731・9715)トートバッグ、S¥800L¥1,200(共にPUEBCOTEL:050・3452・6766)テーブル 参考カラー(BallisticsTEL:03・5766・5615)スクールチェア¥24,000(FER TRAVAIL)イームズチェア「DCM」¥110,000(ハーマンミラー ストアTEL:03・3201・1820)ボトル入りの紅茶¥4,200(TEA TIME TAILOR/alpha PRTEL:03・5413・3546)メタルシェルフ 薄型¥22,600深型¥27,300この組み合わせのトータルで¥82,900(P.F.S.パーツセンター)その他はスタイリスト私物協力・TITLES作原文子日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。写真・白川青史スタイリスト・作原文子(by anan編集部)
2019年03月03日「おとなの大映祭」が2017年6月24日(土)より、角川シネマ新宿他にて開催される。市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、京マチ子、山本富士子、若尾文子、中村玉緒、渥美マリ他昭和を代表する映画俳優を数多く輩出した映画会社・大映株式会社。その設立75周年を記念した「おとなの大映祭」では「おとな」をテーマにした作品群がラインナップする。セレクションは、大映作品を彩った数多くの中から、女性が主人公の「女優主演」の作品に特化。日本の映画史を彩る女優達の艶やかで美しい姿を存分に楽しむことができる作品群に、旧映画への造詣の深さにかかわらず映画ファンなら惹きこまれてしまうだろう。今回の映画祭のほか、12月には「大映女優祭」、2018年春には「大映男優祭」も開催予定。大映作品を心ゆくまで堪能できる一年になりそうだ。【開催概要】「おとなの大映祭」公開日:2017年6月24日(土)~公開劇場:角川シネマ新宿ほか順次公開作品数:ラインナップ21本ラインナップ詳細:・若尾文子『卍』『十代の性典』『不倫』・江波杏子「女賭博師」シリーズ 5本・関根恵子(高橋惠子)「レモンセックス」路線作品3作・渥美マリ「軟体動物」シリーズ2作■谷崎潤一郎原作「痴人の愛」1949年度版:京マチ子×宇野重吉×森雅之1960年度版:叶順子×船越英二×田宮二郎1967年度版:安田(大楠)道代×小沢昭一×田村正和
2017年04月30日インテリアスタイリスト・作原文子が主宰するユニット、マウンテン モーニング(MOUNTAIN MORNING)のポップアップショップ「GLAMPING BLUE by MOUNTAIN MORNING」が3月30日より伊勢丹新宿店 5階=センターパーク/ザ・ステージ#5にオープンした。昨年12月に行われた同店でのポップアップ「マウンテン モーニング“ホワイト”」に続く今回のテーマは、瀬戸内海の“ブルー”をイメージした春のグランピングキャンプスタイル。家具、生活雑貨、写真、アート、瀬戸内メイドの商品を盛り込んだ優雅で楽しいキャンプスタイルを提案する。作原文子自らスタイリングしたポップアップスペースにずらっとそろえられたのは、BROWN’S Cafe&Beansのオリジナルブレンドコーヒー豆、Marshall Headphonesのスピーカー、GOOD NEIGHBORS' FINE FOODSの食料品などを始めとするキャンプのお供に最適なアイテム。その他、瀬戸内は香川の食器メーカーGOLD CRAFTのプライウッドプレート、祐天寺のヴィンテージショップVOIRY STOREのトートバッグやエプロン、リチャードジノリのテーブルウエア、HELLY HANSENの数量限定レインブルゾンとコート、STUSSY Livin’ GENERAL STOREのスタッキングマグ、“瀬戸内ブルー”のWHYTROPHYのロゼットなど、マウンテン モーニングのために生まれた別注アイテムも販売。また、昨年好評だったマルニ木工とコラボレーションしたHIROSHIMAアームチェア×PENDLETONの新宿伊勢丹エディションも再登場した。そして本ポップアップのポスターとフライヤーに使用されている海の写真は、写真家・森本菜穂子が穏やかな瀬戸内海を撮り下ろしたもの。スペース内では、森本菜穂子、山本哲也が“瀬戸内”を題材に撮り下ろした写真の展示と、ポストカードセットも販売をしている。「GLAMPING BLUE by MOUNTAIN MORNING」の期間は4月12日までなのでお早めに。
2016年04月03日小津安二郎より5歳年下で、黒澤明より2歳年上、現役最高齢監督として知られ、世界中の映画作家から尊敬を集めながら、今年106歳で逝去した巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督。101歳のときに発表した作品『アンジェリカの微笑み』が、12月5日(土)より公開される。本作は、世紀の巨匠と呼ばれるオリヴェイラ監督が101歳のときに発表し、日本では長い間、映画ファンから公開が待たれていた、狂おしくも甘美な、かなわぬ恋を描く幻の傑作だ。若くして夭逝した絶世の美女アンジェリカの、最後の写真撮影を依頼された青年イザク。白い死に装束に身を包み花束とともに横たわるその娘にカメラを向けると、娘は突然瞼を開きイザクに微笑みかける。その瞬間、イザクは雷に打たれたように“ひとめ惚れの恋”に落ちてしまった。神秘に満ちた美しすぎる微笑みに心奪われ、昼夜を問わず亡きアンジェリカに想いを馳せるイザク。そしてある晩、イザクの一途な想いに応えるように、この世とあの世の境界を飛び越えてアンジェリカの幻影があらわれる。愛の波動は一瞬にして二つの魂を引き寄せ、すっかりアンジェリカの虜になってしまった青年イザクのてん末は――?1908年12月11日生まれ。現役最高齢監督として国際的に知られたオリヴェイラ監督は、今年4月2日に、惜しまれつつも106歳で永眠した。80歳を超えてからも驚異的なペースで映画を撮り続け、国際映画祭はその新作をこぞって奪い合い、カトリーヌ・ドヌーヴやジャンヌ・モローなど名だたる俳優たちが出演を切望したほど。本作は、オリヴェイラ監督お気に入りの人気ピアニスト、アリア・ジョアン・ピリスが奏でる流麗なショパンのピアノ曲が甘美で優雅な世界を際立たせる、ミステリアスで瑞々しい愛のファンタジー。決して手に入れることができない相手への狂喜のひと目ぼれと、時空を超えた運命の恋に悩む青年の愛のドラマには、日本の各界の巨匠や気鋭の俳優たちからも、絶賛の声が続々と寄せられている。100歳を超え、当然、自らの死も見据えた巨匠が逝く前に描いた本作で描かれる“理想の恋”に、思いを馳せてみて。<以下、著名人コメント(順不同)>■若尾文子(女優)怖いけれど美しい。美しいからこそ怖い。日本の牡丹灯篭や雨月物語に一脈通じるものがあると思う。この映画を観たら、不思議な夢を見られるのではないかしら。■村上淳(俳優)へんてこりんなキャメラ・アングルに痺れ、突き抜けたユーモアにヤラれ、映画に満ち溢れた気持ちでいつも劇場を出て…。ぜひ、劇場で見てください。■奥田瑛二(映画監督)理想の恋がここにあるのかもしれない。現実か幻か?映画創作者の永遠のテーマでもある。オリヴェイラ監督はこの作品でそれを見事に描き出した。■柄本佑(俳優)オリヴェイラは映画を撮ることで性欲を満たしていたのかしら?なんでこんなHなのか?なんでこんな豊かなのか?なんでこんな面白いのか?101歳の頭の中はワカラナイ。ただ大傑作であることはワカリマシタ。■吉行和子(女優)オリヴェイラ監督には惑わされ続けて来ました。まるでアンジェリカのように私を別世界に連れて行ってくれるのです。『アンジェリカの微笑み』は12月5日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月23日青文字系ファッション誌を中心に幅広く活躍する人気モデルの青柳文子と三戸なつめが、2015年の手帳『日々』と『14ヶ月の住人たち』をそれぞれプロデュース。スケジュールを管理するだけではなく、ライフスタイルやファッションにも注目が集まる2人ならではの個性が色濃く反映されたコンテンツが充実している。価格は税別1500円で、11月1日からの発売。TSUTAYA限定版(同2000円)も登場する。<写真>表紙から雰囲気たっぷり!青柳&三戸プロデュースの手帳一覧青柳がデザインした『日々』は、毎日の“いいね”を書き記していくスタイルが特徴。女優としても活躍する彼女らしく、全国の映画館情報一覧が掲載されているほか、自分用に書きこめる日本全国地図、青柳自身のコメントが手描きされた「青柳文子地図」も必見。一方、三戸がプロデュースした『14ヶ月の住人たち』には、彼女が描く14人のキャラクターが登場。フリーページも充実しており、お絵かきをしたり、月ごとに目標を書いたりと、アイデア次第で使い方は無限大。三戸がよく足を運ぶという、大阪のなんば・アメリカ村エリア、東京の原宿・渋谷エリア、高円寺などのほか、地元である奈良のお店を紹介した「なつめMAP」も掲載されており、ファンにはたまらない1冊となっている。いつも手元に置いている手帳は、使い方で個性が現れるもの。思ったことを一言で残すもよし、おいしかったものを記録するのもよし、来年はこの手帳を活用して2人のように“自分らしい”オシャレを目指してみては?
2014年10月31日「VOGUE JAPAN」主催、「Women of the Year 2011」雑誌「VOGUE JAPAN」の恒例企画、「Women of the Year」の今年の顔に、女優の武井咲、なでしこジャパンとして話題になった女子サッカー日本代表の澤穂希選手らが選出されたことが25日、分かった。「VOGUE JAPAN Women of the Year」は今年で7年目を迎える企画。それぞれあらゆる分野で圧倒的な活躍を見せ、そのスタイルや生き方、美において「VOGUE」読者をはじめとする多くの女性をインスパイアする、時代を彩った“ヴォーグな女性立ち”を選出する。“辛い時に輝ける、苦しいとき笑顔になれる”女性を今年は、やはり3月の東日本大震災の影響を受け、“辛い時にこそ輝ける、苦しいときに笑顔になれる”女性たちが中心に選ばれたという。今年、勇気を与えてくれた、希望を見せてくれたミューズたち、ということだ。受賞者は、先に紹介した武井咲、澤穂希選手ほか、モデルの水原希子、女優の鈴木京香、ピンク・レディー、女優の若尾文子、ピアニストである上原ひろみ、小説家の朝吹真理子となったそうだ。まさに今年の顔にふさわしい輝く女性たちばかり。28日発売の「VOGUE JAPAN」最新号となる1月号では、写真家の篠山紀信氏が受賞者らを魅力的に撮影したポートレート、および彼女らの受賞メッセージが掲載されているとのこと。ぜひこちらもチェックしたい。元の記事を読む
2011年11月26日