「SHISEIDO」から、新スキンケアライン「WASO(ワソウ)」【全8品目8品種】が登場。国内では2017年10月1日(日)より資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売開始。また、店舗でも販売予定。・「WASO」のコンセプトは、「素材の良さを引きだすスキンケアで、あなたらしい美しさへ。」にんじん・びわの葉・豆腐・白きくらげ・はちみつの5つの自然の素材に着目したスキンケア。・20代前半を中心とした若年層のスキンケアニーズに対応。肌のうるおいバランスを整え、毛穴の目立ち、テカリ、乾燥などのトラブルが起きない肌へサポート。さらに、ステップフリーで自由なスタイルで使えるのも特長。開発の背景資生堂は、「WASO」の開発にあたり、20代前半女性が持っている「画一的で完璧な美しさではなく、自分らしいナチュラルな美しさを目指す」、「ユニークな個性と確かな効果・品質が両立する『本物』を見極める」、「表面的なケアよりも本質的なケアを求める」「自然の力を生かしたものを好む」といった価値観に着目した。「WASO」は、こうした若年層のスキンケアに対する価値観や肌状態を踏まえ、素材の個性を活かすという「和食」のフィロソフィーから生まれた新発想のスキンケアなのだ。肌のうるおいバランスを整える独自のテクノロジーで、その人のありのままの美しさを最大限に引き出していく。「WASO」が着目する5つの自然素材1.にんじん日本ではにんじんの赤色は寿を意味し、古くからお祝いの料理に使われてきた食材。栽培されている土壌から栄養素と水分を得て蓄えていくのが特徴。ビタミンAの一種カロテンが多く含まれる。2.ビワの葉ビワは、古来より日本で、食用だけでなく美肌と健康に重宝されてきた食材。ビワの葉も様々な用途に用いられている。3.豆腐和食に欠かせない食材、豆腐は、美容、健康、長寿によいとされ、長い間日本人に愛されてきた。豆腐の原料の大豆には、水分保持力があると言われているレシチンも含まれている。4.白きくらげきくらげとは、白い色をしたゼリー状のキノコ。乾燥させて保存し、水に浸すと元のゼリー状の形に戻ることから、日本では美肌を保つ食材と重宝されてきた。5.はちみつ何世紀も前から重宝されているはちみつは、少量であっても独特の甘い香りを放ち、肉魚の臭みを除き、うまみを高めてくれる力がある。商品特長「WASO」は、自然の素材に着目した肌のうるおいバランスを整える独自のテクノロジーで、毛穴の目立ち、テカリ、乾燥などのトラブルが起きない肌へサポート。成分は、全て資生堂の独自基準に沿って厳選されている。全品パラベンフリー。肌状態や使用感の好みに合わせて、単品でも組み合わせても使用できる商品ラインナップで、クリーム・日中用乳液は混合肌用、オイリー肌用の2タイプから選べる。パッケージは、「WASO」の独自性と機能性の高さを表現したシンプルで遊び心のあるデザイン。キャップについているリングは、蓋の開けやすさや持ち運びやすさなどの機能性を併せ持っている。商品詳細SHISEIDO ワソウ クリア メガハイドレーティング クリーム<クリーム>53g4,500円(税込4,860円)濃密なうるおいで肌を包み込み、やわらかくなめらかな肌へ導く、透明クリーム。SHISEIDO ワソウ クイック マット モイスチャライザー オイルフリー<乳液状クリーム>75mL4,500円(税込4,860円)みずみずしいうるおいで肌を満たし、さらさらのなめらかな肌へ導く、乳液状のモイスチャライザー。SHISEIDO ワソウ カラー スマートデー モイスチャライザー<日中用乳液>SPF30・PA+++ 53g4,500円(税込4,860円)肌のうえでなじませると色が変化し、明るくすこやかな印象へ。うるおいを与えながらナチュラルなつや肌へ導く日中用乳液。SHISEIDO ワソウ カラースマートデー モイスチャライザー オイルフリー<日中用乳液>SPF30・PA+++55g4,500円(税込4,860円)肌のうえでなじませると色が変化し、明るくすこやかな印象へ。うるおいを与えながらさらさらな肌へ導く日中用乳液。SHISEIDO ワソウ ソフト アンド クッシー ポリッシャー<洗浄料(顔用)>79g3,800円(税込4,104円)とうふのようなやわらかなテクスチャーで、肌を優しく磨きあげる洗浄料。SHISEIDO ワソウ クイックジェントル クレンザー<洗顔・メーク落とし>150mL3,200円(税込3,456円)はちみつのようなとろみのジェルで、メークも汚れも優しくしっかり落とす洗顔&メーク落とし。SHISEIDO ワソウ フレッシュ ジェリー ローション<化粧水>150mL3,500円(税込3,780円)肌のうえでジェルからローションへ変化して、角層のすみずみまでうるおいで満たし、ふっくらやわらかな肌へ導く化粧水SHISEIDO ワソウ デリシャス スキン ボックス2,000円(税込2,160円)植物の恵みを肌に届け、自分らしいありのままの美しさを最大限に引きだすWASOスキンケアを試せるセット。
2017年07月17日大人肌にぴったり株式会社musubiが展開中のオーガニックコスメブランド「CODINA(コディナ)」が、2017年5月19日(金)から2層式オイルインローションの「バランシング ローズローション」を新発売した。皮脂量が徐々に減っていく大人肌のために、ダマスクローズウォーターと植物オイルの2つがバランスよく合わせられた化粧水で、ハリやうるおいを与えてツヤのある肌へと導いてくれる。肌なじみもよく、なめらかにスーッと伸びて、角質層まで保湿力と抗酸化力に優れた美容成分が浸透する。ヴェールのように肌を包み込み、紫外線などによる肌の乾燥を防いでくれる。ベタつかないのにうるおいしっかり2つのオイルが2層式になっているので、しっかり振って両方の美肌成分を混ぜ合うことで、乳白色になる。使い方も様々で、化粧水としてはもちろん、紫外線によるダメージを受けた肌をクールダウンしうるおいを与えてくれる。ミストタイプなのでボディにも使いやすく、メイク落としとしても使うことができるので旅先などでも簡単にクレンジングが可能だ。また、ローズの香り成分「ゲラニオール」が香りだけではなく女性ホルモンのバランスを整えてくれる。「CODINA バランシング ローズローション」は、内容量100mlで税抜3,000円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社musubiプレスリリース(ValuePress!)
2017年05月28日スマートフォン(以下・スマホ)やパソコンなどの使用で目の疲れを感じる、「スマホ老眼」が20〜40代の若年層で増えている。株式会社ファンケルヘルスサイエンスが20〜60代の男女1万8人に行った調査では、目の疲れがある人は全体の86.2%を占め、その原因として56.4%の人が「スマホやパソコンを利用したことによるもの」と回答。特に20〜30代で63%、40代でも59%が同様の回答で、スマホやパソコンの使用頻度が多い層に顕著な傾向が見られた。 眼精疲労分野に詳しい眼科専門医の梶田雅義先生は、「スマホ老眼」について次のように解説する。 「『スマホ老眼』とは、スマホの利用やパソコン作業などで目を酷使することで、一時的に老眼のように目のピント調節機能が衰えることをいいます。これは、『老眼』が始まる40代以降に多かった症状ですが、この数年、スマホの普及によって、10〜20代後半など若年層に増えています。『老眼』と『スマホ老眼』は、症状はよく似ていますが、原因は異なります。『老眼』は、加齢とともに目の水晶体が硬くなることで起こります。一方で『スマホ老眼』は、年齢は若いので目の水晶体はやわらかい状態です。目の酷使により、水晶体を動かす毛様体筋(筋肉)がこりかたまることで起こります」 ’15年に株式会社ファンケルヘルスサイエンスが行った調査では、1日のスマホの平均使用時間は約3時間。1日に1時間以上使用している人は約70%だった。生活に欠かせないスマホだが、スマホの使用増が「スマホ老眼」の原因になっているのだ。次の「スマホ老眼」チェックシートで、あなたの目の疲れ度合を確認してみよう。 □小さな文字や、ディスプレイ(スマホ、パソコン、タブレット、テレビなどの画面・以下同)を1日3時間以上見ている□就寝前や通勤中など手元の暗い中で、スマホやパソコンなどを利用することが多い□まぶたがピクピクとけいれんする□手元の文字やディスプレイが見えづらい(ピントが合いづらい)と感じる□目がかすむ、ぼやける□目が乾く感じがする□目がしょぼしょぼする□目の奥が痛む□目が充血する□以前より光をまぶしく感じる□肩こりがひどく、常に肩がはっている□後頭部から首筋にかけて痛み(頭痛)や重みを感じる 【診断結果】0〜2個・視界は良好3〜5個・スマホ老眼の傾向あり。注意が必要です6個以上・スマホ老眼が慢性化している可能性あり。早急なケアを 「目がかすむ、ぼやける、しょぼしょぼするといった症状のほか、悩む方の非常に多いドライアイも実は目を酷使することによる疲れ(=スマホ老眼)が原因のことが多いのです。一時的な症状にとどまらず、頭痛や肩こり、めまい、吐き気などを伴うことや、重症になると自律神経に影響を与え、実生活が営めなくなることもあります。そのため早めにケアをすることが大切です」(前出・梶田先生) そんなスマホなどによる目の疲労感を緩和するため、企業も動きを見せている。3月17日に株式会社ファンケルヘルスサイエンスは機能性表示食品『スマホえんきん』を発売。’15年6月の発売以来514万個を販売した大ヒット商品『えんきん』は40代以降の目のピント調節に特化した商品だったが、今回は「スマホ老眼」が気になる20〜40代に向けた商品となっている。梶田先生は、こうしたサプリメントの有効性についてこう語る。 「『スマホ老眼』には、サプリメントの摂取や目を温めることで血液の流れを良くし、目の筋肉の緊張をほぐすことが有効です。また、日ごろからスマホの利用やパソコン作業などが続く場合、定期的に目を休めて、近くだけでなく遠くを見ることを意識しましょう」
2017年03月29日2層式美容液『フルールエッセンスオイル』株式会社JIMOSは、自社が展開中の化粧品ブランドMacchia Label(マキアレイベル)より、2層式美容液『フルールエッセンスオイル』を新発売すると発表した。エッセンス層とオイル層2層からなる美容液で、振って使用する。販売は2ヶ月限定だ。2月に最適2月は、湿度・気温共に低くなる、肌にとって過酷な時期。水分が不足した肌の細胞間脂質はスカスカになっている。『フルールエッセンスオイル』に含まれるオイル層はエッセンス層よりも先に肌になじみ、肌をやわらかくする働きがある。さらに、細胞間脂質を潤すため、その後に浸透するエッセンス層の効果をさらに上げることができる。オイル層には、最近話題の「アルガンオイル」や「ビルベリー種子油」、「杏仁油」「オリーブオイル」など高品質の7種類のオイルが使用されている。エッセンス層エッセンス層には、八重桜から抽出した「桜美精」や「マンダリンクリア」「オウゴンエキス」ほか複数の美容成分を配合。「ツヤ」や「ハリ」をアップし、角質の水分量を増加させ、潤いを保持する。『フルールエッセンスオイル』は、合成香料・石油系鉱物油・タール系色素無添加。30mlで5,000円(税込み)となっている。発売開始は2017年2月1日(水)だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※大人の肌を柔らかくほぐす、 エッセンス+オイルの2層式美容液 マキアレイベル『フルールエッセンスオイル』 2017年2月1日(水)新発売
2017年02月02日各党が火花を散らす参議院選挙の投開票日まで、あと2日。この開票特番を放送するテレビ各局も視聴者の支持を得るべく、速報に加えて特色を出そうと企画を準備している。特に今回は、選挙権が18歳まで引き下げられたことを受け、若者層を意識したキャスティングが目立っている。18歳ど真ん中を起用するのは、フジテレビ系『FNNみんなの選挙2016』(10日19:58~、宮根誠司、伊藤利尋アナほか)。モデルの藤田ニコルが、国会を訪れて与野党の政治家を直撃取材を行っており、スタジオにも登場する。バラエティ番組などでは"おバカ"キャラクターで人気の藤田だが、政治という硬派な分野とどのような化学変化を起こすのか。本人は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるんが出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と話している。こちらも今回から有権者となった、アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈が出演するのは、TBS系『激突!選挙スタジアム2016』(19:56~、恵俊彰ほか)だ。これまでは、AKB選抜総選挙で投票"される側"だった19歳の松井が、初めて投票"する側"になって街頭演説を取材。候補者本人に直撃するほか、東京・渋谷で10代の若者にインタビューも敢行し、「熱いエネルギーを感じました」という選挙戦をレポートする。嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎という、若年層に大人気のジャニーズアイドルがキャスターを務めるのは、日本テレビ系『ZERO×選挙2016』(19:58~、村尾信尚ほか)。特に櫻井は、同局系『NEWS ZERO』で10年間にわたって若い世代に"一票の大切さ"を呼びかけてきた自負を持つだけに、「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです」と感慨の様子だ。ほかにも、桐谷美玲、又吉直樹の出演が予定されている。最近の選挙特番で、視聴率民放トップを走るテレビ東京系は、今回も『池上彰の参院選ライブ』(19:50~)を放送する。"池上無双"と呼ばれるようになった鋭すぎる各党幹部への中継インタビューはもちろん、面白プロフィール紹介など、独自路線の恒例企画を放送する中で、今回は若者代表で、元AKB48の高橋みなみが同番組に初参戦。スタジオ出演のほか、池上氏と選挙の裏側をめぐるバスツアーにも参加している。一方、テレビ朝日系は、久米宏時代から30年にわたる長寿の番組タイトルとなった『選挙ステーション2016』(19:57~)。古舘伊知郎からバトンを受け取った富川悠太アナをメインに、小川彩佳アナ、政治ジャーナリストの後藤謙次氏という『報道ステーション』のキャスター陣で「シンプルな構成を心がけます」としている。そして、NHKは『参院選2016 開票速報』(19:55~)で、『ニュース7』の武田真一アナをメインに据えた安定の布陣。同番組の松村正代アナや、『ニュースチェック11』の桑子真帆アナらが脇を固める。
2016年07月08日認知症は、「自分には関係ないこと」と思う人がほとんどだと思います。でも実は、早ければ30代、40代からでも発症することがあるのです。「最近、物忘れが…」「あの人の名前はたしか…」と、ちょっと気になる人のために、若年性認知症について、のチェックポイントを紹介します。■若年性認知症とは若年性認知症は64歳以下で認知症と診断されることを指します。認知症は、圧倒的に80代以上の高齢者の発症が多いのですが、特に若いうちから発症するケースをこう呼びます。若年性認知症の発症年齢は、平均すると51.3歳であり、50歳未満で発症した人の割合は約3割です。実際には70代、80代で増加しますが、20代、30代でも発症者がみられます(2009年・厚生労働省若年性認知症の実態等に関する調査より)。■若年性認知症のチェックポイント若くても、次のような症状があれば注意が必要です。・日にちや曜日、季節が分からなくなることがある今日の日付や曜日、季節が思い出させなくなります。少し頭が混乱して時の流れがわからなくなったような状態になることもあります。・極端に物忘れがあり、日常生活に支障が出る何度も同じことを聞いたり、いつも一緒にいる人の名前を思い出せないことがあります。とても簡単な行動をメモするなどの行動がみられることもあります。・言葉につまることがある会話中に単語、物の名前、人の名前がすぐに出てこないことがあります。話そうともしても言葉につまり、会話が良く中断するようになります。・よく道に迷う約束の場所へいくはずか、自分がどこにいるか急にわからなくなったり、誰と約束していたかも忘れてしまうことがあります。いつも使っている電車やバスなどの経路がわからなくなり、よく道に迷うようになります。 ・日常動作ができなくなる例えば服を着るなどの身の回りの動作ができなくことがあります。服の前後ろ、裏表を反対に着たり、ズボンがはけないなど首尾よく動作ができなくなります。・物を良くなくすようになる物をしまった場所を忘れることが増えます。印鑑や通帳など大切なもののしまった場所がわからなくなり、時には誰かに盗まれたなどの被害妄想を抱くこともあります。・道具の使い方がわからなくなる毎日使っていた道具、例えば水道や料理道具などの使い方がわからなくなることがあります。ガスを消し忘れたり、水道を出しっぱなしにするなどの行動も見られます。・身だしなみに気をつかわなくなるこれまではオシャレできれい好きだった人が急に毎日洋服を変えなくなる、お風呂にあまり入りたがらなくなることがあります。・物事への興味がなくなるこれまで好きだった趣味への関心がなくなったり、楽しみにしていたテレビ番組や毎日読んでいた新聞を読まなくなるなどがあります。全体的に興味関心が低くなり、あまり外出したがらなくて、気分的の沈みがあることもあります。いくつか特徴的な症状や行動をあげましたが、初期の段階ではまだ若いと「まさか」ということが邪魔をして発見されにくいようです。このような症状が見られれば、早めの受診が勧められています。
2016年06月01日タイトルからもわかるとおり、『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』(岡村聡著、KADOKAWA)で明らかにされているのは、「本当の富裕層」のさまざまな習慣。日本とシンガポールで、金融資産3,000万ドル(約36億円)以上の超富裕層を対象に、資産運用、税金対策、海外移住などについてのアドバイスを提供している著者が、そのキャリアをもとに著した書籍です。きょうは「マネーの流儀」について書かれた章から、いくつかのトピックスを引き出してみたいと思います。■1:本当の富裕層はこうして買いものをする買いものをするとき、富裕層には強く意識していることがあるそうです。それは、自分が信頼するブランドを選び抜き、常連客となること。また富裕層は、希少性のある時計屋ジュエリー、美術品などにもこだわるもの。そんな傾向を見ている著者は、日本にも欧州と同じくらい歴史的な価値がある美術品やブランドがあるだけに、うまくグローバルに展開していけば大きなビジネスになるはずだと指摘しています。■2:本当の富裕層はエコノミークラスに乗る富裕層の移動手段と聞けば、飛行機のファーストクラスをイメージする人も多いはず。ところが著者のクライアントや周囲の大富豪で、ファーストクラスに乗る人はあまりいないのだそうです。意外な気もしますが、より具体的にいうとしたら「本当の富裕層はエコノミークラスとプライベートジェットに乗る」というのが正しいのだといいます。エコノミークラスとプライベートジェットでは雲泥の差ですが、そこには理由があるようです。本当の富裕層にとって、プライベートジェットとファーストクラスとの間にはお金の差以上の大きな違いがあるというのです。それはなにかといえば、自由になる時間の違い。プライベートジェットの最大の魅力は、拘束時間が劇的に下がること。パスポートや荷物のチェックを待つ必要もなく、大半のプライベートジェットには衛星を利用したWi-Fiが備えられているので、地上と変わりなく仕事することが可能です。つまりプライベートジェットを利用すれば、不自由な時間なく仕事をしながら移動できるわけです。一方のファーストクラスには、エコノミークラスと同様の時間的拘束があります。それを、時間の観点で不自由だと感じる富裕層が多いというのです。そして、どうしてもファーストクラスかエコノミークラスを利用しなければならない場合、時間拘束が同じなのであれば、ファーストクラスではなく、もっとも安いクラスを利用するべきだという考え方。■3:本当の富裕層は自分以外のためにお金を使う著者が暮らすシンガポールには、欧米の富裕層も増えてきているといいます。背景にあるのは、米国や大陸欧州では課税強化の動きが強まり、さらにスイスなど、これまで欧米の富裕層が資産運用をしていた場所で、情報公開の圧力が高まっているという事情。そこで、「自分の資産が追加で課税されるリスクを抑えたい」というニーズから、シンガポールに資産を移したり、移住したりする欧米の富裕層が増えているというわけです。そして著者がこうした欧米出身の富裕層と話していて感じるのは、社会貢献への意識の高さだといいます。そのいい例が、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツとその妻メリンダによって設立されたビル・アンド・メリンダ・ゲイツ・ファンデーション(ゲイツ財団)ですが、他にも多くの富裕層が社会貢献活動に積極的な姿勢を見せています。また、情報技術やバイオテクノロジーなど理系の分野を中心として、研究にかかるコストも増大しているだけに、こうした基金の存在は大学の研究レベルにも大きく影響するものなのだとか。いわば富裕層たちの莫大な資産が、教育や健康問題、貧困問題など社会的に重要な問題の解決に用いられる仕組みができているというわけです。また、世の中で広く報じられることは少ないものの、日本でも学校の設立など社会貢献に数千万円・数億円の大金を投じる富裕層も増えてきているのだとか。こうした動きを目の当たりにしている著者は、自身のお金についての目標にも、ぜひ他者の目線を介在させてほしいと記しています。なぜなら「老後が不安だから3,000万円貯めたい」など、自分のことだけで完結した目標では、なかなか長期的にモチベーションを維持できないものだから。まずは子どもの教育のためや、親に楽をさせてあげたいなど、資産形成の目標設定に他社を介在させた方が、モチベーションを高く保つことができ、結果として目標も達成しやすいという考え方です。*他にも「振る舞い」「人づきあい」「生活」「教育」と、あらゆる角度から富裕層の習慣が明らかにされています。だからこそ、広い視野で彼らのことを把握できるはず。そしてその多くは、私たちのライフスタイルにも生かすこともできそうです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※岡村聡(2015)『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』KADOKAWA
2016年01月13日大洋図書は10月26日、ポッチャリ系男性のためのファッション&ライフスタイル誌『Mr.Babe』(ミスターベイブ/税込680円)を創刊する。ターゲット読者層は、30代~50代のポッチャリ系既婚・未婚男性。ここでいうポッチャリ系男性とは、厚生労働省調査によるBMI25以上の肥満体形の男性を指すとのこと。日本男性の30%以上が"肥満"となり30代・40代を中心に男性肥満率は増加中(厚生労働省調べ)。その一方で、同社の独自調査によると「結婚するならポッチャリメンズがいい!」という大人女子が50%を超えているという。「まさにポッチャリ系男性のための時代が来ているのです」と同社。内容は、30代~40代のポッチャリ系男性をターゲットにしたファッション企画「ワガママなボディーにジャストフィットするファッションアイテムショップBEST10」や、美容や健康に意識の高いポチャメンのための企画「ガッツリ食べてきっちり健康! 不健康なポチャメンでは『婚活』『恋活』ははじまらない」、「『ポッチャリメンズが大好きな! 大人女子プロジェクト』~大人女子がポッチャリメンズとつき合う&結婚したい理由とは~」といったモテ企画まである。さらに、元プロレスラーの佐々木健介さん、お笑い界からは島田洋七さん・TKO木下さん・豊満乃風さん、さらには映画監督の大根仁さんや、爆笑ツイートでおなじみの意識の高いデブといった人たちのコラム・インタビュー記事も掲載される。また創刊を記念して、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」と協力し、読者参加型企画「デブのための写真展」を開催するプロジェクトも開始したという。
2015年10月02日富裕層の資産を運用しているプライベートバンク。お金持ちはどんな運用をしている?? 興味津々ですね。○今回のポイント「資産保全」とは、インフレなど環境の変化に負けない運用のこと。大きく儲けることが目的ではありません。富裕層も私たちも同じです! バランス(アセット・アロケーション)運用が大事です。○富裕層の資産運用とは?ピクテは、1805年にスイスのジュネーブでプライベートバンクとして設立された会社です。プライベートバンクでは、一般的に数億円あるいは10億円以上の金額から資金を預かって運用しますが、富裕層は一体、どんな運用をしているのでしょうか? 気になりますね。実は、いたってシンプルで堅実です。ヨーロッパは昔から戦争が絶えず、いかにして家族代々資産を残していくかが重要なカギでした。しかし、資産はただ持っておくだけでは、本当の意味で資産を守ったことにはなりません。なぜなら、「インフレ」などの環境の変化があるからです。そもそもお金に困っていない富裕層の運用目的は、大きく儲けることではなく、「インフレ」に負けない運用なのです。これを「資産保全」といいます。○どうやって「資産保全」する?現在、富裕層の「資産保全」はどのように運用されているかというと私たちと変わりません!バランス(アセット・アロケーション)運用です。「資産保全」のための運用なら、債券運用がよいのでは? と思われるかもしれません。しかし、今のような世界的な低金利の環境下では、債券投資だけではなかなかインフレ以上の利回りを目標とするのは難しいのが現状です。しかし、バランス運用だからといって従来のような債券、株式半々ずつ投資するのとも異なります。株式や債券のなかでも様々な戦略で運用するものに投資をしたり、危機時に備えて金にも分散投資することでリスク分散を図ります。また、為替リスクを取り過ぎないようにしたり、市場環境によってはキャッシュも含めた資産配分の変更をする場合もあります。ピクテのバランス(アセット・アロケーション)運用には、資産を守るために経験してきた210年分の知恵がぎゅっと詰まっているのです。●ピクテ投信投資顧問が提供する、「「欲張らない投資」のススメ」からの転載です。
2015年09月04日新潟大学は8月20日、若年性認知症の原因疾患である「HDLS」の診断基準案を策定したと発表した。同成果は同大学脳研究所神経内科の今野卓哉 医師、西澤正豊 教授、同遺伝子機能解析学分野の池内健 教授らの研究グループと厚生労働省の共同研究によるもので、第56回日本神経学会学術大会で発表した。HDLSは65歳未満で発症する認知症である若年性認知症の原因疾患の1つで、大脳白質が病変の主座となる。HDLSを診断するためには、病理組織学的な検索が必要とされ、診断が困難だった。2012年に原因遺伝子が発見されてからは遺伝子解析による診断が可能となったが、大脳白質が侵される白質脳症の原因疾患は多岐におよび、実地臨床における鑑別診断はなおも難しい現状がある。そのため、数ある白質脳症の中からHDLSの可能性を見出し、効率よく遺伝子診断につなげるためには、HDLSの臨床的特徴を反映した臨床診断基準が必要となる。今回、研究班でこれまでに解析した変位陽性22家系24症例と、文献検索によって得られた変位陽性50家系77症例の臨床像を解析し、HDLSの臨床像と画像所見の特徴を系統的に抽出した。その結果、発症年齢は43±7歳、死亡年齢は52±9歳、死亡までの罹患期間は5±3年と、比較的若年発症で進行が速く、初発症状は認知機能障害が最も多く、次いで精神症状、運動症状の頻度が高いことがわかった。また、頭部画像では白質病変のパターンや脳梁の菲薄化、脳内石灰化病変などの特徴が見られ、これらの特徴に基づき、definite、probable、possibleの判定基準を持つ、臨床診断基準案を作成した。同案を用いると、変位陽性例を95%以上の感度でpossible以上と診断でき、ほかの白質脳症との鑑別においては、解析に用いた変位陰性白質脳症53症例のうち42%を鑑別することができたことなどから、同案はHDLSの臨床診断に十分寄与しうると考えられるという。
2015年08月21日MobileIronは7月16日、同社が行った2015年の企業のモバイル環境における信頼格差調査の結果を発表した。これによると、個人のモバイルデバイス上で行われる業務の量は増加傾向にあり、従業員は雇用主がデバイス上にある個人情報を保護すると期待しているという。調査によると、モバイルワーカーの86%がスマートフォンを所持してそれを仕事目的で使用しており、同様にタブレットを使用しているのは37%だった。61%のユーザーはモバイルデバイス上の個人情報保護について雇用主を信頼し、30%は、会社が個人のメールと自分のスマートフォンやタブレット上にあるテキストメッセージ、写真などの個人情報を見ることができるならば、仕事を辞めると回答している。従業員の大部分は、会社がモバイルデバイス上の個人情報のプライバシーを守っていると信じているものの、特定の種類の個人データについてはまだ不安を感じていることがわかった。一方で18~34歳の男性、または家庭に18歳未満の子供がいる者と定義されるジェネレーションM(Gen M)の従業では62%が、モバイルデバイス上の個人情報の少なくとも一部は会社に見られても構わないと回答した。それ以外の従業員で同様に回答したのは51%だったことから、Gen Mは自分のモバイルデバイス上にある個人情報を会社に見られることに対して抵抗感が薄いと言える。また、調査を行った6カ国の中で、モバイルデバイス上の個人情報保護について雇用主を信頼している従業員の割合は、ドイツが最も高く74%。対称的に、雇用主を信頼していない従業員の割合が53%と最も高いのは日本だった。会社側が自分たちのプライバシーを守っていると信じられれば、従業員は、より迅速に新しい企業向けモバイルサービスやBYODプログラムを採用するようになるので、会社側には「明確で論理的なポリシーの策定と分かりやすい伝達」「従業員に対するプライバシー情報の明示と提供」「モバイルオペレーティングシステムで利用可能なプライバシーコントロールの利用」などを検討する必要があると同社は指摘している。なお、この信頼格差(Trust Gap)調査は、2014年12月17日から2015年1月22日にかけて、フランス(502人)、ドイツ(501人)、日本(503人)、スペイン(500人)、英国(503人)、米国(1,012人)の、仕事目的でモバイルデバイスを利用しているフルタイム/パートタイム従業員3,521人を対象にしてオンラインで行われた。調査対象者には、それぞれの国の人口に対して、年齢、人種/民族、学歴、地域、世帯所得による重み付けを行っている。
2015年07月18日雪印メグミルクは7月7日、「重ねドルチェ マンゴーとオレンジのレアチーズ」(税別130円)を期間限定で発売する。「重ねドルチェ」とは、同社独自の製法による4層からなるデザート。2層目にマンゴーレアチーズ、4層目にマスカルポーネでコクを加えたヨーグルトを合わせ、ミルクの味わいと酸味を加えた。3層目はマンゴーとパッションフルーツの果汁入りオレンジミックスソースで、オレンジピールの食感がアクセントになっているという。1層目は、まろやかなクリームで仕上げている。パッケージデザインは、中身をイメージした4色の背景をベースに、ブランドロゴや商品名を黒と白で表現。また、背景にはティアラの地紋を入れ、上質感を出したとのこと。
2015年06月29日生花オイル配合の「ビオレ プライムボディ」花王株式会社が展開するスキンケアブランドであるビオレシリーズ。若年層から大人の女性に向けた製品まで様々なラインナップを揃えている。そのビオレシリーズの中でも大人の女性に向けて開発された、生花から抽出したオイルを配合した「ビオレ プライムボディ」がプロデュースする『PRIME News(プライムニュース)』にて、2015年5月15日に「オイルinスクラブ」の製品開発ストーリーを公開した。PRIME Newsプライムニュースとは「ビオレ プライムボディ」がプロデュースする、大人の女性に向けた情報マガジン。大人の女性の美しさは体の皮膚からにじみ出る。大人の女性のための正しい体の皮膚作りを知ることでプライムな毎日を手に入れて欲しいという願いが同サイトには込められている。同サイトでは美容に関する記事はもちろん、ファッショントレンドやマナー、レジャーやお出かけ情報など毎日がもっと楽しくなるような記事が満載。今後は様々なメディアとコラボレーションの予定もあり。オイルinスクラブすべすべとして柔らかい、女性ならではの柔肌。しかし、女性は年齢と共に皮脂の分泌量が減少するため、肌触りがごわごわ、ざらざらしてくることがある。そんなごわつきやざらつきが気になってスクラブを試してみたいが、強くこすりすぎないか心配で実際には使用したことのない女性が多いことが同社の調査によって判明。そこで同社は肌あたりのやさしいスクラブを開発。肌になじませるとスクラブの角が丸くなっていくためやさしく角質を落とすことができる。生花オイル配合により角質ケアと保湿ケアを同時に叶え、女性の柔肌を守るのには欠かせないアイテムとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王株式会社プレスリリース(PR TIMES)・オイルinスクラブ製品開発ストーリー・PRIME News
2015年05月20日アサヒビールと日経BP社が共同で運営するWebサイト「カンパネラ」は、酒文化啓蒙のためのきっかけづくりのツールとなる“若年層がお酒を飲みたくなる(誘いたくなる)アプリの開発”をテーマに、ハッカソンイベント「AB会議 ハッカソン」を開催すると発表した。アサヒビールによると、酒類メーカーと出版社がコラボレーションして主催するハッカソンは日本初。「AB会議」とは、カンパネラのコンテンツのひとつで、「AB」は「アルコール・ブレインストーミング」を略したもの。集団でひとつのテーマに対してアイデアを出しあうことで、解決に結びつける創造性開発の会議手法であるブレインストーミングを適量のお酒を飲みながら実施するというカンパネラオリジナルの会議手法だ。同ハッカソンは、5月22日~5月24日の3日間にわたって開催される。1日目はチームづくりとAB会議、2~3日目はハッカソンを実施し、賛同IT系企業から提供される最新の技術を用いて実際にアプリを開発する。その後プレゼンテーションを行い、審査のうえ各賞が決定される。同サイトでは、ハッカソン参加経験者のITクリエイター(エンジニア、デザイナー、ディレクターなど)約40名を募集している。参加費は無料。こちらのサイトより応募可能となっている。グランプリに選ばれたアプリは、アサヒビールがその後の開発をサポートし、開発者と共同でリリースを目指していくという。
2015年05月01日情報処理推進機構(IPA)は、4月3日から4月9日までの7日間、JR原宿駅で開催する第44回「原宿ファッションジョイボード文化展」を公益財団法人 日本交通文化協会と共催すると発表した。ネットサービスでの不正ログインの被害を防ぐ取り組みとしてパスワード強化を訴求するポスターをJR原宿駅ホーム前の大型ボード17面に展示する。近年ネットサービスへの不正ログインや不正送金などの被害が出ており、IPAが公開する「情報セキュリティ10大脅威2015」によれば「インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用」が1位に、また「ウェブサービスへの不正ログイン」が4位にそれぞれランクイン。一方IPAが公開する「2014年度情報セキュリティに対する意識調査報告書」によれば、不正ログイン防止に向けてのパスワードに対する意識は、10代が他の世代に比べて極端に低い傾向が見られる。そこでIPAでは、10代を中心とした若い世代が多数訪れる原宿駅を舞台とした同文化展に出展し、これらの世代に向けてパスワードの大切さを伝えるメッセージを発信することとした。17面あるボードのうち、タイトルボードなど2面を除く15面で具体的なメッセージを発信。メッセージは各1コマ(面)完結、高校生の男女による15シーンの恋愛ストーリー風のマンガで構成する。各シーンにおいて、パスワードは「長く」「複雑に」「使い回さない」といったパスワードを強化するメッセージを伝える内容となっている。今回の原宿における啓発活動は7日間の文化展の展示だけに留まらず、文化展の終了の翌日から約半年間(2015年10月8日まで)、タイトルボード1面を減らした計16面が原宿駅の外側に向けて掲示する。また、4月7日から4月20日の間、原宿竹下通りにおいてもボードで使用したマンガを描いた横断幕や垂れ幕を掲出。このほか、IPAのウェブサイト内に特設ページを開設して訴求の相乗効果を図る。
2015年04月02日Teledyne LeCroyの日本法人であるテレダイン・レクロイ・ジャパンは、USB 3.1試験ソリューションの中核となる物理層の送信機/受信機用自動コンプライアンス試験パッケージ「QPHY-USB3.1-Tx-Rx」を発表した。同製品により、USB 3.1の試験を最新のUSB 3.1の試験規格に準拠してGen1(5Gb/s)およびGen2(10Gb/s)で行うことができる。送信機の試験は、広帯域16GHzのデジタル・オシロスコープを用いて行い、受信機の試験は、Protocol Enabled Reciever and Transimetter Tolerance Tester (PeRT3)を用いて行う。同製品は、QualiPHY自動コンプライアンス試験フレームワークを利用しており、接続図の表示、オシロスコープの自動制御、試験レポートの自動作成をサポートする。同社のデジタル・オシロスコープと独自の機能を持つPeRT3の組み合わせると、統合送信機/受信機試験ソリューションを構築できる。例えば、QPHY-USB3.1-Tx-Rxでは、送信機試験においては、PeRT3を用いて被試験デバイスをコントロールして、各試験に必要な信号パターンを送信させて完全自動で試験を実施したり、受信機試験に先立ち、オシロスコープがPeRT3の構成を自動で行う。このように、2つの試験装置を組み合わせることで試験が簡単になり短時間で終える。複数の機器の設定を異なるインタフェースで行う他社のソリューションと比較して、QPHY-USB3.1-Tx-Rxは、単一のインタフェースで送信機と受信機の試験が行えるため、非常に簡素な操作で省力化にも寄与する。
2015年03月30日キリンビールが、セブン&アイ・ホールディングスと共同開発し、11月25日に発売したフレーバービール「キリン フレビア レモン&ホップ」が、発売から約2週間で年間販売目標の約9割を達成する好調なスタートを切り、年内には目標を達成する見込みだという。「キリン フレビア レモン&ホップ」は、「ホップのさわやかな香りをレモンが引き立てる、フレーバービアスタイルの発泡酒」をコンセプトに開発された、醸造とブレンド技術を融合させた新しい発泡酒。20代~30代の男女をメインターゲットとし、従来の苦いビールが得意ではない人にも楽しめる"ちょうどいい飲みやすさ"と、新容器"スリムグラスボトル"でスタイリッシュに生活に取り入れられる新しいビール類として提案している。"フレーバービール"とは、ビール類に果実の香りや甘みを加えることで、飲みやすさやバラエティを楽しむもの。欧州ではビールをレモネードで割った「ラドラー」や、ベリーやチョコレートのフレーバーを加えた飲み方があり、米国ではライトビールにライムを加えた商品も販売されている。売れ行き好調の理由として同社担当者は、「ターゲット(20代~30代の男女)の重視する『飲みやすさ』や『スタイル性』がうまく伝達していると考えられます。また情報過多で広告が効きにくい中で、セブン&アイ・グループとの協働により、新容器を活かした陳列により新規性が伝わり、店頭自体がメディアになっていると考えられます」とコメントしている。また、アルコール3%で気兼ねなく飲めるため、「お酒を飲むのを控えたい平日の選択肢であったり、ビール好きな人が普段とはちょっと気分を変えて楽しみたい場合、これから増えるパーティシーズンの手土産としても、是非活用いただきたい」とのことだ。
2014年12月25日NECソリューションイノベータは12月15日、性別・年齢層自動推定システム「FieldAnalyst」の最新版を発表した。同システムは、定点カメラによる映像から人物を検出して、その顔画像をもとに性別と年齢層を自動的に推定し、計測結果を出力するものである。また、推定に使用した画像を蓄積しないことで、個人情報などに配慮している。今回の最新版では、組み込み向けOSへの対応や、カメラ環境の改善などを行った。これにより、小型サイネージ端末など、各種端末への組み込みや基幹システムとの連携、システム全体の導入コストの削減などが可能になる。今後も、さらなる機能強化を行うことで、商業施設などにおけるマーケティング活動をサポートするとしている。なお、価格は店舗来場者客層分析システム「FieldAnalyst for Gate」が40万円(税抜き)、デジタルサイネージ視認効果分析システム「FieldAnalyst for Signage」が40万円(税抜き)、ソフトウェア開発キット「FieldAnalyst SDK」250万円(税抜き)となっている。
2014年12月16日三菱地所リアルエステートサービスは、従業員規模100人以上の企業の経営層300人を対象としたアンケート「経営層と企業不動産に関する調査結果」の調査レポートを発表した。調査は2014年9月13日から15日にかけて、従業員規模100人以上の企業の会社経営者、役員以上の役職者300人を対象にインターネットを通じて実施されたもので、「自社で管理・所有している企業不動産がない」もしくは「わからない」が約30%を占めるなど、企業不動産への理解や、企業不動産戦略の認知が進んでいない現状が浮かび上がった。企業不動産とは、本社や支社、工場、店舗などの事業用不動産にとどまらず、社宅や福利厚生施設など非事業用不動産も含め、広く企業が保有する不動産を指すが、今回のアンケートでは、「Q.あなたの会社には、管理・所有している企業不動産はありますか。」の設問に対して、「ない」もしくは「わからない」と回答した経営者が約30%を占めており、オフィスや支社なども企業不動産の中に含まれるが、企業不動産についての認識が進んでいないという結果となった。企業不動産戦略(CRE戦略)は、これら企業不動産の効率的な運用はもちろん、会計基準や資産価値の変動によるリスクなども経営的視点で捉え、活用、管理、取引に際し、CSRを踏まえた上で、企業価値最大化の視点から最適な選択を行う経営戦略を意味する。今回の調査では、"企業不動産戦略(CRE戦略)"自体の認知についてもアンケートを行っており、役職別(会長/副会長/社長/副社長/取締役/役員)に対して調査したところ「内容については詳しくない」「言葉として知らない」が73%、「企業不動産戦略が企業価値を高めること」を知っている経営層が15.7%となっており、企業不動産を運営すべき立場の経営層にCRE戦略が浸透していないことが明らかになった。
2014年11月28日ルックアウト・ジャパンは18日、「スマートフォン紛失に関する調査結果」を公開した。同調査結果によると、日本人のスマートフォンユーザーのうち、5人に1人が紛失を経験しているという。同社は、日本国内のスマートフォンユーザー1,000人を対象に、スマートフォンの紛失に関する調査を実施。同調査によると、5人に1人以上(23%)の人がスマートフォンを紛失しており、そのうちの11%は、端末が手元に戻ってこなかったという。都市圏に住む若年層、特に学生が紛失することが多く、18歳から24歳の回答者のうち、約45%が紛失を経験している。紛失場所として最も多いのは、電車などの公共交通機関、続いてショッピングセンターや商業施設だという。地域別の統計では沖縄県が最も多く、全国平均のおよそ2倍となる、44%が紛失の経験があると回答した。最も少なかったのは、中国地方と四国地方で15%だった。スマートフォンには、個人情報など機密性の高いデータが数多く保存されているが、紛失経験者のうち約半数となる44%は、データを回収するためならば、5万円払ってもいいと回答。同社では、紛失した場合に備えて、セキュリティアプリをダウンロードすることや、端末自体にパスワードを設定することを推奨している。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月18日野村総合研究所は18日、2013年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模の推計結果を発表した。それによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は計100.7万世帯となり、2000年以降のピークである2007年を10.4万世帯上回った。内訳は、富裕層が95.3万世帯、超富裕層が5.4万世帯。前回調査の2011年と比べると、富裕層は25.4%増、超富裕層は8.0%増、合計では24.3%増となった。増加した理由としては、2011年時点では純金融資産が5,000万円以上1億円未満だった「準富裕層」268.7万世帯のうち、多くがこの2年間に資産を増やして富裕層になったためと推測している。富裕層・超富裕層の保有する純金融資産総額は前回比28.2%増の241兆円。内訳は、富裕層が同16.7%増の168兆円、超富裕層が同65.9%増の73兆円となった。2007年の254兆円には届かなったものの、2009年(195兆円)、2011年(188兆円)の推計結果を大きく上回った。同調査は、富裕層・超富裕層の純金融資産総額に関しては、リーマン・ショックや東日本大震災の影響から、ほぼ回復したと判断。純金融資産額の増加が著しい理由については、保有する金融資産に占める株式や投信の比率が高いことが考えられるほか、富裕層・超富裕層には、上場企業等のオーナー経営者や上場・非上場企業の株主が多く含まれるため、アベノミクスによる株価上昇がもたらした金融資産増加の影響が大きかったと分析している。
2014年11月18日日本損害保険協会沖縄支部は13日、2012年度の沖縄県内の交通事故による経済的損失額を取りまとめて発表した。○沖縄県の特徴人身・物損事故も、加害者は若年層(16歳~24歳)の比率が高い□人身事故24歳以下の者が起こした交通事故による被害者数の割合は22.6%(全国平均14.8%)で全国ワースト1位16歳~19歳が起こした交通事故による被害者数の割合は7.1%を占め、全国平均(3.6%)の約2倍□物損事故24歳以下の者が起こした交通事故による損害物数の割合は19.3%(全国平均13.4%)で全国ワースト1位物損事故は、追突が多い事故類型別(人対車両、車両相互(正面衝突・側面衝突・追突・後退時衝突・その他)、車両単独事故)の損害物数の割合は、追突が30.7%(全国平均23.1%)で全国ワースト1位
2014年11月14日Finatextはこのほど、楽天証券と提携し、iPhoneおよびAndroid向け株アプリ「あすかぶ!」の提供を開始した。料金は無料。同アプリは、主に若年層の株取引に興味がある人や、株の初心者などをターゲットとした株教養アプリ。主な機能は、1日1つ指定される銘柄の翌営業日の株価(「あす」の「かぶ」価)が上がるか下がるかを予想することとなっており、初心者でも判断しやすいように、指定銘柄のチャート、企業の説明、ニュース、ユーザーのコメントを確認できるタイムライン(みんなの声)などのコンテンツを用意したという。デザイン面についても、初心者などのユーザーに抵抗がないようにポップで親しみやすいデザインを採用。ユーザーが予想や正解をすることで経験値を得ることができ、それに応じてレベルの上昇や実績バッジの獲得が行われる。対応OSは、iPhone版がiOS7.0以降(iPhone、iPad、iPod touchに対応)、Android版がAndroid2.3.3以降。2014年に開始したNISAや、近年における企業の確定拠出年金制度の限度額拡大など、日本では「貯蓄から投資へ」の動きが活発になっている。楽天証券においても、30代までに占める金融資産の規模は全体のごく一部ではあるものの、若年層のオンライン証券での口座開設数は増加傾向にある。しかし、依然として投資のハードルが高いと感じている若年層は多く、「あすかぶ!」はそれら若年層の金融リテラシーの底上げを実現するために誕生したという。
2014年10月24日住友林業はこのほど、富裕層の顧客により一層満足してもらうための取組である「邸宅設計プロジェクト」を本格始動し、東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリーにて、モデルハウスをオープンした。○富裕層のこだわりに応える住まいを提供同プロジェクトは、デザインにこだわりのある富裕層に向けた住まいの提供を、従来以上に強化することを目指すもの。2つのタイプの都市型モデルを、駒沢モデルハウスと愛知県名古屋市の八事モデルハウスに建設。両モデルハウスの設計は、同社内において難易度の高い特殊物件を担当している設計集団「デザイン・パートナー・グループ」が担当する。2015年1月には、両モデルハウスを基にした新商品の発売開始を予定。同商品の設計は同グループに加え、このほどデザイン力強化をめざして新たに任命された、全国の高級物件を担当する80名の「デザイナー」が担当する。駒沢モデルハウスは「都市に建てる日本の風情」をイメージ。敷地いっぱいに建てた外壁の中に、"静寂と日本の四季"を感じる空間を表現するという。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで、一続きの「内に開く」空間を実現。第2弾となる八事モデルハウスでは、ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案する。駒沢モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーションし、日本の伝統や文化を表現。日本の伝統技術である左官技術を活用した塗り壁をはじめとして、漆塗り、金箔、銀箔、組子障子などを随所にとり入れる。さらに、柱材には国産ヒノキを、内装材には北海道のナラ材を使用するなど、国産材を活用。主要構造材の国産材利用率は69%とのこと。
2014年10月11日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日厚生労働省は25日、「2013年若年者雇用実態調査」の結果を発表した。それによると、15~34歳の若年正社員のうち22.5%が過労死の恐れがある長時間労働に従事していたことがわかった。2013年10月1日現在で、若年労働者が就業している事業所は全体の80.7%。内訳は、「若年正社員がいる」が69.1%、「正社員以外の若年労働者がいる」が40.9%となった。2013年9月に支払われた若年労働者の賃金総額を雇用形態別に見ると、正社員では「20万円~25万円未満」が33.1%で最多となったのに対し、正社員以外の労働者では「10万円~15万円未満」が28.8%で最も多かった。1週間(2013年9月最終週)の実労働時間数を雇用形態別に見た場合、正社員では「40~45時間未満」が31.7%、正社員以外の労働者では「35~40時間未満」が22.2%と、それぞれ最も高かった。また、正社員では、時間外労働時間が月80時間の「過労死ライン」を上回る「60時間以上」が7.2%、過労死ラインに近い「50~60時間未満」が15.3%となり、合わせて22.5%が過労死の恐れがある長時間労働をしていたことがわかった。現在の会社から定年前に転職したいと思っている若年正社員に転職希望理由を聞くと、「賃金の条件がよい会社にかわりたい」が44.6%で最も多く、次いで「労働時間・休日・休暇の条件がよい会社にかわりたい」が40.6%となった。調査期間は2013年9月~11月。有効回答数は、事業所調査が1万283事業所、個人調査が1万5,986人。
2014年09月26日米Lam Researchは7月7日(米国時間)、原子層堆積(ALD)関連製品ラインに、原子層エッチング(ALE)を追加したと発表した。機構サイズの縮小や、次世代デバイスアーキテクチャの導入が進む中で、製造におけるプロセス変動の制御はさらに困難になっている。次世代の要件を考慮すると、もうすぐ機構寸法の許容度は原子数個分並みになると見られる。同時に、デバイスのアスペクト比は増大を続け、トポグラフィはさらに複雑になっている。この先進的な構造の要件に、従来のプラズマエッチングおよび蒸着プロセスは対応できないため、新しいアプローチが必要となる。ALEとALDは、一度にいくつかの原子層で蒸着と除去を行うマルチステッププロセスのサイクルを使用して、正確に制御するソリューションを提供する。課題は、コスト要件の厳しくなる製造環境に、これらのプロセスが適合するように、生産性を向上させることである。コンダクタエッチングシステム「2300 Kiyo F Series」上の新ALE機能は、生産の採算が見込め、次世代ウェハプロセスを可能にする原子スケールの変動制御を行う。具体的には、リアクタ内の高速ガススイッチングと先進プラズマ技法を活用し、スループットを大幅に向上させている。一方で、ダイナミックRFバイアルは、高いアスペクト比(深く狭い)の機構で素材の除去に必要な指向性エッチングを可能にする。さらに、対称的なチャンバ設計、先進静電チャック技術、および独立プロセスチューニング機構などによって実現される優れた均一性と回復可能性を、引き続き提供する。また、ALE機能は、同社の誘電体膜ALD用VECTOR ALD Oxide製品、およびタングステン金属膜ALD用ALTUSシステムとともに活用され、各原子が重要となる原子スケールのチップ製造への、業界シフトをサポートするとしている。
2014年07月10日全国の12~39歳のカラコン使用女性500名を対象に調査ジョンソン・エンド・ジョンソン・ビジョンケア カンパニーは、カラーコンタクトレンズユーザーの眼障害が問題になっていることを受け、カラーコンタクトレンズを使用している全国の12~39歳女性500名を対象に、「カラーコンタクトレンズユーザーの実態・緊急調査」を実施しその結果を発表した。【調査概要】(*ニュースリリースより引用)・調査主体:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー・調査期間:2013年4月19日(金)~21日(日)・調査方法:インターネット調査・調査対象: 全国のカラーコンタクトレンズ(サークルレンズを含む)を使用している女性中学生・高校生/18-24歳(高校生除く)/25-29歳/30-34歳/35-39歳 各100名ずつ計500名*画像はニュースリリースより使うきっかけは「見た目の印象を変えたかったから」調査結果によると、カラーコンタクトレンズを使い始めたきっかけは、「見た目の印象を変えたかったから」「メイクや服装に瞳の色を合わせたかったから」が各年代ともトップ3にあがり、多くのユーザーがファッションの一部としてカラーコンタクトレンズを取り入れていることが分かる。また、中高生では、「友だちが使っているから」「好きなタレントやモデルが使っているから」「友だち(同性)に好感を持たれたかったから」との声も多い。「若年層を対象とした啓発の必要性が高い」カラーコンタクトレンズを購入するときに眼科を受診するか聞いたところ、「受診することはない」と答えたユーザーは3割以上(33.0%)で、若年層ほど多く、18-24歳では約4割(41.0%)、中高生では6割近く(57.0%)に及び、眼科医の処方なしにカラーコンタクトレンズを購入することが一般化しつつある。また、カラーコンタクトレンズを購入する際に気にしていることを聞いたところ、トップに「色/デザイン」(87.2%)、次いで「値段の安さ」(72.4%)、「着色部(外径)の大きさ」(63.2%)があがり、一方で、「レンズの安全性」を気にしているユーザーは6割弱(58.2%)に留まり、安全性に対する意識が十分とは言えないのが現状という。さらに、7割近く(66.3%)のユーザーが、カラーコンタクトレンズの使用中に、痛みや違和感、充血などの異常を感じてもなお使用を続けており、眼科医の処方を伴わない購入や、不適切な使用により、多くのカラーコンタクトレンズユーザーが眼障害の潜在的なリスクを抱えている現状が伺えるとしている。ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、「カラーコンタクトレンズで後悔しないために、眼科医の処方のもと、確かな品質のレンズを選択することが必須だと言えます。そのためには、若年層を対象とした啓発の必要性が高いと考えています。」(イワサキ眼科医院 院長 岩崎直樹先生)とし、注意を促している。元の記事を読む
2013年05月28日ガス器具の製造、販売業のリンナイは、2011年12月から、インターネットを使った若年層(20代から30代)のトレンド調査を目的として、白いガステーブル「HOWARO(ホワロ)」(29,800円)を、同社のインターネット専用サイトで販売。このたび、購入者の声をもとにモデルチェンジを行った。今回のモデルチェンジでは、初期モデルから採用している「点火つまみ」部分のポイントカラー(5色)に、新色6色を追加。キッチンを明るく元気な印象にする「ハピネススタイル(ピュアカラー3色)」、レトロで柔らかい雰囲気を持つ「ナチュラルスタイル(ノスタルジックカラー5色)」、力強い色味で大人っぽい印象になる「シックスタイル(ディープカラー3色)」など、ターゲット層を意識した3つのキッチンスタイルを提案している。”ホーロー素材”が人気であったことから、「ホーロートッププレート」の質感にこだわり、より本体カラーに近い色に変更。また、「もっと白色の部分を増やしてほしい」という購入者の要望をうけて、グリルガラス部分の枠を白色に変更し、商品の印象をより白くしているという。なお、初期モデルにおける「若年層トレンド調査」では、購入者の約7割が女性だった。購入動機の約5割は「引っ越し」で、購入比率では、「スマートフォン・タブレット端末」からの購入が約4割(2012年11月時点)を占めているとのこと。詳細は、同社公式ホームページでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日Googleは調査会社Shopper Sciencesと連携し、日本の生活者の購買行動におけるモバイルの役割と影響についての調査「モバイル ショッパー リサーチ(Mobile Shopper Research)」を、7月から9月にかけて日本国内で実施した。まず、モバイル(スマートフォン)利用者の中で、商品やサービスに関する情報を日常的にモバイルで調べる人について調査したところ、全体の67%が該当した。さらに日常的にモバイル上で買い物をする、「モバイルショッパー」は33%。特に女性の若年層はその傾向が高くなるようだ。モバイルショッパーの情報探索行動について詳しく調べたところ、レストランや映画館の検索など、地域に関連が強い情報の探索にモバイルがより積極的に使われていることが分かった。また、その傾向は男性より女性に顕著に表れている。また、購入にあたり、検討する期間の長さや検討開始タイミングは、商品やサービスのカテゴリーによって大きく変わるようだ。例えば、旅行予約に関する情報探索が活発になるのは実際の購入の2~3カ月前だが、アパレルは購入の2~3日前、レストランでは実際の店舗利用の1時間~数分前に情報探索が活発になる。さらに購入検討プロセスにおいて、その情報収集は30%以上はモバイルから始めていることが分かった。特に旅行に関する検索は、その半数がモバイルから始まっている。モバイルでの購入が活発になる中、利用するにあたり、スクリーンの小ささに起因する操作上の問題やセキュリティーに対する懸念などの課題も浮かび上がっている。特にスクリーンが小さいことを問題ととらえている割合は約半数。商品の詳細な情報が見づらいという声も44%から寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日