神奈川県・湯河原温泉にある「若松 箱根湯河原」は、本館である湯の川温泉の「割烹旅館 若松」創業101周年を機に「地元(神奈川県民)還元プラン」の販売を開始いたします。自家源泉掛け流し露天風呂客室「鉄斎」■「地元(神奈川県民)還元プラン」について神奈川県・湯河原で良質な美肌の湯の自家源泉と料理評価の高いお食事をお部屋で愉しめる宿として、人気のある「若松 箱根湯河原」。本館である湯の川温泉の「割烹旅館 若松」は、創業101周年を迎えたのを機に「地元(北海道民)歓迎プラン」をご提供しております。今回、姉妹館である「若松 箱根湯河原」でも神奈川県民に向けて3・4月の期間中、宿泊料金を最大10%割引き、加えてドリンクサービスを付けた特別プラン(一泊二食付)を販売します。玄関から客室まで畳敷きの館内画人、文人が愛した旅情豊かな湯河原にて、日常の喧騒を忘れ、心休まる静かなときを過ごすのはいかがでしょうか。ご利用には入館時に神奈川県に在住していることを証明するものをご提示いただく必要がございます。お食事はお部屋食で湯河原の町を見下ろす高台に位置する【「若松 箱根湯河原」のご予約はこちらから】<神奈川県民限定&公式HP限定★お勧め基本プランが10%OFF!>■お部屋食■厳選食材を使ったこだわりの絶品月替わり和懐石と美肌の湯を満喫<1泊2食付> (スマホ用)【「割烹旅館 若松」のご予約はこちらから】【道民限定★特別セール2大特典付】3月・4月限定! (スマホ用)【施設概要】施設名 :若松 箱根湯河原(わかまつ はこねゆがわら)所在地 :〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上261アクセス:JR湯河原駅より、タクシー又はバスにて約8分客室数 :13室 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日湯の川温泉の割烹旅館 若松は創業101周年を迎えたのを機に、北海道民に向けて3、4月の期間中宿泊料金を最大10%割引き、更に料理内容をグレードアップし夕食時に北海道ブランドのおぐに牛または白老牛の一品を提供します。加えて、ワンドリンクサービスを付けた特別プラン(一泊二食付)を用意します。趣のある割烹旅館 若松の玄関同館は1922年創業。湯の川温泉屈指の割烹旅館として全国各地から利用者を迎え、1949年には天皇陛下が来函の際に宿泊。2017年には料理がミシュラン一つ星を獲得しました。全国の利用者から好評の温泉と食事を、日頃からお世話になっている地元北海道の人にも楽しんでほしいと企画した地元還元プランです。利用は入館時に北海道に在住していることを証明するものをご提示いただく必要があります。プランはこちらから 【道民限定★特別セール2大特典付】3月・4月限定! (スマホ用)■予約・問い合わせ割烹旅館 若松TEL:0138-86-9626ミシュランガイド獲得のお料理全室オーシャンビューで癒される 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:森田満昌、以下 大江戸温泉物語)が運営する福島県会津若松市にある2つの宿で【夏のまんぞくバイキング】がスタートします。食事も、温泉も、観光も!会津若松で大満足の温泉旅を福島県会津若松市は鶴ヶ城をはじめとする歴史や伝統が息づく城下町。情緒あふれる街並みの観光はもちろん、近隣にはハーブ園や牧場などもあり、どの世代の方でも楽しめるのが魅力の土地です。そんな会津若松市にある大江戸温泉物語の宿「あいづ」と「東山グランドホテル」で【夏のまんぞくバイキング】が6月1日からスタートします。大江戸温泉物語自慢の温泉と一緒に、美味しい食事もお楽しみください。本リリースでは、2つの宿の【夏のまんぞくバイキング】と、会津若松市のおすすめスポットも合わせてご紹介します。旅のヒントにぜひお役立てください。<あいづ> 牛ステーキと夏野菜を満喫!夏の創作グルメバイキング開催期間:2023年6月1日~7月20日[ ]{ }サーロインステーキ陶板焼き/天ぷら~会津山塩を添えて~サーロインステーキ陶板焼きは、お席で焼きたてを味わえる人気メニューです。ライブキッチンでは、揚げたての天ぷらや握りたてのお寿司もご提供しています。目の前で作られる出来たてのお料理をお楽しみください。※ステーキは調味牛脂を注入した加工肉です。白身魚の香草蒸し/夏野菜のゼリー寄せ白身魚の香草蒸しや、さっぱりとした夏野菜のゼリー寄せなど、色とりどりの料理が食事のわくわく感を演出します。<東山グランドホテル> 飲み放題無料! 夏の創作グルメバイキング開催期間:2023年6月1日~7月20日[ ]{ }サーロインステーキ&ロースハム(ライブキッチン)/豚肉のミラノ風カツレツ※ステーキは調味牛脂を注入した加工肉です。ビーフシチュー/喜多方ラーメンライブキッチンから焼きたてでご提供するサーロインステーキ&ロースハムをはじめ、豚肉のミラノ風カツレツ、ビーフシチューなど、暑い夏を乗り切るのにお薦めの肉料理やご当地グルメをご提供いたします。また同じ期間には、毎回ご好評をいただいている「かに食べ放題」も開催。夕食時のバイキングは、アルコールも含めた飲み放題も無料となっておりますので、お子様から大人までお楽しみいただけます。※写真はイメージです。※かに食べ放題は、紅ずわい蟹またはトゲずわい蟹の脚と爪のみの提供です。※かに食べ放題は7月20日まで開催予定ですが、仕入れ状況により延長または一旦終了後に再開する場合がございます。会津若松周辺のおすすめ観光スポット<猪苗代ハーブ園> (あいづより車で約40分、東山グランドホテルより車で約45分)ラベンダー・カモマイルなど約500種類のハーブと、季節の草花が一面に咲き誇ります。磐梯山や猪苗代湖をバックにした雄大なロケーションは圧巻。フォトジェニックな撮影にもぴったりです。<磐梯高原 南ヶ丘牧場>(あいづより車で約30分、東山グランドホテルより車で約45分)馬やロバに乗ったり、ヒツジやウサギなどの動物たちとふれあったりすることができ、アイスクリームづくりの体験もできます。(有料)▼あいづ、東山グランドホテルを拠点に楽しむ周辺観光はこちらから≪あいづの周辺観光≫ [ ]{ }≪東山グランドホテルの周辺観光≫ [ ]{ }2つの宿では現在、会員限定で宿泊料金が20%以上割引になる【大江戸旅行応援割プラン】を販売中です。詳細はこちらから [ ]{ }多くの自治体で全国旅行支援が予算上限に達している現在、見逃せない割引率のお得な料金でご宿泊いただけるプランです。入会費・年会費無料の大江戸温泉物語の公式会員「いいふろ会員」に入会するだけで、どなたでもご予約可能な宿泊プランを上手に使って、新緑が眩しい初夏の会津に足を運んでみませんか?【最新情報はSNSをチェック】お得情報満載!公式LINEアカウント友だち募集中![ ]{ }温泉宿や温浴施設の魅力をチェック!公式Twitterをフォローしませんか?[ ]{ }【会社概要】会社名大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社所在地〒104-0061東京都中央区銀座7-16-21 銀座木挽ビル5階設立年月日2017年12月5日(創業2001年11月)資本金100百万円 (2022年2月28日現在)代表取締役森田満昌事業内容ホテル旅館温浴施設運営URL [ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月31日ライフローラ株式会社は、北九州市若松の「汐入の里物産館」が2022年12月3日(土)に「SIOIRI」へと名前をあらため、創業以来18年ぶりにリニューアルオープンすることをお知らせします。SIOIRI 内観イメージ【鮮度抜群のお魚とお野菜】SIOIRIには、脇田漁港をはじめとする地域の漁港や市場で毎朝水揚げされる鮮度抜群のお魚や、地元若松の農家の方々が丹精込めて育てた彩り鮮やかなお野菜・果物が並びます。そのほかにも、九州各地のこだわりの加工品を取り揃えており、SIOIRIは、様々な食材で賑わう若松区のローカルマーケットとして、生産者と購入者とがつながりあう、新たな地域の接続点となることを目指しています。SIOIRI 鮮魚売り場イメージSIOIRI 青果売り場イメージ【大人気店のfullfullがプロデュースするSIOIRI bakery】今回のリニューアルに合わせて、館内には、明太フランスで大人気のベーカリー「fullfull」がプロデュースする「SIOIRI bakery」を新設します。SIOIRI bakeryでは、fullfullで大人気の定番メニューはもちろんのこと、売り場の魚や野菜をつかったオリジナルメニューを提供します。豊富な魚介をベースにした「シーフードカレーパン」や、若松区の特産である「トマト」を使ったサンドイッチなど、SIOIRI bakeryにしかない若松の味を提供します。ベーカリー横には、ゆったりくつろげるイートインスペースも準備されています。ぜひ焼きたてのパンを味わいに来てください。SIOIRI ベーカリー売り場イメージ【リニューアルイベントを開催 12月3日(土)4日(日)9:30~】オープン日となる12月3日(土)、4日(日)の9:30~16:00に、リニューアルイベントを開催します。同イベントでは、地元の脇田漁港の有志の方々によって振る舞われる「漁師めし」や、地元の複数の有名店がキッチンカーで参加し、イベントを盛り上げます。この機会に是非一度足をお運びください。イベントの詳細や毎日の仕入れ情報はInstagramからご確認ください。【毎日の仕入れ情報はInstagramから】Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日総合進学塾「若松塾」を運営する株式会社聖文館(所在地:兵庫県神戸市、代表取締役:井沢 伸平)は、『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』の第4期に参画し、公式アンバサダーのロンドンブーツ1号2号 田村淳さんの広告素材を用いたプロモーション活動を開始いたしました。若松塾は創立65周年■『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』とは企業の情報発信力・PR力やインナーモチベーションの強化までを含めた包括的な支援を行う、中小企業支援プロジェクトです。田村淳さん・ウエンツ瑛士さん・前田敦子さんらが公式アンバサダーを務めており、プロジェクトに参画する中小企業は公式アンバサダーの肖像を活用し、会社・サービスの認知向上やブランディングの強化を行います。 ■若松塾について神戸で生まれて創立65周年を迎えた兵庫県の総合進学塾。集団指導・個別指導の他、若松塾・東進衛星予備校や学童保育、プログラミング教室など、多岐に渡る教育事業を展開。集団指導においては、「専任教師体制」と思考力・判断力・表現力を鍛える「発問応答式授業」が特徴です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月21日日本製工芸品オンラインストアを運営する「職人.com株式会社」(所在地:京都市上京区、代表取締役:櫻井 慎也)は、2022年4月16日(土)に開設した「若松ショールーム」(福岡県北九州市若松区本町1-10-17 上野ビル307)の営業日と営業時間を、5月6日(金)より金土日の12時~18時に拡大いたします。青龍窯(取扱ブランドの一例)■店舗の特徴*京都2店舗、銀座に続く国内4店舗目のショールーム北九州市若松区の若松ショールームは、窓外に洞海湾が見える13.7坪の開放的な空間で、職人.comのショールームの中では最大の売り場面積となります。*営業日および営業時間拡大の理由開設日より土日の12時~17時で営業してまいりましたが、当初の予想よりも来店者が多かったことと、今後増加の見込まれる国内外からの観光客の需要を見込み、金土日の12時~18時に営業日と営業時間を拡大いたします。*取扱商品の特色キッチン用品・食器を中心に、約100社の日本製工芸品を厳選販売しております。2004年の創業時よりメーカーへの商品提案を行っており、ほぼ職人.comでしか販売していない商品も多数ございます。*北九州市若松区出店の理由(1) 北九州市は、関西から九州へ赴く際に幾度となく通り、九州の玄関口であることを実感いたしました。ショールーム展開においては、交通の要所となる場所であることはもちろんですが、歴史的・文化的な魅力が豊富な場所を選ぶことで、地域独自の歴史や文化、それらに培われた技術に価値があるということを、日本製工芸品の販売を通して発信していきたいと考えています。(2) 海外顧客に対するPR九州はアジア諸国からの訪日客にとってアクセスしやすい場所であり、九州のみを観光する目的とする来日も今後多く見込まれます。当店の売上の4割を占める海外顧客へのサービスの一環として、九州の玄関口である立地の良い場所で、訪日客への免税対応を行うことをもう一つの目的としております。(3) 国登録有形文化財・上野ビルと若松について大正時代の雰囲気を色濃く残す上野ビルは、三菱合資会社若松支店として大正2年に建てられた、時代を象徴する歴史的建造物です。若松は、かつて日本一の石炭積出港として洞海湾沿岸部の開発や発展を促進、日本の近代化に大きく貢献しました。大きな役割を果たした場所がそこにはあり、先人の努力が造り上げた景色の中に今も我々が生きているということを発信してまいります。上野ビル階段■店舗概要店舗名 : 職人.com若松ショールーム開店日 : 2022年4月16日(土)所在地 : 〒808-0034 福岡県北九州市若松区本町1-10-17 上野ビル307アクセス: JR若松駅より徒歩約11分、若戸渡船若松渡場より徒歩約1分、若戸大橋・若戸トンネルより約5分(車)営業時間: 金・土・日の12時~18時定休日 : 月~木定休、年末年始定休URL : 若松ショールーム店内■会社概要商号 : 職人.com株式会社代表者 : 代表取締役 櫻井 慎也所在地 : 〒602-8423 京都市上京区藤木町795-2設立 : 2004年5月事業内容: インターネットによる日本製工芸品の販売、ショールームの運営資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月02日2021年4月16日、俳優の若松武史さんが亡くなったことが明らかになりました。70歳でした。所属事務所の発表によると、若松さんは同月14日に息を引き取ったとのこと。若松さんは長年、甲状腺がんで闘病しており、体調悪化をきっかけに、およそ2年前から療養に専念していたそうです。1988年に放送された大河ドラマ『武田信玄』(NHK)で武田信繁役を演じ、人気を博した若松さん。その後も『翔ぶが如く』や『龍馬伝』など大河ドラマに出演するだけでなく、映画や舞台など幅広く活躍してきました。右から2番目が若松さん若松さんの逝去について、所属事務所はウェブサイトでこのようにコメントを掲載しています。弊社所属、若松武史(享年70)は病気療養中のところ、2021年4月14日AM8:51に永眠いたしました。これまでご支援いただきましたファンの皆様、関係者の皆様には、生前にご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げるとともに故人のご冥福をお祈りいたします。葬儀・告別式につきましては、ご家族の意向により近親者にて執り行われましたことをご報告申し上げます。また、後日お別れ会を設けさせていただく予定です。日程など詳細につきましては、改めてご案内させていただきます。ケイセブン中村屋ーより引用威厳のある見た目と演技力で、若松さんは『武田信玄』をはじめとする出演作品で活躍してきました。訃報に対し、「武田信繁役が本当に素晴らしかった」「渋く、色気のある演技が大好きでした」といった惜しむ声が上がっています。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年04月16日時代を代表するトップスターのヒット曲を次々と手がけ、旋風を巻き起こした希代の作詞家・松本隆(70)。松田聖子(57)も近藤真彦(55)も薬師丸ひろ子(55)も、彼らがデビューするや否や、その姿を見つけ、「詞を書きたい」と願った。そして「縁はないかな」と思っていても、その後、不思議とオファーが舞い込むのだという。今年、作詞家生活50周年を迎える松本がインタビューに応じてくれた。「聖子ちゃんはCMでデビュー曲を聴いて、声だけで『いいなぁ』と感じた。薬師丸ひろ子さんは映画『野生の証明』で、父親役の高倉健さんに『お父さ〜ん』って駆け寄るシーンを見てね。マッチはドラマ『3年B組金八先生』だったな」(松本・以下同)松本は松田聖子をトップアイドルに押し上げた立役者としても知られる。当時、CBS・ソニーレコードのディレクターだった若松宗雄氏から、アルバム収録曲へのオファーが舞い込んだときのことを「テストされたのかな?」と振り返る。最初に手がけた『白い貝のブローチ』が評価されて、6曲目のシングル『白いパラソル』から本格的に松田聖子を担当することに。自身の人脈でもある、松任谷由実(66)、細野晴臣(72)、大瀧詠一(享年65)ら一流アーティストを作曲家陣として迎えた功績も大きい。「聖子ちゃんとはピークのころはほぼ毎日会っていた。いろいろ話をしているからもう改めて取材する必要がなかった。できあがった詞を彼女が見て、『どうして私の思っていることがわかるの?』っていつも驚かれていたんです」“前髪を1ミリ切りすぎたら、恋人に会うのが怖い”“恋人が時計をちらりと見ると、泣きそうな気分になる”といった少女の繊細な気持ちを描いた歌が多く、この歌詞を男性がつづっていることに驚いたファンも多かった。「『こんな感じかな?』って、適当でした(笑)。会っているときに腕時計を露骨に見ると相手が傷つくかも、と思ったのは僕の経験。『おじさんが書いていてすみません』という気持ちでした」聖子の楽曲作りでタッグを組んだ松任谷由実とは、薬師丸ひろ子の傑作『Woman“Wの悲劇”より』も生み出した。「きれいな不倫の歌を書きたいなと思ったんだけど、『死んでしまった人を歌っているのでは?』と質問されることが多かった。表現って極めれば極めるほど霊界に近づいてしまうんだよね。薬師丸さんの作品では、学業で休んでいた後の復帰作となった『探偵物語』も僕はかなりいいと思う」そうして、もうひとり忘れてならないのは「この人は僕の母親にいちばん近い」と松本がいう斉藤由貴(53)。「僕を甘くみていて、強くてへこたれない人」と評する。「僕、へこたれない人が好きで。斉藤さんもそうだよね。才能があるからクドカン(宮藤官九郎・49)や是枝(裕和・57)監督などからも評価されている。そういう人は何があっても、いなくならない」そういえば、幾多のスキャンダルに負けず、芸能界に君臨し続ける松田聖子もそんな存在だ。そして、「僕の歌で大ヒットした人は、一生歌えるの」とさらりとつぶやく松本ーー。確かに、聖子、薬師丸、斉藤はそれぞれ進学、結婚、子育てといった転機を乗り越え、今も歌い続けている。「今の時代、一度休んでも、また歌いたくなったら出てくればいい。そうするとみんな受け入れるから。僕の歌は貯金のようなもので、彼女たちは預けていた財産をいつでも引き出すことができる。そんな感覚でもいいと思う」廃れることのない松本ソングの数々は、さらに50年後、100年たったときにはどうなっているだろうか。「それは時代が決めること。でも、きっと古くはならないと思う。僕はそれを見届けることができないけれど、希望的観測としては、古典になっていくんじゃないかな」「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月18日映画『翔んで埼玉』プロデューサーのフジテレビ・若松央樹氏とFILM・古郡真也氏が、1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2020年第44回エランドール賞」のプロデューサー賞を受賞し6日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。あいさつに立った若松氏は「まずは、寛大な心で見ていただいた埼玉県の皆さまに感謝したいと思います。思い起こせば、公開するまで不安で不安で、すごい騒ぎになるんじゃないかというか、どちらかと言うと恐怖に近い不安がありました。でも、そんなときに埼玉県出身のキャストの方が『全然大丈夫だよ』と言っていただいたのがありがたかったのを思い出します」と回想。また、「公開後には、埼玉県だけで全国シェアの4分の1になる動員数がありまして、その後に賞もいただきまして、今回私がこんな素晴らしい賞をもらうなんて、まさに天国から地獄の逆を行ってるような感じです」と心境を語った。そして、今月9日にフジテレビ系で『翔んで埼玉』が地上波初放送されることを告知し、「この場を借りて再度、埼玉県の皆さまに『申し訳ございません』。また、寛大な心で見守っていただければ」とアピールした。お祝いのゲストには、『翔んで埼玉』に出演したブラザートムが登場。「日本で初めてコメディができたと思うんです。喜劇はあったけどコメディはなかったんですよ。これを作ってくれた方々が、これから日本の新しいコメディを作っていくと思います。ぜひ応援よろしくお願いします」と話し、「そして、帰ったら手洗いとうがい、よろしくお願いします」と、新型コロナウイルスにも注意を呼びかけた。○「2020年第44回エランドール賞」受賞者●新人賞神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈●プロデューサー賞映画『翔んで埼玉』若松央樹(フジテレビ)、古郡真也(FILM)NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』清水拓哉(NHK)、家冨未央(同)、大越大士(テイクファイブ)●プロデューサー奨励賞映画『蜜蜂と遠雷』石黒裕亮(東宝)TBS系ドラマ『凪のお暇』中井芳彦(TBS)●特別賞映画『新聞記者』製作チーム●アクターズセミナー受賞者片桐美穂、佐伯大地、ついひじ杏奈、内藤聖羽、仁科あい、吉川一勝
2020年02月06日’80年にデビューして以来、常に女性の新しい生き方を提示し続けてきた松田聖子(57)が今年、40周年を迎える。そこで、読者世代の“一番星”と言うべき存在の素顔に迫るべく、“オーディション時代”を知る人物に話を聞いた。「デモテープでワンフレーズ聴いただけで、半端じゃなくいい声だと思い、これは大スターになるぞと確信しました」松田聖子を見いだしたプロデューサーの若松宗雄さんは、初めて彼女の声を聴いた瞬間をこう語る。その後、父親の猛反対に遭いながらも芸能界を夢見続けた聖子が上京するまで、若松さんは1年半にわたり、説得を続けたという。「聖子からは毎週のように『私は歌手になりたい』と切々とつづられた手紙が届きました。最後には『お父さんが許してくれなければ家を出ます』と言い切った。それでようやく親父さんも『若松さんに預ける』と決断してくれたんです。そのあとは所属事務所探しに奔走。サンミュージックの相沢秀禎社長(当時/故人)には『うちはイチオシの中山圭子がいるから』と渋られたが、なんとか食い下がって承諾してもらったんです」(若松さん・以下同)そして若松さんの確信どおり、デビュー後は瞬く間に大ブレーク。一過性で終わらせてなるものかと若松さんは思案したという。「『文学的なイメージを打ち出し、音楽的に見せよう』という2つのコンセプトを掲げました。聖子は物覚えが早く、勘もいい。根性は並外れてあり、作品を自分のものにする力も持っていました」デビュー曲のイメージに満足せず、楽曲は松本隆、松任谷由実、佐野元春ら、才能あるアーティストを次々と起用。デビュー当時は「結婚したら、かわいいお嫁さんになりたいから引退」と語っていた聖子だったが、ママドルの先駆者となり、日本の女性の生き方を変えたといわれる存在に。「最初から聖子が意図していたというより、歌い続けるなかで生き方が変わってきたのでしょう」若松さんはその後、CBS・ソニーを退社して独立。再びタッグを組んだ時期もあったが、結局、また袂を分かつことになった。「聖子と離れた理由には、一時期、(神田)沙也加を担当したこともあります。彼女を『歌手デビューさせよう』と私が提案したあたりから距離ができたかな。方針の行き違いがあり、聖子も譲れなかったのでしょう。でも、それが大スターというもの。松田聖子という存在は、常に嵐のなかで生きているような特別なものですから」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月26日JR九州は27日、架線式蓄電池電車の導入について発表した。2016年秋以降、筑豊本線若松~折尾間(若松線)に順次導入される。同社は非電化区間を走る気動車に替わる次世代車両として、蓄電池で駆動する車両の開発に取り組んでおり、これまで大容量蓄電池を搭載した817系改造試作車による走行試験も実施してきた。気動車から架線式蓄電池電車への置換えにより、二酸化炭素などの排出や騒音を低減でき、ブレーキ時に発生する回生エネルギーを蓄電池に充電することで、エネルギーの有効活用も可能だという。今回、同社初となる架線式蓄電池電車の営業線へ導入が決定し、実用化に向けた量産車両が製作されることに。交流電化区間で充電する蓄電池電車は国内初となる。筑豊本線に導入される架線式蓄電池電車はリチウムイオン電池(高電圧・大容量蓄電池)を搭載し、車両重量は1編成(2両)あたり70トン、設計最高速度は時速120km。交流電化区間(福北ゆたか線)では従来の電車と同様、架線からの電気で走るが、走行・停車中に架線からの交流電力を変換し、蓄電池への充電を行う。非電化区間(若松線)ではパンタグラフを下げ、蓄電池の電力で走行する。JR九州は架線式蓄電池電車を筑豊本線若松~折尾間(若松線)へ導入するにあたり、「車両に搭載する蓄電池容量に適した線区長であり、かつ交流電化区間との直通運転という運用上のメリットがある」「世界の環境首都をめざす北九州市内にある路線であり、環境にやさしい架線式蓄電池電車を初めて導入する線区としてふさわしい」と選定理由を説明。2016年秋に1編成2両を先行導入、2017年春に6編成12両を追加導入予定としている。
2014年11月28日JR東日本仙台支社は27日、「走るカフェ」がコンセプトの乗って楽しい列車「フルーティア」について発表した。2015年4月下旬以降、磐越西線郡山~会津若松間で運転開始される予定だという。JRグループは2015年4~6月の3カ月間、福島県・地元自治体・観光事業者らと連携し、大型観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を開催。これに合わせて運転開始される同列車は、719系を改造した2両編成(カフェカウンター車両1両・座席車両1両、座席36名)の列車となる。車両愛称の「フルーティア」は、「FRUIT(果物)」「TEA(お茶)」を組み合わせて命名された。エクステリアデザインは赤瓦や黒漆喰壁、明治・大正時代の西洋モダンが織り成す独特な街並みと雄大な自然との調和を表現。建築外板に使用される質感表現を車両デザインに取り入れ、新しいイメージの創出をめざすという。インテリアデザインは明治・大正時代の近代建築や会津塗の持つ豊かな質感を基本にデザイン。カフェカウンター車両は大きく伸びやかなカウンターで優雅な鉄道旅行を演出し、カウンター席も設定する。座席車両は車窓風景を眺めながら会話を楽しめるような座席・テーブルの配置とする。車内ではカフェサービスとして、「福島県産フルーツなどを使用したケーキやタルトといったオリジナルスイーツ」とドリンク類をセットにして提供予定。なお、具体的な運転日や座席の発売、車内で提供するメニューの詳細については、「決まり次第、別途お知らせいたします」としている。
2014年11月27日福島県会津若松市一箕町、飯盛山の白虎隊士墓前で「白虎隊慰霊祭」が開催される。開催日時は9月24日、10時30分~12時まで。白虎隊は幕末、戊辰戦争時に会津藩が組織した部隊で、16歳から17歳の武家の男子で構成されていたが、中には13歳、15歳の少年もいたといわれている。白虎隊の士中二番隊は戸ノ口原の戦いで打撃を受け、飯盛山に潰走。多くが自刃して果てたという。同祭は、この白虎隊の霊を慰めるため、飯盛山の白虎隊士墓前で行われるもの。慰霊祭のほか会津高校生徒による「白虎隊剣舞」の奉納が行われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月20日福島県会津若松市門田町の北御山集会所で天皇・皇后両陛下を始め宮家に献上する「会津身不知柿(あいづみしらずかき)」の箱詰め作業が11月26日に行われた。北御山生柿生産出荷組合の農家が生産した柿を厳選し、会津地方振興局の職員らが柿を一つ一つ丁寧に磨き上げ、和紙に包んで箱詰めした。今年は、夏場の雨不足で例年よりやや小ぶりであるものの、甘味の強い柿ができた。「身不知柿」は、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどの栄養を豊富に含むのが特徴。さらに二日酔いや悪酔いに効果があるタンニンが多く含まれている。名称の由来は、「枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつける」ことからだという説や「あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿」だという説などがある。「献上柿」は1928年、会津藩主ゆかりの松平勢津子様が秩父宮様とご結婚されたお祝いとして献上されたのが始まりだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日先日、亡くなった若松孝二監督のお通夜および告別式が10月23日(火)、24日(水)に都内で営まれ、井浦新、寺島しのぶ、佐野史郎、高岡蒼佑、高良健吾ら若松作品に出演した俳優陣など多くの映画関係者が参列し故人を偲んだ。若松監督は12日(金)に自動車にはねられ、搬送された病院で17日(水)に息を引き取った。祭壇には今年公開された『海燕ホテル・ブルー』の伊豆ロケの際に撮られたトレードマークのサングラスをかけて笑顔を浮かべた監督の遺影が置かれ、生前に好んだ黄色い花で埋め尽くされた。佐野さんは8月に行われた湯布院映画祭で監督と顔を合わせ、「同じ部屋に泊まって、遅くまで語り合った」という。「教わったことを少しずつでも伝えていけたらと思います」と語った。通夜に足を運んだ高岡さんは、遺作となった『千年の愉楽』の主要キャストに抜擢されたが「監督は『ひとりで戦っている面白い奴がいる』って感じで面白がって使ってくれたんだと思う。会うといつも褒めてくれて『お前は大丈夫だ』って言ってくれた」と感謝の思いを口にし「(別れが)こんな形で悔しい」と唇を噛んだ。同じく通夜の参列者のひとり、奥田瑛二は若松作品への出演はなかったが、長年の飲み仲間だったそうで「なぜ?という思いしかない…」と沈痛な表情。「近年の尋常じゃない多作は生き急いでいたのかな?でも120%生きた方だったと思う」と語り、「1作も一緒に仕事をすることはなく終わってしまって残念です」と無念をにじませていた。参列者の中には『餌食』(’79)、『水のないプール』(’82)で若松作品の主演を張った内田裕也の姿も。「突然の死で、若松のオヤジらしいっちゃらしい。こんな早く死んでんじゃねーよ、バカヤロー!」と寂しそうな表情を見せた。24日の告別式では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』以来、多くの若松作品に出演してきた井浦さんが弔辞を読んだ。井浦さんは先日行われた釜山国際映画祭で監督と共に渡韓。帰国後の事故に遭った12日夜も新宿で一緒に飲んだそう。井浦さんに見送られた後に、監督は道路を横断しようとして車にはねられた。井浦さんは「あれが最後の別れになるなんて思いませんでした」と涙まじりに語り、「たくさんの言葉をいただき、僕の人生を変えてしまうくらいの経験をさせていただきました」とわずか6年ながらも濃密な若松監督と過ごした時間をふり返った。式後に改めて報道陣の取材に応じた井浦さんは「『僕らは前進します』ということを伝えた」と監督に語りかけた思いを明かした。寺島さんは「付き合いは短かったけど、かけがえのない時間でした。しょっちゅう現場で怒鳴るし、グサッと来るようなことを言うけど、正直な方だからその分、人と向き合ってくれた」と語る。ベルリン国際映画祭で主演女優賞に輝いた『キャタピラー』は「子供が欲しくて1年ほど休もうかと思ってたときにいただいた台本だった」と明かし、「監督も事情を知っていたから、子供が生まれたときは一番に電話をくれた。『千年の愉楽』も産婆さんの役だったので『子供連れて舞台挨拶してよ』と仰られて、それが最後になってしまった」と声を詰まらせた。通夜には800人、告別式には600人もの人々が足を運び、最後は生前の監督の望み通り、参列者の大きな拍手に見送られて棺を乗せた車は葬儀所を発った。■関連作品:千年の愉楽 2012年秋、全国にて公開海燕ホテル・ブルー 2012年3月24日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 若松プロダクションCATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション実録・連合赤軍−あさま山荘への道程 2007年12月22日より名古屋シネマスコーレにて先行上映、2008年3月15日よりテアトル新宿、テアトル梅田にて公開© 若松プロダクション
2012年10月24日福島県会津若松市のシンボル鶴ヶ城で、紅葉の時期に合わせてライトアップが行われる。期間は10月19日(金)~11月11日(日)の日没~21:00まで。見どころは黄色に色づいたイチョウと青白く幻想的にライトアップされた鶴ヶ城天守閣、石垣、赤い廊下橋など。昼間とはまた違った美しい姿が現れる。鶴ヶ城は会津藩の松平氏を始め、数多くの大名が城主として君臨した城。鶴ヶ城を有名にした出来事は、幕末、戊辰戦争の戦いの舞台となったこと。特に飯盛山での白虎隊の自刃は、薩摩琵琶の語りやドラマや映画などで現在に伝えられている。ちなみに、2013年の大河ドラマは会津藩の砲術指南役である山本権八の娘、新島八重を主人公にした「八重の桜」だ。鶴ヶ城では幕末当時の姿である赤瓦への葺(ふ)き替えが2011年に完了。現存する天守閣では国内唯一の赤瓦だ。また、天守閣では「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開している。石垣の内部には塩倉、第一層には歴代藩主と城の変化、第二層には江戸時代の会津庶民の暮らし、第三層では戊辰戦争の様子を描いた錦絵が展示されている。第四層は四季をテーマに会津の人々の暮らしを展示。第五層は東西南北が見渡せる展望室となっており、白虎隊最期の地である飯盛山も見える。鶴ヶ城は唱歌「荒城の月」の作詞者である土井晩翠が詩の構想を練った場所の一つとされ、「荒城の月」の歌碑も建てられている。さらに千利休の子である千少庵が建てた茶室、「麟閣」もライトアップされる。千少庵は父の千利休が豊臣秀吉の命により切腹したあと、時の鶴ヶ城主蒲生氏郷にかくまわれていた際に「麟閣」を建てたと伝えられている。その後明治になり、鶴ヶ城取り壊しとともに「麟閣」も取り壊されようとしていたが、それを惜しんだ森川善兵衛が明治5年に自宅へ移築、その後120年の歳月を経て平成2年に元の鶴ヶ城へ移築された。ライトアップの詳細は会津若松観光物産協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日福島県会津若松では、「カレー焼きそば」のことを「B級グルメ」とはカテゴライズしない。ではどのように位置づけるのかというと、カレー焼きそばは「ソウルフード」、つまり「故郷の味」なのだという。「カレー」と「焼きそば」の見事なコラボレーション、会津のカレー焼きそばは会津市民にとって青春の味であるとともに、「会津っぽ(会津魂)」を象徴する、ソウルフードとして定着した。カレーと焼きそば。日本人の老若男女のほとんどが好きなB級グルメの両雄をコラボレーションさせることは、どうして会津若松以外の人たちは気づかなかったのだろうかと不思議になるほど、会津のカレー焼きそばとの出合いは、鮮烈な印象を与えるものであった。現在15店舗が加盟する「会津カレー焼きそばの会」の事務局がある、一七市町村物産市場「会津ブランド館」の一階にあるカフェを訪ね、運営責任者でテクニカルスタッフの代表取締役社長・佐藤正彦氏に会津カレー焼きそばを発想するに至った裏話を聞いてみることにした。その前にまず試食。トッピングを組み合わせたメニューは10種類近くになるが、まずは原点でもあるトッピングなしのカレー焼きそば(500円)をオーダーしてみた。太麺に会津産の野菜と、同じく会津特産のエゴマ油で炒め、ソースで味付けした焼きそばに中辛のカレーを上からかけている。もちろん、カレーの中にも会津産の人参が顔をのぞかせている。「いかがですか?カレー味の焼きそばではなく、焼きそばにそのままカレーをかけるというスタイル、おもしろいでしょう?」と佐藤氏。「本当にどうして全国の他の地域では考え付かなかったのか不思議でなりませんね。でも、なんでこの組み合わせを思いついたんですか?」との私の質問に、佐藤氏は軽く笑いを浮かべ、「ひょうたんからコマみたいな話なんですよ」と返してきた。カレー焼きそばの誕生は今から40年も前のこと。部活で腹をすかせ、家まではどうしても持ちそうにないと、発車までの時間、焼きそばを頼んだ高校生の一団が「発車時刻が迫ってるから、焼きそばとカレーと一緒に出して」と店の経営者に注文。出てきた焼きそばの上からカレーをかけたところ、これがなんと初めて食べる味ながらビックリするほどおいしい!!高校生の一団はみんなで皿を回しながら、「おいしい、おいしい」とがっついた。この話を翌日学校中に触れて歩いたところ、あっという間にみんながまねして人気メニューになったという。取材の途中、女子高校生のグループに話を聞いてみた。すると、カレー焼きそばを出す店は15店あるのだが、各店それぞれレシピは違うしトッピングも違うので、ひいきの店はみんな違うということが分かった。そして驚くべき事実も判明した。現在、カレー焼きそばの主なファンは高校生ではなく、40年前にこれをヒットさせ、今はもういい歳のオヤジたちとなった連中なんだとか。酒飲みが〆にカレー焼きそばを食べるというのだ。オヤジたちだけではない。店を閉めた後のママさんやホステスさんたちも、お客と一緒にお酒の〆に食べているという。「寝る前に食べると太るっていうけど、でもカレーは脂肪を燃焼させてくれるっていうし、気にしないで食べてるわ」と話す人も。カレー焼きそばの元祖「トミーフード」が店を構えるのは「野口英世青春広場」。そして、カレー焼きそばは会津の青春の味。読者の皆様、まずは一度、その味をご自分の舌でお試しあれ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日福島交通は9月1日より、期間限定で新路線「新白河 - 大内宿 - 若松線」の運行を開始する。11月25日までの土日祝日のみの運行で、予約不要。同路線は、東北新幹線の停車駅であるJR新白河駅から、奇岩怪岩の名勝「塔のへつり」や江戸時代の茅葺き屋根の町並みが残る「大内宿」などを経由し、会津の温泉地および会津若松駅までとなる。上下各1日2便を東北新幹線新白河駅の発着時刻に合わせて運行。東北新幹線で新白河駅を降りてからバス1本で会津に向かうことが可能になる。運行経路は、新白河駅からキョロロン村、下郷町役場、塔のへつり、湯野上温泉駅前、大内宿、芦ノ牧温泉、鶴ヶ城入口、会津武家屋敷(東山温泉)、会津若松駅。運賃は新白河駅~会津若松駅・会津武家屋敷(東山温泉)・鶴ヶ城入口で2,400円(小人半額)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日日本映画が少なかった今年のカンヌだが、「ある視点」部門で、若松孝二監督の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』が上映され、若松監督と井浦新、満島真之介が喝采を浴びた。作家・三島由紀夫を演じた井浦さんは、同部門で上映された『空気人形』以来、4年ぶりのカンヌとなる。「とても感慨深いです。4年前は、僕を役者の世界に引っ張ってくださった是枝監督に、そして今回は若松監督に連れてきていただいた。若松監督は『お前は役者の道に突き進め』と背中を押してくれた監督です。特別な思いがします。いわば役者として生みの親と、育ての親のおふたりの映画で、カンヌに来ることができるなんて」と、カンヌへの特別な思いを語った。若松監督は海外プレスから、多くのインタビューを受けた。「海外の記者のほとんどから『なぜいま、三島由紀夫か?』と聞かれた。連合赤軍の映画(『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』)をやったら、三島さんも描かなければならない。左翼も右翼もあまり関係なくて、あの頃の若者はみんな声をあげていた。両方とも日本を憂いていて、体を張って何かを変えたいという思いがあったと思うんです。腹を切ろうなんて、現代では絶対出来ないこと。僕には出来ないことだから、映画にしたかった。自分でやれるなら、映画なんて撮ってないですよ」と語った。満島真之介さんは、満島ひかりさんの実弟。仲がとても良いというお姉さんへどう伝えるかという質問に「レッドカーペットは気持ち良かったよ、と言いたいです(笑)。芝居というより、どういう風に生きて、死んでいくのかを常に考えているような姉弟なので、帰ったらゆっくり報告したい」と答えた。上映後にはフランス人女性が若松監督に駆け寄り、「美しい映画をありがとう」と涙ながらに感激を伝える姿も。若松監督の描く三島と若者たちの姿は、カンヌに強い印象を残した。『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』は6月2日(土)より全国にて公開。(text:Ayako Ishizu)特集:第65回カンヌ国際映画祭■関連作品:第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち 2012年6月2日より全国にて公開■関連記事:【カンヌレポート】ミヒャエル・ハネケ、2本連続でパルム・ドール受賞!【カンヌレポート】ロバート・パティンソン、ホテルにこもりきりの撮影裏話明かす【カンヌレポート】ザック・エフロン、ニコールとの恋に「全く年の差感じなかった」【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】『愛と誠』の和製“愛”、海を越えスタンディング・オベーション!
2012年05月29日