俳優の若林豪(84)が、23日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。刑事ドラマのダンディーな刑事役や時代劇などで活躍した若林は、現在84歳に。健康のため1日1時間ほど歩き、体重を60キロに保つように心がけているそう。3男2女、5人の子どもを育て上げ、孫は7人に。一番下の孫はまだ6歳でかわいくてしょうがないと顔をほころばせる。1歳下の妻とは結婚57年。若い頃から尽くしてくれ16年前に大病した時も必死に支えてくれた妻には感謝の思いでいっぱいだと話す。妻の巧みな言葉で家事を手伝うようになったことも明かす。若林の実家は、長崎のビワ農家。後を継ぐ予定だったが、その前に華やかな東京を一度だけ見てみたい…と上京しそのまま俳優に。俳優になったことを告げた時の両親の反応が何年経っても忘れられないのだそう。年を重ねるごとに募る両親への後悔についても語る。
2024年04月23日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、22日より放映されるつながるライブ配信「Pococha(ポコチャ)」のCMに出演する。本CMは、アンバサダーに迎えた若林の「今、世の中にフレンドリーって足りてます?」という唐突なスピーチで始まる。全身オレンジ色の衣装に身を包み、「なんかいきなり、でかいこと言っちゃいましたね、僕。」と若林らしい穏やかな声色で語られていく。そんな中、若林さんが椅子に腰かけると、多様な色で自分らしさを表現している人々が徐々に集まってきて、いつの間にか円になり他愛もない会話が繰り広げられていく。知らない人同士が身近に感じる、人と人とが心でつながる、フレンドリーで温かい空間を描いている。撮影では、若林の優しい声色が役柄にぴったりはまり、現場は柔らかい雰囲気に包まれた。多くの人と行き交うシーンはワンカットで、若林とサブキャストの全員で息を合わせて撮影した。メトロノームを鳴らしながらカウントを数え、で動きを合わせるのに最初は苦労している様子だったが、ラップが得意な一面を持つ若林はたったの5テイクで成功し、監督を驚かせていた。■若林正恭インタビュー――今回PocochaのCMへの出演、撮影はいかがでしたか?そうですね、やっぱり人と人が繋がる、そういう媒体だと思うので、もともと人見知りだった自分が出演させてもらえることに、自分の成長を感じましたね(笑)。こういうセリフを言わせてもらえるようになったんだなと思って。――今回のCMの見どころを教えてください。結構、秒数とタイミングがすごい決まってる撮影の仕方で、他の演者の皆さんと、何て言うんだろうな。ダンスが完成したみたいな感じの手ごたえがありました。そのあまりカットせずに撮影している、というのが見どころなのかなと思います。めちゃくちゃ難しかったです。セリフを止めないので、セルフと秒数と目線と向きと、といろいろ合わせないといけないものがあって、もうちょっと早く現場に入ればよかったなと思いました(笑)。――最近、若林さんはフレンドリーなつながりが足りないなと感じた瞬間はありますか?『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』で、スタッフさんに友達席を用意してもらってたんですけど、2人合わせて半分も埋まらなかったんですよね。。。フレンドリーというか、友達がいない、足りないな~って思いましたね(笑)。――Pocochaでのライブ配信をするなら、どんな配信をしてみたいですか?散歩する時間が長いので、ただ歩いているところとかを配信して見たいですね。そういう街歩き的な仕事が結構相方が多いんですけど、僕はなくて、ちょっとやってみたいなと思いますね。自分の育った町とかを歩いたりしてみたいですね。ラジオで話すネタも、なかなか見つからないんですけどね。でもなんか本当に、ただただ歩いてるだけっていうことが多いんですが、そういう普通の日常も配信できるのが良いですよね。――相方の春日さんはライバーに向いていると思いますか?まあね。。。彼はやっぱり、編集が入った方がいいんじゃないかなと思いますね(笑)。長くロケで回して、そこを実力のある人に編集してもらうっていう方がいいんじゃないかと思いますけどね。話長いんですよ実は。だからこそ逆にいいんですかね、そういう姿が見れる、というのは。ま、向いてないと思いますけどね(笑)。
2024年04月22日26日放送の日本テレビ系『おかえりこっち側の集い』(毎週火曜後11:59)では、最終回SPとして、冒頭はオードリー・若林正恭と水卜麻美アナとの2ショットトークが行われた。若林は「二元論で分けられないことを重々承知の上で、それぞれのこっちがわがあって。刺激的だったし、好きなことでしたね」と回顧。水卜アナは「若林さん、2年間、ご一緒できてよかったです。この2年は、いろいろ節目でもあったので、ご一緒できてよかった。またしばらく会えなくなるのは悲しいです。若林さん、ずっと元気でいてくださいね」とかみしめるように呼びかけた。これまでの名場面をVTRで振り返った後、再び2人のトークパートに。水卜アナが「見てくださっていたみなさんも、夜ふかしされていますけど、元気によく食べてよく寝てください(笑)」と視聴者にメッセージ。若林が「この番組は終わりますから、それぞれでがんばってください(笑)。テレビ局にありがちな『セットは残しておきますんで』っていうのはありました。また特番でっていう話でね。本当に番組を愛していただいて、我々もそれを受け止めながらうれしかったです。みなさん、ありがとうございました。また、どこかで会える日を思って、楽しみにしています。ということで、終わりますー」と話していた。収録後、水卜アナからの手紙が寄せられた。■水卜麻美アナからの手紙全文拝啓若林正恭様、そして見てくださった皆さま寒の戻りがこたえますが、桜の開花の便りも少しずつ届くころになってきました。いかがお過ごしでしょうか。2年間、大変お世話になりました。若林さんとは入社以来、少しずつ期間が空きがらも、たびたびご一緒させていただいてきました。またなくなってしまうのは、さみしいですが、この2年間に、この場所があってよかったです。次にお会いする時には、またお互い初対面のような挨拶をしてしまう気もしますが、これからもよろしくお願いします。たくさんゲストの皆さまにもお越しいただきました。同じ「こっち側」と言っても、それぞれに自分なりのこっち側の定義があって、みんな苦手なことも気にしていていることも違います。それでも、共有してたまに共感して、少し居心地良い空間になれていたら、嬉しいです。P.S.そしてなにより、見てくださった皆さま、お便りやあたたかい反響をくださった皆さま、ありがとうございました。どうか穏やかに、新年度を迎えられますように。
2024年03月27日名匠・成島出監督が、町田そのこの小説をベースに杉咲花主演、志尊淳共演で映画化した『52ヘルツのクジラたち』が公開され、高い評価を集めている。本作のトランスジェンダーの表現をめぐる監修、出演者で、現在、トランスジェンダー男性の俳優、ジェンダー表現監修として活躍する若林佑真にインタビュー。若林は、2022年のドラマ『チェイサーゲーム』でもトランスジェンダー男性を演じて話題となった。日本ではまだまだ少ないトランスジェンダー男性の俳優。「メッセンジャーになりたかった」という若林の思いを聞いた。そこに導いたのは、意外な人物の講演だった。また、「シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること」「BL作品やGL作品」への率直な意見も聞いた。○シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じること――今作ではトランスジェンダーの表現をめぐる監修としての参加とともに、俳優としても出演されています。イチ俳優として、成島監督のもとで演出を受けてみていかがでしたか?監修として接しているときは、ぶしつけながら対等にお話させていただいているという感覚だったのですが、清水役で出演させていただいた際には、すごくアドバイスをいただきました。「指をさすときは“ここぞ”というときにブレないように一点で指すほうがいい」とか、「目線はこうしたほうがいい」「語尾は落ちない方がいい」といった、今後役者としてやっていくうえで、絶対に逃しちゃいけないポイントを真剣に教えてくださって。その時の監督の表情やアドバイスに、役者として「これが一流の監督なんだ!」と実感して、ちょっと震えました。――若林さんは以前、飯塚花笑監督の『フタリノセカイ』(2022)でもトランスジェンダー監修をされています。『フタリノセカイ』では坂東龍汰さんがトランスジェンダー男性を演じました。飯塚監督にお話を伺った際、いわゆる“シスジェンダーの俳優がトランスジェンダーを演じることへの議論”に、「日本はその辺を議論する段階にまでなっていない。土俵にない」とおっしゃっていました。そこから2年経ちました。飯塚監督がおっしゃることも一理あると思います。でも僕はいま議論の段階に来たというか、それこそがこの『52ヘルツのクジラたち』であってほしいと思っています。前提としては、誰が誰を演じてもいいんです。志尊君や坂東君が演じても全く問題ない。ただ、今まではトランスジェンダーの俳優が起用される機会がほとんどありませんでした。僕自身も舞台のプロデュースをやっている身として考えるのは、作品を作る上で視聴率や興行収入が見込めるかどうかという視点は重要になってくる。そうしたときに「この人が演じてくれるなら多くの人が観てくれるだろう」という人がキャスティングされる。そうなると、今トランスの俳優でそこに見合う人がいるかと言われると、正直いない。なのでシスジェンダーの方が演じることになる。こうした現状は、トランスジェンダーに対する社会の偏見や差別が影響している面もあると思います。当事者が自分の性のあり方をオープンにして、俳優として経験を積んだり、実力を身につけられたりする機会がほとんどないなかで、シスジェンダーの俳優と同じように活躍できる機会を得ることはとても難しいです。一方で、今やっと日本でも性的マイノリティの役が描かれるようになってきて、トランスジェンダーの役も出てきた。そうした状況下でも、全部シスジェンダーの方が演じるとなると、トランスジェンダーの俳優が演じる機会がますます減ってしまい、興行収入の見込める俳優が育ちにくくなる、という悪循環が続いてしまいます。難しいですよね。――たしかに。また、トランスジェンダーで俳優のロールモデルがいないからそもそも目指さない、という側面もある。そうなるとやはり、シスジェンダーの方が演じる機会が増えていくことになります。ですが、例えば“トランス女性”の役を“シス男性”が演じた場合、どうしてもトランス女性=“女装した男性”のように捉えられてしまい、誤った偏見を助長する可能性があるんです。実際はそうでない人もたくさんいるにもかかわらず、物語の中のトランス女性がそういった方ばかりだと、日常を生きているトランス女性の存在がますます見えにくくなる。そういった意味で、今トランスジェンダーの方が演じることの重要性は感じています。ただ、いきなり主演というのも現実的に難しいとも思います。だから今回、僕は清水という役で起用の機会をいただけてとてもありがたかったですし、2022年に『チェイサーゲーム』(テレビ東京)というドラマに出演させていただいた際には、トランスジェンダーの役を演じました。その時に、当事者の方から「自分は生まれたときに割り当てられた性別と性自認が違うから、俳優になんてなれないと思っていたけれど、なっている人がいたんだ」という声が届いたんです。トランスジェンダーの俳優がいるんだと世の中に知ってもらうことは、すごく大事なんだと実感しました。○メッセンジャーになりたい! きっかけは杉本彩の講演――お話の子は若林さんの姿を見て感銘を受けたわけですが、若林さんはいつご自身の未来を切り開こうと決意したのでしょう。僕は大学時代にカミングアウトして、男性として生きて行こうと思ったんです。だけど、10年前の就職活動のときは、今みたいにLGBTQ+に対して理解を表明してる会社も少なかった。となると、女性として就活をしなきゃいけない上に、もし就職できたとしても女性として働くのは、もうめちゃくちゃきついなと。そう思っていたときに、大学の授業にタレントの杉本彩さんが動物愛護の講演でいらしたんです。そのときにその場にいた1人の学生が「私は保健所から犬を1匹引き取ったけれど、私が引き取ったところで1日に200匹が殺処分されている現実が199匹になるだけで、約200匹が殺処分されている現実は変わらない。これって私、意味あります?」と聞いたんです。そしたら杉本さんが「たったひとりの力でも、それがたくさん集まれば大きな力になって、やがて世界は変わります。だから、ここにいらっしゃる一人ひとりが、もっとメッセンジャーになってください」と。――おお。さすがですね。それにビビビー! と来て「僕もメッセンジャーになりたい!」というか、僕もトランスジェンダーとして生まれてきた意味というのがあるんじゃないかと、その瞬間思ったというか、思いたくて、芸能界を目指したんです。だから、世界を変えたくて、変わると信じて、“メッセンジャーになるために”芸能界という道を選んで、それが俳優に続いていたという感じなんです。――そうだったんですね! 現在、若林さんは、それこそメッセンジャーとして、学校に講演に行かれたりもしています。この10年間で世の中の価値観も変わってきていると感じますか?まだまだ変わっていない部分はあります。例えば日本ではまだ同性婚ができないとか、トランスジェンダーの人が戸籍の性別を変えようと思うとハードルが高いといった制度的な部分や、SNSを開けばトランスジェンダーに対する心無い声が飛び交っていたりなど。ですが、今の学生の皆さんと話していると、自分が学生の時との違いを感じることはありますね。この間も高校1年生に講演をしたのですが、僕が10代の頃とは違い「LGBTQ+の人がいることは当たり前のこと」と認識しているのだと感じました。BLやGLと言われる作品が身近にした面もあるでしょうね。作品の中には議論の余地があるものもあるのですが。講演後には生徒の子から「『おっさんずラブ』見てるよ、誰推し?」とか聞かれたりして。同性同士で付き合っていることを「おかしい」と思わなくなってきているという側面と、同性同士の恋愛を描いていながらも、現実を生きている当事者の現状を置き去りにしているなと感じる両方がある。ただ、ドラマや映画でLGBTQ+の人たちが描かれるようになってきたことは、僕個人としてはとても嬉しいことなので、悲劇やファンタジーの作品だけでなく、日常を描いた作品もこれからは沢山出てきてほしいなと思います。○funnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さを自分で――そうしたことを実感できる講演もですが、プロデュース業もまさしくメッセンジャーとしての夢の一部が叶ってますね。そうですね。出演もそうですし、こうした監修もそうですし、プロデュースや自分で作品を作っていくこともそうです。今回、『52ヘルツのクジラたち』を経て、作品作りには、ずっと関わっていきたいという思いを、より感じました。作品を作るということに関してだと、昔、メディア関係の人に、「男が女に成り下がっているのは面白いんだけど、女が男に成り上がっているのは面白くないんだよね」と言われたんです。――それはどういう意味だったのでしょうか?当時からメディアにゲイの方々やトランス女性、ドラァグクイーンの方はたくさん出ていらしたのですが、出生時の性別をネタにされたり下ネタを言ったりと、ただただ“笑ってもいい対象”にされている印象でした。その方々と同じように僕らが下ネタを言っても「結局、女の子が言ってる感覚になるから、“笑えないから使えない”」とか言われて。これってトランスジェンダーに対する偏見だけでなく、女性蔑視でもあると思います。だからこそ、そういったfunnyの笑いじゃなくて、interestingのほうの面白さで、自分は頑張ろうと思って作品を作り始めて、プロデュースのほうにシフトした時期があったんです。これからも、作品や役がないのなら作るしかないので作っていきたいですし、こうやってトランス男性の作品があれば、監修として関わらせてもいただきたい。もちろん出演もしたいです。あとは目標としては筋トレ雑誌『Tarzan』の表紙かな(笑)。これから、やりたいことが山ほどです!■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優 /ジェンダー表現監修。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月13日杉咲花主演の映画『52ヘルツのクジラたち』が公開中だ。町田そのこの小説を『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』の名匠・成島出監督が映画化した同作。母親に虐待を受け家族に人生を搾取されてきた女性・貴瑚(杉咲)が、かつての自分と同じような環境にいる少年と出会い、一緒に暮らし始める。そして自分の声なきSOSを察知し救い出してくれた大切な人・安吾(志尊淳)との思い出を思い起こしていく。志尊の演じたトランスジェンダー男性・安吾の“声”も、観終わってなお残り続ける本作。今作でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を務めた、トランスジェンダー男性俳優の若林佑真に話を聞いた。※このインタビューは作品の展開、具体的なセリフについての記述を含みます○映画『52ヘルツのクジラたち』でジェンダー表現監修を務め、出演もした若林佑真――原作のことは知っていましたか?恥ずかしながら、存じ上げませんでした。原作にトランスジェンダー男性のキャラクターが登場していて、この度映画化されるということで、成島監督と横山和宏プロデューサーから「トランスジェンダーの当事者としての取材をさせて欲しい」と、自分に声がかかりました。そのとき初めて手に取ったのが出会いです。LGBTQ+といったクィアな人たちが描かれる作品がたくさん出てきているなか、日本の作品はもちろん、世界的に見ても、トランス男性が描かれる作品は圧倒的に少ないんです。そこに、トランス男性が出てくる作品が日本で出てきたと。その喜びがまず一番でした。――当事者として感想を求められたわけですが。貴瑚との恋愛がうまくいかないというヤキモキしたところは、自分自身も経験したことのある部分だったので、とても共感したところでありつつ、「映画化されるにあたって、生身の人間が演じるとなった場合は、また違った表現方法があるんじゃないかなと思った部分もあります」とお伝えしました。――実際には感想だけでなく、トランスジェンダーの表現をめぐる監修として、脚本の段階から作品に参加する形になりました。1、2稿には関わっていませんが、3稿目から拝見して意見も出させていただきました。具体的に提案したのは、アンさんとお母さんとの描写でしょうか。原作ではお母さんがアンさんを拒絶する展開で、それもとてもリアルだと思います。ただ当事者としては、直接的な強い言い方に傷つくこともあるけれど、そうではない何気ない一言に深く傷ついてしまうこともある。映像作品として、志尊さんと余貴美子さんが演じられる場合、攻撃的な言葉よりも“理解が追いつかない”という方が合うのではないかと思い、提案しました。――しかも、間違った方向にはなってしまいましたが、お母さんとしては、アンさんを思っているんですよね。アンさんもそれが分かっている。だから余計につらい……。そうなんです。お母さんはアンさんのことをめちゃくちゃ思っている。本人も分かっているけれど、それが本人の思う愛情とズレている。お母さんは、アンさんに傷ついてほしくない一心から「田舎で隠れて暮らそう」と提案してしまうんです。でもそれってアンさんからすると「自分は隠れて生きていかないといけない存在なんだ」と、自分自身を否定されている感覚になりますよね。お母さんからすれば彼を思っているからこその行動なんだけれど。そうした当事者の方と親御さんとのすれ違いというのは、日常でもあったりすることなんです。なので、映像化するにあたっては、そうした描写を入れるのがいいのではないかと思いました。○志尊淳とは「遠慮せずに言い合おう」と約束――アンさんを、志尊さんに託せて良かったと特に感じる部分を教えてください。たくさんあります。最初に志尊さんと会ったのは、僕の友人のトランスジェンダーの方がやっているバーに、トランスジェンダーの友達数人と志尊さんと、プロデューサー、監督、マネージャーさんといった方々と一緒に取材に行ったときでした。そのときに、すごく真摯にトランスジェンダー男性という役に向き合おうとしてくださっているのを感じたのと同時に、目の前にいる人の声に真摯に向き合われている姿を見て感動しました。次に会ったのがリハーサルで、そのとき、お互いに絶対に妥協しないでおこうと約束したんです。――約束を。僕が当事者だからって100%正しいわけじゃない。だから「違う」と思ったら、遠慮せずに言い合おうって。志尊君も「そうしよう」と言ってくれて、実際に本気でぶつかり合いながらやれました。とても信頼していましたね。そして志尊さんがアンさんで良かったと心から感じたのが、最終日のリハーサルでした。お母さんに自分のことを伝えるシーン。お母さんに「そんな障害ば持って」と言われて、「障害じゃなか」と答える場面です。――つらいシーンで特に印象に残っています。あそこは、脚本には「! 障害じゃなか……」と最初に“ビックリマーク”が付いていました。それまでにも志尊君とは一言一句話し合ってきていたのですが、そこも「このビックリマークってなんだろうね」と話し合っていました。僕の中では、お母さんの言葉に反射的に出た否定の言葉だと思ったんです。でも志尊君がリハーサルで演じた時、すごく間をおいてから「……障害じゃなか」と落とした感じで言葉を置いたんです。僕の想像していたのとは違ったんですけど、それを聞いた時「これだ。これが本当のアンさんの反応なんだな」と思いました。話し合っていたものじゃなくて、余さんと向き合ったときに生で出てきたもの、それを出してきてくれた志尊君。これがこのシーンの正解だと。そのとき、「この人に全部託せる」とより強く感じました。――そこで志尊さんがそうした言い方になった理由は尋ねましたか?お母さんの顔を見て、お母さんが今まで自分のことを思ってきてくれたことを考えたら、「否定できなかった。無理だった」って。それを聞いて、僕も「本当にそうだよな」と思いましたし、やっぱり台本上で想像するのではなく、余さんから受けて出てきた生の感情だし、人が演じている醍醐味だと思いました。○杉咲花、志尊淳も「宣伝の方向性について向き合ってくれた」――成島監督にはどんな印象を持ちましたか?監督は、貴瑚やアンさん、アンさんのお母さんといった登場人物それぞれの、とても長い人物表を作られているんです。“何時何分にどこで生まれて、何型で、どんな育ち方をして、小学校の時にこうした経験をした”といったことを本当に事細かく。そうしたことの参考に、当事者として、僕自身の人生についても最初に監督にお話しさせていただきました。今回僕は、アンさんのトランスジェンダーの表現をめぐる監修として参加させていただいたわけですが、とても対話してくださる監督という印象です。僕が何か意見したとして、監督が「これはこうする」と言えばそれで決まりなわけです。でも監督は、対話して、対話して、理解して、そして決断されていく方です。それが本当に有り難かったです。――そのほか、本作への参加で新たに感じたことはありましたか?LGBTQ+インクルーシブディレクターのミヤタ廉さんも一緒にいてくださったのが大きかったです。僕ひとりだと、当事者としての思いなのか、監修者としての意見なのか判断がつかないことがありました。それを相談すると、ミヤタさんがきちんとジャッジしてくださるので、僕も自信を持って、監督たちに意見を伝えることができました。それから、映像化にあたって、序盤でアンさんが“トランス男性”であると伝えたことは、大きなチャレンジだったと思います。――たしかに本編では早い段階でそうした描写があります。映像という生身の人間が演じるにあたり、“トランスジェンダー男性”のアンさんの心情を見ていただきたいという思いと、トランスジェンダーを取り上げるにあたって、マジョリティの人々を楽しませるための、いわゆる“便利使い”にしないという点を大切にしたい思いがありました。そこで映画では割と早めの方でホルモン注射のシーンを入れていただいたりしたんです。そういったことも「できません」と言われればそれまでですが、監督も共感してくださり、早い段階からトランスジェンダーだと分かる描写を入れてくださったんです。映像として観た時に、最後になって「実は彼はトランスジェンダーでした」とわかる構成になると、ふたりが付き合わなかった理由も、すべてが「トランスジェンダーだったから」という点だけで捉えられてしまう懸念がありました。早い段階でアンさんのアイデンティティが分かる方が、アンさんが何を感じて、何を思っているかをより深く感じとっていただけるんじゃないかと思い、提案しました。それを原作者の町田そのこさんも受け入れてくださり、「自分では想像しきれなかった部分まで描ききってくださってありがたかった」という言葉をくださって。本当に救いでした。――さらに言えば映画を観る前段階から、志尊さんの演じる役柄は、トランスジェンダー男性だと明かされています。そうなんです。公表しないこともできたわけですが、宣伝の時点から表記するという提案を受け入れてくださったことも本当に感謝です。そこに至るには主演の杉咲さんや志尊君が、一緒になって宣伝の方向性について向き合ってくださったことがとても大きいです。また、オフィシャルサイトでは“トリガー・ウォーニング”という、トラウマなどへのフラッシュバックに繋がる懸念のある描写が含まれた作品であることの事前の注意書きが設置されています。そのことも日本では珍しい。これは杉咲さんの発信で設置され、当事者として、見る見ないの選択をそれぞれができる環境づくりをしてくださったことは、とてもありがたかったです。■若林佑真1991年11月5日生まれ、兵庫県出身、大阪府育ち。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー男性の俳優として活動し、ジェンダー表現監修も務める。同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐にわたり活動している。2022年にはドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京)にトランスジェンダー当事者役として出演。公開中の映画『52ヘルツのクジラたち』でトランスジェンダー監修と出演を務めた。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年03月08日「エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん」若林正恭さんは2022年1月 に、春日俊彰さんは2020年5月 にそれぞれ娘が誕生。ともに娘を持つパパです。14日放送の『あちこちオードリー』で、三四郎・小宮浩信さんが「芸人はクズだ」と思えばストレスはないと言い出したことを受けて、「娘の保育参観に行って他のパパ見たら、俺、愕然としたよ。自分のクズさに」と切り出した若林さん。なんでも、保育参観に参加した際、他のパパたちの服装を見て「(ナイキの)エアジョーダンとか履いてる人いないじゃん。いい歳して」と、自分のカジュアルな服装との違いに驚いたといいます。すると春日さんも、「幼稚園の説明会に何着て行っていいかわからなくて、ゴルフウェア着て行きました」と告白。幼稚園の説明会にふさわしい服装とはどんなものなのか迷い、考えた末に「ちゃんとした格好」としてゴルフウェアを選んだといいます。しかし、説明会当日に他の保護者たちの服装を見ると……「周り見たらみんなスーツで」。ゴルフウェアで参加したのは春日さんのみでした。子どもの行事の際の保護者の服装は、保育園や幼稚園によって異なり、また行事の内容によっても変わるものですよね。服装に厳密なルールなどはない場合が多いと思われますが、周りから浮かないかなど心配な場合は、事前にママ友やパパ友に聞いてみるのもいいでしょう。
2024年02月18日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が2日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。“ロケの概念が一気に変わった瞬間”を明かした。○■若林正恭、千鳥のロケに衝撃2日の配信回には、コットンが登場。前回、「与えられた仕事はできているが、MVPは獲れていない」という悩みを明かし、ブレイクした今、さらに上を目指すにはどうすればいいのかという悩みを相談したコットンの西村真二ときょんだが、今回は「全才能が集中している」という“西村のゴットキャラ”に対する苦悩や“陽キャ”であるがゆえに芸人界での立ち回りで悩んでいること、テレビに出るようになってから目標にしている芸人などについてトークした。番組冒頭、西村が“西村のゴットキャラ”を「なかったことにしてほしい」と告白。その理由を「ほかの番組でゴッドキャラを出しても総スカン」だと説明すると、若林は「ゴッドを“出す”、“出さない”って考えちゃうってことは根っからゴッドじゃないんじゃない?」と指摘。また、「覇王になりたい」ともらしながらも、芸人界の序列などを気にする西村に、「めちゃくちゃ人間だな」と苦笑した若林は、「ブルドーザーで行くんだよ神は」と、トップになる人は序列や常識にとらわれず突き進むものだと提言する。さらに、「それこそ千鳥さんは関西ではああいうロケをずっとやられてたと思うけど、俺たちは『まず情報を伝えろ』っていうロケのやり方で育ってるから、何か被って出てくるとかめちゃくちゃキレられるし、みんなやってなかった」と回想。そして、「(千鳥さんを見て)ロケの概念が一気に変わった瞬間を覚えてる」と、千鳥を例にトップになる芸人像を説いていた。【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年02月05日星野源と若林正恭(オードリー)が出演するトークバラエティ番組『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』が、本日8月22日(火)配信がスタートした。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトークをし、6か月連続で収録したものを配信する同番組。1か月の間に考えた悩みや、日常の出来事を短く記した日記“1行日記”を基にトークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。また、各回異なる収録場所や、メインテーマ曲「Mad Hope」をはじめ、星野さんが書き下ろした番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲にも注目となっている。『Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~』はNetflixにて世界独占配信中(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月22日星野源と若林正恭(オードリー)によるトークバラエティNetflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~の予告編が公開された。本番組では、月に1度、星野さんと若林さんの2人だけでガチトーク。誰しもが共感する“悩み”をテーマに、6か月連続で収録したものを配信する。今回公開された予告編では、売れていなかった時期=暗黒時代に感じた怒りについて「怨みしかなかった」、「苦しみはなくならない」と吐露する場面が収められている。また、若林さんの「幸せは幸せなんですよ、でも毎日がつまらないんですよね」という悩みに対し、「飽きたんじゃないかな」と星野さんが一言。地上波では考えられないパンチラインが次々と炸裂する。そして、2人きりで話し続けた期間から、印象的な言葉が散りばめられ、「今の悩みの中に10年後20年後の宝の地図がある」「小さく飽きて違う所へ行こう」「今は共感されないしんどさも人生の伏線」「必要とされていないと感じても、楽しく生きられる人になりたい」と、いまも悩みはなくならない姿に共感必至。本音と悩みをぶつけ合った先に、人生の次のフェーズを予感させる映像となっている。さらに、星野さんが本作のために書き下ろしたメインテーマ曲「Mad Hope」も流れ、様々な悩みをテーマとした本番組を象徴的に彩る曲となっている。また、「毎回、歌を作りたいなと思って」と星野さん。各収録で2人によって積み重ねられた会話からインスパイアを受け、星野さんが5曲の新曲を書き下ろし、各話エンディングでライブパフォーマンスとして披露される。企画プロデュースを務める佐久間宣行は「1話の弾き語りの歌詞の内容がエグい。3話の若林くんの人生を変えるような回のはなむけ、船出を歌うロックみたいなのも、たくさんの人の人生を救うんじゃないかと思いますね」と楽曲ついてコメント。エンディング5曲は、各エピソードを象徴する曲として番組内でしか聞くことができない貴重な楽曲となっている。Netflixシリーズ「LIGHTHOUSE」~悩める2人、6ヶ月の対話~は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月09日星野源と若林正恭(オードリー)がMCを務める、「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」が8月22日(火)に世界独占配信する。同番組は、星野さんと若林さんが月に1度、2人だけでガチトークを繰り広げる。悩み多き時代に、誰しもが共感する悩みをテーマに、6か月連続で収録したトークバラエティ番組となっている。1か月の間に考えた悩みや日常の出来事を短く記した日記【1行日記】をもとに、トークが展開され、どんな1か月を過ごしたのか、どんな悩みを抱えているのかを垣間見ることができる。「大人になってもストレスが減らない」「ネタが浮かばない。もう22年目」「必要とされていないと感じても楽しく生きられる人になりたい」など、1行で書き表しきれないほどの悩みを赤裸々に打ち明けていく。また、各回異なる収録場所にも注目。第1回目の収録場所は、2人が下積み時代を過ごした思い出の場所となる阿佐ヶ谷。「辛い思い出ばかりだった」と話す星野さん、相方・オードリー春日への愚痴をこぼす若林さんが、それぞれの暗黒時代のエピソードを披露。2回目以降は、2人のトーク内容や前エピソードにあわせてシチュエーションが変わっていく。6か月のトークを終え、お互いの印象について星野さんは、「この半年間の中で、若林さんが別人のように変わっていきます。その理由は僕ら2人の対話の中にあります。それも見どころだと思います」とコメント。若林さんは「天才だと思っていたが、番組を通して生活者なんだな…星野さんも公園に行き、頭をかきながら商店街を歩いているんだな」としみじみ。そして、星野さんは「この番組は、見たことない番組になっていると思います。ドキュメントであり、作品でもあるという、このかたちを是非皆さんに見届けて頂きたい」と熱く語り、若林さんも「どこか共感してもらえるところがあると思っていて、大人あるある、仕事あるある、生活あるあるに共感して頂けると思う」と魅力を伝えている。「Netflixシリーズ『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」は8月22日(火)よりNetflixにて世界独占配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月11日若林正恭と山里亮太のこれまでをドラマ化した「だが、情熱はある」第11話が6月18日オンエア。父を亡くした若林が原稿に綴った言葉に「この言葉を胸に生きていきたい」「目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が続出している。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」若林さんと「南海キャンディーズ」山里さんの2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。キャストはオードリー・若林正恭役には「King & Prince」高橋海人。南海キャンディーズ・山里亮太役には「SixTONES」森本慎太郎。ブレイク当初は若林さんより注目を浴びた「オードリー」春日俊彰には戸塚純貴。同じく山里さんより注目を浴びることになった「南海キャンディーズ」山崎静代=しずちゃんに富田望生。「南海キャンディーズ」を支えるマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせたプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子。若林さんの母・知枝には池津祥子。若林さんの姉・麻衣には箭内夢菜。若林さんの父・徳義には光石研。山里さんの父・勤には三宅弘城。山里さんの母・瞳美にはヒコロヒー。山里さんの兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。オードリーを可愛がった芸人の谷勝太には藤井隆といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、物語は2010年に突入。ユニット「たりないふたり」のライブを経た若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。テレビに出られるようになって1年、やっと社会人になった気がする今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すがその直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまう。やがて月日は流れ2015年。若林の父・徳義が肺を患い入院。若林は病院と仕事現場を行き来するようになり、そんななか、春日が出演するTVを徳義と2人で見ることに。徳義が逝き、その葬式を知枝がプロデュースするのだが、その2週間後、谷勝太も路上で倒れ帰らぬ人となる…という展開。若林はラジオ番組で徳義の葬式の話をするのだが、その“トーク”にSNSでは「本人のラジオを使ってるのかと思うぐらい似すぎてない?」「ラジオから流れてくる声は本人と言われて聴いたらわからないレベル」「オードリーのラジオのシーン画面観なくて聴いてたら本人かと思った」「ラジオの声、若林さんかと思いきや…高橋さんすげえ」といった反応が続出している。また喫茶店で原稿を執筆する若林が、父の死について触れながら「合った人に会えるように頑張る」と書き綴った言葉にも「若林さんのこの言葉を胸に生きていきたい」「この言葉に目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が寄せられている。【最終回あらすじ】2021年5月、若林と山里のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す。カメラの向こうで約5万人が熱狂した伝説のライブの真実と、ライブの後、2人だけに見えた景色とは!?「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月19日戦後日本の彫刻を牽引しながらも2003年に67歳の若さで病死した若林奮の回顧展『若林奮森のはずれ』が、6月1日(木)~8月13日(日)、武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催される。若林は1986年に「以前から私は自分が自然の一部であることを確実に知りたいと考えていた。その確認のために様々なものを観察し、彫刻や絵をつくることが必要であった」という言葉を残している。没後20年にあたるこの展覧会では、若林作品の核と言える「自然」をめぐる諸相を読み解いていく。武蔵野美術大学で教鞭を執っていた1981年、若林は学内にある工房に鉄板を立て、自分自身のために10畳ほどの空間を制作。その後、この通称「鉄の部屋」の周囲を鉛で覆い、周辺に植物や大気を表す鉛の板やキューブを配置し、《所有・雰囲気・振動―森のはずれ》(1981-84年)として発表している。同展では、この作品を約30年ぶりに展示する。この作品は、自分自身が所有できる空間を区切ることで生まれた「境界」や「領域」をめぐり、自身を軸とした周縁への思索を深め、自らの彫刻観を拡張させるきっかけとなった重要作。若林自らを含んだ自然や風景そのものの具現化を試みたともいえそうだ。さらに、人の背丈ほどある角柱に植物の構造を想像させる《Daisy I》全10点とともに、ひと続きの空間で相対的に展示。この2作品を考える糸口として、自身と対象との距離を測るものさしとして通底する概念となる《振動尺》シリーズ、重要な素材のひとつとなる硫黄を用いた作品ほか、ドローイングや資料なども併せて約100点で構成される。自然と人間の関係が問われる今、若林奮がつくりあげた彫刻を再び見つめ直したい。<開催情報>『若林奮 森のはずれ』会期:2023年6月1日(木)~8月13日(日)会場:武蔵野美術大学 美術館・図書館美術館展示室2・4・5、アトリウム1・2時間:11:00~19:00、土日祝日は10:00~17:00休館日:水曜料金:無料公式サイト:
2023年05月30日移籍2シーズン目、キャプテン就任1季目での4強入りを梶村祐介は想定より「早かった」と言う。だが横浜キヤノンイーグルスにとっては「長かった」と振り返った。「自分にとっては早かったと言えます。ただこのチームにとっては長かった。『トップリーグ』昇格から10年くらいかかっています。僕はこのチームの歴史を2年くらいしか知りませんが、やっぱりプレーオフを意識してきました。その一端を担えて光栄です」悲願の『NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23』プレーオフトーナメント進出が決まった瞬間、感情の爆発は訪れなかった。最終節、プレーオフ出場の4枚目のキップを争った東芝ブレイブルーパス東京が金曜ナイターで埼玉ワイルドナイツに敗北。横浜Eは戦わずして、その時を迎えたが、チームのグループLINEにコメントする者は誰ひとりいなかった。「もっと興奮するのかと思っていたのですが。前日に決まっていなかったにせよ、あまり変わらなかったと思います。優勝ではないので、あくまでひとつの通過点。優勝にチャレンジできる喜びはありましたが、優勝ではないので、ターゲットをクリアした興奮はあまりなかったですね」昨季もプレーオフ争いを展開したが、シーズン終盤に失速。第15節・コベルコ神戸スティーラーズ戦の黒星が響き、6位で『NTTリーグワン2022』を終えた。梶村は昨季からの成長をこう分析した。「今季何人かケガ人が出ましたが、こういう結果を得られたのは選手層の厚さがだいぶチームとして出てきたなと感じています。昨季はそこが反省点でした。選手層が厚くなくて、シーズン終盤に失速しました。今季の終盤はさらに選手たちが結束してチームとしてのまとまりを持てた。それは成長ですかね。戦い方も(PGで)3点でも積み重ねるという去年の学びがあったので、そういう認識をチーム全員で持てているのかなと思っています」ターニングポイントとなったゲームがある。3月3日『NTTリーグワン2022-23』第10節・静岡ブルーレヴズ戦である。横浜Eは前半を15-8で折り返すも、後半は静岡BRペース。2トライ2ゴールを許して15-22と逆転されたが、73分FBエスピー・マレーの突破からWTB竹澤正祥が2試合連続となるトライをマーク、FBからSOへ回った小倉順平が厳しい角度のCGを決めて同点。79分にはPGで勝ち越しのチャンスを得るも、今度は失敗し、22-22で熱戦の幕を閉じた。「静岡との試合は内容としては負けゲームだったので、それでも2ポイントしっかり取れたのが今季チームとして成長した点だと思います。自分たちのやり方は間違っていなかったが、チームの役割、個人の役割をより明確にしようと感じたゲームになりました。静岡はスタイルを確立していて、自分たちは受け身になって勝ち切れませんでした。あの試合以降、勝ち負けに関わらず自分たちのスタイルでやっていこうと再確認できた試合です」(C)JRLO第6節・埼玉WK戦も惜しかった。前半を5-7でしのぎ、後半早々にトライを献上し5-14となるも、47分横浜Eはゴール前でペナルティを奪うと、埼玉WK戦用のトリックプレーでFBエスピー・マレーがインゴールへ侵入、CGも決めて12-14。74分には途中出場のNO8シオネ・ハラシリがパワフルに守備網を切り裂いて逆転、マレーのCGも決って19-14とした。しかし直後のキックオフでこの日2トライのWTB竹山晃暉に猛チャージからボールを奪われると、埼玉WKの猛攻にさらされ、80分とうとう10フェイズ、同点トライを許し、逆転のCGを決められて19-21で逆転負けを喫したのだった。あの埼玉WK戦で手応えを掴んだのか、それとも壁を痛感したのか、梶村に聞いてみると。「このチームは埼玉にそこまで苦手意識はありません。去年もクロスゲームをしていたので、自分たちの力を発揮すれば、こういう試合になるだろうなと感じていました。本当に勝てるところまでいけると思っていましたが、最後に自分たちの弱さが出たなという試合でした」逆転トライの後のキックオフで自分たちの弱さが出たと梶村は言う。「あの試合はハラシリがトライして、その後キックオフレシーブで自分たちが100%集中でできていなかったところに敗因があります。そこで畳み掛けられるワイルドナイツがすごいという見方がありますが、そうさせてしまった自分たちに敗因があるので、そこさえしっかり修正できれば。おそらく次の準決勝も競ったゲームになるので、そこが重要かなと思います」逆転のワイルドナイツの異名を持つ埼玉WKは接戦に持ち込まれても黒星を喫しない。第15節・静岡BRに敗れるまで不戦敗を除き47試合無敗、じつに4年間にわたり勝ち続けてきた。しかも、プレーオフトーナメント前に敗戦したことで、逆に隙はなくなっていると言える。おそらく、今埼玉WKと10回戦って勝ち越すチームはいないだろう。だが、梶村は5月13日(土) にステートする大舞台での一発勝負で、その勝ちを手繰り寄せる自信があると語った。「今色んなメディアでもスペシャルプレーを期待されていますが、自分たちの中ではスペシャルプレーはあまり頭にありません。自分たちはアタックオプションをたくさん持っているチームなので、それを最大限出して埼玉を揺さぶり続けたい。絶対チャンスはきます。その中でひとつのピースとしてスペシャルプレーがあるので、自分たちのラグビーを80分間どれだけできるか。たとえ10分でも気を抜けばその10分で取り返してくるチームなので、いかに80分集中力を切らさないかが重要だと思います」ライバルは埼玉WKだけではない。第2節勝利を目前としながらモヤモヤが残る引き分けに終わり、第15節では5-15で屈したクボタスピアーズ船橋・東京ベイか、第3節数的有利を生かせず23-32で敗れ、第15節も9-11と逆転負けを食らった古巣・東京サンゴリアスを超えなければならない。そもそも横浜Eはプレーオフの常連である3強に今季未勝利である。それでも、自信を問われた梶村は「あります」とキッパリ。「自分たちもトップ4に入れましたし、それだけの力があると自分たちでも認識しています。相手を大きく見る必要性は今のイーグルスにとってないですね」と続けた。沢木敬介監督に自信を植え付けられた。「敬介さんは自分たちが目指すべきターゲットをしっかり提示してくれて、そこに向けて一番ハードに取り組んでくれます。もちろん練習はハードだし、やらなければいけないことは増えますが、それ以上に結果が付いてくるので、選手たちも付いていくのではないですかね。毎週チーム全員と1対1のミーティングがあります。それをシーズン通してやっているのですが、そこまでやるチームを聞いたことありません。一度も褒められたことはなく、厳しいことばかり言われているのでうれしいかと聞かれると微妙ですが(笑)、僕としてはありがたいです」ピッチ上には司令塔の田村優がいる。「一緒にやってみると日本人で一番うまいなと思いました。本当にスキルがずば抜けています。去年は付いていくので精いっぱいでしたが、今年はようやく一緒のイメージを持てるようになってきました。でもまだ優さんに引っ張ってもらっている感じではあります」SHには南アフリカ代表46キャップを誇るファフ・デクラークが今季から加入した。「僕は正直『あのふたりは合わない』と思っていました。タイプも違うし、お互いキャラクターが濃いので、『どうなるのだろう、ぶつかり合うのかな』と思っていたが、ふたりのコンビネーションが良くて、こっちも合わせやすくて、ぴったりハマりました。ファフは代表活動があり、開幕2週間前くらいに合流したのに、しっかり合わせられるので『さすがだな』と思いました」CTBでコンビを組むのは南ア代表59キャップのジェシー・クリエル、WTBにはトライランキング3位となったイノケ・ブルア、頼もしいチームメイトが並ぶ。「優さん、ファフがいて、となりにジェシーがいて、今季は外にイノケ・ブルワがいてという感じなので、本当にいいプレーヤーに挟まられているという印象ですよね」トッププレーヤーに囲まれた梶村は、プレーの優先順位が変わった。ボールを持ったらまず突破だった昨季と異なり、今季は周囲を生かすプレーを心掛けている。「去年は自分でいこうと思っていましたが、今季は11・14番にどれだけチャンスを作らせるかを心掛けています。去年のイーグルスはWTBがあまりトライ取るシーンが少なくて、それは自分やジェシーが内側でボールを持ち過ぎて、なかなかチャンスを与えられなかったという反省点があったので、今季はWTBのトライシーンが増えて、人を使うというのを意識しています」CTBとして周りを生かすことは、ジャパンでも求められていることだと明かした。「ジャパンで求められているのもそういうプレー。もちろんチャンスがあれば、自分でいきますが、ファーストチョイスが自分ではなくなったという感じですね。スペースをよく見るようになりました。少し余裕が出るようになりました」2013年日本代表合宿に高校3年生で招集された早熟の天才は、『ラグビーワールドカップ(RWC)2019』では最後メンバーから漏れた。その後、東京SGでも出場機会を減少、悩みに悩んで移籍に活路を見出した梶村は変化したジャパンへの思いを口にした。「高3で呼ばれた時は驚きが大きかったですね。当時はジャパンが近く感じましたが、それから大学に入ってどれだけジャパンが遠いと感じました。2019年は絶対いけると思っていたので、(メンバー落ちして)ちょっと敬遠していましたね。開幕戦は行きつけの焼き鳥屋で同期の尾崎(晟也)と見ましたが、その後はリアルタイムで見ていません。でもコロナ禍で考える時間が多くなって、次のシーズンでは完全に切り替えていましたね。(移籍の決め手も)ジャパン云々よりも、試合に出られないのは選手として成長の機会を得られないと思ったから。移籍決めるまでの2~3か月はすごいストレスを溜め込みましたが、試合に出る出ないのストレスから解放されてすごく良かった。今は代表ファーストではなく、チームファーストなので」もちろん、9月に控える『RWC2023』も視界に入っている。だが、今の梶村の心を占めているのは『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメントである。「プレーオフは初めてで、いい意味でプレッシャーがないのが強みだと思うので、どのチームにも恐れずチャレンジしていきたいですし、まずこの一戦目、ワイルドナイツにしっかり自分たちのラグビーをしてしっかり勝利を収めたいです」梶村も横浜Eの面々も初のプレーオフトーナメントを4位で終えるつもりはさらさらない。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)撮影:大崎聡<NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 プレーオフトーナメント>■準決勝5月13日(土) 14:35埼玉ワイルドナイツ(D1 1位)×横浜キヤノンイーグルス(D1 4位)■準決勝5月14日(日) 12:05クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1 2位)×東京サンゴリアス(D1 3位)>■3位決定戦5月19日(金) 19:00秩父宮ラグビー場■決勝5月20日(土) 14:35国立競技場チケット情報はこちら:リーグワン観戦ガイド 2022-23 特別版ラグビー観戦初心者も安心! はじめてのポストシーズン
2023年05月10日高橋海人(King & Prince)が若林、森本慎太郎(SixTONES)が山里に扮するドラマ「だが、情熱はある」第3話が4月23日(日)に放送。この度、新たな場面写真が公開された。本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く、実話に基づいた物語。何もかもがうまくいかないことばかりの2人が、なぜ芸人を志すことになったのか――?「ナイスミドル」を結成した若林と春日(戸塚純貴)は、小さなステージで漫才を披露するが、客席はガラガラ。時間はあるがお金はない。そんな中、春日が就活すると言い始め、若林は市民プールで春日と人生をかけた対決を行う。一方の山里は、夢を追うことの難しさを痛感していた。「大阪NSC」に入学した山里は、同期の宮崎と「侍パンチ」を結成。授業で自信のネタを披露するが、全くウケない。そんな焦る山里は、とんでもない大暴走を始めてしまう。「だが、情熱はある」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年04月22日若林正恭と山里亮太、2人の半生をドラマ化した「だが、情熱はある」が4月9日から放送開始。高橋海人演じる若林さん、森本慎太郎演じる山里さん、戸塚純貴演じる春日俊彰の再現度に多くの視聴者が驚愕と感嘆の声をあげている。本作はそれぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」の若林さんと、「南海キャンディーズ」の山里さん。人見知りで自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかりだが情熱はある…そんな2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。若林正恭役を「King&Prince」高橋さんが、山里亮太役を「SixTONES」森本さんがそれぞれ演じるほか、後に若林さんとコンビを組むことになる若き日の春日俊彰に戸塚純貴。「南海キャンディーズ」で山里さんの相方となる山崎静代には富田望生。山里家の父・勤には三宅弘城。山里家の母・瞳美にはヒコロヒー。山里家の兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。若林家の母・知枝に池津祥子。若林家の姉・麻衣には箭内夢菜。2009年に若林さんと山里さんを引き合わせるTVプロデューサーの島貴子に薬師丸ひろ子といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、オードリー・若林と南海キャンディーズ・山里は、それぞれのコンビとは別に、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成したユニット「たりないふたり」の解散ライブを無観客配信で行う。ライブを見守るプロデューサーの島がふたりを引き合わせたのは、それより12年も前、2009年だった。どちらもコンビとして売れてはいたものの注目されるのは相方ばかり。若林も山里もいわゆる“じゃない方”だった頃。そこから物語は1995年にさかのぼり、高校時代の若林と山里の青春時代が描かれていく…というのが1話の展開。「高橋さんと森本さんの山ちゃんと若林さんへの解像度高すぎ」「海人も慎ちゃんもめっちゃキャラ研究してるわ~」「マジで若林だったし山里だった…喋り方とか仕草とか…すげぇな」「慎太郎くんの顔は山ちゃんにそっくりだし、海人くんの喋り方は若林くんにそっくり!」など、高橋さん演じる若林、森本さん演じる山里の“再現度”に驚愕と感嘆の声が相次ぐ。若林の前の席に座り後ろ髪を切られる高校時代の春日を演じた戸塚さんにも「戸塚くんの春日もクオリティ高いw」「戸塚くんも春日なんだよなwwwwwww」「春日さんが春日さんだwww」といった反応多数。また今回のエピソードでは高校時代の若林と春日がアメフト部の練習で、部員たちとともに「トゥース」の声を上げるシーンも。春日さんの“ギャグ”としておなじみの「トゥース」だが、高校時代のアメフト部の掛け声が由来ということで、それを再現したこの場面に「本物のトゥースだ」「トゥース!の正しい使い方w」「トゥースってギャグじゃないんだなそういえば」などの声も上がっていた。【2話あらすじ】1999年、大学生の若林は髪をアフロヘアーにするが、それが発端で父とのバトルが始まる。一方の山里は高校を卒業後、大阪で芸人になろうと関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたものの、大学と並行して通うつもりでいたNSCの願書はいまだ出せないまま。すっかり夢から逃げてしまっていた…。「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月10日「King & Prince」高橋海人が若林正恭、「SixTONES」森本慎太郎が山里亮太を演じる青春サバイバルドラマ「だが、情熱はある」。この度、若林家、山里家を演じる主要キャストが発表された。若林と山里は、それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごすが、「M-1」準優勝となりブレイク。しかし、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や仕事への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬みといった負の感情の中でもがく。そんな折、ふたりは出会い、お互いを知るうちに、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる――。若林と山里、ふたりを結びつけるきっかけとなるTVプロデューサー役には薬師丸ひろ子が決定。<若林家>には、父を光石研、母を池津祥子、姉を箭内夢菜、祖母を白石加代子。<山里家>には、父を三宅弘城、母をヒコロヒー、兄を森本晋太郎(トンツカタン)が演じる。<キャストコメント>・薬師丸ひろ子今回の制作チームとは、河野プロデューサーをはじめ過去に「Q10」、「泣くなはらちゃん」、「ど根性ガエル」等ご一緒させて頂きました。どの作品にも共通して根底に流れているのは優しさ。ちょっとくらい失敗したって良い、面白い物を作ろうとする、賭けに出る勇気とそして喜びを皆んなで共有する。その信頼関係が何とも嬉しくて。今回はプロデューサー役として挑戦します。才能を見出し、世に送り出すプロセスの秘密をみなさんと探るつもりです。・光石研キャスト表を拝見し、猛者の皆さんに身震いし、このお仲間に入れて頂き、感謝しております!高橋海人くんとは、4度目の共演となりますが、親子の役は今回が初めて。海人くんのちょっと天然で真っ直ぐな人柄が大好きなので、父親役は光栄です。海人君、白石さん、池津さん、箭内さんと共に、人間味のある『若林家』を創り、楽しみたいと思っております。・池津祥子いつもTVで楽しませてもらっているお二方の物語。この作品に参加出来る事が素直に嬉しく、でもだからこそ緊張もしております。今回私は若林家の母、知枝さん役を演じさせていただきます。台本上のご両親の印象は破天荒な父とそれに動じない自然体な母。ここから想像力を存分に膨らませ若林家のムード、息子正恭との関係を現場で楽しんで作っていきたいと思います。皆様にも楽しんでいただけるよう頑張ります!・箭内夢菜若林さんと山里さんの青春がひとつの作品になるなんてとっても豪華ですよね!!日頃からオードリーさんの番組を観たり、ネタを観たりするのが大好きだったので今回若林さんの姉役を演じさせて頂けるということで、本当に嬉しいです。この素敵なドラマに携わらせて頂くからには、視聴者の皆様に楽しんで頂けるように、丁寧に演じたいと思います。今から撮影がとても楽しみです!笑って泣ける、最高の作品になると思いますので ぜひお楽しみにしていてください!!・白石加代子多くのかたを惹きつけるお笑い芸人さんは、日々どのような鍛練を積んでいるのか、どのような環境でその人となりが形成されたのか、皆を笑顔にするその裏ではどのような想いを抱えているのか、などと興味深く感じながらいつもテレビや舞台を拝見していました。今回は、彼らの家族として身近に寄り添うことのできる役どころなので、その秘密を垣間見ることができるのかもしれないと楽しみでいっぱいです。・三宅弘城山里さんと若林さん、この類稀なキャラクターを語るにはぴったりの個性的な面々が集まりました。光栄にも山里さんのお父さんを演じさせていただきます。先日、山里家の写真を見せてもらったのですが、お父さんもお母さんも役者以上にイイ顔をなさっておりました。あの家族に少しでも近づける様、森本さんヒコロヒーさんたちと楽しくやれたらと思います。山里さん若林さん、面白くしますんで!・ヒコロヒー今回山里先輩のお母ちゃん役をやらせて頂くということで実際のお母様のお写真を拝見しましたが、想像以上に、湯気でるほどのスケバンでした。近づけるようにタバコの量増やそうと思います。ZIP朝ドラチームとまた現場をつくれることも楽しみです。愛情深くて気合い入ってる山里家を楽しくかろやかにお見せできたらと思いますし、本当に良いドラマになると思うのでたくさんの方に届けたいです。・森本晋太郎尊敬してやまないおふたりのドラマに出させてもらえるだけでも光栄なのに、いつかご一緒できる日を夢見てた森本慎太郎さんのお兄さん役だなんて!僕にはもったいないくらいのこの幸せをみなさんに還元できるよう微力ながらがんばります!同い年であるヒコロヒーさんの息子役ということで、さっそくちょっと高めの化粧水を買って撮影日までアンチエイジングに励みたいと思います。「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日高橋海人(King&Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が、4月スタートとなる日テレ系・新日曜ドラマ「だが、情熱はある」にて「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の半生を演じることが決定した。人見知り、自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかり。だが、情熱はある。本作は、そんな2人の実話に基づく青春サバイバル。若林さんと山里さんの2人は、その半生がドラマ化されることは知っていたものの、誰が演じるかは全く知らなかったそう。山里さんがゲスト出演していた番組「午前0時の森」の収録直後のスタジオに、サプライズで高橋さんと森本さんが登場。「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表&挨拶で知ることになった。山里さんは、「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」と話し、若林さんは「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお2人に演じてもらえるとは…」とかなり驚愕した様子で、「俺たちの人生じゃなくて、(高橋海人と森本慎太郎の)2人の人生をやりなよ」と笑いを誘った。<高橋海人コメント「実は自分も意外と似たような面があった」>今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。丁寧に頑張りたいと思います。<森本慎太郎コメント「僕はまったく共感ができませんでした(笑)」>僕が演じる山里さんと言えば、「スッキリ」の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりおふたりってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。新日曜ドラマ「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。※高橋海人の「高」、ただしくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2023年02月07日日テレ系4月期の新日曜ドラマとして、「オードリー」若林正恭と「南海キャンディーズ」山里亮太の2人の半生をドラマ化する「だが、情熱はある」が放送決定。昨夜、若林さんと水卜麻美アナウンサーがMCを務める番組「午前0時の森」に山里さんがスペシャルゲストとして登場して発表された。それぞれ10代からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイク。「オードリー」と「南海キャンディーズ」といえば、誰もが知る人気お笑いコンビとなるが、若林さん、山里さん、2人ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思いが渦巻く。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、2人は出会うことになり、お互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。活動を始めた。2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。そしてついに「テレビドラマ」という新たな形で再びそれぞれの人生が交差することになる――。若林役、山里役などキャストは今後追って発表!これまでの自身の人生がドラマ化されることを受け、若林さんは「地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて拙著を送り出しました」、山里さんは「山里の人生がドラマに? 誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか? でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました」とコメントしている。若林正恭(オードリー)■若林正恭(オードリー)の人生なぜ失恋を6年も引きずってしまうのかわからない。なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのかわからない。なぜ異性に話しかけられないのかわからない。なぜこんなにも毎日頭が痛くなるのかわからない。なぜ誰かに言われた何気ない一言に、何日も苦しみ続けなければいけないのかわからない。テレビスタジオで面白くもないのに、作り笑いをしている自分の存在がわからない。自分探しなんてダサい。わかってる。だけど、自分を探して見つけないと、この社会を生き抜くことができないのだ。そんな男がはじめた自分探し。ネガティブは、燃料にできるのだ!山里亮太(南海キャンディーズ)■山里亮太(南海キャンディーズ)の人生「人と関わる上で、一番簡単なやり方は、人と関わらないことだ」。子供の頃から「何者かになりたい」と夢見ていた。お笑い芸人を目指すも、本当は自身もなければ実力もない。自分に都合良い「自信」を貼り付けて、「ハリボテの自信」と「偽りの天才」を作り上げていく。しかし次々と逃げていくコンビ相手。ライバルたちへの劣等感。注目を浴びるのは相方のしずちゃんだけ。悔しくてひどいことを沢山した。しずちゃんへの映画『フラガール』の出演依頼を握り潰そうと画策した。気がつくと仕事場とは逆方面の電車に乗っていた。気がつくと食べた記憶は全くないのに、デリバリーピザの空き箱が目の前にある。そんな夜が度々あった。自分は天才になれない。そう悟った日から、地獄のような努力が始まった。悔しさは燃料にできるのだ!■ふたりの人生全ての「負」を燃料に!嫉妬やネタみ、自意識過剰にネガティブ沼。湧き上がる負の感情、それを燃料に、必死にもがいて爆走する!そしてある日、ふたりは出会う。「人見知り」と「陰湿」が出会った時、さらなる人間ドラマが開幕する!ふたりは漫才コンビ「たりないふたり」を結成。自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していく。そして結成12年。解散の時を迎える。コロナウィルスが世界を蝕む中、運命の「解散無観客ライブ」の日がやってくる。そこでふたりが見た景色とは…!?新日曜ドラマ「だが、情熱はある」は4月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月01日音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”主催『琳-0i 若林千春 作品展 2022』が2022年11月23日 (水・祝)にフィガロホール(滋賀県大津市中庄1丁目16-14)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本音楽コンクール第1位受賞の作曲家、若林千春の9年ぶりとなる作品展です。9月開催の東京公演に続き、11月は滋賀県で開催致します。若林は「なにもないことのすべて」をテーマに音楽活動を展開しています。本作品展のプログラムは、コロナ禍に配慮し、近作の独奏作品のみによって構成されています。公演当日、会場には、藤田マサヒロの美術により、闇の中での金屏風の幻想が舞台に揺らめきます。■プログラム・飛び出し小僧 Ⅴ~アコーディオンのために(2018)~・風の中の声~ヴァイオリンのために(2022)~・しらとみ~ヴァイオリンのために(2022)~・アリオーソ~ヴァイオリンのために(2021)~・空蝉 Ⅱ ~ピアノのために(2022)~・玉響…momentariness集 ~ピアノのために~・光跡 Ⅰ ~フルートのために(2014)~・しばらくおまちください ~フルートのために(2022)~【関西初演】若林千春プロフィール東京藝術大学卒業、同大学院修了。第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。東京文化会館舞台芸術フェスティヴァル2001において、「音詩劇『木・林・森…あのうみでの出来事/月魄のデュオュソス』~三群の合唱体、4人の打楽器、舞踏、照明、音響効果のために~」が初演される。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005~2013」招聘講師。現在までに8回の作品展を開催。「若林千春 個展 Ⅷ ~究極のUTU~」のもようは 二週にわたりNHK-FMにて放送される。自作のCD「原響/ひもろぎ」および「玉響…ぴあにッシモ」が、レコード芸術誌上にて特選盤の評価。2014年および2018年にフランスの現代音楽演奏団体 Accroche note により、またC. ドラングル・M.カーロリによって作品が演奏されている。2018年第1回是阿観作曲家コンクール優秀者に選ばれる。公演概要音楽家集団“婆娑羅・・・カオスモス”『琳-0i 若林千春 作品展 2022』公演日時:2022年11月23日 (水・祝)13:30開場/14:00開演会場:フィガロホール(滋賀県大津市中庄1丁目16-14)■出演者ヴァイオリン:石上真由子フルート:若林かをりピアノ:若林千春アコーディオン:松原智美■チケット料金一般 前売:3,000円(当日:3,500円)学生:1,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月28日ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介が、2023年2月2日から19日に新国立劇場 小劇場で上演される「ミュージカル『ダブル・トラブル』2022-23冬」にTeam Fとして出演することが決定した。本作は、出演者はたった2人、演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じるミュージカル。今夏にはA・B・Cの3シーズンにわたり上演されていた。先日発表された浜中文一×室龍太が出演するTeam Dと、上口耕平×水田航生が出演するTeam Eに続き、TeamFには自他ともに認める“型破りなグループ”、ふぉ~ゆ~のメンバーである越岡裕貴と松崎祐介が出演。2021年の初演では福田悠太、辰巳雄大が出演しており、今回でふぉ~ゆ~4人が本作を制覇する。翻訳・訳詞は今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子、演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回 AMD アワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下が務める。■越岡裕貴 コメントこの度、「ダブル・トラブル」に出演させて頂きます、ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴です。メンバーの福田、辰巳が以前やっていたのを劇場に観劇しにいって、二人でこれをやっているのかと衝撃を受けました。二人芝居で、さらにミュージカルということもあって今から凄くやりがいを感じております。今回、越岡と松崎ペアなので、ふぉ〜ゆ〜「ダブル・トラブル」制覇です(笑)是非、越松ペアのダブル・トラブルを楽しみにしていて下さい。■松崎祐介 コメント弟のボビー役を演じますふぉ~ゆ~松崎祐介です。松崎家の家系図を紐解くと、僕は2人兄弟で兄という立ち位置にいます。「兄より優れた弟は存在しねぇ~」どこかで聞いたことがある台詞ですが、トラブルに巻き込まれない様に沢山の汗をかいて皆様に感動をふぉ~ゆ~していきたいと思いますので是非何も考えず劇場に足を運んでいただけたらと思います。これだけは言わせてくださいトゥクストゥ~~~~ル~!!<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』2022-23冬脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下音楽監督:落合崇史/大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一■Team D出演:ジミー・マーティン(兄):浜中文一×ボビー・マーティン(弟):室龍太12月12日(月)~2023年1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~29日(日) 新国立劇場 小劇場■Team E出演:ジミー・マーティン(兄):上口耕平×ボビー・マーティン(弟):水田航生12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場■Team F出演:ジミー・マーティン(兄):越岡裕貴×ボビー・マーティン(弟):松崎祐介2023年2月2日(木)~2月19日(日) 新国立劇場 小劇場チケット料金(全席指定・税込):8,800円 / U-22チケット4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※Team D・E・F共通※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可一般発売【Team D・E】11月12日(土)【Team F】12月10日(土)お問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)関連リンク公式サイト::
2022年10月27日音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”主催『琳-0 若林千春 個展 2022』が2022年9月4日 (日)に宇フォーラム美術館(東京都国立市東4-21-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本音楽コンクール第1位受賞の作曲家、若林千春の9年ぶりとなる作品展です。若林は「なにもないことのすべて」をテーマに音楽活動を展開しています。この度の作品展は、「琳-0」と題し、初演を含む近作の独奏作品によって構成されます。演奏は、石上真由子(ヴァイオリン)、若林かをり(フルート)、マクイーン時田深山(箏)、松原智美(アコーディオン)という若手実力派による布陣です。豊かな響きを持つ宇フォーラム美術館の空間で、新しい作品の息吹を是非堪能しにご来場ください。■プログラム若林 千春 作曲「飛び出し小僧 Ⅴ」「光跡 Ⅰ」「光跡 Ⅲ」【初演】「(題未定)」【初演】「しらとみ」【改訂初演】「玉響…momentariness Ⅵ」若林千春プロフィール東京藝術大学卒業、同大学院修了。第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。東京文化会館舞台芸術フェスティヴァル2001において、「音詩劇『木・林・森…あのうみでの出来事/月魄のデュオュソス』~三群の合唱体、4人の打楽器、舞踏、照明、音響効果のために~」が初演される。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005~2013」招聘講師。現在までに8回の作品展を開催。「若林千春 個展 Ⅷ ~究極のUTU~」のもようは 二週にわたりNHK-FMにて放送される。自作のCD「原響/ひもろぎ」および「玉響…ぴあにッシモ」が、レコード芸術誌上にて特選盤の評価。2014年および2018年にフランスの現代音楽演奏団体 Accroche note により、またC. ドラングル・M.カーロリによって作品が演奏されている。2018年第1回是阿観作曲家コンクール最優秀者に選ばれる。若林千春作曲「ゆにわ/しま Ⅰ ~フルートとチェロのために~」公演概要音楽家集団“婆娑羅…カオスモス”『琳-0 若林千春 個展 2022』公演期間:2022年9月4日 (日)14:30開場/15:00開演(※16:30終演予定)会場:宇フォーラム美術館(東京都国立市東4-21-3)■出演者松原智美(アコーディオン)若林かをり(フルート)石上真由子(ヴァイオリン)マクイーン時田深山(箏)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円(整理番号付き全席自由席・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月05日5月下旬のある日、東京都心の大型書店が、もうすぐ閉店時間をむかえようとしていた。その店舗に急ぎ足で入ってきたのはオードリーの若林正恭(43)だった。若林はエッセイストとしても活躍し、また『アメトーーク!』(テレビ朝日系)には“読書芸人”として出演している。この日は、どうしても早く読みたい小説があったのだろうか。書店内の小説コーナーを中心に探し回った後、検索機で熱心に調べ、さらに書店員にも有無を確認していた。彼はテレビ、ラジオ、インターネットテレビなどで多数のレギュラー番組を持っている。「冠番組のギャラは1回50万円ほど。書籍の印税も含めれば、年収は1億8000万円と推定されています」(テレビ局関係者)かなりの高収入だが、相方の春日俊彰(43)同様に、無駄遣いはしないという。「車は持っているそうですが、遠出するとき以外は使用せず、自転車に乗って動くことも多いのです」(芸能関係者)この日も、お目当ての本以外には目もくれず、結局何も購入せずに、書店を後にした若林。近くに停めていた自転車にまたがると、帰宅の途に着いた。倹約家という評判は間違いないようだ。
2022年06月16日俳優の川津祐介さんが2022年2月26日、逝去していたことが分かりました。86歳でした。ドラマ「ザ・ガードマン」などで俳優として人気を博した川津祐介(かわず・ゆうすけ、本名川頭祐一=かわず・ゆういち)さんが2月26日午前、慢性心不全のため東京都内の自宅で死去した。86歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻愛沙(あいさ)さん。サンケイスポーツーより引用川津さんは、テレビドラマ『ザ・ガードマン』(TBS系)で荒木隊員を演じたほか、料理リポート番組『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)でリポーターを務めるなど、多才ぶりを発揮。その後は、絵画や陶芸も手掛け、福井県越前市にある『越前市いまだて芸術館』の館長を務めていました。川津さんの訃報に、悲しみの声が上がっています。・『ザ・ガードマン』での演技、大好きでした。・子供の頃、川津さんのことが大好きだった。ご冥福をお祈りいたします。・僕の中で、川津さんといえば『Gメン’75』。名演技でした。さびしいな。川津さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月04日2022年2月6日、お笑いコンビ『オードリー』の冠番組である、ラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)が放送。番組中盤で、若林正恭さんが第1子が誕生したことを報告しました。冠番組で結婚や子供の誕生を発表する芸能人は珍しくありません。そんな中、若林さんの報告の仕方は、相方である春日俊彰さんを戸惑わせるものでした。若林正恭、第1子が誕生したことを報告春日さんが新型コロナウイルス感染症に感染した件について話していた、『オードリー』。すると、若林さんはその時を振り返って、いつもと変わらない落ち着いたテンションで、このように切り出しました。あのー話ちょっと戻んだけど、水曜日に外出てる時に、春日が発熱したって聞いて、えー「濃厚接触者だって。多分そうだ」と聞いてて。で、自宅療養じゃない。でも、その自宅に奥さんと子供がいるのよ。火曜日から。オードリーのオールナイトニッポンーより引用若林さんの言葉を聞いた春日さんは、少し間を置いて「…ん?」と反応。そんな中、若林さんは、「妻にうつしたら誰が0歳の子供を見るんだって話になる」「数週間前に出産の立ち合いをしてて…」と、子供のことについて話を続行します。リスナーが知らないであろう子供のことを話し続ける若林さんを、「ちょっと待て待て待て待て!怖いなあ!なんなんだよ!」と静止した春日さん。大々的に発表しなかった理由について、若林さんはこのようにコメントしました。俺なんで今日までいわなかったかっていうと、なんかアンケートでさ、いまだに、たまーに年に1回くらいあるじゃない。「初出しのトークお願いします」って。「別にないよ!」って思うじゃん。その時は。そのアンケートが来るまで待ってたのよ。オードリーのオールナイトニッポンーより引用ちなみに春日さんも、2020年5月に同番組で第1子の誕生を発表しています。その際は「先週の出来事で申し訳ないんだけど、春日ね、あの、父になりましてね」と切り出したため、突然、淡々と子供の話をし始める若林さんに衝撃を受けたのでしょう。そんな春日さんの行動に対し、若林さんは「春日がそういう感じだから、なんでもかんでもラジオで発表するってだせぇなあって思って」…と、愛のある辛らつなツッコミ。若林さんの言動に春日さんが振り回され、戸惑いながらツッコミを続けるという展開に、多くの人が笑ってしまったようです!・おめでとうございます!ほのぼのとした、いいパパになりそう!・突然子供の話をし始めるから、春日と同様に「え?え?」ってなって笑ったわ。・おめでたい発表!大々的に発表した春日さんと正反対なのがイイ。春日さんに嵐のようなツッコミを受けながら、最終的には「俺はパパになったんだよ」と少し照れながら報告した、若林さん。今後は父親同士、春日さんと子供に関する話もしてくれるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日株式会社若林佛具製作所(本社:京都府京都市、代表取締役社長:若林 智幸)が運営する若林佛具製作所 京都本店では、10月4日(月)から10月31(日)の期間に「香りのフェア」を開催いたします。hito/toki京都では古来より香木やお香など「香りの文化」が発展しており、現在でも数多くの香りの専門店が存在します。従来お香というと、お線香や焼香をイメージされる方も多いのではないでしょうか。昨今は自宅で過ごす時間が増えたことで、くつろぎと癒しを求めて部屋香としての「お香」に注目が集まっています。この度のフェアでは、京都のメーカーを中心にお香・お線香を約50種類ご用意いたします。香りにはリラックス効果や空気を浄化させる効果があると言われています。リラックスしたい時、集中したい時、前向きになりたい時 ― 自宅で過ごす時間が増えたからこそ、香りで気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか。また、香りを楽しむための香立てや香皿、香炉も取り揃えておりますので、お部屋の雰囲気に合わせてお選びください。大切な時間に寄り添う香りとして、生活シーンに合わせた香りをお楽しみくださいませ。またご来店特典といたしまして、ご来店時に当社WEBサイトまたはSNSアカウント画面をご提示いただくと、先着300名様に当社オリジナルブランド「hito/toki」お線香サンプルをプレゼントいたします。皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。<京都本店 香りのフェア概要>会期 : 2021年10月4日(月)~10月31日(日)営業時間 : 9:00~18:00定休日 : 水曜日所在地 : 京都市下京区七条通新町東入お問い合わせ: 075-371-3131詳細ページ : 店舗詳細はこちらよりご覧ください。 同日より、店内では「金仏壇アウトレットセール」を開催しております。 <新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組み>当社では、お客様及び従業員をはじめとする全ての皆さまの安全のため感染拡大防止に努めながら店舗営業を継続しております。ご来店に際しましては、感染防止策へのご理解とご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。●発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合は、必ず事前に医療機関にご相談の上ご来店くださいませ。●感染防止の為、マスクのご着用をお願いいたします。●お客様入場口に消毒用アルコールの設置をいたします。十分な感染対策にご協力ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月04日完全予約制のシックでおしゃれなプライベート空間心も満たされる贅沢膳はお弁当でテイクアウトもOK日替わりのこだわりスイーツも訪れる楽しみのひとつ完全予約制のシックでおしゃれなプライベート空間築50年の医院をリノベーションした完全予約制のプライベート空間仙台市営地下鉄・愛宕橋駅東1出口より徒歩3分。2011年11月にオープンした【omitu】は、築50年という医院をリノベーションしたビルの2Fにあります。ちょっぴりノスタルジックな雰囲気の店内は、完全予約制のプライベート空間。木の温かみの感じられるインテリアやグリーンに囲まれながら、忙しい日常を離れてほっとひと息つけるひとときを過ごすことができます。ちょっぴりノスタルジックなおしゃれ空間は、つい長居してしまいそう【omitu】の料理長を務める寺島美雄さんは2002年、25歳の時に仙台市国分町にカフェ【AReT.(アレット)】をオープン。好きなものを詰め込んだ心地よい空間とおいしい料理で人気を博し、16年にわたって幅広い層のファンに支持されたそう。2020年11月からは【omitu】の料理長として、ゲストを笑顔にする空間づくりに注力されています。心も満たされる贅沢膳はお弁当でテイクアウトもOK不足しがちなビタミンなどを補える、野菜たっぷりがうれしいランチ旬の新鮮野菜をたっぷり使ったヘルシーな『一汁九彩膳』をはじめ、美しい彩りの贅沢膳はおなかも心も満たされる人気メニューです。御膳とともに提供される中国茶は、食中茶と食後茶の2種。食中茶はワイングラスで提供され、新感覚の中国茶体験が好評。日常を離れて、ほっと癒されるひとときが過ごせるメニューがそろいます。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介します!ここに来たら絶対食べてほしい!『一汁九彩膳』は心も満たされる贅沢膳旬の食材をたっぷり使った日替わりおかず9種に、季節の雑穀をブレンドしたごはんとこだわりだしの味噌汁がついた贅沢な御膳『一汁九彩膳』。一品ずつの盛り付けは目にも楽しく、一皿ごとのおいしさを味わえます。不足しがちなビタミンなどを補える、野菜たっぷりがうれしいランチは、美しい彩りも楽しんで。自慢の味を自宅やオフィスでも堪能できる『一汁九彩弁当』見た目にも味にもこだわり抜いた自信作『一汁九彩膳』は、『一汁九彩弁当』としてテイクアウトも可能。エリア限定でデリバリーにも対応しているのもうれしいポイントです。ふたを開けた瞬間に笑みがあふれる彩り豊かなお弁当。前日までの予約で、とっておきの御膳を自宅やオフィスでも楽しめます。おすすめの食中茶・食後茶もゆっくり楽しめる『一汁九彩二茶膳』ワイングラスで中国茶をいただく『一汁九彩二茶膳』で非日常のひととき。旬の食材をたっぷり使った日替わりおかず9種に、季節の雑穀をブレンドしたごはんとこだわりの味噌汁がついた人気の『一汁九彩膳』に、食中茶・食後茶もご一緒に。8種類そろうお茶は1煎目、2煎目、3煎目と変化する香りと味わい、色の変化も楽しめます。月替わりのこだわりスイーツも訪れる楽しみのひとつ看板スイーツの『おみつぷりん』など、月替わりで楽しめる「本日のお菓子膳」も大人気看板商品の濃厚でなめらかな『おみつぷりん』、パンケーキのような『あいすどら焼き』、やさしい口どけの『杏仁豆腐 苺』など、スイーツにもこだわっている【omitu】。月替わりで楽しめる「本日のお菓子膳」は、かわいい器も好評。プリンや杏仁豆腐はテイクアウトも大歓迎なので、ちょっとした手みやげにもおすすめです。【omitu】が入居する建物は、築50年という医院をリノベーションしたちょっぴりノスタルジックなおしゃれ空間。完全予約制の落ち着いた店内で、ヘルシーな御膳や中国茶、こだわりのスイーツとともにホッとひと息、やさしい時間が流れています。テイクアウトやデリバリーも気軽に問合せを。料理人プロフィール:寺島 美雄さん1977年、福島県生まれ。2002年、仙台市国分町にカフェ【AReT.(アレット)】をオープン。心地良い空間とおいしい料理で幅広い層のファンから16年にわたり支持を得る。2020年11月【omitu】の開業と共に料理長に就任。ゲストが笑顔になれる料理やスイーツの開発に努めている。omitu【エリア】宮城野/若林区【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】愛宕橋駅 徒歩3分
2021年06月06日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭が出演するライブ『明日のたりないふたり』が、5月31日に東京・下北沢で開催されることが決まった。オンライン生配信も実施する。山里&若林による漫才ユニット「たりないふたり」は、2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、『たりないふたり』(12年)、『もっとたりないふたり』(14年)として日本テレビで番組化。人見知りで社交性・恋愛・社会性が“たりない”部分を漫才にして披露してきた。『たりふた SUMMER JAM ’14』以来、ユニット活動を休止していたが、19年にライブ『さよならたりないふたり』で5年ぶりに復活。チケットは即完で、全国映画館でのライブ・ビューイングは史上最多53館&約15,000人を動員した。そして、昨年5月から『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題し、季節ごとの4回シリーズを予定して特番を放送。新型コロナウイルスの状況を受け、フィナーレの「冬」が延期となっていたが、ライブ『明日のたりないふたり』としての開催が発表された。今回のライブでは、「春」「夏」「秋」で、自らの妻をネタにしたり、スタッフへの心の開き方を打ち明けたりと、身を削った本音トークを展開してきた2人が、こん身の新作漫才を披露。詳細は後日発表予定だが、「新型コロナウイルスの感染状況と政府や自治体等の方針により、イベントが延期される可能性もございます」としている。
2021年04月30日舞台「流星セブン~暁の操り人~」のチケット一般発売が4月29日よりスタート。さらに、公式サイト、公式ツイッターでは、主演・松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、出演・寺西拓人ら出演者のコメント動画、公式PVが公開された。歌舞伎や人形浄瑠璃と、町人文化が栄える華やかな江戸の町、しかしその裏に渦巻く影――。人形使いが、心を操り悪を斬る!今作で誕生する新たな時代劇ヒーローは、なんと人の心を操る人形師。主人公・蔦屋重三郎は、江戸の町で本屋を営みながら、其の実、悪党を憎む操り人。演じるのは、ふぉ~ゆ~のメンバーとして10周年を迎え、舞台・コンサート・バラエティ・ラジオと八面六臂の活躍で注目を集める松崎祐介。初挑戦となる時代劇で、表と裏の顔を持つ複雑なキャラクターをどう魅せるのか、期待が高まる。そんな蔦屋のもとを訪ねてきたのは、歌舞伎の大スター・大谷鬼次。このふたりが出会うところから、物語は動き出します。大谷を演じるのは、ストレートプレイやミュージカルなど多彩な舞台作品に精力的に挑み、キレのあるダンスと、しなやかな芯のある居ずまいで頭角を現す若手実力派・寺西拓人。そのほか、蔦屋の仲間・平賀源内役になだぎ武、悪事を重ねる山城組を束ねている山城長明役に株元英彰、蔦屋の仲間・唐犬権兵衛役に橋本全一、蔦屋の仲間・喜多川歌麿役に大海将一郎、蔦屋と浅からぬ縁を持つ浅見凛役に壱城あずさ、山城の右腕・平手造酒役に吉田メタル、さらに、南町の奉行・大岡忠相役に石坂勇らが名を連ねた。舞台「流星セブン~暁の操り人~」5月21日(金)~22日(土):大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホール5月27日(木)~30日(日):東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール4月29日(木・祝)AM10:00~チケット一般発売 先着受付スタート※本公演は、感染症拡大防止対策に万全を期したうえで、予定通りの公演実施を予定しております。但し今後、政府や関係省庁、自治体から新たな発表がなされた場合は、その内容により変更になる可能性がございます。脚本:米山和仁演出:伊勢直弘原案・監修・総合プロデュース:黒谷通生出演:松崎祐介(ふぉ~ゆ~) 寺西拓人なだぎ武 株元英彰 橋本全一 大海将一郎 壱城あずさ 吉田メタル石坂勇ほか公式サイト: 企画・制作・製作幹事:レジェンドステージ主催:流星セブン製作委員会
2021年04月30日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の松崎祐介が、舞台『流星セブン~暁の操り人~』の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は江戸時代を舞台に、歌・ダンス・笑いを交えた空想時代活劇。松崎は、表の顔は本屋だが、実は悪党を憎む操り人で、過去には何やら抱えるものがあった、という蔦屋重三郎を演じる。蔦屋の前に歌舞伎の大スター・大谷鬼次(寺西拓人)が現れ「俺を殺してくれないか」と依頼することから、物語が動いていく。ジャニーズJr.の寺西拓人が歌舞伎のスターを演じ、なだぎ武(平賀源内役)、株元英彰(山城長明役)、橋本全一(唐犬権兵衛役)、大海将一郎(喜多川歌麿役)、壱城あずさ(浅見凛役)、吉田メタル(平手造酒役)、石坂勇(大岡忠相役)が出演。脚本は米山和仁、演出は伊勢直弘、原案・監修・総合プロデュースは黒谷通生が務める。大阪公演はクールジャパンパーク大阪WWホールにて5月21日~22日、東京公演は渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて5月27日~30日。○松崎祐介 コメントこの度、『流星セブン~暁の操り人~』で蔦屋重三郎役を演じます。もうはっきり言いましょう! この作品は、時代劇先取りスーパーエンターテイメントです。笑いあり、ダンスあり、そして涙はあるのか、ないのか…。時代劇といえば立ち回りですよね、刀と刀がぶつかり合う、熱い熱い、それ以上にもっと熱いものを期待していてください。僕が演じる蔦屋重三郎は、江戸の本屋という表の顔と悪党を成敗する裏の顔の二面性があり、演じるにあたりその強弱をどう体現しようか今からワクワクしております。上演中の『Endless SHOCK -Eternal-』でも共演している後輩の寺西も出演するということで、学ぶこともあると思います。僕はこれまでに、コメディアンやネズミ、一国の主など様々な役を演じさせていただいたのですが、時代劇は初挑戦なんです。ステージ上では、きりっと胸を張って演じ、素晴らしいエンターテイメントを作っていきたいと思います。○寺西拓人 コメント大谷鬼次役を演じます、寺西拓人です。この作品は時代劇エンターテイメントということでいろんな要素が盛り込まれた、すごく新しい時代劇だと思います。個人的にも時代劇初挑戦で、僕が演じる大谷鬼次は歌舞伎役者で、踊りもあるので、そこにも注目していただきたいです。松崎くんとは『Endless SHOCK -Eternal-』で共演させていただいていて、気心の知れた関係だと思っているので、また新たな一面を知れたらいいなと思います。劇場でお待ちしております。(C)流星セブン製作委員会
2021年03月14日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が19日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で公開された動画に出演。プライベートでのバスケットボール中、怪我をしたことについて語った。「【激レアさん】大暴露SP!若林バスケ怪我事件の犯人が明らかに…!?/2021.1.18放送」と題して公開された動画で、同局系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜23:15~ ※一部地域除く)の未公開トークを公開。ハライチの澤部佑から「私が開いたプライベートバスケットで、若林さんがリバウンドを取ったんですね。リバウンド取って着地した瞬間に『うわー!』ってなって」と述べ、「しかも最後の試合で、(若林さんが)活躍してて。ちょっとびっくりしました、あれは本当に」と述懐した。すると若林は「俺の怪我は澤部のせいかなと思ってる」と言い、「ジェームズ・ハーデンっていうすごい選手がいるんですよ。俺がシュートを決めるたびに澤部が“接待バスケ”で、『ハーデンだ! お笑い界のハーデンだ!』みたいに言って。俺もどんどん調子に乗って、靭帯が切れた(笑)」と説明した。さらに若林は「あと、おじさんたちで楽しむぐらいかなと思ったら、ナベプロの若い元バスケ部をたんまり呼んで。だからちょっと澤部のせいかなと思ってる(笑)」と文句を言いつつ、「プライベートの怪我はほんとに肩身が狭い」と苦笑いを浮かべた。
2021年01月21日