これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!「茗荷」はなんて読む?「名」ならともかく、「茗」の字は見慣れませんね。「荷」は「荷物」などに使われる漢字ですが、今回の読み方は「に」ではありません。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…正解は、「みょうが」でした!茗荷はショウガ科の植物で、花が出る前の花穂や、若芽の部分を食用にします。花穂を「花みょうが」、若芽を「みょうがたけ」と呼びますが、単に「みょうが」というときは花みょうがを指すことが一般的です。シャキシャキした食感と独特の香りがあっておいしい茗荷。昔から言われる俗信には、茗荷を多く食べると物忘れをする、という話もあります。ですが、現代ではそんなことはないと分かっていますので、たくさん食べても安心ですよ。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!《参考文献》・『デジタル大辞泉』(小学館)・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)・『日本大百科全書』(小学館)あわせて読みたい🌈【合羽】はなんて読む?雨の日に使うものです
2022年12月14日「冷蔵庫にストックおかずがあれば、疲れて帰ってきても、『あれがあるから一品できる』という安心感があります」と、料理家の渡辺康啓さん。そのまま食べてもいいし、朝食、お弁当のおかず、晩ごはんにと応用もいろいろ。ストックおかずから提案していただいたアレンジは、どれも数分で作ったとは思えない、本格的で深い味わいのものばかり。見た目もおしゃれで突然のゲストやお友達にふるまったら大感激されそう。「彼氏や意中の人にもてなしたら、“できる女アピール”にもなりますよ。ぜひ、作ってあげてみてくださいね」(渡辺さん)夏でも食欲がわく「茗荷としょうがの甘酢漬け」のレシピをご紹介。■茗荷としょうがの甘酢漬け(保存期間:冷蔵庫で半年)【材料】(作りやすい分量)茗荷…6個、しょうが(できれば新しょうが)…180g、米酢…200cc、水…100cc、きび砂糖…大さじ3、塩…ひとつまみ【作り方】(1)しょうがは皮を剥いて薄くスライスする。茗荷は縦半分に切る。(2)鍋に湯を沸かし、しょうが、茗荷をさっと茹でザルにとる。米酢、水、きび砂糖、塩を小鍋に入れて煮立て甘酢を作る。(3)しょうがと茗荷の水気を軽く絞って保存容器に入れ、上から甘酢を注ぐ。「茗荷としょうがは食感を残したいので、茹ですぎは禁物。半年は保存できるので、多めに作っておくと便利です。そのままでもポリポリ食べられますし、漬け汁はちらし寿司のすし酢代わりにもなります。イチオシは炒めもの。野菜や肉と一緒に炒めることで酸味がマイルドになり、食材の旨みを際立たせる効果があります」(渡辺さん)◇渡辺康啓さん大学卒業後、コム デ ギャルソンに勤務。2007年、料理家として独立。6月から活動の拠点を福岡に移す。近著に『春夏秋冬毎日のごちそう』(小社刊)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花料理作製、スタイリング・渡辺康啓文・高山裕美子
2015年06月13日