「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を担当するNHKの朝の情報番組「あさイチ」の5月1日放送回は、YouTuberとしても活躍する草なぎ剛がメッセージ出演。“STAY HOME”中の大掃除で発見したあるモノが視聴者をざわつかせている。近江アナがスタジオで、華丸さん、大吉さんはサテライトで出演。草なぎさんが昨年末にゲスト出演した際の映像と動画コメントを組み合わせつつ番組は進行。「本当は舞台公演があったんですが、自宅でSTAY HOMEしております」と自宅から動画でコメントを寄せてくれた草なぎさん。草なぎさんによると自宅を大掃除をしていた際「グッチ(GUCCI)」の部屋履きを見つけたといい、「今朝見つけた」とグッチのローファーを画面に映し出して興奮気味にコメント。その様子に「へ……部屋ばき……???」「GUCCIの部屋ばきなん草なぎくん」「家を掃除したらグッチの靴出てくる草なぎさん…」など驚きの声が続々。デニム集めやギターなど多趣味な草なぎさんだけに「草なぎハウスは色んなお宝が隠れていそう」という声も。また自宅でも30分は運動を欠かさないという草なぎさん。「TVを見ながら脇を上げて動かすだけで血流がよくなる」と、ソファに座りながらできる簡単な運動を紹介。YouTubeで「健康つよぽん」と題し自宅でできる簡単なトレーニングを紹介している草なぎさんが動画を撮影する様子も紹介。「このね、ゆる~さがいい」「ユーチューバー草なぎの裏側が見れるなんて」「つよぽんユーチューバー向いてるわー好き」「あさいちで草なぎくん。NHKがこんな時に元気をくれる」などの感想もSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年05月01日稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)の3人からなる「新しい地図」が日本財団とともに基金「LOVE POCKET FUND」を設立したと4月27日に発表した。すでに新型コロナウイルス関連の寄付も続々と集まっているようだ。「LOVE POCKET FUND」の公式サイトによると、同基金は「生きにくさ」を抱えている女性や子供を中心とした支援、そして高齢者や地方創生に係る支援を行なっていく。また「新型コロナウイルスプロジェクト」を立ち上げており、医療関係者やその家族への支援、そして両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援に寄付金を役立てる。「新しい地図」の面々も、そのプロジェクトに3,000万円を渡したという。「生きにくさ」を抱えた人たちの支援につながる「LOVE POCKET FUND」。ネットではその意図を讃える声が上がっている。《何が良いって弱者に寄り添う気持ち。単純な医療従事者支援は多いけど家族も支援はなかなか行き届かない。もともとの基金設立も弱い立場にいる女性や子供、高齢者全般への支援ってところも寄り添う気持ちが伝わる》《医療従事者やその家族への差別的行為が出て来てしまっている今、彼らのような存在が支援をアピールする意味は結構大きいのでは》《私が新しい地図に落としたお金が、ラブポケットファンドを通じて、今もっとも支援してほしい医療従事者に届き、平時は社会的弱者である女性や子ども、高齢者の支援に使われる。しみじみとうれしい。ありがとう》また早速「新型コロナウイルスプロジェクト」に寄付をした人たちも続出している。Twitterでは《微力ですが…寄付させていただきました》《さまざま対応してくださる方々へ少しでも協力できればと、LPFへ寄付しました》《少ない金額ですが、少しでもお役に立ちますように……。どこに寄付していいかわからなったから新しい地図が立ち上げてくれて助かりました》との声が。「新しい地図」の行動は、誰かの未来につながっている。
2020年04月28日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は27日、日本財団とともに基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)をスタート。まずは新型コロナウイルス対策として、最前線で闘っている医療関係者やその家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「LOVE POCKET FUND」内に「新型コロナプロジェクト」を立ち上げた。そして、新しい地図として同プロジェクトに3000万円を寄付することも発表した。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が日本財団とともに「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)を設立同基金の設立が決定したのは昨年。「新しい地図」が始まってから2年という節目に、「どんな時でも応援していただいている皆さん(NAKAMA)の支えにより現在の自分たちが存在している、この感謝の気持ちを何かの形にしたい」という新しい地図の申し出に、日本財団が応え、協力を決定し、「皆が一つになった時にそれが大きな力になる」との思いから、一つのポケットに皆さんの愛を入れていく「愛のポケット基金」構想が誕生した。主に「生きにくさ」を抱えている女性や子供への支援や高齢者・地方創生に係る支援を行っていく基金を、2020年春に立ち上げ、ファンミーティングにて発表するよう準備を進めていたが、そんな矢先、新型コロナウイルス感染拡大という世界中を巻き込む大きな禍に飲み込まれてしまったため、まずはコロナ対策に取り組むことを決意。最前線で闘っている医療関係者やその子供を含めた家族の支援、両親・ひとり親感染家庭の児童の預かりなどの支援を行うことを目的として、「LOVE POCKET FUND」内に「新型コロナプロジェクト」を立ち上げる事となった。同時に、「『新型コロナプロジェクト』のポケットに、『新しい地図』で皆さんから受けているたくさんの愛情と共に、3000万円を入れることを決めました」と発表した。今後、同ファンドでは金銭、物資面に限らず支えを必要とする人たちに寄り添っていく取り組みも展開していく予定とのこと。全支援先、支援内容については「LOVE POCKET FUND」ホームページ上で随時、報告していく。日本財団会長の笹川陽平氏、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のコメントは以下の通り。■日本財団会長の笹川陽平氏かねてより新しい地図の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんには、災害の時など、協力をしていただいておりました。昨年からは3人のご発案で財団とともに、主に「生きにくさ」を抱えている女性や子どもを中心とした支援や高齢者、地方創生に係る支援を行う「LOVE POCKET FUND」を立ち上げようと準備をしておりました。そして現在世界中で大きな問題となっている新型コロナウイルスとの戦いは長期化が見込まれ、みんなの協力が必要となっていることに対して何かできないか、「LOVE POCKET FUND」の最初のプロジェクトとして、 新型コロナプロジェクトとして医療最前線で活躍している医師、看護師、ボランティアやその子どもたちの支援などを行ってくことになりました。日本財団は間接経費を一切いただくことなく、皆様からいただいたご寄付はすべて支援活動にしっかりと使わせていただきます。どうぞみなさんのチカラで「LOVE POCKET FUND」をより大きなものとしていきしょう。よろしくお願いいたします。■稲垣吾郎事態が収束し、一日も早く全ての人々が穏やかな暮らしを取り戻せることを祈って。これからも一緒に頑張っていきましょう。■草なぎ剛「LOVE POCKET FUND」を通じて、辛い思いをされている方、悲しみや苦しみの中にある方に一緒に寄り添っていけたらと思います。■香取慎吾今、僕らの為に頑張って下さっている方々に、みなさんの愛を届けます。上を向いていっしょに、がんばりましょう!
2020年04月27日「実は昨年末に放送された『笑ってはいけない』にSMAP5人の出演が検討されていたんです。中居さんのアイデアともいわれています。すでに退所を決意していたからこそ『もう一度、5人で!』という強い思いがあったのかもしれません」(番組関係者)3月いっぱいで34年間所属しているジャニーズ事務所からの退所を発表した中居正広(47)。退所後は個人事務所「のんびりな会」で現在抱えている5本のレギュラー番組などをこなしていく。2月21日、退所発表会見でSMAP再結成の可能性を聞かれた中居は「1~99%の間」と回答。また、会見直後に収録された情報番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)でも、「SMAPを解散してからの3年間は結局、やりたいことが見つからなかった」「SMAPであったことについて、間違いなく誇り」と断言して、SMAPへの情熱を熱く訴えかけていた。そんな中居が奔走していたのが、昨年大みそかに放送された『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)へのSMAP“サプライズ出演計画”だったという。実際に出演したのは「新しい地図」の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)の3人のみで、’17年9月の退社以来、3人同時の地上波出演は大きな話題となった。結局、中居はこの番組に出演しなかったが、親交の深い松本人志(56)に“SMAP再結集”の相談をしていたというのだ。「中居さんが松本さんに“自分も番組に出してくれないか”と相談を持ち掛けていたそうです。“たとえ木村や『新しい地図』と同じシーンで登場できなかったとしても、その前後で出演できないか”と。同じ番組内で、5人の“再結集”プランを真剣に話していたといいます」(テレビ局関係者)このプランには伏線があった。「昨年3月、木村さんのラジオ番組に松本さんの相方・浜田雅功さん(56)が出演しました。2人は’95年のドラマ『人生は上々だ』(TBS系)で共演した旧知の仲。ラジオでは『笑ってはいけない』の話になり、浜田さんに出演を打診された木村さんは『呼んでいただければ』と前向きな発言をしたんです」(前出・テレビ局関係者)その話を聞いた中居は、松本に“5人のほうがより面白いのではないか”と持ち掛けたというのだ。「そのため制作サイドは5人の出演に向け、あらゆる可能性を模索。しかし、木村さんが年始放送のドラマ『教場』(フジテレビ系)が決まったこともあり、結局SMAP5人の出演は実現しませんでした」(前出・番組関係者)「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が1日、AbemaTV『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜17:00~7.2時間生配信)に生出演。総勢30人以上の男性アイドルとローラースケート対決を行った。参加したアイドルグループは、若手俳優集団・恵比寿学園男子部、通称「EBiDAN」のOSAKA研究生から選抜された7人組ダンス&ボーカルグループ・AMEZARI -RED STARS-をはじめ、昨年つんく♂提供曲でメジャーデビューを果たした5人組グループ・CUBERS、宮城発、4月より早朝常設劇場をスタートするボーイズエンタテインメントグループ・TEAM ZENRYOKU、東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテイメント集団・BOYS AND MEN、BOYS AND MENの弟分・祭nine.の5組。「ななにーアイドル男祭り」と題して、ローラースケートを履いてさまざまな勝負を繰り広げた。最初の競技「ローラースケート椅子取りゲーム」では、稲垣は「これってぶつかり合ったりしますよね?」と不安そうな表情を見せ、草なぎは「アイドルは不可能を可能にする生き物なんでね。ウィナーになりますよ」と力強く宣言し、会場を盛り上げた。しかし、いざ対決が始まると一度は成功したものの、稲垣、草なぎとも早々に敗退。力強く宣言していた草なぎは、「奇跡は起きなかったよ…」と悔しそうな表情を見せた。そして、稲垣、草なぎ、香取に5組のアイドルが質問するコーナーでは、TEAM ZENRYOKUの鈴木悠介が“遅刻対策”について質問。草なぎは「僕らが皆さんの年齢の時は寝てなかったですよ。もちろん寝たほうがいんですけど、いろいろ活動をしたいじゃないですか。アイドルは眠さに負けちゃいけないですよね」とアドバイスし、香取から「ただ遊んでただけだよね?」とツッコまれると、「いろいろゲームとか妄想ごっことか、ミニコントとかやらなきゃいけなくて」と、睡眠時間を削って香取と2人で遊んでいたことを白状し、会場の笑いを誘った。(C)AbemaTV
2020年03月03日極楽とんぼの加藤浩次(50)が3月1日、「新しい地図」として活動する稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)のレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)に出演。中居正広(47)がジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表したことについて、3人から“本音トーク”を引き出したことが話題となっている。今年1月にもMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で3人と共演していた加藤。今回の番組でも「中居くんについて色々聞いて良いかな?」と打診すると、『スッキリ』の司会モードで質問を始めた。加藤が「実際に記者会見は見たの?」と聞くと、稲垣、草なぎ、香取は各々に「見た」と返答。草なぎは中居の会見について、「中居くんらしい」とコメントした。中居は会見時に、元SMAPのメンバー全員に退所することをメールで報告したと語っていた。その際に草なぎからの返信が「1行だった」とも明かしている。加藤がこの件について指摘すると、草なぎは「外出中で人と会っていた」と短文だった理由を説明。実際に返信したメールの内容は「そうなんだ。了解です」だったという。稲垣と香取は「5~6行は返信した」と明かした。また3人は、中居が会見するにあたって「相当練習したはず」と断言。いっぽうで香取は中居が「新しい地図」との共演や、SMAP再結成の可能性についてどちらも「1%から99%ある」と答えたことを「ミスったんじゃないかな」と指摘。「用意していたコメントを先に言ってしまい、もう一度繰り返してしまった」と鋭く考察した。稲垣、草なぎ、香取は中居の会見直後に「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」と連名でコメントを寄せていたが、具体的なやりとりについてはベールに包まれていた。それだけに、3人から感想を引き出した加藤にファンから感謝の声が広がっている。《加藤浩次さんありがとう~!!すごく楽しかったホンネトーク》《このタイミングで加藤さんがゲストで本当に嬉しかった加藤さんだったからあれだけ中居くんの話出せたんだろうな》《中居くんのお話し、いっぱい 聞けて楽しかったな加藤浩次さん、色々突っ込んでくれてありがとうございました》《加藤さんありがとうございました!スッキリ!モードの加藤さん中居くんトークありがとう!》
2020年03月02日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が1日、AbemaTV『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜17:00~7.2時間生配信)に生出演。3月末でジャニーズ事務所を退所すると発表した中居正広について言及した。ゲスト出演したお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次から、中居の会見を見たか聞かれると、稲垣は「生ではないけどニュースでまとめたものとか」と答え、草なぎは「テレビでやっているのを見ました。よかったですよね、中居くんらしくて。らしいなと思って」と感想を語った。会見で中居は、元SMAPの4人に前日にメールで退所を報告したことを告白。返信の内容は語らなかったが、「一つ言うならば、剛くんは返事は1行くらいでした。なんだこれっていうような」と明かした。この件について加藤が「メール短かったんでしょ?」と尋ねると、草なぎは「外にいて、ほかの人もいて、メールとかしている場合じゃないから。(目の前に)しゃべっている人がいるから。けっこうな内容だなと思った。でもそこでそっちにいっちゃうと目の前にいる人に申し訳ないから」と状況を説明。そして、「一言、『そうなんだ、了解です』って」とその一行を告白すると、香取と稲垣は爆笑。加藤から「マネージャーから来たスケジュールの返信だよ。中居君は一世一代だよ」とツッコまれると、草なぎは「なんて言っていいかわからないし、とりあえず『そうなんだ、了解です』って」と話した。
2020年03月01日新しい地図の始動から2年半。芸能活動に加え、稲垣吾郎(46)はビストロをオープン、草なぎ剛(45)はYouTube登録者100万人突破、香取慎吾(43)は絵の個展など、活動の幅を広げている。全国6都市(千葉、福岡、大阪、東京、静岡、北海道)でのファンミーティング「NAKAMA to MEETING_vol.2」を控える彼らに、現状への思いを聞いた。香取あのとき3人でいろいろ話して、「10年以内に実現したらいいね」って言っていたことが、こんなにも早く実現していることにビックリしてる。稲垣それぞれ興味あることが形になったね。香取つよぽんとビストロ行ったよ。ワインが美味しくて「吾郎ちゃんのセレクトがすごい!」って、2時間ずっと飲んでた。稲垣うれしい。剛くんは、舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』が素晴らしかった。ライフワークにしてほしい。憑依しているというか、ファンクをずっとやってきた人の雰囲気が滲み出てた。あれは今まで歌や踊りをやっていたからこそできること。香取ホント!歌とかやってない俳優さんだったら、あそこまでできなかったかも。草なぎうれしい~。僕もう死ぬのかな、2人にこんなに褒められて(笑)香取吾郎ちゃんのラジオも、新たな一面が出てる。ゲストに“イチモツの人”(どぶろっく)来たよね。『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)で吾郎ちゃんが歌うことは聞いてたけど、最後にイチモツが現れるとは(笑)草なぎ吾郎さん最高でした。すげーな、振り切ってるなって。稲垣僕らはずっとコントをやってきた人だし、反響あったし、たまには面白いよね。草なぎ笑いの猛者が集まって、「勝負だ!」って感じで楽しんでできた。香取あの番組は、台本がしっかりしてて、稽古もすごくするんだよね。草なぎ僕のところもアドリブはほぼなし。でも、ツッコミの人がいたから、安心して踏み込めた。久しぶりの地上波、出てよかった。満々満足ですね(笑)香取あれ、畑で待ってたの?草なぎスタッフの人がいい具合に隠してくれて(笑)稲垣だからといって、“何でもやりますよ。NGはなし!”ということではないんだよね。香取NG、いっぱいありますよ(笑)稲垣あれができたのは、番組、事務所、この2人との信頼関係があるから。何事に関してもそうだし、これからもそうだよね。「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月26日新しい地図の始動から2年半。芸能活動に加え、稲垣吾郎(46)はビストロをオープン、草なぎ剛(45)はYouTube登録者100万人突破、香取慎吾(43)は絵の個展など、活動の幅を広げている。全国6都市(千葉、福岡、大阪、東京、静岡、北海道)でのファンミーティング「NAKAMA to MEETING_vol.2」を控える彼らに、現状への思いを聞いた。■人とのつながりで広がっていくことを実感――稲垣吾郎「ビストロをオープンして、今までの芸能活動とは違うお仕事に挑戦できていることも楽しいですね。お店は僕も仕事やプライベートでも使いますし、状況をみつつお客さんにご挨拶したりできれば。スタッフも古いお付き合いの方が手伝ってくれていますし、取材を通じて知り合ったワイナリーのワインを仕入れたりして、人との繋がりで広がっていくことを実感しています。今後は自分のワインブランドを持つことも、やってみたいことのひとつです」■地道にやってきた甲斐がありました――草なぎ剛「YouTubeを始めて、ひとつの目標だったチャンネル登録100万人達成。2年かかったけど、地道にやってきたかいがありました。吾郎さんと慎吾もYouTubeを始めたから、どれだけ100万人の壁が厚いかわかるはず。登録者数が増えるのは楽しみだけど、それだけじゃないんですよ。ネタ探しが大変で。これまでは(愛犬の)クルミちゃんに助けられたけど、新たなカテゴリー作らないと。今後どうやっていこうかな~と思ってますね」■1年支えてくれた人と会えるのが楽しみです――香取慎吾「去年のファンミは、気づいたらみんなの前に立ってたっていう感じで。コンサートはカッコいいのを見に来る、見せる場だったけど、ファンミはかっこつけなくていいというか。一緒にカラオケに行ってるみたいな、初めての感覚でしたね。前回はファンのみなさんに初めて直接挨拶して、今回はこの1年支えてくれた人とまた再会できる。去年とはちょっと気持ちが違いますね。去年は花道も細く感じちゃったので、今年は1cmくらい大きくしました(笑)」「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月26日「昔のギラギラしたような感じを取り戻したい。この大きな会社にいたら、そんな気持ちにはなれないのか、と。事務所を出た後は自分の力が試されます。後悔するとわかっていても、そこに飛び込む勇気を持つこと、そしてしっかり後悔することも大事だと思えるようになりました」中居正広(47)が3月末をもってジャニーズ事務所から退所することを発表した。「退所を申し出たのは、昨年の5~6月ごろでしたが、ジャニーさんの容体も悪くなって。その後も、退所する人間がいたりで、話し合いの機会を逃していました。(SMAPの)4人には昨日メールしました。SMAPの再結成もゼロではなく、1から99%の可能性のなかにあります」2月21日、テレビ朝日のスタジオに現れた中居は、殺到した報道陣を前に深々と頭を下げていた。「中居さんはもともと、SMAPが解散した9カ月後の17年9月に稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人がジャニーズ事務所を退所したときから“いずれは自分も”と考えていました。“SMAPとしての活動ができないなら、いる意味がない”という気持ちがあったからです。いっぽうでは“5人でまた仕事をしたい”とも考えていて、ジャニーズに残ったのも、いざ機会が訪れたときには、自分が橋渡し役になるためだと思っていました」(音楽関係者)もともと5人のなかでも中居はSMAP愛が特に強かった。さかのぼること23年前、97年に『TK MUSIC CLAMP』(フジテレビ系)で、草なぎとともにSMAPの未来を熱く語り合っていた。中居よく言ってるでしょ。50になっても60になってもSMAPだったらいいなって。草なぎうん、難しいね。中居面白いぜ。50、60でもSMAPあったら。どうなるかわからないよ。でも、そうだったらいいな。うちの事務所に限らず、ほかのアーティストにしても、グループを見ると『俺、やっぱりSMAPでよかったな』って思うんだよね。それから16年後、中居はインタビューで「人生の価値基準」について、こう宣言していた。「『手ごたえ』『やりがい』『生きがい』の3つの軸があります。全部が揃うことってなかなかないのですが、(略)この3つが揃うというのはやっぱり、SMAPくらいしかないかもしれないですね」(『SPA!』13年9月17・24日号)SMAPが人生の柱だった中居。解散以降も、中居は「新しい地図」の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)の名前をテレビやラジオで口にしていた。「ジャニーズ事務所内では皆、“新しい地図”の話題を避けていましたが、中居さんは折にふれ3人の名前を出していました。それはまた一緒に仕事をしたいという意志表示であり、何からの契機になれば……という希望でもありました。自分のことを“古い地図”と揶揄し、周囲をざわつかせることもありました」(テレビ局関係者)昨年3月、中居は7年半続いた冠番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)の最終回で、自分の正直な思いを口にしている。《この7年半、いろんなことがありました。あんまり具体的に自分の口では言えないこともありました。人間って、人って、思うどおりに生きていくことができないことも改めて感じました。再会を切に思うこともあります(中略)。この(番組の)メンバーだけでなく、僕は切に思う。再会っていうね。僕にとってはあるんです。見てると思うんですよね》最近の中居の退所への決意は非常に固いものだった、と前出のテレビ局関係者は言う。「それはこの2年間、彼が新たなCMに出演していないことでも明らかです。CMは年間契約が多く、期間中で退所ともなれば、影響も波紋も大きい。もちろんスポンサーにも迷惑がかかります。身動きが取れなくなってしまうことを恐れ、新CM出演を拒み続けてきたのです」「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月26日第92回アカデミー賞最多4部門を受賞した話題作『パラサイト 半地下の家族』の舞台挨拶が2月24日(月・祝)に行われ、ポン・ジュノ監督と主演ソン・ガンホが凱旋来日した。そして、両氏の大ファンである草なぎ剛が花束を手にサプライズで登場、お祝いムードをさらに盛り上げた。草なぎさん、流暢な韓国語で挨拶&思いを語る草なぎさんは興奮した面持ちで、「一番尊敬する俳優さん、いつもおふたりから力をいただいています!」とポン監督とソンさんに流暢な韓国語で気持ちをぶつける。これまでのポン監督の作品群も「『スノーピアサー』以外、観ています!」と言い、『パラサイト』においても、「本当に一流のエンターテインメントになっていて、退屈するところがひと時もなかった。観終わった後に、あそこがどうだ、こうだと話したくなるような作品で、家族愛も描かれていて」と上映後の場内とあって、ネタバレも解禁しながら感想をよどみなくしゃべる。後半のあるシーンについて、草なぎさんは「“計画を立てなければ失敗することはない”っていうセリフ、基本的に僕もノープランなんで(笑)、とても心に響いたシーンです。監督とガンホさんのタッグは『殺人の追憶』とかも好きで、鬼気迫った場面でもブラックユーモアが利いていて、大変なときでも違うことを考えたりするのかなと感じます」と自身の思いを織り交ぜながら、終始テンション高く語っていた。『パラサイト』は全員失業中、半地下住宅で暮らす貧しいキム一家の物語。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、エリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介され、身分を偽りIT企業を経営するパク社長一家が暮らす高台の大豪邸に勤め出す。続けて、美術家庭教師として妹ギジョンを紹介し、徐々にパク一家にパラサイトしていくキム家族。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた。ポン監督&ソンさん、オスカー受賞について「観客の皆さんの熱い反応がうれしい」アカデミー賞4部門に輝いたことについて、当時の感想を聞かれると、ポン監督は、「まったく計画していたことではないです。けど、訪れた賞に関してはうれしくもあり、少し気が動転しているような感じでした。本当に貴重な賞をいただいたと思っていますし、トロフィーは大切に家にしまっています」と微笑む。しかし、「アカデミー賞以前に日本や様々な国で、観客に熱烈な反応をいただいたのがうれしいことです。皆さんに知っていただいて、大きく受け止められて熱い反応をいただけたこと、受賞以上に、観客の皆さんの熱い反応をとてもうれしく感じているんです」と真摯に観客に感謝を伝えた。ソンさんも共鳴し、「韓国の観客は日本の映画を、日本の皆さんは韓国映画を楽しむ、触れ合って共感できることが何より大切です。以前から日本の巨匠と呼ばれる監督の映画が公開されてきましたし、こうして共感できるきっかけになった気がして、とてもうれしく思っています。『パラサイト』が心の中にずっと長く残る映画になってくれたらうれしいです」と映画を通しての交流について思いを打ち明けていた。『パラサイト 半地下の家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年02月24日ジャニーズ事務所からの退所を発表した中居正広(47)に、SMAP時代の同志である木村拓哉(47)がコメントを発表した。その絆にネットが湧いている。21日に会見を開き、「3月いっぱいをもって、退社・退所することになりました」と発表した中居。SMAPの元メンバー4人に、会見前日に退所を報告したことを明かしていた。さらに木村について「歌も芝居も自分の好きなことができているんじゃないかなと思います」と発言し、リスペクトを感じさせていた。すると22日、木村はコメントを発表した。各メディアによると「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」と述べたという。28年もの間、SMAPのメンバーとして活動した2人。ネットでは木村のコメントを喜ぶ声が上がっている。《戦友ですね!言葉交わさずともお互いを理解し合っている》《これ男のが刺さるコメントだよな ある程度年齢いくと男ってベタベタしなくなって相手のガチ決断尊重したりするようなるし》《近すぎず遠すぎず2人の距離感は素敵だと思う。お互いにトップクラスで長い間やってるわけだしね。この2人が同じグループにいたというのが奇跡だと思う》また中居の退所については21日、「新しい地図」の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)も「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」とのメッセージを送っていた。解散から3年。今も続くSMAPの絆に感動する声も上がっている。《地図3人のコメントも、木村さんのコメントもあっさりしてんのが、逆にじわじわくる》《木村くんのコメント。新しい地図の3人からのエール。たとえグループが解散しても、どこにいてもメンバーの関係性というものは何も変わってないんだろうなって思える。それがうれしい》
2020年02月24日34年にわたり所属していたジャニーズ事務所からの退所を発表していた中居正広(47)。そしてSMAP時代の仲間であり、現在は「新しい地図」として活動する稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)の3人が中居にエールを送った。その交流にネットが湧いている。中居は2月21日、会見を開き「3月いっぱいをもって、退社・退所することになりました」と発表。そして「4月以降も、これまで通り、できる限りやりたいなと思っております」と芸能活動を続けることを明かしていた。そんななか、中居にエールを送ったのが「新しい地図」の3人だ。各メディアによると会見の直後、3人は連名で「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」とのコメントを発表したという。会見で「新しい地図」との共演について、中居は「可能性は0と100の間ではなく、1%と99%の間にあるのは間違いないと思います」と言及。昨年11月放送の『中居くん決めて!』(TBS系)では「俺、“古い地図”じゃないんだよ!」と発言するなど“絆”を感じさせていた中居だけに、ネットでは「新しい地図」との交流を喜ぶ声が上がっている。《嬉しいね、こういうコメントは。何十年も一緒にいたもんね》《こんな日が来るとは。ずっと繋がっているんだなと、熱く込み上げるものがありました》《3人に刺激されて、中居くんのモチベーション、新しいことへの挑戦意欲が上がると良いですね》《ぜひ四人が共演している姿を見たいです》
2020年02月22日元SMAPの中居正広が21日、都内で会見を開き、3月末でジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりな会」を設立して独立すると発表。元SMAPのメンバーである木村拓哉との関係についても言及した。中居は「昨日4人にはメールでお伝えしました」と、元SMAPのメンバー4人に退所を報告したことを告白。4人の反応について「人それぞれですけど、返事が遅くて来ないメンバーもいれば、のんきな、そんな感じかっていう返事もあれば、それぞれでした」と明かした。SMAPは2016年12月31日で解散し、2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を退所。中居と木村は事務所に残留したが、解散から3年というタイミングで中居も退所を決めた。中居は、SMAP解散後に木村と連絡をとったか聞かれると「全然ないですね。お会いしてないですし」と回答。「今週、収録やってたらスタッフが『木村さんのライブ行ったんですね』って言ってきて、『は?』って。『(記事が)出てますよ』って言われて、なんか出てたみたいですね」と、木村のソロライブを中居が鑑賞したという一部報道に触れ、「行ってません。ファンクラブ入ってないと優先的には入れないって聞いたので」と冗談を交えつつ否定した。その後、木村への思いを聞かれると「歌もやっていますし、芝居もやっていますし自分の好きなことができているんじゃないかなとは思いますね」と答え、「思いがあって伝えることっていうのは、直接するんじゃないかなと思います」とした。
2020年02月21日元SMAPの中居正広が21日、都内で会見を開き、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを発表。元SMAPの木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾には、20日にメールで報告したことを明かした。中居は「昨日4人にはメールでお伝えしました」と明かし、4人の反応について「人それぞれですけど、返事が遅くて来ないメンバーもいれば、のんきな、そんな感じかっていう返事もあれば、それぞれでした」と説明した。詳細は明かさなかったが「一つ言うならば、剛くんは返事は1行くらいでした。なんだこれっていうような」と笑いながら草なぎからの“1行”返事を明かし、報道陣は爆笑。「そんなもんなんですよ。昔からべったりでもないですし、連絡しばらくしてない期間もあったりしますし」と続け、何人から返事が来たかという問いには「今現在、半分くらい来て、半分くらい来ないっていうことで。あとはご想像にお任せします」と返した。なお、中居は父の命日である19日に個人事務所「のんびりな会」を設立。「社員は誰もいない。1人です」とのことで、落ち着くまで今のマネージャーが窓口を務めるという。また、レギュラー番組は、現時点では4月以降も継続する。“新しい地図”として活動している稲垣、草なぎ、香取との共演の可能性を聞かれると「1%から99%の中にある」と回答し、SMAP再結成の可能性も「1%から99%の中。100%ないとは言えない」と話した。
2020年02月21日元SMAPの中居正広が21日、都内で会見を開き、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを発表した。16時スタートの会見だったが、開始時刻前に報道陣が入場するとすでに中居が待機しており、報道陣を出迎え。「よろしくお願いしますよ」などと報道陣に声をかけ、「フラッシュの点滅にご注意ください」というボードも見せて笑いを誘った。その後、報道陣が全員位置についてから、仕切り直して登場。無理やり真面目な顔を作って「ちょっと違うかな」と入場のやり直しもして笑わせた。そして、「ただいまより私、中居正広、退所ロングインタビューを開催したいと思います。よろしくお願いします」と、真面目な挨拶に我慢ができず笑いをこぼしつつ会見をスタート。「3月いっぱいをもって退所することになりました」と報告し、「4月以降もこれまで通りできる限りのことはやりたいなと思っています」と話した。続けて、退所までの経緯を説明。「去年の5月、6月くらいに会社の方に『退社を考えております』とお話して、タイミングを見計らって日時を決めていきましょうかって話して、その直後にジャニーさんが体調を崩して倒れてしまい、僕の話は置いておいてもらって構わない状況でした。ジャニーさんが亡くなり、葬式とかもあり、夏から秋にかけてお話ししようかなと思ったら、誰がグループから抜けるとかバタバタ…そのときに思ったのが、ずっとタイミングみてたら俺、辞められないなって。それで去年いっぱい、解散して丸3年になりますので、このタイミングかなと思っていたんですけど、僕自身もジャニーズ事務所にいながら会社をつくって準備ができてからじゃないかなということで、伸ばし伸ばしになって3月というタイミングになりました」と語った。ここから質疑応答へと移り、いつ頃から退所の気持ちが芽生えたか聞かれると、「解散したとき、ひと段落みたいになって。自分の中で次のステップに進むにあたって、20・30代のようなギラギラした感じが、ひと休みしてから湧き出てくるものなのかなと思っていたんですけど、半年経ってもまだ意欲というか『よし! 次!』っていうような感じにならなかったのかな。そして、2年が過ぎたときくらいから、そろそろ考えないといけないなと」と告白。「1人になって環境が変わればそういうものが湧き出てくるんじゃないかという期待もあるんですけど、1人になっても湧き出てこないかもしれないですし、湧き出てきたとしても老舗の会社を辞めるわけですから、やる気があってもできないことも、可能性が狭まるんじゃないかとか」と今後どうなるかわからないとしながら、「今までお世話になった会社を辞めてでも、環境を変えなければいけないなと思ったのが正直な要因の一つ」と語った。個人事務所は「おとといできた」とのこと。会社名を聞かれると、「いやー恥ずかしいな」と照れつつ、「のんびりな会」と発表。「今後の活動するにあたっての心情。のんびりやっていこうかなという思いも含まれているんじゃないでしょうか」と説明した。また、元SMAPの木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾には「昨日4人にはメールでお伝えしました」と退所を報告したとのこと。“新しい地図”として活動している稲垣、草なぎ、香取との今後の共演の可能性を聞かれると「1%から99%の中にある」と回答し、SMAP再結成の可能性も「1%から99%の中。100%ないとは言えない」と話した。
2020年02月21日「当初の計画では、ライブの選曲は1月8日発売のアルバム曲と、主演ドラマで使用した楽曲のカバーという“2本柱”で進んでいました。それが、あるとき木村さんからSMAPの楽曲も歌いたいと提案があったんです」(音楽関係者)2月8日から東京・国立代々木競技場第一体育館で始まった木村拓哉(47)のソロライブツアー。彼のライブは、SMAP時代の’15年1月から約5年ぶりのことだ。全20曲を熱唱した木村だが、東京公演の3日間を通して、SMAP時代の名曲『夜空ノムコウ』を歌った。会場からはファンの大歓声が上がった――。そんな木村だが、今回SMAPの代表曲『世界に一つだけの花』を歌うことはなかった。前出の音楽関係者によると、選曲打ち合わせでも同曲が候補に挙がることはなかったという。「5人それぞれのパートがあり、木村さん1人で歌うにはさすがに荷が重すぎます。ただ、それ以上に、木村さん自身が“この曲は1人で歌うものではない。5人で歌うべき曲”と考えていたからでしょう」1月12日、木村のラジオ『木村拓哉Flow supported by GYAO!』に作詞・作曲をした槇原敬之(50)がゲスト出演した際、槇原はこんな感謝も口にしている。「SMAPというアイコンに対して、時代とかいろいろなものがあって生まれた宿命みたいな曲。だから、SMAPがいなかったらあの曲は書けてないですよ。それは間違いない」実は、ソロツアーでも歌わなかった『世界に一つだけの花』が世界の大舞台で披露される計画が極秘裏に進んでいたという――。「7月から開催される東京五輪のセレモニーなどでこの曲を使いたいという構想が進んでいたんです。『世界に一つだけの花』は平成で最も売れたシングル曲。詞の内容からも五輪の世界中の人々へアピールするにはうってつけです。安倍首相も昨年4月、元号が平成から令和に変わる記者会見で『世界に一つだけの花』をたとえに出し、『次の時代を担う若者たちが、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そのような若者たちにとって希望に満ちあふれた日本をつくりたい』と語っていました。首相のそうした意向もあり“56年ぶりの東京五輪でこの曲をどこかのタイミングで披露する”よう関係各位に水面下で働きかけていたといいます」(東京五輪関係者)新しい地図の3人、稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)がパラリンピックの公式サポーターに就任していることも、同曲が選ばれた理由に大きな影響を与えていたという。「もしメンバーそろっての歌唱が難しい場合でも、槇原さんが歌い、会場の観客と大合唱するということも選択肢のひとつでしたが……」(前出・東京五輪関係者)だが、そんな“夢の計画”は、一瞬で吹き飛んでしまった――。2月13日、槇原が覚せい剤取締法違反と、医薬品医療機器等法違反の疑いで逮捕されてしまったのだ。「槇原さんは木村さんのアルバムの中に、作詞・作曲・編曲を手掛けた『UNIQUE』という曲も提供しています。逮捕前の東京公演では3日間、すべてで歌っていましたが、大阪での2公演では見合わせる方向で話が進んでいます。木村さんが“SMAPファンへの恩返し”として心で温め続けていた、『世界に一つだけの花』を披露する機会も幻に終わってしまいました。今回の逮捕に、木村さんもひどく驚き、ショックを受けています」(前出・音楽関係者)“晴れ舞台”を見られたかもしれないSMAPファンには、あまりにつらい事件になってしまった。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月20日新しい地図の香取慎吾(43)と草なぎ剛(45)によるTwitter上でのやり取りが話題を呼んでいる。2人は、SMAP時代からファンの間で“しんつよ”と呼ばれ、その絆が深いことで知られている。2月17日の夕方、草なぎが先に自身のTwitterを更新し、先日、アカデミー賞で作品賞を含む4冠を達成した映画『パラサイト』を鑑賞してきたことを報告。「パラサイト。見ました。ひと時も退屈なし。役者さん達。素晴らしいです」と感想をツイートした。その約3時間後、今度は香取が自身のTwitterを更新。草なぎのツイートを引用し、「一緒に観に行こうって言ってたのに」とポツリ。どうやら先を越されてしまったようで、涙する絵文字を使って寂しさを表した。しかし、ファンからは《結局、一緒に行きたかったんかーーい!》《あれ?でも慎吾ちゃん断ってなかったっけ?ww》とツッコミが。というのも、同月16日に放送された2人がパーソナリティを務めるラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』で、草なぎから「一緒に行こうよ」と誘われた時、香取は「え~…時間を合わせて?一人で行くよ~」と断っていたのだ。拗ねる香取に対し、《恋人かって感じの文面可愛すぎっ》《慎吾ちゃんのツンデレ愛はつよぽんには届きにくい》《素直じゃないんだから(笑)》《先に1人で行くのがつよぽんらしい》と言ったコメントが寄せられている。
2020年02月18日お笑い芸人の江頭2:50(54)が2月1日に、YouTubeに公式アカウント『エガちゃんねる EGA-CHANNEL』を開設した。同日22時の時点で、登録者数は12.9万人を記録。再生回数は34万回を超えている。また江頭は同日に、Twitterやインスタグラム、TikTokのSNSも一斉に解禁した。冒頭で江頭は「やりたいこと全部やってやる!おもしろいこと全部やってやる!」とし、「99人に嫌われても、1人が笑ったら勝ち」と“宣戦布告”した。また「世界のEGA」を目指すとも決意表明をした。そのため海外向けのハンドルネームを「BADASS SAMURAI」とし、英語のテロップも表示された。いっぽう、性的表現には厳しい規約があるYouTube。江頭は初回からアカウント停止を覚悟で、お尻の穴に筆を入れて文字を書く「お尻書道」にチャレンジ。背面姿で「エガちゃんねる」と題字を綴った。各メディアによると、江頭は1年間で登録者が100万人達成したら、“マブダチ”である「新しい地図」の草なぎ剛(45)をゲストに招くと意気込んでいるという。江頭は19年12月に、草なぎとユースケ・サンタマリア(48)によるAmazon Prime Video配信番組『なぎスケ!#5』にゲスト出演を果たした。そして今年元旦にYouTubeで配信された『江頭のピーピーピーするぞ!#239』では、「あいつらには俺が必要だと実感した」と述懐していたのだ。「江頭さんは身体を張った破天荒な芸風のため、出演可能なテレビ番組が限られていました。ですが、草なぎさんがMCを務める『『ぷ』っすま』(テレビ朝日系)では準レギュラーに。18年3月に放送された最終回にも登場し、草なぎさんから感謝されていました。そんな江頭さんは、16年にSMAPが解散した直後も『大丈夫か?心配だ』と同番組内で草なぎさんを気にかけていました。江頭さんにとって、草なぎさんはとても大切な存在なのでしょう」(テレビ局関係者)視聴者からは歓喜の声と、草なぎとの共演を望む声が広がっている。《江頭、チャンネル開設おせえぞ いつまで待たせてんだよ》《なぎスケに出てくれてめっちゃ感激したから、YouTubeでも剛くんとの共演見れたら嬉しいなぁアカウント停止にならないことを祈っとこうw》《エガちゃん 頑張って! 俺は応援してるぜ。 そしてエガちゃんをあしらう草なぎ君を見たいぞ》YouTuberとしても活躍する草なぎと、コラボする日が訪れるかもしれない。
2020年02月02日お笑い芸人の江頭2:50が1日、公式YouTubeチャンネル「エガちゃんねる」を開設した。初回動画は早くも再生数25万回を超え、登録者数も10万人を突破。「エガちゃん」がトレンド入りするなど、ネット上で話題を呼んでいる。同チャンネルは、世界的な知名度を獲得することを目的とし、動画には英語の字幕を表記。海外向けの肩書として「BADAAS SAMURAI」を名乗り、“世界のEGA”に向けて着々と準備を進めていく。最初の動画では、アカウント停止を覚悟しながらの「お尻書道」に挑戦し、チャンネルの題字を制作。上半身裸に下半身黒タイツのスタイルでは配信できないことが判明したため、今後の回では乳首を様々なもので隠すことなどにも挑戦していくという。江頭は、「俺はやりたいことを全部やる。面白いこと全部やってやる」と力強く宣言し、「99人に嫌われても1人が笑ってくれたらそれで勝ち! 死にたいと思っているやつがいればこのチャンネルをチェックしろ! 死ぬのがバカバカしくて死にたくなくなるから。伝説残すぜ! 炎上上等だぜ」とコメント。1年間で登録者数100万人を達成した暁には、江頭にとって永遠のライバルであり、“マブダチ”を公言する草なぎ剛をチャンネルゲストとして出演させると意気込む。大川興業公式チャンネルに投稿された1月1日の動画(『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』#239)で、Amazonプライムビデオ『なぎスケ!』に出演したことを報告し、「草なぎとユースケの『ぷっ』すまコンビが復活した」「1年半ぶりにあいつらと会ったんだけど、相変わらずマイペースなんだよ。だから俺が気合い入れてやったんだよ。やっぱりあいつらには俺が必要だな。あらためて思った。とりあえず観てくれよ」とうれしそうに話していた江頭。目標失敗となった場合には、ブラジリアンワックスで全身を脱毛することも公約として掲げている。
2020年02月01日俳優・草なぎ剛(46)の主演舞台「家族のはなし PART1」が再演されると、1月21日に発表された。初演時に本誌で、同舞台への意気込みを語っていた草なぎ。再びの上演に、期待が高まっている。昨年5月に上演された「家族のはなし PART1」。草なぎは1話目である夫婦の飼い犬を、そして2話目で広告会社プランナーの夫役を演じる。新しい地図の公式サイトによると、4月から東京で再演されることが決定。初演時に草なぎの妻を演じた女優・小西真奈美(41)は続投で、新キャストとしてラーメンズの片桐仁(46)の出演が決定したという。ネットでは、その再演を喜ぶ声が上がっている。《家族のはなし 片桐仁さんが入ってまた少し内容が変更なるのかな?すごく素敵なほっこりする内容だったし久しぶりに 優しい役の つよぽんも良かったな》《京都で観たとき本当にあったかくてせつなくてべちょべちょに泣いたんだ、、大好きぜったいまた観る》昨年4月、本誌で草なぎは同作について語っていた。1話目の犬役に挑戦するため、おなじみの愛犬・クルミちゃんを参考にしたという草なぎ。異色の役どころだが、役者としてのターニングポイントと考えていたようだ。「セリフ、あまり覚えなくていいからいいよね(笑)。今回はたたずまいに重きを置いています。ただそこにいるだけでシーンが成立するような俳優になりたいと常々思ってきたけど、これはその第一歩になるんじゃないかな」また小西との共演は、つかこうへいさん(享年62)が演出を務めた00年の舞台「蒲田行進曲」以来、約19年ぶりのことだった。草なぎは「つかさんが僕の芝居の扉を開いてくれた瞬間、真奈美ちゃんが隣にいてくれた。今、あのときのことを思い出すと、涙があふれてくるんですよ」と明かし、「20年前、一緒に築き上げた空気感や間があってこその、2人にしかできない、芝居を超えた芝居ができる予感がしています」と再びのタッグを喜んでいた。草なぎにとっても思い入れの強い舞台「家族のはなし PART1」。約1年ぶりのカムバックに、その喜びもひとしおだろう。
2020年01月21日草なぎ剛が主演を務める舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』が1月11日からKAAT神奈川劇場大ホールにて開幕した。本作は、ドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの作品で、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いている。初日を前に取材に応じた草なぎは、直前まで調整が続いていることを明かし、「最後までたどり着けるかどうか…膨大なセリフの量で正直まだ覚えきれていない…」などと不安な心境を覗かせながらも、「見どころは本当にすべてだと思います。ちゃんと出来たら、すごくエンターテイメント性の高い、いい作品になるのではないか。みんなで毎日毎日頑張ってきたので、僕らにしか出来ない『アルトゥロ・ウイの興隆』が届けられると思います」と決意を語った。演出を務めるのは、草なぎと2018年に『バリーターク』でタッグを組んだ、白井晃。草なぎについて、白井は「私が色々とお願いすることに対して、正面からぶつかっていただいていて、どんどん『アルトゥロ・ウイ』というギャング団のボスになりきっていただいている。剛さんは、人の気持ちを引き寄せるチャーミングな面をお持ちなので、役どころにもあっている。チャーミングだけれど、最後には怖くて恐ろしい剛さんを見られると思います」と全幅の信頼を寄せていた。劇中の音楽は、キング・オブ・ソウルと呼ばれるジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成され、ファンクバンドのオーサカ=モノレールが生演奏する。白井は「ヒトラーが人々の気持ちを盛り上げるために、ワーグナーの曲を利用したように、今回はジェームス・ブラウンの楽曲を盛り込んだ。それと一緒に(草なぎが)歌い、踊り狂う姿がまた見どころ」と話している。上演時間は約3時間5分(途中休憩あり)。作品ではヒトラーの政権掌握からオーストリア併合までの史実を扱い、合間で字幕による説明も入るが、あくまで設定はシカゴのギャング団の話。華やかなショーでありつつ、それでいて重厚な芝居も見せつけられる。1幕から最後に幕が閉じるその瞬間まで続く、熱狂、狂気、不思議な高揚感、そしてそれを止められない恐怖の感覚。主演の草なぎの白熱した演技はもちろん、共演する古谷一行、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也など、個性豊かな俳優たちの芝居もいい。草なぎは「白井さんとまた私、草なぎ剛がタッグを組んで、今までにないにないような草なぎ剛が見られると思います。白井さんの演出もまた新しく斬新でとても痺れる感じになっていますので、ぜひとも皆さんよろしくお願いします」とコメントしている。公演は2月2日まで。取材・文・撮影:五月女菜穂
2020年01月14日タレントで俳優の稲垣吾郎と香取慎吾が11日、東京・台場のメガウェブで行われた東京都主催のイベント「NO LIMITS SPECIAL 2020」に出席した。東京都が主催する同イベントは、パラリンピックの競技を体験・体感できるもの。パラリンピック競技やアスリートの魅力、迫力をより多くの人々に知ってもうために開催し、同イベントのオープニングセレモニーに稲垣吾郎と香取慎吾が登場してトークショーが行われた。冒頭では朝4時から並んでいたという観客に向かって香取は「ありがとうございます!」と感謝の言葉を述べつつ、「ごめんなさい。朝の4時は爆睡してました(笑)」と笑顔。稲垣は「僕は起きてましたけどね」とさらりと早起きアピールした。2人は、イベント中に国際パラリンピック委員会特別親善大使としてパラリンピックサポートセンタースペシャルサポーターに就任。稲垣が「身が引き締まる思いです。今日は草なぎ剛くんが仕事で来れませんでしたが、3人でパラリンピックのスペシャルサポーターを務めさせていただく中で、1人でも多くの方にスポーツの魅力を伝えたいと思います」と意気込み、香取も「この時を待っていました。まだ200日以上ありますので、もっともっと深いところまで知っていただければと思います」と意欲を見せた。パラリンスポーツで注目している競技について、稲垣は「どの競技も注目していますが、中でも非常に気になるのがボートとカヌー、あとは自転車競技が気になります。それと僕らも先日のテレビ番組で体験しましたが、ゴールボールにすごく興味がありますね」とあげ、香取は「僕はオリンピック、パラリンピックを通じてすべての大トリになるパラリンピックマラソンですね。東京が大好きなので、東京を走るランナーの姿にすごく期待しています。選手としては道下美里選手に注目していて、お会いした時は笑顔が素敵で一番に帰ってくるとおっしゃっていました」と道下選手のメダル獲得に期待を寄せた。イベントの後半には、2012年のロンドン大会でアーチェリー競技に出場して銀メダルを獲得したマット・スタッツマン選手も登壇。香取は「スタッツマン選手はパラスポーツの世界でもレジェンド。お会いできて嬉しいんです。身体のどこに力が隠されているのかと思いました」と感想を。一方の稲垣は「やっぱり生で見てみたいですよね。特徴的な射ち方なので楽しみです」と東京五輪での試合を楽しみにしている様子で、それを受けたスタッツマン選手は「今回のパラリンピックに向けて鬼のようにトレーニングしています。ぜひパラリンピックのレコードはもちろん、金メダルを持ち帰りたいです」と力を込めていた。
2020年01月12日俳優の草なぎ剛が10日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の公開舞台稽古に参加し、ギャング団のボス役を熱演した。本作は、ドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの大作で、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描く音楽劇。生演奏のファンクミュージックに彩られ、シカゴのギャング団のボスである主人公アルトゥロ・ウイに扮した草なぎがエンターテイナーとしての魅力を最大限に発揮する。公開舞台稽古で草なぎは、ドラムロールが鳴り響くと、派手なマントを羽織って登場。そのマントを脱いで踊り、中央奥のステージに上がってジェームス・ブラウンの「Get Up Sex Machine」をシャウトしながら歌った。そして、ステージ上で踊り狂う場面もあり、力強い歌とダンスで魅了。また、相手を脅して激しい口論を繰り広げるシーンでは、ゾクッとするようなギャング団のボスらしさ全開の迫真の演技を見せた。『バリーターク』(2018年)以来、2度目のタッグとなる演出の白井晃氏とともに囲み取材にも応じた草なぎは、「先ほど全部つながったので、最後まで舞台がたどり着けるかどうか、途中止まるかなと。ちゃんとできたら褒めてください」と冗談交じりに話し、「すごくやることが多くて、稽古場で2回通したんですけど、実際に舞台上でいろいろな転換とか、そういうものを今日初めて。40分くらい前に『あ、こういう舞台なんだな』って初めてわかりまして」と笑いながら打ち明けた。そして、「明日から幕を開けます。膨大なセリフの量で正直まだセリフを覚えていないんですけど、明日まで時間があるのでなんとかなるんじゃないかなと」と不安も吐露しつつ、「白井さんとタッグを組んで今までにないような草なぎ剛が見えると思いますし、白井さんの演出も斬新でしびれる感じになっています」とアピールした。ギャング団のボスという役どころは自身とはかなりかけ離れているようで、「僕は怒ったりあんまりしない。正直お芝居って疲れますよね。怒りたくないのに怒ったり、泣きたくないのに泣いたり。そういう仕事なんでね。自分の気持ちを起こして起こして毎日努力しています」と告白。「言い聞かせている?」と聞かれると、「そうですね」と返し、「俺は今だけでも怖い人になる!」と自身を奮い立たせた。白井氏は「草なぎさんがギャング団のボスをやっていただけるというのがまず一つの大きな見どころ。ヒトラーがワーグナーの曲を人々の気持ちを盛り上げるために利用したように、今回はジェームス・ブラウンの楽曲を盛り込んでいるので、草なぎさんも一緒に歌い狂い踊る、その姿もまた見どころではないかなと思っています」と本作の魅力を説明。また、ヒトラーを模したギャング団のボスを草なぎが演じることに「独裁者は人を巻き込んでいく力が必要ですが、(草なぎは)人の気持ちを引き寄せるすごくチャーミングな面をお持ちなのでこの役どころにも合っていると思う」と太鼓判。「この剛さんが最後には恐ろしいギャング団のボスになっていくというのが僕としては一番見たかった部分。そこを体現していただいているのでうれしい。チャーミングなところから怖い剛さんを見ていただけるのが楽しみ」と話した。さらに、「世の中がちょっと危ない空気がある中で、この作品がとても時代を映す鏡として意味のある作品になっていると思います」と述べ、「それを草なぎさんという稀有な才能の方にやっていただけるということが非常にうれしいですし、たくさんの方に見ていただけるのがうれしい」と喜びを語った。
2020年01月11日俳優の草なぎ剛が10日、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の公開舞台稽古を行い、演出の白井晃氏とともに囲み取材に出席。地上波バラエティ出演の話題になり、テレビへの意欲を聞かれると「仕事ください!」とアピールした。草なぎは、稲垣吾郎と香取慎吾とともに日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番などに出演し、大きな話題に。「今年はテレビにバンバン出ていきたい?」と聞かれると、「そうですね。声を掛けてもらえれば、もちろんそういう気持ちはありますので」と意欲を見せ、「仕事ください!」と笑いながら呼びかけた。本作は、ドイツ演劇の巨匠ベルトルト・ブレヒトの大作で、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描く音楽劇。生バンドによるファンクミュージックに彩られ、シカゴのギャング団のボスに扮した草なぎがエンターテイナーとしての魅力を最大限に発揮する。草なぎは「先ほど全部つながったので、最後まで舞台がたどり着けるかどうか、途中止まるかなと。ちゃんとできたら褒めてください」と冗談交じりに話し、「でも大丈夫です。白井さんが演出してくださっているので。見どころはすべてだと思います」とアピール。「すごくやることが多くて、稽古場で2回通したんですけど、実際に舞台上でいろいろな転換とか、そういうものを今日初めて。40分くらい前に『あ、こういう舞台なんだな』って初めてわかりまして」と打ち明け、「ちゃんとできたらすごくエンターテイメント性の高い、ものすごく良い作品になるんではないかと。あとは僕がちゃんとやればいいんだなと思っています」と語った。さらに、「明日から幕を開けます。膨大なセリフの量で正直まだセリフを覚えていないんですけど、明日まで時間があるのでなんとかなるんじゃないかなと」と不安も吐露しつつ、「白井さんとタッグを組んで今までにないような草なぎ剛が見えると思いますし、白井さんの演出も斬新でしびれる感じになっていますので、ぜひともよろしくお願いします」と呼びかけた。舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』は、1月11日~2月2日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて上演。
2020年01月10日叫び、泣き、笑い、憎悪し、倒し、あの手この手で人を騙して……。激しい感情表現が要求される難役に草なぎ剛(45)が挑む。新作舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』(1月11日〜2月2日、KAAT神奈川芸術劇場にて上演)は、ヒトラーが独裁者として上り詰める過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描く。ファンクミュージックをちりばめた斬新な演出の意欲作だ。草なぎが演じるのはギャングのボス“ウイ”。「(演出の)白井晃さんとディスカッションしながら、汗を垂らしながら、楽しみながら稽古しています」という草なぎを、’19年12月中旬の某日、稽古場を訪ねた。この日の稽古は、草なぎ演じるボスが子分たちを説得していくという場面。互いの思惑と、それぞれの感情の動きを丁寧に表現する細やかな演出。指示を受けた草なぎは動きをつけながらセリフを復唱し、自分のものにしていく。低温の穏やかなトーンから、感情が高ぶり爆発するシーンを繰り返しながら、ウイという役を徐々につかみつつあるようだった。稽古が休憩に入ると、いつもの柔らかい表情に。差し入れの柿や焼き鳥でエネルギー補給しながら、本誌記者やカメラマンにも「みんなも食べてってね」と気さくに声をかけてくれる。「最近、悪役が多いけど、僕はいい人だからね(笑)」本作では、3時間出ずっぱりで、セリフ量も膨大。稽古を始めたばかりの草なぎは、「よくぞここまでしゃべるなって。でも何言ってるのか、意味わかんないんだよね」「ずっとステージ上にいるから、いつ水分補給するんだろって心配で」と記者を笑わせながらも、「今回は音楽劇なので、音楽によって眠っているウイの魂が呼び覚まされるような……。それができたらお客さんに新しい感動を届けられるんじゃないかな。また知らない扉を開けてくれるような気がしてる。舞台って、わからなければわからないほど未知の自分に出会えるから」と役者の顔を見せる。「最後まで分からずじまいかもしれないけど(笑)」。新しい地図として2年。これまでと違った役の舞台や映画、初のファンミーティング、8年続けてきたギターによるライブなど挑戦を続けている。「新しいことを毎年更新できてる。共演者の方々、舞台『道 La Strada』の演出家デヴィッド・ルヴォーさんとか、最近だと映画『ミッドナイトスワン』(公開日未定)の内田英治監督とか、『ギターはっぴょう会』では斉藤和義さん、奥田民生さん、和田唱さん、田島貴男さん……。いろんな出会いがあって。そのひとつひとつがつながっての道のり。どこに向かっているかはわからないけど、行く先々に皆さんが待っていてくれて、そこに笑顔が絶えなくて。そういう楽しかったものが、この先またいい形で開花できたらなと思います」’20年は元日から『7.2新しい別の窓(ななにー)』(AbemaTV)で幕開け。昨年末には、ユースケ・サンタマリアとタッグを組む『なぎスケ!』(Amazon Prime Video)の配信もスタートしている。加えてファンを喜ばせたのが、年末年始の人気番組『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』への出演。テレビに草なぎ剛が帰ってきた!「久々の地上波、あがりましたよ。リアルガチで、ヤバイよヤバイよ〜(笑)。出川さんは『「ぷっ」すま』とかでもお世話になってたからリラックスできましたけどね。呼んでいただけるのはうれしいです。ネットの世界に新たに進出しているけど、テレビも好きだし、声をかけていただけるなら今年はお茶の間にもお邪魔できたらなと思います」勢いに乗って迎えた今年。実は最近本誌の占い企画で、“剛”という名前の付く人が’20年に注目を集めるという結果が出たことをつたえると、「そうなの!?よかった!やった!頑張るよ!!」と、さらにテンションアップ。ただし、“いい意味でも悪い意味でも注目される”と告げると、「それはちょっと気をつけないとだね。引き締めないと。ハハハハ〜」と笑う。屈託のない人柄のよさに、調子にのってもう一歩、“電撃発表とかあったりします?”とプライベートなことに踏み込むと……。「それはちょっとわからないよね、この年だから。そのときそのとき、自分に素直に生きていきたいですね」「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月10日草なぎ剛とKAAT 神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃が、2018年に好評を博した『バリーターク』以来、早くも2度目のタッグを組む。作品は、『三文オペラ』などで近代演劇に多大な影響を与えたベルトレト・ブレヒトの戯曲『アルトゥロ・ウイの興隆』。ナチスに追われて1933年から15年に及ぶ亡命の旅に出たブレヒトが書いた作品だ。ヒトラーが独裁者としてのしあがっていく姿をシカゴのギャングに置き換えて描いた物語で、今回はファンクミュージックをちりばめて再構築する白井版。その初日がいよいよ1月11日(土)に幕を開ける。シカゴギャングたちが英雄として描かれる映画が人気だった時代。ギャング団のボス・アルトゥロ・ウイは、政治家のドッグズバローの不正取引について情報をつかむ。さっそくドッグズバローをゆすり、それを足がかりに勢力を拡大してゆくウイ。人々が彼を“英雄”のひとりとして見ているうちに、独裁者への階段を駆け上っていたウイを、はたして誰が抑えられるのか……。ブレヒトは亡命先のアメリカでギャングの存在に興味をもち、禁酒法時代の伝説のギャング、アル・カポネにヒトラーとの共通点を見つけ本作を執筆。1941年に執筆を開始するも、その初演はブレヒトがこの世を去った2年後、1958年のドイツ・ヴュルテンブルグ州立劇場だったという。第2次世界大戦後13年でようやく上演されたという事実は、ヒトラーの残した傷跡がいかに根深いものだったかを証明しているだろう。それからさらに62年。今の世界状況はブレヒトが冷ややかに見つめていた当時と、少しずつ輪郭を同じくしていると言われる。ヒトラーの絶妙な演説が大衆を心地よく酔わせ、“浮動票”といわれる層を掌握することによって独裁者となったことは有名だ。そのブレヒトの視点は保ちつつ、白井は今回、劇中の音楽をキング・オブ・ソウルと呼ばれるジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成。「68〜72年のFUNKサウンドを現代に蘇らせる」をコンセプトに30年近く活動しているオーサカ=モノレールの生演奏で贈る。宣伝ビジュアルでは、ナチスの軍服を思わせる赤と黒の衣裳を着込んだ草なぎの不敵な姿が印象的だ。社会状況と地続きの芸術といわれる演劇。その生の舞台で、役者・草なぎ剛のまた新たな表情が見られるに違いない。KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて2月2日(日)まで上演。文:佐藤さくら
2020年01月10日新しい地図の香取慎吾(42)が1月8日、「スッキリ」(日本テレビ系)にサプライズ出演を果たした。6日と7日、同番組で稲垣吾郎(46)や草なぎ剛(45)とともにMC陣とパラリンピックの競技種目で対決した香取。敗れたMC陣が8日のオープニングで元日に発売されたばかりの香取のソロアルバム「20200101」の収録曲「Trap」を踊ることになっていたが、ダンスが終わると香取が登場。リハーサルから見守っていたと明かし、「バレないように、こっそり箱に入って来た」と時事ネタを交えて笑いを誘った。放送終了後、香取はTwitterで《楽しかった!慎吾ちゃん 感謝です!》《ありがとうございました!!》と投稿した。ツイートは8時間ほどで2万3,000件以上もの“いいね”を記録し、《生慎吾ちゃんサプライズ出演に びっくりしたよ》《朝からびっくりでした 楽しい1日の始まりをありがとー》といった喜びの声が上がっている。さらに同日、ファンにとって嬉しいニュースがもう一つあった。「20200101」がオリコンとBillboard JAPANの13日付け週間アルバムチャートで見事1位を獲得したのだ。香取にとって初のソロアルバムとなる「20200101」には氣志團やKREVA(43)、スチャダラパーといったベテランアーティストが参加。そのいっぽうでWONKやSONPUB(39)、yahyelといったダンスミュージックやブラックミュージックに精通する新進気鋭のミュージシャンも起用されている。香取の新たな一面が開花した同作はセールスだけでなく内容も大好評。Twitterにはこんな声が上がっている。《先行配信曲が良かったからアルバムも聴いてみたら…こりゃ凄いわ。良質ポップがこれでもかと詰め込まれてるし慎吾の歌も楽曲に合ってて耳馴染みが非常に良い。良いJーPOPのお手本みたいな作品》《一枚のアルバムとしても素晴らしいけど楽曲を提供したアーティストの個性が曲ごとに際立っているのでそれぞれのオリジナルアルバムも聴いてみたくなる。音楽の世界が次々と広がっていくワクワク感!》《みんなが褒めるから香取慎吾のアルバム聴いたけど、確かにいいですこれ。よさあります》またパッケージ版での発売に伴い、香取は各地のCD店を巡っていた。6日、新星堂アトレ吉祥寺店はTwitterで《まさか まさかの 香取慎吾さんが 当店に来てくれました》《これからもずっとずっとずーーーーーっと応援します》と投稿。さらにタワーレコード新宿店も《慎吾くんがご来店》と明かし、《ポスターとパネルにサイン頂きました 本ッ当にありがとうございます 感無量です…》とツイート。香取自身もTwitterを通してCD店巡りを報告し、店員らとの笑顔の写真をアップしている。「香取さんが直接CD店に挨拶しに行くなんて、考えられないことでした。ただそうして距離を縮めたことで、各店舗も『聴いてほしい!』という気持ちがさらに高まったと聞きます。また感謝の言葉を店舗スタッフに直接伝えることができたため、香取さんにとっても大きな出来事となったようです」(芸能関係者)新たな門出は、大成功となったようだ。
2020年01月08日新しい地図の稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が、1月6日・7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した。2日間にわたって、加藤浩次(50)・水卜麻美アナ(32)・近藤春奈(36)による「スッキリチーム」を相手にパラリンピック競技種目対決を行った。さらに、勝負に負けたら“罰ゲーム”をするというルールも設けられた。新しい地図の3人といえば、18年3月にパラスポーツ応援チャリティーソングとして『雨あがりのステップ』を配信リリース。さらに、国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使に抜擢された。香取が昨年8月に同番組へ出演した際、「ボッチャの道具を買いました」と発言。すると、MCの加藤から「ボッチャ対決」を提案されたことをキッカケに今回の対決が実現したという。まず6日は、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたパラリンピックの正式種目球技「ボッチャ」対決。番組では視聴者にルールをわかりやすく解説。香取も自ら手本を見せて基本技をレクチャーした。結果は「スッキリチーム」が勝利。続いて7日は、視覚障害者を対象にしたチーム球技の「ゴールボール」対決を実施。視力の程度に関わらず光も入らないゴーグル・アイシェードをしてプレーするため、音でフェイントをかけるなど聴覚に頼ることも重要であり試合は苦戦。結果は「新しい地図チーム」が勝利。加藤は試合終了後に、「考えれば考えるほどわからなくなる究極のスポーツ」と感嘆した。最終的に勝負は引き分けとなったので、延長戦で「ボッチャ対決」を再び実施。これには「新しい地図チーム」が勝利した。“罰ゲーム”として「スッキリチーム」が、8日の番組オープニングで香取の最新アルバム『20200101』から1曲を歌って踊ることとなった。また、この2日間の企画にTwitterでは大きな反響が上がっている。《2日に渡ってパラスポーツを伝える時間を作って下さり本当にありがとうございましたこれが最後ではなくこれからももっと色々な競技を伝えて欲しいのでまた時間を作って頂けたら嬉しいです》《とっても面白かったし、パラスポーツの魅力も伝わったのではないでしょうか。 また是非、次の試合も楽しみにしています。 ありがとうございました》さらに同番組はTwitterで、「スッキリチーム」の“反省会”動画も投稿。 「ブラインドサッカー」など新たな種目を加え、再挑戦する意思を固めた。特別親善大使としてパラリンピックの面白さを広めた「新しい地図」。今年の活躍ぶりに期待できそうだ。
2020年01月07日元SMAPの草なぎ剛が1日、アメーバにてオフィシャルブログを開設。愛犬クルミのイラストを公開し、画伯ぶりが話題を呼んでいる。この日、稲垣吾郎、草なぎ、香取慎吾によるAbemaTVのレギュラー番組『7.2新しい別の窓』の元日スペシャル(15:00~22:15)が生配信され、昨年に引き続き3人による“SNSシャッフル”を発表。稲垣はインスタグラム、草なぎはブログ、香取はYouTubeをそれぞれ始める。番組終了後、「12月30日 クルミちゃん3歳の誕生日」と題して初めてブログを更新した草なぎ。「真っすぐ見つめる瞳は、かがやく黒いダイヤモンドだ。僕の心を正してくれる、クルの神(しん)である。」と12月30日で3歳の誕生日を迎えた愛犬“クルミ”について触れ、「これからもクルミちゃんヨロシクネ!たくさん遊んで、楽しい思い出作りましょう。僕の所に来てくれて、ありがとう!」と“クルミ”へメッセージを送った。ブログでは、「3」や「クルミ」の文字も入った手書き“クルミ”の絵も公開。この投稿にファンからは、「クルミちゃんの絵にインパクト大」「なかなか衝撃的なクルミちゃん」「草彅画伯 降臨だあ」「つよぽん画伯最高!」「クルちゃん愛が伝わる絵」「画伯の絵!」「相変わらず画伯~笑笑」「くるみちゃんの絵、愛を感じます」「すごいです…なんか…」「ちょっと笑っちゃうwww」「可愛らしい絵」「愛情たっぷり」「クルミちゃんへの愛ある絵と文章素敵」「さすが画伯」「草彅画伯の腕は落ちてませんね」などのコメントが殺到している。
2020年01月02日