映画『チェリまほ THE MOVIE』(4月8日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、風間太樹監督が登場した。同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。作品にちなみ「誰の心の声を聞きたいか」という質問では、草川が「赤楚くん。プライベートで連絡先を交換してるんですよ。しょっちゅうではないんですけど、タイミングでラインをすると、未読スルーされるんです」と苦笑。さらに草川は「すごいお忙しかったのはわかるんですけど、『そういえば返事来てないなあ』と思ってパッと見たらまだ未読なんです。その心の声が聞きたいですね」と尋ねる。これに対し、赤楚は「言い訳がましいかもしれないんですけど、未読がいっぱいたまっていて、どこから返事をすればいいんだろうかというので頭パンパンになって、結局誰にもしない……」と説明。「迷子になっちゃうんだね」とフォローする町田に頷いた赤楚は「既読してしまうことによって返事をしなきゃというような、脅迫されている気持ちになるので。僕は電話が1番嬉しいです」と主張する。草川が「次からは電話します」と言うと、赤楚は「なんかあったらすぐ電話してほしい。電話だったら100%出る」と保証。「心配になっちゃたんで。嫌われちゃったのかなと思って」という草川に、赤楚は「いや、大好き!」と返していた。
2022年04月09日映画『チェリまほ THE MOVIE』(4月8日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、風間太樹監督が登場した。同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。公開初日には邦画実写映画ナンバーワンスタートを切り、全国164スクリーンで舞台挨拶中継も行われていた同作。有観客イベントも初となり、赤楚は「初めてこうやってお会いして、対面させていただいて、こみ上げてくるものがあります」、町田は「本当に感慨深いですね。こうやってみんなで登壇するというのも初めてですし、こういう機会をいただけたのもみなさんのおかげだと本当に心から思っています」と喜びを表した。映画になると聞いた時には「めちゃくちゃ嬉しかったですよね」(赤楚)、「またみんなと会えるのも嬉しいし、あの世界に入れるんだというのは嬉しかったよね」(町田)と噛み締め合う。一方、赤楚は「浅香くんだけあんま変わってないなあ、久しぶりな感じしないな、みたいな。なんかワクワク感がなかった」と明かし、浅香は「ワクワクしてたよ。楽しみにしてたし、会えて嬉しかったよ!」と抗議する。ドラマから映画までの間に痩せてしまった赤楚は、餅を食べて体重を増やしたそうで「お餅が体重つくのに気づいて、自分に合うんだなと、お餅ばっかり食べてました」と振り返った。作品にちなみ「心の声を聞いてみたい」と思う出演者について聞かれると、赤楚は「みんなで集まって控室でしゃべったりする時、タイミング的にしゃべりたくないなと思ったりすることもあるかもしれないじゃないですか。本当に楽しかったのかなというのは聞きたい。僕は楽しかったですし、色鮮やかな日々を送らせていただいたんですけど、みんな同じ気持ちだったら嬉しいな」と自信のない様子。町田が「いや、楽しかったしかないでしょう! なんで? そんな心配だったの?」とフォローしていた。また鈴之助が「ゆうたろうさんが若い世代なので、若者の気持ちが知りたい」と言ったことから、最後のフォトセッションでゆうたろうが教える流行りのポーズを披露することに。全員で笑い合いながらポーズに挑戦し、和気あいあいとした姿を見せていた。
2022年04月09日熊谷拓明が作・演出・振付を手掛けるオリジナルジャンル“ダンス劇”を展開する、踊る「熊谷拓明」カンパニー。彼らの新作が12月10日(金)より東京・あうるすぽっとにて開幕する。毎回、様々な表現の可能性に挑む同カンパニーだが、今回は、内容も性質もまったく異なる2作品『咲く、白。』と『きみがゆえにわたし』を、同じ舞台美術が組まれたステージ上で交互に上演する。2作品の舞台となるスペースは、7年前、ホームレスが酒に酔ったサラリーマンに暴行され命を落とした事件現場の高架下という設定だ。そこには緑のカーペットが敷かれ、心安らぐ“ホーム”を持たない人々が集い暮らす場となっている。『咲く、白。』では、家庭や職場などで生きにくさや閉塞感を感じてやってきた男女7人が、互いの価値観を尊重し合いながら暮らしている。ある日、そこに冷蔵庫を引きずる男が現れる。妻との時間に息苦しさを感じてやって来た男と7人の暮らしは、やがて男が知らされる妻の〝ある真実″により大きくうねり、新しい未来に加速し……。カンパニーメンバー7人と熊谷、そして皆川まゆむにより、暮らしの中で芽生える人間愛が引き起こす矛盾や発見を、言葉と身体で切なくもダイナミックに描いていく。『きみがゆえにわたし』ビジュアル撮影:川面健吾そしてもう1作『きみがゆえにわたし』は、『咲く、白。』を上演する舞台上に、ダンスカンパニーBaobab主宰・北尾亘がゲストとして招かれるという設定だ。自分の作品の感想を聞きたい熊谷、口ごもる北尾。次第に話題は互いの“踊り”や“生きる”ことに及び、互いの価値観の根底にある歪みが浮き彫りになり……。フィクションの北尾と熊谷、そして実在するふたりがシームレスに描かれる。上演に向けて熊谷は「僕の頭の中にある『ダンス劇』の定義や魅力を存分に楽しんで頂ける作品になりますので、まだ体験したことのない方にも、久しぶりの方にも、いつもお越しいただく皆様にも。優しく乱暴な衝撃を受け取って頂けると思います」とコメント。チラシのキャッチコピーには「ダンスだとか、演劇だとか、どうだっていい」とあるが、それくらいフラットな気持ちで“ダンス劇”に対面してみてほしい。文:伊藤由紀子
2021年12月07日赤楚衛二と町田啓太が共演し、SNSを中心に話題をさらったラブコメディ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)の続編を映画化、『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』として2022年4月8日(金)に劇場公開されることになった。180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した「チェリまほ」は、昨年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)に放送され、ピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像により、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りを果たし、いまや200以上の国や地域で見られるまでに。さらに、ギャラクシー賞「月間賞」「マイベストTV賞第15回グランプリ」受賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞するなどドラマ界の賞を総なめに。最終話放送終了後は大反響と共に“チェリまほロス”の声が相次ぎ、動画配信サービス「TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV」の見放題作品において歴代最高の視聴数となるなど社会現象を巻き起こした。ドラマ版では、30歳になり“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマン・安達が、人格者で仕事もデキる同期・黒沢に触れたことで、自分への恋心に気づいてしまうところから展開。黒沢の好意に戸惑いながらも、そのまっすぐな思いに心動かされた安達は、黒沢と交際をスタートさせ、一時は気持ちがすれ違うも、クリスマスイブに改めてお互いの気持ちを確認し合うという感動のエンディングを迎えていた。映画版のストーリーでは、安達と黒沢のその後が描かれる。安達役はもちろん、7月期に放送されたドラマ「彼女はキレイだった」や現在放送中の「SUPER RICH」など、注目作品への出演が続く赤楚衛二。同じくドラマ「SUPER RICH」で赤楚さんと共演中の町田啓太が黒沢役に。そのほか、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助らお馴染みの個性的なレギュラーキャストが引き続き総出演。今後、追加キャストの発表も予定されている。赤楚さんは、「続編あったらやりたいよねと話していたのですが遂に叶いました。それも全てチェリまほを愛して下さった皆様のおかげです」と感謝のコメント。「この作品は丁寧な心情描写の中にある一歩踏み出す勇気、人を想う気持ちの大切さを学ばせてもらえた僕の宝物です。町田啓太くん、風間監督、本間Pをはじめとした素敵なチームでもう一度作品を携わらせて頂けるのは心から嬉しく思います」と“再結集”に期待を込める。また、町田さんも「魔法のような機会を頂けて光栄です。またあの世界に入れるのは『チェリまほ』を通じて出逢えた皆様のおかげです」と感謝を口にし、「僕の人生にとって大切な心持ちをたくさん教えてくれた作品。この映画を観てくださる方の心に、僕が作品と皆様からもらえた優しい温かさをお届けできたらと思っています」とコメント。監督は「それからの二人のこと、仲間たちのこと、この一年たくさんの想像をしました」と語る風間太樹がドラマ版から続投、脚本は『恋は雨上がりのように』『フォルトゥナの瞳』の坂口理子が務める。原作者の豊田さんは、「応援して下さった皆様のおかげで最終回で閉じた豊川(2人が務める会社)のエレベーターがまた開く事になりました。チェリまほが映画になるなんて本当に夢の様です!」と言い、「皆さんと再会出来るのを楽しみにしております」と喜びを語っている。『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は2022年4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月29日ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の初日前会見が14日に東京・帝国劇場で行われ、朝夏まなと、神田沙也加、寺脇康文、別所哲也、前山剛久、寺西拓人が取材に応じた。オードリー・ヘップバーン主演の映画版でも広く親しまれている同ミュージカルは、ロンドンの下町の花売り娘が、言語学者のレッスンで、見違えるように麗しい貴婦人に変貌するという物語。1963年に日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカルで、2009年以来12年ぶりにミュージカルの殿堂・帝国劇場にて上演される。ミュージカル『王家の紋章』にも出演していた前山は「立つたびにこの劇場の歴史を感じて、毎度緊張しております」と帝国劇場への思いを表す。「僕がボイストレーニングを始めた際に、最初に練習した楽曲が(『マイ・フェア・レディ』)の『君が住む街』でして、とても縁を感じております。練習していた楽曲をこの帝国劇場で歌えるということ。本当に幸せに思っているので、フレッシュに頑張りたいなと思っております」と意気込んだ。『Endless SHOCK』などの作品で同劇場にも定期的に出ている寺西は、質問の度に「フレディ役の寺西拓人です」と名乗り、周囲からはツッコミも。「一応、僕はジャニーズ事務所に所属しておりまして、本当にありがたいことに、ジャニーズの公演でたくさん帝国劇場にも立たせていただいてるんですけども、こういう作品だと本当に雰囲気が違って見えて、また違った作品で戻ってこられたのをすごく幸せだなと思っております」と喜ぶ。「『SHOCK』でもお世話になっている(堂本)光一くんに、この舞台の出演が決まったことを話したら色んなアドバイスを下さって、『ジャニーさんからもらったものを大切に』とか『見てくれてる人は見てくれている』とか、たくさん言っていただいたので、その言葉を胸にしっかり走り抜けられたらと思います」と感謝していた。稽古場のエピソードを聞かれると、前山は「フレディはイライザに恋をしている役なので、演出のG2さんから『まっすぐ恋をしろ』と言われていたんですが、イライザとのシーンの稽古中に、後ずさりしてしまったんです。『なんで後ろに行くんだ、恋してないのか』と言われて、『いや、恋してます! だって、めっちゃかわいいですもん』と言ったら、褒めたのに、なぜかさーやさん(神田)からエアビンタされまして……なんでビンタしたんですか?」とその場で質問する。神田は「後ずさりされたので、なんで拒否されたんだろうと思ったら褒められたので、その切り返しの速さに私も戸惑ってしまって、手が出ました」と苦笑し、前山は「マスクで表情がわからなくて、怒ってるのかなと悩んでたので、今聞けて良かったです」と安堵。また寺西は「年末年始をまたぐ舞台が初めてで、私事で申し訳ないんですけど、12月31日が僕、誕生日でございまして。こういう状況なので、もちろんそういうのはないんですけど、そういった楽しみもちょっとあります」と稽古場とは関係ないエピソードで、周囲は戸惑っていた。「今年の漢字」を聞かれると、前山はエアで筆を操り「『愛』と書かせていただきました。コロナ禍でなかなか舞台に来るのも大変な時期が続いている中で来る原動力だったり、僕らも舞台に対する愛だったり、人に対する愛だったりを感じ、その愛を大切に生きた年だった」と振り返る。一方、寺西は「『唾』です」と表し、周囲は「え〜!?」と爆笑。寺西は「週2回、3回(検査を)やって。今年、本当に何が違ったかって、唾液を出す量だと思って。最初はちょっとこぼしちゃってアルコールで拭いたりしていたけど、今はもう細い口に垂らせるし、目盛りを見ながら『こんぐらいだな』と口の中で調節したらぴったり、みたいな。それくらい唾液慣れしている自分がいました。唾液関係のお仕事があったらよろしくお願いします」と頭を下げていた。東京公演は東京・帝国劇場にて14日〜28日、ほか埼玉、岩手、北海道、山形、静岡、愛知、大阪、福岡で2022年1月28日まで公演を行う。写真提供/東宝演劇部
2021年11月15日声優の諏訪部順一と榎木淳弥がこのほど、7月15日にスタートする歌舞伎俳優の尾上松也がホストを務めるYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の初回収録にゲストとして参加した。『#マベりま SHOW』はソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回と第2回のゲストとなる諏訪部と榎木は、ともにマーベル作品の日本語吹き替えを担当。諏訪部は映画『ヴェノム』の主人公エディ・ブロック、榎木は『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーの吹き替えをそれぞれ担当している。人気キャラクターの吹き替え声優が初回ゲストとなり、芸能界きってのマーベルファンを公言する松也は「マーベルファンとしてお2人が同じ場所にいらっしゃることがもう激アツ」と興奮を隠せない。両作品の魅力について聞くと、「やはり『ヴェノム』はヴィランが主人公なのが面白いですね。勧善懲悪ストーリーではないところが。映画のヴェノムはとてもチャーミングですよね。エディと、彼に寄生したシンビオートとの掛け合いもコミカル。このままずっと離れないでほしい(笑)」と諏訪部。榎木は「スパイダーマンはまだ幼いヒーロー。最初はダメダメですけど、そこから挫折を経て成長しているところが感情移入しやすい。無敵じゃないところがいい」と語る。原作のコミックでは対峙しているものの、映画では関わりがないスパイダーマンとヴェノム。ファンのスクリーン共演を熱望する声は少なくない。諏訪部も「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在があったからこそ誕生したキャラクター。今後、映画のほうでも何かしら絡んでくることがあったら面白いですね」といい、榎木は「どちらにも感情移入しちゃっているので、戦ってどちらかが勝つのは見たくないなぁ…。なんとか共闘という形で」と期待を寄せた。『#マベりま SHOW』ではアフレコで意識していることや、吹き替えならではの苦労などもトーク。指定されたキャラクターで早口言葉に挑戦するバラエティコーナーも用意されている。また、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で発表となる。初回は7月15日、第2回は8月7日で、いずれも17時スタート。
2021年07月14日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が2日、よゐこ・濱口優のYouTubeチャンネル『濱口優と秘密基地』に出演。昨年の大みそかに被害に遭ったというフィッシング詐欺の真相を明かした。この日公開された動画「【乱入】鈴木拓合流で禁断トーク」で、フィッシング詐欺被害について、「まだおさまってないです。電話が」とつぶやいた鈴木。自身のスマートフォンに、宅配業者の不在通知を装ったメッセージが届き、何の疑いもなくURLを開いてしまったため、「そのあと急に電話がブワーッとかかり始めて。マネージャーかな? と思って出たら、『荷物が届かないんですけど』って」と、クレームの電話が殺到したそう。「なんか分からないけど、URLをタップすると、今度は俺が業者になっちゃうんです。だから、ミイラ取りがミイラになっちゃった感じで、日本全国から電話がかかってくる」と、詐欺の内容を説明した。詐欺被害から約5カ月経った現在も、クレームの電話に悩んでいるようだが、「電話番号を変えるのも、この仕事上良くないでしょ?」と、仕事柄、電話番号の変更は考えていない様子。そんな鈴木に、オアシズ・光浦靖子が、「誰からも電話かかってこないでしょ?」と辛らつにツッコむと、「俺を何だと思ってるんですか!? 僕だってかかってきますよ!」と苦笑い。続けて、不審なURL付きのメッセージが届いたときの対応について、「(開いたら)絶対ダメです。番号で通知することはまずないんですって。だから、電話かかってきてもダメです」と、真剣な表情で注意喚起していた。
2021年06月05日吉川愛、板垣李光人共演の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」6話が5月6日深夜オンエア。草川拓弥、塩野瑛久が演じる新キャラに「適役すぎ」「どハマり」「ゾクッとしました」など様々な反応が送られている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化する本作は、高校時代に後輩の美少年、周と出会った町田和子と、和子との出会いがきっかけで“自分が好きな自分になろう”と、自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになった相馬周が、編集者とスタイリストとして再会。ありのままを受け入れ合っていく新時代のカップルとなっていく様子を描く本作。現在は女性漫画誌の新米漫画編集者として奮闘する日々を送る和子を吉川さんが、ショップで働きながらキラのスタイリストをしているが、芸能界デビューすることになる周を板垣さんがそれぞれ演じ、2人を中心に物語は展開。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だがあさひに恋をしてしまうキラに桐山漣。キラに好かれ困惑しつつも気になってしまう編集長の鉄本あさひに水野美紀。キラと同じ事務所に所属するささめに草川拓弥。キラやささめが所属する芸能事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。以前周と共演したことがあるゆうたんに永田崇人といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周がユニットを組むことに。パートナーとなるのはSNSですでに“可愛い”と注目を集めているささめ(草川拓弥)だが、ささめは可愛いと言われるのが嫌いで、ワイルドなイメージで知られるミュージシャン・AKI(黒木啓司)を“兄貴”を呼び崇めていた。AKIと共演するため歌手デビューを決意。そのためなら可愛い系のイメージで売り出されることも受け入れるというささめに、周は「ささめくんはささめくんのカッコよさを目指せばいいよ」と伝える…というのが今回の物語。SNSでは草川さん演じるささめに「めちゃくちゃ可愛かった 適役すぎて泣いた…」「思っていた以上にタクちゃんにどハマりな役で最高」などの反応が。また常に“溜めて”「…いい!」と話すのが口癖の奥田には「奥田社長が想像してたよりクセが強すぎて笑ってたらあのセリフと表情でゾクッとしました」「周りにお花舞ってそうな感じで軽やかにくるくる回りながら廊下出てきてからの あの血の通ってない感じの表情のギャップがすごい」といった反応が。奥田の“二面性”を演じ分けた塩野さんの演技にも賞賛の声が送られている。(笠緒)
2021年05月07日栗山千明が主演を務める「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」が4月7日深夜オンエア。視聴者からは栗山さんの“裏の顔”に「私を見ているよう」など共感の声が続出。共演の小関裕太には「可愛すぎる」「国民の後輩」といった反応も送られている。電子コミック編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマンで、彼氏いない歴15年の九条瑠璃を栗山さんが、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を小関さんがそれぞれ演じる、“嘘から始まるラブコメドラマ”となる本作。少女漫画に囲まれて過ごす姉・瑠璃の素顔に呆れつつも支える頼れる弟の九条惇太には草川拓弥。瑠璃の働く電子コミック出版社の親会社の役員、立花エリカに堀田茜。亮の兄で貿易関係の会社の社長を務めるエリートの真宮賢治に吉沢悠といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた瑠璃だが、実は15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人だった。そんな瑠璃が職場の後輩である亮から突然、飲みに誘われる。“恋愛ド素人である裏の顔がバレて脅されるのでは?”と戦々恐々の瑠璃に、亮は「俺、好きな人がいるんです。なんとか彼女を振り向かせたいんですけど…」と恋愛相談を持ち掛けてくる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃だが、このセリフもすべて少女漫画から得た知識。自分の“裏の顔”がバレてないことに安心した瑠璃は、どんどん酒をあおり…飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと隣には亮の姿が。目覚めた亮は瑠璃に「俺と付き合ってください。昨日はオッケーしてくれましたけど」と告げる。お試しで付き合って自分の悪い部分を直して欲しいという亮に、心の中で“無理無理!”と繰り返しながらも「いいわ」と答えてしまう瑠璃だった…というのが1話のストーリー。会社では“パーフェクトウーマン”だが、その“裏の顔”は“こたつ、ジャージ、お酒、二次元”をこよなく愛する…そんな瑠璃に「水ドラ25の栗山千明が私を見ているようだ」「ちゃんちゃんこ着て、酒飲みながらスルメ食べてる栗山千明さま最高です」「栗山千明のドラマ、自分を見てるみたいで怖いんだけど」などの声が続々。また小関さんには「小関裕太くん可愛すぎる…めっちゃわんこ」「どのシーンの裕太くんも最強すぎる」「国民の後輩 : 小関裕太さん」などの投稿が。倉木麻衣のテーマ曲「Can you feel my heart」にも「早くフルで聴きたい」「めっちゃ素敵ですね」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年04月08日昨年度話題No.1ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)Blu-ray BOX発売を記念して、本間かなみプロデューサーにドラマの舞台裏を聞きました。――赤楚衛二さん、町田啓太さんの起用理由をそれぞれ教えてください。「安達は“モサく”したい一方で、応援したくなる人物にしたいと考えていました。ですので、陰の空気を纏っても埋もれない愛らしさ、少年らしい無垢さを感じられる方が良いと思っていました。赤楚さんは元々、生っぽくて心の通いが見えるお芝居が魅力的だと感じていました。赤楚さんが安達を演じてくれたら“愛される安達”になると思い、オファーさせていただきました。黒沢は、人間らしさやいじらしさを醸し出せて、コミカルシーンを真面目に演じる際に面白くなる方を想像して、町田さんにオファーさせていただきました。個人的な感覚ですが、黒沢の恋心を描く上でフォーカスを当てたかった『切なさ』や『ピュアさ』が映える方だと、感じたのも大きかったです」――実際にお二人に会った第一印象は?「赤楚さんはいい意味での普通っぽさに驚きました。自然体で正直で柔和。町田さんは凛々しくて芯のある印象でした。お二人ともタイプは違いますが纏う空気が似ていて、二人が初めて並んだ時わくわくしました」――お二人の役者としての魅力、チャーミングなところはどのようなところでしょうか。「赤楚さんは愛され力だと思います。芝居をしていても、演じる人の何かしらはこぼれ出ます。そこに、その人が演じる意味が宿ると思いますが、赤楚さんはそのこぼれ出るものに人を惹きつける魅力があると感じます。生っぽさや心の通いが見える芝居はテクニックで表現できるものではないと思うので、それができる貴重な方だと思います。町田さんは起爆力だと思います。好青年感や爽やかさを胡散臭さや底なしの怖さ、コミカルに傾けることもできる。絶妙な匙加減のセンスを持ったレアな方です。役の角度次第でいくらでもイメージを裏切っていける、エンターテイナー性が高い魅力があると思います」■「柘植の激励シーンに、現場で泣きそうに…」――実際に関わってみて、赤楚さんと町田さんの意外な面、イメージと違ったところはありましたか?「赤楚さんは天然と聞いていたので、ふわふわした方なのかなと思っていたのですが、とても実直な方でした。みんなが気づかないことに気がついたり、ふとした時の視野が広い人でした。何事にも構えないフラットさ、しなやかさは人としても役者さんとしてもすごいなと思いましたし、かっこよかったです。町田さんは、勝手にクールなイメージがあったのですが、気さくな方でした。さりげなく、みんなを引っ張ってくれるお兄さん。芝居だけではなく、さまざまなことに対してアイディアをくださって、作品を届けることへ思いを持っている、愛のある方だと感じました」――出演者もスタッフも同世代が多く、かなり綿密にディスカッションをしながら撮影を進めたと伺いました。どのようなシーンでどんな話し合いがあったのか、本間さんが印象的だったことを教えてください。「第6話のタコパのシーンで、実際に演じてみたら安達の心情的に少し難しいモノローグの箇所がありました。赤楚さん、町田さん、草川さん、林監督含め、どういう流れになったら源泉となる安達も、それを向けられる黒沢も違和感がないのか話して、現場で少し流れを変えました。些細なことでもディスカッションする真摯さに、みんながみんな“これは自分の作品だ”って考えているような温かさを感じて、印象に残っています」――赤楚さんと町田さん以外にも、魅力的なキャストが多数出演しています。柘植(浅香航大さん)、湊(ゆうたろうさん)、六角(草川拓弥さん)、藤崎さん(佐藤玲さん)について、それぞれ撮影時の演技はいかがでしたか。「浅香さんは、想像を遥かに超えた新しい顔を見せていただき、すごく新鮮で面白かったし感動しました。柘植の台詞や行動は真っすぐだからこそ、生身の人間に変換したときに上滑りしたものになるか響くものになるか紙一重の所がありました。そこで、浅香さんが演じると説得力と響きが生まれる。第8話、湊を激励するシーンは現場で見ていて泣きそうになりましたし、走り方も柘植らしさ全開ですがそれ以外の何気ない部屋での動き一つとっても、ものすごく“柘植“の感じが出ていて、スタッフみんなで『すごい!』と沸きました。ゆうたろうさんは、ツンデレな湊に小悪魔感を与えてくれました。湊の“ツン”の塩梅を監督と試行錯誤する際も、直向きに向き合ってくださっていました。Blu-rayには特別編集版として湊のダンスのフルバージョンを入れてあるので、ぜひ見ていただきたいです。草川さんは愛嬌のある後輩ポジションが元々似合う印象がありますが、ふとした時に見せる表情にそれだけじゃないものを感じさせる魅力がありました。六角の中に点在しているギャップをとても自然に、一人の人間のものとして紡いでくださいました。佐藤さんは『藤崎さんが実際に自分の身近で息づいているんじゃないか』と感じさせる魅力と存在感がありました。カメラの向こうとの境界線をなくせてしまえる人。些細なカット、表情、目線、佇まい一つ一つがどれも“そこに根付く人”そのものでした」■「キャストの皆さんで買い物に…」――この作品を制作するなかで、大変だったシーンや苦労したことは?「心の声が聞こえるシーンは、この作品ならではの大変な所だったと思います。テストでは心の声を実際に声に出して役者同士のタイミング、カメラのタイミングを擦り合わせますが、本番は無言。みんな想像し合いながら撮影していくしかありません。それでも、役者同士のリアクションや表情の変化のタイミングがズレたことはほぼなくて、いつも皆さんすごいなと思っていました」――撮影現場での隠れたエピソードがあれば、お教えください。「撮影の休憩中、たまにスタッフへの差し入れを赤楚さんと町田さんが買ってきてくれたり、それ以外にもよくキャストの皆さんで、一緒に買い物に行ったりしていました。みんなとても仲が良くて、現場を和やかに明るく盛り上げてくださって感謝しています」――SNSを通じて、国内のみならず世界中から反響がありました。どのような声が多く、嬉しかった声はどのようなことでしたか?「『赤楚さんがかわいい!』『町田さんがかっこいい』という声が圧倒的に多かったのですが、それと同じくらい放送が終わると『来週まで待てない!』『一週間が一年に感じる』など、次回を楽しみにしてくださる声が多かったですね。誰かの一日の楽しみになったらいいなと思って作っていたので、とても嬉しかったです。――全世界で「チェリまほ」がブレイクしたのはなぜだと思いますか。「なぜだろうとは私もずっと思っているのですが……。豊田先生の原作とキャストの皆さんの圧倒的な魅力、スタッフの皆さんのおかげ。それと、世界各国共通して人と物理的に距離を取り、人の温度への飢餓感みたいなものがある今、“触れる”“心の声が聞こえる”という距離のない温度のある交わりが響く所があったのかなと思います」――安達と黒沢が付き合い始めた後のストーリーが原作ではまだ続いています。続編の可能性は?「続編について聞いていただけるような作品になったこと自体、うれしいことです。どうなるかはわかりませんが、また安達と黒沢、柘植と湊、豊川のみんなに会えたらいいなと思っています」【PROFILE】’90年9月22日、群馬県生まれ。テレビ東京制作局ドラマ室所属。APとしてさまざまな作品に参加し、今作が初プロデュースとなる。
2021年04月02日昨年度話題No.1ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)Blu-ray BOX発売を記念して、風間太樹監督にじっくりお話を聞きました。――赤楚衛二さん、町田啓太さんに初めて会ったときの第一印象を教えてください。「赤楚くんは清涼感がありました。とても爽やかな印象です。対話をしていくと、人懐っこく、素直で、良い意味でクリアな人なのだと思いました。きっと誰に対しても分け隔てなく、いられる人なのでしょう。町田さんは容姿端麗であること以上に、落ち着いた佇まい、声が印象的でした。瞬発的というより選び抜いた言葉で語る姿に、誠実さを感じました」――お二人の役者としての魅力、チャーミングなところはどのようなところでしょうか。「赤楚くんは身体の使い方がうまいですね。一挙手一投足、心情を表現するための細やかな動き、仕草が上手な人だと思っています。町田さんは優しく、心に響く声が魅力的です。コミカルさ、切なさ、ちょっとおどけたような発声もしなやかに使い分けることができます。そして、なによりお二人とも笑顔がとてもチャーミングですよね」――実際に関わってみて、赤楚さんと町田さんの意外な面、イメージと違ったところはありましたか?あればお教えください。「赤楚くんは最初にお会いした時のイメージそのままといった感じでした。どこにも隠し事は見当たらず、親密になることに全くネガティブがない。知れば知るほど、寄り添いたいと思える人でした。町田さんは落ち着いた佇まいなのに、ちょっと様子が可笑しい一面もあるんです。おどけたり、弾けるように笑っている姿が現場の笑顔を演出していました」――出演者もスタッフも同世代が多く、かなり綿密にディスカッションをしながら撮影を進めたと伺いました。どのようなシーンでどんな話し合いがあったのか、風間さんが印象的だったことを教えてください。「11話の終盤、安達が黒沢に心の声が聞こえる能力を打ち明けるシーンです。このシーンは撮影序盤に撮る必要があり、丁寧に積み上げていくふたりの経験や思いの丈の共有をすでに『あったこと』として演じてもらわねばなりませんでした。この時に限る話ではありませんが、安達と黒沢の距離や現在地はどこにあるのか。それぞれが一番望んでいることは何なのか。そうした話を撮影現場に入る前に3人でディスカッションしました。撮影的な事情にも左右されず、見事に演じ抜いたというだけで素晴らしいと思うのですが、全てが繋がった時に『これしかない』という表情、声の調子、繊細な面においても齟齬なく演じられたのは、この二人だったからこそだと思います」■「見えないものを掴むような撮影でした」――赤楚さんと町田さん以外にも、魅力的なキャストが多数出演しています。柘植(浅香航大さん)、湊(ゆうたろうさん)、六角(草川拓弥さん)、藤崎さん(佐藤玲さん)について、それぞれ撮影時の演技はいかがでしたか。「浅香くんは常に悩み考える人で、小説家である柘植のキャラクター性と相まって、浅香くんが演じたからこそ、柘植の佇まいに説得力が出たのだと思っています。擬音的な芝居においてもきちんと感情を乗せられる力があり、無機質になりがちなコミカルシーンも雄弁に語ってくれました。ゆうたろうくんとは夢追人としての尖りと、チャーミングさのバランスを整えるためにさまざまな議論をしました。彼は僕の言葉に丁寧に反応しながらも、自分自身から見える角度を大切にしていたように思います。あと、圧倒的に可愛らしかったですよね。その魅力は彼の“湊愛“が生んだものです。草川くんは貪欲で、芝居が本当に好きなんだと感じました。キャラクターの魅力を最大限に引き出そうと、台本にとらわれることなく『こうしたい』という六角としての意志をぶつけてくれました。黒沢を慕うように町田さんのすぐ側にいた姿が印象的です。佐藤さんは違和感を大切にする人だったように思います。演じるキャラクターを深く愛しているからこそ、良い時も、悪い時も、徹底的に違和感を追求する。立ち止まって考えるのではなく、演じる中で咀嚼する。そして内にある葛藤を言葉にする気概があるからこそ、ブレずにいられる。とても繊細で強い人だと思いました」――この作品を制作するなかで、大変だったシーンや苦労したことは?「『心の声が聞こえる』というシーンにおいて、演じ手の芝居とカメラの呼吸を合わせるのに苦労しました。無言の状態、つまり心の声を想像しながらシーンを切り取っていく。表情や仕草から心情を読み取る、まさに見えないものを掴むような撮影でした」――原作とドラマ、あえて変えたところなどはありますか?あれば、その狙いと変えたところをお教えください。「心の声が聞こえる能力を能動的に使う、という安達の行為を物語序盤から後半に繰り下げました。能力のある生活が当たり前になってしまい、能力を使うことで相手の気持ちを察するということが簡単になっていくけれど、『でも、それで本当に良いんだっけ?』『自分の力で相手に寄り添っていると言い切れるのか?』という問題定義をこのドラマの最大の壁として描く狙いがありました」■「チーム豊川の輪がうらやましくもありました」――撮影現場での隠れたエピソードがあれば、お教えください。「キャストの皆さんは自発的にオフショット写真やカウントダウン動画の撮影をしていました。失敗作も含めて相当数あるのではないでしょうか。チーム豊川(安達や黒沢が務める文具会社)は本当に仲が良くて、食事中の互いの写真や仮眠中の写真を撮り合っていました。なんて微笑ましい光景なんだと思いつつ、その輪が羨ましくもありました」――SNSを通じて、国内のみならず世界中から反響がありました。どのような声が多く、嬉しかった声はどのようなことでしたか?「届けていただいた言葉ひとつひとつが嬉しく、大切に思いました。特に、『(心に)触れる』という描写を大切に描いてきた作品だったので、ふたりが手を取り合うこと、ただそれだけの行為にも、覚悟や愛情が込められています。それを敏感に感じ取って、言葉を綴って下さった方が多くて本当に嬉しかったです」――全世界で「チェリまほ」がブレイクしたのはなぜだと思いますか。「たくさんの方が自分の言葉で『チェリまほ』に応援を届けて下さったからだと思います。感想や考察を覗いてみても、とにかく細部まで観て下さっていて。作品としてのメッセージに加えて皆さんの言葉が溢れ包み込んでくれました。とにかく幸せな作品だと思います」――ドラマ「チェリまほ」全体に関して、どのような作品に仕上げたいと思って制作を進めていましたか?「楽しく笑えるラブコメにしたいという思いと、安達の能力を通して聞こえる『選ばれなかった言葉』に対して、とことん寄り添う作品にしたいと思いました。誰しも、心の内にはたくさんの言葉を抱えていて、伝えるべき言葉の周りには、迷い、気持ちを誤魔化す為の言葉がうごめいていたりします。最終的になぜその言葉が選ばれたのか。『伝える』という行為のうちにある葛藤を安達の能力が丸裸にして、そこに人間性やその人の魅力を写す、といった構造を最大限に活かすこと。そして、想いを伝える行為の大切さを描きたいと思っていたんです。また、自分にも他の誰にも期待することなく日常を送っていた自己肯定感ゼロの安達が、誰かの意識の中にも自分がちゃんと存在しているという気付きには、希薄になりつつある人間関係の贅沢さを描けるのではないかと思いました」――安達と黒沢が付き合い始めた後のストーリーが原作ではまだ続いています。続編の可能性は?「続編に関してたくさんの声を頂いておりますが、僕もまた機会があるのであれば是非ふたりと再会したいです」【PROFILE】’91年7月22日、山形県生まれ。AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部所属。映画『チア男子!!』(’19年)で長編監督デビュー。近作に『恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~』(’18年GYAO!)など。
2021年04月02日3月14日に発売されたばかりのファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP)の重版も決定した俳優・宮世琉弥。昨年末に出演した『恋する母たち』(TBS系)、最終回を迎えたばかりの『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)と順調に俳優業を駆け上がる宮世に、将来の目標として掲げる「映画を撮る」や、自分のやりたいことをやらせてくれる両親への思いのほか、田中将大投手が帰ってきた地元・宮城の東北楽天ゴールデンイーグルスへの期待も聞いた。○■17歳の誕生日は、いつもと同じように家族と――スタイルブックのタイトルの通り、今年1月に17歳になりました。誕生日はどのように過ごしましたか?お仕事をして、ファンのみなさんと生配信でお祝いして、それから家に帰って、いつもの年と同じように両親と3人の妹たちと一緒に誕生会をしました。ケーキを前に、妹が「お誕生日おめでとう!」の掛け声をかけてくれて、「いえーい!」とお祝いしました。楽しかったです。――発売になったスタイルブックではこの17年間をじっくり振り返れたとのことですが、この企画があったからこそ、改めて発見したことはありますか?自分は何かを作ったり表現することが好きなんだなと改めて感じました。絵を描いたり、絵画展に行ったり、カメラで写真を撮影したり。自分の趣味からもそう感じましたし、俳優というお仕事についても同じように感じました。――なかには家族とのエピソードも登場します。忘れていたけど、今回のことで思い出したといった出来事はありましたか?忘れていたような出来事はなかったです。どれもちゃんと自分の記憶に残っています。子どもの頃にプリンを隠れて食べて怒られたなとか(笑)。○■自分が元気づけられたように、自分も人を元気づけられる存在に――10年後の自分へのメッセージも綴られています。「ちゃんと売れているか!」と呼び掛けていたり。宮世さんは、以前から明確な目標がありますよね。20歳までに主演映画、25歳までに日本アカデミー賞を受賞、30歳になったら映画を監督すると。10年後というと、20代後半です。今の僕は、本当にいろんな経験をさせていただいていると思います。いろんな方とお芝居をして、いろんな現場に行って、たくさんの人と出会って、すごい経験だと思います。10年後の自分は、そんな今の自分をはるかに上回っていたい。自分自身が自分をすごいと尊敬できるように。俳優としても人としても成長していたいです。――映画を作りたいという目標は、小学生のときにスカウトされて芸能活動を始めてから思うようになったのでしょうか。それとも、もともとそうした気持ちがあった?芸能活動をしたいと思うようになったきっかけが、僕自身も被災した東日本大震災が落ち着いてすぐのころ、ももいろクローバーZさんが来てくれたときのパフォーマンスを観たことでした。すごいパワーをもらいました。自分と同じように、元気づけられた人はたくさんいると思います。自分自身、芸能界でお仕事をするようになって、自分もあのときのももクロさんのようになりたい、そして震災の映画を作りたいと、自然と思うようになりました。○■家族の応援「周りに流されるな。やるならちゃんとやれ」――なぜ映画製作という目標になったのでしょう。生き残った僕にできるのは、分かりやすく、あの時の震災をみなさんに伝えていくことだと思いました。言葉で伝えるのも大切ですが、映像があるとより伝わりやすいし、こうして俳優として演技をさせていただいているので、演技でも恩返しをしたい。そして監督をすれば、自分自身が伝えたいメッセージそのものを伝えられる。そのためにも演技だけでなく、いろいろな趣味も含めて吸収しているところです。――「恩返し」という言葉は本の中にも登場しますね。「恩返し」とは?まずは両親に。普通の親孝行もそうですが、僕が有名になって、色んな作品に出てお芝居を見せることが、一番の恩返しになると思っています。ファンのみなさんにはファンクラブの活動や、こうしたスタイルブックを届けることも、恩返しになっていると思いますし、色んな人に出会って、ちゃんと自分の好きなことをやって、みなさんに作品を届けていくことが、恩返しになると思っています。――尊敬する人にご両親をあげていますね。僕のやりたいことを「やっていいよ」と応援してくれるんです。小学生でスカウトされたときも、「頑張れ」と言ってくれました。当時、スカウトされてすぐに所属ではなくて、顔合わせが必要でした。その顔合わせに行くと決める段階で、「この仕事をやっていくのだという意識をちゃんと持って、周りに流されるな。やるならちゃんとやれ。絶対に受かれよ」と言ってくれました。僕もやりたいという意志を明確にして入りました。○■マー君が世界から地元・宮城に帰ってきた――ところで宮世さんは小学生の頃、楽天ジュニアに所属していたんですよね?はい。楽天の選手たちに練習を一緒にしてもらったこともあります。それってジュニアじゃないと出来ないことですよね。選手とキャッチボールしたり、打たせてもらったり。よく覚えてます。最初は緊張しましたけど、みなさんすごく優しかったので、もっと野球を好きになりました。――今年は田中将大選手が日本球界に復帰しました。そうなんです! 早く会いたい! やっぱり自然と楽天を応援しますね。今年はもっと一気に強くなると思います。マー君が、日本のマウンドで……。ヤバいですよね。あー、テレビ見なきゃ。すごく嬉しいですし、自分もその勢いに乗りたいです。マー君が世界から宮城に帰ってきた。僕は外に出て行って、みなさんに何かをお届けしたいです。――ではまず今年の目標を教えてください。17歳は、何かひとつに絞るのではなく、いろんなことに挑戦していきたいです。いろんなことやモノ、いろんな人に興味を持って、新しいことをいっぱい見つけていきたい。苦手そうだと思ったことも、まずはチャレンジしたい。そのうえで苦手だったら仕方ないですけど、それが苦手なんだと分かるうえでも、まずはやってみたい。ひょっとしたら楽しいかもしれないですしね。――最後にスタイルブック発売へのコメントをお願いします。初めてのスタイルブックがこの作品で良かったと思っています。本当に僕の説明書みたいに、盛りだくさんの内容です。僕を知ってくれている方も、知らない方でも、チェックしてください。いろんな僕を知ってもらえると思います。■プロフィール宮世琉弥2004年1月22日生まれ、宮城県出身。小学校5年生のときにスカウトされる。2019年に苗字を公募し、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという願いを込めて宮世琉弥に改名した。同年すぐにドラマ『パーフェクトワールド』で役者デビュー。2020年、ドラマ『恋する母たち』で、一気に注目を集める。1月期には『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』と連続ドラマ2作に出演した。3月14日にファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』を発売。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年03月27日俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)が、3月14日にスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP 1,980円)を発売すると発表した。合わせて、表紙画像と収録カット4点が公開された。宮世は昨年、若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS系ドラマ『恋する母たち』に仲里依紗の息子役で出演し、美男子ぶりが話題に。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP』(毎週火曜21:00~)ではミステリアスな生徒・佐々木悠馬役を演じており、“ネクストブレイク俳優”として今後の活躍が期待されている。同書タイトルの『RB』は“りゅうびズ・バイブル”という意味で、グラビアカットはもちろん、理想のデート企画、私服コーデや毎日のルーティーン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、全96ページで宮世琉弥がまるごとわかる、永久保存版のスタイルブックとなった。表紙に選ばれたのは、季節をテーマにしたグラビアページ“秋”の1枚。甘えるようにこちらを見つめる表情は、ふんわりとした優しい雰囲気のなかに色っぽさもにじみ出ている。そのほか、春は制服や体操着を着た17歳の現役高校生らしい姿が収められ、夏はアロハシャツ姿、冬は赤いマフラーなど、さまざまなシチュエーションを用意。今回公開された収録カットでは、撮影で意気投合したというポメラニアンの“たろう”くんとの仲良しショットも。宮世は同書について「こんなに素敵な自分の本を出せるなんて夢みたいです。本当に皆さんのおかげです!」と感謝をあらわにし、「この本は僕の色々なことが分かってしまいます! 完全に今の17歳の僕、宮世琉弥のトリセツです。僕のことを知らない方でも読んでもらえたら分かってしまうほどです」と説明。「是非、色んな宮世の顔を見てください。学校やお仕事に一緒に連れて行ってみんなで見てくれると嬉しいです」とアピールした。
2021年01月25日モデルとして活動する傍ら、‘18年にケータリング『美菜屋』をスタートさせた浅野美奈弥さん。色とりどりの野菜をふんだんに使い、ヘルシーに仕上げたお弁当は雑誌やSNSでもたちまち話題に。「もともと料理に興味があるわけではなかったんです」と語る浅野さんがこの道に進んだ理由は、実は意外なものでした。好きなことには何でも挑戦したい。私にとっては全部が“本業”です。――最初の転機はいつですか?浅野:26歳の時です。大学卒業後、モデルやDJとして活動していたのですが、過度な食事制限やストレスが原因で体調を崩したんです。プロのモデルとはいえオーディションに落ちるのは日常茶飯事でしたし、そのたびに「痩せなきゃ」と思う悪循環で。――体調を崩してから食に興味が?浅野:はい。やっぱりキレイでいるためには基礎となる食事や栄養が大事だと思って、ダイエット検定やフードスタイリストなどの資格の勉強を片っ端から始めました。それから、同じタイミングでフルマラソンを走るお仕事をいただいたことも大きかったです。最初は「美奈弥ちゃんは運動できなそうだから、ハーフマラソンはどう?」と言われたのですが、「せっかくならフルがいいです!」と自分からお願いして。――すごい度胸ですね!浅野:ちょうど「変わりたい」と思うタイミングだったのかもしれません。実際に走ってみたらなんと4時間半の好タイムで、みんなの前で賞をもらいました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その時人生で初めて認められた気がして、「私にもできる」と自信がつくのを感じました。――その自信を胸に、次の一歩を踏み出そうと。浅野:最初はプロの料理家さんの下でアシスタントとして働いて、1年後に独立しました。『美菜屋』のコンセプトは屋号の通り、“野菜を食べて美しくなる”。自分のモデルという経験を活かして、「こんなお弁当があったら現場で喜ばれるだろうな」という満足感ある味と見た目、そして栄養たっぷりのメニューを目指しています。――モデルを続けながらケータリング業も行い、さらに現在はランニングコミュニティも主宰しているとのこと。両立は大変ではないですか?浅野:興味のあることは、何でもやりたいタイプなんです(笑)。もちろんスケジュール的に厳しいこともありますが、たとえばモデルの仕事で知り合った人にケータリングを利用してもらったり、全部がゆるやかに繋がっているので、私にとっては全部が100%本業といえるかもしれません。ひと昔前なら、一つの職業を極めることが素晴らしいとされてきましたが、今はバックグラウンドや自分の武器がいろいろある人のほうが強く生きられるのかなと思います。――その活力の源はどこから?浅野:やっぱり運動が私を変えてくれました。運動って、文字通り“運を動かす”こと。今はどんなに忙しくても、走ることを日課にしていて。メンタルも整うし、「一日頑張ろう!」というスイッチも入る。これからもずっと続けていきたいです。浅野美奈弥1991年生まれ、北海道出身。モデル。ケータリングサービス『美菜屋』として活動するほか、女性のためのランニングコミュニティ「GO GIRL」も主宰する。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月05日寒さの増すこの季節は、心温まる“純愛”ラブストーリーが胸に染み渡ります。今日は、2020年秋クールをドラマニアな筆者が総括!「勝手にベスト3」と題し、ランキング形式で振り返っていきましょう。第1位:スイーツ×恋の甘さが癖になるドラマ「この恋あたためますか」元地下アイドルの主人公・樹木(森七菜)が大手コンビニチェーンの社長・浅羽(中村倫也)と出会うことで、再起を懸けたオリジナルスイーツ開発に挑みながらも恋に落ちていく本作。味も去ることながら「長時間持ち歩いても崩れないことが肝心」など、普段知ることのできないコンビニスイーツの開発裏話を知ることができるほか、劇中に登場した商品を視聴者が実際にコンビニで購入することができるという斬新なコラボレーションが楽しめる新感覚のこのドラマ。スイーツ開発部のメンバーである新谷(仲野太賀)、里保(石橋静河)を加えて紡がれる四角関係の甘く切ない展開に悶絶する視聴者が続出…!?「あなたなら、誰を選ぶ?」と、自身を投影した恋バナに華を咲かせた方も多いのではないでしょうか。みんなそれぞれに素敵なキャラクターなので、どの恋を応援するか迷ってしまいますよね。甘いものは人を幸せにすると言いますが、本作はまさに今の季節に相応しいほっこりできる胸キュン純愛ストーリーだったのでは。第2位:2020年のリアルな恋人事情を象徴「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」波瑠さん演じる主人公・美々は、産業医として社員の健康を守るために日々邁進。自分のことは常に二の次にして頑張ってきたのですが、そんなある日、とあるきっかけでSNS上の相手と知り合い、恋に発展。そのお相手が実は同じ社内にいる人だということが判明し、ハンドルネーム・檸檬を名乗る男性を探し出すことに…。新型ウィルスが存在する社会を扱っているだけあって、劇中に新しい生活様式を徹底して取り入れた本作。会話にマスクは当たり前、「三密」「ソーシャルディスタンス」「濃厚接触」などのワードを登場人物たちが連呼する様が、2020年のリアルな恋愛事情を繊細に描いており、非常に細かな納得感が詰まっていました。変わりゆく社会の中、段々と変わらないものの――人を純粋に想う気持ちの大切さが浮き彫りになっていくのが良かったですね。時代に印象を残す、今年を代表するドラマと言えるでしょう。第3位:令和の純愛物語が爆誕「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「チェリまほ」の愛称で知られるこのドラマは、豊田悠さんが描く同名漫画を原作に、赤楚衛二さんを主演に迎えて実写化が実現したもの。童貞のまま30歳を迎えた主人公・安達が、触れた相手の心を読むことができる魔法を手に入れたことで、社内随一のイケメン同期・黒沢(町田啓太)の好意に気がついて…。深夜枠の放送にも関わらず大きな注目を集めた一作です。見どころは何と言っても、恋にまっすぐ純粋過ぎる男たちの心理戦――相手の心が読めるというハンデ付きではありますが、恋が芽生える瞬間から、その恋が成就するまでの過程。さらにはその後…と、酸いも甘いもその全てを見守ることができるという点でしょう。主人公の恋路を時に妨げ、時にアシストする同僚・六角(草川拓弥/超特急)も良い味を出していましたね。いずれも濃く愛すべきキャラクターが多かったため、今後の続編に期待する声も大きいのではないでしょうか。以上、秋ドラマの総括「勝手にベスト3」でした。来年はどんな作品が登場するのか、とても楽しみですね。(text:Yuki Watanabe)
2020年12月25日テレビ東京の木ドラ25枠で放送中、話題となっている「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。この度、本編では描き切れなかったスピンオフが12月24日深夜より「TSUTAYA プレミアム」にて独占配信決定。さらに、赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろうのメインキャスト4名の副音声入りスピンオフの配信も決まった。原作となる「ガンガンpixiv」にて連載中の豊田悠による同名コミックは、ファンの間では通称「チェリまほ」と呼ばれ愛される累計100万部を突破した人気作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた、冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)。ふと社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れたとき、なんと彼から聞こえてきたのは、自分への恋心だった!初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う、初々しい安達とクールなポーカーフェイスの裏で安達への恋心が止まらない黒沢。いよいよドラマも後半戦となり、魔法を通して黒沢の一途な想いや、周囲の人たちの意外な一面を知って、少しずつ変化し始めた安達。そして、ついに実ったそれぞれの恋。安達と黒沢、安達の親友・柘植(浅香航大)と湊(ゆうたろう)の交際の行く末は!?“心の声”から始まった恋に揺れ動く、安達たちのドラマオリジナルの怒涛の展開に注目が集まっている。本編では描き切れなかったスピンオフ、その内容は――?【バレンタイン編&六角編】■黒沢のモノローグが全開!安達と黒沢、初めてのバレンタイン黒沢は、安達と仲良くなる前のかつてのバレンタインを思い出していた…。そして「今年はちゃんと渡すぞ」と意気込むが、なんと安達へ差出人不明の本命チョコを発見!?一体誰が安達に本命チョコを渡したのか…。黒沢のモノローグ全開で送る、2人のバレンタインの1日。【出演】赤楚衛二、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、町田啓太■六角のモノローグが全開!名探偵・六角の推理劇場が開幕「最近、安達さんと黒沢さんが怪しい…」。2人を尊敬する後輩・六角は、最近の2人の関係を何やら怪しんでいた。自分と安達が話していると必ず割って入ってくる黒沢、安達の好きなものを全て把握している黒沢…。「この2人の親密さは一体!?」と気になった六角は“スペシャル大作戦”を行うことに。そして誰も予想だにしなかった結末にたどり着く…。【出演】赤楚衛二、草川拓弥(超特急)、町田啓太【柘植・湊編】■柘植と湊、初めてのケンカ!?新作が賞を受賞した柘植。そして、大手のダンスオーディションで最終審査まで残った湊。一見、順風満帆に見えていた2人だったが、湊はある思いをくすぶらせていた。しかし、柘植はそのことに気づかず…。2人の思いがすれ違っていく。【出演】浅香航大、ゆうたろう ほかスピンオフの副音声の配信も同時配信決定スピンオフの「バレンタイン編&六角編」「柘植・湊編」の全2本に、赤楚さん、町田さん、浅香さん、ゆうたろうさんの4人の副音声がつくことに。ここでしか聞けないシーンの裏側や、撮影秘話など4人の貴重な濃密トークとなっている。12月10日放送第10話あらすじ黒沢の後押しを受け企画コンペへの参加を決心した安達。ところが良い案が浮かばずコンペに集中するため、黒沢とのデートもお預け状態になっていた。会社の皆からも応援される中、コンペの締め切りが近づくにつれ不安が募る安達。そんな安達をみた黒沢は、安達を元気づけるため「デートの練習」として遊園地に連れ出すことに。そんな「デートの練習」を経て、安達にはある思いが生まれて…。恋人としての絆を深める2人だったが、安達はふとある不安に襲われる…。木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は毎週木曜深夜25時~テレビ東京ほかにて、毎週火曜深夜24時~BSテレ東/BSテレ東4Kにて放送中。TV放送終了後より「TSUTAYA プレミアム」にて独占配信中。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」スピンオフは12月24日深夜より「TSUTAYA プレミアム」にて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年12月09日“ダンス劇”というオリジナルジャンルの表現で、2015年からコンスタントに作品を発表している「踊る『熊谷拓明』カンパニー」。その7作目となる新作『舐める、床。』が12月10日(木)より東京・あうるすぽっとにて上演される。カンパニー名に自身の名を冠する熊谷拓明は、シルク・ドゥ・ソレイユ『believe』に2008年~2011年まで出演、独創的な即興のソロパートで米・ラスベガスで850ステージに立ったという経歴の持ち主で、帰国後は“ダンス劇作家”として作・演出・振付、そして出演もこなしている。その作品は、台詞を喋っていた演者が揺れるように動き出したかと思うと、いつしか激しい踊りとなり、さらに鼻歌のような歌がいつしか場面を動かすような音楽になり、音楽が去ると客席にテーマを投げかけるような台詞が始まる……と、まるで映画のような情景描写を浮かび上がらせる構成に。緩やかにカジュアルに社会を見つめた独自のスタイルを確立し、独特の感性で紡ぎ出す台詞と独創的な振付で物語を繰り広げている。今作『舐める、床。』では、他人の意見と感情に必要以上に耳を澄ませて、自分の心を思いやる余裕がなくなった人たちの心が生んだガラスの部屋という設定。そこに集まる8人は、自分の形を人の言葉で知り、一喜一憂する日々。そんな日々に心が馴染まない男は、オブラートに包まれた自分の“本当”に向かって歩き出す……。上演に向けて熊谷は「こんな時期に、という言葉を良く見聞きしますが、私にとってはいつの時期も覚悟と勢いが必要な作業でした。自分の家で、自分ひとりで上演するわけではないので、それなりの責任も必要だったのだと思います。そんな中で一番大きな原動力となっているのは、この小さな世の中に必死でしがみついて、自分の作品を残したいという強い想いなんです。今回は私が思う『愛』を悔いなく描きたく思います」とコメント。出演は、カンパニー初のオーディションを経て決まった松田尚子、原田茶飯事、岡本優、東出宜子、原佑介、稲葉由佳利、福島玖宇也、そして熊谷。美術、照明、音楽を巧みに組み込んだ空間で身体性の高い表現を披露する。なお、12月12日(土)に熊谷と近藤良平によるポストトークを開催。詳細は公演公式サイトを。文:伊藤由紀子踊る「熊谷拓明」カンパニーダンス劇『舐める、床。』作・演出・振付:熊谷拓明美術:上領大祐照明:山口明子[Theatre Kanpany]音楽・音響:余田崇徳出演:松田尚子 / 原田茶飯事 / 岡本優 / 東出宜子 / 原佑介 / 稲葉由佳利 / 福島玖宇也 / 熊谷拓明2020年12月10日(木)~12月13日(日)会場:東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)■ポストトーク開催!12/12(土)13:30の回終演後、近藤良平×熊谷拓明によるポストトーク開催(開催回のチケットをお持ちの方が参加可能)
2020年12月08日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日9年前に撮影し、眠っていた侍映画『狂武蔵』の公開を記念して8月5日、坂口拓、山崎賢人、下村勇二監督が登壇する完成披露イベントが“無観客”で行われた。本作は、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇二がメガホンを取り、77分ワンシーン・ワンカットで撮影、坂口さんが独りで400人の相手を斬り捨てるアクションに挑戦。イベントでは、そんな前代未聞の試みを行った映画の裏話がたっぷり語られた。主演の坂口さんは、撮影をふり返り「撮影後には精神もボロボロになり、一旦俳優を引退したのですが、プロデューサー、下村監督、そして山崎賢人さんがこの思いを受け取め、復活させてくれたことにはすごく感謝しています。77分闘う姿というのは、今観ると、この時代に、この状況に訴えかけるものがあるのではないかと思っています」と完成を喜ぶ。また「開始5分で指が折れ、撮影中盤で肋骨をやられ、撮影終了後には奥歯が4本、終了した時には燃え尽きて砂のように崩れた」とすさまじい撮影の様子を明かしつつ、「自分が本当に強くなれましたし、今となってはいい思い出です」と語っていた。宮本武蔵に親友を討たれたことにより、深く悲しみ、その仇討ちに燃える忠助を演じた山崎さんは「『キングダム』の現場でも侍として男として大切なことを教えてもらった拓さん、そして下村監督のためにぜひ、復活させたいという思いがありました。今日を迎えられた日をとてもうれしく思っています」と心境を明かした。『キングダム』の中で1分間、坂口さんと形を決めずにやった立ち回りについて「拓さんから“闘う”ことはこういうことなんだ、と感じることができました。今思うと、そこには『狂武藏』の存在があったんだなと思っています。77分闘うことが、どれほどすごいことなのか。自分が『キングダム』を通してアクションをやったからこそ、とんでもないことをやっているなと改めて感じています」と改めてその凄さを語る。一方、坂口さんも『キングダム』での共演をふり返り「彼の剣さばきは、ほんとうにまっすぐ。たった1分の共演シーンだったけれど、それがこの作品に繋がることになるなんて、本当にやってよかったなと思いました」と笑みを浮かべ、これに山崎さんは「『キングダム』の撮影のときには、1回拓さんの手に当たってしまって……。決めのシーンだったのですが」と撮影裏話を恥ずかしそうに話す。また下村監督は「どうにか観ていただける形にしたいという気持ちで、クラウドファンディングで資金を集めたところ、予想以上に応援してくれる人の声、資金が集まりました」と言い、できるだけいい形で届けたいという思いから「この作品に不足していたドラマ部分を追撮することになりました。そのときに声をかけたのが『キングダム』で一緒になった山崎賢人さんで、僕たちの熱い想いに共感してくれて、参加してくれることになり、完成したのがこの作品です」と山崎さんの参加についてコメントした。イベントでは、坂口さんが殺陣の型を解説付きで実演する一幕も。続いて、山崎さんも坂口さん直伝の殺陣を披露。坂口さんは「うまい!俺よりもうまい。うまくなったし、肩甲骨もよく使えている」と絶賛した。『狂武蔵』は8月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:狂武蔵 2020年8月21日より全国にて公開
2020年08月06日8月21日公開の映画『狂武蔵』の完成披露無観客イベントが5日、都内で行われ、坂口拓、山崎賢人、下村勇ニ監督が出席した。映画『RE:BORN』で主演を務めたアクション俳優の坂口拓が、9年前に撮影して日の目を見ぬまま眠っていた幻の侍映画を、山崎賢人ら新たなキャストを迎えて撮影した映像を付け加えた本作。77分ワンシーン・ワンカットで撮影され、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的ともいえるアクション映画に仕上がっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこともあり、この日のイベントは無観客で開催。主演の坂口は「77分ワンシーン・ワンカットをルールなしでやりました。終わった後に精神状態がボロボロになって俳優を引退したんですが、プロデューサーをはじめ下村監督や山崎賢人さんが復活させてくれました。本当に感謝しています」と語り、「77分、1人で戦う姿というのは、今の時代に訴えかけるものがあると思います。何か残ると思うので、こういう時期だからこそ見て欲しいですね」とアピールした。昨年公開された映画『キングダム』で坂口と共演した山崎は、『キングダム』の撮影中に本作のオファーを受けたそうで、「『キングダム』で拓さんと1分間形を決めないで立ち回りをやらせていただいた時に、本当に戦うということを感じました。『キングダム』の撮影中に今回のお話をいただき、『(作品を)復活させたい』と聞いて自分が力になれるのなら絶対にやりたいと思いました」と明かした。山崎の快諾を「飲みの席というのもありましたよね」と明かした下村監督は「その前にも『狂武蔵』の話はしていたんですが、その場で『やりたい』と言ってくれたんです。マネージャーさんにも電話してくれたし」と山崎の行動が信じられなかった様子。その場にいた坂口も「ありえないことだよね」と下村監督に同意しつつも「(『キングダム』の撮影時に)2人でルールなしで立ち回りをやっといてよかったです」と山崎に感謝しきりだった。映画『狂武蔵』は、8月21日より全国公開。
2020年08月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの工藤 弥さんです。「できるだけNOは言いたくない。何でも挑戦したい!」と語る工藤さんの素顔に迫りました。緊張しいだけど、カメラの前では恥ずかしがらないと決めています。デビューからわずか1年で、雑誌や広告で注目の存在に。「小さい頃から音楽が好きで歌手になりたかったんです。でもめっちゃ緊張しいだから向いてないかも、とある時思って。何も決まっていないのにスーツケース片手に大阪から上京したのが1年前でした。モデルの仕事は楽しい!コンテンポラリーダンスやバレエをやっていたので、その経験も活かせています」。夢はコスメブランドを立ち上げることだとか。「メイクが大好き。4人くらい子供が欲しくて、お母さんになるまでに叶えたいんです」キックボクシングを始めました!キツイけど、カラダの変化を実感。運動は心も健康にしてくれるから好き。デザート感覚でプロテインを。牛乳&バナナとブレンダーにかけて。大食いなんですが、満腹になります。歌いたくなったらギターを弾いて。ピアノの方が得意ですが、今は家にないので。まだまだ練習中です!くどう・みいや2000年生まれ。『GINZA』など、数々のファッション誌や広告に登場。Instagram(@miiyaaaa23)で見られる、センス溢れるファッションにも注目。※『anan』2020年7月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年07月21日俳優の山崎賢人が、坂口拓主演の映画『狂武蔵』(8月21日公開)に出演することが11日、明らかになった。同作は坂口拓が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の“侍映画”で、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンを取った。1604(慶長9)年、宮本武蔵(坂口)と、武蔵に恨みを持つ一門400人の死闘を77分ワンシーン・ワンカットで描く。撮影中に坂口は、共演者に対して「本気でかかってこい! 手を抜いたら殺す!」と周囲に圧をかけ撮影に臨み、リアルな緊張感の中、400人と本気で殺し合う宮本武蔵の姿を演じ切ったというこの度、ポスタービジュアルが完成し、新たに山崎の出演が明らかに。坂口と映画『キングダム』で共演した山﨑は、親友・吉岡清十郎を武蔵に討たれたことにより深く悲しみ、その仇討ちに燃える武士・忠助を演じる。忠助は吉岡一門100人に加え、野武士300人の計400人を率い、幼い吉岡一門の嫡男・又七郎を守り抜き、武蔵を討つことを堅く誓うが、武蔵の神業とも言える剣術に圧倒されることになる。○山崎賢人 コメント・始めての時代劇で意識したことは?時代背景や忠助のバックボーンを下村さん(監督)と相談して刀の抜刀から構えは稲川先生につけていただきました。「侍」という運命を背負い、正しくあろうとする一方で吉岡一門という組織の中でのしがらみにあらがえずにいた忠助が憎き相手であるべき武蔵に対して羨望を覚える忠助の葛藤を意識しました。・『狂武蔵』に参加したきっかけは?キングダム撮影中に大切なことを身をもって教えてくれた大好きな拓さんと下村さんの映画を復活させたい、お二人の魂がこもった現場に立ち会いたいという気持ちで参加させていただきました。・作品の感想について本作の77分間に及ぶ戦いのなかで、さらに高みに上っていく姿が記録されています。「なぜここまで戦うのだろう」と思わずにはいられませんが、一度やると決めたことはやり遂げる、拓さんの曲げられない信念を感じ、そんな拓さんの姿に本当の「侍」を見た気がします。○下村勇二監督 コメント賢人くんだからこそ、この作品の本当の意味を理解し、熱い想いに賛同してくれた。戦友として大変感謝しています。少年の様な瞳の奥には、実は火傷するほど熱く漢気あふれる山﨑賢人がいる。○坂口拓 コメント自分にとって一番思い出深いこの『狂武蔵』に、山﨑健人が出てくれた事、本当に感謝している!
2020年06月12日中村倫也主演の美食サスペンス「美食探偵 明智五郎」は、現在“特別編”と題し、地上波未放送のオリジナルストーリーをお届け中。第三夜となる6月7日(日)は北村有起哉演じる上遠野と草川拓弥演じる六郎のエピソードを放送する。東村アキコの初サスペンス漫画を映像化、類まれなグルメの見識を持つ探偵・明智五郎を中村さんが演じ、明智の助手となる小林苺に小芝風花、明智に捜査を邪魔される捜査一課の刑事・上遠野透に北村有起哉、上遠野の部下・高橋達臣に佐藤寛太、苺の友人で助手“二号”の桃子に富田望生。明智に生み出された殺人鬼“マグダラのマリア”に小池栄子、マリアファミリーの林檎に志田未来、伊藤に武田真治、明智の弟・六郎に草川さんといったキャスト。特別編として放送されているのは、Huluオリジナルストーリーとして展開されている(秘)裏メニュー。今回は、もしもあの時に、アレルギーのことを気づいてあげていれば…乳製品アレルギーが原因でいじめを受けていた娘の小春(横溝菜帆)を理解していなかったと悔いる上遠野(北村有起哉)。一年前のクリスマスイブ、別れた妻の急な出張で娘の小春を預かることになった上遠野は、高橋の力を借りてクリームたっぷりのクリスマスケーキを作ろうと思い立つのだが…。上遠野の優しく不器用な父の姿を覗き見ることができる(秘)裏メニュー「上遠野警部の(秘)裏メニュー」。明智とは年の離れた弟・六郎は、明智とは正反対の性格で母親譲りの味音痴。自分に甘く嫌なことからはとことん逃げるタイプ。ある日、明智の事務所に遊びに来た六郎は、明智が懇意にしている料亭の板前が作ってくれたという松花堂弁当を勝手に食べてしまう。明智に怒られることを恐れた六郎は、苺と桃子に助けを求めるが…。自分の行動に責任が持てない甘えん坊の六郎が、ほんの少し成長する姿を覗き見ることができる「六郎の(秘)裏メニュー」の2作を明智のナビゲートでお届けする。「美食探偵 明智五郎 特別編」第三夜は6月7日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年06月07日中村倫也がグルメな私立探偵を演じる「美食探偵 明智五郎」。いま、第6話の予告編で流れた“明智とマリアの炎の中でのキスシーン”がTwitter上で話題となっている。予告編では、倉庫らしき場所で炎に包まれながら、明智にマリアがキスをする。そのシーンが流れるやいなや、「キスシーンやば」「刺激が強すぎます」「キスシーン待ってましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!ってなってるわたしやばいかな?????」「明智様とマリア様の燃えるキス!心臓やばい」など大反響。そんな第6話の舞台は、明智のお見合い会場の料亭。実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見)の強引な段取りで、弟・六郎(草川拓弥)と一緒にお見合いをすることになった明智。見合い相手の社長令嬢(北原里英)に、明智か六郎のどちらかを選んでもらうことになるが、当日遅刻した六郎に代わり、なんと男装した苺(小芝風花)が代役を務めることに!そんな中、見合い会場となった料亭にはマリア(小池栄子)の姿が…。大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然明智の前で苦しみだした見合い相手の令嬢が急死。明智は、フグ毒の事故に見せかけた殺人事件としてマリアが絡んでいることを確信する。しかしその先には、事件の裏で交錯する意外な思惑が…。苺を守るため、現場となった料亭から先に帰るように告げた明智。だが、そのあとを追った苺が、殺人鬼となったマリアに初めて出会ってしまうシーンも。明智は苺の証言をもとに、華麗な推理で殺人事件の謎を解き明かすが、一瞬のスキを突き、“ある者”に捕らわれてしまう。そして、そこに現れたマリアは明智にキスをして…。マリアの歪んだ愛が“大炎上”する第6話に、期待が高まる。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2020年05月17日東村アキコの初サスペンス漫画を中村倫也が主演しドラマ化した現在放送中の「美食探偵 明智五郎」。この度、本作に「超特急」の草川拓弥が出演することが決定した。5月17日(日)放送の第6話は、中村さん演じる明智のお見合い会場が舞台となる。実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見)の強引な段取りで、弟と一緒にお見合いをすることになった明智。百貨店の役員・伊達が選りすぐった見合い相手に、変人の兄・明智かだらしない弟・六郎のどちらかを選んでもらうことに…。そんな明智の弟・六郎を演じるのが、「兄に愛されすぎて困ってます」「同期のサクラ」などに出演する草川さん。兄と共に扇屋百貨店の跡取りとして育てられた御曹司だが、だらしない大学生。また、母・寿々栄に似て、残念なくらいの味オンチ。さらに、お見合いには遅刻するという始末で――。今回の役どころについて草川さんは「かなりぶっ飛んでいる役柄で驚かれると思いますが、とても貴重な体験で楽しい撮影現場でした」と語り、「新しい草川拓弥を見ていただけると思います!おうち時間にぜひ観てください!」と呼びかけている。そして当日遅刻した六郎に代わり、小芝風花演じる苺が男装し代役を務めることに。一方、見合い会場の料亭にはマリア(小池栄子)の姿が…。大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然、明智の前で苦しみだし、見合い相手の令嬢が急死してしまうという展開に。なお、明智と六郎のお見合い相手で社長令嬢の小早川紗英役は、元「AKB48」グループの北原里英が演じる。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年05月10日グラビアアイドルの草川紫音が、最新イメージDVD『君にガチ恋。』(発売中 4,180円税込 発売元:竹書房)をリリースした。地元・北海道でアイドル活動を続けている草川紫音。昨年からグラビア界に進出し、9月に発表した1stDVD『First date』で透明感溢れる肌とEカップのバストを露わにしてグラドルファンの視線を釘付けにした。そんな草川が早くも2枚目となるDVDをリリース。前作以上に引き締まったスレンダーボディーとEカップのバストをあますところなく披露している。今作ではブルマに体操着やスクール水着といった学生をイメージさせるシーンもあるが、草川は現在22歳。女子高生に間違えてしまうほどの清純さを併せ持っており、可愛い仕草で視聴者を魅了する。しかし、やっていることはベテラングラドル顔負けのシーンが多い。着用していたスクール水着をずらしたり体操着とブルマを着用しながら誘惑の目線でアイス舐め。教室ではいやらしく制服を脱ぎ捨てるなどセクシーだ。見どころは草川のキャラクターにマッチした看護師のシーンか。白衣から水着へと展開し、Eカップバストの膨らみはもちろん、四つん這いになってバックスタイルでクビレを強調。草川の豊満バストと引き締まったボディーが堪能できるシーンだ。
2020年03月28日ぶっちぎりの1位でJ1昇格を決めた柏レイソルの超期待の新人、上島拓巳選手にお話をうかがいました。ルックスもさることながら、中身もかなり男前! よろめくショットとともにご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子J1昇格を決めた柏レイソルのイケメン王子2019シーズンにプロデビューした、中央大卒の超イケメンDF(ディフェンダー)・上島拓巳選手。お会いしてすぐに撮影をお願いしたのですが、すぐにスカッと爽やかスマイルをふりまき、ポージングもとてもスマート。取材陣のうっとり視線をものともせず、テンポよくシューティングをこなしてくれました。–笑顔が太陽のように眩しいです。大学からプロの世界に入られてみていかがですか。厳しいと痛感しています。大学とは違って補強や移籍など選手の入れ替わりが激しいので、なかなか自分のポジションが確約されないですし、ミスをしたり、調子が悪かったりすれば、すぐ他の選手にポジションを取られてしまう。実際に、シーズン前半は試合に出場できていましたが、好不調の波があったので、以降はなかなかうまくいきませんでした。調子の波をなくすことが今後の課題だと思います。–プロの洗礼を浴びられたようですが、もともとは柏レイソルの育成組織ご出身とのこと。ハイレベルな環境でずっとやられてきたわけですよね。エリートオーラを感じます。いや、自分は全然エリートじゃないですよ。レイソルのジュニアユースとユースにいましたけれど、常に上にいたタイプではないです。中学時代は試合にほぼ出られなかったですし、ユースへもギリギリのところで上がれましたけど、試合に出られるようになったのは最後のほうでした。大学でも浮き沈みがありましたし、いろいろな壁にぶち当たっては乗り越えてきたんです。–どうせ自分は…と悲観したり、諦めたりはしなかった?しないです。めっちゃ負けず嫌いなんですよ。絶対に負けたくないんです。だから、大学時代に1年間スランプに陥ったときは、とても苦しかったですね。奪ったボールをどこを見ながらパスを出せばいいのかわからなくなってしまって、中学の頃からつけているサッカーノートを見返したり、DVDを見たりと試行錯誤しながら、脱出するきっかけを模索していました。–監督や仲間に相談はしなかったのですか?自分はオープンな性格なので相談することもありますが、基本は自分の問題は自分で解決するスタンスです。この時も、ノートを見返しては、明日はここを見てみようと試し続けました。結果、それでスランプを抜けることができたのですが、ここまでうまくいかないんだ、という感覚をおもしろいとも感じていましたね。自分は一卵性の双子。ずっと弟と競っていました–不屈の精神を持ちながら、ご自分をちょっと俯瞰もできる……素晴らしすぎます。ほかに、ご自身が思う「上島選手の特徴」を教えてください。自己主張が強くて、あまり周りに流されないですね。あと、上下関係を気にしないので、言いたいことや聞きたいことがあれば先輩にどんどん言います。食事に行くときも、上の人たちに「飯行くぞーっ!」って声をかけます(笑)。サッカーでも遠慮をしないので、試合や練習中にケンカに近い言い合いになったり、怒鳴られたり、そもそも激しいスポーツなのでそういう部分も楽しんでいます。目上の人に対しての距離感は、変わっているとも言われますね(笑)。–凛々しいお顔から、芯の強さをうかがえます。その性格は小さい頃からですか。そうですね。一卵性の双子の弟がいるんですよ。双子って何でも競うんです。足の速さとかバレンタインのチョコの数とかご飯の量とかあらゆることを。だから、常に競争していました。こう負けず嫌いなのは、双子のおかげなのかもしれないですね。でも、弟は自分と違って「弟だから(負けても)いいか」という気持ちでいたみたいです。特にご飯の量を競うのは、いやいやおかわりしていたようで、自分が寮生活で家を出ると、「やっとちゃんとご飯を食べられる」と母に言っていたらしいです(笑)。実際、弟のほうが性格がおっとりしていて、ガタイも足の速さも自分のほうが勝っているんですよ。–こんなイケメンが2人も! と思うとお母さまがうらやましいですが、気になるのはバレンタイン。結果はどうだったのですか?小学校の頃のことなので、勝ったり負けたり、6年間のトータルだと引き分けでしょうか。だいたい、ひとりの子が自分と弟の両方にくれるんですよ。でも、なかにはマイルドな性格がウケて弟にだけあげる人もいたり、逆に「力強そうだから」と自分にだけくれる人もいたりで、数に差が出るんです(笑)。–それにしても、お二人揃ってモテモテですねー!この頃って、スポーツができるとクラスの中心になりがちじゃないですか。自分はジュニアユースに入っていましたし、弟はテニスが強かったので、それでみんながくれたんだと思います。–双子ならではのシンクロエピソードはありますか?めちゃくちゃありますね。「さっき(弟も)同じこと言ってたよ」と母に言われることもありますし、好きな人が被ったこともあります。弟に好きな子を取られました–そのお話、聞きたいです!中学の頃、自分がサッカーの大会で海外へ2週間くらい行っていて、帰りの飛行機で映画を観ながらふと、前から気になってた子に告白してみようかな、と思ったんです。それで、帰国したら、弟の様子が変で(笑)。友人に聞いたら、自分が海外へ行っている間に、その子と付き合っていたんですよ。好きな子を取られました(笑)。–いろいろな面で勝ってたのに、そこは負けちゃったんですね(笑)。上島選手の好みの女性はどんなタイプですか?何かに熱中している人がいいですね。それぞれ自分の時間を大切にして、たまに会うのがちょうどいいです。自分がいないとダメとか、依存されるとちょっと困ってしまいます。–かつて何かありました(笑)?サッカーや勉強、筋トレなどをしていると意識がそっちに向いてしまうので、連絡を怠ってしまうというか、返信が遅いと言われることがよくありました。それらに集中していると、彼女には申し訳ないですが、スイッチがオフになってしまうので、そこを理解してもらいたいですね。–ほかに惹かれる要素は?女性らしいタイプの人が好きです。クールビューティというよりは、柔らかい感じの人に惹かれますね。あと、気を遣える女性がすごく素敵だなと思っていて、例えば床などに髪の毛が落ちていたら拾ってくれたり、椅子が出ていたらさりげなく戻したり。できそうでできないことをやってくれるといいなと思います。デートは、まだ行ったことのない箱根がいいですね。そこで最近ハマッているゴルフと温泉を楽しみたいです。彼女とはアクティブなことをしたいですね。でも、最近はないなぁ(笑)。夢はワールドカップ出場! 日本中を熱く沸かせたい–では、最近のオフの日はどう過ごしていますか?英語の勉強やゴルフ、トレーニングなどをしています。自分にとってゴルフは発散の場でありレジャーの面もあるので、楽しんだあとは何かやらなければという切迫感を感じるんですよね。なので、そこから英語の勉強をしたり、ランニングをしたりして、遊んだぶんをチャラにします。それでノルマ達成となって気持ちよく寝られるんです。のんびり、ゆったりと過ごすのではなく、やることを決めて行動するキチキチしたタイプですね。–性格が如実に表れている休日の過ごし方ですが、勉強されているとは驚きです!英語は将来のことを考えて大学の頃から勉強しています。勉強も自分よりできる人がいると勝ちたいと思うので、中学のときはけっこう熱心に取り組んでいました。でも、高校になると授業のペースが少しゆっくりだったのでちょっと物足りなかったんです。それでもっと勉強したい気持ちが膨らんで、大学でその欲求が爆発しましたね。意識の高い人たちも多かったので、ゲームや昼寝より自分に投資しなきゃと思ったんです。その延長で、英語をいまも続けています。–素晴らしい向学心! 取材陣の丸まった背中がピンと伸びました。では、最後に目標や夢を教えてください。今季、チームをいろいろな場面で助けてくれた同クラブの染谷悠太選手という大先輩がいるのですが、同じポジションを争うライバルでもあります。自分は負けたくないですし、必死に努力していつか超えたい。その一心で積極的なプレーをしたいと思います。あと、大学の同期である渡辺剛選手(FC東京)にも負けたくないですね。同じ身長、体重、誕生日と自分と似た部分を持ち合わせているので余計にそう思います。そして、日本代表のユニフォームを着て、ワールドカップに出て、日本中を熱くさせたいですね。「ヘディングや1対1のボール奪取など、あの選手強いな、よく走ってるなと思っていただけたら嬉しいです」と上島選手。曇りのない向上心の塊は、いずれ何かをしてくれるにちがいない、という胸高鳴る予感を覚えずにはいられません。いくつもの空を象った日本代表の新ユニフォームのように、これから上島選手の瞳にはさまざまな景色が映ることでしょう。今後のご活躍を期待しています!
2019年12月15日「過保護のカホコ」制作チームが集結し、主演・高畑充希と脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んだ日本テレビ系水曜ドラマ「同期のサクラ」。1週間の放送休止を挟んだ今週水曜日の第8話は、急展開を迎えることが分かった。2016年11月。前回の7話で、自らの決断で夢だった故郷の橋の建設を諦めたサクラ(高畑さん)は、祖父を亡くしたショックも重なり、深い喪失感に襲われたまま社会人8年目を迎えていた。もう一つの夢である“同期の仲間と沢山の人を幸せにする建物を作ること”を心の支えになんとか仕事を続けるサクラだったが、その日、重い体を引きずって家を出たサクラの足は、会社にたどり着く前に自宅に戻ってしまう…。そして2018年1月。百合(橋本愛)たちは「体調がすぐれない」という理由で1年以上も会社を休職し、誰にも会わずに部屋に引きこもるサクラを心配していた。これ以上休職期間が伸びると会社にもいられなくなるため、なんとかサクラを元気付けようと4人は知恵を絞る。心を病んだサクラと、どうにかサクラを救い出したい同期4人。これまでは、サクラが同期たちを応援する立場だったが、第8話からは状況が逆転。今度はサクラを救い出すために同期4人が立ち上がるものの、なかなかサクラを救い出せない。唯一の“親友”を助けることができず、元気のない百合。葵(新田真剣佑)は、喫茶リクエストからの帰宅途中に百合を引き寄せようとするが…。そして、そんな状況下、サクラの元に「このままでは解雇になる」という通知が届く。また、第8話では、2019年12月、サクラのアパートの隣人・草真(草川拓弥)と小梅(大野いと)が病院を訪れ、こんなことになったのは自分たちのせいだ、と同期の4人に頭を下げるシーンも。ついに、サクラが眠り続ける理由が明らかとなる、という。「同期のサクラ」は毎週水曜22時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年12月02日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()
2019年11月01日11月1日公開の映画『どすこい!すけひら』の公開直前トークイベントが29日、東京・代官山のTBCセナング代官山で行われ、知英、草川拓弥(超特急)が出席した。たむら純子原作の人気漫画『どすこい!すけひら』(原案は清智英)を知英主演で実写映画化した本作。推定体重100kgからスリムな体型を手に入れた元どすこいの鈍感女子・助平綾音(知英)を主人公に、"人は見かけがすべてじゃない"と気づかせてくれるラブコメディー。知英扮する綾音が恋心を抱く人気アイドルの湊拓巳に超特急の草川拓弥が演じている。劇中でエスティシャンとして同所で撮影した知英は「エステといえば癒やされるために来る感じですが、今回の映画は、綾音にとって安住の地で安心出来る場所。エスティシャンとして働くんですが、そういう役は初めてだったのでエステの裏側が見ることができて新鮮な感じでしたね」と振り返った。知英から劇中でマッサージをされた草川は「オイルマッサージは初めての体験で、知英さんに足や肩をやっていただきました。本当にゴッドハンドで、短い時間にも関わらず本当に上手くて気持ちよく、口がパカッと開いちゃいました。あまりにもリラックスできて自然に口が開いちゃうぐらい上手かった印象があります」と絶賛。草川の褒め言葉に知英は「多分私はマッサージを受けるのが好きだから、自分でやるのも楽しくて、(気持ちいよい場所が)分かるからついついやっちゃったんだと思います」と照れ笑いを見せ、「私より細いし美脚でびっくりしました!」と草川の細さに驚いたという。推定体重100kgからナイスバディーに変身する綾音だが、かつて"どすこい"だったことで自分に自信が持てずに心を閉ざしてしまうことも。綾音のように自分に自信が持てない人に対して草川は「外見は気にしていません。外見より中身が素敵な人に惹かれると思いますし、自己肯定力を上げることが自信につながると思いますよ」とアドバイス。知英も「映画の中で綾音が変わるきっかけは、自分の好きなものを見つけた時ですね。私も普段、忙しくて自分の好きなものを見つけてないんですが、好きなものを見つけた時は新しい自分が見つかります。上手じゃなくても自分が出来るものを探すことは大事だと感じたので、それも一つだと思います」と話して、「周りをちゃんと見れる人が素敵ですよね。少しでも良いから周りに気づくことが大事なんじゃないかと思います」と外見よりも内面を磨くことの大切さを説いていた。映画『どすこい!すけひら』は、11月1日より全国公開。
2019年10月30日