大人気海外ドラマ「SUITS」を原作に、織田裕二と中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)がバディを組む、10月期放送の新月9ドラマ「SUITS/スーツ」。この度、本作に女優・中村アンが出演することが分かった。本作は、織田さん演じる“敏腕ながら傲慢なエリート弁護士”甲斐正午と、中島さん演じる“その日暮らしの天才フリーター”鈴木大貴がバディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。2人以外にもすでに、甲斐や大貴と共に働くパラリーガル・聖澤真琴を新木優子、彼らが勤める「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカを鈴木保奈美が演じることが決定。そんな中今回新たに出演が決定したのは、「5→9~私に恋したお坊さん~」「突然ですが、明日結婚します」に続き、今回で3回目の月9ドラマ出演となる中村さん。織田さん、中島さん、新木さん、鈴木さんとはそれぞれ初共演となる。演じるのは、「幸村・上杉法律事務所」に勤め、織田さん演じる甲斐の秘書をする、頭脳明晰で人心掌握術に長け、よく気が利く玉井伽耶子。甲斐とは彼がかつて検事だった頃からの付き合いで、互いに信頼し合う仲。また、甲斐に対する深い信頼が恋愛感情からなのか、はたまた伽耶子なりの人生の楽しみ方からなのかも本作の面白みの一つだ。なお原作「SUITS」では、サラ・ラファティが演じているドナ・ポールセンがモデルとなっている。今回初共演となる織田さんについて、中村さんは「とにかく熱い方」というイメージだったそうだが、実際会ってみたら「イメージそのままの方でした。正直、勝手に少し怖い方なのかなとも思っていたのですが、とてもフレンドリーな方でした」と印象を語る。また「せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意という面は、自分自身と似ているかも」と自身と役との共通点を見つけた中村さん。役柄については「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、対等に接している女性です」と説明し、「演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけています。全てのことを把握している女性なので、とにかく機転を利かせたり、先を読んだりということを意識しています」とコメント。「いろんな職業の方々が登場しますので、ドラマを見て“こういう職業に就いてみたい”と思って頂ける要素もありますので、楽しんで頂けたらと思います」と放送を待つ視聴者へメッセージを送っている。「SUITS/スーツ」は10月8日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2018年09月03日織田裕二(50)主演の10月期ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)に、鈴木保奈美(52)の出演が決定した。2人の共演は91年のドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)以来、27年ぶりとなる。8月20日、同ドラマの公式ホームページ上に鈴木のコメントが公開された。鈴木は「“東京ラブストーリー”の頃は、駆け出しの俳優で、本当に自分のことで精一杯で、相手役の織田裕二さんをはじめ、共演者の皆さんをちゃんと見ることができませんでした」と当時を回想。続けて「織田さんがどんな感じで今回のドラマに臨まれるかに興味がありますし、自分も織田さんに対してどういうアプローチができるのか、ワクワクしています」とし、織田との久々の共演に期待を寄せている。実はこの27年間、2人の共演話は何度も浮上していた。原作者の柴門ふみ氏(61)がカンチやリカの25年後を描いた「東ラブ」続編漫画の連載を始めた際も、ファンは織田と鈴木による続編のドラマ化を熱望。しかし実現しなかったのは、織田が「東ラブ」に“苦い記憶”があったからだという。本誌18年6月12日号で、ドラマ関係者がこう明かしている。「結果的に『東ラブ』は大ヒットしましたが、じつは織田さんは主役の“第一候補”ではありませんでした。のちに織田さんは“原作と脚本が自分のイメージと異なり、そのギャップを最後まで埋められなかった”ことも告白しています。織田さんにとって『東ラブ』は、世間の評価と相反して、苦い記憶が残ったままなんです。何度か続編や鈴木さんとの共演が浮上しても乗り気にはなれませんでした」そんな織田が“変心”したのには理由があるようだ。「『月9』視聴率が低迷するフジの上層部は“2人の共演は日本中の話題になる”と説得を続けました。40代で結婚し、1児の父親となった織田さんも、あまりのフジの熱意に押され、“50歳の転機”として熟慮。“成長した自分を、『東ラブ』的な恋愛ものとは違う作品で、鈴木さんにもう一度見てもらえれば……”と“苦渋の決断”をしたそうです」(前出・ドラマ関係者)いっぽう10月7日スタートの「主婦カツ!」(NHK-BS)にも出演し、同時に2作品を掛け持ちするという鈴木。本誌18年6月26日号では、そこに夫・石橋貴明(56)が関係していると報じていた。「BSはかなり前倒しで撮影するので、撮影時期はかぶっていないようです。とはいえ同時期に2本の出演ドラマが放送されたことはなく、かなりハイペースで仕事をこなしています。いっぽう夫の石橋さんは現在、レギュラー番組は『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)のみ。そのため鈴木さんは『自らが一家の大黒柱に!』と奮起しているのでしょう。あの鈴木さんが稼働できるとあって、オファーも増えているようです」(テレビ局関係者)共演の陰には、27年前とは異なる“カンチ&リカ”それぞれの変化があったようだ。
2018年08月20日10月放送スタートのフジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」に、女優・鈴木保奈美が出演することが決定。主演の織田裕二と「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演を果たす。本作は、大ヒット海外ドラマ「SUITS」を原作とし、織田さん演じる“敏腕・傲慢なエリート弁護士”甲斐正午と、中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)演じる“その日暮らしの天才フリーター”鈴木大貴という凸凹な2人がバディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。今回新たに出演が発表された鈴木さんが演じるのは、日本の四大弁護士事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の所長(代表弁護士)で、甲斐や大貴の上司・幸村チカ。自腹を切って甲斐をハーバード大学に留学させ、優秀な弁護士に育て上げた経緯があり、甲斐にとっては唯一頭が上がらない人物でもある。1994年放送の「この世の果て」以来、24年ぶりの月9ドラマ出演となる鈴木さんは、「“24年ぶり”という数字を聞くと、“わぁ~(驚)”で終わりなんですけど(笑)、私個人にとっては24年という長いブランクがありながらも、お声がけ頂けるということに感謝しかありません。と同時に、“お前、24年、何をやっていたんだ!”と言われないように(笑)、24年前とは違う“鈴木保奈美”をお見せしなければならないと思います」とコメント。また、主演の織田さんとは恋人役を演じた「東京ラブストーリー」から27年の時を経て、今回は同じ職場の上司と部下役で再共演。「“東京ラブストーリー”の頃は、駆け出しの俳優で、本当に自分のことで精一杯で、相手役の織田裕二さんをはじめ、共演者の皆さんをちゃんと見ることができませんでした。織田さんのその後のご活躍を拝見していて、27年ぶりの共演をとても楽しみにしています」と久々の再共演にわくわくしていると話している。なお、鈴木さんが弁護士役を演じるのは、今回が初。「今回のドラマは原作のドラマを見ていても、良い意味でゲーム感覚のように思います」と作品の印象を語った鈴木さんは、「ものすごくインテリジェンスの高い者同士が、法律を使ってゲームをしているような面白さがこのドラマの魅力ではないかと思うので、堅くて真面目な弁護士というよりは、少し力の抜けた遊び心を感じさせられるようなイメージで演じられれば良いなと考えています」と語っており、どのようなキャラクターに作り上げられていくのか楽しみだ。「SUITS/スーツ」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:SUITS/スーツ [海外TVドラマ]© 2011 Universal Television. All Rights Reserved.
2018年08月20日織田裕二と中島裕翔(Hey! Say! JUMP)の共演で、大人気海外ドラマをリメイクする10月期フジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ」。織田裕二が超敏腕弁護士!中島裕翔が彼とコンビを組む天才青年!そのシチュエーションだけでも心躍るが、そもそもオリジナルはどんな作品?待望の日本版放送を前に、まずは本家をチェックしておこう。「SUITS/スーツ」ってどんなドラマ?オリジナル版「SUITS/スーツ」は、2011年から米ケーブル局USAネットワークで大ヒット放送中のリーガルドラマ。ニューヨークの敏腕弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と、運命的な出会いを経て彼の部下になった天才青年マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)が活躍する。全米では先月からシーズン8の放送が始まっているほか、登場人物のひとりを主人公にしたスピンオフシリーズの制作も進んでおり、シリーズ8年目を迎えたいまも勢いは健在。日本をはじめとする海外での人気も高く、韓国ではチャン・ドンゴン&パク・ヒョンシクの共演でリメイクされている。メーガン妃も7年にわたって出演!視聴者の投票で選ばれる“ピープルズ・チョイス・アワード”の候補に挙がるなど、ドラマ好きなら誰もが知る「SUITS/スーツ」。しかし、2016年の10月、出演者のひとりであるメーガン・マークルと英ヘンリー王子の交際が明らかに。それをきっかけに「SUITS/スーツ」は、普段はドラマをあまり見ない層にも知られるシリーズとなった。いまや王室入りしたメーガンがドラマ内で演じているのは、ハーヴィーやマイクと同じ弁護士事務所に勤めるパラリーガル(弁護士アシスタント)のレイチェル。マイクと恋に落ちる役どころでもあり、王室入りするまでの7年間、メーガンはレイチェルを好演し続けた。ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式には「SUITS/スーツ」の主要キャストも全員出席し、元共演者を祝福している。男2人の最強バディ感と“秘密”の共有こうして幅広い層に抜群の知名度を誇るドラマとなった「SUITS/スーツ」だが、もちろん中身の面白さなくしてリメイクなど成り立たない。超敏腕弁護士ハーヴィーと天才青年マイクの物語は、誰もが見ていて楽しめるもの。ハーヴィーの経験とマイクの頭脳が2人を最強バディへと導き、様々な案件を解決していく様にスカッとさせられる。また、ハーヴィーとマイクの関係が単なる上司と部下を超えているのは、バディ結成の経緯にあり。ある事情で弁護士資格を持てないマイクを雇うため、ハーヴィーは彼の経歴詐称に一役買うことに。“秘密”を共有することで親密さが増す2人の関係、それによって彼らが抱えるスリルが、見始めたらやめられない中毒性を生む。さらには、ハイブランドのスーツと高級車を愛するスマートガイのハーヴィーと等身大でナチュラルなマイクが、時間を共有するにつれて互いに影響を及ぼし合っていくのもポイント。果たして、日本版の2人はどんなケミストリーを見せてくれるのか?楽しみが止まらない。賢い男たちは、会話もおしゃれでユーモラスまた、オリジナル版「SUITS/スーツ」の魅力のひとつであり、ハーヴィー&マイクを語るうえで欠かせない特徴として挙げられるのが、彼らの交わすユーモラスでウィットに富んだ会話。圧巻の話術で第一線を走るハーヴィーと頭の回転が人一倍速いマイクは、ヒネリの効いた「ああ言えばこう言う」をリズミカルに繰り返す。しかも、言い合いをするほど仲良しな2人の共通点は、大の映画好きであること。「俺は今日休む!」とハーヴィーが突然言い出せば、「ハーヴィー版『フェリスはある朝突然に』(※仮病で学校を休む高校生が主人公の名作青春映画)だね」とすかさずツッコむマイク。そんな調子で名作映画の台詞を引用したり、小ネタを披露しながらシネマトークを楽しむ彼らのじゃれ合いがかわいらしい。日本版では、ぜひ日本映画をフィーチャーした映画トークを期待したい!(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:SUITS/スーツ [海外TVドラマ]© 2011 Universal Television. All Rights Reserved.
2018年08月08日10月期のフジテレビ系月9ドラマは、大人気海外ドラマ「SUITS」を原作とした「SUITS/スーツ」を放送することが決定。織田裕二が「太陽と海の教室」以来10年ぶりに月9ドラマ主演を務め、共演に「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を迎えバディを組む。■ストーリー都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭だが、その傲慢な性格が災いし、人にやっかまれることもしばしば。ある日甲斐は、上司から昇進の条件としてアソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示され、秘書と共に新人採用の面接会を開くことに。そこに偶然やってきたのが、明晰な頭脳と一度見たものは決して忘れないという驚異的な記憶力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、様々な業種の替え玉受験で生活費を稼いでいた鈴木大貴(中島裕翔)。当初は、悪事に手を染めていた人間は採用しないと言っていた甲斐だったが、大貴の驚異的な記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称することを提案し、自らの部下に。こうして秘密を共有した2人は、常に対立しながらも、数々の厄介な訴訟を解決していくことに――。■原作はあの人気海ドラ!原作の「SUITS」は、アーロン・コーシュが企画し、「USAネットワーク」のために「ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ」が制作した大ヒット作。ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と 、彼の才能あふれるチームの面々が様々な訴訟に挑む弁護士ドラマだ。2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。現在シーズン8が放送中の同シリーズだが、今回月9ドラマで放送される本作は、「SUITS」のシーズン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロスの出会いから、2人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追う。■織田裕二×中島裕翔、“敏腕弁護士”と“天才フリーター”の凸凹バディ!敏腕弁護士だがかなり傲慢な性格の主人公・甲斐正午を演じるのは、“弁護士役”は「正義は勝つ」以来23年ぶり、2度目となる織田裕二。そして、ある日甲斐と出会うことになる、頭脳明晰だがその日暮らしの生活を送っている鈴木大貴役には、「刑事バレリーノ」『ピンクとグレー』など俳優としても活動する中島裕翔が演じる。今回の役どころについて織田さんは「ムダを嫌い、経験と判断力を備え、合理的に物事を進めるタイプですが、イタズラ好きな少年っぽさも魅力です」と説明し、2度目の弁護士役ということについては「同じ弁護士ですが、『正義は勝つ』のように法廷ものではなく、今回は職場の人間関係が物語の軸になるのでは?と思っています」とコメント。原作ドラマは自身も好きだという中島さんは、「マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが。スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを原作の名に恥じぬよう作り上げていきます」と意気込み。また、弁護士役は初挑戦となる中島さん。「原作を見ている時から難しい言葉が多いなぁとキャストさんたちの苦労を思っていたのですが、まさか自分がやらせていだだけるとは。今は自分の心配をするので精一杯です。今、実際の弁護士さんにお話を聞いたりして弁護士のイロハを教わっています」と現在すでに準備中だと明かしている。■初共演に2人共「楽しみ」また、今回バディを組むことになる2人だが、今作が初共演。織田さんは「“天才・鈴木大貴”を彼がどう演じてくれるかとても楽しみです。難しいセリフがたくさんあり大変だと思いますが、バディとして頼りにしています」と中島さんについて話し、一方の中島さんも「織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くてカッコいいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!」と語っている。「SUITS/スーツ」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月02日皆さんは絵本をどうやって選んでいますか? 子どもが気に入ったから、自分が好きだから、話題になっているから… などいろんな選び方がありますよね。今回ご紹介する絵本作家・荒井良二さんの絵本は、型にはまらない独創的な絵が印象的です。絵本を選ぶとき、強いメッセージ性のある作品を選ぶ人も少なくありませんが、荒井さんの絵本にはそうした「答え」が存在しないように思えます。でも不思議と元気をもらえる、いつまでも忘れられない…。そんな「荒井良二」絵本の魅力をたっぷりご紹介していきましょう!■あさになったので まどをあけますよ作・絵:荒井 良二/出版社:偕成社 「あさになったので まどをあけますよ」 始まる、いつもと同じような朝。窓をあけて、1日の始まり感じる子どもたち。この絵本は2011年の東日本大震災で被災された方々とワークショップに取り組み、東北地方沿岸部の町をたずね歩いた荒井さんがそのときの思いを込め、描きあげたものだそう。「日常」は当たり前に過ぎていくものだけれど、それを繰り返していくことこそが幸せなのだと気付かせてくれます。本を読んだママからは「前向きな気持ちになる」という感想がたくさん寄せられていました。■空の絵本作:長田 弘/絵:荒井 良二/出版社:講談社 「空の絵本」 青い空と白い雲。表紙一面に広がる空の絵が印象的な絵本。そのリズムが耳に心地よく残る、詩人・長田弘さんの美しい文章と、奥へ奥へと引き込まれる荒井さんの絵が見事にマッチ! 刻一刻と変化する自然の美しさが独特の世界観で描かれています。野山に降る雨が強くなり、青や緑が灰色に。空が明るくなると世界はくっきりと輝きだす…。この絵本を読むと、空を改めて観察したくなる、という人も多いのではないでしょうか。読み終わったあとに「どのページがステキだった?」とお子さんと一緒に話してみるのも良いですね。■きょうというひ作・絵:荒井 良二/出版社:BL出版 「きょうというひ」 雪の降る静かな日に少女がひとり、大きなろうそくに火を灯します。「きえないように きえないように」と祈りを込める少女に、さまざまな思いをはせることができる一冊です。シンプルで美しい詩のような言葉と幻想的な世界観に「ささいなことで悩んでいるときに読むと、なぜか安らぐ」「頭のなかのごちゃごちゃしたものがスッときえる」と感想を寄せるママも少なくありません。どちらかというと大人向けという人もいますが、ろうそくがたくさん灯っているシーンがお気に入りというお子さんもいるよう。「タイトルに惹かれた」という意見もありました。■いつか、ずっと昔作:江國 香織/絵:荒井 良二/出版社:アートン 「いつか、ずっと昔」 結婚を間近にひかえた女性に、かつて愛したものたちとの時間がよみがえり、その記憶は前世、そのまた前世にまでさかのぼって…。命の生まれ変わりという壮大で神秘的な世界が広がるなかに、恋することの華やかさや切なさ感じさせる一冊。今回荒井さんがタッグを組んだのは、人気作家の江國香織さん。「いっしょに本を作るのはとても楽しい。同時に恐い!」と言いながらも「江國さんの文章はどんな絵でも壊れない強さがある。だからぼくはぼくらしく振る舞えば良い」と話すように、ページをめくるたびにピースがはまっていくような心地よさを感じます。「溺れるように読んだ」という感想も寄せられていました。■森の絵本作:長田 弘/絵:荒井 良二/出版社:講談社 「森の絵本」 その声は「森へ ゆこう」と言いました。いちばん大事なものがそこにあると。ページをめくると目に飛び込んでくる美しい景色には思い切り息を吸い込みたくなる、すがすがしさがあります。自分にとって大切なものとは何だろう。読み手の心に語りかけてくるような内容は一見「子どもには難しい?」と判断しがちですが「何度も読んでとせがまれる」「静かに聞いている」と、絵本の世界を楽しんでいるお子さんも少なくありません。「10年後、20年後に読んだとき、どんなことを感じるか。長く手元に置いておきたい」「どこがどう良かったか、あえて何も聞かずに読んだあとの余韻を楽しみたい」といった意見も寄せられていました。いかがでしたか? 黄、緑、赤、黒…。独特のタッチで自由奔放に描かれた作品たちは、並べてみるとまるでアート作品のよう。画集のような美しさと、唯一無二のオリジナリティをあわせもつ絵本たちにぜひふれてみてはいかがでしょうか。
2018年03月06日WOWOW「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の第1話完成披露試写会が12日(金)都内で行われ、主演の織田裕二、共演の岸谷五朗、松嶋菜々子、古谷一行、権野元監督が参加した。ドラマの舞台は、バブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代。金と権力が渦巻いた時代に、正義を貫くため奮闘する銀行員・野崎修平(織田さん)が、金融界や政界の魑魅魍魎うごめく巨大な闇に立ち向かって様を描く。■織田裕二の顔面崩壊!?「精根尽き果てるまで叫んだ」織田さんは「ここまで叫んだことがないくらい精根尽き果てるまで叫んだり、目を見開いて芝居をした。途中からは顔面崩壊していきますので、心して楽しんで」と力演アピール。すると権野監督からは「テスト前なのに織田さんが自主的に芝居を始められることもあって、急に熱いセリフを言い出したりする」との告白があり、それに岸谷さんも「“織田裕二が始まった!”となると、自分ははけるようにいなくなりました」と証言した。過剰な入り込みぶりを暴露された形の織田さんは「でも古谷さんも結構…」と逃げようとするも、権野監督からは「いえ、8割織田さんで」、岸谷さんも「織田さんのセリフの独り言が大きくて、それにつられてみんなが乗ってきてワンシーンを演じてしまう」と囲い込み。確たる証言の数々に織田さんは「あれ~?そうですか!?だから皆さん疲れたんですね…反省します」と恐縮していた。■岸谷五朗、織田裕二の熱い芝居に「最後まで付き合う!」さらにドラマにちなんで「自身の改善したいところ」を聞かれた岸谷さんは「織田君が独り言のセリフを言い始めたら、最後まで付き合うことに決めました。決して逃げないぞ!」と終始織田さんイジリで、熱い男の素顔を笑いに変えていた。連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)22時よりWOWOWにて放送(全8話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日原作・周良貨、漫画・能田茂による大手銀行の監査役が活躍する経済漫画を、織田裕二主演でドラマ化する連続ドラマW「監査役 野崎修平」。この度、ユースケ・サンタマリア、瀧本美織、 駿河太郎、光石研ら追加キャストが発表された。■あらすじおおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子 (松嶋菜々子)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。■織田裕二、ユースケ・サンタマリアとの共演に「助けられました」織田さんが銀行の“悪”を暴いていく監査役・野崎修平を演じるほか、彼に接触を図り出世への足掛かりを掴もうと目論む立川祥子を松嶋菜々子。専務・武田真吾を岸谷五朗、頭取・京極雅彦を古谷一行が演じることがすでに決定しているが、このほど新たに追加キャストが発表。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、野崎のかつての部下で、現在は上司となる阿部龍平役。織田さんとの共演も出演を決めた一つの大きな理由だと語るユースケさんは、「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」とコメント。一方織田さんは、「ユースケと『踊る大捜査線』の青島と真下という役以外で一緒にやるのは『ロケットボーイ』以来なので、久しぶりです。彼が屈折した役を見るのは初めてなので、『こんな表情をするんだ』と驚きながら演じています」とユースケさんとの共演は新鮮だと語る。また「人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね。撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。2人で面白いシーンができればと思います」とコメント。これを受けて、「そう思って頂けるのは嬉しいです。僕もそういう気持ちはあります」とユースケさん。今作は『踊る大捜査線』とは違い、2人だけの芝居が多いそう。「『ユースケ成長してないな』と思われたくないので、クランクイン前は緊張しましたが、織田さんとの1シーン目を撮ってからは、緊張が一気に吹き飛びました。かなり長い期間、一つの作品に一緒に携わっていたので、携わっていた人間にしかわからない連帯感があり安心感というのはありますね」とふり返った。ドラマの見どころについては、「僕が演じる阿部は野崎さんの後輩だけど、先輩の彼より出世しているという『踊る』を彷彿とさせるスパイスとして見てもらえたらと思います。そんな僕と織田さんのシリアスながらも丁々発止のやり取りがある、粋な芝居も楽しんでいただければと思います」と話している。またユースケさんのほかにも、瀧本美織、駿河太郎、小林且弥、三浦誠己、利重剛、松尾諭、小市慢太郎、本田博太郎、勝部演之、田島令子、山本圭、甲本雅裕、西田尚美、宇梶剛士、光石研の出演が決定した。■俳優・織田裕二をこの機会に堪能!そして今作の放送にあわせて、「『連続ドラマW 監査役 野崎 修平』放送記念!俳優 織田裕二」と題して、1月14日(日)より織田裕二出演映画特集の放送&配信が決定。『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、吉田羊と共演した『ボクの妻と結婚してください。』など9作品がラインナップ。◆「連続ドラマW 監査役 野崎修平」放送記念!俳優 織田裕二放送日程:1月14日(日)~18日(木)特集ラインナップ:『踊る大捜査線 THE MOVIE』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『県庁の星』『T.R.Y. トライ』『エンジェル 僕の歌は君の歌』『ボクの妻と結婚してください。』(WOWOWシネマにて放送)「連続ドラマW 株価暴落」(WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信中)連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年11月17日来年1月14日から始まる織田裕二(49)の主演ドラマ『連続ドラマW監査役野崎修平』(WOWOW)。織田と松嶋菜々子(44)が17年ぶりの共演を果たすとあって、早くも話題を呼んでいる。 00年公開の映画『ホワイトアウト』以来のタッグとなる織田と松嶋だが、現場では早くも息の合った熱演ぶりを見せているという。それもそのはず。共演自体は久しぶりだが、2人はプライベートでも家族ぐるみの交流があるというのだ。 「織田さんはもともと松嶋さんの夫・反町隆史さん(43)と大の仲良し。12年には織田さんが12歳下の奥さんを連れ、反町夫妻の別荘を訪れる様子が報じられています。その後も公私にわたって交流を続けていて、南の島にも両家そろって出かけたことがあると聞いています」(芸能関係者) 17年前は、互いに独身だった2人。だが、松嶋菜々子は01年に反町と結婚。長女(13)と次女(9)を育てるママとなった。そして織田も10年に一般女性と結婚し、14年10月には長男(3)が誕生している。 「松嶋さんの娘さんたちも織田さんを慕っていて、旅行先では織田さんがテニスを教える姿もあったそうです。いっぽう反町夫妻も子育ての先輩として、織田さんに『あそこのプリスクールがいいよ!』などの“幼稚園指導”もしていました」(前出・芸能関係者) 実は教育熱心な“お受験ママ”としても知られている松嶋。過去には、その奮闘ぶりも報じられてきた。 「松嶋さんは娘たちを有名私立小学校に入学させるために、本当に頑張っていましたからね。長女の受験前には先輩女優に紹介してもらって、わざわざカリスマ塾に通わせていたほど。次女のお受験の際も仕事をセーブして、一緒にいる時間を捻出していました」(別の芸能関係者) そういった努力の甲斐もあって、娘ふたりを名門校に合格させたという松嶋。今回の現場でも、織田と子育てトークで大いに盛り上がっていたようだ。 スタッフが耳にしたのは “お受験”の話題だったという。 「休憩時間になると、2人はいつも必ず“お受験”の話をしているみたいです。『絵本の読み聞かせ』や『裸足運動』などのお受験ワードも聞こえてきますからね。織田さんもかなり熱心な様子で『ドアノックの仕方って、どう判断するの!?』などと聞いていました。松嶋の経験談を聞いた後は『教育って奥が深いなぁ……』と感心しきりだったそうです」(前出・ドラマ関係者) 2人の撮影現場での熱いお受験談義が、ドラマでの息の合った熱演を支えているようだ――。
2017年11月17日俳優の織田裕二(49)とフリーアナウンサーの中井美穂(52)が7月21日、都内で行われたTBS系「世界陸上ロンドン」の制作発表会見に出席した。 2人は1997年のアテネ大会からコンビを組んでメインキャスターをつとめ、今回で11大会連続となるだけに息もピッタリ。8月4日スタートの今大会ではジャマイカの「世界最速の男」ウサイン・ボルト(30)がラストラン。織田は「もはや陸上選手を超えたスケール。今回はいったいどういう結末を迎えるか想像もつかない!」と早くもヒートアップすると、中井は「織田さん、そろそろこの辺で」と笑顔で制止した。 織田といえば、毎回話その熱いコメントが話題になっている。 「地球に生まれてよかったー!」(07年・大阪)「ベルリンでは早くも記録の壁が崩壊しました」(09年・ベルリン) そうした織田の熱い実況もあり、世間の同大会の認知度が確実にアップしている。ところがこのところ、大会を重ねるごとに織田が大人しくなってしまっているというのだ。 「以前から日本陸連が『大会を茶化してほしくない』などと“クレーム”を入れていたんです。そして13年のモスクワ大会後、日本陸連から水面下でTBSに番組内容改善の要請がなされました。しかしそれを織田さんサイド伝えたところ、猛反発。15年の北京大会は出演交渉が難航していましたが、最終的にはまとまりました。ただ織田さんはすっかりヘソを曲げてしまい、感情を抑えて進行しているようです」(スポーツ紙デスク) ボルトとともに織田も今大会で“有終の美”を飾ってしまう。なんてことにならなければいいのだが……。
2017年07月22日全国で22万人を動員した、ロバート秋山が様々なクリエイターに扮する人気企画「クリエイターズ・ファイル」の展覧会が、再び東京で開催決定。「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」として、2018年3月2日(金)から4月2日(月)まで、池袋のパルコミュージアムにて開催される。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌と、全国各地で開催され好評を博した「クリエイターズ・ファイル」展。そのフィナーレとして開催される本展は、これまでのクリエイターズ・ファイル祭の内容をベースに、新たに加わったクリエイターの展示などを加えてアップデートした“完全版”として凱旋する。「クリエイターズ・ファイル」とは「クリエイターズ・ファイル」とはロバート秋山が現代を代表するクリエイターに扮し、それぞれのフィールドでの仕事ぶりや人生について語るシリーズ。ハイブリッド型書店サービスhontoが毎月第1木曜日に発行しているオフィシャルマガジンにて、2015年4月から連載およびYouTubeでの動画公開をスタートした。これまでデザイナーのYOKO FUCHIGAMIや天才子役・上杉みちくん、クリエイティブ・ディレクターの近松マサヲミ、プロスカウトマン・荒井裕次郎など、26名のクリエイターが登場。誰の真似をするでもなく“こんな人いる!”という秋山による完全再現は、なぜか病みつきになる魅力がある。そんな「クリエイターズ・ファイル」に焦点を当てた本展は、各クリエーターを、様々な角度や展示内容、ここでしか体験出来ないアミューズメント性たっぷりのサプライズと共に楽しむ展覧会となっている。クリエイターズ・ファイル統括チェアマン・館長「岡添金太郎」が池袋・パルコに - 胸に秘めた想いを語る「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」の開催に向けて、ロバート秋山扮する、クリエイターズ・ファイル統括チェアマン・館長「岡添金太郎」が池袋のパルコミュージアムに登場。数々の新作を用意した本展について、「500円でこんなコスパの展示会はあるものか。他の展示会が高く感じるだろう」と、出来栄えを自信たっぷりに語った。また、自称"81か82歳"の「岡添金太郎」は、「若いころにホワイトボードが上から落ちてきて、身体が真っ二つに割れてしまった。その際、父が背中にアロンアルフアをつけて治してくれたが、まさかこんなに素敵な展示会を迎えられる日が来るとは思わなかった」と、半生を振り返りながら、本展に対する熱い想いを打ち明けている。展示内容「岡添金太郎」お墨付きの会場には、目玉にもなる展覧会の為に撮り下ろされた新作ショートムービーを上映する“クリエイティブ・シネマズ”をはじめ、クリエイターのポートレートや彼らが使っていたクリエイティブ・ツールの実物展示、クリエイター達と遊べる“アミューズメント型展示”など、クリエイティブでサプライズに満ちた展示が広がる。「クリエイティブ・シネマズ」独占上映会場内にあるミニシアター「クリエイティブ・シネマズ」では、ここでしか観られない下記新作4作品を独占上映。・YOKO FUCHIGAMI主演:ドキュメンタリー『YOKO FUCHIGAMI THE MOVIE ~ROOTS OF YOKO~・上杉みち主演:『九官鳥リリーの倦怠期』・桐乃祐主演:『尋常じゃない⁉︎ 恋は?シタクナイ2』・パール川辺監修:異色ラブストーリー『Partition LOVE~叶わぬ恋の物語~』クリエイターズ「フォト&ツール」コレクションレジェンドクリエイターから、最新号で紹介されたクリエイターまで総勢39名のポートレートを多数展示。会場の入口付近には、YOKO FUCHIGAMIのコレクションラインが広がる。漁師にもらった、魚付き"網"で出来たワンピースや、小腹がすいた際に、ポケットに装着した野菜が食べられる「バーニャカウダTシャツ」、下着を縫い付けた「パンツTシャツ」など、個性あふれるラインナップだ。さらに奥に進むと、YOKO FUCHIGAMIの未発表のセカンドブランドの展示や、プロスカウトマン荒井裕二郎がこれまでスカウトした人やモノ、メディカル・チームドクターの横田涼一が実際に施したテーピングなど、盛り沢山の内容を楽しむことが出来る。フォトスポットなど遊べる“アミューズメント型展示会場には、数々のフォトスポットコーナーを設置。劇団えんきんほう所属の天才子役「上杉みちくん」や、ラジオパーソナリティ「issiy」などと写真撮影を楽しめる。さらに、トータル・ウェディング・プロデューサーの「揚江美子」が肌身離さず付けているインカムを装着できるコーナーや、声優「二木陽次」の臓声聞き比べコーナーが登場する。会場の出口付近には、真っ赤な鳥居を構えた「クリエイティブ神社」を設けた。"三礼・四拍手・一礼"という一風変わった参拝の方法は、「岡添金太郎」が「全部ファミレスで考えた」という。クリエイターたちのモチーフが描かれたおみくじで、運勢を占うことも忘れずに。限定グッズの販売も本展覧会のみの限定グッズも多数登場。ヨシモトブックスから発売される、劇団えんきんほう所属の天才子役みちくんの心温まる名言&写真で綴る日めくり『クリエイターズ・ファイル日めくり上杉みち』の特典付き限定版や、YOKO FUCHIGAMI 公式『ファッショナブルTシャツ』、会場限定アイテムなども販売予定だ。開催概要「東京クリエイターズ・ファイル祭 完全版 –全国巡回ゴール!感謝感謝のおかわり大作戦!-版」開催期間:2018年3月2日(金)〜4月2日(月)開催時間:10:00〜21:00 ※最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで。会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7F入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料※クリエイター6人が展覧会チケットになった、クリエイティブなチケット”クリ・チケ”全6種。※絵柄は選べない。コラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」が初登場今回の完全版の開催を記念して、クリエイターズ・ファイル初となるコラボカフェ「クリエイターズ・ファイル珈琲店」がオープン。池袋・大阪・福岡の3都市にて開催される。店内では、「パリとバリ」をテーマにしたYOKO FUCHIGAMIのランウェイカレーや、ラーメンウォッチャー・伊吹のり崇が今最も注目するラーメン、トータル・ウェディング・プロデューサーの揚江美子のボイス指示に従って食べるケーキ、「PIN-PIN」専属モデルのリシエルが毎朝飲むハワイアンフルーツオレなど、ロバート秋山竜次監修によるユニークなオリジナルメニューの数々が楽しめる。また、「クリエイターズ・ファイル珈琲店」限定となる公式グッズも発売。YOKO FUCHIGAMIブランドのボクサーパンツやショーツ&スポーツブラジャー、同氏が検査のために飲んでいるという塗料をジュースにした「塗料ドリンク」、みちくんのクリアファイルなど、各クリエイターのエピソードに因んだアイテムが多数販売される。カフェの店内には、クリエイターたちの旬なニュースを掲載したスポーツ新聞紙も用意されている。食事中はもちろん、カフェの待ち時間にも、手に取って楽しむことができる。【開催概要】「クリエイターズ・ファイル珈琲店」■池袋開催期間:2018年3月2日(金)〜4月15日(日)会場:池袋PARCO 本館7F・THE GUEST cafe&diner10:00〜22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)※グッズショップは21:00まで■福岡開催期間:2018年3月17日(土)〜5月7日(月)会場:福岡PARCO 本館5F・THE GUEST cafe&diner10:00〜20:30(L.O.20:30)■大阪開催期間:2018年4月20日(金)〜6月26日(火)会場:心斎橋161 2F・THE GUEST cafe&diner時間:11:00〜21:00(フードL.O.20:00、ドリンクL.O.20:30)
2017年03月30日織田裕二主演、“IQ246”の知能を持った貴族の末裔が難事件に立ち向かうドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の最終回が12月18日(日)今夜オンエアされる。本作で織田さんが演じているのはやんごとなき貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔にして、現当主の法門寺沙羅駆。本作は沙羅駆が天才的頭脳を駆使して難事件を解決していく本格ミステリードラマである。織田さんのほか、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子に土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正にディーン・フジオカ、いつも沙羅駆に出し抜かれてしまう警視庁捜査一課の刑事・山田次郎に「Kバレエカンパニー」のプリンシパルでもある宮尾俊太郎、沙羅駆の妹の瞳に新川優愛、そして沙羅駆最大の敵、“IQ300”の「マリア・T」を中谷美紀が演じている。沙羅駆が関わっていた難事件の数々は、「マリア・T」が「13」という名を名乗って犯人たちを裏で操り犯罪に導いていたことがわかり、さらに「マリア・T」の正体が当初、法医学専門医監察医として沙羅駆たちの前に現れた森本朋美だったことがわかった。いったんは捕えられた「マリア・T」だが、事故に遭い搬送された賢正の父・賢丈(寺島進)の病院の電源をハッキング、賢丈ら患者の命を人質にする。ハッキング犯を捕まえた沙羅駆たちだが、混乱に乗じて「マリア・T」は逃亡。警察無線をジャック、声を変え沙羅駆とマリア・Tは共犯であり「沙羅駆も射殺しろ」と機動隊に命令。沙羅駆らは包囲されてしまう…というのが前回までの物語。機動隊から脱出を図る沙羅駆たちだが、沙羅駆をかばって奏子が撃たれてしまう。被弾した奏子の姿を前に激しく憤る沙羅駆だが、賢正は奏子の治療をすることが先決だと2人は奏子を連れ病院へ駆け込む。一方、御前会議あてに「マリア・T」から「日本中の電気の中枢をハッキングした」という脅迫状が届く。御前様や御前会議の幹部・黒木らは一刻も早く「マリア・T」の行方を突き止めるよう警視総監の棚田(篠井英介)を急き立てる…というのが最終回のストーリー。日本を巡る“IQ246”沙羅駆と“IQ300”「マリア・T」の勝負、最後に勝つのはどちらか…最後の最後まで目が離せない。「IQ246~華麗なる事件簿~」最終回は12月18日(日)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2016年12月18日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔がその頭脳を駆使して犯罪に立ち向かうドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第8話が12月4日(日)今夜放送される。本作はやんごとなき貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔にして現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、その天才的頭脳で難事件を解決していく本格ミステリードラマ。キャストは法門寺沙羅駆役に織田さんの他、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子に土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正ディーン・フジオカ、いつも沙羅駆に出し抜かれる警視庁捜査一課の刑事・山田次郎に「Kバレエカンパニー」のプリンシパル・宮尾俊太郎、沙羅駆の妹の瞳に新川優愛らが顔を揃えている。そこに石黒賢、佐藤隆太、観月ありさ、国仲涼子、成宮寛貴といった豪華ゲストが犯人役として毎回登場。1話完結型のストーリーが展開。犯人たちを裏で操る「13」を名乗る謎の存在が登場し、沙羅駆が「マリア・T」と呼ぶ「13」と沙羅駆の大きな対立が物語の大きな軸となっていた。第6話のラストで「マリア・T」が中谷美紀演じる“沙羅駆ファン”の法医学専門医監察医・森本朋美だということが判明。新種のウイルスで沙羅駆を殺そうとするマリア・Tだが失敗し姿をくらます。前回の放送では“森本=マリア・T”のPCから次の犯行を予測し現場に向かった沙羅駆たちが、人気女優の殺人事件を暴いたが、その一方、沙羅駆たちが出払った法門寺家にマリア・Tが現れ瞳に接触するなど、両者の対決はより一層緊迫感を感じさせるものに。ラストで警察に連行されたマリア・Tだが、このままで終わるはずもなく…今週の放送が気になるところだ。第8話では奏子のPCがハッキングされ、書き留めていた沙羅駆に関する調査報告書が世間に流出。沙羅駆の存在が世間に知れ渡ってしまう。そんななか、フリーライターの九鬼という男が殺され、現場にあった凶器のナイフから沙羅駆の指紋が検出、沙羅駆の目撃証言も多数上がったことで沙羅駆に殺人の容疑がかかる。捜査を指揮する警視庁捜査一課の管理官・牛田寛人は、九鬼の事件だけでなくマリア・Tが裏で操ったとされるこれまでの事件も沙羅駆が真の首謀者ではないか疑い、沙羅駆を取り調べる。実は牛田と沙羅駆は過去に因縁があり沙羅駆の天才的頭脳について知っているがゆえ、沙羅駆なら犯罪を操れると考えていた…というのが今回のストーリー。今回、警視庁捜査一課の管理官、牛田寛人を演じるのは稲垣吾郎。1997年の「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で織田さんと初共演した際には、織田さん演じる青島刑事に逮捕される殺人犯を演じた稲垣さんが、今度は捜査一課の管理官として織田さん演じる沙羅駆を取り調べるという。2人の演技合戦にも注目だ。ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第8話は12月4日(日)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月04日熱血漢を絵に描いたような刑事に、クールで非情な外科医に、規格外の頭脳を持つ世間ズレした御曹司。役の振れ幅は多岐にわたるのに、気付けばどれも「織田裕二」じゃないと成り立たない。そんな唯一無二の俳優である理由は、彼がずっと持ち続ける情熱にありました。シリアスな表情を浮かべたかと思えば、ふいに顔をくしゃくしゃにして笑ったり、わざと畏まってみせたり。カメラの前の織田裕二さんは、すでに何かの役を演じているかのよう。控えめながら圧倒的な存在感と輝きに、つい視線を捉えられてしまう。「小さい頃に憧れていたのは、ルパン三世。特に初期のシリーズが大好きで、ハードボイルドでかっこよかったんですよ。それから、ジョージ・ベンソンの『Turn Your Love Around』という曲があって、今考えると小学生が聴くにはちょっと大人っぽい歌だったんだけど、そういう世界観が似合う大人にも憧れていました。だから、早く“おっさん”になりたかったですね」青年期を通じて、常に“大人”に特別な思いを抱いていたという織田さん。そしてまさに今、幼い頃から自分が憧れていた年齢となり、気づいたことがある。「生まれてから20代後半までの成長に比べれば、それ以降の成長は、ごく小さなもの。今でも、自分はどれだけ成長したんだろうと不安になったりもしますよ。ただ、そうやって『なかなか成長しねーな』と日々思いつつ、ときどき自分を目覚めさせてくれるものが、いい作品との出合いだったりするわけで。僕にとっての成長は、なだらかな曲線というよりは、階段を少しずつ上っていくイメージなんです」4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』も、そんな織田さんの新しいステップの一つ。この作品では、がんで余命6か月を宣告される放送作家という難役に挑戦した。「ようやく自分の求めていた作品に出合えたと言ってもいい。余命宣告を受けた夫が奥さんの再婚相手を探すなんて突拍子もないストーリーに、僕も最初は『え?』と思ったけど、三村修治という役を演じているうちに、彼の行動の意味が少しずつ理解できたような気がして。普段はまったく演技で泣けないのに、涙がボロボロ止まらなかったのも初めての経験でした。まるで夢の中でシャワーを浴びて、自分自身が生まれ変わったような、そんな気持ちになっていました」殊に作品や演技の話となると、織田さんの饒舌は止まらない。熱い言葉の端々から、“演じることが好きでたまらない”という思いが漏れ伝わってくる。「僕は不器用なので、好きなことじゃないと夢中になれない。だからいちばん好きなことを仕事にしたんです。もっと演じたい役や作品は山ほどあるし、先輩方にもまだいろんなことを教わりたいと思うけれど、僕ももうすぐ50歳ですからね。映画だと1年に1本として、あと何作演じられるのか。とにかくすべての作品がカウントダウンだと思って、勝負していくのみです」◇おだ・ゆうじ1967年12月13日生まれ、神奈川県出身。主演映画『ボクの妻と結婚してください。』は、TOHOシネマズほか、全国で公開中。10月クールのドラマでは、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)でも主演を務める。◇ジャケット¥174,000デニムパンツ¥65,000スニーカー¥75,000ニットトップス、ベルトは参考商品(以上FENDI/フェンディ ジャパンTEL:03・3514・6187)※『anan』2016年11月16日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・大迫靖秀ヘア&メイク・中嶋竜司(HAPP'S)インタビュー、文・瀬尾麻美
2016年11月10日俳優の織田裕二が4年振りに主演を務める『ボクの妻と結婚してください。』の初日舞台あいさつが11月5日、都内で行われ、織田をはじめ、共演する吉田羊、原田泰造、込江海翔(子役)、三宅善重監督が登壇した。初日舞台あいさつ その他の写真放送作家として活躍する樋口卓治の同名小説を原作に、余命宣告を受けた男・修治(織田)が、家族の未来のために妻(吉田)の結婚相手を探す姿を描く。原田が修治の見初めた妻の結婚相手を演じる。織田にとっては『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』以来、4年ぶりの主演作となり「長かったような、あっという間だったような…。初心に戻り、エンジンをかけ直せる作品って何だろうって思ったら、この作品に出合いました」と銀幕復帰をしみじみ語っていた。妻を演じる吉田は「織田さんといえば、熱くて硬派なイメージ。それはもちろんなんですが、現場にいる子役たちとの遊び方が上手で、子ども好きな一面を見ることができた。とてもラッキーでした」と織田の素顔を明かした。また、息子役の込江は「織田さんはとても真面目な人というイメージがあった」と明かし、さすがの織田も苦笑い。それでも「実際は僕に話しかけてくれて、穏やかで明るい人だったので、一緒にやりやすかったです」と語ると、織田は「ありがとうございます!」と小さくガッツポーズ。愛する“妻子”からの言葉に、織田は「とにかくこの家族は最高ですし、寒い時期の撮影でしたが、心はポカポカしていた」と改めて感激しきりだった。一方、原田は「僕のなかにあるクリーンな印象を総動員した」と役作りを振り返り、「織田さんは、映画俳優・織田裕二ということを忘れさせるほど、役になりきっていて、僕も役に没頭できた」と織田の役者魂をたたえていた。『ボクの妻と結婚してください。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月05日俳優の織田裕二が11月5日(土)、主演作『ボクの妻と結婚してください。』の初日舞台挨拶に登壇。4年ぶりの主演映画公開に際し「初心に戻れるような、エンジンをかけ直せる作品ってなんだろうって思ったら、この作品に出合った」と感無量の面持ちだった。樋口卓治による同名小説を実写映画化。余命宣告を受けた放送作家の修治(織田さん)が、愛する家族の未来のために、妻・彩子の“最高の結婚相手”を探し出そうと奔走する。東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた舞台挨拶には織田さんをはじめ、妻役の吉田羊、共演する原田泰造、子役の込江海翔、三宅善重監督が登壇した。「この4年は長かったような、あっという間だったような…。とにかくこの家族は最高ですし、寒い時期の撮影でしたが、心はポカポカしていた」とかみしめる織田さん。現場での“パパぶり”に話題が及ぶと、吉田さんは「よく子役の子たちと遊んでいたし、織田さんの子ども好きな一面を知れたのはラッキーだった」と明かしていた。また、息子を演じた込江くんが「織田さんは、演技をするのにとても集中する、真面目な人っていうイメージがあった」と打ち明けると、織田さんは「そう?」と言わんばかりに照れ笑い。「でも、実際は話しかけてくれて、穏やかで明るい人だったので、一緒にやりやすかったです」(込江くん)、「ありがとうございます」(織田さん)と微笑ましいやりとりを繰り広げた。修冶の見初めた“結婚相手”を演じる原田さんも、「織田裕二っていう存在を忘れるくらい役に没頭していた」とその役者魂に脱帽し、「街の人に声をかけられる姿を見て、『あっ、この人、織田裕二なんだ!』と気づかれるほど」と共演をふり返った。『ボクの妻と結婚してください。』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年11月05日織田裕二主演の日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、11月13日(日)放送の第5話にて、成宮寛貴が出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、ときの権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主である沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。全10話を通して展開される謎を軸に置きながら、1話完結で描かれるのもこのドラマの大きな見どころとなっている。また、各話ごとに豪華なゲストが登場するのも本作の楽しみ。第1話では石黒賢、第2話では佐藤隆太、第3話では観月ありさ、放送間近の第4話では国仲涼子が登場と、すでに豪華な顔ぶれだが、次なる第5話では、「ごくせん」「オレンジデイズ」「相棒」「不機嫌な果実」など数多くの作品で活躍している成宮さんが出演。今回成宮さんは、第5話で沙羅駆(織田裕二)が訪れるアートギャラリーのプレオープニングセレモニーで出会う新進気鋭のアーティスト・千代能光一役として登場。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に「バナナ&チョコ」という名のアートユニットを結成。2人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。会場では、ヘッドセットを付けた招待客が「バナナ&チョコ」の手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。そんな中オープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。そこへ、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。現場検証に立ち会った沙羅駆は、番田の転落死事件に興味を抱き千代能の事務所を訪ねるが…というストーリーだ。互いに第一線で活躍し続けている俳優とあって、数々の作品に出演している織田さんと成宮さんだが、2人が共演するのはなんと今回が初。成宮さんは「織田裕二さんといえば、僕が子どもの頃から見ていたスターなので、最初にお会いした時に“織田さん”と呼ぶのが不思議な感じで、芸能界に入って一番最初に会ったときの緊張する感じというか、夢のスターに会ったという感覚に今回自分がなって驚いています」と対面した感想を語り、織田さんも「成宮さんとは今回初共演で、撮影日数もまだ少ないので、成宮さん自身のことは正直まだ全然わかりませんが、彼が演じている千代能という役を通して見える成宮さんがどういう人なのは徐々に分かってきた感じで、凄く目力と、ナイーブさと気持ちを大事に紡いでいく人なんだと分かりました」と印象を話した。また第5話について成宮さんは、「このドラマは最初に犯人が判っている状態から始まるので、沙羅駆と千代能の駆け引きをぜひ見てもらいたいです。僕はアーティスト役なので、現代アートの表現などがも盛り込まれているのですが、トリックも複雑なのでその辺りも楽しみに見てください」と見どころを話し、織田さんは「沙羅駆が初めて苦戦するので、いままでの回とはちょっと違う感じです。かなりの強敵なので楽しみしてください」とコメントした。ARなどの最先端技術を駆使したアートトリックで人気を博すアーティスト・千代能と沙羅駆の頭脳合戦。最先端技術を取り入れたアーティストが仕掛ける殺人トリックとは? 見逃せない対決となりそうだ。「IQ246~華麗なる事件簿~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月05日映画『ボクの妻と結婚してください。』のカップル限定試写会が10月23日(日)に開催され、主演の織田裕二と主題歌を歌う中島美嘉が出席。イベント後半にサプライズで予定されていた中島さんが主題歌を歌うという企画を、織田さんが冒頭でバラしてしまうハプニングもあった。余命宣告を受けた男が、愛する妻と子供のために、妻を心から愛してくれる最高の結婚相手を探し出すという、一風変わったラブストーリー、家族のきずなを温かく描き出す。この日は、カップル限定試写会ということで、男性の割合が女性と同じという、こうしたラブストーリーにしては珍しい構成になっていたが、織田さんは「男性でも、『おれ、泣けたよ』って方はいますか?」と男性の反応をチェック!手が上がると「よかったです。女性はもちろん男性にも見てほしいと思っている映画なので」と嬉しそうな表情を見せた。さらに織田さんは、中島さんが歌う主題歌「Forget Me Not」についても言及し「主題歌を聴くだけで、パブロフの犬じゃないけど涙腺が刺激されちゃう」と語る。この日は、イベント後半に、中島さんが初めて観客の前で、しかもフルバージョンで同曲を披露することになっており、それはこの時点では、観客は知らないサプライズ企画だったが、織田さんは感激のあまり(?)「今日は生歌が聴けるんですよね?」とポロリと漏らしてしまう。すぐに気づくも後の祭りで、会場は拍手と笑いに包まれたが、中島さんは「気が楽になりました!ありがとうございます」と逆に、緊張をほぐされて感謝!織田さんに「わざと言ってくださったんですよね(笑)」とニヤリ。織田さんはやってしまった…といった感じで苦笑いを浮かべていた。トークでは、観客からの質問も受け付けたが、夫婦を描く映画とあって、織田さん、中島さんの夫婦のあり方に関する質問が次々と飛び出し、二人とも防戦一方…?「パートナーと仲良くする秘訣は?」という質問には織田さんが質問者の女性に「僕らも知りたいです。教えてください!」とお願い。質問者の女性が「思いやりを持つよう気をつけているけど、ケンカが増えてきて…」と明かすと織田さんは「ケンカはいいことのような気がします。(劇中の)三村夫妻は、いまの日本で割とよくある夫婦。夫は仕事を頑張ってて、妻も子どもも大事に思ってるけど、それを全く行動に出せてない(苦笑)。もし子どもを誰かに預けられたりするなら、(夫婦2人きりで)一緒に食事に行くとか、お父さん、お母さん、子どもという三角関係ではなく、たまには男女の関係になるのがいいかも」と回答。中島さんは、バレーボール選手の清水邦広を夫に持つが「職業や相手によると思いますが、うちは特殊な仕事をしているダンナなので、試合の後はあまり(敗戦などについて)触れなかったり、気を遣うようにしています」と明かした。また「相手のどんな言葉にグッとくるか?」という質問に織田さんは困惑。「難しいですね。でもやっぱり…いや、恥ずかしくて言えなくなりました。ベッタベタなセリフが浮かんだんですが…」と照れくさそうに語ると、中島さん、三宅喜重監督から「言いましょう!」「聞きたいです」と促され、会場からも熱い拍手が!織田さんは観念した表情で「“あ”ではじまり、“る”で終わる言葉です(笑)」と「愛してる」という言葉を示唆し、会場をわかせた。そして、予告通りのサプライズ(?)で、イベントの最後に中島さんが主題歌「Forget Me Not」を熱唱!観客は中島さんの切ない歌声に酔いしれ、織田さんも「最高です。いろんなことを思い出しちゃいました」と興奮気味に称賛を送っていた。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年10月23日女優の土屋太鳳が16日、神奈川・鎌倉の古民家ギャラリー「一期一会」にて、きょう16日スタートの織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の囲み取材に応じた。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆の屋敷が北鎌倉にあるという設定なことから、このたび鎌倉駅近くの鎌倉小町商店会とのコラボレーションが決定し、沙羅駆と行動を共にする猪突猛進型の刑事・和藤奏子役の土屋太鳳が初回放送当日に鎌倉を訪れた。土屋は、鎌倉での沙羅駆の屋敷のシーンの撮影について、「鎌倉は時間の流れが違うので、その空気感が奏子に違和感を生ませている。役作りにはすごいありがたい時間の流れ」とコメント。「鎌倉は小さい頃から家族で来ていた。鶴岡八幡宮とか海とかに来ていました」と鎌倉での思い出を明かし、「古民家のような古い文化と現代が組み合わせっている感じがすてき」と魅力を語った。そして、主演の織田について「現場に入るとずっと沙羅駆さん。カットかかっても本番が続いている感じ」とストイックな役作りを明かし、「私もすごくいい意味でずっと奏子でいられています。リアルな奏子を演じられていると思います」と充実した表情。沙羅駆は独特な話し方が特徴だが、「沙羅駆さんのしゃべり方と母のしゃべり方が似ていて、すっごいドキドキするんです」と母親とのまさかの共通点も明かし、「お母さんもIQ246?」と言われると、「あってもおかしくないんじゃないかなって。すごい宇宙人みたい」と笑った。なお、ドラマ放送期間中(10月16日~12月中旬)は、小町通りにコラボフラッグを掲出し、商店会加盟店舗にもポスターを展示。また、10月17日~10月29日には、古民家ギャラリー「一期一会」をスタート・ゴールとする商店会でのスタンプラリーも実施し、スタンプを集めるとドラマの特製グッズがもらえる。
2016年10月16日日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」の特別試写会が10月14日(金)、都内にて開催され、主演の織田裕二、出演の土屋太鳳、ディーン・フジオカが舞台挨拶に出席。トークの中で土屋さんが、織田さんへの憧れを明かす場面があった。本作は、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく/織田さん)が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー。沙羅駆を警護するために派遣された刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)を土屋さんが、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正(けんせい)をディーンさんが演じる。異質な役を演じる織田さん、ディーンさんと一緒に登壇した土屋さんは、マイクを持つと、言葉をひとつ、ひとつ区切りながら、「法門寺の、護衛をする、捜査一課の、新人刑事、そして、思い込んだら突き進む、猪突猛進のタイプであり、この3人で唯一、一般的な家庭で育った(という役柄の)女性、和藤奏子を演じます、土屋太鳳です」とあいさつ。言い終わると「ああ、言えました!」と嬉しそうに声に出した。土屋さんの愛くるしい姿に会場中がメロメロとなり、織田さんとディーンさんは「すばらしい!」と絶賛。土屋さんは、同作で初の刑事役に挑む。「刑事役というのはやはり、演技のお仕事をしていれば、一度はやってみたいと憧れる役です」といい、「私もずっと憧れを持っていましたので、いま、本当に幸せですし、気合いを入れて、奏子の時間を噛み締めています」と目を輝かせた。土屋さんは、10月8日に放送された「オールスター感謝祭」(TBS系)の名物コーナーである「赤坂ミニマラソン」に本作の代表として参加し、ほかの女性参加者を寄せ付けない走りを見せた。ゴール後に力尽きて倒れ込んでしまうほどの土屋さんの渾身のパフォーマンスに称賛の声が多く寄せられているが、土屋さんにMCから「『オールスター感謝祭』での激走」について質問される一幕があった。MCから「どんな思い入れがあったのですか?」と尋ねられると、土屋さんは、「小さなころからずっと、映像を通してなど、織田さんから勇気やパワーを頂いていました。ディーンさんもそうですし、中谷美紀さんもそうです」と織田さんをはじめとする「IQ246」の共演者たちへの憧れを言葉にした。土屋さんは、「(憧れていた人たちが集結し)こんなにすてきなドラマはないなと思いました。だから、それを伝えられたらいいなと思って、気合いを入れて走りました」と胸の内を明かした。続けて、「折り返し地点で、織田さんたちと目を合わせて4周を走ったのですけど、そのおかげで、安心して全力で走ることができたと思います」とふり返った。満面の笑顔を浮かべながら、隣にいた織田さんに「ありがとうございます」と感謝。そんな土屋さんに会場から大きな拍手が贈られた。日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」は、10月16日(日)21時よりTBS系にて放送開始。(初回は20分拡大放送)。(竹内みちまろ)
2016年10月14日俳優の織田裕二が14日、都内で行われた10月16日スタートの主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系 毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登壇し、"IQ246の天才貴族"という今回の役に苦戦したことを明かした。同ドラマは、織田演じる貴族の末裔で、嫡子だけに受け継がれるという"IQ246"という異能を持つ天才・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が世にはびこる難事件を驚異的な頭脳で解決するミステリー。沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された猪突猛進型の刑事・和藤奏子(わとうそうこ)役は土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正役はディーン・フジオカが演じる。織田演じる沙羅駆は「あー暇だ暇だ」が口癖。織田はオファーを受けたときにその口癖が「おもしろい」と思い、「そういう人はどんなことをしているのか、そこに込められた意味はなんだろう」と興味を持ったという。そして、「IQがとんでもなく高いということを最初は真面目に考えたが、真面目に考えれば考えるほど胃が痛くなった。いろいろ調べるとそんな人はいない。実在する人物でも一番高い人で228くらいで、参ったなと」と役作りに苦戦したことを明かした。「しかも貴族で、なかなかお目にかかれないことばかり。どんな役作りをしたらいいかと悩んだ」という織田だが、そんなときにIQ170が当たり前というような優秀な子ばかり集めた特殊な小学校を訪れ、「そのお子さんたちと話したり、同じIQテストをやったりしているうちに、なんか見えた気がした」と告白。「よくよく考えると、IQが高いってコンピュータで言うところのハイスペックだっていうだけで、そこにどんなデータを入れるのかとか、どんな人生経験しているのかということの方が(大事)。あっそういうことか」とつかんだという。現在第3話まで撮影を終え、織田は「そんなこんなで苦労しましたが、見えたというのが出てきたので、これからどんどん回を重ねるにしたがっておもしろくなっていくと思う」と手ごたえ。また、土屋太鳳が緊張気味にあいさつしたときに、「今日はだいぶ緊張しているようです」と沙羅駆独特な話し方でフォローすると、会場から笑いが。自身が話しているときにも、「だんだんしゃべりが沙羅駆っぽく…」と自分にツッコむ場面があり、すっかり役になりきっているようだった。土屋は「刑事役は一度はやってみたいと憧れていたので、今すごい幸せですし、気合を入れて奏子の時間をかみしめています」とコメント。ディーン・フジオカも「賢正的にはダイナミックなアクションができるように心がけて撮影しているので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。
2016年10月14日11月5日公開の映画『ボクの妻と結婚してください。』の完成披露試写会が3日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の織田裕二をはじめ、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、三宅喜重監督が出席した。2012年に単行本が発行されるや、世代を問わず多くの読者から支持を受けた樋口卓治の同名小説を映画化した本作。演織田裕二が映画では4年ぶりに主演を務める。余命半年と告げられて、愛する妻(吉田羊)の新しい伴侶探しに奔走する放送作家の三村修治役を熱演している。織田は「『踊る大捜査線』の映画から4年ぶりとなりますが、ようやく巡り会えたなと思ったのが、『ボク妻』でした。今はただこの作品に会えて本当に良かったとしか言いようがないぐらい素敵な作品に出会えました」と感慨深げで「30年近く役者業をやってきて、リセットされるような作品だと思っています。みんなと奇跡の映画を作れたことがとてもうれしいですね」と作品に対する思いを明かした。そんな織田の相手役を務めた吉田は、本作で織田と初共演。「自分の人生でこんな未来予想図があるなんて。どこかで『織田裕二がいる!』って思っていました。普段はカットがかかった後も役の余韻に浸るような方とお芝居をしたいと思っていますが、織田さんが叶えてくれました。芝居上での夫婦というより、お互い心で対話ができた関係性を現場でできたので、とてもありがたかったです」と織田を大絶賛。また、初恋の相手が織田という森カンナは「現場に入ると初恋の人と共演できるんだと思って緊張していましたね。でも織田さんが面白く話してくれたので、緊張したものが解れました」と話すと、織田が「汗かいちゃった(笑)。衝撃の告白でびっくりしました」とうれしがると妻役の吉田から嫉妬の目を向けられるなど、女性陣からのラブコールに満足げだった。映画『ボクの妻と結婚してください。』は、11月5日より全国公開。
2016年10月04日映画『ボクの妻と結婚してください。』の完成披露試写会が10月3日(月)に開催され、主演の織田裕二をはじめ、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、三宅喜重監督が揃って舞台挨拶に登壇した。人気番組をいくつも抱える放送作家・樋口卓治の同名小説を映画化。余命わずかと宣告された男が、愛する妻と子どもの未来のために、自分の死後を任せるための妻の新たな結婚相手を探そうとするという、奇想天外な愛の物語が展開する。織田さんにとっては、自身の代表作となった大ヒットシリーズの完結編『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来、4年ぶりの映画主演となるが「ようやく巡り合えたと思えたのが、この『ボク妻』。実は、ずーっとこういうのをやりたいと思ってたけど、なかったんです。前作を超えるモチベーションで臨めるものをと思うと、なかなかハードルが高かったんですが、『これです!僕が恋い焦がれていたのはこれなんです』と思えた。30年近く俳優をやってきて、何かリセットされるような作品になるのではと思いました」と並々ならぬ熱い思いを口にする。吉田さんは織田さんとは初共演だが「まさかこんな未来予想図があったなんて…!夫婦をやりながらも『織田裕二がいる!』と思ってました(笑)」と明かすが、一方で、夫婦役としては息もぴったりの似たもの夫婦だったよう。「台本に『泣く』と書かれてないのに、織田さんとダーダー泣いてました」と明かした。そんな、鉄壁の夫婦関係に、この日、意外な“刺客”が…?織田さん演じる放送作家の修治と共に番組を作るアシスタントプロデューサーの喜子を演じた森さんは「お母さんに聞いたんですが、実は私の初恋の人は織田さんだったらしいんです。織田さんを見て『この人が好き!』と言ってたそうで(笑)。現場に入るときは、『初恋の人との共演だ』とものすごく緊張しました」と意外なエピソードを明かしてくれた。これには織田さんも驚いた様子でハンカチで汗を拭きつつ「衝撃の告白です。ビックリしましたけど嬉しい」と語ったが、隣りの“妻”吉田さんはふくれっ面…?織田さんは「視線が冷たい…」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開(C) 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年10月03日俳優の石黒賢が、織田裕二主演で10月16日よりスタートするTBS系ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜21:00~)の第1話メインゲストとして出演することが20日、わかった。同ドラマは、貴族の末裔で、常に暇を持て余して自らが解くに値する謎を求める主人公・沙羅駆(織田)が、世にはびこる難事件をIQ246という驚異的な頭脳で解決へと導いていく姿を1話完結で描く物語。このたび、10月16日に20分拡大版で放送する第1話のメインゲストとして、石黒賢の出演が決定した。石黒が演じるのは、沙羅駆が偶然知り合ったやり手CMクリエイティブディレクターの早乙女伸。共通の知人宅で優雅な食事を楽しんでいる折に、早乙女の会社に強盗が入り部下が命を落としたとの連絡が入る。しかし沙羅駆の脳にはかすかな疑問が浮かび、その疑問を解いていくうちに次々と新たな謎が出てくる。織田と石黒は、1993年放送の『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系)での初共演で、ライバル役として対峙する対照的な医師役を演じ話題となった。2002年にTBSの連続ドラマ『真夜中の雨』、2014年にWOWOWの連続ドラマ『株価暴落』でも共演し、今作でドラマでの共演は4度目となる。主演の織田は、「『振り返れば奴がいる』の時は、彼(石黒)がとても良い人の役柄で、僕がどちらかというと悪い人の役柄でしたが、今回はお互いあの時とはまた全然違う役柄で、闘いあう設定が楽しみです」と期待。「撮影に入って、彼の演じるクレバーな早乙女伸に沙羅駆はいじめられてます(笑)。相手に不足なしです。芝居には緊張感が必要だと思いますが、2人とも大人になりましたから、緊張感だけじゃない、ゆとりみたいなものがちょうどいい具合に出たらいいなと思っています」と話している。一方、石黒は「織田さんはすごく芝居に対して真面目な人なので、一緒に芝居をするのが楽しいです。すでに撮影に入っている他の出演者の方はもうお分かりだと思いますけど、彼は真面目がゆえに昔から現場でいきなりセリフ合わせをし始めるんです。いきなり自分のセリフを言い出すので、じゃあ一緒にやらないと申し訳ないなぁと、僕はそんな彼に慣れているので合わせてます(笑)」とコメント。「視聴者には彼の演じる沙羅駆の切れ者ぶりを堪能してほしいです」と呼びかけている。(C)TBS
2016年09月21日織田裕二主演で贈るTBSの新・日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」。この度、人気バレエ団「Kバレエカンパニー」のプリンシパルとして活躍中の“バレエ王子”こと宮尾俊太郎が、本作にレギュラー出演することが分かった。本ドラマは、やんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現89代目当主、沙羅駆が、嫡子だけに連綿と受け継がれるという“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。ストーリーは1話完結で描かれる。キャストには、主人公・法門寺沙羅駆役の織田さんを始め、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、真飛聖、矢野聖人、篠井英介、寺島進、そして中谷美紀と個性豊かなキャスト陣が集結。そして今回新たに出演が明かされた、日本のバレエ界を牽引している「Kバレエカンパニー」のバレエダンサー・宮尾さんが演じるのは、警視庁捜査一課の刑事・山田次郎。ドラマの見どころは、常に暇を持て余し、自らが解くに値する謎を求める沙羅駆が、世間にはびこる難事件を鮮やかに解決へと導いていく姿であるが、そんな沙羅駆が首を突っ込んでいくことになる難事件の捜査を担当する刑事として登場するのが宮尾さんが演じる山田なのだ。山田は、灘高、東大、ハーバード大という超名門を次々首席で卒業したという経歴を持つ超インテリで、その上拳銃、柔術などにも長け、数か国語を操るという警視庁内でも一見優秀な刑事。警視庁内でその能力を見込まれているかは定かでないが、沙羅駆に出会って以来、難事件の捜査にあたる度に沙羅駆から捜査に首を突っ込まれては振り回され、その上その地味な名前をイジられたりしてプライドを踏みにじられるという役どころだ。連続ドラマのレギュラー出演は、2010年放送の「ヤマトナデシコ七変化」以来、本作で2作目となる宮尾さん。「出演オファーを頂き、とても嬉しかったです」と喜び、「映像のお仕事をしっかりとやってみたい、という気持ちがありましたし、豪華なキャストの方々からも沢山学ばせていただける機会をいただけたので、役者としての成長ができるように取り組みたい」と意気込んだ。また、今回は初の刑事役ということで、「刑事らしい所作、話し方など、普段経験したことがないので難しい部分もあると思っております。山田次郎は少し変わっているところがありますが、刑事という根本的な部分が揺らがないようにしたい」ともコメントした。今回の宮尾さん起用にあたって植田博樹プロデューサーは、「バレエ界という、ドラマとは異なるフィールドで日々戦っている宮尾さんから、新鮮で、バレエのように伸びやかな刺激をこの作品も受ける事を期待しています。気品溢れる佇まいの奥に親しみやすさを持つ宮尾さんは、この“山田次郎”の役にピッタリだと確信しております。ぜひ、お楽しみに!」と期待を寄せた。「IQ246~華麗なる事件簿~」は10月より毎週日曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月07日4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』も控える織田裕二が、貴族の流れを汲むIQ246という驚異の頭脳の持ち主を演じる「IQ246~華麗なる事件簿~」が、10月からの日曜劇場枠でスタート。およそ9年ぶりのTBS連続ドラマ主演となる織田さんに、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、中谷美紀ら豪華共演者が明らかとなった。北鎌倉にある名家・法門寺家。やんごとなき人物の末裔で、時の権力者からその存在を隠され、現在もその存在を知る者はごく一部しかいない。そんな法門寺家は、ありとあらゆる学問を研究し、中でも犯罪研究に力を入れてきた学究派の家系。さらに長男には、IQ246の頭脳が代々遺伝する。そんな法門寺家の89代目当主・沙羅駆(織田さん)も例に漏れずIQ246の天才だった。凡人が治めるいまの世は刺激が少なすぎ、「あー、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する謎はないものか…」が口グセ。一方、警視庁の刑事・和藤奏子(土屋太鳳)は突然、捜査一課に配属され、法門寺家当主の護衛を任される。東京の治安を守る警視庁の刑事がなぜ北鎌倉?しかも配属された者はみな、1か月以内に辞職するらしい…。さまざまな謎を抱えたまま、奏子は法門寺家を訪れる。お手伝いさんに案内された奏子は、出迎えた男性に着任のあいさつをするが、その男は沙羅駆ではなく、代々法門寺家に使える執事の89代目・賢正(ディーン・フジオカ)だった。ド庶民の奏子は、執事がいること自体に驚く。暇に耐えかね、タクシーでこっそり家を抜け出した沙羅駆は、事件現場に偶然出くわす。女性の他殺体をひと目見た沙羅駆は、被害者の人となりや犯行の手口などを鮮やかに言い当てるが、無銭乗車の罪で連行されてしまう。だが、法門寺家自体が国家的な機密事項のため、警視総監命令ですぐに自由の身に。一方、沙羅駆逮捕の報を聞いた賢正は奏子と共に警視庁を訪れる。何食わぬ顔で現れた沙羅駆は初対面の奏子の生活レベルや心情などをズバリ言い当てた。そのころ、変わり者の法医学専門医監察医・森本朋美(中谷美紀)は運び込まれた遺体を検分し、加害者をある程度絞り込むが、沙羅駆が全く同じ見立てをしたと刑事から聞き、まだ見ぬ沙羅駆に心躍らせるーー。超遺伝的頭脳を持つ天才・法門寺沙羅駆が、難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決する、1話完結型の本格ミステリーとなる本作。主役の法門寺沙羅駆を演じるのは、TBSの連ドラ主演は「冗談じゃない!」(07年4月)以来となる織田さん。“熱い男”のイメージが強い織田さんだが、今回演じる沙羅駆はやんごとなき貴族の末裔で、嫡子は代々246という高いIQが遺伝するという特別な家系に生まれた男。生活に困ることなく、ひたすら学問・知識を追求してきた法門寺家の現当主だ。その沙羅駆を警護するために警視庁から派遣された、猪突猛進型の刑事・和藤奏子を演じるのは、『青空エール』も大ヒット中の土屋さん。理屈より感情で動くタイプ、流行にも乗り遅れたくない“いまどき”女子。男女問わず惚れっぽく、時には犯人にさえも「もしかして…」とあらぬ妄想で頭がいっぱいになるほどの恋愛体質の一面も。また、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正役には、世界を舞台に活躍を続けるディーンさん。沙羅駆の道楽につき合わされ調べ物をしたり、「恐れながら…」と言いつつ、時に推理してみたり。「出過ぎた真似をいたしました」とあくまでも謙虚だが、時にヒントになっている。アスリートばりの運動能力を持ち、武芸のたしなみもあり、いざというときには体を張って沙羅駆を守る!?そして、沙羅駆の推理能力に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美には、中谷さん。沙羅駆の推理能力に魅了され、すっかりファンに。そのため沙羅駆に頼まれると嫌と言えず、いろいろ融通してしまうも、毎回冷たくあしらわれる。検死しながらビーカーで味噌汁を飲んだり、少し変わったところも。検視が終わると、死体に死化粧を施すという。まさに魅力的なキャラクターが勢ぞろいした本作。主演の織田さんは、「斬新で素晴らしいクリエイティブチームに出会いました。毎話次はどんな話かと、僕自身楽しみにしています。共演する皆さんも初共演の方が多く、撮影が始まるのがとても待ち遠しいです。今回は今まで演じたことがないキャラクターなので、新たに皆さんに喜んでもらえるよう役作りに励んでいます。では、日曜夜9時にお会いしましょう!」と、自身も待ちきれない様子でコメント。また、土屋さんは「目標のひとつとしてきた刑事役に予想以上に早く出会えたことに驚いていますが、これまでの憧れとこれからの覚悟を、全力でぶつけたいと思います」とコメント。「私と同世代のイマドキの女性で共感を持ちやすい印象ですが、一方で“刑事”という職業に辿り着いていることを考えると、見た目の印象だけではない“何か”を持っている女性だと思います。“刑事”になるという厳しい試練を乗り越えた上でのものなので、その経緯を心のどこかで意識しながら演じていきたいと思っています」と役ヘの思いを語る。ディーンさんは、「大先輩として、また兄貴として、胸をお借りして精一杯演じさせていただければと思います。織田さん演じる法門寺沙羅駆をはじめ強烈な個性のあるキャラクターが多く、それを演じられる役者の方々も素晴らしい方々なので、どのような作品になるか今から共演が楽しみです。私が演じる賢正はアクションが多いと聞いているので、その役目を果たせるように身体を作り、撮影を安全かつ迅速に進められる様にリハーサルから全力で頑張ります」と、意気揚々といったところ。さらに中谷さんも「織田裕二さんが規格外の人物をどのように見せてくださるのか楽しみでなりません。(台本を読んで)法門寺の天才ゆえの傍若無人さや、貴族階級ゆえの世間知らず具合が絶妙で、思わずクスッと笑ってしまいました。その一方で、やはり事件を解決に至らしめる推理が鮮やかで、孤高の法門寺の行く末を見続けたいと思いました」とコメント、「法門寺に匹敵するくらいの変態ぶりを静かに発揮できたらと思います」とも明かしている。貴族で、しかも超絶頭脳の持ち主だからこその言動が魅力となる、織田さん演じる“浮き世離れしたヒーロー”。そんなヒーローにそれぞれ振り回される、キャスト陣にも注目していて。日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日俳優・織田裕二にとって4年ぶりの映画主演作となる『ボクの妻と結婚してください。』(11月5日公開)のポスタービジュアルと特報が、このほど公開された。原作は、放送作家・樋口卓治氏による同名小説。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家・三村修治(織田)が余命宣告を受け、残された時間を使って、家族の未来のために自身の妻・彩子(吉田羊)の"最高の結婚相手"を探しだす物語だ。『阪急電車 片道15分の奇跡』(11年)などの三宅喜重監督がメガホンを取る。公開されたポスターには、イチョウの木々を前に、少し肌寒くなった秋空の下で寄り添いながら、同じ未来を見つめているかのような夫婦の姿が。下部には「余命6カ月、最愛の人に贈る"やさしい嘘"とは?」のコピー。"希望"をテーマとした本作の作風を象徴するビジュアルに仕上がっている。一方の特報は、「職業・放送作家。仕事ばかりで家族は呆れ気味」のナレーションにはじまり、修治のメモ「三村修治のラストプラン~余命日記」を映す。そこには「妻の夫を探す」に加えて、「誠実」「妻を愛してくれる」「経済力」などの条件。ラストでは妻・彩子が「一緒に生きてよ!」と叫び、三村が涙する姿を捉えている。(C)2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2016年06月29日『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来、4年振りに帰ってきた織田裕二待望の主演作『ボクの妻と結婚してください。』。この度、本作のポスタービジュアルが解禁された。テレビ業界で働く敏腕放送作家、三村修治が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、妻・彩子の「最高の結婚相手」を探しだすという物語。本作は、樋口卓治による同名小説を実写映画化するもので、原作は斬新な設定と心温まる物語が支持され、世代を問わず究極の恋愛バイブルとなった。監督には、『阪急電車 片道15分の奇跡』『レインツリーの国』などを手掛け、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅喜重。キャストには、主人公・三村修治役の織田さんをはじめ、修治の妻・三村彩子役には、初主演となる映画、連続ドラマが続々と決定し、いま最も輝く女優・吉田羊。さらに、修冶の見初めた「結婚相手」伊東正蔵役を原田泰造が、結婚相談所を経営する修治の良き理解者、知多かおり役を高島礼子が演じるなど、まさに実力派俳優陣が勢揃いしている。このほど公開されたのは、イチョウの木々が美しく印象的なポスタービジュアル。少し肌寒くなったこの秋の風景の中で寄り添いながら、視線を交わすのではなく、同じ未来を見つめるかのような織田さんと吉田さん演じる修治と彩子2人の姿が描かれており、本編を観た後に心地よさが残る、“希望”をテーマにした本作にピッタリの1枚に仕上がっている。『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月29日俳優の織田裕二が、4年ぶりの映画となる『ボクの妻と結婚してください。』(2016年秋公開)で主演を務めることが18日、発表された。本作の原作は、放送作家・樋口卓治氏による同名小説。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、家族の未来のために残された時間を使って、自身の妻の"最高の結婚相手"を探しだす物語だ。映画には、織田のほか、吉田羊、ネプチューン・原田泰造、高島礼子も出演。『阪急電車 片道15分の奇跡』(11年)や21日に公開を控える『レインツリーの国』の三宅喜重監督がメガホンを取る。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12年)以来、4年ぶりの映画主演で、主人公・三村修治役を務める織田は、「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことができた」と感激。さらに、「(オファーを)いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じた事がありません」とも話し「今、僕はこの作品に出会えてとてもうれしいです」と喜びをかみしめている。修治の妻・彩子役の吉田も「タイトルからしてもう見たい」と織田同様に題を知らされた時点でひかれていた様子。続けて、「台本を読ませていただいたらこれまたさらに見たい。映画が完成した時、この『見たい』をきちんと『満足』にかえられるよう、精いっぱい『妻』の務めを果たしたい」と意気込む。織田については「ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させていただけるなんてこの上ない喜び」と感情をあらわにした。修治が見初めた"結婚相手"の伊東正蔵を演じる原田は、役柄を「真面目で誠実な男」と分析。台本を読んだ際を思い出し、「織田さん演じる修治の家族を思うまっすぐな気持ちに胸が熱くなりました。そして、結婚っていいなあと改めて思いました」と話す。一方の高島は、結婚相談所を経営する修治の良き理解者・知多かおり役。「死が人ごとと思えなくなった最近、この物語は勇気を持たせてくれる。家族、友人たちの存在に感謝したくなる」「切ないのに、楽しいと思える心温まるストーリーです」と本作の魅力を語っている。(C)2016「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2015年11月18日GYAOとヤフーが運営する無料映像配信サービス「GYAO!」では現在、織田裕二主演の映画『踊る大捜査線』シリーズが無料で配信されている。映画『踊る大捜査線』シリーズは、織田裕二演じる刑事・青島俊作がさまざまな事件の解決に挑む物語。現在、『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』(~1月4日)と『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(~1月11日)の2作品が配信されている。『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』は、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見され、猟奇殺人事件へと発展していくストーリー。そして、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、観光客でにぎわう東京・お台場で次々に起こる凶悪事件に、青島ら湾岸署の刑事が挑む。また、1月5日~18日には、ユースケ・サンタマリア演じる犯罪交渉人・真下正義課長を主人公とするスピンオフ映画『交渉人 真下正義』が、1月12日~25日には、柳葉敏郎演じる室井慎次警視正を主人公とする『容疑者 室井慎次』も配信される。
2015年01月03日