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ファセッタズム(FACETASM)から、荒木経惟とのコラボレーションTシャツが登場。2024年11月7日(木)よりファセッタズム青山にて発売される。ファセッタズム×荒木経惟のコラボTシャツ2024年11⽉7⽇(⽊)から10⽇(⽇)まで開催される現代アートの祭典「アートウィーク東京」の開催にあわせて展開される今回のコラボレーションでは、ファッセッタズム定番の背面から腕にかけてリブを配したTシャツをベースモデルに採用した。写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』からセレクトTシャツには、“アラーキー”こと荒木経惟が妻との新婚旅行の様子を撮影した写真集と、妻の死への軌跡を映し出した私小説的写真日記からなる写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』から、ファッセッタズムのデザイナー・落合宏理がピックアップした写真をプリント。荒木氏のシグネチャーとファッセッタズムのクロスロゴをあしらった。詳細ファセッタズム×荒木経惟 コラボレーションTシャツ発売日:2024年11月7日(木)販売店舗:ファセッタズム青山価格:25,000円【問い合わせ先】ファセッタズム青山TEL:03-6459-2223
2024年11月09日広報PR指南・人材育成の株式会社AGENCY ONE(本社:神奈川県横浜市青葉区、代表取締役:荒木 洋二)は、荒木洋二の著書『図解入門ビジネス 最新ブランディングの基本と動向がよ~くわかる本』(秀和システム刊)が2024年9月21日に全国の主要都市の大型書店、およびオンライン書店などで発売されることを本日発表します。本書は、ステークホルダーの視点をブランディングの中心に据え、リスクマネジメントを組み込んでいることが特徴です。企業の持続可能な発展を目指しブランディングを希求する経営者のもとで、ブランディングに携わる人たちや経営者自身を対象としています。ブランディングの本質に関する基礎知識と理論、自社における必要な準備や取り組み、体制などについて解説しています。荒木は、同年2月、『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング 企業ブランド力向上の鍵を握る「舞台裏」』(セルバ出版刊)を上梓しています。『図解入門ビジネス 最新ブランディングの基本と動向がよ~くわかる本』 表紙◆目次第1章 企業の本質と役割第2章 ブランディングの本質を明らかにする第3章 ブランディングを始める前に第4章 実践編(1) ブランディングの現状診断と魅力の洗い出し第5章 実践編(2) ブランディング推進エンジンの仕組み第6章 実践編(3) 真のブランディングがもたらす企業の未来、社会の未来◆全てのステークホルダーと向き合い企業の永続を支える ブランディングの重要な概念これまでは「ブランド=商品」として、顧客を起点にブランディングが語られてきました。しかし、時代の変化により、社員や社会との関わりに焦点が移り、インナーブランディングやソーシャルブランディングが注目されています。リーマンショック以降、金融資本主義や株主至上主義が終焉を迎え、ステークホルダー資本主義が新たな潮流となりました。これからの企業ブランディングは社員、顧客に限らず、全てのステークホルダーを対象とした全方位型が主流になると捉えています。彼ら(経営者、社員、顧客、取引先、株主、地域社会など)は、本来的には価値を共に生み出し続ける仲間、パートナーといえます。彼らとの長期にわたる信頼関係が企業の永続を牽引します。本書は、成長を目指す経営者のもとで「初めてブランディングに取り組む人たち」に向けて、重要な概念と実務を体系的に解説しています。本書における主要なテーマは以下の通りです。・企業の魅力を生み出す情熱&こだわり・経営の本質を解き明かす8つの軸・ブランドを構成する機能的/情緒的価値・企業における情報発信の現状と傾向・効果的なニュースルームの活用方法・成功の鍵は「舞台裏の見える化」書籍誌面(1)書籍誌面(2)◆書籍情報・発行 : 株式会社秀和システム・著者 : 荒木 洋二・発売日 : 2024年9月21日・ISBNコード: ISBN978-4-7980-7299-9・価格 : 本体 2,200円(税込)・発行日 : 2024年10月1日・頁数 : 304ページ・販売サイト: ◆著者プロフィール荒木 洋二(あらき ようじ)株式会社AGENCY ONE 代表取締役。広報PRコンサルタント。中小・中堅企業、スタートアップを対象に広報・ブランディングの内製化を支援する「広報人倶楽部」主宰。広報PR歴27年。中小・中堅企業を中心に、広報戦略立案、記者発表会開催、個別インタビュー設定、プレスリリース作成、社内報・広報誌作成など、広報活動全般を支援。創業以来、「広報=『企業の人格』形成」を信条に、広報人材育成にも取り組むとともに、1,000社近くの経営者に広報・ブランディングの真髄を指南している。また、リスクマネジメント専門人材を育成する、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(略称:RMCA、1993年12月設立)の事務局長に2004年就任。理事・副理事長を経て、2013年より理事長に就任し、現在に至る。主な著書に、『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング 企業ブランド力向上の鍵を握る「舞台裏」』(2024年2月 セルバ出版刊)がある。著者:荒木 洋二【株式会社AGENCY ONE について】会社名 : 株式会社AGENCY ONE(エージェンシー・ワン) 本社所在地: 神奈川県横浜市青葉区もえぎ野15-63代表取締役: 荒木 洋二設立 : 2006年8月資本金 : 20,000,000円事業内容 : 広報PR実務支援/広報PR教育事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月11日荒木飛羽を主演に迎えて贈る「スメルズ ライク グリーン スピリット」が、9月19日(木)よりMBSドラマフィルにて放送開始。少年たちと訳アリ教師の“忘れらない夏”を切り取ったノスタルジックな雰囲気のキービジュアルとともに、ビジュアルの撮影を担当した枝優花監督よりコメントが到着した。本作は、2011年から2012年まで「コミックBe」(ふゅーじょんぷろだくと)にて連載され、2012年【SIDE A】、2013年【SIDE B】の計2巻として単行本化された、永井三郎原作の金字塔・人気漫画を10年以上の時を経て実写ドラマ化。閉鎖的な平成のド田舎を舞台に、自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で、同級生からいじめられるが抵抗せず、唯一の心のよりどころが、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすることが日課となっている主人公・三島フトシ(ミシマフトシ)役に、18歳にして俳優歴10年の荒木飛羽。「本当の自分」を押し殺し、クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で三島フトシをいじめるグループのリーダーで、ある日、三島が落とした口紅を自らの唇に塗ろうとする桐野マコト(キリノマコト)役は曽野舜太。さらに、三島に対し強く当たってしまう、バスケ部に所属するクラスのムードメーカー・夢野太郎(ユメノタロウ)役に藤本洸大。どこか訳アリな様子もうかがえる都会から閉鎖的なド田舎に転任してきた社会科教師・柳田(ヤナギダ)役に自身初の教師役となる阿部顕嵐が決定。この度解禁となったキービジュアルの左側には、ひと夏の屋上の塔屋に、三島フトシ、桐野マコト、夢野太郎の3人が佇み、その下には、都会から転任してきた訳アリ教師の柳田の姿が…。この屋上は三島と桐野、2人の距離が近づく重要な場所ともなっている。ビジュアルの右側には、それぞれのキャラクターの個性が分かり、言葉にはできない気づき、自身のアイデンティティを目で語るような表情がうかがえる。「誰にでもが忘れられない夏がある。」というコピーと共に、どこか、懐かしくも切ないノスタルジックなビジュアルが完成した。今回のキービジュアルのスチールを担当したのは、映画監督であり写真家の枝優花。長編映画『少女邂逅』、ドラマ「墜落JKと廃人教師Lesson2」「ワンルームエンジェル」「みなと商事コインランドリー」などを手掛けた枝監督からも、思いのコメントが到着している。ビジュアル写真:枝優花コメント『夢も希望も無限大にあるはずなのに、ここからは出られない、どこへも行けない途方もなさ』の矛盾たちが綺麗すぎる青のなか、ずっとヒリついていた原作の空気感をビジュアルに落とせたらいいなと願い、撮影させていただきました。ただただ夏の青春、若さ、そんなものでは片付けきれない人間たちの物語です。ドラマ本編も楽しみです。第1話あらすじ閉鎖的な平成のド田舎に暮らす男子学生・三島フトシ(荒木飛羽)は、クラスで浮いている存在。“髪が長い”という理由から、同級生にイジメを受けているものの一切抵抗しない。そんな三島の心のよりどころは、隠れて母親の口紅を塗ったり、長い髪をウエーブさせたり、“カワイイ自分”になることだった。ところが、丹精込めて伸ばした長い髪をイジメグループにハサミで切られてしまう。ショックを受けて帰宅するも、鏡に映った自分を見て衝撃を受ける。「すごい...かわいい...」「スメルズ ライク グリーン スピリット」は9月19日(木)よりMBS:毎週木曜深夜1時29分~、tvk毎週木曜深夜1時~ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年09月10日広報PR指南・人材育成の株式会社AGENCY ONE(本社:神奈川県横浜市青葉区、代表取締役:荒木洋二、以下:A1)は、2024年8月20日より、荒木洋二著書『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』のテーマソング『chosen one』の配信を開始します。『chosen one』は、同書の出版に合わせ、マルチアーティスト兼ラッパーのGANMA(ガンマ)氏が楽曲の作詞・作曲を手掛けました。「Apple Music」や「iTunes Store」など、55以上の音楽配信プラットフォームを通じ、世界185カ国へ配信します。■音楽配信プラットフォームURL: 書籍テーマソング『chosen one』作詞・作曲:GANMA氏荒木洋二著書『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング 企業ブランド力向上の鍵を握る「舞台裏」』(発行:セルバ出版)■日本初の試み、ビジネス書の主題をテーマソングに反映した楽曲『chosen one』は、『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』の主題をもとに書き下ろされた楽曲です。ビジネス書の主題をもとにテーマソングが作成されたのは、日本のビジネス書の中でも初めて(当社調べ)の試みです。作詞に際して、GANMA氏にはA1の企業理念やビジョンを共有しました。加えて、同書籍の章立てや小見出し一覧、対比する用語を二つ並べたキーワード約20個も提供しました。具体的なキーワードは「表舞台と舞台裏」「機能と情緒」「論理と直感」「理性と感性」「認知と共感」などです。著者が書籍を通して伝え広めたい思いは、GANMA氏によってテーマソングとして作詞に反映されました。■テーマソングの配信を通じて、書籍を知ってもらう契機に『chosen one』は、チューンコアジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田威一郎)が運営する「TuneCore(チューンコア)」(音楽配信流通サービス)を通じて、55以上の音楽配信プラットフォームを活用し、世界185カ国へ配信します。配信プラットフォームには、「Apple Music」、「iTunes Store」、「Spotify」、「Instagram」、「TikTok」、「YouTube Music」、「LINE MUSIC」、「Amazon Music」などが含まれます。『chosen one』のMV(ミュージックビデオ)を近日公開予定です。A1は、『chosen one』の配信を通じて、多くの人々に同書を知ってもらう契機につなげます。同書で示した「本来の広報文化」を広め、定着させることを目指します。【GANMA氏について】マルチアーティスト・ラッパー(オフィシャルサイトURL: )アーティスト歴20年、メジャーデビューしてから10年。10代の頃から全国各地を駆け巡り、歌い手としてだけでなくプロデューサー・オーガナイザー・モデル・俳優・ラジオDJ・MC・レーベルオーナー、飲食店経営など、多彩な顔を持つ。2016年秋に第一生命のCMに主演起用、地上波デビューを果たす。数万人規模のフェスにおいて総合司会や、ゼクシィ(ブライダル情報サービス)とのウェディングソングのコラボを担った実績を持ち、2023年4月より、渋谷クロスFMのラジオ番組「#ロスファウ LOST&FOUND」でMCを務める。【株式会社AGENCY ONEについて】会社名 : 株式会社AGENCY ONE(エージェンシー・ワン)本社所在地 : 神奈川県横浜市青葉区もえぎ野15-63代表取締役 : 荒木洋二設立 : 2006年8月資本金 : 20,000,000円事業内容 : 広報PR実務支援/広報PR教育事業当社ニュースルーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月19日もっと高みへ。FC東京を変えた2人の若武者。サッカー・FC東京の荒木遼太郎選手と松木玖生選手の素顔に迫ります。荒木遼太郎選手×松木玖生選手(サッカー/FC東京)写真右・荒木遼太郎選手、左・松木玖生選手――今号の特集テーマは“大人の男”です。まず、このフレーズから何をイメージしますか?荒木:まずパッと思い浮かんだのは、木村拓哉さんですね。ダンディな雰囲気とか。松木:分かる分かる。オーラがあるよね。個人的な“大人の男”のイメージは、清潔感があって、色気のある髭が似合う人とか。荒木:確かに髭は大人のイメージがあるね。自分は似合わないから絶対伸ばさないけど。松木:俺は一回だけチャレンジしたことがあるんですけど、すぐに飽きてやめちゃった(笑)。荒木:チームメイトだったらモリくん(森重真人選手)みたいに余裕があって、みんなを見守ってくれてるようなタイプとか。あと、分からないことを聞いたときに全部教えてくれる先輩もすごいと思う。余裕、知識、経験を持ってるのが“大人の男”ですかね。――今年は過密日程でなかなか休めない日々が続いていますが、オフはどう過ごしていますか?松木:普段はオフが1日だけなので遠出はできないんですけど、この間は久しぶりに2連休があったので奥さんと草津温泉に行ってきました。あとはサウナとかでリラックスして体を整えてますね。荒木:旅行はいいよね。俺も自然があるところでのんびりするのが好き。アウトドア派だと思うんですけど、汚れるのは嫌いなので、キャンプとかをするわけではないです(笑)。あと、運転の楽しさを知ってクルマが好きになったので、プロになってからは結構乗り換えたりしてますね。――それも大人の遊び方ですね。お二人はまだ20代前半という若さですが、将来はどんな大人の男になりたいですか?松木:うーん……まだ考えられないですね。本音を言えば、一番はまだ大人になりたくないです。いつまでも若さを武器にチャレンジしていたいので。荒木:玖生は性格的には落ち着いてるし、モリくんみたいに余裕のあるタイプになるんじゃない?松木:確かに話し方も含めて、落ち着いているとは言われますね。荒木:俺もそういう大人になるのが理想なんだけど、キャラ的にたぶん現実は違う(笑)。松木:いくつになっても周りをイジってそうだもんね。キャラ変もしなさそうだし(笑)。荒木:と言いながら、玖生も結構ないたずら好きなんですよ。先輩のスリッパを隠したりとか。松木:そこはよく絡む先輩を真似しただけですよ。タロウくん(荒木選手)っていう先輩を(笑)。荒木:いたずらは先輩にしかやらないのがポリシーだよね。松木:確かに俺も後輩にはやらないですね。タロウくんのいたずらって、チーム内のコミュニケーションのきっかけなんですよ。プレーや見た目の印象からは自由奔放なイメージがあるかもしれないですけど、意外と先輩感があって、すごく気にかけてくれる。荒木:真剣に話を聞いてないように見られがちだけど、実はよく人間観察をしてるからね。だから周りの気持ちの変化にはかなり気づいているほうだと思う。――キャプテンとしてはチームにこういう選手がいてくれるのはありがたいんじゃないですか?松木:間違いないです。ピッチ内のプレーはもちろんですけど、チームが一つにまとまるためのコミュニケーションをとってくれてるので。自分が、あまり自分から周りに話しかけるタイプじゃないので、すごく助かってます。荒木:玖生には普通の選手が持っていないオーラと人を巻き込む力があるから、本当にキャプテンって感じ。めっちゃ勝負強いタイプだし。ただ、試合中たまに小声で「ペナルティキック、蹴ってくださいよ」って言ってきたりするのは意外に可愛いところ(笑)。ちゃんと後輩力もあるしね。パリ五輪男子サッカー グループステージ日程7/25(木)2:00vsパラグアイ7/28(日)4:00vsマリ7/31(水)4:00vsイスラエル※日本時間FC東京 J1リーグ ホームゲーム日程8/11(日)19:0 0vs川崎フロンターレ8/17(土)19:00vs東京ヴェルディ9/14(土)vs名古屋グランパスあらき・りょうたろう2002年1月29日生まれ、熊本県出身。170cm、60kg。MF。東福岡高校から鹿島アントラーズへ加入。プロ2年目の2021年、史上2人目となる10代での2桁得点をマークしてJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。今シーズンからFC東京へ移籍。高いレベルで複数の攻撃ポジションをこなし、一瞬でビッグチャンスを生み出すアタッカーとして活躍している。ニックネームは「タロウ」。シャツ¥4,950(キャスパージョン) ブレスレット¥18,700(ライオンハート)共にシアンPR TEL:03・6662・5525パンツ¥39,600(タンジェント TEL:050・5218・3859)シューズ¥17,380(ロスコ/アースマーケティング TEL:03・5638・9771)Tシャツはスタイリスト私物まつき・くりゅう2003年4月30日生まれ、北海道出身。180cm、78kg。MF 。青森山田高校で数々の全国タイトルを獲得し、鳴り物入りでFC東京へ。高いボール奪取力とゴール前での勝負強さを武器に、ルーキーイヤーからレギュラーに定着した。若さに似合わぬ強いメンタルに定評があり、今シーズンから3人制を採用したチームキャプテンの一人に就任。圧倒的な勝負強さでチームをけん引する。シャツ¥4,950パンツ¥6,930(共にキャスパージョン)ネックレス¥17,600(ライオンハート) 以上シアンPRシューズ¥19,800(ヴァジリスタ グローバル スタジオ/アースマーケティング)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年7月24日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・TOYO(BELLO)取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2024年07月24日激しくエレガントなプレーで攻撃に彩りを加える22歳の荒木遼太郎。圧倒的な勝負強さとメンタルでキャプテンとして輝く21歳の松木玖生。FC東京のスタイルを大きく変えた2人の若武者に迫る。荒木遼太郎選手×松木玖生選手(サッカー/FC東京)写真右・荒木遼太郎選手、左・松木玖生選手パリ五輪、W杯アジア最終予選と日本代表の注目試合が続くサッカー界。その熱気は国内のJリーグにも波及。さまざまなトピックで話題を集めている。そんな中、今回クローズアップするのが、FC東京の二人、荒木遼太郎選手と松木玖生選手だ。J1リーグでも上位を狙える位置につけ、今後が楽しみなFC東京。今、若い二人が先頭に立ってチームを引っ張り、新しい風を吹かせている。攻撃で圧倒的な存在感を見せているのが、今シーズン開幕前に鹿島アントラーズからFC東京へ期限付き移籍し、パリ五輪の日本代表にも選出された荒木遼太郎選手。鹿島ではJリーグ史上2人目となる10代でのリーグ戦2桁ゴールを記録しながら、その後出場機会に恵まれず武者修行を決意。この決断が彼の人生を大きく動かした。開幕2試合で3ゴールを挙げた活躍を皮切りに、抜群のサッカーセンスをFC東京で表現。以前から「使ってもらえたら結果を出す自信はある」と語っていた彼が、ピッチ内に“違い”を生み出す選手として存在感を強め、U‐23日本代表に復帰。試合の流れを変える“ゲームチェンジャー”として不可欠な選手へと進化した。「個人的には思い描いていたシーズンにはなっていると思います。環境を変えて本当によかった。試合に出続けることで余裕ができて視野が広がっている感覚もあります。自分が常に考えているのは、他人と同じことをしてもつまらないということ。他の選手が持っていないプレーをしたり、相手の思考から逆を取るポジショニングを考えたりしています」試合の流れを読みながら、相手の嫌がるポジショニングやダイレクトパスで攻撃にリズムを生み出す。そのプレーはパリ五輪アジア予選でも存分に発揮され、カタールとの準々決勝では“負けたら終わり”の状況下で延長前半に決勝ゴールをアシスト。決勝でも終了直前にテクニカルなワンタッチパスで優勝に導くゴールを演出した。「プレッシャーはすごかったですけど、それも含めて楽しめた。自分はこういう試合で緊張することがなくて、大会を通じてスタメンでも途中出場でも普段より高いパフォーマンスを出せて、本当に自分の武器を証明できた気がします。代表チームは日本を背負って戦う特別な存在ですし、こういう緊張感の中でもっとプレーしたい」そしてもう一人、FC東京で今シーズンからキャプテンを務める松木玖生選手もまた、全く動じないメンタルの持ち主だ。21歳の若さで腕章を巻いて言葉とプレーで最前線に立つと、彼の言動がチームを大きく活性化させた。「同年代の玖生が言うから、自分も言えるようになった」と話す若手も少なくない。年齢を問わず厳しく求め合う空気が生まれ、勝つ集団になっていくベースがチームに醸成されつつある。「FC東京が優勝するためには自分たちが変わるしかない。もっと求めていかなければいけないと思います。だから周りに言う前に、まず自分がチームのために一番走ったり、球際で戦ったり、率先して取り組むようにしています。口だけなら誰でも言えますから」青森山田高校で何度も全国優勝を成し遂げ、各年代で日本代表に選ばれてきた。本人も「小さい頃から大事なところで点を決めていますし、決める自信もある。そこは誰にも負けない」と語るほど、大事なゲームで勝利に導くゴールを決めてきた経験もある。球際の激しさや動じないメンタルを発揮し、頼れる選手へと成長した。自覚と責任感の強い選手だ。プロ1年目から先発に定着し、強いメンタルでチームに刺激を加えてきた。そして今年はプレー面でも今まで以上に充実感を覚えている。「攻撃でも守備でも自分がゲームを作って、すごく自由にやらせてもらっています。得点も自分で取りにいくやり方が好きで、心地いいサッカーができている。そこに結果が結びつけば自分への自信につながるので、目の前の試合を大事にして戦うところからしっかりとやっていきたい」彼は豊富な優勝経験を持つからこそ大切にしていることがある。「先の話をするのは本当に好きじゃないんです。目の前の試合にフォーカスしない人がチームに1人でもいると、足をすくわれる。プロの世界で優勝したことがないから合っているかどうかは分からないですけど、高校時代はそれで何度も優勝してきてるんで」プレッシャーすら歓迎する二人の若き“メンタルモンスター”。いずれも将来性は無限大だ。彼らがここからさらに、いかなる成長を見せていくのか。若い二人の未来に、これからも注目だ。パリ五輪男子サッカー グループステージ日程7/25(木)2:00vsパラグアイ7/28(日)4:00vsマリ7/31(水)4:00vsイスラエル※日本時間FC東京 J1リーグ ホームゲーム日程8/11(日)19:0 0vs川崎フロンターレ8/17(土)19:00vs東京ヴェルディ9/14(土)vs名古屋グランパスあらき・りょうたろう2002年1月29日生まれ、熊本県出身。170cm、60kg。MF。東福岡高校から鹿島アントラーズへ加入。プロ2年目の2021年、史上2人目となる10代での2桁得点をマークしてJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。今シーズンからFC東京へ移籍。高いレベルで複数の攻撃ポジションをこなし、一瞬でビッグチャンスを生み出すアタッカーとして活躍している。ニックネームは「タロウ」。まつき・くりゅう2003年4月30日生まれ、北海道出身。180cm、78kg。MF 。青森山田高校で数々の全国タイトルを獲得し、鳴り物入りでFC東京へ。高いボール奪取力とゴール前での勝負強さを武器に、ルーキーイヤーからレギュラーに定着した。若さに似合わぬ強いメンタルに定評があり、今シーズンから3人制を採用したチームキャプテンの一人に就任。圧倒的な勝負強さでチームをけん引する。※『anan』2024年7月24日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・TOYO(BELLO)取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2024年07月23日アイドルグループ・東京ガールズブラボーの荒木佐保里が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第33号のグラビアに登場している。荒木は5月13日生まれ、長崎県出身。一つの投稿でフォロワーが50.000人増えたというSNSで話題のアイドルだ。今回が同誌に初登場で初グラビアに挑戦。ヘルシービューティーな姿から、大人クールな姿まで初とは見えない魅力を見せた。
2024年07月20日人気俳優達の写真集や広告などを数多く手掛ける写真家 荒木勇人が、「楽しむ」ことをテーマにした写真展『ENjOY』を渋谷ヒカリエ8/CUBEギャラリーにて2024年6月6日(木)より開催します(入場無料)。会場では写真集『ENjOY』も発売します。写真家 荒木勇人公式HP 写真家荒木勇人 15周年記念 写真展『ENjOY』■作品紹介「楽しむ」、こんな簡単でありふれた言葉、ですが、その言葉の中にある様々な思いやストーリーが、皆様の中にもあると思います。数々の人気俳優達の写真集や広告などを手掛けてきた写真家 荒木勇人が、旅立った母からもらった言葉「楽しみなさい」この言葉と向き合うために撮った写真達を渋谷ヒカリエ8/CUBEギャラリーにて発表します。会場には、2mを超える巨大な写真作品も含めた約40点の作品を展示いたします。あなたにとっての「ENjOY」とは?■開催概要日時 : 2024年6月6日(木)~2024年6月11日(火)11時~20時(初日のみ17時から)会場 : 渋谷ヒカリエ8/CUBEギャラリーアクセス : 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1JR線・京王井の頭線「渋谷駅」と2階連絡通路で直結東京メトロ銀座線「渋谷駅」と1階で直結東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口と直結参加費 : 無料開催情報URL: 写真家 荒木勇人公式サイト: ■荒木よりメッセージこの写真展の主役は、あなたです。この作品は、写真家 荒木勇人が思う「ENjOY」を表現しておりますが、この写真展を通して、あなたの「ENjOY」について考えてもらえたら嬉しく思います。写真家デビュー15周年を、10周年に引き続きまた渋谷ヒカリエ8/CUBEギャラリーで開催できるのも、今までお世話になってきた皆様方のおかげだと心より思っております。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。■荒木プロフィール人気俳優達の写真集や雑誌、広告などを数多く手掛ける。現在までに約550冊以上の表紙を撮影。2019年に発表した作品「SESSION」は、写真展開催2週間で約4,000人が来場し数々のメディアに紹介された。2020年に発売した作品集「ZOOM SESSION」は、数々の地上波TV番組をはじめ、多くのメディアで紹介された。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月31日花街の名残りを残す荒木町の一角。2023年9月オープン以前【多仁本】のあった場所といえば、思いあたるフーディもきっと多いことだろう。「数年前から独立を考え、準備もしていたのですが、コロナ禍ということもあり、なかなか良い物件が見つからなかったんです。そんな時にちょうどお声がけ頂き、ここに決めました。」こう語るのは、ご主人の峯村翔平さん、34歳だ。カウンター6席のみの小ぢんまりとした店内ながら、静かに食を楽しむには格好の空間幼少期から台所仕事をよく手伝っていたそうで「母親といる時間はたいてい一緒に台所に立ち、料理を手伝っていましたね。お菓子などもよく作りましたよ。」と笑う。高校生になり、将来の進路を真面目に考えた時、大学進学よりも、同年代の人間より経験値の高い料理の世界に進もうという思いが生まれたのも、自然の成り行きだったかもしれない。1990年生まれ、北海道札幌市出身。母親の料理を手伝ううち、自然に料理の世界へと進んだ峯村さん地元の料理学校を出て、上京したのは20歳の時。銀座【矢部】に弟子入りを果たし、ここで3年半修業を積んだ後、【矢部】の先輩であり、新人時代の峯村さんを何くれとなく面倒を見てくれた同郷の佐藤一太さんに誘われ、青山【いち太】に。オープンの立ち上げから携わって7年間研鑽を積み、煮方も任されるまでになったところで、そろそろ独立を……と動き始めたタイミングでコロナ禍に見舞われる。思案に暮れていたにいた峯村さんに、思わぬところから声がかかった。2022年、表参道でリスタートした増田砺氏にラブコールを送られたのだ。「炭台を入れたりと、つまみを充実させたいということでお声をかけて頂きました。」とは峯村さん。同店でも炭台を入れる。「炭を直接皮目にあてることで、香りと香ばしさが更に増すと共に、皮自体もより一層パリパリに仕上がります」増田氏とは【いち太】時代から面識があり、時には一諸に呑みに行ったりすることもある仲だったそうで、これも何かの縁と快諾。握りの前に出すつまみの類を峯村さんが担当することとなった。和食と鮨。似ているジャンルのようだが、鮨店ではまず卸し方がスムーズなことに驚かされた。しかも、魚を卸す数が和食屋のそれとは格段に違った。一つ一つをいかに綺麗に手早く卸すかが問われ、数が多い分、必然的に無駄のない卸し方となる。数をこなすこと、繰り返し行うことの大切を改めて思い知ったという。和食と鮨では、「仕込みの仕方が全く違っていました。塩のあて方から魚の捌き方まで、とにかく魚の扱いにかけては学ぶことが多かったですね」とは峯村さんそれまでと異なるジャンルで学んだ1年半は、峯村さんのレパートリーの幅を確実に広げたに違いない。そして、ようやく見つけた荒木町のこの店で新たな一歩を踏み出したわけだ。おまかせのコースは28,875円。席数は6席と少ないが、ワンオペでやるには充分だろう。取材日、海老芋と雲丹の先付けの次に登場したのは、飯蒸し代わりの『あん肝の蒸寿司』。『あん肝の蒸寿司』は、まさに鮨屋での成果を生かした一品だ木の芽を散らした鮨飯の上に鎮座する堂々のあん肝、これがワザあり一本! 鰹だしに酒、砂糖、濃口醤油と味付けの基本は常套通りだが、共に加えた有馬山椒が実にいい仕事をしているのだ。爽やかな香りと軽い痺れが、ともすればくどくなりがちなあん肝の濃厚さを緩和し、木の芽をまぶした鮨飯とも相まって、インパクトはありつつもあっさりとした後口で、次のお椀へとスムーズに繋げてくれる。ふぐは食感を楽しめるよう厚めにカットし、あん肝と和えてぽん酢ジュレをかけてあるお椀の後は、『ふぐぶつ』に『メジマグロの炙り』と2種のお造りがお目見え。メジマグロは軽く火を入れることで、メジマグロの風味が薫香を纏ってより高まると共に、身の脂をやや溶かすことで、舌にしっとりフィットするおいしさを演出している。それも、和食店ならではの、何かひと手間かけた造りを出したいという峯村さんの想いゆえ。呑兵衛ならずとも、つい杯が進むこと請け合いだ。皮目を藁で炙り薫香をつけ、肉厚にカットした身のしっとり感とのコントラストが食欲を促進させる。付けあわせは自家製海苔の佃煮で和えた花山葵炭火焼きは太刀魚。そして口直しのズワイガニと菜の花の酢の物に、強肴のふぐと茨城の原木椎茸の鍋、と緩急つけた料理が続いた後、いよいよ蕎麦の登場となる。コース最後のお楽しみ、『もり蕎麦』。修業先の【いち太】で培った蕎麦打ちの技術をここでも如何なく発揮「しっかりと角を立てたいので、水分を少なめにし、やや硬めに打つています。」とは峯村さん。なるほど、ピンと角のたった蕎麦は歯切れ良くコシも上々。甘さ控えめのもり汁とよく絡む。鰹だしを効かせた風味に和食職人の手練が除く。蕎麦はもちろんつなぎなしの十割蕎麦。蕎麦粉は現在、茨城の常陸秋蕎麦を使用〆は雑炊で、取材日は『ふぐの白子雑炊』。この雑炊を始め、蕎麦以外はその時々の旬の食材を取り入れつつ、月々で変わっていくのも日本料理店なればこその楽しみだ。「夜、店のカウンター席はいわばステージ、(自分の料理の)発表の場です。だからしっかり準備をしてお客様を迎え入れる。お客様の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら、淡々と仕込みをしている時に充実感を感じますね。そして、おいしいの一言が聞けた時が最高です。」とは峯村さん。幅広い年代にいらしてもらいたいと意欲を燃やす。アルコールは日本酒がおすすめ。「爾今」、「新政火の鳥」など10種以上を常備。グラス一杯800円から四ツ谷みね村【エリア】四谷【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩4分
2024年04月01日広報PR指南・人材育成の株式会社AGENCY ONE(本社:神奈川県横浜市青葉区、代表取締役:荒木 洋二、以下:A1)は、荒木 洋二の著書『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング 企業ブランド力向上の鍵を握る「舞台裏」』(発行:セルバ出版)が2024年2月6日に全国の三省堂書店ほかで発売されることを本日発表します。本書は、主に中小・中堅企業、スタートアップの経営者や広報担当者、企業の情報発信を支援する事業者向けに、「そもそもブランディングとは何か」「実際にはどんなことをすればいいのか」など、実例を交えながら解説しています。『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング』表紙◆目次第1章 ブランディングを成功させる秘訣第2章 「選ばれるブランディング」を知る第3章 ブランディングに欠かせない「舞台裏」第4章 「選ばれるブランディング」を実現する第5章 自社で実現できる「選ばれるブランディング」◆ブランドの語源を明かし、先行研究や調査結果を示しながら、ブランディングの本質に迫る著者・荒木は、1997年4月にPR会社へ入社後、一貫して広報PRの実務に従事してきました。2006年の起業後は中小・中堅企業、スタートアップを対象に経営者などへの広報指南に始まり、約500社の実務支援に携わってきました。その間、広報講座(15~20時間)を開催し、人材育成にも取り組んできました。企業社会における情報発信の最前線では、「カタカナビジネス用語(=外来語)」が濫用されています。その弊害は決して小さくありません。本書のタイトルでも使われている「ブランディング」もその一つです。深く思考することなく、無批判に耳触りのいい用語を受け入れることは物事の本質を見失わせます。本書では、あえて「ブランディング」という用語を前面に出しています。ブランドの語源を明かし、先行研究や調査結果を示しながら、ブランディングの本質に迫ります。◆書籍概要(要約)かつては、「ブランド=商品」という認識がありました。近年では、日本の企業社会において「ブランディング」という用語が日常的に使われています。つまり、企業・組織そのものをブランディングするという文脈が主流となっています。ブランディングは大企業のものと思われがちです。すでにブランド力のある大企業でさえ、選ばれるために「選ばれるブランディング」をコツコツと実施しているのです。あなたの会社ではブランディングという名のもと、「選ばれないブランディング」を行っていませんか。企業に関わる人々の「人的魅力」を、相手の心に焼き印することで、「情緒的価値」が形成されます。これがブランディングの王道、「選ばれるブランディング」なのです。本書では、「選ばれるブランディング」を正確に理解し実践するため、重要な用語として「情緒的価値」「舞台裏」「人的魅力」を切り口に解説しています。◆書籍情報・発行 :セルバ出版・発売 :三省堂書店/創英社・著者 :荒木 洋二・発行日 :2024年1月22日・発売日 :2024年2月6日・頁数 :184ページ・ISBN :978-4-86367-869-9・価格 :本体1,760円(税込)・Amazon発売日:2024年1月31日(予定)◆著者プロフィール著者・荒木 洋二株式会社AGENCY ONE 代表取締役 広報PRコンサルタント中小・中堅企業、スタートアップを対象に広報ブランディングの内製化を支援する「広報人倶楽部」主宰。広報PR歴26年。中小・中堅企業を中心に広報戦略立案、記者発表会開催、個別インタビュー設定、プレスリリース作成、社内報・広報誌作成など、広報活動全般を指南、実務支援してきた。創業以来、「広報=『企業の人格』形成のためのあらゆる双方向のコミュニケーション活動」を信条にメディアにとどまらず、利害関係者全般との良好な関係構築支援を手掛けながら、広報人材育成にも取り組む。500社以上の経営者に広報ブランディングの真髄を指南してきた実績。リスクマネジメント専門人材を育成するNPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(RMCA)の事務局長に2004年就任。2009年理事兼事務局長、2011年副理事長を経て、2013年より理事長、現在に至る。RMCAは1993年12月設立。2015年、日本広報学会で『企業経営における新しい価値創造フレームワーク「PFEC サイクル」 ~中小企業経営にパブリック・リレーションズとリスクマネジメントを定着させるために~』を発表。企業ブランディングを推進するため、2019年よりニュースルームの導入・普及を牽引。【株式会社AGENCY ONEについて】会社名 : 株式会社AGENCY ONE(エージェンシー・ワン)本社所在地 : 神奈川県横浜市青葉区もえぎ野15-63代表取締役 : 荒木 洋二設立 : 2006年8月資本金 : 20,000,000円事業内容 : 広報PR実務支援/広報PR教育事業当社ニュースルーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている現代美術家・荒木珠奈(あらき たまな、1970-)。へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力だという荒木の、初期作から最新作までを紹介する初の回顧展が、7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで、上野の東京都美術館で開催される。荒木のその独特の世界観を育んだきっかけは、20 代でのメキシコ留学だという。「明るさと暗さ」「生と死」が共存する独特のメキシコ文化に魅了された荒木は、昔話や家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶるような作品を発表し、日常を越えた非日常の世界へと観る者を誘う試みを展開してきた。同展は、その荒木がこれまで国内外で発表してきた詩情豊かな版画や立体作品に加え、メキシコの先住民と共同制作したマヤ神話に基づく絵本、光と影が印象的な鑑賞者参加型のインスタレーション、2022 年に東京都美術館のプログラムとして、ウクライナなど様々な国のルーツをもつ子供たちと共同制作したインスタレーションなど、多彩な作品が90点以上並ぶ。また、開催地である「上野の記憶」に着想を得た最新作の大型インスタレーションが展示されるのも楽しみなところだ。今回は、天井高10メートルの地下展示室をひとつの「地下空間」と見立てて、大型のインスタレーションを含む作品群を配することで、ちょっと怖くて懐かしい特別な空間を体感できる展示構成がとられるという。物語性あふれる作品をたどることで、まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来するような不思議な「旅」が味わえる仕掛けとなっている。同展は、荒木が近年関心を寄せている「越境」「多様性」「包摂」といった現代社会が抱えるテーマについて、思いをめぐらせる機会をもたらす深みをもった展覧会だ。と同時に、子供から大人まで誰もがみんなで楽しめる展覧会ともなっている。会期中は、作家による造形ワークショップや、アート・コミュニケータとの鑑賞プログラムなども多数開催される。ぜひ、このちょっとこわくて懐かしい空間の「旅」を体験しに訪れたい。<開催情報>『うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展』会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C時間:9:30~17:30、金曜は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)休室日:月曜日(8月14日、9月18日、10月9日は開室)、9月19日(火)料金:一般1,100円、大学700円、65歳以上800円展覧会公式サイト:
2023年07月18日俳優の荒木宏文が、14日に行われたバースデーイベント「HIROFUMI ARAKI BIRTHDAY EVENT『Really 40? Ready Go!』」で、「新木宏典(あらき・ひろふみ)」に改名することを発表した。ミュージカル『刀剣乱舞』のにっかり青江や舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageの伊弉冉一二三など、数々の出演作で注目を集める荒木。きょう14日に40歳の誕生日を迎え、同日に開催されたバースデーイベント「HIROFUMI ARAKI BIRTHDAY EVENT『Really 40? Ready Go!』」内で改名を発表。今後は、新木宏典(あらき ひろふみ)として活動していく。また、7月31日には新木宏典名義で、フォトブック『“新”発見 丹波ガイド』を発売する予定だ。
2023年06月14日俳優の高橋一生が18日、都内で行われた映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(26日公開)の先行上映会に登壇。原作者・荒木飛呂彦氏から、描き下ろしイラストの複製原画がサプライズでプレゼントされた。同作は荒木氏の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋)が、奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。岸辺露伴を演じる高橋のほか、露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊まりえ、そして原作・ドラマファンをうならせたスタッフ陣が再集結。さらに、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役に木村文乃、青年期の露伴役に長尾謙杜(なにわ男子)、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役に安藤政信、ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役に美波ら豪華キャスト陣が顔をそろえている。この日のイベントでは、高橋と渡辺一貴監督が客席中央の扉からサプライズで登場。予想外の出来事に、観客からはどよめきとともに大きな歓声が上がる。イベント終盤には、高橋にもサプライズが。原作を手掛ける荒木氏から映画のために描き下ろしたイラストの複製原画が渡辺監督を経由して贈られると、「えぇ~っ!!」とこの日一番の大声でリアクション。「普通に受け取っちゃいましたけど、これ、賞状とか頂く所作で頂くべきじゃないですか?」といい、再度深々と頭を下げながら受け取り、笑いを誘った。その後も、高橋は「これどうしよう、どこに飾ろう……厳重にもうキャッツアイすらも入れないようなところに入れないと!」「これは人知れず家で泣きますね~。ありがとうございます!」と感動しきりの様子。MCから「今、泣いてもいいんですよ?」と水を向けられると、「今すっごい踏ん張ってます!」と返し、喜びを表現した。また、荒木氏とはこれまで直接会う機会がなかったそうで、高橋は「脚本を通して、お芝居を作品として見て頂いていて。お芝居と漫画で文通させていただいているような感覚だった」と関係性を形容。「こうして絵でお手紙を頂けるのはとても感動します」と改めて感謝を伝えた。イラストを見た渡辺監督も感嘆の声を上げ、「荒木先生って実在するんだ……」と一言。これに高橋も「思いました(笑)! 実在するんですね……」と終始、感慨深げにイラストを見つめていた。
2023年05月18日企画展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」が東京都美術館にて、2023年7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで開催される。作家・荒木珠奈とは?ニューヨークを拠点に、版画、立体 作品 、インスタレーションなど幅広い表現活動を続けている作家・荒木珠奈。どこかへんてこなのにかわいらしい、ゾクッとする感覚が混在した世界観が魅力だ。光と影、昔話、家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、見る者の心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶりながら、非日常の世界へと誘う作品を多く手掛けてきた。20代でメキシコに留学すると、「明るさと暗さ」や「生と死」が共存する独自のメキシコ文化に感化され、作品にも反映されるように。そんな荒木の作品からは、清さと濁さを併せ持った人間そのものを肯定するような眼差しを感じることができる。詩情豊かな版画やインスタレーション約60点以上を展示「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」は、これまでに国内外で発表した詩情豊かな版画や立体作品など、幅広いジャンルの多様な作品を網羅する荒木初となる回顧展。中でも注目したいのは、ウクライナなど様々な国のルーツを持つ子どもたちと共同制作したインスタレーション、メキシコ先住民との共同制作によるマヤ神話に基づく絵本、鑑賞者参加型のインスタレーションなど。また、初期の作品から本展のための最新作まで約60点以上に加えて、開催地の「上野の記憶」にインスパイアされ、土地の記憶が造形物と化したかのような新作の大型インスタレーションも展示。まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来する感覚を味わえる、“ちょっと怖くて懐かしい”不思議な展覧会となっている。展覧会概要企画展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36開室時間:9:30~17:30(金曜日は20:00まで)※入室はいずれも閉室30分前まで休室日:月曜日、9月19日(火)※ただし8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室観覧料:一般 1,100円、大学生・専門学校生 700円、65歳以上 800円※高校生以下は無料※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳所有者と付き添い者(1名まで)は無料※「マティス展」「永遠の都ローマ展」のチケット提示にて、各料金より300円引き(1名1回限り、他の割引との併用不可)※都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧する時は無料(事前申請が必要)【問い合わせ先】東京都美術館TEL:03-3823-6921
2023年04月16日マインデニム(MINEDENIM)の野口強が手掛けるブランド・スティ―ロ(Stie-lo)と、写真家・荒木経惟によるコラボレーションTシャツが登場。2023年4月15日(土)より、マインドなどで発売される。写真家・荒木経惟の作品をプリントしたコラボTシャツスティ―ロは、不定期で写真家やアーティストとのコラボレーションを展開している日本のブランド。今回は、日本を代表する写真家・現代美術家、荒木経惟とタッグを組み、荒木の作品をプリントした3型のTシャツを展開する。プリントに用いたのは、荒木が80歳を迎えた2020年に発表した「PARADISE」に収録された3作品。美しい花を映した、傘寿(SANJU)・楽園日本(RAKUEN NIPPON)・AIエレジー(AI ELEGY)を、フロントに大きくあしらった。また、バックには、荒木が今回のコラボレーションの為に書き下ろした“ARAKISS”を配置。写真家・書家として活躍する荒木の世界観を楽しめる1着に仕上がっている。【詳細】ノブヨシ アラキ × スティ―ロ フォー マインデニム発売日:2023年4月15日(土)12:00~販売店舗:マインド、マインデニム正規取扱店、マインデニムオンラインストア価格: 11,000円サイズ:M、L、XLカラー:ホワイト【問い合わせ先】マインドTEL:03-6721-0757
2023年04月14日Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)は、初のOpening Photo Exhibitionとして、写真家・荒木勇人の作品を随時展示していく予定となりました。その第一弾として、2013年に4大都市のキヤノンギャラリーで開催した「TOKYO」を2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)の期間、展示いたします。入場料は無料です。この作品は、10年前の作者の希望や不安、葛藤、覚悟を、TOKYOの街を通して2年間向き合い続けて撮り下ろしたものです。写真家 荒木勇人 写真展■写真家 荒木勇人コメント写真が自分を教えてくれる。当時、苦しくもがいていた自分に言ってあげたい。「ありがとな。おかげで今があるよ」とーー。写真の撮り方、仕上げ方、見せ方にもこの作品ならではの工夫を凝らしました。ぜひ、クリスマス前の表参道イルミネーションとこの写真展を併せて楽しんでください。会場では、2019年に渋谷ヒカリエで開催された写真展「SESSION」の作品集販売も予定しております。荒木勇人 / Araki Hayato ■開催概要日程:2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)会場:Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)東京都渋谷区神宮前3-18-26開催時間の詳細や荒木の在廊(2日前に告知予定)については、都合により写真家荒木勇人のInstagramや、ギャラリーフェーレス表参道公式HPにて随時情報を発信させていただきます。荒木勇人 Instagram ギャラリーフェーレス表参道公式HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日シンガーソングライターの草分け的存在、個性派俳優としても知られる荒木一郎の著書『空に星があるように 小説 荒木一郎』が10月28日(金) に小学館から刊行された。前作『ありんこアフターダーク』(小学館文庫)は、60年代東京オリンピック前後、渋谷百軒店に実在したジャズ喫茶を舞台に、不良少年たちの青春群像を描いた半自伝的小説だった。評論家・川本三郎さんの「1960年代の渋谷と新宿を若者の目でこれほど生き生きととらえた小説を他に知らない」という絶賛のコメントに象徴される、知る人ぞ知る青春小説の傑作だった。それからなんと四半世紀ぶりの続編といえる小説。主人公は荒木一郎、本人。NHKドラマ『バス通り裏』でデビューしたのは16歳、高校生のとき。役者の道に入り、映画にも出演。その後、自作の歌と語りで構成したラジオ番組から火がついて、1966年に発売したレコード『空に星があるように』は60万枚を超える大ヒットとなり、 第8回日本レコード大賞新人賞を受賞。67年には紅白歌合戦にも出演した。そんな超売れっ子時代の秘話を、当事者の視点で、赤裸々に描いている。映画ジャーナリストでも知り得ない映画の裏歴史の数々も本人ならでは。東映、中島貞夫監督のデビュー作『893愚連隊』に出演したときの打ち明け話や、新人歌手として人気絶頂のタイミングに出演した大島渚監督の『日本春歌考』撮影時のエピソード、羽仁進監督『愛奴』の主役降板劇など、驚くべき逸話が次々と綴られていく。吉永小百合、岩下志麻、十朱幸代、大原麗子……同時代の銀幕スターも、想い出を彩る存在として実名で登場する。女優の榊ひろみとの恋愛と結婚生活、そしてスキャンダル、きれいごとでない部分も飾ることなく書かれている。近年も、シンガーソングライターとしてステージに立てば、オーチャードホールを満席にする人気と実力の持ち主。楽曲の数も膨大で名作揃い、カバーされることも多い。一方で、マジック評論家、オーディオ通、将棋はアマ四段と、多彩かつ本格的な趣味でも知られる。そして、改めて才筆も証明した。その場に居合わせたように感じさせる再現力にも舌をまくこと間違いない。<書籍情報>『空に星があるように 小説 荒木一郎』(小学館刊)著者:荒木一郎 著定価:3,300円(税込)発売:2022年10月28日(金)
2022年10月28日ミュージカル『刀剣乱舞』 にっかり青江 単騎出陣の公開ゲネプロが13日に東京・昭和女子大学人見記念講堂にて行われた。同公演は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」をミュージカル化したミュージカル『刀剣乱舞』で、2017年の「三百年の子守唄」から出陣を続けてきたにっかり青江(荒木宏文)の単独公演となる。今作「にっかり青江 単騎出陣」は、刀ミュシリーズの刀剣男士としての「にっかり青江」を深堀りした作品で、ミュージカル『刀剣乱舞』初の単独での日本巡業公演にもなる。2021年春より上演開始し、2021年春と秋、2022年春で36都市を訪れ、今回の2022年秋公演では9月13日〜15日の東京公演を皮切りに、埼玉、千葉、宮城、山形、長野、福井、三重、広島、徳島、大阪、そして10月11日〜12日の香川公演で千秋楽を迎え、全国47都道府県での上演を終える。
2022年09月13日俳優の荒木宏文が主演を務めるムビ×ステ 舞台『漆黒天 -始の語り-』が、17日(13:00~)にdTVで生配信される。同作は、映画と舞台の連動企画・ムビ×ステ『漆黒天』の第3弾。公開中の映画『漆黒天 -終の語り-』で描かれた“名無し”の前日譚を描いている。徳川家の治世が始まったばかりの江戸を舞台に、剣術道場の師範・宇内陽之介(荒木)のもとに邑麻二郎太(松田凌)と三郎太(長妻怜央)という兄弟が弟子入りを志願してくる。時を同じくして、世間を騒がせる破落戸集団・日陰党の討伐のため、町道場の師範たちに招集がかかる。また、同公演は24日(~23:59)まで見逃し配信も実施。視聴チケットは24日(21:00)まで販売し、通常価格4,400円のところ、dTV会員は3,400円で購入可能だ。
2022年08月08日舞台『漆黒天 -始の語り-』の公開ゲネプロが5日に東京・サンシャイン劇場にて行われ、主演の荒木宏文らが登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇が描かれ、今回の舞台『漆黒天 -始の語り-』では映画の前日譚が描かれることとなる。作・演出は末満健一が務め、主演の荒木宏文をはじめとして松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹、小島藤子、橋本祥平、松本寛也、加藤大悟、安田桃太郎、小澤雄太、鈴木裕樹が出演。この度、主演の荒木のコメント、公演のオフィシャルレポート、写真が届いた。東京公演はサンシャイン劇場にて8月5日~21日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて8月31日~9月4日。○荒木宏文 コメント開幕を迎える事が容易ではないこの時勢に今日を迎えられる事をとても幸せに思います。常日頃から毎公演初日であり千秋楽の意識で行っていましたが、実際にこのカンパニー、このキャストで出来るのがこのー公演のみになるかもしれない状況に置かれ、よりー層その想いは強くなりました。誠心誠意、最高の公演を許される限り届け続けて参ります。宜しくお願い申し上げます。荒木宏文○公開ゲネプロ オフィシャルレポート本作の舞台となるのは、戦乱が終わり、徳川による治世が始まったばかりの江戸。新しい時代に、「人を殺す剣」ではなく「人を活かす剣」の在り方を求める宇内道場の師範・宇内陽之介(荒木宏文)は、志を共にする友・嘉田蔵近(梅津瑞樹)、妻・富士(小島藤子)子供たち、門下生や弟子入り志願でやって来た邑麻二郎太(松田凌)・三郎太(長妻怜央)兄弟らと共に、心穏やかな日々を送っている。そんな中、江戸の町を騒がせる破落戸集団「日陰党」に頭を悩ませた玖良間士道(鈴木裕樹)から「日陰党討伐隊」への誘いがかかる――。もちろん単体で観ても十分に楽しめるようにつくられた作品だが、やはり【ムビ×ステ】という、映画と舞台が連動する醍醐味を深く感じた本作。それは舞台で描かれるのが、既に公開された映画『漆黒天 -終の語り-』の前日譚であり、映画を観た人は既に結末を知っていることが大きい。舞台では数多く描かれる「日なたのような温かい時間」がどうなるのか、映画を観た人は知っているからこそ、一つひとつのシーンや台詞が、何倍もの意味を持ち、世界を広げていく感覚が味わえる。その中で主演の荒木は、日なたを生きる陽之介と、日陰を生きる旭太郎という二役を、まるでマーブル模様のように演じ分ける。陽之介と旭太郎という真逆のように思える人物を、時に鮮やかに、時に濁るように演じる姿を観ていると、この物語の描く“漆黒”が浮かび上がってくるようにも感じる。また逆に、荒木以外のキャストの面々が役を魅力的に演じれば演じるほど、“漆黒”が深く深く沈んでいくようだった。陽之介と旭太郎以外の登場人物たちの背景も丁寧に描かれている。日なたにいる彼らと、日陰にいる彼ら、それは「正義」と「悪」という、物語の世界では特に「違う生き物」に見える存在だ。その一人ひとりの背景や感情が、この物語のまた違う側面を見せているように思えた。そんな登場人物のストーリーを感じられる殺陣にもご注目を。例えば陽之介を取り巻く人々の刀さばきは美しく整っているが、そこに「覚悟」があるのかないのか、なにを想って刀を振るのか、そういうものが自然と感じられるようにつくられている。同じく、日陰党の面々の“自己流”を感じるアクションにも、彼らがどんな生い立ちだったのかを想像させられた。舞台を観たら映画に、映画を観たら舞台に、違った手触りを感じられるだろう。まずはぜひ劇場で、この“漆黒”を体感してほしい。(C)2022 movie-st
2022年08月05日舞台『漆黒天 -始の語り-』が8月5日(金)に開幕する。『漆黒天』は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【ムビ×ステ】の第三弾の作品で、この舞台『漆黒天 -始の語り-』(作・演出:末満健一)は、6月24日に公開された映画『漆黒天 -終の語り-』(脚本:末満健一、監督・アクション監督:坂本浩一)の前日譚となる。映画に引き続き主演を荒木宏文が務め、松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹、小島藤子、橋本祥平、松本寛也、小澤雄太、鈴木裕樹が映画と同じ役で出演。舞台から加藤大悟、安田桃太郎が参加する。稽古が始まったばかりのタイミングで、本作で主人公を演じる荒木宏文と、脚本・演出を手掛ける末満健一に話を聞いた。――お稽古が始まっていかがですか?末満まだ序盤なんですけど、映画からの続投組が多いのもあって、新作の立ち上げの重たさがなくて軽やかです。内容の重たい芝居なんですけど、活気にあふれている、不思議な感じです。荒木稽古、楽しいです。末満不思議だよね。暗くて重たい芝居なのに、楽しいね。――どんなところが楽しいですか。荒木みんなの「芝居しよう!」って感じがすごくて。まだ稽古は、立ち位置や出ハケを確認している段階で、お芝居に入っていないんですけれども、みんな「芝居やりたいモード」がすごくて。その空気でいられるのはやっぱり面白いんですよね。それだけ「お芝居やろう」と思わせてくださる脚本です。プレッシャーもありつつですが、そういう活気が漂っているから、稽古場に来るのも楽しいです。――舞台は映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の前日譚となりますが、ネタバレも多いので……。末満いえ、お客さんも「どうせ話がひっくり返るだろう」と思っているはずなので、そこのところは武器にはなりませんよね(笑)。だからこそ、中身の俳優の演技というのをいかに練り込むかというところでこの作品をつくっていかないといけない。荒木きっとお客さんももう予想していますよね(笑)。ただおそらく、何転するかは観たお客さんによると思います。だって最初に観るのが映画なのか舞台なのかでも印象は変わるし。考察をしたときにひっくり返す回数はきっとお客さんによって違うけど、その「こうなんじゃないか」が自由に想像できる作品だなと思います。全部が正解になると思うし。だから観れば観るほど楽しめる作品なんじゃないかなと思います。――演じるうえではいかがですか?荒木楽しいです。僕が「悪役」や「敵役」を演じるときに基本的に持っている心情としては、本人は「正義」だと思ってやっている、ということなんです。その人なりの正義があってその選択をしている、ということを考えて演じている。今回の役もまさにそれです。宇内陽之介と旭太郎の二役を演じるのですが、どっちもその人なりの正義を持って演じています。お客さんのコンディションによって答えが違っていい――ムビ×ステという企画で、映画が公開されてから舞台が上演されるという流れで、末満さんはどうしてこういう脚本を書かれたのですか?末満そもそも映画と舞台の連動ってなんなんだろうと思って。文字面だけ見たら、「映画」と「舞台」が「×」を挟んで並んでいるんだけれども、そこにどういう意味があるんだろうということはすごく考えました。ストーリー的に「映画と映画でいいじゃん」とか「舞台と舞台でいいじゃん」と思われたら意味がないなって。映画と舞台の作品がただ横に並んでいるだけ、縦に並んでいるだけでは「連動」とは言わないだろうと思って、自分なりにすごく悩んで突き詰めた結果ですね。それが今回のドラマにも反映されています。――ただの前日譚じゃないということですね。末満映画と舞台のお話が相互に作用して、映画があることで舞台も単体で観たときとは違う感触があるし、映画も舞台をふまえるとまた違う感触があるものになればいいなと思っていますし、そうなるんじゃないかな。舞台を観たらもう一度、映画を観返したくなるだろうし、そうやって映画を観たらまた舞台で確認したくなる、というメビウスの輪みたいな……(笑)。――荒木さんはどう思われましたか?荒木映画も舞台も、お客さんのコンディションによって出す答えが違うものになると思うんです。ハッピーエンドに思えたり、バッドエンドに思えたりすることもあって。そこは自由であっていいと僕は思っています。さらに舞台は、僕たちのその日のコンディションによっても見え方は少しずつ変わってくるはずで。だから観た公演によって出す答えも変わってくるんじゃないかな。それが生ものの面白さだと思うし、結果的に何度も観たくなるんじゃないかなと思います。末満コンディションによって答えが違うというのは、僕もそうあるべきだなと思います。一方でこの作品はなにかしらの答えを提示するというようなドラマではなくて、抽象画のように書いていて。観る方によってはダークにも捉えられるし、僕はこれをヒーリングドラマとして捉える方も出てきてほしいなって。――ヒーリングって癒しってことですよね?末満そうです。僕の個人的な趣味で言うとすごくヒーリングだなって(笑)。薄気味悪くて居心地の悪いドラマではあるけれども、不思議な心地よさを感じています。今日の稽古で荒木くんの芝居を見ていてそういう感覚を受けたので、そういう捉え方もしてもらえるような、だけど東映さんの作品でもあるのでちゃんとエンタメ性の高いものにもしていきたいなと思っています。――荒木さんもヒーリングを感じますか?荒木映画の時から感じています。自分が社会で生きていくうえで感じているモヤッとした部分が浄化されるような感覚があって、僕はスッキリします。この作品が世に出ることに対して僕が感じているのは、安心感かもしれないです。映画『漆黒天』の答え合わせができるけど・・・――殺陣の稽古もこれから始まるそうですね。末満殺陣に関してはいろいろと考えるところもあります。個人的には、ただかっこいいからという理由でチャンチャンバラバラ人が人を斬り殺す場面を見せる、ということへのストレスが年々大きくなっていたんですね。そこにウクライナ侵攻が始まって。自分の要求を暴力行為で押し通す、解決しようとする手段を見て、それはないなと思いましたし、僕自身そういう作品が多くて、顧みるところがありました。殺陣をやるにしても、俳優たちのスキルがバラバラな中で、カッコよさの追求を第一とすることにもクオリティ面や怪我のリスクなど、さまざまな問題をはらんでいる。今回は、そういう思惑や問題意識をふまえたうえでどうしていくか、というところを、アクション監督の栗田(政明)さんとキャスト陣と考えていきたいです。もちろん、やるからにはいいものはつくりたいですが、いま自分の中で浮き上がっている問題から目を背けながらつくることもできない。主に栗田さんに相談しながらですが、今後殺陣というものを考えるうえで、この作品がなにかしらひとつ大きな参考事例となればいいなというところはあります。ちゃんと向き合って、「殺陣」という表現をエンターテインメントとしてどう扱うかを考えたいです。――最後に、お客様に楽しみにしていてほしいことを教えてください。荒木映画の答え合わせをできる、ということは楽しみにしていてほしいです。映画が公開されたのは6月下旬なので、舞台の開幕まで、長い人で約1カ月ちょっとも待ってくださったと思います。そんな中でやっと舞台の結末を知ることができるのは、とてもスッキリするんじゃないかなと思います。そこはぜひ、楽しみにしていてください。末満いま荒木くんが言ってくれたこともそうですし、またその答え合わせしたものが混沌の中に巻き込まれてしまうだろうなってところもある。荒木ははは!末満そういう思考の迷宮に迷い込みに来てください。内容はどんよりしていますが、稽古場は青春ぽくなりそうなので、いきいきと、どんよりとしたお芝居をつくります(笑)。取材・文=中川實穗撮影=源賀津己■ムビ×ステ舞台『漆黒天』チケット情報
2022年07月21日映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「ムビ×ステ」の第3弾映画『漆黒天 -終の語り-』の大ヒット御礼舞台挨拶が7月9日、東京・新宿バルト9で行われ、主演を務める荒木宏文をはじめ、松田凌、長妻怜央、梅津瑞樹、小島藤子、松本寛也、小澤雄太、鈴木裕樹、映画の脚本 / 舞台の作・演出を務めた末満健一氏が登壇した。江戸の町に現れた、記憶を失った男“名無し”(荒木)が、圧倒的な剣技で刺客を返り討ちにしながら「自分は何者なのか?」「なぜ命を狙われるのか?」「なぜこれほどまでに強いのか?」と自問自答する姿を描いた時代劇ノワール。映画版の監督を、仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮作品で知られる坂本浩一が務めている。先月24日に全国で封切られ、公開初週にミニシアターランキングで堂々トップを飾った本作。荒木は「すごいことだよ!」と喜びの声をあがるとともに、ヒットを支えるファンに感謝の意を示していた。劇中では、荒木と“名無し”と接点のある女・富士役の小島が、子どもとたわむれるシーンもあり、「子役の子が、『僕、時代劇大好きなんです。テンションあがる~』って言っていて(笑)」(荒木)、「物語はシリアスですが、(子どもがいて)わーきゃーした雰囲気もあり、撮影そのものは楽しい思い出」(小島)と振り返った。一方、松田は『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 6th letter』で小島と夫婦役を演じたことがあり、「一抹の嫉妬を抱えていた」と複雑な胸中を明かしていた。小島藤子松田凌映画の前日譚を描く舞台『漆黒天 -始の語り-』が8月5日より、サンシャイン劇場にて開幕する。現在、キャスト陣は稽古中だといい、荒木は「映画の舞台挨拶で、舞台の話をするのは不思議ですけど、今は稽古前半戦で、殺陣の稽古をしている」とファンに近況報告。「映画を観れば観るほど、いろんな答えが見えてくるので、ぜひ準備をして、舞台も観ていただければ」とアピールした。荒木宏文演出の末満氏は「二役を演じる荒木君の切り替えは、映像のように『はい、カット』というわけにはいかず、物理的に工夫しないといけない」と舞台ならではの苦労を語り、「映画でちょろっと顔出し程度だったキャラクターが、舞台にはがっつり登場します。『あっ、だからか』とつながる場面もたくさんあるので、きっと映画を観れば舞台を、舞台を観れば映画を観たくなるはず。メビウスの輪みたいにですね」と話していた。長妻怜央取材・文=内田涼映画『漆黒天 -終の語り-』公開中舞台『漆黒天 -始の語り-』2022年8・9月上演
2022年07月10日映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が9日に都内で行われ、荒木宏文、松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹、小島藤子、松本寛也、小澤雄太、鈴木裕樹、末満健一(脚本)が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。6月24日に公開された同作がミニシアターランキング1位、さらに翌週も3位だったということで主演の荒木は「初週だけじゃなくて、次の週までランクインしてるっていうのはすごいと思うんです」と喜ぶ。8月に上演される舞台では映画の前日譚が描かれるとのことで、構成について聞かれると「(他の作品でも)続編でエピソード0とかあったりするじゃないですか。だから全然受け入れてます」ときっぱり。また今回妻役の小島とは子役を交えてのコミュニケーションもあったようで、荒木は「すごく平和でした。息子が『僕、時代劇大好きなんです〜!』って。『テンション上がる〜!』って言いながら。あの場所にいました」と、ハードな撮影の裏側を明かした。一方で、朗読劇で小島と夫婦役を演じていたという松田は「嫉妬を抱えつつ今回の撮影に臨んだんですけれども……」と複雑な気持ちを明かす。さらに小澤は「僕も一応共演してるんですけどね。忘れられているんです」と切ないエピソードも。小澤は「うちの事務所の仕切ってる『HiGH&LOW』という作品で、(小島が)レディースの総長やられてて、(今回の)映画を観たら本当に全くの別人が出てらっしゃった感じだったので、お芝居がすごいと思っていましたよ」と称える。『HiGH&LOW』シリーズでは小澤が「達磨一家」の加藤、小島が「苺美瑠狂」 の純子を演じていたが、小島は「大変お世話になりました」と言いつつも「絡みがなかったから……」と爆笑し、小澤は「僕もそんないい役で出てなかったからね、ごめんね!」と謝っていた。
2022年07月09日映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、荒木宏文、小宮有紗、松田凌、長妻怜央、鈴木裕樹、唐橋充が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。「最近気づいた発見」について聞かれると、荒木は「刃先は自分に向けるべき」と格言を披露。「何が最強なのかをずっと考えてて。敵を制圧する、自分が勝利する、敗者を作ることをイメージして強い男を考えちゃうんだけど、ここ最近ずっとサンドバッグを殴っててなんとなく見えてきて、強さって自分に向けなきゃいけない。自分を律するために強くなることを目標にしなきゃいけないんだなということに気付けました」と明かした。また、「忘れたい思い出」というテーマでは、特撮の思い出話が続出。『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演していた小宮は「当時大泉の撮影所の近くに住んでたんですけど、寝ぼけててブラをしないまま撮影所に行っちゃって、着替えるときに気づいて……」と衝撃のエピソードを披露。「スーツアクターの人に『なんでもいいから貸してもらえませんか?』と聞いたけど、『やめときなよ、取りに帰っていいよ』と言われて、めんどくさいと思いながら、渋々と家に帰りました」と振り返り、周囲の男性陣も「強いな」と驚く。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に出演していた鈴木は「『ボウケンジャー』とのVSシリーズの撮影の時に、しゃれにならないくらい、5時間くらい遅刻して。絶対に取り戻せないレベルで、しかも先輩たちが撮ってるのがラストシーンだったんです。先輩のレッドである高橋光臣くんとのシーンで、僕は『ボウケンジャーのみんな、ありがとうな!』と握手を求めるという……」と語り、周囲からは「最悪だな!」とツッコミが入る。さらに鈴木は「光臣くんの返しが『俺たちこそ、ゲキレンジャーを見習わないとな!』で。逆に、忘れたくないですけどね。大切な思い出です」とエピソードを披露し、観客の笑いを誘っていた。『仮面ライダー555』に出演していた唐橋は、「お弁当食べてて『海堂さん、出番です』と行ってオンエア見たら、歯に海苔がくっついてた。(現場で)誰も見てないんですよ、私の海苔とか! 『はいOK! お前はいいよ』って。それ以降現場でお弁当食べなくなっちゃった。海苔ついたらどうしようって」と苦笑する。そして『仮面ライダー鎧武/ガイム』に出演していた松田は「僕の演じていたグリドンのアイデンティティの1つがメガネだったんですが、自分と相方の吉田メタルさんがバディのスピンオフのラストシーンで、すごくいい流れで『OK』と終わったら、メガネしてなかったんです」と失敗談。「見たこともない土下座をしました。それもメタルさんに『あれ、凌、お前メガネしてなくない?』と言われて、撮り直しました」と語った。
2022年06月24日俳優の荒木宏文が主演を務める、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(2022年8月上演)の入場者限定プレゼント、および著名人コメントが22日に届いた。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。男が記憶を追い求める中で次々と刺客が襲い掛かり、何故記憶がないのか、何故狙われるのか、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇となる。入場者プレゼントは出演者それぞれの場面カットのブロマイドとなり、新宿バルト9ほかの上映劇場全館にて、数量限定でランダム1枚をプレゼントする。主人公・名無し(荒木宏文)、ヒロイン・喜多(小宮有紗)、ごろつきの邑麻兄弟の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央)、与力の玖良間士道(鈴木裕樹)、皿月壬午(小澤雄太)や嘉田蔵近(梅津瑞樹)が劇中でシリアスな表情を浮かべるシーンを切り取ったポストカードで、シークレットブロマイドも入っているという。また主演・荒木宏文と親交の深い瀬戸康史、本作の脚本家・末満健一が脚本を手掛ける舞台に出演歴のある七海ひろき、美弥るりか、そしてムビ×ステ第4弾に出演する安井謙太郎(7ORDER)と小林亮太や、過去にムビ×ステに出演した矢崎広、さらに末満健一の代表作『TRUMP』のコミカライズを手掛ける漫画家のはまぐり、同シリーズ舞台の共同脚本を務めたことのある降田天、中屋敷法仁が、今作に熱いコメントを寄せた。○瀬戸康史 コメント自分自身を見失うことは、人生で何度かは経験することだと思う。そんな時何を信じて、どう行動すればいいのかわからなくなるし、これを幾度も乗り越えて人は大きくなっていくのだと思います。切ない物語でしたが、僕はどこか希望を感じました。そして、荒木さんのゾクっとする殺陣。素晴らしかったです。○七海ひろき コメント最後まで観た感想は、「もう一度観たい」です。名無しの素性を追いかけていくと、次から次へと思いもよらぬ展開があり、瞬きを忘れてしまうほどでした。このドキドキを是非味わっていただきたい。そして、連動している舞台では何が語られるのか...気になって仕方ありません!!○美弥るりか コメント悲しい真実と連続する衝撃、後半に増すスピード感。末満さんの緻密に計算された深い世界観。舞台『漆黒天 -始の語り-』への期待値が増すばかりでした。○矢崎広 コメント1人の記憶を無くした男。彼を取り巻く大きな謎が、物語をゆっくりと孤独という漆黒で飲み込んでいくような感覚でした。先の読めない物語の中にある謎や違和感が、どんどん一つに繋がっていき、後半は終始息を呑みながら観てしまいました。ぜひ多くの方にこの作品の「漆黒」を体感していただきたいです。○安井謙太郎(7ORDER) コメント一足早く観させて頂きました。スピード感、ヒリヒリ感半端じゃないです。荒木さん演じる名無しの謎が物語の後半から一気に明かされている感じ、痺れました。個人的には鳥肌が立つタイプのラストシーンが好みなので、堪らなかったです。迫力の殺陣シーン是非劇場で。○小林亮太 コメント哀しい戦いでした。日々、僕らが目にする衝突にも、第三者が簡単に分かり得ない正義がそれぞれにあるのだと、突きつけられた気がします。映画だから描ける衝突の在り方が好きでした。『漆黒天』皆さまもぜひ劇場で。○はまぐり(漫画家) コメント駆け抜けるようなストーリーと、ラストの彼の表情が印象的でした。彼が何者であるのか。是非皆さんも見定めてください。○降田天(小説家・推理作家) コメント時代劇で育ち、東映特撮オタクとなり、末満ファンでもある自分にとって、待っていました! という映画。坂本アクション×末満脚本×和田ミュージック! 最高か!時代劇のおもしろさを再確認するとともに、新たな可能性も感じました。漆黒の結末をぜひ劇場で見届けてほしいです。○中屋敷法仁(演出家・劇作家・劇団「柿喰う客」代表) コメント舞台の緊迫感と映画のド派手さが融合した、まさにエンタメのフルコース!俳優が!物語が!アクションが!どこをとってもボリューム満点!爽快感あふれる劇体験、ぜひ映画館で味わってください!僕の個人的な推しは「邑麻兄弟」です(笑)!!
2022年06月22日東映と東映ビデオがプロジェクト「ムービー(映画)とステージ(演劇) の挑戦的な融合」として立ち上げた【東映ムビ×ステ】。このほど、ワタナベエンターテインメントとともに、新たに【ムビ×ステ】として第3弾映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(8月・9月上演)が展開される。記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作、映画・舞台ともに主演の荒木宏文、脚本の末満健一がタッグを組む。今回は主人公の名無し(荒木)が出会うこととなる、邑麻二郎太役の松田凌、邑麻三郎太役の長妻怜央(7ORDER)にインタビュー。兄弟役を演じた2人に迫った。○■兄弟役としてカメラの外でも交流――最初に謝罪させていただきたいのですが、先日Huluの『セブオダREBOOOOOOORN! 7ORDER進化計画』という番組の取材をした時に、弊社の動画の企画で長妻さんが鼻血を出してしまって…松田:えっ!?長妻:たまたま!松田:マジで!?長妻:番組をモノマネでPRしたんですけど、はりきりすぎて鼻血が出ました。松田:そうやって頑張るのが怜央のいいところなんです!(拍手) でも大丈夫!?長妻:全然、大丈夫でした(笑)松田:僕も今度見せてもらいたいと思います。鼻血ではなく、モノマネの方を!(笑)――それだけ長妻さんからパワーも感じました。お互いの印象はいかがでしたか?松田:この映画が初共演で、怜央のことを応援してくださってる皆様のイメージというものがあると思うんですけども、まんまです! とても純粋で、怜央が役に向かっていく真っ直ぐさに触れて、改めて自分も「こういう心を忘れちゃいけないな」と思わせてもらえました。彼がもともと持っている、人に愛されるポテンシャルも、初めて会った日から感じました。とても好印象で、見た目とか顔立ちだけではなく、中身もすごく潔くて素敵な方だなという印象です。――松田さんは7ORDERの萩谷慧悟さんとも舞台『TXT vol.2「ID」』で共演されてますよね。松田:慧悟ともご一緒して、目指せ、7ORDER制覇!(笑)長妻:(笑)松田:ぜひとも色々な方々とご一緒できたらなと思いました。怜央にも「凌くんとメンバーが一緒になってほしい」と言ってもらって、いろんなお話を聞いて、すっかり7ORDERファンになっちゃいました。長妻:僕は今回の共演まで凌くんに会ったことがなかったんですが、メンバーの萩谷から話を聞いて、もうずっと好きでした。松田:(笑)――会う前から好きだったんですね。長妻:早くご一緒させていただきたいなと思ったらすぐにお話があったので、すごく嬉しかったですし、実際に会ったらお話を聞いていた通りでした。ただ、僕が舞台で見たときの凌くんは「アンジ」というすごく怒っているキャラクターだったのに、お会いしたらすごく優しかった。そのギャップはありました。松田:たしかに(笑)長妻:凌くんはお芝居に対しての姿勢が素晴らしくて、シーンを終えると「もっとこうすればよかった」と悔やしがっていたりするんです。僕も少なからずそういう経験があって、絶対にそういう気持ちになります。凌くんは僕にとってお兄ちゃんで素晴らしいのにもかかわらず、そういう気持ちで毎回シーンに臨んでいるというところが素敵でした。――以前、松田さんが主演を務められていたドラマ『男水!』のプロデューサーを取材した時も「熱い男」と話題になっていましたが、そういうところはやっぱり感じられましたか?長妻:もう、アチアチですよ。松田:アチアチ(笑)長妻:アッチアチです! 映画の自分たちの撮影期間は1週間ぐらいだったんですけど、ずっと楽屋に遊びに行っちゃいました。松田:嬉しかったです。来てくれるんですよ。ちらっと楽屋を覗いてくれるので、僕も「入っておいで」と。アプローチをしてくれているんだなと伝わっていたし、兄としても僕としても嬉しかったです。撮影初日には、怜央から「今回兄弟役ということで、“あんちゃん”と呼んでもいいですか?」と言われ「もちろんいいよ」と言ったら、その後「兄弟ということで、タメ口でも大丈夫ですか?」と。律義な方だなと嬉しくて、怜央が第1歩目で近づいてくれたからやりやすかったというのは、間違いないと思う。――松田さんのお兄ちゃん感はいかがでしたか?長妻:めっちゃ感じました! 僕、演技に色々出ちゃうので、根っこから仲良くさせてもらえたら良いなあという気持ちでやらせてもらいました。僕はちょっと不器用なので、カメラに映る以外のところでどれだけできるかみたいなところを考えていたら応えていただいたし、そういうことがあったからこそ、話しやすいと思いました。○■主演・荒木のストイックさに驚き――ムビ×ステ第3弾となりますが、企画自体にはどのような印象がありましたか?松田:斬新ですよね。この企画自体が革命的というか……僕も演劇を中心に俳優をやらせていただいてますけど、映像の現場に出てみてすごく学べることが多くて、もっと出られるようになりたいと改めて思ったし、映画と舞台が濃密に関わっていくのはお客様にとっても面白いだろうなと思うので、自分達にとってもありがたい企画だなと思います。長妻:以前、メンバーの安井くん(謙太郎)が出演していたのを見させてもらって、どちらも見たくなるような作品作りって素晴らしいな、面白いなと思いました。演じる方も見る方も面白いし、すごく好きでした。ただ、映像と舞台でアプローチも多分変わると思うんです。僕個人としては、先に映画で共演者さんと一緒の時間を過ごして、舞台でまた会えるというのは嬉しくて、舞台をやらせていただく上で、すごく良い環境だなと感じました。――末満さんの作品は容赦ない展開でよく「地獄」と表されたりもしますが、お二人は今作に触れていかがでしたか?松田:僕は末満さんの世界観がもともと好きなので、もう委ねているというか、その世界を必死に生きるだけなんですけど、正直なところ難しかったですね(笑)。やっぱり結末から描くので、この後また舞台としてエピソード0という“前日譚”を演じると考えると、果たしてそのつながりをどうするのかと。自分たちも映画の撮影の段階では想像でしか膨らませてなかったので難解だなと思いましたけど、想像できないようなものが待っているとするなら、僕らも期待を込めて、楽しんでもらえるように深掘りをしていければと思いました。長妻:みんなで「過去はどういう感じだったのかな」と話しながら演じるのが、すごく楽しかったです。僕は末満さんと初めてご一緒するんですけど、なんだか怖いらしいという噂だけはお聞きしてて……。松田:(笑)長妻:でも、愛があってのことなのかなとも思いますし、僕はだいたい壁にぶつかって本番を迎えることがすごく多い。作品を世に出すまでに苦しむ過程も好きというか……Mなのかな?(笑) 苦しんで、終わった時の達成感や成長を感じられる方が好きなので。末満さんにお会いするのもすごく楽しみです。――実際、怖いんですか?松田:愛がある方だと思います。作品に対しても演者に対しても情熱と愛をもっているから、叱咤激励が出る時もあるけど、怜央みたいに真摯に作品に向かっているなら絶対に大丈夫です。――主演の荒木さんについて印象的だったことはいかがですか?松田:あの人以上にストイックな方を、知らないかもしれません。きっといろんなところでも語られていると思うんですけど、荒木さんが主演でいることの安心感がすごくて、自分たちもやらなければと思わされます。今回も、撮影が大変な中で人間としての弱さを見せないぐらい、主演の立ち方を見せていただきました。映画の時もそうだし、舞台の時も変わらないと思うし、荒木さんについていけば大丈夫というぐらいの方だと思います。背中を見せてくれるタイプで、例えば僕らは朝早い時も撮影場所の太秦まで電車で移動したりしていたんですけど、荒木さんはホテルから40分超かけて歩いてましたからね。――それは何か理由が…?松田:理由がある、とかの次元じゃないんじゃないかな。凄まじいです。僕らは眠気まなこで眠いって行っちゃうんですけど。もうそんなところからすごい方です。怜央も「荒木さんすごいですね!」と言ってたよね。長妻:そうですね。すごくストイックな方で、背中が大きく感じました。僕がバッと振り返って荒木さんを見るシーンもあったんですが、本当に「大きな背中だなあ」と思って。でも印象的だったのは、撮影の途中に話しかけていただいたことで、荒木さんがかわいらしかったんです。「今、何考えてるの?」みたいなことを聞かれたんですが、僕はその時全然お芝居と関係ないことを考えていて。正直に話したらツボだったみたいで、それまでかっこいいなと思ってたんですけど、笑うとかわいい方なんだなと思いました。松田:(笑)――荒木さんの笑顔がかわいかったということですか?長妻:笑顔、かわいかったです! だから舞台でご一緒できるということで、より深いお話をさせていただけたらと思っています。――最後に、ここを見てほしいというポイントなどありましたら教えてください。松田:すごく複雑なお話だと思うんですが、実は色々なヒントが散りばめられていまして、最後に見終わったときには「この先はどうなっていくんだろう?」「この前はどんな話だったんだろうと?」と、いい疑問が生まれる、新しい作品になってると思います。そして僕たち、兄弟です!(笑) この兄弟の絆も見ていただけると幸いです。長妻:僕は殺陣が印象的で、すごく速い手だったんです。2人で戦ったりもするので、兄弟愛を感じますし、色々なキャラクターの色々な気持ちが入り混じって、より素晴らしい作品に仕上がったなと思います。観ていただいた方の面白かったところを教えていただけたら、より嬉しいです。■松田凌1991年9月13日生まれ、兵庫県出身。ミュージカル『薄桜鬼』シリーズ(12年〜14年)、仮面ライダー鎧武/ガイム(13年~14年)、『Messiah メサイア』シリーズ(13年〜15年)などで人気を博し、舞台『K』シリーズ(14年〜)、ドラマ&舞台『男水!』(17年)、『東京喰種』(17年)シリーズなど主演作も多数。近年では舞台『刀剣乱舞』(21年)、舞台『東京リベンジャーズ』シリーズ(21年〜)などに出演する。■長妻怜央1998年6月5日生まれ、茨城県出身。7ORDERのメンバーとして活躍し、近年はSCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』(19年)、ディスグーニー公演 舞台『DECADANCE』―太陽の子―(20年)、『タンブリング』(21年)、舞台『アクダマドライブ』(22年)などに出演。萩谷慧悟とのW主演舞台であるDisGOONie Presents Vol.11 舞台「Little Fandango」(6・7月上演)、映画『ラストサマーウォーズ』(7月1日公開)公開を控える。
2022年06月21日映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「ムビ×ステ」の第3弾、荒木宏文が主演を務める映画『漆黒天 -終の語り-』が6月24日(金)に新宿バルト9他にて公開される。公開に先駆け、5月31日に新宿バルト9にて、本作の完成披露舞台挨拶が行われた。「ムビ×ステ」は、ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら物語は連動しており、メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。今回、映画・舞台の両方で主演を務めるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』でにっかり青江を演じ、2.5次元界でトップクラスの実力と人気を誇る荒木宏文。『TRUMP』シリーズや舞台『刀剣乱舞』を手がける末満健一が脚本、『仮面ライダー』や『ウルトラマン』シリーズの坂本浩一が監督・アクション監督を務め、記憶をなくした流浪の男・名無しをめぐるミステリー時代劇を届ける。完成披露舞台挨拶には主演の荒木をはじめ、共演の小宮有紗、松本寛也、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、そして坂本監督の7名が登壇。笑顔で登壇した荒木は、ムビ×ステ第3弾として本作のオファーを受けた時の心境を聞かれると、「映画と舞台、2作の仕事が決まった!というのが最初の喜びでした(笑)」と冗談を軽快に飛ばし、会場を一気に盛り上げた。また舞台「刀剣乱舞」の脚本・演出でも有名な末満が作った本作の脚本を読んだ印象を聞かれた荒木が「難しいなぁーって思いました!」と感想を述べると、松本が「漢字が読めなくなかった?」とまさかの暴露。これには鈴木も思わず「なんだこの中学生みたいな会話は!」とツッコミを入れていた。記憶をなくした男を演じた荒木は、演じる上で苦労した点を聞かれると、「これほど簡単な役はない!だって覚えてないんだからゼロスタートでいいんですもん!」と明るく答えた。「普通は演じる役の歴史を作った上で演じないといけないけれど、記憶がないのでそれを作らなくていい、これほど楽なものはない!」と言い切ると、鈴木が「これがうちの主演です!」と胸を張り会場からは大きな拍手が!一方で監督は「みなさんからのお芝居のプランをまず見せてもらって、それを自分のプランと合わせてどううまく映像として収めていくかという点に集中しました」と撮影の様子を語った。本作は時代劇の本場、東映京都撮影所で作られた作品。京都での撮影の様子を聞かれた小宮は、「私、あれ実は地毛なんです!」と発表。これには周りのキャストも知らなかったそうで驚きの表情を見せた。小宮は「髷を結ってもらうことで役に入れました」と述べた。小澤は「京都撮影所は初めてだったんですけど、歴史があってすごい厳しい撮影所だと聞いていたんで恐る恐る入ったんです。でもスタッフさんに聞いたらそんな歴史はないよ!ってすごい皆さん優しくて!せっかく菓子折り持っていったのにこれどうしようかなって……(笑)」と周囲の笑いを誘った。一方で鈴木は「末満さんの脚本、坂本さんが監督、ということならではの作品になってます。これがコラボレーションか!と感じました。“漆黒天”という1つのジャンルになってますね!」と語った。一方、梅津が、「冒頭最初に百姓たちが殴り合うっていうアクションが大変で……」とさらっと嘘のネタバレをはじめ、全員がタジタジになる場面も見られた。また、松本は「僕ムビステにほぼ出ていて……見慣れた景色だなぁって(笑)」と京都でのエピソードを披露する一方で監督に「殺陣はいつ考えるんですか?」と質問。これに監督は、「今回の殺陣は前日に考えて、殺陣師の人にやってもらったのを見て試行錯誤していきますね。」と回答。そして「今回は皆さんすごかったです!本当にびっくり!」と坂本監督もお墨付きの殺陣になっていること明かした。さらに小澤も「荒木さんとは10年ぶりの撮影だったので緊張したよね!」というと、「え、そう?」と荒木がふざけるお茶目なシーンも。ファンから”ズキアラ”で親しまれている荒木と鈴木も、なんと映像作品では『ゲキレンジャー』以来、14年ぶりに、しかも東映での共演。鈴木は、「嬉しかったです!ゲキレンジャーの時のスタッフに囲まれて撮影できたのが幸せでした」とコメントし、荒木も、「再会できるのって続けていないとできないことだから本当にすごいよね」と嬉しそうに話した。また「荒木がボロボロでやってるのに湿布も貼らないんですよ!」という鈴木に対し、「だってあの時代に湿布ないもん!」とお茶目に答え、お軽快なトークで”ズキアラ”コンビの仲の良さを見せつけた。映画の次は舞台。舞台『漆黒天 –始の語り-』へと繋がっていくことに対して、舞台にも出演する梅津は「おそらく映画終盤で投獄された荒木さんを……」と、またもや嘘のネタバレを話し、笑いを誘いつつも、「アクション盛りだくさんになると思うので楽しみにしてください」とコメント。舞台でも引き続き主演を務める荒木は、「舞台は映画のようにカット割がないので、最初から最後までバテないように体力を作って挑みたいと思います」と座長としての意気込みを語った。最後に、主演の荒木が代表して、「撮影は非常に楽しかったです。太秦の人たちが芝居に集中する最高の環境を整えてくれて、僕達は芝居のことだけを考えることが出来ました。この映画の世界に入り込んでいる僕達にぜひご注目ください!」と感謝と観客へのメッセージを述べ、割れんばかりの拍手で完成披露舞台挨拶の幕は閉じた。映画『漆黒天 -終の語り-』6月24日公開舞台『漆黒天 -始の語り-』2022年8・9月上演
2022年06月01日【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、荒木宏文、小宮有紗、松本寛也、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、坂本浩一監督が登場した。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。次々と刺客が襲い掛かり、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇で、映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(8月・9月上演)と、映画と舞台が連動された作品となっている。主演の荒木について、小澤は「"荒木さんの兄さん"と呼んでるんですけど、10年前くらいに僕らがまだ20代の時に共演させてもらって、その時は二刀流で。10年ぶりの再会と言ってもいいくらいで、久々に会ってもいけるかなと思ったんですけど、やっぱり最初は緊張しましたね」と振り返る。しかし「1回交わってたのもあって、荒木さんとは最初からやりやすくて、撮影がびっくりするくらいスムーズだった」と明かした。鈴木も荒木とは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』以来の映像共演だったということで、「『嬉しかった』が1番ですかね。気合いも入ったし、すっごい肩の力が入ってると思います、俺」と笑顔に。「荒木ともそうですけど、プロデューサーの皆さん、ゲキレンジャーのころからお世話になてる皆さんとまた一緒にもの作りできたのは本当に幸せなことだと思います」としみじみ。荒木は「再会できるって、続けてないとできないから。続けてる状態でまた一緒に仕事できたのは嬉しかったね」と同意する。鈴木が「がっつりとお芝居することもできましたし、アクションもすごいので、彼、本当にボロボロでやってましたから。99%くらい荒木の映画」と称賛すると、荒木は「全然、余裕でやってました」と照れ隠し。鈴木は「『湿布貼れ』とか言っても貼らないんですよ。僕は普通に腰が痛くて常備してたんですけど『お前ボロボロだから湿布貼れ』と言っても、『大丈夫だ』みたいな感じ」と暴露し、荒木は「だって、あの時代に湿布ないんだもん」と理由を語る。さらにMCが「ゴーバスコンビも」と『特命戦隊ゴーバスターズ』に出演していた小宮と松本に話を振るも、小宮は「すみません、ちょっとぼうっとしてた」と話を聞いておらず、会場の笑いを誘っていた。また梅津は映画について「冒頭、太秦に越してきた百姓が米を巡り合って無手で殴り合うアクションがすごかった。そこのアクションがつらかったですね。日差しも強かったし」と嘘の展開で共演者たちを撃沈させる。舞台についても「映画終盤の方で、投獄された荒木さんを僕らが打ちこわしをしながら、助けに行くって話になると思うんですけれど……」と全くない展開をすらすらと話し、「すごいなあの子は」と感心される事態に。「アクションも盛りだくさんになると思うので、楽しみにしていただきたい」と締めつつ、「適当に言ってますよ、ずっと」と苦笑していた。
2022年05月31日映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「ムビ×ステ」の第3弾、荒木宏文が主演を務める映画『漆黒天 -終の語り-』が6月24日(金)に新宿バルト9他にて公開されることが決定。この度、本作のストーリーが明かされるとともに、本予告と本ポスタービジュアルが公開された。「ムビ×ステ」は、ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら物語は連動しており、メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにない新しい感覚を呼び覚ましている。プロジェクト第一弾は、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。第二弾は、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂協曲-』(2020年7月・8月上演)を製作した。第三弾となる本作では、ワタナベエンターテインメントとともに、「ムビ×ステ」としてより連動した新作を届ける。映画・舞台の両方で主演を務めるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』でにっかり青江を演じ、2.5次元界でトップクラスの実力と人気を誇る荒木宏文。『TRUMP』シリーズや舞台『刀剣乱舞』を手がける末満健一が脚本、『仮面ライダー』や『ウルトラマン』シリーズの坂本浩一が監督・アクション監督を務め、記憶をなくした流浪の男・名無しをめぐるミステリー時代劇を届ける。今回公開された本予告では、冒頭からぼろを纏った男(荒木宏文)に数々の刺客たちが迫り来る。なぜ記憶がないのか、なぜ狙われるのか、その謎を確かめるために、記憶をなくした主人公・名無しと共に、江戸の町で出会い、「名無し」という名を与えたヒロイン・喜多(小宮有紗)や、ごろつきの邑麻兄弟(おうまきょうだい)の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央/7ORDER)が記憶探しを手伝う様子が描かれていく。主人公・名無しの強さが際立つ、迫力のある殺陣と、数々のアクションシーンは圧巻。さらに、映像最後の「この男、何かある。」という謎多き一言や真っすぐに歩む名無しの姿には、名無しに一体何があったのか、物語はどのように進み、どんな結末が待っているのか、展開が気になる仕上がりになっている。また、公開された本ポスターでは、「漆黒」の中に浮かび上がるそれぞれのキャラクターたちが意味深な表情を浮かべる中、凛とした姿で真っすぐに前を見つめる名無しの力強い眼差しが印象的なビジュアルに。そして公開日決定にともない4月29日(金)からオリジナル特典(ブロマイド)付きムビチケカードも発売が決定した。劇場限定ブロマイド(1種)のほかに、メイジャー限定ブロマイド(9種ランダム)、アニメイト限定ブロマイド(4種ランダム)など、豊富な種類の特典を展開する。さらに映画のストーリーも初公開。これまで明かされていなかった、玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)らキャラクターたちとの関係性も少しずつ明らかに。主人公・名無しは、どうやら謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたこと。しかしなぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。その“謎“を江戸の町で出会った人々と共に探し求めながら物語はスピーディーに展開される。映画『漆黒天 -終の語り-』は6月24日公開。ぜひ映画を観た後で、2022年8・9月に上演される舞台『漆黒天 -始の語り-』を楽しんでほしい。■『漆黒天 -終の語り-』予告編【ストーリー】「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・松本寛也)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。映画『漆黒天 -終の語り-』2022年6月24日公開出演:荒木宏文小宮有紗 松田凌 長妻怜央(7ORDER)橋本祥平 松本寛也 / 小島藤子梅津瑞樹 小澤雄太 鈴木裕樹唐橋充 / 宇梶剛士脚本:末満健一監督・アクション監督:坂本浩一舞台『漆黒天 -始の語り-』2022年8・9月上演出演:荒木宏文松田凌 長妻怜央(7ORDER)梅津瑞樹 / 小島藤子橋本祥平 松本寛也 加藤大悟 安田桃太郎小澤雄太 鈴木裕樹作・演出 :末満健一
2022年04月26日俳優の荒木宏文が主演を務める、【ムビ×ステ】映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)の本予告、本ポスタービジュアル、ストーリーが26日に明らかになった。同作は記憶をなくした流浪の男の物語を描いたオリジナル作。次々と刺客が襲い掛かり、謎多き男をめぐるハードなミステリー時代劇で、映画『漆黒天 -終の語り-』(6月24日公開)、舞台『漆黒天 -始の語り-』(8月・9月上演)と、映画と舞台が連動された作品となっている。今回公開された映画の本予告では、冒頭からぼろを纏った男(荒木宏文)に数々の刺客たちが迫り来るシーンが映る。なぜ記憶がないのか、なぜ狙われるのか、その謎を確かめるために、記憶をなくした主人公・名無しと共に、江戸の町で出会い「名無し」という名を与えたヒロイン・喜多(小宮有紗)や、ごろつきの邑麻兄弟(おうまきょうだい)の兄・二郎太(松田凌)、弟・三郎太(長妻怜央/7ORDER)が記憶探しを手伝う様子が描かれる。主人公・名無しの強さが際立つ、迫力のある殺陣と、数々のアクションシーンにも注目となっている。公開された本ポスターでは、「漆黒」の中に浮かび上がるそれぞれのキャラクターたちが意味深な表情を浮かべる中、凛とした姿で真っすぐに前を見つめる名無しの力強い眼差しが切り取られた。公開日は2022年6月24日、新宿バルト9ほかにて上映されることが決定。4月29日からオリジナル特典(ブロマイド)付きムビチケカードも発売される。劇場限定ブロマイド(1種)のほかに、メイジャー限定ブロマイド(9種ランダム)、アニメイト限定ブロマイド(4種ランダム)など、豊富な種類の特典を展開するという。映画のストーリーも初公開となり、これまで明かされていなかった、玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)らキャラクターたちとの関係性も少しずつ明らかになった。○ストーリー「この町で……俺を見たことはないか?」ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・松本寛也)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。
2022年04月26日