東京や滋賀といった別々の場所でコロナ禍を過ごす3人の2年間。柴崎友香さんの新作『続きと始まり』は、2022年から’23年にかけて雑誌に連載した長編小説だ。別々の場所であの時期を過ごす、3人の男女の日常と、心情の変化。「自分を含め世界中が同時に影響を受けた出来事なので、その状況自体を書こうと思いました。人によって受けた影響は違うので、住む場所も仕事も家族環境も違う3人の視点を選びました。自分が書けるのは世界の一部分だけだけど、そこから何をどう想像していけるかを考えたかった。連載当初は、2年経てば落ち着くと思っていましたがそうはならなかったので、書いているうちに、小説自体が影響を受けて、書くものも変わっていきました」大阪出身で一時期は東京に住み、今は結婚して滋賀県で暮らす30代の優子。東京で妻と幼い子供を育てているものの勤務先の飲食店が休業状態の30代の圭太郎。フリーの写真家の40代のれい。彼らの日常が交互に2か月おきに語られていく。「3人の人生で何歳の時に何があったか一覧表にして考えていきました。コロナ禍で今までとは違う状況になって、彼らもこれまでの経験や今の生活について考え直さざるを得なくなっていく」緊急事態宣言などで、どういう影響を受けたのかはそれぞれだが、「あの時期は、いろんなことが標準とされる家族を想定して決められていた。でも人の関係性や在り方は様々だし、家族であっても個々の事情は違う。それに家族というと、恋愛、結婚、出産の3つがセットになりすぎているしんどさもあるなと感じていて。愛し合って結婚しました、というだけではない家族も書きたかったです」日々を過ごす中、過去の震災のことや個人的な苦い思い出も彼らの胸を去来していく。「2011年に震災でいろんな問題が出てきた時、“震災があって問題が起こるのではなく、今まであった問題がこういう災害があると拡大するだけだ”という声があって、そうだなと思って。コロナ禍もそうだし、社会の出来事にしても個人的なことにしても、過去のいろんなことが今の自分に影響しているんですよね」昔の出来事を振り返り、迷ったり新しい気づきを得たりしながら進む3人に、読者も励まされる。「たとえば以前だったら、何かができなかった時に“本人の努力が足りなかったからだ”と個人の問題にされがちでしたが、今は社会の構造という個人の努力や選択とは別の影響があると捉え直されるようになりました。それは大きいと思います」過去からの連続の中で、自分の今ここがあると実感させる本作。「未来のことを考えた過去の人が作ったものの中で、今自分は生きている。自分の今の行動の先に、未来を生きる人がいる。世の中にあった過去の出来事を考えることは、未来を考えることなんだなと感じます」柴崎友香『続きと始まり』コロナ禍の2年間、別々の場所で暮らす3人の男女の日常を細やかに描き出す。ポーランドの詩人シンボルスカの詩が引用されるのも印象的。集英社1980円しばさき・ともか1999年に短編「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」でデビュー。2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、’14年「春の庭」で芥川賞受賞。ほか受賞作多数。※『anan』2024年1月17日号より。写真・土佐麻理子(柴崎さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2024年01月17日元櫻坂46キャプテンの菅井友香が16日、都内で行われた「つかこうへい復活祭2023『新・幕末純情伝』」の公開稽古および取材会に、共演の松大航也、高橋龍輝らとともに参加した。『幕末純情伝』は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいさんのユニークな着想のもと、1989年に幕を上げた作品。それ以降つかさんの代表作として愛され、歴代の沖田総司を牧瀬里穂、広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、松井玲奈らが沖田総司を演じてきた。今回、欅坂46・櫻坂46のキャプテンを務め、昨年11月9日にグループを卒業したばかりの菅井が11代目を務める。菅井友香は3年前『飛龍伝2020』のヒロイン・神林美智子役を熱演。つかこうへい作品の2大ヒロインと言われる沖田総司と神林美智子を両方を演じたことがあるのは、長い歴史の中で広末涼子と桐谷美玲の2人だけ。菅井で3人目となった。グループ卒業後初舞台となる菅井は、「『新・幕末純情伝』を新しいチームの皆さまと一緒に上演できることを本当にありがたくうれしく思います。私自身は、櫻坂46を卒業して初めての舞台で楽しみと緊張もあるんですけど、今までの経験を生かして、そして今まで以上にパワーアップしたものをお見せできるように頑張っていきますので楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメント。公開稽古では殺陣を披露したが、「初めてで基礎から学びました。最初は持ち方とか抜刀・納刀もわからなくて苦戦したんですけど、今はすごく楽しくお稽古しています。ぐっと膝を曲げないといけないんですけど、今まで乗馬を10年習ってきたので、鍛えた下半身が生きているといいなと思ってやっています」と笑顔で話した。。また、「メンバーと毎日会っていたのに会えなくなってしまった寂しさはあるんですけど、新たに信頼できるカンパニーの皆様と出会えて、充実した気持ちで目標に向かって頑張っています」と述べ、「グループと並行して舞台をするということがあって難しさもありましたが、卒業して集中できて舞台により労力と時間をかけられることに喜びを感じています」と語った。同舞台は、1月28日~2月12日に東京・紀伊國屋ホールにて、2月17日~19日に神戸・AiiA 2.5 Theater Kobeにて上演される。
2023年01月16日欅坂46および櫻坂46の元メンバー・菅井友香が主演する舞台『新・幕末純情伝』が2023年1月28日(土)から東京・紀伊國屋ホールで上演される。つかこうへい作の本作は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったというユニークな着想のもと、1989年8月に幕を上げた。それ以降『熱海殺人事件』『飛龍伝』と並び、つかの代表的な作品として愛され、これまで幾度となく上演を重ねてきた。今回、主人公の沖田総司を演じる菅井友香。『飛龍伝2020』で既につか作品を経験している菅井は「『飛龍伝』は自分にとって大きな経験になったので、今回またチャンスをいただけたことが嬉しくて、ありがたいです。グループ卒業後初めての舞台ということもあり、新たなスタートとして身が引き締まる思いです」と本作への意気込みを語る。脚本を読んだ感想を尋ねると「一言でまとめるのは難しいのですが......脚本を読んで、幕末の激動の時代に、登場人物たちは必死に生きて、戦っていたのだなと感じることができました。胸を締め付けられるような切ないシーンもあり、それらをどうやって受け取っていただけるか、私自身もしっかりと稽古で確立させたいなと思います」。沖田総司という人物については「剣術の優れた能力がある中、病におかされていたので、きっとご本人はいろいろと辛い思いをされていたのかなと。それでも、自分が仕えている人のために戦って......人気があるのがよく分かります。とても魅力的な方だなと思います」と話した。菅井は、今年11月の東京ドーム公演をもってグループを卒業した。7年間の活動について「本当に楽しかったんですけど、大変だった時期もありました」と振り返る。「きつかったことや思うようにいかなかった経験、そのときに知った感情が、もしかしたらお芝居のヒントになるかもしれないなと今は思うんです。いろいろな経験ができて、感謝しかありません」。11月29日で27歳になった。「やっぱりもう大人の年齢。芯がありつつも、周りの方々と協調して、意見を汲み取ることができる柔軟な女性を目指して、日々成長していきたいです」と語り、本作についても「つかさんの脚本を通じて、精一杯生きた方々の物語をしっかりお届けできるよう、また皆様に存分に浸っていただけるよう、私自身、作品と向き合って参りますので、楽しみに待っていてください」。東京公演は2月12日(日)まで、神戸公演は2月17日(金)〜19日(日)まで。取材・文・五月女菜穂
2022年12月22日11月8日・9日の2日間に渡り東京ドームで開催された「櫻坂46 2nd TOUR 2022 “As you know?」ツアーファイナルにてアイドルグループ・櫻坂46を卒業した元キャプテンの菅井友香の24日、公式ツイッター(@sugaiyuuka1129)を開設した。菅井は「こんにちは!菅井友香です。本日、公式Twitterを開設しました!今後はこちらで色々な発信をして行けたらと思っているので、ぜひお気軽にフォローしてくださいね。みなさんと楽しく活動して行けたらいいな。頑張りますで、これからもよろしくお願いします」と呼びかけている。■菅井友香プロフィール1995年11月29日生まれ、東京都出身。2015年、欅坂46(現・櫻坂46)の1期生オーディションに合格し、7年間キャプテンを務める。グループ活動だけでなく、舞台『飛龍伝2020』の主演や、ミュージカル『カーテンズ』に出演するなど女優業でも活躍し、また、特技の乗馬では「馬術スペシャルアンバサダー」を5年務めるなど幅広く活動。2022年11月9日、櫻坂46を卒業。
2022年11月24日欅坂46から櫻坂46へ。激動の坂道を強さとやさしさで最後まで上り続けた名キャプテン・菅井友香さんの7年間の足取りと、心に秘めた「自分との約束」。やさしい桜色のドレスを纏い、卒業目前のある日、ひだまりのスタジオで美をしなやかに表現してくれた菅井友香さん。変わらない美肌とさらつやストレートヘア。そんな菅井さんの「カラダにいいもの大賞」を聞いてみると…?「今年はライブや卒業写真集の撮影があったので、何より健康でいることを心がけていました。野菜にフルーツ、抗菌効果の高いカテキン…。豆乳ヨーグルトに緑茶、チャコール、コラーゲンなどのパウダーを混ぜて主食にしていました。あ、ちゃんとおいしいと思えるレベルの味でしたよ(笑)」美肌のもとは無農薬ゴーヤ。「祖母が育てたゴーヤを定期的に送ってくれていたので、それでスムージーを作って朝昼晩と飲んでいました」これまでも小誌でたびたびとっておきの美活を話してくれた菅井さん。この日、テーブルに並べられたバックナンバーを見ては「懐かしい!」と目を細めた。「欅坂46では渡辺梨加ちゃんと私が年上組だったんですけど、キャプテンに任命されたときは任せていただいたうれしさと不安とで…。メンバーの強い個性と相反する脆さは欅坂46の魅力だったのですが、その個性をまとめるとなると難しさもありました。つねに道を模索しながら、でもどこかで殻を破るチャンスが欲しくて」2度目のアニバーサリーライブでは代表曲「不協和音」のセンターに抜擢。胸に秘めた思いを爆発させるようなパフォーマンスで会場を熱狂の渦に巻き込んだ。「大役に戸惑いもしましたが、大事なときに逃げない人が信頼される。本当に認められるキャプテンになりたくて挑戦させていただきました。センターという立場が背負うものの大きさを経験できたことは大きかったです。結果として、一つのターニングポイントになりました。欅坂46の振り付けには普段の私ならとてもできないような強い視線や仕草も多いのですが、表現者としてやりきることで成長できたと思います」欅坂46での一番の思い出は、夏恒例の屋外ライブ「欅共和国」。「2017年の初開催のときは終演後みんなで涙を流して写真を撮って…。すごい達成感でした!そんな記憶があるだけに櫻坂46へ改名すると聞いたときは、受け入れるのが難しかった。でも実際変わってみると、白い衣装と白いサイリウム…。何色にも染まれる可能性のある白に包まれて、改名の現実を感じながらも、少しずつ前を向けるようになりました」「引っ張る」から「見守る」へ。後輩の成長に、次第に菅井さんのスタンスも変化していった。「のびのびと表現する後輩を見て『かっこいいな』と思う瞬間が増えて…去年の今頃には『みんなに託して、私も次に進もう』と思うようになりました」卒業後は、活動中からひそかに温めていた「卒業後にやりたいことリスト」を実現したいそう。「一番は福島の乗馬クラブにいる私が名付け親になったポニーのマーブルに会いに行くこと!あと英会話教室にも通いたいです」生きるとは変わること。いくつもの壁を乗り越えた菅井さんの7年。一番の変化だと思うことは?「それはやっぱり自分を好きになれたこと。前は自信が持てなくていつも下を向いて歩いていて…(笑)。それは私という人間を信用できてなかったからなんですけど。でも7年間いろんな方に応援していただいて、少しずつ自分を認められるようになって。その方たちへの感謝を忘れず、やり抜くと決めたことはベストを尽くす。そういう自分との約束を守ることで少しずつ自らを好きになれました」成長し続ける一方、常に謙虚でやさしい。「変わらないこと」も菅井さんの大きな魅力。「昔からの友人も『友香は変わらないね』って言ってくれます(笑)。でもそれは支えてくれる家族がいるから。帰宅したらすぐ(愛猫の)トムを探して、安心できるおふとんで眠る幸せ!美容の面では母の力が大きかったです。今日も筋膜リリースでむくみを取って送り出してくれました」変わらない基盤があるから、変わらない自分でいられた?「でもライブ前は余裕をなくしてピリピリしたりも…(苦笑)。そういうときも家族が叱ってくれたから、私は私でいられたと思います。これから新しい世界に挑戦していきますが、周りへの感謝を大切に。それはこれからも永遠に変わらない自分との約束です」すがい・ゆうか1995年11月29日生まれ、東京都出身。欅坂46、櫻坂46のキャプテンとして活動し、11月9日の東京ドーム公演をもって卒業。卒業写真集『大切なもの』が発売中。愛称ゆっかー。ドレス 参考商品(ジプシーgypsydress.contact@gmail.com)リボンヘアピン¥9,900ビジューヘアピン¥13,200(共にミクシマイ/ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182)インナーはスタイリスト私物※『anan』2022年11月23日号より。写真・川原崎宣喜スタイリスト・中野ゆりかヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・大澤千穂撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2022年11月18日宝飾・服飾雑貨の卸を行う株式会社REGINA(所在地:山梨県甲府市、代表取締役:青野 亜莉紗)は、人気インフルエンサーの「黒田 真友香」氏と「ALISA」とのコラボアイテムのポップアップストアーを2022年11月27日(日)、大阪府大阪市 BPセントラルスペース南船場に限定オープン致します。「ALISA」詳細 ECサイト: Instagram : ■黒田 真友香さん人気インフルエンサーで、SNSを中心にブランドのプロデュースやモデル活動を幅広く行なっており、旅行・美容・ファッションなどを主に発信している。 黒田 真由香さん1黒田 真由香さん2黒田 真由香さん3■商品の特徴*Princess Diamond Earring【オフィスシーンにもおすすめ!上品なプリンセスダイヤモンド】ラウンドダイヤとはまた一味違った、上品なイメージを持つプリンセスカットダイヤモンドをピアスにしました。プリンセスカットならではの繊細な輝きで、さりげないオシャレのアクセントに!キャッチは地金とシリコンのダブルロックキャッチを使用しており、落としてしまう負担や、耳に掛かる負担を減らしてくれます♪オフィスシーンや普段使い等にとてもおすすめです!Princess Diamond Earring1Princess Diamond Earring2Princess Diamond Earring3*Diamond Hoop Earring【キャッチレスで安心♪耳元を輝かせるダイヤモンドフープピアス】セッティングされたダイヤモンドが耳元で輝き、上品な雰囲気を演出してくれます♪キャッチレスタイプの為、キャッチを無くす心配等もございません。シンプルなデザインなので、どんなシーンにも合わせやすく使いやすいピアスになります!Diamond Hoop Earring1Diamond Hoop Earring2*Diamond Pendants【高級感溢れる2連ダイヤモンドペンダント】スマートな縦長シルエットは胸元を美しく見せてくれ、揺れるたびにキラキラと輝き女性の気品を引き立てます♪シンプルなデザインでシーン等を選ばず使用していただけます。大切な方へのプレゼントや、自分へのご褒美としていかがでしょうか?Diamond Pendants1Diamond Pendants2■開催概要当日商品をご予約していただいたお客様は、黒田 真友香さんとの写真撮影を予定しております。実際に商品をご覧いただける機会となります。ご来店予約をお待ちしております。【開催日】2022年11月27日(日)【ご来店予約受付期間】2022年11月12日(土)~2022年11月23日(水)当日の来店予約はInstagram @jewelry_alisa_kurodamayuka( )のメッセージにて受け付けております。予約枠が埋まってしまった場合、受付を締め切らせていただく場合もございます。【必要事項】・お名前・ご希望時間帯・人数・ご連絡先(電話番号)【ご来店予約受付時間】当日は3部制となります。営業時間:第1部 12時~第2部 14時~第3部 16時~【開催場所】〒542-008 大阪府大阪市中央区南船場4丁目8-6 渕上ビル2F-201BPセントラルスペース南船場【アクセス】◇御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」3番出口より、徒歩4分◇御堂筋線・中央線「本町駅」15番出口より、徒歩5分◇四ツ橋線「四ツ橋駅」1-A出口より、徒歩5分◇四ツ橋線・中央線「本町駅」22番出口より、徒歩5分■会社概要商号 : 株式会社REGINA代表者 : 代表取締役 青野 亜莉紗所在地 : 〒400-0822 山梨県甲府市里吉3-3-30 田中ビル2F-B設立 : 2022年7月事業内容: 服飾雑貨の卸・小売資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月17日櫻坂46の全国ツアー『2nd TOUR“As you know?”』の最終公演が11月9日、東京ドームで行われた。彼女たちにとって1年ぶりとなる今回のツアーは、1stアルバム『As you know?』を携えて全国6都市・12公演にわたり開催。ツアーファイナルは2019年9月に欅坂46として行った東京ドーム公演から約3年ぶりとなり、約7年間にわたり欅坂46、櫻坂46のキャプテンとしてグループを牽引し続けた菅井友香のラストステージでもある。事前にオープニングから最初のMCまでペンライトの使用が制限された今回のライブは、曲間にもシアトリカルな演出を挟んだ終始見どころの多い構成。英語アナウンスに続いてメンバーの高いパフォーマンス力が遺憾なく発揮されたダンストラックに突入し、そのまま「条件反射で泣けて来る」でライブは幕を開ける。無数ものLEDスクリーンが激しく点滅する中、曲中盤には山﨑天が激しく髪を振り乱しながらピアノを弾くようなソロパートを披露し、その高い表現力で観る者を圧倒。ミラーボールの煌びやかな光が天井を照らす中、暗闇の中で限られた光を用いた対比が見事に活かされた演出とともに、早くも唯一無二の世界を構築していく。続く「BAN」ではムービングステージに乗ったメンバーが、アリーナ中央から左右に移動するなどして、会場の広さを感じさせない演出で魅せる。堂々とした佇まいの森田ひかるを中心に、鋭さとしなやかさを併せ持つダンスで会場の熱量を高めると、「Dead end」「断絶」とグルーヴィーなダンスチューンを連発。特に後者では小池美波や小林由依といったダンススキルの高い1期生に混じって、山﨑や藤吉夏鈴、守屋麗奈などの2期生もその存在感の強さを示す。そして田村保乃をセンターに据えた「流れ弾」では、田村の鬼気迫る表現とメンバーが一丸となっての全身全霊のパフォーマンスとともに、この日最初のクライマックスを迎える。MCを挟んで場の空気が和んだあとは、ユニット曲が連発される。一期生6人がトロッコに乗ってアリーナを1周しながら披露する「タイムマシーンでYeah!」では、東京ドーム2DAYS公演にて怪我から復帰した上村莉菜も元気な姿を見せる。「One-way stairs」では森田と藤吉が黒基調の衣装で、クールさが強調されたパフォーマンスを展開。その一方で、「ずっと 春だったらなあ」では井上梨名、大園玲、田村が温かな空気を放ちながら柔らかな歌声を届け、「制服の人魚」では武元唯衣、森田、守屋、山﨑が優雅さと可愛らしさを織り交ぜたダンスで会場のBuddies(=櫻坂46ファンの総称)を夢中にさせる。ストーリー性の強かった序盤5曲とは相反し、ここでは曲ごとにテイストが異なるカラフルさを見せ、結成からの約2年で表現の幅がどんどん広がっていることを証明してみせた。その象徴と言える1曲が、続いて披露された4thシングル「五月雨よ」だろう。大園が開く本のページにあわせて、スクリーンには星空や夜の街明かり、大自然などが映し出される演出に続いて始まったこの曲では、楽曲に備わったスケール感の大きさを、センターの山﨑を筆頭に切ない表情や微笑みとともに楽曲の世界を表現していくことで、巨大な東京ドームを感動的な空気で包み込む。続く「なぜ恋をして来なかったんだろう?」では誰にも止められない恋する気持ちをアッパーなサウンドに乗せて、センター藤吉のワイヤーアクションによるフライングもフィーチャー。デビュー曲「Nobody’s fault」ではダークさを伴うサウンドに重厚感の増した歌とダンス、メンバー1人ひとりの自信に満ちたパフォーマンスを乗せて、それまでの多幸感に満ちた空気を一変する。かと思えば、BACKSメンバーによる「I’m in」にて会場が再び笑顔いっぱいになる。センターの土生瑞穂の繊細な表情作り、幸阪茉里乃や増本綺良、ドーム公演からツアーに復帰した関有美子など2期生の全力ぶりなど見どころも多く、一瞬たりとも目が離せない展開が続く。そして、メンバーと観客との絆の強さを示す「Buddies」でライブは再びクライマックスへと到達した。前日に菅井からサプライズで新キャプテン就任を告げられた松田里奈を中心としたMCでは、このツアーでの手応えを菅井、小林、小池がそれぞれの視点で語っていく。続けて松田が「皆さんから頂いた愛を、このステージで返していきたい」と述べると、ライブもいよいよ終盤戦へ。櫻坂46の楽曲群を織り交ぜたリミックストラックに乗せてメンバーが次々とソロダンスを見せていくと、一面真っ赤に染まった客席を前にボックス型フロートに乗ったメンバーが「車間距離」を披露。続く「恋が絶滅する日」では柔らかな表情を浮かべながらも、メンバー個々がスキルの高いダンスで誰にも真似できない独創的な世界を展開していく。その独創性の極みとして用意されたのが、アルバム『As you know?』のリードトラック「摩擦係数」。森田と山﨑のダブルセンターを起用したこの曲では、衣装や照明、ステージセットなど含め目の前で同曲MVの世界観が再現されていく。難易度の高いブレイクダンスを取り入れたこの曲は、新メンバー加入を控えた櫻坂46の第1章における集大成と言える内容で、「As you know?」、そして「Thank you TOKYO」のメッセージを添えた最高のパフォーマンスとともに最高潮を迎え、ライブ本編が終了した。菅井友香「楽しかったこと苦しかったこと、すべて抱きしめて前に進んでいきたい」初日公演ではアンコールに欅坂46の「Overture」とともに、卒業を控えた菅井が「今歌いたい曲」として「10月のプールに飛び込んだ」「世界には愛しかない」など欅坂46楽曲を複数披露したが、この日も欅坂46の「Overture」が流れ始めると客席からどよめきの声が上がる。これに続いて披露されたのが「不協和音」とあって、予想外の1曲に客席のボルテージも急加速。当時の青い衣装を着用し、鬼気迫る表情で渾身のダンスを見せる菅井やメンバーたちは、3年前の欅坂46東京ドーム公演がフラッシュバックするほどの鮮烈なパフォーマンスで観る者を圧倒させた。欅坂46『THE LAST LIVE』で初披露して以来となる「砂塵」へと続くと、場の空気も一変。笑みを浮かべながら踊るメンバーの中、菅井がフライング演出で中を舞うなど、楽曲の世界観が目の前で再現されていった。貴重な2曲を終え、菅井の7年を振り返るVTRへと続くと、いよいよ菅井の卒業セレモニーへと突入する。ティアラとドレスを身にまとった菅井は、「思い返すと本当に波瀾万丈なアイドル人生でした」とこの7年へ想いを馳せながら今の素直な気持ちを吐露。なかなかうまくいかない日々に対して、彼女は「私はキャプテンとして、せめて皆さんとグループをつなぐ架け橋になろうと向き合っていました」と語り、「周りを信じることが難しくなってしまって、心に嘘をつかなくちゃいけなくなり、笑えることが難しくなってしまう時期もありました。そんなときに、応援してくださる皆さんがいてくださることが本当に心の救いでした」とBuddiesへの感謝を告げる。さらに、「大切な欅坂46も、大好きな櫻坂46もそれぞれにしかない楽曲、メンバーの魅力がたくさんあります。どっちがいい悪いではなく、それぞれを尊重しながら、どっちも愛してもらえたらうれしいと思います」を口にしてから、「私自身もまた皆様とお会いできるよう私の道を頑張って、これまでの経験を忘れずに、楽しかったこと苦しかったこと、すべて抱きしめて前に進んでいきたいと思います」と今後の抱負を掲げて挨拶を締め括った。その後、菅井へのサプライズとしてメンバーがひとりずつ、菅井へのメッセージを認めた手紙を読み上げ、1輪の花をプレゼントしていく。二期生たちは誰に対しても平等に、無償の愛をくれたキャプテンへの感謝を伝え、同期の一期生は7年間の思い出とともに労いの言葉を贈る。そして、「次の道に踏み出すために、今日ここで大切に歌えたらと思います」とこの日のために用意された新曲「その日まで」を披露。二期生から一期生へと、メンバー1人ひとりが菅井を介して絆を繋いでいくような演出・振り付けとともに、菅井は観る者へ感謝の気持ちを表現。曲中には「今日までグループを守るために戦ってきました。悲しいこともありましたけど、最高に楽しかったです。7年間の応援、ありがとうございました!」と力強く語る一幕もあり、最後は大量の紙吹雪が舞う中、彼女のトレードマークでもある「がんばりき」ポーズを見せながら笑顔でステージをあとにした。そして、菅井が去ったあとに新キャプテンとなる松田が「このメンバーならどんな困難も乗り越えられると思うし、どんな道も進んでいけると思います。またこのステージに立てるように切磋琢磨していきたいです」と新たな抱負を口にし、3時間を超える東京ドーム公演を終えた。12月にはデビュー2周年を迎える櫻坂46は今後、三期生を迎え新たな一歩を踏み出すことになる。この大きな節目を経てどんな未来を見せてくれるのか、今後の飛躍に期待したい。Text:西廣智一Photo:上山陽介<公演情報>櫻坂46 2nd TOUR 2022“As you know?”TOUR FINAL11月9日(水) 東京・東京ドームセットリストOverture01. 条件反射で泣けて来る02. BAN03. Dead end04. 断絶05. 流れ弾06. タイムマシーンでYeah!07. One-way stairs08. ずっと春だったらなあ09. 制服の人魚10. 五月雨よ11. なぜ恋をして来なかったんだろう?12. Nobody’s fault13. I’m in14. Buddies15. 車間距離16. 恋が絶滅する日17. 摩擦係数OvertureEn1.不協和音En2.砂塵W-En.その日までセットリストプレイリスト:<配信情報>櫻坂46 Digital Single「その日まで」Now On Sale櫻坂46「その日まで」ジャケット配信リンク:櫻坂46「その日まで」MV<リリース情報>櫻坂46 2nd Blu-ray & DVD『櫻坂46 RISA WATANABE GRADUATION CONCERT』12月7日(水) リリース■完全生産限定盤・Blu-ray2枚組:10,000円(税込)・DVD2枚組:8,000円(税込)※三方背BOX仕様・豪華フォトブックレット付き※ポストカードセット6枚1セット封入(全46種を6枚ずつ8セットのうち1セット)※応募特典シリアルナンバー封入■初回仕様限定 / 通常盤・Blu-ray:7,200円(税込)・DVD:5,200円(税込)初回仕様限定盤:応募特典シリアルナンバー封入予約リンク:関連リンクオフィシャルサイト:::
2022年11月10日アイドルグループ・櫻坂46の全国ツアー「2nd TOUR“As you know?”」の最終公演が9日、東京ドームで行われ、約7年間にわたり欅坂46、櫻坂46のキャプテンとしてグループを牽引し続けた菅井友香が同公演をもって卒業した。事前にオープニングから最初のMCまでペンライトの使用が制限された今回のライブは、曲間にもシアトリカルな演出を挟んだ終始見どころの多い構成。英語アナウンスに続いてメンバーの高いパフォーマンス力が遺憾なく発揮されたダンストラックに突入し、そのまま「条件反射で泣けて来る」でライブは幕を開ける。無数ものLEDスクリーンが激しく点滅する中、曲中盤には山崎天が激しく髪を振り乱しながらピアノを弾くようなソロパートを披露し、その高い表現力で観る者を圧倒。ミラーボールの煌びやかな光が天井を照らす中、暗闇の中で限られた光を用いた対比が見事に活かされた演出とともに、早くも唯一無二の世界を構築していく。続く「BAN」ではムービングステージに乗ったメンバーが、アリーナ中央から左右に移動するなどして、会場の広さを感じさせない演出で魅せる。堂々とした佇まいの森田ひかるを中心に、鋭さとしなやかさを併せ持つダンスで会場の熱量を高めると、「Dead end」「断絶」とグルーヴィーなダンスチューンを連発。特に後者では小池美波や小林由依といったダンススキルの高い1期生に混じって、山崎や藤吉夏鈴、守屋麗奈などの2期生もその存在感の強さを示す。そして田村保乃をセンターに据えた「流れ弾」では、田村の鬼気迫る表現とメンバーが一丸となっての全身全霊のパフォーマンスとともに、この日最初のクライマックスを迎える。MCを挟んで場の空気が和んだあとは、ユニット曲を連発。一期生6人がトロッコに乗ってアリーナを1周しながら披露する「タイムマシーンでYeah!」では、東京ドーム2DAYS公演にて怪我から復帰した上村莉菜も元気な姿を見せる。「One-way stairs」では森田と藤吉が黒基調の衣装で、クールさが強調されたパフォーマンスを展開。その一方で、「ずっと 春だったらなあ」では井上梨名、大園玲、田村が温かな空気を放ちながら柔らかな歌声を届け、「制服の人魚」では武元唯衣、森田、守屋、山崎が優雅さと可愛らしさを織り交ぜたダンスで会場のBuddies(=櫻坂46ファンの総称)を夢中にさせる。ストーリー性の強かった序盤5曲とは相反し、ここでは曲ごとにテイストが異なるカラフルさを見せ、結成からの約2年で表現の幅がどんどん広がっていることを証明してみせた。その象徴と言える1曲が、続いて披露された4thシングル「五月雨よ」。大園が開く本のページにあわせて、スクリーンには星空や夜の街明かり、大自然などが映し出される演出に続いて始まったこの曲では、楽曲に備わったスケール感の大きさを、センターの山崎を筆頭に切ない表情や微笑みとともに楽曲の世界を表現していくことで、巨大な東京ドームを感動的な空気で包み込む。続く「なぜ恋をして来なかったんだろう?」では誰にも止められない恋する気持ちをアッパーなサウンドに乗せて、センター藤吉のワイヤーアクションによるフライングもフィーチャー。デビュー曲「Nobody’s fault」ではダークさを伴うサウンドに重厚感の増した歌とダンス、メンバー1人ひとりの自信に満ちたパフォーマンスを乗せて、それまでの多幸感に満ちた空気を一変する。かと思えば、BACKSメンバーによる「I’m in」にて会場が再び笑顔いっぱいに。センターの土生瑞穂の繊細な表情作り、幸阪茉里乃や増本綺良、ドーム公演からツアーに復帰した関有美子など2期生の全力ぶりなど見どころも多く、一瞬たりとも目が離せない展開が続く。そして、メンバーと観客との絆の強さを示す「Buddies」でライブは再びクライマックスへと到達した。前日に菅井からサプライズで新キャプテン就任を告げられた松田里奈を中心としたMCでは、このツアーでの手応えを菅井、小林、小池がそれぞれの視点で語っていく。続けて松田が「皆さんから頂いた愛を、このステージで返していきたい」と述べると、ライブもいよいよ終盤戦へ。櫻坂46の楽曲群を織り交ぜたリミックストラックに乗せてメンバーが次々とソロダンスを見せていくと、一面真っ赤に染まった客席を前にボックス型フロートに乗ったメンバーが「車間距離」を披露。続く「恋が絶滅する日」では柔らかな表情を浮かべながらも、メンバー個々がスキルの高いダンスで誰にも真似できない独創的な世界を展開していく。その独創性の極みとして用意されたのが、アルバム『As you know?』のリードトラック「摩擦係数」。森田と山崎のダブルセンターを起用したこの曲では、衣装や照明、ステージセットなど含め目の前で同曲MVの世界観が再現されていく。難易度の高いブレイクダンスを取り入れたこの曲は、新メンバー加入を控えた櫻坂46の第1章における集大成と言える内容で、「As you know?」、そして「Thank you TOKYO」のメッセージを添えた最高のパフォーマンスとともに最高潮を迎え、ライブ本編が終了した。初日公演ではアンコールに欅坂46の「Overture」とともに、卒業を控えた菅井が「今歌いたい曲」として「10月のプールに飛び込んだ」「世界には愛しかない」など欅坂46楽曲を複数披露したが、この日も欅坂46の「Overture」が流れ始めると客席からどよめきの声が上がる。これに続いて披露されたのが「不協和音」とあって、予想外の1曲に客席のボルテージも急加速。当時の青い衣装を着用し、鬼気迫る表情で渾身のダンスを見せる菅井やメンバーたちは、3年前の欅坂46東京ドーム公演がフラッシュバックするほどの鮮烈なパフォーマンスで観る者を圧倒させた。欅坂46「THE LAST LIVE」で初披露して以来となる「砂塵」へと続くと、場の空気も一変。笑みを浮かべながら踊るメンバーの中、菅井がフライング演出で中を舞うなど、楽曲の世界観が目の前で再現されていった。貴重な2曲を終え、菅井の7年を振り返るVTRへと続くと、いよいよ菅井の卒業セレモニーへと突入。ティアラとドレスを身にまとった菅井は、「思い返すと本当に波瀾万丈なアイドル人生でした」とこの7年へ想いを馳せながら今の素直な気持ちを吐露。なかなかうまくいかない日々に対して、彼女は「私はキャプテンとして、せめて皆さんとグループをつなぐ架け橋になろうと向き合っていました」と語り、「周りを信じることが難しくなってしまって、心に嘘をつかなくちゃいけなくなり、笑えることが難しくなってしまう時期もありました。そんなときに、応援してくださる皆さんがいてくださることが本当に心の救いでした」とBuddiesへの感謝を告げる。さらに、「大切な欅坂46も、大好きな櫻坂46もそれぞれにしかない楽曲、メンバーの魅力がたくさんあります。どっちがいい悪いではなく、それぞれを尊重しながら、どっちも愛してもらえたらうれしいと思います」を口にしてから、「私自身もまた皆様とお会いできるよう私の道を頑張って、これまでの経験を忘れずに、楽しかったこと苦しかったこと、すべて抱きしめて前に進んでいきたいと思います」と今後の抱負を掲げて挨拶を締めくくった。その後、菅井へのサプライズとしてメンバーがひとりずつ、菅井へのメッセージを認めた手紙を読み上げ、1輪の花をプレゼントしていく。二期生たちは誰に対しても平等に、無償の愛をくれたキャプテンへの感謝を伝え、同期の一期生は7年間の思い出とともに労いの言葉を贈る。そして、「次の道に踏み出すために、今日ここで大切に歌えたらと思います」とこの日のために用意された新曲「その日まで」を披露。二期生から一期生へと、メンバー1人ひとりが菅井を介して絆を繋いでいくような演出・振り付けとともに、菅井は観る者へ感謝の気持ちを表現。曲中には「今日までグループを守るために戦ってきました。悲しいこともありましたけど、最高に楽しかったです。7年間の応援、ありがとうございました!」と力強く語る一幕もあり、最後は大量の紙吹雪が舞う中、彼女のトレードマークでもある「がんばりき」ポーズを見せながら笑顔でステージをあとにした。そして、菅井が去ったあとに新キャプテンとなる松田が「このメンバーならどんな困難も乗り越えられると思うし、どんな道も進んでいけると思います。またこのステージに立てるように切磋琢磨していきたいです」と新たな抱負を口にし、3時間を超える東京ドーム公演を終えた。■セットリストOverture01.条件反射で泣けて来る02.BAN03.Dead end04.断絶05.流れ弾06.タイムマシーンでYeah!07.One-way stairs08.ずっと春だったらなあ09.制服の人魚10.五月雨よ11.なぜ恋をして来なかったんだろう?12.Nobody’s fault13.I’m in14.Buddies15.車間距離16.恋が絶滅する日17.摩擦係数OvertureEn1.不協和音En2.砂塵W-En.その日まで撮影:上山陽介
2022年11月10日アイドルグループ・櫻坂46の新キャプテンに、現在副キャプテンを務める2期生・松田里奈の就任が決定した。8日に開催となった「2nd TOUR 2022“As you know?”」の東京ドーム公演・初日に発表された。現在キャプテンを務める菅井友香の口からサプライズで発表され、会場は温かい拍手に包まれた。松田里奈は朝の情報番組・TBS系列「THE TIME,」水曜日と木曜日のレギュラー、文化放送「レコメン!」月曜日のWパーソナリティーを務め、各方面から大きな支持を得ている。11月9日のツアーファイナル公演をもって卒業する菅井を送り出したあと、松田里奈がキャプテンとしてどのようにグループを引っ張っていくのか。櫻坂46はオリコンやBillboard JAPAN、各種配信ランキングのアルバム・ダウンロード&ストリーミングでも1位を席巻した1stアルバム『As you know?』を引っさげた全国ツアー「2nd TOUR 2022“As you know?”」を開催中で、全国6都市12公演のうち11公演を終え、残すはツアーファイナルとなる11月9日の東京ドームのみとなっている。
2022年11月08日●卒業が間近に迫り「1秒も無駄にできない」 モットーも語る11月8日・9日に開催される、櫻坂46にとって初の東京ドーム公演をもってグループを卒業するキャプテン・菅井友香にインタビュー。卒業を間近に控えた今の心境や、7年間のアイドル人生が自身にとってどのようなものになっているのか、また、8日に発売された卒業写真集『大切なもの』(集英社)について話を聞いた。2015年8月に欅坂46の1期生オーディションに合格し、2017年1月にグループのキャプテンに就任、2020年10月に欅坂46から櫻坂46に改名してからもキャプテンを務めてきた菅井。今年8月にブログで卒業を発表した際、「前向きな卒業」とし、「1人の人間として、今までの経験を大切にしながらもう一度自分らしく、心に正直に生きたいという思いが芽生えました」などと卒業を決意した思いをつづっていた。卒業が迫った今の心境を尋ねると、「1秒も無駄にできないという気持ちがあります。ありがたいことにこの1カ月も目まぐるしい毎日を送らせていただいて、そのことがすごく幸せで、一日一日を忘れないように日記をつけるくらい大切に過ごしています」と明かした。集大成となる卒業写真集『大切なもの』は、7年分の感謝を込めて菅井本人が考えたシチュエーションやロケーションで撮影。沖縄の街や、与論島の“幻の島”、北海道の温泉旅館などを舞台に、彼女の隣にいるような気分になれる写真が詰まっている。「在籍中に2冊も写真集を出せるとは、アイドルになったときには思ってなかったです。こうやって最後に卒業写真集を出せるのはたくさん応援していただけたからなのだと実感しているので、その感謝をできる限り伝えられるように、みんなに喜んでもらえるものになったらという思いを込めました」特にこだわった点としては、「世代や年齢問わず、いろんな方に楽しんでいただけるものにしたい」と強く意識したという。「等身大の私が好きと言ってくださる方や、キャプテンとしての生き方がかっこいいと言ってくださる方など、いろんな面を見ていただけていたんだなと実感しているので、櫻坂としての制服姿はもちろん、欅坂としての姿も、また、メンバーといるとき、そしてすべてを脱ぎ捨てて自分自身でいるときなど、いろんな方に喜んでいただけるものを、と考えました」タイトル「大切なもの」は、総合プロデュサー・秋元康氏が提案した候補の中から菅井が選んだ。「秋元先生が何個か候補を出してくださって、どれもよかったので最後まで悩みましたが、シンプルで伝わりやすいのがこれかなと。自分にとっての7年もそうですし、皆さんとの出会いやメンバーとの出会い、いろんなものがすべて人生において大切なものになっているので。そして、その大切な思い出を見ていただいて、皆さんにとっても大切なものになったらうれしいなという思いもあります」タイトルにちなみ、生きていく上で大切にしているモットーも聞いてみた。「自分自身に嘘をつかず、周りの方々に感謝を忘れずに、毎日を完全燃焼して生きる、今日が人生最後でも後悔しないような生き方をしようということはすごく大切にしています。何か迷ったときは、やったあととやらなかったあとを想像しながら、後悔しない生き方を、と思って生きています」そういった生き方は、グループに入ってからより大切にするようになったという。「活動する中でいろんな感情に出会ったり、いろんな試練があったりするたびに、すごく学び、答えを探すために本を読んだり、いろんな話を聞いたり。経験を積ませていただく中で、そういうことが大切だと学んでいった気がします」●7年間の喜びも苦悩も「すべて抱きしめて歩んでいきたい」写真集の撮影で特に印象に残っていることを尋ねると、「大好きな動物と関わっている時はすごく楽しかったです」とにっこり。「馬も2頭、馬車を引っ張ってくれたマロンという馬と、乗せてくれたラリュールという馬がいて、(渡邉)理佐とのコラボで出会った白い猫ちゃんも、乗馬クラブの猫ちゃんもかわいくて、動物と触れ合えている時間は自然な顔が出ていると思います」と笑顔で話した。水着カットやランジェリーカットで美しいエレガントボディも大胆に披露。撮影に向けて体作りにも励んだそうで、「自分の中でベストだと思えるところには持っていけたかなと。数字はそんなに変わりませんが、筋肉と脂肪のバランスを整えたという感じでした」と説明し、「1カ月くらいは意識して筋トレを毎日やっていました。食事も気をつけて、なるべく野菜や良質なたんぱく質を摂るように。また、母が美容整体をやっているのでリンパを流してもらったり、協力してもらったので感謝しています」と母親の協力も明かした。写真集には歴代衣装カットも収録されており、衣装で菅井のアイドル人生を振り返ることもできるが、菅井にとってこの7年間はどのような経験になったのだろうか。「終わったあと、どう思うのか今は全然想像つかないですが、長い夢を見ているような感覚でもあって、自分の人生だけど、そうは思えないようなすごく刺激的な時間でした。たくさんの喜びを共有したり、夢のような経験もさせていただいた分、挫折だなと思うことや苦しいな、どうやって乗り越えればいいんだろうと思うこともたくさんありましたが、すべてが大事な経験で、だからこそ知れた感情もたくさんあり、すべて抱きしめて歩んでいきたいなと思える時間でした」一番高かった壁を尋ねると「欅坂でシングルが思うように出せなかった時期があり、そのときは不安を感じていましたし、もどかしさがすごくありました。また、コロナ禍になって2020年はみんなとの話し合いも直接できなかったり、孤独を感じてしまう部分もありました。そして改名という決断になって、そこは今でも乗り越えたなと思う時期でした」と答えた。改名が決定したときは喪失感もあったというが、今はプラスに捉えている。「あのまま欅坂としてやっていたらどうなっていたのかなと思うことはありますが、櫻坂として2年経って得られている充実感や、みんなで1から作り上げていく難しさと楽しさが両方あったので、2つのグループを経験できてすごくありがたかったなと思いますし、大事なものが2つできた感じです」そして、この7年間で「別人のように変わりました」と、自身の変化にも言及。「メンタルが強くなりましたし、人前で話すことも、最初は大学での発表でさえもすごく緊張するくらい緊張しいでしたが、MCなどを経験させていただいたことで、前より落ち着いて話せるように。人って自分が得意ではないと思うことも、やり続けることで変われるんだなと感じました」さらに、「姉の結婚式でスピーチを頼まれたのですが、全然緊張しなくて。そのときにすごく成長を感じました」と大きな笑顔を見せ、「今後どういう人生が待っているかわからないですが、もし子供ができて、“親の会”みたいなものに出席しないといけなくなっても大丈夫だろうなって。この感覚を忘れずにしていきたいと思います」とうれしそうに話した。●卒業後は「やりたいことがたくさん」 ファンへの思いも卒業後、どのような活動をしていくのか気になるところだが、「本当にやりたいことたくさんあって、お仕事としては、何でも挑戦したいくらいの意気込みでいます」と幅広い活動に意欲。「舞台・ミュージカルが大好きなのでもちろんやっていきたいですし、映像にも挑戦してみたいです。アシスタントMCもグループ時代ちょっとだけ経験させていただいてすごく楽しかったので、そういった役割など、テレビでの活動も続けられるように精一杯頑張りたいと思います」と熱く語った。小学生の頃から乗馬を習い、大学では馬術部に所属。「馬術スペシャルアンバサダー」としても活動してきたが、引き続き馬に関わる仕事もやっていきたいと考えている。「『がんばりき』と7年間言い続けてきただけあって、馬は欠かせない存在です」とほほ笑むと、「馬術スペシャルアンバサダーの活動も思い出深いですし、今後も関わっていけたら。私は、子供たちや体が不自由な方に乗ってもらって馬の癒やしの力を借りるというホースセラピーの活動を馬術部時代もしていたので、馬と人の関わりで力になれることがあったらやっていきたいです」と語った。また、「お仕事以外では、家でゆっくりジグソーパズルをするみたいな、何も考えずに過ごす1日も経験してみたいですし、プライベートとして旅をあまりできていなかったので、一人旅を人生経験としてやってみたいです」と明かした。最後に改めて、卒業写真集について「少しでも喜んでいただけるようにという思いを込めていろいろ挑戦したので、恥ずかしいなと思うカットもありますが、ぜひ思いを受け取っていただけたらうれしいです」とメッセージ。「9日のツアーファイナルで卒業ということになりますが、ライブも7年間応援してくださった皆さんに最高の締めくくり、そしてグループとしても今後楽しみとなるようなものをと、いろんな思いを込めているので、櫻坂はもちろん欅坂が好きだったなという方にも集まっていただけたらうれしいです」とライブへの思いも述べ、「感謝の思いを少しでも伝えたいので、本当にありがとうございました! そして、これからもよろしくお願いします!」とファンへの感謝の言葉で締めくくった。■菅井友香1995年11月29日生まれ、東京都出身。2015年8月、欅坂46に1期生として加入。2017年1月にグループのキャプテンに就任し、グループを牽引。2020年10月に櫻坂46に改名した後も引き続きキャプテンを務め、メンバーから絶大な信頼を寄せられている。11月8日・9日に行われる東京ドーム公演をもってグループを卒業する。
2022年11月08日アイドルグループ・櫻坂46の菅井友香がセンターを務める新曲「その日まで」のミュージックビデオが、公開された。11月9日に開催される全国ツアー「2nd TOUR 2022“As you know?”」東京ドーム公演をもって、グループからの卒業を発表している菅井。現在開催中のツアー「2nd TOUR 2022“As you know?”」福岡公演終演後にサプライズでMVが公開された同曲は、菅井が参加する最後の楽曲となる。MVでは“別れ”をテーマに、欅坂46時代から現在までの衣装や映像を使用し、今までを振り返りながらも、前に進んでいく菅井の姿が描かれている。なお、楽曲の配信日などは今のところ未定となっている。
2022年10月27日アイドルグループ・櫻坂46のキャプテン・菅井友香の卒業写真集『大切なもの』(集英社/11月8日発売)より新たな水着カットが13日、公開された。このカットは沖縄のプール付き高級ヴィラで撮影されたもので、菅井のエレガント・ボディをかつてなく大胆に切り取ったもの。本人もお気に入りのカットのひとつなため、このたび先行公開された。11月8日・9日に行われる櫻坂46初の東京ドーム公演をもって卒業することを発表している菅井。同写真集の撮影は、デビュー以来7年分の感謝を込めて、菅井本人が考えたシチュエーションやロケーションで実施。沖縄の街や、与論島の「幻の島」、北海道の温泉旅館などを舞台に、まるで彼女の隣りにいるような気分になれる写真が満載となる。温泉での入浴シーンや、ランジェリーカット、そして真夏の空の下の水着カットも。また、30ページ以上にわたる企画や記事を掲載。メンバーとのコラボ企画や、関係者インタビュー、メンバーと菅井の往復メッセージなども収められ、欅坂46、櫻坂46のファン必見の“ある企画”も収録しているという。
2022年10月13日アイドルグループ・櫻坂46が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」のライブステージに出演した。2015年に欅坂46として結成し、2020年10月に櫻坂46に改名。今回のガルアワ出演は改名後初。今回出演したメンバーは、上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、菅井友香、土生瑞穂、井上梨名、大園玲、関有美子、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山崎天の16人となった。キャプテンの菅井は「GirlsAwardの出演ありがとうございます。欅坂46だったときに何度か出演させていただきましたが、櫻坂になってもパフォーマンスできてうれしいです」と喜びを伝えた。この日は全員白色ブレザーとパンツ姿で登場し、4thシングル「五月雨よ」、1stアルバム「As you know?」の収録曲「摩擦係数」、2ndシングル「BAN」の3曲を全力パフォーマンス。ガルアワ開幕直後の出演となり、序盤から会場を盛り上げた。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。(C)Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER
2022年10月08日女優の黒谷友香が出演する、日本シグマックス・MEDIAIDスタイルケアの新CM「生き方をケアする」編が、10月1日より公開される。新CMでは黒谷の目覚めのシーンから始まり、犬と戯れるなど日常のワンシーンを切り取ったかのようなドキュメンタリータッチで描かれている。黒谷は、CMキャラクターに選ばれて「嬉しいです!」と喜ぶ一方、「人生100年時代の現代、美しい姿勢を意識したり保とうとする事は、男女問わず自身の健康や美に良い影響をもたらすのではないかと思います。大切な姿勢にフォーカスをおいた、背中ストレッチを皆さんに広く知っていただく機会である、CMキャラクターに起用された事に大変やりがいを感じました」と重く受けとめている様子。「撮影現場でも、どうすれば良いポイントがより伝わり易くなるか? 興味を持っていただけるか? を関係者の皆様全員で作り上げていきました」と現場一体となって臨んだようで、「とても良いチームワークで進められたと思います」と手応えも感じている。
2021年09月29日女優の黒谷友香、フリーアナウンサーの鷲見玲奈が28日、都内で行われた日本シグマックス「MEDIAID(メディエイド) スタイルケア」の発売記念PRイベントに出席した。この日2人は初共演。鷲見は黒谷の印象について、「凛としたかっこいい女性。もともとイメージを持っていたけどよりかっこいいって思った。女性から見てもかっこいい女性」とうっとり。黒谷は「恥ずかしい…」と照れつつ、「鷲見さんもすごくかわいらしい。声もかわいくてさすが女子アナ!」とお互いに褒め合っていた。“美姿勢”の秘訣について聞かれると、鷲見は4、5年前から通っているという「パーソナルジム」を挙げた。「1人でトレーニングしていると効いているのかわからないので、プロの方に教えてもらっています。筋肉を鍛えると体幹や姿勢にも関わってくるので意識していますね。トレーニングがきつくて『もう二度と来ない』と思うけど1週間後の予約をして帰る(笑)。代謝が悪いほうなので汗をしっかりかいて運動しています」と紹介。黒谷の秘訣は、約25年前からハマっている乗馬で「馬に乗るときは馬と人間の重心を合わせないといけない。そういう意味では姿勢は前から意識していました」とにっこり。鷲見は「乗馬されているからこれだけ姿勢が保たれているんだって、すごくしっくりきました」と黒谷の美姿勢に納得していた。また、2人は私生活についてもトーク。ゴルフにハマっており、自身のSNSでも度々紹介している鷲見は「ゴルフ場に行くと自然が豊かで歩いているだけでリフレッシュ。歩くことで運動にもなる。昨日も打ちっぱなしに行ってきました。もっともっと頑張ろうと思って練習しています。どハマりしています!」とゴルフ愛を熱弁した。黒谷は東京と千葉の2拠点生活の写真を公開。オーバーオール姿で笑顔の1枚で「千葉にいるときは自然の中で馬と遊んだり、DIYしたり。東京に来たらこうして仕事をしています」とにっこり。東京と千葉への移動は電車で、「江戸川の橋を通ると『あぁ東京に行くんだな』って思う」とオンオフの切り替えにもつながっていると語った。同商品のイメージキャラクターを務める黒谷が出演する新CMは10月1日より放送開始。黒谷が演じている女性は「刑事」という裏設定がある。それを知った鷲見が「え、捕まりたい!」と話すと、黒谷は笑いながら「逮捕しちゃうぞ」と仲良くじゃれ合っていた。
2021年09月28日ミュージカル『カーテンズ』が2022年2月26日(土)から3月13日(日)まで東京国際フォーラムホールCで、3月18日(金)から3月22日(火)まで大阪・新歌舞伎座で、3月26日(土)・27日(日)に愛知県芸術劇場で上演される。演出・主演は城田優が務め、欅坂46・菅井友香や三浦翔平らが出演する。ミステリー・ミュージカルコメディ作品『カーテンズ』『カーテンズ』は、2007年3月にブロードウェイで上演されたミステリー・ミュージカルコメディ作品。2007年のトニー賞では、主演を務めたデビッド・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞した他、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞、演出賞、主演女優賞、助演女優賞の計8部門でノミネートされるなど高評価を獲得した。ミュージカル『カーテンズ』あらすじ舞台は1959年のボストン・コロニアル劇場。新作ミュージカル「ロビン・フッド」はブロードウェイに向けトライアウト公演の真っ最中。主演女優のジェシカは才能は無いのにプライドだけは高く、評判が悪かった。そんななか、公演初日にジェシカが舞台上で何者かに殺害されるという事件が発生した。駆けつけたミュージカルオタクの警部補、フランク・チョーフィ―は事件の解決を急ぎながらも、その舞台作品が気になりはじめ、事件同様に舞台の内容に首を突っ込みはじめる。新人女優のニキ、看板俳優のボビー、作詞家のジョージア、作曲のアーロン、プロデューサーのカルメン、カルメンの娘で女優のバンビ、演出家のべリングなど、出演者、スタッフ全員が容疑者!?というなか、第二の殺人事件も発生。犯人はいったい誰なのか…演出・主演に城田優、共演に菅井友香&三浦翔平日本では、2010年に東山紀之主演で上演されたが、今回は別カンパニーとして、城田優の演出・主演で新たに上演されることに。共演者にはミュージカル初挑戦となる欅坂46のキャプテン・菅井友香や三浦翔平に加え、瀬奈じゅん、原田薫、岸祐二、宮川浩といったミュージカル作品で活躍する豪華俳優陣が名を連ねる。<登場人物>フランク・チョーフィ―(城田優)…ミュージカルオタクの警部補。事件解決を急ぎながらも、殺害された女優・ジェシカが主演を務めるはずだった新作ミュージカルも気になりはじめ、舞台の内容にも首を突っ込む。ニキ(菅井友香)…新人女優ボビー(三浦翔平)…看板俳優ジョージア(瀬奈じゅん)…作詞家アーロン(岸祐二)…作曲家カルメン(原田薫)…プロデューサーバンビ(中嶋紗希)…カルメンの娘。女優べリング(宮川浩)…演出家公演概要ミュージカル『カーテンズ』原作:ピーター・ストーン脚本:ルパート・ホームズ作曲:ジョン・カンダ―作詞:フレッド・エップ追加歌詞:ジョン・カンダ―&ルパート・ホームズ演出:城田優翻訳・訳詞:福田響志出演:城田優、菅井友香(櫻坂46)、三浦翔平、原田薫、岸祐二、中嶋紗希、宮川浩、瀬奈じゅん、中西勝之、米本学仁、高橋卓士、井上花菜、小山侑紀、坂元宏旬、竹内真里、茶谷健太、常住富大、伯鞘麗名、福田えり、堀江慎也、横山達夫チケット発売日:2021年12月18日(土)10:00~■東京公演日程:2022年2月26日(土)~3月13日(日) 20回公演会場:東京国際フォーラムホールC住所:東京都千代田区丸の内3-5-1問い合わせ先:キョードー東京 TEL 0570-550-799(平日:11:00~18:00 土日祝:10:00~18:00)■大阪公演日程:2022年3月18日(金)~3月22日(火) 7回公演会場:新歌舞伎座住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町ユフラ問い合わせ先:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888(月~土11:00~16:00、日祝は休み)■愛知公演日程:2022年3月26日(土)・27日(日) 2回公演会場:愛知県芸術劇場大ホール住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2問い合わせ先:キョードー東海 TEL 052-972-7466(日・祝除く 月~土:10:00~19:00)
2021年09月16日アイドルグループ・櫻坂46の菅井友香、田村保乃、土生瑞穂、藤吉夏鈴、森田ひかる、渡邉理佐が8日、「『イオンカード×櫻坂46』新キャンペーン発表会」に登場した。イオン銀行「イオンカード」新CMに出演する櫻坂46。イベントで新CMが流れると、メンバーからは笑い声が。司会者から理由を聞かれると、渡邉は「今回は衣装が赤だったり、すごく大人っぽい雰囲気で撮影させていただいたんですけど、途中の保乃ちゃんがポカンとしてる顔がすごくかわいいなと思いました」と説明した。また撮影現場の雰囲気について、森田は「今までイオンカードさんでさまざまなキャンペーンでCMを撮影させていただいてきたんですけど、今回は特にたくさん笑った現場だったなと思って」と回顧。「“なんと”のテロップが入る時の保乃ちゃんの表情を何回か撮るんですけど、私と理佐さんが笑ってしまって撮り直すということもあったり」と明かした。今回、イオンカードのポイント制度が変更されるということにちなみ、メンバーが私生活で気をつけている“ポイント”について質問。土生は「お買い物で『お支払い方法をどうしますか?』と聞かれた際に、『これ』ってムスッとして言うよりも、『イオンカードでお願いします!』って笑顔でお伝えしたほうが感じ方が違うと思うので、普段から人の目をしっかり見て、相手の方にも幸せになってもらえるように心がけています」と回答。田村は「全く関係なくなってしまうんですけど……」と前置きしながら、「もともと姿勢がいいほうではなくて。出来るだけ姿勢をよくしようっていうのは普段から気を付けているポイントではあるんですけど、だらんとしてしまうので、ピシッと立っていなきゃって思っています」と語った。さらに「もしも10万円分のポイントが貯まったら何に使うか」という質問も。藤吉は「私事なんですけど、最近20歳になりましたので、大人っぽいアクセサリーをつけて、一歩また大人に近付けたらいいなと思い、(アクセサリーと)書きました」と答えた。また、菅井は「以前のイオンカードさんの会見でも“温泉に行きたい”という話をしたんですけど、まだ実現できてなくて。状況が落ち着いたら、イオンモール熊本さんのほうに温泉施設があるというのをお聞きしたので、ぜひメンバーとも行けたら嬉しいです」と語り、「1期生とは温泉とか入ったことあるんですけど、2期生のみんなとはまだなので、一緒に入りたいですね」と笑顔を見せた。
2021年09月08日3月26日、日向坂46が「春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”」を開催した。このイベントは、「日向坂46 デビュー2周年記念Special 2days」の初日公演として行われたもので、前身のけやき坂46(ひらがなけやき)時代の楽曲を含む全ユニット曲が一挙に披露された。今回のイベント開催にあたっては、事前に「おひさま」(日向坂46のファンの総称)から好きなユニット曲を募集。それをもとに“おひさまベスト・プレイリスト2021”を作成して、テーマごとに楽曲のパフォーマンスが行われた。さらに、ファンの見たい組み合わせで新ユニットを結成し、このイベントのために書き下ろされた楽曲を歌うという豪華なパートもあった。日向坂46は、ファンタジー感のあるストーリー仕立てのライブに定評があるが、今回は〝おひさまと一緒に作るイベント〟という今までにない趣向が試みられた。オープニングは〝天の声〟の呼び込みでメンバーが登場。グループの冠番組「日向坂で会いましょう」のナレーターである阿座上洋平が天の声となってイベントをサポートした。まずは、キャプテンの佐々木久美が「皆さんのおかげで、明日、デビュー2周年を迎えます!」と元気よく挨拶。今回は、メンバーの富田鈴花が体調不良のため欠席することになったが、代わりに昨年秋から休業していた宮田愛萌が復帰。メンバー達から「まなも、おかえりー!」と声をかけられると、「またみんなと一緒に頑張りたくて戻ってきました」と笑顔で語った。さらに、「おひさまの皆さん、大好きです」とウィンクを決め、得意の〝ぶりっ子〟の健在ぶりも見せつけた。プレイリストの最初のテーマは、「大切な人にプレゼントしたい曲」。このパートでMCを務めたのは、佐々木美玲、高瀬愛奈、河田陽菜、濱岸ひより、宮田愛萌の5人。ノミネート曲を紹介しながら、美玲が「最近おひな(河田)に、『2年前のプレゼントのお返しです』って言ってプレゼントをもらいました」と明かすなど、テーマに沿ったトークを繰り広げた。今回のライブでは、楽曲の披露中、画面上に「この曲を大切な人に聞いてほしいから」といったファンの声が流されるとともに、MC席で盛り上がるメンバーもワイプで映るという、まるで歌番組のような演出がなされた。1曲目の「ママのドレス」は、けやき坂46時代に生まれたグループ初のユニット「りまちゃんちっく」(潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高本彩花)がパフォーマンス。続いては同級生の仲良しコンビ・金村美玖と小坂菜緒が、クールに「See Through」を歌った。そして富田鈴花、松田好花による「花ちゃんず」の「まさか偶然…」では、モニターに映る富田の映像とともに、松田が弾き語りで美声を聴かせた。次のテーマに移る前に、メンバーの上村ひなのが千羽鶴を数える映像が流された。これは、昨年病気のため入院していた松田のために、メンバーやスタッフが千羽鶴を折った時の模様だ。昨年7月の配信ライブ以来、残念ながら22人の全メンバーがライブで揃ったことはないが、休養中のメンバーを思いやるグループの愛情が感じられる映像だった。そして、「おひさまになったキッカケの曲」というテーマへ。MCの影山優佳、東村芽依、金村美玖、上村ひなの、山口陽世が、ここで披露される楽曲を予想する。そして、上村の母が加藤史帆の生写真をずっと眺めていることや、影山の家族はみんな佐々木美玲推しだというプライベートな情報も明かされた。このテーマでは、小坂菜緒、丹生明里、渡邉美穂による「キレイになりたい」、再びりまちゃんちっくによる「沈黙した恋人よ」が披露された。「キレイになりたい」は、約2年前にリリースされたけやき坂46の1stアルバム「走り出す瞬間」に収録された曲で、あれから成長した二期生の3人が大人っぽく歌った。続くテーマに行く前に、乃木坂46のキャプテン・秋元真夏からの動画メッセージがサプライズで流された。「いつも日向坂46の活躍を見させていただいています。たくさんの皆さんをハッピーオーラで満たしてください」という応援の言葉をもらい、舞台上にいるメンバーは感激していた。MCでは、高瀬愛奈、河田陽菜、丹生明里、濱岸ひより、髙橋未来虹が、いつもカラオケで歌う曲などを語り合った。河田と濱岸は、一緒にカラオケに行っても別々の部屋で歌うという、ふたりらしい不思議な行動を明かしていた。このテーマで最初に披露されたのは、一期生の加藤史帆、二期生の渡邉美穂、三期生の上村ひなのが三者三様の声で歌い上げる「やさしさが邪魔をする」。続く「線香花火が消えるまで」は、金村美玖、松田好花がトロッコに乗って登場し、軽やかにパフォーマンスした。そして「きずなーず」を名乗る加藤史帆、齊藤京子、佐々木美玲は、「どうして雨だと言ったんだろう?」を力強い声とキレのあるダンスで披露した。ライブ中盤となる4番目のテーマは「聴いたらナゼかお腹がすく曲」。MCの影山優佳、金村美玖、渡邉美穂、上村ひなの、森本茉莉によると、「メンバーの中で一番食いしん坊だと思う人」は「みーぱん(佐々木美玲)」だという声が上がっていた。ここで流れたのは、タイトルに食べ物の名前が入っている数少ない曲のひとつ「ハロウィンのかぼちゃが割れた」。三度りまちゃんちっくが登場するが、途中、MC席の5人も参加してパフォーマンスが行われた。そしてドラマ「DASADA」から生まれたユニット「FACTORY」(東村芽依、河田陽菜、松田好花)が「ナゼー」を歌唱。日向坂46の楽曲では珍しいエレクトロサウンドに乗せて、軽快なダンスを見せた。ここで中継により、三期生の4人が会場に届いた祝花を紹介。多数のメディアや関係者から祝花が届いていたが、中には内村光良やサンドウィッチマン、「日向坂で会いましょう」の司会を務めるオードリーの花もあり、メンバーたちが感謝の言葉を述べていた。後半の最初のテーマは「〝ここ一番〟の時に聴きたい曲」。ここでは潮紗理菜、齊藤京子、佐々木久美、高本彩花、小坂菜緒がMCを務め、それぞれここ一番に聴く曲などを語り合った。最初に披露されたのは、ダンサブルな楽曲「ノックをするな!」。加藤史帆、高瀬愛奈、東村芽依、渡邉美穂がクールな表情で運動量の多いパフォーマンスを見せる。続いてセンチメンタルな曲調の「三輪車に乗りたい」。この曲は佐々木美玲と、卒業した柿崎芽実のふたりが歌っていた楽曲だが、今回は柿崎の代わりに濱岸ひよりが担当した。濱岸は緊張を感じさせず、美玲と笑顔で見つめ合いながら楽曲を歌い終えた。そして再びクール路線の「Cage」。大きな鳥かごの映像をバックに、東村芽依、金村美玖、河田陽菜、丹生明里が情熱的に踊った。次のコーナーは、この日の目玉企画とも言える「あなたの見てみたいユニット」。MCは加藤史帆、高瀬愛奈、松田好花、上村ひなのが務め、ここで登場するのはファンの投票をもとに決められた新ユニットであることや、好評だった1曲はMVの制作を予定していることが発表された。まず最初の新ユニットは、ともに2002年生まれの金村美玖、小坂菜緒、濱岸ひよりによる「2002年組」。披露した新曲「もうこんなに好きになれない」は、少し懐かしい気持ちになるラブソング。歌唱後、金村は「同い年で同期で、接点が多い3人だったので、嬉しいです」と語った。2曲目はグループ結成当初から仲がいいことで知られる高本彩花、東村芽依の「あゃめぃちゃん」コンビによる「夢は何歳まで?」。普段のゆるい雰囲気とは打って変わって、革ジャンを羽織り大人っぽく歌った。高本は「皆さんの力で夢がかなって嬉しいです」とコメントした。そして最もリクエストが多かったという、佐々木美玲と彼女を慕う河田陽菜、濱岸ひより、山口陽世の「みーぱんファミリー」は、温かい気持ちになる青春ソング「酸っぱい自己嫌悪」を披露した。母親のように他の3人の面倒を見ているという美玲は、「こうして子供たちと一緒に曲を披露できてとっても嬉しいです」「この子達が生まれたときから仲良しです」と堂々と話していた。続いてのテーマは「ハッピーオーラが満タンになる曲」。MCは潮紗理菜、高本彩花、丹生明里、宮田愛萌、渡邉美穂が担当。宮田は、「本屋さんで本をレジに出す瞬間」、高本は「コスメを買って、帰りにこれを使うところを想像する時」がハッピーオーラを感じると語った。1曲目の「猫の名前」は、加藤史帆、佐々木久美が、けやき坂46時代に欅坂46のメンバーと歌っていた曲。今回は2人に加えて、上村ひなの、髙橋未来虹の4人でかわいくパフォーマンスした。次の「夏色のミュール」は、影山優佳、東村芽依、高瀬愛奈で歌唱。実は、この曲の発表当時、学業のため休業していた影山にとって、今回は初パフォーマンスになる。歌唱後、影山は前日に行われたサッカー日韓戦の感想を求められて「遠藤選手と守田選手のダブルボランチが素晴らしかったです」と解説した。このテーマの最後は、上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の三期生カルテットによる「この夏をジャムにしよう」。原色のスカートをひるがえしながら、元気いっぱいに踊った。ここで櫻坂46の菅井友香からのサプライズメッセージが紹介された。菅井は、かつて欅坂46とけやき坂46として活動していた日々を振り返りながら、「お互い、けやき坂46から日向坂46に、欅坂46から櫻坂46に改名したんですけど、同じ〝坂組〟として、また一緒にライブできたらいいなと思います。今日は楽しんでください」とエールを送った。今回のイベントの最後のテーマは「おうち時間のBGMにしたい曲」。MCは影山優佳、齊藤京子、金村美玖、松田好花。昨年の緊急事態宣言下で公開された「STAY HOME動画」がモニターに流された。この動画は、富田鈴花が作曲、丹生明里が編集を手掛け、日向坂46メンバー総出演で制作されたもの。この頃、松田は運動不足解消のためラジオ体操を日課にしており、メッセージアプリでその動画を毎日ファンに送っていたというエピソードなどが語られた。まず1曲目は、高本彩花が初センターを務めた「Footsteps」。高本に加え、加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒という、いずれもファッション誌の専属モデルを務める5人による華やかなパフォーマンスが展開された。次は、河田陽菜、濱岸ひより、宮田愛萌による「割れないシャボン玉」。約1年ぶりの披露で、復帰した宮田が全力で愛想を振りまいた。ここで全員が揃ってMC。佐々木久美がグループを代表し、「ユニット曲ってメンバーの思い入れのある曲が多いので、当時の衣装で披露できてよかったです」と感想を語った。天の声の阿座上は、「かわいいだけじゃなくて、カッコいいなと思いました」という感想を伝え、メンバーを照れさせていた。さらに、グループの冠番組にしてホームとも言える「日向坂で会いましょう」が、4月から配信サービスをスタートすることなどが告知された。ここでメンバーに最後のサプライズ。ステージ向かいのモニターに、配信を見ている大勢のファンの映像とともに、「日向坂46 2周年おめでとう!!」というメッセージが映し出された。これに涙を浮かべるメンバーもいる中、久美は「暗くなるときってあんまりいいことないのに(笑)、こんな素敵なサプライズが待ってると思わなかった。おひさまと2周年を迎えることができてよかったです」と、こちらも涙ながらに語った。ラストは、今回のイベントを通して最もリスエストが多かったという「窓を開けなくても」を披露。加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒、渡邉美穂の6人が歌い、他のメンバーも一緒に踊って、華やかな雰囲気でフィナーレを飾った。そしてメンバー達がステージを去った後、今回新たに制作された「STAY HOME動画」の新バージョンが流された。「早く皆さんに会いたいです」(齊藤京子)といったメンバーの思いが込められた動画は、丹生明里は編集しており、ファンにとって嬉しいサプライズになった。ファンと一緒に作った今回のイベントは、デビュー2周年を迎え、グループとおひさまの絆を改めて確認できるものになった。セットリスト1. ママのドレス2. See Through3. まさか偶然…4. キレイになりたい5. 沈黙した恋人よ6. やさしさが邪魔をする7. 線香花火が消えるまで8. どうして雨だと言ったんだろう?9. ハロウィンのカボチャが割れた10. ナゼー11. ノックをするな!12. 三輪車に乗りたい13. Cage14. もうこんなに好きになれない15. 夢は何歳まで?16. 酸っぱい自己嫌悪17. 猫の名前18. 夏色のミュール19. この夏をジャムにしよう20. Footsteps21. 割れないシャボン玉22. 窓を開けなくてもイベント概要「日向坂46 デビュー2周年記念 Special 2days ~MEMORIAL LIVE:春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”~」3月26日(金) 開演:18:30「日向坂46 デビュー2周年記念 Special 2days ~MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭~」3月27日(土) 開演:18:30関連リンク日向坂46 オフィシャルサイト:日向坂46 オフィシャルTwitter:日向坂46 オフィシャルYouTubeチャンネル:
2021年03月27日欅坂46改め櫻坂46が8日、1stシングル「Nobody’s fault」が9日に発売されることを記念し、「デビューカウントダウンライブ!!」を無観客にて開催。全国の映画館でライブビューイングを行った。10月12日・13日に開催した「THE LAST LIVE」をもって欅坂46としての活動に幕を下ろし、翌14日より再始動した櫻坂46。「デビューカウントダウンライブ!!」は、櫻坂46初のライブパフォーマンスとなる。会場の東京国際フォーラム ホールAは2016年3月に欅坂46として「デビューカウントダウンライブ!!」を行った、いわば“約束の地”。全国117館の映画館でライブビューイングとして上映され、全国各地のファン約3万8,000人が櫻坂46のスタートを見守った。新たに制作されたOVERTUREと共に白い衣装に身を包んだ14人がステージに現れ、1stシングルの表題曲「Nobody’s fault」で幕が上がる。続いて「ブルームーンキス」「最終の地下鉄に乗って」と、森田ひかるがセンターを務める3曲を立て続けにパフォーマンス。藤吉夏鈴がセンターを務める「Plastic regret」「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」や山崎天がセンターを務める楽曲「半信半疑」「Buddies」など、「Nobody’s fault」に収録される全7曲を披露したあと、26人のメンバーがそれぞれ本日の思いをカメラに向かって伝えた。キャプテンの菅井友香が「スタートを皆で切ることが出来、ワクワクしています!」とメンバーの思いを代弁すると、1期生の小池美波も「この会場には皆さんはいないけど、一緒にいるような感覚でステージに立てました。また皆さんと一緒に楽しみたい」とファンへの思いを訴え、森田は「これから色々な楽曲に挑戦して櫻坂46としての幅を広げて、世界中の方に知って頂きたい」と力強い意気込みを。そして菅井から「実はこの日のために秋元先生が1曲書き下ろしてくれました! 本当に温かくて、皆さんと一緒に歌えるような曲になっていますので、是非皆さんも一緒に歌って頂きたいです!」とサプライズを発表。新曲「櫻坂の詩」を全員で届け、デビューを記念するライブは桜吹雪の中で幕を閉じた。年末には大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)出演も控え、櫻坂46がいよいよ始動する。■櫻坂46「デビューカウントダウンライブ!!」セットリストOVERTURE01.Nobody’s fault02.ブルームーンキス03.最終の地下鉄に乗って04.Plastic regret05.なぜ 恋をして来なかったんだろう?06.半信半疑07.Buddies08.櫻坂の詩
2020年12月09日10月14日より欅坂46から改名し新たに活動をスタートさせた櫻坂46が、1stシングルのリリース前日となる12月8日に、初のワンマン公演『デビューカウントダウンライブ!!』を開催することが決定した。この『デビューカウントダウンライブ!!』は、4年前の欅坂46時代にもデビュー前に開催したもの。櫻坂46として新たなスタートの意味も含め同じタイトル、同会場の東京国際フォーラム ホールAにて開催され、無観客の会場から全国100カ所以上の映画館にライブ・ビューイング中継が行われる。チケットは11月9日12:00からファンクラブでの先行申込受付がスタートする。詳細はオフィシャルHPにてチェックを。また、12月9日発売の1stシングル『Nobody’s fault』のジャケットアートワークも併せて公開された。今作のアートワークを手掛けるのはクリエイティブチーム・PERIMETRON。櫻坂46メンバーが放つ個性とPERIMETRONのクリエイティブがマッチした仕上がりになっている。アートディレクションを担当したOSRIN(PERIMETRON)は「ひとひらの花弁ではか弱く、風に流されてしまいますが彼女たちの透き通った強い芯が集まれば、それは大きな花になると思いました。この表現の真意をアートワークに置いてきました。大いなる一歩を後押しできたら幸いです。」とこの作品に対する想いをコメントしている。今作はTYPE-A~D、通常盤の5形態で計7曲が収録され、全曲14人体制。表題曲のセンターは森田ひかるが務め、藤吉夏鈴と山﨑天を含めた3人が、楽曲によってそれぞれセンターを務める。表題曲1・2列目のメンバーである森田、小林由依、渡辺理佐、藤吉、山﨑、菅井友香、小池美波、田村保乃の8人を通称「櫻エイト」とし、全7曲の1・2列目を担当。3列目のメンバー6人が楽曲によって変化する新フォーメーションとなることが発表されている。リリース情報櫻坂46 1stシングル「Nobody’s fault」2020年12月9日(水)発売【Blu-ray付き】TYPE-A / CD+BD:税抜1,727円TYPE-B / CD+BD:税抜1,727円TYPE-C / CD+BD:税抜1,727円TYPE-D / CD+BD:税抜1,727円櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』 TYPE-Aジャケット櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』 TYPE-Bジャケット櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』 TYPE-Cジャケット櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』 TYPE-Dジャケット櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』通常盤ジャケット<初回仕様限定盤・封入特典>応募特典シリアルナンバー封入メンバー生写真(TYPE別26種より1枚ランダム封入)【通常盤】CD only:税抜1,000円櫻坂46 『Nobody’s fault』ティザー映像ライブ情報櫻坂46デビューカウントダウンライブ!!<日程・時間>2020年12月8日(火)19:30開演<会場>全国各地の映画館※本コンサートは、ライブ・ビューイング公演となります。※開場時間は映画館によって異なります。※大阪府では条例により、16歳未満の方は終了時間が19:00を過ぎる上映には、保護者同伴でないとご入場いただけません。開催映画館はこちら<チケット料金>全席指定 税込3,300円櫻坂46 OFFICIAL WEBSITE櫻坂46 OFFICIAL Twitter@sakurazaka46()
2020年11月08日2020年10月12日・13日に開催されたラストライブ「THE LAST LIVE」をもって欅坂46としての活動に幕を下ろし、翌日14日より新たに活動をスタートさせた櫻坂46が1stシングル『Nobody’s fault』を12月9日(水)に発売することを発表した。本作はラストライブの最後にも披露されたが、フォーメーションを含む詳細は未発表だった。さまざまな憶測が飛び交う中、10月18日に放送された櫻坂46の新番組『そこ曲がったら、櫻坂?』でフォーメーションと商品形態が発表され、森田ひかるがセンター務め、カップリング含めて全7曲、全ての曲が14人体制で披露されることが明らかとなった。また、Blu-ray付きの初回仕様限定盤(TYPE-A〜D)の4形態と通常盤の計5形態での発売となり、初回仕様封入特典として、応募特典のシリアルナンバーとメンバー生写真(TYPE別で26種)がランダムで1枚封入となる。そのほかの楽曲や収録内容は後日発表となるので、続報に期待したい。さらに、本日19日(月)に放送される櫻坂46キャプテン・菅井友香のレギュラー番組『オテンキのり&櫻坂46菅井友香のレコメン!』(文化放送)にて『Nobody’s fault』がラジオ初オンエアとなる。文化放送『レコメン!』は10月19日〜21日の3日間に渡り、「櫻坂祭り」を開催する。【リリース情報】櫻坂46 1stシングル『Nobody’s fault』発売日:2020年12月9日(水)<Blu-ray付き>TYPE-A/CD+BD/SRCL-11620〜11621/1727円+taxTYPE-B/CD+BD/SRCL-11622〜11623/1727円+taxTYPE-C/CD+BD/SRCL-11624〜11625/1727円+taxTYPE-D/CD+BD/SRCL-11626〜11627/1727円+tax★初回仕様限定盤・封入特典★応募特典シリアルナンバー封入メンバー生写真(TYPE別26種より1枚ランダム封入)<通常盤>CD only/SRCL-11628/1000円+tax
2020年10月19日10月12日・13日のラストライブ「THE LAST LIVE」をもって欅坂46としての活動に幕を下ろし、翌14日より新たに活動をスタートさせた櫻坂46が19日、1stシングル「Nobody’s fault」を12月9日に発売することを発表した。センターは森田ひかるが務める。1stシングル「Nobody’s fault」は、先日開催されたラストライブの最後に披露された楽曲で、詳細は発表されておらずフォーメーションや楽曲の解釈など様々な憶測が飛び交っていたが、18日に放送された櫻坂46の新番組『そこ曲がったら、櫻坂?』でフォーメーションが発表されたと共に商品形態が発表になった。表題となっている「Nobody’s fault」のセンターは森田ひかるが務め、カップリング含めて全7曲、全ての曲が14人体制で披露となる。Blu-ray付きの初回仕様限定盤(TYPE-A~D)の4形態と通常盤の計5形態での発売となり、初回仕様封入特典として、応募特典のシリアルナンバーとメンバー生写真(TYPE別で26種)がランダムで1枚封入となる。また、「Nobody’s fault」は本日19日に櫻坂46のキャプテンを務める菅井友香がレギュラー出演している文化放送『オテンキのり&櫻坂46菅井友香のレコメン!』にてラジオ初オンエアとなる。文化放送『レコメン!』は10月19日~21日の3日間、「櫻坂祭り」を開催する。
2020年10月19日アイドルグループ・欅坂46が、ラストライブ「THE LAST LIVE」を12、13日の2日間にわたって開催し、約5年間にわたる活動に幕を閉じた。2016年4月に「サイレントマジョリティー」で鮮烈なデビューを果たし、以降も常に革新的なアイドル像を提示し続けてきた欅坂46。その姿勢は無観客配信ライブとなった今回の公演でも崩されることなく、広大な会場をフルに活用した舞台セットで2日間全く異なるセットリストのライブを展開。プロジェクションマッピングや水を使った演出など、さまざまなアプローチで全33曲をパフォーマンスしその雄姿を届けた。DAY2では、デビュー曲「サイレントマジョリティー」で欅坂46としての活動に幕。キャプテンの菅井友香が「次の曲で本当にラストの曲になります。5年間支えてくださった皆さん、応援してくださったすべての皆さまに感謝の気持ちを込めて、精一杯届けたいと思います。私たち欅坂46はこの曲で幕を閉じます。2016年4月6日、この曲で坂を上り始めました。聞いてください」と紹介し、ミュージックビデオ撮影時の渋谷の街並みを再現したセットの上で、27人は一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。その後、小林由依の「その角を曲がると、新しい坂道が続いていた」という語りと共に、改名VTRが流れ、メインステージには櫻坂46としてメンバーが登場。スクリーンに「櫻坂46 1st Single」の文字が浮かび上がると、突如として櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」の歌唱が始まった。グループカラーである白を基調とした衣装を着用したメンバーは、ロングスカートをはためかせ、ダイナミックかつ抑揚のあるダンスと力強い歌声で新たな物語の幕開けを告げた。「サイレントマジョリティー」のパフォーマンス前に、菅井は「改めて今、欅坂でよかったなと思っています。5年間でいつの間にか当たり前の存在になって、人生の一部となっていた欅坂46と、ついにお別れすることになるんだなって。いかにかけがえのない存在だったか…チームの皆さん、応援してくださる皆さん、そしてメンバーの皆がどれだけ大切だったのか」と欅坂46への思いを告白。「人生を変えたいと思ってオーディションを受けた子が、特に欅坂には多いんじゃないかと思います。悩んだり苦しい時期もたくさんあったけど、どんなときでも支えてくださる皆さんやメンバーがいたからみんなで乗り越えてこられたと思っています。欅坂の素敵な楽曲や歌詞にいろんなことを教えてもらいました」と続けた。そして、「どんなに醜くても苦しくても、自分たちらしくいていいんだと教えてくれたのは欅坂でした」と話し、ファンに向けて「皆さんとの思い出を決して忘れません。皆さんの心の中で、欅坂の楽曲や作品が生き続けてくれたらうれしいです。どんなときもキラキラの緑のペンライトで道を作ってくださり、ありがとうございました。欅坂に出会って、応援してくださって本当にありがとうございました」とメッセージを送った。さらに、「サイレントマジョリティー」で欅坂46としての5年間の歴史に幕を閉じると、「欅坂46が大好きです。皆さんとの5年間は、ずっとずっと宝物です。本当にありがとうございました。以上、欅坂46でした。ありがとうございました」とあいさつした。なお、2日間のチケット購入者は1日目8万人、2日目11万人の合計19万人(推定視聴総数57万人)を記録し、多くのファンがその新たな旅立ちを目に焼き付けた。○「欅坂46 THE LAST LIVE」セットリスト【DAY1】OVERTURE01. サイレントマジョリティー02. 大人は信じてくれない03. エキセントリック04. 語るなら未来を・・・05. 月曜日の朝、スカートを切られた06. Student Dance07. カレイドスコープ08. 渋谷川09. I’m out10. Nobody11. 東京タワーはどこから見える?12. 避雷針13. 不協和音14. キミガイナイ15. 君をもう探さない16. もう森へ帰ろうか?17. 黒い羊【DAY2】OVERTURE01. 危なっかしい計画02. 手を繋いで帰ろうか03. 二人セゾン04. 太陽は見上げる人を選ばない05. 制服と太陽06. 世界には愛しかない07. コンセントレーション08. Deadline09. 10月のプールに飛び込んだ10. 砂塵11. 風に吹かれても12. アンビバレント13. ガラスを割れ!14. 誰がその鐘を鳴らすのか?15. サイレントマジョリティー16. Nobody’s fault (櫻坂46新曲)撮影:上山陽介
2020年10月14日アイドルグループ・欅坂46の渡邉理佐が、30日発売の『BUBKA』11月号の表紙と巻頭グラビアを飾っている。欅坂46の渡邉理佐が『BUBKA』11月号の表紙と巻頭グラビアに登場今号は、欅坂46特集。多くのシングルでフロントメンバーとして活躍し、常にグループを最前線から見守ってきた渡邉理佐が表紙に登場した。10月に開催されるラストライブをもって5年間の歴史に終止符を打ち、櫻坂46に改名して再出発することを発表している欅坂46。渡邉は主要メンバーとしてだけではなく、ファッション誌『non-no』の専属モデルとしても活躍するなど、女性からも強く支持されている“美の象徴”的存在だ。そんな彼女が表紙に使われた欅カラーの衣装含め、計3パターンの洋服を着こなした。撮影場所として選ばれたのは「渋谷」。欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」のMV、キービジュアルが撮影された舞台として彼女たちと切っても切り離せない場所だ。今回、彼女はMVのラストシーン、坂道をバックに20人のメンバーが整列する印象的なカットが撮られた「さくら通り」を撮影以来初めて訪れた。ロングインタビューでは、10月7日に発売されるベストアルバムに収録される楽曲群や7月に行われた配信ライブ、グループの改名、ラストライブへの意気込み、そして新体制への展望について語っている。欅坂46からは他にも6人のメンバーが集結。ドキュメンタリー映画でも語り手として重要な役割を担ったキャプテン・菅井友香&小林由依、恵まれた長身で「格好良い欅坂46」を背負って立つ土生瑞穂、様々な困難を強く乗り越えてきた2期生・藤吉夏鈴&山崎天、グループに革新の風を吹かせる新2期生・大園玲たちのインタビューも収録。そして、Twitterに寄せられたファンの記憶を元に構成された「欅坂46ライブヒストリー」も収録された、計33ページの“5年間の軌跡”が詰まった総力特集に仕上がっている。
2020年09月30日10月のラストライブで改名し、新しいグループとして活動する事を発表していた欅坂46が、昨日9月20日夜、渋谷駅前の街頭ビジョンにて新グループ名をサプライズ発表した。渋谷スクランブル交差点ビジョンでの新グループ名発表の模様新グループ名は「櫻坂46」(さくらざかふぉーてぃーしっくす)実在する「さくら坂」は東京六本木の「けやき坂」に隣接する縁ある坂で、「櫻」は旧字が採用された。10月12日、13日のラストライブを持って、欅坂46としての活動は幕を閉じ、新たに櫻坂46として活動していくことになる。アイドルの枠にとらわれない世界観で、大きなムーブメントを巻き起こしてきた欅坂46。何にも染まっていない白をグループカラーとし、櫻坂46としてどんな景色を見せてくれるのか、彼女たちの新しいステージに要注目だ。欅坂46 キャプテン菅井友香 コメントこの度、私たちは欅坂46から櫻坂46として生まれ変わることになりました。ラストライブを終えたら私たちは櫻坂46として活動をしていきます。初めてこの名前を聞いた時は、日本を代表する花の名前をグループ名として名乗れることを凄く嬉しく感じましたし、この名に恥じないような誇り高いグループになりたいと強く思いました。新しいグループになって、これまで欅坂46として経験してきたことも大切にしつつ、メンバー一丸となって、新しいことにもどん欲に挑戦していきたいと思います。そしてファンの皆さんと一緒に満開の花を咲かせられるように頑張っていきたいと思います。10月12日、13日のラストライブまでは欅坂46として悔いの残らないように全力で走り抜けたいと思います。欅坂46としての私たちも、そして櫻坂46として生まれ変わる私たちもこれまでのように見守って頂けたら嬉しいです。皆様これからもどうぞよろしくお願い致します。公演情報欅坂46ラストライブ「THE LAST LIVE」日程:10月12日(月) 13日(火)2days※無観客配信ライブでの実施開場(配信開始)18:00 / 開演(ライブ開始)18:30欅坂46オフィシャルサイト※櫻坂46のオフィシャルサイト、Twitterはまだございません。
2020年09月21日10月のラストライブをもって改名し、新しいグループとして活動することを発表していた欅坂46の新グループ名が「櫻坂46」に決定した。20日夜、渋谷駅前の街頭ビジョンにて、サプライズ発表された。10月12日・13日のラストライブをもって、欅坂46としての活動は幕を閉じ、新たに櫻坂46として活動していくことになる。実在する「さくら坂」は東京六本木の「けやき坂」に隣接する縁ある坂で、「櫻」は旧字が採用された。アイドルの枠にとらわれない世界観で、大きなムーブメントを巻き起こしてきた欅坂46。何にも染まっていない白をグループカラーとし、櫻坂46として再出発する。キャプテンの菅井友香は「この度、私たちは欅坂46から櫻坂46として生まれ変わることになりました。ラストライブを終えたら私たちは櫻坂46として活動をしていきます」と報告。「初めてこの名前を聞いた時は、日本を代表する花の名前をグループ名として名乗れることを凄く嬉しく感じましたし、この名に恥じないような誇り高いグループになりたいと強く思いました」と語った。そして、「新しいグループになって、これまで欅坂46として経験してきたことも大切にしつつ、メンバー一丸となって、新しいことにもどん欲に挑戦していきたいと思います。そしてファンの皆さんと一緒に満開の花を咲かせられるように頑張っていきたいと思います」と決意を新たにし、「10月12日、13日のラストライブまでは欅坂46として悔いの残らないように全力で走り抜けたいと思います。欅坂46としての私たちも、そして櫻坂46として生まれ変わる私たちもこれまでのように見守って頂けたら嬉しいです。皆様これからもどうぞよろしくお願い致します」と呼びかけている。
2020年09月21日映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』の新公開日が9月4日(金)に決定。あわせて新予告編が公開された。新型コロナウィルス感染拡大の影響によって公開延期となっていた、欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』。3月に一度は完成した映画本編だったが、公開延期を受け、急遽活動自粛を余儀なくされていたメンバーへリモートによる取材を続行し、そして活動再開となった無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」の会場に映画クルーも同行した。 “新章”への第一歩と思われたライブで、まさかの改名、再スタートを発表した舞台裏、独創的な演出、新二期生ら新たなメンバーも加わった迫力のステージパフォーマンス。そしてライブから数日経った7月下旬に改めてドキュメンタリーのカメラが彼女たちを捉え、まさに、デビューから最新の姿まで、5年間の集大成とも言うべき一作となっている。9月の公開に先立ち、新たな予告編も公開。無観客ライブ映像とキャプテン菅井友香による改名発表の瞬間などが収められている。また、発売が延期されていたムビチケ前売券も、8月14日(金)に全国の上映劇場での発売が正式決定。ファン待望となるメンバー生写真付きでの販売となる。本作のメガホンを取った高橋栄樹監督は、「欅坂46が、いわゆる一般的なアイドル像には、当てはまらないグループだったので、この映画も、今までのアイドルドキュメンタリーとは違うものに、ならざるを得ませんでした」と、コメントを寄せている。『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』9月4日(金)公開
2020年08月11日アイドルグループ・欅坂46が16日、初の無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!」を開催。10月に開催予定のライブをもって欅坂46としての活動に幕を下ろし、改名して再出発することを発表した。これはグループにとって、昨年9月の東京ドーム公演以来実に約10カ月ぶりとなるワンマンライブ。従来の公演とは異なり客席を設けず、楽曲ごとに異なるステージが用意され、複数のステージをメンバーが縦横無人に動き回る新しいスタイルのライブとなった。欅坂46初となる無観客ライブは複数の動画配信メディアにて配信され、チケット購入者は約9万人、総視聴者数は推定30万人にのぼった。熱いパフォーマンスのあと、メンバー全員がラインナップ。キャプテンの菅井友香が息を整えながら、ここまで視聴してきたファンへの感謝を述べる。まっすぐにカメラを見据えた彼女は「ここで、私たちから皆様にお伝えしたいことがあります」と前置きしてから語り始めた。「私たち欅坂46は、5年間の歴史に幕を閉じます。そして、欅坂46とは前向きなお別れをします。10月に予定している欅坂46のラストライブにて、その活動に区切りをつけさせていただきます。そして、新しいグループ名となり、生まれ変わります」。この決断をすぐに受け入れられるメンバーばかりではなかったという。欅坂46に対するに強い思い入れを持ち、大好きな欅坂46をずっと守ることができたらと考えて活動してきたという菅井は、「グループとしてもっともっと強くなるための決断だと、今日までスタッフさん、メンバーと話し合った結果、今は思いを決めています」と心境を語った。そして、「欅坂46だからこそ叶えられた夢が沢山ありました。今ここにいないメンバー含め、応援してくださった皆様がいたからこそ叶えられたことがたくさんあります。心強いメンバーや素敵な楽曲、クリエイターチームの皆さま、そして数えきれないくらいの応援してくださる皆様と出会えたことは本当に誇りです。欅坂46に出会ってくださって、好きになってくださって、支えてくださって本当にありがとうございました」と涙ながらに感謝を伝えた。たくさん楽しい思い出もあった一方、悔しい思いも沢山してきたとも話した菅井。「この2年は特に、出口の見えないトンネルの中をさ迷っているような状態だったと思います。思うように活動できず、皆さんの期待に応えられていないんじゃないなって思う日もありました。メンバーの卒業、脱退も続きました。グループの名前が1人歩きして、耳を塞ぎたくなるようなことに悩まされた日もありました。欅坂を好きだと思えば思うほど苦しくなり『こうしなければならない』と考えれば考えるほど執着が生まれた気がします」と正直な胸の内を告白すると、「グループとして強くなるために、新たなスタートを切り、もう一度皆さんとたくさんの夢をかなえていけるように頑張りたいと思っています」と語る。そして、「ここからのリスタートになるので、相当なイバラの道が待っていると思います。でも、色のない真っ白なグループを皆さんと一緒に染めていけたらいいなと思っています。培ってきた経験がきっと私たちを鍛えてくれています。それを信じて、新たに強く強いグループになることを約束いたします」と宣言。「私たちに期待していてください。これからも私たちの応援どうぞよろしくお願いいたします」という彼女の言葉に続き、メンバー全員が「よろしくお願いします」と頭を下げた。副キャプテンの守屋茜の「最後にお届けする曲が、欅坂46ラストシングルとなります。聞いてください」という言葉ののち、スクリーンにはグループの歴代アーティスト写真が映し出された。そしてメンバーは、鉄骨子のステージに立つと新曲「誰がその鐘を鳴らすのか?」を初披露。欅坂46のすべてを伝えようとするかのように、28人全員が力の限りのパフォーマンスでライブをフィナーレへと導いた。メンバーの姿を捉えたカメラが勢いよくフレームアウトし、そのまま会場奥のシャッターを抜けてメンバーの姿が見えなくなると、欅坂46のロゴが浮かび上がるシャッターがゆっくりと閉じ、配信ライブは幕を閉じた。なお、本日初披露となった新曲「誰がその鐘を鳴らすのか?」は、8月21日に欅坂46の最後の楽曲として配信リリースが決定した。■欅坂46 配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!」セットリストOVERTURE01. 太陽は見上げる人を選ばない02. エキセントリック03. 東京タワーはどこから見える?04. Student Dance05. Nobody06. アンビバレント07. 大人は信じてくれない08. 避雷針09. 風に吹かれても10. ガラスを割れ!11. 誰がその鐘を鳴らすのか?
2020年07月17日アイドルグループ・欅坂46にとって初となる無観客会場からの配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」が、7月16日に開催されることが9日、公式ホームページにて発表された。昨年9月の東京ドーム公演以来、約10カ月ぶりのワンマン・ライブとなる。新型コロナウイルスの影響による自粛が続き、ファンと直接会える機会が減少する中、配信という形ではあるが、ライブという熱狂をたくさんの仲間と共有する日がついに実現。当日は、無観客だからこそ可能な演出、配信だからこそ実現できる臨場感、リアル会場では味わえない一体感をもって、欅坂46ならではの世界観をまとった圧倒的な“LIVE”を届ける。キャプテンの菅井友香は「今大変な状況の中、少しずつ音楽活動を再開させていただけることを感謝しております。応援してくださる皆様にとっても、私たちにとってもすごく大切なライブになると思います。初の試みで緊張もしますが、感染対策をしっかりとりながら当日は皆様に欅坂46の世界観を楽しんでいただけるよう準備してまいります。メンバー一丸となって今の欅坂46の力を出し切りますので、楽しみにしていてください!」とコメントしている。
2020年07月09日アイドルグループ・欅坂46の菅井友香が、10日発売の雑誌『CMNOW vol.204』(玄光社)の表紙&巻頭特集に登場。インタビューでグループの今と未来について語っている。欅坂46の菅井友香が『CMNOW vol.204』の表紙&巻頭特集に登場前号表紙の乃木坂46・与田祐希に続き、本号の『CMNOW』もドアップ表紙。菅井の未来を見据える“目”が印象的な表紙に仕上がった。さらに今回、全30ページの巻頭特集。大ボリュームのインタビューでは、CMのことはもちろん、メンバーの卒業、脱退、坂道研修生の加入を経た欅坂46の今、そして未来について熱く、本音で語った。インタビューの中で「今まで、ずっとてち(平手友梨奈)にセンターを務めてもらっていて、彼女が大切にしていたものや、作品を追求する気持ちはメンバーも受け継いでいます」と菅井。大きな転機を迎えているグループについて「下を向いている子はもういないと思います。早く欅坂46として色んなことがしたいという思いが強いはずです」と力強い言葉で語っている。また今回の特別撮り下ろし企画には、人気コスプレイヤーの伊織もえが登場。オムライスが大好きな伊織さんはキャミソールに黄色のストールを巻いた、オムライス風衣装で撮影した。ほか、好評連載「ゆかたと美少女」には山田杏奈、「CMNOW BOYS」には井手上漠、「僕らはショートカットが大好きなんだ。」には元乃木坂46の相楽伊織が登場する。
2020年04月07日