弘前れんが倉庫美術館では、写真家・映画監督の蜷川実花(にながわ みか)氏と、クリエイティブチーム・EiM(えいむ)との協働による大規模な個展「蜷川実花展 with EiM:儚(はかな)くも煌(きら)めく境界 Where Humanity Meets Nature」を開催します。本展では、EiMとともに作りあげるインスタレーション作品のほか、蜷川実花氏が弘前で撮影した桜をはじめとした、日本各地の花々を捉えた作品を紹介します。本展は、弘前れんが倉庫美術館を含む青森県内5つの美術館・アートセンターが連携して実施する「AOMORI GOKAN アートフェス2024」のメイン企画の一つとして開催されます。開催概要開催期間:2024年4月6日(土)~2024年9月1日(日)時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日:火曜日※4月23日(火)、30日(火)、8月6日(火)は開館観覧料(税込):一般1,500円(1,400円)大学生・専門学校生1,000円(900円)※()内は20人以上の団体料金※弘前市民は上記料金から500円引き(他の割引との併用不可・住所を確認できるものの提示が必要)※以下の方は無料(住所や年齢などを確認できるものの提示が必要)高校生以下の方/弘前市内の留学生の方/満65歳以上の弘前市民の方/ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方/障がいのある方と付き添いの方1名場所:弘前れんが倉庫美術館〒036-8188青森県弘前市吉野町2-1TEL :0172-32-8950●展覧会の見どころ弘前市には、国内に現存する最古級のソメイヨシノをはじめとした約2,600本の桜の木を擁する桜の名所、弘前公園があります。蜷川実花氏は2022年から、桜の開花に合わせて弘前を訪れ継続的に撮影を行なっています。これまでさまざまな花を撮影してきた蜷川実花氏は、花の中でも桜をとりわけ特別な存在だと語ります。蜷川実花氏が感じる桜の魅力とは、短い間に姿を変える儚さであり、本展でご紹介する弘前の桜を撮影した作品群にも、刻一刻と変化する桜の一瞬の姿が収められています。また、蜷川実花氏がEiMと作りあげる大型作品≪残照≫と映像を組み合わせた新作インスタレーションは、美と儚さ、一時性と永遠性といった、相反する要素が共存するように構成された作品で、鑑賞する角度によってその表情が大きく異なります。歴史ある煉瓦倉庫の空間と共鳴する蜷川作品の魅力を体感いただけます。●同時開催【弘前エクスチェンジ#06『白神覗見考(しらかみのぞきみこう)』】弘前れんが倉庫美術館では、弘前ゆかりのアーティスト等に地域の歴史や伝統文化に新たな息吹を吹き込んでもらうことを目指して、作品制作や調査研究のほか、地域コミュニティと関わるプロジェクト「弘前エクスチェンジ」を開催しています。「白神覗見考」は、白神山地をテーマに実施するリサーチ・プロジェクトで、狩野哲郎(かのう てつろう)氏、佐藤朋子(さとう ともこ)氏、永沢碧衣(ながさわ あおい)氏、L PACK.(えるぱっく)の4組のアーティストたちが、それぞれの視点で作品展示をはじめ、ワークショップやトークイベントなどを実施します。●AOMORI GOKAN アートフェス2024青森県内にある現代美術を楽しめる5つの美術館とアートセンター(青森県立美術館、青森公立大学国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)では、2024年4月13日(土)から9月1日(日)まで「AOMORI GOKAN アートフェス2024」を開催します。「つらなりのはらっぱ」を共通のテーマに、展覧会、イベントなどさまざまなプログラムが各館で展開されます。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月28日弘前れんが倉庫美術館では、写真家・映画監督の蜷川実花(にながわ みか)氏と、クリエイティブチーム・EiM(えいむ)との協働による大規模な個展「蜷川実花展 with EiM:儚(はかな)くも煌(きら)めく境界 Where Humanity Meets Nature」を開催します。本展では、EiMとともに作りあげるインスタレーション作品のほか、蜷川実花氏が弘前で撮影した桜をはじめとした、日本各地の花々を捉えた作品を紹介します。蜷川実花《花、瞬く光》2022年 (c)mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery●企画展詳細ページ 本展は、弘前れんが倉庫美術館を含む青森県内5つの美術館・アートセンターが連携して実施する「AOMORI GOKAN アートフェス2024」のメイン企画の一つとして開催されます。●開催概要開催期間 :2024年4月6日(土)~2024年9月1日(日)時間 :午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日 :火曜日※4月23日(火)、30日(火)、8月6日(火)は開館観覧料(税込):一般 1,500円(1,400円)大学生・専門学校生 1,000円(900円)※( )内は20人以上の団体料金※弘前市民は上記料金から500円引き(他の割引との併用不可・住所を確認できるものの提示が必要)※以下の方は無料(住所や年齢などを確認できるものの提示が必要)高校生以下の方/弘前市内の留学生の方/満65歳以上の弘前市民の方/ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方/障がいのある方と付き添いの方1名場所 :弘前れんが倉庫美術館〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1TEL :0172-32-8950<ウェブサイト> ●展覧会の見どころ弘前市には、国内に現存する最古級のソメイヨシノをはじめとした約2,600本の桜の木を擁する桜の名所、弘前公園があります。蜷川実花氏は2022年から、桜の開花に合わせて弘前を訪れ継続的に撮影を行なっています。これまでさまざまな花を撮影してきた蜷川実花氏は、花の中でも桜をとりわけ特別な存在だと語ります。蜷川実花氏が感じる桜の魅力とは、短い間に姿を変える儚さであり、本展でご紹介する弘前の桜を撮影した作品群にも、刻一刻と変化する桜の一瞬の姿が収められています。また、蜷川実花氏がEiMと作りあげる大型作品≪残照≫と映像を組み合わせた新作インスタレーションは、美と儚さ、一時性と永遠性といった、相反する要素が共存するように構成された作品で、鑑賞する角度によってその表情が大きく異なります。歴史ある煉瓦倉庫の空間と共鳴する蜷川作品の魅力を体感いただけます。蜷川実花 2023年 (c)mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery●同時開催【弘前エクスチェンジ#06『白神覗見考(しらかみのぞきみこう)』】弘前れんが倉庫美術館では、弘前ゆかりのアーティスト等に地域の歴史や伝統文化に新たな息吹を吹き込んでもらうことを目指して、作品制作や調査研究のほか、地域コミュニティと関わるプロジェクト「弘前エクスチェンジ」を開催しています。「白神覗見考」は、白神山地をテーマに実施するリサーチ・プロジェクトで、狩野哲郎(かのう てつろう)氏、佐藤朋子(さとう ともこ)氏、永沢碧衣(ながさわ あおい)氏、L PACK.(えるぱっく)の4組のアーティストたちが、それぞれの視点で作品展示をはじめ、ワークショップやトークイベントなどを実施します。<イベントホームページ> ●AOMORI GOKAN アートフェス2024青森県内にある現代美術を楽しめる5つの美術館とアートセンター(青森県立美術館、青森公立大学国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)では、2024年4月13日(土)から9月1日(日)まで「AOMORI GOKAN アートフェス2024」を開催します。「つらなりのはらっぱ」を共通のテーマに、展覧会、イベントなどさまざまなプログラムが各館で展開されます。<アートフェス公式WEBサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月27日ポーラ(POLA)が展開するブランド「タイムフォーユー(Time for you)」と、写真家・映画監督の蜷川実花がディレクションするブランド「エム / ミカニナガワ(M / mika ninagawa)」がコラボレーション。2024年4月25日(木)より、数量限定のコスメセットを発売する。ポーラ×蜷川実花、“癒しの時間を届ける”限定セットポーラと写真家・映画監督の蜷川実花がディレクションするブランド「M / mika ninagawa」が、2023年に続き2度目のコラボレーション。今回は、“自分を緩めて大切にする”というコンセプトのもと、1日の終わりにそっと癒しを与えてくれそうなコスメセットを用意する。心地よい香りのバスエッセンス&ピローミストなど5点入りセットとなるのは、ミルキーバスエッセンス、ヘッドスパセラム、スリーピングマスク、ピローミスト、そしてオリジナル風呂敷の5点。各アイテムのパッケージには、蜷川実花の桜や藤の作品をあしらっている。頑張る心と身体をいたわってくれる“癒しセット”は、自分へのご褒美にはもちろん、大切な人へのギフトにもおすすめだ。<セット内容>ミルキーバスエッセンス(18mL×5包):まるで乳液がとけこんだようなミルキーなお湯を楽しめるバスエッセンス。ゆったり解きほぐされるような、清らかで透明感のある香り。ヘッドスパセラム(50mL):タオルドライしたての頭皮をじんわりほぐす、心地よい頭皮用美容液。ふんわりとほのかに広がる、みずみずしくやさしい香り。スリーピングマスク(40g):夜のお手入れの最後に塗って眠るだけで、ハリ感のあるなめらかに引き締まった肌へと導くスリーピングマスク。華やかさと清潔感が心地よく融合したクリアな香り。ピローミスト(45mL):枕やシーツにシュッとひと吹きで、深呼吸したくなるような華やかで穏やかな香りを広げるピローミスト。1日のおわりに心地よい香りで心までほぐしてくれそう。オリジナル風呂敷 70cm×70cm【詳細】タイムフォーユー×エム / ミカニナガワ 限定セット 9,900円発売日:2024年4月25日(木)数量限定発売(なくなり次第終了)【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL:0120‐117111
2024年02月25日写真を中心に映像、映画、空間のインスタレーションまで手掛ける蜷川実花。近年はデータサイエンティストの宮田裕章らと共に、クリエイティブチーム〈EiM(エイム)〉としても活動している。そんな彼女が〈EiM〉として挑む本展「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」は、自身にとっても過去最大規模となる体験型展覧会。地上200m超、総面積が約1500平方メートルのスケールを持つ会場には、桃源郷をイメージした全11の美しい作品が登場する。映画監督の顔も持つ蜷川実花の真骨頂。桃源郷を体験する大規模展。映像は全て本展のために制作された新作&撮り下ろし。どれも幻想的な美しさながら、CGなどを使わずに現実を切り取ったものを、非現実な美しさへと昇華している。展示する作品は、それぞれが建築、音楽、舞台美術など各分野のプロフェッショナルらと共創し、作品ごとに異なるチームメンバーで完成させたもの。どの作品も、展覧会の顔となるクオリティの高さだ。これらの作品は、会場のスペースに合わせて計算して制作された。外光すらも作品の一部として取り入れているので、ゲストは訪れるたびに異なる表情を楽しむことができる。それゆえに、他の施設への巡回などはできない。まさに唯一無二の展覧会なのだ。イントロは、蜷川実花の代名詞ともいえる鮮やかな極彩色のイメージを覆す、漆黒の暗闇から始まる。次に登場する《Flashing Before Our Eyes》は最高天高15mのドーム型天井全面を使った大型のインスタレーション。動と静、生と死、緊張と緩和など対となる概念が走馬灯のように現れる。無意識の状態から、意識を取り戻して再び目覚めるまでをイメージした作品だ。《Intersecting Future》は上下左右、鑑賞者の視界一面を埋めつくす花々の様子を桃源郷のように表現。これは映画のセット技術を活用した迫力のある体験型展示だ。《胡蝶のめぐる季節》は蝶に誘われながら、四季の映像を巡る作品。投影される花々はCGではなく実物。6層ものスクリーンを行き交う鑑賞者も、作品の一部となる仕掛けになっている。「何気ない日常の景色も少し見方を変えるだけで、全く異なる美しさや情感に出合うことができる。本展の核である映像全てに共通するのが、夢のように見える美しい景色であっても、全て現実の映像であること、それらの大半は人々の日常にある、何気ない場所で撮影されている」という〈EiM〉のメッセージの通り、本展を見れば、日常のモノの見方が少し変わるかもしれない。《Flashing Before Our Eyes》イメージ《Intersecting Future》イメージ《胡蝶のめぐる季節》イメージMika Ninagawa1972年、東京都生まれ。写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか多数受賞。『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)はじめ映画を5作、Netflixドラマ『FOLLOWERS』を監督。クリエイティブチーム「EiM:Eternity in a Moment」の一員としても活動中。蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠TOKYO NODE GALLERY A/B/C東京都港区虎ノ門2‐6‐2虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F開催中~2024年2月25日(日)月・水・木・日・祝日10時~20時(火曜~17時、金・土・祝前日~21時。入場は閉館の30分前まで)年末年始等休館日あり一般2800円ほかTEL:03・6433・8200(トウキョウ ノード インフォーメーション)※『anan』2023年12月20日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2023年12月20日展覧会「蜷川実花展 EternityinaMoment 瞬きの中の永遠」が、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内の「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」にて、2023年12月5日(火)から2024年2月25日(日)まで開催される。蜷川実花、過去最大規模の展覧会写真を中心に、映像、映画、空間インスタレーションを手がける蜷川実花(にながわ みか)。近年は、データサイエンティストの宮田裕章(みやた ひろあき)らとともに、クリエイティブチーム「エイム(EiM)」としても活動を展開している。蜷川が「エイム」として臨む「蜷川実花展 EternityinaMoment 瞬きの中の永遠」は、地上200mの高さに位置するギャラリーを会場に開催される、過去最大規模となる蜷川の展覧会。本展のために制作した映像インスタレーションや写真など、14作品を公開する。新作や撮り下ろし作品が一堂に本展に出品される作品は、いずれも新作や撮り下ろし。たとえば映像作品は、幻想的な世界を展開するものの、CGなどを用いず現実を捉えるなど、日常のなかにある儚いものを作品へと昇華している。また、ギャラリーから見下ろす東京の風景や外光を体験に取り入れるなど、この会場ならではの体験ができる展示となっている。限定アイテムなどを展開本展の開催にあわせて、オリジナルグッズなどを販売する期間限定ストアがオープン。フェティコ(FETICO)、キディル(KIDILL)、M A S U(エム エー エス ユー)、テンダーパーソン(TENDER PERSON)とのコラボレーションアイテムを限定販売するほか、ポーラ(POLA)やガトーフェスタ ハラダ(GATEAU FESTA HARADA)とのアイテムも取り揃える。展覧会概要展覧会「蜷川実花展 EternityinaMoment 瞬きの中の永遠」会期:2023年12月5日(火)〜2024年2月25日(日)会場:虎ノ門ヒルズ 「トウキョウ ノード」 ギャラリーA・B・C住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F開館時間:月・水・木・日曜日、祝日 10:00〜20:00 / 火曜日 10:00〜17:00 / 金・土曜日、祝前日 10:00〜21:00※入場はいずれも閉館30分前まで※年末年始など休館日あり■観覧料・前売(11月10日(金)より販売、数量限定)一般 2,800円、高校・大学生 2,200円、小・中学生 1,000円・通常平日=一般 2,500円、高校・大学生 2,000円、小・中学生 800円土・日曜日、祝日=一般 2,800円、高校・大学生 2,200円、小・中学生 1,000円※チケットは、公式サイトチケットページにて販売※前売チケットを購入の場合、「オリジナルコンパクトミラー」(通常価格990円相当)をプレゼント(数量限定)※前売限定で、限定デザインの「サーモボトル」ないし「エコバッグ」(いずれも通常価格5,940円相当)を、各前売チケット料金+5,000円で販売(数量限定)※障がい者手帳の所持者もチケットの購入が必要。未就学児、障がい者の介助者の方(1名まで)は、チケット購入者と同時入場にかぎり、無料で同伴可■展開アイテム例・エム / ミカニナガワ×ガトーフェスタ ハラダ 「グーテ・デ・ロワ 蜷川実花フラワーパッケージ ミニ缶」 1,080円 〈トウキョウ ノード先行販売〉・エム / ミカニナガワ×ポーラ 「デイリズムティー セレクトボックス リミテッドエディション」 3,996円【問い合わせ先】トウキョウ ノード インフォーメーションTEL:03-6433-8200(受付時間 10:00~18:00)
2023年11月13日ポーラ(POLA)より、蜷川実花(Mika Ninagawa)とのコラボレーション限定パッケージの「フェムグレス リミテッドエディション」「デイリズムティー セレクトボックス リミテッドエディション」が登場。2023年8月1日(火)より順次、数量限定で全国発売する。ポーラの“フェムサプリ”を蜷川実花コラボパッケージでポーラと写真家・映画監督の蜷川実花がディレクションするブランド「M / mika ninagawa」がコラボレーション。女性ならではの変調やサイクルによる悩みに寄り添い、美をサポートするサプリとブレンドティーを、“花から花に軽やかに飛び回る蝶”をデザインした限定パッケージで発売する。中でも、女性特有の変調・気分のもやもやなどの不機嫌にアプローチするサプリメント「フェムグレス リミテッドエディション」には注目。最大のポイントは、インドで女性にいいとされてきたハーブなどから成るポーラオリジナル成分「アクセプターエキス」が配合されている点だ。またチェストツリーなどの健康素材、女性に不足しがちな鉄・葉酸・イソフラボンなどの栄養サポート成分も含んでおり、心地よい生活をサポートしてくれる。“キレイをサポートする”ブレンドティーセットもさらに、毎日の体のサイクルに寄り添うブレンドティー2種をセットにした「デイリズムティー セレクトボックス リミテッドエディション」も用意。うるおいをサポートしたい時やリラックスしたい時は、やさしい甘みと華やかな香りの「ハニーブッシュ&セラミド」がおすすめ。エネルギーチャージしたい・仕事中などで頑張りたい時は、鮮やかなブルーが目を惹く、スパイシーかつ爽やかな味わいの「バタフライピー&プラセンタ」を飲んでみてほしい。【詳細】ポーラ×蜷川実花 コラボレーション取扱店舗:コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」約510店舗、旗艦店「ポーラ ギンザ」・全国有名百貨店等ポーラコーナー82店舗を含む約2,800店(2023年3月末時点)、ポーラ公式オンラインストア■フェムグレス リミテッドエディション 60粒 3,996円、180粒 10,800円発売日:2023年8月1日(火)■デイリズムティー セレクトボックス リミテッドエディション 3,996円発売日:2023年8月2日(水)内容:ハニーブッシュ&セラミド2g×14包バタフライピー&プラセンタ 2g×14包※数量限定、なくなり次第終了。※デイリズムティーは百貨店での取り扱いなし。【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL:0120‐117111
2023年05月15日東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック(Imagining the Magic)」と、写真家・蜷川実花によるコラボレーション写真集「ブルーミングカラーズ」が、2023年4月10日(月)に発売される。「イマジニング・ザ・マジック」とは?東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」とは、新たな東京ディズニーリゾートの魅力を紹介するプロジェクト。タイトルの”Imagining”の”in”をとると、<魔法を画像化する>という意味を持つ「イメージング(Imaging)」に変化する、特別な想いも込められている。写真家・蜷川実花が“ミニーマウス”にフィーチャー今回そんな「イマジニング・ザ・マジック」が、写真家・蜷川実花とコラボレーションを実現。東京ディズニーランド「ミニーのスタイルスタジオ」に登場する四季の装いのミニーマウスを、極彩色を得意とする蜷川のフィルターを通して撮影しているのが特徴だ。印象的なのは、蜷川の代名詞である“花”を贅沢に使用した作品の数々。ミニーマウスの可愛らしい笑顔、美しい花々の色彩を閉じ込めた一冊は、ページをめくるたびに、HAPPYな気分に浸れること間違いなしだ。【詳細】Tokyo Disney Resort Photography Project Imagining the MagicPhotographer Mika NinagawaBLOOMING COLORS発売日:2023年4月10日(月)価格:4,620円仕様:オールカラー80ページ
2023年04月06日写真家で映画監督の蜷川実花さんが、2023年3月13日にInstagramを更新。電車に乗っていた際に起こった、驚きの出来事を明かしました。蜷川実花、偶然隣にいたスーパーモデルにびっくり蜷川さんが、岐阜県高山市から愛知県名古屋市へ向かう特急電車に乗っていた時のこと。この日は電車が混んでおり、席は相席だったようです。蜷川さんは、深く帽子をかぶった『スラっとした女性』の隣に座りました。隣の女性に「ずいぶんと膝下が長い人だ」という印象を持った、蜷川さん。ふと顔を見てみると…なんと、モデルであり、テレビドラマ『大奥』(NHK)にも出演している冨永愛さんが座っていたのです!隣にスラっとした女性、お互い帽子被ってたし顔わからなかったんだけど、足元見たらずいぶん膝下長い人だなぁ、、とぼんやり思っててwふと顔見たらなんと、冨永愛ちゃんでww「あ、愛ちゃん??」「ええええ!!実花ちゃん!!?」というスーパー偶然まさかまさかこんなところで席隣とか縁ありすぎじゃない?ninagawamikaーより引用偶然、電車で隣同士になった蜷川さんと冨永さんは、話に花を咲かせて、過ごしたといいます。蜷川さんはこの日の出来事を「こんなことあるのね」と振り返り、冨永さんとのツーショット写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 蜷川実花(@ninagawamika)がシェアした投稿 投稿には「すごい偶然!」「ミラクルですね」といったコメントが多数寄せられています。・そんなことありますか!?同じ車両ならまだしも、隣なんて!・車両が豪華すぎる。・すごい!最強コンビですね。・ご縁が深いんですよ。きっと必然的に、引き合ったんですね!外出先で知人に偶然出会うと、何か『縁』を感じるもの。蜷川さんと冨永さんが、またどこかで再会する日は近いのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日安倍晋三元首相(享年67)の国葬で、菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「電通が入っている」などと語ったテレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)。批判が相次ぐなか、10月4日に謹慎処分がくだったが、ネットでは火に油を注ぐ事態となっている。さかのぼること9月27日、安倍元首相の国葬が行われた。翌日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、玉川氏は菅元首相が読んだ弔辞に対して「これこそが国葬の政治的意図」と指摘。そして、こう続けた。「演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」「電通が入っている」と断言した玉川氏だったが、翌日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」と、事実に基づかない発言だったと認め、謝罪したのだ。「“事実誤認”だと玉川さんが認めたものの、ネットでは厳しい声が後を絶ちませんでした。タレントのほんこんさん(59)は9月30日、『やり玉に挙げられた菅前首相には謝ったんか』と自身のYouTube動画で糾弾。さらに自民党の西田昌司議員(64)も同日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、『お詫びで済む話じゃない』とコメント。そして『テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない』と話しました」(全国紙記者)Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグも生まれることに。このタグは、玉川氏やテレビ朝日に対する批判の声とともに拡散されている。そんななか10月4日、玉川氏に出勤停止10日間の謹慎処分が下されたことが発表。テレビ朝日の定例社長会見で、篠塚浩社長は「今回、番組で事実に基づかない発言があったことは誠に遺憾。今後は再発防止に向け、スタッフの指導を徹底する」と、謝罪を。そして玉川氏が誤認した経緯については、「本人によると、臆測によるさまざまな情報を入手して、誤解をしてしまった」と説明した。処分が発表されても、ネットでは怒りの声が収まっていないようだ。Twitterでは、玉川氏に対して非難する声がこのように上がっている。《公共の放送で調べもしないで嘘を流したんだから普通クビだろ。菅さんの弔辞に反感を持つ気持ちはあるのかもしれないがこれは限度を遥かに超えてるんだよ。激甘な対応だとテレ朝が庇ってるようにしか見えないぞ!》《謹慎?生温い!!クビが妥当》《たった10日間の謹慎処分かい。甘過ぎないか?この人、今回に限らず何回やらかしてると思ってるんだ?甘過ぎ。普通だったらクビ切られて当然だろうよ》《このくらいだと単なる休暇にしかならない》
2022年10月04日歌詞が浮かび上がるスピーカー「リリックスピーカー」と蜷川実花(Mika Ninagawa)のコラボレーションモデルが誕生。2022年8月26日(金)から、東京・ラフォーレ原宿内グレイト(GR8)にて抽選販売される。”歌詞が浮かび上がる”「リリックスピーカー」蜷川実花とコラボ「リリックスピーカー」は、音楽と同期して“歌詞が表示される”次世代型スピーカーだ。スマートフォンなどからWi-Fi経由で音楽を再生すると、その楽曲の歌詞が透過型スクリーンに美しく浮かび上がり、ロマンティックな雰囲気を演出してくれる。蜷川実花の作品も表示そんなユニークな次世代型スピーカーから、蜷川実花のコラボレーションモデルが登場。“歌詞が表示される”通常のリリックモーションに加え、本モデルの限定仕様として、蜷川実花の作品も浮かび上がるスペシャルな仕上がりだ。なお対応言語は、日本語だけでなく、英語、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語なども。表示されるフォントは、世界的な書体デザイナー、マシュー・カーターをメインデザイナーに迎えコラボレーションワークで制作した「Role フォント」を採用している。【詳細】トーキョー feat.蜷川実花×コトダマ(TOKYO feat.Mika Ninagawa X COTODOMA)275,000円<リミテッドエディション>発売日:2022年8月26日(金)取り扱い店舗:グレイト(GR8)※抽選販売、コトダマ公式オンラインサイズ:幅38x奥行き12x高さ26cm重量:5.5kg対応言語:日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字/繁体字)、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語など対応音楽サービス:Apple Music/Spotify/Amazon Music/YouTube Music/AWAWi-Fi:802.11a/b/g/n/ac, WPA3■グレイト応募方法8月24日(水) 10:00 グレイトニュースレター 登録締切8月24日(水) 12:00 抽選フォーム配信8月24日(水) 23:59 抽選締切8月26日(木) 9:00以降当選連絡8月27日(金) 発送
2022年08月25日NEXT switch株式会社は、定期購入方式のサブスクリプションサービス「文具のサブスク」を展開中。9月号は文具ソムリエールとして様々なメディアでご活躍中の菅 未里さんが選定した文具セットが届く特別企画号になります。文具8個前後が届く「文具のサブスク」毎月話題の文具や人気の文具が家庭や職場に届く人気の「文具のサブスク」は、文具のイベントで人気だったり、賞を受賞した商品、また、懐かしの文具など、改めて使ってみると生活がより楽しくなるような文具を8個前後を届けてくれるサービスです。“コロナでなかなかお店に行けない”“お店に行っても話題になってるものがなかなか並んでいない”“文具の専門家がセレクトした文具を手に入れてみたい”“文具のイベントで人気だったものを手に入れたい”という要望を受けて2021年4月にスタートしました。9月号の商品セレクトを担当する文具ソムリエール 菅 未里(かん みさと)さんは、文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。国内外で商品や売り場の企画・監修、各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っているほか、日経MJなどで多数の連載を抱える話題の人物です。「文具のサブスク」は毎月どんな文具が届くかは、手元に届いてからのお楽しみというスタイル。9月号がどのような内容になるかもお届け後のお楽しみとなります。「文具のサブスク」サービス概要文具のサブスクは定期購入のサブスクリプション形式。毎月1日~月末に申し込みした場合、翌月号からのお届けとなります。今回の9月号お届け対象となるのは、2022年8月以前からの継続お申し込み中の人、または2022年8月1日(月)~8月31日(水)の新規お申し込みをされた人が対象です。料金:3,500円/月(消費税、送料込み)お申し込みサイトからの決済が必要となります。(画像はプレスリリースより)【参考】
2022年07月20日写真家、映画監督として活躍されている蜷川実花さんの個展が東京都庭園美術館で開かれています。開幕に先立ち開かれたプレス内覧会には、蜷川さんも出席。作家のコメントとあわせて、展覧会の様子をご紹介します。企画展『蜷川実花瞬く光の庭』【女子的アートナビ】vol. 250この展覧会では、幅広い分野で世界的に活躍しているアーティスト、蜷川実花さんの写真と映像を展示。コロナ禍の日本各地で、2021年から1年半かけて撮影された植物の写真と映像約80点が紹介されています。蜷川さんは、これまで木村伊兵衛写真賞をはじめ数々の賞を受賞。日本や台湾、上海など各地で展覧会を開催し、高い評価を得ています。また、映画監督としても多くの作品を手がけ、最新監督作『ホリックxxxHOLiC』も今年4月に公開されました。4万回も心が動いた…蜷川実花さんプレス内覧会に出席された蜷川さんは、「大好きな美術館で個展ができてうれしい」と笑顔でコメント。さらに、次のように述べました。蜷川さんこの1年半で4万枚の写真を撮りました。特に桜の時期は、何かに取りつかれたかのように撮り続けていました。やはりコロナ禍で社会が揺れて、自分自身も不安定だったのかと思うのですが、自分を保つために写真を撮影した1年半でした。花の写真に限らずですが、どれも必ず心が動いた瞬間にシャッターを押そうと決めています。そう考えると、4万回も心が動いたのかな(笑)。撮る、という行為を通して自分自身の感覚がすごく研ぎ澄まされた状態になっていきました。深く思考するというより、感覚だけが伸びて“感覚オバケ”みたいになっていた感じです。いろいろなきらめきや、こうであってほしいと願う未来。でも、それがあまりにはかなくて、あっという間に消えてしまいそうで、それをどうつなぎとめたらいいのかという想いや、いろいろな希望、願いをこめながら撮った4万枚のなかの80枚が今回展示されています。光あふれる希望の写真ーー本展を担当した東京都庭園美術館・学芸員の田村麗恵さんによると、アール・デコ様式で装飾された同館の特徴や持ち味に新しい可能性を開いてくださることを期待して、蜷川さんにこの企画展をオファーされたそうです。では、ここからは本展の特徴や見どころについて、田村さんの解説をご紹介します。田村さん今回の展示では、蜷川さんが当館の建築と室内装飾を活かす形にしてくださりました。特に、南側の多くの部屋では、窓と窓からの庭園の眺めが借景となっています。窓というフレームの中に植物の写真を置き、光の中で光にあふれた写真を見ていただくという重層的な試みが、本展の見どころです。田村さんまた、本展のために、当館で蜷川さんに撮影していただいた写真は、本館2階の「妃殿下居間」に展示されています。今年1月の大雪の日に撮影されたマツの写真で、窓の外には被写体となったマツもあり、一緒にご覧いただけます。田村さん今回展示されている最新作は光に満ちあふれ、極彩色で知られている今までの蜷川さんの作品と異なる新たな世界観が展開されています。光は希望の象徴でもあります。「光彩色」でいろどられ希望にあふれた作品世界と、繊細かつダイナミックで没入感の高い映像インスタレーションは、蜷川さんの今とこれからを示す新機軸です。この展覧会は、新しい蜷川さんの作品世界を存分に楽しめます。ぜひ来て体感して!蜷川さんと田村さんの解説、いかがでしたか。また、蜷川さんは最後に「今はいろいろな情報がネットで見られますけど、この展覧会に関しては実際にこのお屋敷の中で写真を見て、映像を体感していただきたいです」と仰っていました。本当に、美しい装飾のある美術館の空間で、窓からの光を感じながら作品を見るという体験は格別なものです。ぜひ実際に足を運んで、光あふれる作品を体感してみてくださいね。Information会期:6月25日(土)~9月4日(日)※休館日は毎週月曜日、ただし7月18日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館会場:東京都庭園美術館(本館+新館)開館時間:10:00~18:00※最終入館は閉館30分前まで※最新情報などの詳細は展覧会特設サイトをご覧ください。お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年07月10日写真家、映画監督など多彩な表現活動を精力的に行っている蜷川実花。アール・デコ様式で装飾された東京都庭園美術館で、彼女の最新の写真と映像作品を展示する『蜷川実花 瞬く光の庭』が9月4日(日)まで開催されている。同展で展示される写真作品は約80点。蜷川の写真といえばダークでビビッドな“極彩色”の印象が強いが、今回展示されている作品は、いずれも柔らかな光にあふれた“光彩色”の写真。コロナ禍に国内各地で撮影した約4万点の植物の写真のなかから厳選された写真は、春の花々の作品からはじまり、夏、秋、冬を経てまた春へと、季節をめぐるように配置されている。各作品には個別の作品名やキャプションなどはつけられておらず、建築空間と写真との競演をひとつの作品として感じる構成。各部屋の意匠にあわせ、作品サイズや見せ方なども細やかにアレンジされており、写真とともに建物を楽しめるようになっている。展示風景より小客室展示風景より大客室のシャンデリアと展示風景より姫宮寝室の家具と東京都庭園美術館の本館はアール・デコの全盛期にフランスに滞在していた朝香宮夫妻の邸宅として1933年に竣工した建物で、随所に当時の様式が取り入れられている。そのため、同じ部屋、たとえば大食堂でも作品を置く場所によって見え方は大きく変わってくるのだ。展示風景より大食堂展示風景より大食堂展示風景より大食堂また、作品保護のため通常の展覧会では窓のカーテンが閉じられていることが多いが、今回は開かれ、ガラス越しに見える庭園の景色や自然の光とともに作品を楽しむことができる。展示風景より若宮寝室展示風景より合の間2階のベランダでは、窓全面を使い作品を展示。透過フィルムからこぼれる光が美しい。展示風景よりベランダ展示風景より妃殿下寝室からベランダを見るなお、妃殿下居間の松の写真は、今年1月、東京に大雪が降った翌日の朝に東京都庭園美術館の敷地で撮影されたものだ。展示風景より妃殿下居間そして、新館では映像インスタレーション《胡蝶のめぐる季節》を展示している。いくつもの層のように設置された複数のスクリーンには、春夏秋冬、そして春へとめぐる四季の花々の写真が投影され、鑑賞者はまるで浮遊する蝶のように、スクリーンの間を縫いながら花々が織りなす世界に没入していく。映像インスタレーション《胡蝶のめぐる季節》映像インスタレーション《胡蝶のめぐる季節》蜷川の新境地ともいえる光に満ちた作品世界と、庭園美術館の美しい建物とのコラボレーション。時間や天気によって表情を変える緑豊かな庭園とともに、心ゆくまで楽しんでほしい。取材・文:浦島茂世【開催情報】『蜷川実花 瞬く光の庭』6月25日(土)~9月4日(日)、東京都庭園美術館にて開催
2022年07月07日現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られている蜷川実花が撮影した最新の植物の写真と映像を中心とした展覧会が、6月25日(土)から9月4日(日)まで、東京都庭園美術館で開催される。現在は、写真を中心に、多岐に渡る表現を手掛ける蜷川。2018年からは、コロナ禍までを含む蜷川のキャリアを総覧する、国内10カ所を巡回した『蜷川実花展-虚構と現実の間に-』を開催した。その人気は国内だけにとどまらず、現在、最大規模の個展が北京で開催中だ。このたび、コロナ禍の国内各地で昨年から今年にかけて撮影された、最新の植物の写真と映像を中心とした『蜷川実花 瞬く光の庭』の開催が決定。東京都庭園美術館のアール・デコ様式で装飾された本館(旧朝香宮邸)と新館に蜷川の作品を重ねることで、様々な時間の交差する場を出現させる。植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川のまなざしを追体験できる貴重な機会となる。蜷川が今、強く惹かれているという、光に溢れた色“光彩色”の世界、夢かと見まがうかのような現実の一瞬を映し出す写真やダイナミックな映像インスタレーションと、ほかに類を見ない、建築空間との競演。ここから、今後さらなる飛躍が期待される蜷川の「今」と「これから」を垣間見ることができる。【開催概要】『蜷川実花瞬く光の庭』会期:6月25日(土)〜9月4日(日)開館時間:10:00〜18:00*入館は閉館の30分前まで休館日:毎週月曜日ただし7月18日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館会場:東京都庭園美術館本館+新館入館料:一般=1,400(1,120)円 / 大学生(専修・各種専門学校含む)=1,120(890)円 / 中・高校生=700(560)円 / 65歳以上=700(560)円※( )内は20名以上の団体料金※ 本展はオンラインによる事前予約制です展覧会特設サイト::
2022年06月02日アイドルグループ・Kis-My-Ft2が1日、写真家の蜷川実花氏が撮影した新ビジュアルを公開した。1月15日設立のMENT RECORDINGに、Snow Manとともに所属することが発表されたKis-My-Ft2。蜷川氏は、Kis-My-Ft2が2020年に開催した「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2」や現在開催中の「Kis-My-Ftに逢えるde Show 2022」で着用している衣装の生地に自身が撮影した花の写真を提供しているが、アーティスト写真の撮影は今回が初となる。新ビジュアルは、デビュー10周年を経て、11年目の新たな一歩を踏みだす“スタート”をコンセプトに撮影。オフィシャルサイトでは、アザーカットも公開され、水滴を使ったカットなどで、大人の色気あふれる一面を引き出している。また、新曲「リボン」が東京インテリアのCMソングに決定し、きょう1日から放送開始となっている。
2022年04月01日1999年に野田秀樹によって初演された『パンドラの鐘』が成田凌、葵わかなのダブル主演で、6月から7月にかけて東京・大阪で上演される。このたび、蜷川実花が撮り下ろしたビジュアルが公開された。同作は初演時、野田の演出バージョンと、蜷川幸雄演出バージョンがほぼ同時期に上演という異例の競作で、蜷川は“岩”、野田は“紙”と、同じ作品ながら全く違ったモチーフとアプローチで作品を創り上げ、演劇界を牽引するふたりの演出対決が大きな話題となった語り継がれる作品だ。現役のまま惜しまれつつ2016年にこの世を去ったシアターコクーン前芸術監督・蜷川幸雄の七回忌を迎える今年、“NINAGAWA MEMORIAL”と題し、本作が初演以来23年ぶりにシアターコクーンにて上演。蜷川作品より多大な影響を受け、アングラ、シェイクスピア、海外戯曲、歌舞伎まで様々なジャンルの作品を手掛けている、新世代の演劇界を担う気鋭の若手演出家、杉原邦生が演出を担当する。舞台は太平洋戦争開戦前夜の長崎。ピンカートン財団による古代遺跡の発掘作業が行われている。考古学者カナクギ教授の助手オズは、土深くに埋もれていた数々の発掘物から、遠く忘れ去られていた古代王国の姿を、鮮やかによみがえらせていく。王の葬儀が行われている古代王国。兄の狂王を幽閉し、妹ヒメ女が王位を継ごうとしているのだ。従者たちは、棺桶と一緒に葬式屋も埋葬してしまおうとするが、ヒメ女はその中の一人ミズヲに魅かれ、命を助ける。ヒメ女の王国は栄え、各国からの略奪品が運び込まれている。あるとき、ミズヲは異国の都市で掘り出した巨大な鐘を、ヒメ女のもとへ持ち帰るが……。これまで勝村政信、堤真一の怪演が話題となった葬式屋のミズヲ役を演じるのは、今作が初の舞台出演にして、初主演となる成田凌。そして、大竹しのぶ、天海祐希の演じた古代の女王・ヒメ女役を演じるのは、多くの映像作品に出演しながら、舞台にも定期的に出演を続けている葵わかな。フレッシュながら、その存在感と演技力の光るこのふたりがダブル主演を務める。さらに、前田敦子、玉置玲央、大鶴佐助、柄本時生、片岡亀蔵、南果歩、白石加代子と、若手からベテランまで、確かな演技力をもつ豪華な俳優陣が集結した。蜷川実花が撮り下ろしたビジュアルは、色彩豊かな一枚となっている。蜷川幸雄の長女で写真家・映画監督として世界的に活躍する蜷川は「祝祭」「祈り」「鎮魂」「希望」といった作品のテーマに、独特で豊かな色彩感覚が織り込み、日本の歴史のTABOOに真っ向から挑んだ本作の衝撃に負けない、インパクトのあるビジュアルを完成させた。写真家・映画監督 蜷川実花コメント父が亡くなって6年経っても、こうして「NINAGAWA MEMORIAL」と題して公演をしてくださること、ありがたく思っています。そして、その公演にビジュアル撮影という形で参加することができて、とても嬉しいです。本当にありがとうございます。1999年の公演も両パターン観ているので、今回はどんなことになるのか楽しみです。作・野田秀樹コメント蜷川幸雄は、20も年下の私を、人前では必ず「野田さん」と呼んでくれた。それは蜷川さんの律儀な「他の演劇人」へのリスペクトの表れだった。ただ、話し込んでいくといつの間にか「野田、お前さあ」に変わっていった。私は、律儀なリスペクトが親愛の情に変わるその瞬間が好きだった。あの日もそうだった。「野田さん」で始まった対談が終わる寸前、「野田さあ、お前、俺になんか書けよ」になっていた。私は「蜷川さん、有難い話だけれど、自分の芝居を書くのに精一杯ですよ」そう答えながら、ふと突拍子もなく図々しいことを思いついた。「でも蜷川さん、これから僕が自分で演出するために書く芝居を、蜷川さんも演出してくれるんだったら、書きますよ」当然、「バカ、ふざけんな!」という答えが返って来るとニヤついていたら「いいよ、それでも」という真顔の返事だった。私は驚きと半信半疑で「え?でも、それは僕だけが得しますよ」私は、どう考えても蜷川さんに失礼この上ない事を言ってしまったと思い直した。けれども蜷川さんは「そのくらいのことをしなけりゃ、硬直した演劇界は面白くならねえんだよ」「いや、でも…」「大丈夫だよ、それで。俺の方がいい演出してやるから」「ほんとに?」「ほんとだよ、バカ!」…ほんとなんだ、本気なんだ。しまったこれはもしかしたら、大変な約束をしてしまったかもしれない。臆した時にはもう遅い。話は決まってしまった。こうして私は蜷川幸雄を意識しながら懸命に芝居を書いた。そして「パンドラの鐘」という作品が世に生まれた。あの日、私は蜷川幸雄に演劇人としての懐の深さと演出家としての芯の勁さを感じとった。蜷川さんのその深さと勁さがなければ、この「パンドラの鐘」は生まれなかっただろう。その深さと勁さを、この度は、若くして才ある演出家杉原邦生さんに委ねる。杉原さんもこれだけ言われるとプレッシャーを感じるだろうが、大丈夫、白石加代子を始めとした、海千山千の「深く」「勁い」役者ばかりだ、好き放題にやっていただきたい。バトンは渡された。演出・杉原邦生コメント僕たちが生きるこの世界から争いが消えることはない―――そんなかなしい確信を抱かざるを得ない現実を目の当たりにする日々の中で、野田秀樹さんがこの戯曲に託した〈希望〉の意味を改めて噛み締めています。そして、このシアターコクーンで生前数々の名作を生み出した蜷川幸雄さんの七回忌を迎える本年、「NINAGAWA MEMORIAL」と冠した公演で演出を託されることの重責を強く感じています。それと同時に、二人の偉大な演劇人のレガシーを僕たちが繋いでいけることの〈希望〉に、これまでにない大きな興奮をおぼえています。成田凌さん、葵わかなさんというフレッシュなお二人をはじめとする魅力的すぎるキャスト陣に加え、異種混合で多彩なスタッフの皆さんとともに、パンドラの鐘の中に残された人類の〈希望〉を、その鐘の音に乗せ、古代から現代、そして遠く未来へと響かせたい。それが僕の願いです。成田凌コメント20年前から様々な方々が演出され、演じられてきたこの『パンドラの鐘』、"ミズヲ"を演じさせていただきます。自分自身、初めて舞台に立たせていただきますが、気の知れた方や信頼できる方、大先輩方に支えられながらしっかりとミズヲを演じられたらと思います。葵わかなさんは前回お母さんだったのでまた違うお芝居ができるのをたのしみにしています。迫力のあるものをお見せ出来ますよう、頑張ります。葵わかなコメント脚本を初めて読ませていただいた時の気持ちが、今も強く残っています。不思議で突拍子もなくて、巧妙で、切なくて…色々な気持ちが浮かびすぎて、なんて言葉で表したらいいのかわからないくらいなのですが、それを表現する立場に加われることがとても嬉しいです。成田凌さんとは親子という間柄を演じて以来の共演なので、不思議な気持ちもあるのですが、とても心強いです。この作品ではどんな関係性をお見せできるのかとても楽しみです。演出の杉原邦生さんをはじめとする座組の皆さんとご一緒させていただけることに、とてもワクワクしています!精一杯頑張りたいです。【公演概要】COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』作:野田秀樹演出:杉原邦生出演:成田凌葵わかな前田敦子玉置玲央大鶴佐助森田真和亀島一徳山口航太武居卓内海正考王下貴司久保田舞倉元奎哉米田沙織涌田悠柄本時生片岡亀蔵南果歩白石加代子【東京公演】公演期間2022年6月6日(月)~28日(火)全25回公演会場Bunkamuraシアターコクーン【大阪公演】公演期間2022年7月2日(土)~5日(火)全5回公演会場森ノ宮ピロティホール【チケット発売日】東京公演:2022年4月17日(日)AM10:00~大阪公演:2022年5月22日(日)AM10:00~
2022年03月14日東京エディション虎ノ門から、写真家・映画監督の蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーが登場。「Love In Bloom アフタヌーンティー」を2022年2月8日(火)から3月14日(月)まで、「SAKURA アフタヌーンティー」を3月15日(火)から4月30日(土)まで提供する。東京エディション虎ノ門×蜷川実花のコラボアフタヌーンティー東京エディション虎ノ門に、独特の色彩美と幻想的な世界観で国内外問わず多くの人々を魅了する写真家・映画監督 蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティー2種が登場。「花」の可憐さや妖艶さ、生命力を繊細に切り取った艷やかな作品から着想を得たメニューを展開する。“カラフルな花園”を思わせるアフタヌーンティー「Love In Bloom アフタヌーンティー」は、カラフルな花園を思わせる彩り豊かなアフタヌーンティー。スイーツは、いちごやラズベリーなどで仕立てたフルーツサラダにバタフライピーを使用した美しいジュレを合わせた「カラフル フラワー ゼリー」、エディブルフラワーを添えた「チョコレート マカロン」、チョコレートムースと赤いベリーのジュレにバラの香りをプラスした「ローズ チョコレートムース」などが揃う。一方セイボリーは、色鮮やかな「ブルーベリー サンドイッチ」、サクサクのリンゴをアクセントとして加えた「きゅうり&ミント ガスパッチョ」、爽やかな風味の「にんじんレモンタルト」などを味わえる。写真集「SAKURA」をイメージした“桜”スイーツ蜷川実花の写真集「SAKURA」をイメージした「SAKURA アフタヌーンティー」では、満開に咲き誇る桜のような“ピンク”を基調にしたスイーツ&セイボリーを提供する。スイーツのプレートには、花びらが浮かぶジュレや、桜のクリームとクランチをあしらったクリームブリュレ、カスタードクリーム&苺を桜のクリームで包んだモンブラン、桜色のマカロンを用意。セイボリーのプレートには桜色のパンナコッタや、紫芋のサンドイッチ、アサイーで風味付けしたクリームチーズタルトなどを並べた。【詳細】東京エディション虎ノ門 x 蜷川実花 コラボレーション アフタヌーンティー場所:東京エディション虎ノ門 31F「ロビー バー」住所:東京都港区虎ノ門4-1-1■「Love In Bloom アフタヌーンティー」提供期間:2022年2月8日(火)~3月14日(月)提供時間:12:00~17:00 (L.O. 16:30)価格:ファイン ティーセレクション 8,500円、ルイナール ブラン ド ブラン 1杯 12,100円(サービス料込)内容:<スイーツ>カラフル フラワー ゼリー、チョコレート マカロン、ラブ パッション ボンボン ショコラ、ローズ チョコレートムース、スイート&サワー チョコレートタルト<スコーン>チョコチップ&プレーン スコーン<セイボリー>きゅうり&ミント ガスパッチョ、にんじんレモンタルト、フランボワーズ マスカルポーネ、ポテトサラダのワッフル、ブルーベリー サンドイッチ■「SAKURA アフタヌーンティー」提供期間:2022年3月15日(火)~4月30日(土)提供時間:12:00~17:00 (L.O. 16:30)価格:ファイン ティーセレクション 8,500円、ルイナール ブラン ド ブラン 1杯 12,100円、ルイナール ブリュット ロゼ 1杯 12,600円(サービス料込)内容:<スイーツ>SAKURA香るブラマンジェとジュレ、SAKURAクリームブリュレ、フランボワーズ ボンボンショコラ、SAKURAといちごのモンブラン、SAKURA マカロン<スコーン>レーズン&プレーン スコーン<セイボリー>ビーツ パンナコッタ、紫芋サンドイッチ、かぶとフムスのタルト、アサイークリームチーズタルト、サーモンタルタル トースト【予約・問い合わせ先】TEL:03-5422-1600
2022年01月15日CLAMP(クランプ)の漫画『xxxHOLiC』が実写映画化。映画『ホリック xxxHOLiC』として、2022年4月29日(金・祝)より公開される。蜷川実花が監督、神木隆之介&柴咲コウがW主演。CLAMPの人気漫画『xxxHOLiC』が実写映画化原作の『xxxHOLiC』は、耽美的なビジュアルで超常現象を描く、創作集団・CLAMPのベストセラーコミックだ。ヤングマガジンで2003年から2010年まで連載され、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化・アニメ化・実写ドラマ化・舞台化をされてきた人気漫画が、初めて実写映画化される。<映画『ホリック xxxHOLiC』あらすじ>どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う代償が必要—————ここは心の奥に潜む願いを何でも叶える【ミセ】。さあ、あなたの願いは?人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。四月一日は、侑子のもとで暮らし【ミセ】を手伝うように。やがて同級生の百目鬼(ドウメキ)やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――!監督は蜷川実花メガホンを取るのは、日本を代表する写真家でクリエイターの蜷川実花。これまでに映画『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』やNetflixオリジナルドラマ「FOLLOWERS」を手掛け、映像作品でも実績を残している。蜷川実花は、『xxxHOLiC』刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し、構想を温めてきたという。劇中には、VFX満載のアクションシーンも登場するとのこと。唯一無二なCLAMPの世界を、蜷川実花がどのように実写化するのか注目したい。神木隆之介&柴咲コウがW主演四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)...神木隆之介人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えるという特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願っている孤独な高校生。“アヤカシ”との対決シーンに注目。主演を務めるのは、『フォルトゥナの瞳』『屍人荘の殺人』で主演を務めた神木隆之介。壱原侑子(イチハラ・ユウコ)...柴咲コウどんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人。四月一日の能力を見抜き、対価と引き換えに彼の願いを叶えようと申し出る妖しく美しい女性。「ガリレオ」シリーズ第3弾『沈黙のパレード』の公開も控える柴咲コウが、神木隆之介と共にW主演を務める。神木隆之介と柴咲コウが共演を果たすのは、神木が10歳の時に出演したTVドラマ「Dr.コトー診療所」以来だ。百目鬼静(ドウメキ・シズカ)...松村北斗クールでミステリアスな、四月一日の同級生。寺の息子で、巧みな弓の使い手。四月一日同様に特殊な能力を持つ。映画『ライアー×ライアー』『劇場版 きのう何食べた?』などに出演したSixTONESの松村北斗が演じる。九軒 ひまわり(クノギ・ヒマワリ)...玉城ティナ四月一日と百目鬼の同級生。明るい笑顔の陰に謎を秘めた、ツインテールの美少女。蜷川実花監督映画『Diner ダイナー』への出演経験を持つ玉城ティナが担当。マルダシ...DAOKOモロダシ...モトーラ世理奈【ミセ】の女主人・侑子と一緒に暮らす謎の少女・マルダシとモロダシ、通称マル・モロ。侑子を慕い、四月一日になついていく。いつも二人。女郎蜘蛛&アカグモに吉岡里帆と磯村勇斗女郎蜘蛛...吉岡里帆”アヤカシ”を操り、四月一日を襲う妖艶な悪女。映画版では物語の鍵を握る重要なキャラクターとなる。『ハケンアニメ!』で主演を務める吉岡里帆が、蜷川組に初参戦。アカグモ...磯村勇斗ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する手下という、映画オリジナルキャラクター。劇場版『きのう何食べた?』『東京リベンジャーズ』など、話題作に立て続けに出演している磯村勇斗も、蜷川組に初めて参加する。【ミセ】に訪れるキャラクター美咲...趣里知らず知らずのうちにアヤカシに取り憑かれてしまい、図らずも【ミセ】の女主人である侑子の元を訪れることになる女性客。【ミセ】に彼女が訪れることになった理由とは…?そしてなぜ彼女はアヤカシに取り憑かれてしまったのか…?猫娘...西野七瀬“井戸の水が欲しい”という侑子のお願いを叶えるために【ミセ】に訪れる情報屋。大きな瞳をきゅるんきゅるんに輝かせ、侑子の願いを叶える対価として、大好きな魚(金魚)を手に入れようと可愛くおねだりする。アヤカシに取り憑かれた客...大原櫻子どうしても叶えたい願いがあり、侑子の【ミセ】を訪れる客。その願いはかなり強く、「どんな対価でもお支払いします!!」と鋭い眼つきで侑子を見つめ懇願。するとその欲望の塊がアヤカシとなり、黒々としたモヤに体中を覆われてしまうという業に満ちたキャラクター。四月一日を惑わす女性客...てんちむ侑子に願いを叶えてもらえた嬉しさを抑えられず、四月一日に思わず抱きついてしまうキャラクター。客の前ではポーカーフェイスの四月一日の表情が珍しく崩れるシーンで登場。座敷童...橋本愛四月一日に恋心を抱いているというキャラクター。四月一日に恥じらいながらプレゼントを渡すなど、思わず微笑んでしまうような可愛らしいシーンを見ることができる。本編カット&メイキングを盛り込んだ幕間映像劇場幕間映像は、編カットやメイキングを盛り込んだファン垂涎の内容。神木隆之介・松村北斗・玉城ティナの同級生3人組が制服姿で和気あいあいと笑いあう姿や、神木隆之介・柴咲コウ・蜷川実花監督のインタビューシーンなどを垣間見ることができる。音楽は渋谷慶一郎音楽を担当するのは、近年では映画『ミッドナイトスワン』で、第75回毎日映画コンクール・音楽賞、第30回日本映画批評家大賞・映画音楽賞をダブル受賞し話題となった渋谷慶一郎。壮大なエレクトロニック・ミュージックが、映画全編をより激しく、美しく彩る。ストーリーの鍵となる”アヤカシ“のサウンドデザインは、サウンドアーティストevalaが担当。立体音響の技術を駆使した音像が映画館を駆け抜る。また、渋谷慶一郎とドバイ万博でも共演が予定されている仏教音楽・声明の演奏家、藤原栄善の声を強力にフィーチャーするなど、多層的な音楽を展開する。監督・蜷川実花のコメントなお、映画『ホリック xxxHOLiC』の公開に合わせて、監督の蜷川実花は下記の通りコメントを寄せた。「どうしても xxxHOLiC を映画化したい!」と最初に打ち合わせをしてから、約 10 年。様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の「必然」を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。「この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る」原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました。ぜひ劇場にお越しください。【詳細】映画『ホリック xxxHOLiC』公開日:2022年4月29日(金・祝)監督:蜷川実花出演:神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、DAOKO、モトーラ世理奈、趣里、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛、磯村勇斗、吉岡里帆原作:CLAMP「xxxHOLiC」(講談社「ヤングマガジン」連載)脚本:吉田恵里香製作:映画「ホリック」製作委員会配給:松竹 アスミック・エース
2021年12月05日「(菅前首相に)『辞めてもらう』とか言う資格があるか。任命権者だと思っていたら大間違いだ」こう発言したのは、自民党の二階俊博元幹事長(82)。11月24日に都内で行なった講演で、8月末に菅義偉前首相(72)から幹事長の交代を打診された際のことを振り返っての発言だが、物議を醸している。ことの発端は自民党総裁の任期満了が迫り、次期総裁選びに向けての動きが本格化し始めた今年7月中旬まで遡る。「総裁選に立候補する意向を早々に示していた菅さんですが、感染者が増え続けていた新型コロナウイルス対策の遅れなどから大きな批判を浴びる形に。二階さんは派閥のトップとして絶大な権力を持ち、歴代最長となる5年にわたって幹事長を務めていましたが、失言を繰り返すなど、批判が殺到。党内からも長すぎる在任期間に苦言を呈する声が出ていました。そこで、総裁選に向けて少しでもイメージ刷新を図るためにも菅さんは8月末に二階さんに幹事長交代を打診。二階さんも『遠慮せずやってくれ』と快く受け入れる考えを示していたはずなのですが……」(全国紙政治部記者)当初は受け入れていながらも、3カ月前の話を蒸し返して不快感を示した二階氏。さらに“幹事長の任命権者は菅前首相ではない”とした発言も、事実とは異なるという。「自民党の幹事長は、総裁に任命権があります。つまり、二階氏を任命したのは当時の総裁である菅氏。“菅氏が任命権者である”ことは間違いではなく、二階氏のほうが間違った認識で発言しています」(前出・政治部記者)10月に行われた衆院選では史上最高齢での当選を果たし、政界の重鎮として君臨する二階氏。それにも関わらず自民党の党則を誤って認識した発言に、ネット上ではツッコミの嵐が。《見苦しい。勘違いしているのはあなたの方じゃないんでしょうか。二階さん》《じゃあ誰が任命するんだ~任命権者は総裁だから当然あるだろう!今更過去の事で文句を言うとは、ただそれだけの人ってことなんだろうなwww》《何様なのか それに総裁が現に任命権者であって、それを否定して権力者たらんとする姿勢は横柄極まりない》毎日新聞によると、講演で司会から「菅前首相と対等な関係か」と問われ「対等でもなんでもないけど、生意気いうもんじゃないよ」と怒りを見せていた二階氏。幹事長職を外れても、“キングメーカー”の態度は変わっていないようだ――。
2021年11月26日創作集団・CLAMPの大人気作品の一つ「xxxHOLiC」が、写真家・蜷川実花監督がメガホンをとり、主演に神木隆之介と柴咲コウを迎え、実写映画化されることが分かった。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えてしまう孤独な高校生・四月一日は、その能力を消し去り、普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。四月一日は、侑子のもとで暮らし【ミセ】を手伝うように。やがて同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――。「カードキャプターさくら」や「魔法騎士レイアース」、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」などで知られる創作集団CLAMP。「xxxHOLiC」は、2003年~2010年まで「ヤングマガジン」にて連載され、単行本の売り上げは累計1400万部を突破。これまで小説化やTVアニメ化、舞台化、また杏と染谷将太共演で実写ドラマ化もされた人気作品。刊行当時から原作のファンで、約10年にわたり映画化を熱望し構想を温めてきたという蜷川監督。「様々なことを乗り越えてやっと完成しました。終わってみるとこの時期に公開できることに,ある種の『必然』を感じます。音を立てて世界が変わる瞬間を体験した私たち、今だからこそ『xxxHOLiC』の中で語られていることが、より滲み入るように入ってきます。『この世界ではみんな誰かと関わって、何かを共有している。選ぶのはあなた自身、未来はそれぞれの選択の先に在る』原作の持つ力に導かれながら、新しい表現にたどり着けたと思います。やり切りました」とコメントしている。そして今回の主演は、「Dr.コトー診療所」以来の共演となる神木さんと柴咲さん。アヤカシが視える特殊な能力のせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願う四月一日を神木さんが演じ、VFX満載のアクションにも挑戦。どんな願いも叶えるという不思議な【ミセ】の女主人・侑子を柴咲さんが演じる。神木さんは「僕なんかが実花さんの世界観に入ってしまっても良いのかな。と思っていましたが、優しく迎え入れてくれました。ありがとうございました!柴咲コウさんとは、僕が小学生の時に共演させていただき、また一緒に作品を作らせていただくことができて幸せでした」と撮影をふり返り、柴咲さんは「以前から原作を読みなおす度、"四月一日"のイメージが神木隆之介さんと重なり、まさに現場でも"四月一日"そのものの佇まいでした。"四月一日"と侑子の不思議な関係性が自然に醸し出せたと思います」と話している。また今回の発表に合わせて、映画撮影時に蜷川監督自らが撮り下ろしたビジュアルが到着。四月一日を導く侑子が妖艶に微笑みかけ、蜷川監督ならではの世界観に期待が高まる。同様に、蜷川監督撮影による2人のキャラクター写真も公開された。『ホリックxxxHOLiC』は2022年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「菅内閣ふり返り」です。10月4日に菅内閣が総辞職しました。昨年9月に発足し、約1年という短い任期でした。菅内閣の一番の功績はデジタル庁を立ち上げたことでしょう。日本のデジタル化の遅れは、コロナやオリパラ対応でも明らかでした。各省庁によってITの仕組みもバラバラだったものが、一元化し管理できるようになったのは大きな前進でした。ほかには、少子化対策として不妊治療の保険適用範囲を拡大し、孤独・孤立対策にも力を入れました。環境問題では、2030年までに温室効果ガスを2013年に比べて46%削減することを目標に掲げました。地球全体の気温上昇を1.5°C以内に抑えるには60%台の削減が望ましいという声も上がりましたが、経済界の不安を払拭し、46%という高い望みを掲げたのは功績と言っていいのではないでしょうか。そのほか、携帯電話料金の値下げを実現させたことに喜ぶ声は多くありました。コロナ対策には不満がある一方、この難局は誰が総理でも同じような結果になったのではないかと思います。安全保障でいえば、安倍政権下では歴史認識や領土問題において、中国や韓国との軋轢が負のテーマとして根深くありました。その点、菅内閣はイデオロギー色の薄い政権だったため、対外的に大きな摩擦がなかったというのは大きな成果だったのかもしれません。トランプ政権からバイデン政権に代わっても、アメリカから不利益なことを要求されることはありませんでした。ただ、総理自身の言葉で語られることがほとんどなく、何を考えているのかわからない政権ということになってしまったことは非常に残念でした。それにより、国民の政府不信も募っていきました。安倍政権は新自由主義で、アメリカ寄りの外交を進めて、歴史認識は戦前回帰な傾向にありました。もしも今後、中国やロシア、北朝鮮、アメリカなどとの外交において、国際協調の橋渡し的な役割を日本がうまく担えるようになったなら、安倍政権からゆるやかにシフトチェンジした政権として、菅内閣はのちに大きく評価されるようになるのかもしれません。新内閣の今後の展開を注視しましょう。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年11月3日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年10月29日「9月のツイッター上のハッシュタグ“#俺たちの菅波”が前月の約3倍と圧倒的な出現数をマーク。坂口さん演じる菅波先生人気がデータでも実証されました。最終週、いよいよ菅波先生が百音の両親に挨拶するため気仙沼を訪れます。さらなる盛り上がりが期待されます」(NHK関係者)今週、最終回を迎える清原果耶(19)主演のNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』。清原演じる気象予報士・百音の恋人で医師の菅波役を演じる坂口健太郎(30)の人気が止まらない。坂口は菅波を演じるうえでのポリシーを『おかえりモネメモリアルブック』でこう語っている。《面白さよりも菅波の生真面目な思いがモネに伝わることが大事だと思ったので、菅波の「本気」を細かく解釈して、誇張せずに演じて。結果として彼があたふたしている様子を、クスッと笑ってもらえたらいいなと》撮影現場でも2人の仲はよく、“プレゼント交換”まで。「坂口さんは1月の清原さんの誕生日に金色のコップをプレゼント。7月の自分の誕生日には清原さん自ら古着屋で選んだシャツをもらったそうです」(番組関係者)坂口はロケの最初から清原を全力でフォローしていたという。清原は坂口への感謝を『ステラ』10月29日号でこう語っている。《ほぼ初対面にもかかわらず、ちゃんと話を聞いてくださり、「これからだもんね。そのつど考えていこう」と言って、私が悩むたびに声をかけてくださいました。撮影で私が腑に落ちないままにスタジオを出ると、「俺ちょっと言ってくる」と、すぐに監督にお話ししてくれるなど、たくさん助けていただいて》坂口は肩に力が入るヒロインの代わりに、現場の雰囲気作りに心を砕いていたという。「クランクアップの際、清原さんも『坂口さんは毎日、私たちを現場で笑わせてくださいました』と笑顔で振り返っていました。思えば最初の登米編のとき、まだ緊張感のある現場を盛り上げるため、空き時間は頻繁に出演者やスタッフを和ませていましたね。“異常にテンションの高い菅波”にしたりとか、いっこく堂さんの腹話術のモノマネをしたりとか。笑い声が絶えませんでした」(前出・番組関係者)地方ロケはどうしても待ち時間が長くなってしまうという。「坂口さんは出演者の方々やスタッフさんのいわば“つなぎ役”として、現場でムードメーカーになっていました。絆が深まったことで、お互い積極的に意見交換できる態勢になったのだと思います」(前出・番組関係者)“俺たちの菅波”は現場でも健在。言葉数少ない菅波の“腹芸”が名作を生み出した原点だったのかも。
2021年10月29日次の首相となる「ポスト菅」を決める自民党総裁選。その告示が9月17日に迫っている。そんななか、Twitterでは「#こんなひどい政治ははじめてだ」がトレンド入り。「#最低最悪の首相」というハッシュタグとともに歴代首相の”懐かしい”写真が多数投稿されるなど、盛り上がりを見せていた。そこで、女性自身では2000年代の「がっかりだった歴代首相」についてのアンケートを実施。ランキングを作成した。回答したのは男女150人。結果は、以下の通りだった。【2000年代の歴代首相のなかで最も「がっかり」だった人は?】(回答:2021年9月9日~9月12日)1位:安倍晋三(26%)2位:菅義偉(24%)3位:鳩山由紀夫(13.3%)4位:菅直人(11.3%)5位:野田佳彦(9.3%)6位:麻生太郎(8%)7位:森喜朗(7.3%)8位:小泉純一郎(3.3%)9位:福田康夫(0.7%)“栄えある”「がっかりだった歴代首相」1位となったのは、安倍晋三前首相(66)!森友学園問題や桜を見る会などの不祥事に対する説明責任を果たしていないことや、新型コロナウイルスの初期対応に関する不信感が拭えなかったようだ。選んだ理由について、以下のようなコメントが寄せられていた。「不祥事が多かった」(30代女性・会社員)「森友、加計、桜を見る会などの問題から何の説明も無しに逃げまわっているだけだったので」(60代男性・会社員)「森学園の問題もそうだが、コロナウイルスに対しての初期対応に、問題があると思う。もっと慎重にやるべきだった。出始めに、中国からの出入りや、プリンス号船の対応に問題あり」(30代女性・会社員)■2位は菅義偉首相「自分の意志で発言していると思えない」続いて、2位にランクインしたのが菅義偉首相(72)。安倍前首相との差は、わずか2%だった。新型コロナウイルスや東京オリンピック・パラリンピックへの対応や判断力に対して、不満の声が多く寄せられた。「自分の意思で発言していると思えない」(30代男性・会社員)「膨大な数の自宅療養者を出したから」(50代女性・パート)「やることなすことすべてガッカリ。国民の気持ちに寄り添えない本当にガッカリな人。日本の未来が真っ暗になったような気持ちになった」(40代女性・専業主婦)そして3位にランクインしたのが、鳩山由紀夫氏(74)。民主党に対する期待を裏切られたという思いや、公約を果たしていないといった意見が多かった。「マニフェスト通りに行かず、政権を後退しても醜態を晒しただけでただただ虚しかった」(10代学生)「民主党に期待したのですが、、ガッカリ!」(40代女性・パート)17日の告示まであと2日。「ポスト菅」となる新首相は数年後、「がっがりだった歴代首相」にランクインしないといいのだが――。
2021年09月15日この1年国民の思いとすれ違い続けた菅政権が、驚くべき早さで終幕を迎える。世間は「次の自民党総裁は誰なのか?」という議論で持ち切りだが、菅政権が残す数々の課題はなかったことにはできないーー。9月3日に、自民党総裁選に立候補しないと表明した菅義偉首相(72)。昨年9月の就任からわずか1年あまりで首相の座を下りることになった。短い期間だったが、菅政権がこしらえた負の遺産は多岐にわたる。これらを整理することで、次の政権の課題を可視化していこう。■沈んだ日本経済と進んだ格差4−6月期の実質GDPの成長率が、前期のマイナス成長からプラスに転じた日本経済。しかし、同じようにコロナ禍に苦しんだ諸外国のGDP成長率と比べると、回復傾向とはいい難い。第一生命経済研究所の首席エコノミストの永濱利廣さんは次のように語る。「今年に入って東京都では緊急事態宣言が出されていない期間は約2カ月。そんな状況では、GDPも減って当然です。緊急事態宣言が出されれば、行動制限によって消費は押し下げられてしまう。菅首相になってから3回の緊急事態宣言が発出されていますが、その経済的損失はあわせて6.8兆円になると見込まれています」(永濱さん)解除しては、すぐに感染者が増えて再発令。緊急事態宣言の乱発については、場当たり的な対応を繰り返すことで、人々の警戒感を弱めてしまったという指摘も多い。さらに、経済損失の裏で、格差も広がっていると永濱さん。「コロナショックの影響で、サラリーマンの給与は低迷していますが、その一方で株高などにより富裕層の財産所得は堅調です。日本経済は菅政権前から、中産階級の貧困化とインフレが重なり、富裕層との格差が広がっていました。生活必需品の価格が上昇基調にあるなか、よりいっそう格差が広がることが懸念されます」■次期首相が背負う課題「菅政権の負の遺産」国民の命と暮らしを守るーー。そう繰り返した菅首相。経済損失や格差以外にも、多くの課題が次期首相に引き継がれる。【森友学園問題】学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の文書改ざん問題。国はその過程をまとめた「赤木ファイル」の存在を認めたものの、再調査は行わず問題の真相も解明されないまま。【桜を見る会】菅首相がはぐらかし続けた、安倍前首相の「桜を見る会」問題。会前日の夜に行われた懇親会を巡り、安倍前首相が不起訴になったことを検察審議会は「不当」と議決した。【河井夫妻 大規模買収事件】河井克行元法相夫妻による選挙区買収事件。原資とされる自民党から渡った1億5,000万円の使途や提供経緯はいまだ不明。河井案里氏の擁立を主導したのは当時官房長官だった菅首相。【総務省幹部 接待事件】菅首相の長男が勤める「東北新社」の総務省幹部の接待問題。忖度が働き行政がゆがめられた疑惑もある。「(息子は)別人格」と野党の追及をかわし、事実解明には積極的に動かず。【IR事業を巡る汚職事件】現職の国会議員に実刑が下されたカジノを含む統合型リゾート(IR)施設事業を巡る汚職事件。責任を問う声も大きいが、カジノ推進の旗振り役の菅首相は説明をつくさなかった。【黒い雨訴訟】広島で原爆投下直後に降った「黒い雨」を巡り、広島高裁は原告全員を被爆者と認めた。しかし、より広範な被害者の救済に向けた審査基準の見直しに関する具体的な動きはないまま。【子ども庁】「何としても進めたい」と待機児童や虐待、貧困などの課題に取り組む省庁作りを牽引。組織や政策の議論、予算の中身については今年末に固まる予定だったが、発足さえ不透明な状況に。【デジタル庁】IT施策を一元化する新省庁は首相の肝いり案件。9月1日に発足するも2日後に総裁選不出馬を明らかに。はしごをはずされた形のデジタル庁が役割を果たせるか先行きは見通せない。【脱炭素】2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにすると宣言し、脱炭素に舵を切ったが、産業界などは慎重な立場。気候変動サミットで国際公約までしたが達成への道のりは険しい。彼が残した負の遺産は、次の政権で清算されるのだろうか。
2021年09月15日9月3日に、自民党総裁選に立候補しないと表明した菅義偉首相(72)。昨年9月の就任からわずか1年あまりで首相の座を下りることになった。短い期間だったが、菅政権がこしらえた負の遺産は多岐にわたる。これらを整理することで、次の政権の課題を可視化していこう。■抑えられなかったコロナ感染拡大9月13日現在の、新型コロナウイルスの累計感染者数は164万5,140人となった。一方で、菅政権が発足した’20年9月16日の累計感染者数は7万7,156人、1日の感染者数は551人。現在と比較すると少ないが、当時も、皆が増加していく感染者数を危惧していた。「ところが菅首相は“感染が拡大したエビデンスはない”と昨年10月、一部地域に限定されていた『Go To トラベル』を東京都を含む全国に拡大したのです」そう語るのは、社会学者で東京都立大学教授の山下祐介さん。「事業拡大後、新規感染者数が全国的に増加し始めます。昨年11月20日以降、政府の新型コロナ対策分科会は3度にわたり、事業の見直しや停止を提言しましたが、菅首相は当初その助言を無視。Go To 事業の全国的な停止を決めたのは、最初の提言から3週間以上たってからのことでした」ワクチン接種のスタートが遅れたことも、感染拡大につながった。海外では昨年12月から始まっていたワクチン接種。一方、日本で高齢者を対象に接種が始まったのは、4月になってから。その後、接種は進むが、国内で2回目を終えた人の割合は50%にやっと到達したばかりだ。河野太郎ワクチン担当大臣は、厚生労働省が米国での治験データを不十分として、日本で再治験をしたことで接種開始が遅れた、とラジオ番組で語ったが……。危機管理に詳しい株式会社リスク・ヘッジの田中優介さんが語る。「慎重になるあまり、平時と変わらない対応をとる厚労省に対して、菅首相は、せっかく手にした強い権限を発揮し、五輪をテコに、世界に先んじて日本中にワクチンを行き渡らせることもできたはずです」■ワクチン一本足打法が招いた病床逼迫8月13日には、1日当たりの新規感染者数が2万人を突破。感染の拡大に伴い、入院ができず自宅療養を強いられる患者も増加した。8月22日には、東京都の入院調整者数は1万4,726人を記録。さらに、入院できず、自宅療養中に亡くなる事例も相次いだ。「菅政権は、医療提供体制が危機的な状況に陥り、『中等症は自宅療養』という方針を出しました。そもそも多くの専門家が指摘してきたとおり、入院施設が足りなくなることは自明。本来なら、病院以外の入院施設を準備するなど、軽症患者の受入れ先を確保しておくべきだったのです。けれど、聞く耳を持たない菅首相はワクチン接種さえ進めばなんとかなると考えていたのでしょう。そのために、最初の緊急事態宣言から1年以上もの間、他の対策が疎かになってしまったのです」(田中さん)厳しい現実といえば、感染力の強いデルタ株への対応もおそまつだったという声もある。「菅首相は、ワクチン接種が加速すればすべてが好転し、あわよくば選挙にも勝てると感じていたのかもしれません。しかし、デルタ株の強い感染力により、ワクチン接種が始まってからも感染は拡大。海外からは、ワクチン2回接種後にも感染するブレークスルー感染の報告が相次ぐようになります。その結果、8月17日になってやっと、菅首相は“医療体制の構築” “感染防止の徹底” “ワクチン接種”という3つの新しい対応策を示しました。今さら感がある対応策に、菅首相がデルタ株を甘く見ていたことを多くの人が知ることになったのです」(山下教授)これらをふまえ、第一生命経済研究所の首席エコノミストの永濱利廣さんも、次の政権では医療体制の拡充が必要だと指摘する。「ワクチン接種が進んでも、変異株がある以上、医療提供体制を拡充しないと、いつまでたっても行動制限は解除されないでしょう」■五輪開催によって分断された国民本来なら国民の心を一つに結束させるはずだった五輪だが、開催の賛否を巡り「国民分断」の原因に。大会ボランティアが、罵声を浴びるなどの事件も発生した。毎日新聞が行った世論調査では「五輪開催がコロナの感染拡大に影響したか?」という質問に「大きく影響したと思う」「多少は影響したと思う」と答えた人が7割を超える。「『東京オリンピックはやる』けれど『国民は引き続き我慢してね』なんてことが、全国民に受け入れられるはずがありません。せめて、開催の意義や理由をしっかりと説明するべきでした」(山下教授)さらに、そもそも、政府は今年の実施にこだわっていなかったのではないかと山下教授。「今年開催にこだわるなら、もっと早くに開催を決定し、周知し、オリンピックへの国民の協力を促していたはずです。結局のところ、開催判断をずるずる引き延ばしているうちに、中止や延期の選択肢を失ってしまった。その結果開催されたのが、今回の五輪なのでしょう」コロナの再拡大と同じタイミングで開催された東京五輪。やり遂げれば、支持率アップの期待もあったと言われているが……。「国民からしたらそんなことはありえない。でも、菅首相の周りはイエスマンだらけだったため、反対の声はもみ消され、よい話ばかりが届けられたのでしょう。そうやって強行された五輪は、国民の命を脅かしたうえに、経済の足かせにもなりました」(山下教授)山下さんは、ここまで見てきたような菅政権の失敗は、政権発足当初から続く、周りの意見を聞かない菅首相の姿勢に原因があると続ける。「思い出してほしいのは、昨年9月の日本学術会議の任命拒否問題です。菅首相は、日本学術会議が推薦した人文系の大学教授6人の任命を拒否しました。この1年の失策の根本原因は、異論反論を許さずに、周囲には自分に同調的な人間だけを置いて政権を運営してきたことによるもの。その結果、必要な情報が手に入らず、誤った判断を下すことにつながったのです」
2021年09月15日9月3日、これまでの発言から一転、自民党総裁選からの“撤退”を決めた菅義偉首相(72)。背景にあるのは20%台という低い内閣支持率だ。ここまで国民からの支持を失った一因は「菅さんの“対話力”の低さにある」と話すのは、ジャーナリストの江川紹子さん(63)。「菅さんの印象を一言で言えば『聞きたい内容が伝わってこない、誠意がない』というもの。歴代首相より会見の機会は明らかに多かったのですが……」ネットをのぞけば、《原稿、棒読みじゃん》《質問にまったく答えていない》など、首相への落胆の声ばかり。「菅さんには、カメラの向こうに国民がいるという意識が希薄なんだと思います。目の前の記者とやりとりだけすればいい、官僚が用意した公式答弁さえすればいい、と対話にならないんです」質問に正面から答えてこなかった菅首相。結果として、国民にそっぽを向かれることになったのだが、これが許されてきたのは、会見の方式に問題があるという。首相会見の主催者は、大手メディアが中心に組織している記者クラブのひとつ「内閣記者会」だ。「しかし、内閣記者会主催のはずなのに、司会進行を務めるのも、質問者を指名するのも、内閣広報官、つまり首相の部下なんです」じつは、首相会見で江川さんはじめフリーランスの記者は、長年無視されてきたという。「もともと、記者クラブの人しか首相会見に参加できなかったのが、旧民主党政権時代にフリーの記者にも門戸が開放されました。当時は質問をすることもできましたが、安倍政権になって、フリーの記者は質問のために手を挙げても、指名されなくなりました」質問者として指名されるのは大手メディアが中心。政権交代から7年にわたってフリー記者が指名されることはなかった。その流れを破ったのは江川さんだ。昨年2月29日、コロナに関する初めての記者会見を、短い質問時間だけで打ち切ろうとする安倍晋三前首相(66)に対して、江川さんは挙手しながらこう叫んだのだ。「まだ、質問があります」安倍前首相は立ち止まることはなかったが、江川さんがツイッターでこのことをつぶやくと大きな反響が。公平な会見を求める声が高まり、次の会見からフリーの記者も指名されるようになった。「しかし、まだ問題のあるルールはあります。“更問いの禁止”です。結果として、首相との対話が難しくなっているのです」“更問い”というのはマスコミ用語で、追加質問のこと。多くの人に質問の機会を作るという建前のもと、一度質問をしたら、さらなる質問を重ねることを禁じるというルールだ。結果、首相の回答がまったく体を成していなくても、質問者はそれ以上の追及ができなくなる。「こうしたルールは菅さんや安倍さんが作ったものではなく、首相を困らせてはいけないという、周囲の官僚の過剰な忖度が生んだものだと考えています」江川さんは菅首相とのやり取りで、質問に答えていないと、さらに質問を重ねようとしたが、内閣広報官に遮られている。■質問を重ねられないから真意がわからないこうしたルールが菅首相自身の首を絞めたと江川さんは指摘する。「7月30日の会見で、菅首相は『人流は減少している』と言い、大きな批判を浴びました。現実として街に出ればいっぱい人がいるし、電車は満員なわけです。一般の人は『えぇ?』と疑問に思う。もし、さらに記者に問われれば、菅首相も“〇〇のときと比べてこれくらい減っている”というような説明ができたのかもしれない。でも、“更問い”は禁止ですから、国民の疑問は置き去りにされたまま、政府は実態がわかっていないのではないかという不信感だけが残りました。そのような状態で、“国民にいっそうの協力を”と言っても伝わるわけがありません」8月25日の会見では「明かりははっきりと見え始めています」と言い放った。「多くの人たち、特に飲食関連の産業に従事しているような人にはまったく明かりが見えていないなかで、そんな実態とかけ離れたことを言われても、『どういうことですか』と聞けないわけですよ。対話は疑問に答えて、はじめて成り立つ。なのに、最初から拒否でしたから」こうした会見の“悪習”は次期政権にも引き継がれるのだろうか。最後まで国民と向き合うことがなかった菅首相。次期首相には、用意した紙を読むのではなく、ぜひ“自分の言葉”で話してほしいと江川さんはいう。「“この総理大臣はこう考え、こういうところに悩み、こういうふうに頑張ろうとしているのだ”と伝えるのが大切です。その姿が見えれば、国民からの信頼も得られるし、協力しようという気持ちも生まれる。このコロナ時代も乗り切れると思います」“対話力”のある総理大臣を期待したい。【PROFILE】江川紹子(えがわ・しょうこ)東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。オウム真理教の取材などで知られる。情報サイト「ビジネスジャーナル」で「江川紹子の『事件ウオッチ』」を連載中。
2021年09月09日菅義偉首相の電撃退陣表明直後に始まった、総理総裁の座を巡る非情な戦い。いったい誰が、日本を救う宰相にふさわしいのか――。「このところ総理は不眠気味で、明らかに心労が重なっていました。会議や報告を受けるときも目がうつろで、明らかに集中力や判断力が落ちていて、周囲も心配していた矢先でした」こう明かすのは、ある官邸スタッフだ。9月3日、菅義偉首相(72)は、次期自民党総裁選への不出馬を明言。事実上の退陣宣言となり、永田町では早くも“ポスト菅”レースの火ぶたが切られた。そこで本誌は、政治評論家・有馬晴海さん、政治アナリスト・伊藤惇夫さん、ジャーナリスト・藤本順一さんの3人に、主要な総裁選候補の政治家のコロナ関連の発言や、これまでの実績を採点してもらった。その結果は、岸田文雄前政調会長(64)と河野太郎行革担当相(58)が22点と1位タイ。とはいえ、5人とも“コロナ禍から日本を救う総理総裁”としては成果に欠けていて、国民はあぜんとするほかない評価が相次いだ。ジャーナリストの藤本順一さんはこう指摘する。「岸田さんは、ほかの候補者に比べてマシに見えるだけで、危機管理能力には懸念材料があります。7月に岸田派議員のパーティで感染者を5人出してしまいましたが、感染拡大が続く状況下で政治資金パーティを開催したらどうなるか、岸田さんは考えられなかったのでしょうか。河野さんにしても、人気では“選挙の顔”といえますが、ワクチン担当の大臣としては、力量不足。ワクチンの絶対量を確保したからといって、いまだに希望する全員は接種できていません。国と自治体のコミュニケーションをもっと円滑に取って、よりスピーディーに接種を進められたはすです」各メディアの世論調査で「次の首相にふさわしい人」で上位を走り続ける石破茂元幹事長(64)への評価も、けっして高くはない。政治アナリストの伊藤惇夫さんは、「コロナ対策については未知数」とバッサリ。政治評論家の有馬晴海さんも、「決め手はなく、実績も乏しい」と手厳しい。野田聖子幹事長代行(61)や高市早苗前総務相(60)も名乗りを上げているが、政治評論家3人はいずれも辛口の評価。野田氏について「政府与党のトップにとして期待するのは難しい」(伊藤さん)、高市氏については「フェミニストにはほど遠く、総裁となっても、旧来の男性中心的な自民党を再構築」(有馬さん)と、“女性初の総理総裁”としては、実績不足は否めない。■最側近を送り込んで――安倍前首相が暗躍“どんぐりの背比べ”状態の総裁選で、不気味な存在感を示しているのは、安倍晋三前首相(66)という声も――。「岸田さんはコロナ対策として“4本柱”の政策をいち早く打ち出しましたが、これの策定には安倍さんの最側近だった今井尚哉元首相補佐官が関わっていて、水面下で安倍さんは岸田さんの支援に動いていたんです。しかし、岸田さんは報道番組で、森友・加計学園問題を再調査すると発言。機嫌を損ねた安倍さんは高市さんへの支持に舵を切った。これで推薦人も簡単に集まるでしょうね」(自民党関係者)9月6日には、石破氏は立候補を見送り、河野氏を支援する方向で調整していると報じられた。混戦模様を深めるほど、国民の苦しみも大きくなる。自民党は、コロナ禍を克服するリーダーを選び出せるのか――。
2021年09月07日プライベート・スプーンズ・クラブ(Priv. Spoons Club)は、写真家・映画監督の蜷川実花がディレクションするブランド「M / mika ninagawa(エム / ミカ ニナガワ)」とコラボレーションした第2弾のウェアを、2021年9月8日(水)に代官山本店などで発売。また、発売日同日より伊勢丹新宿店で開催される期間限定ストアでも展開される。蜷川実花のグラフィックをバックプリントにプライベート・スプーンズ・クラブのグラフィックシリーズ「NoSleepClub」と「M / mika ninagawa」のコラボレーションアイテムとして、ロングスリーブTシャツ、プルオーバー、フーディーの3型がラインナップ。第1弾と同じく“COLOR IS POWER”をテーマに、蜷川実花による、インパクトのある色彩のグラフィックを採用している。12.4オンスのタフな裏起毛ボディで仕立てたフーディーのバックプリントには、幻想的な蜷川実花のネオンフォトをプリント。「NoSleepClub」のネオンサイングラフィックを大胆に重ねたスタイリッシュな1着だ。ロングスリーブTシャツは全4色をラインナップ。色鮮やかでグラフィカルなバックプリントを施し、存在感のある佇まいに仕上げている。伊勢丹新宿店で期間限定ストア尚、プライベート・スプーンズ・クラブは伊勢丹新宿店にて2021年9月8日(水)から9月23日(木)まで、期間限定ストアを開催。9月14日(火)までは「M / mika ninagawa」のコラボレーションアイテムを展開し、9月15日(水)から23日(木)まではプライベート・スプーンズ・クラブの2021年秋冬コレクションを販売する。【詳細】プライベート・スプーンズ・クラブ×M / mika ninagawa発売日:2021年9月8日(水)展開場所:プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店、公式オンラインストア店舗住所:東京都渋谷区代官山町3-13 2F※伊勢丹新宿店で開催の、プライベート・スプーンズ・クラブ 期間限定ストアでも発売。・裏起毛フーディパーカー 各15,400円・裏起毛スウェットトップス 各14,300円・ロングスリーブTシャツ 各10,780円■プライベート・スプーンズ・クラブ 期間限定ストア会期:2021年9月8日(水)~9月23日(木)場所:伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク、伊勢丹オンラインストア店舗住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:00~20:00※9月8日(水)~14日(火):プライベート・スプーンズ・クラブ×M / mika ninagawa 第2弾アイテム展開※9月15日(水)~23日(木):プライベート・スプーンズ・クラブ 2021年秋冬コレクション展開【問い合わせ先】プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店TEL:03-6452-5917
2021年08月20日2018年からに全国10会場の巡回してきた『蜷川実花展 -虚構と現実の間に-』。その集大成となる展覧会が9月16日(木)より上野の森美術館にて開催される。同展では、色鮮やかな花々を撮影した《永遠の花》や《桜》 をはじめ、時代を象徴する人物を撮影した《Portraits of the Time》、新境地となった《うつくしい日々》など、多様な方向から制作された作品を一堂に紹介。東京会場では、新たな写真、映像、インスタレーションが加わり、さらにスケールアップした展示となる。写真家という枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど多彩な活動を展開してきた蜷川実花。時代の先端を鮮烈に示し続けるその作品世界を全身で体感できる、またとない機会となりそうだ≪earthly flowers, heavenly colors≫(2017) ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery≪Light of≫ (2015) ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery≪Untitled≫©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery≪noir≫ (2010) ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Galler【開催概要】会期:2021年9月16日(木)~11月14日(日) ※会期中無休会場:上野の森美術館開館時間:10:00 - 17:00 (最終入館は閉館の30分前まで)料金:当日一般1,800円、大学・高校生1,600円、中学生・小学生600円/前売一般1,600円、大学・高校生1,400円、中学生・小学生500円*平日は日付、土日祝は日時指定制東京会場公式サイト:
2021年08月13日2021年8月19日(木)に、ナチュラルコスメブランドの『SABON』から限定アイテムが登場します!今回は、蜷川実花さんがディレクターを務めるブランドと『ハローキティ』との貴重なコラボとあって、見逃せない内容なんです。それでは、気になるラインナップをご紹介します。貴重なトリプルコラボが見逃せない!今回実現したのは『SABON』と、蜷川実花氏のブランド『M / mika ninagawa』と、サンリオのキャラクター『ハローキティ』のトリプルコラボ!そんなスペシャルな共演を記念して、オリジナルデザインの限定アイテムが発売されますよ。花や葉、果実などが浮かぶ美しい自然を、独自に表現する『M / mika ninagawa』の世界観は圧巻。『M / mika ninagawa』が映す魅惑的な花畑に入り込み、花を摘み取ってブーケを作る『ハローキティ』の様子も可愛らしく描かれています。人気の香りを楽しめるボディケアグッズが多数登場今回はトリプルコラボアイテムとして、オリジナルパッケージに包まれた数々のボディケアグッズが登場します!甘くて柔らかな香りが漂う“パチュリ・ラベンダー・バニラ”に、上品で清潔さが感じられる“デリケート・ジャスミン”、みずみずしく透明感のある“グリーン・ローズ”といった、人気のフレーバー3種からボディケアグッズを選ぶことできますよ。『シャワーオイル』¥2,750~4種のボタニカルオイル(※1)が入ったボディーソープ。繊細な泡が毛穴汚れを落としつつ、ボタニカルオイルが保湿もしてくれるのでしっとりとした肌に導いてくれます。さっぱりとした洗い心地なので、汗をかきやすい夏にもおすすめです。【商品情報】『シャワーオイル』容量:500mL/300mL価格:500mL ¥3,740/300mL ¥2,750香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※1 コムギ胚芽油、アボカド油、オリーブ殻油、ホホバ種子油(全て保湿)『ボディスクラブ』¥3,740~なめらかでツヤのある肌へ導いてくれるというボディスクラブ。ソルトインオイル処方で、4種類のボタニカルオイル(※2)と死海の塩(※3)をブレンドした『SABON』を象徴するアイテムです。週2回使うことで、硬くなった古い角質にアプローチして肌を磨き上げてくれますよ。【商品情報】『ボディスクラブ』容量:600g/320g価格:600g ¥5,390/320g ¥3,740香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※2 アーモンド油、ホホバ種子油、アサイヤシ果実油、カラパグアイアネンシス種子油(全て保湿)※3 塩化Na(洗浄補助)『ボディローション』¥3,850~夏でも、美肌をキープするためには、きちんと保湿を行いたいもの。アボカドオイル(※4)や、7種類のボタニカルオイル(※5)を配合した『ボディローション』はよく伸びるスムーズなテクスチャーが特徴。乾いた肌にも馴染んでくれるので、お風呂上り以外でもうるおいをしっかりプラスできるのがうれしいですね。【商品情報】『ボディローション』容量:200mL価格:¥3,850香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※4 アボカド油(保湿)※5 アボカド油、コムギ胚芽油、オリーブ核油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、シア脂油、ルリジサ種子油(すべて保湿)『ビューティーオイル』¥4,620ボディにもヘアにも使える、ヴィーガン処方のオイル。ココナッツ由来のオイル(※6)を中心に、選び抜かれたボタニカルオイル4種(※7)がバランスよく配合されています。このオイルを使って全身に好きな香りをまとえば、心と体がリラックスするはず。【商品情報】『ビューティーオイル』容量:100mL価格:¥4,620香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※6 (カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル(ベース成分)※7 マカデミア種子油 、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、ユチャ種子油(すべて保湿)『オードゥ サボン』¥6,930こちらはフワッと軽やかな香りが楽しめるオードトワレ。アルコール成分はトウモロコシ(※8)から作られており、環境を気遣っている点もポイントです。異なる香りのボディケアアイテムや『オードゥ サボン』と重ね付けして楽しむのもおすすめ。一部店舗では刻印(※9)をしてくれるサービスもあるそう。デザインも美しいボトルは、インテリアとして飾れば部屋を華やかにしてくれそうですね。【商品情報】『オードゥ サボン』容量:80mL価格:¥6,930香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※8 変性アルコール(ベース成分)※9 エングレービング(刻印)サービスの詳細については、こちらからご確認ください。ギフトにもぴったりなキットも登場!アイテム単体だけでなく、キットも販売されます。なかにはデイリーユース可能なファッションアイテムが付いてくるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。『ボディケアキット』¥4,070『シャワーオイル』、『ボディスクラブ』、『ボディローション』の3つがセットになったキットです。通常サイズよりも量が少ないので、それぞれを単品で買う前に香りや使い心地を試してみたい人にもおすすめです。限定コラボならではのギフトボックスに包まれているので、プレゼントとしても喜ばれるはず。【商品情報】『ボディケアキット』内容:シャワーオイル100ml、ボディスクラブ60g、ボディローション50mL、ギフトボックス価格:¥4,070香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※香りは3種類から選べます。『ブルーミングキット』¥12,980はじめから単品アイテムをいくつか狙っているのなら、『ブルーミングキット』を購入してみてはいかがでしょうか。通常サイズのボディケアアイテムが付いてくる上に、咲き誇る花でいっぱいの『ハローキティ』がデザインされたトートバッグもゲットできますよ。【商品情報】『ブルーミングキット』内容:シャワーオイル500ml、ボディスクラブ320g、ボディローション200ml、ブルーミング トートバッグ(サイズ:H410×W380mm、素材:コットン100%)価格:¥12,980香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ/デリケート・ジャスミン/グリーン・ローズ※香りは3種類から選べます。『ブルーミング トートバッグ』なお『ブルーミング トートバッグ』は、『ブルーミングキット』以外でも入手可能。今回ご紹介した『FLORAL BLOOMING Limited Collection』を含んだ『SABON』アイテムを11,000円以上購入した方は『ブルーミング トートバッグ』を1,650円で。22,000円以上購入した方は2点まで買うことができるんです。(※10)単品で買うことはできないものの、可愛いデザインで数量限定だからこそ手に入れたいという人もいるはず。乾燥する季節に備えて、今のうちにボディケアを買い込んでゲットしてみてはいかがでしょうか。※10 ブルーミングキットを除く。9月末までの期間限定ポップストアでは先行販売も!トリプルコラボのアイテムは、2021年8月19日(木)~9月30日(木)の期間限定で販売されます。SABON直営店だけでなく公式オンラインストアでも買えるので、おうちにいながらじっくりと選ぶこともできますよ。2021年8月4日(水)~8月17日(火)の期間は伊勢丹新宿店 本館1階の化粧品/プロモーションエリアにて先行販売が実施されます。いち早く手に入れたい方はぜひチェックしてみてください。またとないコラボで注目度も高いはず。気になる方は、ゲットできる機会を逃さないでくださいね。【参考】蜷川実花氏がディレクションする「M / mika ninagawa」、「ハローキティ」とのトリプルコラボレーション。『FLORAL BLOOMING Limited Collection』限定発売 - PR TIMES©株式会社 SABON Japan『SABON』公式サイト文/Nana
2021年08月12日