2024年3月9日、芸能事務所である株式会社TopCoatと、株式会社スターダストプロモーションがウェブサイトを更新。各事務所に所属する、俳優の菅田将暉さんと小松菜奈さんの間に、第1子が誕生したことを発表しました。菅田将暉&小松菜奈に第1子誕生!2021年11月に結婚を発表した、両名。有名俳優同士の大物カップル誕生に、多くの人から祝福する声が上がりました。菅田さんと小松さんは、直筆のメッセージでこのように想いを明かしています。この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです。株式会社トップコートーより引用近年は、子供のプライバシーを考慮して、性別や誕生日などを伏せる著名人も増えています。きっと菅田さんと小松さんも、我が子を想う気持ちから、最低限の情報のみ公表することにしたのでしょう。結婚後も俳優としてキャリアを積み、お互いを高め合っている両名。夫婦としてだけでなく、同じ俳優としてもリスペクトする心があるからこそ、良好な関係を築くことができているのでしょう。菅田さん、小松さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日第47回日本アカデミー賞で、『キリエのうた』(作品部門)、山田裕貴(俳優部門)が話題賞を受賞。赤裸々な思いを語った山田さんのスピーチが、会場から拍手喝采を浴びた。全国の映画ファンによって選ばれる話題賞。プレゼンターで登場した松村北斗は、「山田さんのここ1年のご活躍を僕も憧れの思いで観させていただいていたので、勝手ですが一緒にうれしく思っていました。そして、僕も出演した『キリエのうた』が改めてこんなに愛されていたんだなと思い本当に誇りに思います」と語りかけた。山田さんは、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』、『BLUE GIANT』によって選出された。山田さんは「俳優を目指したのは18歳の頃で、名古屋から上京して養成所に通っていました。そのときのノートに”いつかアカデミー賞に立つような男になる”と書いて13年がたち、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』、『BLUE GIANT』によってこの場所に。『山田裕貴のオールナイトニッポンX』のリスナーの皆さまも、本当にありがとうございます」と一気に話す。その後「ですが」と山田さんは続けた。「先ほどからテーブルで見させていただいていますと、やっぱりこのパネル(スクリーン)に、5人の中のパネルにいつか自分も映りたい、と。新人賞はまだ獲れますか?」と鋭い瞳で問いかけた。山田さんは「一応13年やらせてもらっています。新人賞から助演男優賞、主演男優賞もいつか獲れるような、話題だけで終わらず、長く続く話題を残せるような俳優になりたいと、ここに宣言します」と語ると、場内からは熱い拍手が起こった。共演経験もある菅田将暉も、笑顔で力いっぱい拍手を送っていた。「第47回 日本アカデミー賞授賞式 完全版」(地上波版に未公開の映像を加えたもの)は3月16日(土)21:00~CS・日テレプラスにて放送。「第47回授賞式 完全版」は3月17日(日)~TVerにて期間限定配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2024年03月08日第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、レッドカーペットに受賞者たちが登場した。男性俳優陣としては、新人俳優賞の市川染五郎、黒川想矢、高橋文哉、柊木陽太、優秀助演男優賞の磯村勇斗、伊藤健太郎、大泉洋、加瀬亮、菅田将暉、優秀主演男優賞の阿部サダヲ、神木隆之介、鈴木亮平、水上恒司、役所広司、話題賞の山田裕貴、プレゼンターの妻夫木聡、窪田正孝、松村北斗が登場。『怪物』で話題の子役や黒川想矢や柊木陽太は緊張した面持ちで歩き、常連の菅田は金髪で登場。阿部は周囲にピースし、神木らは周囲ににこやかに手を振るなど、楽しんでいる様子だった。(C)東京写真記者協会○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』・優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』映画 『窓ぎわのトットちゃん』劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』『BLUE GIANT』・優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』・優秀監督賞ヴィム・ ヴェンダース『PERFECT DAYS』是枝裕和『怪物』成田洋一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』神木隆之介『ゴジラ-1.0』鈴木亮平『エゴイスト』水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』役所広司『PERFECT DAYS』・優秀主演女優賞綾瀬はるか『リボルバー・リリー』安藤サクラ『怪物』杉咲花『市子』浜辺美波『ゴジラ-1.0』吉永小百合『こんにちは、母さん』・優秀助演男優賞磯村勇斗『月』伊藤健太郎『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大泉洋『こんにちは、母さん』加瀬亮『首』菅田将暉『銀河鉄道の父』・優秀助演女優賞安藤サクラ『ゴジラ-1.0』上戸彩『シャイロックの子供たち』永野芽郁『こんにちは、母さん』浜辺美波『シン・仮面ライダー』永野芽郁『母性』松本穂香『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』・新人俳優賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』桜田ひより『交換ウソ日記』原菜乃華『ミステリと言う勿れ』福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』市川染五郎『レジェンド&バタフライ』黒川想矢『怪物』高橋文哉『交換ウソ日記』柊木陽太『怪物』
2024年03月08日俳優の佐藤健が主演および共同エグゼクティブプロデューサーを務めるNetflixシリーズ『グラスハート』が2025年に全世界配信される。このたび佐藤健のインタビュー、キャスト・宮崎優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉、監督・撮影の柿本ケンサク氏、監督・後藤孝太郎氏、原作者・若木未生氏のコメント、ファーストルックが公開された。1993年から現在にかけて書き継がれ、不朽の名作として知られる若木未生氏のライフワーク『グラスハート』を映像化。所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音は、「ロック界のアマデウス」と呼ばれる天才音楽家・藤谷直季から突然、彼が率いる新生バンドのドラマーとしてスカウトされる。壊れものの天才たち。その愛の共鳴から生まれる音。圧倒的熱量で贈る、至高の青春音楽ドラマが誕生する。主演に、社会現象を巻き起こしたTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や、大ヒットとなったNetflixシリーズ『First Love 初恋』などヒット作への出演が続く佐藤健。孤高の天才音楽家・藤谷直季を演じる。本作は彼自身の渾身の企画でもあり、共同エグゼクティブプロデューサーも務める。ヒロインとなる大学生の天才ドラマー・西条朱音を演じるのは、オーディションで選ばれた宮崎優(※﨑はたつさき)。努力家のカリスマギタリスト・高岡尚は町田啓太、超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至は志尊淳、ライバルとなるカリスマバンドのヴォーカル・真崎桐哉は菅田将暉が演じる。監督は、映像作家として、映画『恋する寄生虫』や、テレビCM、ミュージックビデオなど多くの映像作品を生み出すとともに、写真家としても活躍する柿本ケンサク氏と、Netflixシリーズ『全裸監督』を手がける後藤孝太郎氏。脚本は、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』など話題作を数多く手がける岡田麿里氏を筆頭に、そのほか若手女性脚本家が名を連ねる。○■佐藤健 インタビュー――今回、Netflix で「グラスハート」をシリーズとして制作、佐藤さんは主人公の藤谷を演じると共に 共同エグゼクティブプロデューサーを務めるわけですが、どういう経緯で制作サイドにも立って、この作品を作ることになったんでしょうか?Netflixが現れ、韓国ドラマが世界中でヒットするようになり、日本の実写作品も同じように世界中に愛されるものになってほしいと思うようになりました。それはぼくにとって初めてできた目標であり夢のようなものでした。グラスハートの映像化はその実現にむけて踏み出した最初の一歩です。――なぜグラスハートだったのでしょうか?日本の作品が世界に浸透する時というのは、日本からアジアスターが産まれた時だと思っています。韓国ドラマだったら、冬のソナタのペ・ヨンジュンさん、近年だと愛の不時着のヒョンビンさんなど、新たなカルチャーが世の中を席巻していくときには、コンテンツの力以上に人間の力が必要だと感じています。そのために人々から愛される魅力的なキャラクターを探していました。グラスハートとは20代前半の時に出会いました。それから今日までたくさんの漫画や小説を読んできましたが、ぼくにとってグラスハートの登場人物たち以上に魅力的なキャラクターに出会うことはありませんでした。大好きな藤谷を演じたいという欲と、自分の目標実現のためにすべきことが一致しました。――ヒロインの朱音役はオーディションを行われたそうですが、まず何故オーディションだったのでしょうか?視聴者の皆様がドラマを見ながら、物語の中でだんだんとスターダムにのし上がっていく朱音と同じようにヒロインを応援してくれるといいなと思いました。そして今回の役は知名度や経験よりもとにかく熱量が無いと演じられない役柄だと思っていました。宮崎さんの魅力、根性と熱意に出会えなければこの作品は走り出せませんでした。――他のキャストについても佐藤さんからお声がけされたと聞きました。アジアスターになってほしい人に声をかけました。撮影してるとみんなかっこよ過ぎてにやけます。――今回プロデューサーとして、また主演として大切にしたいことは何ですか?王道のエンターテイメントを、照れずにやれたらと思っています。――最後にメッセージをお願いします。音楽というテーマも、天才という役柄も、ハードルが高いことを承知しています。しかし越えられるかわからないような大きな壁に挑戦していくことだけが、まだ見ぬヒット作を産む唯一の方法だと信じています。配信された時にはどんなもんかと観ていただけたら幸いです。○■宮崎優 コメント西条朱音役の宮崎優です。役が決まった時の衝撃を今でも鮮明に覚えています。尊敬する先輩方と共にお芝居ができる事を、とても光栄に思います。オーディションの時から考えると約1年間、朱音と共に過ごしてきた期間は、初めての連続で不安もありましたが、周りの方に助けられて乗り越えてきました。本当に皆さんの元に届くんだと今からワクワクしています!朱音のように真っ直ぐ最後まで全力で駆け抜けていきます!!よろしくお願いします!○■町田啓太 コメントギタリスト、高岡尚役を務めます。原作の持っている軽妙洒脱なストーリー、その中で沸き立つ熱いものを高岡を通して体現していけるよう励みたいと思います。僕はギター未経験ですが、素晴らしいスタッフの皆さんの力をお借りしてこのために本当にたくさん準備してきました。音楽の力はやはり凄いなと日々実感し、ヒリヒリしながら撮影しています。実は今回、主人公の藤谷が集めたバンドグループのように、とてつもない熱量で佐藤健くんに声をかけられ、みんな集まってきました。そこに参加できて光栄ですし、再共演できる淳ちゃんや菅田くんたち、初めてご一緒する宮崎優さんたち、スタッフのみなさんと熱い日々を過ごしたいと思います。不器用だけれど音楽で通い合う登場人物たちがスターダムに駆け上がれるように、そしてそれを楽しんでもらえるよう撮影に挑み続けます。楽しみにしていてください。○■志尊淳 コメント数年前、健くんに誘われてご飯を食べに行った時、今度初プロデュース作品をやる。坂本という役を志尊にお願いしたい。とすごい熱量で言ってもらいました。健くんのこんな熱い姿を初めて見たと同時に、そんな大事な作品に誘ってもらえて、少しでも健くんの力になれればという想いでやらせて頂くことになりました。そしたら、共演にはまっちー、菅田くん、初めましての宮崎さん。毎日大変な撮影ですが、楽しくやっております。早く皆さんにお届けしたいです。キーボード、ベース、コーラスとやるべきことが沢山ありますが、頑張ります。○■菅田将暉 コメント数年前、健くんに呼び出されました。 自分が創りたい世界、歩みたい表現の道、ものすごい熱量を奥底に、淡々と話してくれました。今思うとその時の姿は、本作のキャラクターそのままに無我夢中で何かを追い求める姿、そこに引き寄せられたのかもしれません。「グラスハート」お楽しみに。○■監督・撮影/柿本ケンサク コメントグラスハートは、藤谷直季=佐藤健のこの社会に対しての挑戦と言っていいのかもしれない。佐藤健というグラスハートに、こんなにも輝く俳優陣、そしてスタッフが集まった。そして、朱音=宮崎優という才能を見つけ出した。監督として声をかけていただいたとき、これは奇跡なのか? と感じました。僕がこれまでに経験し培ってきたことすべてが、まるでこの作品のためにあったように思えたからです。佐藤健のグラスハートを全力で届けます。ご期待ください。○■監督/後藤孝太郎 コメント「自分の俳優人生を全てかけます」Netflixの会議室で佐藤健さんは言い切った。真っ直ぐな目は、今まで演じてきたどの役でもなく、佐藤健の本気の目だとわかった。私も覚悟を決めた。そこに、本気の柿本監督も加わり、果てしなく作品について話してきた。皆、全く妥協しない…。ただ新しい何か生み出す空気は充満している。そして最高のキャスト、スタッフが奇跡的に集まった。日本で、そして世界でヒットする作品を作る。本気で挑みます。ご期待下さい。○■原作者/若木未生 コメント佐藤健さんを信じています。昔からです。さまざまな作品を拝見するたび、なんと信じられる役者さんだろうと思います。ぬきんでたクレバーさと情熱。作品に尽くす無私の姿勢。原作への誠実な向き合いかた。その佐藤さんがある日現れて、仰りました。「十年前から好きなんです。グラスハートが。藤谷直季が。十年経っても好きだから、僕がプロデュースします」夢かなと思いました。現実でした。二年後、最強の仲間たちとともに佐藤さんが再び現れました。十二年ゆるがなかった佐藤さんの意志を、私は信じています。
2024年02月28日佐藤健主演のNetflixシリーズ「グラスハート」の製作が決定。ファーストルックも公開された。所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音。打ちひしがれる朱音だったが、「ロック界のアマデウス」と呼ばれる天才音楽家・藤谷直季から突然、彼が率いる新生バンドのドラマーとしてスカウトされる――。本作は、1993年から現在にかけて書き継がれ、不朽の名作として知られる若木未生のライフワーク「グラスハート」の映像化。佐藤さんが演じるのは、孤高の天才音楽家・藤谷直季。本作は、彼自身の渾身の企画でもあり、共同エグゼクティブプロデューサーも務める。「グラスハートとは20代前半の時に出会いました。それから今日までたくさんの漫画や小説を読んできましたが、ぼくにとってグラスハートの登場人物たち以上に魅力的なキャラクターに出会うことはありませんでした。大好きな藤谷を演じたいという欲と、自分の目標実現のためにすべきことが一致しました」と、「グラスハート」映像化への経緯を明かす佐藤さん。本作には、ヒロインとなる大学生の天才ドラマー・西条朱音を、オーディションで選ばれた宮崎優(※崎はたつさき)。努力家のカリスマギタリスト・高岡尚を町田啓太。超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至を志尊淳。ライバルのカリスマバンドのヴォーカル・真崎桐哉を菅田将暉が演じることも決定。キャスティングについて佐藤さんは「アジアスターになってほしい人に声をかけました。撮影してるとみんなかっこよ過ぎてにやけます」とコメントしている。宮崎さんは「尊敬する先輩方と共にお芝居ができる事を、とても光栄に思います」と参加を喜び、町田さんは「実は今回、主人公の藤谷が集めたバンドグループのように、とてつもない熱量で佐藤健くんに声をかけられ、みんな集まってきました。そこに参加できて光栄ですし、再共演できる淳ちゃんや菅田くんたち、初めてご一緒する宮崎優さんたち、スタッフのみなさんと熱い日々を過ごしたいと思います」と意気込む。志尊さんは「数年前、健くんに誘われてご飯を食べに行った時、今度初プロデュース作品をやる。坂本という役を志尊にお願いしたい。とすごい熱量で言ってもらいました。健くんのこんな熱い姿を初めて見たと同時に、そんな大事な作品に誘ってもらえて、少しでも健くんの力になれればという想いでやらせて頂くことになりました」と参加への経緯を明かす。菅田さんも「数年前、健くんに呼び出されました。自分が創りたい世界、歩みたい表現の道、ものすごい熱量を奥底に、淡々と話してくれました。今思うとその時の姿は、本作のキャラクターそのままに無我夢中で何かを追い求める姿、そこに引き寄せられたのかもしれません」とふり返っている。なお、監督は『恋する寄生虫』の柿本ケンサクと、「全裸監督」の後藤孝太郎、脚本は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里を筆頭に、若手女性脚本家が名を連ねる。また本作は、何万人ものエキストラを集めたライブシーンほか、日本ドラマ史上最大級のスケールでの撮影が敢行され、俳優は実際にハードな楽器の練習を重ね、本気の演奏シーンに挑んでいる。Netflixシリーズ「グラスハート」は2025年、Netflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月28日第47回 日本アカデミー賞の話題賞結果が、22日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00〜27:00)内で発表された。今回で47回目の開催を迎える“日本映画界最高の名誉”『日本アカデミー賞』(3月8日 グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて授賞式開催)。同賞において唯一、一般の映画ファンが投票に参加できるのが「話題賞」で、2月2日に投票が締め切られ、この度最終結果が明らかになった。作品部門では『キリエのうた』、俳優部門では『キングダム 運命の炎』『ゴジラ-1.0』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』『BLUE GIANT』(声の出演)に出演した山田裕貴が選ばれた。同局では受賞者のスペシャルインタビューも交え、今年も日本アカデミー賞授賞式の模様を『オールナイトニッポン0(ZERO)〜第47回日本アカデミー賞スペシャル〜』として3月8日27時から2時間に渡って放送する。【編集部MEMO】1980年の「第3回 日本アカデミー賞」から創設された『日本アカデミー賞 話題賞』。同賞は、ニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』リスナーによる「今年、最も話題を集めたと思われる作品」と「俳優」をもとに投票で決定するもので、歴史と伝統を誇る日本アカデミー賞全部門の中で、一般の映画ファンが投票に参加できる唯一の賞となっている。(※選考対象作品:2023年1月1日〜2023年12月31日までの期間に公開され、選考基準を満たした作品。詳細は日本アカデミー賞協会ホームページ参照)
2024年02月23日映画『Cloud クラウド』が、2024年9月27日(金)に公開される。主演は菅⽥将暉、監督は黒沢清。顔の見えない社会で生まれる“集団狂気”描くサスペンス・スリラー映画『Cloud クラウド』は、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から⽣まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー作品だ。監督の黒沢清が着目したのは、現代日本の中で時折起きる暴力事件。事件の原因を辿っていくと浮き上がってくる“ちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥⼤していくシステム”を着想源に、物語を構築していったという。主演・菅⽥将暉、⿊沢清監督と初タッグ主演は、『花束みたいな恋をした』『ミステリと⾔う勿れ』などのヒット作に出演し、アーティストとしても活躍を続ける菅⽥将暉。映画『Cloud クラウド』では、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主⼈公・吉井良介を演じている。脇を固めるのは、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝。役者陣の化学反応に注目だ。また、1990年代にスリラー・ホラー映画の道を切り拓き『CURE』や『クリーピー 偽りの隣⼈』といった映画を手掛けてきた黒沢清が、主演の菅⽥将暉とタッグを組むのは初。金儲けと復讐が折り重なるスリリングな展開とともに、黒沢清の撮る“誰も見たことがない菅田将暉”の姿を目にすることができそう。主人公・吉井良介…菅⽥将暉転売で金を稼ぐ。ハンドルネームは「ラーテル」。ささやかな⾦儲けによって少しでも⼈より優位に⽴ちたいと願うごくありふれた人物。転売の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が起こるようになる。不⽤意に周囲の恨みを買ったことから突然“標的”となり、命を賭けた死闘へと引きずり込まれてしまう。秋⼦…古川琴⾳吉井の謎多き恋⼈。佐野… 奥平⼤兼吉井に雇われたバイト⻘年。三宅…岡⼭天⾳ネットカフェで⽣活する男。滝本…荒川良々吉井が働く会社の社⻑。村岡…窪⽥正孝吉井を転売業に誘った先輩。【詳細】映画『Cloud クラウド』公開日:2024年9月27⽇(⾦)監督・脚本︓⿊沢清出演︓菅⽥将暉、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝
2024年02月16日今回、ご紹介するのは、TVドラマ『マルス-ゼロの革命-』。「何かを変えたい」と願う高校生たちが、カリスマ的なリーダーに導かれ、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマです。第4話のメインとして出演する、山時聡真(さんとき・そうま)さんにお話をうかがいました。ananweb独占のオフショットとともに、インタビューの様子をお伝えします。「社会を振り返るきっかけとなればうれしいです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 174TVドラマ『マルス-ゼロの革命-』の脚本を手掛けたのは、武藤将吾氏。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)、『家族ゲーム』、(2013年)、映画『クローズZERO』(2007年)といった名作を世に送り出してきた、気鋭のヒットメーカーです。主演は、道枝駿佑さん。人生で初めて髪を金髪に染め上げ、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の謎めいた転校生、美島零(みしま・ぜろ)《ゼロ》を妖しく演じています。人心掌握に長けたゼロは、いつの間にか人の心の隙間に入り込み、彼に導かれた高校生たちは、やがて“マルス”という動画集団を結成。大人が作った社会を壊し、再構築していこうと試みますが…。人気脚本家・武藤将吾の完全オリジナルで描く、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれの高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の青春“クーデター”サスペンスです。ーー本作へ出演が決まったとき、どう思いましたか?山時さん平川雄一朗監督(『御手洗家、炎上する』『義母と娘のブルース』『ROOKIES』などで知られる名監督)とご一緒させていただくのは、今回で3回目でした。撮影前に、監督が僕に「期待しているよ」と声をかけてくれて、うれしかったです。道枝さんとは過去にスペシャルドラマ、板垣李光人くんとは映画とドラマで3度の共演経験がありました。スタッフさんも含めて以前から知っているかたが多く、現場へ行くのが楽しみでした。ーー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?山時さん出演者の年齢はバラバラでしたが、出演者同士がなごやかに会話をする、笑いの絶えない現場でした。ーー共演経験の多い、板垣李光人さんとはどのようなお話を?山時さん過去の想い出話が多かったですね。撮影中に、共演した映画『約束のネバーランド』(2020年)のTV放送があったんです。撮ったのは約5年前なので懐かしくなり、「楽しい撮影だったね」という話をしました。ーー武藤氏は、山時さんの事務所の先輩・菅田将暉さんの代表作のひとつ、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本も手掛けています。今回、ご一緒することについて、菅田さんから何かお話はありましたか?山時さん事務所の忘年会で菅田さんとお会いした際、「いま、武藤さんの作品を撮影しているんです」というお話をしたら、「現場はどんな感じ?」「『最高の教師 1年後、私は生徒にされた』のお芝居、よかったよ。これからもあの調子でいけるといいね」などと、たくさん話してくれました。ーー尊敬する先輩から、お芝居を褒めていただけるなんて、うれしいですね。山時さん褒めてもらえたことはもちろんですが、菅田さんが僕のお芝居を見てくれたこと自体がうれしかったです。菅田さんはとても後輩思いで、お下がりの服をいただいたこともあります。うれしさのあまり、色があせるほどたくさん着ています。僕だけでなく、僕と同世代の子たちにも服をくれて。机に服をたくさん並べて、後輩たちに「この中から好きなものを持って行って」と言ってくれるんです。僕も菅田さんのように、後輩思いの先輩になりたいなと思っています。ーー山時さんが演じるのは、“マルス”の頭脳と称される、クールで毒舌なキャラクター、呉井賢成(くろい・けんせい)です。演じる際に心がけたことを教えてください。山時さん普段、メガネをしているキャラクターですから、メガネの位置を直す仕草をするようにしました。4話では、呉井の優しさやかわいいところも垣間見えるシーンがあるので、楽しんでいただきたいです。ーーメガネの経験はありますか?山時さん外出する際はコンタクトレンズをつけていますが、自宅ではメガネをしています。ーーでしたら、メガネをしているかたの気持ちがわかるので、今回の演技の参考になりますね。メガネの話をしていて、ついつい山時さんの目に注目してしまって気付いたのですが、まつげがとても長いですね。山時さん小学生の頃から、よく言われていました。家族全員まつげが長いので遺伝だと思いますが、僕が一番長くてバサバサです。細いストローなら、まつげに載せることができます(笑)。ーー本作で印象に残った共演者の方々の演技は?山時さん道枝さんのアクションが印象に残っています。僕もアクションに挑戦したいと思っているので、うらやましいという気持ちもありました。道枝さんに「かっこよかったです!」とお伝えすると、「ありがとう」と返してくれました。ーー最後に、今後の見どころをお願いいたします。山時さん個性的なキャラクターたちが、この社会をどのようにひるがえしていくのかを観ていただき、現代社会を振り返るきっかけとなればうれしいです。4話では、賢成というキャラクターのギャップを楽しみつつ、彼が周りとの関係を深めていく姿に注目して観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話現在、18歳の山時さんに、今後の目標について聞いてみました。「観てくださるかたに救いを与えるような俳優になりたいです。悩みを持っているかたが、僕の演技を観て、楽しんでくれたり、救いを感じてくれたりしたら、とてもうれしいです」(山時さん)。InformationTVドラマ『マルス-ゼロの革命-』毎週火曜よる9時より、テレビ朝日にて放送中出演:道枝駿佑、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希、戸塚純貴、山口紗弥加・江口洋介ほか脚本:武藤将吾音楽:未知瑠ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)中沢晋(オフィスクレッシェンド)監督:平川雄一朗、片山修ほか主題歌:SUPER BEAVER「幸せのために生きているだけさ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)制作協力:オフィスクレッシェンド制作:テレビ朝日©テレビ朝日文・田嶋真理文・田嶋真理
2024年02月13日俳優の菅田将暉が、映画『Cloud クラウド』(2024年9月公開)の主演を務めることが12日、明らかになった。同作は黒沢清監督・脚本の最新作。顔の見えない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーとなる。主演の菅田は、本作の出演オファーを即決し「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田は、黒沢監督と初タッグとなり本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督をはじめ、スリラー・ホラー映画の作り手を目指す世界中の監督たちが、影響を口にする日本人監督は“Kiyoshi Kurosawa”だという。昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来となる。撮影は2023年11月25日から12月22日に行われ、現在制作中。○■菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。 黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。 ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。 映画『Cloud』宜しくお願いします。○■監督・脚本:黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉について)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。(C)2024 「Cloud」 製作委員会
2024年02月13日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本『Cloud クラウド』の製作が発表され、9月に公開されることが決定した。さらにスチール写真が解禁となり、主演の菅田将暉、監督・脚本の黒沢清からコメントが到着した。『スパイの妻』(20)で、第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督が映画最新作に選んだのは、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。主演は、『花束みたいな恋をした』(2021)、『ミステリと言う勿れ』(2023)など数々の大ヒット映画に出演し、俳優として日本映画界を牽引し、アーティストとしても圧倒的な支持を受ける、菅田将暉。菅田さんは本作の出演オファーを即決、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田さんは、黒沢監督と本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』(2013/青山真治監督)で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。菅田将暉今回の発表に際して、菅田さんは「生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい」とコメント。黒沢監督は「現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた」と明かす。また主演の菅田さんについて「菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた」と称賛している。黒沢清監督昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来。菅田さんとの初めてのコラボレーションでどのような相乗効果が生まれるのか。黒沢監督が撮る、誰も見たことがない菅田将暉に注目だ。主演:吉井良介役/菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。映画「Cloud」宜しくお願いします。監督・脚本/黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉さんについて)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。『Cloud クラウド』は9月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日黒沢清監督最新作『Cloud クラウド』が、2024年9月に公開されることが決定した。『スパイの妻』で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督が映画最新作に選んだのは、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンススリラー。主演は本作の出演オファーを即決したという菅田将暉が務め、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じる。菅田は本作について「生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい」とコメント。また黒沢監督は「現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた」と語っている。さらに本作で初タッグを組んだ菅田については「菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた」と称賛している。■菅田将暉 コメント全文生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。映画『Cloud』宜しくお願いします。■監督・脚本:黒沢清 コメント全文(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉について)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。<作品情報>映画『Cloud クラウド』2024年9月公開公式サイト: 「Cloud」 製作委員会
2024年02月13日ドラマ化された『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の脚本トラブルを訴えていた、人気漫画家・芦原妃名子さん(享年50)が急死したことによって、原作がある作品の映像化に厳しい目が向けられている。その余波は出演した俳優にまで及ぶことに。2月2日、人気漫画『海猿』の作者である佐藤秀峰氏(50)が、芦原さんの訃報を受け、過去の映像化の際に起きたトラブルについてnoteに投稿。映像化に気が進まなかったことや原作者へのメリットが少なかったことを明かしたうえで、《一度、映画の撮影を見学に行きました》と撮影現場で起きたことにも言及。こう続けた。《たくさんのスタッフが働いていました。プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》『海猿』はNHKとフジテレビでドラマ化されているが、映画を制作したのはフジテレビのみのため、この“主演俳優”とはフジテレビ版で務めた伊藤英明(48)となる。この佐藤氏の投稿によって、批判が相次ぐと伊藤は、同日夜にInstagramを更新し《記事を読みました》と言及。その上で、佐藤氏から贈られたとみられる原画の写真とともに《『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》と投稿した。しかし、この“アンサー”に対しても、佐藤氏から暴露された行動について触れられていなかったため、さらなる批判を招くこととなった。いっぽう、そんな伊藤とは対照的に原作者から“リスペクト精神”を明かされたのが菅田将暉(30)だ。’17年4月に公開された映画『帝一の国』で主人公・赤場帝一を演じた菅田。本作は名門男子高校・海帝高校を舞台に、生徒会長を目指す赤場帝一の青春を描いた作品で、原作は’10年から『ジャンプSQ.19』、’12年から’16年まで『ジャンプスクエア』にて連載されていた人気漫画だ。その原作者である漫画家・古屋兎丸氏(56)は、2月4日、Xにこう投稿した。《原作リスペクト問題が騒がれてる昨今ですが印象に残ってるのは映画「帝一の國」の菅田将暉くん。彼は展覧会に間宮祥太朗君と来てくれたり、撮影現場でも沢山話しかけてきてくれ家族にも優しく接してくれました。それ以降息子も大ファンになり彼のラジオリスナーになったり応援してます。今もたまにLINEをやり取りしたりしてますし、ずっと推してます》原作者から明かされた真逆のエピソードに対して、ネット上ではこんな声が。《菅田将暉の株がさらに上がる中、伊藤英明がどんどん炎上してるの草。まあ、過去のことだし、「あの時は余裕なくて失礼しました」くらい言えばここまでならなかったかな》《海猿の作者が明かした伊藤英明の態度とえらい違いだ》《菅田将暉はやはり優れた人柄もある役者だなあ。。それに比べて、『海猿』の伊藤英明の話しは酷い…笑》
2024年02月09日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』菅田将暉の主題歌秘話同作の主題歌「谺(こだま)する」を手がけ、作品にも出演している菅田。主題歌については菅原監督が「レクイエム的な意味を込めて曲を作ってもらいたいなと思いまして、頼める人は菅田くんしかいない」と依頼したという。一方で、何回か曲を作り直すことになったというエピソードも。菅原監督は最初の曲について「優しさよりもかっこよさが勝ってる気がして、映画全体を考えると違うテイストがいいんじゃないかと思って。『もう1回作り直してもらえますか』というのを、人伝手に言ってもらって……」と明かす。菅田は「そういうもんですよ。1度だけでもないですよ。何ラリーもさせていただています」と気にしていない様子。「最初、讃美歌ぽいので作っていたんですね。そしたらもうちょっと優しさというか重さというか、“レクイエム”かなというので」とリクエストを明かし、監督は「最後だということで、こちらも感情が昂ったのもあって『これじゃないです』と言えたのかもしれないです」と恐縮。主演の竹内は「知らなかったです」と驚くが、菅田は「言ってもらった方がいい。そりゃ違ったら違うってなるべきだし」と受け止め、「監督には演者としてもお世話になってその時は自由にさせてもらっていたので初めて『違う』と言われたなと思いましたね」とニヤリとした。主題歌についての感想を聞かれた竹内は「(『きみセカ』撮影に入るのは)毎回怖いんですよ。ずっとやってるからすぐ入れるわけじゃないんです。Season4が終わって2週間くらいで映画の撮影になるので、すぐ入れるのかなという不安もある中で、まず菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時に、『映画、もう1回頑張れるかもな』みたいな。そんな前向きな気持ちになれて背中を押してもらった」と感謝する。さらに「撮影の終わりくらいに曲を聴かせてもらって、1回聴くのやめたんです。終わっちゃいそうな気がして。まだ僕は撮影終わってなかったから、終わってからしっかり聴こうって。終わって次の日のタクシーの中でしっかり聴いて、なんとも言えない感じというか。自分が残したものを考えさせられるような、新しい感情になったんですよ。映画にマッチしてるとかよりも、あの歌を聴いた瞬間に僕の映画の撮影が完結したというか、そんな感情でした」とさまざまな思いがあった様子。菅田は「嬉しいですね。涼真のため、響のためだけに作ったわけではないですけど、そこが1番大きいので嬉しいしよかったなという気持ち」と喜び、「映画の主題歌はやったことありますけど、実写で自分も出ていて……って、そうそうあることでもないし、怖さもあったのでよかったです」と安堵していた。また、菅田出演のオファーについて、菅原監督は「台本を作っていて、大きく話が転換する大事な役で、意味がある人に出ていただきたいと思っていて。Season1の主題歌もやってもらってるし、理解度、気持ちがある人がいいなとおもってダメ元でお願いして」と理由を明かす。「その時は、まだ主題歌を1回お断りする前だったので……」と弁解すると、菅田は「(断る)前後で変わんねーよ!」とつっこんでいた。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。※編集部注:本記事はネタバレを含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』ネタバレラストシーン秘話半分ゴーレムという姿で作品に登場した菅田。『帝一の國』(17年)以来の共演となった竹内は「あのメイクで……僕会えるの楽しみにしてて久々に会えると思ったら」と苦笑する。メイクに4時間ほどかかったという菅田は「撮影所に『GANTZ』の玉の模型が置いてあるのよ。『GANTZ』の中の人と一緒だったからね。うれしかった、なんか」と振り返り、竹内は「会ったらほぼ顔が隠れてて、片目しかなくて。嬉しかったんだけど、なんとも言えない空気」と苦笑。竹内が「ちょっと誰かわかんないんですよ。久々だからこっぱずかしいとか、そういう次元の距離感じゃない。でも楽しかったですよ」「わー菅田くん! っていけない」と説明すると、菅田も「しゃあないよね」と納得していた。作品のラストは20年後となり、ゴーレムになった響も登場する。特殊メイクに何時間かかったか聞かれると、竹内は「10時間です。途中でSeason1に出てた横溝菜帆ちゃんが現場にバナナ差し入れしてくれて。おいしいバナナなんだけど、それ食べたらまた時間延びちゃって。バナナ8本くらい来ちゃって、3本いただいたんですけど」と、バナナでメイク時間が延びたというエピソードも。竹内はさらに「これまで作り上げたいろんなゴーレムがいて、ゴーレムになった人を見ているし、自分がなったらどうしようと思って。特殊メイクチームに感謝したんですけど、作り上げる時間とメイクで自分を見てると、だんだんそういう動きになってくるんですよ。僕はなにも考えないで現場に入って、気づいたらああいうモーションになってたんですよね」と語る。菅田が「すごいいいチームですよね。みんなおしゃべりで楽しいチームで」と特殊メイクチームについて表すと、竹内も「最高なんですよ。ケーキが好きです。タルトが好きです」と暴露していた。この日はSNSで募集したネタバレ質問にも登壇者陣が回答し、「最後に響に刺さっていた鉄の棒は誰が刺したんですか?」という質問に、最初竹内は「ご想像にお任せします」とはぐらかす。しかし「監督から言ってもらった方がいいかな」という竹内の言葉を受け、監督が「あれは(響が)自分で。迷惑をかけないように、動けないように刺して、かつ特殊メイクチームのアイディアもあるんですけど、ここ(額)がかなりダメージを受けてて、おそらく自分であの体勢になって死のうと頭を地面に打ちつけた名残があるんです。それくらい響きはひっそりと死のうとしたんですが、20年もあの状態だった」と説明する。菅田が「あの体の屈み方すごい好きなの」と、ラストの響の演技に触れると、竹内は「最後(娘の)ミライに受け入れてもらえて、触れることができるシーン。大和(高橋文哉)に託して、僕が縮こまって背中を入れるんですけど、なんかああいうふうになったんです。自然な体の反応です」と語った。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶実施同作の主題歌を務める菅田が作中にも出演していることが明らかになり、竹内は「菅田くんと登壇してますけど、びっくりしたんじゃないですか」と観客に話しかける。「僕が4年間『きみセカ』のチームの皆さんと作り上げてきたこの作品に、菅田くんが主題歌を書いてくれて出演もできて、僕らは7年ぶりくらいだね」と言うと、菅田は「帝一?(『帝一の国』)」と確認。竹内は「感慨深いんですけど、そういった空気感を皆さんと共有できればなと思います」とコメントした。共演シーンについて、菅田は「涼真が先頭切って『こういう殺し方どうですか』と動いてくれたので助かったというか、こうやって作ってるんだなという感じでした」と振り返る。竹内は「めっちゃ楽しかった瞬間があったんですよね。僕が彼の頭を刺すわけなんですけど、ああいうアクションは2人の絶妙な力の入れ具合と、阿吽の呼吸がないと成立しないんです。それを全部打ち合わせると作り物ぽくなってしうし、生々しさが消えてしまうけど、少ない言葉数で本番を撮ったんですよ。回数も1〜2回で、僕はあの瞬間になんとも言えない、つながった感じがして嬉しかったです。久々とか、あんま関係ないなという」と実感を表現。菅田も「わかるわかる。俺も危うく弟役の板垣(李光人)くんよりもこっちに気持ちが行きそうになったから」と応えていた。会場では手を挙げた観客から質問を募ったが、竹内は「目が合った」と、手を挙げていなかった少年を指名。少年が「うーん……あんなにボコボコにされて痛くなかったんですか?」と質問を捻り出すと、菅田は「結構体重を絞ってたので軽かったんですよ。涼真はでかかったから、ファーンってめちゃめちゃ吹っ飛ばされて痛かった。『大丈夫よ』って顔はしたけど、だいじょばなかった。痛かった」と苦笑する。竹内は「アクションでも痛いです。痛いけど、信頼関係があって、思いっきりやるんだけど優しさがあって、痛いんだけど痛いだけじゃない」と少年を安心させつつ、「でもちょっと痛いよ」と明かした。最後にはゴーレムが乱入し、会場には悲鳴が。竹内はさっそうとステージを飛び降り「皆さんに殺し方教えまーす」と、ゴーレムの頭を刺し、撃退していた。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶が2月7日(水)に都内劇場にて行われ、主演の竹内涼真、主題歌を担当し、さらに本編内とある重要なシーンに出演している菅田将暉が菅原伸太郎監督とともに登壇。「久々の共演」と言い合う二人の貴重な朋友トークが交わされただけでなく、竹内さんが客席の観客に“逆質問”をしたり、菅田さんが突如現れたゴーレムに笑顔を教えたりと、盛りだくさんな舞台挨拶となった。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は日本テレビ×Huluによる共同製作の連続ドラマ「君と世界が終わる日に」初の劇場版。ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”が蔓延する世界で、間宮響(竹内さん)は娘ミライがいると聞き、ユートピアと呼ばれる超高層タワーを目指す。果たして響は愛するミライを助け出すことができるのか…。この日をもって、菅田さんが出演していることが公式に解禁となった。竹内さん&菅田さんといえば映画『帝一の國』の共演が印象深いが、まさに『帝一の國』以来7年ぶりの共演となった。菅田さんの詳細の役柄は劇場で確認していただきたいが、菅原監督いわく「物語中盤に大きく話が転換する大事な役どころ。意味のある人に出てもらいたいと思って、ダメ元でお願いした」と経緯を明かす。当の菅田さんは、「一番難しい役だった」と頭をかきながらも、現場は「すごいいい雰囲気でした!」と伝える。「主演と監督の二人がタッグを組んでやってきた月日をすごく感じました。監督が指示を出しつつ涼真が意見を言うことで俳優陣も締まる。入りにくさは全くなかった」と言う。竹内さんは菅田さんとの久しぶりの共演で「すごい楽しみで、久々に会えると思っていたけど…会ったらほぼ顔は隠れていて(笑)」と菅田さんの脅威の特殊メイクにやや戸惑った様子。「菅田くん片目しか見えてなくて(笑)、うれしかったけど…何とも言えない空気。ちょっと誰だかわからないんですよ、久々だから恥ずかしいような次元じゃない」と二人で撮影話に花を咲かせた。舞台挨拶の終盤には、会場から質問を募集。本来なら終わるはずの時間だったが、竹内さんが、「どうしても目が合って」と挙手をしていないが客席に座る少年を逆当て。「俺たちに聞きたいことないかな?」と竹内さんがやさしく話しかけると、菅田さんも「手、挙げてないのに(笑)、映画は面白かった?」と同じくやさしく問いかけた。「質問ある?」と竹内さんがほしがると、少年は「うーん…あんなにぼこぼこにされて痛くなかったんですか?」と問い、二人ともうれしそうに答えていた。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2024年02月07日2月23日(金・祝) にSpotify O-EASTと東間屋で開催されるオールナイトイベント『EPOCHS Presents NAGISA』のタイムテーブルが発表された。本イベントは、SPACE SHOWER MUSICが企画・制作を行う野外イベント『EPOCHS~Music & Art Collective~』のスピンオフ企画。LIVEアクトは各アーティスト45分以上、 DJ アクトは90分ずつというロングセットで、それぞれのステージを楽しむことができる。また、Spotify O-EASTでは各々のステージにそれぞれVJが乗り込み、大型LEDビジョンに映像演出を施した迫力あるライブを予定している。チケットは現在一般発売中。<イベント情報>『EPOCHS Presents NAGISA』2月23日(金・祝) Spotify O-EAST / 東間屋開場23:30 / 開演24:00【出演】LIVE:DJ TOWA TEI / 長谷川白紙 / STUTS / CYKDJ:JINYA(D.A.N.)×TAT(never young beach)【B2B】 / Skaai×uin【B2B】 / nasthug / suimin『EPOCHS Presents NAGISA』タイムテーブルVJ:ENLIGTENMENT / DEVICEGIRLSScenographic art director:遠藤治郎【チケット情報】一般:5,500円(税込)UNDER 23チケット:4,000円(税込)※枚数限定。入場に身分証明提示チケット一般発売中:()
2024年01月27日女優の中条あやみが、26日に都内で行われた映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)の初日舞台挨拶に竹内涼真、高橋文哉、堀田真由、吉柳咲良、菅原伸太郎監督とともに登壇した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■中条あやみ、間宮響(竹内涼真)のワイルドさに心配「ちゃんと服を着ているのか…」今回の舞台挨拶には、響(竹内)の恋人・来美を演じた中条がサプライズで登場。登場前にMCからサプライスゲストの存在が明かされた際に、竹内が「菅田くんですか!? 菅田将暉さんですか? 主題歌を歌ってくれたから?」と話したことを受け、中条は開口一番「菅田将暉です!」と挨拶し、会場を盛り上げる。中条の登場に竹内は「(舞台挨拶に)出てくれると思わなかった。シーズン3で衝撃的なお別れをしているので……(笑) 映画の中のすごく大事なシーンで再会させていただいて、楽しかったね」と撮影を振り返る。中条も「『きみセカ』シリーズでは間宮響がどんどんワイルドになっていくので、この映画でちゃんと服を着ているのか心配でしたが、ちゃんと着ていて安心しました(笑)」と笑いを誘った。
2024年01月26日2月23日(金・祝) にSpotify O-EASTと東間屋で開催されるオールナイトイベント『EPOCHS Presents NAGISA』の最終ラインナップが発表された。本イベントは、SPACE SHOWER MUSICが企画・制作を行う野外イベント『EPOCHS~Music & Art Collective~』のスピンオフ企画。このたびDJアクトとして、JINYA(D.A.N.)×TAT(never young beach)、Skaai×uin、nasthug、suiminの4組がアナウンスされた。なおライブアクトとして、DJ TOWA TEI、長谷川白紙、STUTS、CYKの出演が決定している。チケットは2次先行(先着)を1月25日(木) まで実施中。<イベント情報>『EPOCHS Presents NAGISA』2月23日(金・祝) Spotify O-EAST / 東間屋開場23:30 / 開演24:00【出演】LIVE:DJ TOWA TEI / 長谷川白紙 / STUTS / CYKDJ:JINYA(D.A.N.)×TAT(never young beach)【B2B】 / Skaai×uin【B2B】 / nasthug / suiminVJ:ENLIGTENMENT / DEVICEGIRLSScenographic art director:遠藤治郎【チケット情報】一般:5,500円(税込)UNDER 23チケット:4,000円(税込)※枚数限定。入場に身分証明提示■オフィシャル2次先行:1月25日(木) 23:59まで()
2024年01月19日今回、ご紹介するのは、TVドラマ『夫婦の秘密』。登場人物全員が裏の顔を持つ、欺瞞に満ちた、愛憎・闇堕ちミステリーです。本作で初の夫役に挑戦した、豊田裕大さんにお話をうかがいました。「愛について考えさせられる内容です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 168『夫婦の秘密』は、昨年、好評を博したBS-TBSのドラマ『サワコ~それは果てなき復讐』を手掛けた武井彩氏、蓼内健太氏によるオリジナル脚本。花屋を営む夫婦と近所でカフェを営む女店主、彼らを取り巻く人たちの一見幸せそうな日常の裏に潜むダークサイドを描いていく物語です。本当の自分を隠して作りあげた偽りの幸せ、1通の手紙をきっかけに裂けていく夫婦、友人の絆。次々と明らかになる秘密と裏の顔を予想がつかない展開で描いています。主演は、TBS系の連続ドラマ初主演となる実力派女優の臼田あさ美さん。共演は、2年ぶりの連続ドラマ出演となる剛力彩芽さん。そして、メンズノンノの専属モデルで俳優としても活躍中の豊田裕大さん、TBSドラマ『君の花になる』に劇中アイドルグループ・8LOOMのメンバーとして出演し人気が爆発、ブレイク中の山下幸輝さん。さらに、古川毅さん(SUPERDRAGON)、桃月なしこさん、別府由来さんなど、注目度の高い若手俳優たちが多く出演しています。ーー出演が決まったときの気持ちを教えてください。豊田さん経験したことのない題材のドラマですし、演じる役もミステリアスで何を考えているのかわからないところがあり、難しいものになりそうだなと思いました。ーー豊田さんは、主人公である穂花(ほのか)の年下の夫・雅道を演じていらっしゃいます。夫役は初めてだそうですね。豊田さんはい。穂花に対しては、とにかく丁寧に優しく接しようと思いました。もともと低めの声なんですが、今回はできる限り声のトーンを低めにして、落ち着いた雰囲気で喋ることも心がけました。ーー雅道に共感したところやご自身との違いなどはありましたか?豊田さん僕はオフの時、そのときの気分で動いてしまうことがあって、親しい友だちから「いつかどこかに飛んでいきそう」と言われることが多いんです。そういうところは、つかみどころのない雅道に似ているのかもしれません。ーークランクイン後、撮影の合間に穂花役の臼田さんと演技について真剣に話し合ったことがあるそうですね。豊田さん難しいシーンが多く、どのようにして演じるか迷っているときに、僕の考えを受け止めてくれて。臼田さんが「うまくやろうと思わなくて良いんだよ、思った通りに自由に楽しみながら演じて良いんだよ」とアドバイスしてくれて、臼田さんのふわっとした雰囲気に導かれるように演じました。ーー本作で、もっとも印象に残っている共演者の方の演技は?豊田さんやっぱり、臼田さんです。臼田さんは穂花にしか見えませんし、穂花を大切にしたいと思わせてくれる力はすごいなと思います。ーー全体的に撮影現場はどのような雰囲気でしたか?豊田さん重たいシーンがあっても、そういうことを感じさせない雰囲気で、和気あいあいとしていました。古川くんは、とてお話が上手で面白い人でした。(山下)幸輝とは何度も共演しているんですが、じっくりと話をする時間がなくて。今回は一緒にお弁当を食べる機会があり、彼がものすごい速さで食べることを知りました。“こんなスピードで食べるんだ、知らなかった!”と。裏の顔を知りました(笑)。ーー映画『銀河鉄道の父』では、豊田さんは事務所の先輩である菅田将暉さんの弟役を演じて、菅田さんに似ていると話題を呼びました。菅田さんの演技で印象に残っているものはありますか?豊田さんお芝居をしているときの目が印象に残っています。菅田さんと一緒にお芝居をしているときに、目の力が強くて。この力が欲しいなと思いました。菅田さんが楽しみながら演じて、そこから真剣さが生まれるところも理想的でうらやましいなと思います。ーー最後に本作の見どころを教えてください。豊田さん全員が裏の顔を持っている物語ですが、現実の世界に生きている人達もみんなが何かしらの裏の顔を持っているはずです。決して遠い話ではないですし、愛について考えさせられる内容です。ぜひ最後までご覧いただき、愛について考えてみてほしいです。インタビューのこぼれ話タイトルにちなんで、豊田さんの秘密は?「今年だけで、菅田さんに5回ほど間違われました。あるときは高校生の5人組から“あれって菅田将暉?”と言われて、“違いますよ~”と返しました。僕は菅田さんのことが大好きなので、間違われるのはうれしいです」(豊田さん)。InformationTVドラマ『夫婦の秘密』2024年1月4日より、放送開始毎週木曜よる11:00~11:54(木曜ドラマ23枠)全10話/BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送/TVerとNetflixで放送翌日正午から配信出演:臼田あさ美、豊田裕大、山下幸輝、古川毅(SUPERDRAGON)、桃月なしこ、別府由来、大月美里果、宮本真希、剛力彩芽脚本:武井彩、蓼内健太監督:守下敏行、本田大介、吉田和弘プロデュース:鈴木早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、巣立恭平(ROBOT)、小柳智則(EPISCOPE)主題歌:「SOS」Che’Nelle (avex trax)音楽:agehasprings Party製作:BS-TBSROBOT【1話あらすじBS-TBS 1月4日よる11時放送】脚本:武井 彩監督:守下敏之郊外の街で花屋「リリアス」を経営する野山穂花(臼田あさ美)と夫の雅道(豊田裕大)。近所のカフェ「ルルド」では、穂花の友人でオーナーの植村翠(剛力彩芽)や雅道の友人の栗原蒼太(古川毅)、「リリアス」では三枝朱音(桃月なしこ)がアルバイトをしている。誰もが笑顔、そんな幸せはずっと続くはずだった…。ある日、水無瀬蘭(大月美里果)という少女が「リリアス」を訪れる。その頃、ポストに宛名のない手紙が届く。穂花が中を開けると、そこには「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれていた−。©BS-TBS, INC. All rights reserved.写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみヘアメイク・遠藤一明写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみ ヘアメイク・遠藤一明
2023年12月29日2023年9月より全国劇場公開され、興行収入47億を突破した映画『ミステリと言う勿れ』のBlu-ray&DVDが2024年3月8日に発売されることがわかった。累計発行部数1800万部を突破している田村由美による大人気漫画が原作で、2022年1月期に放送され、高視聴率を記録した連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」の映画化となる本作。天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりで、いつの間にか登場人物たちの悩みや、事件の謎までも解いてしまう新感覚ミステリーだ。今回の映画で描かれるのは、原作ファンの間でも人気の高い長編エピソードである【通称“広島編”】。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる。整を演じるのは、ドラマ放送時にその再現度に圧倒的支持を受けた菅田将暉。また、狩集家の4名の遺産相続者で全員いとこ同士の役に、原菜乃華、町田啓太、萩原利久、柴咲コウが集結。そして、狩集家お付きの弁護士の孫を松下洸平が演じる。豪華版には、公開記念特番として放送された「菅田将暉のラジオと言う勿れ」に未公開映像を加えた完全版をはじめ、キャストのオフショットやインタビューを含んだメイキング映像など、3時間を超えるボリュームたっぷりの特典映像を収録。また、プレミアイベントや初日舞台挨拶といった各種イベント時に撮影された、豪華キャスト陣の様々な表情を収めた写真をフォトブックにして封入するなど、ファン必携のアイテムとなっている。『ミステリと言う勿れ』Blu-ray&DVDは、2024年3月8日より発売。映画『ミステリと言う勿れ』2024年3月8日(金)Blu-ray&DVD発売(同日Blu-ray&DVDレンタル開始)発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社○Blu-ray豪華版[2枚組:本編Blu-ray+特典Blu-ray]価格:¥7,920(税込)○DVD豪華版[3枚組:本編DVD+特典DVD1+特典DVD2]価格:¥6,930(税込)○Blu-ray通常版[1枚組:本編Blu-ray]価格:¥5,170(税込)○DVD通常版[1枚組:本編DVD]価格:¥4,180(税込)(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年12月20日GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(公開中)の本編映像が14日、公開された。11月23日に公開を迎えた同作は、現在までに累計観客動員数107万5,000名を突破し、興行収入14億7,000円とヒット中。有名飲食チェーン、大型ファッションカンパニー、レジャー施設、交通機関に至ってはバスから航空機まで様々な企業コラボレーションを日本各地で展開し、12月11日からはまさかの『全日本フィギュアスケート選手権2023』とタッグを組んだ応援番組『翔んで全日本フィギュア ~氷上からも愛をこめて~』も5夜連続で放送されている。○■映画『翔んで埼玉』話題の出身地対決シーン作中で話題となっているのが、前作でも大きな反響を呼んだ都道府県対抗“出身地対決”。今回、大阪代表の菅田将暉、神戸代表の北川景子・戸田恵梨香 VS 奈良代表の加護亜依・せんとくんという出身地対決シーンが公開された。映像では、滋賀解放戦線のリーダーである桔梗魁(杏)の鼓舞で奮い立つ滋賀・和歌山・奈良の連合軍の前に、大阪・神戸・京都の大軍勢を引き連れた大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)らが現れる。天下分け目の出身地対決の場所として選ばれたのは、関西一帯の水資源を支える琵琶湖の水門“瀬田川洗堰”だ。先手を打った嘉祥寺が「戦意喪失させたるで!」と掲げたのは、大阪府箕面市出身の大人気俳優・菅田将暉の巨大旗。初っ端からの強敵登場に桔梗たち「若手実力No.1の呼び声高い超売れっ子俳優…」とおののく。さらには神戸市長(藤原紀香)が「息の根止めたるわ!」と神戸出身の美人女優・北川景子と戸田恵梨香のパネルで追い打ちをかける。神戸の層の厚さに圧倒される桔梗たちだが、負けじと反撃すると、浮かび上がったバルーンにはなんと、アイドル界の問題児・奈良県大和高田市出身 加護亜依と奈良県公式マスコットせんとくん姿で、まさかの一撃に嘉祥寺たちもたじろいでしまう。正統派で勝負してきた大阪・神戸に対抗して、なにかと世間を騒がせた切り札を出してきた奈良という構図が、SNSでも話題のシーンになっている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。11月23日から続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開中。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月15日オールナイト音楽フェス「ベイキャンプ 202402 (BAYCAMP 202402)」が、2024年2月10日(土)に、川崎のクラブチッタ アティック(CLUB CITT’A’TTIC)にて開催される。オールナイト音楽フェス「ベイキャンプ」とは「ベイキャンプ」は、2011年からスタートしたオールナイト型の音楽フェスだ。“ドキドキとロックのみを発信する”をテーマに、東京近郊のベイエリアに置いて、フェスの開催を行っている。今回は冬の「ベイキャンプ」として、川崎クラブチッタでのオールナイト公演が決定した。注目の出演アーティスト出演者には、メジャーデビュー4年半ぶりのフルアルバムを発表した「夜の本気ダンス」や、平均年齢21歳・東京発のオルタナバンド「ルサンチマン」、2015年に結成されたDTMユニット「パソコン音楽クラブ」など、個性豊かなアーティストが集う。第2弾以降に発表される出演アーティストにも注目だ。出演者一覧夜の本気ダンス、パソコン音楽クラブ、the dadadadys、ルサンチマン、東京初期衝動、暴動クラブ 、DJ FREE THROW※第1弾出演アーティスト情報開催概要音楽フェス「ベイキャンプ 202402」開催日:2024年2月10日(土) ※オールナイト公演開催時間:2月10日(土) 14:00オープン、15:00スタート~2月11日(日) 5:00クローズ予定会場:川崎 クラブチッタアティック (2階 バーラウンジ)住所:神奈川県川崎市川崎区小川町5-7チケット情報■前売 4.900円 (ドリンク代別)発売日:2023年12月7日(木)21:00 〜12月14日(木)23:59枚数制限:4枚※チケットぴあ先着■オフィシャル先着先行割 3,900円(ドリンク代別)発売日:12月16日(土) 10:00~プレイガイド:ぴあ、イープラス、ローソン※オールナイト公演のため18歳未満入場不可、入場時にチェック(顔写真付き身分証の提示)あり※チケット詳細は公式サイト(を確認
2023年12月14日俳優の仲野太賀が、12日に都内で行われた映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の完成披露上映会に岡山天音、松本穂香、片岡礼子、原作者のツチヤタカユキ氏、滝本憲吾監督とともに登壇した。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。○■仲野太賀、旧知の仲・岡山天音主演映画をアピール「あまりにも魅力的すぎる…」主演の岡山とは10代の頃から親交があるという仲野は「これから、あまりにも魅力的すぎる岡山天音の芝居を皆さんに堪能していただけたらなと思っています」と呼びかける。原作者のツチヤが「キャストの皆さんが豪華すぎませんか……?」と客席に呼びかけ、会場から大きな拍手が起こると、仲野が「菅田将暉いなくて、すみません!」と、同作に出演している菅田の不在を謝罪し、笑いを誘った。イベントでは、今年を表す一文字を5秒で書いて発表する企画を実施。企画説明中に、自身の手のひらをなぞるように練習をしていた仲野は「旅」という1文字を書き、「今年は1年通して、いろんなところに行ったなと思って」と話す。印象に残っている行先を聞かれると、「アラスカに行きました! 仕事も兼ねてなんですけど、YouTubeで観れるのでぜひ観てください!」とアピールしていた。また、フォトセッションでキャスト陣が手を振っていると、仲野の手のひらには、いつ書かれたものなのか、マジックで「旅」の下書きのような字が。観客も気付いたようで、笑いが起こっていた。
2023年12月12日菅田将暉が新曲「谺する」を発表。映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌となる。菅田将暉の新曲「谺する」新曲の「谺する」は、2024年1月26日(金)公開の映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌として、バンドメンバーのタイヘイ(Dr.)と共に書き下ろした楽曲だ。菅田は2021年に地上波で放送された「君と世界が終わる日に」Season1で主題歌「星を仰ぐ」を担当。3年の月日を経て、劇場版で再び主題歌を担当することとなる。映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』主題歌に“これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい”という製作陣からの依頼を受けた菅田は、その想いをダイナミックなギターサウンドがメインのアップテンポな楽曲として表現した。主題歌・菅田将暉 コメントどうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響"。そのバイタリティの根源にある"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。作品情報菅田将暉 新曲「谺する」※『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』主題歌リリース日:未定作詞・作曲:菅田将暉、タイヘイ編曲:タイヘイ
2023年12月08日オールナイトロックイベント『BAYCAMP 202402』が、2024年2月10日(土) に川崎クラブチッタとアティックで開催されることが決定した。2011年からスタートした『BAYCAMP』は、10周年を迎えた2020年から新型コロナウイルス感染拡大により野外でのオールナイト開催ができない状態が続いているが、冬のBAYCAMPは川崎クラブチッタを舞台に、今年もオールナイトで行われる。併せて第1弾出演アーティストとして、夜の本気ダンス、パソコン音楽クラブ、the dadadadys、ルサンチマン、東京初期衝動、暴動クラブ、FREE THROW(DJ)が発表された。チケットはオフィシャル先着先行割を12月14日(木) まで実施中。<イベント情報>『BAYCAMP 202402』2024年2月10日(土) 川崎クラブチッタ+アティックOPEN14:00 / START15:00 / CLOSE5:00(予定)出演:夜の本気ダンス / パソコン音楽クラブ / the dadadadys / ルサンチマン / 東京初期衝動 / 暴動クラブ / 【DJ】FREE THROW / and more……■オフィシャル先着先行割:12月14日(木) 23:59まで()公式サイト:
2023年12月07日歌手・俳優の菅田将暉が、劇場版『君と世界が終わる日に FINAL』(2024年1月26日公開)の主題歌を担当することが5日、わかった。今回、菅田は2021年に地上波で放送された竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』 Season1以来、約3年ぶりに同シリーズの主題歌を担当。3年の時を経て竹内と再タッグを組む。主題歌「谺(こだま)する」は、「これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい」という製作陣からの依頼を受け、楽曲作成へと勤しんだ菅田が「製作スタッフの思いをそのまま表現したい」という気持ちで書き下ろした。Season1の主題歌「星を仰ぐ」は、世界が一変したとき大切な人に向ける思いを歌い上げたバラード曲だったが、「谺する」はダイナミックなギター音がメインのアップテンポな楽曲に。力強いメロディーの中に響く低音のサウンドが、愛する恋人・来美(中条あやみ)を失い絶望の淵をさまよい続けるも、最後の希望・娘のミライを探し荒々しく強く突き進む響(竹内)の生き様を表すかのような主題歌に仕上がっている。また、あわせて主題歌「谺する」を使用した最新予告映像も公開。「10年後、家族ができたりして……」と冗談交じりに話す響と来美が、幸せそうに将来のことを語り合うごく当たり前の日常から一変、ウィルスによる世界崩壊で人類は滅亡の一途をたどることに。大切な仲間も最も愛する人も失い、さらにはワクチンの研究材料として最愛の娘・ミライも奪われてしまった響は、最後の戦いへ挑む決意をし、“人類の未来”か“娘の命”か究極の選択を強いられながらも、シリーズ史上最大の敵に立ち向かう。そして、「生きろ」という力強い響の言葉に重なるように「谺する」が流れ出し、それぞれの“愛”を守ろうとする姿が映し出されていく。コメントは以下の通り。○■菅田将暉どうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響”。そのバイタリティの根源にある“果てしない愛情”に対し、その思いが世界中に谺(こだま)してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。○■竹内涼真劇場版『君と世界が終わる日に』クランクイン前、約4年続けてきた間宮響という役が一つ終わりを迎える事でいろいろ考える事がたくさんありました。孤独、喜び、期待、不安など、挙げきれないほどの感情が湧き上がって、そんな中、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が、纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この「谺する」という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから、この「谺する」という曲が映画とどうシンクロしていくのか楽しみで仕方がありません。どうか沢山の方に届きますように。○■鈴木亜希乃プロデューサーSeason1から劇場版まで、響には本当に辛い出来事を課してきました。この過酷な世界で生きていくとはどういうことなのか、響という存在を通して皆さんに問いかけたかったからです。しかしシーズンを増すごとに、より辛いことが重なり……劇場版の大枠のストーリーができ上がった後、菅原監督と共に、「無性に響に“おつかれさま”って言いたいね」という話をしました。響に贈る最後の歌。主題歌のイメージがそう浮かんだ時、それに見合う方はSeason1でも主題歌を担当してくださった菅田将暉さんしか思い浮かびませんでした。『きみセカ』の世界を深く理解し、それを音楽に落とし込んでくれる方。“響の最期”というキーワードで、菅田さんがここまで熱く響く楽曲を作ってくださり感無量です。是非、劇場でお聴きいただければ幸いです。【編集部MEMO】『君と世界が終わる日に』は、2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタート。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が2024年1月26日に公開。ドラマ版から引き続き竹内涼真が主演を務め、新キャストとして高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、窪塚愛流。橘優輝、黒羽麻璃央、吉田鋼太郎、須賀健太が出演する。(C)2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日2024年1月26日(金) より公開される映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌が、菅田将暉の「谺(こだま)する」に決定した。2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタートした『君と世界が終わる日に』。ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと人間ドラマを描き、地上波ゴールデン帯連続ドラマでは初となる“本格ゾンビ作品”として話題に。その後、シリーズはSeason4まで制作された。劇場版では、シリーズを通して命懸けで闘ってきた主人公の間宮響役に引き続き竹内涼真。新キャストとして、真っすぐで男気溢れる熱い男・柴崎大和を高橋文哉が、大和の幼馴染で心優しくも芯の強い看護師・羽鳥葵を堀田真由、さらに主人公・響と共にユートピアの地下街から研究タワーの最上階を目指す仲間(通称:地下街組)として板垣李光人、窪塚愛流、橘優輝、黒羽麻璃央、そして響の前に立ちはだかる最大の敵として、吉田鋼太郎、須賀健太が出演する。主題歌「谺する」は今作のために書き下ろされた楽曲。菅田は、『君と世界が終わる日に』Season1の主題歌「星を仰ぐ」も担当しており、今回の劇場版で再タッグとなる。エンドロールで流れる主題歌は、「これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい」との製作陣からの依頼を受け制作。菅田は「製作スタッフの想いをそのまま表現したい」という気持ちで書き下ろした。楽曲のプロデュースにも関わった菅田は、「(響の)"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ」と熱いメッセージを残した。楽曲を聞いた竹内は「菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしている。併せて、「谺する」が流れる最新予告映像も公開。響と来美(中条あやみ)が、幸せそうに将来のことを語り合うごく当たり前の日常を描いたワンシーンから一変、二人の幸せが奪われていく……。「生きろ」という響の力強い言葉に重ねるように、主題歌「谺する」が流れ出し、それぞれの“愛”を守ろうとする姿を映し出す。さらに、映画の公開を記念して『君と世界が終わる日に』Season1からSeason4の響の物語をイッキ見できる、年末の地上波ダイジェスト放送が決定した。Season2からSeason4を含め連続4日間にわたり地上波放送されるのは今回が初めてとなる。■主題歌・菅田将暉 コメントどうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響"。そのバイタリティの根源にある"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。■間宮響 役/竹内涼真 コメント劇場版 『君と世界が終わる日に』クランクイン前、約4年続けてきた間宮響という役が一つ終わりを迎える事でいろいろ考える事がたくさんありました。孤独、喜び、期待、不安など、挙げきれないほどの感情が湧き上がって、そんな中、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が、纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 これから、この『谺する』という曲が映画とどうシンクロしていくのか楽しみで仕方がありません。どうか沢山の方に届きますように。■鈴木亜希乃プロデューサー コメントSeason1から劇場版まで、響には本当に辛い出来事を課してきました。この過酷な世界で生きていくとはどういうことなのか、響という存在を通して皆さんに問いかけたかったからです。しかしシーズンを増すごとに、より辛いことが重なり……劇場版の大枠のストーリーが出来上がった後、菅原監督と共に、「無性に響に“おつかれさま”って言いたいね」という話をしました。響に贈る最後の歌。主題歌のイメージがそう浮かんだ時、それに見合う方はSeason1でも主題歌を担当してくださった菅田将暉さんしか思い浮かびませんでした。きみセカの世界を深く理解し、それを音楽に落とし込んでくれる方。“響の最期”というキーワードで、菅田さんがここまで熱く響く楽曲を作ってくださり感無量です。是非、劇場でお聴きいただければ幸いです。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』本予告『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』特報2<番組情報>映画公開記念4夜連続ドラマ『君と世界が終わる日に』一挙放送第1夜(Season1)12月23日(土) 25:25~26:25第2夜(Season2)12月24日(日) 26:15~27:15第3夜(Season3)12月25日(月) 26:29~27:29第4夜(Season4&映画情報)12月26日(火) 25:59~26:59※関東ローカル※放送日時・内容は予告なく変更になる場合がございます。<リリース情報>菅田将暉「谺する」発売日未定作詞・作曲:菅田将暉タイヘイ編曲:タイヘイ<作品情報>『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』2024年1月26日(金) 公開映画公式サイト:「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日竹内涼真主演の極限ゾンビサバイバル『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌が、菅田将暉の書き下ろし楽曲「谺する」に決定した(※発売日未定)。2021年に地上波で放送されたSeason1の主題歌「星を仰ぐ」を担当し、過去に共演経験もあり、プライベートでも交友のある竹内さんと菅田さんが、主演×主題歌アーティストとして初タッグを組み、話題に。それから3年の月日を経て、今回劇場版で再タッグ。エンドロールで流れる主題歌は、“これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい”との製作陣からの依頼を受け、楽曲作成へと勤しんだ菅田さんが、“製作スタッフの想いをそのまま表現したい”という気持ちで書き下ろした。Season1の主題歌は、世界が一変したとき、大切な人に向ける思いを歌い上げたバラード曲だが、「谺する」ではガラッと印象を変え、ダイナミックなギター音がメインのアップテンポな楽曲に。力強いメロディーの中に響く低音のサウンドが、来美を失い絶望の淵を彷徨い続けるも、最後の希望・ミライを探し、荒々しく強く突き進む響の生き様を表すかのような、響に捧げる主題歌に仕上がった。主題歌と本編映像が盛り込まれた最新予告映像では、響と来美が幸せそうに将来のことを語り合う日常から一変、幸せが奪われていく。ウィルスの世界崩壊により人類は滅亡の一途をたどることとなり、大切な仲間も愛する人も失い、娘も奪われてしまった響は、最後の戦い、シリーズ史上最大の敵に立ち向かっていく。楽曲プロデュースにも関わった菅田さんは、「(響の)"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ」と熱いメッセージを残し、楽曲を聞いた竹内さんは「菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量な様子。そして映画の公開を記念して、Season1~4の響の物語を一気観できる、年末の地上波ダイジェスト放送が決定。Season2~4を含め連続4日間にわたり地上波放送されるのは、今回が初めてだ。▼映画公開記念4夜連続ドラマ「君と世界が終わる日に」一挙放送放送日第1夜(Season1)…12月23日(土)25:25-26:25第2夜(Season2)…12月24日(日)26:15-27:15第3夜(Season3)…12月25日(月)26:29-27:29第4夜(Season4&映画情報)…12月26日(火)25:59-26:59※関東ローカル※放送日時・内容は予告なく変更になる場合がございます『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は2024年1月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日俳優・山田裕貴がパーソナリティを務める「山田裕貴のオールナイトニッポンX」。スペシャルウィークの12月11日(月)には、大河ドラマ「どうする家康」で共演している松本潤が、ゲストとして生出演する。番組では、撮影現場での松本さんの話題を度々出しており、“殿”と呼んで慕っている山田さん。33歳の誕生日を迎えた9月18日の放送では、番組終了8分前のタイミングで松本さんがサプライズ登場。「2回来るつもりの1回目です」と発言しており、今回のスペシャルウィークでその2回目の出演が実現する。「どうする家康」は最終回目前となっており、2人がどんな話を繰り広げるのか注目だ。なお、番組は「radiko」でスマホやパソコンからも聴くことができ、タイムフリー機能で放送1週間後まで聴取可能。サブスクアプリ「オールナイトニッポンJAM」では放送後にアーカイブ配信、山田さんのアフタートークも配信予定となっている。ニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は12月11日(月)24時~放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月28日