国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第72回毎日映画コンクール」の各賞のノミネート作品、ノミネート者が発表!菅田将暉&ヤン・イクチュンW主演作『あゝ、荒野』が最多11ノミネート、次いで石橋静河&池松壮亮W主演作『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』が8ノミネートされたことが分かった。なお、発表は1月下旬となっている。毎日映画コンクールは、戦後間もない1946年に開催されて以来、国内で2番目に歴史のある映画賞として、俳優陣の演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などの映像スタッフ、日本映画史を代表する女優・田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けている。72回を数える今回は、今年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上劇場公開された映画(アニメーション、ドキュメンタリーは完成または上映した作品)を対象に選出。日本映画大賞・日本映画優秀賞には、『あゝ、荒野』『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』をはじめ、「モントリオール世界映画祭」で審査員特別賞を受賞した『幼な子われらに生まれ』や、『花筐/HANAGATAMI』『バンコクナイツ』が。外国映画ベストワン賞には、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』、浅野忠信ら日本人も参加した『沈黙-サイレンス-』、『立ち去った女』『パターソン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『わたしは、ダニエル・ブレイク』が候補に挙げられた。また、男優主演賞には浅野忠信(『幼な子われらに生まれ』)、生田斗真(『彼らが本気で編むときは、』)、池松壮亮(『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』)、菅田将暉(『あゝ、荒野』)、女優主演賞には蒼井優(『彼女がその名を知らない鳥たち』)、長澤まさみ(『散歩する侵略者』)など。さらに、アニメーション映画賞・大藤信郎賞には、人気シリーズ『傷物語<3 冷血篇>』や、高畑充希や満島真之介が声の出演を果たした『ひるね姫~知らないワタシの物語~』、そして『BLAME!』『夜明け告げるルーのうた』などがノミネートされた。「第72回毎日映画コンクール」主なノミネート【作品部門】・日本映画大賞/日本映画優秀賞『あゝ、荒野』『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『幼な子われらに生まれ』『花筐/HANAGATAMI』『バンコクナイツ』・外国映画ベストワン賞『立ち去った女』『ダンケルク』『沈黙-サイレンスー』『パターソン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『わたしは、ダニエル・ブレイク』【俳優部門】・男優主演賞浅野忠信生田斗真池松壮亮菅田将暉ヤン・イクチュン・女優主演賞蒼井優瀧内公美長澤まさみ水原希子満島ひかり・男優助演賞西田敏行松坂桃李役所広司ヤン・イクチュンユースケ・サンタマリア・女優助演賞木下あかり木村文乃田中麗奈筒井真理子橋本愛広瀬すず・田中絹代賞樹木希林白川和子寺島しのぶ風吹ジュン水野久美【アニメーション部門】アニメーション映画賞/大藤信郎賞『AEON』『怪物学抄』『癇癪だま』『観戦』『傷物語<3冷血篇>』『きみの声をとどけたい』『げんばのじょう―玄蕃之丞―』『こんぷれっくす×コンプレックス』『Cで失神』『地獄めたもる』『染色体の恋人』『大丈夫だよ』『ひるね姫~知らないワタシの物語~』『BLAME!』『Helpless void』『松が枝を結び』『闇の絵巻』『YUMTOPIA』『夜明け告げるルーのうた』(cinemacafe.net)■関連作品:映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 2017年5月13日(土)より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行、5月27日(土)より全国にて公開(C) 2017「映画夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会
2017年12月15日神木隆之介(24)が止まらない。昨年は大ヒットアニメ映画『君の名は。』で主演声優を務め、今年3月公開の映画『3月のライオン』では主人公のプロ棋士を熱演。今期も『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)に出演するなど、とにかく話題だ。 神木といえば、子役時代から活動してきた。99年に『グッドニュース』でドラマデビューすると、00年には『葵 徳川三代』で大河出演も果たしている。 これまで芸能界では「子役は大成しない」といわれてきた。芸能レポーターの川内天子さんも今年5月の本誌記事で「子役は、成長してしまうと、かつての愛くるしさをお茶の間が感じなくなってしまう。“子役は大成しない”と言われている理由のひとつはそこにあるんです」と語っている。 だが神木の場合、大人になった今も熱狂的ファンが多い。Twitterでも≪神木隆之介の成長っぷりがスゴすぎる!「イケメンになっちゃって…」と...≫≪大人になった神木くんも最高すぎて…尊い≫などの声があがっている。いったいなぜ彼は、大人になった今もこれほど人気なのか。 「神木くんのファンは、一言いえば”濃い”のです。まずは”見守り組”。子役時代から彼をみてきた人たちで、母性愛にも似た感情を持っています。もう1つは”2.5次元組”。数々の漫画原作ドラマや映画に出演してきた彼は、熱狂的な原作ファンからも支持されているのです。原作ファンは実写化を嫌いがちで、出演役者は叩かれやすい。にもかかわらず絶賛されているのは、彼の高い演技力と子役時代から変わらない王子様のような中性的魅力があるからでしょう」(テレビ局関係者) 『3月のライオン』では豊川悦司(55)が「天才子役と呼ばれていて、今はその“子役”という字が取れて」と絶賛。11月には菅田将暉(24)が『ZIP!』(日本テレビ系)で「刺激を受けている人は?」との質問に神木の名前を挙げている。 子役ジンクスを破り、活躍を続ける神木。その成長から今後も目が離せない。
2017年12月10日アイブロウトリートメントサロンのアナスタシアによる2017年度の「眉に関する意識調査」の結果が8日に発表され、「眉がきれいだと思う男性芸能人」1位はディーン・フジオカに。2位の竹内涼真、3位の菅田将暉を抑え、2年連続で1位に輝いた。アナスタシアは11月、20代から50代の男女1,000人を対象に、インターネットによる「眉に関する意識調査」を実施。その調査により、「2017年度ベスト眉ニスト」は、女性はお笑い芸人のブルゾンちえみ、男性はお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が選ばれた。各部門のランキングも発表され、男性芸能人部門は、2年連続でディーン・フジオカが1位に輝き、今年大ブレイクした竹内涼真が僅差で2位に。そして3位は菅田将暉、4位は小栗旬、5位は同率で長瀬智也と反町隆史となった。各部門のランキングは以下の通り。■眉がきれいだと思う女性芸能人1位 綾瀬はるか2位 佐々木希3位 石原さとみ4位 北川景子5位 新垣結衣■眉がきれいだと思う男性芸能人1位 ディーン・フジオカ2位 竹内涼真3位 菅田将暉4位 小栗旬5位 長瀬智也・反町隆史■眉がきれいだと思う女性芸人1位 ブルゾンちえみ2位 柳原可奈子3位 渡辺直美4位 友近5位 平野ノラ■眉がきれいだと思う男性芸人1位 渡部建(アンジャッシュ)2位 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)3位 カズレーザー(メイプル超合金)4位 陣内智則5位 博多大吉(博多華丸・大吉)■眉がきれいだと思う女性アスリート・著名人1位 本田真凜(フィギュアスケート)2位 高梨沙羅(スキージャンプ)3位 夏目三久(アナウンサー)4位 水卜麻美(アナウンサー)5位 田中みな実(アナウンサー)■眉がきれいだと思う男性アスリート・著名1位 羽生結弦(フィギュアスケート)2位 ダルビッシュ有(野球)3位 大谷翔平(野球)4位 宇野昌磨(フィギュアスケート)5位 内村航平(体操)
2017年12月08日Twitter Japanが本日、2017年、国内のツイートでもっとも多く使われたハッシュタグ(#)やアカウント、話題になったツイートを発表。もっとも使われたハッシュタグ:俳優ベスト3は「#菅田将暉」に次いで「#星野源」「#新垣結衣」、もっとも使われた俳優のアカウントは広瀬すず、ブルゾンちえみ、竹内涼真がベスト3、菅田さんのアカウントも6位に入った。まさに世相や流行、人気度を映す鏡といっても過言ではないTwitter。そこから2017年をふり返ってみた。■「#菅田将暉」何度もトレンド入り!納得の大活躍まず2017年、もっともハッシュタグをつけてTwitte上で語られた俳優は、映画『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』『火花』と5作に出演、そのうちW主演も含めると4作で主演を務め、文句なしの大活躍を見せた菅田さんだ。特に、『帝一の國』では圧倒的なテンションで野村周平や竹内さん、志尊淳ら旬の若手俳優たちを引っ張り、『あゝ、荒野』では韓国の実力派ヤン・イクチュンとボクシングにも挑戦、第42回「報知映画賞」に続いて第30回「日刊スポーツ映画大賞」主演男優賞に選ばれた。現在、初めての時代劇となるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも出演しており、昨年のヒットドラマのスペシャル「地味にスゴイ!DX校閲ガール」、福田組として「スーパーサラリーマン左江内氏」最終話にもゲスト出演を果たし、小泉今日子に「山崎賢人のほうが好き」なんて言われたりも…。なお、「#おんな城主直虎」はもっとも使われたハッシュタグ・テレビ番組の第5位。柴咲コウが主演を務め、菅田さんの登場前には“政次ロス”を生んだ高橋一生(役者部門・第6位)が登場していたことも大きい。さらに菅田さんは、その合間をぬって“鬼ちゃん”としてau「三太郎」CMにも登場し、「ファンタ」や「DARS」などのCM出演も好調。今秋には、3年ぶりの舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(シス・カンパニー)にも挑戦し、生田斗真と主演を務めたばかり。また、『キセキ』の劇中バンド「グリーンボーイズ」として CD デビューし、シングル「見たこともない景色」でソロ歌手デビューも果たした。その都度、番宣のためにさまざまな番組に出演し、こうした告知をTwitter(@sudaofficial)で積極的に行ったことも要因だろう。■「#星野源」&「#新垣結衣」、「逃げ恥」コンビの躍進続く!もっともハッシュタグがついた俳優の2位と3位は、「#星野源」「#新垣結衣」という「逃げるは恥だが役に立つ」のコンビ。「逃げ恥」は「東京ドラマアウォード2017」で5冠を達成し、今年も引き続き注目を集めた。シンガーソングライターや文筆家など、マルチに活動していた星野さんだが、ここへ来て俳優としてもブレイク。現在は再びドラマ「コウノドリ」で綾野剛の盟友役を務めている。監督・湯浅政明、原作・森見登美彦のアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』では声優も務め、“お母さん”に扮した音楽番組「おげんさんといっしょ」、内村光良のコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」、吉岡里帆との「日清のどん兵衛」CMなども人気に。そして、新垣さんも昨年の勢いそのままに、今年は主演映画『ミックス。』で天才卓球少女のなれの果て(?)を演じて話題を呼んだ。新垣さん自身がコギャルになったり、ガングロギャルになったり、OL時代には「自分をプレゼント」するちょっぴりイタイ女にも…。かと思えば、7年ぶりの新シリーズとなった月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」では、かつての“優等生”がひと回りもふた回りも成長して、救命のリーダー的存在に。その頼もしい成長ぶりは視聴者をアツくさせ、共演の「#戸田恵梨香」も役者部門で7位に。2018年は同作の映画化も控えており、再びバズることになりそうだ。■広瀬すず、映画・ドラマ・CMに大活躍!竹内涼真&山田裕貴&吉沢亮ら若手もまた、広瀬さんのアカウント(@Suzu_Mg)は、もっとも使われた役者のアカウントとなり、「#広瀬すず」はもっとも使われたハッシュタグ役者部門で4位に。第40回日本アカデミー賞では『ちはやふる』で優秀主演女優賞、『怒り』で優秀助演女優賞をW受賞した広瀬さん。今年は高校を卒業し、女優業に専念した1年となっただけに、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』を皮切りに、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』では菅田さんと声優も務め、『三度目の殺人』では是枝監督と再タッグ、福山雅治、役所広司との共演でも強い印象を残した。CM数「会社数ランキング」女性部門でも、広瀬さんはローラと並んでトップ(14社)。2018年は『ちはやふる -結び-』『ラプラスの魔女』などの映画、髪をばっさり切って新境地に挑むドラマ「anone」など、その活躍は止まらない。さらに、もっとも使われた役者アカウントには、竹内涼真、山田裕貴、吉沢亮ら、今年大活躍を見せた若手俳優も続々ランクイン。竹内さん(@takeuchi_ryoma)は朝ドラ「ひよっこ」から「過保護のカホコ」の真逆のキャラで大躍進、菅田さん主演『帝一の國』でも好感度を上げた。現在は、山崎賢人と日曜劇場「陸王」で熱演を見せている。山田さん(@00_yuki_Y)も『あゝ、荒野』から現在公開中『デメキン』など、実に10本以上の映画に出演する活躍ぶり。吉沢さん(@ryo_staff)も『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などでのハマリっぷりが話題となった。彼ら自身やスタッフが宣伝も兼ねて積極的に発信してくれるのも、ファンにはうれしいところで、愛あるリツートをしたくなるのも当然だ。テレビ番組では、「#僕たちがやりました」「#僕やり」が3位と4位に入る大健闘。原作どおりの再現度や、窪田正孝、永野芽郁、新田真剣佑ら若手俳優たちがそれぞれもがきながら成長を見せる姿が注目を集めたが、ドラマオリジナルの最終回が同世代を中心とした視聴者の胸を打ち、Twitterで大称賛を受けた。同じくテレビ番組で「#スマスマ」が2位、「#スマステ」が7位、ミュージック部門で「#smap」が3位に入ったことも、まさに2017年を象徴する出来事だったといえる。では2018年は、誰が、どんな作品がバズることになるのか?注目していて。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日東野圭吾原作・阿部寛主演で2010年に連続ドラマとしてスタートし、“泣けるミステリー”として人気を博した「新参者」シリーズの劇場版最新作にして、フィナーレとなる『祈りの幕が下りる時』。共演に松嶋菜々子を迎えることでも話題を呼ぶ本作から、JUJUが歌う主題歌「東京」が入った最新予告映像が公開された。阿部さん演じる、日本橋署に異動してきた鋭い洞察眼を持つ凄腕の刑事・加賀恭一郎が、謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すサスペンス要素と、さまざまな人との触れ合いを通して謎を解明していくヒューマンドラマ要素が話題となった「新参者」。連続ドラマの後、2本のスペシャルドラマ「赤い指」「眠りの森」が製作され、2012年には新垣結衣、松坂桃李、菅田将暉らが出演した『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(興行収入16.8億円)が公開されるなど人気シリーズとなった。本作では、未だ明かされていない謎――加賀恭一郎の母はなぜ息子を残し失踪したのか?加賀が日本橋に留まる理由とは?加賀はなぜ「新参者」になったのか?に迫り、加賀自身における“最大の謎”が明かされる最終章となっている。そんな中、前作『麒麟の翼』に続いて6年ぶりのタッグとなったJUJUさんによる珠玉のバラード「東京」に乗せた最新予告映像が公開に。加賀と松嶋さん演じる女性演出家・浅居博美との出会い。博美の周りで起こる不可解な事件。数々の人生が絡み合う謎。そして “事件のカギは加賀自身”という事実。映像のラストには、ひとり肩を落とし、泣き崩れているかのような加賀の姿も見え、シリーズ最後の事件に秘められた“悲劇”と“愛”をJUJUさんのエモーショナルな歌声が包み込む予告映像となっている。『祈りの幕が下りる時』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日「いま20代でもっとも勢いのある俳優は?」と問われれば、まっさきに名前が挙がりそうなのが、菅田将暉(24)だ。10月に公開された主演映画「あゝ、荒野」で親に捨てられた少年院帰りのボクサー・新宿新次を演じたかと思えば、現在公開中の「火花」ではお笑い芸人顔負けの漫才を披露している。 「菅田さんは“憑依型”の俳優です。映画やドラマの撮影が始まると、徹底的に役になり切ってしまう。それはプライベートでの性格が変わってしまうほどです。『あゝ、荒野』の撮影中は徹底的にボクシングのトレーニングを積んで、プロのような食事制限もしていました。もともとサッカーやアメフトの経験があって、運動神経はいい。驚くほど吸収が早く、周囲を驚かせたんですが……。それ以上にびっくりしたのが、カメラが止まっているところでも、完全に主人公の新宿新次になり切っていたことです。静かに撮影を待っている菅田さんには、近寄りがたい雰囲気があった」(映画会社関係者) 菅田は「キネマ旬報 2017年10月下旬号」で「あゝ、荒野」の撮影中の心境をこう語っている。 <新次と同じようにいろいろな欲も強くなっていって。食欲もそうですし……たとえて言うと、何回射精しても萎えないし満たされない、みたいな感じ。それぐらいパワフルで凶暴な自分が、間違いなく役以外に存在していました> だが、「火花」の撮影中は、打って変わって明るい雰囲気だったという。 「完全に芸人になり切っていましたね。作中で相方を務める2丁拳銃の川谷修士さんや、もう一人の主人公で先輩芸人役の桐谷健太さんと終始バカ話をしていました。特にコンビということもあって川谷さんとの間には、菅田さんが冗談を言ってそれに川谷さんが突っ込むという構図ができていました。菅田将暉のことを知らない人がその様子を見ていたとしたら、本当の芸人さんに見えたかもしれません」(前出・映画会社関係者) 公開直前に板尾創路監督の不倫が発覚するなど、受難もあったが、「火花」を観た人からの菅田の演技は好評だ。次回作は来年4月に公開される、土屋太鳳(22)とダブル主演映画「となりの怪物くん」。ここで菅田は“性格に難がある”天才高校生を演じるという。毎回、まったく違う顔を見せてくれる菅田将暉。今度はどんな“憑依ぶり”を見せてくれるのだろうか。
2017年12月01日俳優の菅田将暉と桐谷健太が30日、都内で行われたW主演の映画『火花』の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。観客から感想と質問を募ると、「主題歌を歌ってもらえることってできますか?」と、2人で歌う主題歌「浅草キッド」の生歌唱という無茶振りが。即歌い始める桐谷に「早い早い!!」とつっこむ菅田だったが、司会から「せっかくなら全部……」とリクエストされ、「なんかあるんですか? 音源とか、歌詞カードとか」とやる気を見せた。音源と歌詞を準備している間に他の質問を募ると、6歳の幼児が「感想はなんですか?」と意外な質問を発した。会場からも「かわいい」と笑いが漏れていたが、菅田が「いや、これすごい深いですよ。『感想ってなんですか?』という」と別の方向に話の舵取りを行うと、桐谷も「感じると想うって、本来バラバラなはずじゃん、みたいな!?」と驚く。最終的には幼児に「歌って?」と催促されていた。準備が整うと、歌詞カードを見ないで歌おうとする桐谷に、菅田は「俺は見る!」と力強く宣言。菅田が歌詞カードをくわえて、ペットボトルの水を開けようとする姿に歓声が上がると、桐谷は対抗してポーズを決めて水を飲んでいた。また発声練習を始めた桐谷が、司会から「行っちゃっていいですか?」と言われ「海の声?」とぼけると、すかさず菅田が「海の〜」と歌い始め、2人で「海の声」を歌う一幕もあった。その後仕切り直した2人は、「浅草キッド」を熱唱。歌唱中には桐谷がエアギターからのエアチューニングを行い、菅田が「今直してるんですか!?」とつっこむ余裕も見せたが、最終的には2人で肩を組み、熱いハグを交わした。桐谷は「レコーディングで2人で向き合って歌った以来」としみじみ。「途中でギターのチューニングを直すというハプニングもありましたけど」とボケていたが、会場は2人の生歌唱の余韻に浸り、熱い拍手に包まれていた。
2017年11月30日高杉真宙&葉山奨之がW主演を務めるドラマ「セトウツミ」の舞台挨拶&先行上映イベントが11月28日(火)、都内劇場にて行われ、高杉さん、葉山さんが瀬田なつき監督とともに登壇した。この日は第8話の先行上映に加え、放送されないスピンオフエピソードの上映が行われた。およそ7分50秒という長めのスピンオフに臨むにあたり、「前日に、渋谷の公園で若手芸人さんみたいにやっていました」と、高杉さん&葉山さんで自主練をしたと明かすと、会場がザワついた。ふたりは「リアル“せとうつみ”をやりました」、「“セトウツミ”って感じでしたね」とニコニコ微笑み合っていた。関西のふたりの男性高校生が河原でまったりとしゃべるだけ、なのに病みつきになる読者が続出したコミック「セトウツミ」。2016年の映画化の好評を経て、待望のドラマ化が実現した。友だちが少なく部活もやらない内海想(高杉さん)と、サッカー部を退部して暇をもてあましていたお調子者の瀬戸小吉(葉山さん)が、放課後、河原でダラダラとしゃべりながら一緒に過ごす日々の物語。池松壮亮と菅田将暉のW主演で話題になった映画版について話題が及ぶと、葉山さんは「池松くんと菅田くんのイメージの中やることで、プレッシャーというか“できるかな”って不安がありましたけど、真宙となら作っていけるかなと思った」と高杉さんに信頼を寄せる。その言葉を聞いた高杉さんも「比べちゃうところはあるし、意識はせざるを得ないところではあります。けどキャストが違うとまた違う“セトウツミ”になると思いました」と、葉山さんと作り出した本作への自信も込める。以前、『渇き。』で共演しているふたりだが、高杉さんが「“セトウツミ”をやるときに、お互い“初めまして”って挨拶しているんです(笑)」と明かせば、葉山さんも「お互い忘れていた(笑)。『渇き。』がしゃべれる空気でもなく、ヘビーなシーンの共演だったので、お互い認識し合えていなくて…」とうなずく。数年越しの共演での印象を聞かれると、高杉さんは葉山さんのことを「すごく明るくて、現場も引っ張ってくださる兄貴肌!」と表現。葉山さんは「照れますね(笑)。真宙は極度な人見知りだと思ったけど、すぐ開放してくれた。一瞬で打ち解けたよね」と答え、終始仲の良い様子を見せていた。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送中。(cinamacafe.net)
2017年11月29日被写体は全て国内外の男性人気俳優やアーティスト、文化人という、蜷川実花による写真展「IN MY ROOM」が、台湾・台北市にて12月17日(日)より開催されることが決定した。昨年約20万人を集客した蜷川実花展に続き、新たな展覧会となる今回の「蜷川実花展 IN MY ROOM┃TAIPEI~旬な男たちの肖像~」は、昨年夏に東京・渋谷で開催され人気を博し、今回初めての海外開催。蜷川氏がプライベートな視線で撮影した色気香る旬な「男たち」の肖像を存分に堪能することができる。今回の展示人物は、綾野剛、斎藤工、金子ノブアキ、伊勢谷友介、坂口健太郎、間宮祥太朗、窪田正孝、登坂広臣ら、渋谷で展示された「IN MY ROOM」の34名に加え、蜷川氏が雑誌「AERA」(朝日新聞出版)にて撮影した人気俳優・アーティスト、神木隆之介、山崎賢人、菅田将暉、「2PM」、星野源の5組を追加。さらに台湾での開催に向け、台湾で“少女の心をつかんで離さない理想の彼氏”といわれる畢書盡Bii、絶大な人気を誇るモデルで俳優の“台湾で最も萌えな彼氏”劉以豪、そしてグループ解散後5年後にして初ソロアルバムを発売し大人気の邱勝翊の3名の台湾タレントの撮りおろし作品を特別展示する。また、蜷川実花作品を“360度の世界”で体感できる、デジタルトンネルゾーンを初設置。台湾でしか見ることのできないスペシャルなコンテンツが用意されているという。■「IN MY ROOM┃TAIPEI ~旬な男たちの肖像~」展示人物新井浩文/窪塚洋介/永瀬正敏/綾野剛/斎藤工/MIYAVI/渋谷慶一郎/菅田将暉/妻夫木聡/金子ノブアキ/松山ケンイチ/早乙女太一/大森南朋/竜星涼/玉木宏/猪子寿之/大東駿介/堂珍嘉邦/鈴木亮平/柄本佑/伊勢谷友介/三浦貴大/中村達也/瀬戸康史/浅野忠信/坂口健太郎/間宮祥太朗/成田凌/吉村界人/東出昌大/窪田正孝/登坂広臣/小林直己/NAOTO<AERA企画>神木隆之介/山崎賢人/菅田将暉/「2PM」/星野源<台湾撮り卸し企画>畢書盡Bii/劉以豪/邱勝翊「IN MY ROOM┃TAIPEI ~旬な男たちの肖像~」は12月17日(日)~2018年2月25日(日) 華山 Laugh&Peace Factory (台湾・台北市)にて開催。(cinemacafe.net)
2017年11月28日菅田将暉が初のライブツアーを、2018年2月20日(火)から、東京・名古屋・大阪のクラブクアトロにて開催する。歌手としての活動も広げ、映画ファンだけでなく音楽ファンからも大きな注目を集めている菅田将暉。auのCMソング「見たこともない景色」でソロデビュー、2ndシングル「呼吸」を発売し、映画「火花」では桐谷健太と主演を務め、主題歌でビートたけしの名曲「浅草キッド」を歌っている。ファーストツアーは、東名阪のクラブクアトロで行うプレミアムなライブ。ステージでの音楽表現に期待が高まる。さらに、2018年2月23日(金)に東京 渋谷WWW Xにて追加公演が決定。今回追加で発表された会場は、デビューシングル「見たこともない景色」の発売記念イベントを行った渋谷WWW X。本人はもちろん、ファンにとっても思い入れのある会場で行われるライブをお見逃しなく。【詳細】菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018日程:2018年2月20日(火)愛知 名古屋クラブクアトロ2月21日(水)大阪 梅田クラブクアトロ2月27日(火)東京 渋谷クラブクアトロ時間:開場18:00/開演19:00料金:スタンディング 7,500円※入場時別途ドリンク代が必要。※特典グッズ付き(特典グッズの受け渡しは入場時、詳細は当日の発表。)チケット:TOP COAT LAND 先行受付 12月7日(木)16:00~11日(月)23:59ローソンチケット先行受付(プレリクエスト先行) 12月12日(火)16:00~19日(火)23:59各プレイガイド先行 12月20日(水)10:00~27日(水)23:59一般販売開始 2018年1月6日(土) 10:00~年齢制限:6歳未満入場不可、6歳以上有料【追加公演詳細】日程:2018年2月23日(金)東京 渋谷WWW X時間:開場18:00/開演19:00料金:スタンディング 7,500円※入場時別途ドリンク代が必要。※特典グッズ付き(特典グッズの受け渡しは入場時、詳細は当日の発表。)チケット:TOP COAT LAND 先行受付 1月12日(金)16:00~17日(水)23:59ローソンチケット先行受付(プレリクエスト先行) 1月18日(火)16:00~24日(火)23:59各プレイガイド先行 1月25日(水)10:00~31日(水)23:59年齢制限:6歳未満入場不可、6歳以上有料【問い合わせ先】愛知 サンデーフォークプロモーション052-320-9100(全日10:00~18:00)大阪 サウンドクリエーター 06-6357-4400(平日12:00~18:00)東京 ホットスタッフ・プロモーション03-5720-9999(平日12:00~18:00)
2017年11月28日人気俳優・菅田将暉がイメージキャラクターを務める「ダース」の新CM「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、「ダース 白スダさん ダースの日」篇が、12月6日(水)より放送開始。また、放送に先駆け、本日11月28日(火)より「ダース」公式Webサイトにて本CMが公開された。今回の新CMでは、菅田さんが一人三役に挑戦!「もしもお菓子売り場のダースが、3人のスダさんだったら…」というテーマで、「ミルク」「ビター」「白いダース」の化身である「赤スダさん」「黒スダさん」「白スダさん」に扮し、3種類のダースを演じ分けるというもの。赤い髪のように熱い性格で、運命を信じるピュアな面があり、基本的に女性に少し甘い(!?)「赤スダさん」をはじめ、オールバックでビシッと決めたクールな服装と裏腹に、売れることに必死で、そのためなら抜け駆けもする腹黒い一面も併せ持つ「黒スダさん」、そして基本的に自分からはアピールしない、ミステリアスな存在「白スダさん」と、それぞれ外見もキャラクターも異なる3人のスダさんによる、三者三様のコミカルなやり取りは一番の見どころだ。■「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、“赤い糸”でつながる!?まず「赤スダさん」篇は、お菓子売り場の棚で、自分たちを買ってくれるお客さんを待っている赤スダさんら3人。目の前に伸びた赤い糸を懸命に手繰り寄せている赤スダさんに、黒スダさんが不思議そうな表情で「何やってんの?」と声を掛ける。すると、「運命だよ。俺はいま、赤い糸であの人とすでに結ばれている!」と熱く語る。白スダさんが「流行んないよ、運命とか」とクールに言い放った次の瞬間、赤スダさんが「これが運命ー!!」と叫びながら赤い糸に引っ張られていく…。■「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、黒スダさんの豹変ぶりに「腹黒いわー」続いて「黒スダさん」篇は、赤スダさんと白スダさんが気合を入れて待機する中、そんな2人に対して黒スダさんは「やめようよ。こんな狭い場所で争うなんて」と落ち着いた様子。そこへ一人の女性客が現れると、先ほどまでの冷静さはどこへやら、すぐさま黒スダさんが必死の形相で自分をアピール。そして、女性客が黒スダさんを手に取ると、「オッケーでーす!」と言い残し、赤スダさんは「腹黒いわー」とひと言。■「ダース 白スダさん ダースの日」篇、“ツッコミ役”白スダさんは存在そのものが魅力!?そして「白スダ」篇は、黒スダさんと赤スダさんに冷静にツッコミを入れえる白スダさん。そこへ一人の女性客が。ウインクをしたり、口笛を吹いて髪を整えたりして、懸命にアピールする赤スダさんと黒スダさんだが、しかし女性客が手に取ったのは、静かに座っていただけの白スダさん…というストーリー。■菅田将暉、“すんなり役に入れた”のは…白スダ『セトウツミ』『溺れるナイフ』『帝一の國』『銀魂』など数多くの作品に出演し、カメレオン俳優とも呼ばれるほど様々な役どころを演じている菅田さん。一人で3役を演じた今回、1日だけの撮影の中でめまぐるしく役柄を変えていく姿は圧巻だったそう。衣装やヘアスタイルをはじめ、セリフや言い回しなど、キャラ作りには菅田さんも参加し作り上げていったこの3キャラクター。中でも、菅田さん自身「一番すんなり役に入ることができた」と語っていたのが、実は白スダさん。クールな出で立ちとは裏腹に、ほかの2人に対して的確なツッコミを入れる場面では、何度も笑いが起こったとか。そして、分単位の細かいスケジュールの中、ワイヤーアクションもこなしたCM撮影をはじめ、ポスターや看板用のグラフィック撮影などなど、めまぐるしい役柄の変更に、ほぼNGなしで演じきった菅田さん。また、「Happy DARS Day To You~♪」の歌は、全ての撮影を終えた後に収録。役どころを完全に自分のものにしていた菅田さんは、“赤スダが歌うとしたらこんな感じで歌いそう”などと、それぞれの歌い分けについても自ら提案。それぞれのキャラクターで歌っているのも今回のCMの聞き所だ。「ダース 赤スダさん ダースの日」篇、「ダース 黒スダさん ダースの日」篇、「ダース 白スダさん ダースの日」篇は12月6日(水)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年11月28日菅田将暉を主演に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら最旬イケメン俳優たちの競演で話題を呼んだ『帝一の國』。このたび、ブルーレイ&DVD発売を記念し、豪華絢爛版に収録されている特典映像の一部がシネマカフェに到着した。古屋兎丸(ふるやうさまる)の同名漫画コミックを原作に、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さんを主演に迎えて映像化した本作。今年4月29日より全国公開され、興行収入19.2億円を記録するスマッシュヒットとなった。特典満載の“豪華絢爛版”ブルーレイ&DVDには、大人気のメインキャスト6人(菅田さん、野村さん、竹内さん、間宮さん、志尊さん、千葉さん)が奇跡的に一堂に会し、実現したファン垂涎のビジュアルコメンタリーを収録。ほかにもメイキング、未公開映像集、海帝高校生徒会選挙政見放送、イベント集など秘蔵映像が満載。さらに、オリジナルの「トントン相撲」と40ページの豪華ブックレットを特典として封入。シーン再現ごっこができる、本作ならではのトントン相撲の遊び方をキャストが発見し、ビジュアルコメンタリーで紹介しているというから要チェック。そんな中、今回到着したのは、公式SNSでのみ公開されていた未公開映像の一部。超難関といわれる海帝高校の外部入試を突破してきた超ナイスガイ・大鷹弾(竹内さん)に対抗するべく、自身も外部生用入学試験問題に挑む主人公・赤場帝一。菅田さん演じる帝一が鬼気迫る表情で、ラップに乗せて国語の難問に挑んでいるシーンとなっている。『帝一の國』Blu-ray&DVDは11月29日(水)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2017年11月26日映画『火花』(11月23日公開)の初日舞台挨拶が23日、都内で行われ、菅田将暉、桐谷健太、川谷修士(二丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督、原作の又吉直樹が登場した。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。11月23日、”いい兄さんの日”にちなんで、尊敬する“兄さん”について聞かれると、桐谷は「リアルに兄貴おるんで。相当影響を受けてますけどね」と語る。一方、菅田は「桐谷さんも含め、小栗(旬)さんとか、山田孝之さんとか、あの辺の方々は兄さんな感じですかね」と俳優として第一線で活躍する先輩たちの名前を挙げた。現在、生田斗真と舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』に出演中だが「斗真くんと同じ世代の人がいっぱい観に来るんですよ。そういう日は気合い入ります。兄さん方に見られてると思うと、緊張しますね」と心境を吐露した。また、川谷は板尾監督から同作のオファーを受け、初めて「見ててくれる人が絶対いるんやという実感」を得たという。板尾は東京に出てきて苦戦している二丁拳銃をずっと見ていたと明かし、今作も「一番最初に修士のキャスティングを決めた」と、先輩としての愛を見せた。元芸人の三浦は、千原ジュニアの名前を出す。さらに「千原ジュニアさんが兄さんと思ってたのは板尾さん、だから孫みたいな」と語ると、板尾も千原ジュニアの雰囲気を桐谷の役に投影したと言い、三浦は桐谷について「一緒に漫才やりながら、僕も俳優として兄さんみたいに思ってる」と表した。板尾監督は「松本(人志)さんもそうですし、浜田(雅功)さん、(島田)紳助さんもそうですけど、今僕にとって兄さんというたら、アホの坂田師匠ですかね。神様やと思ってますから」と回答。「死んだら剥製にしたいんですよね」と野望を語った。又吉は「修士さんと三浦さん、僕たまたますごいお世話になってまして」と明かし、川谷がMCとして助けてくれたこと、三浦が千原ジュニア宅の鍋で、所在なさげにしていた又吉に「お箸を配る」などの軽作業を与え、仕事をしているように見せてくれたことに感謝。出演者それぞれの”兄さん”との意外な交流が明かされた。
2017年11月23日俳優の菅田将暉が11月23日(木・祝)、TOHOシネマズスカラ座にて行われた映画『火花』初日舞台挨拶に、桐谷健太、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督、原作者の又吉直樹と共に登壇した。菅田さんは先輩芸人との交流を描いた本作と「11月23日=いい兄さんの日」にちなんで、自身にとって、いい兄さんは誰かと聞かれると「桐谷さんも含め、もう少し下の世代だと小栗(旬)さんとか山田孝之さんなどは兄さんという感じですね」と語った。■菅田将暉「忘れちゃいけないし、忘れたくない役柄」本作は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が執筆し、第153回芥川賞を受賞した同名小説を映画化。売れない若手芸人・徳永(菅田さん)が、営業先の熱海で出会った型破りなスタイルを貫く先輩芸人・神谷(桐谷さん)に感化され、弟子入りすることによって巻き起こる出来事を描いた芸人青春ストーリー。菅田さんは「大好きな芸人さんたちに囲まれた現場は楽しかった」と撮影をふり返ると「僕が徳永として過ごした日々は忘れちゃいけないと思うし、忘れたくないです」と公開初日に思い入れがある様子。一方の桐谷さんも「公開を迎えて嬉しい気持ちと、もうあまり集まることがないんだなという寂しい気持ちもあります」と複雑な胸の内を明かしていた。■ピース又吉、映画化に感謝!この日は原作者の又吉さんも登壇。「(映画化されたことに)嬉しかったですし、自分で書いたものですが、作品を観ながら『心当たりがあるな』と思う部分も多く、場面場面や風景、セリフに共感できました」と映像化されたことへの感謝を述べると、「『このシーンはあってくれ』と思っていた部分が、映像化されていなかったり、原作モノといっても、そのまま映画にするんじゃないんだなということを学べました」と書き手ならではの感想を述べていた。又吉さんの発言に板尾監督は「俺は小説10回は読んだぞ」と語ると「すごい原作だけれど、俳優と芸人のコラボで本当の芸人コンビが作り上げられたら、この映画は成功すると思った。でも又吉の書いたネタを俺が漫才するみたいな不思議な感覚だった」と映画化への感想を述べていた。そんな板尾監督は「いい兄さんは?」という質問に「ダウンタウンの松本さんや浜田さん、島田紳助さんなどたくさんいますが、いまはアホの坂田師匠です。この映画の打ち上げも最初の挨拶だけで、わざわざ大阪から新幹線で来てくれたんです。僕にとっては神様。死んだらはく製にしたいぐらい」と坂田師匠愛を爆発させていた。■桐谷健太、大ヒット御礼舞台挨拶を3回はやりたい!また菅田さんと20歳近い年の差がありながら、同級生コンビを演じた川谷さんは「『誰かが見てくれているから大丈夫』という言葉ってよく聞くけれど、僕はうそだと思っていたんです。でも板尾さんが『お前らの漫才を見ていたら、突っ込み役はお前しかいない』って言ってくださったのを聞いて、初めて『見てくれている人っているんだな』って思ったんです」と感慨深い表情で語ると、板尾監督は「真面目な話、2丁拳銃はデビューから見ていて、東京で苦戦しているのも知っていました。ちょっとした運のなさで伸び悩んでいましたが、漫才はすごい。突っ込み役として修士がしっかりいてくれたから、芸人の芝居やコンビの雰囲気が出せた」と賞賛。スタッフ・キャストが誠心誠意臨んで出来上がった『火花』。桐谷さんは「先ほども話しましたが、公開を迎えて寂しい気持ちが大きいので、3回ぐらいは“大ヒット御礼”舞台挨拶をやりたい」と客席を煽ると、菅田さんも「正面切った青春ドラマになっています。まっすぐ熱いものが伝わってくれれば」と作品に込めた思いを語った。『火花』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月23日菅田将暉と桐谷健太、映画『火花』に主演する2人の人気俳優が、11月22日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演。おなじみのトークのほか、より“大阪の心”を持っているのは菅田さんと桐谷さんのどっちか?“大阪男子”である2人の対決も見ものだ。本番組は「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開。今回、菅田さんと桐谷さんを迎えて行うのは人気の「生まれて初めて聞かれました」。これは「TOKIO」の5人が事前に考えたゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、ゲストはそれらのカードを1枚ずつ引き、そこに書かれた質問に答えていくというもの。ゲームやフリートークから見えてくるゲストの新たな一面も見どころだ。さらに今回は菅田さんも桐谷さんも大阪で生まれ育った“大阪男子”ということで、大阪男子に必要な能力をもつのはどちらかを競う「火花を散らせ!大阪男子対決!!」もお届け。より“大阪の心”を持つのは菅田と桐谷のどっちなのか、対決の行方もお楽しみに。そんな菅田さんと桐谷さんが出演している映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。原作は「ピース」又吉直樹による大ベストセラーとなった芥川賞受賞作。同作を監督に又吉さん同様芸人でもある板尾創路を迎えて映画化。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――という物語が展開。菅田さんと桐谷さんの“大阪男子”対決も楽しみな「TOKIOカケル」は11月22日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月22日「撮影を通じて感じたのは、菅田将暉は、演技に対する自分の気持ちとの折り合いとか、リアリティとかを、しっかり考える俳優だということ。表現する者として、それくらいの覚悟というか、気持ちになってくれる」 こう話すのは、菅田将暉(24)主演映画『火花』(11月23日全国東宝系公開)でメガホンを取った、監督の板尾創路(54)。又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した同名小説を原作とする今作で監督3作目となる。菅田が演じるのは、お笑いコンビ「スパークス」の徳永。その相方・山下を演じたのは、実際の芸人である2丁拳銃の川谷修士(43)だ。そして、もうひとりの主人公、先輩芸人「あほんだら」の神谷は俳優の桐谷健太(37)が務めた。 今回、監督の板尾と主演の菅田が映画『火花』についてのエピソードを明かしてくれた。 菅田「芸人役は難しいなんてもんじゃないですよ。ただ、(ベテラン芸人の)板尾さんがOK出してくれたら、ええやんというか、安心感がありましたね。たとえば、ピアニスト役だったら、曲を弾けるように練習するとか、明確にできるんですけど……。(芸人役は)お客さんの前に立って、本当に漫才をするってことでしかない気がして。修士さんと2人でネタ合わせをして、撮影の日に初めてお客さんの前に立って、ウケるかどうかわからんけど漫才をやるって感じでした」 板尾「俺らでも初めてのネタをお客さんの前でするのは緊張するからな~」 関西出身の芸人役になりきれたのは、菅田が大阪で生まれ育ったことに関係しているかもしれない。 菅田「昔からお笑いは大好きです。最近ハマっているのは、野性爆弾さん。もちろん、過去の『M-1グランプリ』や『キングオブコント』も見ています。チュートリアルさんが優勝したときは、タイムリーだったので印象に残っていますね」 だが、やはりいちばんはダウンタウンだ。16歳で家族の元を離れ、上京した菅田。孤独な一人暮らしを癒してくれたのが、彼らだった。5月に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で2人に初対面した菅田は、〈家での唯一の自分の時間が、ダウンタウンさんのDVDや番組を見て笑うことでした〉としたためた手紙を、号泣しながら読み上げた。 菅田「でも、映画を見ても泣かないんです。毎日、撮影ばかりして、作品を見ると、どこか客観視してしまう。入りこむことができないんですよ」 板尾「やっぱり仕事として見ちゃってるから、段取りとか奥行きが気になって、まともに見られへんねんな」 クランクアップ後の打ち上げでは、お笑い好きの菅田にうれしいサプライズがあった。 菅田「監督が坂田利夫師匠(76)を呼んでくださったんです。乾杯のためだけに!」 板尾「俺が乾杯すんのもなぁ、と思って。アホの坂田師匠なら、アホやから来てくれるかなぁって(笑)。『ほんなら、行くで~』って言うてくれて」 菅田「登場されたとき、フル衣装で、しっかりと曲も流れて、完璧でしたもん」 板尾「完全にシークレットにして、宴会場の上の階にスタンバイしてもらいました。アホを上に。アホやから、高いところのほうがええやろ(笑)」 菅田「高いところ好きなんや。アホっぽいなぁ、それ(笑)」 板尾「師匠、恥ずかしがり屋やから、上でずっと焼酎飲んでて、出てきたときには酔うてはってん。次の日、大阪で舞台があんのに来てくれて。ホンマありがたかったな」 菅田「めっちゃ盛り上がりました。出てくるだけで笑いが止まんなかったですもん。なんでいるんですかって(笑)。でも、ぜんぜんお話しする機会もなく、出てきて、乾杯して、そのまま下がっていかれたので」 板尾「最終の新幹線があったんで。アホの衣装のまま、車に乗って帰らはりました」 菅田「サービス精神がありがたかったです」 板尾「お笑いの神様を見てほしかったんですよ」 菅田「監督、ありがとうございました!」
2017年11月22日「芸人役は難しいなんてもんじゃないですよ。ただ、(ベテラン芸人の)板尾さんがOK出してくれたら、ええやんというか、安心感がありましたね」 そう語るのは、板尾創路(54)が監督した映画『火花』(11月23日全国東宝系公開)で主演を務めた菅田将暉(24)。又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した同名小説を原作とする今作で、菅田はお笑いコンビ「スパークス」の徳永を演じている。徳永の相方・山下を演じたのは、実際の芸人である2丁拳銃の川谷修士(43)。もうひとりの主人公、先輩芸人「あほんだら」の神谷は俳優の桐谷健太(37)が務めた。 今回、その撮影現場の裏側を主演の菅田と監督の板尾が語ってくれた。 菅田「たとえば、ピアニスト役だったら、曲を弾けるように練習するとか、明確にできるんですけど……。(芸人役は)お客さんの前に立って、本当に漫才をするってことでしかない気がして。修士さんと2人でネタ合わせをして、撮影の日に初めてお客さんの前に立って、ウケるかどうかわからんけど漫才をやるって感じでした」 板尾「俺らでも初めてのネタをお客さんの前でするのは緊張するからな~」 菅田「もちろん、漫才の台本はあります。でも、『これを自分の力も踏まえて、どうにかせんとあかん』という、漫才師の方々の感じがわかればなって思いでした」 相方を演じる川谷とは19歳差。だが、劇中では同級生という設定だ。年齢差を埋めるため、努力が必要だった。 菅田「修士さんから、敬語をまずやめようと言ってくださって。2人で6時間くらい飲みに行ったり……」 板尾「菅田くんは『腹立つわ』とか言いながら、修士にものすごく上からいくんです。同級生だから同じ目線にならないといけない。ちゃんと役柄に持っていけるように考えた、菅田くんなりの礼儀正しさです。撮影を通じて感じたのは、菅田将暉は、演技に対する自分の気持ちとの折り合いとか、リアリティとかを、しっかり考える俳優だということ。表現する者として、それくらいの覚悟というか、気持ちになってくれる」 板尾監督がメガホンを取ったのは、『火花』で3作目。だが、原作がある作品は初めて。しかも、原作者は吉本興業の後輩の又吉だった。 板尾「会って話しました。『火花』に対する思いとか、こういう映画にしたいとか、そういうことを一方的にしゃべった。あいつは、ほとんど何も言わなかったけど、最後に『原作のことを思ってくださっているというのがよくわかりました。すべてお任せします。お願いします』と」 菅田「『火花』への出演が決まるより何年か前に、雑誌の対談企画で、僕のほうからお願いして初めて(又吉に)会いました。漠然とメディアのイメージで、暗いというか、独特の雰囲気のある人かなと思っていたんですが……。意外やったのが、会ったらとても気さくで、大阪の兄ちゃんみたいな感じで。『連絡先を教えてよ』と言ってくれたのがうれしかったです。ちょくちょく連絡は取っています。洋服が好きな共通点もあって」 板尾「2人ともサッカーをやってたしな。自分はどこでやってたん?ブラジルでやってたん?」 菅田「ブラジルでやってたら、僕はいまここにいませんて!」
2017年11月22日実写版映画『銀魂』の続編となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が、2018年8月17日(金)に全国で公開される。小栗旬・菅田将暉・橋本環奈インタビューはこちら>>『銀魂』続編公開銀魂とは?2003年より週刊少年ジャンプで連載をスタートした『銀魂』は、己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時を主人公に、混沌としたパラレルワールドの江戸で起こる様々な事件を描いていくコメディ作品。連載当初は、読者アンケートで下位に低迷していたものの、みるみるうちに人気を伸ばし、ついには単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミックに。2006年にはTVアニメがスタート、11年の間に第4期まで放送。さらに、その間に『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)と、2度にわたって劇場版アニメも公開している。そして、2017年7月には誕生から13年経て実写映画が公開。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、堂本剛ら人気キャストを迎え、原作ファンの中でも人気の高い『紅桜編』を実写化。興行収入約38億円というヒットを記録した。『銀魂2 掟(おきて)は破るためにこそある』では…銀魂の中でも人気のある「真選組動乱篇」、人気キャラの“将ちゃん”が登場する、最も笑える「将軍接待篇」を融合したハイブリッド作品として描かれる。なお、”掟は破るためにこそある”というタイトルは、原作では“掟”と書いて“ルール”と読むが、常識を覆す作品作りをする実写版”銀魂”では、“掟を破る”映画を目指して“掟(おきて)”と読む。真選組最大の危機を描く「真選組動乱篇」、大騒動の始まりは柳楽優弥扮する土方十四郎の異変から。“鬼の副長”土方はある日、ヘタレオタクの突然別人格“トッシー”になってしまい、日に日にオタク化が深刻に。しかし、それは真選組だけでなく将軍をも巻き込む陰謀へとつながってしまう。あらすじ時は幕末…地球人と宇宙人・天人(あまんと)が共に暮らす江戸、かぶき町。仕事がなく金欠で家賃も払えない《万事屋(よろずや)》の銀時、新八、神楽はある日、キャバクラ<すまいる>の店長から“幕府のお偉いさん”の接待を依頼される。しかしその“お偉いさん”とは時の征夷大将軍・徳川茂茂だった! 時を同じくして真選組鬼の副長、土方が攘夷浪士たちに囲まれていた。剣を抜こうとする土方…しかしなぜか体が勝手に動き、気が付けば土下座!突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が現れてしまう。ヘタレと化したトッシー、さらに「真選組」で巻き起こる内紛劇、「真選組」は次第に存亡をかけた危機に迫られる。 やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり大騒動に発展、この最大の危機に万事屋は、そして銀時はどう立ち向かうのかー。小栗旬と福田雄一監督が再タッグ映画『銀魂』のブルーレイ&DVDのリリース記念トークイベントで突如された続編製作。主演は小栗旬、監督・脚本も前作に引き続き福田雄一が務める。続編に関して、主人公の銀時を演じる小栗は「銀髪にしたくないんですよね〜」と本音を漏らす一方、「みなさんに楽しんでもらえる物を作りたいと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。また、監督の福田も「銀時がムロツヨシになっているかも」と冗談を飛ばしつつも、「満足ができる脚本ができた」と自信を覗かせている。菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)の続投も決定また、銀時の営む万事屋のメンバー志村新八と神楽にそれぞれ、菅田将暉、橋本環奈が前作から続投。2人はそれぞれ下記のようにコメントを残している。菅田将暉(志村新八役)「前作の撮影の時にはもう続編をやろうと話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場に居てくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」橋本環奈(神楽役)「2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい楽しい』と大笑いしながら和気藹々と演じる事が出来ました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。いい緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているという事を感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて...だから、みんな輝いて見えました」長澤まさみ、岡田将生、エリザベスも続投新八の姉・妙を演じる長澤まさみと、銀時の幼馴染であり、かつての盟友・攘夷浪士の桂小太郎役の岡田将生も続投。長澤は「前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と続編に出演する喜びを語り、岡田は「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」と撮影を振り返る。桂のペットであるエリザベスも引き続き出演する。その他、平賀源外役は引き続きムロツヨシが務めることも決まっている。御用改めである!真選組の3人も続投へ江戸の治安を守る幕府の特殊警察“真選組”。前回に引き続き、局長でありお妙のストーカーとしても知られる(?)近藤勲を中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎を柳楽優弥、超絶腹黒の毒舌ドSの一番隊隊長を吉沢亮が演じる。公開されたビジュアルでは、3人が刀を……と思いきや中村のみ風変わりな刀を手にしている。前作で再現度を高く評価された彼らの活躍にも期待したい。尚、柳楽優弥は厳格でクールな土方と別人格の“トッシー”、同じ人物ながら中身の全く違う2つのキャラクターを演じる。堂本剛も高杉晋助役続投鬼兵隊の頭領・高杉晋助も、前作に引き続きKinKi Kidsの堂本剛が演じる。堂本は、前作『銀魂』が2005年の『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となり、主演の小栗とは2000年のドラマ「Summer Snow」以来の共演となった。独特のオーラを醸し出す高杉を演じ切り、話題を呼んだ堂本。『銀魂2』ではどのように物語へ関わっていくのか注目したいところだ。新たに発表された“お登勢さん”また、前作では登場しなかった「スナックお登勢」のママ・お登勢をキムラ緑子が演じる。お登勢は、銀時が営む“万屋屋銀ちゃん”に部屋を貸す大家であり、陰ながら銀時を支えている。三浦春馬が真選組・窪田正孝が鬼兵隊として初登場「真選組動乱篇」でキーパーソンとして登場する2つのキャラクターとして、三浦春馬と窪田正孝が初登場する。三浦が演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。そして、窪田は音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、鬼兵隊に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉を演じる。片栗虎に堤真一、将軍に勝地涼、猿飛あやめに夏菜また、警察組織の頂点に立ちながら、キャバクラで豪遊する松平片栗虎役に堤真一、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の徳川茂茂役に勝地涼が初出演。松平片栗虎は真選組を私用で使い走らせ、将軍である徳川茂茂を"将ちゃん"と呼ぶ図太い神経を持つ。徳川茂茂は、庶民の暮らしを知るために城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれてしまう。元幕府のエリート忍者で、現在は始末屋としての裏稼業を持つくノ一、猿飛あやめとして夏菜が初登場。銀時に惚れ込みストーカーのように追いかけ、ぞんざいにあしらわれるが、それを楽しむドMっぷりをみせる。佐藤二朗、役柄情報非公開のまま出演決定また、役柄不明のまま出演されることが発表されていた佐藤二朗。前作で演じた、銀時たちに立ちはだかる攘夷過激派武装集団"鬼兵隊"の武市変平太とは異なる役柄との情報がかねてより噂されていた。『ラストサムライ』の渡辺謙や『47RONIN』の真田広之を彷彿とさせる、ギャング映画のポスターさながらの迫力ながら、未だ『銀魂2』で演じる役柄に関しての情報開示は行われていない。主題歌はback number「大不正解」主題歌は、back numberが書き下ろした新曲「大不正解(だいふせいかい)」。back numberのボーカル・清水依与吏は、かねてより原作『銀魂』の大ファンであったという。back numberとしては、2017年12月にリリースした「瞬き」以来の新曲となる。劇場版と連動したオリジナルドラマ『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動したオリジナルドラマ「銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–」を、2018年8月に動画配信サービス「dTV」にて配信する。前作『銀魂』においても、映画公開と同時期に劇場版と連動し、オリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」を「dTV」にて配信。人気エピソード「ミツバ篇」を映像化したオリジナルドラマは、配信初日の視聴数がdTV歴代ナンバー1を記録するなど、大ヒットを飛ばした。今回は、原作でも人気の高いギャグ一辺倒のエピソード「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」の3篇を映像化。「銀魂-ミツバ篇-」に出演した小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎が登場する他、神楽役の橋本環奈、マダオ役としてアニメ版でも声優を務める立木文彦、松平片栗虎役の堤真一がキャストに加わり、ドラマ版にも華を添える。またスペシャルゲストとして、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女"メーテル"の出演も決定。ドラマ版でしか観ることのできない貴重なキャラクターを、山本美月が演じる。なおドラマ版の主題歌には、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」の楽曲「one more purple funk... -硬命 katana-」が抜擢された。作品情報映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開日:2018年8月17日(金)出演:小栗旬/菅田将暉橋本環奈/柳楽優弥吉沢亮/長澤まさみ岡田将生/ムロツヨシキムラ緑子佐藤二朗/中村勘九郎堂本剛ほか監督:福田雄一原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
2017年11月19日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、ゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の11月18日(土)放送回に、俳優の菅田将暉がゲスト出演。菅田さんの歴史をふり返る企画や“わんこそば”対決で盛り上がる。「仮面ライダーW」で“最年少ライダー”として俳優デビューすると映画『共喰い』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。連続テレビ小説「ごちそうさん」や『海月姫』、「民王」シリーズなどを経て人気急上昇。2016年には『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作に主演したほか『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』などが公開され、「ラヴソング」や「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」などのドラマもヒット。今年だけで『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』の4本の映画作品で主演、ないしはメインキャストを務め、桐谷健太とW主演する最新作『火花』の公開も控えている菅田さん。番組ではいまをときめく菅田さんの歴史を貴重な記念品と年表でふり返る「菅田将暉記念館」をお届けするほか、特別企画として菅田さんがいま最も挑戦したいという“わんこそば”で「嵐」と対決。こちらもお楽しみに。そのほかにも「隠れ家ARASHI」では平野レミと和田明日香が、超簡単な誰にでも出来る手抜き料理を櫻井さんに伝授。「二宮和也の小っちゃな野望」もお届け。二宮さんは迷子の子供たちを笑顔にできるのか!?菅田さんの主演最新作『火花』は芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹の同名小説の映画化作品。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後、徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。『月光ノ仮面』などで映画監督としての顔も持つ板尾創路がメガホンを取って、お笑いの世界を舞台にした友情と青春の物語を描き出す。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「嵐にしやがれ」は11月18日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月18日小栗旬、菅田将暉、橋本環奈ら人気俳優陣を迎え、空知英秋原作の人気コミックを実写化した映画『銀魂』。2017年実写邦画のオープニング記録を塗り替える大ヒットとなった本作の続編製作が決定!『銀魂パート2』(仮)と題し2018年夏休み公開を目指すという。原作は、単行本累計5,100万部を超える空知英秋の大人気漫画「銀魂」。SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテインメントだ。実写化にあたり脚本・監督を務めたのは山田孝之主演「勇者ヨシヒコ」シリーズ、鈴木亮平主演『HK/変態仮面』シリーズなどで高い評価を受ける福田雄一監督。キャスト陣には、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈をはじめ、長澤まさみ、岡田将生、柳楽優弥、中村勘九郎、吉沢亮、新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかり、そして堂本剛と豪華ラインナップが実現。個性的なキャラクターの再現度の高さでも話題を呼んだ。7月14日より公開され、興行収入は38億円を突破し、2017年実写邦画No.1に輝いた本作(11月7日時点/興行通信社調べ)。「dTV」では、原作でも人気の高い「ミツバ篇」を映像化したオリジナルドラマが配信されるなど公開後も長く注目を集め、9月からは中国全土でも実写邦画作品としては史上最大規模で公開された。11月22日(水)からは本作のブルーレイ&DVDが発売となる。そんな中、本作の『銀魂パート2』(仮)が製作決定。公開は2018年夏休みを予定しており、1年越しに銀幕に“小栗・銀さん”たちが帰ってくることになるようだ。ブルーレイ&DVDリリース記念トークイベントにて小栗さんは「主役が僕じゃなくなっているとか?なるべく自分の出番、少ないほうがいいな。かなり豪華な出演者や、面白い話があるので」と話し、福田監督も「銀ちゃんがムロツヨシになっていたり、ちょっと変化球で(笑)」とおもしろ構想を披露。さらに、「『銀魂』は優秀な面白い話多いですからね。夏から台本書け書け言われていたが、全然書けなくて、でも満足できる台本書けた」と、すでに脚本ができていることを明かした。小栗さんは「本当に銀髪にしたくないんですよねー」と言いつつも「皆さん、楽しんでもらえるものを作りたい」と意欲をコメント。福田監督は、12月16日(土)、17日(日)に幕張メッセで開催されるジャンプフェスタにて「(ジャンフェスという)最高の場で、何かしら言えると思う」と期待を煽った。映画化された「紅桜篇」やドラマ化された「ミツバ編」以外にも人気の高いエピソードが目白押しの「銀魂」。一体どの物語が実写化されるのか?新キャラクターや演じる新キャストは誰になるのか?実写版『銀魂』の続報から目が離せない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年11月16日ろびこの人気漫画を原作に、菅田将暉と土屋太鳳をW主演に迎え、月川翔監督(『君の膵臓をたべたい』ほか)がメガホンを取った映画『となりの怪物くん』。この度、本作の特報映像が到着。あわせて、古川雄輝、山田裕貴、浜辺美波ら注目の若手俳優たちの出演が明らかになった。■第二弾キャスト発表!今回新たに発表されたのは7名。菅田さん演じる吉田春の兄・優山役を演じるのは、日韓合作主演映画『風の色』や注目作『曇天に笑う』の公開が控え、Netflix版「僕だけがいない街」では主人公を演じる古川雄輝。春の幼なじみで、後に春のライバルになる・山口賢二(通称:ヤマケン)役を、『HiGH&LOW』『闇金ドッグス』シリーズの山田裕貴。超絶美少女だが訳あって男子が大嫌い・夏目あさ子役を、モデルであり『伊藤くん A to E』『一礼して、キス』にも出演するなど女優としても活躍の幅を広げる池田エライザ。土屋さん演じる雫への思いを知りながらも、次第に春に惹かれていく大島千づる役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「咲-Saki-」『君の膵臓をたべたい』の浜辺美波。春と雫のクラスメイトで、誰とでも仲良くなる明るくさわやかな性格の野球部員・佐々原宗平(通称:ササヤン)役を、『honey』や現在放送中のドラマ「陸王」にも出演する佐野岳。みんなを見守る春の従兄・三沢満善(通称:みっちゃん)役に速水もこみち。そして、佐野史郎も出演することが決定した。古川さんは、「原作を読んだときに感じた、優山特有の雰囲気を出せればと思って役作りをして撮影に挑みました。撮影現場も温かい雰囲気で、楽しく撮影させていただきました」と撮影をふり返り、「春と雫の恋愛模様はもちろんのこと、彼らを取り囲むユニークなキャラクターを原作と同様、みんなで生き生きと演じたのでそこも楽しみに観ていただきたいです!」と見どころをコメント。また、以前から原作を読んでいたと言う浜辺さんは、「現場でその世界観や実際に動いているキャラクターたちにいつもワクワクしていました」と話し、自身が演じたキャラクターについては、「素直で必死な子。演じていてより大好きになったキャラクターです。人を想いながら学生生活を過ごしていくなかでの人間関係や、掛け合いがとても面白い作品になっていると思います」と語っている。■菅田将暉&土屋太鳳初共演作の映像がついに解禁あわせて公開された特報映像では、制服を身に着けた春と雫、また今回発表されたキャスト陣も登場。さらに、春と雫が顔を近づけて見つめ合うドキドキのシーンのほか、春が雨の中走る場面など、物語の展開が気になるシーンが収められている。■キャストコメント(全文掲載)菅田将暉(吉田春役)ピュアすぎる春と雫だからこそ、社会から浮いて見えてしまうという物語の構図がとてもいまらしい漫画だと思いました。春は、すごく素直で、人との関わり方の中で大事な何かが欠けているキャラクターですが、一方で何かを埋めるためにふるまう笑顔が印象的です。それは、もしかしたら本来必要ないものかもしれない。そこに春の可愛さと哀しさを感じながら演じました。そして土屋さん演じる雫を、春というキャラクターがどれだけ笑顔にできるか、笑わせられるかを意識しました。土屋さんはまっすぐで素敵な方で、素直な部分がすごく雫と合っていました。一瞬の美が詰まっていて、まさに「青春」な作品になっていると思います。土屋太鳳(水谷雫役)「自分は、社会の中でどう生きていけばよいのだろう」「大切な人に、どうすれば本当の自分を伝えることが出来るのだろう」…原作が描く様々なテーマは私自身が抱える疑問でもあって、読めば読むほど言葉が心に刺さります。この深く繊細な世界を果たして表現出来るのか、その挑戦はやはり難しく、撮影は永遠に続く迷路のようでもあり、また一瞬の出来事のようでもありましたが、何よりも印象的だったのは、菅田さんの春が、あまりにも春だったこと。その野性溢れる優しい背中を追いながら、雫として生きた日々でした。力不足ではありますが、この作品を扉として何を伝えるべきかを意識して挑みました。受け取っていただけたらと願っております。山田裕貴(山口賢二役)原作でも本当に魅力的なキャラクターであるヤマケンを演じるプレッシャーは、それは凄かったんですが、映画のヤマケンもいいぞと言ってもらえるように演じたつもりです。現場も和気あいあいと楽しく過ごすことができました。様々な恋愛と青春の形が原作にも出ているし、それがちゃんと映画にも出ていると思います。登場キャラクターの誰に感情移入できるか是非、楽しんでください!池田エライザ(夏目あさ子役)夏目の可愛いらしいところと、意地を張っている部分は、私の中にもある部分だったので、夏目を通じて私自身のことを考えるきっかけにもなりました。同世代が多かったこともあって、現場の空気感が本当に良くて、楽しい撮影の毎日でした。キャラクターのひとりひとりが生き生きとしていて、悩んでいて、その部分を月川監督には丁寧に切り取っていただいたので、映画を観た方に対して、何かの答えになっている作品になったと思います。佐野岳(佐々原宗平役)原作を読んで、ササヤンは縁の下の力持ちキャラだと思っていたので、その感じが出せればと思って演じました。同世代の方が多く、現場もすごく楽しく過ごすことができました。僕自身、少女漫画原作の作品はあまり経験がないのですが、ほかの作品とは少しテイストの違う、恋愛要素だけではない、人と人とのつながりを大事にした作品になっていると思います。どうぞご期待ください!速水もこみち(三沢満善役)若手の俳優陣を見守る役どころは、いままで演じたことがなかったのですが、新鮮でしたし、楽しめました。周りのキャラクターたちの成長を見守ることができ、撮影もとても楽しかったです。セットも大がかりでありながら細部にまでこだわったセットになっていて、その中で心置きなく演技に集中できました。観ていただく方は、それぞれのキャラクターに共感できる部分が多いと思いますし、それだけ見どころの多い作品になっていると思います。『となりの怪物くん』は2018年4月27日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月15日明石家さんまと強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちによる爆笑トークが人気のバラエティー番組「ホンマでっか!?TV」。その11月15日(水)今夜放送回に映画『全員死刑』で主演を務める間宮祥太朗をはじめ袴田吉彦、又吉直樹らがゲスト出演する。今夜は「どん底からの人生復活」というテーマで、どん底の人生経験をした“どん底評論家”が登場。セレブな社長人生からホームレス人生に一気に転落したという“ホームレス評論家”がホームレス生活で感じた1番おいしい物や、“親子三代ギャンブル依存”だというどん底評論家がする驚愕の賭け方など、驚きの情報が続々紹介される。また「ホンマでっか!?どっち派討論会!」では、間宮さんから「風呂から上がって髪を乾かすとき、ドライヤーを使う派か、自然乾燥派か」という議題が投げかけられ、袴田さんは「ドライヤーを使う派」に、司会のさんまさんや又吉さん、間宮さんらは「自然乾燥派」にそれぞれ分かれ持論を真っ向からぶつけあう。「居酒屋の“お通し”の味のクオリティーを気にする派か、気にしない派か」という議題を投げかけた又吉さんは「居酒屋で出てきてガッカリするお通しベスト3」も発表。又吉さんが選ぶガッカリお通し第1位とは!?舞台「銀河英雄伝説」やドラマ「水球ヤンキース」などに出演、映画『帝一の國』『トリガール!』や「お前はまだグンマを知らない」シリーズ、ドラマ「僕たちがやりました」などで今年に入り一躍大きな注目を集めている間宮さんが主演する映画『全員死刑』は11月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷・テアトル新宿ほか全国にて公開。2004年9月に福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件、通称「大牟田一家4人殺害事件」を「ヤクザと原発:福島第一潜入記」の著者・鈴木智彦が獄中の「死刑囚」の手記を基に執筆した「我が一家全員死刑」をベースに映画化する衝撃作だ。また小説家としての顔も持つ又吉さんの芥川賞受賞作を映画化する『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務め、2人が演じるお笑い芸人と木村文乃の関係性を中心とした物語が描かれている。「ホンマでっか!?TV」は11月15日(水)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月15日読者にとっては相当な年上にはなるけれど、かわいくて色っぽい70オーバーの殿方を5人ご紹介。みなさん、一つの道を追求する、独特の純粋さをお持ちです。本誌を代表するテレビっ子のライター3人が、その魅力を熱く語ります!B子:え、不良からの70歳オーバーですか?振り幅激しい企画ですね、これ(笑)。A子:うん!あのね、私が“ひふみん”を好きになっちゃったことがきっかけなの。C子:ひふみん…、あ、将棋の棋士の方ですね。加藤一二三さん。おじいちゃん萌えですか?A子:もともと私がおじいちゃんっ子だったというのも大きいと思うんだけど、なんかちょっと浮世離れしているというか、日常の泥にまみれていない感じが、すごく好きなの。学者のような、純粋さがある気がする、ひふみん。B子:ちょっとわかるかも。ひふみんって、ノーベル賞を獲った科学者とかと、通じる何かがあるよね。なんか濁ってない感じ。A子:そう、天才肌。B子:余談だけど、ひふみんの若い頃って、めっちゃくちゃイケメンなの知ってる?A子:ホント?!B子:菅田将暉さんによく似てる。A子:マジかー。天才でイケメンって、最強じゃない。C子:一つのことに没頭して生きてきた方々って、素敵ですよね。浮世離れしてて。同じ感じで、私は落語家の三遊亭小遊三さんが好きで。まあ、ひふみんの浮世離れ感とは少し違いますが(笑)。A子:『笑点』の人?C子:そうです。『笑点』では、ほっかむりをして泥棒キャラを演じちゃったり、卓球が上手いとかそういうことばっかりクローズアップされますけど、古典落語がお得意という、求道者的な一面があって。しかもイケメン。B子:確かにお顔は整っている。C子:ダンディですよ、小遊三師匠は。B子:伝統芸能枠だったら、私はお相撲の、北の富士勝昭さんが断トツだわ。見てよこの、酸いも甘いも噛み分けた、味のあるハンサム顔。C子:よくNHKで解説されてますよね、和服で。色っぽいなって思って見てます、私も。B子:そうそう。解説は、厳しいことも言うんだけど、愛あるコメントもしてくれる。いなせなお方。A子:粋な感じの人だよね。B子:うん。ちょっと前、ご病気をされてしばらく相撲中継をお休みされてたときがあって、相撲を見る楽しみが正直半減したわ。でも帰ってきてくれてよかった。C子:北の富士さん、歌がめちゃくちゃ上手いらしいですよ?B子:あ~、なんかそれも、昭和の色男って感じでいいわ~。そうだ、そうそう、アンアンが創刊されたばかりの頃、色男といえば、石坂浩二さんだったんだよね。C子:元祖慶應ボーイ!A子:石坂さんも、今年は『やすらぎの郷』で話題になったね。C子:見てると立ち居振る舞いがエレガントですよね。平成の男子にはなかなか真似できないですよ、あれは。あ、あと私にとってのエレガントなナイスミドル枠、言っていいですか?B子:どうぞどうぞ。C子:細野晴臣さん。B子:えー、細野さんいくつ?C子:実はもう70歳。A子・B子:うそ~!C子:声が素敵なんですよ。一度取材でお目にかかったことがあるんですが、トークは小粋だし、振る舞いはエレガントだし。まさに私の理想のダンディでした。女性のエスコートもすごく自然で。A子:昭和世代の男の人って、女性をすごく優しく扱ってくれる気がする。そこはぜひ、平成男子に見習ってほしいなぁ。B子:わかるわ。女性に対しても、カッコよくありたいっていう自意識が高いんだろうな。C子:釣り合うような、素敵な大人の女になりたいもんです。A子:ですな。B子:がんばりましょう(笑)。A子原稿執筆時以外は、ほとんど舞台を観に行っているというライター。中学時代に仲代達矢の舞台を観て、演劇&大人の男に目覚める。B子悪そうなおじさんが大好物!目覚めは中学時代、角川映画の『探偵物語』の松田優作。以降すっかり年上好みの道を驀進中。C子声の低いダンディ系のおじいさんが大好き!某アイドルの舞台の客席で、“ブラボー”と叫んだ北大路欣也さんに胸キュンしたらしい。加藤一二三さん(77歳)かとう・ひふみ1940年生まれ、福岡県出身。将棋棋士。実力制6人目の名人。様々な歴代1位の記録を持つ中、今年6月に現役を引退。以降“ひふみん”の愛称で呼ばれ、バラエテイ番組にも数多く出演。三遊亭小遊三さん(70歳)さんゆうてい・こゆうざ1947年生まれ、神奈川県出身。落語家。落語芸術協会副会長。『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバー。卓球が上手いことでも知られる。11月17、20日に国立演芸場に出演。北の富士勝昭さん(75歳)きたのふじ・かつあき1942年生まれ、北海道出身。第52代横綱。NHK専属で相撲解説を務めており、歯に衣着せぬ解説が相撲ファンに人気。イケメン力士だったため、“プレイボーイ横綱”という称号も。(C)毎日新聞社/アフロ石坂浩二さん(76歳)いしざか・こうじ1941年生まれ、東京都出身。俳優。慶應義塾高校時代にエキストラデビューし、大学卒業後、劇団四季に入団。市川崑監督の映画、金田一耕助シリーズで脚光を浴びる。細野晴臣さん(70歳)ほその・はるおみ1947年生まれ、東京都出身。音楽家。はっぴいえんど、Y.M.O.などのメンバーとして活躍。アルバム『Vu Ja De』(スピードスターレコーズ)が11月8日に発売。※『anan』2017年11月15日号より。(by anan編集部)
2017年11月11日菅田将暉と桐谷健太のW主演で贈る映画『火花』の完成披露試写会が11月8日(水)、都内にて行われ、菅田さんと桐谷さんのほか、出演する木村文乃、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督が勢ぞろいした。思い入れのあるシーンについて語り出した面々。桐谷さんは「若手の登竜門で、お尻を出すところ…あ、カットされたんや!」と言い、木村さんも「(菅田さんと)一緒に料理をするシーンはアドリブでやっていて、入っていないけど、すごいかわいかったので…」とカットされたシーンについて続々言及。すると、板尾監督は「すまんなあ、カットして!」と連呼し、登壇陣も会場も大爆笑。桐谷さんは「それくらい、見どころ詰まってますねん!」と改めて自信作に胸を張った。菅田将暉&桐谷健太&木村文乃&川谷修士(2丁拳銃)&三浦誠己&板尾創路監督/『火花』完成披露試写会「ピース」又吉直樹の著書であり、第153回芥川賞を受賞した「火花」の同名映画化となった本作は、漫才の世界に身を投じながらも、夢と現実の間で葛藤する若手芸人の10年間が描かれる。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会う。神谷の奇想な芸風と人間味に惹かれ、弟子となった徳永だったが、月日が流れるにつれ、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始めてしまう。菅田将暉&桐谷健太/『火花』完成披露試写会普段から、お笑い芸人を敬愛している菅田さんは、芸人役を演じるにあたり「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない。ただ、板尾さんがOK出してくれたらええやんっていう安心感と、修士さんが突っ込んでくれたら、いかなる状況でも絶対笑いが起きると信じてやっていました」と隣に立つ川谷さんに笑みを向けた。撮影に臨むにあたり、菅田さんは「修士さんのほうから『敬語、まじやめよう』って言われて、その日6時間くらいふたりで飲みました」と、本物の芸人さながら仲を深めたよう。菅田将暉「そりゃあ難しい、なんてもんじゃない」一方、桐谷さんは、コンビを組むことになった三浦さんのことを「めっちゃ嫌なやつだ」と思っていたと暴露。「ぶっちゃけ、10年前に一緒に映画に出ていて、そのときめっちゃ嫌なやつだったんです!その後、ラーメン屋さんで会ったときも…」と三浦さんに一瞥を食らったような表情をした後、桐谷さんは続けて「台本を見たとき『あいつ相方や!どうしよ』って思ったんですけど、映画終わる頃には大好きになっていました」と、三浦さんと大きな笑みを交わす。こちらのコンビも、代々木公園や無限大ホールでネタを練習したりして、深い仲になったそうだ。桐谷健太「映画終わる頃には大好きになっていました」そんな和気あいあいとした出演陣を率いた板尾監督は、後輩である又吉さん著作の映画化にあたり、「漫才経験のない人に撮らせたくないな、って。撮るんやったら、ダメやったら僕は責任を負う。その世界のことをわからない人には撮らせたくなかった」と確固たる決意のもと撮ったと、作品製作の敬意も明かしていた。板尾創路/『火花』完成披露試写会映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月08日東村アキコの超人気漫画「海月姫」を、“月9”で完全ドラマ化。初の月9主演となる芳根京子が、クラゲを愛してやまない“オタク女子”役で新境地に挑むことになった。原作は、2014年にはのん(能年玲奈)主演、菅田将暉、長谷川博己ら共演で映画化もされた、人気漫画家・東村さんの最大のヒット作。今回、作品完結を機に初めて完全TVドラマ化されることになった。主演は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」以降最初のTVドラマ主演となる芳根さん。連続ドラマ出演10作目という節目を迎えると同時に、月9も初主演となる。■「東京タラレバ娘」でも知られる東村アキコの超人気漫画が原作原作は、今年「東京タラレバ娘」(講談社「Kiss」所載)が日本テレビ系でドラマ化されたことも記憶に新しい東村さんの同名作品(講談社「Kiss」所載)。現在16巻まで発刊されているコミックスは、累計発行部数420万部以上を誇り(11月6日現在)、2010年には「第34回講談社漫画賞少女部門」を受賞、「このマンガがすごい!2011 オンナ編第3位」を受賞するなど、東村さんの最大のヒット作にして代表作。2010年にはフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でTVアニメ化、2014年には実写映画化もされ、ともに大きな話題を呼んだ。今回、まもなく11月13日にはついにコミックス最終巻が発売されることを機に、満を持して初のTVドラマで完全映像化する。■オタク女子に女装男子に童貞エリート! 新感覚シンデレラ・コメディー物語は、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの “クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、原作のシュールなギャグ・ワールドを生かしながら描く新感覚の“シンデレラ・コメディー”。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマに、“オタク女子”や“女装男子”に“童貞エリート”と型破りなキャラクターしか登場しないのが大きな特徴。主人公の名前は倉下月海(くらした・つきみ)、20歳。極度に視力が悪く、メガネなしでは、ほとんど何も見えないほど。イラストレーターを夢見て、生まれ育った鹿児島県から上京。しかし専門学校に通うわけでも、イラストを売り込むわけでもなく、とあるアパートで自分たちを“尼~ず(あまーず)”と呼ぶ“オタク女子”たちと一緒に、外部との接触を避けて自分だけの世界にどっぷりと浸りながら、風変わりでマニアックな青春を謳歌していた。“尼~ず”のモットーは「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」、全員が桁外れの“オタク女子”。“鉄道オタク女子”に“三国志オタク女子”、果ては“和物オタク女子”など…そんな中で月海は、三度の飯よりクラゲが好きすぎてたまらない、筋金入りの“クラゲオタク女子”。いまに至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やしてきた。そのため、クラゲ以外のことには至って無頓着。常にスッピン、服装は主にスエット。全く自分に自信がなく、それどころか自分は女性として何の魅力もないと卑下しており、「ウエディングドレスを作ってあげる」と約束をしてくれた母親に対して、こんな、男性との縁など永遠にあるはずもない人間に育ってしまい、本当に申し訳ない…と思っている日々。そんな月海は、ある日、クラゲがきっかけで、誰もが注視してしまう美女…でも実はファッション好きが高じて女装を趣味としている一方、これまで付き合った女性は数知れないイケメンのプレイボーイと、与党の最大派閥を率いる大物国会議員の父の秘書を務める一方、これまで交際した女性はゼロという超堅物な童貞エリートという“凸凹兄弟”と出会うことに。彼らと知り合ううちに、新しい自分、新しい生き方を見つけ、さらに凸凹兄弟とまさかの三角関係になり、一生縁がないと思っていた恋を知るようになり、イラストレーターという夢にも彼らが影響してきて…。■芳根京子、初の月9主演!芳根京子がべっぴんさんからオタク女子に!?主人公の月海を演じるのは、初の月9ドラマ主演となる芳根さん。2012年、高校生のときにスカウトされ芸能界入り、2013年に「ラスト・シンデレラ」で女優デビュー。2015年には1,000人以上が参加した「表参道高校合唱部!」のオーディションで主役に選ばれ、TVドラマ初主演を果たした。その演技は各方面から絶賛され、「第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞」「第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞」。翌2016年には2,261人が参加した「べっぴんさん」のオーディションでヒロインの座を射止め、国民的人気女優への階段を駆け上がった。そんな、まさにシンデレラ・ガールと呼ぶにふさわしい芳根さんが、“べっぴんさん”から“オタク女子”という新境地の役で、どんな変身を見せてくれるのか気になるばかり。芳根さんは今回の月9初主演に「本当にわたしが!?と、ただただびっくり」と語りながらも、「やるとなったら、めいっぱい楽しんでこの冬はクラゲ色に染まりたいです!」と意気込みをコメント。「私にも“大好きなもの=トマト”があるので、月海ちゃんのクラゲ愛に共感し、とってもいとおしく思いますし、1つのものを愛し尽くせるまっすぐな魅力を大切にして、自分なりの倉下月海を演じきりたい」と語っている。また、原作者の東村さんは「ドラマ化のお話をいただいたとき、こんな変な漫画が月9になるんか!?とびっくりしましたが、めちゃくちゃうれしかったです。芳根さんのメガネ&おさげ、本当に楽しみです!」と、早くも彼女のオタク女子ぶりが楽しみな様子。メガネ&おさげの“オタク女子”な芳根さんほか、女装男子に童貞エリート、“尼~ず”のキャスティングにも期待が高まる。「海月姫」は2018年1月、毎週月曜21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月07日「第2回金の卵発掘オーディション」グランプリ発表イベントが4日、都内で行われ、栃木県出身で小学4年生の安藤百華(あんどう ももか)さんが最優秀グランプリに選ばれた。菜々緒やトリンドル玲奈らが所属するタレント事務所・プラチナムプロダクション主催の同コンテストは、次世代のスターの卵を発掘すべく、全国の小中学生(女子)と高校生(男子)を対象にしたもの。2回目を迎える今年は、昨年を上回る約1,500人が応募し、そこから書類審査を通った約200人がこの日のコンテストに登場した。最終審査が行われ、小学生女子の部は栃木県出身で小学4年生の安藤百華さん、中学生女子・中高生男子の部は兵庫県出身で中学2年生の田中愛夢里(たなか あゆり)さんがグランプリを獲得。そして最優秀グランプリに安藤さんが選ばれた。最優秀グランプリに輝いた安藤さんは「本当に選ばれるとは思っていなかったので嬉しいです」と思わず笑みをこぼしつつ、「ちょっと不安もありましたが、選ばれて本当に良かったです」と安堵した表情。今後の芸能活動について「トリンドル玲奈さんみたいにフワっとした可愛い人になりたいです」と目標を掲げながら、一緒に仕事をしたい芸能人を「菅田将暉さんです。格好良くて面白いところもあったりするから」とラブコールを送った。その安藤さんに最優秀グランプリを取られた田中さんだが、中学生女子・中高生男子の部でグランプリとExvision賞のダブル受賞となった。「ここまでグランプリを獲るまで頑張ってきました。この場でグランプリをいただいて本当に嬉しかったです」と笑顔を見せ、「私はモデルとしても女優としても活躍して、皆さんに憧れていただけるタレントさんになりたいです」と力強く宣言。続けて「憧れの芸能人は菜々緒さんです。菜々緒さんのようにモデルや女優として活動していきたいですね」と目を輝かせていた。なお、準グランプリは千葉県出身の上村佳里奈さん(小学2年生)と埼玉県出身の本堂真菜さん(中学2年生)、審査員特別賞は千葉県出身の菊地梨々香さん(小学1年生)、大阪府出身の杉原有紗さん(小学6年生)、埼玉県出身の木村吏玖さん(高校2年生)、JSガール賞は愛知県出身の青山穂花さん(小学3年生)と埼玉県出身の大島優那さん(中学1年生)、Exvision賞は大阪府出身の梶井思初さん(小学6年生)と田中愛夢里さんがそれぞれ選ばれた。
2017年11月05日日本を代表する若手実力派俳優・菅田将暉と韓国映画の鬼才にして名優ヤン・イクチュンをW主演に迎えた『あゝ、荒野』。10月21日(土)に後篇の初日を迎えるや、プロ並のハードトレーニングをこなし鍛え上げられた肉体で挑んだ菅田さん、ヤン・イクチュンの迫真の演技に「感じる映画」「心を持っていかれた」と熱を帯びた声が続々寄せられている本作から、2人が選んだ運命の対戦のボクシングシーンが公開された。ふとしたきっかけで出会い、ボクシングジム海洋拳闘クラブの掘口(ユースケ・サンタマリア)のもとでボクシングをはじめた新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)。正反対の2人だが、義兄弟のように寝食を共にし、特別な絆が生まれていく。ともにプロボクサーとなり、新次は宿敵・裕二(山田裕貴)を倒すため、建二は自分の殻を破るため、もがきながらも心の空白を埋めようとトレーニングに明け暮れる日々。だが、やがて2人の関係も変化し、「新次のようになりたい」という強い思いを持ったバリカンはジムの移籍を決意する。このたび到着したのは、それぞれの思いを胸に、闘うことでしかつながることのできない2人、“新宿新次VSバリカン建二”の運命の対戦を収めた5分超えの本編特別映像だ。後篇の目玉となる2つの試合、新次VS裕二戦、新次VSバリカン戦の撮影は、5日間連続で行われ、最後の試合はセレモニーにしたい、という現場の熱に押されるかのように、撮影中は異様な雰囲気に包まれていたという。リングの真ん中で揉み合い、殴り合う新次こと菅田さんとバリカンことイクチュンの姿に、リングの外で見守るほかのキャストやエキストラによるギャラリーの声援もヒートアップ、何度も「カット!」を叫ばないと現場が止まらないほどになったという。次第に2人だけの世界へと没入していく、このファイトシーンの緊張感、衝撃は一瞬たりとも見逃せない迫真の名シーン。リングの上で拳を交えることで、肉体的、精神的にもすべてをさらけだし、繋がりたいと切に願ったバリカンの思いに応える新次。前後篇、5時間超の長尺である本作で、その興奮が最高潮に達する2人の死闘を、まずはここから確かめてみてほしい。『あゝ、荒野』前篇、後篇は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日シェイクスピア悲劇「ハムレット」での端役コンビで、しかも最後は登場さえもさせてもらえず、“ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…”の一行だけで片付けられてしまった哀しいふたり組“ロズとギル”。この戯曲の一番の魅力は、どうあがいても日の目を見ることのない影の薄い凡庸で憐れなふたり組を描き不条理劇として成立させたこと。舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」チケット情報斬新な発想で新たな劇世界を生み出した劇作家トム・ストッパードの金字塔的な作品を気鋭の小川絵梨子が演出。そしてあまたのコンビのなかでも今回は最強とも言える生田斗真=ロズと菅田将暉=ギルの初共演で10月30日(月)開幕した。上演にあたり、小川は「ロズとギルふたりの旅路は、人が生まれて死んでいくまでの人生そのものです。ふたりの哀しみと可笑しみは、人間の存在そのものなのだと思います。なぜふたりは死ななければならなかったのか……ふたりの哀しい運命と世界の不条理さが、決して重苦しくなく、むしろブラックコメディとして描かれているのが、この戯曲の凄さです。今回、このふたり組を、真っ直ぐなエネルギーをもつ生田さん、菅田さんに演じていただけるのが本当に嬉しいです」生田「哲学的な要素や言葉遊びが多い戯曲で、何重にも入れ子構造になっているので、丁寧に台本を読み解いていく小川さんの稽古が、とても有難かったです。実質は死に向かう殺伐とした物語なのに、ロズがボケてギルが突っ込むテンポ良い掛け合いの面白さが楽しめるのもこの戯曲の魅力です。関西出身の菅田君は、何をやっても絶妙の間合いで突っ込んでくれるのが頼もしい!なんだか普段の会話もロズとギルみたいになっています(笑)」菅田「“稽古場に行けば、小川さんと斗真くんがいる、できないことがあっても、皆と一緒なら何かが進む”そんな毎日でとにかく通うのが楽しい稽古場でした。斗真くんがあの顔立ちで“ボケ”る可愛げもたまらない(笑)。今回、ギルの台詞量は膨大で難しい言葉も多いし、最初は“新たな挑戦”のような気持ちでいたんです。でも、稽古に入ってから、どこか“新入生”のような、俳優としての原点に立ち返ったような感覚になっています。とても有難い現場です」とそれぞれに意気込みを語った。公演は10月30日(月)から11月26日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。
2017年10月31日高杉真宙と葉山奨之がW主演を務める、現在放送中のドラマ「セトウツミ」。この度、本作に「FUJIWARA」原西孝幸、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが分かった。関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇を描く「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされたが、今回のドラマ化では、内海想役を高杉さん、瀬戸小吉役を葉山さんが好演。さらに、学園のマドンナ・樫村一期役は、清原果耶が演じている。そんな本作で、新たなキャラクターを演じるキャストが発表!バラエティ番組などで大活躍の「FUJIWARA」原西さんが演じるのは、瀬戸と内海が通う高校の木沢先生(通称:ゴリラ先生)。原西さんは、「初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!」と語っているように、まさに原作そっくりな“ゴリラ先生”に注目だ。また、成績優秀で京都の大学に通っている内海の姉・優を演じるのは、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「深夜食堂」などに出演する谷村さん。大学近くのアパートを用意するといった両親の提案を断り、わざわざ遠い自宅から通学し、弟のために食事や弁当を用意している優。そんな優を演じる谷村さんは、「地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい」と出演を喜び、「内海くんのお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」とコメントを寄せている。そして車いすの少女役を演じるのは、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で映画初出演を果たした山田さん。今回彼女が演じるのは、心臓の病気で入院している少女で、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来たとき、一人で読書をしていた内海と出会い…という役どころだ。原作を読んでいたと言う山田さんは、「自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いたときは、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜び、「2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました」と話している。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日俳優の生田斗真と菅田将暉が30日、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』の最終通し稽古を終え、開幕直前コメントを寄せた。同作はイギリスの巨匠トム・ストッパードの代表作で、1966年より全世界の演劇ファンに『ロズ・ギル』の愛称で呼ばれて親しまれている名作。シェイクスピア『ハムレット』の最後の最後で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」と一言だけで片付けられてしまった2人組を主人公にした、いわば「ハムレットのスピンオフ戯曲」となる。翻訳・演出は、歴代最年少の30代で次期新国立劇場演劇部門の芸術監督に任命された、小川絵梨子が務めることでも話題に。他、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦が出演する。小川は「ロズとギル2人の旅路は、人が生まれて死んでいくまでの人生そのものです。2人の哀しみと可笑しみは、人間の 存在そのものなのだと思います」と語る。2人の運命がブラックコメディとして描かれていることが「凄さ」と表し、「この2人組を、真っ直ぐなエネルギーをもつ生田さん、菅田さんに演じていただけるのが本当に嬉しいです」と感謝した。公演は10月30日~11月26日、東京・世田谷パブリックシアターにて行われる。○生田斗真(ローゼンクランツ役) コメント哲学的な要素や言葉遊びが多い戯曲で、何重にも入れ子構造になっているので、丁寧に台本を読み解いていく小川さんの稽古が、とても有難かったです。実質は死に向かう殺伐とした物語なのに、ロズがボケてギルが突っ込むテンポ良い掛け合いの面白さが楽しめるのもこの戯曲の魅力です。関西出身の菅田君は、何をやっても絶妙の間合いで突っ込んでくれるのが頼もしい! なんだか普段の会話もロズとギルみたいになっています(笑)。○菅田将暉(ギルデンスターン役) コメント「稽古場に行けば、小川さんと斗真くんがいる、できないことがあっても、皆と一緒なら何かが進む」そんな毎日で、 とにかく通うのが楽しい稽古場でした。斗真くんがあの顔立ちで“ボケ”る可愛げもたまらない(笑)。今回、ギルの台詞量は膨大で難しい言葉も多いし、最初は「新たな挑戦」のような気持ちでいたんです。でも、稽古に入ってから、どこか「新入生」のような、俳優としての原点に立ち返ったような感覚になっています。とても有難い現場です。
2017年10月30日