「萩原利久」について知りたいことや今話題の「萩原利久」についての記事をチェック! (1/6)
萩原利久、河合優実共演、大九明子監督作『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の場面写真が解禁された。「ジャルジャル」福徳秀介が2020年に小説家デビューした同名の恋愛小説を実写化した本作。関西方面でオールロケが行われ、関西大学の全面協力を得て撮影されている。この度解禁されたのは、主人公・小西とヒロイン桜田のデートシーンなどを捉えた場面写真6点。まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合うふたり、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンなどが切り取られている。ふたりの出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに。何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を監督は、“特別な24時間”と表現している。原作者・福徳氏の母校=関西大学の全面協力も叶い、開放的で美しいキャンパス内だけではなく、近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれたほか、全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内のシーンや、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場=フタバボウル関大前店など、リアルな関西の街がスクリーンに息づいている。オールロケだからこそのふたりを身近に感じられるデートシーンとなっている。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月25日より全国にて公開©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年03月22日アイドルグループ℃-uteの元メンバーで芸能界を引退した萩原舞さん(29)が16日、自身のSNSを更新。第1子出産を報告した。萩原さんは「2025.3.11 19:04 happy birthday my lovely son」と書き出すと「予定日から1週間超過して41w1dに無事元気いっぱいの男の子を出産しました。母子共に健康です」と報告。「正産期に入ってから生まれてきてくれるまで陣痛ジンクスをしたり運動をより積極的にしたり色々試したけど中々会えず早く会いたいよ。の日々でしたがやっと会えました」と現在の心境をつづった。また「予定日より超過したので計画出産となりバルーンから始まって促進剤を入れての出産」と明かし、自然分娩を予定していたものの、痛みが激しく、無痛分娩に変更。しかし最後は麻酔を弱め、「結局最後の2時間弱は陣痛の感覚が戻りほぼ自然での出産になりました」と出産までの経緯を記した。夫のサポートに感謝を伝えながら、「こうして笑ってお話しできるのも息子が無事元気に生まれてきてくれたからだなと思っています」「私たちのところに生まれてきてくれて本当にありがとう」と息子に呼びかけた。萩原さんは2017年に芸能界を引退。21年に結婚、24年10月に第1子妊娠を報告していた。
2025年03月16日ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎え実写化する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より、河合が演じる“恋愛映画の等身大のヒロイン”桜田の場面写真が公開された。冴えない毎日を送る主人公の大学生・小西徹を萩原、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合が演じ、個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九明子監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦した。『あんのこと』『ナミビアの砂漠』「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」などに出演、第67回ブルーリボン賞主演女優賞、第98回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第79回毎日映画コンクール主演俳優賞、2025年エランドール賞新人賞など、映画賞を続々受賞し、昨年は飛躍の年となった河合。大九監督と河合は、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(=通称「かぞかぞ」)でタッグを組んでおり、大九監督も「『かぞかぞ』で河合さんとみっちり付き合うことができていたのは、ラッキーでした。彼女がどういう時にいちばん輝くかということを知っていたので、私としてはとてもやりやすかったですね」と演出に自信を覗かせる。同作で絶賛された河合の関西弁。今作でも引き続き、関西弁を披露している。今回、河合が演じているヒロイン・桜田は、お団子頭が印象的な孤独を恐れぬ凛とした人物。解禁された場面写真でも、凛とした印象がありつつ、恋愛映画ヒロインならではのキュートな笑顔を見せている。しかし、そんな明るい印象の桜田が終盤に見せる、また違った一面にも注目だ。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月25日より全国にて公開©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年03月15日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのボーカル・八木勇征が、15日までに自身の公式インスタグラムを更新。俳優・萩原利久との2ショットを投稿した。八木は「おリクと飯行く時今のところマジで焼肉しか行ってない」とつづり、夜道での密着ショットを公開。「この前(プレゼントの絵文字)渡せたので満足」と添え、萩原がプレゼントを開封しようとしている写真も投稿した。八木と萩原は、映画化もされたMBS/TBSドラマイズム『美しい彼』シリーズで共演。“陰と陽”正反対な2人の男子高校生・平良一成(萩原)と清居奏(八木)のラブストーリーを描いた。この投稿に萩原は「うへへへへへへ」とリアクション。「尊すぎて涙が、、」「いつまでも仲良くいてね」「幸せの共有をありがとう」「尊い!」「エターナル!」「ぶれてもイケメンなのなんで?」といった声が寄せられている。
2025年03月15日萩原利久、河合優実共演の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より場面写真が解禁された。「ジャルジャル」の福徳秀介が小説家デビューを果たした恋愛小説を実写化した本作。『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)の大九明子が監督を務める。この度解禁されたのは、萩原利久が演じる、冴えない毎日を送る大学生・小西の表情を捉えた新たな場面写真。2025年は『世界征服やめた』につづき、本作が2作目の出演作となる萩原。そんな萩原と大九監督は、今作が3作目のタッグ。萩原が14歳の頃に出演したドラマ「想ひそめし」でタッグを組んだ大九監督は、「その頃から芝居は確かな方でした。今回久々にお会いしましたが、いい意味で印象はあまり変わらなかった。私が現場で演出意図を伝えると、利久くんは迷わず“承知しました”と言うんです。そして本当に承知している。様々な難しいシーンで、そういうことが多々ありました」と、萩原の現場での様子を語っている。また、小西という役柄について、萩原は「小西を演じてみて、“本当に難しかったな”というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーン1つ1つを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした」とふり返った。解禁された写真でも、普通の大学生っぽさと爽やかさを、共存させている様子が垣間見える。ヒロイン・桜田(河合優実)との出会いによって変わっていく小西の表情にも注目だ。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月25日より全国にて公開©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年03月07日総合格闘家の萩原 京平さんが6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「だいぶナメられてる」RIZIINファイター・萩原京平の次戦の相手が決定「#tattoo@kh.industry」と綴り、3枚の写真をアップ。格闘家だけでなく、彫り師としての才能も披露した。彫り師への転向もありか。 この投稿をInstagramで見る Kyohei Hagiwara 【萩原 京平】(@k12_smoker)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「格闘技人生終えたら彫り師に転身もええね」「素敵」といったコメントが寄せられている。
2025年03月06日総合格闘家の萩原 京平さんが6日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】BreakingDownの魅力解説!太田忍が語る1分間ルールの真髄「ヴィッセル神戸の試合のハーフタイムにコートに立って試合の告知とマスコットキャラモーヴィーと戦ってきました@visselkobe招待していただきありがとうございます⚽️」と綴り、3枚の写真をアップ。モーヴィーと格闘技をしている写真を投稿した。 この投稿をInstagramで見る Kyohei Hagiwara 【萩原 京平】(@k12_smoker)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「しばいたんですか笑?」「頑張れ❤️応援してます格闘技盛り上げて下さい」「マジで応援してます、また頑張って欲しい」といったコメントが寄せられている。
2025年03月06日俳優・萩原利久の初冠バラエティー番組のオフィシャルブック『萩原利久のwkwkはぎわランド オフィシャルブック』(扶桑社)が3月26日に発売されることが27日、発表された。フジテレビで月1回放送されている同番組では、素顔は“5歳児”とも言われている萩原が、俳優というカテゴリーだけでは表現しきれない秘められたポテンシャルを発揮するべく、憧れの存在である小島よしおと一緒に、興味があること・やってみたいあらゆることを“wkwk”(わくわく)楽しめるかどうかを検証する異色バラエティー。同書では「バンジージャンプ」「サンフランシスコ旅」「滝行」など、放送第1回から18回までの“wkwk企画”を貴重な番組オフショットとひと言コメントと共に振り返る。巻頭には萩原の撮り下ろしスペシャルインタビューも収録。HAGYこと萩原の素顔と魅力がギュッとつまった、まさに永久保存版の一冊となる。そのほか、COZYこと小島からHAGYへのメッセージに加え、スタッフだけが知る裏話も収録される。
2025年02月27日萩原利久と河合優実が共演する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より、予告編が公開された。本作は、福徳秀介(ジャルジャル)の同名恋愛小説を、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が映画化。観る者の心を震わせ、生きることの尊さを噛みしめるラブストーリー。映像は、思いを寄せる桜田(河合)に微笑みかけられ、驚きを隠せない小西(萩原)のカットからスタート。急速に距離を縮めていく桜田との関係に、バイト仲間のさっちゃん(伊東蒼)から、「小西君はその人のこと好きやんな」と核心を突かれ動揺し、またさっちゃんから涙の告白を受け、新たな感情と向き合うことに。そして、さっちゃんが所属するバンドの爽やかで疾走感ある楽曲に乗せて、“ずっとなんてない”現実に感情を露わにする小西、桜田、そして銭湯の店主・佐々木(古田新太)の姿が何かを予感させる。若手俳優が、前半と後半で変わった表情をみせており、彼らの熱演がさらに楽しみになる映像だ。さらに、鍵を握るクライマックスを彩る楽曲として、「スピッツ」の「初恋クレイジー」が使用されていることも明らかになった。併せて、青空の下で微笑み合う小西と桜田が見つめ合う本ビジュアルも公開された。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月25日より全国にて公開©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年02月11日北村匠海監督短編映画『世界征服やめた』より、本編抜き映像が公開された。本作は、亡き孤高のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyの名曲の映画化。今回公開されたのは、萩原利久が演じる内向的な主人公・彼方と、藤堂日向が演じる楽観的な同僚の星野が、他愛もない話をする場面。なんでもない日常、特別なことが起きるわけでもないが、このシーンの中にも、彼方の絶望感、太陽のような雰囲気の星野のキャラクターが感じられる。セリフに頼らず、雄弁な余白や沈黙で等身大の傷を画面に宿らせる絶妙なストーリーテリング、彼方と星野以外の人物が静止するストップモーション的なシーンに象徴される遊び心、東京の街や会社の中にぽつんと人物を置き、引きのカメラで孤独感を演出する画作り、2人と足並みを揃えながら、一切の無駄を感じさせない締まった構成ほか完成度を見せつけた。なお、楽曲「世界征服やめた」の歌詞は、本作のポスターにも掲載されているが、公開前にじっくりと歌詞を読んでもらえるように、歌詞をメインにした場面写真も公開された。『世界征服やめた』は2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:世界征服やめた 2025年2月7日よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国にて順次公開©️『世界征服やめた』製作委員会
2025年01月29日俳優の萩原利久が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】人気若手俳優・萩原利久、カレンダーのビジュアル公開にファン悶絶「最高」「フェスタスに再会できました」と綴り、2枚の写真と1本の動画をアップ。続けて「忙しい中わざわざ時間を作ってくれて本当にありがとうございました!また会えたことを喜んでくれて嬉しかったです」と、喜びの声を綴った萩原。さらに「フェスタスのおかげでウォリアーズ永久欠番のレジェンド、クリスマリンさんにもお会いすることができました」と綴り、NBAのレジェンドと対面できたことを報告した。 この投稿をInstagramで見る 萩原利久(@rikuhagiwara_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「すごい!!!レジェンドにも会えたんだね!」「利久くん良かったね〜」といったコメントが寄せられている。
2025年01月23日日本画家・四宮義俊による長編アニメーション映画『A NEW DAWN』の邦題が『花緑青(はなろくしょう)が明ける日に』に決定。2025年に公開される。萩原利久、古川琴音がW主演。日本画家・四宮義俊の長編アニメ映画映画『花緑青が明ける日に』は、四宮義俊による初の長編アニメーション作品だ。日本画家として活動しつつ、新海誠や片渕須直などのアニメーション作品に参加するなど幅広く創作活動を行ってきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で青春物語を描く。フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作であり、第77回カンヌ国際映画祭「Animation Day」のアヌシー・アニメーションショーケースに選出されている。物語の舞台は、土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った若者たちと、幻の花火「シュハリ」をめぐる2日間の物語を描き出す。なお、幻の花火「シュハリ」の鍵となり、邦題にもなっている「花緑青」とは、かつて花火の材料に使われていた顔料のこと。燃やすと青くなる緑色の顔料だが、毒性を含むため現在ではほとんど使用されていない。萩原利久・古川琴音がW主演映画にてメインキャラクターの声優を務めるのは、2025年に『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』などの公開を控える萩原利久と『Cloud クラウド』などに出演する古川琴音。2人とも今回がアニメ声優初挑戦となる。萩原利久が演じるのは、老舗の花火工場「帯刀煙火店」の次男で、失踪した父親に代わり幻の花火を完成させようと奮闘する帯刀敬太郎役。古川琴音は、敬太郎の幼馴染であり、地元を離れ東京に暮らす式森カオル役を演じる。萩原利久・古川琴音 コメント全文萩原利久 コメント初めて声優のお仕事をさせていただき、とても新鮮でした。最初一人でアフレコをしていた時にはなかなか手応えを掴むことができず、監督の「OK」だけを頼りにしていたのですが、最終日に古川さんと掛け合いで収録させていただいて、一人で録っている時とは全く体感が違って。普段いかに周りの人や環境に支えられてお芝居をしていたのかと実感させられました。僕自身、最初に脚本やVコンテを拝見した時に「これは凄い作品になるんじゃないか」と感じましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。古川琴音 コメント四宮監督が構想から8年という長い年月をかけて育まれた、大切な作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、声優は初めてでしたが体当たりで臨ませていただきました。声を録りながら、5年前のコロナのことを思い出していました。全国の花火大会をはじめ、伝統ある催事が次々と無くなっていくことを当時は憂いてばかりいましたが、今思えばそんな私の日常を支えてくれていたのが、現代のカルチャーを先導している日本のアニメでした。この作品は、日本画家出身の四宮監督がアニメで花火を描いた温故知新の芸術だと思います。その創作の一端を任せていただいたこと改めて光栄に思います。映画『花緑青が明ける日に』あらすじ緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を完成させるため花火作りに没頭していた。一方、東京で暮らす幼馴染のカオル。過去に起きたある事件をきっかけに地元を離れていたが、立ち退きがいよいよ明日に迫る中、帯刀家を訪れる。2人は再び出会い、失われた花火の秘密に迫るため驚きの計画を企てる。その鍵を握るのは美しい青色の顔料「花緑青」だった。【作品詳細】映画『花緑青が明ける日に』公開時期:2025年出演:萩原利久、古川琴音脚本・監督:四宮義俊原作:四宮義俊キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)作画監督:浜口頌平美術:馬島亮子音楽:蓮沼執太英題:A NEW DAWN
2025年01月18日日本画家・四宮義俊の長編アニメーション監督デビュー作『花緑青が明ける日に』(英題:A NEW DAWN)の主演を、アニメ声優初挑戦の萩原利久と古川琴音が務めることが決定。ティザービジュアルと特報映像が公開された。緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を完成させるため花火作りに没頭していた。一方、東京で暮らす幼なじみのカオル。過去に起きたある事件をきっかけに地元を離れていたが、立ち退きがいよいよ明日に迫る中、帯刀家を訪れる。2人は再び出会い、失われた花火の秘密に迫るため驚きの計画を企てる。その鍵を握るのは美しい青色の顔料「花緑青」だった――。日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督のアニメーション作品に参加した四宮監督。物語の舞台は、土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った若者たちと、幻の花火<シュハリ>をめぐる2日間の物語を描き出す。昨年5月に開催された「第77回カンヌ国際映画祭」マルシェ・ドゥ・フィルム「Animation Day」アヌシー・アニメーションショーケースにて、世界中の様々な制作段階にある5作品の1本に選出、フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作でもある。「帯刀煙火店」の次男で、失踪した父親に代わり幻の花火を完成させようと奮闘する帯刀敬太郎役を、「美しい彼」、連続テレビ小説「おむすび」の萩原。敬太郎の幼なじみ・式森カオル役を、「海のはじまり」『偶然と想像』の古川が務める。ティザービジュアルは、帯刀煙火店で花火を作っている敬太郎のもとを、帰省したカオルが訪れる、再会シーン。部屋の内装やインテリア、窓から陽が射している様子などが繊細に描かれている。映像では、<シュハリ>について語る敬太郎の真剣な横顔や、シュハリの秘密の鍵を握る青い顔料・花緑青の存在に気が付き愕然とするカオルの様子を捉えている。■萩原利久コメント初めて声優のお仕事をさせていただき、とても新鮮でした。最初一人でアフレコをしていた時にはなかなか手応えを掴むことができず、監督の「OK」だけを頼りにしていたのですが、最終日に古川さんと掛け合いで収録させていただいて、一人で録っている時とは全く体感が違って。普段いかに周りの人や環境に支えられてお芝居をしていたのかと実感させられました。僕自身、最初に脚本やVコンテを拝見した時に「これは凄い作品になるんじゃないか」と感じましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。■古川琴音コメント四宮監督が構想から8年という長い年月をかけて育まれた、大切な作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、声優は初めてでしたが体当たりで臨ませていただきました。声を録りながら、5年前のコロナのことを思い出していました。全国の花火大会をはじめ、伝統ある催事が次々と無くなっていくことを当時は憂いてばかりいましたが、今思えばそんな私の日常を支えてくれていたのが、現代のカルチャーを先導している日本のアニメでした。この作品は、日本画家出身の四宮監督がアニメで花火を描いた温故知新の芸術だと思います。その創作の一端を任せていただいたこと改めて光栄に思います。『花緑青が明ける日に』は2025年全国にて公開予定。※花緑青:かつては花火の材料に使われていた、燃やすと青くなる緑色の顔料。毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなった。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花緑青が明ける日に 2025年公開予定©A NEW DAWN Film Partners
2025年01月15日萩原利久、河合優実が出演する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の公開日が4月25日(金)に決定した。本作は、福徳秀介(ジャルジャル)が手掛けた恋愛小説の実写化。思いがけない出会いから始まる最高純度のラブストーリー。監督は、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子。今回、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦した。公開に先立ち、場面写真も到着。主人公・小西(萩原)と桜田(河合)の甘酸っぱい恋の始まりが感じられる電車の中のカットや、蕎麦を一心不乱に食べる桜田の凛とした姿、その姿に釘付けの小西と山根(黒崎煌代)。バイト仲間である小西とさっちゃん(伊東蒼)が夜道を歩く姿、さっちゃんがギターを持って佇む様子など、リアルな大学生生活の様子を垣間見ることができる。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月、全国にて公開予定©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年01月14日映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の公開日が4月25日(金) に決定。併せて新たな場面写真が公開された。本作は、2020年に小説家デビューを果たしたジャルジャルの福徳秀介による恋愛小説を原作とした実写映画。冴えない毎日を送る大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じる。監督は映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』などを手がけた大九明子で、個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、恋愛作品としては初となる男性主人公の物語に挑戦する。公開された場面写真は全5点で、小西と桜田が電車の中で目を合わせはにかむ姿からは、ふたりの甘酸っぱい恋の始まりが感じられる。また、お団子姿で蕎麦を一心不乱に食べる桜田の凛とした姿や、その姿に釘付けの小西と山根(黒崎煌代)の姿も収められている。加えて、バイト仲間である小西とさっちゃん(伊東蒼)がシフト終わりに夜道を歩く姿、そしてさっちゃんがギターを持って佇む姿からも、フレッシュなキャストによるリアルな大学生活の様子を垣間見ることができる。<作品情報>『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』4月25日(金) 公開公式サイト:「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年01月14日山田杏奈が北海道を舞台に、獣医師を目指す主人公を演じる「リラの花咲くけものみち」から、同級生役の當真あみと萩原利久も交えたメインビジュアルが完成。主題歌も決定した。2月1日(土)より放送開始予定の土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」は、北海道の大自然を舞台に「いのち」と向き合い獣医師を目指す元ひきこもり少女の、不器用でいとおしい青春物語。メインビジュアルは、雄大な自然の中で、ひたむきに獣医師を目指す聡里(山田杏奈)と、その同級生の綾華(當真あみ)と残雪(萩原利久)の牧場でのひとときをとらえたカットとなっている。また、主題歌は、天性の歌声と共に現れた新星、にしなの「つくし」。主人公の聡里に優しく寄り添った凛々しい歌声が物語を包む。にしなにしなは「この曲を制作するにあたり、原作の舞台となった土地や学校を実際に訪れました。広大な自然や人々の営みに触れる中で、『いのちとは何だろう』と考えさせられました」と、北海道の風景が制作のインスピレーションとなったことを明かす。「良い時も悪い時も進み続ける時間の中で、正しさや間違いに思い悩んだりしながらも、向き合い進み続ける私たちは、とても美しく強い生き物だなぁと思い、楽曲へ想いを込めました」と語り、「自分自身の強さと、背中を押してくれる誰かの存在を思い出せる、そんな楽曲になっていたら嬉しい」と思いを込めている。土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」は2月1日から毎週土曜22時~NHK 総合にて、9時25分~NHK BSP4Kにて放送(全3話)。(シネマカフェ編集部)
2025年01月09日俳優の萩原利久が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】小島よしお『萩原利久のwkwkはぎわランド夏ピーヤ祭』公開収録!萩原利久との浴衣2ショットも公開「2025カレンダーよろしくお願いします!!!」と綴り、複数枚の写真を公開。撮影でのオフショットが収められている。 この投稿をInstagramで見る 萩原利久(@rikuhagiwara_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「カレンダー最高です❤️ありがとうございます✨」「最高のクリスマスプレゼントになりましたありがとうございます♀️」「2025年も利久くんと共に過ごします」など多くのいいねやコメントが寄せられている。
2024年12月14日俳優の山崎賢人、萩原利久、女優の河合優実、桜田ひより、仁村紗和、映画監督の山中瑶子が9日、都内で行われた「ELLE CINEMA AWARDS 2024」に出席した。ファッション誌『ELLE(エル)』(ハースト婦人画報社)が、独自の視点でその年のナンバーワンの映画を選ぶ「ELLE CINEMA AWARDS」。10回目を迎える今年は、「エル メン賞」に山崎賢人、「エル ベストアクトレス賞」に河合優実、「エル・ガール ライジングスター賞」に桜田ひよりと萩原利久、「エル ベストディレクター賞」に『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督、「FENDI賞」に『ラストマイル』の仁村紗和がそれぞれ選ばれた。対象作品となった『ナミビアの砂漠』と『あんのこと』で「エル ベストアクトレス賞」に輝いた河合。「本当にうれしいです。私は2年前に『エル・ガール ライジングスター賞』をいただいたんですが、コロナで授賞式はありませんでした。今回は皆さんの前で素晴らしい賞をいただけてすごくうれしいです」と喜び、対象作品となった2作品は「撮影した時期は『あんのこと』が2022年の終わり、『ナミビアの砂漠』は去年の8月と開きはありますが、どちらも私にとってはすごく大きな作品で、この先きっと何年も自分がこういう映画を作ったんだと大切に思うと思います。みんなが力を合わせてやるべきことをやったモノづくりでしたね」と思い出に残る作品になったという。河合は、対象作の2作品に加え、流行語大賞を受賞した『不適切にもほどがある』(TBS系)でブレイクした。「今年は本当にありがたいことに素敵な作品と人と会え、世の中の皆さんに見ていただいて大きな反響をいただきました。今まで自分が届いていると想像していなかった人にもたくさん届いていると実感しています」と振り返り、「今年1年を漢字一文字で表すと?」という質問に「瞬間の"瞬"です。とにかく一瞬で過ぎ去ったという体感があって、色んなことがありました。そのどれもがあっという間に強烈な思い出ではあるけど、今思い出すと走馬灯のように過ぎていった気がするので、"瞬"にします」と回答。来る2025年の目標は「自分の中にインプットすることや感動することを忘れない1年に来年はしたいです」とあげた。『キングダム-大将軍の帰還-』で主演を務めた山崎は、「エル メン賞」を受賞。「本当に素敵な賞をいただけてすごく嬉しく思います。『キングダム』は大切な作品なので、それで受賞できたことは嬉しく思います」と受賞を喜んだ。興行収入80億円に迫る大ヒットを記録した主演作は、今年の実写映画No.1を確実にしている。「今回は4作目だったんですが、7~8年前から1作目が始まって、本当に自分にとっての人生と一緒に歩んできた作品なので、本当に最高のチームだと思っています。自分にとって宝物のような作品なので、4作目は集大成として沢山の方に愛していただき嬉しく思います」と笑顔を見せた。新世代を牽引する映画人に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」は、『バジーノイズ』と『ブルーピリオド』の桜田ひよりと『朽ちないサクラ』に出演した萩原利久が選ばれた。桜田は「本当にうれしい気持ちとこの賞に恥じないようにこれからも精進していまいります」と喜び、「今年は本当に色んな作品に参加させていただいたので、来年もまた違った自分を皆さんに見せられるように頑張っていきたいと思います」と意欲。杉咲花主演の『朽ちないサクラ』で受賞した萩原は「監督や杉咲花さんはじめ、スタッフさんキャストさん一人ひとりの熱量が高い現場で、とてもクリエイティブな現場でした。初めて経験することが多く、事あるごとにあの現場のことを思い出します」と萩原にとっては刺激を受けた作品だったとか。続けて「何年経ってもあの現場を思い出してエネルギーにすることがあると思います。そういう思い入れのある作品に呼んでいただけてすごく嬉しかったです」と感謝の言葉を口にしていた。なお、作品賞は、文化人やジャーナリスト、エル・ディレクターなどの投票によって2024年に公開された映画の中からベスト映画を決定する「ELLE CINEMA AWARDS」の第1位にヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』が選ばれた。
2024年12月10日『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサートが、12月25日(水) に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催される。原作は、シリーズ累計発行部数150万部を突破した凪良ゆうによる人気小説。2021年に萩原利久、八木勇征をダブル主演に迎えた実写ドラマが放送されると、“陰と陽”という正反対なふたりの男子高校生によるすれ違う恋心を瑞々しく美しく描き、“沼ハマり”する人々が続出した。劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良(萩原)と俳優としての活躍の場を拡げる清居(八木)の“その後”の物語が描かれる。シネマ・コンサートは2部制で、第1部ではオーケストラの生演奏による本作の上映、第2部では酒井麻衣監督と音楽を手がけたフジモトヨシタカによるトークショーが行われる。当日の会場アナウンスは萩原が担当するほか、萩原・八木の映像出演も予定されている。またシネマ・コンサート限定の来場者特典として、『美しい彼』のコミカライズを手がける北野仁が描き下ろしたクリスマスカード2種類の配布が決定。イラストはクリスマスデートを楽しむ平良と清居をイメージしたデザインとなっている。チケットは現在一般発売中。『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサート 来場者特典:クリスマスカード2種類<公演情報>『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサート2024年12月25日(水) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール開場18:00/開演19:00/終演21:15(予定)『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサート キービジュアル【公演内容】第1部:シネマ・コンサート(上映時間:103分)第2部:トークショー(20分)登壇予定:監督・酒井麻衣×作曲家・フジモトヨシタカ【演奏】指揮:栗田博文演奏:『美しい彼』特別オーケストラ※萩原利久、八木勇征は映像出演いたします。※主題歌アーティストの登壇はありません。【チケット情報】S席:11,000円(税込)A席:8,800円(税込)チケット一般発売中()シネマ・コンサート 公式サイト: 劇場版「美しい彼~eternal~」製作委員会
2024年11月20日萩原利久、八木勇征をW主演に迎えた『劇場版 美しい彼~eternal~』のシネマ・コンサートが12月25日(水)に開催。この度、シネマ・コンサート限定の来場者特典として、「美しい彼」コミカライズを手掛ける北野仁が描き下ろしたクリスマスカード2種類のプレゼントが決定した。作家・凪良ゆうによるシリーズ累計発行部数150万部突破の大人気小説を実写ドラマ化した「美しい彼」。その続編として2023年4月7日(金)に公開され大ヒットを記録したのが本作。平良と清居、“陰と陽”正反対な2人のすれ違う恋心を瑞々しく、美しく描き、国内外問わず“沼ハマり”する人々が続出した劇場版を、大スクリーンでの映画全編上映とオーケストラの生演奏“シネマ・コンサート”でお届け。このシネマ・コンサート限定の来場者特典となるクリスマスカードのイラストは、クリスマスデートを楽しむ平良と清居をイメージしたデザインに。そして、12月25日(水)当日の会場アナウンスは、本作で平良一成役をつとめた萩原が担当することが決定。さらに、本作でW主演を務めた萩原、八木の2人揃っての映像出演が決定。シネマ・コンサートのために新しく撮り下ろした、2人からのクリスマスメッセージとなっている。『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサートは12月25日(水)、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開催。来場者特典:北野仁先生が描き下ろしクリスマスカード2種類※2枚1組でのお渡しとなります。公演当日、会場にて入場時にお引き渡しとなります。※画像はイメージです。デザインは変更になる可能性があります。※返品・交換は一切お受けできません。※チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りしております。※本特典は非売品です。オークションなどでの販売行為を一切禁止します。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2024年11月18日橋本環奈主演2024年度後期・連続テレビ小説「おむすび」から、佐野勇斗演じる翔也が向かう大阪の社会人野球と星河電器の人々の出演者が新たに発表された。本作は、平成時代、“ギャル文化”と出会った主人公・米田結(橋本)が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく平成青春グラフィティ。結が、一家で再び神戸へと旅立とうとする、ちょうどそのとき――結の恋人・四ツ木翔也(佐野)は、プロ野球選手という夢を叶えるべく、新天地へ。それは大阪で、社会人野球・星河電器のピッチャーとしてスカウトされたのだった。結は、神戸で栄養士になるべく専門学校へ。そして翔也は、大阪で社会人野球の道へ。結と共に、夢の一歩を踏み出した翔也をとりまく人々を演じる、個性豊かなキャストが発表された。翔也が所属する社会人野球チームにまつわる人々関口メンディー星河電器 野球部のエース/澤田龍志※連続テレビ小説初出演星河電器のピッチャーでエース。翔也の先輩で、力強い投球が持ち味。アスリートとして食事にも気を使う。【コメント】名作を生み続けるNHKの朝ドラに参加できて、とても光栄です。澤田はストイックで、野球に対して真摯に向き合うキャラクター。それでいて先進的です。彼の生きざまに共感する部分が多く、演技にもより熱が入ったように思います。変化は時に世の中に対して摩擦を生みますが、それでも自分の見たい世界のために一生懸命に進む彼をとおして、何か感じてもらえたらうれしいです。嶋尾康史星河電器 野球部監督/中村重治※連続テレビ小説「らんまん」各選手の個性を上手に育成し、プロ野球界へも毎年優秀な選手を送り出している名監督。【コメント】今回頂いた役が社会人野球部の監督・中村重治という事で、久々にユニフォームを着てグランドに立った時は何か懐かしい感じと新鮮な感じが入り混じった不思議な感覚でした。自分的にはとても感情移入しやすい役どころで監督からすれば野球部員は我が子同然の存在のはず!そんなかわいい翔也がこの先どうなっていくのか、僕も視聴者の皆さんとともに翔也の人生を見守りたいと思います。川西賢志郎スポーツ関西 記者/松本※連続テレビ小説初出演野球ひとすじ、期待の選手を取材することに生きがいを感じる記者。【コメント】「スポーツ関西」という絶妙に実在してそうなネーミングの新聞社に勤めて、星河電器の選手たちを熱心に取材しています。現場では、野球経験が浅いなか懸命に取り組む役者さんたち、それをサポートする方々の姿を拝見することで、自分も新たな栄養をもらいました。この作品とお茶の間とが、これから益々結ばれていくのを最後まで見届けます。翔也が所属する社会人野球チームにまつわる人々三宅弘城社員食堂のベテラン調理師/立川周作※連続テレビ小説「あさが来た」社員食堂の古株として、献立や調理方法一切を取り仕切っている。阪神タイガースのファンで、野球部の面々にはいつも大盛りをサービスする。【コメント】「あさが来た」以来2回目の朝ドラ出演、大変嬉しく思っております。しかも大好きな大阪が舞台、阪神タイガースファンという役の設定(プライベートでも虎党です)、ワクワクしながら現場に入りました。職人気質で頑固者な役ではありますが、撮影現場ではスタッフ、キャストの皆さまと楽しく演じることができました。どうぞよろしくお願いいたします!萩原利久社員食堂の若手調理師/原口尚弥※連続テレビ小説「エール」立川が決めた献立や調理方法に従っているが、内心思うところはあり、なかば諦めている。【コメント】2度目の朝ドラに出演させていただきます。厨房という限定的な環境だからこそ起こる人間の物語が面白く描かれています。そして10代の頃からの友達がヒロインを務める朝ドラに出演できることがうれしく、楽しい撮影でした。なるみ総務部 社員/大久保育代※連続テレビ小説「芋たこなんきん」「まんぷく」「カムカムエヴリバディ」シャキシャキした性格で、野球部の翔也たちにも容赦ないベテラン社員。【コメント】ありがたい事に1シーンのみの出演も含めると4度目の朝ドラ女優です(笑)今回の撮影現場も結びたての「おむすび」のように温かくて、すぐに星河電器茨木営業所・総務課のこんな人おるおるみたいな大久保育代を楽しめました。是非とも皆様の毎日に「おむすび」が「ある時!」で宜しくお願いいたします。前野えま総務部 社員/田中茜※連続テレビ小説初出演食堂の味付けが濃いことに不満な、翔也の先輩。【コメント】お仕事を始めた9年前から朝ドラに出演することを目標に掲げて頑張ってきたので、叶える事ができて本当に嬉しいです。毎回撮影に行く度に、夢にまでみた朝ドラの現場にいることを実感して、喜びを抑えるのに必死でした。私が演じる田中茜は、先輩として翔也を温かく見守りながら働く、とても明るいキャラクターです。初めて関西弁にも挑戦したので、そこにも是非注目してください!制作統括・宇佐川隆史は、「『おむすび』第二章は、結や翔也をはじめとした、“夢に向かって歩む人々”による、華やかな青春グラフィティです!栄養士を目指す結とプロ野球選手を志す翔也は、それぞれの道で新たな挑戦を始めます」と今後の展開を解説。「翔也の周りには、同じ夢に燃え、共に支え合うチームメイトたちの姿が。彼らの食事を用意し、健康を支える食堂のスタッフや職場の仲間たちという頼もしい存在もいます」と語り、「『夢を追う人々』をめぐる、個性豊かなキャストによる共演。『おむすび』の新たな一歩に、どうぞご期待下さい!」とコメントしている。連続テレビ小説「おむすび」は毎週月曜~土曜8時~NHK 総合ほかにて放送中。※土曜日は1週間のふり返り(シネマカフェ編集部)
2024年11月14日萩原利久と河合優実が出演する『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の新たな出演者が発表された。監督・脚本を大九明子が手掛ける本作は、ジャルジャルの福徳秀介が2020年に発表した恋愛小説の映画化。冴えない大学生・小西徹(萩原利久)と、小西が恋に落ちる桜田花(河合優実)の物語を描く。小西を演じる萩原利久とヒロイン桜田役の河合優実のほか、小西のバイト仲間・さっちゃん役に伊東蒼、小西の唯一の友人・山根役に黒崎煌代の出演が発表されていたが、この度新たに脇を固める出演者が明らかとなった。主人公・小西と桜田がよく訪れるカフェのマスターを演じるのは、安齋肇。独特の存在感でふたりが距離を縮めていく様を見守っていく。浅香航大はさっちゃん(伊東蒼)の父親を演じ、浅香がギターを演奏するシーンは本作の見どころのひとつとなっている。小西とさっちゃんを優しく見守るお姉さん的存在である、夏歩を演じるのは松本穂香。さらに、小西とさっちゃんのバイト先である銭湯の店主・佐々木を古田新太が演じる。マスター役/安齋肇コメント人生最高の体験をありがとうございました。四年ほど前、深夜番組から縁のなくなったクソジジイにキラキラとしたこの作品のオファーをいただいた時は、生意気にもお断りしようと当然思っていました。門外漢の自分は“だいこん”だと、充分自覚していたからです。あの日、粘るスタッフの説得に負けて、本当に良かった。僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました。そお、生きていたらいいこともあるんだね。生きていたら。さっちゃんの父役/浅香航大コメント福徳さんの原作を、見事に脚本に落とし込んだ大九監督の作品の一員になりたいと思いました。言葉や表現の一つ一つがユニークで、観終わる頃には作品の世界に浸っていました。自分は久々にギターに挑戦しました。音楽も素敵なので是非劇場で、ご覧ください。夏歩役/松本穂香コメントジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとても嬉しいお話でした。前々から、実写化する際はぜひ参加させてください!どんな役でもお願いします~!と福徳さんとお話をさせていただいていたので、まさか本当にそれが叶うなんて、、、!と未だにフワフワと実感がありません。原作に流れる温かい空気を、この映画でもきっと皆さまに感じてもらえると思います。ぜひお楽しみに!佐々木役/古田新太コメント人のいい風呂屋の親父をやらせていただいた古田です。萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう。素敵な青春劇になってますように。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2025年4月より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月、全国にて公開予定©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2024年10月29日北村匠海が初めて短編映画の脚本・監督を務める映画『世界征服やめた』に、萩原利久、藤堂日向、井浦新が出演することが分かった。彼方は、社会の中で生きる内向的な社会人。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じていた。どこか飄々として、白黒をはっきりさせたがる彼方の同僚・星野の選んだ決断に、彼方の人生は大きく揺れ動く。「死」の意味を知るとき、明日の選択は自分でできることを知る。世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある――。「ショートショートフィルムフェスティバルアジア 2024秋の国際短編映画祭」でワールドプレミア上映、磯村勇斗が企画・プロデュースを務める「しずおか映画祭」で上映が決定している本作は、ポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの楽曲「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村が脚本を書き下ろし、自らメガフォンをとった。北村監督とプライベートでも親交がある、「美しい彼」シリーズの萩原利久が主人公の彼方。彼の人生に影響を与える同僚・星野を、舞台「毛皮のマリー」、『東京リベンジャーズ』に出演、北村監督が才能に惚れ込んでオファーした藤堂日向が演じる。また、友情出演となる井浦新は、彼方が通うお店の店長役で登場する。萩原は「友達が作る作品に出るというのが初めてで、何か不思議でもあり嬉しい気持ちにもなりました」と話し、「役に関しては、匠海が自分にこの役を用意してくれたのがすごく納得できるし、多分この役は北村匠海も演じることができると思います。このような表現は普段役を演じる時に使うことがあんまりないんですけど、それぐらい心の深い所でキャッチできた部分があった気がしました」と語る。藤堂は「監督・北村匠海の初めての作品に関われた事を本当に光栄に思っております。誰もが持っているけれど、どこかに眠っているそれぞれの心の原風景を少しでも感じていただけたらなと思います」とコメントしている。併せて、夢を見ること諦めて漠然と生きる彼方と星野の刹那的な空気感をとらえたキービジュアル、暗闇の中でもがく焦燥感や絶望感を打ち出した予告編も公開された。『世界征服やめた』は2025年2月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:世界征服やめた 2025年2月、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国にて順次公開
2024年10月15日趣里主演の新ドラマ「モンスター」の初回ゲストに萩原利久、美波、藤吉夏鈴(櫻坂46)が決定した。本作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではの様々な問題と向き合い、ゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。突如、弁護士として働くことを決めた亮子が、初めて弁護を担当するのは、交際相手・川野紗江(藤吉)を自殺に追いやったとして自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原)。自己肯定感が低く、恋人に対して自殺の引き金になるような心ない言葉をぶつけたり、感情が高ぶると暴言を吐くなど荒っぽい一面を持ち合わせた人物で、同情の余地など全くない被告人。塩屋役の萩原は、「どこか少し子どもっぽい、大人になりきれていない人物」とキャラクターを分析。「ふとした瞬間に、突発的に口が悪くなって抑えがきかなくなる危うさ、不安定さを感じるので、そういうグレーなところを表現できればと思っています。自分は人に対して言わないようなセリフや激しいシーンもあって、自分のテンションより少し高めにするように意識しました」と撮影をふり返った。紗江役の藤吉は「言葉は人を救うこともできるし、傷つけることもできるからこそ、大切に扱わなきゃいけないと感じました。この気持ちを大切にしながら演じました」と胸中を語る。また紗江は、恋人に秘密でカウンセリングを受けており、その担当カウンセラー・梅本ますみ役として、モデル・俳優として活動する美波が出演。「つかみどころのない人物なので、皆さんがどうご覧になるのか楽しみです」と語り、「1話からハードな内容になると思いますが、それぞれの内面に潜む“モンスター”を垣間見れらる興味深いドラマです」と見どころを話している。第1話あらすじ神波亮子(趣里)は突然、大草圭子(YOU)が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言い出す。装いに弁護士らしさもなく、素性も分からない、ただただ弁護士バッジを見せつけてくる亮子に東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)は戸惑いを隠せない中、大草は亮子が来ることを知っていたようであっさりと受け入れてしまう。さらに亮子は杉浦が断るつもりであった自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久)の弁護に立候補。彼は交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴)に自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも彼女はカウンセラーの梅本ますみ(美波)の元に通うほど日常的に精神を病んでいた。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子をサポートすることに。接見した塩屋は、憔悴しきった様子で自殺した紗江への謝罪を口にし、決して彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。実際、死の直前の2人のやりとりは、塩屋の「消えたい」というメッセージから始まっていた。亮子は紗江の上司である上岡(戸田昌宏)や紗江の実家に話を聞きに行くが、当然、彼らが被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けるはずもなく、八方ふさがりになった亮子は思いもよらぬ行動に出る。「モンスター」は10月14日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年09月30日萩原利久、河合優実が出演する映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が、「第37回東京国際映画祭」コンペティション部門に出品が決定。9月25日(水)本日行われたラインアップ発表記者会見に監督の大九明子が登壇し、意気込みを語った。本作では、福徳秀介(ジャルジャル)の恋愛小説を、個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦した。記者会見では、コンペティション部門に出品するほか2作品の監督、片山慎三と吉田大八、特集上映が行われる入江悠監督と共に、大九監督も登壇。同映画祭は、大九監督にとっても縁が深く、第30回のコンペティション部門に『勝手にふるえてろ』、第33回のTOKYOプレミア2020部門で『私をくいとめて』が観客賞を獲得している。監督にとって東京国際映画祭はどんな映画祭か尋ねられると、「まずは“見つけていただいた”という喜びがあって今でも昨日のことのように思い出せますし、私にとってとても大事な映画祭です。まさか今回も声をかけていただけるとは思っていなかったのでとても驚いたのと同時に、すごく光栄で、私も何か東京国際映画祭に貢献できることがあれば色々やっていきたいなと思っています」と回答した。なお本作の上映は、10月29日(場所:TOHOシネマズ日比谷・スクリーン12)、11月1日(場所:TOHOシネマズ日比谷・スクリーン12)、11月5日(場所:ヒューマントラストシネマ有楽町・スクリーン1)。チケット一般販売は、10月19日(金)より開始となる。さらにこの度の出品決定を記念して、主人公の冴えない大学生・小西(萩原)とヒロイン・桜田(河合)が出会い、恋を育んでいくふたりをとらえた場面写真も到着した。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2025年4月、全国にて公開予定。「第37回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月6日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月、全国にて公開予定©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2024年09月25日萩原利久、八木勇征をW主演に迎え、大ヒットを記録した『劇場版 美しい彼~eternal~』のシネマ・コンサートがクリスマス12月25日に開催されることになった。2020年・2023年と二度に渡る本屋大賞受賞をとげた凪良ゆうによるシリーズ累計発行部数130万部突破の小説を原作に、2シーズンのドラマ放送を経て公開された本作は、TOHO シネマズ動員ランキング初登場1位を獲得。“陰と陽”正反対な2人のすれ違う恋心を瑞々しく、美しく描き、国内外問わず“沼ハマり”する人々が続出した本作劇場版を、大スクリーンでの映画全編上映とオーケストラの生演奏の“シネマ・コンサート”でお届けする。シネマ・コンサートは、音声やセリフ、効果音はそのままに、劇中に流れる音楽パートをオーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏する、映画をライブ感覚で体感できる最も贅沢な映画鑑賞スタイル。映像・音楽の迫力は、臨場感を増幅させ、記憶に残る名シーン・登場人物の心理模様までもがより鮮やかに響き、公演を重ねるごとに多くのファンを築いている。これまで『タイタニック』『ハリー・ポッター』シリーズ、『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』など、珠玉の名作が上演されてきた。W主演の萩原、八木らからも喜びのコメントが到着している。主演・平良一成役/萩原利久まさかこんな機会までこの作品で作っていただけるなんて想像もしていませんでした。公開からこれだけ時間が経っても作品を好きでいてくれる人がたくさんいるんだなって実感しますし、またこうやって新しく作品が広がっていくことが嬉しいなと思います。作品を観るのが初めての人も何度目かの人も目一杯楽しんで欲しいです。主演・清居奏役/八木勇征時間が経ってもこの作品がこれだけ沢山の人に愛していただいていることを実感しました。自分としてもすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。本編では本当に素敵な音楽が多く使われているので、生演奏で聴きながら鑑賞すると、まるで自分自身がその世界に飛び込んでいる感覚になれると思います。皆さん是非楽しんでください。原作/凪良ゆう小説には絵も音もありません。ですが、執筆時、わたしの頭の中には素敵な映像や音楽が流れていることがあります。それはわたしだけの世界でした。「美しい彼」が映像になり、そこにはわたしが思い描いていた以上の素晴らしい絵と音がありました。その世界を皆さんと分け合える奇跡を何より嬉しく思っています。監督/酒井麻衣(音楽の)フジモト(ヨシタカ)さんが「美しい彼」のために作りあげた繊細で迫力のある美しい音楽たちに心を奪われています。1フレーズ聞くと一瞬にして、春の嵐のような感情に包み込まれてしまい、瞳の奥で暖かい涙が疼きます。永遠に大切にしているあの2人の空気を、シネマオーケストラという形で、リアルタイムの時間で浸れることができ、とても嬉しいです。楽しみです。脚本/坪田文旋律を耳にするだけでいつだって呼び戻される。平良と清居のいる美しい世界に。笑顔も、涙も、愛も。永遠にきっとある。 フジモト先生の作られた音楽をオーケストラの演奏の中で皆さんと一緒に堪能できるのが心から楽しみです。音楽/フジモトヨシタカこのお話をいただいた日から、ずっと心が躍っています。『美しい彼』の楽曲たちが、クリスマスという特別な日にオーケストラの演奏で響くことを想像するだけで、胸がいっぱいです。贅沢なひとときを、皆様と共に過ごせることを大変嬉しく思います。映画と共に楽しんでいただけますように。『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサートは12月25日(水)、パシフィコ横浜・国立大ホールにて18時~開場/19時~開演。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2024年09月22日ジャルジャル 福徳秀介の恋愛⼩説を主演・萩原利久、ヒロイン・河合優実で実写映画化。映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』が、2025年4月25日(金)より全国公開される。ジャルジャル 福徳秀介原作『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』2020年に出版された恋愛⼩説「今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」は、お笑いコンビ ジャルジャル 福徳秀介の⼩説デビュー作。冴えない大学生活を送っていた主人公・⼩⻄徹が、大学の教室で見かけたお団⼦頭の孤高な女子生徒・桜⽥花に惹かれていくところからストーリーが展開され、思いがけない出会いから始まった2人のラブストーリーを描いている。主演・萩原利久&ヒロイン・河合優実実写映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』で主演を務めるのは、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』や『朽ちないサクラ』などの出演で知られる萩原利久。ヒロインは、ドラマ「不適切にもほどがある︕」出演のほか、『ナミビアの砂漠』では主演、『ルックバック』では声優を務めるなど、多彩な活動を見せる河合優実が演じる。劇中では、電⾞内で⾒つめ合う小西と桜田の姿や、互いに別れ惜しそうにするデートの終わりなど、⽢酸っぱい場面も。しかし、楽しい日々は長くも続かず……?そして、映画のクライマックスを彩る楽曲には、スピッツの「初恋クレイジー」が使⽤されていることも明らかに。小西と桜田の恋の⾏⽅をぜひ劇場で見届けてほしい。『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』登場人物/キャスト主人公・⼩⻄徹…萩原利久銭湯掃除のバイトと孤独な大学生活、思い描いていた理想とは程遠い冴えないキャンパスライフを送る。ある日、教室で見かけた桜田花の凛とした姿に惹かれ、恋に落ちる。思い切って声をかけると、奇跡的に意気投合。2人は仲を深めていくが、そんな矢先、運命を変える衝撃の出来事が起きてしまう……。ヒロイン・桜田花…河合優実徹が恋に落ちる大学の同級生。お団子頭が印象的。学生たちの輪に興味がない、孤高な性格。さっちゃん…伊東蒼徹の銭湯のバイト仲間。⼭根…黒崎煌代徹の大学で唯⼀の友⼈。マスター…安齋肇小西と桜田がよく訪れるカフェのマスター。徐々に距離を縮めるふたりのことを見守っていく。さっちゃんの父親…浅香航大夏歩…松本穂香小西とさっちゃんを優しく見守るお姉さん的存在。佐々木…古田新太小西とさっちゃんのバイト先である銭湯の店主。小西とさっちゃんを本当の家族のように支える。監督 大九明子、男性主⼈公のラブストーリーに初挑戦監督は、『勝⼿にふるえてろ』や『私をくいとめて』を手掛けた大九明子。これまで個性的な⼥性主⼈公の恋を多く映してきた大九が、恋愛映画としては初めて、男性が主⼈公の物語でメガホンを取る。なお、大九と萩原は『美⼈が婚活してみたら』以来3度目、大九と河合はドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に続いて2度目のタッグとなる。『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』あらすじ思い描いていた⼤学⽣活とはほど遠い、冴えない毎⽇を送る⼩⻄。学内唯⼀の友⼈・⼭根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう⽇々。ある⽇の授業終わり、お団⼦頭の桜⽥の凛々しい姿に⽬を奪われた。思い切って声をかけると、拍⼦抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎⽇楽しいって思いたい。今⽇の空が⼀番好き、って思いたい」と桜⽥が何気なく⼝にした⾔葉が胸に刺さる。その⾔葉は、奇しくも、半年前に亡くなった⼤好きな祖⺟の⾔葉と同じで、桜⽥と出会えた喜びにひとり震える。ようやく⾃分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった⽮先、運命を変える衝撃の出来事が2⼈を襲う。【作品詳細】映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』公開日:2025年4月25日(金)監督・脚本:大九明子出演:萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太原作︓福徳秀介「今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」(⼩学館刊)
2024年09月21日「ジャルジャル」の福徳秀介が執筆した恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」が映画化され、2025年4月に全国公開されることが決定。主演は萩原利久、共演は河合優実。監督は大九明子が務める。ティザービジュアルとコメントも解禁された。思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西(萩原利久)。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々を送っている。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田(河合優実)の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う…。©福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』小学館原作は、キングオブコント2020年の優勝に輝き、ファンも多いコント師「ジャルジャル」の福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名の恋愛小説。監督は、これまで『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』などの話題作を手掛けてきた大九明子。今回は初めて男性主人公の恋愛物語に挑戦する。「美しい彼」シリーズ、「降り積もれ孤独な死よ」の萩原利久は冴えない大学生・小西徹を演じ、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」以来、2度目の大九作品出演の河合優実はヒロインの桜田花を演じる。主演の萩原は演じた役柄について、「『本当に難しかったな』というのが率直な感想」と語り、「小西たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います」とコメント。河合は本作について、「人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話」とし、「映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします」と撮影をふり返った。大九監督は「“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております」と期待を寄せた。原作者の福徳氏も「最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした」と大絶賛している。撮影は今年4月に関西大学で行われ、福徳氏も全面協力した。ティザービジュアルは青空の下で出会う前の小西と桜田を描いたもの。今後の展開に期待が高まる1枚となっている。コメント全文萩原利久小西を演じてみて、「本当に難しかったな」というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーン1つ1つを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした。河合さんと初共演して、すごく強くて、しなやかな方だなと思いました。小西と桜田さんのやりとりはこれっていう正解がなく難しいと思うんですけど、河合さんはしっかりと芯を持って演じられていて、とても頼りにさせてもらっていました。世の中で見たら小西たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小西たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います。是非みなさん劇場でご覧ください!河合優実桜田花を演じました、河合優実です。人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします。その答えのない営みを萩原利久さんはとてもまっすぐな力で、一緒にしてくれたと思っています。また、このような作品で大九明子監督と再会することができたことを嬉しく思います。この映画を通して出会ってくれたみなさんに感謝しています。ご覧いただいたみなさんの胸に風が通り抜けるような映画にきっとなりますように。監督・脚本:大九明子このシナリオを書き始めた2年前、私は命のことばかり考えていました。永遠だと思っていた身近な人の命や、紛争戦争で奪われる命のことなど。だからでしょうか、若い登場人物達がピリッと張り詰めて命を燃やす一瞬一瞬を、せめて私が撮る間くらいは間違いも含めて全部肯定したかったのです。お久しぶりー、の萩原利久さんも、この間はどうもー、な河合優実さんも、私にとってはお馴染みのお二人、どちらもキラキラ燃えていました。“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております。原作:福徳秀介(ジャルジャル)映画化、とても嬉しいです。めちゃくちゃ嬉しいです。〈嬉しい〉に勝る言葉はないですね。完成した映画も見させていただきました。最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です。この映画、皆さまに本気でオススメします。皆さまの大切な2時間を、この映画にくださいませ。見終わったあとは、放心状態になります。そして誰かと喋りたくなります。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2025年4月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 2025年4月、全国にて公開予定©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2024年09月18日主演・萩原利久、ヒロイン・河合優実で贈る映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が、2025年4月に公開されることが決定した。原作は、キングオブコント2020の優勝に輝き、熱狂的ファンも多いコント師・ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説。監督は映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』など、数々の話題作を手がける大九明子がメガホンを取った。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦する。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』書影主人公の冴えない大学生・小⻄徹を演じるのは、萩原利久。大九監督作品には、『想ひそめし』『美人が婚活してみたら』に続き、3作目の出演。小⻄が恋に落ちるヒロイン・桜田花には、話題のドラマ『不適切にもほどがある!』でブレイクを果たした河合優実。『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』以来、2度目の大九監督作品出演で、萩原とは初共演となる。撮影は、2024年4月6日から28日にかけて関⻄を中心に行われ、原作者・福徳の出身校である関⻄大学が撮影に全面協力。原作の世界観そのままに、小⻄のリアルな日常を映し出すことに一役買っている。関⻄大学構内で撮影したティザービジュアルは、⻘空の下、出会う前の小⻄と桜田を切り取っており、今後のふたりに期待が膨らむビジュアルになっている。今回の発表に萩原は「世の中で見たら小⻄たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小⻄たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います」とコメント。河合は「人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします」と振り返った。大九は「“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております」と期待を寄せ、福徳は「最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です」と大絶賛した。<キャスト・スタッフ コメント全文>■主演:小⻄徹役/萩原利久小⻄を演じてみて、「本当に難しかったな」というのが率直な感想です。全体でもそうですし、シーンひとつひとつを取ってみても常に掛け違えているんじゃないかと考えていました。とことん自由だけど、とことん考える、そんな現場でした。河合さんと初共演して、すごく強くて、しなやかな方だなと思いました。小⻄と桜田さんのやりとりはこれっていう正解がなく難しいと思うんですけど、河合さんはしっかりと芯を持って演じられていて、とても頼りにさせてもらっていました。世の中で見たら小⻄たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小⻄たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います。是非みなさん劇場でご覧ください!■ヒロイン:桜田花役/河合優実桜田花を演じました、河合優実です。人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします。その答えのない営みを萩原利久さんはとてもまっすぐな力で、一緒にしてくれたと思っています。また、このような作品で大九明子監督と再会することができたことを嬉しく思います。この映画を通して出会ってくれたみなさんに感謝しています。ご覧いただいたみなさんの胸に風が通り抜けるような映画にきっとなりますように。■監督・脚本:大九明子このシナリオを書き始めた2年前、私は命のことばかり考えていました。永遠だと思っていた身近な人の命や、紛争戦争で奪われる命のことなど。だからでしょうか、若い登場人物たちがピリッと張り詰めて命を燃やす一瞬一瞬を、せめて私が撮る間くらいは間違いも含めて全部肯定したかったのです。お久しぶりー、の萩原利久さんも、この間はどうもー、な河合優実さんも、私にとってはお馴染みのおふたり、どちらもキラキラ燃えていました。“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております。■原作:福徳秀介(ジャルジャル)映画化、とても嬉しいです。めちゃくちゃ嬉しいです。〈嬉しい〉に勝る言葉はないですね。完成した映画も観させていただきました。最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です。この映画、皆さまに本気でオススメします。皆さまの大切な2時間を、この映画にくださいませ。観終わったあとは、放心状態になります。そして誰かと喋りたくなります。<作品情報>『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』2025年4月 公開予定公式HP:「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2024年09月18日杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』が公開中。同作は『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。今回インタビューした萩原利久が演じるのは、主人公・泉の調査に協力する同期の警察官・磯川俊一。5年ぶりの共演となる杉咲花とのエピソードや本作を通して見つめた社会の姿、SNSとの距離感について話を聞いた。○映画『朽ちないサクラ』でフレッシュな警察官を演じた萩原利久――ミステリーらしい張り詰めた空気感が印象的な作品ですが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。ものすごくクリエイティブで素敵な現場でした。長回しでの撮影も多くて集中力が求められる場面が多かったんですが、各部門にプロフェッショナルな方たちがたくさんいて、全員が良いものを作ろうという意欲にあふれていたので、すごく感化されて最後までやりきれました。緊張感もありつつ、それが楽しかったし刺激にもなりましたね。――萩原さん演じる磯川は、泉を慕う気持ちを隠してバディとして支えるという役どころです。どんな意識で作品に臨みましたか。磯川としては「いかにクリーンであれるか」がテーマになったと思います。泉への好意は磯川の行動の動機の一つではあるけれど、その感情だけで動いているわけじゃない。彼なりに事件に向き合って火が点いた結果一緒に動いたはずなので、恋心というわかりやすい部分を出しすぎず、彼の姿をありのままに演じようと思いました。全体で見ても、あれだけ個性の強い登場人物がひしめく中、磯川は色で言うなら白のような存在。濁りなく純粋に、出会った物事を受け止めるという部分は意識しました。――杉咲さんとの共演は映画『十二人の死にたい子どもたち』以来5年ぶりとなりますが、当時と比べて印象は変わりましたか。僕らの世代の中では飛び抜けている方だという印象は当時から変わらないです。またぜひご一緒したいと思っていたので、今回機会に恵まれてすごく嬉しかったですね。なかなか得られない刺激が多い方なんです。ただ、前回の共演では役的にほとんど話せていなくて、今回が実質初共演のような感覚でした。なので初めて会ったときも「久しぶり」よりは「はじめまして……」みたいな空気感だったと思います。――移動の車内で会話するシーンが何回か出てきましたが、2人の絶妙な距離感が表れていて、とても良かったです。特別なことは本当に何もしていなくて、待ってる間に世間話をしていたくらいです。昨日何食べたかとか(笑)。あとは『十二人の死にたい子どもたち』の話なんかもしていました。本番中の緊迫感は全然なく、ざっくばらんに話せていたことで泉と磯川の関係性が出せていたなら良かったです。○SNSでの発信は「自分の言葉で100%伝えたい」――組織内部の闇や人間関係がクローズアップされる本作ですが、今回の役を通して萩原さんご自身のものの見方や捉え方が変わったことはありますか。この作品自体が、まさに現代の社会を表している印象があって。特殊な事件を扱っているけれど、作品に描かれている人々の考え方やスタンスは自分たちからそう遠くない部分にあると思うんです。起きた事件は1つだけど、いろんな立場や考え方の人の視点がそれぞれ描かれていて、それが見えるのはすごく現代っぽい。今SNSも発達して誰もが情報をたやすく得られる時代になった分、ニュースの見出しをちょっと見ただけで中身を知ったような気になってしまいやすいところがあると思っていて。1つの事実に対していろいろな見方があって立場があることを考えるってすごく大事だと、改めて感じるようになりました。――萩原さんご自身がSNSを使う中で気をつけていることはありますか。「自分の言葉で発信する」という部分はかなり意識しているかもしれないです。僕のSNSでの言葉ひとつとっても、読んだ方全員が同じ受け取り方をしているとは思っていないんです。だからこそ、嘘はつかず自分が感じたニュアンスを最大限伝えたいというか。もしかしたら僕の言葉を見て良く思わないような受け取り方もあるかもしれない。それはもうしょうがないことだと思うので、もしそうなっても自分の思いを100%説明できる状態にはしておきたくて、一つひとつの言葉に気をつけて発信するようにはしています。――SNSの反響はご覧になる方ですか。そうですね。作品の感想を直接送ってくださる方も結構いらっしゃるので、それはもちろん見ています。僕は作品を見た上でどんなことを言っていただいても良いと思っているタイプなので、必ずしも面白かったという感想じゃなかったり、「ここが嫌だった」という内容だったりしても、興味を持っていただけているだけありがたいと思って、そういう意見も含めて結構気になる方ですね。――今回はロケがかなり長かったと伺いましたが、現地で印象に残ったことはありましたか?いやー……今回僕、地方ロケらしいことは何もできてないんです。長期滞在がほぼなくて、撮っては東京に戻り、また撮りに行って東京に戻っての繰り返しで、みなさんと比べても全然満喫できていないと思います。――そうだったんですね。そんなお忙しい毎日だと思いますが、プライベートの時間は取れていますか。全然あります!……って言っちゃうと良いことか分かんないですけど(笑)。プライベートの時間はありますよ。ただ、今僕の最大の趣味であるバスケやサッカーがオフシーズンに入ってしまって見るものがなくなってしまって。次なる趣味として『eFootball』というゲームをこのところずっとやっています。――結構がっつりプレイするタイプでしょうか。そうですね。昨日もちょうどお休みだったので、とりあえず朝起きたらゲームの電源つけて、そこから12時間くらいずっとプレイしてました。ゲーム友達がいるので、1日中プレイできてしまうという……。1日の予定を何も決めず好きなように過ごせるのが理想の過ごし方でもありますし、今Uber Eatsとかもあるので、家から一歩も出ずに生活が完結できちゃうんですよね。――筋金入りですね。実際にプレイして体を動かしたくなってきたりは……?あ、それで言うと、僕去年サッカーを始めたんです。普段のゲーム仲間がもともとサッカーをやっていて、誘ってくれて実際にチームでプレイしています。まだまだ下手くそなんですけど、そんな時間が良い息抜きになったりしています。■萩原利久1999年2月28日生まれ。埼玉県出身。主な出演作にドラマ『美しい彼』(21年・23年)、『月読くんの禁断お夜食』『真夏のシンデレラ』『たとえあなたを忘れても』(23年)、『めぐる未来』(24年)、映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』『おとななじみ』『キングダム運命の炎』『ミステリと言う勿れ』(23年)など。2024年7月クールドラマ『降り積もれ孤独な死よ』、映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)を控える。現在、バラエティ番組『萩原利久のwkwkはぎわランド』に出演中。また、年内に2nd写真集の発売も決定している。
2024年06月27日