『ONE PIECE FILM RED』の初日舞台挨拶が8月6日、丸の内TOEIで行われ、主人公・ルフィを演じる田中真弓、シャンクス役の池田秀一、本作のヒロイン“ウタ”役を担当する名塚佳織、谷口悟朗監督が登壇した。2022年7月で連載開始25周年となる大ヒットコミックの劇場版アニメ15作目。原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める「FILMシリーズ」としては、『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年公開)以来4作目となる。別次元の歌声が評判を呼ぶ歌姫ウタの初ライブが開催されることになり、ルフィ率いる麦わらの一味も会場へ。しかし、彼女がシャンクスの娘である事実が明かされ、海賊たちや海軍を巻き込む大騒動が巻き起こる。「25年前、ここまで続くと誰が思ったでしょう。尾田っちも思っていなかったんじゃないでしょうか。本当にありがとうございます!」としみじみ挨拶した田中は、「この大河ドラマはまだまだ続く。これは終わるわけがないと思います」と“終焉”への船出が始まった人気シリーズに対し、前向きな姿勢でファンを喜ばせていた。ベテラン声優の池田も「思い起こせば、シャンクスとめぐり会って20数年。こうして劇場でご挨拶できるのも初めてのことで、いささか気持ちが高揚しております」と感無量の面持ち。「こんなにシャンクスが活躍するとは。油断していましたし、少々慌てましたね」と本音を明かし、「ですが、“娘”とめぐり会えて、大変充実した数日間(のアフレコ)でした」とウタの登場に感謝を示した。そんな池田からは、サプライズでウタを演じた名塚に100本のバラの花束がプレゼントされる場面も。「劇中では(父親として)何もできず、この場を借りてこんなことでお茶を濁してしまって。ウタ、お前はやっぱり最高の娘だ」と熱いメッセージが送られると、名塚は「頭が真っ白で言葉が出てこない!こんな幸せなことはないです」と感激しきりだった。声を名塚が、そして歌唱パートはシンガーソングライターのAdoが担当するという“2人1役”という難役に挑み「違和感を持ってほしくないという思いもあり、難しさはあったが、ウタという少女の物語に集中してもらえるよう懸命に取り組んだ。Adoさんと一緒に作り上げることができて良かった」。オファー直後に出産も経験し「作品からたくさんのパワーをいただいたので、今日からは観てくださる皆さんにパワーをいっぱいお届けできればうれしい。ぜひ、最後まで見守っていただければうれしい」とファンに語りかけていた。取材・文=内田涼<作品情報>『ONE PIECE FILM RED』公開中「ONE PIECE FILM RED」本ビジュアル(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会【スタッフ】原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)監督:谷口悟朗脚本:黒岩勉音楽:中田ヤスタカ主題歌:「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(ユニバーサル ミュージック)劇中歌 楽曲提供:中田ヤスタカ / Mrs. GREEN APPLE / Vaundy / FAKE TYPE. / 澤野弘之 / 折坂悠太 / 秦 基博【キャスト】田中真弓 / 中井和哉 / 岡村明美 / 山口勝平 / 平田広明 / 大谷育江 / 山口由里子 / 矢尾一樹 / チョー / 宝亀克寿 / 名塚佳織 / Ado / 津田健次郎 / 池田秀一 / 山田裕貴 / 霜降り明星(粗品 / せいや)/ 新津ちせ公式サイト:onepiece-film.jp()公式Twitter:尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年08月06日萩尾望都の企画展「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」を、7月9日から24日にかけて東京・アーツ千代田3331で開催いたします。「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」フライヤーの表面1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『ポーの一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手掛けてきた萩尾望都。大島弓子、山岸凉子、木原敏江など同時期に人気を集めた漫画家らとともに1970年代の少女漫画黄金期を築きました。そうした中で1975年に発表された『11人いる!』は、従来の少女漫画では例をみない本格的SF作品として、その華麗なる登場が当時の漫画界に衝撃を与えます。以後、『百億の昼と千億の夜』(原作:光瀬龍)『スター・レッド』『銀の三角』『マージナル』『バルバラ異界』などの名作を世に送り出し、今も多くのファンを魅了してやみません。本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など、2016年4月に武蔵野市吉祥寺美術館で開催された「萩尾望都SF原画展」での原画をベースに、120点以上を追加した約400点のSF原画が大集合。惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都が描きだした星々が煌く、夢の展示空間が実現します!会期中の7月16日には「萩尾望都×星野之宣」対談イベントも開催(※参加申込は終了)。物販コーナーではSF原画展オリジナルグッズの他、「萩尾望都 直筆サイン入り版画」も会場限定で販売します。「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」出展作品の一部【会場】アーツ千代田3331東京都千代田区外神田6丁目11-14【会期】2022年7月9日(土)~7月24日(日)【開催時間】午前11時~午後8時※入館は閉館の30分前まで※会期中無休【入場料】一般 1,000円/大学生・高校生 700円/中学生 500円/小学生以下無料(※学生証又は生徒手帳をご持参ください)【萩尾望都SF原画展 公式サイト】 【主催】萩尾望都SF原画展 実行委員会【協力】河出書房新社・スパンアートギャラリー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月07日女優の杉本有美と写真家の舞山秀一氏が7月16日より、写真展『杉本有美+舞山秀一写真展 - Butterfly Light -』を、東京・tokyoarts galleryにて開催する。昨年デビュー20周年を迎えた杉本。芸能生活のターニングポイントとして、2015年に発売した写真集 『Chiamata』以来7年ぶりに撮り下ろした写真集『蝶光(ちょうこう)』を今年3月に刊行した。そして今回、舞山氏が『蝶光(ちょうこう)』から新たに選んだ作品群で構成した写真展を開始することが決定。会期中の7月23日、24日には、杉本が登場するスペシャルイベントも開催される。なお写真展の開催期間は、7月16日から7月24日まで。○■杉本有美コメント約7年ぶりに舞山さんとご一緒でき、またこうして写真展を開催できること、大変嬉しく思います。いつも支えてくださる皆様のお陰です。ありがとうございます。想いの詰まった写真たちが、たくさんの方々に届きますように。
2022年06月28日株式会社アルファノート(東京都立川市、代表取締役:四月朔日 義昭)は、2021年3月9日(火)に惜しくも他界した、ドラマー「村上“ポンタ”秀一」最後の映像作品「村上“ポンタ”秀一 That's Recording!~生涯最後のレコーディング~」を2022年3月12日(土)より全4回にわたりYouTubeにて無料公開します。村上“ポンタ”秀一 最後の映像作品■放送日第1回放送 2022年3月12日(土) 20:00第2回放送 2022年3月19日(土) 20:00第3回放送 2022年3月26日(土) 20:00第4回放送 2022年4月2日(土) 20:00YouTubeチャンネル「アルファノート」: 【予告映像】 村上“ポンタ”秀一 インタビューYouTube無料公開に至るまでには葛藤もありました。この映像作品はDVDで発売予定でしたが、制作途上にして氏が急逝してしまいました。社長の四月朔日氏は、以下のように述べています。「ファンの皆様にとって、これが村上“ポンタ”秀一氏の最後の姿であるならば、私共はできるだけ多くの方に、音楽への想いや技術を見ていただきたい、次の世代へ伝えたいと思い、それならばDVDで発売するのではなく、無料で世界中の方に見ていただく方が良いのではないかと考えました。」この映像作品はアルファノートが用意したポップス曲を題材に、村上“ポンタ”秀一氏がどう挑むのか、ドラム教則の面も持ちながらテーマを持って案内しています。撮影期間中、コロナ禍に入り、ポンタ氏もライブやレコーディング活動を休止したため、この映像がまさに生涯最後のレコーディングそして最後の姿を映像記録した、非常に貴重な作品となりました。初公開!村上“ポンタ”秀一氏が語るドラムチューニングの秘密■村上“ポンタ”秀一SHUICHI“PONTA”MURAKAMI (Drums,Produce)村上“ポンタ”秀一 1951年1月1日 兵庫県西宮市生まれ/山羊座/O型。1972年、フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊、など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、ライブに参加。レコーディングはゆうに14,000曲を越える。93年、自身初のリーダー・バンド“PONTA BOX”を結成、99年にはフジテレビ系「ニュースJAPAN JAZZ GIANTS」出演。また、同局『スーパーニュース』の音楽をPONTA BOXが担当し、03年4月よりフジテレビ系「堂本兄弟」第2期DOMOTO BROS.BANDとしてレギュラー出演。近年のリーダー・アルバムとしては、98年に音楽生活25周年を記念した『Welcome To My Life』、04年には30周年アルバム『MY PLEASURE』を発表。06年には、プログラミング音源に対してドラムでインター・プレイを試みた問題作『Rhythm Designer』が話題に。昨年にはそのライブ映像作品『Live! Rhythm Designer~SHUICHI“PONTA”MURAKAMI Solo Performance 2006@青山円形劇場』も発表している。現在も、サウンド・プロデューサーとしてさまざまなアーティストと新たな音作りを続ける一方、ドラム・クリニックをはじめ、後進の育成、指導にも積極的に力を注ぐ。いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月03日プロデビュー50周年を目前に急逝された村上“ポンタ”秀一さんが邦楽史に残した足跡と偉業を振り返る移動型ミュージアム・ツアー『PONTA MUSEUM』が、2021年10月15日(金)よりスタート。歴代のドラムセットや数々の愛用品を展示した移動型ミュージアムで、ポンタさんが足繁く訪れたライブハウスなど全国12箇所を巡ります。キービジュアル去る2021年3月9日、日本ポップス史に燦然と輝く功績を残されたドラマー、村上“ポンタ”秀一氏が急逝されました。ポンタさんは、昨年来のコロナ禍でやむを得ず音楽活動を中断する直前まで地方でのライブや地方の若手アーティストとの関わりを大事にしながら、精力的に全国を巡っていました。その活動には、人との繋がりを大切にするポンタさんの想いが込められていたと思います。多くの方々が3月の突然の訃報に接しポンタさんへの心残りを持ったまま今日までお過ごしのことと思います。そこで、ポンタさんの元アシスタントであり、近年はバンド“火星エンジン”で師と共に活動していたドラマーの家坂清太郎と、長年継続的にポンタさんを取材し、著書『俺が叩いた』シリーズをまとめた村田誠二、そして元アシスタントの古川夢人、ポンタさんと数十年にわたり親交が深く、長年にわたりイベントなどを手掛けてきたHIGH TENSION RECORDの三浦貴博が企画し、ポンタさんが愛し頻繁に訪れた全国各地のライブハウスやお店のみなさんをはじめ、歴代アシスタント有志や、ポンタさんのドラムにペイントを施した画家Cobble氏など、これまでポンタさんに厚く関わってきたたくさんの関係者の協力を得て、来年の3月9日の一周忌を1つのゴールと定め、“PONTA MUSEUM”と題した移動型ミュージアム・ツアーを開催することとなりました。今回、開催のご協力をいただくことになった全国12箇所のライブハウスやお店では、歴代ドラムセットや衣裳、譜面、愛用私物、などなど、ポンタさんの存在を身近に感じられる展示を中心に、企画制作のメンバーと歴代アシスタント有志による“ムラカミファミリア”の面々やライブハウス関係者がみなさん1人1人と語り合う、そんなポンタ愛に包まれた空間を共有しながら、ポンタさんを追想したいと思っています。関係者一同、コロナ対策を万全にして、みなさんのご来場をぜひお待ちしております。【ムラカミファミリア/PONTA MUSEUM企画制作チーム】家坂清太郎(元アシスタント、火星エンジン)/村田誠二(『俺が叩いた』取材執筆)三浦貴博(HIGH TENSION RECORD株式会社)/古川夢人(元アシスタント)/清宇生駒優貴(絵描きCobble)&生駒卓(デザイナー)[主催]HIGH TENSION RECORD株式会社/[共催]ムラカミファミリア[機材協力]パール楽器製造株式会社/[協力]The Stylist Japan[後援]リズム&ドラム・マガジン(株式会社リットーミュージック)【スケジュール】[栃木]いとう整体院栃木市樋ノ口町396-44 10月15日(金) [open]16時~[close]20時10月16日(土) [open]14時~[close]19時[宮城・気仙沼]鮨處えんどう気仙沼市本吉町津谷新明戸200 10月17日(日) [open]16時30分~[close]20時10月18日(月) [open]16時30分~[close]20時[宮城・石巻]LIVE☆SPOT On・Air石巻市穀町16-8 ソシアルビル1F 10月21日(木) [open]16時~[close]20時10月22日(金) [open]16時~[close]20時[青森・七戸]LiveClub SHOUT上北郡七戸町字影津内111-1 ETビル2F10月23日(土) [open]16時~[close]20時10月24日(日) [open]14時~[close]19時[埼玉]音楽と沖縄料理の店 ライブハウス 鶴ヶ島ハレ鶴ヶ島市五味ヶ谷7-7 ジョイビル2F 10月30日(土) [open]16時~[close]20時10月31日(日) [open]14時~[close]19時[神戸]music live STUDIO KIKI神戸市中央区中山手通3-2-2 1F 11月4日(木) [open]16時~[close]20時11月5日(金) [open]16時~[close]20時[京都]LIVE BAR Bonds Rosary京都市東山区廿一軒町236 鴨東ビル3F 11月6日(土) [open]16時~[close]20時11月7日(日) [open]14時~[close]19時[新潟]YOU&I新潟市中央区西堀前通9番町1541 福寿ビル2F11月13日(土) [open]16時~[close]20時11月14日(日) [open]14時~[close]19時[静岡・浜松]HERMIT DOLPHIN浜松市中区田町326-25 3階KJホール 11月20日(土) [open]16時~[close]20時11月21日(日) [open]12時~[close]17時[群馬・前橋]DYVER前橋市本町1-7-3 11月27日(土) [open]16時~[close]20時11月28日(日) [open]14時~[close]19時[岡山]MO:GLA岡山市北区中央町3-17 橋本興産第一ビル B1F 12月3日(金) [open]16時~[close]20時12月4日(土) [open]14時~[close]19時[大分]駅かふぇ JR鶴崎駅店大分市鶴崎2710-4 JR鶴崎駅構内12月5日(日) [open]14時~[close]19時12月6日(月) [open]16時~[close]20時村上“ポンタ”秀一さん_1【チケット購入について】ミュージアムのオフィシャルサイト( )で、電子決済・カード決済にてご購入ください。詳細はミュージアムの上記オフィシャル・サイトや、下記の公式Twitter、Instagram、Facebook等でお知らせいたします。※ミュージアムの公式SNS【Twitter】 PONTA MUSEUM (@murakamifamiria)【Instagram】ponta_museum【Facebook】 ◎チケット代一般:前売り¥3,500/当日¥3,800(税込)大学生・シニア(70歳以上)割引:前売り¥2,500/当日¥2,800(税込)保護者同伴の高校生以下・障がい者:無料※学生証、障がい者手帳の提示をお願いいたします。◎店頭では電子決済はできません。電子決済・カード決済をご希望の方は、ご来場日の前日までにホームページでご購入ください。◎店頭でのチケットご購入は、前売り/当日ともに現金のみとなります。◎店によっては、当日ドリンク代が別途必要になる場合がございます。◎開催時間内は再入場可能です。◎チケットをご購入いただいた方には、PONTA箴言集/歴代アシスタント9有志による座談会/未公開写真/などを収録した“ミュージアム限定 Cobbleデザイン・メモリーブック(28p)”を差し上げます。※各会場およびオフィシャルサイトにて単体価格¥2,000(税込)でも販売いたします。村上“ポンタ”秀一さん_2【開催についての特記事項】・本ミュージアムは政府や各自治体、各会場の定めるガイドラインに準じて実施いたします。・本ミュージアムは各会場の換気システムに加え、扉を開けて換気しながら行います。・ご入場者が定員を超えた場合、一時的に入場制限を行う場合がございます。予めご了承ください。・開催都道府県以外からのご来場や、感染時に重篤化する可能性の高い高齢の方や持病をお持ちの方のご来場は、より慎重にご検討いただきますよう、お願い申し上げます。・政府、自治体による感染症対策等をご確認の上、ご来場ください。【当日のお願い】1.ご来場前に事前の検温をお願いいたします。2.入場時には、体温測定にご協力ください。あわせて入場者名簿・質問用紙などへの記入及び提出のご協力をお願いいたします。3.マスクは常時着用いただき、咳エチケットをお守りください。4.会場内では定期的な手洗い、手指消毒をお願いします。5.密集を避けることを意識し、可能な限り他の方との距離をお取りください。6.握手などの接触、また大声による会話や発声はお控えください。7.プレゼントや祝花などは感染リスク低減のため辞退いたします。8.ご気分が悪くなられた場合は、速やかにお近くのスタッフまでお知らせ下さい。9.展示品や備品、設備等に触れることはお控えください。また展示物の撮影(動画含む)は「撮影可」の掲示があるものに限ります。【下記に該当する方は入場できません】・発熱(37.5度以上)・咳・倦怠感等の症状がある方や味覚や嗅覚の異常がある方、及び、14日以内にそのような症状があった方。・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方。・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある方。・各会場の感染予防ガイドラインに従っていただけない場合。・その他、スタッフの指示に従っていただけない場合。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月08日全国のコナンファン、そして赤井秀一ファンの皆さま、お待たせしました!1年間の公開延期を経て、現在絶賛上映中の劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』。物語の中心となる、赤井秀一をはじめとした“赤井一家”より、赤井秀一役の池田秀一さんからスペシャルメッセージが到着しました!作画とセリフで描かれる赤井の魅力。僕は流れに乗って、演じるだけです。赤井秀一 as 池田秀一さん――今回の映画で赤井さんが重要な役どころになる、と聞いたときの感想は?安室が大活躍している昨今、やっと出番が来たかと思いました(笑)。しかも蓋を開けてみると、赤井一家総結集とのこと。赤井家を代表して御礼申し上げます。このところ右肩上がりの“劇場版コナン”の勢いを止めてはならぬと、身の引き締まる思いでした。――赤井秀一は誰もが恐れる頭脳とフィジカルの持ち主です。そんなスーパーな役を演じるにあたり、いつもどのような意識をしていますか?特別な意識は持ちません。セリフが、映像が、もう赤井を描き出してくれていますから…。特に今回は丁寧に描かれていてとても感謝しています。流れに乗ればいい。それが基本です。――赤井さんは沖矢昴というペルソナを持っているわけですが、演じる上でそこはどう考えていますか?これもあまり意識していません。沖矢の人格は置鮎(龍太郎)さんにお任せしています。甘えっ放し。僕はその変化を楽しませていただいてます。「了解!」してもらえますか…?――普段のTVシリーズやこれまでの映画などを含め、同じシーンに登場することが少ないファミリーの皆さんとの掛け合いはいかがでしたか?それぞれキャストの皆さんとは別の作品や番組を通して知っているわけで、それなりにまぁ仲は良い方でしょう。しかし「ファミリー」ということに関しては、若干違和感をおぼえます。その、少したどたどしい感じが、今のところちょうどいいのかなと思っています。――コナンくんとの息の合った掛け合いやバディ感にもワクワクしました。収録はいかがでしたか?コナンとの距離感がテーマでした。相手の顔も見えないスマホ越しの会話の中にも漂う二人の信頼感、近くにいるというだけで、安心しなさんな!ってね。そういう意味でも、今回もとても勉強になりました。高山みなみさんとは、スタジオでもそういう距離感を心がけています。――待ち望んでいる方々へ、メッセージを!本当にお待たせしました。待つ身は辛いと申しますが、待たせる方も結構不安なものなんですねぇ…。そんな中、『緋色の不在証明』という副産物を作ることができたのは救いでした。ここまでお待たせした皆さんの期待に沿うことができるのか…。あとは天命を待つのみ!!スタッフ・キャストの想いがはるか彼方まで届きますよう、深く願う次第です!!いけだ・しゅういち声優、ナレーター。代表作に、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル、『ONE PIECE』のシャンクスなどがある。『名探偵コナン 緋色の弾丸』4年に一度の祭典〈WSG〉が開かれる東京。開会式にはリニアの開通も。スポンサーを集めたパーティで企業のトップが相次いで拉致される。コナンの推理により、15年前米国で起きた拉致事件との関連性が浮かび上がり…。原作/青山剛昌監督/永岡智佳脚本/櫻井武晴音楽/大野克夫主題歌/「永遠の不在証明」東京事変©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。作画監督・須藤昌朋レイアウト・山本泰一郎原画・かわむらあきお仕上げ・藤原優実背景・福島孝喜(石垣プロダクション)(by anan編集部)
2021年04月30日キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」から、人気アニメ『名探偵コナン』の江戸川コナンと赤井秀一をモチーフとした「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」と「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」を2020年4月25日(土)より全国のセブン-イレブンにて販売する。劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開も控えている人気アニメ『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンと、同作に登場し、原作でも絶大な人気を誇るFBI捜査官・赤井秀一の2人が和菓子になって登場する今回。カスタード味の「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」は、トレードマークであるジャケットと赤い蝶ネクタイの装いを和菓子の練り切りを用いて繊細に表現した。また、チョコレート味の「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」は、印象深いモノトーンの装いを練り切りで忠実に再現している。【詳細】食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン(カスタード味)食べマス 名探偵コナン 赤井秀一(チョコレート味)発売日:2020年4月25日(土)~取り扱い:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナーにて販売予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2020年04月26日「萩尾望都 SF原画展」が、山梨県立美術館にて2019年9月7日(土)から11月4日(月・振休)まで開催される。「萩尾望都 SF原画展」では、1970年代の少女漫画黄金期を築き、“少女漫画の神様”とも称される漫画家・萩尾望都のカラーイラストやコミック生原稿など約400点を展示。従来少女漫画で類を見なかった本格SF『11人いる!』をはじめ、宇宙を舞台に繰り広げられる壮大なロマンを表現した『スター・レッド』など、人気作品の原画が集結する。尚、山梨県立美術館で漫画の展覧会が開かれるのは今回が初となる。会場では、1970年代の作品から2000年代の近作まで多岐にわたる作品を紹介。『11人いる!』などエンターテインメント色の濃い70年代の作品に比べ、80年代の、『銀の三角』や『A-A’』などの一角獣シリーズ、未来の地球の特殊な状況を描いた『マージナル』といった作品はより一層本格的なSFの物語となっている。また、2006年からの「ここでない★どこか」と題した読み切りシリーズでは、SF、ファンタジーの他、家族問題や神話に題材をとった作品も織り交ぜている。2011年の東日本大震災を目の当たりにすると、「原発三部作」と呼ばれる放射性物質を擬人化した作品3作を「ここでない★どこか」シリーズに追加。異界と現実界が接近していくかのような表現が見て取れる。さらに、オリジナルのみならず小説の漫画化、挿絵・カラーイラストの提供などの活動にも焦点を当てる。SF小説家の光瀬龍とタッグを組んだ『百億の昼と千億の夜』は『週刊少年チャンピオン』に連載され、多くの男性ファンを獲得した作品だ。【詳細】萩尾望都 SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく会期:2019年9月7日(土)~11月4日(月・振休)休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)会場:山梨県立美術館住所:山梨県甲府市貢川1-4-27料金:一般 1,000円(840円)、大学生 500円(420円)※( )内は20名以上団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金※高校生以下の児童・生徒無料(高校生生徒手帳持参)※県内65歳以上は無料(健康保険証等持参)※障害者手帳持参者、およびその介護者は無料※前売券は山梨県立美術館にて、9月6日(金)まで販売■萩尾望都トークショー日時:9月16日(月・祝) 14:00~15:30場所:山梨県立文学館講堂 ※山梨県立美術館隣定員:500名申込方法:往復はがきで申込。※1通につき2名まで。同一人物からの2通目以降は申込無効。往信面にイベント名・住所・参加者全員の氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を、返信面に応募者の郵便番号・住所・氏名を記入。応募多数の場合は抽選。申込先:〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27山梨県立美術館「萩尾望都トークショー」係応募締切:8月31日(土)当日消印有効※聴講無料
2019年08月24日池田秀一、神谷浩史、三石琴乃、桑島法子、緒方恵美ら超豪華実力派声優たちが“怪談”を朗読する「声優×怪談」が、8月14日&15日の2夜連続で放送。夏にピッタリの怖くて切ない、新感覚エンターテインメントとなっている。喋りのプロ、声優が怪談に挑むという今回の新企画。古典から現代ホラーまで、多彩な話を取り上げ、その語りを様々な映像を加えて演出していく。2夜に分けて放送される今回。まず第1夜は、「赤の怪談」と名付け、復讐劇をラインアップ。そして第2夜は「黒の怪談」、亡霊の物語を取り上げる。本企画に参加するのは、誰もが一度はその声を聞いたことがある豪華声優陣。第1夜では、「夏目友人帳」「進撃の巨人」など数々の人気アニメ作品に出演する神谷浩史が「呪怨」を。高港基資の「恐之本」より、「轢(ひ)いた女」を「機動戦士ガンダム」シャア役でお馴染み池田秀一、「元カノ」を「美少女戦士セーラームーン」セーラーウラヌス役や「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ役の緒方恵美。第2夜では、「美少女戦士セーラームーン」セーラームーン役や「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役の三石琴乃と「薄桜鬼」「ハートキャッチプリキュア!」の桑島法子が「青い目の人形」(緑川聖司「呼んでいる怪談 青い本」より)を。「死を呼ぶ大観覧車」(ひよどり祥子「死人の声をきくがよい」より)を「けいおん!」の竹達彩奈。「リング」を「ポケットモンスター」タケシ役などのうえだゆうじが語る。ほかにも、いしかわえみの「絶叫学級」から2つのストーリー(緒方さん&竹達さん/桑島さん)や、「佐賀の化け猫」(三石さん)、「恐之本」より「最期の夢」(池田さん)、あずみきし「死役所」より「自殺ですね?」(緒方さん)、「菊花の約(ちぎり)」(うえださん&神谷さん)がラインアップされている。「声優×怪談」第1夜は8月14日(水)22時50分~、第2夜は15日(木)22時50分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月12日少女マンガファン待望の展覧会『萩尾望都ポーの一族展』が東京の松屋銀座ではじまりました。そのオープニングイベントに、萩尾望都先生と元宝塚トップ娘役・仙名彩世さんが出席。おふたりのプチトーク&萩尾先生のミニインタビュー、さらに会場の様子もご紹介!萩尾ワールドにひたれる!【女子的アートナビ】vol. 154デビュー50周年記念『萩尾望都ポーの一族展』では、文学的少女マンガで革命を起こしたマンガ家のひとり、萩尾望都先生の代表作『ポーの一族』シリーズを中心に、人気作品の原画や予告カットなど300点以上を展示。さらにスケッチブックや執筆風景など、普段なかなか目にすることのできない貴重な資料を間近で見ることができます。『ポーの一族』とは、永遠に少年の姿のまま生きながらえていくバンパネラ(吸血鬼)のエドガーが主人公となり、友人のアランとともに旅を続ける物語。1972年から連載されたロングセラーで、2016年には40年ぶりに新作も発表するなど、今なお多くの読者に愛され続けています。また、展示の途中には宝塚歌劇のコーナーも登場。2018年の花組公演『ポーの一族』の華やかな衣装や小道具などが並び、ポーの世界を全身で体感できる夢のような空間になっています。いつのまにか50年…開幕前に開かれたオープニングイベントには、萩尾先生が出席。先生は1969年にデビューし、『ポーの一族』や『トーマの心臓』、『イグアナの娘』など数々の傑作を発表し、2012年には少女マンガ家として初の紫綬褒章を受章。現在も、歴史マンガ『王妃マルゴ』を連載執筆中です。この展覧会をご覧になった萩尾先生は、「イントロダクションでカーテンの向こうに花びらが揺れるような画面が出てきて、あっという間に作品世界に引きずり込まれました」といい、「自分の作品なのに、ちょっとドキドキしてしまい……」と感慨深げ。さらに50年を振り返り、次のように述べました。萩尾先生毎月、毎年締め切りに追われて描いていたら、いつのまにか50年経ちました、という感じで、「50年だよ」といわれて、「私そんなに年をとったの?」と(笑)。でも、まだまだ描きたいものもあるので、もう少しがんばっていきたいと思います。今はわびさびの境地また、改めて50年分の作品を見た感想を問われると、次のようにコメント。萩尾先生昔の絵は頭がでかいな(笑)、と自己批判ばかりですが、それなりに一生懸命描いていたという感じです。昔の絵のほうが線も太く、勢いがありました。だんだん落ち着いてきて、今はちょっとわびさびの境地(笑)。困ったなと思っていますけど、これが寄る年波というものですから、このまま描いていこうと思います。ゲストは、仙名彩世さん!イベントには、元宝塚トップ娘役・仙名彩世さんがゲストとして参加。仙名さんは、2018年の宝塚歌劇団花組公演『ポーの一族』にシーラ・ポーツネル男爵夫人の役で出演されています。展覧会の感想について、仙名さんは「入った瞬間にカーテンがひらっとして『ポーの一族』のシーンが再現されていて……、足を踏み入れた瞬間泣きそうになりました」と感激した様子。さらに、「エドガーとアランの等身大パネルがあったり、舞台の大階段が再現されていたりして、いろいろ思い出しました」と興奮ぎみに語りました。また、『ポーの一族』の魅力については、次のようにコメント。仙名さんキャラクターのひとりひとりがとても生き生きしています。どの人を主役にしても先生は物語が描けると思うくらい、先生はひとりひとりのキャラクターを愛していらっしゃる。ポーをいろいろな角度から勉強させていただきましたが、すごく深いのです。生き続けることの悲しみ、というのは考えたことがなかったので、そういう悲しみもあるのかと感じました。宝塚での作品上演は、萩尾先生も30年ほど切望されていたそうで、「生きていればいいことがある」とうれしそうに話し、「舞台を見たときには、あふれるばかりの愛、台風のような愛に押し寄せられて、ものすごく感激しました」と宝塚愛を語りました。さらに仙名さんは、『ポーの一族』公演時に萩尾先生からプレゼントされたという直筆イラストを披露。「一生の宝物です」と美しすぎる笑顔で話してくれました。先生に直撃!イベント終了後、少しだけ萩尾先生とお話するチャンスがありましたので、ひとつ質問させていただきました。――50年描き続けているなかで、創作の原動力となっているものがありましたら教えてください。萩尾先生私はもともと現実の適応力が非常に低い人間ですので、どうしても異世界とかファンタジー界とか別世界のほうに逃げてしまうのです。だけど異世界に行ったら、そこにもいろいろとおもしろいことがあるので、やはりついそちらのことを書いてしまいます。現実で力強く楽しく生きられれば、それに越したことはないと思うのです。私には現実世界のいろいろな違和感とか不条理さというものが痛いのです。なんとかその痛みをかわしたい、緩和したいという思いがあるので、創作のほうに走っているのだと思います。少女のような笑顔で…1時間ちょっとのイベントを取材しただけですが、萩尾先生ご本人の魅力に圧倒されました。常に穏やかで物腰が柔らかく、たくさんのユーモアを交えながらご自身の50年を振り返り、また宝塚の話をされるときは少女のように目をキラキラさせ、仙名さんとトークを楽しんでいました。最後に、萩尾作品といえば“美少年”ということで、先生に「少女時代に好きだった美少年アイドルはいましたか?」とお聞きしてみたところ、「ウィーン少年合唱団が大好き。幻想の世界から抜け出してきたようなのよね!」と再び少女のような笑顔で答えてくださいました。往年の萩尾ファンも、まだ作品に触れたことがない人も、まずはこの展覧会で先生の生原画に触れてみてください。きっと、作品を読みたくなると思います。会期は8月6日(火)まで。Information会期:~8月6日(火) ※8月4日(日)は19:30まで時間:10:00 ~ 20:00※最終日17:00閉場。入場は閉場の30分前まで。会場:松屋銀座8階イベントスクエア料金:一般 ¥1,000/高校生¥700/中学生¥500/小学生¥300※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。©萩尾望都/小学館©宝塚歌劇団
2019年07月29日少女漫画家・萩尾望都(はぎおもと)のデビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」が、名古屋パルコ南館9階・特設会場にて開催される。期間は2019年9月30日(月)から10月17日(木)まで。萩尾望都とは?萩尾望都は1970年代に『ポーの一族』や『トーマの心臓』など文学性に溢れた作品で人気を博した少女漫画家。SFファンタジーから歴史ものまで多彩なジャンルにチャレンジし続けながら、少女漫画界の第一線を歩んできた。『ポーの一族』は、バンパネラ(吸血鬼)となって永遠に少年の姿のまま生きていく主人公・エドガーが、妹のメリーベルや友人アランと共に時空を超えて旅を続ける哀しみを描いた代表作。1972年に第1作『すきとおった銀の髪』が『別冊少女コミック』で発表されて以来、多くのファンを魅了し続ける傑作となっている。2016年には、40年ぶりのシリーズ新作『春の夢』を『月刊フラワーズ(flowers)』で連載。初回の掲載誌は入手困難となり、異例の重版がかかるなど反響を呼んだ。2018年には宝塚歌劇団により舞台化され、花組公演『ポーの一族』として上演。原作から抜け出したかのようなキャスト陣による完成度の高い舞台で注目を集めた。原画など200点を展示、宝塚歌劇のコーナーも東京・松屋銀座での開催時には5万人以上を動員した、デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」では、『ポーの一族』を中心に『トーマの心臓』など萩尾望都が生み出した名作の原画を展示。会場では『ポーの一族』シリーズ最新作や展覧会のための描き下ろしを含む原画、予告カットなど300点以上をはじめ、執筆風景も公開される。宝塚歌劇のコーナーも特別に設置し、2018年の花組公演 『ポーの一族』で使用された衣装や小道具を並べる。オリジナルグッズを販売「萩尾望都 ポーの一族展」でしか手に入らないオリジナルグッズにも注目。朝日賞受賞記念で関係者に配られた風呂敷を色違いで復刻販売するほか、ローズフレーバーティー、チケットファイル、コンパクトミラー、マスキングテープなどを展開する。また、展覧会の内容を凝縮した公式記念ブックも発売される。【詳細】デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」会期:2019年9月30日(月)~10月17日(木) ※会期中無休会場:名古屋パルコ南館9階・特設会場営業時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで。※最終日は17時閉場入場料:一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円、未就学児無料※パルコ及びJFR株主本人及び同行者1名まで無料。※障がい・療育手帳提示の本人と介添え1名まで無料。グッズ例:・風呂敷(復刻デザイン)3,200円+税・チケットファイル 全6種 各300円+税・マスキングテープ(15mm) 全3種 各600円+税【問い合わせ先】名古屋パルコTEL:052-264-8111(大代表)
2019年05月11日宝塚歌劇団花組が、漫画史上に残る傑作『ポーの一族』の初の舞台化に挑む。11月16日、原作の萩尾望都も臨席する中、制作発表会が開催された。宝塚歌劇花組『ポーの一族』 チケット情報永遠に年をとらず、哀しみをたたえつつ時空を超え旅を続けるバンパネラ“ポーの一族”の姿を描いた物語。会見冒頭ではエドガー役の明日海りお、シーラ役の仙名彩世、アラン役の柚香光が劇中歌2曲を披露。幻想的なパフォーマンスで報道陣を魅了したが、原作の萩尾も「この世のものとも思えぬものを見て、頭がどこかへ行ってしまった」と感激しきり。特に花組トップスター、明日海が扮するエドガーには「心臓がバクバク(笑)。言葉になりません」と絶賛の言葉を惜しまなかった。一方で原作者を前に劇中の登場人物に扮した明日海は「漫画のキャラクターを立体にしてしまうという、ことの重大さを感じ緊張しました」と語り、「先生の描かれる絵の表情、目の寂しさ、結んだ口の薄さ、後頭部に感じるオーラ……エドガーの存在すべてに魅力を感じています。稽古場でエドガーと呼ばれて「はい」と返事することすら恐れ多いほど特別な役。自分のイマジネーションをフル活用し、小池先生と話しながら、自覚を持って役を作り上げたい」と意気込みを。仙名も「シーラは美しい貴婦人ですが、愛に生きようとする強さやエドガーたちを包み込む優しさがある。女性として魅力的にみえるように作っていきたい」と役作りについて語った。また、エドガーたちの仲間になるアラン役の柚香は「今回の宝塚での舞台では、アランは一族に入る前の“人間”の状態が長い。今日、エドガーを演じる明日海さんが照明を浴びているのを舞台袖から観て、ゾクっとした。アランもバンパネラを初めて観たときに、このように身の毛がよだつ思いをしたのかもしれない。この感情を新鮮に覚えておきたいと思った」と感想を話した。演出を手がけるのは、『エリザベート』などのヒット作を数々送り出している鬼才・小池修一郎。『ポーの一族』を上演するために宝塚歌劇団に入ったという逸話を持ち、舞台化を申し出てから30余年を経ての実現となったが、「1985年に宝塚の公演後にコーヒーショップに行ったら、隣の席が打ち合わせ中の萩尾先生だった。こんな機会は二度とないと思い「ファンなんです」とお伝えし、名刺をお渡しした。確かその時に「いつか(舞台化を)やらせてください」とお伝えしたはずです」というエピソードを明かす。その後、当時ミュージカルの脚本を書いていた萩尾が小池に意見を求めたことからふたりの付き合いが始まったそうで「小池先生の作品はとてもセンスが良く、私ごのみ。小池先生ならいつでもOKですよと言っていたのに、(実現まで)こんなに待たされました(笑)」と萩尾。「私のイメージを超えた美しい世界が目の前に広がるというのが予感できて、今からドキドキワクワクしています」と原作者も期待大の公演は1月1日(月・祝)から2月5日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、2月16日(金)から3月25日(日)まで東京宝塚劇場で上演される。
2017年11月17日漫画家・萩尾望都の名作『ポーの一族』が、宝塚歌劇団により舞台化されることが23日、わかった。上演は2018年1~3月の予定。同作は1970年台に小学館『別冊少女コミック』にて連載された、少年の姿のままで永遠の時を生きる吸血鬼・エドガーを主人公とする物語。少女漫画の枠を超えて幅広い世代から愛され、2016年には40年ぶりの新エピソード『ポーの一族 ~春の夢~』が月刊コミック誌『flowers』にて掲載され、反響の大きさに重版が決定した。宝塚歌劇花組にて、トップスター・明日海りお、トップ娘役・仙名彩世を主演に、脚本・演出を小池修一郎が務める。公演は宝塚大劇場、東京宝塚劇場を予定。同作をいつかミュージカル化したいと夢見て入団した小池が、1985年に舞台化を申し出て以来、萩尾があらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台が実現となる。また、『ポーの一族 ~春の夢~』はフラワーコミックススペシャルとして7月10日に発売が決定した。さらに27日ごろ発売の「月刊flowers」7月号にて舞台化速報が掲載される。
2017年05月23日