秋が感じられる、落ち葉。道路や公園などを掃除している人は、集めた落ち葉をハートや猫といった、かわいらしい形にすることがあるようです。黄色や赤色など、カラフルな落ち葉で描かれた模様は、道行く人を笑顔にするでしょう。公園に『粉物』出現公園でしゃがみこんで、地面の茶色い落ち葉を掻き集める女性。みなさんは、何が完成したのか、ひと目でお判りでしょうか…!「公園でお好み焼き」そんなコメントとともに写真をX(Twitter)に投稿したのは、お好み焼き女ちゃん(@oko_onna)さん。落ち葉で作っていたのは、大好きなお好み焼きだったのです!緑色の葉が、ちゃんとトッピングの青のりに見えますね。まさかの落ち葉アートは人々のツボにはまり、大きな反響を呼んでいます。・これは天才の発想。ユーモアがあって好き。・ちゃんと青のりと、カツオ節がある。・すごくおいしそう!お好み焼きへの敬意と愛情を感じます!・このセンスに憧れる。ちなみに、投稿者さんがどれほどお好み焼きが好きかというと、誕生日にバースデーケーキの代わりとして食べるほど。落ち葉を見た時も、真っ先にソースが掛かった生地が思い浮かんだことでしょう。地面に『巨大なお好み焼き』が出現した光景は、お好み焼きを愛している人からすると、夢のような光景ですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月14日日に日に風が冷たくなり、街が秋色に染まってきました。今回は、落ち葉に塗りたい色から、あなたの「今の落ち込み度」がわかる心理テストをご紹介します。Q.この落ち葉に色を塗るなら?A:レッドB:イエローC:オレンジD:ブラウンあなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「今の落ち込み度」深層心理において“落ち葉”は、物事の終わりや感傷的な感情を象徴します。その落ち葉に塗りたい色は、今の心の状態とリンク。そのため選んだ答えから、あなたの「今の落ち込み度」を調べることができるのです。A:「レッド」を選んだあなた……今の落ち込み度80%あなたは、パワフルで行動的なタイプのよう。気になることがあれば、すぐにアクションを起こして詳しく知ろうとするし、可能なら実現させようとするでしょう。そんなあなたの今の落ち込み度は、80%。ここまでずっと走り続けてきたあなたですが、実際は色々とうまくいかないことも多かったかもしれません。口には出さないけれど、内心ではショックを受け、何もする気力がわかないこともあったはず。今は無理をしないで、少し立ち止まってパワーチャージをしましょう。新たな知識やスキルを吸収するのも、停滞気味の現状に風穴をあけて元気を取り戻す助けに。B:「イエロー」を選んだあなた……今の落ち込み度20%陽気でフレンドリーなあなたは、ソロで活動するより、みんなでワイワイ盛り上がることを好む傾向が。日々をにぎやかに過ごしているかもしれません。そんなあなたの今の落ち込み度は、20%。いつも通り楽しい毎日が続いているおかげで、ブルーな気分に陥ることはあまりないでしょう。とはいえ、今後も同じ状況が続くとは限らないのが人生。怖がる必要はないですが、何があっても大丈夫なように常日頃からメンテナンスしておくことが大切です。ムカムカしたりイライラしたり、嫌なことがあったときはぜひ早めに対処を。紙に気持ちを書き出したあとに破いて捨てる、おいしいものを食べて早く寝るなど、マメにリセットするよう心掛けてください。C:「オレンジ」を選んだあなた……今の落ち込み度60%この答えを選んだ人は自己肯定感が高く、自信があるタイプだと言えます。ミスをしても自分を責めたり否定したりせず、成長のよい機会と捉えることができるはず。そんなあなたの今の落ち込み度は、60%。珍しくネガティブになり、ちょっとしたことで凹んだりしがちかも。過密なスケジュールのせいで、心身ともストレスが溜まっていそうです。落ち込みから復活するには、予定のリスケや調整が不可欠。すべて保留にするのは無理でも、取捨選択をして本当に大事なことだけに絞っていきましょう。そうすれば時間と心に余裕が生まれ、自然とまた前向きに行動できるように。D:「ブラウン」を選んだあなた……今の落ち込み度40%人生の目標をしっかり持ち、コツコツ努力できるタイプと言えば、この答えを選んだあなた。いつも落ち着いていて、何事に対しても誠実かつ丁寧に対処できるでしょう。そんなあなたの今の落ち込み度は、40%。元々テンションの波が少ないため、多少凹むことがあっても、がっくり落ち込むことはあまりないかもしれません。ただし、心の中にモヤモヤが全くないというわけではないはず。いつまでも悩みを放置しておくと、やがて肥大化してネガティブ思考を呼び覚ます原因にもなりかねません。ストレスや悩みは、小さなうちに信頼できる人に打ち明けるのがスッキリするコツです。感情をため込まず、サラサラ流れる水のようなあなたでいてください。おわりに人の感情は、良くも悪くも揺れ動くもの。落ち込んでいても、ちょっとしたことで上向くこともあります。自分が今どんな状態にあるかを探り、その都度チューニングすることが、常に良好な精神状態を保つ鍵と言えるかもしれません。©のはらりか/PIXTA(ピクスタ)文・月風うさぎ
2023年10月14日木々が紅葉し、葉が落ちる秋の季節。近年、赤や黄など色が異なる落ち葉を利用してイラストを描く『落ち葉アート』を作って、SNSに投稿することが流行っています。セガの社員が『落ち葉アート』にチャレンジすると?2021年12月7日、セーム会社である、株式会社セガのTwitterカウントが更新。社員が落ち葉アートにチャレンジしたようで、「なんのキャラクターか分かるかな?」と、クイズ形式で1枚の写真を投稿しました。その出来栄えに、正解者が続出。ゲームが好きな人には、すぐに分かるかもしれません…!セガ社員が落ち葉アートにチャレンジしてみましたなんのキャラクターか、わ・わかるかな??⭐️ pic.twitter.com/dde2BcIVdr — セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) December 7, 2021 正解は…テレビゲーム『ぷよぷよ』や『魔導物語』に登場するキャラクター、カーバンクルでした!カーバンクルは各ゲームのマスコット的存在。カレーが大好物なキャラクターで、ファンの間では『カーくん』や『カーバンクルちゃん』とも呼ばれています。黄色く愛らしい一頭身ボディや大きな口、額に輝く六角形の赤い石まで、見事に落ち葉で再現されていますね!投稿には、クイズに関する回答とともに「すごい!」「『枯れー葉ンクル』ですね」「うますぎる」などのコメントが寄せられています。数々のゲーム作品だけでなく、アートでも感動を与えるセガの社員に、拍手を送りたいです![文・構成/grape編集部]
2021年12月08日新潟県新潟市に住んでいる亮(@ryo_hashittekuu)さんは、ある日、秋を感じる素敵な光景を目にしました。2021年11月7日、同市にある新潟駅を訪れた亮さんが、何気なく南口方面を見た時のこと。駅前の広場では、愛らしい生き物が秋の訪れを知らせてくれていたのです!むぅ…アジなまねを #ほっこり #新潟駅 pic.twitter.com/IVA4H73GGN — 亮(一泊380糸ようじ) (@ryo_hashittekuu) November 7, 2021 亮さんが目にしたのは、色とりどりの落ち葉から生まれた、愛らしい落ち葉アート!その姿は、まるで落ち葉を操って遊んでいるようにも見えますね!落ち葉アートは固定されているわけではないため、風が吹くと消えてしまいます。この日は天候がよかったため、誰かが作ったのでしょう。亮さんによると、この落ち葉アートを見た通りすがりの高校生たちは、風で消えかけた絵を修正してあげていたのだとか。その後、亮さんが夕方ごろに再び落ち葉アートを見てみると、右手や下半身が付け足されていたそうです!描いた本人が戻って来て、描き足したのでしょうか。もしくは、通りすがりの人たちが手を加えたのかもしれませんね。「こういうセンス好き!」「味がある」と反響が上がった、新潟駅の落ち葉アート。名もなき『落ち葉アーティスト』は、ネットを通してさらに多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2021年11月10日知人から聞いた出来事を漫画にしている、みつつぐ(@mitutugu)さん。子供たちが遭遇したある不思議な話を漫画化し、Twitterに投稿したところ反響が上がりました。近所のお寺にあるイチョウの葉が散り始めていた時のこと。葉を拾って見てみると文字のようなものが書いてあり…。文字が書いてある葉を1か所に集めると?人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた 25 #人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた pic.twitter.com/QudHWlfoR4 — みつつぐ (@mitutugu) November 22, 2020 お経のような字が書いてあるイチョウの葉を1か所に集め、芋を焼こうと約束した子供たち。しかし、翌日同じ場所に行くと、葉に埋もれるようにタヌキが死んでいたのです。お寺の住職がやってきて、「山を守っていたタヌキが極楽に呼ばれたのかもしれない」と説明。女性は、大人になってから当時のことを振り返り「選ばれしものができた葬儀だったのかもしれない」と思ったそうです。不思議な話を読んだ人たちからは、「素敵だけどちょっと切ない」などの声が上がっていました。・素敵な話。子供たちに葉のベットを作ってもらうために散らしたのかな。・日本昔話のようですね。グッときました。・徳の高いタヌキだったんだろうな。特別な葉っぱだったのかな。コメントには、「葉の文字は、お札などに使用される『梵字(ぼんじ)』だったのかもしれない」といった声も多く寄せられていました。なんとも不思議なお話ですが、きっとタヌキも子供たちのおかげで天国に行けたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月27日秋は、木々が紅葉する季節。赤色や黄色に染まる山や落ち葉を見て、季節を実感する人も多いでしょう。子供の頃は、落ち葉やどんぐりで遊んだものの、大人になってからは、もう自然で遊ぶことを何年もやっていないという人は多いかもしれません。距離感を守るめぐぴ(@meg_pee)さんの母親は、ある日友人と公園を散歩していると見知らぬ男性に出会いました。男性は、母親たちにあるものの作り方を教えてくれたといいます。男性に教わって作った作品がこちら!今日、母のとこにも寄ってきたんだけども公園散歩してたら見知らぬおじさんから「イチョウの葉っぱを丸めるとバラみたいになるんですよー」と教えてもらって作ってみたって、なかなか良かったからすぐまた拾いに行って一緒に作ってみた。一枚目が昨日母が作ったやつであとは今日作ったやつ。 pic.twitter.com/u96EN99HWY — 距 離 感 を 守 る め ぐ ぴ (@meg_pee) November 11, 2020 イチョウで作る黄色のブーケ!男性は、「イチョウを丸めるとバラみたいになるんですよ」と教えてくれたといいます。真っ赤なモミジと一緒に飾ると、秋を感じられてとても美しいですね!これなら家でも季節を楽しめそうです。投稿には感嘆の声がたくさん寄せられていました。・きれい!今度作ってみたいです。・粋な男性ですね。色合いが絶妙にいい!・子供の頃、よく作って遊んでた。こうやって飾ると素敵!紅葉は見て楽しむ人が多いですが、こうやって体験して秋を感じるのもいいかもしれませんね。イチョウを見つけたら、試してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日・この発想はなかった!・季節を感じるのもいい。・色合いが絶妙!ふくべ(@hukube85)さんがTwitterに投稿した『1枚の写真』に、反響が上がっています。投稿者さんの妹さんと姪っ子さんが、落ち葉や土を使ってあるキャラクターを描いたのだそうです。8万件以上の『いいね』が寄せられた写真がこちら。妹と姪っ子が作った煉獄さんかわいい pic.twitter.com/aagDRTvQz5 — ふくべ (@hukube85) November 9, 2020 妹さんと姪っ子さんが描いたのは…人気漫画『鬼滅の刃』に登場する、『煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)』!炎のような赤色と黄色の髪や2本に分かれた眉毛など、『煉獄杏寿郎』の特徴が落ち葉で見事に再現されています。ふくべさんが妹さんから聞いた情報によると、このアートは『煉獄杏寿郎』が大好きな姪っ子さんが落ち葉を見てひらめいたものだそう。「輪郭や口元を木の棒で描くなど試行錯誤しながら仕上げていた」とのことです。姪っ子さんの愛の込もった作品は、たくさんの人を感動させました。[文・構成/grape編集部]
2020年11月11日こんにちは! そんたんママです。木々が紅葉し、葉が落ちる季節ですね。近くの公園にも鮮やかな落ち葉がたくさん落ちていて、思わず足を止めてしまいます。子どもがきれいな葉っぱを拾ってくることもあるのでは。今回は、そんな落ち葉を使って、秋ならではのアートを楽しみたいと思います!■落ち葉ひろいを楽しもう 色がきれいだったり、形が面白かったりして、思わず手にとった葉っぱたち。せっかくなので、時には家に持ち帰ってみましょう。汚れがついていたら軽く洗うか、ぬらしたティッシュでふき取ります。■拾った落ち葉は押し花に 落ち葉は放っておくと丸まってパリパリになってしまいますが、いったん押し花にすると“きれい”が長持ちします。新聞紙などの紙にはさんで重しを乗せ、1~3日ほど置いておきます。■Let'sアート! 何に見える? さて、押し花ができたら画用紙とボンドを用意して、Let'sアート! 葉っぱの色や形を何かに見立てて、組み合わせて。絵をつくってみましょう。大人も頭の体操です。何に見える? いろいろ並べてみてつくりたい形が決まったら、葉の裏にちょんちょんと木工用ボンドをつけて画用紙に貼ります。 私はイチョウの葉っぱが魚のしっぽのようだと思ったので、きんぎょをつくってみました。 ほかにも顔や動物やのりものなど、見立てるものは何でもOK! 一番右は、きーちゃん作。何に見えるでしょう?(ロケットだそうです)絵ができたら、次は額縁をつくってみます!■紙で額縁をつくろう お気に入りの絵ができたら、お部屋に飾りましょう!そのまま壁に貼っても良いですが、額をつけるとぐっと作品らしさがアップします。一番簡単なのは、ひと回り大きい色画用紙を絵の後ろに貼ること! 両面テープやのりで貼りつけても良いですし、角のところに切りこみを入れて絵を差し込んでもOK。■枝で額縁をつくろう もうひとつは、枝を使った額縁。枝も落ち葉と同様、子どもが拾ってきたものを捨てずにとっておいたら、いつの間にかたくさん集まりました。枝はできたら一度ゆでて煮沸消毒したほうが、あとで虫がニョロリと出てくる…といった心配がないです。絵よりひと回り大きいダンボールと、枝を何本か用意します。 枝が長すぎる場合はカッターやのこぎりで切って、軽くヤスリをかけるとやさしい印象になります。 でこぼこしているので浮いてしまう部分もありますが、接地している部分にたっぷり木工用ボンドをぬって接着します。枝をわざとはみ出させましたが、台などに置く場合は、天地の地の辺からは枝がはみ出ないように要注意! 壁かけにする場合は後ろにひもをつけます。軽いので、テープでとめれば大丈夫。 乾いたら真ん中に絵を乗せて、枝の額縁の完成!別の絵や写真に変えたくなるかもしれないので、作品は枝に乗せるかマスキングテープなどで軽く裏をとめるくらいにしておきます。 いかがでしたか?落ち葉の絵はいつかは色あせてしまうかもしれませんが、秋にだけできる特別な遊びという感じがします。素朴ながらに大人も楽しめるので、残り少ない芸術の秋を親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
2018年11月27日今の時期、公園やお散歩で子どもがたくさん拾ってくるのが、ドングリや松ぼっくり、落ち葉など。キレイな木の実や葉っぱは、工作にしても楽しいですよね。でも、外で拾ってきた木の実などには、虫が卵を産みつけていることもあります。そのまま工作に使ったり、しまい込んだりしていると、あとで虫がニョロニョロ…と出てきて、大変なことに。せっかく子どもが拾ってきた“宝物”は、ママがしっかり処理をしてあげましょう。■ドングリの虫対策には煮沸or冷凍を子どもがドングリを拾ってきたら、まず全体をチェック。ドングリの中にいるかもしれない虫には、煮沸で対策をしましょう。1. 汚れているもの、穴があいていたりヒビが入っているもの、芽が出ているドングリは取り除きます。その後、水につけてみて、浮いてきたものも虫食いの可能性があるので除きましょう。2. 鍋にお湯を沸かしてドングリを入れ、5分程度ゆでます。普段、料理に使っている鍋とは別に、100円ショップなどで小さめの鍋を用意してもよいですね。3. 煮沸が終わったらザルなどにあげて水気を切り、しっかりと乾燥させます。ここできちんと乾燥させておかないと、虫はいなくなったとしても今度はカビが生えてしまう可能性が。4. ドングリでちょっと遊ぶだけなら2~3日干せばOK。長く保存したい場合は1カ月程度、風通しのよい日陰に置いて乾燥させましょう。煮沸に使える鍋がない時などは、冷凍する方法もあります。ドングリをビニール袋に入れ、1週間ほど冷凍庫に入れておくだけ。冷凍処理をしたあとも、しっかりと乾燥させてくださいね。 ■松ぼっくりはお酢入りのお湯で消毒きれいな形の松ぼっくりは、クリスマスのオブジェやリース作りにもピッタリ。工作に使ったあとに虫が出てきた…なんてことにならないように、しっかり処理をしておきましょう。一番簡単なのは、ビニール袋に入れた松ぼっくりに殺虫剤をかける方法です。でも、子どもが触れることを考えると、「殺虫剤は使いたくない」というママもいるでしょう。そんなときは、お酢を使った消毒がおすすめです。1. 使い古した歯ブラシなどで松ぼっくりの表面の汚れを落とし、ざっと水洗いします。2. バケツにお湯とカップ1杯程度のお酢を入れて、松ぼっくりを20~30分浸します。3. 松ぼっくりを取り出して、再度水で流します。きれいになるまで2~3回繰り返しましょう。4. 洗ったあとは風通しのよい場所に3~4日置いて乾燥させます。松ぼっくりを洗うときは松ヤニがつきやすいので、ビニール手袋などをするとよいですよ。■洗剤を使わず水洗いで落ち葉の色をキープ落ち葉を洗うときに洗剤や石けんを使うのはNG。せっかくのきれいな色がくすんだり、破れやすくなってしまったりします。落ち葉は水洗いで、汚れを軽くこすり取りましょう。洗ったあとはキッチンペーパーなどで水気を取り、天日干しで乾燥させます。紅葉などきれいな落ち葉を拾ったときは、押し花ならぬ押し葉にするのもおすすめ。拾ったらすぐにティッシュなどで汚れを拭き取り、新聞紙に重ならないように並べて挟みます。その上から、電話帳や本などで重しをして、3日ほどおけば完成です。よりきれいな作品にしたい場合は、落ち葉を挟む新聞紙を毎日取り替え、1週間ほどかけて十分に乾燥させましょう。木の実や落ち葉も、拾ってきたときにきちんと処理を施すと、工作や飾りに長く楽しめます。今から準備をしておけば、クリスマスやお正月のオーナメント作りにも役立ちそうですね。
2017年11月04日男子はなぜか、小学校高学年になってもいろいろなものを拾ってきます。石や木の棒にはじまり、いまの季節はどんぐりや落ち葉なんかも定番ですね。ママにとっては不用品だけど、彼らにはなぜか大切な宝物らしい…。捨てるに捨てられないこうしたものを、ママたちはどう処理しているのでしょうか?■男子のコレクター癖を尊重? 「すぐには捨てない派」ただの木の棒でも、男子にとっては何か光るものを感じたのでしょう。それを「ゴミ」として片づけずに、上手に処分する方法とは?●「木の枝とか、明らかにゴミのようなものでも、危険・腐敗などの心配がなければとりあえず保管してあげます。ただしダンボールを用意して、一定の量を超えたら捨てる、1個拾ったら何かを捨てるなどのルールを作っています」(35歳・小学1年生のママ)●「庭には息子が拾ってきた石がズラリ。かなり邪魔だけど、毎日数えてチェックしているので勝手に処分はできず…。そこで、どうして拾ってきたのか話を聞くことにしました。『かっこよかった』『持ち心地がいい』などの理由はあるのですが、これをどうしたいか聞くと『わからない』とのこと。それならいらないよね、といって納得させました。それでもまた拾ってきてしまうのですが…」(42歳・小学6年生のママ)●「うちの子はとにかく拾うことで満足するタイプ。だけど、目の前で捨てると怒るので、学校へ行っている間に少しずつこっそり捨てています。全然気づいていないから、モノに執着しないみたい」(38歳・小学3年生のママ)男子という生きものは、小さなころからコレクター癖があるのかもしれません。ただ、集めるだけで満足することもあるので、その場合はうまく処分できそうです。■工作したり写真を撮ったり、「思い出を残す派」最終的には捨ててしまっても、納得してもらうためには何か形に残しておくという方法もあります。●「拾ってきたどんぐりや枝でリースを作ります。ちょっと飾ったら処分しちゃうけど、自分が拾ったもので何かを作れることがうれしいみたいで、満足しているようです」(40歳・小学3年生のママ)●「拾ったものを撮影してアルバムを作っています。棒とか石とかしか写ってないからシュールだけど、写真に残すことで処分されても泣かなくなりました」(41歳・小学2年生のママ)拾ったもので工作をすれば、思い出が作れそうですね。ただ捨てるだけではない、すてきなアイデアです。■拾ってくるのは仕方ない!? 「もうあきらめている派」ダメといっても改善されることはなく、あきらめてしまうママたちも…。●「夫が木の棒を拾ってくることがあります。散歩の途中ならまだしも、会社からの帰り道に…。男はいくつになっても何かを拾いたがるという習性はなおらないものなのでしょうか。もうあきらめています」(42歳・小学1年生のママ)●「何度言っても聞かないのであきらめていますが、拾ってもOKなものや場所などを教えています。何が落ちているかわからないし、危険なものを拾ってもこわいから」(41歳・小学2年生のママ)木の棒や石ならまだ安心できますが、公園には除草剤などがかかった場所などもあります。危ないところへ近づかないように教えると同時に、不審物に触れないように指導しておきましょう。大人になっても木の棒を拾ってくることもあるほど、男子の拾い癖はなおらないものなのかもしれません。ママにとっては困りますが、適度に処分しつつ、危険がなければそっと見守ってあげましょう。
2017年10月28日木々が色づき、赤や黄色の葉がハラハラと落ちる季節になりました。そんな落ち葉を、子どもと一緒に観察して、拾って、工作して、オリジナルのアート作品にしてみませんか?落ち葉は公園にたくさんあるので、材料費はゼロ!用意する道具も家にあるものばかりなので、「芸術の秋」を気軽に楽しめます。まずは秋の公園へレッツゴー!今回は、わが家の5歳と1歳の息子たちとチャレンジ!まずは落ち葉の宝庫である近所の公園にむかいました。「空気が冷たくなってきたね」「あの木は葉っぱが赤いけど、こっちは黄色いね」など、感じたことをおしゃべりしながら落ち葉拾いをはじめます。子どもには好きな落ち葉を拾わせますが、あとからアート制作をすることを考えて、ママやパパはなるべく大きな葉っぱや色に変化がつくような葉っぱを選んでおくといいと思います。「いっぱい拾った!」「おもしろい形を見つけたよ」と目を輝かせる5歳児、とにかく落ち葉を袋に詰めまくる1歳児、どちらもとても嬉しそうでした!おうちに帰っていざ作品作りへ持って帰ってきた落ち葉を広げ、何を作るか考えます。子どもが考えている間に、落ち葉の汚れをさっとふきとると衛生的です。「材料費はかかってないから、どんなに失敗してもオーケー!」と大きな気持ちになれるのも、この工作のいいところ。なかなか制作に入れない子には、まずママやパパがハートや星など、簡単なものを作って見せてあげるのもいいかもしれません。1、材料と用具をそろえる。落ち葉、はさみ、のり、色画用紙(裏紙でもなんでも○)、お好みで色えんぴつやシールなど。2、モチーフを決め、落ち葉を好きな形にはさみで切る。下書きせずに切るくらいの、ざっくり感が楽しい。3、落ち葉にのりをつけ、色画用紙に貼りつける。お好みで色えんぴつで色をつけたりシールを貼ったら完成。子どもと一緒に作って共感ポイントを増やして子どもが作っているのをじっと見ているよりも、大人も一緒に制作して「葉っぱってやわらかいのとかたいのがあるんだね」や「そのアイディア、かっこいいね!」など、子どもと会話しながら手を動かすと、家族みんなで楽しめます。実際に作ってみると、落ち葉の手触りや色の違いに、大人の方が夢中になるほど。自分が拾ってきた材料で、自分の考えたモチーフが素敵なアートに変身したら、子どもたちは、自然物を使う楽しさ、工夫するおもしろさにきっと気づいてくれるはず。わが家では、子どもたちの作品を「素敵!素敵!!」と壁に飾りました。みなさんも、身近な材料でできる秋の「アート」に、ぜひ挑戦してみてください。<文・写真:フリーランス記者飯作 紫乃>
2016年10月17日夏が開放的なら、秋は情緒的・感傷的な季節といえるでしょうか。はっきりとは分からなくても、子どもは暮らしの中のささいな変化で、季節を感じているものです。秋は緑から赤や黄色に色づく紅葉を鑑賞したり、舞い落ちた落ち葉を足でふみしめたり、目や音で楽しめる季節です。今回は 絵本ナビ 協力のもと、紅葉と落ち葉を題材にした絵本を集めてみましたのでご紹介しましょう。ばけばけはっぱ写真・文:藤本 ともひこ/出版社:ハッピーオウル社 「ばけばけはっぱ」(絵本ナビ紹介ページ) 手のひらと同じ形のもみじの葉、コロンと転がる木の実を「またあった!」とうれしそうに拾い集める子も多いですよね。そんなお子さんにおすすめしたいたのがこちら。はっぱだらけに見えるのに、よーく目をこらすと落ち葉や木の実でつくられた動物が隠れてる!「ふーっとふいてみて」という言葉に「ふーっ」と息を吹きかける、かわいいわが子の仕草を見ることもできます。「かくれんぼ」が大好きな子にもうれしい写真絵本は、工作のアイデアとしてもぜひ取り入れてみてくださいね。さわさわもみじ作:ひがし なおこ/絵:きうち たつろう/出版社:くもん出版 「さわさわもみじ」(絵本ナビ紹介ページ) ダッフルコートとマフラーを身にまとう男の子。そのまわりを「さわんさわん」「さわさわ」と音を奏でる、色づいた葉っぱたち。かわいい表情で和ませてくれる、たくさんのどんぐり。もうすぐ冬を感じさせる「ひゅるるるる」という冷たい風の音。まるで映画のような世界観がそこに広がっているように感じます。けして多くはない文章と、色の鮮やかさをおさえた絵画のようなイラストが少しの切なさを感じさせる、印象的な季節のシリーズ絵本です。 おちばいちば 作:西原 みのり/出版社:ブロンズ新社 「おちばいちば」(絵本ナビ紹介ページ) さっちゃんがやってきたのは、落ち葉や木の実を使った品物がたくさんそろう不思議な「おちばいちば」。ここで品物を買うにはどんぐりのぼうしが必要なことを、とかげのおくさんに教えてもらい「くーださいな、くーださいな」とたずねるシーンは本当に楽しそう!緻密に描きこまれたイラストは「こんなところにこんなものがある!」と親子で教えあうこともできて、見応え十分。落ち葉や木の実など、地味色である茶をメインとしたイラストにもかかわらず明るく陽気な雰囲気に仕上がっているのは、魅力あふれる登場人物たちの表情にあるのかもしれません。おちばきょうそう作・絵:白土 あつこ/出版社:ひさかたチャイルド 「おちばきょうそう」(絵本ナビ紹介ページ) たっくんとたぬきが登場するシリーズ最新作。今回は「おちば」を中心にストーリーが展開していきます。掃いても掃いてもきれいにならない庭の落ち葉に四苦八苦しているたっくん。そこに「へたくそだなあ」と現れた、たぬき。いつの間にか始まった「おちば集め競争」で見事おちばの山をつくった1人と1匹は、思わずその山の中へダイブ! お約束のおちば遊びができるのも、この季節ならではですね。子どもとおちば掃除をするときも「埋もれちゃうくらい集めちゃう?」と楽しみながらできそうです。秋は、子どもとのお散歩にもいい季節です。普段目にしているものが、季節とともに移ろっていく。その様子に、子どもは自然の在り方を学んでいくのでしょうか。春夏秋冬のある日本の子育ては、ある意味贅沢なことかもしれませんね。データ協力: 絵本ナビ
2016年09月22日